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調査概要 回答企業に関するデータ 調査期間 : 平成 29 年 月 1 日 ( 金 )~ 月 28 日 ( 木 ) 調査対象 : 全国の企業経営者 ( うち約 7 割が当社ご契約企業 ) 調査方法 : 当社営業職員が訪問により調査 回答企業数 : 4,159 社 調査内容 : 1. 景況感 2. 平

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成29年7月度調査-~「景況感」と「電力小売自由化」についてお聞きしました~

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Microsoft PowerPoint - 12月度レポート

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

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目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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中小企業等経営強化法の概要

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

景気見通し調査 ( 平成 25 年 3 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 25 年 3 月 13 日 (

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

景気見通し調査 ( 平成 24 年 12 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 24 年 11 月 30 日

新規文書1

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

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経営強化法の執行について

PART GDP ( 人 ) 2,500,000 一般 特定派遣労働者数の計 一般派遣労働者数 2,000,000 2,022,035 特定派遣労働者数 1,842,841 1,672,398 1,7

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

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< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

平成22年7月30日

北陸3県、法人税改革に対する企業の意識調査

1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM

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熊本商工会議所 製本第四四半期(HP用)

サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致す

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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第30回秋田県内企業景気動向調査

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ニュースリリース 農業景況 : 景況 平成 27 年 3 月 26 日 株式会社日本政策金融公庫 農業の景況 DI 稲作をはじめ多くの業種で悪化 ~ 改善したのは養豚 ブロイラーなどの一部の業種に留まる ~ < 日本公庫 平成 26 年下半期農業景況調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

雇用の現状_季刊版2014年夏号

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滋賀県内企業動向調査 2018 年 7-9 月期特別項目結果 2018 年 11 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業の事業承継の動向を調査するために 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 7-9 月期 ) のなかで 特別項目

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

H 以前の認定計画を H の申請様式にしたがって変更申請する場合 別紙 ( 変更 ) ( 別紙 ) 経営力向上計画 申請日平成 年 月 日 変更申請日を記入してください 1 名称等 事業者の氏名又は名称 株式会社 METI 代表者名 ( 事業者が法人の場合 ) 代表取締役

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H24/08/00

病院経営動向調査の概要 2019 年 7 月 3 日 ( 水 ) 独立行政法人福祉医療機構経営サポートセンターリサーチグループ

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

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2017年 北陸3県後継者問題に関する企業の実態調査


1. 経営力向上計画の概要 (1) 制度の概要 経営力向上計画 は 人材育成 コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など 自社の経営力を向上するために実施する計画で 認定された事業者は 税制や金融の支援等を受けることができます また 計画申請においては 経営革新等支援機関のサポートを受けることが

2013年度新規開業実態調査

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

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イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査

国内企業22万社の融資等の保全状況実態調査


南関東1 食品産業の景況 景況 ( 景況 は 売上高 経常利益 資金繰りを平均して算出) 食品産業の景況感は改善 持ち直し 25 年下半期も改善見通し 実績 平成 25 年上半期の景況 は 前回調査時の 24 年下半期より 4.4 ポイント上昇し マイナス 15.0 となり 改善 持ち直しの動きとな

補助金・助成金受託後の実態調査    報  告  書

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平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

平成22年7月30日

景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

平成10年7月8日

PowerPoint プレゼンテーション

(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する


図 12 HACCP の導入状況 ( 販売金額規模別 ) < 食品販売金額規模別 > 5,000 万円未満 ,000 万円 ~1 億円未満 億円 ~3 億円未満

(Microsoft Word - 01_\225\\\216\206.doc)

平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期


2016 年 12 月 28 日日本政策金融公庫総合研究所 新規開業パネル調査 ~ アンケート結果の概要 ~ Ⅰ 調査の目的と実施要領 調査目的 実

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

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「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の結果について

社団法人日本生産技能労務協会

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

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Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

調査概要 調査目的 : 調査方法 : 調査対象 : 調査期間 : 兼業 副業に対する企業の意識調査 電話調査法 2,000 社 帝国データバンクが所持している企業データより全国の中小 中堅 大企業をランダム抽出 ( 社員規模は 10 名以上 ) 2017 年 1 月 6 日 ~1 月 27 日 集計

目次 1. 調査概要 1 2. 調査結果の分析 2 第 1 部今回のローン担保証券 (CLO) について 問 1.CLO を知った経緯 2 問 2.CLO を利用した理由 メリット 5 問 3. 条件面でネックと感じたこと 改善を望むこと 8 問 4. 今回の募集に関して感じたこと 改善を望むこと

第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査   

2017年 後継者問題に関する企業の実態調査

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Transcription:

http://www.daido-life.co.jp/about/info/topics/survey/

中小企業調査 大同生命サーベイ 月次レポート - 平成 28 年 11 月度調査 -

調査概要 回答企業に関するデータ 調査期間 : 平成 28 年 11 月 1 日 ( 火 )~11 月 30 日 ( 水 ) 調査対象 : 全国の企業経営者 ( うち約 7 割が当社ご契約企業 ) 調査方法 : 当社営業職員が訪問により調査 回答企業数 : 4,474 社 調査内容 : 1. 景況感 2. 中小企業等経営強化法の活用 < 回答企業の属性 > 地域 業種 全業種 製造業 建設業 卸 小売業 サービス業 その他 無回答 合計 4,474 886 938 1,036 1,451 157 6 北海道 133 19 30 23 32 29 0 東北 252 60 59 44 82 7 0 北関東 397 91 91 95 116 3 1 南関東 994 170 158 3 331 23 2 北陸 甲信越 394 99 77 63 141 14 0 東海 437 113 86 78 144 15 1 関西 740 186 174 170 183 27 0 中国 230 45 50 49 79 7 0 四国 141 29 39 42 26 5 0 九州 沖縄 756 74 174 162 317 27 2 従業員規模 企業数 ( 占率 ) 5 人以下 1,758 (39.3) 6~ 人 990 (22.1) 11~20 人 806 (18.0) 21 人以上 896 (20.0) 無回答 24 ( 0.5) 創業年数 企業数 ( 占率 ) 年未満 462 (.3) ~30 年未満 1,175 (26.3) 30~50 年未満 1,482 (33.1) 50~0 年未満 1,171 (26.2) 0 年以上 162 ( 3.6) 無回答 22 ( 0.5) 年齢 企業数 ( 占率 ) 40 歳未満 277 ( 6.2) 40 歳代 1,051 (23.5) 50 歳代 1,184 (26.5) 60 歳代 1,343 (30.0) 70 歳以上 604 (13.5) 無回答 15 ( 0.3) 性別企業数 ( 占率 ) 男性 4,168 (93.2) 女性 306 ( 6.8) 当資料で表示する回答率 (%) 等は 小数点第 1 位 ( 回答企業の属性の占率および景況感は小数点第 2 位 ) を四捨五入した値を使用しています 特に記載がない場合 無回答 を除いた集計をしています 本調査は 当社ご契約企業を中心に実施しており 各調査結果に若干の偏りが生じる場合があります - ご利用にあたって - 本資料は 大同生命サーベイ の調査結果の開示を目的としており 当社の統一的な見解を示すものではありません 本資料は著作物であり 著作権法に基づき保護されています 引用する際は 出所 : 大同生命サーベイ ( 発行時期 ) と明記ください 本資料に基づくお客さまの決定 行為 およびその結果について 当社は一切の責任を負いません 本資料は 生命保険契約の募集を目的としたものではありません 1

<11 月度調査のポイント > 景況感 業況 DI は 6.9pt( 前月比 +1.7pt) 将来 DI は 6.4pt( 前月比 +1.7pt) といずれも前月から改善しました 個別テーマ : 中小企業等経営強化法の活用 今月は本年 7 月に施行の 中小企業等経営強化法 の認知度や活用意向を調査 約 5 割の経営者が同法について 知っている と回答されたものの 従業員規模別では 規模が小さいほど認知度は低くなっています 同法の支援措置を受けるために必要な 経営力向上計画 については 約 3 割の経営者で策定意向があるものの 策定方法がわからない 策定する時間的な余裕がない と回答されており 支援機関の更なる助成が期待されています 1. 景況感 業況 DI は 6.9pt( 前月比 +1.7pt) と前月から改善 業種別では 製造業 と サービス業 が改善しました 将来 DI は全ての業種が改善し 6.4pt( 前月比 +1.7pt) となりました 特に 卸 小売業 は平成 27 年 11 月以来 1 年ぶりにプラスに転じました 対前年同月比では 売上 DI 資金繰りDI 利益 DI のいずれも前月から改善 業種別では 建設業 の 利益 DI が平成 28 年 7 月以来 4ヵ月ぶりにプラスに転じました (1) 現在の業況と将来の見通し 将来 DI( 自社の 1 年後の業況 ) 業況 DI( 自社の現在の業況 ) 0 20 30 全業種製造業建設業卸 小売業サービス業 (2) 対前年同月比 売上 DI 資金繰り DI 利益 DI 0 20 全業種製造業建設業卸 小売業サービス業 全業種 製造業 建設業 卸 小売業 サービス業 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 業況 DI 12.1 9.2 9.5 8.5 8.6 6.9 14.6 14.1 13.5 13.0 12.9 8.5 4.3 1.6 0.8 1.0 2.2 2.1 23.9 20.1 21.5 18.9 19.6 19.3 7.2 3.6 2.7 2.1 5.0 3.2 将来 DI 2.5 3.7 3.9 5.1 4.7 6.4 1.9 4.5 3.9 6.4 4.7 6.5 7.4 4.5 5.8 6.8 8.3 8.7 6.3 2.7 4.0 2.2 3.4 1.3 5.6 7.3 8.7 8.8 7.8 8.4 売上 DI 3.2 1.5 2.6 3.2 2.7 1.6 5.7 3.9 4.6 6.0 8.3 5.0 0.7 1.5 2.4 1.3 1.3 5.1 12.9.7 12.5 13.4 13.2 11.9 5.9 5.0 3.6 6.1 6.5 3.8 資金繰りDI 0.3 2.1 0.1 0.9 1.3 2.7 1.3 0.4 3.0 1.8 0.5 0.5 0.9 6.1 3.2 1.7 3.8 7.7 5.9 3.7 4.6 2.9 4.8 2.9 4.9 5.7 4.2 5.6 5.5 5.1 利益 DI 4.5 2.4 4.3 4.2 3.8 2.2 6.4 6.9 6.5 7.3 7.2 8.2 4.1 1.1 0.5 0.7 1.3 4.1 11.5 8.4 13.3 13.1 11.3 7.7 3.3 3.4 2.4 3.0 2.7 2.1 2

(3) 業況 DI( 地域別 ) と地域内業況 DI 業況 DI( 地域別 ) は 東北 南関東 を除く8 地域で改善しました 北海道 は5.3pt ( 前月比 +4.5pt) と6ヵ月続けて改善したほか 先月マイナスに転じた 九州 沖縄 も0.0pt( 前月比 +2.3pt) と改善しました 地域内業況 DI( 回答企業が属する地域の景況感 ) は全国平均で 27.5pt( 前月比 +0.9pt) とほぼ横ばい 地域別では 中国 と 九州 沖縄 を除く8 地域が改善しました < 全国平均 > 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 ( ) 地域別の景況感は 地域ごとのサンプル数の格差を補完するため 回答企業が属する地域の景況感 ( 地域内業況 DI) をあわせて表示しています 業況 DI( 地域別 ) 12.1 9.2 9.5 8.5 8.6 6.9 地域内業況 DI 31.6 30.5 28.2 27.9 28.4 27.5 0 業況 DI( 地域別 ) 地域内業況 DI 20 30 40 50 北海道東北北関東南関東北陸 甲信越 0 業況 DI( 地域別 ) 地域内業況 DI 20 30 40 50 東海関西中国四国九州 沖縄 北海道東北北関東南関東北陸 甲信越 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 業況 DI 8.3 6.4 4.0 1.7 ( 地域別 ) 0.8 5.3 6.6 1.3 3.4 8.2 5.0 5.6.4 9.0 11.2 8.7.4 7.1 9.8.8 6.8 9.8 8.4 9.4 21.5 16.1 19.8 19.0 15.2.9 地域内 31.1 34.9 29.8 30.7 26.0 20.3 17.5 21.9 19.4 22.8 25.6 22.7 36.2 36.0 34.5 33.2 39.9 36.0 25.4 28.0 26.7 28.5 27.8 26.1 48.0 45.1 43.5 39.8 35.9 35.3 業況 DI 東海関西中国四国九州 沖縄 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 11 月 業況 DI 16.0 15.7 19.5 14.0 11.6 6.9 16.0 12.1 14.6 7.6.9.3 12.4 11.5 17.0 7.3 12.4.3 7.7 2.1 2.2 11.0 7.4 6.7 6.6 ( 地域別 ) 2.7 3.1 1.4 2.3 0.0 地域内 30.4 28.2 29.1 22.1 23.9 23.3 38.7 35.3 36.3 33.4 35.4 33.4 29.4 26.8 19.4 22.9 25.2 25.8 25.9 20.9 15.2 23.3 25.8 22.9 28.4 22.6 14.8 17.9 16.7 21.5 業況 DI DIとは Diffusion Index( ディフュージョン インデックス ) の略で 好転 ( 増加 上昇 ) したとする回答割合から 悪化 ( 減少 低下 ) したとする回答割合を差し引いた値です 好転と悪化の割合が等しい場合 0となります DI = ( 増加 好転などの回答割合 ) - ( 減少 悪化などの回答割合 ) 3

2. 個別テーマ ( 中小企業等経営強化法の活用 ) 今月は 中小企業の 稼ぐ力 の強化支援を目的に 本年 7 月に施行された 中小企業等経営強化法 の認知度や活用意向を調査しました 企業は 従業員一人当たりの付加価値額 ( 労働生産性 ) の向上に向け 人材育成や設備投資に関する計画 経営力向上計画 を策定し 国の認定を受けることで 税制面や金融面での支援措置が受けられます Q1: 中小企業等経営強化法 をご存知ですか? また 関心がある支援措置は何ですか? 約 5 割の経営者が 知っている と回答されたものの 内容まで把握されている経営者は約 1 割にとどまりました また これらの割合は従業員規模が小さいほど低くなっています 関心がある支援措置 では 補助金等の審査での評価優遇 が約 3 割と最も多く 次いで 固定資産税の軽減 政策金融機関の低利融資 となりました 1 同法の認知度 2 関心がある支援措置 名前 内容ともに知っている 名前は知っている 名前 内容ともに知らない 補助金等の審査での評価優遇 固定資産税の軽減 政策金融機関の低利融資 信用保証の拡大 (n=4,267) 9 37 54 (n=2,651) 34 30 24 12 5 人以下 (n=1,686) 6 32 63 5 人以下 (n=917) 34 24 28 14 6~ 人 (n=938) 7 37 55 6~ 人 (n=599) 34 30 25 12 11~20 人 (n=773) 42 48 11~20 人 (n=524) 34 30 23 13 21 人以上 (n=861) 15 43 43 21 人以上 (n=607) 33 40 17 Q2: 同法の支援措置を受けるためには 経営力向上計画 の策定が必要です 策定の意向はありますか? 現時点で策定予定はない と回答された経営者が多くなったものの 業種別に見ると 既に策定し 認定を受けた 経営者は 製造業 で多くなっています 一方 約 3 割の経営者で策定意向があるものの 策定方法が分からない や 時間がない と回答されており 認定経営革新等支援機関 ( 金融機関や税理士 公認会計士等 ) の更なる助成が期待されています 既に策定し 認定を受けた ( 申請中を含む ) 策定したいが 方法がわからない 策定したいが 策定する時間がない 策定したいが 策定する人材がいない 現時点で策定予定はない 合計 (n=4,140) 4 14 8 6 68 製造業 (n=837) 7 14 8 62 建設業 (n=874) 14 8 6 69 卸 小売業 (n=936) 13 9 5 70 サービス業 (n=1,344) 16 8 5 68 4

Q3: 経営力向上計画 の策定基準となる 事業分野別指針 に記載の取組みのうち 関心があるものは何ですか? 質問の選択肢は 事業分野別指針 の主な項目を当社で抜粋したもの 人材育成 や 財務管理の強化 への取組み意向が高くなっています また 人材育成 では 働きやすい職場づくり が 財務管理の強化 では コスト意識の徹底 が高く 人に起因する取組みが重視されています 5 つの分野のうち IT の活用 への関心が最も低く IT 化を通じた経営力向上の方法や効果の周知が求められます 1 経営管理 経営状態の把握と改善 技術やノウハウのマニュアル化 経営計画の策定と定期的な進捗確認 (n=4,092) 28 15 14 43 2 営業活動の強化 新規開拓商圏拡大 商品 サーヒ スの差別化 他社との協働による受注拡大 売上動向に基づく品揃え (n=4,140) 27 19 14 8 33 3IT の活用 売上テ ータ等の分析による営業支援 インターネット等を活用した販売促進 ロホ ットや AI 等による業務自動化 (n=4,113) 24 23 9 44 4 財務管理の強化 コスト意識の徹底 適正な財務諸表の作成と分析 事業所や工程別のコスト管理 エネルキ ーコストの最適化 (n=4,149) 31 18 12 7 31 5 人材育成 働きやすい職場づくり 従業員の多能工化 多様な人材の活用 IT 活用に向けた人材育成 (n=4,141) 32 20 14 7 26 5

Q4: 関心がある取組み (Q3) の実現に必要な費用はいくらですか? 500 万円未満 が約 6 割と最も多く 次いで 500~1,000 万円未満 1,000~3,000 万円未満 となりました 500 万円未満 500~1,000 万円未満 1,000~3,000 万円未満 3,000 万円以上 (n=3,664) 62 22 11 5 Q5: 経営力向上計画 策定時の相談相手は誰ですか? 税理士 公認会計士 が約 5 割と最も多く 次いで 商工会 商工会議所 金融機関 となりました 税理士 公認会計士商工会 商工会議所金融機関経営コンサルタント中小企業診断士弁護士自社内で策定する 合計 (n=4,058) 48 8 7 25 本社 ( 大阪 ) 550-0002 大阪市西区江戸堀 1 丁目 2 番 1 号電話 06-6447-6111( 代表 ) ( 東京 ) 3-6031 東京都中央区日本橋 2 丁目 7 番 1 号電話 03-3272-6777( 代表 ) http://www.daido-life.co.jp/ 6