開催日 2008 年 6 月 25 日 ( 水 ) 場所グラントウキョウノースタワー 18 階コンファレンスホール 大和証券グループ IR テーマミーティング リテールビジネスにおけるオンライン戦略 大和証券株式会社営業本部長兼ダイレクト本部長 専務取締役白川真 本資料は 本日の IR ミーティングに関する情報の提供を目的としたものであり 株式会社大和証券グループ本社が発行する有価証券の投資及びラップ口座を勧誘することを目的としたものではありません また 本資料は 2008 年 5 月 31 日現在のデータに基づいて作成されております 本資料に記載された意見や予測等は 資料作成時点の当社の判断であり その情報の正確性 完全性を保証し又は約束するものではなく また今後 予告なしに変更されることがあります
1 沿革 1996 年 4 月 業界初! インターネット取引開始 1999 年 2 月 業界初!i モードでの取引開始 1999 年 4 月 オンラインヘルプデスク ( 現コールセンター ) 開設 1999 年 10 月 株式委託手数料完全自由化 2000 年 7 月 3 つのサービス パッケージ 開始 業界初の大規模コールセンター開設 2003 年 5 月 3 つのサービス パッケージ を進化させ 2 つのお取引コース へ 2005 年 5 月 ダイワ ダイレクト コース大幅リニューアルハッスルレート導入 手数料改定
2つのお取引コース ダイワ コンサルティング コース担当者による投資アドバイス能共通機能変更可 インターネット ( 取引 情報取得等 ) コールセンター ( 資料請求 問合せ 商品説明等 ) 店舗 ( セミナー 事務手続き 商品説明 ) ダイワ ダイレクト コース 割安な株式委託手数料 商品 ( 幅広い商品ラインナップ ) 口座数 :210 万口座 顧客資産 :18.5 兆円 口座数 :94 万口座 顧客資産 :2.6 兆円 口座数及び顧客資産は 2008 年 5 月末の個人顧客 2
3 インハウス型のメリット 1 経営資源の有効活用 経営資源の有効活用 どちらのコースのお客様も 店舗 コールセンター インターネットの利用が可能 当社としても 商品 サービスのシステム開発や運営等をコース共通で実施 全国 117 の店舗 業界最大規模のコールセンター お客様 コンサルティングコース 充実のインターネット ダイレクトコース 充実の商品 サービス
インハウス型のメリット 1 経営資源の有効活用 対総合証券のオンラインサービス ランキングは 総合評価で No.1 対オンライン専業証券のオンラインサービスランキングも 手数料を除く主要項目で No.1 外部機関によるオンラインサービス評価 総合証券ランキング ~ 総合評価 ~ 専業証券ランキング ~ サイトの使いやすさ ~ 専業証券ランキング ~ サイト安定性と信頼感 ~ 専業証券ランキング ~ 情報分析 分散投資型 ~ 1 位大和 ( コンサル ) 1 位マネックス 1 位大和 ( ダイレクト ) 1 位大和 ( ダイレクト ) 2 位日興コーディアル 2 位大和 ( ダイレクト ) 2 位松井 2 位マネックス 3 位野村 3 位イー トレード 3 位カブドットコム 3 位イー トレード 4 位みずほインヘ スタース 4 位 GMO インターネット 4 位マネックス 4 位楽天 5 位三菱 UFJ 5 位楽天 5 位イー トレード 5 位カブドットコム 6 位岡三 6 位カブドットコム 6 位楽天 6 位オリックス 7 位新光 7 位オリックス 7 位ジョインベスト 7 位松井 ゴメス コンサルティングによる総合証券オンラインサービス ランキング (2006 年 11 月 ) 及びオンライン証券ランキング (2006 年 10 月 ) 会社名は ランキング公表時点のもの 4
充実のインターネット5 幅広い顧客層にアプローチ富裕層マス富裕層資産形成層 富裕層 ~ 資産形成層まで 幅広い顧客層にアプローチ可能 コンサルティングコース ダイレクトコース サポート & コンサルティング 担当者による投資アドバイスに加え インターネットでも豊富な投資情報全国や商品 サービスが利用可能 に展開する店 ネットでトレード お店でサポート 舗 割安な手数料水準 豊富な投資情報や商品 サービスに加え 店舗も利用可能 トインハウス型のメリット 2 幅広い顧客アプローチ
インハウス型のメリット 3 顧客満足度の向上 顧客満足度の向上 ライフスタイルや価格選好度に応じたコース選択 ( 変更 ) が可能 結果的に 資産形成層ほどダイレクトコースを選択する割合が高い コンサルティングコースの富裕層向けサービスの向上 40% 30% 20% 10% 0% 大和証券個人口座数に占めるダイレクトコース口座数の割合 ( 顧客資産別 ) 35% 0 円 ~ 100 万円 27% 100 万円 ~ 1,000 万円 ダイレクトコース口座比率 14% 1,000 万円 ~ 5,000 万円 7% 5,000 万円 ~ 1 億円 5% 1 億円 ~ コンサルティングコース 210 新規 14 お取引コース別口座数 やっぱり 投資アドバイスを受けたい 変更 5 変更 0.4 手数料重視 SMA ファンドラップを希望 ダイレクトコース 94 新規 20 ( 万口座 ) 2008 年 3 月末 顧客資産 各お取引コースの口座数は 2008 年 5 月末時点 矢印内の数値は 2007 年 4 月 ~2008 年 5 月 (14 ヶ月間 ) の合計 6
インハウス型のメリット 4 コース変更による活性化 コース変更による活性化 ダイレクトコースに変更したお客様は 取引量が増大 株式売買代金は 2.7 倍 株式取引件数は 2.3 倍 株式委託手数料の減少率は小さい お客様あたり株式売買代金 910 万円 コース変更による活性化状況 お客様あたり株式取引件数 7.7 回 お客様あたり株式委託手数料 2.7 万円 0.7 倍 2.7 倍 2.3 倍 2.0 万円 339 万円 3.3 回 変更前 3 ヶ月 変更後 3 ヶ月 変更前 3 ヶ月 変更後 3 ヶ月 変更前 3 ヶ月 変更後 3 ヶ月 2007 年 8 月 ~2008 年 2 月にダイレクトコースに変更したお客様で 変更前後 3 ヶ月間 ( 変更月含まず ) に取引があったお客様 8,797 件 7
オンライン取引商品の多様化 株式だけでなく 投信販売においてもダイレクトは重要なチャネルになっている 株式以外の商品を購入する目的で ダイレクトコースに口座開設するお客様が増えている ( 件 / 月 ) 250 200 株式投信販売ダイレクト部門比率の推移 大和証券株式投信販売額に占めるダイレクト部門比率 10% 10% ( 億円 / 月 ) 12% ダイレクトコース新規口座開設顧客の購入商品 2006 年度 2007 年度 FX 1% FX 5% 150 100 50 4% 4% 5% 6% 7% ダイレクト部門株式投信販売額 債券 8% 投信 27% 株式 64% 投信 32% 債券 11% 株式 53% 0 Q1 06 年度 Q2 Q3 Q4 Q1 07 年度 Q2 Q3 Q4 口座開設した年度内に各商品の手数料が発生した口座数 8
大手証券リテール部門の収益比較 ダイレクトコースの手数料改定 (2005 年 5 月 ~8 月 ) 後の株式委託手数料の伸び率は 他社よりも高い水準で推移 株式委託手数料 純営業収益 180% ダイレクトコースの手数料改定 180% ダイレクトコースの手数料改定 ダイレクト部門 160% 160% 140% 120% ダイレクト部門 140% 120% 大和 A 証券 B 証券 100% 100% 80% 60% 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 大和 A 証券 B 証券 80% 60% 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 04 年度を 100% とする 各社開示資料より 04 年度を 100% とする 各社開示資料より 9
対オンライン専業証券比較 1 手数料 ダイレクトコースの手数料改定 (2005 年 5 月 ~8 月 ) 以降 他社が減収の中 当社ダイレクト部門の純営業収益は横ばいで推移 400 ダイレクトコースの手数料改定 株式委託手数料 500 純営業収益 ( 億円 / 年 ) 600 ダイレクトコース ( 億円 / 年 ) の手数料改定 C 証券 300 200 100 C 証券 D 証券大和 ( タ イレクト部門 ) E 証券 F 証券 G 証券 400 300 200 100 D 証券大和 ( タ イレクト部門 ) E 証券 F 証券 G 証券 0 0 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 04 年度 05 年度 06 年度 07 年度 各社開示資料より 各社開示資料より 10
対オンライン専業証券比較 2 投信 投信募集販売手数料及び投信代理事務手数料は 当社ダイレクトコースが 1 位で推移 株式投信販売額 投信募集販売手数料 投信代理事務手数料 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 C 証券 E 証券 ( 億円 /Q) 大和 ( タ イレクト部門 ) Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q 06 年度 07 年度 各社開示資料より 他の会社はデータ未公表 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 大和 ( タ イレクト部門 ) 0 Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q 06 年度 07 年度 ( 百万円 /Q) ( 百万円 /Q) C 証券 E 証券 G 証券 700 600 500 400 300 200 100 0 大和 ( タ イレクトコース ) Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q 06 年度 07 年度 各社開示資料より 他の会社はデータ未公表 各社開示資料より 他の会社はデータ未公表 C 証券 E 証券 G 証券 11
対オンライン専業証券比較 3FX 手数料無料化により 当社 FX の売買代金 FX 関連収益は急増 FX 売買代金 FX 関連収益 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 手数料無料化 ( 兆円 /Q) E 証券 大和 G 証券 D 証券 H 証券 800 700 600 500 400 300 200 100 手数料無料化 ( 百万円 /Q) E 証券 C 証券 D 証券 大和 G 証券 0.0 Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q 05 年度 06 年度 07 年度 0 Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q Q1 2Q 3Q 4Q 05 年度 06 年度 07 年度 各社開示資料より 他の会社はデータ未公表 各社開示資料より 他の会社はデータ未公表 12
対オンライン専業証券比較 4 顧客資産 07 年度末における当社ダイレクトコースの顧客資産は 2 位で 04 年度末からの伸び率は No.1 口座あたり顧客資産は 当社ダイレクトコースが No.1 顧客資産 口座あたり顧客資産 5.0 ダイレクトコースの手数料改定 ( 兆円 ) 300 266 ( 万円 / 口座 ) 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 04 年度末 05 年度末 06 年度末 07 年度末 C 証券 [1.6 倍 ] 大和 ( タ イレクトコース )[2.3 倍 ] E 証券 [1.2 倍 ] D 証券 [1.1 倍 ] F 証券 [1.6 倍 ] G 証券 [1.8 倍 ] H 証券 各社開示資料より [ ] は 04 年度末 07 年度末の伸び率 250 200 150 100 50 0 大和タ イレクトコース 234 175 210 2008 年 3 月末時点 各社開示資料より 164 149 147 C 証券 D 証券 E 証券 F 証券 G 証券 H 証券 13
14 支店オンライントレードセミナー 支店オンライントレードセミナー参加者数の推移 ( 人 / 月 ) 2,000 1,500 1,000 500 0 06 年度 07 年度 08 年度
15 支店オンライントレードセミナー ホームページでのセミナー申込画面 ( 梅田支店の例 ) 一覧表示 http://www.daiwa.jp/service/channel/brc/163el.html カレンダー表示 http://www.daiwa.jp/service/channel/brc/163ec.html
16 支店オンライントレードセミナー 5 月 10 日読売新聞 ( 福岡版 ) 6 月 13 日神戸新聞
17 インターネットライブセミナー 2006 年 7 月にサービスを開始 2 年間弱ののべ視聴者数は 29 万人以上 ダイレクトコースのみならず コンサルティングコースのお客様に対するサポートツールに成長 全 85 回視聴者数 : のべ 29 万人 ( リアルタイム :5 万 オンデマンド :24 万 ) リアルタイム :06 年 7 月 ~08 年 5 月実績 オンデマンド :07 年 8 月 ~08 年 5 月実績 イメージ画像 (2008 年相場展望 ) リアルタイム視聴者のコース別内訳 ダイレクトコース 53% コンサルティングコース 47%
今後の予定と商品 サービスの拡充 支店セミナーやインターネットライブセミナー等の サポート力 を維持しつつ 商品 サービスの充実及び使いやすさの追及のためのシステム開発は継続的に行っていく 法人のお客様向けオンライントレード 2008 年 4 月 28 日開始 ダイレクトコースでの新規のお客様の獲得 メインターゲットは未上場法人 上場法人や宗教法人の口座開設も 既存コンサルティングコースのお客様へのサービス追加 国内株式夜間取引 (PTS) の開始 認可取得後 速やかに開始する予定 今後提供する様々な商品のプラットフォームに 外貨建て商品の拡充 インターネットでの外債取扱開始 (2008 年夏頃開始予定 ) インターネットでの為替取引取扱通貨拡充 (2008 年夏頃開始予定 ) ダイワ FX の通貨ペア拡充 (2008 年夏頃開始予定 ) 18
大和証券グループ本社 IR 室 TEL: 03-5555-1300 FAX: 03-5555-0661 E-mail: ir-section@dsgi.daiwa.co.jp URL: http://www.daiwa-grp.jp/ir/