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Transcription:

Word には 表を作成するためのツールが用意されています 列数 行数を指定して表を作成した り 既存の文字列を表に変換したりすることができます この章では 表を作成しながら 表の 挿入 列 行 セルの編集 文字列や表の配置 表のデザインを変更する方法を学習します 1 表の挿入 [ 挿入 ] タブの [ 表 ] ボタンをクリックして表示されるマス目で行数と列数を指定して表を挿入することができます <こんな方法も!!> A) [ 表の挿入 ] ダイアログボックス [ 挿入 ] タブの [ 表 ] ボタンをクリックし [ 表の挿入 ] をクリックして表示される [ 表の挿入 ] ダイアログボックスから 行数 列数を数値で指定して表を挿入することもできます [ 表の挿入 ] ダイアログボックスでは 列幅の自動調整オプションを設定することができます B) [ 罫線を引く ] ボタン [ 挿入 ] タブの [ 表 ] ボタンをクリックし [ 罫線を引く ] をクリックするとマウスポインタの形状が鉛筆の形になるので そのまま斜め右下へドラッグして外枠を書きます 外枠が書けたら 内罫線をドラッグで追加していきます 行を作成したいときは横方向 列を作成したいときは縦方向に表内をドラッグします 表の作成が終了したら [ デザイン ] タブの [ 罫線を引く ] ボタンをクリックして ( または Esc キーを押して ) オフにします C) クイック表作成 [ 挿入 ] タブの [ 表 ] ボタンをクリックし [ クイック表作成 ] をポイントするとすでに組み込まれている表のサンプルが表示され この中から表を選択して文書に挿入することができます 複合表の作成 表の内部に別の表を作成することができます このような表を複合表といいます 複合表を作成するには 表内にカー ソルを表示し 表を新たに挿入します 開 催 日 2007 年 10 月 10 日 ( 水 ) 開 催 場 所 ナガセデジタルコーポレーション本社 開催スケジュール 時間 内容 部屋 10:00~11:30 2007 年新ソフトについて 3 階会議室 13:00~14:30 オフィスにおけるネットワーク 5 階特別会議室 15:00~16:30 個人ユーザー向けソフトについて 3 階会議室 17:00~18:30 ハードウェアについて 3 階会議室 46

2 表の範囲選択 表を編集するには 編集する範囲を表全体 行 列 セル単位で選択します 範囲選択を解除するには 選択範囲以外の場所 をクリックします また セル内の文字列を選択するには 選択したい文字列をドラッグします 範囲選択方法図解 表全体の選択 表内にマウスポインタを合わせると表の左上に表の移動ハンドルが表示されます 表の移動ハンドルにマウスポインタを合わせのマウスポインタでクリックします 表の右外の行末記号も含 めて選択されているの が 表全体の選択です 行の選択 目的の行の左外側にマウスポインタを移動し 右上向き矢印のマウスポインタでクリックします または 目的の行の先頭セルにカーソルを置き Shift + キーで選択します 複数行選択するときは 上下方向にドラッグします 列の選択 目的の列の上側にマウスポインタを移動し 下向き黒矢印のマウスポインタでクリックします または 目的の列の先頭セルにカーソルを置き Shift + キーで選択します 複数列選択するときは 左右方向にドラッグします セルの選択 目的のセル内左隅にマウスポインタを移動し 右上向き黒矢印のマウスポインタでクリックします または Shift + 方向キーで選択します 複数のセルを選択するときは 目的のセルの方向にドラッグします < こんな方法も!> [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ 選択 ] ボタンから [ セルの選択 ] [ 列の選択 ] [ 行の選択 ] [ 表全体の選択 ] をクリックすると 表内 のカーソル位置に応じた範囲がそれぞれ選択されます 3 列の幅と行の高さのさの変更 列の幅と行の高さは ドラッグ操作で変更したり サイズを指定して変更したりすることができます マウスでのでの列の幅の調整方法 セル の縦境界線にマウスポインタを合わせ マウスポインタの形状が に変わったら左右にドラッグします <こんな方法も!> A) 文字が入力されている表の最左端の境界線をダブルクリックすると すべての列幅が文字幅に合わせて調整されます ([ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ 自動調整 ] をクリックし [ 文字列の幅に合わせる ] をクリックしても自動調整されます ) B) 列幅を微調整したい時は Alt キーを押しながらドラッグします C) Shift +ドラッグ他の列幅は変わらずに表全体のサイズが変わります ( 左端では表の横方向への移動ができます ) D) Ctrl +ドラッグ表全体のサイズは変わらずに 右側にあるすべての列幅が元の比率 47

を保ったまま変更されます E) Ctrl + Shift + ドラッグ 均等になります 表全体のサイズは変わらずに 右側にあるすべての列幅が マウスでのでの行の高さの調整方法 セル の横境界線にマウスポインタを合わせ マウスポインタの形状が に変わったら上下にドラッグします 表のサイズを変更する 表内にマウスポインタを合わせると表の右下に [ サイズ変更ハンドル ] が表示されます [ サイズ変更ハンドル ] にマウスポインタを合わせ の形でドラッグすると表全体の大きさを変更することができます サイズ変更ハンドル [ 表のプロパティ ] ダイアログボックス 変更したい項目を範囲選択し [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ 表のプロパティ ] をクリックして表示される [ 表のプロパティ ] ダイアログボックスでも列幅や行高を変更できます A) [ 表 ] タブ... 表全体の幅 配置 文字列の折り返しを指定します B) [ 行 ] タブ... 行の高さを数値で指定します C) [ 列 ] タブ... 列の幅を数値で指定します D) [ セル ] タブ... セルの幅やセル内の文字の配置を指定します 5 章 1 操作してみよう! ここでは 表の挿入と列の幅と行の高さの設定を練習します STEP 1 ドキュメントフォルダから 5 章 (1) 表の作成.docx ファイルを開きましょう STEP 2 27 行目 ( 最終行 ) に 3 行 4 列の表を挿入しましょう STEP 3 STEP 2 で作成した表の各セルに以下のように文字を入力しましょう 社員番号部署名氏名集合場所当日連絡先緊急連絡先 STEP 4 48

STEP 3 で作成した表の 最下段の行の高さをマウスでドラッグして約 2 倍の高さに広げましょう 続いて表全体を選択し ( または表の中にカーソルを置き ) [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ 高さを揃える ] をクリックして各行の高さを揃えましょう ( 表全体の高さを 3 行で均等に分割した高さになります ) STEP 5 表の 1 列目と 3 列目の列の幅を文字列の幅で自動調整しましょう STEP 6 表の 2 列目と 4 列目の列の幅を 45mm に変更しましょう STEP 7 表の 1 行目から 3 行目までの行の高さを 10mm に変更しましょう STEP 8 5 章 (2) 表の編集.docx というファイル名を付けて ドキュメントフォルダ内の 保存用 フォルダに保存しましょう STEP 9 Word を終了しましょう 完成例 参照 ) ドキュメントフォルダ内の 5 章 (2) 表の編集.docx ファイル 4 行 列 セルセルの挿入挿入と削除 [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブにある [ 行と列 ] グループのボタンを使用して 表に行や列を挿入することができます また [ 表 の削除 ] ボタンを使用して セル 行 列や表を削除することができます <こんな方法も!!> キーボードを利用した行の挿入方法 A) 追加したい行の上側にある行末記号 ( 右図参照 ) にカーソルを置き Enter キーを押しても行を挿入することができます B) 表の最下段に行を追加する場合は表の右下セル内にカーソルを置き Tab キーを押しても行を挿入することができます 行末記号 5 セルの結合結合と分割 複数のセルを 1 つのセルに結合したり 1 つのセルを複数のセルに分割したりすることができます セルを結合または分割す ることにより レイアウトが複雑な表を作成することができます 49

セルの結合 セルを結合するには 結合したいセルを選択して [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ セルの結合 ] ボタンをクリックします <こんな方法も!> マウスを使ったセルの結合 [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブにある [ 罫線の削除 ] ボタンをクリックして 結合したいセルの境界線上をクリック ( またはドラッグ ) すると罫線が削除され セルを結合することができます また 囲むようにしてドラッグすることにより 複数の線をまとめて削除することができます ドラッグ中は罫線が茶色の目安線で表示され 削除しようとしている罫線を確認することができます セルの分割 セルを分割するには 分割したいセルにカーソルを移動して [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ セルの分割 ] をクリックします [ セルの分割 ] ダイアログボックスが表示され 分割する列数や行数を指定することができます < こんな方法も!> マウスを使ったセルの分割 [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブにある [ 罫線を引く ] ボタンをクリックして 分割したい位置でドラッグすると罫線が追加され セ ルを分割することができます 6 セル内の文字文字の配置 セル内の文字の配置を変更するには [ 表ツール ] の [ レイアウト ] タブの [ 配置 ] グループの各ボタンを使用します < こんな方法も!!> セル内の文字の配置 配置を設定したいセルを選択し (1 個のセルの場合にはセル内にカーソルを置き ) 右クリックして表示されるショートカット メニューの [ セルの配置 ] からもセル内の文字の配置を変更することができます 両端揃え ( 上 ) 中央揃え ( 上 ) 右揃え ( 上 ) 両端揃え ( 中央 ) 中央揃え右揃え ( 中央 ) 両端揃え ( 下 ) 中央揃え ( 下 ) 右揃え ( 下 ) セルに表示されている文字は そのセルで利用しているボタン名です 7 表の配置 表の配置は 文字列の配置同様に変更することができます 表の配置を変更するときは 表全体を範囲選択しておきます < こんな方法も!!> [ 表のプロパティ ] ダイアログボックスを利用した配置の設定 [ 表のプロパティ ] ダイアログボックスの [ 表 ] タブの [ 配置 ] からも [ 左揃え ][ 中央揃え ][ 右揃え ] を設定することができます 表の場合 [ ホーム ] タブの [ 両端揃え ] の設定は [ 文字列を左に揃える ] と同義です 50

表の移動移動とコピー 表の左上に表示される表の移動ハンドルをドラッグすると 任意の位置に表を移動することができます また表の移動ハンドルを Ctrl キーを押しながらドラッグすると 任意の位置に表をコピーすることができます キーボードとマウスを同時に使う場合 指を放す時はマウスボタンの方を先に放します 5 章 2 操作してみよう! ここでは 列 行 セルの挿入と削除 セルの結合と分割 セル内の文字と表の配置の設定方法を練習します STEP 1 ドキュメントフォルダから 5 章 (2) 表の編集.docx ファイルを開きましょう (5 章 -1 : 操作してみよう! を練習した場合は ドキュメントフォルダ内の 保存用 フォルダから開きます ) STEP 2 27 行目の表の 3 行目の下に行を 1 行追加し 追加した行の 1 列目に 備考 と入力しましょう STEP 3 STEP2 で追加した 4 行目の 2 列目から 4 列目の 3 つのセルを結合しましょう STEP 4 表の 2 行 4 列目のセルを 1 行 2 列に分割し 分割された左のセルに 1 新宿 右のセルに 2 八王子 と入力しましょう STEP 5 表内の文字列の配置を中央揃えに設定しましょう STEP 6 1 列目の各項目と 3 列目の 部署名 集合場所 緊急連絡先 の文字列をセル内で均等割り付けしましょう STEP 7 表を中央揃えに設定しましょう STEP 8 5 章表の編集.docx というファイル名を付けて ドキュメントフォルダ内の 保存用 フォルダに保存しましょう STEP 9 Word を終了しましょう 完成例 参照 ) 完成フォルダ内の 5 章表の編集 _ 完成.docx ファイル 51

8 文字列を表に変換 あらかじめ文字列を入力しておき 後から表に変換することができます 文字の入力 表中の列を区切るところでタブかカンマ ( またはその他の記号 ) を入力し 行を変えるところで改行します タブ記号は キーボードの Tab キーを押して入力します ( 右図は見やすいように文字配置してあります ) 9 表のデザイン 表のレイアウトが完成したら 罫線の色や種類 セルの背景色などを変更することで 表を美しく整えることができます Word には あらかじめ表のスタイルが多数用意されており スタイルを利用すれば 罫線の色や種類 セルの背景色などの書式を まとめて設定することができます 表にスタイルを設定するには [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブを使用します 罫線と背景色背景色の設定 セル ( 表 ) の罫線を設定する手順は以下の通りです 1. [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブの [ ペンのスタイル ] ボックスで罫線の種類を設定します 2. [ ペンの太さ ] ボックスで罫線の太さを設定します 3. [ 罫線 ] ボタンをクリックし 選択したセル ( 表 ) のどの罫線に設定するのかを選択します セル ( 表 ) の背景色を設定するには [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブの [ 塗りつぶし ] ボタンを使用します 1. 罫線の種類を設定します 2. 罫線の太さを設定します 3. 範囲選択した部分のどの罫線に設定を反映するのか選択します <こんな方法も!> 罫線と網かけの設定 1. 表全体 ( または対象となるセル ) を選択するか 表内にカーソルを置きます 2. [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブの [ 罫線 ] ボタンをクリックし [ 線種とページ罫線と網かけの設定 ] をクリックし [ 線種とページ罫線と網かけの設定 ] ダイアログボックスの [ 罫線 ] タブを表示します 3. [ 設定対象 ] を [ 表 ] や [ セル ] にし 罫線を指定します [ 網かけ ] タブでは文字列に網かけを設定するときと同じように表全体やセルに対して網かけを設定できます [ 囲む ] 外枠のみで 内側罫線は設定されません [ すべて ] 外枠も内側罫線もすべて同じ設定にします [ グリッド ] 外枠と同色の実線を内側罫線に設定します [ 指定 ] 1 本ずつ違う罫線を設定します 設定対象に [ 表 ] を選択すると左図のようになります 左側の [ 種類 ] から設定の種別を選び 中央の [ 種類 ] で [ 線種 ] [ 色 ] [ 線の太さ ] を決め 右側のプレビューで ボタンかプレビューの絵の中の線を直接クリックして設定します 52

表のスタイル 表のスタイルを利用すると表に対して文字の色やセルの罫線 背景色などの書式を簡単に設定することができます 表にスタイルを設定するには 表内にカーソルを置き [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブの [ 表のスタイル ] グループの [ その他 ] ボタンをクリックします 組み込みの表のスタイルが一覧表示されるので スタイルを選択します また 書式を設定する対象を限定したい場合には [ 表ツール ] の [ デザイン ] タブの [ 表スタイルのオプション ] グループで指定します 5 章 3 操作してみよう! ここでは 文字列を表に変換する方法とスタイルの設定を練習しましょう STEP 1 ドキュメントフォルダから 5 章 (3) 表のデザイン.docx ファイルを開きましょう STEP 2 18 行目の 学校保管品 から 23 行目の 2800 円 ( タブ記号 ) ( タブ記号 ) までの文字列を表に変換しましょう 文字列を表に変換する際に 自動調整のオプションの [ 文字列の幅に合わせる ] を設定しましょう STEP 3 STEP 2 と同様に 28 行目の はさみ から 31 行目の 180 円 までの文字列を表に変換しましょう 自動調整のオプションは設定しません STEP 4 18 行目の表の 1 行 1 列目の 学校保管品 と 1 行 2 列目の 2 つのセルを結合し 文字列を中央揃えに設定しましょう 1 行 3 列目の 当日持ち帰る学用品 と 1 行 4 列目の 2 つのセルにも同様に設定しましょう STEP 5 18 行目の表に 表 ( 青 ) 2 スタイルを設定しましょう ただし 最初の列の書式は解除しましょう STEP 6 18 行目の表の 2 行目以降の 2 列目と 4 列目の金額の入力されているセルの文字列を右揃えに設定しましょう STEP 7 28 行目の表の列の幅を文字列の幅に合わせて自動調整しましょう STEP 8 28 行目の表の外枠罫線を 1.5pt の濃い赤 ( 標準の色 ) の実線 内側の罫線を 0.75pt の濃い赤 ( 標準の色 ) の実線に設定しましょう STEP 9 28 行目の表の 1 列目と 3 列目の背景色を赤 ( テーマの色の左から 6 番目上から 2 番目 ) に設定しましょう STEP10 5 章表のデザイン.docx というファイル名を付けて ドキュメントフォルダ内の 保存用 フォルダに保存しましょう STEP11 Word を終了しましょう 53

完成例 参照 ) 完成フォルダ内の 5 章表のデザイン _ 完成.docx ファイル 54

第 5 章のトレーニング 次ページの完成例を確認しながら 項目の一部と数式を作成する方法を練習しましょう ここでは 表の作成と編集方法を確認しましょう STEP 1 ドキュメントフォルダから 5 章トレーニング.docx ファイルを開きましょう STEP 2 17 行目の 日程 から 27 行目の 机 椅子の移動 までの文字列を表に変換しましょう STEP 3 表の 3 行目と 4 行目の間に行を 1 行挿入し 挿入した行の 3 列目のセルに 物品購入 と入力しましょう STEP 4 表の 8 行目 ( ポスター作成 の行 ) を削除しましょう STEP 5 2 行 1 列目の 1 週間前まで から 7 行 1 列目の 6 つのセルを結合しましょう STEP 6 完成例を参考にしながら 1 列目と 2 列目のセルをそれぞれで結合しましょう STEP 7 11 行 3 列目の 机 椅子の移動 のセルを 1 列 3 行に分割し 分割されたセルに上から 展示準備 舞台リハーサル と入力し ましょう STEP 8 1 列目から 3 列目の列の幅を文字列の幅に合わせて自動調整しましょう STEP9 表を中央揃えに設定しましょう STEP10 1 行目の行の高さを 8mm に設定し セル内の文字列を中央揃えに設定しましょう STEP11 2 行 1 列目の 1 週間前まで から 5 行 2 列目の 生徒 参加者 までのセル内の文字列を両端揃え ( 中央 ) に設定しましょう STEP12 1 行目のセルの背景色をオレンジ アクセント 6 ( テーマの色の一番右上 ) に変更しましょう STEP13 表の外枠罫線を 1.5pt の濃い赤 ( 標準の色 ) の二重線にし 内側の罫線を 0.75pt の濃い赤 ( 標準の色 ) の実線に設定しましょう STEP14 印刷プレビューを行い レイアウトを確認しましょう ( 確認後 印刷プレビューを閉じましょう ) 55

STEP15 5 章文化祭実行計画.docx というファイル名を付けて ドキュメントフォルダ内の 保存用 フォルダに保存しましょう STEP16 Word を終了しましょう 完成例 参照 ) 完成フォルダ内の 5 章文化祭実行計画 _ 完成.docx ファイル < 印刷プレビュー > 56