経営戦略型 HRM Solution 統合 ERP package 勤次郎 Lite シリーズ ~Human Resource Management~ 勤次郎 Lite Q 太郎 平成 27 年年末調整対応 システム説明書 日通システム株式会社
はじめに 平素は 勤次郎 Lite Q 太郎 をご利用いただき誠にありがとうございます この度 平成 27 年分の年末調整対応についてご案内致します 本冊子で平成 27 年の年末調整を行う際の操作方法をご確認のうえ 年末調整手続きを進めて頂きますよう宜しくお願い致します
目 次 1. 年末調整処理の流れ 1 2. 年末調整処理の詳細 1 年末調整処理前の確認 1-1. 基本情報設定内容の確認 5 1-2. 受給者 ( 本人 ) 設定内容の確認 6 1-3. 配偶者及び扶養親族設定内容の確認 7 2 年末調整データの入力方法 9 3 その他入力 3-1. 導入前データの入力 18 3-2. 前職分データの入力 18 3-3. 前年度の年末調整申告データを使用して 本年度 20 の年末調整申告データを作成する場合 ( 年末調整 申告データの作成 ) 3-4. 団体保険のデータを受け入れる場合 20 (LINCファイルの受入) 4 源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) の出力について 4-1. 源泉徴収票の出力設定 21 4-2. 源泉徴収票の出力について ( 源泉徴収税額 住宅借 23 入金等特別控除額 住宅借入金等特別控除可能額 ) 4-3. 源泉徴収票の出力について ( 摘要欄の出力内容 ) 25 4-4. 源泉徴収票の 社会保険料等の金額 欄について 28 3. 補足事項 29
1. 年末調整処理の流れ Q 太郎での手順 年末調整に必要な情報 1 12 月の給与 賞与処理 扶養控除等申告書 平成 27 年分の申告書を使用 通常通り給与 賞与処理を行います 給与年調の場合 給与明細書の印刷は行わないでください 賞与年調の場合 賞与明細書の印刷は行わないでください 給与 ( 賞与 )- 支給入力 ( 賞与入力 ) 画面の所得税は通常の所得税額が表示されます 確認 控除対象配偶者 扶養親族 障害者 寡婦 ( 寡夫 ) 勤労学生 ( ) 2 年末調整対象者情報の確認 前職分データ (Ⅰ) 対象者に中途入社の人がいる場合は 前職の住所 名称 退職年月日がわかる書類を用意してください 2-1. 年末調整対象者の抽出 累計支給額一覧表 で 年末調整対象者を抽出します 2-2. 年末調整対象者の給与 賞与金額の確認 賃金台帳 で 年末調整対象者の給与 賞与金額が正しいかどうか確認します 2-3. 個人情報の登録内容の確認 個人情報の登録 で 年末調整に必要な情報を登録します 個人情報の登録 - 扶養者等 の情報をもとに扶養控除額が計算されます (5~8 ページ ) 前職分のデータを登録する場合は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-2(18~19 ページ ) をご確認ください 住宅借入金等特別控除申告書 保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書 受理確認 3 年末調整データの入力 生命保険料控除額 地震保険料控除額 社会保険料控除額 小規模共済等掛金控除額 配偶者特別控除額 住宅借入金等特別控除 年末調整申告入力 画面で保険料控除額 配偶者控除額 住宅控除額を入力します (9~17 ページ ) 入力作業は年間の給与処理が終わる前でも始められます 導入前のデータを登録する場合は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-1(18 ページ ) をご確認ください 前職分のデータを登録する場合は 年末調整の計算 を実行する前までに 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-2(18~19 ページ ) をご確認ください 導入前データ平成 27 年の途中から導入し 1 月からのデータがシステム内にそろっていない場合は 導入前までの給与 税額 社会保険料額がわかる書類を用意してください 前職分データ (Ⅱ) 対象者に中途入社の人がいる場合は 前職の給与 税額 社会保険料額がわかる書類を用意してください -1-
4 年末調整エラーデータの抽出 修正 年末調整エラーリスト にて エラーデータの抽出 出力を行い 必要に応じて修正します エラーチェックの内容についての詳細は別冊 Q&A 集 の 1 年末調整計算前 -Q4(6 ページ ) Q5(8 ページ ) を参照してください 5 年末調整計算の実行 年末調整の計算 を実行します 年調設定 について 給与年調 年末調整の過不足税額を本年最後の支払い給与 (12 月分 ) で精算します 賞与年調 年末調整の過不足税額を本年最後の支払い賞与 (12 月分 ) で精算します 単独年調 年末調整の過不足税額を給与や賞与で精算せず 単独で精算します 年調設定 の選択による年末調整計算への影響はありません 年末調整計算の結果は同じです ( ) 6 実行結果の確認 6-1. 個人単位における計算結果の確認 源泉徴収簿 を印刷し 詳細内容を確認します 6-2. 会社単位における計算結果の確認 年末調整合計表 年末調整集計表 年末調整一覧表 を出力し 結果を確認します 結果が正しくない場合 または再計算したい場合は 手順 2 からやり直してください 8 過不足額の精算 (3 ページ ) まで実行後に再計算が必要になった等 会社単位で再計算できない場合は 年末調整データチェック にて 年末調整計算処理に不整合のある個人を確認してください -2-
給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) 7 提出書類の作成 7-1. 源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) の作成 (21~28 ページ ) 提出 交付 税務署へ 1 枚提出 市区町村へ 2 枚提出 本人へ 1 枚交付 本人の承諾を得れば 電子メールも可能です 7-2. その他法定帳票の作成 年末調整合計表 年末調整集計表 等を使用して 法定帳票の作成を行います 8 過不足額の精算 過不足額を現金で精算する場合は 8-1 8-2 の作業は不要です 8-1. 過不足額を明細書に反映年末調整計算結果の過不足額を明細書に反映するために 過不足額の明細反映 を実行します 反映年月 は給与年調の場合は 給与 賞与年調の場合は 賞与 を選択します 8-2. 反映結果の確認 明細一覧表 にて確認します 給与 ( 賞与 ) の所得税欄が過不足額を加味した金額になります 但し 給与 ( 賞与 )- 支給入力 ( 賞与入力 ) 画面では所得税の金額は加味されていない金額です 詳細は別冊 Q&A 集 の 3 過不足額の明細反映について -Q1(24 ページ ) を参照してください 8-3. 明細書の出力 給与年調 の場合 12 月の給与明細書 給与明細一覧表を印刷します 賞与年調 の場合 12 月の賞与明細書 賞与明細一覧表を印刷します 単独年調 の場合 還付金金種表 を印刷し 現金で還付 徴収します 次頁の 補足 もあわせてご確認ください 過納額の還付 または 不足額の徴収 -3-
* 補足 * 前頁の説明は 平成 27 年にて還付する場合の説明です 平成 28 年 (1 月分 ) の給与または賞与に反映する場合には 1 月分の給与処理または賞与処理を行った後 手順 8 以降の処理を行ってください 前年度の年末調整申告データを複写して 対象年度の年末調整申告データを作成する場合は 年末調整申告データの作成 を実行します 詳細は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-3(20 ページ ) を参照してください 生命保険の団体保険に加入している場合で その契約内容等のデータを受け入れる場合は LINC ファイルの受入 を実行します 詳細は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-4(20 ページ ) を参照してください -4-
2. 年末調整処理の詳細 1 年末調整処理前の確認 年末調整処理を行う前に 年末調整計算を正常に処理するために必要な個人情報について説明します 1-1. 基本情報設定内容の確認 Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 基本設定 1 1 2 3 4 5 Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 基本設定 2 6 8 9 7-5-
(1) 個人コード 個人コードを入力します (2) 個人名 個人名を入力します (3) 個人カナ名 個人カナ名を入力します 半角カナ入力 (4) 年末調整計算区分 年末調整を行う場合 する を選択します (5) 源泉徴収票提出区分 税務署に源泉徴収票を提出する場合 する を選択します する を選択した場合は 年末調整合計表 内の 給与所得の源泉徴収票を提出するもの の人員にカウントされます (6) 生年月日 個人の生年月日を入力します (7) 性別 個人の性別を選択します (8) 入社年月日 個人の入社年月日を入力します (9) 退職年月日 個人の退職年月日を入力します 1-2. 受給者 ( 本人 ) 設定内容の確認 Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 扶養者等 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12 11 12 (1) 本人控除障害者 本人が障害者の場合 チェックをつけて障害区分 ( 一 般 または 特別 ) を選択します -6-
(2) 本人控除勤労学生 本人が勤労学生の場合 チェックをつけます (3) 本人控除寡夫 本人が寡夫の場合 チェックをつけます (4) 本人控除寡婦 本人が寡婦の場合 チェックをつけて寡婦区分 ( 一般 または 特別 ) を選択します (5) 扶養親族である子 扶養親族である子がいる場合 有 を選択します 本人が寡婦の場合に設定します (6) 配偶者あり ( 夫あり ) 配偶者がいる場合 チェックをつけます (7) 未成年者 本人が未成年者の場合 チェックをつけます (8) 死亡退職者 本人が死亡退職者の場合 チェックをつけます (9) 災害者 本人が災害者の場合 チェックをつけます (10) 外国人 本人が外国人の場合 チェックをつけます (11) 徴収猶予税額 給与所得に対する源泉所得税の徴収の猶予を受けた場合 その猶予額を入力します (12) 災害者徴収税額 本人が災害者の場合に徴収猶予額を入力します 1-3. 配偶者及び扶養親族設定内容の確認 Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 扶養者等 - 扶養者詳細入力 1 2 3 4 5 6 10 11 12 7 8 9-7-
(1) 配偶者 / 扶養区分 扶養者の扶養区分を選択します なし 控除対象配偶者 扶養親族 の中から選択してください 控除対象配偶者 を選択した場合は(7)~(9) を 扶養親族 を選択した場合は(10)~(12) を設定してください (2) 氏名 扶養者の氏名を入力します 扶養親族数が多い場合は 名前 ( 苗字を除く ) のみの 入力をお勧めします (3) 続柄 扶養者の続柄を選択します (4) 生年月日 扶養者の生年月日を入力します (5) 死亡年月日 扶養者が死亡した場合 死亡年月日を入力します (6) 登録行順番 個人情報の登録 源泉徴収票 にて扶養者を表示 (6) 登録行順番 したい順に行番号を入力します (7) 老人控除対象配偶者 控除対象配偶者が70 歳以上の場合にチェックをつけます 老人控除対象配偶者 は生年月日から自動で選択されます (8) 配偶者障害区分 控除対象配偶者が障害者の場合 チェックをつけて障害 区分 ( 特別 または 一般 ) を選択します (9) 配偶者同居別居区分 控除対象配偶者が障害者の場合に選択します 同居 または 別居 を選択してください (10) 扶養者対象区分 扶養親族の扶養区分を選択します 同居老親等 同居老親等以外 特定 一般 年少 から選択してください (4) 生年月日を入力すると自動で判別します ただ し 70 歳以上の扶養親族は 同居老親等 と判断さ れるため 同居老親等以外 に該当する場合は 手 修正が必要になります (11) 扶養者障害区分 扶養親族の障害者区分を選択します 該当無し 特別 同居特別 一般 から選択してくださ い (12) 障害等級 扶養親族の障害等級を入力します -8-
2 年末調整データの入力方法 給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 を元に 年末調整に必要な社会保険料控除額 保険料控除額 配偶者特別控除額 住宅借入金等特別控除額の入力を行います 以下は 詳細項目入力モードで説明します 左上の 詳細項目入力可能 のチェックを外すと 合計項目 ( 詳細項目入力可能 の選択状態に関係なく常に入力できる項目 ) を入力できます Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告入力 - 生命保険料 保険期間又は年金支払期間 が終身の場合は 99 を入力します 1 2 3 12 7 5 8 9 10 4 6 11 13-9-
Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告入力 - 地震 社会保険料 14 16 17 19 15 22 18 20 21 23 Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告入力 - 配偶者特別控除 24 27 28 29 30 32 31 33 25 26-10-
給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書 給与所得者の保険料控除申告書 1 2 3 5 7 9 10 8 4 6 11 13 14 15 16 18 19 22 21 記載されている社会保険料のうち国民年金保険料に該当するものの合計が ( うち国民年金保険料等の金額 ) になります 23-11-
給与所得者の配偶者特別控除申告書 24 25 26 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 27 28 29 30 32-12-
(1) 生命保険欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (1) 生命保険欄 欄にある 一般の生命保険 の 保険会社等の名称 (1) 生命保険欄 保険等の種類 保険期間又は年金支払期間 (1) 生命保険欄 保険等の契約者の氏名 保険等の受取人氏名 続 (1) 生命保険欄 柄 新旧区分 あなたが本年中に支払った保険 (1) 生命保険欄 料等の金額 を入力します (2) 新保険料の合計欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (2) 新保険料の合計欄 欄にある 一般の生命保険料 の あなたが本年中に (2) 新保険料の合計欄 支払った保険料等の金額 (a) の内 新契約 ( 平 (2) 新保険料の合計欄 成 24 年 1 月 1 日以降に締結した保険契約 ) の保険料を (2) 新保険料の合計欄 合計します (2) 新保険料の合計欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (2) 新保険料の合計欄 す (3) 旧保険料の合計欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (3) 旧保険料の合計欄 欄にある 一般の生命保険料 の あなたが本年中に (3) 旧保険料の合計欄 支払った保険料等の金額 (a) の内 旧契約 ( 平 (3) 旧保険料の合計欄 成 23 年 12 月 31 日以前に締結した保険契約 ) の保険 (3) 旧保険料の合計欄 料を合計します (3) 旧保険料の合計欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (2) 新保険料の合計欄 す (4) 生命保険合計欄 (1) を入力すると 一般の生命保険料 の控除額 (4) 生命保険合計欄 ( イ欄 ) が自動計算されます (3) 旧保険料の合計欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は(2) (3) 旧保険料の合計欄 (3) で入力された金額をもとに自動計算されます (5) 介護医療保険欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (5) 介護医療保険欄 欄にある 介護医療保険 の 保険会社等の名称 (5) 介護医療保険欄 保険等の種類 保険期間又は年金支払期間 (5) 介護医療保険欄 保険等の契約者の氏名 保険等の受取人氏名 続 (5) 介護医療保険欄 柄 あなたが本年中に支払った保険料等の金額 を (5) 介護医療保険欄 入力します (6) 介護医療保険合計欄 (5) を入力すると 介護医療保険料 の控除額 ( ロ (3) 旧保険料の合計欄 欄 ) が自動計算されます (3) 旧保険料の合計欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は介護医療 (3) 旧保険料の合計欄 保険の合計欄で入力された金額をもとに自動計算されま (3) 旧保険料の合計欄 す -13-
(7) 個人年金欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (7) 個人年金欄 欄にある 個人年金保険料 の 保険会社等の名称 (7) 個人年金欄 保険等の種類 保険期間又は年金支払期間 (7) 個人年金欄 保険等の契約者の氏名 保険等の受取人氏名 続 (7) 個人年金欄 柄 新旧区分 あなたが本年中に支払った保険 (7) 個人年金欄 料等の金額 を入力します (8) 年金の支払開始年月日 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (7) 個人年金欄 欄にある 個人年金保険料 の 支払開始年月日 を入 (7) 個人年金欄 力します (9) 新保険料の合計欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (7) 個人年金欄 欄にある 個人年金保険料 の あなたが本年中に支 (7) 個人年金欄 払った保険料等の金額 (a) の内 新契約 ( 平成 (7) 個人年金欄 24 年 1 月 1 日以降に締結した保険契約 ) の保険料を合 (7) 個人年金欄 計します (7) 個人年金欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (7) 個人年金欄 す (10) 旧保険料の合計欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 (7) 個人年金欄 欄にある 一般の生命保険料 の あなたが本年中に (7) 個人年金欄 支払った保険料等の金額 (a) の内 旧契約 ( 平 (7) 個人年金欄 成 23 年 12 月 31 日以前に締結した保険契約 ) の保険 (7) 個人年金欄 料を合計します (7) 個人年金欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (7) 個人年金欄 す (11) 個人年金合計欄 (7) を入力すると 個人年金保険料 の控除額 ( ハ (7) 個人年金欄 欄 ) が自動計算されます (7) 個人年金欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は(9) (7) 個人年金欄 (10) で入力された金額をもとに自動計算されます (12) 編集ボタン ( 生命保険 介護医療 個人年金 ) (7) 個人年金欄 一般生命保険料情報を5 件以上 または介護医療保険料 (7) 個人年金欄 情報を3 件以上または個人年金保険料情報を4 件以上入 (7) 個人年金欄 力する場合 クリックします 生命保険料控除入力 ( 生 (7) 個人年金欄 命保険 介護医療 個人年金 ) 画面が表示されますので (7) 個人年金欄 (1) (5) (7) と同様に入力します (13) 生命保険料控除額 (4) (6) (11) の金額をもとに 生命保険料控 (7) 個人年金欄 除 の金額が自動計算されます -14-
(14) 地震保険料控除欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 地震保険料控除 (14) 地震保険料控除欄 欄の 保険会社等の名称 保険等の種類 保険 (14) 地震保険料控除欄 期間 保険等の契約者の氏名 保険等の対象と (14) 地震保険料控除欄 なった家屋等に居住又は家財を利用している者等の氏名 (14) 地震保険料控除欄 続柄 地震保険料又は旧長期損害保険料の区分 (14) 地震保険料控除欄 あなたが本年中に支払った保険料等の金額 を入力し (14) 地震保険料控除欄 ます (15) 地震保険料の合計 (14) を入力すると あなたが本年中に支払った保険 (14) 地震保険料控除欄 料等の金額 の内 地震保険 の保険料を合計します (14) 地震保険料控除欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (14) 地震保険料控除欄 す (16) 旧長期損害保険料の合計 (14) 地震保険料控除欄 (14) を入力すると あなたが本年中に支払った保険 (14) 地震保険料控除欄 料等の金額 の内 旧長期損害保険 の保険料を合計 (14) 地震保険料控除欄 します (14) 地震保険料控除欄 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま (14) 地震保険料控除欄 す (17) 編集ボタン ( 地震保険 ) (14) 地震保険料控除欄 地震保険料情報を3 件以上入力する場合 クリックしま (14) 地震保険料控除欄 す 地震保険料控除入力画面が表示されますので (14) 地震保険料控除欄 (14) と同様に入力します (18) 地震保険料控除額 (15) (16) の金額をもとに地震保険料控除額が自 (14) 地震保険料控除欄 動計算されます (19) 社会保険料控除欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 社会保険料控除 (14) 地震保険料控除欄 欄にある 社会保険の種類 保険料支払先の名称 (14) 地震保険料控除欄 保険料を負担することになっている人の氏名 続柄 (14) 地震保険料控除欄 あなたが本年中に支払った保険料の金額 を入力しま (14) 地震保険料控除欄 す (14) 地震保険料控除欄 申告する社会保険料が国民年金の対象となる場合は (14) 地震保険料控除欄 国民年金 にチェックをつけます (20) 編集ボタン ( 社会保険 ) (14) 地震保険料控除欄 社会保険情報を4 件以上入力する場合 クリックします (14) 地震保険料控除欄 社会保険料控除入力画面が表示されますので (19) (14) 地震保険料控除欄 と同様に入力します -15-
(21) 社会保険料控除額合計欄 (22) 小規模企業共済等欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 社会保険料控除 欄にある あなたが本年中に支払った保険料の金額 の合計金額が自動計算されます 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力します (22) 小規模企業共済等欄 給与所得者の保険料控除申告書 の 小規模企業共済 等掛金控除 欄にある あなたが本年中に支払った掛金 の金額 をそれぞれ入力します (23) 小規模企業共済等合計欄 (22) を入力すると あなたが本年中に支払った掛金 の金額 の合計金額が自動計算されます 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま す (24) 配偶者特別控除欄 給与所得者の配偶者特別控除申告書 の 給与所得 事業所得 雑所得 配当所得 不動産所 得 退職所得 1~6 以外の所得 それぞれの 収入金額(a) 必要経費(b) を入力します 所得金額(a ー b) は自動計算されます 退職所得 1~6 以外の所得 の 所得金額 (a ー b) 欄には計算結果を入力します (25) 配偶者の合計所得金額 給与所得者の配偶者特別控除申告書 の 配偶者の合 計所得金額 (1~7の合計額) (A 欄 ) の金額が自動 計算されます 詳細項目入力可能 にチェックがない場合は入力しま す (26) 配偶者特別控除額 (25) の金額をもとに配偶者特別控除額が自動計算され ます (27) 借入金等年末残高 ( 新築又は購入に係る借入金等 ) 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の 居住 用部分の家屋又は土地等に係る借入金等の年末残高 欄 の金額をそれぞれ入力します -16-
(28) 借入金等年末残高 ( 増改築等に係る借入金等 ) (22) 小規模企業共済等欄 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の 居住 (22) 小規模企業共済等欄 用部分の増改築に係る借入金等の年末残高 欄の金額を (22) 小規模企業共済等欄 入力します (29) 住宅借入金等特別控除額 (22) 小規模企業共済等欄 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の (22) 小規模企業共済等欄 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除額 欄の金額 (22) 小規模企業共済等欄 を入力します (30) 居住開始年月日 ( 新築又は購入した家屋に係る事項 ) (22) 小規模企業共済等欄 新築又は購入した家屋の居住開始年月日を入力します (31) 借入金等控除の種類 ( 新築又は購入した家屋に係る事項 ) (22) 小規模企業共済等欄 新築又は購入した家屋に係る借入金等控除の種類を選択 (22) 小規模企業共済等欄 します (32) 居住開始年月日 ( 増改築等の家屋に係る事項 ) (22) 小規模企業共済等欄 増改築等をした家屋の居住開始年月日を入力します (33) 借入金等控除の種類 ( 増改築等の家屋に係る事項 ) (22) 小規模企業共済等欄 増改築等をした家屋に係る借入金等控除の種類を選択し (22) 小規模企業共済等欄 ます -17-
3 その他入力 3-1. 導入前データの入力 平成 27 年の途中から給与システムを導入された場合 給与システム上には導入以前のデータが存在しませんので それらの給与金額等を入力 登録します 年末調整申告入力 から導入前までの給与額合計 所得税額合計 社会保険額合計を入力します 給与額合計は その他給与 に入力してください 所得税額合計は その他税額 に入力してください 社会保険額合計は その他社会保険料額 に入力してください Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告入力 - 配偶者特別控除 その他給与 1 月から導入前月までの課税対象合計金額を入力します その他税額 1 月から導入前月までの源泉所得税の合計金額を入力します その他社会保険料額 1 月から導入前月までの社会保険料の合計金額を入力します 3-2. 前職分データの入力 中途入社の人で 前職分の金額を加算して年末調整計算を行う場合は 前職分のデータを入力します 以下の手順を参照してください (1) 対象者の入社年月日が年末調整年の 1 月 2 日以降であることを確認してください 平成 27 年の年末調整であれば 入社年月日が平成 27 年 1 月 2 日以降であることを確認します 個人情報の登録 - 基本設定 2 で確認してください Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 基本設定 2-18-
(2) 前職の住所 名称 退職年月日を登録する場合は 個人情報の登録 - その他 の以下の項目に登録します 個人情報に登録できる前職情報は 1 件のみです 年内の前職情報が複数存在する場合の記載方法は 所轄の税務署等にお問合せください 全ての前職情報が必要となる場合は メンテナンス - 備考の登録 をご利用ください ( 備考の登録 をご利用の際には 2. 年末調整処理の詳細 の 4 源泉徴収票 ( 給与支払い報告書 ) の出力について 4 ー 3 の Point 1) 備考情報の出力について (28 ページ ) を併せてご確認ください ) Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - その他 その他の支払い住所 前職の住所を入力します 氏名 前職の会社または支払者の名称を入力します 退職年月日 前職の退職年月日を入力します (3) 前職分に関する金額は 年末調整申告入力 画面で登録してください Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告入力 - 配偶者特別控除 前職分給与 年末調整対象年度内の前職分給与の合計金額を入力します 前職分税額 年末調整対象年度内の前職分源泉所得税の合計金額を入力します 前職分社会保険料額 年末調整対象年度内の前職分社会保険料の合計金額を入力します -19-
3-3. 前年度の年末調整申告データを使用して 本年度の年末調整申告データを作成する場合 ( 年末調整申告データの作成 ) 前年度の年末調整申告データ ( 保険料控除 配偶者特別控除 住宅借入金等特別控除 ) を複写して 対象年度の年末調整申告データを作成する場合は 年末調整申告データの作成 を実行します Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整申告データの作成 対象者を選択し 実行 ボタンをクリックします 既に登録されている対象年度の年末調整申告データ (LINC ファイルを含む ) を削除後 作成処理を行います 年末調整申告入力 年末調整の入力 で登録した手入力内容は 全てクリアされます LINC ファイルについては 3-4 を参照してください 3-4. 団体保険のデータを受け入れる場合 (LINC ファイルの受入 ) 生命保険の団体保険に加入している場合で その契約内容等のデータを受け入れる場合は LINC ファイルの受入 を実行します LINC 月払団体扱データ集配信サービス から提供される LINC ファイル および 生命保険団体扱インターネットサービス から受信する コードデータ の受入が可能です 詳細は 社団法人生命保険協会ホームページをご参照ください URL : http://www.seiho.or.jp/activity/linc.html Q 太郎 - 年末調整 - LINC ファイル ( 年末調整資料データ ) の受入 受け入れたい LINC ファイルの LINC ファイル名とその格納フォルダを指定し [ 実行 ] ボタンをクリックします 生命保険会社で割り振られている個人コードと Q 太郎で登録した個人コードが一致しない場合は 変換マスタの受入 を実行後 LINC ファイルの受入 を実行してください 変換マスタの受入 の詳細については 別冊 Q&A 集 の 1 年末調整計算前 -Q6(10 ページ ) を参照してください -20-
4 源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) の出力について 源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) ( 以下 源泉徴収票 ) の出力設定及び出力内容について説明します 4-1. 源泉徴収票の出力設定 対象者 対象年度 出力順 出力条件 を設定し 印刷 ボタンをクリックします 印刷前に印刷イメージを確認したい場合は 問合せ ボタンをクリックします 源泉徴収票問合せ 画面が表示されますので 内容を確認してください 印刷位置を調節したい場合は オプション ボタンをクリックします 単票 ( 連続用紙 ) 印刷詳細設定 画面が表示されますので 印刷位置を設定してください 印字位置の詳細な設定方法については別冊 Q&A 集 の 4 その他 - Q1(29 ページ ) を参照してください Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 ( 単票 ) 1 4 5 2 3 6 7 8 9 10 11 Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 ( 連続用紙 ) 1 4 5 2 6 7 8 9 10 3-21-
(1) 対象者 源泉徴収票を出力する対象者を選択します (2) 対象年度 源泉徴収票を出力する年度を設定します (3) 出力順 出力する際の個人の表示順を選択します 部門個人順 1 部門コード 2 分類コード 3 職位コード 4 個人コード順に表示されます 個人コード順 個人カナ順 個人コード順に表示されます 個人カナ名順に表示されます 住民税納付先個人順 1 住民税納付先コード 2 個人コード順に表示されます (4) 出力形式 出力する帳票を選択します 源泉徴収票 + 摘要欄記載不足者一覧表 源泉徴収票と摘要欄記載不足者一覧表を出力します 源泉徴収票のみ 源泉徴収票のみを出力します 摘要欄記載不足者一覧表のみ 摘要欄記載不足者一覧表のみを出力します 源泉徴収票は出力されません (5) 対象者 ( 出力条件 ) (1) で選択した対象者の中で 出力対象となる範囲を選択します (6) 摘要欄出力 摘要欄を出力する場合 チェックをつけてください (7) 帳票に居住開始年月日という表記が既にある 内容を印字する帳票 ( 用紙 ) に居住開始年月日の表記が既にある場合 チェックをつけてください チェックをつけた場合 源泉徴収票の摘要欄には 居住開始年月日 という文言は印字されません 印字する場合は チェックをはずしてください (8) 備考情報がある場合には 備考情報を出力する Q 太郎 - メンテナンス - 備考の登録 で登録した内容を優先して摘要欄に表示したい場合 チェックをつけてください 備考の登録 で備考情報が登録されていない場合は この選択チェックの有無に関わらず 前職分情報 および 扶養親族情報 が出力されます -22-
(9)16 歳未満の年少扶養親族を出力する Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 扶養親族 で登録されている16 歳未満の年少扶養親 族の氏名を出力する場合 チェックをつけてください チェックをつけた場合 源泉徴収票の摘要欄には 扶 養親族情報として年少扶養親族の氏名も印字されます (10) 住民税徴収区分を出力する Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報の登録 - 住民税 保険 で設定した住民税徴収区分を出力する場合 チェックをつけてください (11) 罫線及びタイトル出力をする ( 単票のみ ) 源泉徴収票の専用用紙に印刷せずに 白紙に印刷する場合に 専用用紙に印字されているものと同様の罫線およびタイトルを出力します 4-2. 源泉徴収票の出力について ( 源泉徴収税額 住宅借入金等特別控除額 住宅借入金等特別控除可能額 ) 源泉徴収票 の源泉徴収税額 住宅借入金等特別控除額 ( 問合せ画面では住宅借入特別控除 ) 住宅借入金等特別控除可能額 ( 問合せ画面では住宅借入特別控除可能額 ) は以下の 2 つの場合で表示する内容が異なります ケース 1 算出税額 < 住宅借入金等特別控除額 の場合 例 : 算出税額 127,400 円 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 年末調整において控除した税額 127,400 円 差引徴収税額 163,600 円 源泉徴収税額 163,600 円 源泉徴収税額 は差引徴収税額に復興特別所得税を加算した金額 (100 円未満切捨 ) です Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ 1 2 3 1 源泉徴収税額 欄に算出した源泉徴収税額が表示されます 算出税額が住宅借入金等特別控除額で全て相殺されているため ここでは 0 円 と表示されます -23-
2 住宅借入金等特別控除 額に年末調整において控除した税額が表示されます 算出税額から控除できた分の住宅借入金等特別控除額 127,400 円 が表示されます 3 摘要欄の 住宅借入金等特別控除可能額 に住宅借入金等特別控除額が全額表示されます 申告した住宅借入金等特別控除額が表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額の差ではありません ケース 2 算出税額 住宅借入金等特別控除額 の場合 例 : 算出税額 298,300 円 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 年末調整において控除した税額 225,000 円 差引徴収税額 73,300 円 源泉徴収税額 74,800 円 Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ 1 3 2 1 源泉徴収税額 欄に算出した源泉徴収税額が表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額の差額に復興特別所得税を加算した源泉徴収税額 74,800 円 が表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額が同じ場合は 0 円 と表示されます 2 住宅借入金等特別控除額 に年末調整において控除した税額が表示されます 算出税額から控除できた分の住宅借入金等特別控除額 225,000 円 が表示されます 3 摘要欄の 住宅借入金等特別控除可能額 には金額は表示されません 住宅借入金等特別控除額が算出税額ですべて控除できる場合 金額は表示されません 満額控除されている場合には 源泉徴収票の摘要欄に記載する必要はありません 源泉徴収票 摘要欄の出力内容の詳細については 別冊 Q&A 集 の 2 年末調整計算後 -Q4(18 ページ ) を参照してください -24-
4-3. 源泉徴収票の出力について ( 摘要欄の出力内容 ) 使用する源泉徴収票により 摘要欄の出力内容が異なります ケース 1 中途入社者で 入社前に他の支払者から給与等を受け取っている場合 登録データ項目前職分情報扶養親族情報年少扶養親族出力区分住民税徴収区分 登録内容 名古屋市中区栄 3 丁目 18-1 勤次郎システム株式会社 平成 27 年 8 月 31 日退職 支払金額 :200,000 円 徴収税額 :45,000 円 社会保険料 :108,000 円 母 : きぬよ 妻 : 亜希子 長男 : 雄一郎 二男 : 幸次郎 長女 : 加奈子 (16 歳未満 ) する する 特別徴収 入社前に他の支払者から給与等を受け取っている場合は 以下の内容 ( 個人情報の登録 年末調整申告入力 で登録した前職分情報 ) が摘要欄に出力されます < 個人情報の登録 > 他の支払者の所在地 名称等 他の支払者のもとを退職した年月日 < 年末調整申告入力 > 他の支払者が支払った給与等の金額 徴収した税額 給与等から控除した社会保険料の金額 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 勤次郎システム ( 株 ) 名古屋市中区栄 3 丁目 18-1 支払 200,000 税額 45,000 社保 108,000 H27.08.31 退職母 : きぬよ妻 : 亜希子長男 : 雄一郎二男 : 幸次郎長女 : 加奈子 ( 年少 ) 配偶者の合計所得 新生命保険料の金額 旧生命保険料の金額 円 円 円 ケース 2 住宅借入金等特別控除可能額があり 複数の住宅借入金等特別控除の摘要を受けている場合 登録データ 項目 登録内容 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 住宅借入金等特別控除 居住開始年月日 : 平成 16 年 3 月 1 日借入金等年末残高 :12,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等 居住開始年月日 : 平成 18 年 5 月 10 日借入金等年末残高 :10,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等 算出年税額 ( 所得税 ) 扶養親族情報 200,000 円母 : きぬよ 妻 : 亜希子 長男 : 雄一郎 二男 : 幸次郎 長女 : 加奈子 (16 歳未満 ) 年少扶養親族出力区分 する 住民税徴収区分 する 特別徴収 住宅借入金等特別控除可能額があり 複数の住宅借入金等特別控除の摘要を受けている場合摘要欄の 居住開始年月日 のあとに 住宅借入金に関する情報 ( 控除の種類 年末残高 ) が出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 居住開始年月日 H16.03.01 借入金年末残高住 12,500,000 円 居住開始年月日 H18.05.10 借入金年末残高住 10,000,000 円 母 : きぬよ妻 : 亜希子長男 : 雄一郎二男 : 幸次郎長女 : 加奈子 ( 年少 ) 配偶者の合計所得 新生命保険料の金額 旧生命保険料の金額 円 円 円 -25-
ケース 3 住宅借入金等特別控除可能額がなく 複数の住宅借入金等特別控除の摘要を受けている場合 登録データ 項目 住宅借入金等特別控除 算出年税額 ( 所得税 ) 扶養親族情報年少扶養親族出力区分住民税徴収区分 登録内容住宅借入金等特別控除額 225,000 円居住開始年月日 : 平成 16 年 3 月 1 日借入金等年末残高 :12,500,000 円控除の種類 : 一般の借入金等居住開始年月日 : 平成 18 年 5 月 10 日借入金等年末残高 :10,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等 250,000 円母 : きぬよ 妻 : 亜希子 長男 : 雄一郎 二男 : 幸次郎 長女 : 加奈子 (16 歳未満 ) するする特別徴収 住宅借入金等特別控除可能額がない状態で 複数の住宅借入金等特別控除の摘要を受けている場合 摘要欄には 居住開始年月日 のみ出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 居住開始年月日 H16.03.01 居住開始年月日 H18.05.10 母 : きぬよ妻 : 亜希子長男 : 雄一郎二男 : 幸次郎長女 : 加奈子 ( 年少 ) 配偶者の合計所得 新生命保険料の金額 旧生命保険料の金額 円 円 円 ケース 4 借入金等特別控除可能額があり 摘要を受けている住宅借入金等の控除の種類が 特定増改築等 である場合 登録データ 項目住宅借入金等特別控除 登録内容住宅借入金等特別控除額 225,000 円居住開始年月日 : 平成 18 年 3 月 10 日借入金等年末残高 :22,500,000 円控除の種類 : 特定増改築等 算出年税額 ( 所得税 ) 扶養親族情報 200,000 円母 : きぬよ 妻 : 亜希子 長男 : 雄一郎 二男 : 幸次郎 長女 : 加奈子 (16 歳未満 ) 年少扶養親族出力区分 する 住民税徴収区分 する 特別徴収 住宅借入金等特別控除可能額があり 適用を受けている住宅借入金等特別控除の種類が 特定増改築等 の場合 摘要欄の 居住開始年月日 のあとに住宅借入金に関する情報 ( 控除の種類 年末残高 ) が出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 居住開始年月日 H18.03.10 借入金年末残高増住 22,500,000 円母 : きぬよ妻 : 亜希子長男 : 雄一郎二男 : 幸次郎長女 : 加奈子 ( 年少 ) 配偶者の合計所得新生命保険料の金額旧生命保険料の金額 円 円 円 -26-
ケース 5 使用する帳票に 居住開始年月日 の表記がある場合とない場合の出力 登録データ 項目 登録内容 前職分情報 名古屋市中区栄 3 丁目 18-1 勤次郎システム株式会社平成 27 年 9 月 1 日退職支払金額 :200,000 円徴収税額 :45,000 円社会保険料 :108,000 円 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 住宅借入金等特別控除 居住開始年月日 : 平成 18 年 3 月 1 日借入金等年末残高 :12,500,000 円控除の種類 : 一般の借入金等 居住開始年月日 : 平成 21 年 5 月 10 日借入金等年末残高 :10,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等 算出年税額 ( 所得税 ) 200,000 円 扶養親族情報 母 : きぬよ 妻 : 亜希子 長男 : 雄一郎 二男 : 幸次郎 長女 : 加奈子 (16 歳未満 ) 年少扶養親族出力区分 する 住民税徴収区分 する 特別徴収 5-1) 使用する帳票に 居住開始年月日 という表記がない場合 帳票に居住開始年月日が印字されていない場合には 摘要欄は最大 6 行となります 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 居住開始年月日 H18.03.01 円配偶者の合計所得借入金年末残高住 12,500,000 円居住開始年月日 H21.05.10 円新生命保険料の金額借入金年末残高住 10,000,000 円勤次郎システム ( 株 ) 名古屋市中区栄 3 丁目 18-1 円旧生命保険料の金額 支払 200,000 税額 45,000 社保 108,000 H27.09.01 退職 5-2) 使用する帳票に 居住開始年月日 という表記が既にある場合帳票に居住開始年月日が既に印字されている場合には 摘要欄は最大 5 行となります 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 特別 ) 居住開始年月日 H18.03.01 借入金年末残高住 12,500,000 円居住開始年月日 H21.05.10 借入金年末残高住 10,000,000 円 母 : きぬよ妻 : 亜希子長男 : 雄一郎二男 : 幸次郎 配偶者の合計所得 新生命保険料の金額 旧生命保険料の金額 円 円 円 補足 摘要欄に記載できない情報がある場合 摘要欄に記載できない情報 ( 扶養親族情報 前職情報等 ) がある場合 摘要欄記載不足者一覧 が表示されます 源泉徴収票 の出力形式にて 摘要欄記載不足者一覧表 を出力する設定にしている場合のみ表示されます -27-
対象者を選択後 印刷 ボタンをクリックすると 摘要欄記載不足者一覧表 が出力されます Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 記載不足者一覧表 *Point* 1) 備考情報の出力について Q 太郎 - メンテナンス - 備考の登録 で登録された摘要欄の備考情報がある場合 備考情報を出力するかどうかを設定ができます 備考情報 と 前職分 および 扶養親族 の情報は 同時に出力はできません 備考情報 を出力したい場合は 備考情報内に前職情報 扶養情報の登録が必要となります 摘要欄 に出力可能な情報は 最大で 6 行までとなります 2)16 歳未満の年少扶養親族の出力について 扶養親族情報として 年少扶養親族の氏名も出力するかどうかを設定できます 出力する場合 年少扶養親族も出力対象となります ( 氏名の後に ( 年少 ) と表示されます ) 出力しない場合は 控除対象となる扶養親族の続柄と氏名のみを出力します 3) 住民税徴収区分の出力について 摘要欄に住民税の徴収区分が 特別徴収 であるか 普通徴収 であるか出力することができます 徴収区分は 個人情報の登録 で設定できます 4-4. 源泉徴収票 の 社会保険料等の金額 欄について 年末調整申告入力 で 小規模企業共済等掛金控除 の項目に金額を入力した場合 その金額が 源泉徴収票 の 社会保険料等の金額 欄内に内書きされます Q 太郎 - 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ -28-
3. 補足事項 下記補足事項を確認のうえ 年末調整処理を行って頂きますよう宜しくお願い致します 年末調整計算後における注意事項 年末調整計算後に個人情報の更新を行った場合 Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整の計算 で再計算を実施してください 再計算を行わないと 源泉徴収票には変更前の情報が出力されます 下記の情報を変更した場合 再計算が必要となります 変更した情報 Q 太郎 1 個人名 基本設定 1 2 職位 基本設定 1 3 年末調整計算区分 基本設定 1 4 生年月日 基本設定 2 5 入社年月日 基本設定 2 6 退職年月日 基本設定 2 7 住所 1/ 住所 2 基本設定 2 8 本人控除設定 ( 障害者区分 勤労学生 寡夫 扶養者等 寡婦区分 扶養親族 である子有 無区分 ) 9その他 ( 配偶者あり ( 夫あり ) 未成年者 死亡退職者 災害者 外国人 ) 10 扶養親族者の追加 / 削除 11 配偶者 / 扶養者区分 12 老人控除対象配偶者区分 13 配偶者障害区分 14 配偶者同居別居区分 15 扶養者対象区分 16 扶養者障害区分 扶養者等 扶養者等 扶養者等 扶養者等 扶養者等扶養者等扶養者等扶養者等 設定画面 -29-
! 注意! Q 太郎のバージョンが Ver.002010020 以降の場合は 以下の情報を変更した場合も Q 太郎 - 年末調整 - 年末調整の計算 で再計算が必要となります 再計算を行わないと 源泉徴収票には変更前の情報が出力されます (1) 住民税徴収区分 Q 太郎 Web: 個人情報の登録 - 住民税 保険 タブ (2) 前職情報 Q 太郎 Web: 個人情報の登録 - その他 タブ (3) 会社情報 ( 会社名 会社住所 電話番号 ) Q 太郎 : 会社情報の登録 - 基本情報 1 タブ -30-
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MS-Windows は 米国マイクロソフト社の登録商標です 勤次郎 Lite Q 太郎 平成 27 年 年末調整対応 システム説明書 発行日 :2015 年 11 月 発 初版 行 : 日通システム株式会社 460-0008 名古屋市中区栄三丁目 18 番 1 号ナディアパークビジネスセンタービル9 階 日通システムの許可なく複製 改編などを行うことはできません 本書及びプログラムに関しては将来予告なしに変更することがあります