運用実績 基準価額と純資産総額の推移 基準日 : 31 日商品概要 設定日 : 平成 20 年 11 月 19 日 決算日 : 年 2 回毎年 6 12 月の各 20 日 ( 休業日の場合は翌営業日 ) 信託期間 : 約 10 年 ( 設定日から平成 30 年 12 月 20 日まで ) 基準価額と純資産総額 基準価額純資産総額 8,129 円 66.2 百万円 ( 円 ) 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 純資産総額 ( 右目盛 ) 基準価額 ( 課税前分配金再投資ベース )( 左目盛 ) 基準価額 ( 左目盛 ) ( 百万円 ) 700 600 500 400 300 200 100 4,000 2008/11/19 2010/2/16 2011/5/16 2012/8/12 2013/11/9 2015/2/6 2016/5/5 上記のデータは過去の実績であり 今後の運用成果等を保証するものではありません 当ファンドの基準価額は 信託報酬等の費用控除後のものです 信託報酬等は 後掲の ファンドに係る手数料等について をご覧ください パフォーマンス 騰落率 設定来は 2008 年 11 月 19 日から計算し 騰落率は課税前分配金再投資ベースの基準価額で計算しています 分配金 ( 課税前 ) の推移 ( 直近 5 期分 ) 分配金は 基準価額の水準等によってはお支払いできない場合があります 0 2017/7/31 1 ヶ月 3 ヶ月 6 ヶ月 1 年 2 年 3 年設定来 ファンド 4.94% 3.85% 2.80% 23.93% 22.36% 7.59% 74.46% 第 14 期決算 第 15 期決算 第 16 期決算 第 17 期決算 第 18 期決算 2015/6/22 2015/12/21 2016/6/20 2016/12/20 2017/6/20 設定来累計 200 円 200 円 200 円 200 円 200 円 7,300 円 設定 運用 : アバディーン投信投資顧問株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 320 号加入協会 : 一般社団法人投資信託協会一般社団法人日本投資顧問業協会 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 1
ファンド組入状況 アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンド リクイディティ ファンド * 現預金合計 セクター配分 93.86% 1.92% 4.22% 100.00% * 正式名称 : アバディーン リクイディティ ファンド ( ルクス ) 米ドル 資産組入状況 アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンド組入銘柄数 ファンド特性 通貨配分 7 銘柄 デュレーション ( 年 ) 平均最終利回り (%) 平均格付け 1.5 10.3 BB * 平均格付けはS&Pによります 固定金利割引債 (LTN) 22.2% 固定金利利付債 (NTNF) 50.2% ブラジル レアル 100.0% インフレ連動債 (NTNB) 27.6% * 資産組入状況 ( 債券種別配分および通貨配分 ) は 当ファンドの主要投資対象である アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンド に関するものです * 小数点以下の数字の関係で 合計が 100% にならない場合もあります 要因分析 ( 月次 ) 変化 債券要因 為替要因 その他 * 当 月 822 円 341 円 504 円 -23 円 騰落率 4.9% 2.1% 3.0% -0.1% 上記は 分配金再投資基準価額の前月比を委託会社が一定の基準に基づき算出した概算値です ( 円 ) 800 600 変化内訳 504 円 400 341 円 200 0-200 -23 円 債券要因為替要因その他 * * 信託報酬要因等 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 2
組入上位 3 銘柄 ( 当ファンドの主要投資対象である アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンド の保有銘柄です ) 銘柄名称種別比率償還概略 1 Notas do Tesouro Nacional (NTNF) 固定金利利付債 23.77% 2019 年 1 月 1 日ブラジル国債 2 Letra Tesouro Nacional (LTN) 固定金利割引債 22.23% 2019 年 4 月 1 日ブラジル国債 3 Nota do Tesouro Nacional (NTNB) インフレ連動債 18.41% 2018 年 8 月 15 日ブラジル国債 上記はこれらの銘柄の売買等を推奨するものではありません ブラジル債券の代表的な種別は以下の通りです LTN : 固定金利割引債とは 割引債アバディーン アジア株式 ( 利息がなく その分額面より割り引いて発行される債券 ( 除く日本 ) ファンド ) の一種です 発行価格と償還価格との差が利付債でいう利息に相当し 収益になります NTNF: 固定金利利付債とは 償還までクーポンは変動せず 満期日には額面金額で償還される債券です 固定クーポンに よる利息収入が主な収益源となります LFT : 変動金利債とは 固定クーポンがなく 政策金利の日々の実績に連動して元本が増加する債券です 発行価格と償還価格との差が利付債でいう利息に相当し 収益になります NTNB: インフレ連動債とは 固定クーポンに加え 物価指数に連動して元本が変動する債券です 固定クーポンによる利息収入と発行価格と償還価格との差が収益になります ブラジル経済の現状 通貨レアル ブラジル レアルの対米ドル為替レートは 2015 年に 30% 以上下落した一方 2016 年の年初以降は上昇基調で推移しました 2016 年 11 月初旬の米国大統領選挙でトランプ大統領が勝利した直後は 一時的にブラジルを含む新興国からの資金逃避傾向が高まったことで下落したものの その後は世界的な株高やブラジルの景気回復期待を背景に上昇基調となりました 2017 年 3 月以降は再度下落傾向となり 5 月半ばにテメル大統領の汚職隠蔽疑惑が報道されると大きく下落しました 7 月以降は主に財政再建に対する前向きな見方やルーラ元大統領への有罪判決が好感され上昇しています また 原油価格の動向は引き続きレアル相場に強い影響を与えています 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 3
円 レアル為替市場推移 80 ( 円 ) 70 60 50 40 30 20 2004 年 12 月 2006 年 10 月 2008 年 7 月 2010 年 4 月 2012 年 1 月 2013 年 11 月 2015 年 8 月 政策金利推移 (%) 21.0 19.0 17.0 15.0 13.0 11.0 9.0 7.0 ポートフォリオ マネージャー コメント 出所 : ブルームバーグ 5.0 2004 年 12 月 2006 年 10 月 2008 年 7 月 2010 年 4 月 2012 年 1 月 2013 年 11 月 2015 年 8 月 < マーケットの動向と投資行動 > 出所 : ブルームバーグ 7 月のブラジル債券市場は インフレ率が市場予想を下回ったことや 上院で労働法改革法案が可決しテメル大統領の改革に対する楽観的な見方が広がったこと ブラジル中銀の利下げ期待および利下げの決定などを背景に 金利は全般に低下しました ブラジル中期債利回りも前月末より低下して月末を迎えました 6 月の拡大消費者物価指数 (IPCA) は前年比 3.00% と 前月の同 3.60% および市場予想を下回り 政府のインフレターゲット下限値に達しました ブラジル中央銀行は 26 日まで開いた金融政策委員会で 政策金利である基準金利を1.00% 引き下げ 年 9.25% としました 1.00% の利下げは予想通りで 7 会合連続です 中銀は 好ましいインフレ動向が続いているとコメントしました ブラジル レアル相場は 対米ドル 対円共に上昇しました 月前半から半ばにかけては 上院で労働法改革法案が可決したことや 収賄と資金洗浄の罪に問われていたルーラ元大統領に1 審で有罪判決が下され 次期大統領選出馬の可能性低下を市場が好感したこと 政府が歳出凍結額の拡大や増税の方針を示し財政健全化への楽観的な見方が広がったことなどを受け レアルは両通貨に対して上昇しました その後は概ね横ばいの推移となりました 対円レートは前月末比で円安 レアル高となる1レアル= 35 円台前半で月末を迎えました 当月は2018 年 7 月満期の固定金利割引債を売却し 2019 年 4 月満期の固定金利割引債を買い増しました < 今後の見通し> 6 月の拡大消費者物価指数 (IPCA) は前月比 0.23% と 2006 年 6 月以来のデフレとなりました 政治的混乱を受け 7 月下旬の金融政策委員会では利下げ幅が縮小されるとの見方も一部にあったものの ブラジル中銀は前回と同じ 1.00% の利下げを行いました 8 月 3 日にはブラジル下院投票で テメル大統領に対する収賄罪の起訴については裁判を認めない決定が下され 財政改革への不透明感が和らぎました テメル大統領は他の容疑でも起訴される見通しで 引き続き政治的懸念が金利上昇圧力につながる可能性も考えられる一方 インフレ率の落ち着きや中銀の緩和姿勢から中期的には金利は低下傾向で推移すると考えます 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 4
ファンドの特色 1 当ファンドは 外国投資証券への投資を通じて ブラジルの債券等に投資を行い 利金収入と値上がり益から中長期的に信託財産の成長を目指します 当ファンドの余裕資金の運用を行うため アバディーン リクイディティ ファンド ( ルクス ) 米ドル を通じて 国外の公社債およびCP CDを含む短期金融資産に投資を行います 当ファンドおよび投資対象とする外国投資証券は 原則として為替ヘッジは行いません 2 アバディーンのグローバルなネットワークを活用します 当ファンドの主要投資対象である アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンド は アバディーン インターナショナル ファンド マネジャーズ リミテッドがグローバルなネットワークを最大限活用して運用を行います 3 アバディーンの運用の特色 ソブリン債から社債まで債券市場全体をカバーします 市場のテクニカル分析にも裏付けされた戦略的なファンダメンタルズ リサーチを行います 原則として 現物債券と通貨先物に投資します リスクやボラティリティに関する独自の将来予想型の管理手法を用いて 分散されたポートフォリオを構築します 4 年 2 回の分配を行う予定です 原則として 年 2 回 (6 月 20 日および12 月 20 日 ) に決算を行い 収益分配方針に基づいて分配を行います ただし 基準価額の水準等を勘案して 収益分配を行わない場合があります 将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆 保証するものではありません 収益分配金に関する留意事項 分配金は 預貯金の利息とは異なり 投資信託の純資産から支払われますので 分配金が支払われると その金額相当分 基準価額は下がります 分配金は 計算期間中に発生した収益( 経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益 ) を超えて支払われる場合があります その場合 当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります また 分配金の水準は 必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません 投資者のファンドの購入価額によっては 分配金の一部ないし全てが 実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります リスクについて当ファンドは 値動きのある資産に投資しますので 基準価額は変動します 投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく 基準価額の下落により損失を被り 投資元金を割り込むことがあります 投資信託は預貯金と異なります 運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者の皆様に帰属します 当ファンドは外国投資証券を投資対象として運用を行うため 以下に掲げる主な変動要因などが当ファンドに影響を及ぼします 当ファンドのリスクおよび留意点は以下の通りです ただし 下記に限定されるものではありません 詳しくは投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をご覧ください 債券および債券先物の価格は基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します 金利が上昇する金利変動リスク過程では債券の価格は下落 ( 利回りは上昇 ) し 逆に金利低下の過程では価格は上昇 ( 利回りは低下 ) することになります 投資対象国 地域において 政治 経済情勢の変化等による市場の混乱 取引に対する規制の新設等のカントリー リスク場合には 投資額が予想外に下落したり 方針に沿った運用が困難となることがあります 特にブラジルを含む新興国ではその傾向が顕著といえます 債券の発行体は債券の保有者に対し あらかじめ決められた期日に利金や償還金を支払う義務を負いますが 発行体が財政難や経営不振などの理由から この義務を履行できなくなり ( デフォルト ) 当該債券の価格が下落することが考えられます このように 発行体がデフォルトに陥り債券の元利金を回収するこ信用リスクとができなくなること 発行体や社債の元利金の支払いを保証している保証人 ( 該当する場合には ) の信用状況の変化等により債券価格が下落するリスクなどをいいます この信用リスクの一つの尺度としては 民間の格付機関による 信用格付 があり 一般的には信用格付の高い発行体ほど信用リスクが低いといえますが 信用格付も信用リスクの絶対的な指針ではありません 有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に 市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等に流動性リスクより十分な流動性の下での取引を行えない または取引が不可能となる場合があります デリバティブ価格変動リスクを回避するため デリバティブ取引を行うことがあります デリバティブ取引には ヘッジす ( 先物取引等 ) る商品とヘッジされる資産との間の相関関係や証拠金を積むことによるリスクなどが伴います また 実取引のリスク際の価格変動が見通しと異なった場合 運用資産が損失を被る可能性があります 組入外貨建資産に対して 原則として対円での為替ヘッジを行いません 外貨建資産の円換算価値は 資産自体の価格変動のほか 当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響を受けます 為替レート為替変動リスクは 各国の金利動向 政治 経済情勢 為替市場の需給その他の要因により大幅に変動することがあります 証券市場 外国為替市場等の金融市場は 世界的な経済事情の急変 その国における政策の変更 政市場の閉鎖等に変または天災地変等の諸事情により閉鎖されることがあり 混乱することがあります これらにより 当伴うリスクファンドの運用が影響を被り 基準価額が影響を受けることがあります 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 5
ファンドに係る手数料等について [ お客様には以下の費用をご負担いただきます ] 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 信託財産留保額 購入時に 購入申込受付日の翌営業日の基準価額に対し 3.78%( 税抜 3.5%) 以内で販売会社が独自に定める手数料をお支払いただきます 詳しくは販売会社にお問い合わせください ご注意ください 例えば お申込金額 100 万円でご購入いただく場合 指定金額 ( お支払いいただくお申込金額 ) の 100 万円の中から購入時手数料 ( 税込 ) をご負担いただきますので 100 万円全額が当該投資信託のご投資金額となるものではありません かかりません 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用 ( 信託報酬 ) 純資産総額に対して年率 1.188%( 税抜 1.10%) 配分 ( 税抜 ): 委託会社年率 0.35% 販売会社年率 0.7% ( 適格機関投資家転売制限付受託会社年率 0.05% ) 信託報酬は毎計算期間終了日または信託終了のとき信託財産中から支払います 投資対象とする外国投資証券 * の運用報酬等 : 年率約 0.5% * アバディーン グローバル ブラジル ボンド ファンドをいいます * また 運用報酬等は 将来的に変更される場合があります その他の費用 手数料 実質的な負担 : 年率約 1.688%( 税抜 1.6%) 監査費用 : 上限年間 162 万円 ( 税抜 150 万円 ) 監査費用は 毎計算期間終了日または信託終了のとき信託財産中から支払います また監査費用は 将来的に変更される場合があります 組入有価証券等の売買の際に発生する手数料 ( 消費税等相当額込 ) デリバティブ取引等に要する費用等 外国における保管銀行等に支払う有価証券等の保管等に要する費用 信託財産に関する租税 信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息等 信託財産の一部解約に伴う支払資金の手当て等を目的として資金借入れの指図を行った場合に発生する当該借入金の利息 外国投資証券の監査に係る費用および弁護士に支払う費用等 ( その他の費用には 投資対象とする外国投資証券にかかるものを含みます ) ブラジル国内での債券投資については 非居住者に対して金融取引税が課税される場合があります ブラジルにおける当該関係法令等の改正により この取扱いが変更されることがあります 購入から換金または償還までの間にご負担いただく費用と税金の合計額は 運用状況 資産規模および保有期間等により異なるため 事前に当該費用の金額 その上限額 計算方法を記載することはできません 詳しくは投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をご覧ください ファンドの一般的なご留意事項について 当資料はアバディーン投信投資顧問株式会社 ( 以下 当社 といいます ) が運用状況等の情報提供を目的として作成した資料です 当資料は 特定の個別銘柄等の推奨等を意図するものではありません 当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが 情報の正確性 完全性を保証するものではありません 当資料中の当社の見解や予測等については 当資料作成時点のものであり 今後の市場環境等の変化により 予告なしに変更されることがあります なお 当資料中のいかなる内容も将来の運用成果や市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません 投資信託は預金や保険と異なり 預金保険機構 保険契約者保護機構の保護の対象ではありません 証券会社以外でご購入いただいた投資信託は 投資者保護基金の対象ではありません お申込みの際は 販売会社より 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をお渡ししますので 必ず内容をご確認のうえ ご自身でご判断ください 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 6
お申込み 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) のご請求は 以下の販売会社へお申し出ください 金融商品取引業者等の名称 登録番号 日本証券業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 株式会社東京スター銀行登録金融機関関東財務局長 ( 登金 ) 第 579 号 クレディ スイス証券株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 66 号 今後 上記の販売会社については変更となる場合があります 当資料のリスク 手数料 留意事項等を必ずご覧ください 7