はじめに 校長 韮澤弘志 本校は 優れた技術者の育成と地域の発展に貢献することを使命としています この使命を達成するため 様々な活動を積極的に展開するとともに学校改革に取り組んできました この冊子は 平成 19 年度の本校の活動内容と自己点検結果をとりまとめたものです 本校の活動の現況をごらんいただくとともに お気づきの点をご指摘頂ければ幸いです 新しい時代に対応した人材の育成と地域の発展のため 教職員一同全力を挙げて努力する所存ですので ご支援 ご協力のほどお願い申し上げます 平成 20 年 10 月
目 1 運営 1.1 主な活動内容 1 1 1.2 自己点検結果 4 2 教務関係 2.1 授業改善への取組み 5 2.2 カリキュラム改善への取組み 7 2.3 2 年連続で知的財産教育実験校に指定 7 2.4 研修旅行 8 2.5 学校行事日 8 2.6 新入生の合宿研修 9 2.7 入学試験 9 2.8 成績および及落判定 10 2.9 オープンキャンパス なるほど体験科学教室等の実施 10 2.10 インターンシップ ( 学外実習 ) 12 2.11 平成 19 年度 5 年生卒業研究テーマ 16 2.12 自己点検結果 20 3 専攻科関係 3.1 入学試験と入学者の確保 21 3.2 専攻科教育の充実 21 3.3 学修単位の実施 23 3.4 インターンシップ 23 3.5 学会発表 24 3.6 学位申請 24 3.7 平成 19 年度専攻科 2 年生特別研究テーマ 24 3.8 平成 19 年度進路 25 3.9 専攻科棟の有効利用 26 3.10 自己点検結果 26 4 外部評価関係 4.1 日本技術者教育認定機構 (JABEE) による 地域環境デザイン工学 教育プログラムの審査 27 4.2 大学評価 学位授与機構による専攻科の審査 27 4.3 自己点検結果 27 5 厚生補導関係 5.1 学生会活動 28 5.2 クラブ活動 29 5.3 ロボットコンテスト プログラミングコンテスト デザインコンペティション 32 5.4 講演会 33 5.5 交通安全 34 5.6 補導 35 5.7 修学支援 35 5.8 進路指導関係 35 5.9 自己点検結果 36 6 寮務関係 6.1 概要 37 6.2 入寮選考 37 6.3 生活指導 37 6.4 食事 37 6.5 全号館耐震改修工事完了 38 6.6 主なイベント等 38 6.7 自己点検結果 42 7 各施設の活動 7.1 地域共同テクノセンター 43 7.2 情報処理教育センター 47 7.3 図書館 50 8 国際交流関係 8.1 本校外国人留学生との交流 55 8.2 中国上海電機学院との交流 57 8.3 自己点検結果 59 9 人権教育活動 9.1 平成 19 年度の活動 60 9.2 人権講演会 60 9.3 平成 19 年度近畿地区高等専門学校人権教育連絡協議会 62 9.4 人権に関する新入生アンケート 63 9.5 学生相談室 68 9.6 自己点検結果 69 10 広報活動 ( 情報企画委員会 ) 10.1 ホームページ 70 10.2 広報活動 70 10.3 学内広報 71 10.4 自己点検結果 71 11 教員の研究活動 11.1 調査方法 72 11.2 教員の研究業績 75 12 学内組織 134 次
1 運 営 1.1 主な活動内容 1.1.1 大阪大学基礎工学部と交流協定締結 大阪大学基礎工学部 大学院基礎工学研究科 ( 戸部義人 工学研究科長 基礎工学部長 ) と教育及び学術研究上の協力関係を推進するために教育研究交流協定を結び 10 月 30 日 ( 火 ) に大阪大学にて調印式が行われた 調印式には大阪大学から戸部基礎工学部長 田谷正仁教授 佐藤宏介教授らが また本校からは韮澤校長 高木浩一副校長 藤本晶教務主事 山口利幸専攻科長らが出席し 教員や学生の緊密調印後韮澤校長と握手する戸部基礎工学研究科長 基礎工学部長 ( 右 ) な交流推進を確認した 今回の協定締結で 大阪大学基礎工学部 基礎工学研究科との間で教員 研究者の交流 専攻科修了生の大学院推薦入学に道が開けることになる 基礎 1.1.2 紀陽銀行と連携協力に関する協定の締結株式会社紀陽銀行 ( 片山博臣頭取 ) との間で地域経済の活性化に共同で貢献することを目的とする連携協力協定を結び 3 月 3 日 ( 月 ) に紀陽銀行本店にて協定書の調印式が行われた 協定の主な内容は企業等からの技術相談対応 企業等からの共同研究等の推進 高専発ベンチャーの創出 推進 連携プロジェクトの推進 相互の人材交流 その他連携活動に寄与する事項の推進等である 今後は 連携 協力に関する窓口をそれぞれ設置し 相互に協議 情報交換等を行う予定である 今回の協定締結により 技術相談や共同研究等及び地域における企業に役立つ情 協定書を持つ韮澤校長と片山頭取 ( 左 ) 貢献することを目指すことになる 報を共有すること等を通じて 連携を強化し地域経済の活性化に 1.1.3 和歌山県教育委員会と連携協力に関する包括協定を締結和歌山県教育委員会 ( 山口裕市教育長 ) との間で 工業高校から本校への編入学の推進 実験実習 授業の相互協力の推進 教員 学生 生徒の交流の推進等を骨子とした連携協力協定を結び 11 月 8 日 ( 木 ) に和歌山県庁で調印式が行われた 協定締結により 個性的な人材を県内に輩出してきた工業高校と ロボコンで好成績をあげる等 全国的な実績のある和歌山高 専が協力することになり 和歌山県の工業教育の充実に繋がるも 握手をする韮澤校長と山口教育長 ( 右 ) のと期待される また中学卒業生に技術者教育を行う点では高専も工業高校も同じであり 今回の協定締結を機に 工業高校との間で編入学枠の拡大 実験実習の相互教育 教員 学生の交流はもとよりロボットフェスティバルや公開講座等の共同開催等を一層進めることになる
1.1.4 諮問委員会開催 10 月 29 日 ( 月 ) に平成 19 年度第一回諮問委員会 ( 委員長 : 平田健正和歌山大学システム工学部長 ) が開催された 韮澤弘志校長の挨拶に引き続き高木浩一副校長より前回の諮問委員会の指摘事項に対する対応と学校の現状について説明があり その後将来構想検討 WGの米光裕教授が本校の将来構想案の説明を行い 平田委員長の議事で意見交換を行った 委員からは 育てるべき人材像をもっと整理した方が良い 挨拶する平田委員長 ( 第一回 ) 入学志願者対策としては 将来像が見えるように PR すべき もっと地域に貢献して欲しい 技能ができる技術者養成に期待している 等多くの指摘がなされた また3 月 11 日 ( 火 ) には 二回目となる諮問委員会を開催し 前回議論となった本校の育成する技術者像を米光裕将来構想検討委員長が これまでの検討結果を中心に説明し 平田委員長の議事の下に意見交換を行った 諮問委員からは 卒業生像を示す図が判りにくい 学生寮の存在を特色としてもっとアピールすべきでは 等多くの指摘がなされるなど 活発な意見交換がなされ 有意義な委員会となった 諮問委員 和歌山大学システム工学部長平田健正 氏 御坊市長柏木征夫氏 大阪大学工学部長豊田政男氏 和歌山県企画部長森崇氏 和歌山県工業技術センター所長山口正之 氏 和歌山高専産官学技術交流会会長代理 松山弘樹 氏 和歌山高専後援会長田和清文氏和歌山高専同窓会長谷本盛男氏 将来構想を説明する米光教授 1.1.5 文部科学省特別教育研究経費事業 高専独自のAO 入試の確立と他高専への展開 3 月 10 日 ( 月 ) に和歌山マリーナシティ内の わかやま館 において 高専独自のAO 入試の確立と他高専への展開 高専の利点と特色を生かした学生募集の実現へ の報告会を開催し 全国の28の高専や大学から50 名が参加した この事業はこれまで本校が独自に開発し 実施してきたAO( 体験実習選抜 ) 入試をさらに発展させ 他高専へ展開する目的で平成 19 年度特別教育研究経費事業として予算処置を受けて 16 高専の28 名のメンバーで調査研究を進めてきた 最初に本校の韮澤校長が 平成 17 年度から独自の体験実習選抜を取り入れて 学習意欲の高い学生を選抜できています まだまだ解決すべき課題がありますが 今回の報告会での議論が よりよい体験実習選抜の実現に繋がればと期待します と 引き続 挨拶する河村高専機構理事 いて国立高等専門学校機構の河村潤子理事が 今回の報告会でこ
れまでの調査研究の成果が報告され この事例が高専全体で検討されることは非常に意味のある取組だと思います と挨拶があり 報告に移った 報告の最初に事業を進めてきた本校の藤本晶教務主事が事業の目的と概要を説明し 続いて本校と同様の入試を実施している神奈川工科大学の斉藤貴教授から同大の入試のしくみや方法について説明があった その後の分科会の報告では 1 AO( 体験実習 ) 選抜の狙いと位置づけ 他の入試との棲み分け について樫原恵藏准教授が 2 事前提出分を含む小論文審査のテーマと採点基準 方法 について和田茂俊准教授が 3 体験実習のテーマと採点基準 方法 について塩路修平准教授 そして4 他機関でのAO 入試の調査 について舞鶴高専の宮野敏男准教授が報告を行った 意見交換では入試という関心の高いテーマとあって 今後の高専の入試のあり方や狙いは? 等多くの質問やコメントが出され 予定の時刻をオーバーする白熱した議論となった 1.1.6 第二回教員表彰実施 4 月 3 日 ( 火 ) に本校で第二回目となる教員表彰を行った この表彰は 教育 研究活動 学生指導 社会貢献等に顕著な功績をあげた教員を表彰している この日表彰されたのは 平成 18 年度に教育方法で顕著な業績をあげた機械工学科の津田尚明助教 および一般科目の中出明人講師 それに平成 18 年度の全国高専ロボコン大会で準優勝を果たしたチームを指導した電気情報工学科の山口利幸教授 そして博士の学位を取得した物質工学科河地貴利准教授である 表彰される山口教授 この日は高専間人事交流で不在の河地准教授を除く3 名に韮澤校長が賞状を手渡し 高専を取り巻く環境は厳しさを増しますが これからも各個人が努力を続けて 本校をよりよい学校にして下さい と受賞者を激励した 1.1.7 新任研修会を開催 4 月 3 日 ( 火 ) に本校 FD 委員会主催の新任教職員研修会を実施した 今春本校に赴任したのは機械工学科の中井裕教教授 電気情報工学科の佐久間敏幸教授 直井弘之助教 環境都市工学科の原忠助教 玉置佳史総務課長 西村暁子図書係長 総務課の石橋孝美の 7 名で このうち5 名が受講した 最初に藤本晶 FD 委員長が本校の概要や特色を紹介し 社会人 教員としての心得やマナー等について説明し 続いての奥田道夫事務部長が就業規則や服務規定等について 職務専念義務や守秘義務等の具体例を挙げながら詳しく説明した また9 月 18 日 ( 火 ) に第二回新任教員研修会を開催し 今年度赴任した教員ら5 名が参加した 藤本晶 FD 委員長の 学生に研究を指導する高等専門学校では教員自身の研究経験が必須となる また研究費を支給されている以上 成果を社会に還元する義務もある の挨拶の後 山口利幸専攻科長が高専における研究の意義や本校を取り巻く研究環境等について説明し 米光裕地域共同 熱心にメモを取る参加者 テクノセンター長が和歌山県下の研究機関を取り巻く状況や学外 3
への窓口となっている地域共同テクノセンターの役割を紹介した さらに2 月 1 日 ( 金 ) に豊橋技術科学大学高専連携室長で中央教育審議会大学分科会高専特別委員会委員の青木伸一教授を講師に招いて講演会を開催した 青木氏は 技術者教育における高専 技科大の役割と課題 中教審の報告を兼ねて と題して 日本の技術者教育を支える高専と技科大の連携を中心に 中教審の動向を交えながら講演された 講演する青木教授 1.1.8 中学校長との懇談会開催 6 月 12 日 ( 火 ) に和歌山県中学校長会の前橋喬校長ら県下 8ブロックの進路指導部長を本校に招いて 中学校長と本校との第二回目の懇談会を開催した 懇談会では本校の概要 入試の種類やその方法を紹介し 意見交換を行った 今回は技術者教育に対する考え方や進路の状況 そしてAO 入試の方法等で意見交換を行った 1.1.9 業務調査票に基づく目標設定と面談これまでに引き続き 全教員を対象に業務調査票の記入と目標設定に基づく面談を実施した 面談は企画会議のメンバーが学科毎に分担し 各教員と面談して 教員自身の改善点や努力目標について話し合うとともに学校運営に対する要望などを聴取した 1.2 自己点検結果 大阪大学工学部との協定に続いて 同学基礎工学部とも協定を結ぶことができ 本校の卒業生の進路の選択肢を広げることができた また和歌山県教育委員会とも協定を結び 工業高校からの編入生の受け入れを推進することで 工業高校と連携した新しい技術者教育の実践の足場をつくることができた さらに県内大手銀行である紀陽銀行とも協定を結び 県内企業との連携を進める上で 強力なパートナーを得る事ができた このように平成 18 年度に引き続き 対外的な協定締結を積極的に行った これらの協定を具体的な成果に結び付けることが今後の課題となる また2 回の諮問委員会を通じて広く学外識者の意見を聞き それらの意見を継続的に学校運営に反映させている さらに昨年に引き続き中学校長会との会合を開催することにより 入口である中学側との連携を密にできている 内部活動では教員表彰を継続して行い 教職員の職務精励に対する動機付けを図っている また新任教職員に対する研修も組織的に実施している さらに全教員を対象とした業務調査票に基づく業務改善に対する動機付けを続けており 教職員の自己研鑽を図っている
2 教務関係 高等専門学校は 中学卒業生に5 年間 専攻科を含めると7 年間の技術者一貫教育を行うユニークな制度の下に運用されている学校である 学生のほぼ全員が将来の技術者として卒業している このように学校の目的が 技術者の養成 と明確に限定されているため そのアドミッションポリシーや教育内容も明確に定めることができる このような高等専門学校の目的に沿った入試や教育ができるように 今年度も種々の改善や新たな事業への取組みを続けてきた 平成 19 年度は 本校が独自に開発し 平成 16 年度 (17 年度入学者 ) から実施している体験実習選抜入試の改善と普及活動に対して 文部科学省から特別教育研究経費事業 高専独自のAO 入試の確立と他高専への展開 に認定され 予算処置された そして全国の国公私立高専と共同でこの事業を推進することができ 成果を3 月 10 日 ( 月 ) に和歌山マリーナシティのわかやま館で報告することができた 平成 19 年度から体験実習選抜と銘打たれたこの入試は 今後も改善を続けながら 和歌山高専はもとより高専の特色として続けて行く所存である 授業の改善では これまで同様教員同士による授業参観 保護者による授業参観 そして学生対象の授業アンケートや教務スタッフと学生との懇談会を通じて引き続き活動を続けている これらの施策が形式に終わらないよう 結果を有効に活用して改善に繋げて行きたい 学生の及落判定に関しては 平成 19 年度末では計 35 名が次の学年に進級できなかった これは平成 17 年度の17 名 18 年度の22 名に比べて増加している 学生の学力の低下だけでなく そのような事態への教員の対応が不十分なことも原因と考える 補講のやり方を始め 授業の進め方 学生への対応の仕方を含めて 今後議論を続けて行きたい 以下に平成 19 年度に取り組んだ主な施策を列挙する 2.1 授業改善への取組み 2.1.1 保護者土曜参観の実施 仕事を持っている保護者も参加できるよう 参観日を土曜に 設定して欲しいという後援会からの要望を受けて 平成 18 年度 は 12 月 2 日 ( 土 ) に初の土曜参観を実施したが その結果分析 から年度始めに近い時期に参観を実施してはということになり 平成 19 年度は 6 月 23 日 ( 土 ) に実施した 今年度は 昨年度の 133 名を大きく越える 306 名もの保護者の参加があった この授業参観を通じて 多くの保護者の方に本校の授業を生 で見ていただき 理解を深めていただいたものと考える また 土曜参観保護者参加状況 クラス 人数 クラス 人数 1A 38 4A 13 1B 45 4B 6 1C 40 4C 11 1D 36 4D 15 2A 18 5A 6 2B 11 5B 5 2C 10 5C 6 2D 9 5D 5 3A 10 計 306 3B 6 3C 8 3D 8 参加者が増えることで 学生の出身地が広い範囲に及んでいる本校では普段実現が難しい学科別及 びクラス別の保護者の集まりや教員との懇談が 教育部会を中心とする後援会の協力の下に実現で きた 今後も後援会の支援をいただきながら授業参観を有効に活用できるように模索を続けたい 5
2.1.2 教員による授業参観平成 19 年度も学内で授業を行っているすべての常勤および非常勤教員を対象に 授業の改善を目指して教員同士による授業参観と懇談を実施した 各教員の授業を2 名の教員が参観し 授業について優れている点および改善を要する点をチェックし 参観後に授業担当者との懇談を通じて授業の改善を促した これらの過程は 授業参観報告書 および 授業改善報告書 として書面にまとめている 2.1.3 学生からの意見聴取学生が授業に対してどのような印象を持っているかも重要である 各授業の終了時点 ( 前期科目なら前期末 通年および後期科目なら年度末 ) に授業アンケートを実施し その結果を授業担当者に示してコメントを記入してもらった上で公開している 授業アンケートの実施と平行して 教務主事 主事補が1 3 年生の学生と面談し 直接意見を聞いている 面談する学生は 寮生 通学生 男女 成績等の条件を考慮してクラス担任が選出した10 名程度である 集まった意見は教務委員会に開示し 必要なものは各授業担当者に戻して改善に役立てている 2.1.4 学修単位の導入本校では高専への学修単位 ( 国際標準単位 ) の適用開始以来 その導入を積極的に進めているが 授業の2 倍の自宅学習時間を確保する必要があることや 90 分授業を通常より3 回多い18 回実施する必要があることが障害となって 導入科目数を増加出来ていない この学修単位導入の理由の一つが 学生 教員双方の時間的ゆとりの確保 と 出来たゆとりを利用した 外部教育機関の単位の取得促進 であったが 学生が時間的ゆとりを感じていないのが実状である 運用を工夫して 高等教育機関に相応しい国際的に通用する単位として 導入科目数を増やせるように教務委員会で議論を続けて行きたい 平成 19 年度に本科に導入した学修単位は下表の通りである なお専攻科については平成 18 年度の学修単位導入以来 すべての単位を学修単位として運用している 平成 19 年度に実施した学修単位科目一覧 学科 ( コース ) 科目 区分 学年 授業科目 単位数 機械工学科 専門科目 必修科目 5 応用数学 2 選択科目 5 材料強度学 2 必修科目 4 電子工学 2 4 電気磁気学 2 4 メカトロニクス 2 電気情報工学科専門科目 4 数値解析 2 選択科目 5 回路網理論 2 5 情報科学 2 5 合成化学 2 物質工学科 ( 物質工学コース ) 5 反応工学 2 専門科目必修科目 5 分子生物学 2 物質工学科 ( 生物工学コース ) 5 培養工学 2 4 応用物理 1 必修科目 4 測量学 1 環境都市工学科 専門科目 4 環境計画学 1 4 環境科学 1 選択科目 5 環境地盤工学 1 5 数理計画学 1 6
2.2 カリキュラム改善への取組み 2.2.1 特別英語 ( イングリッシュキャンプ ) 平成 19 年度も夏休みの英語合宿 特別英語 を舞鶴高専と合同で実施した 今年度は和歌山高専 を会場に行う予定であったが 校舎の大規模改修と重なったた め 舞鶴高専での開催となった 今回の参加者は 4 名で 内訳 は右表に示す 日程は 8 月 27 日 ( 月 ) 31 日 ( 金 ) の 5 日間で 本校から参加した専攻科生 4 名には 単位互換協定に基づいて 全員に舞鶴高専から単位が認定された 専攻名 学年 人数 メカトロニクス工学 1 3 エコシステム工学 1 1 合 計 4 2.2.2 ショートホームルームの実施保護者からの要望により昨年度から低学年を中心に朝のホームルームを実施している 導入 2 年目となる平成 19 年度には ほぼすべてのクラスで朝のショートホームルームが導入され 担任と学生との連絡を密にするのに役立っている 保護者からは 先生にあまり準備してもらわなくても 朝学生の顔を見てくれるだけでありがたい といった声が出るなど ショートホームルームに対して好意的に見てもらっている 学生へのきめ細かな対応の一環として続けて行きたい 2.3 2 年連続で知的財産教育実験校に指定 昨年度に引き続き2 年連続で 高等専門学校における 産業財産権教育協力実験校 に指定され 予算処置された 今回のテーマは 知的財産権と企業戦略 で 外部の講師による講演や授業を中心に より充実した知的財産教育を提供できた 事業で実施した講演会等の講師とテーマは以下の通りである 第一回セミナーの様子 第一回 7 月 5 日 ( 木 ) 知的財産権法概説 特許法を中心として 第二回 7 月 5 日 ( 木 ) 企業と知的財産 第三回 7 月 12 日 ( 木 ) リサイクル品は特許権を侵害するか? 第四回 10 月 2 日 ( 火 ) 特許のしくみ: よき発明者になるために また後学期には 専攻科生を対象に以下のテーマで授業を行った 10 月 :1 回目 市場と競争と知財権という独占権 不正競争防止法 2 回目 独占禁止法 21 条の知的財産権の除外規定との関係 3 回目 下請法 景品表示法 著作権法 4 回目 意匠法 商標法 11 月 : 実用新案 と 特許 について 12 月 : 特許検索並びに特許明細書の作成指導 特許検索 特許明細書の作成 1 月 : 弁理士による作成した特許明細書に基づく個別評価指導 7
2.4 研修旅行 研修旅行は平成 16 年度から第 4 学年に学科別で実施している 平成 19 年度の行き先は機械工学科 物質工学科 環境都市工学科が北海道 電気情報工学科が台湾で いずれも学校行事日に実施した 学科別の実施を始めてから4 回目となり ようやく定着してきた感がある 環境都市工学科 ( 北海道 ) 電気情報工学科 ( 台湾 ) 2.5 学校行事日 今年も前期末試験終了後の 2 日間を学校行事日に設定し 外部講師による講演会や工場見学 ス ポーツ大会や研修旅行を実施した 2 日間に実施された行事を以下に示す 学校行事日実施行事 学年クラス 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D 日 10 月 2 日 ( 火 ) 10 月 3 日 ( 水 ) 時間午前午後午前午後 行事場所企業見学 ( 青山 謝 )10:00 11:30 行事住友金属和歌山製鉄所 ( 和歌山市 ) 場所 行事場所 行事場所 行事場所行事場所行事場所行事場所 行事場所 行事場所 企業見学 ( 青山 謝 )13:30 15:00 花王 ( 株 ) 和歌山工場 ( 和歌山市 ) 現場見学 ( 冨上 )11:00 16:00 関西国際空港及びイオン ( 大阪府泉佐野市 ) 現場見学 ( 靏巻 )10:00 15:00 関西国際空港及びりんくうタウン ( 大阪府泉佐野市 ) 企業見学 ( 福田 )10:30 12:00 花王 ( 株 ) 和歌山工場 ( 和歌山市 ) 絵画教室 & 写生会 ( 桑原 ) 時間 :9:00 16:00 講演場所 : 専攻科棟 2 階 3 階写生会場所 : 本校校内および学校周辺講師 : 坂本由捷氏 企業見学 ( 平山 )10:00 16:00 関西電力南港発電所 ( 大阪市 ) 広川町風力発電所 ( 広川町 ) 行事企業見学 ( 岩本 )10:00 12:00 場所本州化学工場 ( 株 ) 和歌山工場 ( 和歌山市 ) 行事場所 行事場所行事場所行事場所行事場所行事場所行事場所行事場所行事場所 現場見学 ( 久保井利 )10:30 15:00 神戸港及び震災メモリアルパーク等 ホームルーム時間 :13:00 16:00 車中および 3A 教室 企業見学 ( 岩本 )12:00 14:30 マリーナシティー 研修旅行 (9/29 10/2 北海道 : 津田 三原 ) 研修旅行 (9/30 10/2 北海道 : 楠部 山川 ) 年金セミナー ( 伊藤 ) 時間 :10:00 11:30 場所 : 階段教室講師 : 和歌山社会保険事務局年金広報員松下忠三郎氏 エイズ講座時間 :9:30 10:30 場所 : 階段教室講師 : 御坊保健所総務健康安全課丸山英一氏 体育大会時間 :13:00 場所 : 第 1 第 2 体育館 野球場 研修 : ユニバーサルスタジオジャパン ( 桑原 後藤 塚本 田邉 吉田 ) 時間 :10:50 16:00 ホームルーム時間 9:00 12:00 3A 教室映画鑑賞時間 9:00 12:00 3B 教室コース説明会時間 :9:30 11:00 3C 教室ホームルーム時間 :10:00 12:00 3D 教室 研修旅行 (9/30 10/3 台湾 : 森 山口 ) 研修旅行 (9/30 10/3 北海道 : 小池 原 ) 知財セミナー ( 伊藤 ) 時間 :13:00 14:30 場所 : 階段教室講師 : 有古特許事務所弁理士佃誠玄氏 ビデオ鑑賞 9:00 11:00 場所 : 視聴覚教室 (2B 教室 ) 個別指導日 個別指導日 卒研中間発表会 9:00 15:45 場所 : 多目的実験室 (2A 教室 ) 卒研中間発表会まとめ 10:00 15:00 場所 :5C 教室卒研中間発表会場所 : 専攻科棟 2F(4D 教室 ) 人権講演会時間 :13:00 14:30 場所 : 階段教室講師 : 重松正史教員 ビデオ鑑賞 13:00 15:00 場所 : 視聴覚教室 (2B 教室 ) 8
2.6 新入生の合宿研修 4 月 6 日 ( 金 ) 7 日 ( 土 ) の2 日間 例年通り日高郡由良町にある白崎少年自然の家を会場に新入生特別教育活動を実施し 新入生 167 名と教員 10 名が参加した 昨年度に引き続き 和高専での学習の仕方 や シラバスの使い方 の研修や専攻科生との交流会 そしてウォークラリーを実施した 帰路 道成寺に立ち寄り 国宝の千手観音の見学や安珍清姫の絵解き説法を受け 学生達は地域の文化に親しんでいた 2.7 入学試験 2.7.1 AO( 体験実習選抜 ) 入試平成 16 年度に導入したAO 入試を12 月 22 日 ( 土 ) に実施した 今回からは前回まで行っていた書類審査を廃止し 志願者全員が体験実習による選抜を受験できるように変更した 今回の応募者は 138 名で定員 ( 各科 8 名 ) に対する倍率は4.3 倍となった 受験生は 学科別に定められたテーマに 基づく体験実習に臨み 機械工学科 7 名 電気情報工学科 9 名 物質工学科 7 名 環境都市工学科 8 名の計 31 名が合格となった 今回の体験実習および小論文のテーマを右表に示す 平成 20 年度 AO( 体験実習選抜 ) 入試 学 科 体験実習テーマ 機械工学科 棒のたわみ 電気情報工学科 合成抵抗と計算と回路シミュレータ 物質工学科 水溶液の性質 環境都市工学科 立体把握 ブロックを使って考えよう 2.7.2 推薦入試および学力入試 推薦入学試験を1 月 27 日 ( 日 ) に実施し 機械平成 20 年度入学試験状況 学校長推薦選抜 工学科 19 名 電気情報工学科 24 名 物質工学科 23 名 環境都市工学科 19 名の計 85 名 ( 定員 ( 各科 12 名 ) に 対する倍率は 1.8 倍 ) が受験し 機械工学科 電気 情報工学科 物質工学科がそれぞれ 13 名 環境都市 工学科が 12 名の計 51 名が合格した 推薦入試に続いて 2 月 24 日 ( 日 ) に学力入試を実 施した 前回までの試験会場に加えて 橋本会場を 加えた 6 会場で試験を実施した 受験したのは機械 工学科 28 名 電気情報工学科 42 名 物質工学科 43 名 環境都市工学科 30 名の計 143 名 ( 定員 ( 各科 24 名 ) に対する倍率 1.8 倍 ) であった 選抜の結果 各科 20 名の計 80 名が合格した 体験実習選抜 推薦 および学力入試をあわせた全体の入試倍率 ( 定員に対する重複受験者を除 いた志願者数の割合 ) は 1.6 倍であった 学 科 名 受験者数倍率合格者数入学者数 機械工学科 19 1.58 13 13 電気情報工学科 24 2.00 13 13 物質工学科 23 1.92 13 13 環境都市工学科 19 1.58 12 12 計 85 1.77 51 51 学力選抜 学 科 名 受験者数倍率合格者数入学者数 機械工学科 28 1.40 20 20 電気情報工学科 42 2.10 20 20 物質工学科 43 2.15 20 20 環境都市工学科 30 1.50 20 20 計 143 1.79 80 80 9
2.8 成績および及落判定 平成 19 年度末の成績判定会での判定の結果 一昨年度の17 名 昨年度の22 名よりも13 名多い35 名の学生が留年となった 少子化等による入試倍率の低下により 入学者の平均学力は確実に低下している しかし学生の平均学力の低下は本校だけの現象ではない そのような学生の学力低下に対応するのも教員の使命である 単に学生の学力のせいにするのでは無く 学生の学力向上のために更なる工夫ができないか? そのような努力をどれだけ続けられるかということで 個々の教員の力量が問われていると言える 授業の題材の選定 授業の進め方 補講のやり方 学生への対応 動機付けの仕方を含めて 今後改善の余地を探ってゆきたい その意味でも 平成 20 年度の特別教育研究経費事業に本校が申請した 高等専門学校独自の技術者教育の確立へ きめ細かな教育で入学者全員卒業を目指して が認められ 予算処置されたことは この問題の解決策を探る上で大きな力となると考える 他高専の方々の力を借りて この問題にも積極的に取り組んでゆきたい 2.9 オープンキャンパス なるほど体験科学教室等の実施 2.9.1 オープンキャンパス昨年度に初めて9 月に実施した オープンキャンパス を 平成 19 年度も同じ時期に実施した 昨年度は きのくにミニロボコン大会 と同日に実施したが 本年度は きのくにロボットフェスティバル の開催によってオープンキャンパス単独開催となった そのため来場者数の減少が懸念されたが これまでで最高の321 名の来場があった オープンキャンパスでは 教務関係者による入試説明会の他 各専門学科の実験室の公開や教員の研究内容の紹介等を行い 中学生が志望学科を選択する際の助けになるように配慮した オープンキャンパス盛況となった入試説明会 子供達に人気の宇宙服の試着 10
2.9.2 なるほど体験科学教室毎年高専祭の日に実施している小中学生対象の なるほど体験科学教室 を実施し 7つのテーマに60 名の小中学生が参加した なるほど体験科学教室を含む以下の公開講座を実施し 小中学生の理科離れ対策の一助とした 遺伝子との遭遇 3 次元 CG をつくろう 第 11 回なるほど体験科学教室テーマ一覧 実験テーマ 13 次元コンピューターグラフィックスをつくろう対象 : 小学 5 年生 中学 3 年生コンピューターグラフィックスの技術はテレビやゲーム 映画などで広く使われています 本テーマではパソコンを使って立体的なコンピューターグラフィックスをつくってみます 2 遺伝子との遭遇 ( 自分の遺伝子を取り出してみよう ) 対象 : 小学 5 年生 中学 3 年生自分の細胞 ( 口内細胞 ) を拡大して観てみよう その細胞から遺伝子を取り出してみよう うまくいけば 自分の遺伝子のブローチがつくれます! 3メカトロニクス入門オルゴールごまをつくろう対象 : 中学 1 年生 中学 3 年生電子工作を通して メカトロニクスの基礎に触れます 回すと電子オルゴールが動いて音楽が流れるコマをつくります 4 リモコン送信器をつくろう対象 : 小学 5 年生 中学 3 年生 ( できれば中学生 ) 赤外線リモコン送信器の組み立て 実験 : IC を用いて赤外線リモコン送信部の回路をブレッドボード上に組み立て 実際に電灯の ON/OFF をさせます 5 金ぴかペンダントを作ろう対象 : 小学 5 年生 中学 3 年生 めっき を利用して 金色の光沢をもつオリジナルペンダントをつくります 6えっ? コンクリートが爆発! 壊して学ぶコンクリート対象 : 小学 1 年生 中学 3 年生いろいろな建設材料について紹介します 強度を測定したり 補強材の効果を体験してもらいます 7Making PC パソコンなんて怖くない 対象 : 小学 5 年生 中学 3 年生パーソナルコンピュータについて その仕組みとそれぞれの部品の役割や動作について説明をし 実際にパソコンの組み立て実習を行います 平成 19 年度公開講座開設一覧 おもしろ科学の実験工作教室 講座の名称開催日受講対象者 8 月 7 日 8 月 9 日 小学生高学年中学生 自動機械の秘密を探る 2007 8 月 21 日 中学生 簡単なコンピュータ回路を作ろう 8 月 23 日 8 月 24 日 中学生 対戦型ロボットシミュレータで遊ぼう 10 月 27 日 中学生 世界の化学 生物実験 楽しい化学実験 8 月 21 日 中学生 (2 3 年生 ) 世界の化学 生物実験 Advanced Sciense: 最先端の科学 9 月 2 日 中学生 (2 3 年生 ) 世界の化学 生物実験 Police Academy: 鑑識の科学 6 月 3 日 中学生 世界の化学 生物実験 Police Academy: 鑑識の科学 10 月 27 日 中学生 コンピュータでまちづくり 9 月 2 日 中学生 地理情報システム (GIS) を用いて津波ハザードマップを作成しよう 9 月 2 日 中学生 物語られた世界 歴史と文学 2007 9 月 15 日,11 月 25 日 一般 ( 高校生以上 ) お手軽アニメーション作成 7 月 28 日 中学生 一般 なるほど体験科学教室 11 月 3 日 小 中学生 11
2.10 インターンシップ ( 学外実習 ) 今年度も第 4 学年のほぼ全員の161 名がインターンシップに参加した 1 2 週間というわずかな期間ではあるが 在学中に実社会を体験することは その学生に残された学校生活での行動や学習意欲に大きな影響を与えるものと考える 多忙な中 学生を受け入れていただいた企業 諸機関の関係者の方々に感謝する次第である 以下に平成 19 年度学外実習先一覧を示す 機械工学科 氏名実習先期間 相原史郎石上陽一伊藤博之今村誠之上村陸岡本憲栗原貴宏児嶋洋海越本智大阪井章悟坂口友哉嶝功下坂僚新家誠千郷光司武内康浩武内祥泰竹谷健司田伏洸助塚賢辻修吾中田成悟直川将也橋本悠希花坂謙一林明音平山勝也堀口久美加松𥔎慎松田洋平松原史弥溝畑有祐南明秀宮本琢也矢野智久山田勝大山中良佑山本浩嗣ティオ 中部電力株式会社株式会社レールテック中部電力株式会社 JFE 継手株式会社株式会社カワタ株式会社レールテックアイエムティー株式会社株式会社カワタ中外製薬工業株式会社村田機械株式会社日本車輌製造株式会社株式会社 NTN 紀南製作所関西電力株式会社和歌山支店株式会社梅谷製作所株式会社 INAX 上野緑工場関西電力株式会社御坊発電所株式会社小松製作所三重大学工学部旭化成株式会社株式会社栗本鐵工所株式会社梅谷製作所三菱電機株式会社冷熱システム製作所住金マネジメント株式会社和歌山事業所綜合警備保障株式会社花王株式会社和歌山工場三菱電機株式会社冷熱システム製作所住金マネジメント株式会社和歌山事業所三菱電機株式会社冷熱システム製作所コスモ石油株式会社堺製油所東レエンジニアリング株式会社住友金属工業株式会社和歌山製鉄所森永製菓株式会社塚口工場株式会社梅谷製作所正和産業株式会社花王株式会社和歌山工場中外製薬工業株式会社株式会社小松製作所ユニードパック株式会社株式会社エム イー エス由良 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 22 日 8 月 30 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 22 日 8 月 30 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 20 日 8 月 31 日 7 月 23 日 7 月 26 日 7 月 24 日 7 月 27 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 20 日 8 月 30 日 8 月 20 日 8 月 23 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 21 日 8 月 25 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 23 日 7 月 26 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 7 月 27 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 8 月 26 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 17 日 8 月 21 日 8 月 27 日 8 月 31 日 12
電気情報工学科 氏名実習先期間 合川治樹揚野束阿部友則植田諭上山聖司太田和宏大谷龍輝岡田武士岡本純也岡本拓也梶本洋平栗塚翔太神前真里香清水啓安白井渉関本正光髙尾洋輔田中雄也玉井俊行玉川貴裕辻本剛平津村駿出口翔太郎寺島一樹土井悠生 中 久枝 西川翔平野崎泰弘東山和樹福林祐司 藤本大貴 鮒田和憲松田健太道畑智樹南旭浩村田裕次郎目良一樹矢野由香梨湯川聡志吉田聖米村泰一郎 関西電力株式会社田辺営業所パナソニックエレクトロニックデバイス株式会社レンゴー株式会社尼崎工場株式会社島精機製作所株式会社エスアールアイアイエムティー株式会社株式会社 NTN 紀南製作所 NHK 大阪放送局株式会社梅谷製作所関西グリコ株式会社ノーリツ鋼機株式会社和歌山県立情報交流センタービッグ ユー住金プラント株式会社株式会社島精機製作所アイコム株式会社豊橋技術科学大学関西電力株式会社御坊発電所株式会社 IHI 回転機械株式会社カワタ株式会社第一電工株式会社島精機製作所株式会社第一電工ブラザー工業株式会社日新電機株式会社アイエムティー株式会社長岡技術科学大学豊橋技術科学大学バルトソフトウェア株式会社中部電力株式会社アイエムティー株式会社株式会社梅谷製作所ノーリツ鋼機株式会社関西電力株式会社和歌山支店綜合警備保障株式会社大和製罐株式会社大阪工場株式会社エスアールアイ住金マネジメント株式会社和歌山事業所住金マネジメント株式会社和歌山事業所大洋化学株式会社株式会社資生堂大阪工場関西電力株式会社田辺営業所株式会社セイコー製作所和歌山工場パナソニックエレクトロニックデバイス株式会社 8 月 21 日 8 月 24 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 1 日 8 月 7 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 17 日 8 月 21 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 21 日 7 月 26 日 8 月 7 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 31 日 7 月 30 日 8 月 3 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 23 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 23 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 20 日 8 月 23 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 26 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 24 日 7 月 27 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 27 日 8 月 31 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 21 日 8 月 24 日 7 月 23 日 8 月 27 日 7 月 23 日 8 月 3 日 13
物質工学科 氏名実習先期間 赤松宏紀天倉南稲葉慧岩𥔎章太上岡孝浩片山瑞紀川端菜摘川原慶也貴志雄介北村有斗河野将大齋藤辰也坂口圭祐椎崎愛椎𥔎元揮清水千恵竹本雄紀谷藤可菜田和昌樹寺杣陽太冨上拓也西岡美幸西山恵子西山康太原良丞廣嶋稔福元淳生堀本孝史前田紘弥松原知也松本憲松山直記宮脇景子望月美咲森友希ハリム 株式会社ホロン精工和歌山県暖地園芸センター北広ケミカル株式会社和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場北広ケミカル株式会社正和産業株式会社大日本インキ化学工業株式会社徳島大学工学部生物工学科紀州技研工業株式会社大洋化学株式会社カルプ工業株式会社サカタインクス株式会社住鉱潤滑剤株式会社和歌山ノーキョー食品工業株式会社北広ケミカル株式会社アイエムティー株式会社株式会社ホロン精工日本製薬株式会社大阪工場和歌山県果樹試験場かき もも研究所和歌山県暖地園芸センター和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場徳島大学工学部生物工学科和歌山県暖地園芸センターミナベ化工株式会社大阪シーリング印刷株式会社ユニチカファイバー株式会社花王株式会社和歌山工場株式会社ホロン精工花王株式会社和歌山工場田岡化学工業株式会社和歌山染工株式会社剤盛堂薬品株式会社和歌山ノーキョー食品工業株式会社パナソニックエレクトロニックデバイス株式会社花王株式会社和歌山工場和歌山県暖地園芸センター 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 27 日 8 月 31 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 20 日 7 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 24 日 8 月 1 日 8 月 27 日 8 月 31 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 27 日 8 月 19 日 8 月 25 日 7 月 30 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 6 日 8 月 10 日 8 月 1 日 8 月 9 日 8 月 1 日 8 月 7 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 27 日 8 月 31 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 23 日 7 月 27 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 26 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 3 日 8 月 27 日 8 月 31 日 14
環境都市工学科 氏名実習先期間 井上博貴上続厚美上野舞子大隈大輔大橋知奈梶本遊帆片山誠也勝丸竜次川口拓郎木村圭佑木村亮小谷純平佐藤和久柴本麻里子新屋麻美高垣創太高田淳平髙橋泰道田口貴大田中智也谷本誠也田畑至啓田伏量玉置壮一朗土橋弘樹土井健資西川和政西川智代東谷麻央平岡晃輔藤川朋奈弥藤原圭佑藤本健一郎星田倫宏前地佑樹前原大樹松野隆志溝口智哉南口眞人森下竜行森本龍之助山中悠資マノ 協同組合関西地盤環境研究センター湯浅町役場和歌山県伊都振興局国土交通省紀南河川国道事務所由良町役場和歌山県海草振興局和歌山県西牟婁振興局有田川町役場豊橋技術科学大学和歌山市水道局御坊市役所和建技術株式会社株式会社レールテック玉野総合コンサルタント株式会社関西電力株式会社和歌山支店和歌山県日高振興局田辺市役所 ( 中辺路行政局 ) 和歌山県海草振興局和歌山県有田振興局田辺市役所国土交通省紀南河川国道事務所国土交通省和歌山河川国道事務所和建技術株式会社国土交通省和歌山河川国道事務所日本上下水道設計株式会社株式会社環境地盤和歌山県日高振興局株式会社栗本鐵工所武田薬品工業株式会社和歌山県海草振興局西日本高速道路株式会社関西支社日高川町役場大阪ガス株式会社有田川町役場株式会社初山高田機工株式会社和歌山工場和歌山県有田振興局和歌山市建設局住宅部大阪ガス株式会社有限会社岡本土木技術株式会社初山株式会社レールテック御坊市役所 7 月 24 日 7 月 31 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 8 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 6 日 8 月 10 日 7 月 23 日 8 月 1 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 24 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 1 日 8 月 10 日 8 月 22 日 8 月 30 日 7 月 23 日 8 月 3 日 7 月 24 日 7 月 27 日 7 月 23 日 8 月 1 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 1 日 8 月 10 日 8 月 1 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 20 日 8 月 31 日 8 月 1 日 8 月 10 日 8 月 20 日 8 月 30 日 7 月 30 日 8 月 10 日 7 月 30 日 8 月 3 日 7 月 23 日 8 月 1 日 8 月 20 日 8 月 24 日 8 月 20 日 8 月 30 日 7 月 23 日 8 月 1 日 7 月 23 日 7 月 31 日 7 月 30 日 8 月 10 日 7 月 30 日 8 月 10 日 7 月 23 日 7 月 27 日 7 月 23 日 7 月 27 日 8 月 7 日 8 月 10 日 8 月 1 日 8 月 10 日 8 月 16 日 8 月 29 日 7 月 30 日 8 月 10 日 7 月 30 日 8 月 3 日 7 月 23 日 7 月 27 日 8 月 22 日 8 月 30 日 8 月 6 日 8 月 10 日 15
2.11 平成 19 年度 5 年生卒業研究テーマ 機械工学科 氏名卒業研究テーマ名指導教員 井岡雅由生島亘岩尾正人上芝秀典江川亮太岡本祥恩地耕平加藤真悦神之門和輝行司佳史久保雅敬小池佳之神前栄光五味進也坂地佑介庄堂彰泰城内泰斗竹内公康竹内悠将谷前秀人玉置翔士寺井啓太寺杣和洋東内基堂前和政通阪耕士永井裕二中谷匡宏中林浩司中村泰久額田悦宏硲基行長谷祥明林朋希平田圭吾福井俊希前川健司宮脇文也森本隆司山本拓哉山本勇樹山本義朗ナイム マイクロマウスの開発ブリッジマン法による {100} 001 アルミニウム単結晶の製作およびARB 法による圧延試験放電加工用電極の開発 金属粉結合電極 新方式による1 次元位置有感 X 線検出器の研究 PICで制御されたロボットの製作物理ベースCGアニメーションの作成小型風力発電用としての垂直軸型風車について MORを用いた高速動的解析に関する研究物理ベースCGアニメーションの作成磁気浮上装置の製作と磁場測定笑いロボットの製作 MORを用いた高速動的解析に関する研究超音波を用いた切削油供給装置の開発アルミニウム構造の継手強度の改善教育支援ソフトの開発空気噴流の合流挙動に関する研究細管ノズルを用いた切削油の静電荷噴霧特性円筒のエネルギー吸収特性 Al-Mg-Si 合金の加工硬化に及ぼす析出の影響柱の圧縮強度磁気浮上装置の製作と磁場測定放電加工用電極の開発 パイプ集合電極による放電加工 模型スターリングエンジンの設計 製作マイコンによるロボットの制御 2 次元位置有感紫外線光子検出器の研究物理ベースCGアニメーションの作成小型風力発電用としての垂直軸型風車について放電加工用電極の開発 金属粉結合電極 Al-Mg-Si 合金の引張変形に及ぼす熱処理の影響セイルウイング型風力発電用風車について空気噴流の合流挙動に関する研究放電加工用電極の開発 パイプ集合電極による放電加工 セイルウイング型風力発電用風車についてジャーナルすべり軸受の油膜厚さの測定柱の圧縮強度超音波を用いた切削油供給装置の開発小型風力発電に関する基礎研究細管ノズルを用いた切削油の静電荷噴霧特性回転型オイルシールのしゅう動特性の研究空気噴流の合流挙動に関する研究回転型オイルシールのしゅう動特性の研究小型風力発電に関する基礎研究アルミニウム構造の継手強度の改善 溝川樫原西本溝川溝川山東坂田山東山東津田津田山東三原藤原津田福田三原藤原樫原藤原津田西本福田溝川溝川山東坂田西本樫原坂田福田西本坂田中井藤原三原坂田三原中井福田中井坂田藤原 16
電気情報工学科 氏名卒業研究テーマ名指導教員 淺井康孝東健太東孝則伊藤貴章上野教生大炭潤生小川量平奥尚之笠松拓也川口祐一北本満木村友亮行道侑平久堀健太坂本匠澤井正人島本将志下坂幸輝末永裕紀竹中俊輔達谷慎一谷口太浩田原尚行田村直也津呂恭平中谷裕紀中橋拓也西岡高史西本夏樹野手壮輝濱口嘉伯原篤人福田匡祐福本有輝藤澤勇也古久保貴大前田将太松村憲一松本誉史森下隆至湯船幸志 Cu(In,Ga)Se 2 薄膜太陽電池の作製に関する研究進路支援システムの構築下向きリーダーの分岐を考慮した配電線系統上の誘導雷に関する実験的検討笑いロボットの製作工程 ( モータ制御 プログラム開発 発声 ) 超音距離計の原理と製作ナノゲートキャパシタの回路モデルによる充放電シミュレーション半導体ガスセンサの過渡応答モデルの研究超音波を用いた動き感知器の開発エデュテインメントソフトウェアの開発ハザードマップの情報を用いた津波災害の避難シミュレーションの開発カーボンナノチューブ成長過程の分子動力学シミュレーションに関する研究 Wiiリモコンを用いた直感的な二足歩行ロボット制御ソフトウェアの開発およびその考察 InN 関連混晶半導体のバンドギャップエネルギーに関する研究振動片方式粘度計の測定精度向上に関する研究 Cu 2 ZnSnS 4 薄膜太陽電池の作製に関する研究色素増感型太陽電池の作製に関する研究 LEDの発光波長依存性の解析 2 重ラプラス変換を用いた架空配電系統における事故点標定法の実用性に関するフィールドテストステンドグラス風アート風画像作成に関する研究臭い識別センサの研究半導体ガスセンサのドライクリーニングへの応用振動片方式粘度計の対環境性に関する研究歴史的印刷物の画質改善に関する研究リチウムイオン2 次電池に関する研究 E-learning 用動画教材の検討 作成紫外線による消臭の研究下向きリーダーの分岐を考慮した配電線系統上の誘導雷に関する実験的検討 3DCG 製作ソフトBlenderのチュートリアル作成及び学生実験の検討カーボンナノチューブ成長過程の分子動力学シミュレーションに関する研究笑いロボットの製作工程 ( モータ制御 プログラム開発 発声 ) 超音距離計の原理と製作電磁誘導加熱 (DPH) に関する研究笑いロボットの製作工程 ( モータ制御 プログラム開発 発声 ) Cu 2 ZnSnS 5 薄膜太陽電池の作製に関する研究振動片方式粘度計の測定精度向上に関する研究笑いロボットの製作工程 ( モータ制御 プログラム開発 発声 ) 超音波を用いた動き感知器の開発エデュテインメントソフトウェアの開発強化学習を用いた農産物生産量の予測と最適化手法の検討 InN 関連混晶半導体のバンドギャップエネルギーに関する研究 Cu(In,Ga)Se 3 薄膜太陽電池の作製に関する研究 山口森山吹若野渡邊佐久間藤本渡邊村田謝佐久間村田直井徳田山口山口藤本山吹雑賀藤本藤本徳田雑賀佐久間森藤本山吹森佐久間若野渡邊徳田若野山口徳田若野渡邊村田謝直井山口 17
物質工学科 氏名卒業研究テーマ名指導教員 青木佑介赤嶺俊典五十嵐秀憲池谷壌伊藤由梨上野裕也江川侑志梶原克之木田健太坂下智康坂元俊介島本雅史杉本龍亮須藤肇寒川さやか高原健児瀧本真由武田翔陽田中浩貴玉井裕介津呂麻実土肥信哉中野創中村拓真西川由貴濱田悦男林雅也藤井亮古川義憲本田耕士槇嶋建司宮野雅士宮本皓平矢田尚也山下晋平山中誠山吹拓記雪吉健太吉國聖乃和中未魚リー ビーズガラス化法によるウメ培養シュート茎頂部の超低温保存 ビーズ化条件の検討 Calix[6]areneの誘導体の合成線虫タンパク質に反応するモノクローナル抗体作製の試みセルロース固体培地を用いたセルラーゼ生産菌のスクリーニングコラーゲンポリマーの合成酵母に対する増殖抑制法の検討産業廃水の酸化処理に関する研究アゾ染料分解菌 Xanthomonas NR25-2 株のアゾ染料分解酵素常発現変異株の取得 Calix[4]arene ion complexの合成と薄膜の性質フィッシュコラーゲンの質の評価シリカ粒子表面でのアルコキシ化反応に関する平衡論的検討 Calixareneによるシリカゲルの表面改質クラウンエーテル部位を有する新規クロメン誘導体の合成と錯形成挙動ベンズアルデヒド類の還元的アミノ化による第一級アミンの合成シリカ粒子の表面反応性に関する速度論的検討カリックス [4] アレーン誘導体の合成 ( ジアゾニウム塩との反応 ) 抗体の活性評価および抗体による免疫組織染色 2,3,6,7-tetracyano-1,4,5,8-tetraazanaphthaleneを原料とした色素の合成キトサン系吸着剤による梅干調味廃液中の有機酸回収 (3) シリカゲル粒子の表面改質制御および浮遊性粒子合成調味廃液の電気透析処理に関する研究 (3) 電荷移動錯体形成能を有するCalix[4]arene 誘導体の合成粒状活性炭による天然色素の吸着分離 Double-Cavity 型 Calixareneの合成 ダンベル型分子 高圧力を用いた細胞保存の検討ペプチド固定化電極のセンサ利用における基礎的考察 4(R)-fluoroprolineを含む新規コラーゲンモデルペプチドの合成マイクロ波を用いたフタロシアニン誘導体の合成条件の検討 Calix[4]areneのp 位での効率的ホルミル化反応の検討 CdS ナノ粒子の光学的特性と金属イオンセンサー分子としての応用非天然型イミノ酸を含むコラーゲンモデルペプチドの合成 Spiropyran 部位を有するCalix[4]arene 誘導体の合成と錯形成挙動 CdS ナノ粒子の紫外線照射合成とその応用リポソーム膜とアミロイド性ペプチドの相互作用気液界面における脂質単分子膜とアミロイド性ペプチドと相互作用リパーゼ生産菌のスクリーニング Calix[4]resorcinarene 誘導体の合成と多孔性薄膜への応用温泉由来環境 DNAからの1,3-1,4-β-グルカナーゼ遺伝子のクローニング金属原子に関する力場定数の作成とMDによる抽出シミュレーション弱高分子電解質を用いたCdSナノ粒子のサイズ制御と可逆蛍光応答溶液系における粒子表面拡散係数の測定 米光冨上山川楠部土井山川岸本米光野村土井塩路冨上岩本野村塩路冨上山川高木岸本塩路岸本冨上岸本野村楠部森田土井高木高木林土井岩本林森田森田楠部野村米光岩本林塩路 18
環境都市工学科 氏名卒業研究テーマ名指導教員 青木沙織大原里奈片山泰三川口健太北原宜弥紀之定正明木村和貴久保博之交田奈々佐々木裕樹佐藤朝太郎嶋本智文清水将貴須佐見朱加角村信典住山弘芳寒川尚己髙垣雄一田中達也田ノ岡秀也檀上公平辻浩典堂前雄平西林達矢野田幸史早瀬仁志平木直随三谷祥太山谷直人山本裕蔵吉田竜樹米澤伸祐チー 製鋼スラグ骨材を使用したポーラスコンクリートに関する研究日高川 王子川河口域における水際環境の実態調査粗粒土の締固め特性に関する研究田辺湾文里港開口部閉め切りによる津波低減効果田辺湾文里港開口部閉め切りによる周辺地域への影響モビリティ マネジメントによる行動変容に関する研究多種骨材を使用した性能照査型配合設計手法に対する検討自然素材を利用したため池の水質浄化工法の構築生コンスラッジを刺激材としたノンセメントポーラスコンクリートに関する研究防災 減災に関するリスクマネジメントについて破砕による土の工学的性質の変化について KiK-net 観測点における地表地震計の設置方位の推定に関する研究稲わらの土壌還元による水質改善に関する研究細粒分を含む砂質土の液状化特性生コンスラッジを添加した高炉スラグ高含有コンクリートに対する基礎的研究日高川 王子川河口域における水際環境の実態調査中小橋梁の振動特性の推定に関する研究 IMD( 衝撃質量ダンパ ) による塔構造物の制振に関する研究破砕による土の工学的性質の変化について田辺湾文里港開口部閉め切りによる津波低減効果モビリティ マネジメントによる行動変容に関する研究自然素材を利用したため池の水質浄化工法の構築 LRTの整備効果に関する研究和歌山県広川町の埋立地盤における液状化特性防災 減災に関するリスクマネジメントについて PETボトルと使用済みガラスビンのリサイクルによる有効利用 PETボトルと使用済みガラスビンのリサイクルによる有効利用椿山ダムによる下流河川への影響に関する研究シーニックバイウェイに関する研究 沿道景観の評価 田辺湾文里港開口部閉め切りによる周辺地域への影響 SC 処理された重金属汚染土のpHの変化に伴う溶出機構椿山ダムによる下流河川への影響に関する研究 IMD( 衝撃質量ダンパ ) による塔構造物の制振に関する研究 中本大久保原小池小池伊藤中本佐々木三岩川合久保井辻原大久保原三岩大久保辻原小川久保井小池伊藤佐々木伊藤原川合久保井久保井靏巻伊藤小池佐々木靏巻小川 19
2.12 自己点検結果 昨年度に引き続き今年度も 特別教育研究経費事業 を採択していただき 成果をあげることができた また 教員同士の授業参観や授業アンケート等を通じて今年度も教育改善に積極的に取り組むことができた 種々の施策についての提案はそろいつつあると考える 今後それらを実行し 定着させる努力を続ける必要がある 留年生については一昨年 昨年に続いて増加している 学生の学力低下も一因として挙げられるが そのような学生に教員が対応できていないことも問題であろう 理解不足の学生にどのように接するか 学生がやる気を無くさないようにどのような工夫をするか 制度上の問題よりも教員個々の資質や能力にかかる部分もあると考える 学生 教員双方がそれぞれ学力向上に向けて努力する風土を作って行く必要がある オープンキャンパスや学校見学会 そしてなるほど体験科学教室等 中学生向けのイベントはいずれも例年以上の盛り上がりを見せた 中学校関係者に和歌山高専を浸透させるとともに 子供の理科系離れ対策にも一定の効果を上げることができた 平成 20 年度の入試倍率が大幅に増加したのも これらの活動の成果が反映されたものと考えている 今後もこのような活動を続けて行きたい 20
3 専攻科関係 3.1 入学試験と入学者の確保 平成 19 年度入学者は16 名 ( メカトロニクス6 名 エコシステム10 名 ) であった また 平成 19 年度に実施した平成 20 年度専攻科入学者選抜試験の状況は下表のとおりであった ( 入学者はメカトロニクス14 名 エコシステム11 名 ) 受験者数は過去最高の44 名であったが 社会人特別選抜入試の受験はなかった そのため 出願資格の見直しを行い社会人がより受験しやすいよう改正を行い 入学者数確保の一助とした なお 変更後の出願資格による社会人特別選抜は 平成 20 年度に実施予定である 平成 20 年度専攻科入学者選抜試験の受験者数 合格者および入学者数 推薦入試 学力入試 社会人特別選抜 受験者数 15 29 0 合格者数 15 22 0 入学者数 15 10 0 3.2 専攻科教育の充実 専攻科のカリキュラムを充実させるために 専攻科カリキュラムの見直し および 特別研究 担当教員の充実 を推し進めた そのため 既存の専攻科カリキュラム構成 ( 下図 ) の体系化を行 い 専攻科修了生に対するアンケート調査をもとに専攻科カリキュラムの改善を行った メカトロニクス工学専攻の構成 エコシステム工学専攻の構成 専攻科メカトロニクス工学専攻 専攻科エコシステム工学専攻 生産システム系 ロボティクス系 情報エレクトロニクス系 エネルギーシステム系 生物 遺伝子 物質 化学 環境 保全 社会基盤施設 材料科学精密加工学熱流体工学生産工学 空気力学 特別研究 工学特別ゼミナール 工学特別実験 ロボット工学計測制御工学 情報理論センサー工学創造プログラミング インターンシップ 機能材料学信号処理理論情報伝送工学応用電子回路 情報理論センサー工学創造プログラミング パワーエレクトロニクス特論 応用エネルギー工学 数理統計学 数理工学 線形代数 数値計算 解析法 量子力学 物性物理 環境分析 環境化学工学環境アセスメント 環境マネジメント 一般科目 : 時事英語 実用英会話 現代アジア論 ビジネスコミュニケーション テクニカルライティング 技術者倫理 遺伝子工学植物工学細胞工学 生体高分子 特別研究 工学特別ゼミナール 工学特別実験 反応有機化学有機機能材料分離工学化学反応論 環境分析 インターンシップ 応用材料工学 水圏工学地域環境工学 応用地盤工学 空気力学 環境マネジメント 環境アセスメント 環境化学工学 建設設計工学社会基盤計画学 数理統計学 数理工学 線形代数 数値計算 解析法 量子力学 物性物理 情報理論 センサー工学 応用エネルギー工学 創造プログラミング 一般科目 : 時事英語 実用英会話 現代アジア論 ビジネスコミュニケーション テクニカルライティング 技術者倫理 機械工学科 電気情報工学科 物質工学科 環境都市工学科 力学材料系 熱流体系 設計工作系 情報制御系 共通系 電気システム系電子情報系基礎 総合系 物質工学系 生物工学系 物質生物情報 数理工学系工学共通系 環境 計画工学系 水理 土質工学系 構造 材料工学系 専攻科カリキュラムの構成図 21
平成 19 年度におけるカリキュラムの改善点は以下の通りである なお これらの改善は平成 20 年度より施行される 1 JABEEの理念にも謳われているデザイン能力を養成するために 工学特別実験 に創造デザイン部門を導入した 特に 各専攻の特徴を生かして メカトロデザイン 県産品デザイン 構造デザイン の3 部門を設定した 2 数学 自然科学系の科目がやや少ないために 専門共通科目として線形代数を1 科目新設した 3 エコシステム工学専攻のカリキュラム充実を図るために 化学反応論 を新設した 4 既設の 植物工学 と 細胞工学 を整理統合して 細胞工学 に一本化した そのほか 専攻科特別研究を通じた専攻科教育を充実させるため 平成 19 年 8 月に開催した中間 発表会にショートプレゼンテーション + ポスター形式の発表を取り入れ より活発な議論ができる ように配慮した 特別研究発表会の様子 さらに 特別研究を指導できる教員を充実させ 学生の多様な研究分野への要望に対応できるよ うに配慮した 下表に平成 19 年度に 特別研究 担当教員に承認された教員名等一覧を示す 担当開始時期 教員名 特別研究の指導テーマ 平成 20 年度 山東 篤 モデル縮約法を用いた高速動的解析に関する研究 平成 20 年度 佐久間敏幸 電子デバイスの雑音解析と信号処理に関する研究 平成 20 年度 村田 充利 計算機ネットワーク システムに関する研究 平成 20 年度 直井 弘之 新規半導体および半導体デバイスの動作 制御に関する研究 平成 20 年度 林 純二郎 機能性材料としてのナノ粒子の合成とその応用に関する研究 平成 20 年度 岩本 仁志 複数の機能を持つ大環状化合物の合成と物性に関する研究 平成 20 年度 河地 貴利 希土類化合物を用いる高選択的有機合成に関する研究 平成 20 年度 楠部 真崇 生体触媒の機能拡張に関する研究 平成 20 年度 三岩 敬孝 鉄鋼スラグを使用したノンセメントコンクリートに関する研究 平成 20 年度 原 忠 地盤の地震時力学特性に関する研究 22
3.3 学修単位の実施 平成 18 年度より本科への学修単位の導入に伴い 従来大学と同じ国際標準単位 ( 講義では90 分授業 15 回で2 単位など ) を準用していた専攻科では 学修単位の規定をより厳格に運用し 学生の自学自習の習慣や学力向上を目指した取り組みを行っていた 具体的には 講義科目の場合 90 分授業を18 回実施するとともに 各授業に対して2 倍の自宅学習時間を設定し 自宅学習のための課題を課していた しかしながら 半期 15 週中に18 回の授業を行うことになり 時間割上に現れない3 回分の授業について適宜実施するため 3 回分の授業が学期末に集中するなどの問題が見られた この問題点を緩和するために 平成 19 年度より 1 4 時間目の講義については 110 分の講義を 15 回実施し 2 3 時間目の講義科目についてのみ90 分授業を18 回実施することとし 3 回分の授業を空き時間に実施することとした その結果平成 18 年度と比較して 問題が緩和された 3.4 インターンシップ 企業での就業体験や大学院での研究体験を行うインターンシッ プを選択科目 (2 単位 ) として開設している 平成 19 年度は 企 業で 4 名 大阪大学大学院で 4 名がインターンシップを行った 専攻科インターンシップの様子 ( 川田工業株式会社 ) 平成 19 年度専攻科インターンシップの実施状況 学生氏名実習先期間 伊藤晃大川田工業株式会社 8 月 20 日 31 日 松本昇之日本原子力発電株式会社 8 月 20 日 31 日 満永善樹関西グリコ株式会社 8 月 17 日 29 日 大坂拓也前田工繊株式会社 8 月 6 日 31 日 伊藤晃大大阪大学大学院工学研究科知能 機能創成工学専攻 3 月 10 日 23 日 福林由郎大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻 3 月 17 日 28 日 前田和也大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻 3 月 10 日 21 日 杉野光彩大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 3 月 10 日 14 日 3 月 31 日 4 月 4 日 専攻科インターンシップの様子 ( 大阪大学大学院 ) 23
3.5 学会発表 学生のプレゼンテーション能力を向上させる点において学会発表は有益であることから 積極的な支援を行っている 平成 19 年度は学会発表旅費補助の指針を専攻科委員会で決め 旅費を補助した 平成 19 年度の学会発表等の件数は下表のとおりである 平成 19 年度専攻科生による学会発表実績 クラス 1M 1E 2M 2E 発表件数 6 5 14 4 3.6 学位申請 学生 17 名 ( メカトロニクス 12 名 エコシステム 5 名 ) が大学評価 学位授与機構へ学位審査の申 請を行い 12 月に実施された小論文試験を経て 全員が学士 ( 工学 ) の学位を取得した 3.7 平成 19 年度専攻科 2 年生特別研究テーマ メカトロニクス工学専攻 氏名 区分 特別研究テーマ名 指導教員 井上祐志 角筒の曲げ崩壊特性の評価 藤本 岡崎 健 Q 学習を用いた災害救助マルチエージェントシステムの検討 謝 久保喬史 熱処理によるCu 2 ZnSnS 4 薄膜の作製 山口 中岡佑弥 発光ダイオードの波長変化の解析 謝 中筋 慧 伝熱現象の視覚化アプリケーションの開発 青山 中西 翔 拡張加重結合容量法による一次元有感比例計数管の開発 溝川 野口英之 御坊 日高地方の震災直後の火災予測システムにおける格子マップ作成の効率化 謝 野下徹也 液体現象の視覚化ソフトの開発 青山 松永和樹 キセノン放電管を用いた消臭の試み 藤本 山崎徹也 エッジ検出機構を備えた逆ハーフトーン処理技法の開発 雑賀 山田晋也 立方体方位を持つ純アルミニウム単結晶の圧延における変形組織の発達 樫原 吉田晃周 Cu(In,Ga)(S,Se) 2 薄膜太陽電池の作製に関する研究 山口 24
エコシステム工学専攻 氏名 区分 特別研究テーマ名 指導教員 池永宇志 二置換コラーゲンモデルペプチドの合成 土井 鈴木順子 モノクローナル抗体及び抗血清を利用したC.elegans 抗原生たんぱく質の解析 山川 中田博規 マイクロ波を用いた長鎖アルキルスルファニル基を有する機能性フタロシアニン誘導体の合成 高木 那須和也 地下水涵養過程における水質改善に及ぼす稲わら添加の影響 大久保 浜野雄矢 脂肪酸混合リポソームとペプチドとの相互作用の検出 森田 3.8 平成 19 年度進路 進 路 先 メカ専攻 エコ専攻 [ 企 業 ] アタカ大機 ( 株 ) 1 アトラス情報サービス ( 株 ) 1 オリンパスイメージング ( 株 ) 1 ( 株 ) 神戸製鋼所 1 ( 株 ) 三宝化学研究所 1 塩野義製薬 ( 株 ) 1 シャープ ( 株 ) 3 大日本印刷 ( 株 ) 1 デンソーテクノ ( 株 ) 1 パナソニックエレクトロニックデバイス ( 株 ) 1 ( 株 ) ハル研究所 1 和光純薬工業 ( 株 ) 1 [ 進 学 ] 大阪大学大学院 1 広島大学大学院 1 佐賀大学大学院 1 合計 12 5 25
3.9 専攻科棟の有効利用 専攻科棟の有効利用の観点から 専攻科では講義室等が空いている時には事前申請により使用を許可している 平成 19 年度の許可実績は 6 日以内の短期使用が24 件 7 日以上の長期使用が9 件であった 使用目的は 特別研究 特別ゼミナール 本科の講義 公開講座 会社説明会 本科卒業研究発表会等であった 3.10 自己点検結果 平成 19 年度は 入学者の定員確保 教育内容の充実 および 進路の拡充 の観点から多くの取組みを行った 入学者の定員確保 では過去最高の25 名の入学者を平成 20 年 4 月に受け入れることができた さらに 社会人特別選抜入学試験においても出願資格の改正を行い より受験しやすい制度に変更した 教育内容の充実 では 専攻科カリキュラムの見直しを行った 特に デザイン能力を育成する 創造デザイン ( メカトロデザイン 県産品デザイン 構造デザインの 3テーマ ) を工学特別実験に導入できた また 専攻科特別研究中間発表会にショートプレゼンテーションとポスター形式を採用し 教員と学生間の質疑応答の時間を十分確保できる工夫を行った 企業や大学院等へのインターンシップにおいても履修者の拡充を図ることができた 更に これまで同様に 専攻科 2 年生の学位審査に対する事前学習指導を行い 全員が学位を取得できた 以上のように 平成 19 年度は 専攻科教育の充実を図るために多くの取組みを行ってきたが 今後は優秀な入学者を定常的に確保するため 社会人の受入を含めて入学志願者数の増加を図りたい また 併せて 専攻科教育のより一層の充実も図っていきたい 特に 専攻科が設立され6 年が経過し 専攻科教育に関連する業務で定常的に対応する部分も明確になってきており 業務の整理を進め より効率的な遂行体制を築いていきたい 26
4 外部評価関係 4.1 日本技術者教育認定機構 (JABEE) による 地域環境デザイン工学 教育プログラムの審査 平成 19 年 5 月に 日本技術者認定機構から平成 18 年度に審査を受けた 地域環境デザイン工学 教育プログラム ( 工学 ( 融合複合 新領域 ) 関連分野 ) が認定された旨の通知を受け取った この認定は高等教育機関において行われる技術者の基礎教育プログラムが 国際的に定められた水準に達しているかどうかを審査するものである 平成 18 年度専攻科修了生に同教育プログラム修了証書を発行した 一方 今回の審査で改善事項の指摘もいただいた 1デザイン能力など各科目と学習 教育目標との対応関係が明確でないものが見受けられ 改善が必要である 2シラバスの中に成績の評価方法 評価基準の記述が曖昧なものが見受けられ 改善が望まれる 3 分野別要件 ⑵b) 及びc) について学習 教育目標をより鮮明にすることが望まれる 等であり該当部署で改善に取り組んでもらった さらに 平成 20 年度の審査に向けて準備を進めた 4.2 大学評価 学位授与機構による専攻科の審査 専攻科は5 年毎に 独立行政法人大学評価 学位授与機構の行う 教育の実施状況等の審査 を受けることが義務付けられており 本校専攻科も当該審査の通知を平成 18 年 10 月に受けた 審査に要する書類は 1 専攻科等の概要を記載した書類 2 学長又は校長及び専攻科の授業科目を担当する教員の氏名 経歴の概要等を記載した書類 3 授業要目 ( 専攻科の全授業科目 ) 4 専攻科の授業科目を担当する専任教員の現況等を記載した書類 5 教育の実施状況等の審査についての連絡先 6 専攻科と基礎となる学科等との関連図 7 学則及び専攻科に関する規則等である 本審査は専攻科を対象としたものであることから 審査に必要な書類は専攻科委員会で作成した また 審査書類作成の事務処理は企画広報室が担当した 本審査には 専攻科を担当する教員の資格審査が含まれており 前審査からの研究業績 ( 論文等の数 ) は重要な項目となっている そのため 専攻科担当教員全員に研究業績調査を行い 審査資料の基礎データとした これらを含めて審査書類を専攻科委員会で作成し 外部評価検討委員会で内容を確認した さらに 運営委員会に諮り 承認を受けた後 大学評価 学位授与機構へ平成 19 年 5 月末に提出した その後 大学評価 学位授与機構からの記載内容への問い合わせ等に対応した 審査結果は 平成 20 年 2 月に通知があり 本校専攻科は 適正 と認定された 4.3 自己点検結果 日本技術者教育認定機構の審査では改善事項の指摘があり 平成 19 年度中にすべての事項について 改善を行うことができた この改善結果については 平成 20 年度に日本技術者教育認定機構の審査を再度受ける予定にしている 専攻科の審査においては満足すべき結果を得たが 5 年毎の審査が義務付けられているため 担当教員は研究実績を上げるように自己研鑽が必要であることを再認識した 今後も 各種の外部評価を通じて より良い教育を提供できるように努力したい 27
5 厚生補導関係 厚生補導関係として 学生の自主活動や人格形成の立場から学生会活動 クラブ活動 女子学生 講演会 交通指導 進路指導等を行なっている 5.1 学生会活動 学生会は 学生会長の芝野好希 ( 電子情報工学科 3 年 ) 君を中心に春と秋の校内体育大会 11 月 の高専祭そしてクラブ活動支援 ( 高専体育大会の壮行会やクラブ予算の会計 ) などを実施した 5.1.1 校内体育大会校内体育大会は学生会が主催し 体育委員会が準備を行い 例年春と秋の2 回実施している 今年度は 5 月 15 日 ( 火 ) に春季体育大会を 10 月 18 日 ( 木 ) に秋季体育大会を実施した 春は 晴天に恵まれ 絶好の体育大会日和となった 屋外ではソフトボール サッカー ソフトテニス みんなでジャンプ そして屋内ではバスケットボール バレーボール 卓球などの種目が行われた 大会のフィナーレには学年別リレーと学科対抗綱引きが行われ 熱の入った応援が繰り広げられた 総合得 点で競うクラス順位では 上級生クラスを抑えて環境都市工学科 3 年が総合優勝 そして機械工学科 3 年が準優勝の栄冠を勝ち取った 秋は 高木副校長の挨拶の後 第 42 回全国高等専門学校体育大会の成績優秀者 3 名の表彰があった 当日は 晴天に恵まれ全ての種目が順調に進行した ソフトボール バスケットボール バレーボール ソフトテニスそして卓球などがクラス対抗戦形式で行われ 大会の最後にはリレーと綱引きが学科対抗戦形式で行われ 全ての競技が無事終了した クラス順位では 上級生クラスを抑えて環境都市工学科 2 年が総合優勝を果たし サッカー競技 学校対抗綱引き た 準優勝は 物質工学科 5 年という結果になった 5.1.2 高専祭第 42 回高専祭が11 月 3 日 ( 土 ) 4 日 ( 日 ) の2 日間開催された 今年度は校舎改修工事のため 昨年度までの施設や設備そしてノウハウが利用できず準備は困難を極めた 一時は開催自体危ぶまれたが 多くの学生や教職員の団結の元でトラブルもほとんど無く 天候にも恵まれ例年にも増して賑やかなものとなった 内容は 例年通りクラス展示やクラブの模擬店 それに恒例 会場のにぎやかな様子 28
となった 大声コンテスト 漢前 ( おとこまえ ) コンテスト そして 大ビンゴ大会 などで盛り上がった また グラウンドや体育館ではサッカー バドミントンそしてバスケットボールなどのOB 戦が行われ 久々に母校を訪れたOBとの親交を深めた 前述のように 校舎改修工事のため 例年通りの教室や通路などが利用できず メインステージもいつものピロティー前から第 2 体育館へ そして模擬店は図書館前へと移動せざるを得ず 準備は困難を極めた その影響もあり 事前の宣伝不足や ステージで繰り広げられるイベント 連絡不足など課題は残したが 一方で迷惑駐車や騒音など他所 からのクレームや深夜の自動車の乗入れと言った例年見かけられるトラブルは一切無く 来場者や参加した学生は本校最大のイベントとも言える催しを大いに楽しむことが出来た 5.2 クラブ活動 5.2.1 クラブリーダ 研修会 5 月 26 日 ( 土 ) に平成 19 年度クラブリーダー研修会を開催した この研修会は 各クラブのリーダーが一堂に会して クラブ活動のあり方やリーダーとしての心構え等を学ぶことを目的に 毎年開催している 10:00 12:00 クラブ活動に関する話し合い ( 図書館等視聴覚教室 ) 12:00 13:00 昼食 休憩 13:00 14:00 クラブ予算会議 14:00 15:30 講演および実技指導 ( 武道場 ) ケガ予防の為の運動療法および応急処置 クラブ活動に関する話し合い 西川氏による実技指導 この研修会は毎年 5 月に開催され 体育系 文化系各クラブの主将が参加する 今回は27 名の参加者があり クラブ活動に関する諸注意や合宿などの年間計画の説明の後 クラブーリーダーとしての心構えや役割について話し合った 午後からは西川接骨院院長の西川昌澄先生による講演 けが予防の為の運動療法および応急処置 が行われた後 マッサージやストレッチおよび応急処置の実技指導も行われた 29
5.2.2 近畿地区高等専門学校体育大会および全国高等専門学校体育大会第 44 回近畿地区高等専門学校体育大会は 8 月の全国大会 ( ラグビーは1 月 ) の予選会を兼ねる地区大会を近畿地区の7 高専で数種目ずつ分担して開催した 本校は 14 種目のうちテニス ハンドボールの2 種目を担当した ハンドボールは 和歌山県ハンドボール協会の協力を得て和歌山市の県立体育館で 7 月 14 日 ( 土 ) に実施した 本来は7 月 14 日 15 日の2 日間の予定であったが 15 日に大型台風が通過する可能性が高くなっ たので急遽 14 日に全試合を消化するというハードなスケジュー ハンドボールの熱戦 ルとなってしまったが 選手や運営関係者の理解と協力のおかげで無事終了することができた またテニス競技は (7 月 18 日 ( 水 ) 19 日 ( 木 )) 日高川町の川辺テニス公園で実施した 地元開催ということもあって応援する学生の数も多く 選手達は声援を力に変えて熱戦を繰り広げた 2 競技とも関係クラブの担当教員 部員及び学生課職員によって準備運営され 大きな混乱もなく終了した その他の近畿各会場でも全国大会を目指して熱戦が繰り広げられた 第 42 回全国高等専門学校体育大会が8 月上旬に近畿各地で開催され 本校からは12 名の選手が近畿地区大会を勝ち抜き全国大会に進出した 陸上競技の部で 砲丸投げの山本将之君が2 年連続となる出場を果たし 昨年の7 位を大きく上回る3 位という結果であった また テニス競技では女子ダブルスで前年度全国 3 位の伊藤 清水組が 今年こそ全国制覇を を目標に善戦したが 惜しくも準決勝で敗れ3 位入賞であった これらの学生には本校の特別賞が贈られた スクラムを押す和歌山高専 第 44 回近畿地区高専体育大会及び第 42 回全国高専体育大会の主な結果 競技名 種目近畿地区大会全国大会 陸上競技 男子 女子 200m 走幅跳び砲丸投げ円盤投げ 800m 砲丸投げ 3 位 4C 田和昌樹 2 位 1A 弓倉和真 1 位 3A 山本将之 3 位 3C 稲葉義昭 2 位 2C 原田奈美 2 位 2A 森口芽依 第 3 位 卓 球 女子 シングルス シングルス ダブルス 1 位 1C 平山明奈 2 位 2D 塩路絢子 1 位 2D 塩路絢子 1C 平山明奈 テニス 男子 女子 シングルス シングルス ダブルス 2 位 4C 松本憲 1 位 5C 伊藤由梨 1 位 5C 伊藤由梨 4C 清水千恵 第 3 位 30
5.2.3 文化系クラブ多くの文化系クラブは11 月の高専祭での活動発表が主であるが 以下に年間を通して独自の活動を展開しているクラブを紹介する 吹奏楽部は 高専体育大会の壮行会での演奏 高校野球の応援 卒業式の演奏と本校になくてはならない存在として活動を展開している 同部では第 19 回定期演奏会を1 月 26 日 ( 土 ) に御坊市民文化会館大ホールを会場に開催した この演奏会は 現役の部員とOB OGを交えて 毎年 11 月から1 月にかけての時期に開催しているものである 今回の演奏会は全 3 部で構成されており 第 1 部では アルヴァーマ序曲 など4 曲を演奏した 第 2 部では 青春 をテーマに 春夏秋冬一年間の高専生活を タッチ 学園天国 さくら などを演奏と劇を通して表現した 最後の第 3 部では ピンクレディーメドレー 真夏の夜の夢 など楽しく演奏した バラエティー豊かな熱のこもった演奏に大ホール に集まった観衆は聞き入っていた 環境福祉ボランティアサークル アメーバ ( 代表世話人機械工学科 2 年楠本誠君 ) は 本校周辺の海岸掃除をはじめ 森林ボランティア活動や里山の自然林を守る活動を展開している 本年度の海岸清掃は 4 月 22 日 ( 日 ) に第 1 回の活動を実施し 2 ヶ月に1 回程度の割合で年間 5 回実施した 海岸に散乱しているゴミの量は毎回多くあるが 回を重ねるたびに減少しつつあり 年々きれいな海岸となりつつある 最大の活動は8 月の夏合宿であり 今回は8 月 27 日 ( 月 ) 29 日 ( 水 ) の2 泊 3 日で学生 O Bおよび教員合わせて19 名が参加した 宿泊場所はみなべ町千里観音宿泊所を利用した 合宿初日は みなべ町千里峰で2 年前に植樹した林地の下草刈り作業を行った 合宿 2 日目午前は 印南町上洞に移動し 印南町森林組合の指導を受けて間伐作業を行った 午後は みなべ町千里観音に戻り 千里海岸の浜掃除を行った その夜は南部ウミガメ研究班代表の後藤氏の案内で千里海岸でのウミガメの孵化の様子を観察した 合宿 3 日目には 平成 13 年にアメーバが印南町川又に植林した植林地の下草刈りを行った 伸 下草刈り作業の記念撮影 第 19 回吹奏楽部定期演奏会 び放題の雑草を刈り進むと昨年度よりもかなり背の伸びた木々 が現れて植林地らしい景観になった また 地元のNPO 団体 里山を愛する会 と共同で活動している御坊市亀山での里山の保全活動は本年度 6 回の活動を実施した 以上のように ボランティア活動を通じて 自然や地域環境をいかに守っていくかについて 多くのことを学んでいる 31
5.3 ロボットコンテスト プログラミングコンテスト デザインコンペティション アイデア対決 全国高等専門学校ロボットコンテスト :20 年の歴史! 高専ロボコンとは 手作 りのロボットで全国制覇をねらうアイデア対決 全国高等専門学校ロボットコンテスト ( 高専ロボ コン ) 1988 年の第 1 回大会以来 20 年にわたり 自らの頭で考え 自らの手でロボットを作る ことを通して 若い人たちが自由な発想と物作りの素晴らしさに夢中になってきたイベントである アイデア対決 全国高等専門学校ロボットコンテスト 2007 近 畿地区大会は 10 月 28 日 ( 日 ) に明石高専の担当で高砂市総合 体育館において開催され 近畿地区の高等専門学校 7 校 14 チー ムが出場し 熱戦を繰り広げた 本校 A チームの紀州軍団は見 事優勝した また B チームの戦国牙太郎もアイデアのあるロ ボットで会場をにぎわし 全国大会への推薦を得ることができ た 全国高専ロボコンは 11 月 25 日 ( 日 ) に東京両国の国技館 で開催され 本校チームのロボット 紀州軍団 が準優勝に輝 いた 2 年連続の準優勝は快挙である 競技名は 風林火山ロボット騎馬戦 高専ロボコン 20 年の歴史で初めてロボットが騎馬戦に 挑戦した 運動会でお馴染みの騎馬戦をイメージした旗取り合戦である 出場できるのは 1 チーム 2 台の 騎馬ロボット で 2 台は別々に動いても 合体してもかまわない 1 チームは計 5 本の 旗を持ち 赤 白に分かれて対戦する 競技時間は 3 分 競技フィールドの大きさは 8m 四方の正 方形で 相手の旗を全て奪うと大勝利 反対に旗を失ったロボットは動けなくなる ロボットの敏捷性 耐久性 そして戦略も重要な鍵になる 全国大会決勝戦では 九州沖縄地区 大会優勝校の北九州高専と対戦し 試合時間 3 分で互いのチームが旗を 3 本ずつ奪い合う引き分け となり 延長再試合となった 再試合では残念ながら相手チームに旗を奪われ惜敗したものの 熱 い戦いに場内は歓声に包まれた 全国高専ロボコンの出場メンバーは 選手で機械工学科 3 年 小櫻和寛君 機械工学科 2 年栩野登久君 ピットメンバーで機械工学科 3 年 小山佳祐君 電気情報工学科 3 年 中橋康平君 電気情報工学科 3 年西村将人君 木村太郎君 三輪友太君である 高垣亮太郎君 全国高等専門学校デザインコンペティション 2007 in 周南が平成 19 年 11 月 16 日 ( 金 ) 17 日 ( 土 ) に山口県周南市周南市総合スポーツセンターで開催され 本校からは構造デザインコンペティショ ン部門のパスタブリッジとステンレスブリッジの 2 種目に出場した 強度試験中の パスタモンスター 構造デザインコンペティションは 与えられた材料 載荷方 法 支持条件のもとで 強度と構造美を兼ね備えた橋を提案す るものである パスタブリッジの材料は食用のパスタ ( 直径 1.8mm で細めのスパゲッティ ) であり 製作物の全質量 100g 以 内で支持間隔が 65cm の橋を作る 接着にはホットボンドのみ 使用できる また ステンレスブリッジの材料は厚さ 0.1mm の 非常に薄いステンレス板であり 製作物の全質量 400g 以内で 支持間隔が 90cm の橋を作る 接合には指定されたサイズのボ ルト ナットのみ使用できる ロボコン 全国大会 32
構造デザインコンペティションには 全国から合計 55 チームがエントリーしており 自校で製作し てきた橋の模型の強度とデザインを競う 本校から出品したステンレスブリッジ ステンレスモ ンスター とパスタブリッジ パスタモンスター は それぞれ材料となるステンレス板とパスタ ( スパゲッティ ) が圧縮力に弱いことを考慮し ともにアーチ構造とした 5 月から 11 月にかけ夏 休みも返上して 半年間に及ぶ十数回の試作と実験を繰り返した結果 洗練された作品を製作する ことができた 競技会場では予想強度の低い順に強度試験が行われた 本校 の ステンレスモンスター は予想強度が大きく 最後から 3 組目の出場となり注目を集めた 強度試験の結果 72kg の荷 重に耐え 会場を大きく盛り上げた デザインでも評価され ステンレスブリッジ部門では全国 1 位の成績であった また パスタモンスター も 1750g まで耐え 総合成績上位が期待 された 成績はステンレスブリッジとパスタブリッジの総合点で評価 され 和歌山高専はみごと優秀賞に輝いた これは最優秀賞 ( 文部科学大臣賞 ) に次ぐ賞であり大変高い評価を頂いた 初参加であった前回のデザインコンペ ティション 2006 in 都城では惜しくも入賞を逃したが 今回の 2 回目の参加にして実力を発揮する ことができた プロコンのメンバー 第 18 回全国高専プログラミングコンテストは 10 月 6 日 ( 土 ) 7 日 ( 日 ) に岡山県津山市津山文化センターで行われ 本校はコンピュータ部のメンバーが課題部門および競技部門に 参加した 課題部門は 子供心とコンピュータ というテー マに沿って作成したシステムについて予選 ( 応募 41 チーム ) を 通過した 21 チームのプレゼンテーション審査とデモンストレー ション審査が行われた 本校チームは すご スタ 祖父母と 孫のコミュニケーションー というネットワークを介して遊べ る双六ゲームで本選に臨み 敢闘賞を受賞した 競技部門の方は 石垣工務店 というテーマで 石垣の石に見立てたパズルのピースを指定された枠にはめて石垣をくみ上げていくもので より多 くの枠をはめた方が勝ちとなる競技である 本校チームは 健闘したものの上位に勝ちあがること はできなかった 強度試験中の ステンレスモンスター 5.4 講演会 講演会として 毎年行っている女子学生対象講演会を6 月 28 日 ( 木 ) に開催した テーマは フィットネスダンス メリハリのあるボデイをめざそう で 講師は本校一般科目の桑原准教授である 約 30 名の女子学生が参加して いい汗を流した また 最近問題化している自殺やいじめに関連して 心に悩み を持つ学生が増える傾向にあることから 教職員を対象 講演する宮本医師 33
としたメンタルヘルス研修会を1 月から3 月にかけて開催した 第 1 回研修会 (1 月 24 日 ( 木 )) は本校カウンセラーの中島彰一医師を講師に招き 発達段階に応じた思春期心理およびうつ病などの心の病に関する知識の修得 について講演を実施した 第 2 回 (2 月 27 日 ( 水 )) は紀南福祉センター附属病院の宮本聡医師による 発達障害と学校教育はいかに向き合うか について講演を実施した また 第 3 回 (3 月 6 日 ( 木 )) は 本校カウンセラーの坂田鈴臨床心理士により 学校におけるいじめの問題の対応 についての現状や具体的な事例に基づいた研修を行った 参加した教職員からはクラスの担任や学生指導で悩んでいることが紹介され その対応方法や考え方のアドバイスがなされた 5.5 交通安全 5.5.1 交通安全と火災防止についての講話本校では 無免許や保健無加入車両の使用を防止するため バイク及び自動車での通学を許可制としている しかし 毎年交通事故や交通違反が多く発生しているため これらの行為の防止または減少を目的として毎年この時期には HR 時間や放課後に交通講話を実施している また平成 19 年度の2 5 年生には 交通講話と一緒に火災時に各自が迅速に対応できるように 火災の防止や避難方法に関する防災ビデオ 住宅火災 あなたの家庭は大丈夫? の視聴を行った 講話では学生主事が最近の道路交通法の変更点 本校の規則 昨年度の違反や事故状況などを説明し 交通安全運転の励行と災害時の心構えを併せて呼びかけた 講話の具体的な内容は次の通りである 1 年生は4 月 26 日 ( 木 ) に 学内の交通違反 事故の現状 交通関係の学内規則と違反時の処分を中心に行った 2 年生は5 月 17 日 ( 木 ) に ビデオ なくそう原付事故 と防災ビデオを用いて2 輪による事故防止と災害防止について行った 3 年生は 5 月 24 日 ( 木 ) に ビデオ 初心者運転の心得 と防災ビデオを用いて安全運転と防災について行った 4 年生は5 月 23 日 ( 水 ) に ビデオ 視覚が死角 及び防災ビデオ また5 年生には5 月 30 日 ( 水 ) にビデオ 悲劇の瞬間 と防災ビデオを用いて自動車を運転する場合の安全運転方法や防災に関して自己管理の重要性ついて行った 5.5.2 二輪車安全運転講習会本校は2 3 年生の中で 二輪車で通学許可した学生を対象に 安全運転励行と運転技術向上のため御坊自動車学校の協力のもとに二輪車安全運転講習会を毎年実施している 平成 19 年度は5 月 21 日 ( 月 ) に開催し 参加した学生は29 名であった 授業終了時間により15 時 00 分からの第 1 班と16 時 30 分からの第 2 班の2つのグループに分かれて講習を行った 受講生は 最初に教室で御坊署交通課の係長により安全運転に関する講義を受けた その後 数グループに分かれて運転練習を行った後 一人ずつ運転技能診断試験を実施した その内容は右折 左折の方法 狭く曲がった通路を走るスラローム走行や幅 30cmの狭い部分をゆっくり走行する一本橋走行等を行った 最後には指導員からの講評と安全運転をするための注意事項を聞いた このような二輪車安全講習会の開催は 学生の交通安全に対する技術 意識 マナーの向上に役立つものと思われる 34
5.6 補導 厚生補導委員会では 学生の交通安全と非行防止のため登校時の校門指導や昼休みに学校周辺の巡回を行っている また御坊広域青少年補導センターからの連絡による指導も行っている これにより19 年度に審議対象となった補導件数は121 件 ( 交通関係 62 件 喫煙及び夜間外出 40 件 その他 19 件 ) で 前年度 112 件 ( 交通関係 73 件 喫煙及び夜間外出 28 件 その他 11 件 ) と比較した場合 飲酒 喫煙 その他が若干増加している 停学を含む校長訓告以上の重い補導件数は59 件で 前年度の17 件と比べると大きく増加している これらの重い補導件数の中で 暴走運転などの交通関係は8 件であるが 飲酒 喫煙関係においては36 件 その他が15 件となっている 飲酒 喫煙の補導件数が多い理由として これらは現認される場合がほとんどで また その指導も重くなる これはルールを守れない学生が増えたことを反映している 特筆すべき事項として 2 月に本校の学生が靴やブーツを盗み インターネットで販売していた容疑で警察に逮捕される事件があった このような事件を未然に防止するため 防犯カメラの設置 ロッカーの設置 犯罪防止の講演 処分規定の見直しなどを進めている これらの重い補導事例を少しでも減少させるには 厚生補導委員会のみならずその他の委員会を含めた学校全体で取り組まなければならない 5.7 修学支援 修学支援として 日本学生支援機構の奨学金をはじめ各種奨学金の便宜を図り 約 80 名の学生が貸与を受けている また 授業料免除は 授業料等の免除及び徴収猶予委員会において適正に審査を行い 予算の不足額については国立高等専門学校機構本部に申請手続きを行なっている また 昨年年度から独自の制度として後援会中津奨学金制度がスタートした 勉学意欲が強く 卒業する意志のある学生を上記委員会にて選考し 後援会長に推薦した 最終的に 前期 3 名 後期 7 名の学生に授業料相当額の貸与が行なわれた 5.8 進路指導関係 昨今の景気回復の波に乗って卒業生の就職活動の時期が早まってきている 卒業生 修了生は本科が155 名 専攻科が17 名で このうち本科 81 名 専攻科 14 名が企業等に就職している 公務員試験は本科生 5 名が合格した 進学は本科生で65 名 うち本校専攻科に24 名が進学し 他の国公立大学の3 年次へ39 名が編入学した 専攻科では3 名の修了生が大学院へ進学した 景気回復の影響も大きく 求人企業数は本科及び専攻科とも前年度に比べ大幅に増加している 高専生獲得を希望する企業も多く 卒業生の社会での活躍が大きな要因のひとつと考えられる 35
平成 19 年度卒業生の進路 卒業生 企業等就職 公務員 進学 その他 求人企業数 求人倍率 機械工学科 42 28 0 14( 6) 0 621 22.2 電気情報工学科 40 24 0 14( 9) 2 641 26.7 物質工学科 40 15 0 25( 7) 0 335 22.3 環境都市工学科 33 14 5 12( 3) 2 246 17.6 本科合計 155 81 5 65(25) 4 1843 22.8 メカトロニクス工学専攻 12 10 0 2 0 192 19.2 エコシステム工学専攻 5 4 0 1 0 102 25.5 専攻科合計 17 14 0 3 0 294 21.0 ( ) 内は専攻科進学者内数 5.9 自己点検結果 学生会は学生会長を中心に校内体育大会や高専祭を積極的に運営している 学生会活動における予算の健全化として 学生会費の収入とそれに見合った支出を念頭に 企画やクラブ援助費の決定をするよう指導した 夏休みなどの長期休暇中の課外活動については 学寮と連携した形で指導体制ができた 今年度も高専ロボコン プロコン デザコンというコンテストへの積極的な参加があり 高専ロボコンでの全国大会準優勝 プロコンでの敢闘賞 デザコンでの優秀賞は特筆すべき成果である 今後も学生の自主活動の支援については その重要性を認識して教職員全体としての支援体制の検討が必要である 今年度は近畿地区高等専門学校体育大会の主管校として テニス ハンドボールの2 種目を担当し, 関連クラブの指導教員等多くの教職員の協力を得て, 無事に実施することができた 交通安全については 死亡事故を繰り返さないよう安全運転を強調している 通学等で車両の利用を許可しているからには指導を徹底しなければならず そのため定期的に校門に厚生補導委員が立ち 朝の交通指導も実施している 今年度は大きな事故が無かった 本校の立地の都合上 車両の使用を無くすことが出来ないため 交通安全にはこれまで通り重点的な指導が必要である また 若者のマナー等が時代と共に変化しているため保護者との連携がますます重要となってきた 補導については 昼の見回り クラス担任からの注意 クラス掲示ならびに犯罪防止の講演会などを実施しているが 補導件数は減少していない 校長訓告以上の指導については 二度と繰り返さないよう保護者同席の上で行なっている また 学生本人には反省文も課している 2 月の窃盗容疑により学生が逮捕された事件を受けて 未然に犯罪を防止するため 犯罪と非行防止 の講演 防犯カメラの増設 教室内のロッカー設置 全校集会での注意 啓発などを行った 進路指導については 年々就職活動時期が早くなってきている そのため 4 年生の保護者を対象とした進路指導説明会を12 月に実施して進路情報を説明している 学生には 4 年次でのインターンシップ ( 学外実習 ) を契機に 自分の進路を真剣に考えさせるように進路調査を実施した 本校は技術者育成の教育機関であるから 入学時から意識的に進路情報を学生に伝え 指導してきている その最終段階として 4 年次に行う学外実習と進路指導説明会は時期と内容について妥当と考えている 36
6 寮務関係 6.1 概要 本校の学生寮 ( 柑紀寮 ) は 全 7 棟からなる定員 520 名の全国有数の規模を誇る学生寮である 現在 本寮には全寮制対象の低学年男子学生を中心に 男女寮生が日々生活している 寮での集団 生活を通して自立と協調の精神を身につけ 相互の協力と信頼を図り 豊かな人間性を養えるよう に努めている 寮の運営は 寮務主事他 8 名の教員と学生課長他 3 名の事務職員で行われているが 低学年寮生の指導等多くの部分を各寮棟 各階に配置した指導寮生及び副指導寮生に委ねている これら指導寮生 副指導寮生は高学年寮生から選抜しており 極めて意識の高い人材の確保に成功 している 彼らは寮のリーダーとして 日々の点呼や清掃の指導 また勉学や悩みの相談にも対応 しており 指導教員との信頼のもと 自主的な運営 を行っている 平成 19 年度寮生数 ( 平成 19 年 5 月 1 日現在 ) 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年専攻科生合計 129 (17) かっこ内は女子内数 116 (14) 110 (16) 96 (17) 71 (7) 8 (2) 530 (73) 6.2 入寮選考 本校は1 2 年生男子を対象に全寮制を実施している そのため全寮制対象者 ( 通学可能者等の入寮免除者を除く ) で寮の定員の半数近くが占められている (1 2 年生女子は 希望すれば優先的に入寮できる ) 男女とも3 年生以上の入寮希望者を加えた人数が定員をオーバーした場合には 3 年生以上の希望者を対象に選考を行い 一部の者には入寮を辞退してもらっている 6.3 生活指導 寮生が規則正しい生活を行うため 1 年生男女に 7 回 2 年生男子に 6 回 3 年生男子に 3 回 4 5 年生男子に 2 回 1 5 年生女子に 4 回 各 40 分程度の生活指導を行った また 今年度 は緊急生活指導を 2 回行った 6.4 食事 寮では朝 昼 夕の三食を寮食堂で提供している 食材費は1 日 665 円であるが 限られた予算の中で少しでも魅力ある食事を提供できるように努力を重ねている 寮生が好みの食事を選択できるように 朝食 昼食 夕食のいずれも二種類のメニューから選択できるようにしている また クリスマス等各種記念日には特別料理などが提供され 寮生も楽しみにしている 37
6.5 全号館耐震改修工事完了 昨年度の女子寮全面耐震改修工事に引き続き 今年度は寮食堂 3 号館 4 号館 5 号館の耐震のための部分改修工事が施され 3 月末までに工事は完了した これにより学生寮関係の建物 (1 号館 7 号館および寮食堂 ) については全て耐震基準を満たす事になった 6.6 主なイベント等 柑紀寮では 積極的で活発な寮生を育てるべく 数多くのイベントや行事を行っている 平成 19 年度に柑紀寮で行ったイベントや種々の施策 出来事等は以下の通りである 6.6.1 指導寮生任命式および研修会前期および後期の最初にそれぞれ指導寮生任命式および研修会を行った 前期については 4 月 3 日 ( 火 ) 4 日 ( 水 ) に和歌山県日高郡由良町の和歌山県立白崎青少年の家で 指導寮生研修会 を実施し 今年度の指導寮生 26 名 副指導寮生 39 名 及び学生寮関係教員 8 名の合計 73 名が参加した この研修会は柑紀寮の運営の要である指導寮生 副指導寮生にその基本的な職務内容や心構えなどを身に付けてもらうことを目的に一泊二日で行われ 本年度で4 年目となる 山川寮務主事より任命書の授与 最初に山川寮務主事から 今年度の指導寮生任命書の授与が 行われ 引き続いて柑紀寮の規則や指導寮生 副指導寮生の役割確認を行った その後 理想の指導寮生像 をテーマに8 10 名のグループに分かれ 問題解決手法の一つであるフィッシュボーンなどを用いて問題点の洗い出しとその解決策をまとめ それぞれの結果をグループ毎に発表して意見交換を行った 福田指導寮生委員長から説明 グループ検討会 38
平成 19 年度指導寮生 副指導寮生は下表の通りである 担当 前期 後期 指導寮生副指導寮生指導寮生副指導寮生 号館階組氏名組氏名組氏名組氏名 1 2 3 4 5 6 1 5C 津呂麻実 5C 津呂麻実 4C 西岡美幸 5C 伊藤由梨 5C 伊藤由梨 4C 西岡美幸 2 4D 東谷麻央 3C 中裕紀子 4D 東谷麻央 3C 中裕紀子 4D 上野舞子 3C 野田知里 4D 上野舞子 3C 野田知里 3 5D 嶋本智文 4A 堀口久美加 5D 嶋本智文 4A 堀口久美加 4D 新屋麻美 3D 西原真美 4D 新屋麻美 3D 西原真美 1 4A 新家誠 3D 森内悟 3D 森内悟 4A 新家誠 3D 村林雄太 3D 村林雄太 2 5B 福田匡祐 3B 芝野好希 5B 福田匡祐 3B 芝野好希 3B 辻田和真 3B 辻田和真 3 4C 齋藤辰也 3D 小村泰一 3D 小村泰一 4C 齋藤辰也 3D 福嶋孝啓 3D 福嶋孝啓 1 5D 三谷祥太 3C 大谷英響 5D 三谷祥太 3C 大谷英響 4A 阪井章悟 4D 田畑至啓 4A 阪井章悟 2 5C 池谷壌 4A 千郷光司 5C 池谷壌 4A 直川将也 4A 山田勝大 4A 直川将也 4A 千郷光司 3 5C 宮野雅士 4C 竹本雄紀 4D 田畑至啓 5C 宮野雅士 4C 坂口圭祐 4C 松山直記 4A 山田勝大 1 5A 加藤真悦 2 5A 寺杣和洋 3 5A 竹内公康 1 5B 東孝則 2 5B 達谷慎一 3 5C 和中未魚 1 5C リー 2 5C 山吹拓記 3 5B 奥尚之 4 5D 米澤伸祐 5 5A 神前栄光 4D 大隈大輔 4D 大隈大輔 5A 加藤真悦 4B 栗塚翔太 4B 栗塚翔太 4A 松﨑慎 4A 松﨑慎 5A 寺杣和洋 4A 平山勝也 4A 平山勝也 4B 4B 野崎泰弘 出口翔太郎 4C 坂口圭祐 4C 松山直記 4D 前原大樹 4D 前原大樹 5B 東孝則 4D 南口眞人 4D 南口眞人 4A 越本智大 4A 越本智大 5B 達谷慎一 4A 松田洋平 4A 松田洋平 4D 木村圭佑 4D 木村圭佑 5C 和中未魚 4D 溝口智哉 4D 溝口智哉 4A 花坂謙一 4A 花坂謙一 5C リー 4B アミット 4B アミット 5C 武田翔陽 5C 武田翔陽 5C 山吹拓記 5C 古川義憲 5C 古川義憲 5B 森下隆至 5B 森下隆至 5B 奥尚之 5B 島本将志 5B 島本将志 5D 角村信典 5D 角村信典 5D 米澤伸祐 5D 清水将貴 5D 清水将貴 5A 山本勇樹 5A 山本勇樹 5A 神前栄光 5A 坂地佑介 5A 坂地佑介 7 1 5A 福井俊希 4A 嶝功 5A 福井俊希 4A 嶝功 4A 辻修吾 4A 辻修吾 : 指導寮生委員長 : 指導寮生副委員長 39
6.6.2 避難訓練 4 月 12 日 ( 木 ) 夕と10 月 25 日 ( 木 ) 夜に避難訓練を実施した 本校では全学生の過半数に当たる約 500 名が寮生活を送っており 近い将来に起こると予想される大規模地震や 不慮の火災に対する備えが必須となっている 10 月の訓練は午後 5 時 30 分に柑紀寮 6 号館 2 階から出火したとの想定で実施され 全館に火災警報装置が 避難する寮生 (10 月 ) 非常用持ち出し袋とその中身 鳴動すると 寮生で組織された自衛消防隊員の指示により全寮生が図書館棟前駐車場に設定された集合場所へ避難した 寮生全員に防災用品が入った非常用持ち出し袋を配布し 不測の事態に備えている 6.6.3 ウェルカミングパーティー 5 月 12 日 ( 土 ) に新入寮生歓迎イベント 第 12 回ウェルカミングパーティー を開催した この行事は新入寮生と指導寮生等の親睦を深める目的で毎年この時期に行っているもので 1 年生 127 名と指導寮生 副指導寮生及び学寮関係教職員の計 165 名が参加し バレーボール大会とカレーパーティーを行った バレーボール大会では 指導寮生をチームリーダーとした23チームが予選リーグを戦った後に 決勝トーナメントを行い 最強のチームの座を争った 熱戦後には 先輩女子寮生有志等による手作りのカレーライスが用意され 一緒に汗を流したもの同士仲良く山盛りのカレーをほおばった 6.6.4 救命講習会 5 月 19 日 ( 土 ) に御坊市消防本部の協力の下で 普通救命講習会 を実施し 低学年の生活指導を担当している指導寮生を中心に寮生 15 名 職員 3 名の計 18 名が受講した 同講習会は今回で11 回目になる 参加者は講師から心肺蘇生法などの説明を受けた後 ダミーに人工呼吸や心臓マッサージ そしてAED( 自動体外式除細動器 ) による心臓電気ショックなどについての実技を行った 参加者が熱心に取り組んだ結果 全員が効果測定 ( 実技試験 ) に優秀な成績で合格した 6.6.5 柑紀寮テーブルマナー講習会開催 10 月 29 日 ( 月 ) と11 月 5 日 ( 月 ) に 在寮する5 年生および専攻科生を対象とした 第 1 回柑紀寮テーブルマナー講習会 を開催した これは 将来社会人として正式な場面に直面したときに 臆することなく対応できるようにと同学生寮の 食育 の一環として実施されたもの このようなマナー講習会は初めての試みであったが 参加者からは とてもいい経験になった 次回も続けてほしい 料理もすごくおいしかっ 緊張した面持ちで料理に向かう参加者 た との感想が寄せられるなど好評であった 40
6.6.6 寮祭 11 月 17 日 ( 土 ) 夜から18 日 ( 日 ) の2 日間 恒例となった寮祭を開催し 約 180 名余の寮生が参加した 寮生同士の親睦を図る目的で 毎年この時期に開催される恒例行事となっている 初日はバレーボール クイズ大会 そして映画上映会 2 日目は大縄跳びにフリースロー ぐるぐるバット等の多彩なゲームが 各棟のフロア対抗形式で行われ 熱戦が繰り広げられた そして各ゲームの成績に応じた数の 富くじ が分配され 最後に 富くじ 大抽選会で盛り上がった 大縄跳び 富くじ の1 等は携帯音楽プレーヤー ipod とデジタルカメラ ( 各 1 本 ) 2 等賞以下は座卓や簡易ソファー等の寮生活の便利グッズや 日常生活に欠かせない食料詰め合わせ等の賞品が準備され 景品の当選者が決まるたびに会場のあちらこちらからため息と歓声が上がる等 年一度のお祭りに参加者は心ゆくまで楽しんだ 6.6.7 ニューイヤースポーツフェスティバル 1 月 19 日 ( 土 ) に年始恒例のニューイヤースポーツフェスティバルを開催した この行事は 5 月のウェルカミングパーティーとともに1 年生と指導寮生との親睦を目的として毎年開催されているもので 今回で13 回目となる 寮の各階の指導寮生をリーダーにして1 年生がメンバーとなるバレーボールチームを作り 予選リーグと決勝トーナメントを戦い抜くもので 19チームが頂点を目指した 半日以上に渡る熱戦の結果 男子チーム ゴッツ重松 が見事優勝した 餅つき大会 バレーボール大会 また決勝戦の前には 恒例となっている 教員チームvs 指導寮生チーム のエキシビジョンマッチが行われ 接戦の末 今年は珍しく教員チームが勝利を収めた バレーボール大会終了後は恒例の新春餅つき大会に移り 指導寮生によるサポートの下 一年生達はなれない手つきで杵を振り下ろしていた つき上がった餅は寮生らの手によって丸められ あんこやきな粉 おろし醤油や砂糖醤油など好みのタレで食し 寮生達は楽しい一日を過ごした 6.6.8 グリーンキーパー活動グリーンキーパー活動とは寮内のボランティア活動のことで 今年度は約 100 名の寮生が 花壇班 ゴミ拾い班 草刈り班 家庭菜園班などいくつかの班に分かれ 年間を通じて8 15 回の寮内環境整備活動に励んだ 41
6.7 自己点検結果 学生寮 ( 柑紀寮 ) は定員 520 名の全国有数の大規模寮である 1 2 年生男子は原則全寮制で寮生全体の約半分を占める 入寮希望者が定員を大幅に超える状態が続き 毎年 40 50 名に入寮を辞退してもらっており 関係職員の補強策を含めた寮の増築が必要と考える 寮の運営は 寮務主事他 8 名の教員と学生課長他 3 名の事務職員で行っている また 毎日教員 1 名および非常勤の寄宿舎指導員 1 名の計 2 名が当直を行っている これに加えて平日には 教員 1 名が17 時 30 分から21 時 30 分まで寮生の指導にあたっている さらに 低学年寮生の指導等などの多くの部分を各寮棟 各階に配置した高学年の指導寮生 副指導寮生に委ねている これら指導寮生 副指導寮生は高学年寮生から選抜しているが 極めて意識の高い人材の確保に成功している 彼らは寮のリーダーとして 日々の点呼や清掃の指導 また勉学や悩みの相談まで行っており 指導教員との信頼のもと 自主的な運営 が行われている 今後 強化が必要と思われるものには 新入生に増える傾向が見られる精神面での不安定化および学力低下への対応がある これらに対し メンタルケアや自学自習をサポートできるように 寮内システムの見直しと再構築を進めていきたい 建物については 本年度全号館の耐震改修工事が完了した 42
7 各施設の活動 7.1 地域共同テクノセンター 7.1.1 受託研究 民間等との共同研究 技術協力依頼 技術相談 本年度は 受託研究 5 件 民間等との共同研究 7 件 技術相談などが20 件あり 件数 金額とも 昨年度より増加した 受託研究 民間等との共同研究 技術協力依頼 技術相談 件数 5 件 7 件 20 件 金額 15,340 千円 2,512 千円 7.1.2 交流会事業本校が地域産業界との連携で行った事業及び関連事業は次のとおりである 和歌山工業高等専門学校産官学技術交流会 ( 事務局 : 御坊商工会議所 ) および南紀熊野産官学技術交流会 ( 事務局 : 田辺商工会議所 ) を中心として 技術相談 講演会 技術懇話会などを開催し 技術交流を深めている 1 講演会 産官学の交流を進めるため 御坊市および田辺市で講演会を実施し 技術や情報の交換を行った 和歌山工業高等専門学校産官学技術交流会 開催日 平成 19 年 6 月 21 日 ( 木 ) 場 所 御坊市 旅路旅館 講 師 電気情報工学科教授佐久間敏幸 演 題 ナノテクノロジーの電子デバイスへの応用 南紀熊野産官学技術交流会 開催日 平成 19 年 8 月 21 日 ( 火 ) 場 所 田辺市 紀伊田辺シティプラザホテル 講 師 環境都市工学科教授中本純次 演 題 コンクリート技術と地域貢献 2 和歌山高専技術懇話会産官学の技術交流や最新の情報交換を図るため 講演会 パネル討論 研究発表 パネル展示を開催し 産官学の交流を深めた 開催日平成 20 年 3 月 19 日 ( 水 ) 場所本校図書館棟 1 階視聴覚教室テーマ地域における産官学連携基調講演 産官学共同研究を基盤にした将来に向けた企業戦略 講師前田工繊株式会社代表取締役社長前田征利氏基調講演 災害とリスクマネジメント 講師地域共同テクノセンター副センター長川合茂パネル討論 和歌山高専に期待する地域貢献 研究発表戦略的研究 1 件地域関連研究 6 件 43
3 教員奨励研究発表会 本校独自の研究奨励費補助に基づいて 24 件の研究課題が実施され その研究成果の発表会が開 催された 一部の研究発表については 上記 2の技術懇話会において行われた 研究成果の詳細に ついては本校地域共同テクノセンターから発行される 広報 に掲載される 開催日 平成 20 年 3 月 18 日 ( 火 ) 場 所 本校図書館棟 1 階視聴覚教室 一般研究 16 件 ( 地域に関わらない一般的な研究 ) 教育奨励研究 3 件 ( 教育の発展に寄与する研究 ) 4 きのくにロボットフェスティバル2007 地域貢献の一貫として 人々にロボットを通じて ものづくり への興味を深めてもらい 科学技術の振興に資することを目的に きのくにロボットフェスティバル2007を実施した 開催日平成 19 年 12 月 23 日 ( 日 ) 場所御坊市立体育館 御坊市勤労青少年ホーム入場者数約 5,000 人内容スーパーロボットショー きのくに学生ロボットコンテスト 5 和高専 次世代テクノサロン紀南地域における産官学民の連携を強化し 異業種交流を活発に行うことで地域の産業技術の高度化や多様化などを考え 産業振興の一助とすることを目指し 本校教員やOB 研究開発や実業界で活躍されている方々を講師に招き 平成 19 年 10 月より和高専 次世代テクノサロンを実施した 開催日講演者講演題目 19. 10. 17 中野 BC 株式会社社長ナカノ グループCEO 中野幸生氏 企業も人も商品も変わらなければ捨てられる時代 企業は経営理念をもち 手の届きそうな夢に挑戦を!! 19. 11. 21 19. 12. 19 20. 1. 19 20. 2. 20 20. 3. 19 和歌山工業高等専門学校物質工学科教授野村英作 和歌山工業高等専門学校環境都市工学科教授大久保俊治 帝人株式会社 グループ執行役員 鈴岡章黄 氏 株式会社カワタ 代表取締役社長 湯川直人 氏 和歌山工業高等専門学校電気情報工学科教授藤本晶 人に優しい化学物質を求めて 天然資源の有効利用 日高川流域の水環境について プラスチックのサステナビリティ評価と今後の展開 中堅企業の生き残り戦略 臭いセンシングの現状とプロセス制御への応用 7.1.3 出前授業 実験 本年度は 地域における出前授業や出前実験を積極的に実施した 地域の市町村にある教育委員会などの要請による出前講座 44
橋本市教育委員会 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 ミニロケットを飛ばして飛んだ距離を測ろう! 19. 8. 18 環境都市工学科久保井利達 15 小学生 自動機械の秘密を探る 19. 8. 19 機械工学科 はりがねエンジンをつくろう 19. 10. 20 機械工学科 溝川辰巳津田尚明濵口龍弘樫原恵藏濵口龍弘 17 中学生 19 小学生 かつらぎ町教育委員会 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 低温の体験 19. 8. 2 物質工学科 冨上健次郎塩路修平 19 ミニロケットを飛ばして飛んだ距離を測ろう! 19. 8. 24 環境都市工学科久保井利達 17 色と遊ぼう色んな世界 19. 10. 20 物質工学科 岸本昇林純二郎 14 小学校 5 6 年生 エアーホッケー ( ホバークラフトの製作 ) 19. 12. 1 電気情報工学科 藤本楠山 晶崇 14 印南町教育委員会 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 色と遊ぼう色んな世界 19. 8. 8 物質工学科 岸本昇林純二郎 29 鉄を食べるアメーバをつくろう ( 磁性スライム ) 19. 8. 27 電気情報工学科 徳田将敏雑賀洋平 風上に進む車 19. 10. 20 機械工学科坂田光雄 10 43 小学校 4 6 年生 エアーホッケー ( ホバークラフトの製作 ) 19. 10. 27 電気情報工学科 山吹巧一楠山崇 8 みなべ町教育委員会 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 ミニロケットを飛ばして飛んだ距離を測ろう! 19. 8. 4 環境都市工学科久保井利達 20 鉄を食べるアメーバをつくろう ( 磁性スライム ) 19. 9. 1 電気情報工学科 雑賀洋平徳田将敏 20 小学校 はりがねエンジンをつくろう 19. 9. 8 機械工学科 樫原恵藏濵口龍弘 21 45
みなべ町立岩代小学校 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 交通信号反応スーパーボールを作ろう 物質工学科 岩本仁志 19. 10. 27 風上に進む車機械工学科坂田光雄 セメント工作室環境都市工学科三岩敬孝 60 組 小学生とその保護者 日高川町土生ボランティア会 ( なごみ会 ) 講座名開催日担当学科講師参加人数対象者 電子オルゴール 19. 8. 27 電気情報工学科 山口利幸小畑俊二 10 小学校 7.1.4 その他の事業地元の大手銀行である紀陽銀行と 3 月 3 日 ( 月 ) に技術相談や共同研究等及び地域における企業に役立つ情報を共有する事等を通じて 連携を強化し地域経済の活性化に貢献することを目的として 連携協力に関する協定書 による包括的な連携協力協定を締結した 本協定の締結を契機に 両機関は地域におけるお互いの情報及びノウハウを結びつけることなどを通じて連携を強化し 技術相談や共同研究等により地元企業の支援を行うとともに地域経済の活性化に努めていく 協定の主な内容 :(1) 企業等からの技術等の相談対応 (2) 企業等からの共同研究等の推進 (3) 高専発ベンチャーの創出 推進 (4) 連携プロジェクトの推進 (5) 相互の人材の交流 (6) その他連携活動に寄与する事項の推進 7.1.5 自己点検結果本年度の活動で特筆すべき事項は きのくにロボットフェスティバル2007を開催 和高専 次世代テクノサロンを実施したことである また昨年度に引き続き経済産業省の中小企業ものづくり人材育成事業に公募 採択されて 紀州材の利用 製品化に関する技術者育成講座 ( 管理法人 : 御坊商工会議所 ) を実施した 一方 地元大手銀行である紀陽銀行と連携協力協定を締結した これら事業により 和歌山県内の産官学民の連携の促進や地域産業振興 科学技術の振興等が今後期待できる また 教員の研究奨励費補助では 引き続き企業等と連携して短期間に研究成果が得られる可能性の高いテーマを戦略的に進める研究補助枠 ( 補助金額 120 万円以下 ) を創設して産官学の連携を推進している 従来からの活動については 産官学の連携をより効果的に行うように改善して進めている 46
7.2 情報処理教育センター 7.2.1 公開講座 お手軽アニメーション 日時 :19 年 7 月 28 日 ( 土 )1 日間時間 :10:00 15:00 場所 : 和歌山工業高等専門学校専攻科棟マルチメディア教室対象 : 一般 中学生講師 : 本校の教職員溝川辰巳 村田充利 森徹 講師による指導風景 本講座では 一般家庭にあるパソコンを使って 誰でも簡単にアニメーションが作成できるよう 画像の編集やアニメーションの仕組みを解説し 実際にSuzukaというフリーのFlashアニメーション作成ツールを用いて アニメーションの作成を行った 受講生は中学生 21 名で 講師は本校の教職員 3 名が担当し 電気情報工学科の学生 3 名が補助した 受講生たちは 少し戸惑いながらも 講師の先生や補助学生の指導を受けながらアニメーションを作成した 最後に 自分の作成したアニメーションが思い通りに動くのを見て喜んだ 受講後のアンケートは概ね好評であり 次年度以降も実施していく考えである 7.2.2. パソコンの組み立て ( なるほど体験科学教室 ) 高専祭期間中の19 年 11 月 3 日 ( 土 ) に Making PC パソコンなんて怖くない とのテーマで パソコン組み立ての体験を行った これは 平成 19 年度理工系教育推進事業 なるほど体験科学教室 で開設している教室の一つで 小 中学生を対象に科学の面白さを知ってもらう目的で毎年実施しているものである 参加者は中学生 7 名 講師は情報処理教育センターのスタッ 組み立て作業風景 フ森徹 青山歓生 真田順及び電気情報工学科の学生 1 名が担 当した パソコンの仕組み及び各部品について簡単な説明を行った後 7 台のパソコンを一人につき1 台組み立てた パソコンは市販の組み立てパソコンを利用した 講師の指導下 パソコン筐体への各装置の組み込みから配線まで行った 7.2.3. キャンパス動画配信システムの新設平成 20 年 3 月にキャンパス動画配信システムの新設を行ったので報告する (1) 導入日程平成 20 年 1 月キャンパス動画配信システム仕様策定委員会発足仕様策定委員溝川辰巳 ( 委員長 ) 森徹 青山歓生 47
平成 20 年 2 月システムの入札 技術審査 落札技術審査委員若野憲一郎 ( 委員長 ) 村田充利 津田尚明平成 20 年 3 月キャンパス動画配信システムの設置 (2) 導入の背景本校の学内 LANはギガビットLANで構成されている 本校では この高速の学内 LANを利用して 動画配信等のマルチメディアを教育 研究 地域貢献に積極的に活用することを計画している 平成 19 年度に 高等専門学校 工業高等学校連携プログラムを計画した 本校と県下の工業高校の間をインターネットを用いた動画配信システムで結び 工業高校においては本校の高度な技術的内容を含む授業を また 本校においては 電気工事士取得等の実務的な授業内容等を それぞれ居ながらにして互いに双方の授業を受けられるようにする さらに 通常の授業のみならず 高専の編入生の事前学習や 教職員間の交流を行うものである 本校では 平成 19 年 3 月に高速キャンパス情報ネットワークシステムの更新を行った その際に インターネットを通じて動画を配信することができる 動画配信システムも併せて導入する予定であったが 更新予算の問題があり導入することができなかった 今回 高等専門学校 工業高等学校連携プログラムに伴い 本校に動画配信システムを導入することとした 導入するシステムは ストリーミングサーバと撮影用のカメラである 動画配信は 通常のWebサーバから動画ファイルをダウンロードする方式を利用しても実現できるが 今回の調達では ストリーミング配信方式のシステムを導入することにした ストリーミング配信とは データをダウンロードしながら動画を再生することができる配信方式であり ダウンロードが終了するまで待たなくとも動画を再生することができる 通信速度が遅くても 動画などを再生することができる などの特徴がある さらに リアルタイムでデータを配信するライブ配信が可能となり 授業や講演会などを リアルタイムで共有することが可能となる また セキュリティー面でも 動画データがコピーされにくいという利点もある このシステムを導入することで 地域間の交流 連携が盛んになる さらに 教育 研究 広報の内容が向上することが期待できる (3) 導入システムの概要 1. ストリーミングサーバインターネットを通じて動画のストリーミング配信を行うサービスを提供するサーバである 本サーバでは オンデマンド配信とライブ配信を行う 2. 映像撮影用機材システム ( 映像撮影用カメラ ) 本装置は 携帯用の映像撮影用装置である 本装置を用いて動画を撮影し 動画をストリーミング配信する 最後に導入した機器の一覧表と構成図を示す 48
導入機器一覧表 装置内容 ストリーミングサーバ 映像撮影用カメラ ProLiant DL160 G5 CPU:Xeon E5405(2GHz) メモリ容量 :2GB HDD 容量 :72GB OS:Windows Server 2003 R2 Ent erprise Edit on Panasonic HDC HS9 システム構成図 7.2.4 自己点検結果情報処理教育センターでは 公開講座 お手軽アニメーション なるほど体験科学教室 Making PC を行った 受講生からも良い評価を得ており 今後とも続けてゆきたい また 平成 19 年度はストリーミング配信サーバを新設し 田辺工業高校向けに模擬授業を実施した 49
7.3 図書館 本校図書館は 誰もが親しみ 利用しやすく を目標に 諸施策や機材導入 改善に努力を続けている 学内に対しては 読書感想文コンクール 教員 学生による図書推薦 学生図書委員会による 図書館だより 発行等を図書館設立当初より継続実施し 図書館に対する意識向上を図っている また 所蔵しているビデオやCD DVD LD 等をいつでも利用できるよう視聴覚コーナーを設置している なお 所蔵している図書情報のデータベース化により 端末機を通じて容易に検索できる状態になっている 7.3.1 活動内容学生図書委員が中心となり教員図書委員の指導のもと 図書館だより を年 2 回発行 ( 第 113 号 第 114 号 ) した 学生がパソコンで編集 4 色刷りとした また 読書感想文コンクール入選作品集 群青 ( 第 4 号 ) を発行した 編集は国語科で行った いずれも業者には印刷 製本だけを依頼した 読書感想文コンクール への応募作品は192 編で その中から 第 1 席 1 編 第 2 席 2 編 第 3 席 4 編 佳作 6 編 計 13 編の作品が選ばれた 表彰式は11 月 8 日 ( 木 ) に行われ 入賞者には韮澤弘志校長から賞状と賞品 ( 図書カード ) を授与した その他本年度も次のような活動を行った 新入生 編入生 留学生 新任教員に対して図書館の利用についてのオリエンテーションを行った 年度初めに長期貸出中の研究用図書の確認を行い 夏季休業中に蔵書点検を実施し 蔵書の管理を徹底して行った 4 5 年生及び専攻科生を対象とした高度な専門書 参考書等を配架しているJABEEコーナーの書籍の充実を図った 4 回実施された校内の大掃除の際に学生に対し書籍の配列の乱れを整理させ 図書は 日本十進分類法 に基づき分類順に配架していることを教え 図書館利用の認識をもつように指導した 御坊市立名田中学校から依頼があり 12 月 25 日 ( 火 ) に 職場体験学習 で2 年生 2 名を受け入れて 1 日職場体験を実施した 企業から図書カード30 万円分の寄附があり 高校生レベルの学習参考書を複数部購入して 学習参考書コーナー を設けた 地域のみでなく 全国レベルでの資料提供を促進するため 所蔵図書のNACSIS CAT( 国立情報学研究所が運営している全国の大学図書館等の総合目録データベース ) への遡及入力を開始した 7.3.2 利用状況今年度の図書館利用状況については 以下のとおりである 平成 15 年度まで増加していた貸出冊数が平成 16 年度から減少に転じている 今年度は入館者数も減少した 分野別に見ると 歴史 自然科学 産業 言語 分野が前年度を上回っているが 残りの分野は全て減少している より一層授業と図書館との関連を密接にするとともに 一般教養 50
書の充実が必要である ( 表 7.1 表 7.2) 本校図書館は学外に公開されている ( 平成 12 年 8 月 1 日 ( 火 ) より ) 自然科学 工学技術系図書が多く利用されており この地域にあっては一般公共図書館にない特色が現れている また 歴史 芸術 文学書等も多く借り出されており 登録者区分の広さが伺われる 中高校生の入館も多く 学習の場として積極的に利用されている 今年度は昨年度よりも新規登録者数が増加し更新登録者数は減少した 合計すると昨年度よりもわずかに増加した 入館者数は増加したが貸出冊数は減少しており 蔵書のさらなる充実が必要である ( 表 7.3 表 7.4 表 7.5) 7.3.3 和歌山地域コンソーシアム図書館県内の高専 大学及び地域の公共図書館が参加する 和歌山地域図書館協議会 において 和歌山地域コンソーシアム図書館 を平成 13 年度に発足させ 同年 10 月より 蔵書情報の検索 提供サービス をWeb 上から可能とした 本校では平成 15 年 2 月 13 日 ( 木 ) からサービスを開始している 現在 Web 上に公開している図書館は30 館で 昨年度より蔵書数で約 24.6 万冊増加 Web 公開数で約 30.5 万冊増加 アクセス件数は約 4.2 万件と年々急増しており 県民の利用度は高まっている 一方 貸出 配送サービス は 昨年度より2 冊減少した 送料を受益者負担としていることがネックとなって利用度が低くなっているものと考えられ 郵便局や宅配業者などと県内図書館間の配送を格安料金で請け負うような契約が結べないかが今後の検討事項となっている 7.3.4 自己点検結果本校の 図書館だより 読書感想文コンクール入選作品集 群青 の発行システムは教員 学生図書委員や国語科教員の協力のもとに効率よく機能を果たしている 図書館の蔵書管理 入退館者管理が非常にきめ細かにチェックされて 蔵書の紛失も極めて少ないことが特徴である 本校の図書館もまた IT 化社会への適応を余儀なくされており それに対する検討が急務である 運営面においては バリアフリーに対応する一層の設備更新 施設整備を進める時期が来ている また 本校の教育 研究 地域産業に関する技術資料等の厳選と蔵書増に努めるとともに 一般教養図書についても学内外からの要望をできるだけ受け入れ可能とする必要がある さらに 各地域の図書館との連携を活かした情報提供サービスを一層強め 紀南の情報発信源としての積極的な取り組みを果たすことが今後の課題である 表 7.1 入館者数 平成 15 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度 昼間 (8:30 17:00) 20,185 人 (818) 19,770 人 (793) 18,724 人 (834) 20,737 人 (644) 18,100 人 (601) 夜間 (17:00 21:00) 6,631 人 (225) 6,864 人 (260) 5,575 人 (126) 4,363 人 (169) 3,959 人 (325) 合 計 26,816 人 (1,043) 26,634 人 (1,053) 24,299 人 (960) 25,100 人 (813) 22,059 人 (926) *( ) は 一般利用者 ( 内数 ) * 定期試験期間中の夜間開館は 17:00 22:00 * 平成 17 年度は 入館管理システム が6 月から10 月まで故障したため その間同一人の入館は 1 日 1 回としてカウントしたことから トータルは例年よりも減少した 51
表 7.2 貸出冊数 分類 (NDC) 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 0 総 記 302 冊 ( 27) 297 冊 ( 16) 282 冊 ( 5) 243 冊 ( 5) 180 冊 ( 9) 1 哲 学 218 ( 11) 174 ( 16) 196 ( 14) 137 ( 4) 136 ( 9) 2 歴 史 295 ( 12) 237 ( 25) 195 ( 26) 116 ( 9) 126 ( 16) 3 社会科学 414 ( 25) 337 ( 20) 303 ( 16) 271 ( 19) 267 ( 7) 4 自然科学 1,468 ( 62) 1,478 ( 83) 1,310 ( 52) 1,026 ( 44) 1,144 ( 69) 5 技 術 2,369 (104) 2,230 (109) 1,706 ( 78) 1,489 ( 80) 1,164 ( 83) 6 産 業 37 ( 2) 67 ( 11) 35 ( 7) 24 ( 8) 40 ( 2) 7 芸 術 2,585 ( 75) 2,255 ( 44) 2,320 (210) 1,090 (111) 706 ( 30) 8 言 語 388 ( 9) 312 ( 6) 260 ( 2) 237 ( 9) 279 ( 7) 9 文 学 1,619 ( 66) 1,551 (154) 1,386 (169) 1,573 (276) 1,486 (247) 図書合計 9,695 (393) 8,938 (484) 7,993 (579) 6,206 (565) 5,528 (479) 雑 誌 627 ( 35) 528 ( 21) 616 ( 79) 606 ( 27) 482 ( 28) 合 計 10,322 (428) 9,466 (505) 8,609 (658) 6,812 (592) 6,010 (507) *( ) は 一般利用者 ( 内数 ) 土曜日貸出冊数 ( 内数 ) 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 424 冊 494 冊 465 冊 362 冊 364 冊 * 平日の貸出冊数については 昼間 夜間の区分はしていない 表 7.3 一般開放に伴う学外利用者職業別登録者数 区分平成 15 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度合計 小学生 0 人 0 人 1 人 0 人 0 人 1 人 中学生 29 25 23 19 26 122 高校生 13 2 6 4 2 27 大学生 4 0 4 3 2 13 専門学校生 1 0 15 0 1 17 会社員 9 7 8 8 7 39 公務員 5 3 2 5 0 15 農業 0 1 0 1 0 2 自営業 2 1 2 0 2 7 主婦 0 0 1 0 0 1 その他 14 12 10 17 20 73 新規登録者計 年度更新者計 77 51 72 57 60 317 72 66 52 59 57 306 合計 149 117 124 116 117 623 * 平成 12 年 8 月 1 日から一般開放 52
表 7.4 一般開放に伴う学外利用者入館者数 平成 15 年度 利用時間 平 日 土曜日 合 計 9 時 17 時 777 人 777 人 17 時 21 時 225 人 225 人 10 時 16 時 41 人 41 人 合 計 1,002 人 41 人 1,043 人 平成 16 年度 利用時間 平 日 土曜日 合 計 9 時 17 時 745 人 745 人 17 時 21 時 260 人 260 人 10 時 16 時 48 人 48 人 合 計 1,005 人 48 人 1,053 人 平成 17 年度 利用時間 平 日 土曜日 合 計 9 時 17 時 757 人 757 人 17 時 21 時 126 人 126 人 10 時 16 時 77 人 77 人 合 計 883 人 77 人 960 人 * 平成 17 年 6 月から10 月まで 入館管理システム 故障のため その間 同一人の入館は1 日 1 回としてカウントしたこと からトータルは 例年よりも減少した 平成 18 年度 利用時間 平 日 土曜日 合 計 9 時 17 時 563 人 563 人 17 時 21 時 169 人 169 人 10 時 16 時 81 人 81 人 合 計 732 人 81 人 813 人 平成 19 年度 利用時間 平 日 土曜日 合 計 9 時 17 時 497 人 497 人 17 時 21 時 325 人 325 人 10 時 16 時 104 人 104 人 合 計 822 人 104 人 926 人 53
表 7.5 一般開放に伴う学外利用者分類別貸出数 分 類 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 合 計 0 総 記 27 冊 16 冊 5 冊 5 冊 9 冊 62 冊 1 哲 学 11 16 14 4 9 54 2 歴 史 12 25 26 9 16 88 3 社会科学 25 20 16 19 7 87 4 自然科学 62 83 52 44 69 310 5 技 術 104 109 78 80 83 454 6 産 業 2 11 7 8 2 30 7 芸 術 75 44 210 111 30 470 8 言 語 9 6 2 9 7 33 9 文 学 66 154 169 276 247 912 雑 誌 35 21 79 27 28 190 合 計 428 505 658 592 507 2,690 * 平成 12 年 8 月 1 日から一般開放 54
8 国際交流関係 8.1 本校外国人留学生との交流 平成 19 年度 本校にはムハマド ナイム ビン シャアリン君 ( 機械工学科 5 年 : マレーシア ) リー ウェイ チヤン君 ( 物質工学科 5 年 : マレーシア ) レー デウク チー君( 環境都市工学科 5 年 : ベトナム ) ティオ チアン シェン君( 機械工学科 4 年 : マレーシア ) グプタ アミット君 ( 電気情報工学科 4 年 : バングラデシュ ) アブドウル ハリム ビン ママット ナウイ君 ( 物質工学科 4 年 : マレーシア ) シラサック マノ サワン君( 環境都市工学科 4 年 : ラオス ) ヒー シー リー君 ( 機械工学科 3 年 : マレーシア ) ミョル アスランディ ビン モータル君 ( 機械工学科 3 年 : マレーシア ) フィルダウス クルニアワン君( 電気情報工学科 3 年 : インドネシア ) ウォン ウェイ ジアン君( 物質工学科 3 年 : マレーシア ) リー ワン インさん( 物質工学科 3 年 : マレーシア ) の12 名の留学生が在籍した 本校の国際化をさらに進めるためには 留学生数の増加が必要であると思われ 今後も留学生の積極的な受け入れを推進する また 上海電機学院との学生交流も行っており 国際交流を進めている このような留学生と本校日本人学生との交流を活発にし 本校学生の国際感覚が少しでも向上するように努力している 以下に 今年度実施した留学生との交流を紹介する 8.1.1 留学生サイクリング サイクリングを楽しむ留学生 11 月 10 日 ( 土 ) に 本校在学中の留学生を対象にサイクリング ( バーベキュー & ミカン狩り ) を実施した この催しは サイクリングで風景を楽しみながら 地元の特産品に触れてもらおうと企画されたものである 留学生とチューター ( 相談役の学生 ) および関係教職員の合計 19 名がサイクリングで汗を流すと共に 煙樹ヶ浜でのバーベキューと御坊市塩屋町北塩屋のミカン農園でのミカン狩りを楽しんだ 8.1.2 留学生ボウリング大会 4 月 27 日 ( 金 ) に留学生ボウリング大会を開催し 本校に在籍している留学生とそのチューター 留学生担当教員等総勢 20 名が参加した 大会は2ゲーム中の最高得点で争われ ミョル君 ( 機械工学科 3 学年 : マレーシア ) が優勝した ボウリングを楽しむ留学生 55
8.1.3 留学生討論会 世界はファミリ 1 月 31 日 ( 木 ) に留学生交流討論会 世界はファミリー を開催した この催しは 留学生と日本人学生との交流推進を目的として年 1 回 種々のテーマで開催されているもので 今回で9 回目となる 今回のテーマは 食文化 で 本校学生寮寮生会の野木君 ( 機械工学科 2 年 ) 田代君( 環境都市工学科 2 年 ) 渡邊君( 環境都市工学科 2 年 ) の司会のもと 現在本校に在籍しているマレーシア ベトナム ラオス バングラディシュ インドネシアからの計 12 名の留学生と日本人学生とが質 留学生討論会 世界はファミリー 問し合う形式で進められた 参加した学生 120 名は 各質問に対する迷回答 珍回答に大いに盛り上がり 色々な国の食文化に触れる貴重な時間を楽しんだ 8.1.4 日本文化講座 11 月 23 日 ( 金 ) 12 月 1 日 ( 土 ) 12 月 15 日 ( 土 ) の3 回の日程で日本文化教室を開催した この催しは 留学生に日本の文化に触れてもらおうと毎年企画しているもので 今回で8 回目となる 11 月 23 日と12 月 15 日には福々総合文化教室 ( 御坊市 ) にて 福々総合文化教室正師範 助教授の田淵福美氏の指導の下 着物の着付け の体験教室が行われた 生まれて初めて体験する留学生がほとんどであったが 慣れない手つきでの奮闘の後に 着物や羽織袴に身が包まれると 緊張した面持ちで姿勢を正し お互いの姿を写真に撮り合うなど 着付けを堪能して 和服姿を楽しむ留学生 いた また 12 月 1 日は 本校 専攻科棟のマルチメディア教室にて森徹 電気情報工学科准教授の指導で 囲碁 の体験教室が行われた パソコン画面を使っての説明の後に 二人一組になっての実践が行われたが 競技に熱中して思わず大声が出るなど 暫しの間 教室は熱気に包まれた 囲碁に挑戦する留学生 8.1.5 きのくにサイエンスセミナー 11 月 23 日 ( 金 ) 12 月 1 日 ( 土 ) 12 月 15 日 ( 土 ) の3 回の日程で恒例となっている きのくにサイエンスセミナー を開催した 今年度で8 回目となるこの催しは 専門家を招いて科学や文化について そのおもしろさや意義などを紹介してもらう講演会で広く一般にも公開している 初日となる11 月 23 日には 高野山大学文学部教授 山陰加春夫氏による 空海と世界遺産高野山 2 回目の12 月 1 日は日本ウミガメ協議会理事の後藤清氏による ウミガメの生態調査とその保護 そして最終日の12 月 15 日には専福寺 前住職の清水正宣氏による いのちの永さ の講演が行われ 延べ140 講演会風景 名が参加した 56
8.1.6 近畿地区国立高専外国人留学生交流会平成 19 年度近畿地区国立高専外国人留学生交流会が8 月 23 日 ( 木 ) 24 日 ( 金 ) に本校の主催で開催され 近畿地区の高等専門学校に在籍する留学生 11 名が参加した この交流会は 近畿地区の高等専門学校の枠を超えた留学生の交流を図ることや 日本の 自然環境 に触れる機会を与えることを目的に昨年度から始まったもので 今回で2 回目となる 初日は白崎海洋公園で ダイビング を行った 参加した留学生の中には全く泳げない者もいたが プールで練習した後 インストラクターと共に5 分から10 分ずつ 交替で海に潜り 波 魚 海草 岩など 海 の環境を体感した 夜には川辺テニス公園の研修所で 本校環境都市工学科小池信昭准 教授により 津波の高さと津波の伝達速度の関係 や 津波予 海中散歩を楽しむ留学生 兆の見分け方 など専門的な TSUNAMI ( 津波 ) の講演と質疑が行なわれた 講演会終了後はシーフードバーベキューを行い 学校の枠を超えて楽しく交流が行われた 2 日目には 道成寺や醤油工房を訪問して和歌山県の歴史 文化に触れた さらに 稲むらの火 で有名な和歌山県濱口梧陵記念館 防災教育センターを訪問し スマトラ沖地震の際の写真やビデオ 和歌山で津波が起こった際を想定して作られた3Dシアター等を見学した 8.2 中国上海電機学院との交流 本校では 国際性を備えた人材の育成 を教育研究理念の中に謳っており 国際的にも開かれた学園を目指している その具体的方策の一つとして 上海電機学院との交流を進めている 上海市は 人口が約 1,700 万人で 急激に経済成長している世界最大級の都市の一つであり また数多くの日本の企業が進出していることでも有名である この上海市にある学生数約 1 万人の上海電機学院と交流することは 近い将来技術者として企業に就職する本校の学生にとって 非常に有意義であると考えている 本校と上海電機学院の両学生の有意義な交流が実現することを目指して 平成 14 年度に本校の教員が上海電気技術高等専科学校 ( 現上海電機学院 ) を訪問して交流協定を締結した 平成 16 年度より 相互に短期留学という形で学生交流が始まった 本年度の交流について紹介する 8.2.1 上海電機学院から本校への短期留学上海電機学院の学生 12 名及び教員 2 名を7 月 8 日 ( 日 ) から約 2 週間 短期留学 として受け入れた 本校を訪れた一行は 学生と一緒に授業を受けたり 実験実習を体験した他 企業訪問や 華道や茶道等の日本文化を体験した 学生同士の交流も毎日のように行われ 両校の学生達は身振り手振りを交えながら英語でコミュニケーションを図って 生花に挑戦 いた 留学最終日には送別会が行われ 韮澤校長が浴衣姿の留 学生の一人一人に修了証書を手渡した 留学生からの感謝の言葉に引き続き 訪問団一行を代表して陳萱教員がお礼を述べられた 57
8.2.2 上海電機学院への短期留学 3 月 23 日 ( 日 ) から4 月 1 日 ( 火 ) の日程で 本校学生 12 名 引率教員 2 名の計 14 名が上海電機学院に短期留学した 上海電機学院では学生 教職員から 熱烈歓迎 され 10 日間の滞在期間中 歓迎会 授業 クラブの見学 学生との交流 中国語 中国武術の講義 そして上海市内や近郊の観光等のスケジュールを楽しんだ 初めての中国訪問に 最初は中国の学生たちとど 太極拳の体験 のように接したらよいか戸惑う場面もあったが 中国の学生のリードで英語 中国語 日本語を交えての交流が始まった 学生同士の交流会では 中国の学生が歌 踊り 書道などの中国文化を披露し 本校の学生が日本の歌 ゲームを披露する等 お互いの文化を紹介し 交流を深めた 歓迎式典での記念撮影 8.2.3 長期留学制度の実施に向けた会議を開催上海電機学院 ( 夏建国校長 ) の楊若凡副校長を団長とする7 名の訪問団が10 月 26 日 ( 金 ) 27 日 ( 土 ) に本校を訪問した 両校は平成 14 年に交流協定を結んで以来 学生が2 週間程度相互に訪問する交流を続けているが 今回の訪問は 昨年上海で締結した両校の学生の長期留学に関する協定の具体化に向けての打ち合わせを目的としたもの 一行は26 日に教育施設や学生寮等を見学し 翌 27 日に韮澤弘志校長 藤本晶教務主事を交えて長期留学に対する具体的な課題と対策について意見交換を行った 長期留学制度の実施に向けた中身の濃い会議となった 意見交換の風景 会議後の記念撮影 58
8.3 自己点検結果 本年度は12 名 ( 前年度 10 名 ) の外国人留学生が在籍し 過去最高となった 本校の国際化を推進するためにも今後も外国人留学生の受入を積極的に行う必要があるが そのためには 編入生枠の拡大や 私費留学生の受け入れ体制と同時に設備面での整備等が必要である 今年度 上海電機学院と実施に向けて協議した長期留学制度はこれらの整備を進めていく上での礎となる 留学生の生活面では 編入学の初年度となる3 年次には各人に日本人チューター ( 外国人留学生相談員 ) を付け 住居は日本人学生と同じ学生寮に置くなど 日本人学生との交流の機会を多くするようにし 疎外感を与えないように配慮している さらに 日本人学生同様 留学生の中からも生活面での指導を行う立場の指導寮生を任命し 自主的に自分達で生活改善が図れるようにしている 施設面では 個室を与えている他 数の多い男子には留学生専用の補食室 シャワー室を設けている 女子についても 前年度に女子寮の大規模な改修工事を施し 個室の他 シャワー室の設置等 設備の充実をおこない 快適な生活を送れるようにしている 平成 16 年度より開始した上海電機学院との短期留学制度も軌道に乗り 今後も準備中の長期留学制度と共にさらに発展させていきたいと考えている 59
9 人権教育活動 9.1 平成 19 年度の活動 第 1 回委員会において 本校の人権教育に関する基本方針と本年度の人権教育計画を確認した 同計画に基づいて 人権に関する講演会 新入生の人権アンケートを実施した 9.2 人権講演会 9.2.1 職員対象講演会全国的に見て高専では自殺が多いため これを防止する取り組みが和歌山高専でも求められた このため 今年度の人権講演会は 自殺防止への取り組みも兼ね メンタルヘルス講演会 として計 3 回実施した また 学内でいじめが発生していることから いじめに対する教職員の認識を高めることも目指した ( 第 1 回 ) 演題 : うつ病について 講師 : 中島彰一医師 ( 本校カウンセラー ) 月日 :1 月 24 日 ( 木 ) 概要 : 講演は うつ病とはどのような病気なのかについて概観し うつ病と自殺との関連を明らかにしたものであった さらに うつ病が疑われる学生がいた場合 教職員がいかに対処すべきかについても伺った うつ病を疑われる学生が増加している中 参加した教職員は真剣に講演を聴き 質問も多く出た ( 参加者 36 名 ) ( 第 2 回 ) 演題 : 発達障害と学校教育はいかに向き合うか 講師 : 宮本聡医師月日 :2 月 27 日 ( 水 ) 概要 : 講演では 発達障害とはどのようなものなのか ADHDなどについて具体的な説明があった また発達障害を人間の多様性の一環としてとらえるべきとの説明もあった 和歌山県における発達障害児 学生への支援の取り組みと専門家不足による困難などについても現状を伺った そして 専門家不足の中 医師と学校が協力関係を築くことの重要性も確認した 発達障害をかかえている学生は本校でも相当数に達すると考えられる この中で 専門医の意見を聞けたことは有意義であった ( 参加者 27 名 ) ( 第 3 回 ) 演題 : 学校におけるいじめと対処 講師 : 坂田鈴臨床心理士 ( 本校カウンセラー ) 月日 :3 月 6 日 ( 木 ) 60
概要 : 講演では 学校におけるいじめの動向 最近のいじめの特徴 いじめの連鎖などについて説明があった そしていじめの訴えがあった場合や いじめの兆候が観察された場合における学校としての対処法がマニュアル化して提示された いじめに対する学校としての基本的姿勢の示し方 教師の連携 いじめられている側いじめている側双方への接し方 親との連携などについて 基本的な考え方がわかった 本校でもいじめが発生している中 参加者は真剣に質疑 討議にも参加した ( 参加者 26 名 ) 例年になく 3 回にわたる講演会を開催し 延べ 89 名の参加者があったことは成果であった しか し 参加者が固定化し いずれかの講演に参加したのは教職員の半数に満たなかった この点では 今後に課題が残った 9.2.2 学生対象講演 講習会 1 1 学年対象演題 : エイズについて 講師 : 御坊保健所丸山英一氏月日 :10 月 3 日 ( 水 ) 概要 : エイズ講演会は 毎年 1 年生を対象に行っている エイズについてのアンケート調査を事前に実施してあったが その結果に示された学生の誤解を解きながら エイズという病気についての正しい認識が示された どうすれば感染するのか 防止のしかたなど基本知識を学生は得ることが出来た 2 3 学年対象演題 : ワーキングプア 講師 : 重松正史准教授月日 :10 月 4 日 ( 木 ) 概要 : 今日大きな問題になっている ワーキングプア ( 働く貧困層 ) について NHKの報道番組を見ることによって共通認識を得て この問題について共に考えた 番組では まず非正規雇用が著しく増加している実態 その中で二十代の若者にもホームレスなどが広がっていること 三十代になると就職もままならないことが紹介された また地域経済の崩壊している実態も紹介され その中で 就業の機会が乏しくなり 農家や自営業者が窮地に陥り貧困化していることが明らかにされた これは生存権をも侵す事態だと言える このような内容の報道を 学生たちは 自分たちの将来や和歌山県の現状と重ね合わせながら見た 番組を見た後に感想などを学生には書いてもらった それによると 事態を改善するために 積極的な施策が必要であるという指摘が多かった また個人的にできる努力としては 現状をさらに具体的に知り 日々の勉学にも真剣に打ち込むべきであるという意見も多く出た 解決策を見出すのは容易ではないが 社会的出来事を自分の問題としてとらえ 将来を考えたという点では今回の企画の意義はあった 61
9.3 平成 19 年度近畿地区高等専門学校人権教育連絡協議会 日時 : 平成 19 年 10 月 5 日 ( 金 )13:00 15:30 場所 : ホテルアウィーナ大阪主管 : 奈良工業高等専門学校参加 : 近畿地区 7 高専 10 名が参加 本校から大久保学生主事及び重松人権委員が出席した 協議事項 (1 項目 ): 1. 各府県における高等学校人権教育研究会などへの参加とそれら研究会などとの関わり方について ( 奈良高専提出 ) 奈良高専は奈良県高等学校人権教育委員会にオブザーバーとして参加 近大高専は三重県の人権同和協議会にオブザーバー参加している 他の高専は 府県 市町村の教育委員会と連絡を取っている 和歌山高専からは 県として同和問題が終わったという認識から組織が解消されたため 現在は参加していないという事情を説明した 承合事項 (11 項目 ): 1. 人権に関するアンケート調査について 対象とする学年 アンケートの時期や項目など またアンケート調査のメリットや調査後の活用法 ( 舞鶴高専 ) 大阪府立 明石 和歌山高専では実施 他校は実施していない アンケート内容は和歌山高専が最も詳しく また継続的に実施しており 分析もしている 2. 図書館に 人権コーナー を設置しているかどうか ( 明石高専 ) 舞鶴 明石 大阪府立 奈良の各高専で人権コーナーを設置している また奈良高専では 読書感想文コンクールにおいて 人権教育推進委員会から数冊の人権関係図書を推薦することになっている 3. 人権教育の観点から学生への推薦図書や視聴覚教材の充実には どのように対応しているか ( 明石高専 ) 明石高専では購入用の予算枠を設ける 神戸市立高専では市教委発行の人権テキストを配布 奈良高専では毎年少しずつ購入するようにしている 4. 学生によるセクハラおよび教職員によるセクハラの実態について ( 和歌山高専 ) 神戸市立高専では 指導の必要な男子学生がいたことがある 各校とも相談窓口などを設けているが大きな問題になる事案は発生していない 5. メンタルケアーやいじめ対策について ( 和歌山高専 ) 大阪府立を除く各校とも 精神科医 臨床心理士による相談窓口を設けカウンセリングを実施している 神戸市立高専以外の各校では相談者が増加する傾向にあり さらなる対応が必要な状態になっている 6. 学外の者による学生へのストーカー行為の有無 対処法 ( 大阪府立高専 ) 大阪府立高専以外の各校では 該当する事案は報告されていない 事案が発生した場合には 学生主事を中心に対応する 7. 学生がセクハラにあたる言動を行った場合どのように対処するか ( 大阪府立高専 ) 大阪府立 和歌山高専で授業中に起きた事案があったが 担任 授業担当者の注意で対応 62
した 他高専では事例がないが 承合事項 4と同様に対応する 8. 学生の個人情報の収集及び第三者への提示等についての入学時の対応 ( 大阪府立高専 ) 各校とも 個人情報の取り扱いについて保護者 本人へ説明し 同意書をとるなどしている 第三者への開示は各校とも行っていない 9. 発達障害などの学生に対し クラスメートへ支援を求める場合どのようにしているか ( 大阪府立高専 ) 在籍する発達障害の学生について実態を把握できていない学校が多い 支援を求める場合 担任の判断で行われている 舞鶴高専では 一部の学生にノートテイカーを依頼 今後検討しなければいけない課題であるという認識で一致した 10. インターネットによる人権侵害 ( 神戸市立高専 ) 明石 神戸市立 近大 奈良の各高専で問題になる事案が発生した 奈良高専では 関連学生を特定し処分を行った 神戸市立高専では 適当なキーワードを不定期に検索サイトに入力し 調査を行っている 各校とも実態をつかみかね 対応に苦慮している状態 11. 外国人留学生と一般の学生との交流事例 ( とくに日本語が不自由な場合 )( 近大高専 ) 大阪府立 神戸市立高専には留学生がいない 他校では 学生の中からチューターを選び日常生活のケアを行う 日本語の不自由な学生に特別補講を行う学校もある 和歌山 舞鶴高専では 留学生との交流会 サイクリング ボウリングなどを数多く企画している 9.4 人権に関する新入生アンケート このアンケートは 毎年新入生を対象に人権教育をすすめるために実施している 例年は入学直後に実施していたが 今年度は本校内における実態を把握するために11 月に行い また校内にいじめが発生したことから 2 年生も含めて実施した ( ただし紙幅の都合で1 年生分の結果のみ掲載 ) また今年度は インターネット 携帯電話利用に関わるトラブルやいじめなどに関する質問項目を加えるなど アンケートの内容に若干の変更を加えた 回答者総数は159 名 設問回答 実数 ( 人 ) 比率 (%) 1. 小中学校における人権に関する教育について 1 小中学校時代に人権に関する教育を受けたことがありますか A. はい B. いいえ 118 38 74 24 2 はい の場合それはどのような内容 方法でしたか 記述 1 2. 今の社会にあると考えられる差別 ( 排除 ) のうち あなたが関心のあるものは次のうちどれですか 1 今の社会にあると考えられる差別のうち あなたが関心のあるものは次のうちどれですか ( 複数回答 ) A. 職業に対する差別 B. 人種差別 C. 男女差別 D. セクシャルハラスメント E. 学力 運動能力差別 F. 身体障害者に対する差別 G. いじめ H. 部落差別 I. 外国人に対する差別 J. 病気の患者に対する差別 K. その他 ( 記述欄 ) 26 33 27 28 36 33 96 16 19 24 6 16 21 17 18 23 21 60 10 12 15 4 63
2 上記のような様々な差別 排除をなくすことは出来ると思いますか A. 放っておいてもなくなる B. 努力すればなくなる C. 努力しても難しい D. できない 3 設問 2の答えの理由を書いてください 記述 2 3. 自分自身が差別されたり いじめられたりしたと思う経験について A. 和歌山高専入学後にある 1そのような経験がありますか B. 和歌山高専入学以前にある C. そのような経験はない 2 上記でAまたはBの場合 その経験はどのようなものですか 記述 3 4. 自分自身が差別 いじめをした経験について A. 和歌山高専入学後にある 1そのような経験がありますか B. 和歌山高専入学以前にある C. そのような経験はない 2 上記でAまたはBの場合 その経験はどのようなものですか 記述 4 5. あなたの周りでの差別やいじめについて 1 あなたの周りで差別やいじめがあったことがありますか A. 和歌山高専入学後にある B. 和歌山高専入学以前にある C. まわりで差別やいじめがあったことはない 2 上記の質問でAまたはBの場合その経験はどのようなものですか 記述 5 A. なくなるように積極的行動 3もし あなたの周りで差別やいじめが B. なくなるように何らかをするあったとしたらあなたはどうしますか C. 何もできない 4いじめが起きる原因は何だと思いますか 記述 6 6. 学校生活 私生活 ( 寮生活を含む ) における悩みごとについて 1 あなたは現在 学校生活 私生活 ( 含む寮生活 ) について悩み事はありますか 2 はい の場合どのようなことですか ( 複数回答可 ) 3 いじめ を受けたり色々な悩み事があった時の相談相手はいますか 4 前問で いる の場合 おもな相談相手は誰ですか ( 複数回答可 ) A. はい B. いいえ A. 学校での人間関係 B. 寮での人間関係 C. 家族関係 D. 学業 E. 金銭 F. 将来の進路 G. その他 A. いる B. いない A. 祖父母 B. 父 C. 母 D. 兄弟 E. 友人 F. 教師 G. カウンセラー H. その他 7. 学生生活を送る中での不満について 1あなたは現在学生生活について不満に A. はい思っていることはありますか B. いいえ 2 上記で はい の場合 それはどのような不満ですか 記述 7 8. パソコンや携帯電話によるインターネット利用について 1 あなたはパソコンや携帯電話でのネット利用で何らかのトラブルに巻き込まれたことはありますか 2 上記で はい の場合 それはどのようなことですか A. はい B. いいえ A. 不当な金銭要求 B. 詐欺 C. 誹謗中傷 いじめ D. 暴力的な脅し E. その他 9. 本校の人権教育に対する希望や意見を率直に書いて下さい 記述 8 2 23 91 43 8 33 122 4 33 123 67 33 73 5 99 49 89 67 30 17 7 37 26 27 21 106 50 7 26 41 11 87 17 11 11 52 103 33 117 15 7 11 7 8 1 14 57 27 5 21 77 3 21 77 42 21 46 3 62 31 56 42 19 11 4 23 16 17 13 67 31 4 16 26 7 55 11 7 7 33 65 21 74 9 4 7 4 5 64
記述 1 小中学校時代の人権教育 どのような内容 方法でしたか ( 主な記述 ) いじめや部落問題のビデオを見た 忘れた 道徳の時間 差別などを取り上げた物語を集めた本を読み みんなで話し合い 先生の話を聞いた 社会の授業で人権というものをどのようにして勝ち取ったかを習った 町内の中学生全員が行く講演会で エラソーな人たちがいっぱい来てお話をしました サリン事件で犯人扱いされていた河野さんの講演 記述 2 様々な差別 排除をなくすことは出来ると思いますか への回答理由( 主な記述 ) A 放っておいても差別 排除はなくなる という意見 いわゆるえた ひにんと呼ばれているものは 本来なら風化しているはず なのに風化していないのは 教えているから 差別 自体はもうなくなっているように感じる B 努力すればなくなる という意見 ほとんどの人がイジメはだめだとわかっている 行動にうつれないだけ 昔よりは差別をなくそうとする人が増えてだいぶ差別も少なくなってきたと思うから C 努力しても難しい という意見 努力したところで何も変化がない 先生がしっかりしていないとなくならない 陰でコソコソしていることを完全に排除できないから 人間は自分と異質なものを見ると反射的に恐怖を感じると思うので いじめは人数が多いので全員をやめさせるのは難しい 少しはよくなるとは思うが 人が感情的に出来ない部分もあると思う 長い間にわたって続けられてきたことだし 人はどうしても争うものだから 権力者が差別をなくせば自然と消えるが権力者が差別をなくすことはまずない 大人達の中でも部落差別をしている節があるのを見たことがある 幼稚な人が増えているから 能力ある人が優遇されるのはある程度仕方のないことだと思うから やられたらやり返す と教える親がいるような気がするから D できない という意見 実際なくなってないし ストレスを解消できないから すべての人が仲良くできるわけがないから 人間は弱い生き物だから きれい事で終わらされるから 先生が差別する この世から犯罪をなくせないのにできるわけがない 人間好き嫌いもあるし 合う人もいれば合わない人もいる その事について無関心な人が多いから( 僕も ) 記述 3 自分自身が差別されたり いじめられたりしたと思う経験 1 入学以前 殴る蹴る 無視 暴言 方言の違い 物が盗まれたり落書きされたり 今ではくだらないことに悩んでいたと思う クラスの多くから悪口を言われて避けられた 65
からかわれ微妙に無視される 答えたくない 思い出したくない 主に悪口 無視 いやがらせ 暴言など 2 入学以後 クラブをやめてみんなめっちゃ冷たくなった 暴力ではなく嫌がらせをされた 机の中に絵の具 ゴミなど 鍵や携帯がなくなって何度も捜した所から出てきたりした 記述 4 差別したり いじめをしたりした経験 隣の席にいたので席を離したり その人の机をわざとさわってそれを友達になすりつけてその 友達も誰かに廻したりして遊んだ 無視 悪口 からかいから発展した クラス全員がその子を無視した 自分より劣っている人を馬鹿にした 一人を仲間外れにした( 無視 ) 無視されている人を見過ごしてしまったことがある 言葉での暴力 ある一定の人物を徹底的に避け続けた 一人の子と口をきかなかった 自分の強さを示すために見せしめに殴った 20:1でせめた 一人の立場の弱い子がいじめられているのを見て傍観していた 記述 5 周りでの差別やいじめ 不良にからまれていた トイレの鏡などに悪質な落書き 他人を中傷するような落書き 中学時代に同級生がイジメにあって登校拒否に 多すぎて書ききれない 集団暴行で全員補導センター行き 中学時代に同学年の不良が集団で一人に暴力を振るってけがを負わしていた 言葉の暴力をしつこく言う 直接は知らないが寮でイジメがあったから 悪口を言われ続けいじめられた子がしゃべれなくなった 記述 6 いじめが起きる原因は何だと思いますか ( 内容別に分類 ) (1) いじめる側に問題があるとの回答 ストレス する側の考え方の問題 人の個性を認めることができない 安心を求めて 自分が何らかの部分で人より上だと思っていたいから 堂々としたことができない人が増えてきたから 人間の人を見下す考え (2) いじめられる側に問題があるとの回答 その人に悪気なくても 周りから見て少し悪い態度をとったりしたときだと思う いじめられる人の行動や態度など 弱い人が悪い (3) 双方に問題があるとの回答 いじめられる側が調子に乗ってるとか 主にいじめる側があほやから いじめる側の性格といじめられる側の性格 欲望 自分が対象になるのではないかという恐怖 (4) 周囲に問題があるとの回答 周囲の誤解 家庭での教育がしっかりしていないから 家庭環境 (5) 人間の本性 ( 性格や個性 ) に問題があるとの回答 人間が動物であるということ 兎だって強者が弱者をいじめますよ? 毎日が暇だから 人間には考えるという能力があるから 人間の欲求不満をなくすため 一人一人が違う人間だから 66
人間が弱者の苦しむ姿を見て優越感に浸りたいとする本能 記述 7 学校生活を送る上での不満 1クラブ活動について クラブで 自分自身がもっと強くなりたいと思っているが 周りの部員にそんな意志がなく 練習もこなすだけになっていること クラブめんどうくさい やめたい けどやめにくい 水泳部の夏期以外の練習がない クラブの練習があまりできない 前衛の練習しすぎ 引っ張っていく側の先輩が後輩を悪く言う クラブのやり方など ソフテやる気ない クラブ活動が楽しくない クラブの連中がやる気ないし練習真面目にする気ないしサボるし ほんま腹立つ 寮生と通生の違いが大きすぎる 部活も正直無理な時間が ソフトテニス部ですが 今年は人数が多くて足りないので 行っても何もできないことが多い ので 行く気にならない コートを増やしてください 2 教員 授業について 先生がきびしい 勉強難しい 勉強だるい 先生が暗い 授業時間が長い 3 寮について トラブルが起こった時の寮事務の動きの鈍さ 寮の不便さ 寮が古い 建て替えてほしい 寮事務の対応の悪さ 部屋が寒い 寮生活の時間に決まりがありすぎ ゲームができない 寮食 男子寮と女子寮のきれいさのちがい 寮での行事への強制参加 寮はけっこう何もかも決まっていてしんどい それに反すると 先輩や先生がうるさい 寮の生活や同部屋の子についてなど 4 学校生活一般 君の妨害 対処してくれないと困る 女子少ない 先輩が人使いすぎる 刺激が少なく やる気が出ない 自己中心的な人間が多すぎる 言ったことを一回で聞かないやつが多い 早く工事が終わってほしいです 高専生活 クラス 人間関係がうまくいかない 先輩のイジリ 通うのがしんどい 先輩と後輩という制度が気にくわない 睡眠時間( 少 ) 一日が長くならないかなあ 例のあの人 がいる やる気ない人の態度のでかさに腹が立つ 色々 親がうるさい いろいろ 記述 9 本校の人権教育への希望や意見を書いてください 本当にやる気がなければ無駄 人権教育いらん もっとリアルに差別 いじめについて話すべき 現在では生ぬるすぎると思う 寮の中では目に見えてわかることがあるので減らしてほしい 人権教育の授業をするくらいならいじめられている人と一対一で話してあげて下さい ここに あるカウンセラーには寮生は行きにくいです 生徒が勝手に作り上げた掲示板なのですが 高専サイトで中傷される子がいる 中傷などはよ くないということをもっと積極的に指導すべきでは? 67
9.5 学生相談室 学生相談室は 環境都市工学科久保井教授を室長とし なんでも相談員 として教員 5 名 学寮の事務員及び看護師各 1 名の7 名を配置し 事務的なサポート体制として学生課長と学生課事務員が加わっている また 非常勤カウンセラーとして月 1 回来校いただいている中島先生 及び学校医の西本先生に指導を受けている さらに 学生の相談によりきめ細かく対応するために平成 19 年 1 月から臨床心理士の坂田先生に来校いただいている 以下のグラフにあるように心理士への相談件数は多く 学生が専門家の相談相手を必要としている状況がうかがわれる 相談の内容は健康 精神衛生の項目がこれまで一番多く件数があったが 今年度はその他の項目がトップになっている 学生の悩み事が社会状況に対応して 多岐に分化していると判断される また 特に目立ったのは教職員の相談件数が18 年度より7 倍近く増加している 職員の心のケアーについても考えさせられる それと 学生の相談者の性別分布から これまでと違って 男子学生の件数が非常に多くなっているのが特長である 今後 一部には深厚な悩みを抱えた学生が以前より増加する傾向もみられ クラス担任をはじめ 学寮や厚生補導など関連部門 ( 人権委員会 学生指導支援室 ) と連携した対応体制のさらなる充実が望まれる 本年度の活動等は次のとおりである 各種会議への出席 (1) 平成 19 年度近畿地区メンタルヘルス研究協議会 (2 名参加 ) (2) 平成 19 年度近畿地区カウンセリング連絡協議会 (2 名参加 ) (3) 第 4 回全国国立高等専門学校メンタルヘルス研究協議会 (2 名参加 ) 問題学生への対応体制( 複数人 ) として以下の通りに実施した 一般 担当相談委員 + 看護師 +カウンセラー + 担任 + 室長 寮生 担当相談委員 + 看護師 +カウンセラー + 寮務係長 + 担任 + 室長 情報を共有するため 各種会議資料等を回覧した 守秘義務についての定義付けと相談員の立場( 位置づけ ) について検討した 学生相談室と学生指導支援室の違いを明確にした 学生相談室 メンタル面における問題や悩みを抱える学生に個別対応し 学生のメンタルケアーについて検討 実施する 学生指導支援室 メンタル面における問題や学習障害のある学生のいるクラス担任を他の教職員で支援する 68
相談総数 :143 件 ( 平成 18 年度 :95 件 平成 17 年度 :80 件 平成 16 年度 :113 件 ) 9.6 自己点検結果 平成 19 年度における新たな出来事は 一年生などにいじめが発生したと見られることである 全貌はつかめていないが 本年実施した人権アンケートの結果でも 入学後にいじめがあったという指摘がいくつかのクラスであった 今後もアンケートなどを実施して 実態を把握した上で 学生に対する人権に関する啓発や教職員の研修を引き続き行う必要がある 学生相談室については 教員等の相談員に対する相談件数は少なく 小川看護師に頼る状態が続いた オレンジルームについては 臨床心理士に1 月に3 回 3 月に2 回来校していただいた効果が現れており 相談件数も相当多数に上った 来年度以降も 臨床心理士に定期的に相談できる環境作りが大切である また 担任教員などによる臨床心理士への相談もあり 学級運営上の支えになっている これは今後も継続する必要がある 人権教育活動や学生相談は 学生の質の変化にともなって 今後ますます重要になると予想される 学内の各部署 クラス担任 学生相談室 学生指導支援室 学科主任 臨床心理士の先生方などが連携して 実態に即した活動の充実と見直しが今後も必要である 69
10 広報活動 ( 情報企画委員会 ) 10.1 ホームページ インターネットが普通に使われるようになった昨今 外部への情報発信の手段としてのホームページの重要性は高くなる一方である 外部に正しい情報の提供を続けるためには ホームページ上の情報を常に更新する必要がある 平成 19 年度は教務関係者と各学科との協力により 新年度早々には ホームページの情報を更新できた 今後とも情報の迅速な更新を心がけて行きたい 10.2 広報活動 広報窓口 ( 情報企画委員会 企画広報室 ) を通じて学内の情報を積極的に報道機関に流している 平成 19 年度はロボコン全国大会 2 年連続準優勝 ソイルタワーコンテスト優勝 デザインコンペティション優秀賞等の活躍や 第一回きのくにロボットフェスティバルの成功 そして夏の高校野球県予選でのベスト16 進出等 話題に溢れた一年であった事もあり 昨年の440 件を大幅に上回る570 件の新聞報道があった 本校の記事を多数掲載いただいた新聞各紙の関係者に深謝するとともに コンテストや試合で活躍された学生 ロボットフェスティバルに尽力された関係者の方々に敬意を表する 多くの情報を発信し続け そして取り上げていただくことは 本校の活動を外部に紹介し 地域から親しみを持たれる学校を作る上での必須項目だと考える 今後ともより多くの情報を発信し 掲載していただくよう努力を続ける所存である 平成 19 年度新聞記事掲載実績 ( 平成 20 年 4 月 1 日本校確認分 ) 平成 月 文教ニュース 文教速報 文教紙計 朝日新聞 毎日新聞 讀賣新聞 産経新聞 全国紙計 紀州新聞 日高新報 2 1 紀州 紀伊民報 わかやま新報 地元紙南紀州計新聞 19 年 4 3 3 2 2 1 1 6 11 12 1 5 29 6 6 44 紀南新聞 生活ニュース 5 1 8 9 0 11 8 6 1 6 32 1 4 5 46 6 2 8 10 2 1 1 4 7 7 1 3 18 2 2 1 35 7 2 5 7 4 4 4 3 15 15 11 3 6 35 5 3 8 65 8 1 3 4 2 1 3 13 10 5 6 5 39 1 5 6 52 9 6 6 1 1 12 9 1 3 2 27 7 1 8 42 10 3 6 9 1 1 2 7 6 2 1 1 17 1 1 29 11 3 12 15 1 1 1 1 4 9 5 3 2 3 22 4 4 45 12 1 3 4 3 3 2 2 10 13 13 3 4 9 42 7 7 63 20 年 1 2 9 11 3 3 2 8 15 16 2 3 36 5 5 60 2 3 8 11 1 1 11 7 3 5 26 7 7 45 3 5 9 14 0 12 6 1 5 24 6 6 44 合計 23 80 103 15 14 15 10 54 136 110 26 22 53 347 7 57 1 65 1 570 紀南計 その他 合計 70
10.3 学内広報 今年度も和田教務主事補を中心とした学内広報スタッフにより 学校要覧を実用的なものへと内容を一新するとともに 学園だより第 79 号 80 号を発行した 和田 ( 一般 )[ 教務 ] 土井 ( 物質 )[ 補導 ] スタッフ 岸本 ( 物質 )[ 寮務 ] 塚本 ( 一般 )[ 国語 ] 濵口龍 ( 技術支援室 )[ 写真 ] 10.4 自己点検結果 学園だより第 80 号 平成 20 年 3 月発行 年度始めのホームページの更新を定着させることができた 新着情報は適宜更新されているが その他の情報も迅速に更新することが今後の課題である 新聞記事を中心とした情報発信面では 学内の活動が活発化したことで 過去最高の570の記事が掲載され 本校の存在を地域に十分アピールできた 今後も学内の活動を後押しできるように広報活動に力を入れたい 学内広報関係では 学校要覧を一新すると共に 当初の予定通り学園だよりを発行することができた 71
11 教員の研究活動 本校の教育研究の活性化を図るために 自己点検評価の一環である教員の研究業績調査を下記のとおり実施した 11.1 調査方法 平成 20 年 5 月 1 日 5 月 31 日にかけて実施した 以下にこの調査の対象者及び研究業績調査票を 記載する 学科名 役職 氏名 機械工学科 教授 藤原昭文溝川辰巳坂田光雄 福田 匡 准教授 青山歓生 樫原恵藏 西本圭吾 濵田俊彦 矢野敏雄 助教 山東 篤 津田尚明三原由雅 電気情報工学科 教授 徳田将敏 藤本 晶 山口利幸 佐久間敏幸 謝 孟春 若野憲一郎 渡邊仁志夫 准教授 雑賀洋平 森 徹 山吹巧一 助教 直井弘之 出向中 村田充利 物質工学科 教授 野村英作高木浩一山川文徳 米光 裕 冨上健次郎 准教授 岩本仁志 河地貴利 岸本 昇 塩路修平 土井正光 林純二郎 森田誠一 助教 楠部真崇 学 科 名 役 職 氏 名 環境都市工学科 教 授 中本 純次 大久保俊治 小川 一志 久保井利達 靏巻 峰夫 准教授 伊藤 雅 小池 信昭 辻原 治 三岩 敬孝 助 教 原 忠 一般科目 教 授 森川 寿 橋本 雅博 准教授 赤崎 雄一 右代谷 昇 桑原 伸弘 後藤多栄子 重松 正史 太古 隆治 中出 明人 平山 規義 森岡 隆 吉田 芳弘 和田 茂俊 嘱託教員嘱託教授佐々木清一 72
平成 19 年度年報研究業績調査 提出者 : 学科 提出年月日 : 氏名 項目 1 2 について 調査対象期間を限定しません 1. 学協会等への加入 活動状況 (1) 現在加入している学協会名を記入してください (2) 学協会で務めた役職とその期間を学協会毎に記入してください 2. 学位取得 ( 博士号 ) の状況 (1) 取得している学位と取得年月を記入してください (2) 学位論文の題目を記入してください (3) 学位を取得した機関 ( 大学等 ) を記入してください 以下の項目についての調査対象期間は 平成 19 年度 ( 平成 19 年 4 月 1 日 平成 20 年 3 月 31 日 ) とし ます なお 実績がない場合は なし とご記入下さい 3. 学外活動 兼職状況 (1) 学協会以外で 学外の委員会 財団等で務めた役職とその期間を記入してください (2) 他高専 大学等での兼職 ( 非常勤講師等 ) とその期間を記入してください 4. 科研費の応募 採択状況 (1) 平成 19 年度を研究期間とする科研 ( 申請は平成 18 年度 ) に応募したものについて 研究種目 研究課題を記入してください (2) 上記 (1) のうち 採択されたものを再度記入し 平成 19 年度の交付金額を記入してください 5. 助成金等の受入状況 (1) 調査対象期間を助成期間とする助成金 ( 研究助成 海外渡航助成等 ) に応募したものについて 助成機関 研究課題を記入してください (2) 上記 (1) のうち 採択されたものを再度記入し 平成 19 年度の交付金額を記入してください 6. 奨学寄付金等の受入状況 (1) 企業等から受け入れた奨学寄付金について 課題 金額を記入してください ただし 上記 5(2) を奨学寄付金にした場合は 記入しないでください 7. 学内予算による研究補助金等への応募 採択状況 (1) 平成 19 年度に応募した研究補助金等について 申請区分 テーマを記入してください (2) 上記 (1) のうち 採択された申請区分 テーマを再度記入し その金額を記入してください 8. 著書 編書の状況 (1) 全員の著者名 著書名 出版社名 発行年 ( 西暦 ) の順に記入してください 73
9. 論文の発表状況 (1) 全員の著者名 論文名 論文誌名 Vol. No. 発行年( 西暦 ) pp. 最初のページ 最後のページの順で 原文のまま記入してください なお レフェリーの査読を経て掲載された国際会議のプロシーディングスも含めてください 10. 特許等 ( 外国のものを含む ) の取得状況 (1) 特許番号 ( 公開を含む ) 発明の名称 特許権者 登録年月日を記入してください (2) 実用新案についても上記 (1) と同様に記入してください 11. 国際会議への出席 発表状況 (1) 国際会議で役員や会議の座長等を行った場合 その会議名 ( 開催地 開催期間 ) と役割を記入してください (2) 発表した ( 共同研究者としての連名も含む ) 講演等について 全員の著者名 演題 アブストラクト等がある場合はアブストラクト等冊子名 pp. 最初のページ 最後のページ ない場合は会議名 ( 開催地 開催期間 ) の順で記入してください 12. 国内学会 研究会等への出席 発表状況 (1) 役員や座長等を行った場合 その学会や研究会の名称 ( 開催年月 ) と役割を記入してください (2) 発表した ( 共同研究者としての連名も含む ) 講演等について 全員の著者名 演題 アブストラクト等がある場合はアブストラクト等冊子名 pp. 最初のページ 最後のページ ない場合は会の名称 ( 開催年月 ) の順で記入してください 13. 講演会 各種行事での講演状況 (1) 上記 11 12 以外で 講演会 各種行事等で講演を行った場合 行事等の名称 ( 講演年 月 ) 演題を記入してください 14. 受賞等の状況 (1) 研究成果に対して表彰等を受けた場合 受賞名 贈呈機関を記入してください 15. 内地留学等 在外研究員の状況 (1) 内地研究員として 内地留学等をした場合 研究課題 派遣先研究機関 留学等の期間の順で記入してください (2) 在外研究員として 海外留学した場合 研究課題 派遣先研究機関 留学期間の順で記入してください 16. 調査研究等による海外出張の状況 (1) 上記 11 15(2) 以外で 調査研究等による海外出張をした場合 出張目的 主な出張 先機関 渡航国 出張期間の順で記入してください 17. 共同研究 受託研究の状況 (1) 実施した共同研究について 研究課題 共同研究機関を記入してください (2) 実施した受託研究について 研究課題 依頼先機関を記入してください 18. 技術相談 技術指導の状況 (1) 技術相談 技術指導等の依頼内容 その依頼先を記入してください 74
11.2 教員の研究業績 以下に教員の研究業績を記載する なお 各項目の記載内容は次のとおりである (1) 所属現在の所属学科 役職 現在の役職に関する履歴を示す (2) 学位取得の状況取得している学位 ( 博士 ) 名 取得機関 学位論文題目と取得年月を示す (3) 研究成果の公表件数平成 19 年度における著書 編書 論文 特許等 国際会議 国内学会等での公表件数を示す (4) 加入している学協会名現在加入している学協会名を示す (5) 学外活動平成 19 年度の期間に 学協会 学外の委員会 財団等で務めた役職とその期間及び他高専 大学等での兼職 ( 非常勤講師等 ) 講演会 各種行事等で行った講演について示す (6) 研究助成金の受入状況平成 19 年度を研究期間とする科学研究費補助金 助成金 ( 研究助成 海外渡航助成等 ) 企業等から受け入れた奨学寄付金 学内研究補助金等について 申請件数および採択課題名 金額 ( 平成 19 年度分 ) を示す 複数の研究者が共同研究として申請 採択されたものについては それぞれの研究者の業績と見なし 研究者毎にカウントしている 金額に関しては 共同研究の場合 総額を示す (7) 地域との連携平成 19 年度に 実施した地域との連携に係る 技術相談 受託研究 民間等との共同研究 についてその件数を示す (8) 他機関との共同研究 受託研究平成 19 年度に 実施した他機関 ( 大学等 ) との連携において (7) の項目に該当しないものについて 相手方と研究課題を示す ( 但し 個人レベルでの共同研究については論文等の公表として表現するので本項には記載していない ) (9) 海外出張 ( 海外研修含む ) 平成 19 年度に 国際会議又は在外研究員以外で 海外出張した調査研究等について 出張目的 主な出張先機関 渡航国 出張期間を示す (10) 内地研究員 在外研究員の状況平成 19 年度を含む期間に 内地研究員又は在外研究員として実施した内地留学等又は海外留学について 研究課題 派遣先研究機関 留学等の期間を示す (11) 受賞等の状況平成 19 年度を含む期間に 研究成果等に対して受賞した表彰等について 受賞名 贈呈機関 受賞年月を示す (12) 研究成果一覧平成 19 年度における著書 編書 論文 特許 ( 特許公開 特許登録 ) 等 国際会議及び国内学会等での公表状況を列記する ただし 学位論文及び科研費 ( 助成金 ) 等を受領後の成果報告書 75
については 別項目で評価していることから 本項には記載していない また 共著のものについては それぞれの研究者の寄与があると判断し 研究者毎に記載している ここで [ 著書 ] は著書 編書 [ 国際 ] は国際会議発表 [ 国内 ] は国内学会等発表を表す なお レフェリーの査読を経て掲載された国際会議のプロシーディングスは論文として扱った 76
11.2.1 機械工学科 77
78
79
80
81
82
83
84
85
11.2.2 電気情報工学科 86
87
88
89
90
91
92
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11.2.3 物質工学科 99
100
101
102
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109
110
111
11.2.4 環境都市工学科 112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
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11.2.5 一般科目 125
126
127
128
129
130
131
11.2.6 嘱託教員 132
133
12 学内組織 学内の各種委員会等の関係を表 12.1 表 12.2 に示す 表 12.1 学内組織 主要役職 校長 韮澤 副校長 高木 教務主事 藤本 主事補 樫原 中本 和田 学生主事 大久保 主事補 西本 土井 中出 寮務主事 山川 主事補 山吹 岸本 森岡 専攻科長 山口 副専攻科長 雑賀 辻原 地域共同テクノセンター長 米光 副センター長 山東 川合 メディアセンター長 溝川 副センター長 森 三原 技術支援室長 坂田 室長補佐 ( 技術専門職員 ) 小畑 林 学科主任機械工学科 藤原 主任補佐 濵田 電気情報工学科 徳田 村田 物質工学科 野村 塩路 環境都市工学科 小川 三岩 一般科目 森川 藤田 学級担任 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 機械工学科 青山 桑原 福田 津田 坂田 電気情報工学科 謝 後藤 平山 森 若野 物質工学科 冨上 塚本 岩本 楠部 森田 環境都市工学科 靏巻 田邉 久保井 小池 伊藤 太字は学年主任 運営委員会 企画会議 委員会名委員長主事補 副等委員名 企画会議韮澤校長高木副校長藤本 大久保 山川 山口 米光 藤原 坂田 小川 森川 事務部長 運営委員会 韮澤校長 副校長 専攻科長 3 主事 5 学科主任 テクノセンター長 メディアセンター長 教育システム点検委員長 事務部長 施設マネジメント委員会韮澤校長小川主任企画会議メンバー 総務課長 防火対策委員会韮澤校長総務課長運営委員会メンバー 各課長 将来構想検討ワーキング 米光テクノセンター長 土井 樫原 山吹 雑賀 岸本 伊藤 小池 後藤 森 窪田 城台 134
表 12.2 委員会等 委員会名委員長副委員長等委員名 専攻科委員会 山口専攻科長 雑賀 辻原 5 学科主任 専攻科成績判定会 5 学科主任 教務主事 副専攻科長 教務委員会 厚生補導委員会 学寮委員会 地域共同テクノセンター委員会 藤本主事 大久保主事 山川主事 米光テクノセンター長 樫原 中本 和田 西本 土井 中出 山吹 岸本 森岡 山東 川合 5 学科主任 成績判定会 中井 謝 冨上 原 重松 津田 直井 楠部 三岩 桑原 5 学科主任 専攻科長 教務主事補 オブ : 副校長 学生主事 寮務主事 山東 佐久間 岩本 佐々木 右代谷 総務課長 学生課長 林室長補佐 小畑室長補佐 メディアセンター委員会 技術支援室委員会 安全衛生委員会 環境マネジメント委員会 溝川メディアセンター長 坂田室長 高木副校長 森 三原 図書委員会 情報処理教育センター委員会 三原 若野 林 小池 塚本 右代谷 図書係長 青山 村田 林 小池 眞田技術職員 教務主事 藤原 野村 テクノセンター長 事務部長 林室長補佐 小畑室長補佐 桑原 ( 衛生管理者 ) 奥田部長 ( 安全管理者 ) 西本校医 ( 産業医 ) 過半数代表者 小川 小畑 林純 三原 総務課長 高木副校長ワーキングテクノセンター長 岸本 靏巻 総務課長 樫原 中本 和田 米光 森 (IT) 総務課長 情報企画委員会 藤本主事 広報担当 HP: 樫原 眞田 ; 年報学校案内 : 中本 ; 学校要覧 学園便り : 和田 塚本 濵口技術職員 ; 新聞記事 : 藤本 情報セキュリティ : 藤本 ; ビデオ : 楠部 ネットワーク担当 ( 長 ) 青山 山東 森 森田 三岩 藤田 情報担当事務 FD 委員会藤本主事大久保 山口 米光 総務課長 学生課長 知的財産評価委員会 外部評価検討委員会 米光テクノセンター長 山口専攻科長 専攻科長 教務主事 出願学科主任 後藤 外部委員 総務課長 企画会議メンバー 総務課長 学生課長 外部評価検討委員会ワーキング ( 長 ) 山口 辻原 樫原 雑賀 森田 人権セクハラ委員会大久保主事厚生補導委員会メンバー 総務課長 学生課長 進路対策委員会大久保主事専攻科長 教務主事 5 年担任 国際交流委員会山川主事教務主事 寮務主事補 留学生在籍担任 謝 後藤 授業料等の免除及び徴収猶予委員会 組換え DNA 実験安全委員会 レクリエーション委員会 大久保主事 米光テクノセンター長 奥田部長 教務主事 寮務主事 専攻科長 5 学科主任 山川 土井 重松 右代谷 西本校医 総務課長 山東 渡邊 林 靏巻 右代谷 企画広報室 1 総務課 1 学生課 1 技術支援室 1 学生相談室久保井室長西本 山吹 楠部 伊藤 中出 小川看護師 小林栄養士 中島カウンセラー セクシャルハラスメント相談室 教育システム点検委員会 久保井室長 学生相談室員 ( 除中島カウンセラー ) 総務課長 学生課長 坂田委員長久保井教務主事 専攻科長 久保井 学生課長 135
編集後記 今年も年報を発行することができました この年報は 一年の活動を纏めたものですが 同時に各部門がその年度の活動を振り返り 自己評価することで 自然と自己点検 評価が行われています その意味でこの年報が 当初の 活動報告 データ集 から 自己点検 評価書 としての意味合いを持つものに変わりつつあります 今後とも改善を続けて よりよい年報に纏められるように努力を続ける所存です ご一読いただいて 忌憚のない意見や感想をいただければと思います よろしくお願いします 最後に編集に協力いただいた執筆者の方々や編集に関わっていただいた皆様に感謝します ( 藤本 ) 平成 20 年 10 月 編集 和歌山工業高等専門学校情報企画委員会 委員長藤本晶 ( 教務主事 ) 校正靏巻峰夫 ( 教務主事補 ) 136