第三章予防 < 設備点検 > 第 7 条火災を予防するための組織は 平素における火災予防及び地震時の出火防止を図る防火担当責任者を 各普通教室及び特別教室ごとに火元責任者を置くものとし 別表 Ⅱのとおり定める 第 8 条防火担当責任者は 次の業務を行うものとする (1) 担当区域内の火元責任者に対す

Similar documents
平成  年  月  日

消防計画

点検実施設備等会場内の構築物火気使用設備器具ガス使用設備器具電気器具等危険物施設 点検実施年月日 8 消防職員の立入検査に伴う立会い消防職員の立入検査がある場合は ATC 防火 防災管理者 防火責任者及び各小間の責任者が立ち会うものとする 9 消防用設備等の点検 (1) 防火責任者は 補助者とともに

工事中の消防計画 第 1 工事計画について 1 工事概要 ( 別紙 1 ) 2 工事工程表 ( 別紙 2 ) 3 緊急時連絡体制 ( 別紙 3 ) 4 関連業者一覧 ( 別紙 4 ) 第 2 目的及び適用範囲 1 目的この計画は 消防法第 8 条第 1 項の規定に基づきにおける防火管理について必要な

大分県立中津北高等学校防災計画H22

議のうえ統括防火管理者として選任し 防火管理上必要な業務の内容について説明をしたうえで 全体についての防火管理業務を行わせなければならない 3 前項の規定により 統括防火管理者を選任したときは 防火管理対象物における管理権原者の主要な者として を代表者として指定し 代表者名をもって届出を行うものとす

災害時アクションカード ( 鳴門モデル ) の作成 鳴門教育大学客員研究員プロジェクト研究 アクションカード とは, 医療現場で使われるカードである これは, 緊急時に集合したスタッフ一人ひとりに配布される 行動指標カード であり, 限られた人員と限られた物資で, できるだけ効率よく緊急対応を行うこ

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

3. 学校に不審者が侵入した場合の対応について 対応 1 情報の入手 巡回中の教職員の情報子どもからの情報偶然に発見 職員室への報告 複数の教職員で現場へ 発見者が インターホン 無線 携帯電話等所持 不審者から子どもを 携帯電話 等で 状況を把握 回避 職員室へ報告 職員室へ連絡 対応 2 対応

もくじ 鎌倉市教育委員会の災害発生時における小中学校の基本的対応 非常災害時と大規模地震への対応について 災害発生時の対応について 一斉下校時の教職員の立哨について 大規模地震発生時の職員対応 ( 授業中 ) ( 休み時間中 ) 避難訓練年間計画 防災計画

( 消防機関への報告等 ) 第 6 条防火管理者は 防火管理業務の適正を図るため 常に消防機関と連絡を密にし 次の業務を行うものとする (1) 消防計画の提出 ( 改正の場合はその都度 ) (2) 建築物及び諸設備の設置又は変更の事前連絡並びに法令に基づく諸手続 (3) 消防用設備等の点検結果の報告

Microsoft Word - 24yobou.doc

ウ火元責任者は 自主検査の結果 異常が認められたときは 防火管理者及び防火管理責任者 ( 工事責任者 ) に報告し 指示を受けて対処する (2) 放火対策ア建物の外周部及び階段等には 可燃性の工事用資材又は梱包材等は置かないようにする やむを得ず置く場合は整理整頓し防炎シート等で覆い保管する イ工事

Taro-07_学校体育・健康教育(学

参考資料 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例案の素案 平成 26 年 9 月 三郷市消防本部 大規模な屋外催しにおける防火管理体制の構築について 1 改正の背景 1 京都府福知山市花火大会火災平成 25 年 8 月 15 日 京都府福知山市で行われた花火大会において 死者 3 名 負傷者 56

教職員の事故 1 負傷事故 前の対策 安全点検日 1 日常的に器具 器材の安全点検をする 毎月 1 0 日 事故発生 2 危険を予測して授業の安全面に配慮する 1 負傷者の応急処置をする 養護教諭等 状況把握 1 応急処置をする 命にかかわる 2 場合によっては救急車 番手配を 物は躊躇

第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

< C815B984196BF8E968BC68E9E8DD08A AD90B691CE8DF4837D836A B88C42E786C73>

旅館、ホテル等消防計画

児童生徒の事故 1 授業中の事故体育 理科 ( 実験 ) 図工 ( 工作 ) 等 事前の対応 体育の授業では 1 開始時の健康観察実施 2 心身に配慮を要する児童 生徒の把握 3 設備 器具の安全点検 4 種目に応じた危険性の把握 5 十分な準備運動実施 6 十分な整理運動実施 7 終了時の健康観察

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

作成例

Microsoft Word - 112_syoubousyo_kitei_ doc

鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

劇場消防計画(防火管理規定)

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

PPTVIEW

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A>

Microsoft Word - 危害予防規程.doc

小規模建築物用消防計画の手引き〔本文〕

別紙(例 様式3)案

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

Microsoft Word - zentai-keikaku-rei

川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 ( 代 ) 総務課 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 警防担当 装備担当 救急課 0

大規模用消防計画【記載例】

<4D F736F F D208EA98EE596688DD DD A8890AB89BB837D836A B2E646F63>

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

工事中の消防計画作成例

消 防 計 画

消防法令が改正され 防火防災管理体制が強化されます! ~ 消防法第 8 条の 2 統括防火防災管理者制度 ~ 近年 雑居ビル等で多くの死傷者を伴う火災が相次いで発生していることや東日本大震災での激しい揺れにより 高層ビル等において人的 物的被害が発生したことを受け 防火 防災体制を強化するために消防


生徒指導の役割連携_四.indd

大津市避難所運営マニュアル

新旧対照表

⑹ 火災等が発生した場合 自衛消防活動の全般についての責任を共同して負うこと ⑺ 火災等発生の情報を受けた場合 自衛消防本部の設置を自衛消防隊長に指示すること ⑻ 一部委託した防火管理業務が確実に遵守されるように相互に協力すること 法令上 統括防火管理者の選任に係る協議の方法は任意であることから 建

平成21年6月1日施行

(7) 乙は 機械警備において 乙の警備本部で警備対象に異常事態が発生したことを感知してから25 分以内に その警備対象に対し機動隊を常に派遣できる体制をとること 5 業務遂行状況の報告及び記録 (1) 報告及び記録の内容は 下記のとおりとする ア警備報告書イ異常が生じた場合の記録 ( 現況写真を添

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

個人情報保護規定

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

目次 第 1 目的及びその適用範囲等 第 2 管理権原者及び防火管理者の業務と権限 コメントの追加 [ 消防本部予防課 2]: 内容を加筆 修正した場合などは ページ を確認してください 第 3 消防機関との連絡等 第 4 火災予防上の点検 検査 第

はじめに 消防法の規定では 一定規模の建物の管理権原者は 防火管理者を定め 消防計画を作成し 防火管理上必要な業務の実施を定めています その中でも 消防計画に基づく訓練の実施は最も重要な事項です 特に特定防火対象物 ( 集会場 スーパー ホテル 病院等の不特定多数の人が出入りする施設 ) には 年

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

箕面市訓達第■■■号

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

防災業務計画 株式会社ローソン

H30雑踏事故防止通達(公表用)

privacypolicy

安全衛生規程

14個人情報の取扱いに関する規程

<4D F736F F D BF88CB4926E88E696688DD08C7689E6918D8A872E646F6378>

すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

5 改正条文の書式

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

id5-通信局.indd

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

個人情報保護規程

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

個人情報保護規程例 本文

非常災害対策計画 風水害 地震 火災 1 風水害 非常災害時の行動手段 警報発表 情報の収集 施設周辺の点検 職員の招集 参集 担当業務内容の確認や準備 施設の休業判断 職員や利用者への周知 施設外へ避難 施設内の安全な場所へ避難 家族への報告 健康ケアとメンタル対策 情報収集 テレビ ラジオ イン

                            技管第  号

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

平成24年度

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

<4D F736F F D DEC90AC82CC82B782B782DF816982A982C882AA82ED94C5816A976C8EAE95D220446F776E6C6F61642E646F63>

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

防災マニュアル 戸室 2 丁目自治会自主防災隊 自主防災隊組織図 任務と各役割 厚木市災害時要援護者支援制度実施要綱 要援護者支援体制について 戸室地区災害時における要援護者支援の活動プラン 要援護者への支援活動内容 災害時の要援護者支援に係る戸別訪問調査表 支援者連絡表 神奈川県立厚木高校避難所運

平成22年度学校業務改善実践事例普及推進事業 推進校 実施報告書

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

 輸送の安全に係わる情報(鉄道事業法第19条4) 

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>

< F2D5F95E28F958E9197BF2E6A7464>

<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D>

学校の危機管理マニュアル作成の手引

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

[ 区分 ] 基準 Ⅲ-B-1 学科 専攻課程の教育課程編成 実施の方針に基づいて校地 校舎 施設設備 その他の物的資源を整備 活用している (a) 現状本学の校地は 以下の表 Ⅲ-8に示すように 22, m2 校舎は 6,806 m2であり 短期大学設置基準 を満たしている 主な校舎は

Transcription:

平成 27 年度 防火 防災及び警備計画 朝霞市立朝霞第一小学校 1 防火管理規定 第一章 総 則 第 1 条 この規定は本校における防火の徹底を期し もって火災その他の災害による被害を軽 減し 児童の安全を確保することを目的とする 第二章 防火管理機構 第 2 条 防火管理責任者には 学校長 防火管理者には教頭があたり 各係は教職員中より防 火責任者が委嘱し 全職員をもって構成する 第 3 条 防火責任者は この計画についての一切の権限を有し 次の業務を行うものとする (1) 消防計画の検討及び変更 (2) 建築物 火気使用設備器具 危険物施設等の点検の実施及び不備欠陥事項の改修促進 (3) 消防用設備等の点検整備の実施及び不備欠陥事項の改修促進 (4) 火気の使用又は取り扱いに関する指導 (5) 増改築 修繕 模様替え等の工事時における火災予防状の指導 (6) 児童 職員に対する防災管理に関する助言及び報告 (7) 県市教育委員会との防火 防災対策に関する事務の推進 (8) その他の防火管理上必要な業務 2 防火管理者は 次の業務について朝霞消防署への報告 届出等を行うものとする (1) 消防計画の提出 ( 改正の都度 ) (2) 建物及び諸設備の設置又は変更に伴う諸手続 (3) 増改築 修繕 模様替え等を行う時の事前連絡 (4) 消防用設備等の点検結果の報告 (5) 教育訓練指導の要請及び各種訓練の実施報告 (6) その他法令に基づく手続き 第 4 条防火管理業務の適正な運営を図るため 学校長の指導 指揮のもとに 校務分掌の防災担当者により それを推進する 第 5 条防災担当者は 次の基本的な事項について原案を作成し 職員会議に提案する (1) 消防計画の樹立及び変更に関すること (2) 校舎 職員の人命に関すること (3) 校舎及び消防用設備等の維持管理に関すること (4) 予防管理組織及び自衛消防組織の構成に関すること (5) 消火 通報及び避難訓練に関すること (6) 震災対策に関すること (7) 防災教育とその実施方法に関すること (8) その他防災管理に関すること 第 6 条火災 その他事故発生に際し 被害を最小限にとどめるために 次の組織をつくり 常時訓練により有事の際に備える 但しメンバーは年度により構成する 別表 Ⅰのとおり定める 防災責任者 学校長 防災管理者 教頭 連絡員 誘導員 通信員 検索員 初期消火員 救護員

第三章予防 < 設備点検 > 第 7 条火災を予防するための組織は 平素における火災予防及び地震時の出火防止を図る防火担当責任者を 各普通教室及び特別教室ごとに火元責任者を置くものとし 別表 Ⅱのとおり定める 第 8 条防火担当責任者は 次の業務を行うものとする (1) 担当区域内の火元責任者に対する業務の指導及び監督 (2) 防火責任者の補佐第 9 条火元責任者は 次の業務を行うものとする (1) 担当区域内 ( 各教室 ) の火気管理 (2) 担当区域内の諸設備器具の維持管理 (3) 地震時における火気使用器具の使用停止及び安全処置 (4) 防火担当責任者の補佐第 10 条火災予防上 消防用施設等及び建物 火気使用設備器具 電気設備等について適正な機能を雑持するため 定期的に次のような検査を行う (1) 責任者 ( 防災管理者 ) による点検 月に1 回 (2) 火元責任者による安全点検 月に1 回第 11 条建物 火気使用設備器具 危険物施設等の検査は 次の事項に留意し 別に定める検査票により実施する (1) 給食後 用務員室などにおける火気使用状況の適否及び火気使用設備の構造 管理の適否 (2) 理科室 実験室等の火気使用器具及び危険物 火薬類 高圧ガス等の貯蔵扱い状況並びにその管理の適否 (3) 冬季の暖房用ストーブの取り扱い 金属製煙突の構造 壁体貫通部の異常の有無の確認 (4) 職員室 会議室等における喫煙 火気管理の適否 (5) 防火壁に接する可燃物 ( 燃焼媒介物 ) の有無 (6) 廊下 階段等の避難上障害となる物品等の有無第 12 条平素における外観的な点検については各火元責任者が随時行うものとする 第 13 条点検の状況を防火責任者 ( 防火管理者 ) に報告し 改善を要する事項を発見した場合は速やかに措置を講じ 学校長に報告すると共に 記録を防火管理者が保存する 第 14 条 (1) 校内において臨時に火気を使用する場合は 火元責任者が 防火責任者の許可を得なければならない (2) 校内において禁煙の指定を受けた場所では 火気使用禁止を遵守する 第 15 条校内において防火にあたる施設等を変更しようとする時は 防火責任者に報告し 防火責任者は それを関係機関に報告して 許可を得なければならない 第四章 防災教育及び訓練 第 16 条防火管理者は 職員に対する防災教育を次の基本的事項に基づき年度計面を作成するものとする (1) 消防計画に定める遵守事項について (2) 児童に対する防災教育及びその指導方法について (3) 火災及び地震等の災害時における任務及び責任について (4) その他火災予防上必要な基本的事項について 2 各学級担任は 児童に対し次の基本的事項について防災教育を実施するよう努めなければならない (1) 火災及び地震等による災害の基礎知識について (2) 地震の発生する要因について (3) 煙及びガス等の危険性について (4) 油類による火災発生危険について

(5) 火災を予防するための基礎知識について (6) 避難方法及び避難訓練の重要性について (7) 学校周辺の地理現況について (8) その他火災予防上必要な事項について第 17 条防火管理者は 職員及び児童の防災思想を高めるための次の事項を行うものとする (1) 防災に関するポスター パンフレット等の作成 (2) 学校新聞等を利用し 児童及びその家庭に対し 学校における防火対策及び避難訓練の結果についても報告する (3) 被害の発生しない地震であっても その都皮校内放送等を利用し防災意識の高揚を図る 第 18 条児童の避難訓練等の実施時期 方法については 別途計画表のとおりとする 第 19 条防火責任者は常に関係機関との連絡を密にし 防火管理の適正を期するように努カする (1) 防火計画の提出 ( 変更の都度 ) (2) 査察の要請 (3) 訓練指導の要請 (4) その他 防火に必要な事項第 20 条この計画は 当学校に勤務する職員及び登校する児童 その他出入りするすべての者に適用するものとする 第 21 条本規定は 平成 14 年 4 月 1 日より施行する 2 防災計画 (1) 目的常時 災害予防体制の整備を図り 非常災害時においては児童を安全に避難させ その身体と生命を保護し あわせて初期消火に努めて学校施設及び重要物品等の保全を図る それとともに 児童の防災意識の高揚を目指すことを目的とする (2) 組織 本部 ( 校長 教頭 教務 安全主任 ) 連絡員 各学年主任 誘導員 すべての担任 及び授業者 通信員 事務職員 用務員 検索員 連絡員が兼務 初期消火員 発見者及び付近の職員 書類搬出班 事務職員 用務員 施設 防災設備管理 教頭 各担当者 (3) 任 務 本 部 全職員に対し 適切な判断 指示を出す ( 通報連絡 ) 消防署 警祭署 教育委員会等に災害状況を違絡する 連 絡 員 各学年及び学年所管のようすを敏速に本部に報告 連絡する 誘 導 員 本部の指示に従い 速やかにかつ整然と児童を誘導する 各学級はその時間の授業担当者とするが 児童の安全保護を第一の任務とする 原則として校庭を避難場所とする また 本部の臨機の判断により その指示に従う 2 次避難場所は 青葉台公園とする 避難場所に誘導した後 学年主任に連絡する 学年主任は本部に連絡する 通信員 本部の命令 指示の伝達にあたる

検 索 員 連絡員が兼ねる 残留者を救出する 初期消火員 児童の安全を確保した後に 初期消火に努める 書類搬出班 事務職員及び待機者で重要書類の搬出と保全に努める 指導要録等の重要物品の保全 非常搬出は 校長 教頭の指示に従い 避難場所本部に運び出す 施設 防災設備管 防災施設の維持 管理にあたる (4) 緊急時における職員の行動 担任の場合 1 児童を校庭に誘導し 整列させる ( 避難の合図があったら 秩序正しく敏速に口を閉じて教師の指示通りに行動させる 余裕がある場合を除いては学用品を持ったり下履きに履き替えたりさせない 戸締まり ハンカチ利用などは普段から習慣化させる ) 2 担任学級の整列場所へ行く ( 避難終了後は 児童数の確認状況を本部に報告する 名簿を持ち出す習慣をつける ) 3 初期の任務にあたる 担任外の場合 1 児童を校庭に誘導し 整列させる 担任が不在の場合 担任として対応する場合がある 2 初期の任務にあたる (5) 家庭との協力 1 緊急連絡カード 緊急連絡網の作成 2 避難時の引取連絡カードの作成 (6) 避難訓練第 1 回目第 1 学期 避難経路の確認及び防災訓練 任務の確認 4 月 日 ( ) 1 避難経路の確認 2 防災施設設備の点検 確認第 2 回目 第 1 学期 不審者対応訓練 月 日 ( ) 1 不審者を想定した対応訓練 第 3 回目第 2 学期 地震発生を想定した安全確認 月 日 ( ) 1 地震発生の初期における基本動作確認 2 火災発生時における避難経路確認 第 4 回目第 2 学期 休み時間中の避難訓練 月 日 ( ) 1 休み時間中の地震及び火災を想定した安全迅速な避難訓練 2 自らの防火防災意識の高揚を目指す指導 講評 3 防火シャッタ- 閉鎖時の避難方法第 5 回目 第 3 学期 休み時間中の避難訓練 月 日 ( ) 1 休み時間中の地震及び火災を想定した安全迅速な避難訓練 2 自らの防火防災意識の高揚を目指す指導 講評 3 防火シャッタ- 閉鎖時の避難方法 通年 緊急地震速報による避難訓練 毎月 1 回

( 別表 Ⅰ) 平成 27 年度 非常時の組織編制一覧朝霞市立朝霞第一小学校 防火責任者 防火管理者 安全主任 補佐 班名 本部 通報連絡 通信員 連絡員 誘導員 担当者任務 校 長 全体の指揮系統の統括 避難児童数確認 教 頭 関係機関への通報連絡 教 校長 教頭 安全主任の補佐情報の収集務主任消防隊への情報提供と現場への誘導 教 頭 消防署 朝霞市教育委員会 朝霞警察署への通報指示命令の校長報告と職員への伝達 事務職員本部の命令 指示の伝達を全職員へ伝達用務員特に各連絡員との伝達を図る 各学年主任を原則 各学年及び学年所管のようすを敏速に報告 連絡 非常口の確保 避難上障害となる物品の除去全ての担任 授業者担任 授業者の迅速な避難誘導 ( 校長 教頭避難児童の確認と未避難者を学年主任への報告以外 ) 学年主任から避難状況を校長に報告 学校長 教 頭 安全主任 教務主任 検索員初期消火員 救護員 各学年主任を原則 発見者及び付近の職員 養護教員 教務主任 副担任 避難後の校舎内の点検と残留者 未避難児童の捜索救出 および点検後の報告 児童の安全確保後に 初期消火にあたる消火設備による消火作業消防隊への情報提供応急救護所の設置 ( 本部 ) 負傷者の応急措置負傷者の再確認 ( 外傷 煙被害等 ) 障害児童への配慮救急隊との連絡及び情報の提供 書類搬出 事務室担当者用務員 非常持出しの物品の搬送と管理搬出品の盗難予防措置 避難所運営への協力 全教職員 ( 休日 夜間 ) 第 1 次連絡調整者校長 教頭 松本 横田 谷本 清藤 冨田 ( ) 地域対応班 町内会の自主防災組織と連携し 協力する ( 別表 Ⅱ)

朝霞市立朝 平成 27 年度予防管理組織編成一覧 場所担当者場所担当者 各教室 各担任 体育館 体育主任 佐佐木 校長室職員室 教 頭 粟飯原プール 体育主任 佐佐木 事務室 事務職員 新澤 北校舎屋上 (3F)3-1 担 印刷室 事務職員 新澤 北校舎屋上 (4F)4-1 担 視聴各室 情報主任 森谷 南校舎屋上 5-1 担 放送室 情報主任 森谷 コンピュータ室 情報主任 森谷 第 1 音楽室 音楽主任 塩川 多目的室 教 頭 粟飯原 ワールドルーム初任研校内清藤 第 1 図書室 図書主任 牧 第 2 図書室 図書主任 牧 第 2 音楽室 音楽主任 塩川 保健室 養護教諭 田中 図工室 図工主任 松本 生活科室 生活主任 松島 家庭科室 家庭科主任 小島 更衣室 ( 男 ) 用務員 冨田 被服室 家庭科主任 小島 更衣室 ( 女 ) 事務職員 新澤 第 1 理科室 理科専科 下田 玄関昇降口 用務員 冨田 第 2 理科室 理科専科 下田 倉庫 用務員 冨田 用務員室 用務員 冨田