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模倣品 海賊版対策ついて 平成 26 年 11 月 経済産業省

特許庁工業所有権保護適正化対策事業

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の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

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常勤職員の育児休業の取得率をみると 男性 14.5% 女性 99.2% となっています 前年度に比べ 男性は 5.0 ポイントの上昇 女性は 0.8 ポイントの低下 ( 前年度男性 9.5% 女性 100.0%) となっており 男性は過去最高となっています 女性取得率 (%) 育児休業取得率 ( 常

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3 するための予備的な調査を行い その結果 倫理法等に違反する行為が行われた疑いがあると思料される場合に 倫理法等に基づく調査及び懲戒手続を開始することとなる 2 1 平成 27 年度に倫理法等に違反する疑いのある行為に関し新たに調査が開始された事案は 16 件 前年度から継続して調査が行われた事案

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平成 30 年 10 月 10 日 ブロッキングの法制化を求める意見書 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構一般社団法人日本動画協会一般社団法人日本映画製作者連盟一般社団法人日本映像ソフト協会 インターネットの発展により権利侵害が国境を越えて生じており かつ侵害者の特定が極めて困難な状態になってお

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2. 開催内容開催期間 : 平成 29 年 8 月 21 日 ( 月曜日 )~9 月 15 日 ( 金曜日 ) 開催場所 :( 出張面接審査 ) 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 ( イベント開催場所 ) 仙台市 盛岡市主催 : 特許庁 東北経済産業局共催 :( 独 ) 工業所有権情報

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1 政府模倣品 海賊版対策総合窓口 2016 年版年次報告書のポイント 平成 28 年 7 月経済産業省 総合窓口 権利者 企業の要望を受け 知的財産推進計画 2004 ( 知的財産戦略本部決定 ) において 政府全体の一元的相談窓口を経産省に設置 企業等からの相談に対し 関係省庁が連携して対応 企業等からの申立てに基づき侵害発生国の制度等を調査し 相手国政府と協議する 協議申立制度 を運用 ( 参考 ) 政府模倣品 海賊版対策総合窓口ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/ipr/index.html 年次報告書 知的財産推進計画 2005 において 相談窓口業務の内容を公表することを目的に 年次報告書 の作成を決定 政府模倣品 海賊版対策の総合窓口である経済産業省と関係省庁が協力して毎年 年次報告書 を作成 ( 今回で11 回目の報告 ) 権利者 企業等への情報提供 関係省庁 : 内閣府 ( 知的財産戦略推進事務局 ) 警察庁 総務省 法務省 外務省 財務省 文部科学省 ( 文化庁 ) 農林水産省 消費者庁 特許庁

1. 総合窓口の業務報告 本編 (1) 相談 情報提供の受付件数 受付方法 (2) 知的財産別相談案件の割合 2015 年は 909 件の企業等からの相談及び情報提供を受け付けました 相談件数は 過去最高の 334 件となりました 相談 情報提供の受付件数 商標権 が最も多く 次いで 著作権 不正競争 に関する相談が 近年増加しており その割合は2015 年単年で見た場合も大きな変化は見られません 知的財産権 関連法令別の相談案件の割合 (2004~2015 年の累計 ) 知的財産権 関連法令別の相談案件の割合 (2015 年 ) 累計 1,410 件 計 340 件 ( 注 ) 相談案件のうち 対象となる知的財産権の内容が明らかなものの集計による (3) 模倣品の製造国が判明している相談案件の割合 受付方法の約 9 割が電子メールによるものです 受付方法の内訳 模倣品の製造国が判明している相談案件のうち 中国 ( 香港を含む ) に関する相談案件が全体の半数以上を占めており その割合は2015 年単年で見た場合も大きな変化は見られません 模倣品の製造国が判明している相談案件の割合 (2004~2015 年の累計 ) 模倣品の製造国が判明している相談案件の割合 (2015 年 ) 累計 568 件 計 52 件 ( 注 ) 相談案件のうち 模倣品の製造国が判明しているもの集計による 2

(4) 知的財産権の海外における侵害状況調査申立制度 知的財産権の海外における侵害状況調査申立制度とは 知的財産権の海外における侵害状況に関して 民間企業等が知的財産権を海外で侵害された場合 申立てに基づき日本政府が調査を行い 必要があれば 二国間協議やWTOをはじめとする国際約束に基づき解決を図る制度です (2004 年 12 月模倣品 海賊版対策関係省庁連絡会議において制度創設が決定された ) これまでに 3 件の申立てを受理し 調査及び侵害発生国 地域の政府機関との二国間協議等を行っています 事案 [ 申立者 ] 一般社団法人日本動画協会 (AJA) 及び一般社団法人日本映像ソフト協会 (JVA) [ 対象国 地域 ] マレーシア [ 案件概要 ] マレーシアにおける正規版 DVD の流通は 2010 年取引表示 ( オプティカルディスクラベル ) 命令に基づき 同政府の認めた正規版 DVD の目立つところに オプティカルディスクラベル と呼ばれるホログラムシールを貼付することが義務づけられている しかしながら 実際は 正式な著作権者の許諾を得ていない日本アニメ等の DVD に当該オプティカルディスクラベルが貼付され あたかも正規品であるかのごとく著作権侵害品が販売されている [ 経過 ] 2011 年 7 月 AJA JVA からの申立て 2011 年 8 月 マレーシア政府の制度 運用の実態調査を開始 2012 年 2 月 申請者が著作権者又は著作権者からの委任状を持った者であるかの審査が不十分であり 結果として 権利侵害品にオプティカルディスクラベルが貼付されている状況であり マレーシアにおける制度の運用に関して問題があると判断する 旨 申立者に回答 2012 年 4 月及び 6 月 2013 年 6 月 2014 年 2 月 マレーシア政府との制度 運用改善協議を実施 2014 年マレーシア政府はオプティカルディスクラベルの許可情報をインターネット上で公開開始 事案 [ 申立者 ] 社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA) [ 対象国 地域 ] 香港特別行政区政府 [ 案件概要 ] 我が国電機メーカーの商標が 第三者の商号の一部として香港で無断で登記されている 一方 香港においては 商標権者がこれらの商号を効果的に抹消 変更する手段が存在しない [ 経過 ] 2005 年 4 月 JEITA からの申立て 2005 年 5 月 香港特別行政区の制度 運用の実態調査を開始 2005 年 10 月 商標 商号の無断使用に関する救済措置が不十分で 申立人の知財権保護に関して香港の制度 運用等の対応に問題があると判断する 旨 申立者に回答 2005 年 11 月 香港特別行政区政府と協議開始 ( 第 1 回協議 ) 上記以降 2006 年 2 月 2006 年 11 月 2007 年 7 月の計 4 回の協議を実施 2008 年 4 月 香港特別行政区政府は この問題を含む会社法改正方針案を公表 2010 年 7 月 会社法改正 事案 [ 申立者 ] 社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA) [ 対象国 地域 ] トルコ共和国 [ 案件概要 ] トルコにおいては 2008 年 7 月 商標権侵害に対する刑罰規定について 政令において刑罰を定めることは違憲 との最高裁判決が言い渡された さらに 行政機関が定める政令により罪及び刑罰を定めることができない旨を定めた改正刑法が2009 年 1 月 1 日に施行されたことにより 刑罰規定は同日より無効となった しかし 改正商標法が2009 年 1 月 28 日まで制定されなかったため 商標権侵害に対する刑罰規定が存在しない空白期間が生じた 以上の状況の中 日本企業の世界的に著名な登録商標が侵害され かつ当該侵害に係る刑事裁判において無罪が言い渡されるケースが続出 中には 捜査段階で押収した権利侵害品を侵害者に対して返還する旨の判決が言い渡されるケースもある [ 経過 ] 2010 年 2 月 JEITAからの申立て 2010 年 6 月 トルコ共和国の制度 運用の実態調査を開始 2010 年 11 月 日本 米国 欧州が共同で本件の早期対応をトルコ政府へ要請 2012 年 2 月 WTOのTPRB 対トルコ審査会合において改正商標法の早期成立を要請 2012 年 7 月 経済産業大臣からトルコ経済大臣に商標法改正案早期成立を期待する旨発言 改正案の成立に向けたトルコ政府への働きかけを強め 現在 その動向を注視中 3

2. 模倣品 海賊版被害の状況 別添 (1) 模倣品 海賊版による被害の動向 模倣被害社数は 896 社となり 前年度に引き続き 高止まりとなっています 模倣被害率 ( 模倣被害社数 / 総回答企業数 ) も 21.9% となり ほぼ横ばいの状態です (2) 国 地域別の模倣被害状況 海外における被害動向をみると 依然 中国での被害が多く 韓国 台湾での被害がそれに続いており ASEAN 地域等も含めほぼ全ての地域で横ばいの状態です 国 地域別の模倣被害社率 模倣被害社数及び模倣被害率の推移 (2004~2014 年度 ) ( 出所 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 国 地域別の模倣被害額の状況 ( 出所 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 過去 5 年間において 日本で特許 実用新案 意匠 商標出願を行った国内の企業 団体のうち 合計出願件数の多い企業 団体上位 8,069 社を対象に行ったアンケート調査に基づく ( 出所 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 4

(3) 模倣問題の複雑化 最近は 侵害が明確で単純な態様のものとは異なる 以下のような複雑な模倣品問題が生じてきています 液晶 TV 問題 外形的には何らの商標も付されていないものの TV をつけると画面上に有名商標が表示される TV が販売されています (5) インターネット上の知的財産権侵害の増加 模倣被害を受けた企業のうち 6 割以上の企業がインターネット上で 模倣被害を受けており その被害は 増加傾向にあります 知的財産権別では 商標権侵害 (41.1%) が最も多い状況です 被害の内容については 海外インターネット通販サイトによる模倣品の販売取引 が48.2% と最も多くなっています インターネットによる被害率の推移被害を受けている権利 ( 出典 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 被害の内容 ( 出典 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 (4) 不正な商標出願の拡大 中国では 日本企業の商品ブランド 日本の地名や地域ブランド 日本アニメのキャラクターを 第三者が商標として 冒認出願 する事案が後を絶ちません 冒認出願増加の背景として インターネットの普及により海外ブランド情報の入手が容易になったこと 先に登録してある商標を高値で買い取らせようとする者が増加していること等があげられます ( 出典 ) 特許庁 2015 年度模倣被害調査報告書 5

3.2015 年の主な取組み 別添 (1) 知的財産保護官民合同訪中代表団の派遣 政府と産業界 ( 国際知的財産保護フォーラム ( 略称 :IIPPF) ) が共同で中国に代表団を派遣して 協力と要請 の 2 本柱により 中国政府に法制度 運用面の改善等の要請 働きかけを実施してきましたが ハイレベルミッションは 2012 年 9 月以降中断しています 2 本柱によるアプローチ要請協力 中央政府機関に知財関連法制度について改善要請 地方の取締り機関の運用 執行について改善を要請 日本が蓄積した知財関連の法律等の知見を提供 中国の政府職員との人材交流の強化 真正品と模倣品の見分け方等 現場職員にノウハウを提供 第 1 回 :2002 年 12 月第 2 回 :2004 年 5 月第 3 回 :2005 年 6 月第 4 回 :2006 年 6 月第 5 回 :2007 年 9 月第 6 回 :2009 年 2 月第 7 回 :2010 年 8 月第 8 回 :2012 年 9 月 森下座長 ( 松下電器産業 会長 ) 西川経済産業副大臣他宗国座長 ( 本田技研工業 会長 ) 中嶋製造産業局次長他宗国座長 ( 本田技研工業 特別顧問 ) 奥田製造産業局次長他宗国座長 ( 本田技研工業 特別顧問 ) 平工製造産業局次長他宗国座長 ( 本田技研工業 元会長 ) 羽藤製造産業局審議官他中村座長 ( パナソニック ( 株 ) 会長 ) 高市経済産業副大臣他志賀座長 ( 日産自動車 ( 株 ) 最高執行責任者 ) 近藤経済産業政務官他志賀座長 ( 日産自動車 ( 株 ) 最高執行責任者 ) 中根経済産業政務官他 2012 年 9 月全国人民代表大会訪問 他方 実務レベルミッションについては 2015 年 11 月には北京に 2016 年 1 月には広東省に代表団を派遣し 意見交換を継続的に実施しています 最高人民法院訪問 広東省 4 機関 (IPO, AIC, TSB, FDA) 合同交流会 北京では 中国政府機関 4 機関 ( 国家質量監督検験検疫総局 最高人民法院 海関総署 国家知識産権局 ) との協議が実現 IIPPF が提出した建議事項につき 意見交換及び各種要請を実施 広東では 広東省 4 機関 ( 広東省知識産権局 広東省工商行政管理局 広東省質量技術監督局 広東省食品薬品監督局 ) との合同交流会を実施 引き続き協力を進めていくことを確認 6

(2) 侵害発生国との交流 協力事業の推進 真贋判定セミナー等開催 税関 警察をはじめとする執行関係機関等の職員を対象に模倣品の取締り等に関する実践的なノウハウを提供する真贋判定セミナーを毎年度開催しています 2015 年度は 中国 タイ ベトナム ロシアで 12 回実施しました 侵害発生国政府機関等の招聘 侵害発生国政府との協力関係を構築するため 知的財産部門職員等を招聘して日本政府や企業との交流や意見交換を実施しています < サウジアラビア政府機関の招聘 > 2015 年 6 月に サウジアラビア商工省及びサウジアラビア税関の職員を日本へ招聘しました 日本の産業界に対するプレゼンテーションだけではなく 日本企業との意見交換を行い 2013 年のサウジアラビア訪問時よりもより深い議論が実現するとともに 同国での模倣品取締り強化に向けて政府間 企業との連携を強化することを確認しました 真贋判定セミナー ( ハノイ :2015 年 11 月 ) セミナーの様子 この他 中国海関総署 中国国家工商行政管理総局 インドネシア知的財産権総局 マレーシア国内取引 共同組合 消費者省 ユーラシア経済委員会の招聘も実施しました 真贋判定セミナー開催国 (2016 年 3 月まで ) 7

4. 中国との関係改善 別添 参考資料 (1) 日中知的財産権 WG の再開 2009 年 6 月に交換された 経済産業省と中国商務部との知的財産権保護に関する交流と協力に関する覚書 に基づき 2015 年 5 月 第 4 回日中知的財産権ワーキング グループ ( 以下 知財 WG ) が北京において開催され 第 3 回知財 WG フォローアップ会議 (2012 年 6 月 於 : 北京 ) 以来 約 3 年振りに日中の知財関連機関担当者が一堂に会しました 第 1 回知財 WG:2009 年 11 月 於 : 東京第 2 回知財 WG:2010 年 5 月 於 : 北京第 3 回知財 WG:2011 年 10 月 於 : 神戸第 4 回知財 WG:2015 年 5 月 於 : 北京 第 4 回知財 WG では インターネット上の知的財産権保護対策や 更なるエンフォースメント強化に向けた環境整備などについて 日中間の協力関係を強化すべく意見交換を実施しました 日中双方は今後も知財の分野で交流の機会が必要であることについて同意し 次回知財 WG は日本にて開催することとしました (2) 国家工商行政管理総局との対話再開に向けた動き 日時 :2015 年 5 月 11 日中国商務部内会議室中国側参加機関 : 商務部 国家工商行政管理総局 国家知識産権局 国家版権局 国家質量監督検査検疫局 科学技術部 農業部 公安部 双打室日本側参加機関 : 経済産業省 特許庁 内閣官房知的財産戦略推進事務局 警察庁 外務省 財務省 文化庁 農林水産省 本報告書は 2016 年 6 月 17 日時点の情報に基づいてとりまとめているものです 第 5 回日中知財 WG は 2016 年 6 月 28 日に東京で開催しました 2016 年 3 月に中国国家工商行政管理総局から商標担当者を中心とした 5 名を招聘しました 商標権侵害事犯の摘発や近年深刻な問題となっている冒認出願商標への対策について今後も日中で協力していくことを確認したほか 関係機関を訪問 意見交換を実施しました また日本企業との交流では 最近の事例等を踏まえ 改正商標法に基づく運用等について日本の権利者からの意見を伝えました 8

5. 海外からの声 別添 中国やアジア地域等 海外で活躍する JETRO 駐在員のコラムを掲載 - 中国における知財エンフォースメント - ジェトロ 北京事務所知的財産権部長本間友孝 - 中東知財保護の近況と中東 IPG の設立 - ジェトロ ドバイ事務所知的財産権部長後藤昌夫 - シンガポールでの知的財産活動 - ジェトロ シンガポール事務所知的財産部長五十棲毅 - インドにおける知財エンフォースメントの円滑化の取組 - ジェトロ ニューデリー事務所知的財産権部長菅原洋平 - 欧州知財保護の現状とデュッセルドルフ事務所知的財産部の取組 - ジェトロ デュッセルドルフ事務所知的財産部長中野宏和 9

( 参考 )2015 年度の主な動向 2015 年 5 月 6 月 9 月 10 月 11 月 2016 年 1 月 第 5 回日中知的財産権ワーキング グループ開催 [ 中国 / 北京 ] サウジアラビア政府機関を日本に招聘 ユーラシア経済委員会を日本に招聘 マレーシア国内取引 協同組合 消費者省 (MDTCC) を日本に招聘 知的財産保護官民合同訪中代表団派遣 ( 実務レベル )[ 中国 / 北京 ] 知的財産保護官民合同訪中代表団派遣 ( 実務レベル )[ 中国 / 広東 ] 中国インターネット規範研究センターを日本に招聘 中国海関総署を日本に招聘 2 月 3 月 インドネシア知的財産権総局 (DGIP) を日本に招聘 中国国家工商行政管理総局を日本に招聘 10