報道各位 スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 2014 年 11 月 26 日 恋もスマホで完結? スマホ世代が異性に最初に聞く連絡先はメアドや LINE の ID など スマホ世代の男性は倹約家? ATM は手数料無料限定 スマホ世代男性の 8 割 スマホ世代 ガラケー世代ともに ゆるキャリ派 が 7 割強 日本に携帯電話のある生活が浸透して久しいですが 近年急速に普及するスマートフォンは その多機能さ 利便性により フィーチャーフォン = ガラケーによって築かれた日本での携帯電話の使われ方を変化させ 人々の生活に大きな影響を与えました その変化 影響は ガラケーが主流の時代に育った世代と スマートフォンが主流の時代に育った世代において 意識や行動に差を生んだのでしょうか また差があるとすると どのような差が生まれたのでしょうか それらを探るべく 20 代 30 代を中心にご利用いただいている 新生銀行カードローンレイク では 中学生 高校生の頃にフィーチャーフォン ( ガラケー ) が普及し始めた世代 ( 現在 27 歳 ~33 歳 ) を ガラケー世代 中学生から大学生の頃にスマートフォン ( スマホ ) が普及し始めた世代 ( 現在 18 歳 ~26 歳 ) を スマホ世代 と定義し この世代間の意識や行動について調査しました ( 調査協力機関 : ネットエイジア株式会社 ) 新生銀行カードローンレイク は今後も 若い世代の方々により便利でより簡単にご利用いただけるカードローンブランドを目指してまいります 調査結果サマリー スマホ世代はパソコンよりもスマホでネット! スマホ世代の女性は 1 日平均 3 時間以上スマホでネット利用スマホ世代はインターネットを利用する際 従来ネット利用の中核を担ったパソコンよりも スマホを活用していることが今回の調査結果より鮮明になりました スマホ所有者におけるスマホ世代の 1 日平均ネット利用時間は 162.6 分である一方 パソコン所有者におけるスマホ世代の平均ネット利用時間は 115.2 分と短くなっています またスマホでの 1 日の平均ネット利用時間は スマホ世代はガラケー世代より長く 特にスマホ世代女性は 187.2 分と 1 日 3 時間超をスマホでのネット利用に費やしています 恋もスマホで完結? スマホ世代が異性に最初に聞く連絡先はメアドや LINE の ID など いいな と思った異性 に最初に尋ねたことのある連絡先として 最も高い割合となったのは スマホ世代では 携帯電話のメールアドレス (31.6%) ガラケー世代では 携帯電話の電話番号 (45.4%) でした また テキストチャットのアカウント (LINE の ID など ) の割合は スマホ世代 29.6% ガラケー世代 19.2% と 10.4 ポイント差となりました スマホ世代男性は倹約家? ATM の引き出しは手数料無料限定 スマホ世代男性の 8 割スマホ世代男性の 8 割 (80.4%) が 銀行の ATM などを利用する際は 手数料がかからない場所 時間でしかお金をおろさない に あてはまる と回答し ガラケー世代 (75.2%) を 5.2 ポイント上回りました 貯金の目的 ガラケー世代は 老後のため スマホ世代は 趣味のため ガラケー世代は 貯金の目的として 老後の余暇や生活の資金を貯めるため の割合がスマホ世代より高く ( スマホ世代 38.4% ガラケー世代 52.8%) スマホ世代は 趣味に使う資金を貯めるため の割合が高くなりました ( スマホ世代 43.0% ガラケー世代 27.4%) スマホ世代 ガラケー世代ともに がつがつ働かない ゆるキャリ派 が 7 割強 理想の働き方 について 責任ある仕事を任され バリバリ働く バリキャリ と 自分のペースで働く ゆるキャリ のどちらに近いか聞いたところ スマホ世代 ガラケー世代ともに ゆるキャリ派 が 7 割強となりました ( スマホ世代 72.8% ガラ 1
ケー世代 73.0%) スマホ世代男性は社会との つながり を重視スマホ世代男性は 社会とのつながりを大事にしたい に対する同意率がガラケー世代男性よりも 8 ポイント高い 75.2% となり ガラケー世代 (67.2%) よりも 人とつながっていたい と考えている世代であることがわかりました 調査概要 実施時期 :2014 年 9 月 19 日 ( 金 )~9 月 22 日 ( 月 ) 調査手法 : インターネット調査 ( モバイルリサーチ ) 調査機関 : ネットエイジア株式会社 調査対象 : ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする 18 歳 ~33 歳の男女 調査地域 : 全国 有効回答数 :1,000サンプル( 有効回答から性別 世代区分 ( スマホ世代 ガラケー世代 ) が均等になるように抽出 ) ( 内訳 ) スマホ世代 (18 歳 ~26 歳 ) :500 名 男女各 250 名ガラケー世代 (27 歳 ~33 歳 ):500 名 男女各 250 名 < この件に関する報道関係の方のお問い合わせ先 > 新生銀行 IR 広報部高橋 江口 TEL:03-6880-8303 FAX:03-4560-1706 当資料は 報道資料として新生銀行が作成した資料であり 金融商品取引法に基づく開示資料ではありません また 勧誘を目的に使用することはできません 商品の詳細については 商品説明書 ( 契約締結前交付書面 ) をご確認ください 2
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 情報端末に関する意識 ( 別添 ) スマホ世代が ケータイ という文字を見て思い浮かべるものは? 18 歳 ~33 歳の男女 1,000 名 ( 全回答者 18 歳 ~26 歳 : スマホ世代 27 歳 ~33 歳 : ガラケー世代と定義 ) に 情報端末に関する質問を行いました まず 携帯電話に関していくつか項目を挙げ その内容に対し自身はフィーチャーフォンとスマートフォンのどちらがあてはまるか聞きました [ グラフ 1] 使いやすいと感じるもの では スマートフォン の割合が スマホ世代で 59.4% ガラケー世代で 51.8% となりました スマホ世代では 6 割が ガラケー世代でも過半数が スマートフォンのほうが使いやすいと感じていることが明らかになりました ケータイという文字を見て思い浮かべるもの については フィーチャーフォン の割合がスマホ世代 68.2% ガラケー世代 66.8% で大きな差はみられませんでした スマホ世代にとっても フィーチャーフォンが ケータイ で スマートフォンはあくまで スマホ なのかもしれません 3
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 情報端末の利用実態 スマホ世代はパソコンよりもスマホでネット! スマホ世代の女性は 1 日平均 3 時間以上スマホでネット利用次に フィーチャーフォン スマートフォン パソコン タブレットの各情報端末を所有している方に それぞれの端末で 1 日にどのくらいインターネット ( 1) を利用するか聞きました [ グラフ 2] 平均利用時間についてみていくと フィーチャーフォン では スマホ世代 107.4 分 ガラケー世代 96.6 分 スマートフォン ではスマホ世代 162.6 分 ガラケー世代 138.6 分 パソコン では スマホ世代 115.2 分 ガラケー世代 94.2 分となり いずれの端末においてもスマホ世代のほうが平均利用時間が長いことがわかりました タブレット ではスマホ世代 52.2 分 ガラケー世代 52.8 分で ほぼ差はみられませんでした スマートフォンでのインターネット平均利用時間を性 世代別でみると スマホ世代女性は平均 187.2 分で 3 時間超となり 突出して長い結果となりました [ グラフ 3] ( 1) メール SNS 閲覧 動画閲覧なども含む 4
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 コミュニケーション手段に関する実態 同世代の人に最初に尋ねる連絡先スマホ世代 携帯のアドレス ガラケー世代 携帯の電話番号 恋もスマホで完結? スマホ世代が異性に最初に聞く連絡先メアドや LINE の ID など全回答者 (1,000 名 ) に コミュニケーション手段に関する質問を行いました [ グラフ 4] まず 自分から連絡先を尋ねる時に 最初に尋ねた経験のある連絡先を 尋ねる相手ごとに聞きました スマホ世代は 同世代の人 や いいな と思った異性 に対しては 携帯電話のメールアドレス の割合が最も高く ガラケー世代は いずれの相手に対しても 携帯電話の電話番号 を尋ねる割合が最も高くなりました また いいな と思った異性 について テキストチャットのアカウント (LINE の ID など ) の順位を見ると スマホ世代は 2 位となっていますが ガラケー世代は 3 位で 割合としてもスマホ世代 29.6% ガラケー世代 19.2% と 10.4 ポイント差となりました 5
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 コミュニケーション手段に関する実態 友人との通信コミュニケーションも世代差スマホ世代 チャット ガラケー世代 携帯メール 次に 対面での会話以外によく利用するコミュニケーション手段を 相手ごとに聞きました [ グラフ 5] 友人 とのコミュニケーションについて 最も利用されているものをみると スマホ世代は 1 対 1 のチャット (LINE のトークなど ) (59.8%) を利用していて 他方 ガラケー世代は 携帯電話から送るメール (59.0%) が最多となり 世代によって 友人とのコミュニケーション手段に差がみられました 6
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 お金の使い方に関する意識と実態 自分へのご褒美消費スマホ世代は控えめ? 1,000 円 ~3,000 円 が最多ガラケー世代では 5,000 円 ~10,000 円 では お金の使い方にはどのような影響がみられるのでしょうか まず いくつかの費目を挙げて 毎月自身が自由に使えるお金を支出している方に それぞれに対していくら使っているか聞きました 友人 知人 恋人との交際費 では スマホ世代 ガラケー世代ともに 5,000 円以上 ~10,000 円未満 10,000 円以上 ~15,000 円未満 に回答が集中しました ( 前者 : スマホ世代 25.5% ガラケー世代 29.6% 後者 : 同 24.5% 30.4%) [ グラフ 6] 趣味 娯楽費 でも 交際費と同様の傾向がみられ 5,000 円以上 ~10,000 円未満 はスマホ世代 23.3% ガラケー世代 24.9% 10,000 円以上 ~15,000 円未満 はスマホ世代 29.3% ガラケー世代 27.8% となり この二つの金額帯で過半数を占める結果となりました [ グラフ 7] 7
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 お金の使い方に関する意識と実態 自分へのご褒美 では スマホ世代の最多回答は 1,000 円以上 ~3,000 円未満 (28.5%) となった一方 ガラケー世代では 5,000 円以上 ~10,000 円未満 (30.2%) が最多となりました [ グラフ 8] 仕事 勉強の自己研鑽費 では 1,000 円以上 ~3,000 円未満 が スマホ世代 34.5% に対しガラケー世代 27.9% 10,000 円以上 ~15,000 円未満 が スマホ世代 6.9% に対しガラケー世代 18.5% となりました [ グラフ 9] 8
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 お金の使い方に関する意識と実態 たまになら出費しても財布が痛まないと思うものスマホ世代は CD DVD ライブ マンガ などでガラケー世代より高い結果次に 全回答者 (1,000 名 ) に たまになら出費しても財布が痛まない と思うものについて聞きました スマホ世代 ガラケー世代ともにトップとなったのは 仲間内で起こるその場のノリ ( 突発的にカラオケに行くなど ) ( スマホ世代 54.2% ガラケー世代 48.0%) で 次いで プレゼント お土産 ( 同 41.0% 40.0%) が続きました スマホ世代とガラケー世代で差がみられたのは 好きなアーティストの CD DVD ( 同 40.4% 29.4%) マンガの単行本 ( 同 38.2% 27.4%) で それぞれスマホ世代のほうが 10 ポイント以上高い割合となりました 他にも ライブ フェス イベント で同 31.0% 24.6% で 6.4 ポイント差となりました [ グラフ 10] 9
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 お金の節約に関する意識 スマホ世代男性は倹約家? ATM の引き出しは手数料無料限定 スマホ世代男性の 8 割続いて 全回答者 (1,000 名 ) に 節約に関する考え方をいくつか挙げて どの程度あてはまるか聞きました [ グラフ 11] 欲しいものがあってもセールまで待つ に あてはまる 割合は スマホ世代 56.8% ガラケー世代 59.0% 通販を利用するときは 円以上で送料無料 に達するまで買いたい では 同 62.4% 62.6% 似た品物からどれかひとつを選んで買う場合は 質より安さを重視する では 同 64.6% 65.4% で いずれにおいても差はみられませんでした 缶ジュースを買うとき 近くの自販機より 遠くても安いスーパーで買いたい に あてはまる 割合 ( 非常に + やや ) は スマホ世代 72.0% ガラケー世代 66.2% で 5.8 ポイント差となりました 銀行などの ATM では 手数料がかからない場所 時間にしかお金をおろさない について あてはまる の割合をみると 男性において世代間に差があり スマホ世代男性は 80.4% ガラケー世代男性は 75.2% で 5.2 ポイント差となりました 男性は スマホ世代のほうがガラケー世代より倹約家が多いようです [ グラフ 12] 10
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 貯金に関する意識と実態 貯金の目的 ガラケー世代は 老後のため スマホ世代は 趣味のため 全回答者 (1,000 名 ) に 貯金について聞きました まず 貯金をしている人に 毎月自身が自由に使えるお金から どの程度の金額を貯金しているか聞いたところ スマホ世代 ガラケー世代ともに 10,000 円以上 ~20,000 円未満 の割合が最も高くなりました ( スマホ世代 20.7% ガラケー世代 24.2%) [ グラフ 13] 次に 全回答者 (1,000 名 ) に 貯金の目的について聞きました [ グラフ 14] 将来に対する備えについては ガラケー世代がスマホ世代を上回るものが多く 際立って高かった 老後の余暇や生活の資金を貯めるため ( スマホ世代 38.4% ガラケー世代 52.8%:14.4 ポイント差 ) をはじめ 万が一の病気 ケガに対して備えるため ( 同 26.6% 32.0%:5.4 ポイント差 ) 子どもの教育資金を貯めるため ( 同 18.4% 29.2%:10.8 ポイント差 ) といった項目で ガラケー世代のほうが高い割合となりました 一方 趣味に使う資金を貯めるため ではスマホ世代 43.0% ガラケー世代 27.4% と スマホ世代が 15.6 ポイント上回りました 将来のためというよりは 個人的な楽しみのために貯金をしているようです 11
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 仕事に関する意識 スマホ世代 ガラケー世代ともに がつがつ働かない ゆるキャリ派 が 7 割強続いて 仕事に関する意識について 2 つの意見を提示し 自身の考えがどちらに近いか聞きました ( 2) 理想の働き方 について 責任ある仕事を任され バリバリ働く バリキャリ と 自分のペースで働く ゆるキャリ のどちらに近いか聞いたところ ゆるキャリに近い ( 非常に + やや 以下同様 ) のほうが スマホ世代 72.8% ガラケー世代 73.0% で高くなりました [ グラフ 15] 仕事における自己研鑽 について 業務時間内だけで充分だ と プライベートの時間も割くべきだ のどちらに近いかでは 業務時間内だけで充分だ のほうが スマホ世代 68.8% ガラケー世代 69.4% で高くなりました [ グラフ 16] もしも職場が合わないと感じたら について 早めに転職し より合う職場を探すべきだ と 職場に留まり 環境を改善する努力をするべきだ のどちらに近いかでは 早めに転職 のほうがスマホ世代 56.0% ガラケー世代 58.8% で過半数となりました [ グラフ 17] これらの点については 世代間で意識に大きな差はないことがわかりました ( 2) 仕事をした経験のない方には 調査実施時点のイメージを聴取 12
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 仕事に関する意識 メモやスケジュール管理にスマホ 世代問わず 4 割弱が利用意向あり 仕事の評価 では男性で 6 割強 女性においては 8 割の方が 過程も評価されるべきだ と考えている結果となりました 特に男性においては世代間での差がみられ 過程も評価されるべきだ の割合が スマホ世代男性 66.4% に対し ガラケー世代男性 60.0% で 6.4 ポイント差となり スマホ世代男性のほうが 過程も評価されるべきと考えている方がやや多い結果となりました [ グラフ 18] また ビジネスツール ( メモやスケジュール管理など ) について スマートフォンを利用したい はスマホ世代 37.0% ガラケー世代 38.6% で 紙などアナログなものを利用したい は同 63.0% 61.4% となり 世代差はみられませんでした スマホ世代 ガラケー世代を問わず ビジネスに欠かせないメモやスケジュール管理においても スマートフォンを利用したいと考えている人が 4 割弱となりました [ グラフ 19] 13
スマホ世代とガラケー世代の意識差調査 調査結果 生活に関する意識 生活満足度は? スマホ世代はガラケー世代より生活満足度が高い傾向 スマホ世代男性は社会との つながり を重視全回答者 (1,000 名 ) に 生活に関する意識についていくつか項目を挙げ どの程度あてはまるか質問を行いました [ グラフ 20] あてはまる ( 非常に + やや ) の割合をみると 老後の生活がどうなるのか不安だ では スマホ世代 84.4% ガラケー世代 87.2% 恋愛は自然体が良いと思う ではスマホ世代 93.6% ガラケー世代 91.2% 刺激のある生活をしたい ではスマホ世代 60.8% ガラケー世代 57.2% となり 世代間で大きな差はみられませんでした 今の生活水準に満足している では スマホ世代では 47.4% ガラケー世代では 36.4% で 11 ポイント差となりました また 社会とのつながりを大事にしたい については 男性において世代間で あてはまる 割合に差がみられ スマホ世代男性 75.2% に対し ガラケー世代男性 67.2% と 8 ポイントの差がありました [ グラフ 21] 株式会社新生銀行 / 登録金融機関 : 関東財務局長 ( 登金 ) 第 10 号 / 加入協会 : 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 14