講義日程 ( 矢 ) 西 C 講義室 ( 矢 ) 西 D 室 ( 薬微免 1) 講義 月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員講義内容 4/3 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 4/3 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 4/6 金 1 情報伝達医学分野 平英一教授

Similar documents
26 年度後期時間割 時限は下記の通り 11 8:50~10: :30~12: :00~14: :50~14: :40~16: :30~16: :20~17:50 時限の例 開始時限が11で終了時限が11の場合は8:

2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること

医学英語入門 責任者 コーディネーター 共通教育センター外国語学科英語分野ジェイムズホッブス准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 共通教育センター外国語学科英語分野 担当教員ジェイムズホッブス准教授 工藤裕子講師 対象学年 2 期間通期 区分 時間数 講義 39.0 時間 学習方針 ( 講義概要等

講義日程 ( 矢 ) 西 A 講義室 東 C 実習室 東 D 実習室 クラス月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員講義内容 / 到達目標 1 5/12 金 3 情報薬科学講座西谷直之准教授 医薬品情報総論と個人演習 1( 指定ケーススタディー ) 1. 医薬品を

< DCF B835C A D8A772E786477>

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

薬理効果に対する栄養・食物の作用

られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規

スライド 1

9. 相手の理解力にあわせた説明をすることができる 10. 自己を分析し自己理解できる 11. 心理社会的アセスメントの方法について説明できる 12. 人的 物理的環境が健康に及ぼす影響について説明できる 13. 自己の看護の向上に向けて 看護の振り返りや自己洞察の重要性について説明できる 授業日程

健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2

オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

English Reading & Writing 責任者 コーディネーター 外国語学科英語分野柳谷千枝子助教 担当講座 学科 ( 分野 ) 外国語学科英語分野 担当教員柳谷千枝子助教 大沼仁美助教 八重樫由美非常勤講師 対象学年 1 期間通期 区分 時間数 講義 42 時間 学習方針 ( 講義概要

授業日程 講義 ( 矢 ) 東 2-A 講義室 月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員授業内容 / 到達目標 4/12 木 2 英語分野 柳谷千枝子助教 4/19 木 2 英語分野 柳谷千枝子助教 4/26 木 2 英語分野 柳谷千枝子助教 5/10 木 2 英語分野 柳谷千枝子助教 Introd

漢方薬

<4D F736F F D2089BB8A7797C C B B835888E790AC8C7689E6>

2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお

(薬学科)D専門教育科目テーラーメイド薬物治療 薬学複合科目医療薬学複合科目 Ⅳ アドバンス科目学部学科必修選択第一年次第二年次第三年次第四年次第五年次第六年次薬学部授業科目 群衛生 Ⅲ( 環境衛生 ) 製剤設計 Ⅰ( 液状 分散系 )

スライド 1

4. 代表的な薬局製剤 漢方製剤について概説できる 5. 代表的な薬局製剤 漢方製剤を調製できる 6. 医薬品の適正在庫とその意義を説明できる 7. 納入医薬品の検収を体験し そのチェック項目 ( 使用期限 ロットなど ) を列挙できる 8. 薬局におけるアイテムの管理 配列の概要を把握し 実務を体

住環境テ サ イン学科 建築環境工学住居 建築デザイン 准教授または講師教授または准教授 住環境設備 住環境工学 環境工学演習 環境計画演習ほか住居計画 住環境デザイン概論 設計演習ほか 博士 ( または Ph.D) の学位を有する方 もしくは取得を目指して研究を進めている方 博士 ( または Ph

Ⅰ 向精神薬の合理的な用い方 ④ 3 理学的および生化学的検査 身長 体重 体温 脈拍 血圧などの測定とともに 心電図およ び血液生化学的検査を施行し生体の病的状態の有無を評価してお く 脳波 CT MRI SPECT PET NIRS 等も必要に応じて施行 する 2 薬物療法の実際 ① 適切な薬剤

研究成果報告書

第四問 : パーキンソン病で問題となる運動障害の症状について 以下の ( 言葉を記入してください ) に当てはまる 症状 特徴 手や足がふるえる パーキンソン病において最初に気づくことの多い症状 筋肉がこわばる( 筋肉が固くなる ) 関節を動かすと 歯車のように カクカク と軋む 全ての動きが遅くな

月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員講義内容 11/25 水 5 分子生物薬学講座 藤本康之准教授 11/27 金 1 分子生物薬学講座 藤本康之准教授 12/10 木 5 生体防御学講座 丹治 貴博助教 12/17 木 4 臨床医化学講座 ナウシィンジャマル助教 生物 医学 薬学分野の英語の文

到達目標 (SBO) 1. 医学と医療の違いについて説明することができる 2. 物語とは何かということを説明することができる 3. ナラティブ メディスンとナラティブ ベイスト メディスン エビデンス ベイスト メディスンの違いを説明できる 4. テキスト内のメタファーが開くナラティブ コンピテンシ

4/12 木 4 物理学科 4/17 火 3 物理学科 4/17 火 4 物理学科 4/19 木 3 物理学科 4/19 木 4 物理学科 4/24 火 3 物理学科 4/24 火 4 物理学科 インターネット検索 1. 検索エンジンを使って インターネットをブラウズできる 2. フリーメールアカウ

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症

Microsoft Word 高尿酸血症痛風の治療ガイドライン第3版主な変更点_最終

wslist01

スライド 1

研修プログラム モデル例

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

研修プログラム モデル例

<4D F736F F D20824F C8E AAA93AA8CBE814596DA8E9F2E646F63>

2 年次 以降 : 授業開始は 2 週目 ~ 平成 30 年度看護学専攻 ( 研究者育成コース ) 時間割 10:30-12:00 特別研究特別研究特別研究 特別研究特別研究特別研究特別研究 特別研究特別研究 特別研究 特別研究については 担当教員と相談の上決定する 修士課程 ( 医科学獣医科学専攻

医薬品の誤飲

1 アドレナリンってなんだ アドレナリンって何だろう 普段は温厚な人たちでも 草野球の試合になると いつになく興奮し 闘争意識をむきだしにして激しいファイトを展開することがある そんな時 人の体内では 副腎という臓器の髄質部分からアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌されているのだ アド

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

研修プログラム モデル例

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

Epilepsy2015

2 1. 精神科薬物療法の基本 医療チームの士気を高め, 心理社会的治療への導入をも容易にする. 薬物療法の効用を最大限に引き出す技術を身につけることは今日の精神科臨床において必須である. 1 薬物療法の目的 a. 対症レベルでの改善薬物治療は必ずしも病態や病因の本質に作用しなくてもよい. 認知症の

生物 第39講~第47講 テキスト

薬剤師扉ol

ビタマル配合錠 PTP 1000 錠 扶桑薬品 14 ビタミン剤 14 ビタダン配合錠 PTP 1000 錠 沢井製薬 15 造血薬 抗アレルギー薬 副腎皮質ステロイド 17 フェロ グラデュメット錠 105 mg PTP 100 錠 アボットジャパン プランルカストカプセル

実践英語 責任者 コーディネーター 外国語学科英語分野柳谷千枝子助教 担当講座 学科 ( 分野 ) 外国語学科英語分野 対象学年 1 期間前期 区分 時間数 講義 21 時間 単位数 1 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 本科目では 実社会で必要とされる総合的な英語運用能力の養成とともに 様々なシ

内科学 ( 腎臓 リウマチ膠原病内科学 -Nephrology & Rheumatology-) Ⅰ 教育の基本方針腎臓は他臓器の影響を受けやすい臓器で 全身疾患においても症状を現すことが多いが 一方 リウマチ膠原病は全身疾患であり 腎を始め多彩な臓器病変を呈する その意味では腎臓病とリウマチ膠原病

CL LEVEL2 (71 項目 ) 医療にかかわる倫理的問題を列挙できる インフォームドコンセントの定義と必要性を説明できる ファーマシューティカルケアについて説明できる 不自由体験などの体験学習を通して 患者の気持ちについて討議できる

<4D F736F F D2092F990B38DCF30348CA48F D834F F815B >

日本内科学会雑誌第98巻第12号

<4D F736F F D2082A8926D82E782B995B68F E834E838D838A E3132>

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告)       M

( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial

前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

実習科目回 テーマ 授業内容および学習課題 担当者 酸塩基反応及び抽出法による薬毒物混合物の系統 グループ 薬毒物の系統分離と確認 分離法を実施できる 薬毒物の化学構造や反応性を理解し 薄層クロマ 森本 敦司 トグラフィーや各種確認試験を利用して 含有成分 を同定できる C2-(3) A

年219 番 生体防御のしくみとその破綻 (Immunity in Host Defense and Disease) 責任者: 黒田悦史主任教授 免疫学 黒田悦史主任教授 安田好文講師 2中平雅清講師 松下一史講師 目的 (1) 病原体や異物の侵入から宿主を守る 免疫系を中心とした生体防御機構を理

日本標準商品分類番号 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制す

大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム

抗精神病薬の併用数 単剤化率 主として統合失調症の治療薬である抗精神病薬について 1 処方中の併用数を見たものです 当院の定義 計算方法調査期間内の全ての入院患者さんが服用した抗精神病薬処方について 各処方中における抗精神病薬の併用数を調査しました 調査期間内にある患者さんの処方が複数あった場合 そ

講義室 配置図 薬学部 1 階薬学部 2 階薬学部 3 階 -103 講義室 -104 実習室 天秤室 薬学総合実験部門 講義室 -105 実習室 -203 実習室 -303 実習室 -201 講義室 -301 講義室 -101 講義室

Microsoft Word - 01.doc

健康管理学 29 社 1_21 健康管理学.xlsx 1 年 科目名 : 健康管理学 担当教員氏名 : 成瀬優知 単位 開講時期 ( 年次 期 ) 2 1 年次後期 科目の区分 授業方法 必修 / 選択 専門選択科目講義選択 備考 健康管理士一般指導員受験資格 健康を維持するために必要な健康管理法に

研修プログラム モデル例

CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の

認定看護師教育基準カリキュラム

研修プログラム モデル例

PowerPoint プレゼンテーション

9) 刺激伝導系と心筋の活動電位について説明できる 10) 心電図の成立機序と代表的な異常心電図について説明できる 11) 心周期と興奮 収縮連関について説明できる 12) 心機能の自働性 神経性 体液性調節について説明できる 13) 動脈循環の特性について説明できる 14) 静脈循環 微小循環 特

1. プログラムの概要と特徴責任基幹施設である神戸大学医学部附属病院は 基幹研修病院群 関連研修病院群と連携し 専攻医が整備指針に定められた麻酔科カリキュラムの到達目標を達成できる教育を提供し 十分な知識と技術を備えた麻酔科専攻医を育成する 2. プログラムの運営方針 研修の4 年間のうち最低 1

9:00 0: :0 : :0 9:00 0: :0 : :0 9:00 0: :0 : :0 9:00 0: :0 : :0 9:00 0: :0 : :0 ~週 Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~0:0

要望番号 ;Ⅱ 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 1) 1. 要望内容に関連する事項 要望 者 ( 該当するものにチェックする ) 優先順位 学会 ( 学会名 ; 日本ペインクリニック学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 2 位 ( 全 4 要望中 )

Untitled

Microsoft Word - 18 骨学.docx

SBOs- 3: がん診断期の患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 4: がん治療期 ; 化学療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 5: がん治療期 ; 放射線療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 6: がん治療期

抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性

Microsoft PowerPoint - agonist


スライド 1

系統看護学講座 クイックリファレンス 2012年 母性看護学

新しい薬学をめざして 46, (2017). 新薬学者集団 2017 度講演会報告 平井みどり神戸大学名誉教授の講演 薬剤師の基本的素養としてのポリファーマシー対応 から 谷口美保子 新薬学者集団の 2017 年度講演会は, ポリファーマシーを考える をテーマに開かれました 当日は,

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

血液生理学 9) 血液の基本特性と主な成分について説明できる 10) 赤血球の特性と役割について説明できる 11) 白血球の分類とそれぞれの役割を概説できる 12) 血液の止血 凝固機序を説明できる 消化器生理学 13) 口腔内消化について説明できる 14) 胃消化と胃酸分泌機序について説明できる

別添 1 抗不安薬 睡眠薬の処方実態についての報告 平成 23 年 11 月 1 日厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部精神 障害保健課 平成 22 年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 向精神薬の処方実態に関する国内外の比較研究 ( 研究代表者 : 中川敦夫国立精神 神経医療研究センタートラン

本日の内容 1. 薬剤師とは? 2. 薬のチェックポイント 3. 作用と副作用 4. 薬の飲み合わせ


ポプスカイン0.75% 注シリンジ 75mg /10 院 Popscaine 75mg /10 院 / 筒 丸石 薬価 円 / 筒 効 硬膜外麻酔 用 ( 注 )1 回 150mg ( 本剤として20 院 ) までを硬膜外腔に投与 禁 大量出血やショック状態, 注射部位またはその周辺に

研究背景 糖尿病は 現在世界で4 億 2 千万人以上にものぼる患者がいますが その約 90% は 代表的な生活習慣病のひとつでもある 2 型糖尿病です 2 型糖尿病の治療薬の中でも 世界で最もよく処方されている経口投与薬メトホルミン ( 図 1) は 筋肉や脂肪組織への糖 ( グルコース ) の取り

報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効

定員 25 人 プログラムの概要と特徴 プログラムの運営方針 責任基幹施設である東京大学医学部附属病院, 基幹研修施設であるさいたま赤十字病院, 東京都健康長寿医療センター, 国立成育医療研究センター, 国立がん研究センター中央病院, 関連研修施設のJR 東京総合病院,NTT 東日本関東病院, 東京

科目名授業方法単位 / 時間数必修 選択担当教員 人体の構造と機能 Ⅱ 演習 2 単位 /60 時間必修 江連和久 北村邦男 村田栄子 科目の目標 人体の構造と機能 はヒトの体が正常ではどうできていてどう働くのかを理解することを目的とする この学問は将来 看護師として 病む ということに向き合う際の

新規 P2X4 受容体アンタゴニスト NCP-916 の鎮痛作用と薬物動態に関する検討 ( 分野名 : ライフイノベーション分野 ) ( 学籍番号 )3PS1333S ( 氏名 ) 小川亨 序論 神経障害性疼痛とは, 体性感覚神経系の損傷や疾患によって引き起こされる痛みと定義され, 自発痛やアロディ

インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン


Microsoft Word - tohokuuniv-press web_.pdf.docx

研修プログラム モデル例

月 6 日金 幼児期の子どもの健康障害と看護 2 川崎病幼児期の子どもの健康障害と看護 3 髄膜炎 月 13 日金 C401 学童期の子どもの健康障害と看護 2 糖尿病学童期の子どもの健康障害と看護 3 紫斑病看護過程 3 まとめネフローゼ症候群の子

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

Transcription:

薬理学 責任者 コーディネーター 担当講座 学科 ( 分野 ) 担当教員 薬理学講座 ( 情報伝達医学分野 ) 平英一教授 薬理学講座 ( 情報伝達医学分野 ) 麻酔学講座 臨床薬剤学講座 衛生学公衆衛生学講座 分子細胞薬理学講座 平英一教授 入江康至准教授 アンソニーツゥー非常勤講師 水間謙三講師 近藤ゆき子助教 工藤賢三准教授 樋口宗史非常勤講師 寺木良巳非常勤講師 古濱和久非常勤講師 小栗重統非常勤講師 弘瀬雅教教授 岩崎雅非常勤講師 田邉由幸准教授 丹治麻希助教 対象学年 3 期間前期 区分 時間数 講義 43.5 時間 24 時間 学習方針 ( 講義概要等 ) 薬理学は薬と生体との相互作用を研究する学問である 薬が生体に作用し その結果生じる生体反応及び薬の動態を 生体 細胞 細胞下のそれぞれのレベルで究明する事がこの教科の目的である 一般目標 (GIO) 医師として必要な薬理学の知識を講義及びを通して習得させる 到達目標 (SBO) 1. 薬物の種類 特徴 作用機序を説明できる 2. 薬物に対する生体の反応を説明できる 3. 病態とその薬物治療法を説明できる 4. 薬物の相互作用や薬物動態を説明できる 5. 代表的な薬物の副作用を説明できる 6. 服薬の基本 コンプライアンスを説明できる

講義日程 ( 矢 ) 西 103 1-C 講義室 ( 矢 ) 西 304 3-D 室 ( 薬微免 1) 講義 月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員講義内容 4/3 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 4/3 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 4/6 金 1 情報伝達医学分野 平英一教授 4/6 金 2 情報伝達医学分野 入江康至准教授 4/10 火 1 情報伝達医学分野 近藤ゆき子助教 4/10 火 2 情報伝達医学分野 入江康至准教授 4/17 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 4/17 火 2 情報伝達医学分野 近藤ゆき子助教 4/24 火 1 情報伝達医学分野 近藤ゆき子助教 薬理学総論 自律神経系作用薬総論 : 薬物治療の基本 薬物の動態 情報伝達物質 受容体と薬物の関係 自律神経系作用薬の基本について学ぶ 副交感神経作用薬 : 副交感神経の情報伝達 伝達物質の代謝 副交感神経作動薬 遮断薬の作用機序 特徴について学ぶ 神経筋接合部作用薬 : 運動神経の神経筋接合部の情報伝達 伝達物質の代謝と作動薬 遮断薬の作用機序 特徴について学ぶ 交感神経作用薬 : 交感神経の情報伝達 伝達物質の代謝 交感神経作動薬 遮断薬の作用機序 特徴について学ぶ アレルギー 免疫 : アレルギー 免疫作用薬の分類 作用 作用機序 薬物動態 代謝 臨床適応について学ぶ オータコイド (1): エイコサノイドの代謝 NO の生成と作用 レニン アンギオテンシン系薬物の作用機序 特徴について学ぶ オータコイド (2): ヒスタミン キニンの作用と関連薬物の作用機序 特徴について学ぶ ホルモン作動薬 (1): ホルモンの生理機能を理解し ホルモン薬 抗ホルモン薬 骨粗鬆症治療薬の作用機序や臨床適応について学ぶ ホルモン作動薬 (2): ビタミン : ビタミンの生理機能を理解し 脂溶性ビタミン薬 水溶性ビタミン薬の作用機序や臨床適応について学ぶ

4/24 火 2 情報伝達医学分野 アンソニーツゥー非常勤講師 薬理学特別講義 中毒学 : 中毒学について 総論的知識を学ぶ また 具体例について 実際の状況等について学ぶ 5/8 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 5/8 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 5/15 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 5/15 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 5/22 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 5/22 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 5/29 火 1 分子細胞薬理学講座 弘瀬雅教教授 5/29 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 6/5 火 1 麻酔学講座 水間謙三講師 6/5 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 6/12 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 糖 脂質代謝薬 : 糖尿病治療薬の薬物作用機序 特徴を学ぶとともに 脂質代謝について概観し 脂質異常症治療薬について学ぶ 利尿薬 : 利尿薬について 尿生成の機序に即して その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 尿酸 骨代謝 : 尿酸 骨代謝に作用する薬物の作用機序 特徴について学ぶ 狭心症治療薬 : 狭心症のメカニズムに即して その治療薬の特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 心不全治療薬 : 病態に即した治療を行うために 心不全の病態生理を理解し 心不全治療薬の作用機序 特徴について学ぶ 降圧薬 : 高血圧治療薬について 作用部位の違いに着目して その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 抗不整脈薬 : 抗不整脈薬について 不整脈の分類と作用部位の違いに着目して その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 呼吸器作用薬 : 鎮咳薬 去痰薬 気管支拡張薬 喘息治療薬 呼吸促進薬 抗結核薬の作用機序や特徴を学ぶ 全身麻酔薬 局所麻酔薬 : 全身 局所麻酔薬の作用機序と特徴を理解し その薬剤の臨床適応について学ぶ 向精神薬 抗うつ薬 中枢興奮薬 : 統合失調症 そう病 うつ病の治療薬と中枢刺激薬について その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ パーキンソン病 アルツハイマー病治療薬 : パーキンソン病 アルツハイマー病治療薬について 薬物動態的な観点を踏まえて作用機序 特徴について学ぶ

6/12 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 6/19 火 1 情報伝達医学分野 入江康至准教授 6/19 火 2 情報伝達医学分野 平英一教授 6/26 火 1 麻酔学講座 水間謙三講師 6/26 火 2 情報伝達医学分野 近藤ゆき子助教 6/27 水 2 情報伝達医学分野 岩崎雅非常勤講師 7/2 月 1 情報伝達医学分野 近藤ゆき子助教 7/2 月 2 臨床薬剤学講座 工藤賢三准教授 中枢抑制薬 抗てんかん薬 : 抗不安薬 睡眠薬 抗てんかん薬について その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 依存性薬物 麻薬性鎮痛薬 : 薬物依存の病態を理解し 依存性薬物 麻薬性鎮痛薬の作用機序 特徴 関連する法令について学ぶ 消化器作用薬 : 抗胃潰瘍薬 健胃消化薬 制吐薬 催吐薬 下剤 止瀉薬 利胆薬等について その特徴 作用機序 適応 副作用について学ぶ 解熱 鎮痛 抗炎症薬 : 痛みや炎症を理解し 中枢性鎮痛薬 末梢性鎮痛薬 抗炎症薬の作用機序 特徴や臨床適応を学ぶ 血液作用薬 : 血液作用薬の分類 作用 作用機序 薬物動態 代謝 臨床適応について学ぶ 漢方医学の実践的な入門として展開する 歴史的な背景や西洋医学との相違点 診察方法やその基盤となる考え方 とらえ方について学ぶ 抗腫瘍薬 : 抗腫瘍薬の分類 作用 作用機序 薬物動態 代謝 臨床適応について学ぶ 薬物動態 : 薬物の体内における薬物の吸収経路 代謝 排泄経路について学ぶ また 体内における薬物の濃度変化について学ぶ 月日曜日時限講座 ( 学科 ) 担当教員講義内容 7/9 月 1 7/9 月 2

7/9 月 3 7/9 月 4 情報伝達医学分野情報伝達医学分野臨床薬剤学講座 入江康至准教授近藤ゆき子助教工藤賢三准教授 7/10 火 1 情報伝達医学分野情報伝達医学分野臨床薬剤学講座 入江康至准教授近藤ゆき子助教工藤賢三准教授 7/10 火 2 情報伝達医学分野情報伝達医学分野臨床薬剤学講座 入江康至准教授近藤ゆき子助教工藤賢三准教授 7/10 火 3 7/10 火 4 7/11 水 1 7/11 水 2 7/11 水 3 7/11 水 4

7/12 木 1 7/12 木 2 7/12 木 3 7/12 木 4 教科書 参考書等 教 : 教科書参 : 参考書推 : 推薦図書 書籍名著者名発行所発行年 教 NEW 薬理学改訂 6 版田中千賀子 加藤隆一編南江堂 2011 参シンプル薬理学改訂 4 版野村隆英 石川直久編南江堂 2008 参 Goodman & Gilman s the pharmacological basis of therapeutics 12th ed. Laurence L. Brunton McGraw-Hill 2011 参カッツング薬理学原著 10 版 Bertram G.Katzung 荒木勉他訳丸善 2009 推医科薬理学改訂 4 版遠藤政夫他編南山堂 2005 推 分子神経薬理学 : 臨床神経科学の基礎 Eric J. Nestler 他変 岩城晶子他訳 西村書店 2004

成績評価方法 筆記試験 :80 点 レポート :10 点 出席点 :10 点 計総合 100 点とし 総合点で 60 点以上の場合に合格 特記事項 その他 教室スタッフ : 平英一教授 入江康至准教授 水間賢三講師 近藤ゆき子助教学内講師 : 工藤賢三准教授 田村晴希講師学外講師 : 樋口宗史教授 寺木良巳名誉教授 Anthony Tu 教授 古濱和久教授 小栗重統講師講義 : 主に臓器別に作用薬の作用機序 副作用等について講義を行う : 下記の 4 項目をローテーションして実施する 1. 心臓作用薬 2. 利尿薬 3. 神経作用薬 4. 薬物動態 授業に使用する機器 器具と使用目的 使用区分機器 器具の名称台数使用目的 安全キャビネット 1 試薬調整 マグヌス装置 12 筋収縮測定 キモグラフィオン 12 筋収縮測定 吸光光度計 1 化学物質測定 分光光度計 1 化学物質測定 筋収縮測定システム (TD-111T) 1 筋収縮測定 ペリスタポンプ高流量型 (0SJ-1211H) 4 化学物質測定