アントシアニン

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ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

H


3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

グルコースは膵 β 細胞内に糖輸送担体を介して取り込まれて代謝され A T P が産生される その結果 A T P 感受性 K チャンネルの閉鎖 細胞膜の脱分極 電位依存性 Caチャンネルの開口 細胞内 Ca 2+ 濃度の上昇が起こり インスリンが分泌される これをインスリン分泌の惹起経路と呼ぶ イ

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○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


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mm 0.3g 80% 2 3 mg /100g dry wight; DW 2 1 VIBRATING TI HITACHI S-3000N 15kV 50 2 DPPH % 40% 3 3 DPPH 4 結 果 および 考 察 1

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肝機能改善効果を有する 紫サツマイモジュースの開発 1. 紫サツマイモ について ( アントシアニンの構造等 ). 紫サツマイモ アントシアニンの体内吸収性 3. 紫サツマイモ の有効性とメカニズム

アントシアニン

アヤムラサキ について 商品特性 : 1. 紫サツマイモ アヤムラサキ の搾汁を 100% 使用したサツマイモ搾汁飲料. 着色料 甘味料不使用 3. 食物繊維 0.4g (15mLあたり) アヤムラサキ ( 独 ) 農業技術研究機構九州沖縄農業研究センターで育種開発されたサツマイモ

アントシアニンの構造アヤムラサキブドウ果皮紫トウモロコシエルダーベリー H H + H H H H H H + H H CH 3 CH 3 + H H H H +

アヤムラサキ アントシアニンの構造 PHB = R 1 Caf = H + Fer = CH 3 成分 R1 R R3 A H Caf H B H Caf Caf H H R H R 3 C H Caf PHB D Me Caf H E H Caf Fer F Me Caf Caf G Me Caf PHB H Me Caf Fer

アントシアニンの吸収性 血漿 尿 A B C D E F G H 投与色素 4 6 8 10 溶出時間 (min) Harada et al.,.biosci Biotechnol Biochem., 68, 1500-. (004)

アヤムラサキ アントシアニンの構造 PHB = R 1 Caf = H + Fer = CH 3 成分 R1 R R3 A H Caf H B H Caf Caf H H R H R 3 C H Caf PHB D Me Caf H E H Caf Fer F Me Caf Caf G Me Caf PHB H Me Caf Fer

アントシアニンの体内吸収性 ( 動物 ) 000 100 血中濃度 (nm) 1500 1000 500 尿中排泄量 (nmol/h) 80 60 40 0 0 0 30 60 90 10 150 180 経過時間 (min) 0 0~0.5 0.5~0.5 0.5~1 1~ ~3 経過時間 (h) 成分 A 成分 D 成分 A 成分 D 血 漿 Kano et al.,.biosci Biotechnol Biochem., 69, 979-. (005) 尿

アントシアニンの体内吸収性 ( ヒト ) 5 15 4 血中濃度 (nm) 3 尿中排泄量 (nmol/h) 10 5 1 0 0 4 8 1 16 0 4 経過時間 (h) 成分 D 0 0~ ~4 4~6 6~8 8~1 1~4 経過時間 (h) 成分 A 成分 D 血 漿 Kano et al.,.biosci Biotechnol Biochem., 69, 979-. (005) 尿

アントシアニンの吸収量 投与食品投与形態投与量血中濃度尿中回収率 含有アントシアニンの分子量 アヤムラサキシ ュース 15.6 mg/kg 4.5 nmol/l 0.0% (4h) 949 エルタ ーヘ リー シ ュース 500 mg (Total) NA 0.05% (Total) 611 フ ラックカーラント濃縮物 3.58 mg/kg 115 nmol/l 0.11% (8h) 465 赤ワイン ワイン 68 mg (Total) 1.4 nmol/l 0.04% (6h) 493 赤フ ト ウ シ ュース 117 mg (Total).8 nmol/l 0.03% (6h) 493 参考 :Wu.X., J.Nutr., 13,1865-1871(00) より 改変

小括 1 紫サツマイモアントシアニンの吸収性の特徴 1 3 配糖体のまま吸収される 吸収には構造特異性がみられる 他のベリー類と同程度吸収される

肝障害モデル動物を用いた アヤムラサキの肝障害抑制効果の検証 動物 :9wk, SD ラット 試験群 (n=6) 四塩化炭素肝障害試験 投与サンプル ( 経口投与 ) 障害物質 ( 腹腔投与 ) アヤムラサキ群 対照群 非投与群 アヤムラサキアントシアニン溶液 (.7g アントシアニン, 0g クエン酸 /L) クエン酸溶液 (0g クエン酸 /L) クエン酸溶液 (0g クエン酸 /L) CCl 4 (1mL/kg B.W.) CCl 4 (1mL/kg B.W.) corn oil (1mL/kg B.W.) スケジュール 絶食 0 4 8 4h サンプル投与 CCl 4 投与解剖 Kano et al.,.biosci Biotechnol Biochem., 69, 979-. (005)

アヤムラサキ投与による 血漿 AST, ALT への影響 1600 a 400 a AST activity (Karmen unit) 100 800 400 c b ALT activity (Karmen unit) 300 00 100 b a 0 非投与群対照群アヤムラサキ群 0 非投与群対照群アヤムラサキ群 Mean±SD, 同じアルファベットの付いていない値間に有意差あり (tukey test)

アヤムラサキジュース飲用による 肝機能改善効果の検証 ( ヒト試験 ) 肝機能改善効果検証試験 対象者 :AST, ALT, γ-gtp 値のいずれかが正常値よりも高い 30-60 歳の健常男性 飲用サンプル 試験飲料 : アヤムラサキ 15mL 本 / 日 プラセボ飲料 : アヤムラサキ成分を試験飲料の 1% 含有する飲料 15mL 被験者の背景 (mean±se) 試験群 (n=0) プラセボ群 (n=18) スケジュール age BMI AST ALT γ-gtp 4.1±1.4 43.9±1. 5.6±0.5 5.3±0.7 35.5±. 51.3±5.0 103.6±17.3 3.5±.3 46.5±5.1 91.6±11.1-3 0 8 1wk 前観察期飲用期 ( 本 / 日 ) 後観察期 Suda et al.,.eur J Clin Nutr., 6, 60-. (008)

被験者背景 アヤムラサキ群 (n=0) プラセボ群 (n=18) γ-gtp 高値者 7 γ-gtp 高値者 8 3 1 7 4 AST 高値者 ALT 高値者 AST 高値者 ALT 高値者

アヤムラサキ飲用による 血漿 γ-gtp への影響 ( 全被験者 ) 飲用期間 0 BL 4 6 8 10 1 w Δ γ-gtp (IU/l) 0-0 -40 # # # * ** ** ** プラセボ群 n=18 アヤムラサキ群 n=0-60 ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test) プラセボとの比較 :# p<0.05 (Mann-Whitney test)

γ ー GTP 高値者 アヤムラサキ群 (n=11) プラセボ群 (n=1) γ-gtp 高値者 γ-gtp 高値者 11 1 3 1 7 4 AST 高値者 ALT 高値者 AST 高値者 ALT 高値者

アヤムラサキ飲用による 血漿 γ-gtp への影響 (γ-gtp 高値者 ) 飲用期間 0 BL 4 6 8 10 1 w Δ γ-gtp (IU/l) 0-0 -40 ## # ## # プラセボ群 n=1 アヤムラサキ群 n=11-60 ** ** ** * ** ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test) プラセボとの比較 :# p<0.05, ## p<0.01 (Mann-Whitney test)

アヤムラサキ飲用による 血漿 AST への影響 ( 全被験者 ) 飲用期間 10 BL 4 6 8 10 1 w Δ AST (IU/l) 0-10 * # # ## # ** ** * * ** プラセボ群 n=18 アヤムラサキ群 n=0-0 ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test) プラセボとの比較 :# p<0.05, ## p<0.01 (Mann-Whitney test)

AST 高値者 アヤムラサキ群 (n=5) プラセボ群 (n=4) γ-gtp 高値者 γ-gtp 高値者 7 8 3 1 7 4 AST 高値者 AST 高値者 5 ALT 高値者 4 ALT 高値者

アヤムラサキ飲用による 血漿 AST への影響 (AST 高値者 ) 飲用期間 10 BL 4 6 8 10 1 w Δ AST (IU/l) 0-10 プラセボ群 n=4 アヤムラサキ群 n=5-0 * * ** ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test)

アヤムラサキ飲用による 血漿 ALT への影響 ( 全被験者 ) 飲用期間 0 BL 4 6 8 10 1 w Δ ALT (IU/l) 10 0-10 ## # # # * ** プラセボ群 n=18 アヤムラサキ群 n=0-0 ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test) プラセボとの比較 :# p<0.05, ## p<0.01 (Mann-Whitney test)

ALT 高値者 アヤムラサキ群 (n=13) プラセボ群 (n=10) γ-gtp 高値者 γ-gtp 高値者 7 8 3 1 13 10 AST 高値者 ALT 高値者 AST 高値者 ALT 高値者

アヤムラサキ飲用による 血漿 ALT への影響 (ALT 高値者 ) 飲用期間 0 BL 4 6 8 10 1 w Δ ALT (IU/l) 10 0-10 ## プラセボ群 n=10 アヤムラサキ群 n=13-0 * ベースラインとの比較 :* p<0.05, ** p<0.01 (Wiilcoxon test) プラセボとの比較 :# p<0.05, ## p<0.01 (Mann-Whitney test)

肝細胞障害と酸化ストレス エタノール 肝細胞 P450 ミトコンドリア X RS 化学物質 - 酸化的 DNA 障害 酸化ストレス 脂肪沈着 炎症 線維化発ガン

抗酸化活性 (DPPH ラジカル捕捉活性 ) 1 各種アントシアニンとの比較 (in vitro) アントシアニン摂取時の抗酸化活性 (in vivo) DPPH (1,10diphenyl--picrylhydrazyl) ラジカル捕捉活性測定 サンプル溶液 1mL + 0.mM DPPH エタノール溶液 1mL 攪拌後室温で 30 分間静置 D 517 nm の吸光度を測定 ラジカル捕捉活性 (%)= (D control D sample)/d control x100

各種アントシアニンの DPPH radical scavenging activity (%) 100 80 60 40 0 0 DPPH ラジカル捕捉活性 アヤムラサキ紫トウモロコシ赤キャベツエルダーベリーブドウ果皮 0 50 100 150 00 50 300 Concentration (ug/ml)

抗酸化活性 (DPPH ラジカル捕捉活性 ) 1 各種アントシアニンとの比較 (in vitro) アントシアニン摂取時の抗酸化活性 (in vivo) 動物 :11wk, SD ラット, n=6 投与サンプル ラット sample : アヤムラサキアントシアニン溶液 (100mM クエン酸含む ) control : 100mM クエン酸溶液 尿中 DPPH ラジカル捕捉活性測定 被験者 : 健常人 6 名 投与サンプル ヒト アヤムラサキジュース 投与量 :10 ml / kg body 経口投与 採取 : 投与後 時間までの尿を採取 投与量 :15mL 採尿 : 投与前および投与 時間後 Kano et al.,.biosci Biotechnol Biochem., 69, 979-. (005)

ラット尿中の DPPH ラジカル捕捉活性 DPPH radical scavenging activity (%) 100 75 50 5 0 ** ** ** ** * * * アントシアニン対照 0 0.0 0.04 Dilution rate of urine Mean±SD, * p<0.05, ** p<0.01

ヒト尿中の DPPH ラジカル捕捉活性 DPPH radical scavenging activity (%) 100 80 60 40 0 * ** * 飲用後飲用前 0 0 0.03 0.06 0.09 0.1 Dilution rate of urine Mean±SD, * p<0.05, ** p<0.01

小括 1 アヤムラサキアントシアニン投与により肝障害抑制効果が見られた ( 肝障害モデル動物 ) アヤムラサキジュースの飲用により肝機能改善効果が見られた ( 肝機能パラメータ高値者 ) 3 アヤムラサキジュースの飲用により生体内抗酸化活性の上昇が見られた ( ラット ヒト ) アヤムラサキの摂取による生体内の抗酸化活性の上昇が 肝機能改善効果に寄与すると考えられる

アヤムラサキアントシアニンの機能 抗酸化活性脂質ラジカル消去作用抗変異原作用肝機能改善作用血流改善効果高血圧改善作用 α- グルコシダーゼ阻害作用 機能性飲料としてのアヤムラサキ ジュースの可能性