~ 特集 ~ 但馬屋食品 の闘争報告 但馬屋食品株式会社という会社但馬屋食品という会社をご存じだろうか? 豆腐や厚揚げ等を生産している会社で スーパーやコンビニなどにも商品を卸している 創業は 1957 年で 資本金は 4840 万円 従業員 300 名で 伊丹 池尻 八鹿 朝来 昆陽に工場を持って

~ 特集 ~ 但馬屋食品 の闘争報告 但馬屋食品株式会社という会社但馬屋食品という会社をご存じだろうか? 豆腐や厚揚げ等を生産している会社で スーパーやコンビニなどにも商品を卸している 創業は 1957 年で 資本金は 4840 万円 従業員 300 名で 伊丹 池尻 八鹿 朝来 昆陽に工場を持っている 製造に携わっている労働者の労働条件はかなり厳しい 繁忙期には夜中の 0 時過ぎから勤務を始め 20 時頃まで働きづめに働き そのまま工場でごろ寝して 翌日の勤務に入ることもあるそうだ 基本給は 勤続 10 年以上でも 20 万円そこそこ 人によっては 20 万円を切っている人もいる 家族手当等いくらかの手当は付くが わずかである だから 皆長時間残業をやることで 何とか収入を確保し 生活を維持している状態である 若いうちは目いっぱい働くことで何とかしのいでいても 年を取ると体が付いて行かない 残業できなければ 生活も維持できない だから 年を取った労働者は次々と辞めていく また 副工場長等の役職に付くと 役職手当は貰えるが 逆に残業代が出なくなる 責任が重くなるから 長時間労働も強いられる そのため いったん役職に就いても 多くの人が自ら降格を願い出て 平社員に戻ってしまうという異様な状態が蔓延している 組合分会結成この但馬屋食品 に 今 9 名の組合員がいる その内の多くが工場長や副工場長 工場長代理であったり 以前役職に就いていたが自ら降格を申し出て平社員になった人たちである 60 歳手前の人や 50 歳過ぎの人もいるが 30 代 40 代が中心である 最初一人から始まったが 次々と組合に加入する人が出てきて 8 月 4 日には会社に対して管理職ユニオン 関西但馬屋食品分会の結成を通知した 主な要求事項 未払い残業代の支払い組合員らの共通する要求は 未払い残業代の支払いである 昨年秋から冬にかけては 繁忙期に人手不足が重なり 1 ヵ月の労働時間が 300 時間 ~400 時間にも及んでいた 400 時間ということは 1 日 16 時間 25 日働いたということである 過労死基準をはるかに超えており もしメンタル不調を発症すれば即労災認定されるレベルだ しかし 会社からは残業時間を月 80 時間以内に抑えろという暗黙の圧力があった そのため 皆タイムカードを早めに押してサービス残業をする等していたのである しかし それだけ会社に尽くしても 昇給すらない 会社がそれ相応の待遇改善をしてくれるわけでもない そんなことから 皆 働いた分は支払ってほしい と組合加入を決意したのである 基本給のアップと無理な残業の削減

繁忙期とは言え 1 ヵ月 300 時間 ~400 時間の労働というのは尋常でない 残業時間にして 1 ヵ月 130 時間 ~230 時間 法定の労働時間の 2 倍に達する こんな働き方を続ければ 身体を壊すに決まっている だから 残業は適正な範囲にまで削減すべきである しかし ことは簡単ではない 残業を減らせば 賃金も減って 生活できなくなってしまう だから 基本給をアップしながら それに応じて残業を減らしていくしかない 組合としては 1 未払い残業代の支払いだけでは根本問題は解決しないこと 2 基本給をアップし それに応じて無理な残業時間を削減する等の労働条件の改善を図って行かなければ 将来的な展望が持てないこと について繰り返し組合員らと協議しているところである もう一つの紛争事項分会の中心メンバーの一人である A さんは 現在休職中である A さんは統括生産部長として 八鹿工場と朝来工場の生産管理等に携わっていた人である A さんは長時間労働で身体的にも精神的にも不調を感じていたところ 今年 2 月頃に会社から香典を盗んだとか 中抜けしていたとか その他あらぬ疑いをかけられ ついに張りつめていた気持ちが切れてしまった そして 4 月中旬まで有給休暇を使って休み その後は休職している A さんは最初 労災申請と未払い残業代のことについて相談するために組合に来た 組合は 会社に対して A さんの組合加入を通知するとともに 団体交渉を申し入れた すると 会社は私立探偵を使って A さんの身辺調査をさせる等し A さんやその家族を追い詰めたのである さらに 団体交渉に会社の代理人として出席した坂口という弁護士は A さんの病気を仮病であるかのように言い 労災申請には一切協力しないと言い放った また 私立探偵に身辺調査させるようアドバイスしたのは自分だと言い 何の問題もないと開き直ったのである その上 坂口弁護士は A さんに対して 懲戒解雇されたくなかったら 組合抜きで社長と話をしたらどうか 等と恫喝を交えて話をしてくる始末であった そのため 1 回目の団体交渉は即決裂という状態であった その後 会社は A さんの懲戒処分を検討するとし 懲戒事由すら明らかにしないまま 弁明の機会を与えるとして坂口弁護士の所に出頭するよう求めてきた A さんは体調不良で休職中であり とても出頭できる状態ではなかった しかも 坂口弁護士は A さんに私立探偵をつけさせ その病気を仮病呼ばわりした人物である 組合は会社に対し A さんが出頭できる状態ではないことを説明したうえで まず懲戒事由を明らかにするよう求めた 8 月上旬まではこうした攻防をやっている状態であった 団体交渉の開催場所を巡って上述の通り 但馬屋食品における組合員は 9 名に達し 会社に対して分会結成も通知した 組合員らはほとんど八鹿工場か朝来工場で勤務しており その周辺に住んでいる 当然 団体交渉は組合員らが就業している場所ないしその周辺でやるべきである ところが 会社は最初梅田にある坂口弁護士の事務所での開催にこだわった 会社の都合というより 坂口弁護士の都合であると思われる 1 か月程開催場所で揉めた末 会社は中間点として 三田での開催を提案してきた 三田には 梅田からは 30 分で行けるが 八鹿や朝来からは 2 時間かかる そこでまた揉めて ずるずると時間が過ぎて 8 月中旬になっても団交開催の日時も場所も決まらない状態であった 坂口弁護士が 自分の都合だ

けで振り回している感じだった 本社に団交申入書を持参 ~ 社長をつかまえるこうした状況を打開するため 7 月 28 日 組合役員二人と組合員二人で本社に直接団交申入書を持って行くことにした 社長が確実にいる時間ということで 朝 6 時 40 分に JR 伊丹駅集合 7 時に会社に到着 ちょうど社長と専務が打ち合わせをしているときで 他の社員はほとんど来ていない 最初社長は 弁護士に任せているからと言って 全く対応しようとしなかったが 組合側が硬軟織り交ぜて対応していると 徐々に話に乗ってきて 結局 1 時間ほども話をすることとなった 組合は 坂口弁護士に仕切らせるのではなく 社長が責任をもって対応するよう求めた 不当労働行為の連発会社は それまで坂口弁護士に任せきりであったが 直接本社にまで来られたことに危機感を覚えたのか 社長が直接乗り出してきた 7 月 29 日には社長他数名が八鹿工場に出向き 社員らを集めて A さんのことを誹謗中傷 翌 7 月 30 日にも社長他数名が朝来工場に出向き やはり A さんのことを誹謗中傷 会社は A さんこそが分会の首謀者だと睨んで 組合潰しに乗り出したようだった また この時社長に同行していた谷口アドバイザーという人物が 役職者らを個別に呼び出し 組合がストライキなどやれば 会社がつぶれる 組合に入れば 他の会社は雇ってくれない 等と吹聴して回ったほか 分会員の B さんについて 目つきがおかしい 人間が変わってしまった等と中傷する始末であった そして 何かあったら連絡してほしい等と言って 自分の名刺を配ったのである また 8 月に入ってから いきなり八鹿工場の休憩室に監視カメラがとりつけられ 分会員の C さんの真後ろにも監視カメラが取り付けられた 労働委員会での争い組合は 1 会社が私立探偵を使って A さんの身辺調査をさせたこと 2 谷口アドバイザーを使って組合及び組合員を誹謗中傷したことについて 労働組合法第 7 条 1 号 3 号違反として大阪府労働委員会に救済申立てを行った 7 月 20 日と 8 月 23 日に調査が行われ 現在係争中である なお 組合は会社が大阪での団交開催にこだわって団交に応じようとしないことについても不当労働行為救済申立てを検討したが 返って会社に団交引き伸ばしの口実を与える可能性もあることから これについては申立てを行っていない 事態の急変以上のように 団体交渉すらまともに開けない状態でお盆休みに突入した 労使関係は悪化の一途をたどっていて 正面衝突も避けられないかに思えた ところが 盆休み明けの 8 月 16 日に状況が急変したのである この日の朝 田中と名乗る弁護士から組合事務所に電話が架かってきた 内容は 但馬屋食品から相談を受けている / 坂口弁護士では対立が深まるばかりで 社長も疲れている / 坂口弁護士とは縁をきって 新しい弁護士に委任しようと考えている / 自分が受

任したいが 都合でできないので 新しい弁護士が決まり次第連絡する / 残業代についても払わねばならないものは払うつもり /A さんについても 懲戒解雇などすれば必ず揉めるので 解決金を払って退職してもらうことを考えている というもの 組合は 坂口弁護士を切るのは歓迎する / 正常な労使関係を作るために前向きに話をしていきたい / そのためにも監視カメラの即時撤去を求める /A さんについては 今のところ退職は考えていない 等伝えた 翌 8 月 17 日には山田と名乗る弁護士から組合事務所に電話があり 自分が但馬屋食品の件を受任したと伝えてきた そして 8 月 18 日には挨拶も兼ねて組合事務所に来て 今後の進め方等について意見交換した 基本的には 正常な労使関係を作るために誠実に協議していきたいとのことであった 会社が態度を急変させた理由はよく分からない ただ どうも組合が 8 月 25 日からストライキに入るという噂が流れたらしい コンビニやスーパーなどに日配商品の製造 卸をしている会社である 万が一ストライキで商品が納入できないようなことになれば 取引先からの信用を失って大打撃を受けることになる そこで 会社は正面衝突を回避するため 態度を一変させた可能性が高い なお どこから そんな噂が流れたのかは不明である 組合員にも確認したが 自分たちはそんな話はしていないとのことであった 今後について 9 月 1 日に和田山公民館で団体交渉を開催することが決まった さんざんすったもんだした挙句だが ようやくスタート地点に立ったとは言える しかし 但馬屋食品は一族経営の会社であって これまで自分たちの思いのままに運営してきたのである 会社は経営者一族の私物だと考えている可能性が高い 今回会社が態度を急変させたのは ストライキのプレッシャーに慄き 正面衝突を避けるために一歩さがったにすぎない可能性もある その一方で 会社はストライキへの対応策や組合潰しを考えている可能性もある これまでの会社のやり方からすれば あながち邪推でもあるまい 会社に悪心を起こさせないためにも 組合員の拡大が必要だ 現在組合員は 9 人だが このままではいずれ会社は対応してくる可能性もある ストライキのプレッシャーが効果的だったのは 今回限りと考えた方が良い しかし 組合員が 20 人 30 人となれば 会社は対応不能になり あきらめる 組合と協議してやって行くしかないと考えるだろう しっかりした組合の基盤を作り上げるまでは 今後も山あり谷ありだと肝に銘じておかねばならない とは言え 一歩前進したのも事実だ 油断せず かつ 疑心暗鬼にも陥らず 前向きな労使関係の形成に努めて行きたい さしあたり 未払い残業代について解決するとともに 基本給のアップ等については長期的な視点に立って腰を据えて取り組んでいく必要がある 今後とも注目いただき いざ紛争ということになれば是非支援をお願いしたい

但馬屋食品分会の組合員からの一言 組合員 A 八鹿工場私は 5 年間 名ばかり管理職として仕事をさせられていました 労働時間は異常に長く 時給に換算するとパート アルバイトの方とかわらないものでした 会社の同僚から管理職ユニオン 関西を紹介してもらい相談したところ いろいろな面でバックアップしてもらい 身も心も楽になってきました まだスタートラインに立ったところですが着実に前進していきたいと思っています 組合員 B 私は今年で入社 15 年となります 今までに何人もの優秀な人材を見てきましたが そのほとんどが会社の体質に不満を抱き辞めていきました 何も言わず去っていく人がほとんどですが 中には意見をしたことから理不尽にたたかれ去っていった人もいました 改善しようとする動きもなく 将来も見えないまま ここ数年働いていたように思います 今回管理職ユニオン関西で相談することにより 少し希望を持てるようになりました 会社サイドは組合活動が 悪 であるとささやいているようですが残業代の未払い請求や待遇改善をすすめていき 将来設計のできる会社にしていきたいです 組合員 C 大阪の前の会社を 31 年間働いた後 伊丹本社にお世話になり 定年を 1 年後に控え まさか兵庫県の但馬地方の八鹿工場に転勤になるとは思いもよりませんでした 人生初めての転勤でもあり 精神的 肉体的にも弱っておりましたが 八鹿工場の仲間 組合の方の励ましもあり 何とかやれております 私のような待遇の人がおられましたら一人で悩まず相談することを進めます 組合員 D 2 年程前から会社に対して少なからず不満 不信感を持つようになり悩んでいました 日々の労働に追われ 悩みが大きくなった時に管理職ユニオン関西のことを知りました 私の話を親身になって聞いてもらいました これなら今抱えている問題が解決へ向かうと自分なりに判断し 組合員となりました 組合員になってからもいろいろな助言や協力をいただいています 力を合わせ問題解決に取り組み 会社がより良い方向へといくように努めていきます

組合員 E 労働組合という存在については興味がなかったこともあり あまり知りませんでした 管理職ユニオン関西の方から話を聞くまではすべてが半信半疑でした しかしながら話を聞いてみるとほとんどすべてのことが納得のいくものでした 一人では会社に対して意見を述べることはできませんでしたが 組合員になったことで勇気をもって今後交渉に臨んでいきたいと思います 組合員 F 組合員になったきっかけは会社に対し不満があったことが大きいと思います 給料はここ何年も上がっておらず将来に不安を感じておりました 今後は今あるいろいろな問題を協力し解決していき 働きやすい職場環境になるようがんばりたいと思います 組合員 G 私が組合への加入を決意した一番の理由は会社への不満や疑問が多く募っていったことにあります 従業員個々への評価やその根拠など理解に苦しむものです また今後の会社の方向性が見えない現状では真面目に仕事をしている者が損をする状況になると感じてさえいます 自分達自身で良い職場に変えていくため組合の方々の力を借り 同僚とともに頑張っていきます 組合員 H 私が組合に加入したのは本社でおこなわれる会議に出席した際の社長の態度でした 提出した資料をまるめ投げ捨てることや従業員を使い捨ての道具のように扱う発言をするものです 不信感しか残らず将来性など全く感じなくなりました 一気に解決できるとは思っていませんが少しでも職場環境が改善できるよう微力ながらがんばっていきます 組合員 I 会社に対し誰も意見を言えない体質に疑問を感じておりました 理不尽な扱いを受けても泣き寝入りするしかないものでした 財務状況など細かなことはよくわかりませんが 数年間 賃金はあがっていません 優秀な人材は去っていき イエスマ朝来工場ンだけが重宝がられ出世しているのが現状です 管理職間の話でも話題は社長の悪口ばかりでした このような状況では将来はないと思っています 今回 9 名まで増えた組合員と協力し 山積された問題解決に向け取り組んでいく所存です

ゲオホールディングス団体交渉拒否事件の行政訴訟東京高裁 1 回で終結! 判決は 10 月 12 日! 中央労働委員会の命令を不服として ゲオ側が行政訴訟を東京地裁に起こしました ゲオホールディングスは 中労委命令 団体交渉を大阪で開催せよ という不当労働行為命令の確定を引き延ばしています 全国店舗展開するゲオグループにとって 団体交渉拒否の不当労働行為が確定した場合 アルバイトなどで働く労働者が全国各地でユニオンに加盟した場合 当該地域で団体交渉に応じなければならなくなるのを避けるためだと思われます 組合員の伊集院さんは 今もゲオでのアルバイトを辞めずに働いています 組合としては 早く不当労働行為命令を確定させ 全国の個人加盟ユニオンにこの勝利命令を発信したいと考えています 東京高裁での控訴審は 一回で終結しました この報告をします 口頭弁論期日 2016 年 8 月 8 日 ( 月 )11 時 30 分 場所東京高裁 825 法廷 当日裁判官 3 名 ゲオ側 : 弁護士 3 名 ( 熊隼人 齋藤貴洋 鈴木芳信 ) 我方 : 指定代理人弁護士 中労委の方 補助参加人仲村 開廷後 ゲオ側の 控訴状 控訴理由書 証拠申出書 ( 仲村 山岸の証人申請 ) の陳述及び提出確認 我方の答弁書の陳述確認 裁判官から控訴人 ( ゲオ側弁護士 ) に 証人申請の理由は と 熊弁護士 : 会社の回答書に対して 参加人組合が検討した事項 裁判官から 被控訴人 ( 中労委側 ) の意見は と聞かれた 必要なし と指定代理人弁護士が答える 合議のため休憩裁判官証人採用をどうするか 合議のため休憩に入る 裁判官登場 証人申請却下 と述べる 終結を宣言 続いて 判決日は 10 月 12 日 ( 水 )13 時 20 分 825 法廷 と 以上で終了これまでの経過組合員 Iさんは ゲオ高殿店でアルバイトとして働いていた 雇用契約で勤務時間は 週 39 時間であった 2012 年 7 月からシフト勤務日が削減され週 3 日 1 日 6 時間とされた 10 月には さらに削減され週 2 日 1 日 4 時間となった 生活のため 別会社でアルバイトをせざるを得なくなる 店長もダブルワークは認めている ゲオの扱いに納得いかず 2012 年 8 月に組合加入 2013 年 1 月に団交申入れたが 会社は団交拒否理由に 愛知県の本社でないと開かない なぜ組合事務所で開かないといけないか 法的根拠を示せ など団交拒否姿勢を貫く 2013 年 2 月 19 日 大阪府労委へ不当労働行為申立 2014 年 1 月 27 日勝利命令 同年 2 月 4 日会社中労委へ再審査申立 2015 年 1 月 28 日勝利命令 会社 中労委命令取消の訴訟を東京地裁に起こす 2016 年 4 月 25 日 中労委命令維持 ( 組合勝利 ) 実に 4 年が経過している

( 解決報告 ) B 社組合員 ID さん (60 代男性 ) 相談内容 (2016 年 6 月 25 日 ) ビルの警備 実態的には銀行の事業所の受付業務に近い 勤務中の暇な時間に携帯電話で TV を見ていたことについて 勤務先の銀行から激怒され 人を替えるように言われた 別の勤務先の候補は挙げられたが遠方であり受けようとは思えない 現在は解雇のような自宅待機のような状況 交代で勤務していた同僚は 自分よりももっと問題のある勤務態度であり 自分だけ処分されるのは納得が行かない 雇用主が取引先の銀行に頭が上がらないのは分かっているが できれば職場復帰 無理ならばもっと近い勤務先を提供して欲しい このような内容で ユニオンに加入し 団体交渉を申し入れた 第 1 回団体交渉 (2016 年 7 月 6 日 ) 現状認識としては大きく隔たっており 会社は代替の勤務先について 空きが出るのかどうか 事実を確定させようとしていたらしい 職場復帰については どうしても認められないという回答 取引先の銀行からかなり厳しく叱責されており 平謝りしなくては他の仕事まで断られるような状況だとの説明 代替の勤務先については 肉体的にしんどい業務で夜勤もあるが それでも可能であれば紹介できるとの回答 距離的には当初考えていたよりは近く この話を受けるかどうか持ち帰って返答することになった その後の遣り取り定年の 65 歳まで残り 3 ヶ月程度であり 当初の勤務先ならば継続雇用もありえたため 働き続けるつもりだった 次の勤務先も継続雇用がありうるのか確認した上で決めたいとのことだったので 会社に確認したところ 次の勤務先は持病との関係で継続はありえないとのことだったので 定年までの 3 ヶ月分を要求して金銭交渉をする方針に変更した 第 2 回団体交渉 (2016 年 7 月 11 日 ) 会社側からは 3 ヶ月分 45 万円の半額を回答してきたが 組合側から 30 万円で再度要 求したところ 会社側が合意したため解決した

名古屋市バス運転手が焼身自殺した真実 上映会 ~ 奥田雅治さんをお招きして ~ KU 執行委員清水あき美 2016 年 8 月 12 日 ( 金 ) の夕方から事務所で MBS が制作した あるドキュメンタリーを上映しました 労組の事務所で上映するドキュメンタリーという事はもちろんテーマは 労働問題 なのですが 中でも 公務員の公務災害 ( いわゆる労災 ) という 私たちの事務所ではあまりお目にかかることができない特殊なものを取り扱っています 今回の上映会は ドキュメンタリーを制作された ディレクターの奥田雅治さんをお招きして 当時の貴重な舞台裏をお話いただきました 奥田さんと仲村さんとの付き合いは なんと! 管理職ユニオン 関西結成当初に遡るという事です 今でも報道の最前線でご活躍されている方のお話が伺える という事もあって 人がなかなか集まりにくい時間帯なのに 大入り満員の大盛況で 事務所が久しぶりに活気づきました 実は この上映会の DVD は仲村さんにお願いすれば絶賛貸し出しいただけるので あらすじは極めて大まかなものですが 焼身自殺を遂げた名古屋市交通バスの運転手の両親が 息子の自殺を不審に思って調べた結果 パワーハラスメントや転倒事故の犯人にされた挙句 警察に出頭させられ精神的に追い詰められたもの として公務災害を申請しますが 却下され 行政訴訟をおこします 結果 地裁で敗訴 高裁で逆転勝訴します そんな 辛くて長い日々をつなぎ合わせたドキュメンタリーなのですが 観終わった後に 公務員という労使一体型の闇の深さを知るとともに 勝訴といううれしい結果で終わるという反面 当該がこの世にはいないというご両親の無念を感じ 何とも複雑な思いに駆られました 裁判は勝っても ご両親の気持ちは晴れることはないのでしょう 上映会後に奥田さんから 当時の状況をお聞きしました 当該のご両親のお隣さんが実は 市バスの運転手で 裁判中非常に気まずく 精神的にもツライ思いをされていた事 職場の同僚は 自分たちが証言すると いじめられる から と一斉に口をつぐんでしまい 協力者皆無の 壁 を痛感されていました 実は このドキュメンタリーは3 本目で 2 本目の時に国から表彰をされるのですが 地裁で敗訴してしまうと とたんに周りから中立性を疑われてしまった という制作サイドの苦悩もお聞きすることができました 名古屋市交通バス事件の現況としては ご両親が営業所に対して 高裁判決に絡めて要望を出したのですが それが通らず 不服として 国家賠償請求に向けて動いておられるそうです まだまだこの案件に関しては目が離せません 国家賠償請求の結末はどうなるのか? 奥田さんが続きを撮られる事を期待したいです 最後に ご多忙にもかかわらず時間を作っていただき 事務所でお話をしていただきました奥田雅治さんにこの場を借りてお礼申し上げます

連載管理職ユニオン 関西の 20 年 (4) 書記長 仲村実 初代委員長の安斎賢二さん 組合員 100 名突破記念文集より 出向先 ( 横浜 ) で頑張ってます! 役職定年 (55 才 ) 制度によるお役御免の発令から 三ケ月半も経てやってきた関連子会社への 転居を伴う出向辞令 本人の同意もなく 役職定年で 25% の給与ダウン 出向先はその必要性もないと云う いわば退職勧奨である 後に出向先の仕事は 売場での販売員と付焼刃的に仕事を作る始末 日常生活においても コルセットを常備している身には 仕事のほとんどが立ち仕事など出来る訳がない 1997 年 3 月 12 日 ( 水 )10 時 大阪市役所ロビーで仲村さんと会い相談する 第一回の団体交渉は 3 月 27 日 会社側の御抱え弁護士 人材コンサルタント 担当専務取締役 総務部長 管理本部参与 人事課長といえる構えで布陣を張る 我ら仲村さん 東京管理職ユニオンの中村さん そして私の三人 堂々と会社を追求 渡り合うもかみ合うことなし 赴任日を小刻みに伸ばしながらも 応じなければしかるべき措置を取るという会社の強硬な態度 対して大阪地裁に地位保全処分の申し立て 第二回目の団体交渉があり 並行してユニオンの皆さんの応援を得て 解雇をねらった 不当な出向を撤回せよ! と京都大丸前の歩道でビラまきを実施 さらに 管理職ユニオン 関西設立日の夕方にも 梅田大丸前へ大挙してビラまきを敢行 会社は 本拠地から遠くの抗議行動と見てか会社の反応は鈍く それではと仲村さん 本田さん 山岸さん ( 仲村さんの友人 ) 私と 夜を徹して車で走り 4 月 22 日 藤沢市の相模ハム本社へ行く 東京管理職ユニオンの応援を得 本社前での抗議 申入れ行動 返す刀で横浜高島屋 京急百貨店前でも抗議活動を起す こうした行動の中でフルに使用していた有給休暇がなくなり 大阪地裁申し立ては 会社にも落度はあるものの 裁判所としては認められずと却下 取りあえず赴任を余儀なくされる これまでの行動から 会社は私の赴任はもう無いものと考えていたらしく 6 月 9 日からの赴任を伝えた時は 驚きを隠せなかったようだった 当初は とにかく二 ~ 三日行って すぐに病気欠勤 ( 後述の病持ち ) で戻り 前にも増した抗議行動を予定していたが 病欠では当人が動けず また生活費の件もあり 当面赴任先で会社の出方 様子を見ながら 今回の措置に対する異議申立てを続けて行くつもりである 腰椎椎間板ヘルニア 背椎管狭窄症と云う病持ちで 常に最大の用心をしながら 日常生活 ( 仕事を含めた ) に支障を来たさぬようやってきた ビラまきでも広く訴えた為 会社は売場に配置することが出来なくなり 現在 事務雑用をぽつりぽつりとやっています ユニオンの組合員であり 皆さんの協力で広く抗議行動を敢行した人間と云うことで 会社は用心しながら監視しているようです 地裁に出された今回の出向における必要性が並べられた美辞麗句に 会社の浅ましさを見 それに加わった連中に ひと泡もふた泡も吹かせつつ 次の段階に進みたいと思っています [ 追記 ] 安斎さんは 赴任してから孤立無援 四面楚歌の中 1 年後に大阪の職場に復帰を勝ち取った この報告記事の結びで 私の場合 役職定年となり 正式定年までも長くないという条件があればこそ 私なりの手法を講じました 組合員のみなさんも自らの行動を第一に ユニオンの後ろ楯をもって 不当な行為には果敢に挑戦

していってください と書かれています ( 仲村 ) マルマン豊田英良さん 整理解雇 で最高裁まで連続勝利! その後の 営業譲渡 による新手の解雇攻撃とたたかった 豊田さんは 1967 年 3 月にマルマンに入社しました ユニオンに尋ねてきたのは 結成大会前の 97 年 4 月でした 相談は 約 1 年前 営業部長であったが一線から外され総務部付けとなり 一人も部下のいない課長職への降格 上司から希望退職か嘱託雇用かの選択を迫られ 取締役営業部長から仕事の引継ぎの業務命令を受けた ことが納得いかないという事でした 5 月半ば 一人だけの市場情報室に異動になり 自宅を基点に 業務遂行 となり その後 営業部長からの電話で 各支店からの依頼があれば 営業補助の仕事もしてほしい と業務命令を受けました やらされることは 棚卸や店頭販売の手伝いです 会社のやり方は 自ら辞めることを狙っている と豊田さんは感じていました 市場情報室の与えられたテーマで膨大な報告書も作成しましたが 97 年 3 月に降格され 退職金にかかわる固定給が減給になる 97 年 4 月 24 日に 市場情報室を閉鎖せざるを得ない これ以上 雇用を継続するのはむずかしい といわれました 5 月 15 日に市場情報室の閉鎖を理由に解雇予告通知がきて 1 ヶ月後の 6 月 15 日をもって整理解雇されました 97 年 7 月 16 日 豊田さんは 大阪地裁に従業員としての地位確認と賃金の支払いを求める仮処分を申し立てました 会社は 答弁書の中で 不採算部門の整理縮小や余剰人員の削減は必然的だったと主張し さらなる不適切余剰人員の整理を行わなければならないと判断し 希望退職の形を借りて人員整理を実行した これを拒否したので解雇した としています 市場情報室とはなんだったのか この点の主張が真っ向から対立した 翌 1998 年 1 月 地位保全仮処分が認められ勝訴 この仮処分に勝ってから 豊田さんは ほぼ毎日事務所に詰めボランティアで組合活動に加わり 相談活動 他の組合員の団体交渉を引き受けてくれたり 抗議行動やビラまきにも協力してくれました 仮処分判決で地位確認後 解雇撤回し 謝罪せよ! の要求を会社に行うが まともな対応をしなかったので 98 年 4 月に大阪地裁に本訴を起こす 毎月 1 回の口頭弁論の後 2000 年 5 月 8 日に勝利判決を勝ち取った 会社が控訴した大阪高裁の控訴審も 20 00 年 10 月 4 日に勝利判決 ただちに職場復帰の団交申入れるが 会社は最高裁へ上告 2001 年 3 月 8 日 最高裁決定で 豊田さん勝利が確定 最高裁決定後 組合は争議の終結に向けて豊田さんの職場復帰に向けて マルマンに団交を申し入れる これに対しマルマンコーホ レーションという会社から応諾の返事が来る マルマンがマルマンコーホ レーションに営業譲渡していたのである マルマンは営業譲渡後 不忍商事と名称を変更していた 両社の兼務総務部長とマルマンの代理人弁護士と団交を行い 6 月分までの給与振り込みはさせたが 7 月からは任意整理に入るという理由で支払いは止められた これに対して豊田さんは マルマンコーホ レーションに対して 2 度目の 地位確認等請求仮処分 裁判を起こすことになった

組合は 6 月半ばにマルマン及びマルマンコーホ レーションに団交を申入れ マルマンコーホ レーションからは 当社への団交申入れは 以降お断りします と団交拒否回答 再度の団交申入れに 申入れもしていない不忍商事から応諾回答がくる 常識的に考えれば 団交申入れしていない会社から団交応諾の回答はあり得ない 組合としては これまでの経過 旧マルマン役員 管理職がマルマンコーホ レーションの社長を含む役員に全員が名前を連ねており 営業譲受渡問題をはじめ豊田さんの職場復帰問題等をすべて意思統一して対応していること 弁護士も同一人物であることから回答を了解しまいた しかし 実質的には団交拒否であったので 労働委員会に申し立てをしました 私は これまで法律を利用した解雇攻撃は 民事再生法 会社更生法と実践的経験をしてきた この豊田さんの場合は 裁判闘争勝利後の会社の営業譲渡を使った新手の解雇攻撃でした この闘争は その後もがんばったが残念ながら勝てなかった長期争議でした 組合員交流会で 初めてメンタル問題を取り上げる 精神科医大越功さんからの話を聞く ニュース 7 号 (1997 年 9 月 26 日発行 ) より組合員交流会に光愛病院の大越院長を迎えました 話のあらましを紹介します リストラ攻撃の中で人間関係がうまくいかなくなり 親密な関係が阻害されていく 職場での仕事 役割の終了 ( 会社側が不必要と言ったり 能力がないということ ) などにより まじめで几帳面な人は 夜眠れない 夢をよく見る うつ状態に陥っていくことが増えている 精神的にまいると 身体的にもまいってくる 酒による解決もあるが だんだん酒でもどうしょうもなくなってくる 上司にも 家族にも言えず 本人の精神力や意志の強さに期待される がんばりなさい と言われ 本人はへたりたくてもリタイヤしたくても へたれない という状態に追い込まれる 大企業ではカウンセリングルームがあるところもあるが 実際には職場の上司などの関係から話せない状態である まじめな人 几帳面な人ほどうつ病になりやすく 環境が変わらないと治らない 職場の環境によって発病した場合は 職場を休むのが一番いい しかし 休業補償のこと 復帰後のことを考えれば実際問題としては難しく 解雇の問題などが起こってくる 具体例を挙げます 管理職で 沢登りの趣味がある人 リストラ合理化で 部下を辞めさせなければならない立場 まじめな性格で 思い悩んで職場に行きたくなくなる 趣味の沢登りも行きたくなくなる 家族も変だと思いだす しかし 精神科医の敷居は高く 症状は悪化した こうした状態で病院へ来た 職場で上司が理解してくれれば 診察を受けながら治療を続けられるが なかなか難しいという しかし 休んで治すようアドバイスしている 電車の運転手 新入に運転士を指導する立場になったまじめな性格の人 単なる運転手の時は何もなかったが どう指導しょうかと考え込めば考え込むほど悩みだし うつ病になった うつ病は二通りある 周期的なものと 関係性の中で発病する状況因的なもの 職場が原因で発病する場合 職場から距離をおいて見つめられる機会が必要である 管理職は 上司の命令を実行しなければならないことと 部下が嫌なことを押し付けることにより突き上げられたり嫌われたりするというサンドイッチ状態にある 発病しそうな管理職にとっては 管理職ユニオンが職場から距離をおいて見つめられる場になるとか 医者の力を借りるとかいうことが必要だと思う

~ 連載企画 ~ 執行委員から一言有給休暇の有効活用について K 有給休暇については人によって様々な活用方法があると思います 参考までに私の組合加入当時からを思い出しながら提案したいと思います それまで年に一回とか有給を取れなかった状況から 積極的に組合活動 ( 当時の私にとっては日通労働者連絡会で日通裁判の各原告たちへの支援 ) を始めるようになり 間もなく有給休暇を完全消化するようになりました 取得の目的の優先順位はしっかりあって 1. 健康回復日通グループはいじめやパワハラのオンパレード メンタルや身体的疲労を除去するのが最優先 2. 家族との時間を確保する 3. 組合活動 4. 将来 ( 老後 ) への準備 すでに 40 代になっていたので当然です 5. 遊ぶ というふうになっていました 初めての有給休暇は何もしないで疲労を回復させて来る会社との対決に備えましょう 会社によっては本人だけでなく社員の家族にも負担を強いることでしょう 家族との時間を大切にして家庭人としての義務を果たしましょう 組合活動はスキルや仲間を増やす絶好の機会です 残念な人もいっぱいいますが そういう人たちとうまくやっていくことも学びましょう 老後の準備は30 代からが理想的ですが 始めるのに遅すぎることはありません たとえ齢 40を超えていても真剣に取り組みましょう 私の場合 サラリーマンのあとは事業主として頑張りたいと思っているのでスキルや人脈づくりに活用しています 50 代となったいまは退職後のことに焦点を当てて有給をおもに活用しています 老後のプランのない方でも 男性であれば家事手伝いや料理教室に通うなどして家事力を身につけておきたいものです お邪魔にならない亭主 ( 奥さんがお友達と出かけるときにしっかりお留守番できる亭主 ) として家庭における自分の居場所をしっかりと確保できるようになっておくと良いと思います 遊びに関しては私にはあまり書く資格がないのかなと思うくらい何もありません 読書とか旅行ですか でもほとんど不動産や証券投資がらみなので いつもお金儲けのことが頭を離れません 無理に遊ぼうと思うとストレスになるので適当に遊びましょう

メタボ解消! 遊歩会ハイキングついに 50 回を超えたぞ! メタボ解消! 遊歩会ハイキング もついに 50 回を越えました 遊歩会発足のきっかけは 組合事務所でのビールを片手にした歓談 この組合に集う人の中には 会社で嫌なことがあったり 解雇されて争っていたりで 精神的に追い詰められ 休日などには家で鬱々と過ごしている人も少なくありません 今は解決していても 多くの組合員がそんな経験をしてきています そこで 太陽の光の下で歩き 交流し 前向きに進んでいく元気を作って行こうということで 遊歩会が始まったのです コンセプトは 近場で 金をかけず 手軽に ということ 大阪 京都 奈良 兵庫とだいたい順繰りで巡っています 電車で 1 時間くらいのところに 素晴らしい場所がたくさんあります 近場にこんな綺麗なところ 面白いところがあったのか と驚かされることもしばしばです 遊歩会の企画は 毎月の機関誌のお知らせ欄に掲載しています 9 月は 日本一の里山 として知られている黒川の里を訪れます 10 月は二上山と屯鶴峰 11 月は柳生 笠置を散策する予定です 是非 一度参加してみてください 遊歩会 5 年間の記録 回数実施日行先人数 1 2011 年 10 月 9 日 箕面大滝 ~ 勝尾寺 11 人 2 2011 年 11 月 5 日 布引の滝 ~ハーブ園 11 人 3 2011 年 12 月 11 日甲山森林公園晩秋に紅葉と芸術を堪能 9 人 4 2012 年 1 月 15 日 伏見稲荷 ~ 清水寺初詣 19 人 5 2012 年 2 月 11 日 灘五郷酒蔵巡り 14 人 6 2012 年 3 月 11 日 私市 磐船神社 ~ 星のブランコ 岩窟巡り 11 人 7 2012 年 4 月 8 日 桜花爛漫! 飛鳥サイクリング 7 人 8 2012 年 5 月 13 日 布引の滝でバーベキュー 23 人 9 2012 年 6 月 10 日 能勢妙見山ハイキング 9 人 10 2012 年 7 月 8 日 武田尾福知山線廃線跡散策 11 人 11 2012 年 9 月 9 日 枚岡神社 ~ 暗峠 ~ 宝山寺 12 人 12 2012 年 10 月 14 日新神戸から摩耶山へ 7 人 13 2012 年 11 月 3 日 鴨川散策 ~ 上賀茂神社 大徳寺 19 人 14 2012 年 12 月 9 日 飯盛山から野崎観音 10 人 15 2013 年 1 月 13 日 初詣 ~ 神戸八社巡りプラス生田 湊川神社 18 人 16 2013 年 2 月 10 日 阪堺電車 ~ 歴史の町境をゆっくり ぶらり散策 20 人

17 2013 年 3 月 10 日 日本のマチュピチュ竹田城バスツアー 50 人 18 2013 年 4 月 7 日 京都鴨川しだれ桜トンネル散策 9 人 19 2013 年 5 月 12 日 葛城山 (959 メートル ) 遊歩会最高峰挑戦 13 人 20 2013 年 6 月 9 日 神戸森林植物園あじさい観賞 13 人 21 2013 年 7 月 14 日 避暑の旅摂津峡 ~ 神峰山寺 今城塚古墳 15 人 2013 年 9 月 15 日 仁和寺 妙心寺 御室 88 カ所巡り ( 台風 18 号のため延期 ) 22 2013 年 10 月 13 日近つ飛鳥に眠る古代 飛鳥 平安時代の歴史探訪 14 人 23 2013 年 11 月 10 日台風 18 号リベンジ企画龍安寺 仁和寺 御室 88 カ所巡り 10 人 24 2013 年 12 月 1 日 箕面の滝 ~ 五月山縦走 10 人 25 2014 年 1 月 12 日 京都大文字山 ~ 吉田神社 13 人 26 2014 年 2 月 9 日 水の都大阪渡船巡り 18 人 27 2014 年 3 月 9 日 サントリー山崎蒸溜所 ~ 水無瀬散策 11 人 28 2014 年 4 月 6 日 青春 18 切符の旅岡山後楽園 倉敷大原美術館 11 人 29 2014 年 5 月 11 日 春爛漫 ~ 新緑企画山の辺の道 ( 北コース ) を歩く 14 人 30 2014 年 6 月 8 日 初夏の潮風と明石焼を満喫 ~ 明石大橋 ~ 魚の棚 15 人 31 2014 年 7 月 13 日 涼を求めて~ 京の奥座敷 ~ 鞍馬 貴船 9 人 32 2014 年 9 月 14 日 世界遺産 春日山原生林 ~ 若草山 17 人 33 2014 年 10 月 12 日宇治平等院 ~ 天ケ瀬ダム 9 人 2014 年 11 月 7 日 壺阪寺と高取城跡 ( 雨天により延期 ) 34 2014 年 12 月 7 日 隠れキリシタンの里探訪 12 人 35 2015 年 1 月 11 日 新春大阪七福神と大坂七坂巡りプラス焼肉食べ放題 11 人 36 2015 年 2 月 8 日 八瀬 ~ 南禅寺雪の洛北を歩く ( ラーメン紀行 ) 8 人 37 2015 年 3 月 8 日 古都奈良 ~ 西ノ京 ~ 平城京巡り 9 人 38 2015 年 3 月 21 日 SPOT 遊歩会東寺弘法市探索 8 人 39 2015 年 4 月 5 日 青春 18 切符琵琶湖周遊の旅長浜 黒壁 ~ 国宝 彦根城 13 人 40 2015 年 5 月 10 日 新緑に遊ぶ山の辺の道 ( 南コース ) 10 人 41 2015 年 7 月 12 日 京都伏見 ~ 酒蔵巡り 10 人 42 2015 年 9 月 13 日 織姫伝説の地交野山を訪ねる 8 人 43 2015 年 10 月 11 日セレブ限定 ~ 芦屋ビーチを歩く 10 人 2015 年 11 月 8 日 嵯峨野 嵐山サイクリング ( 雨天中止 ) 44 2015 年 12 月 13 日冬の大和三山 ( 天香久山 畝傍山 耳成山 ) を歩く 6 人 45 2016 年 1 月 10 日 新春初詣湖都 古都 ~ 日吉神社 三井寺満腹ハイキンク 8 人 46 2016 年 2 月 14 日 厳寒ポカポカ企画石清水八幡宮 ~サントリーヒ ール工場見学 11 人 47 2016 年 3 月 13 日 早春の六甲山系を踏破芦屋ロックガーデン~ 有馬温泉 11 人 48 2016 年 4 月 3 日 春爛漫青春 18 切符の旅国宝 姫路城と赤とんぼの里 11 人 49 2016 年 5 月 8 日 国宝 信貴山縁起絵巻 の寺 ~ 信貴山を歩く 9 人 50 2016 年 6 月 12 日 サイクリングで嵐山 GO! 嵐山 嵯峨野を行く 11 人 51 2016 年 7 月 10 日 梅雨の合間に京都大原三千院 10 人