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別紙 14 Q A Q A

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これだけは知っておきたい地震保険

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

宅地の補修工事に関する費用の貸付 被害建物に関する相談窓口 応急仮設住宅の提供 被災者生活再建支援金 住宅の応急修理制度 住宅の補修工事に関する費用の貸付 ( り災証明書の提出が必要です ) 被災家屋等

新設 拡充又は延長を必要とする理由(1) 政策目的 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備する観点や低炭素化 循環型の持続可能な社会の実現の観点から 中古住宅取得や増改築等工事の適用要件の合理化や増改築等工事の対象を拡充することにより 中古住宅の流通促進 住宅ストックの循環利用に資する (

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参考 生活支援制度 と り災証明書に記載された住家の被害程度 の対応表 ( 目安 ) この表は 生活支援制度 と り災証明書に記載された住家の被害程度 との対応について 目安として作成したものです 各支援制度の詳細な適用条件については 3 生活支援制度一覧 (P.5~) に記載している各制度の お問

既存の高越ガス設備の耐震性向上対策について

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

資料1 第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

規制改革会議公開ディスカッション 資料2-1

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

スライド 1

平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

建築物等震災対策事業について

マンション建替え時における コンテキスト効果について

BL住宅金融公庫適合証明手数料案

建設の施工企画 特集 5 長寿命化 維持管理 リニューアル 住宅の長寿命化への取組 国土交通省住宅局住宅生産課 今後の住宅政策においては これまでの つくっては壊す フロー消費型社会から いいものをつくっ て きちんと手入れして 長く大切に使う という ストック重視型への転換を図ってい

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1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

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5. 東日本大震災における支援金支給 2011 年度第 2 次補正予算 ( 特別交付税で全額手当 ) 6. 東日本大震災の発生を受けた新たな課題この巨大な災害に伴い 支援法に関わる多くの課題が明確になりました 1 都道府県の負担余力を大きく超える支援金の支給 2 罹災証明のための災害調査体制と支援金

図表 2 住宅ローン減税の拡充 消費税率が 5% の場合 消費税率が 8% または 10% の 場合 適用期間 ~2014 年 3 月 2014 年 4 月 ~2017 年末 最大控除額 (10 年間合計 ) 200 万円 (20 万円 10 年間 ) 400 万円 (40 万円 10 年間 ) 控

各年の住宅ローン控除額の算出 所得税から控除しきれない額は住民税からも控除 当該年分の住宅ローン控除額から当該年分の所得税額 ( 住宅ローン控除の適用がないものとした場合の所得税額 ) を控除した際に 残額がある場合については 翌年度分の個人住民税において 当該残額に相当する額が 以下の控除限度額の

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基本方針

日本における不動産取引に関連する法律 日本の民法では 契約関係にある当事者同士が対等 公平であることが原則とされている 一方 土地や建物などの不動産を売買するときや賃貸借するときは 事業者と消費者との間に交渉力や情報量などに差が生じる こうしたことがトラブルにつながることを防ぐために 不動産取引の様

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

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設 拡充又は延長を必要とする理由 関係条文 租税特別措置法第 70 条の 2 第 70 条の 3 同法施行令第 40 条の 4 の 2 第 40 条の 5 同法施行規則第 23 条の 5 の 2 第 23 条の 6 平年度の減収見込額 百万円 ( 制度自体の減収額 ) ( - 百万円 ) 東日本大震

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

る 1 減価補償金を交付すべきこととなる被災市街地復興土地区画整理事業において 公共施設の整備改善事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 2 第二種市街地再開発事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 (3) 特定住宅被災市町村の区域内にある土地等が 国

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2. 省エネ改修工事 耐震改修工事をした場合の所得税額の特別控除に係る工事範囲の拡充 (1) 改正の趣旨 背景 新築の長期優良住宅の認定基準制度に加え 平成 28 年 2 月 増改築による長期優良住宅の認定基準が制定された 長期優良住宅であると認定されることで 税制上様々な優遇措置を受けることができ

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第 7 章 間にその者の居住の用に供したときに 一定の要件の下で そのバリアフリー改修工事等にあてるために借り入れた住宅借入金等の年末残高 (1,000 万円を限度 ) の一定割合を5 年間所得税の額から控除できます なお 52ページの増改築に係る住宅ローン控除制度との選択適用になります 1 控除期

知っておきたい災害知識_書類

平成 29 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) 制度名既存住宅のリフォームに係る特例措置の拡充 税目所得税 ( 国土交通省 ) 既存住宅流通 リフォーム市場の活性化に向けて 耐震性 省エネ性 耐久性に優れた良質な住宅ストックの形成を促進するため 既存住宅の耐震 省

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注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 ⑵ 震災税特法の制度 ( 適用期間の特例 ) の概要東日本大震災によって被害を受けたことにより 住宅ローン税額控除の適用を受けていた家屋 ( 以下 従前家屋等 といいます ) を居住の用に供することができなくなった居住者については その居住の用に供す

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

NO 年 1 月 23 日発行 編集 発行公益財団法人住宅リフォーム 紛争処理支援センター 東京都千代田区九段北 九段センタービル3F TEL FAX 消費者が安全で安心して暮らせる豊かな住生活の実現に

所得税確定申告セミナー

目次 ( )

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

4 住宅購入 名称住宅購入に対する各種税金と給付金に関する支援 担当部課 概要新築または中古の住宅を取得するとかかる税金があります また 所得税控除や給付金が支払われる制度もあります 1. 不動産取得税 ( 県税 ) 土地や家屋などの不動産の取得時に 県が課税する税金です お問い合わせ先 神奈川県藤

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障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

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契約をするとき 契約書に貼る印紙税不動産取引で取り交わす契約書は 印紙税の対象となります 具体的には 不動産の売買契約書や建物の建築請負契約書 土地賃貸借契約書 ローン借入時の金銭消費貸借契約書等がこれに当たります 印紙税の額は 契約書に記載された金額によって決定されます 原則として 収入印紙を課税

住宅を新築する場合の支援制度 1 被災者生活再建支援金 ( 加算支援金 ) 自然災害 ( 津波 地震 ) により 住宅が全壊 半壊解体した世帯 又は長期避難世帯が 新しい住宅を建設 購入する場合に支給されます 支給額 : 最大 200 万円 複数世帯 :200 万円 単身世帯 150 万円 申請期限

財団法人新潟県建築住宅センター

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

国土交通大臣 太田昭宏殿 平成 27 年 7 月 27 日 一般社団法人プレハブ建築協会 会長樋口武男 平成 28 年度住宅関連税制及び制度改正要望 昨年 政府は経済再生と財政健全化を両立するため 平成 27 年 10 月に予定していた消費税率 10% の引き上げを平成 29 年 4 月に 1 年半

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公的な住宅改修制度について

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実

災害公営住宅藤が原アパート入居者募集 ( 随時募集 ) 災害公営住宅入居者募集について 県営藤が原アパート5 号棟は, 東日本大震災により住宅を失った方のための公営住宅 ( 賃貸住宅 ) です 現在, 入居者を随時募集しています 申込書類を提出された方を先着順で受付しておりますので, どうぞお気軽に

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 4-5 福島 震災復興 租税特別措置等により達成しようとする目標 政策の達成目標と同じ 租税特別措置等による達成目標に係る測定指標 仮設施設の整備数 8 有効性等 政策目的に対する租税特別措置等の達成目標実現による寄与 東日本大震災で

215 参考資料

Q&A Q1 災害弔慰金の支給内容について教えて下さい A1 水害などの 災害 で亡くなられた方の遺族は 災害弔慰金が支給を受けられる場合があります 支給額は 生計維持者の方が死亡した場合 500 万円 その他の方が死亡した場合 250 万円です 災害弔慰金の支給対象はこれまで 配偶者 ( 事実上の

Ⅲ. 対象者 1. 対象者はどのような者か 平成 27 年 2 月 24 日以降県外から移住を行う者等 (UIJ ターン 二地域居住等 ) で以下の者を対象とします 転入前にあっては補助事業主体の長が定める期限内に転入届けを提出する者 転入後にあっては転入した日から 6 ヶ月以内に交付申請を行う者

財団法人 神奈川県建築安全協会

建替えに係る現行の法令 施策 2 区分所有法の概要 区分所有法は民法の特別法として マンションを含む区分所有建築物の所有関係や 建物及びその敷地の共同管理について規定 同法は 建替えの意思決定方法についても規定 主な規定内容 独立した専有部分は 単独所有できる その他の共用部分は 区分所有者全員の共

内に 耐火建築物以外の建物についてはその購入の日以前 20 年以内に建築されたものであること 地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合する一定の中古住宅 を 平成 17 年 4 月 1 日以降に取得した場合には 築年数に関係なく適用が受けられます (56ページ 一

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H28秋_24地方税財源

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第 1 章要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の報告 1 要緊急安全確認大規模建築物について平成 25 年 11 月 25 日の耐震改修促進法の改正により 不特定多数の者が利用する建築物及び避難弱者が利用する建築物のうち大規模なもの等が要緊急安全確認大規模建築物として規定され 平成 27 年 1

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

2. 相談 29

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

マンション建替え等円滑化フロー図 管理組合等からの相談 改修 建替耐震診断敷地売却マンション管理 相談先 沖縄県建築設計サポートセンター 耐震支援ポータルサイト 特定行政庁 相談先 ( 公財 ) マンション管理センター ( 管理全般 ) NPO 法人沖縄県マンション管理組合連合会 ( 一社 ) 沖縄

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要


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1. 国土交通省土地 建設産業局関係の施策 不動産流通に関する予算要求が拡大 ここ数年 国の住宅 不動産政策において 不動産流通に関する施策が大幅に拡大している 8 月に公表された国土交通省の 2019 年度予算概算要求概要によると 土地 建設産業局における施策は大きく 4 項目あるが 全体の予算額

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平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

2. 長期係数の改定 保険期間を2~5 年とする契約の保険料を一括で支払う場合の保険料の計算に使用する長期係数について 近年の金利状況を踏まえ 下表のとおり変更します 保険期間 2 年 3 年 4 年 5 年 長期係数 現行 改定後

ナショナル・トラスト税制関係通知

Taro-町耐震改修助成要綱 j

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上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

Microsoft Word ①概要(整備令)

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の各種税制優遇を受けやすくする見直しが行われ 入居までに耐震基準に適合するという証明があれば 1 住宅ローン減税 2 住宅取得資金に関する贈与税の非課税措置 3 中古住宅に関する不動産取得税の特例措置の適用が可能となる 耐震基準に適合しない中古住宅を取得し 耐震改修工事を実施した後に入居するような場

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第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援第Ⅳ章

第 1 節建築物に対する法規制 1.1 建築基準法 1999 年 ( 平成 11 年 )5 月および 2000 年 ( 平成 12 年 )6 月の 3 回に分けて施行 ) なお 本改正では性 第二次世界大戦後 建築物の質が低下したことか ら その質の改善と災害防止を図り 国民の健康 財産を保護するために 建築基準法 ( 法律第 201 号 ) 能を満たす構造方法に従来どおりの仕様を列挙した政 令や告示が出されていることから 基準自体が強化され たわけではないと考えられる が 1950 年 ( 昭和 25 年 ) に制定された これにより 建築物の構造安全規定の強化が図られた また 以前から頻発していた都市大火と第二次世界大戦下での空爆による市街地大火の脅威の経験から それまで無防備状態であった都市大火の防止が要請されていた このような背景から 建築基準法に耐火建築物の促進と屋根 外壁の不燃化政策も織り込まれた その結果 屋根を不燃材で葺き 外壁モルタル等燃えにくい材料で造る防火木造が全国的に普及した その後 1964 年 ( 昭和 39 年 ) の新潟地震 1968 年 ( 昭和 43 年 ) の十勝沖地震 1978 年 ( 昭和 53 年 ) の宮城県沖地震などの被害調査研究から それまでの建築物の耐震性の不足が見直された そこで 1980 年 ( 昭和 55 年 ) 建築基準法の大改正が行われ 建築物の粘り強さを重視した新耐震設計法が導入された ( 翌 1981 年 ( 昭和 56 年 ) 6 月 1 日施行 ) 建築基準法は一般に 仕様規定 と呼ばれ 建築物に使う材料や構造方法まで詳細に規定化され この仕様以外の材料や構造方法で建築する場合は 個別に大臣の認定を受けていた しかし 材料や構造方法をすべて列挙する方法では技術の進歩に対応しきれないので 建築物に必要な性能を明示する 性 1.2 建築物の耐震改修の促進に関する法律 1995 年 ( 平成 7 年 ) 発生した兵庫県南部地震では 1981 年 ( 昭和 56 年 ) に実施された新耐震設計法の有効性が実証される結果にはなったが 一方で この地震被害から老朽建築物の損壊が問題になり 既存建築物の耐震性がクローズアップされた その結果 1995 年 ( 平成 7 年 ) に不特定多数の人々が利用する公共性の高い既存建築物の耐震性を向上させるために 建築物の耐震改修の促進に関する法律 ( 法律第 123 号 ) が創設された その後 主な地震ごとに策定された対策大綱 ( 東海地震 (2003 年 ( 平成 15 年 )5 月 ) 東南海 南海地震 ( 同年 12 月 ) 首都直下地震(2005 年 ( 平成 17 年 )9 月 )) や 2005 年 ( 平成 17 年 )9 月の中央防災会議 建築物の耐震化緊急対策方針 においても 建築物の耐震化 が対策の大きな柱の一つとして位置付けられるなか この法律も 計画的な耐震化の推進 建築物に対する指導等の強化 支援措置の拡充 を柱として 2005 年 ( 平成 17 年 )11 月に改正された (2006 年 ( 平成 18 年 )1 月施行 ) 能規定 という考えを導入する改正建築基準法が 1998 年 ( 平成 10 年 )6 月に公布された ( 公布日 - 87-87

第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援 第 1 節建築物に対する法規制 1.3 住宅の品質確保の促進等に関する法律 わが国では 従来欠陥住宅や手抜き工事による建築物の損壊が問題となっており 建築物の性能確保にも大きな疑問を投げかけていた また 千葉県で発生した秋田木造住宅欠陥問題は 社会的にも大きな問題になり 建築基準法改正のきっかけになった この改正は 1998 年 ( 平成 10 年 ) に公布され 性能規定の導入 建築確認 検査の民間開放 中間検査制度の導入が施行され 建築物の強度 建築物の性能評価 建築工事の施工状況が把握されることになった 1999 年 ( 平成 11 年 ) には 住宅の品質確保の促進 住宅購入者等の利益の保護 住宅に係わる紛争の迅速かつ適正な解決を図ることを目的とする 住宅の品質確保の促進等に関する法律 ( 法律第 81 号 ) が制定された この法律では 次の措置が講じられた 1 住宅の性能に関する表示基準およびこれに基づく評価制度の導入 2 住宅に係わる紛争の処理体制の整備 3 新築住宅の請負契約または売買契約における瑕疵担保責任の整備 2000 年 ( 平成 12 年 )10 月には 新築住宅の住宅性能表示制度が実施され 2002 年 ( 平成 14 年 )12 月には既存住宅の住宅性能表示制度も本格的に実施され 安全性の高い建築物の普及が期待されている なお 既存住宅に関しては 2001 年 ( 平成 13 年 )10 1.4 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 2007 年 ( 平成 19 年 )4 月に施行された 住生活基本 法 ( 法律第 61 号 ) では ストック重視の住宅政策に転 換することとしており 住宅を長期にわたり使用すること により 住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制 し 環境への負荷を低減するとともに 建替えに係る費 用の削減によって住宅に対する負担を軽減し より豊か で より優しい暮らしへの転換を図ることが課題とされて いる このような課題への取り組みとして 長期にわたり良好 な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅 である 長期優良住宅 について その建築および維持 保全に関する計画を認定する制度の創設を柱とする 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 ( 法律第 87 号 ) が 2009 年 ( 平成 21 年 )6 月に施行された 長期優良住宅 の利点として 減税措置 住宅ローン 優遇金利および住宅履歴書の整備により適切な修繕 改修計画の実現等がある < 参考文献 > 大橋雄二 (1993), 日本建築構造基準変遷史, 日本建築センター. 日本建築学会 (2001 改訂 ), 建築法規用教材, 丸善. 国土交通省住宅局 (2009), 長持ち住宅の手引き, 財団法人ベターリビング. 月に耐震等級に限って国土交通省作成の耐震評価指 針に基づく評価制度も実施された - 88-88

第 2 節被災者支援に関する制度 2.1 被災者支援制度 議 を行い 同年 10 月に兵庫県により 住宅再建に関 する共済制度 が提案された その後 各政党や市民グ 兵庫県南部地震では非常に多くの住宅が被害を受けたため 学校など 1,200 以上の避難所に 32 万の人々が避難生活を余儀なくされ その後 被災者のために 48,300 戸の応急仮設住宅が建設された この仮設住宅は地震から 5 年間存在しつづけることとなった 一方 全国から多くの義援金が寄せられ その額は 1,700 億円を超えた しかし 被災者数が多かったため 被災者一人あたりの配分額は低額となり 被災者救済 ループが独自の法律案を作成するなどの検討の末 1998 年 ( 平成 10 年 )5 月に議員立法により 被災者生活再建支援法 は成立した この法律は 災害により住宅に全壊等の被害を受けた被災者に生活の再建に必要な家財の購入経費として最大 100 万円の支援金を支給することを規定しており 使途は限定されているものの 融資ではなく支援金が支給される という意味では画期的なものであった には不十分なもので 住宅再建などもはかどらなかった このため 仮設住宅での生活が長引き 地震後 数年を経過した時点でも 特に高齢者の孤独死などの問題が持ち上がった このような背景から自治体や各種団体 政党などにより 被災者に対する住宅再建支援および生活再建支援について様々な検討が行われた 現在 わが国には税の軽減 猶予措置や各種の融資制度があるが 本節では 1998 年 ( 平成 10 年 )5 月に成立した 被災者生活再建支援法 ( 法律第 66 号 ) と兵庫県の住宅再建共済制度の概要について説明する 2.2.2 2004 年 ( 平成 16 年 )4 月の改正上述のとおり融資ではなく支援金が支給されるという意味では画期的なものであったが 対象となる地域の指定や年収による支給要件が厳しいなどの批判のほか そもそも生活の再建には住居が不可欠であるとの意見が当初からあった そのため 法律の附則第 2 条において住宅再建支援の在り方について規定され また 衆議院災害対策特別委員会の附帯決議でも 施行後 5 年を目途として この法律の施行状況を勘案し 総合的な検討を加え その結果に基づいて必要な措置を講ずること とされた これらを受け 被災者住宅再建支援検討委員会 ( 国土庁 委員長 : 廣井脩東大教授 ) や 自然災害から 2.2 被災者生活再建支援法 国民を守る国会議員の会 などで様々な検討が行われ 2002 年 ( 平成 14 年 )7 月には 中央防災会議において 2.2.1 1998 年 ( 平成 10 年 )5 月の法律 兵庫県南部地震が発生した 1995 年 ( 平成 7 年 ) の 9 防災基本計画専門調査会の 防災体制の強化に対す る提言 が承認された ( 次頁の囲み参照 ) 月には全国知事会が 地震等災害による被災者の自立 再建を支援する災害相互支援基金の創設に関する決 - 89-89

第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援 第 2 節被災者支援に関する制度 防災体制の強化に対する提言( 抜粋 ) 被災者の生活再建支援については 国や地方公共団体などがそれぞれの役割分担を踏まえながら 被災者生活再建支援法の見直しを含め 被災者のニーズに適合した支援策の一層の充実を図るべきである えに係る解体費用 や 住宅を賃貸する場合の家賃 などの経費など 居住の安定を目的とした居住安定支援制度を導入した そして 旧法からある必要家財等の購入に充てる生活関連経費とは別に支援金を最大 200 万円支給することとした また 安定した居住の確保については 被災者の生活再 建を支援する上で最重要課題の一つである しかし 私有財産である個人の住宅が全半壊した場合に その財産の損失補てんを公費で行うことは 持家世帯と借家世帯との公平性が確保されるか 自助努力で財産の保全を図る意欲を阻害しないかなどの問題がある これに対する備えとしては 地震保険や共済制度への加入により対処することが基本である 行政としては 被災者の生活再建を支援するという観点から 住宅の所有 非所有に関わらず 真に支援が必要な者に対し 住宅の再建 補修 賃貸住宅への入居等に係る負担軽減などを含めた総合的な居住確保を支援していくことが重要である 国は 都道府県や関係機関と調整の上 生活の再建にあたって必要となる家財道具の調達等に対する現行の支援に加えて 安定した居住の確保のための支援策を講じるべきである 2.2.3 2007 年 ( 平成 19 年 )11 月の改正 2004 年 ( 平成 16 年 )3 月の改正の際には 衆議院及び参議院の災害対策特別委員会の附帯決議で 本法の施行後 4 年を目途として 制度の施行状況等を勘案し 制度の見直しを行うなどの総合的な検討を加えること とされており また 改正以降に 平成 16 年新潟県中越地震 2005 年 ( 平成 17 年 ) の福岡県西方沖を震源とする地震などの大きな災害も発生していることから 2007 年 ( 平成 19 年 )3 月に 被災者生活再建支援制度に関する検討会 ( 内閣府 座長 : 伊藤滋早稲田大学特命教授 ) が設置され 検討が進められた さらに 与党 民主党などからも改定案が出され 支給要件などが改正された法律が 2007 年 ( 平成 19 年 )11 月に可決し 翌月から施行された 改正法では 年収 世帯主の年齢などの支給要件が 撤廃されるとともに 支援金の使途について限定はせ その後 全国知事会が 2003 年 ( 平成 15 年 )7 月 自然災害被災者支援制度の創設等に関する緊急決議 を 同年 10 月には 住宅再建支援制度の創設に伴う運営資金の拠出に関する申し合わせ を行うなどの結果 2004 年 ( 平成 16 年 )3 月に改正された法律が可決し 同年 4 月から施行された この改正では 居住する建物を失った被災者 ( 賃貸住宅入居者を含む ) が 現実に負担する 住宅の建替 ず 住宅の被害程度 再建方法による定額方式の支給となり 長年にわたり議論の対象 ( 前述 防災体制の強化に対する提言 など ) であった 私有財産の損失補てんを公費で行うことについての問題 に一応の決着がついたといえる画期的な改正であった なお 法律施行前に同年に発生した4 災害 ( 平成 19 年能登半島地震 平成 19 年新潟県中越沖地震など ) については 特例として 改正法公布後に申請する被 - 90-90

第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援 第 2 節被災者支援に関する制度 災者については 改正後の制度での申請をすることができるとされた 改正後の制度の概要は以下のとおりである 制度対象の自然災害 1 災害救助法施行令第 1 条第 1 項第 1 号又は2 号に該当する被害が発生した市町村 2 10 世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村 3 100 世帯以上の住宅全壊被害が発生した都道府県 4 1 又は2の市町村を含む都道府県で 5 世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村 ( 人口 10 万人未満に限る ) 5 1~3の区域に隣接し 5 世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村 ( 人口 10 万人未満に限る ) し世帯人数が1 人の場合は各支給額の 3/4 の額を支給 )) 1 住宅の被害程度に応じて支給住宅の被害程度支給額全壊 ( 上記支給対象世帯 1~3) 100 万円大規模半壊 ( 上記支給対象世帯 4) 50 万円 2 住宅の再建方法に応じて支給 住宅の再建方法支給額建設 購入 200 万円補修 100 万円賃貸 ( 公営住宅以外 ) 50 万円 一旦住宅を賃貸した後 住宅を建設 購入 ( または補修 ) する場合は合計で 200( または 100) 万円 6 1 若しくは 2 の市町村を含む都道府県又は 3 の都 道府県が 2 以上ある場合に 5 世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村 ( 人口 10 万人未満に限る ) 2 世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村 ( 人口 5 万人未満に限る ) 4~6の人口要件については 合併前の旧市町村単位でも適用可などの特例措置あり ( 合併した年と続く5 年間の特例措置 ) 支給対象世帯 1 住宅が全壊した世帯 2 住宅が半壊 又は住宅の敷地に被害が生じ その住宅をやむを得ず解体した世帯 3 災害による危険な状態が継続し 住宅に居住不能な状態が長期間継続している世帯 4 住宅が半壊し 大規模な補修を行わなければ居住することが困難である世帯 ( 大規模半壊世帯 ) 2.2.4 2011 年 ( 平成 23 年 )8 月の改正東日本大震災の発生後 自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者の生活の再建の支援のため支給される被災者生活再建支援金について 差押えを禁止する規定が存在しないため これが差し押さえられる可能性があることが明らかになった 生活の再建の支援を確実なものとするため 被災者生活再建支援金について 差押え等を禁止する改正が行われた なお これと同時に 災害弔慰金の支給等に関する法律にて規定されている災害により死亡した者の遺族に対する弔慰のため支給される災害弔慰金及び災害により精神又は身体に著しい障害を受けた者に対する見舞のため支給される災害障害見舞金についても同様に差押え等を禁止する改正が行われた 支援金 ( 以下の 1 と 2 の合計額 ( 最大 300 万円 ただ - 91-91

第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援 第 2 節被災者支援に関する制度 2.3 兵庫県住宅再建共済制度 ( 平成 17 年兵庫県条例第 41 号 ) を制定の上 2005 年 ( 平成 17 年 )9 月より自然災害全般を対象とした県独自 兵庫県南部地震で非常に多くの被害を受けた兵庫県は 1995 年 ( 平成 7 年 )10 月に 住宅再建に関する共済制度 を提案し 以後も独自の取り組みを重ねた 2003 年 ( 平成 15 年 ) からは 2004 年 ( 平成 16 年 )12 月まで 10 回にわたり 兵庫県被災者住宅再建支援制度調査会 ( 座長 : 室崎益輝消防研究所理事長 ) におい の共済制度である兵庫県住宅再建共済制度を発足させた また 2007 年 ( 平成 19 年 )10 月にはマンションの共用部分について管理組合の管理者等が加入できる制度を開始し さらに 2010 年 ( 平成 22 年 )8 月には家財を対象とする制度を開始した て共済制度を検討し 兵庫県住宅再建共済制度条例 制度の概要 区分 住宅再建共済制度 マンション共用部分再建共済制度 家財再建共済制度 運用開始 平成 17 年 9 月 平成 19 年 10 月 平成 22 年 8 月 対象 全ての私有住宅 マンションの共用部分 (1 棟単位 ) 住宅に存する家財 加入者 住宅の所有者 マンションの管理者等 住宅に住居するもの ( 賃貸住宅は賃借人が加入 ) 対象災害 暴風 豪雨 豪雪 洪水 高潮 地震 津波 噴火その他異常な自然現象により生じる被害 年額 1,500 円 / 戸 共済負担金 年額 5,000 円 / 戸 年額 2,400 円 / 戸 住戸数 住宅再建共済制度加入者は年額 1,000 円 / 戸 半壊以上で建築 購入 600 万円 半壊以上で建築 300 万円 新築住戸数 全壊で家財の購入 補修 50 万円 全壊で補修 200 万円 ( 上限 : 加入住戸数 ) 大規模半壊で家財の購入 大規模半壊で補修 全壊で補修 補修 35 万円 共済給付金 100 万円 100 万円 加入住戸数 半壊で家財の購入 補修 半壊で補修 50 万円 大規模半壊で補修 25 万円 半壊以上で建築 補修せず賃 50 万円 加入住戸数 床上浸水で家財の購入 補 貸住宅に入居等 ( 住居確保給付金 ) 10 万円 半壊で補修 25 万円 加入住戸数 修 15 万円 ( 注 )1 兵庫県外での再建 購入の場合は 上記の1/2の給付額とする 2 加入者が自らの居住の用に供していない住宅については 次の制約がある (1) 再建等給付金の給付は 兵庫県内での再建 購入に限る (2) 居住確保給付金は給付されない - 92-92

第 Ⅳ 章建築物に対する法規制と被災者支援 第 2 節被災者支援に関する制度 < 参考文献 > 内閣府 (2011), 被災者支援に関する各種制度の概要. 財団法人兵庫県住宅再建共済基金 http://web.pref.hyogo.jp/wd34/phoenixkyosai.html 兵庫県住宅再建共済制度懇談会のまとめ 住宅再建共済制度について - 93-93