<819A8AEE967B8C7689E695F18D908F91835F E30312E31362E786477>

Size: px
Start display at page:

Download "<819A8AEE967B8C7689E695F18D908F91835F E30312E31362E786477>"

Transcription

1 第 6 章施設整備計画 1) 計画方針都留市における上水道事業 簡易水道事業の施設の課題を整理し 第 4 章で推計した水需要に対して満足し 第 5 章にて定めた基本方針に沿った施設計画を行う 施設計画における基本的な考え方は次のとおりである (1) 取水施設 1 水源は 水道施設の根幹的な施設のため 清浄かつ安定した水量を確実に取水できる水源を確保する必要がある 既存水源の取水が不安定である場合は 新たに水源を新設するものとする 2 水質については 水道法水質検査基準に基づき 定期的に検査を実施し 水質不適合がある場合は 浄水処理により対策を行うか水源の変更を行う また 濁水の恐れがある水源には 濁度計を設けて監視を行う 3 浄水方法がろ過の場合は 作業用水量を見込み1 日最大給水量の10% 増を計画取水量とし その他の浄水方法 ( 滅菌のみの場合 ) は 1 日最大給水量を計画取水量とする (2) 導水施設 1 導水施設は 水源から取水した原水を浄水施設まで送る施設であるが その規模は計画取水量を基に決定する (3) 浄水施設 1 維持管理が容易で 安全性が高い浄水処理方法を選定する 2 滅菌設備は 取扱いが比較的しやすい次亜塩素酸ナトリウムにて行う 3 浄水施設の規模は 計画 1 日最大給水量を基に決定する (4) 送水施設 1 送配水管を兼ねている送水管は 不安定な配水の原因となるため 送水 配水それぞれ単独管路で計画する 2 管路の口径が不足する管は増径し 使用材料が石綿セメント管であるものについては 漏水や地震に対する脆弱性が懸念されるため ダクタイル鋳鉄管もしくは配水用ポリエチレン管に布設替えする 3 送水施設は 浄水施設により作られた浄水を 送水ポンプおよび送水管によって 配水池まで送る施設であるが その規模は計画 1 日最大給水量を基に決定する 27

2 5) 配水施設 1 配水池は 配水量の時間変動を調整する機能とともに 非常時にも一定の時間 所定の水量 水圧を維持できる機能を持つことが必要である 将来の水需要予測に基づき 既存の配水池の有効容量が不足する場合は 増設を行うものとする 尚 配水池は清掃を考慮して 2 池設けることが望ましい 配水池の有効容量は下表により設定する 2 地震対策として 配水池の流出管に緊急遮断弁を設置し 非常時貯留機能を確保する 3 管路の口径が不足する管は増径し 使用材料が石綿セメント管であるものについては 漏水等や地震に対する脆弱性が ダクタイル鋳鉄管もしくは配水用ポリエチレン管に布設替えする 4 配水管の計画にあたっては 維持管理性を考慮し 公道への布設を原則とする 配水管は極力ループを形成し 局所的な断水に柔軟に対応できるようにすることが望ましい よって 行き止まり管は避け 給水区域内へ一様に水が行きわたるようにする 5 配水管の口径を決定するための基本となる給水量は 平常時においては計画時間最大配水量をもとにする また 火災時においては 計画 1 日最大給水量と消火用水の合計した水量を計画配水量とする 6 消火上必要な消火栓の設置は 水道法第 24 条により水道事業者に義務付けられている 消火用水量は 都市の性格 消防施設 人口密度 建物の構造率 ( 不燃性建物の割合 ) 気象条件などをもとにして定めなければならないが 配水量の算定にあたり消火用水として加算すべき水量は その配水管の受持給水区域の計画年次における人口により 定められる 小規模水道で使用する消火栓および使用水量 使用する消火栓 (mm) 使用水量 ( /min) 双口消火栓 単口消火栓 小形消火栓 小形消火栓 ( 簡易水道等国庫補助事業にかかる施設基準 厚生労働省 ) 28

3 なお 小規模水道の消火用水量は 消火栓の1 栓の放水量 1 / 分を同時に開放する消火栓数 1 栓を標準とする 家屋の稠密度 気象条件 水道以外の消防水利及び消防ポンプ能力を考慮して 前記標準による区域は 上表によることができる 本計画では 消火用水について下記のように設定する 計画給水人口 0 人 ~300 人 小型消火栓 50mm(0.26 /min) 300~1,000 人 単口消火栓 65mm(0.50 /min) 1,000 人以上 双口消火栓 65mm(1.00 /min) 7 配水管の水圧は 施設基準では最大静水圧で0.74Ma 以下であり かつ最小動水圧で 0.15Ma 以上としている 本計画では 漏水対策および二階直結給水を考慮し 最大静水圧 0.60Ma 以下 最小動水圧で0.25Ma 以上となるよう 配水圧を調整するものとする ( 配水管の口径変更 減圧弁の設置等 ) 8 老朽化の激しい配水施設 ( 仕切弁および消火栓の操作不能なもの ) については 出来るだけ早急に対処するよう計画する 9 配水方法は ランニングコストが安価で 維持管理性の良い自然流下方式を出来るだけ採用するが 地勢によっては加圧方式を選択することもある 加圧方式は 圧力タンク方式と給水ユニットポンプによる加圧調整方式 ( インバータ制御 :INV) があるが 適宜に選択するものとする 10 配水施設は 配水池と配水管 ( 配水ポンプも含む ) によって構成されるものであるが 規模が小さいものは 簡易水道施設設計指針を参照する 11 配水池の構造は 次頁 配水池構造形式の比較表 より トータルコストに優れたステンレスパネル造を積極的に採用する 12 公共施設 避難所 学校 病院 透析施設等の重要施設に直結する配水管ルートについては 重要路線と位置付け 優先的に耐震化を図るものとする 29

4 項目 材質 主材料 配水池構造形式比較表 RC : 鉄筋コンクリート製 C : プレストレスコンクリート製 SUS : ステンレス製 レテ ィミクストコンクリート : JIS A 5308 鉄筋 : JIS G 3112 構造全て鉄筋コンクリート レテ ィミクストコンクリート : JIS A 5308 C 鋼線 鋼棒 : JIS G 3536 鉄筋 : JIS G 3112 屋根スラブ 側壁 : C 屋根桁 主柱 基礎 : RC 冷間圧延板 : JIS G 4305 気相部 SUS329J4L, 液相部 SUS444 溶接構造 工法 現地にて σ=35~36n/mm 2 程度のコンクリートを打設をする σ=35~36n/mm 2 程度のコンクリートを打設し コンクリート硬化後 C 鋼材に引張力を与えて その端部をコンクリートに定着させてプレストレスを与える 工場製作後 現地にて溶接組立て 施工性 鉄筋 型枠 コンクリート打設等の施工精度の管理 品質管理業務が困難である コンクリートの施工は RC 製と同等であるが C 鋼線の所定のストレス確保と継手部の管理が困難である 部材が軽量のため施工性が良く 部品を工場製作し現地にて組立てることにより 現地では主に溶接管理のみで 品質の良い製品ができる 水 密 性 ( 防 水 性 ) コンクリートの打設 継ぎ目の処理が難しい また コンクリートの乾燥 収縮により クラックが発生し漏水の可能性がある コンクリートの打設 継ぎ目の処理は RC 製と同等であるが プレストレスの導入によりクラックによる漏水の可能性は少ない 全溶接での一体構造であるため 完全な止水が可能であり 大変優れている 耐食性 塩素 塩害によるコンクリートの劣化現象が起きる 塩素 塩害によるコンクリートの劣化現象が起きる 気相部に耐海水鋼を使用しているため耐食性は優れている 耐震性 不等沈下が発生した場合には躯体に割れの起こる事もある プレストレスの導入により動水圧に対する耐震性は比較的良い また 弾性体であるので変動に対して柔軟であり 復元力が大きく 地震には比較的強い 弾性構造物で最も軽量であるため 耐震性は最も優れている 補修性漏水が起きたら補修は不可能に近い 漏水が起きたら補修は不可能に近い 溶接による短期間での補修が可能 実績小 中容量タンクにおいては実績多い 大容量タンクにおいては実績多い 中 小容量タンクにおいては近年実績が多い 抗菌性細菌類が繁殖しやすい 細菌類が繁殖しやすい ステンレス鋼はコンクリートやプラスチックよりも抗菌性があり菌やカビが成育しにくい衛生面に優れた材料 部材再利用リサイクル不可能 リサイクル不可能 リサイクル可能 工期 3.0 ヶ月 3.5 ヶ月 1.5 ヶ月 建設コスト比率 維持管理コスト比率 総合価格 総合評価 工 期 2 建設費 1 総合価格 1 総合評価 2 工 期 3 建設費 3 総合価格 3 総合評価 3 工 期 1 建設費 2 総合価格 1 総合評価 1 30

5 (6) 中央監視施設 1 現状の維持管理体制現状における施設の維持管理は 取水状況 送水状況 配水池の水位の状況 配水管の管路の状況 あるいは唐突に生じた事故の様子等 その都度 山中の現場へ出向いた上で対応している状況である 情報化社会の現在において 事故時の対応に関しては 迅速性に欠けており 本市水道事業の監視体制は周辺事業体に比べて遅れをとっているといえる このため 原水流量 配水流量および配水池水位等の計測値をテレメータにて中央に送信 表示並びに記録積算を行う中央監視設備を導入し 施設の一元監視を行うことによって 維持管理性の向上を図る必要がある 2 監視設備の整備状況 第 9 次計画において中央監視設備の整備計画を策定したが未だ整備されていない 中央監視設備の設置に向けて現場の端末装置の整備はほぼ完了済み 現在 各施設( 簡易水道含む ) に流量計 水位計 異常通報装置等設置済 今後のステップとして中央監視設備(C) を設置する予定となっている 3 中央監視設備導入の効果 安全で安定した水道水の供給運転状況の常時監視とデータ管理により 漏水等を防止し 安全な水質の確保と安定した水量の供給を可能にする ( 水質計測 稼動状況管理 異常 警報通知 ) 災害時対応各施設の一括監視により 施設の異常を素早く察知し 早期復旧へ向けて稼働把握を行うことができるため 災害に強い水道システムが構築できる 簡易水道の運営強化簡易水道も上水道と同等のレベルで管理が可能であり 事業統合に伴いスムーズに中央監視を導入できる 計画的な設備投資履歴データ管理 ( 機器の稼動時間等 ) することにより 施設の機器故障が深刻化する前に計画的かつ適切な保全措置が可能となる 施設の有効活用施設の機器データから 施設の有効性を判断し 施設の統廃合や改修 新たな施設の設置計画への反映を行う 4 中央監視設備導入の時期と方法中央監視設備の導入は 安心で安定した水を供給するための都留市水道ビジョンの重 31

6 要取組に対する具体策であるため 第 10 次拡張事業期間中に実施する 通常 中央監視設備の導入は単年度でまとまった予算の確保が必要となるが 5 年 ( 耐用年数 ) リース契約とすることにより費用は分散され 5 年後に取得する方法もある 4 中央監視設備の運用本市水道は施設数が多く 中央に水道施設の運転状況等の情報の把握のためには 全体を視覚的に読み取れること 個別のデータの取得が可能であることが 運用上の課題となる このため 大型ディスプレイと小型ディスプレイの併用が望ましい また 中央監視設備導入時にはリアルタイムでの監視が必要であるか検討する必要がある 以上を踏まえ 上水道および簡易水道ごとに施設計画を行う 32

7 2) 上水道事業の施設概要上水道の施設は 大正 14 年に創設されて以来の施設であるが 拡張事業の推進とともに施設整備計画も変化してきた 現在の上水道事業の系統は 滝下配水系 玉川配水系 開地配水系 法能配水系の4 系統から構成されている < 上水道事業施設系統フロー : 既認可 > 1 滝下配水系既認可計画 11,430 /d 第 1 水源 8,432 /d 滝下第 1 滝下第 2 配水池配水池第 3 水源 11,430 /d 2,998 /d RC 950 C 2,150 自家用発電機 自家用発電機 4,600 /d 楽山配水池 C 2,400 6,830 /d 4,600 /d 2 玉川配水系既認可計画 4,000 /d 第 4 水源 No.1 2,000 /d 玉川第 1 玉川第 2 配水池配水池第 4 水源 No.2 4,000 /d 2,000 /d RC RC 自家用発電機 INV 可変速 4,000 /d 3 開地配水系既認可計画 1,800 /d 第 5 水源 No /d 開地 低区 第 5 水源 No.2 配水池 900 /d C 1,000 自家用発電機高区 ポンプ井 INV 730 /d 1,070 /d 4 法能配水系既認可計画 2,370 /d 第 6 水源 No.1 1,570 /d 法能配水池第 6 水源 No /d C 1,000 INV 自家用発電機 2,370 /d 水源能力 配水量 19,600 /d 上水道事業既認可計画計画 1 日最大給水量 = 19,600 /d 33

8 3) 上水道滝下配水系の施設整備計画現況施設の把握と課題 取水施設 第 1 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 自然流下により滝下浄水場へ流入するため 第 1 水源の取水を優先とする 第 3 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 取水は水中ポンプにより揚水しているため 動力費削減を考慮して 第 1 水源において 不足する水量を補う水源と位置づける 導水施設 第 1 水源 導水管は石綿セメント管 φ350mmをホースライニンク により 更正済みである しかし 一部石綿セメント管が住宅部に残っており 住宅の取り壊しの際に布設替えを行うものとする 第 3 水源 導水管は普通鋳鉄管からダクタイル鋳鉄管 φ250mmに布設替え済みである 両導水管ともに 浄水場入口に流量調整弁 ( 電動弁 ) が設置されている 浄水施設 滝下浄水場における浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 滝下浄水場内に楽山配水池への送水ポンプ施設があり 滝下配水池から陸上ポンプにより 圧送している 送水能力は満足している 配水施設 滝下第 1 配水池 昭和 36 年築造のRC 造配水池は 老朽化が進行しており 耐震性に不安がある 滝下第 2 配水池 平成 2 年度築造のC 造で 有効容量 2,150 である 旧配水池と合せると有効容量は 必要容量を満足する計算となる 尚 緊急遮断弁は設置されている 楽山配水池 平成 14 年度築造のC 造で 有効容量 2,420 である 配水区域の一部の高台においては 有効水頭が確保できないため 大桑増圧ポンプが設置されている この大桑増圧ポンプ場は ポンプ井の有効容量が30 と小さく 停電時にはポンプが停止する 対策としては 高台に配水池を築造することが考えられる 計装設備 濁度計 残塩計 水位計 滅菌設備等は平成 10 年度の設置から 年数が経過しており 本計画期間中に更新が必要である 第 9 次拡張事業において計画されていた中央における集中監視が未整備であり トラブル等への迅速な対応のためにも早期導入が必要である 電気設備 受電設備 自家用発電機は老朽化が進行しており 本計画期間中に更新が必要である 尚 自家用発電機容量は125KVAであるが 送水ポンプ2 台運転ができなため 更新に合わせて能力拡大が必要である 34

9 4) 上水道玉川配水系の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設第 4 水源過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 導水施設 玉川配水場内に水源があり 特別問題は無い 浄水施設 玉川配水場における浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 第 9 次拡張事業において 加圧配水方式と配水池新設の自然流下方式の比較の結果 現時点では加圧配水方式が採用されている 今回の計画においては 配水池容量の確保と動力費の削減を図るため 玉川第 3 配水池を新設する計画とし 既存配水ポンプを送水ポンプに切り替えを行う 配水施設玉川第 1 配水池昭和 49 年築造の RC 造配水池であり 有効容量が と小さい 玉川第 2 配水池 平成 11 年度築造のRC 造で 有効容量 であり 第 1 配水池と合計しても有効容量は小さい 玉川第 3 配水池 第 9 次拡張事業において 玉川配水場の場外に計画されていたものであり 現時点では まだ築造されていないため 今回計画において整備を行う 配水ポンプ 現在は 第 2 配水池に設置された水中ポンプ3 台の交互運転により 加圧配水されている ポンプは2 台が可変速 1 台が定速運転となっている 二次圧は0.3Maで一定制御されている 計装設備 濁度計 残塩計 水位計 滅菌設備等は平成 11 年度の設置から 年数が経過しており 本計画期間中に更新が必要である 第 9 次拡張事業において計画されていた中央における集中監視が未整備であり トラブル等への迅速な対応のためにも早期導入が必要である 電気設備 受電設備 自家用発電機は平成 11 年度に設置されたもので 特に問題は無く 自家用発電機の容量も十分である 35

10 5) 上水道開地配水系の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設第 5 水源過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 導水施設 開地配水場内に水源があり 特別問題は無い 浄水施設 開地配水場における浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 開地配水場は 送水施設は存在しない 配水施設 開地配水池 昭和 57 年築造のC 造配水池であり 有効容量が1,000 と十分な容量を有 する 開地低区地区へは配水池から自然流下で配水している 配水ポンプ 権現原団地など高区地区へは配水ポンプにより配水している 可変速ポンプ2 台により配水を行っている 計装設備 水位計 滅菌設備 計装盤等は昭和 58 年度の設置から 年数が経過しており 本計画期間中に更新が必要である 第 9 次拡張事業において計画されていた中央における集中監視が未整備であり トラブル等への迅速な対応のためにも早期導入が必要である 電気設備 自家用発電機は昭和 58 年度以前に設置されたもので 容量が35kVAと小さく 取水ポンプと配水ポンプの同時負荷がかけられない状態となっている 36

11 6) 上水道法能配水系の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設第 6 水源過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 導水施設 法能配水場内に水源が 1 箇所 場外に 1 箇あるがどちらも現状は問題ない 浄水施設 法能配水場における浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 法能配水場は 送水施設は存在しない 配水施設 法能配水池 平成 10 年築造のC 造配水池であり 有効容量が1,000 と十分な容量を有 する 法能配水区域へは配水池からポンプ圧送で配水している 配水ポンプ 可変速水中ポンプ 2 台により配水を行っている 計装設備 水位計 滅菌設備 濁度計 圧力計等は平成 10 年度の設置から 年数が経過しており 本計画期間中に更新が必要である 第 9 次拡張事業において計画されていた中央における集中監視が未整備であり トラブル等への迅速な対応のためにも早期導入が必要である 電気設備 自家用発電機は平成 10 年度に設置されたものであり 容量は85kVAと十分な能力がある 37

12 7) 上水道施設整備計画まとめ上水道施設の今回計画の概要を以下のフローに示す < 上水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 1 滝下配水系 H32 年度計画 8,090 /d 第 1 水源着水井厚原分水 471 /d 7,900 /d 谷村受水 -280 /d 滝下第 1 滝下第 2 配水池配水池第 3 水源 8,281 /d 381 /d SUS 520 C 2,150 自家用発電機 自家用発電機 3,230 /d 楽山配水池 C 2,400 4,860 /d 3,230 /d 2 玉川配水系 H32 年度計画 3,810 /d 第 4 水源 No.1 1,969 /d 新設九鬼分水 128 /d 着水井ポンプ井 3,810 /d 玉川第 4 水源 No.2 3,938 /d 配水池 改造 1,969 /d RC RC SUS 2,200 自家用発電機 3 開地配水系 H32 年度計画 680 /d 第 5 水源 No /d 開地 低区 第 5 水源 No.2 配水池 340 /d C 1,000 自家用発電機 ポンプ井 INV 高区 290 /d 390 /d 4 法能配水系 H32 年度計画 930 /d 第 6 水源 No /d 第 6 水源 No.2 法能配水池 300 /d C 1,000 INV 自家用発電機 930 /d 計画取水量 計画配水量 13,829 /d 上水道事業平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 13,510 /d 38

13 39

14 8) 桂町簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 1 2 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 第 3 4 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量を超えている 導水施設 第 1 水源 導水管が石綿管であり 布設替えが必要 第 水源 特に問題は無い 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 第 1 3 水源 湧水を取水し 浄水池から配水池へ送水ポンプによって送っているが 実績 送水量はポンプの能力以下である 配水施設 桂町第 1 配水池 昭和 53 年築造のC 造配水池は 有効容量 273 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である 桂町第 2 配水池 昭和 47 年築造のRC 造配水池は 老朽化が進行しており有効容量も小さい 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である 配水池からは配水ポンプにより配水している 桂町第 3 配水池 平成 4 年築造のC 造配水池は 有効容量 1,500 と容量が大きい 桂町第 4 配水池 平成 3 年築造の RC 造配水池は 有効容量 518 である 配水池からは配水ポンプにより配水している 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 第 4 水源に50kVAの自家用発電機が設置されているが 他の水源は未整備である < 桂町簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 既認可計画 3,178 /d 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 1,500 /d RC31.4 RC 270 第 2 水源 第 2 配水池 500 /d RC45 第 3 水源 浄水池 第 3 配水池 380 /d RC15.0 C1,500 圧力タンク 3,178 /d 第 4 水源 第 4 配水池 990 /d RC518 水源能力 自家用発電機 INV 可変速 配水量 3,370 /d 桂町簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 3,178 /d 40

15 < 桂町簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 2,575 /d 第 1 水源浄水池 第 1 配水池 1,225 /d RC31.4 RC 270 第 2 水源 第 2 配水池 500 /d RC518 第 3 水源 浄水池 第 3 配水池 380 /d RC15.0 C1,500 圧力タンク 1,225 /d 750 /d 500 /d 第 4 水源 第 4 配水池 750 /d RC45 自家用発電機計画取水量 380 /d INV 可変速谷村分水 280 /d 計画配水量 2,855 /d 桂町簡易事業平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 2,575 /d 第 1 配水池 第 2 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において整備を行う 41

16 9) 境簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 1 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 第 2 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量を超えている 導水施設第 1 2 水源導水管が Vφ100mm であり 将来的には耐震化を図る必要がある 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 第 1 2 水源 湧水を取水し 浄水池から配水池へ送水ポンプによって送っているが 実績 送水量はポンプの能力以下である 配水施設 境第 1 配水池 昭和 45 年築造のRC 造配水池は 有効容量 100 であり 容量が不足している 境第 2 配水池 昭和 57 年築造のRC 造配水池は 有効容量 123 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において第 3 配水池の新設が計画されていたが 未施工である 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 両水源とも自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する < 境簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 既認可計画 600 /d 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 804 /d RC34.4 RC /d 第 2 水源 浄水池 第 2 配水池 350 /d RC37.5 RC 123 水源能力 配水量 1,154 /d 境簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 600 /d 42

17 < 境簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 741 /d 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 391 /d RC34.4 RC /d 第 2 水源 浄水池 第 2 配水池 350 /d RC37.5 RC /d 水源能力 配水量 741 /d 境簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 741 /d 第 1 配水池 第 2 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において整備を行う 43

18 10) 鹿留大野簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設水源過去の取水実績は水源能力以下であるが 既認可計画取水量を超えている 導水施設 現状特に問題は無い 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 湧水を取水し 浄水池から配水池へ送水ポンプによって送っているが 実績送水量はポンプの能力以下である 配水施設 鹿留大野配水池平成 10 年築造のRC 造配水池は 有効容量 92 であり やや容量が不足しているが 現状は問題は無い 計装設備 平成 10 年度に導入した 計装設備や異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する 既認可計画 90 /d < 鹿留大野簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 水源 受水槽 分配槽 配水池 350 /d RC 容量不明 RC 8 RC /d 水源能力 配水量 350 /d 鹿留大野簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 90 /d 44

19 < 鹿留大野簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 146 /d 水源 受水槽 分配槽 配水池 146 /d RC 容量不明 RC 8 RC /d 水源能力 配水量 146 /d 鹿留大野簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 146 /d 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において整備の検討を行う 45

20 11) 北部簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設水源過去の取水実績は水源能力以下であるが 既認可計画取水量を超えている 導水施設 現状特に問題は無いが 並行して布設されている配水池からの流出管が石綿セメント管であるため 布設替えが必要 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 取水ポンプにより配水池へ送水している 配水施設 北部配水池 昭和 43 年築造のRC 造配水池は 有効容量 166 であり 容量が不足している また 配水池の標高が低いため 給水区域内において給水できないエリアがあ り 上大幡簡易水道から給水している状況である 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する 既認可計画 300 /d < 北部簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 水源 配水池 1,200 /d RC /d 水源能力 配水量 1,200 /d 北部簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 300 /d 46

21 < 北部簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 1,081 /d 第 1 水源 浄水池 新設配水池 751 /d RC 45 SUS 810 1,081 /d 1,081 /d 新設第 2 水源 330 /d 1,081 /d 水源能力 配水量 1,081 /d 北部簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 1,081 /d 上大幡簡易水道からの受水は廃止する 47

22 12) 上大幡簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 2 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 渇水期に取水量が低下するため 他系統の強化が必要である 第 4 5 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 第 2 水源の渇水への備えが必要である 導水施設 現状において特に問題は無い 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 湧水を取水し 配水池へ導水して滅菌を行っているため送水施設は無い 配水施設 上大幡第 1 配水池第 2 水源系の配水池で 昭和 56 年築造 有効容量 78.4 である 第 9 次拡張事業において増設が計画されていたが 未施工である 上大幡第 2 配水池平成元年年築造 有効容量 148 である 第 1 配水池から自然流下で 第 4 配水池から送配水ポンプにより流入する 第 9 次拡張事業において増設が計画されていたが 未施工である 上大幡第 4 配水池第 4 5 水源系の配水池で 平成元年年築造 有効容量 154 である 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存している 渇水期は 第 2 水源の取水量が乏しく 第 4 5 水源の停電対策として 今回自発電設備を整備する < 上大幡簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 既認可計画 630 /d 第 2 水源 第 1 配水池 700 /d RC /d 第 2 配水池 RC /d 第 4 水源 No.1 第 4 配水池 270 /d RC /d 第 4 水源 No.2 1,150 /d 水源能力 配水量 2,120 /d 上大幡簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 630 /d 48

23 < 上大幡簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 1,071 /d 第 2 水源 第 1 配水池 105 /d RC /d 第 2 配水池配水池増設 RC 148 RC /d 第 4 水源 No.1 第 4 配水池 250 /d RC154 第 4 水源 No /d 水源能力 自家用発電機 送配水 2 台交互 並列運転に改造 258 /d 配水量 1,071 /d 上大幡簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 1,071 /d 北部簡易水道への分水は廃止する 送配水管は極力避け 送水管を単独で整備すべきであるが 送水管延長が約 1.7kmと長く 整備費が嵩むため今回計画においては 現状から変更しないものとした このため 第 2 配水池の容量を確保し 第 4 配水池の送水ポンプの負荷を抑えるものとする 49

24 13) 宝南簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 水源 宝南簡易水道の水源は枯渇しており 上水道から受水している 宝南地区における水源開発は困難であり 今後も上水道からの受水を行う 計画とする 導水施設 水源が枯渇しており 導水施設は使用していない 浄水施設 上水道からの受水であり 浄水水質は水質基準を満足している 送水施設 現在 配水池を使用していないため 受水槽からのポンプは配水用となっている 将来 配水池を補修して使用する場合は既設配水ポンプは送水ポンプとなる 配水施設 配水池 既設配水池は昭和 54 年度に築造されたRC 造であり 有効容量は85.4 である しかし現在は 受水槽から加圧配水で給水されているため 配水池は使用していない 将来 既存配水ポンプを送配水ポンプとすれば 配水池が利用可能となる 配水ポンプ 上水道から直結給水できない給水区域へは 受水槽に設置された配水ポンプ2 台により給水されている ( インバータ制御 ) 配水ポンプによる給水家屋は 停電時は断水となる 計装設備 上水道から受水しているため 制御計の計装設備は無く 異常通報装置も設置されていない 電気設備 自家用発電機は無く 加圧配水区域は 停電時は断水となる 既認可計画 81.5 /d < 宝南簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 第 1 水源送水ポンプ井 配水池 30 /d RC 17.5 RC 85.4 第 2 水源 432 /d RC 30 送水ポンプ井 81.5 /d 上水道 破線は認可未申請 水源能力 配水量 462 /d ( 現在は枯渇 ) 宝南簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 81.5 /d 50

25 課題の解決策としての施設計画 赤色 今回計画 < 宝南簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > H32 年度計画 471 /d 送配水管 送水ポンプ井 RC 30 送水ポンプに改造 改修 配水池 RC 85.4 配水池自然流下 ポンプ加圧 188 /d 上水道直結給水 283 /d 上水道 水源能力 配水量 471 /d 上水道から受水宝南簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 471 /d 配水池は容量不足となっているが 当面は既設配水池にて対応する 送配水管は極力避け 送水管を単独で整備すべきであるが 送水管延長が約 1.2kmと長く 整備費が嵩むため今回計画においては 現状から変更しないものとした 水源が枯渇しており 単独の水道施設としては成り立っていないため 上水道事業への統合が望ましい 51

26 14) 東部簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設第 1 3 水源水量豊富な井戸 ( 自墳 ) 水源であり 過去の取水実績は水源能力以下である 導水施設 取水後 同じ敷地内にある浄水池へ導水している 浄水施設 浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 浄水池送水ポンプ浄水池から 第 1 配水池まで送水をしている 第 1 配水池の有効容量が小さいため 送水ポンプの起動頻度が多いことが問題となっており 年末等水需要が多い日は送水能力が追い付かないこともあり 改善が必要である 中谷中継ポンプ場第 1 配水池から 第 2 配水池まで送水するための増圧ポンプである 古宿中継ポンプ場第 2 配水池に併設されており 第 3 配水池へ送水するための増圧ポンプである 配水施設 東部第 1 配水池 昭和 46 年築造のRC 造配水池は 有効容量 250 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である 東部第 2 配水池 昭和 46 年築造のRC 造配水池は 有効容量 100 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である 東部第 3 配水池 昭和 46 年築造の RC 造配水池は 有効容量 100 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である ( 配水池からは1 件のみ配水ポンプにより配水している ) 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 水源に 85kVA の自家用発電機が設置されている 既認可計画 2,700 /d < 東部簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 2,000 /d RC63 RC 250 自家用発電機 第 3 水源 2,880 /d 第 2 配水池 中谷中継ホ ンフ 場 RC15.0 古宿中継ホ ンフ 場 RC100 2,510 /d 170 /d 水源能力 第 3 配水池 RC23 20 /d 配水量 4,880 /d 東部簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 2,700 /d 52

27 < 東部簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 3,128 /d 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池新設第 1 配水池 2,000 /d RC63 RC 250 SUS2,000 第 3 水源 自家用発電機 2,000 /d 第 2 配水池 中谷中継ホ ンフ 場 RC15.0 古宿中継ホ ンフ 場 RC100 上水道受水 128 /d 2,779 /d 194 /d 第 3 配水池 RC23 27 /d 水源能力 配水量 4,000 /d 東部簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 3,128 /d 第 2 配水池 第 3 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において更新を行う 53

28 15) 盛里簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 1 水源 取水量は少ないが 水源能力が減少傾向にある 第 2 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 第 3 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 水源能力が大きいため 主要な水源として位置づける 導水施設 第 1 水源 取水後 第 1 配水池へ導水している 第 2 水源 取水後 高区配水池へ導水している 第 3 水源 取水後 同じ敷地内にある浄水池へ導水している 浄水施設 浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 太平送水ポンプ場第 2 配水池に併設されており 第 3 配水池へ送水している 第 3 水源送水ポンプ場第 3 水源の浄水池から第 2 配水池まで送配兼用で圧送している 配水施設 盛里第 1 配水池 昭和 55 年築造のRC 造配水池は 有効容量 174 である 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である 盛里第 2 配水池 平成 2 年築造のRC 造配水池は 有効容量 174 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において配水池の増設が計画されていたが 未施工である ( 盛里高区配水池 ) 盛里第 2 配水池より高い位置にあり 数件に配水している 盛里第 3 配水池 平成 2 年築造のRC 造配水池は 有効容量 である 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 現在 自家用発電機が無いため停電対策として 第 3 水源に新設する 既認可計画 1,317 /d < 盛里簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 第 1 水源 第 1 配水池 635 /d RC 174 第 2 水源 高区配水池 第 2 配水池 370 /d FR24 RC 174 第 3 水源 浄水池 1,150 /d RC 15.7 第 3 配水池 第 3 水源 RC ,000 /d 水源能力 1,317 /d 配水量 3,155 /d 盛里簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 1,317 /d 54

29 < 盛里簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 1,359 /d 第 1 水源 第 1 配水池 103 /d RC 174 第 2 水源 高区配水池第 2 配水池配水池増設 156 /d FR24 RC 174 RC /d 1,003 /d 第 3 水源 浄水池 550 /d RC 15.7 第 3 配水池 第 3 水源 RC 自家用発電機 550 /d 水源能力 253 /d 配水量 1,359 /d 盛里簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 1,359 /d 第 3 水源浄水池の送配水ポンプは十分な能力があると言えないため 更新の際に吐出径をφ100mmとする 送配水管は極力避け 送水管を単独で整備すべきであるため 今後も継続的に送水管 配水管を布設する 55

30 16) 大野簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 1 水源 現在閉鎖中である 第 3 4 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量を超えている 第 5 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である 第 6 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量を超えている 大野簡易水道は水源が乏しく 水源開発が望まれる 導水施設 第 3 水源 井戸から取水し 滅菌後第 2 配水池に導水している 第 4 水源 自然流下で第 2 配水池に導水している 第 5 6 水源 湧水を集水し 浄水池 ( 配水池 ) へ流入している 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設第 5 水源湧水を取水し 浄水池から第 3 配水池へ送水ポンプによって送っている 配水施設 大野第 1 配水池 昭和 56 年築造のRC 造配水池は 有効容量 85.5 である 第 9 次拡張事業において第 3 配水池の新設が計画されていたが 未施工である 大野第 2 配水池 昭和 59 年築造のRC 造配水池は 有効容量 85.5 であり 容量が不足している 大野第 3 配水池 昭和 59 年築造の RC 造配水池は 有効容量 26.7 であり 容量が不足している 第 9 次拡張事業において第 3 配水池の新設が計画されていたが 未施工である 計装設備 現在は異常通報装置が設置されていない 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する 既認可計画 188 /d < 大野簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 第 1 水源 ( 閉鎖 ) 40 /d 第 6 水源浄水池 RC9.0 第 6 水源 第 1 配水池 68 /d RC 85.5 第 5 水源 第 5 水源浄水池 第 3 配水池 80 /d RC9.5 RC /d 第 3 水源 第 2 配水池 第 2 配水池 40 /d RC85.5 RC 85.5 第 4 水源 50 /d 水源能力 配水量 278 /d 大野簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 188 /d 56

31 < 大野簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 248 /d 第 6 水源 第 1 配水池 68 /d RC 85.5 第 5 水源 第 5 水源浄水池 第 3 配水池 53 /d RC9.5 RC /d 53 /d 第 3 水源第 2 配水池 第 2 配水池 40 /d RC85.5 RC /d 第 4 水源 87 /d 水源能力 配水量 248 /d 大野簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 248 /d 第 2 配水池 第 3 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において更新を行う 57

32 17) 戸沢簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設 第 1,2 水源 過去の取水実績は既認可計画取水量以下である しかし 水源水量不足の懸念があり 上水道からの融通が必要 導水施設 取水後 浄水池に導水されている 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 浄水池から配水池へ送水ポンプによって送っている 配水施設 戸沢第 1 配水池 昭和 60 年築造のRC 造配水池は 有効容量 105 である 戸沢第 2 配水池 平成 9 年築造のRC 造配水池は 有効容量 216 である 計装設備 異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する 既認可計画 650 /d < 戸沢簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 432 /d RC21.9 RC /d 第 2 配水池 第 2 水源 RC /d 水源能力 配水量 656 /d 戸沢簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 650 /d 58

33 < 戸沢簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 514 /d 第 1 水源 浄水池 第 1 配水池 300 /d RC21.9 RC /d 第 2 配水池 第 2 水源 RC /d 水源能力 配水量 514 /d 戸沢簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 514 /d 第 1 配水池 第 2 配水池で容量不足となっているが 現状問題が無いため次期計画において整備を行う 水源水量不足の懸念があるため 上水道との連絡管を整備する 59

34 18) 古渡簡易水道の施設整備計画 現況施設の把握と課題 取水施設水源過去の取水実績は水源能力以下であるが 既認可計画取水量を超えている 導水施設 現状特に問題は無い 浄水施設 各水源の浄水処理は 次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌のみであり 原水水質 浄水水質ともに水質基準を満足している 送水施設 湧水を取水し 浄水池から配水池へ送水ポンプによって送っているが 実績送水量はポンプの能力以下である 配水施設 古渡配水池 RC 造配水池は 有効容量 35 であり 容量不足である 配水池からは配水ポンプ ( インバータ制御 ) により給水をしている 桂町簡易水道に隣接するため 水源水量不足時の連絡管を整備する 計装設備 平成 18 年度に導入した 計装設備や異常通報装置の更新が本計画期間中に必要であり 併せて中央における集中監視設備の導入が必要である 電気設備 自家用発電機は無く 停電時の給水は配水池容量に依存する 既認可計画 100 /d < 古渡簡易水道事業施設系統フロー : 既認可 > 水源 浄水池 配水池 340 /d RC 11.1 RC 35 INV 可変速 100 /d 水源能力 配水量 340 /d 古渡簡易水道既認可計画計画 1 日最大給水量 = 100 /d 60

35 < 古渡簡易水道事業施設系統フロー : 今回計画 > 課題の解決策としての施設計画赤色 今回計画 H32 年度計画 309 /d 水源 浄水池 配水池 309 /d RC 11.1 RC 35 INV 可変速 309 /d 水源能力 配水量 309 /d 古渡簡易水道平成 32 年度計画計画 1 日最大給水量 = 309 /d 配水池で容量不足となっているが 今回計画においては増設を見送る 61

36 19) 自家発電設備計画 太字は今回整備対象 屋内設置の場合は発電機室は別途 屋外設置の燃料タンクは油庫で 屋外にそのまま設置できるパッケージ仕様自家発作動時口径全揚程吐出量出力台数名称施設名ポンプ台数出力計 既存発電機 発電機必要容 mm m l/min kw 台 台 kw kva 量 kva 千円 上水道 滝下浄水場 送水ポンプ 屋内 31,300 第 3 水源取水ポンプ 大桑ホ ンフ 場配水ポンプ 屋外 17,080 第 4 水源 取水ポンプ 玉川配水場 配水ポンプ 第 5 水源 取水ポンプ 開地配水場 配水ポンプ 屋内 18,150 第 6 水源 取水ポンプ 法能配水場 配水ポンプ 設置場所 工事費 桂町簡易水道第 1 水源送水ポンプ 屋外 24,800 第 2 水源 取水ポンプ 第 2 配水池 配水ポンプ 屋外 24,800 第 3 水源送水ポンプ 屋外 24,800 第 4 水源 取水ポンプ 第 4 配水池 配水ポンプ 屋外 24,800 境簡易水道第 1 水源取水ポンプ 送水ポンプ場送水ポンプ 屋外 21,600 第 2 水源 取水ポンプ 送水ポンプ場 送水ポンプ 屋外 21,600 鹿留大野簡易水道水源取水ポンプ 送水ポンプ場送水ポンプ 屋外 21,600 北部簡易水道 取水ポンプ 取水ポンプ 送水ポンプ 屋外 24,800 上大幡簡易水道第 4 水源 取水ポンプ 取水ポンプ 第 4 配水池 送水ポンプ 屋外 24,800 宝南簡易水道送水ポンプ場配水ポンプ 屋外 21,600 東部簡易水道第 1 水源 取水ポンプ 送水ポンプ場 送水ポンプ 屋内 26,300 中谷ポンプ場送水ポンプ 屋外 19,080 東部第 2( 古宿 ) ポンプ場送水ポンプ 屋外 17,680 第 3 配水池配水ポンプユニット 屋外 17,080 62

37 自家発作動時既存新設設置口径全揚程吐出量出力台数名称施設名ポンプ台数出力計発電機発電機場所 工事費 mm m l/min kw 台 台 kw kva kva 千円 盛里簡易水道第 1 水源 取水ポンプ 屋外 21,600 第 2 水源取水 送水ポンプ 屋外 19,080 第 3 水源 取水ポンプ 取水ポンプ 第 3 送水ポンプ場送水ポンプ 屋内 18,150 大平ポンプ場送水ポンプ 屋外 24,800 大野簡易水道第 4 水源取水 送水ポンプ 屋外 17,080 第 5 水源送水ポンプ 屋外 17,080 戸沢簡易水道第 1 水源 取水ポンプ 送水ポンプ場 送水ポンプ 屋外 24,800 第 2 水源取水ポンプ 屋外 18,480 古渡簡易水道水源 取水ポンプ ポンプ場 送水ポンプ 屋外 21,600 配水ポンプユニット 屋外 18,480 63

38 20) 管路整備計画 都留市の上水道事業 簡易水道事業別に管路整備計画を行った 管路整備の区分は以下の通りとした 1 配水管新設工事水道事業者が主となって計画的に行う工事であり 財源は自己財源 起債 一般会計繰入とする 2 配水管新設 ( 臨時分 ) 計画に無く 臨時に行うものとして計上する 財源は1に同じ 3 石綿管布設替工事管路布設替工事のうちでも もっとも優先的に行うべき工事であり 石綿セメント管路線を早期に無くすことを目的とする 4 老朽管布設替工事耐用年数を経過した管路や 布設年度が不明なV 管などを対象として行う工事 5 重要路線耐震化工事病院 公共施設 避難所 応急給水活動拠点など重要施設に直結する管路を重要路線として位置付け 耐震化を図る工事 6 下水道関連工事下水道工事に伴い 水道管の支障移転を行うもので 舗装本復旧費は下水道事業者側で計上する 7 消火栓設置工事消防用の消火栓の取り替え工事などであり 財源は一般会計とする 8 舗装本復旧工事過去に 本復旧を行っていない路線は計画的に本復旧工事を行う 尚 平成 19 年度以降は影響幅に関わらず 市道の本復旧幅は全幅を対象とする 以上について 上水道 簡易水道別に配水管布設替工事の路線選定を行った 次頁以降に 管路等整備延長一覧を示す 64

39 管路等整備延長一覧 都留市上水道事業及び簡易水道単位 :m 新設 石綿管布設替 重要路線耐震化 下水道関連 布設替え計 管路整備合計 舗装本復旧 上水道 2,235 4,389 3,411 5,533 13,333 15,568 4,374 桂町簡易水道 ,888 境簡易水道 189 鹿留大野簡易水道 580 北部簡易水道 838 1,829 1,829 2,667 2,300 上大幡簡易水道 宝南簡易水道 278 東部簡易水道 盛里簡易水道 1, ,888 1,253 大野簡易水道戸沢簡易水道 145 古渡簡易水道 簡易水道計 3,543 3, ,484 7,027 8,909 合計 5,778 7,493 3,411 5,913 16,817 22,595 13,283 新設工事 石綿管布設替工事 下水道関連工事においても重要路線を含む 重要路線と整備延長単位 :m 単位 :% 既設管路延長今計画整備重要路線延長重要路線延長に対する 総延長 重要路線 重要路線耐震化済 新設 石綿管布設替下水道関連 重要路線耐震化 合計 耐震管整備比率 今計画整備比率 計画完了後耐震管比率 上水道滝下水系 17,353 5, , , % 17.6% 50.0% 玉川水系 7,776 1, , ,037 3, % 49.5% 66.3% 102,874 開地水系 6,080 4, % 0.6% 70.8% 法能水系 2, ,881 2, % 79.5% 79.7% 上水道事業計 102,874 33,811 11, ,253 2,832 3,411 8, % 26.6% 59.8% 桂町簡易水道 22,877 2, % 10.2% 33.3% 北部簡易水道 10,450 3,544 2, % 10.5% 85.3% 東部簡易水道 30,767 1, % 6.6% 51.8% 盛里簡易水道 17,156 3,643 1,392 1,660 1, % 45.6% 83.8% その他 簡易水道 43,146 簡易水道事業計 124,396 11,620 5,494 2, , % 20.8% 68.1% 市営水道合計 227,270 45,431 16,704 2,621 2,549 2,832 3,411 11, % 25.1% 61.9% その他 簡易水道についても 重要路線は存在するが 第 10 次計画では 上記とした 65

40 要布設替え延長に対する布設替え延長 都留市上水道 簡易水道事業全体の管路延長は約 227km である そのうち耐用年数を超過したもの 布設年度が不明なものを要布設替え管と設定した場合 その延長は約半数の 117km となっている 本計画において 老朽管 石綿管 重要路線等を優先的に整備する計画としているが 上水道で 28% 簡易水道で 5% 合計では 14.4% にあたる要布設替え管を布設替えする計画とした しかし 要布設替え管はまだまだ多く残ることとなるため 中長期的に継続して布設替えを実施していく必要がある 導水 送水 配水管路合計単位 :m 名称要布設今回布設健全管合計替え管替え 要布設替えに対する比率 上水道 55,219 47, ,874 13, % 桂町簡易水道 13,873 9,004 22, % 境簡易水道 2,775 4,103 6, % 鹿留大野簡易水道 2,091 2,153 4, % 北部簡易水道 5,743 4,707 10,450 1, % 上大幡簡易水道 1,474 10,535 12, % 宝南簡易水道 2,028 4,572 6, % 東部簡易水道 20,213 10,554 30, % 盛里簡易水道 4,880 12,276 17, % 大野簡易水道 1,107 5,199 6, % 戸沢簡易水道 379 3,586 3, % 古渡簡易水道 355 2,789 3, % 簡易水道 計 54,918 69, ,396 3, % 市営水道合計 110, , ,270 16, % 66

41 現況管路延長 導水管単位 :m DI CI AC V HIV EF その他要布設健全管合計不明不明不明不明不明不明不明替え管 40 年未満 40 年未満 40 年未満 20 年未満 20 年以上 20 年未満 20 年以上 40 年未満 40 年未満 上水道 1, , ,665 桂町簡易水道 境簡易水道 鹿留大野簡易水道 北部簡易水道 上大幡簡易水道 宝南簡易水道 東部簡易水道 盛里簡易水道 大野簡易水道 戸沢簡易水道 古渡簡易水道 簡易水道計 ,350 市営水道合計 1, ,561 1,454 3,015 送水管単位 :m 名称 DI CI AC V HIV EF その他要布設健全管合計不明不明不明不明不明不明不明替え管 40 年未満 40 年未満 40 年未満 20 年未満 20 年以上 20 年未満 20 年以上 40 年未満 40 年未満 上水道 1, ,086 1,086 桂町簡易水道 境簡易水道 鹿留大野簡易水道 北部簡易水道 上大幡簡易水道 84 1, ,790 1,988 宝南簡易水道 東部簡易水道 , ,057 盛里簡易水道 大野簡易水道 戸沢簡易水道 古渡簡易水道 簡易水道計 , ,820 2,291 5,100 7,391 市営水道合計 1, , ,820 3,377 5,100 8,477 67

42 現況管路延長 配水管単位 :m 名称 40 年未満 DI CI AC V HIV EF その他 不明 40 年未満 不明 40 年未満 不明 20 年未満 20 年以上 不明 20 年未満 20 年以上 不明 40 年未満 不明 40 年未満 不明 健全管 要布設替え管 合計 上水道 15,575 3, ,070 5,560 1,118 5,112 15,903 30, ,482 2,775 1,927 53,112 47, ,123 桂町簡易水道 3, ,796 1,449 6,326 7, ,593 8,665 22,258 境簡易水道 ,664 2, ,584 3,517 6,101 鹿留大野簡易水道 , , ,760 北部簡易水道 1, , ,366 3, ,743 4,707 10,450 上大幡簡易水道 , , ,422 1,276 8,745 10,021 宝南簡易水道 , ,028 4,572 6,600 東部簡易水道 6, , ,788 10, , ,954 9,756 28,710 盛里簡易水道 2, ,734 1, ,413 12,217 16,630 大野簡易水道 4, ,894 5,717 戸沢簡易水道 1 1,588 1, ,045 3,424 古渡簡易水道 , ,629 2,984 簡易水道計 15, ,751 3,186 5,936 4,819 43,700 27,380 2,515 1, ,584 5,165 52,087 63, ,655 市営水道合計 30,885 4, ,821 8,746 7,054 9, ,603 57,386 3,107 2,402 4,077 5,359 7, , , ,778 全管路合計単位 :m 名称 40 年未満 DI CI AC V HIV EF その他 不明 40 年未満 不明 40 年未満 不明 20 年未満 20 年以上 不明 20 年未満 20 年以上 不明 40 年未満 不明 40 年未満 不明 健全管 要布設替え管 合計 上水道 17,676 4, , ,576 1,118 5,112 15,903 30, ,482 2,780 1,927 55,219 47, ,874 桂町簡易水道 3, ,796 1,449 6,326 7, ,873 9,004 22,877 境簡易水道 ,423 1,825 2, ,775 4,103 6,878 鹿留大野簡易水道 ,522 1, ,091 2,153 4,244 北部簡易水道 1, , ,366 3, ,743 4,707 10,450 上大幡簡易水道 , , ,871 1,474 10,535 12,009 宝南簡易水道 , ,028 4,572 6,600 東部簡易水道 6, , ,956 10, , ,213 10,554 30,767 盛里簡易水道 2, ,734 1, ,880 12,276 17,156 大野簡易水道 262 4, ,107 5,199 6,306 戸沢簡易水道 1 1,588 1, ,586 3,965 古渡簡易水道 , ,789 3,144 簡易水道計 16,149 1, ,751 3,307 6,676 5,244 46,967 27,779 2,515 1,533 1,191 2,841 6,985 54,918 69, ,396 市営水道合計 33,825 5, , ,883 7,794 10,356 62,870 57,786 3,107 2,402 4,673 5,621 8, , , ,270 68

43 1) 概算工事費及び事業年次計画 第 7 章事業計画 第 10 次拡張事業の事業費を算出し 年次計画を作成する 事業費は減価償却計算を行う目的で 大きく以下の工種に大別した 1 土木 建築施設整備費 2 管路整備費 3 機械 電気施設整備費 ( 建設改良工事計上 ) 4 機械 電気施設整備費 ( 使用料 賃借料計上 ) 次頁以降に 事業費集計表 上水道及び簡易水道事業年次計画 上水道 簡易水道別の年次計画詳細を示す 69

44 事業費集計表 都留市上水道事業及び簡易水道 単位 : 千円 施設整備費管路整備費用地 補償費調査費 設計費事業費 上水道 1,042,550 2,038,595 8,750 57,860 3,147,755 桂町簡易水道 20, , ,599 境簡易水道 12,400 37,090 49,490 鹿留大野簡易水道 9,700 41,724 51,424 北部簡易水道 226, ,367 9,500 31, ,725 上大幡簡易水道 91,500 60,620 2,900 8, ,900 宝南簡易水道 22,600 37,889 60,489 東部簡易水道 286,200 82,151 6,250 27, ,046 盛里簡易水道 136, ,239 2,000 11, ,054 大野簡易水道 12,600 34,000 46,600 戸沢簡易水道 8,600 35,450 44,050 古渡簡易水道 10,300 73,962 84,262 簡易水道計 836, ,091 20,650 79,468 1,903,639 合計 1,878,980 3,005,686 29, ,328 5,051,394 70

45 都留市上水道事業及び簡易水道 事業年次計画 単位 : 千円 事業計画施設名事業費 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 上水道上水道 3,004, , , , , , , , , , ,156 3,004,155 水道庁舎 143, , ,600 上水道計 3,147, , , , , , , , , , ,156 3,147,755 簡易水道桂町簡易水道 146,599 26,825 29,100 10,940 10,726 17,425 11,578 10,838 11,803 10,896 6, ,599 境簡易水道 49,490 2,100 15,900 3,700 3,700 3,700 3,700 5,590 3,700 3,700 3,700 49,490 鹿留大野簡易水道 51,424 2,100 13,200 3,700 3,700 7,280 6,644 3,700 3,700 3,700 3,700 51,424 北部簡易水道 523,725 17,576 46,127 35,864 29,880 35, , ,350 32,772 12,096 7, ,725 上大幡簡易水道 163,900 2,100 36,380 3,700 3,700 20,560 18,860 3,700 6,890 64,310 3, ,900 宝南簡易水道 60,489 1,809 26,300 3,700 3,700 3,700 3,700 6,480 3,700 3,700 3,700 60,489 東部簡易水道 402,046 2,100 10,575 33, ,835 14,239 9,182 10,949 13,360 7,444 6, ,046 盛里簡易水道 331,054 8,350 12,390 62,365 13,930 14,810 18,620 16,950 21,574 36, , ,054 大野簡易水道 46,600 1,100 3,300 3,700 3,700 3,700 3,700 16,300 3,700 3,700 3,700 46,600 戸沢簡易水道 44,050 1,100 3,300 3,700 5,150 3,700 3,700 12,300 3,700 3,700 3,700 44,050 古渡簡易水道 84,262 9,240 7,260 3,700 7,102 4,850 3,700 5,800 28,838 10,072 3,700 84,262 簡水計 1,903,639 74, , , , , , , , , ,745 1,903,639 水道事業合計 5,051, , , , , , , , , , ,901 5,051,394 71

46 1) 都留市上水道事業計画の概要 (1) 事業年次 平成 23 年度 ~ 平成 32 年度の 10 年間 (2) 実施事業 財政規模と優先順位を考慮した上で 以下の事業を実施する : 優先整備事業 : 中長期的整備事業 事業名 項目 配水池更新 配水池新設 自家発電設備 受電設備 連絡管整備 その他 新設管布設工事 石綿管布設替 老朽管布設替 重要路線耐震化 下水道関連布設替 舗装本復旧 滝下系 玉川系 戸沢 開地系 L=2.2km L=4.4km 臨時対応 L=3.4km L=5.5km 法能系 及び臨時対応 水道事業全体 水道庁舎中央監視 (3) 事業計画及び財政計画基本方針 1 老朽化施設等の課題を解決する事業を優先的に実施する 2 収益的収支の黒字化を図り 施設の再投資費用を確保する 3 給水原価と供給単価のバランスを図るため 段階的に料金改定を行う 4 事業量が多い重要路線耐震化工事は中長期的計画の基に 財政に負担が無いように実施する (4) 財源の内訳 1 公営企業債 : 金利 1.9% 30 年償還 5 年据置 2 下水道工事補償 : 工事費の50% 3 水道企業会計 現在 収益的収支がマイナスであり 内部留保資金も不足しているため 当面は他会計からの繰入が必要 (5) 料金改定以下の理由により 段階的に料金改定を行う 1 現在 給水原価と供給単価に34 円 / 程度の開きがあり 収益的収支のバランス改善が必要 ( 平成 21 年度 22 年度は収支はマイナス ) 平成 23 年度に29.45% 増の料金改定 2 内部留保資金が底をついており 施設の再投資費用が全くない状態である 72

47 都留市上水道事業 事業年次計画 事業優先順位 1 石綿管布設替工事 7 老朽管布設替工事 ( 漏水工事も考慮し計画 ) 2 下水道関連工事 ( 布設替工事 ) 8 滝下浄水場配水池築造工事 3 電気設備更新工事 9 管網整備 新設工事 4 発電機室築造工事 ( 発電機取替含む ) 5 重要路線耐震化工事 ( 布設年度不明な塩化ヒ ニル管を中心に ) 費目 6 玉川高区配水池築造工事及び送水管布設工事明細 単位 : 千円事業計画 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 施設整備費 滝下系施設整備費 ,800 15, , ,080 玉川系施設整備費 120 9, , , ,265 開地系施設整備費 35,865 35,865 法能系施設整備費 17,450 17,450 水道庁舎建設費 143, ,600 中央監視設備費 3,520 3,520 3,520 3,520 3,520 17,600 臨時対応工事 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 45,000 施設整備費計 22,450 5,000 5, , ,260 60, , , ,420 1,128,860 うち施設整備工事 ( 建設改良分 ) 22,450 5,000 5, , ,320 56, , , ,420 1,109,160 うち営業費用分 ( 使用料 賃借料 ) 3,940 3,940 3,940 3,940 3,940 19,700 管路整備費 新設管 8,862 11,160 39,791 29,000 14,712 4,107 19,564 3,315 16, ,610 同上舗装復旧費 3,798 19,662 8,120 8,544 1,110 10,720 9,964 61,918 配水管新設 ( 臨時分 ) 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 50,000 同上舗装復旧費 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 9,000 石綿管布設替 86,461 74,116 84,115 4,464 11,115 17,956 52,528 35,455 17,255 40, ,639 同上舗装復旧費 24,058 34,592 18,592 2,208 2,842 5,914 21,148 16,950 4, ,930 老朽管布設替 7,176 10,000 10,000 10,000 25,000 40,000 30,000 30,000 50,000 50, ,176 同上舗装復旧費 4,000 2,000 2,000 2,000 5,000 8,000 6,000 6,000 10,000 45,000 重要路線耐震化 36,465 31,365 15,645 40,970 40,205 45,475 80, ,255 同上舗装復旧費 9,182 7,749 4,443 10,122 9,933 21,325 62,754 下水道関連工事 49,763 17,231 42,569 16,320 82,400 27,816 23, ,510 22,960 25, ,429 同上舗装復旧費 5,417 2,553 3,989 1,408 7,735 3,555 4,288 6,050 4,429 39,425 消火栓設置工事 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 10,000 舗装復旧工事 ( 単独復旧工事 ) 12,700 5,727 4,502 7,818 5,322 6,502 4,842 5,292 7,490 8,264 68,459 内布設年度 H19 年度以前 938 2,090 1,140 5,322 1,190 7,028 17,708 内布設年度 H19 年度以降 11,762 5,727 2,412 6,678 5,312 4,842 5, ,264 50,751 管路工事費 149, , , , , , , , , ,128 1,621,109 舗装復旧費 12,700 40,202 48,445 33,399 40,782 38,948 36,298 48,960 58,143 59, ,486 管路整備費合計 162, , , , , , , , , ,736 2,038,595 建設改良事業費計 162, , , , , , , , , ,156 3,147,755 営業費用 ( 使用料 賃借料 ) 3,940 3,940 3,940 3,940 3,940 19,700 事業費費合計 162, , , , , , , , , ,156 3,167,455 事業費内訳 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 施設整備工事費 99, , , , , , , , , ,823 2,291,840 下水道関連工事費 49,763 17,231 42,569 16,320 82,400 27,816 23, ,510 22,960 25, ,429 その他工事費 ( 舗装復旧工事 ) 12,700 40,202 48,445 33,399 40,782 38,948 36,298 48,960 58,143 59, ,486 財源内訳 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 企業債 ( 事業費の70%) 112, , , , , , , , , ,000 2,202,300 他会計負担金 ( 下水道負担率 50%+ 消火栓 ) 49,800 10,000 22,000 9,000 42,000 15,000 13,000 66,000 12,000 14, ,800 水道企業会計 ( 内部留保資金 ) 43,861 40,289 36,439 70,802 76,397 61,443 60, , , ,655 固定資産取得価格 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 土木 建築施設 143,600 17,600 23,800 93,720 8, , ,120 管路施設 162, , , , , , , , , ,736 2,313,595 機械 電気施設 22,450 5,000 5,000 5, ,720 32,605 6,740 5,540 23, ,415 73

48 2) 都留市簡易水道事業計画の概要 (1) 事業年次平成 23 年度 ~ 平成 32 年度の10 年間 (2) 実施事業各簡易水道ごと 財政規模と優先順位を考慮した上で 以下の項目を実施する : 優先整備事業 : 中長期的整備事業 事業名 項目 水源整備 送水ポンプ交換 配水池更新等 自家発電設備 連絡管整備 石綿管布設替 新設管布設工事 その他管工事 老朽管布設替工事 重要路線耐震化工事 対象延長 桂町簡易水道事業 ( 上水連絡済 ) 古渡 L=0.2km L=0.4km 境簡易水道事業 ( 西桂連絡済 ) 臨時対応 鹿留大野簡易水道事業 北部簡易水道事業 ( 上水連絡済 ) L=1.8km L=0.8km 上大幡簡易水道事業 改造 増設 ( 北部連絡済 ) L=0.4km 臨時対応 宝南簡易水道事業 改造 改修 ( 上水連絡済 ) 東部簡易水道事業 ( 上水連絡済 ) L=0.5km 盛里簡易水道事業 増設 ( 上水連絡済 ) L=0.2km L=1.7km 大野簡易水道事業 臨時対応 戸沢簡易水道事業 上水 古渡簡易水道事業 桂町 L=0.7km 東部簡易水道既設配水池は 容量が不足しているため新設する 北部簡易水道の新設水源においては 取水場所の選定において 再度精査の必要がある 舗装本復旧 (3) 事業計画及び財政計画基本方針 1 老朽化施設の更新 ( 石綿管 配水池 ) 水供給不安定( ポンプ等 ) の解消を優先的に事業を実施する 2 連絡管を整備し 水の相互融通を図るための事業を実施する (4) 財源の内訳 1 簡易水道債 : 金利 1.9% 30 年償還 5 年据置 2 一般会計繰入 : 簡易水道債の元利 50% 相当額を地方交付税措置 3 積立金 (5) 料金改定以下の理由により 段階的に料金改定を行う 1 簡易水道事業の水道料金は上水道事業と同じであるため 上水道に合わせて料金改定を行う (6) 会計統合の課題 1 簡易水道を上水道に会計統合するために 固定資産の整理を行う必要がある ( 減価償却費の算定 ) 2 減価償却費を算出し 簡易水道事業における給水原価の実態を把握する必要がある 74

49 都留市簡易水道事業 事業年次計画 事業優先順位 1 石綿管布設替工事 7 電気設備更新工事 2 宝南配水池改修 8 老朽管布設替工事 ( 漏水工事も考慮し計画 ) 3 盛里第 3 水源 発電機設置 9 重要路線耐震化工事 ( 布設年度不明な塩化ヒ ニル管を中心に ) 4 上大幡第 5 水源 発電機設置 10 下水道関連工事 ( 布設替工事 ) 5 東部新設配水池 11 管網整備 新設工事 6 北部新設配水池 単位 : 千円 事業計画 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 施設整備費 桂町簡易水道事業 5,200 14,800 20,000 境簡易水道事業 12,400 12,400 鹿留大野簡易水道事業 9,700 9,700 北部簡易水道事業 11, , , ,358 上大幡簡易水道事業 32,880 6,600 3,190 60, ,280 宝南簡易水道事業 22,600 22,600 東部簡易水道事業 6,875 27, , ,895 盛里簡易水道事業 51,365 2,200 96, ,815 大野簡易水道事業 12,600 12,600 戸沢簡易水道事業 8,600 8,600 古渡簡易水道事業 2,100 8,200 10,300 施設整備費合計 5,200 99,255 79, ,120 11, , ,480 11,390 62,810 96, ,548 新設管 24,015 20,875 6,250 9,652 11,650 13,835 6,250 38,764 29,025 19, ,316 同上舗装復旧費 9,600 1,050 1,050 2,200 3,480 4,740 1,050 12,084 6,790 42,044 配水管新設 ( 臨時分 ) 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11, ,000 同上舗装復旧費 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 19,800 石綿管布設替 15,476 23,352 25,134 21,155 40,575 20,742 16,223 15, ,497 同上舗装復旧費 4,240 4,680 6,360 4,842 11,194 5,706 7,416 3,278 47,716 老朽管布設替 9,900 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11, ,900 同上舗装復旧費 4,360 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 21,960 重要路線耐震化 7,709 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11, ,709 管路整備費 同上舗装復旧費 1,600 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 19,200 下水道関連工事 5,600 5,600 同上舗装復旧費 2,240 2,240 消火栓設置工事 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 1,100 11,000 舗装復旧工事 ( 単独本復旧 ) 4,250 5,910 12,846 18,229 15,688 16,858 18,577 11,746 10, ,109 内布設年度 H19 年度以前 2,000 5,910 9,300 9,040 9,334 13,690 7,450 9,422 3,042 69,188 内布設年度 H19 年度以降 2,250 3,546 9,189 6,354 3,168 11,127 2,324 6,963 44,921 管路工事費小計 69,200 78,327 71,084 64,907 86,325 68,677 56,573 88,704 63,125 53, ,022 舗装復旧費小計 26,250 18,240 29,096 31,871 36,962 33,904 33,643 33,708 23, ,069 管路整備費合計 69, ,577 89,324 94, , ,639 90, ,347 96,833 76, ,091 建設改良事業費計 74, , , , , , , , , ,745 1,903,639 事業費内訳 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 施設整備工事費 74, , , ,872 44, , ,936 74, , ,750 1,367,265 下水道関連工事費 1,600 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 2,200 19,200 その他工事費 ( 舗装復旧工事 ) 59,202 54,094 57,051 83,004 61,910 59,821 57,467 45,830 38, ,174 財源内訳 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 計 簡易水道債 ( 事業費の60% 程度 ) 56, , , ,000 91, , ,000 94, , ,000 1,338,400 他会計負担金 ( 下水道負担率 50%+ 消火栓 ) 1,000 1,000 3,240 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 11,240 一般会計繰入金 ( 地方交付税措置分 ) 18,000 59,832 49, ,883 37,496 65,117 76,957 38,737 46,643 50, ,999 75

50 2) 上水道事業財政計画 事業実施にあたり 財政の見通しを図るために 上水道事業の財政計画を行う 水道事業は公営企業であり 独立採算が原則であるため 下記フローのとおり 給水収益による利益を建設改良費 ( 将来の水道施設整備費 ) のために確保するものとし 市の一般会計に依存しない経営状態を目指す必要がある 図 7-1 公営企業会計のフロー < 収益的収支 > 水道事業を運営するための収支であり 収益は水道料金による給水収益 費用は日常の給水活動費用 ( 動力費 人件費 水質検査費 薬品費など ) で構成されている 損益で計上された利益は 将来の水道施設整備の再投資費用のため利益余剰金 ( 建設改良積立金 ) として蓄えることになる 損益がマイナスの場合は赤字となり 建設改良積立金の確保ができない状態となる < 減価償却費 > 過去に投資した水道施設整備費を耐用年数の期間内で回収するもので 実質的には企業債の償還 ( 過去に整備した水道施設の借金の返済 ) に充てられる 76

51 < 資本的収支 > 水道施設の整備に関する収支で 主な収入は企業債となる 支出は水道施設の建設改良費と過去の企業債の償還金で構成される この収支で金額は不足となった場合は 内部留保資金から補填される 都留市上水道事業の現状においては 事業を実施するための内部留保資金が乏しく 財源を起債に大きく頼らざるを得ない状況であるが 定期的に料金改定を行い 確実に自己財源の確保を図る必要がある 以上を踏まえ 料金改定を視野に入れた上水道事業の事業収支計画を作成した 尚 簡易水道は特別会計で運営されており 現段階では正確な原価が把握できていない よって 今後の作業として 資産台帳の整理を行い 減価償却費を算出することにより 給水原価の把握 適正な供給単価の設定を図ることが望ましい 77

52 1 収益的収支の状況 料金改定 都留市水道事業収支 ( 予測 ) 計画表 H % 増 基本方針 H27 25% 増 1 収益的収支の黒字化を図り 施設の再投資費用を確保する H31 25% 増 2 給水原価と供給単価のバランスを図るため 段階的に料金改定を行う 収 益 的 収 区 ( 単位 : 千円 ) 度 予測 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 ( 実績 ) ( 実績 ) ( 予算 ) 2,877 2,877 2,888 2,854 2,822 2,793 2,766 2,741 2,718 2,696 2,676 2,657 2, %up 25%up 25%up 237, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,503 4, ,238 1,670 1,527 3, ,464 56,590 74,135 70,418 67,000 67,000 67,000 67,000 67,000 67,000 67,000 67,000 67,000 54,677 49,444 63,319 60,712 60,000 60,000 60,000 60,000 60,000 60,000 60,000 60,000 60,000 6,787 7,146 10,816 9,706 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,878 72,667 65,317 72,938 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 71,430 基 本 給 37,208 33,412 36,657 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 36,630 そ の 他 人 件 費 35,459 31,905 36,281 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 34,800 費 55,457 54,392 80,805 80,922 78,956 78,802 78,659 82,467 78,405 78,288 78,182 78,082 77,986 動 力 費 15,582 13,381 17,705 15,126 14,956 14,802 14,659 14,527 14,405 14,288 14,182 14,082 13,986 修 繕 費 9,104 13,117 12,447 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 材 料 費 5,396 2,729 3,175 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 使 用 料 及 び 賃 借 料 3,940 そ の 他 経 費 25,375 25,165 47,478 51,796 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 減 価 償 却 費 営 業 外 費 用 支 支払利息繰延勘定償却費 そ の 他 費 用 支 出 計 経 常 損 益 当 年 度 純 利 益 ( 又 は 純 損 失 ) 繰 越 利 益 剰 余 金 又 は 累 積 欠 損 金 当年度未処分剰余金又は欠損金 処分内訳 収 入 支 出 分 年間有収水量 ( 千 ) 給水原価 ( 円 / ) 供給単価 ( 円 / ) 料金改定 営 業 収 益 料 金 収 入 受 託 工 事 収 益 加 入 金 そ の 他 収 益 営 業 外 収 益 他 会 計 繰 入 金 その他収入計営業費用職員給与費 経 年 減 債 積 立 額 利 益 積 立 額 積 立 金 資 本 的 収 支 補 填 額 そ の 他 積 立 額 修繕引当金額 翌年度繰越剰余金又は欠損額収益的収支補填財源残額財利益積立残額源修繕引当金残額内訳未処分利益剰余金 110, , , , , , , , , , , , ,462 54,022 54,427 55,274 53,933 53,884 54,026 53,345 55,352 56,377 56,530 58,681 61,226 65,622 51,895 51,023 49,974 48,655 48,884 49,026 48,345 50,352 51,377 51,530 53,681 56,226 60,622 2,116 3,370 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3, ,300 2,278 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2, , , , , , , , , , , , , ,500 6,319 2,246 4,165 34,149 56,055 49,534 43, , ,835 95,727 85, , ,003 6,319 2,246 4,165 34,149 56,055 49,534 43, , ,835 95,727 85, , ,003 6,319 2,246 4,165 34,149 56,055 49,534 43, , ,835 95,727 85, , ,003 2,000 4,319 2,246 4,165 34,149 56,055 49,534 43, , ,835 95,727 85, , ,003 43,793 48,112 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 52,277 35,078 39,397 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 43,562 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 8,715 資 本 的 収 支 補填財源 区 2 資本的収支の状況 分 年 企 業 債 収 他 会 計 負 担 金 他 会 計 負 担 金 入 工 事 負 担 金 そ の 他 負 担 金 収 入 計 建 設 改 良 費 施 設 整 備 工 事 費 支 下 水 関 連 工 事 費 そ の 他 建 設 改 良 費 建 設 改 良 人 件 費 出 量 水 器 費 企 業 債 償 還 金 そ の 他 支 出 支 出 計 収 支 不 足 額 当 年 度 損 益 勘 定 留 保 資 金 過 年 度 損 益 勘 定 留 保 資 金 利益剰余金 その他補填財源補填財源合計 資本的収支補填財源残額 度 庁舎積立金 ( 単位 : 千円 ) 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 ( 実績 ) ( 実績 ) ( 予算 ) 58,900 24,400 76, , , , , , , , , , ,000 13,953 42,939 50,822 68,490 10,000 22,000 9,000 42,000 15,000 13,000 66,000 12,000 14,000 3,123 7,572 23,947 49,800 10,000 22,000 9,000 42,000 15,000 13,000 66,000 12,000 14,000 10,830 35,367 26,875 18,690 72,853 67, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,156 50,378 48, ,900 99, , , , , , , , , ,823 59,786 34,193 24,000 49,763 17,231 42,569 16,320 82,400 27,816 23, ,510 22,960 25,725 47,344 32,259 40,696 12,700 40,202 48,445 33,399 40,782 38,948 36,298 48,960 58,143 59,608 16,154 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 16,000 9,030 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 81,468 84,788 90, ,485 98, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,462 56,001 7,572 28,367 30,386 28,763 24,385 47,671 58,909 75,137 80,131 94,057 34,149 56,055 49,534 43, , ,835 95,727 85, , ,003 4,874 5,782 20, , , , , , , , , , , , , ,522 7,572 28,367 30,386 28,763 24,385 47,671 58,909 75,137 80,131 94,057 45,961 78

53 3) 水道事業変更認可の必要性 本計画を実施する場合 水道法に基づき 水道事業の変更認可申請を行う必要性について整理する 尚 水道事業の変更認可申請の要件は 次のとおりである 水道法第 10 条より 1 給水区域の拡張 2 給水人口又は給水量の増加 3 水源種別 取水地点の変更 4 浄水方法の変更ただし 次のいずれかに該当する場合を除く 一その変更が厚生労働省令で定める軽微なものであるとき 二その変更が他の水道事業の全部を譲り受けることに伴うものであるとき 又 事業の変更の認可を要しない軽微な変更は 次のとおりである 水道法施行規則第 7 条の2より 1 水道施設 ( 送水施設 (φ250mm 以下の送水管及びその附属設備 ( ポンプを含む ) に限る ) 並びに配水施設を除く 以下この号において同じ ) の整備を伴わない変更のうち 給水区域の拡張又は給水人口若しくは給水量の増加に係る変更であって次のいずれにも該当しないもの ( ただし 水道施設の整備を伴わない変更のうち 給水人口のみが増加する場合においては ロ及びハの規定は適用しない ) イ変更後の給水区域が他の水道事業の給水区域と重複するものであること ロ変更後の給水人口と認可給水人口との差が 5,000 人を超えるものであること ハ変更後の給水人口と認可給水人口との差が認可給水人口の 100 分の1 超えるものであること ニ変更後の給水量と認可給水量との差が 2500 を超えるものであること ホ変更後の給水量と認可給水量との差が認可給水量の 100 分の1を超えるものであること 2 現在の給水量が認可給水量を超えない事業における 次に掲げるいずれかの浄水施設を用いる浄水方法への変更のうち 給水区域の拡張又は給水人口若しくは給水量の増加を伴わないもの ただし ヌ又はルに掲げる浄水施設を用いる浄水方法への変更については 変更前の浄水方法に当該浄水施設を用いるものを追加する場合に限る イ普通沈殿池 ロ薬品沈殿池 ハ高速凝集沈殿池 ニ緩速濾過池ホ急速濾過池 ヘ膜濾過設備 トエアレーション設備 チ除鉄設備リ除マンガン設備 ヌ粉末活性炭処理設備 ル粒状活性炭処理設備 79

54 水道法施行規則第 8 条の2より ( 事業の変更の届出 ) 1 軽微な変更の届出は 次に掲げる事項を記載した届出書を厚生労働大臣に提出することによって行うものとする 一変更後の給水区域 給水人口及び給水量二変更後の事業の概要三第七条の二第二号に該当する場合にあっては 前二号に掲げるもののほか 変更後の浄水方法及び浄水施設の規模四法第十条第一項第二号に該当する場合にあっては 第一号及び第二号に掲げるもののほか 当該譲受けの年月日並びに相手方の住所及び氏名 ( 法人又は組合によっては 主たる事務所の所在地及び名称並びに代表者の氏名 ) 2 浄水方法の軽微な変更の届出書には 水源の種別 取水地点 水量の概算及び水質試験の結果並びに浄水施設の構造を明らかにする平面図 立面図 断面図及び構造図を添えなければならない 表 7-1 既認可計画と今回計画の給水人口と給水量 名称 既認可計画既認可計画の1/100の値第 10 次拡張事業計画既認可からの増加分軽微な変更に関計画計画一日計画計画一日計画計画一日する水道施設計画計画一日給水人口最大給水量給水人口最大給水量給水人口最大給水量 ( 送水 ) の整備給水人口最大給水量 ( 人 ) ( / 日 ) ( 人 ) ( / 日 ) ( 人 ) ( / 日 ) ( 人 ) ( / 日 ) 上水道 22,110 19, ,580 13,510 有り 桂町簡易水道 3,900 3, ,725 2,575 無し 境簡易水道 無し 鹿留大野簡易水道 無し 3 56 北部簡易水道 2, ,342 1,081 有り 781 上大幡簡易水道 1, ,071 無し 441 宝南簡易水道 無し 東部簡易水道 3,180 2, ,974 3,128 無し 428 盛里簡易水道 1,860 1, ,368 1,359 無し 42 大野簡易水道 無し 60 戸沢簡易水道 無し 古渡簡易水道 無し 赤字は 軽微な変更に該当するものを示す 80

55 1 給水区域の拡張 表 7-2 今回計画に係る水道事業変更認可申請の必要性 2 給水人口又は給水量の増加 3 水源種別 取水地点の変更 4 浄水方法の変更変更認可の必要性摘要 上水道 桂町簡易水道 簡易水道を統合する場合は変更認可申請が必要 境簡易水道 - 給水人口及び給水量の増加 軽微な変更届出 鹿留大野簡易水道 砂原地区を拡張 給水人口及び給水量の増加 - - 必要 北部簡易水道 - 給水量の増加水源追加 - 必要 上大幡簡易水道 - 給水量の増加 軽微な変更届出 宝南簡易水道 - 給水人口及び給水量の増加 水源種別 取水地点の変更 ( 上水受水 ) - 必要 上水道への統合が自然 東部簡易水道 - 給水量の増加 軽微な変更届出 盛里簡易水道 - 給水量の増加 軽微な変更届出 大野簡易水道 - 給水量の増加 軽微な変更届出 戸沢簡易水道 古渡簡易水道 - 給水人口及び給水量の増加 軽微な変更届出 以上より 水源を新設する予定である北部簡易水道は変更認可申請を行う必要がある 又 現在水源が枯渇しており 上水道から受水を行っている宝南簡易水道 砂原地区を拡張した鹿留大野簡易水道については 施設整備を伴わなくてもすみやかに変更認可申請を行う必要がある 81

56 4) 計画の見直し時期 今回策定する基本計画は 第 10 次拡張事業 ( 平成 23 年度 ~ 平成 32 年度 ) に対するものである しかし 10 年間の計画期間においては 社会情勢の変化や水道事業を取り巻く環境の変化によって 計画の変更を余儀なくされる可能性は十分ある 従って 市の長期総合計画に倣い 5 年後の平成 27 年度に事業計画の進捗状況を勘案して 計画の一部見直しを行い 後期事業計画なるものを作成するものとする また アセットマネジメントの導入により 中長期の更新需要と財政収支をシミュレーションすることも経営の健全化を図る上で有効である 水道事業のあるべき姿実現のために 今後 10 年毎に基本計画を策定し 事業の軌道修正を図り 市民の水道水に対する満足度向上に努めていくものとする 82

57 平成 22 年度都留市水道施設整備基本計画 ( 第 10 次拡張事業 ) ダイジェスト版都留市産業 建設部水資源活用課

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1 経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す

More information

高槻市水道事業経営効率化計画

高槻市水道事業経営効率化計画 7 12 10 13 15 12 11 1 1322 1317 612 ( 9 ) 4 6 7 4 11 ( 人口 : 千人 ) 給水人口と年間給水量の推移 ( 水量 : 千 m 3 ) 366 365 364 363 362 361 360 359 358 357 356 給水人口年間給水量 H1 H3 H5 H7 H9 H11 47,000 46,000 45,000 44,000 43,000

More information

して 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の

して 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の 3 山梨市水道事業の概要山梨市の水道は 上水道事業 1 簡易水道事業 28 小規模水道施設 9 から構成されています そのうち山梨市の市営管理は 上水道事業 1 簡易水道事業 3 計 4 の水道事業です また 水道法の適用を受けない水道として 市内に 9 つの小規模水道施設が存在しています 3.1 水道事業の沿革 3.1.1 山梨地域の水道事業変遷山梨市の上水道事業は 市の平野部を流れる笛吹川 重川

More information

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378>

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378> 経営指標の概要 ( 水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 1 収益的収支比率 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた額をどの程度賄えているかを表す指標である

More information

平成13年度大阪府水道事業会計決算概要

平成13年度大阪府水道事業会計決算概要 平成 30 年度大阪広域水道企業団決算概要 1. 水道事業会計 水道用水供給事業 概要平成 30 年度決算は 29 年度と比べ 料金値下げによる料金収入の減 特別利益の減等により 事業収益は減少しました 一方 事業費用も減価償却費や特別損失の減等により減少したことから 63 億 36 百万円の単年度黒字となりました また 平成 30 年度未処分利益剰余金については 減債積立金に 61 億 82 百万円

More information

イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久

イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久 3 長寿命化 ( 更新 ) 計画 (1) 水道施設の長寿命化の必要性浄水場や配水池などの水道施設は 将来の更新需要を抑制するため 安全性を確保した上で 法定耐用年数によることなく 新たに施設の特性を踏まえた使用年数を設定し できる限り長期間使用することを原則としています このためには 補修 補強等の長寿命化対策を実施し 設定した使用年数により更新を進めることで 将来の更新需要の抑制や平準化に努めていく必要があります

More information

<8BC696B18FF38BB595F18D908F9188EA8EAE A E352E C482CC A2E786C73>

<8BC696B18FF38BB595F18D908F9188EA8EAE A E352E C482CC A2E786C73> 第 6 公営企業の平成 20 年度下半期の業務状況 Ⅰ 自動車運送事業 1. 概況 平成 20 年度下半期における経営収支は 収益が111 億 4,700 万円 費用が118 億 7,000 万円となり 差引 7 億 2,300 万円の損失となりました 建設改良工事については ハイブリッドノンステップバスなど路線バス91 両を購入したほか バスロケーションシステムの整備などを実施しました 2. 損益計算書の要旨

More information

AM部会用資料(土木・建築構造物)

AM部会用資料(土木・建築構造物) 1. 検討ケース 1 現有資産の全更新を前提とした検討手法 現有資産を全て更新することを前提として 過去の更新履歴や診断と評価に基づいて更新需要を算定する検討手法であり 将来の更新需要のピークや規模を把握する上で 基本となる手法 A 案法定耐用年数で更新した場合 B 案企業団が実績等を基に独自で定めた年数で更新した場合 ( 以下 更新基準年数 ) 2 再構築や施設規模の適正化を考慮した検討手法 現有資産を全て更新することを前提とせず

More information

水道事業

水道事業 水道事業 1 沿革 新京阪鉄道株式会社 ( 現在の阪急電鉄株式会社 ) が自社経営住宅地に給水する目的で昭和 4 年 6 月 15 日に起工 同年 12 月 1 日に竣工し 給水を開始した その後 昭和 13 年 8 月に簡易水道規則の また昭和 15 年 11 月には水道条例 ( 昭和 32 年水道法の制定により廃止 ) の適用を受けて私設水道の認可を受けた この施設を 昭和 18 年 4 月 9

More information

平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理

平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理 平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理 人 口 47,654 人 47,394 人 年 間 総 処 理 水 量 11,499,777 m3 11,241,190

More information

第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口

第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口 286,000 人 計画一日最大給水量 111,000m 3 / 日 ) 及び茨木市水道ビジョンに基づく事業を推進しています 以下に 本市水道事業のあゆみを示します

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支 下水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標である

More information

水道事業 299 水道事業 水道のあゆみ 水道施設以前の水事情会津若松地方の飲料水は 古来からさく井に頼るものが多く その水量は 家庭用としては浅井戸で十分であったが 水質は良好なものが少なく 降雨が数日続くと ほとんどの井戸で水質が変わるという状態であった また 一部地域においては 鉄分を多く含み すぐ枯渇するものもあり このため湧水を導水して使用するものもあったが 施設は不完全なものであった

More information

<4D F736F F D C6F89638E CC8A BA908593B98E968BC6816A2E646F6378>

<4D F736F F D C6F89638E CC8A BA908593B98E968BC6816A2E646F6378> 経営指標の概要 ( 下水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

第26号 技術報告集

第26号 技術報告集 浄水場の現地更新計画 中日本建設コンサルタント 環境技術本部淺野利夫 1. はじめに水道は 国民の生命の維持 生活 社会経済活動に欠かすことのできない基盤施設であるため 施設を常に良好な状態に維持し 持続可能なサービスを提供する必要がある そのため 適切な時期に補修 補強及び更新を行い 浄水施設の安定稼働を維持することが不可欠である A 市水道事業では 水道施設整備事業計画 に基づき現有敷地とは別の用地に新浄水場を建設するために新規用地を求めたが

More information

<83528373815B4832338E918E598C888E5A8F912E786C73>

<83528373815B4832338E918E598C888E5A8F912E786C73> 山 形 県 公 営 企 業 資 産 運 用 事 業 会 決 算 書 目 次 1 決 算 書 1 決 算 報 告 書 1 2 損 益 算 書 5 3 剰 余 金 算 書 8 4 剰 余 金 処 分 算 書 ( 案 ) 9 5 貸 借 対 照 表 11 2 事 業 報 告 書 1 概 況 13 2 業 務 13 3 会 14 3 決 算 附 属 書 1 収 益 費 用 明 細 書 15 2 固 定 資

More information

平成 29 年度下水道事業会計予算概要 収益的収入及び支出 企業の経営活動の予定であり 1 年度間に発生すると予想される営業上の収益とこれに対する費用を計上したものです 具体的には 収入には下水道使用料が主に計上され 支出にはサービスの提供に要する人件費 物件費等諸経費が計上されます 収益的収入 (

平成 29 年度下水道事業会計予算概要 収益的収入及び支出 企業の経営活動の予定であり 1 年度間に発生すると予想される営業上の収益とこれに対する費用を計上したものです 具体的には 収入には下水道使用料が主に計上され 支出にはサービスの提供に要する人件費 物件費等諸経費が計上されます 収益的収入 ( 平成 29 年度下水道事業会計予算概要 収益的収入及び支出 企業の経営活動の予定であり 1 年度間に発生すると予想される営業上の収益とこれに対する費用を計上したものです 具体的には 収入には下水道使用料が主に計上され 支出にはサービスの提供に要する人件費 物件費等諸経費が計上されます 収益的収入 ( 税込 ) 他会計負担金 3 1 7, 2 6 2 千円 9. 6 2 % 他会計補助金 2 7 0,

More information

<95E290B3975C8E5A8F91967B95B62E656361>

<95E290B3975C8E5A8F91967B95B62E656361> 平成 29 年度 習志野市公営企業会計補正予算書 議案第 10 号ガス事業会計 ( 第 1 号 ) 習志野市 目 次 平成 29 年度習志野市ガス事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) 1 頁 平成 2 9 年度 習志野市ガス事業会計補正予算書 ( 第 1 号 ) 議案第 10 号 平成 29 年度習志野市ガス事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) ( 総則 ) 第 1 条平成 29 年度ガス事業会計の補正予算

More information

平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 -

平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 - 平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 0 Ⅰ. 高速道路株式会社法第 10 条に基づく事業計画について 事業計画については 高速道路株式会社法 ( 以下 会社法 という ) 第 10 条に基づき 高速道路株式会社

More information

5.4章.xdw

5.4章.xdw 4 章アセットマネジメントと施設整備更新計画 1 アセットマネジメント手法の導入 1.1 水道施設の健全度 蕨市水道事業では 平成元年度以降計画的に石綿セメント管の更新を継続し 平成 19 年度には一定の目途をつけ 平成 2 年度の塚越浄水場の改修に続き 平成 22 年度には中央浄水場の配水池の更新を終えています このため 平成 24 年度から実施している中央浄水場電気機械設備更新事業を除けば 耐用年数を経過した経年化資産や老朽化資産は比較的少なくなっています

More information

(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長

(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長 3-2 危機管理への対応は徹底されているか ( 強靱 (1 施設の耐震性上水道事業において 平成 26 年度末現在 19 池中 17 池の配水池で耐震機能を有しており 配水池耐震施設率は 97.6% です 耐震化が必要な配水池は 福面配水池 尾立配水池の 2 池です 簡易水道施設については 上水道施設に引き続き耐震性の検証を行うよう計画しています 表 3 配水池耐震施設率 ( 上水道事業 配水池名容量

More information

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回 資料 6 比較分析表作成フォーマット記載要領 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット記載要領 平成 23 年 10 月総務省自治財政局財務調査課 0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下

More information

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報 平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報告し 公表することとなりました 高浜町の平成 27 年度の健全化判断比率及び資金不足比率は以下のとおりです

More information

対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度

対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度 対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度調整や減圧弁等で減圧している場所等に設置することでエネルギーの回収を図ることができる 最小流量の確保ができれば年間を通じて安定した運転が可能である

More information

第 1 章紀の川市水道事業ビジョンの策定に当たって 1-1 策定の趣旨 本市の水道事業は 平成 17 年 11 月の旧那賀郡 5 町 ( 打田町 粉河町 那賀町 桃山町 貴志川町 ) の合併に伴い 打田町 粉河町 那賀町の 3 町の水道事業を統合し河北水道事業として創設し 桃山町 貴志川町の 2 町

第 1 章紀の川市水道事業ビジョンの策定に当たって 1-1 策定の趣旨 本市の水道事業は 平成 17 年 11 月の旧那賀郡 5 町 ( 打田町 粉河町 那賀町 桃山町 貴志川町 ) の合併に伴い 打田町 粉河町 那賀町の 3 町の水道事業を統合し河北水道事業として創設し 桃山町 貴志川町の 2 町 第 1 章紀の川市水道事業ビジョンの策定に当たって 1-1 策定の趣旨 本市の水道事業は 平成 17 年 11 月の旧那賀郡 5 町 ( 打田町 粉河町 那賀町 桃山町 貴志川町 ) の合併に伴い 打田町 粉河町 那賀町の 3 町の水道事業を統合し河北水道事業として創設し 桃山町 貴志川町の 2 町の水道事業を統合し河南水道事業として創設しました 現在は水道事業を 2 事業 簡易水道事業を 4 事業及び

More information

21年度表紙面付け

21年度表紙面付け 9. 市場事業 Ⅰ 概要及び沿革卸売市場とは 野菜 果実 魚類 肉類 花き等の生鮮食料品等の卸売のために開設される市場であって 卸売場 駐車場 その他の生鮮食料品等の取引及び荷さばきに必要な施設を設けて継続して開場するものであり 出荷者から委託を受け又は買い受けて卸売をする卸売業者と 卸売業者から卸売を受けた生鮮食料品等を仕分けし又は調製して販売する仲卸業者等により 公正かつ効率的な取引が行われる場である

More information

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと 3 中央卸売市場会計の 持続可能性の検証 72 豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと仮定して試算 市場問題プロジェクトチーム第 1 次報告書と同一条件

More information

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支 経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の 収益で 人件費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

第3 法非適用企業の状況

第3 法非適用企業の状況 平成 27 年 11 月 30 日 平成 26 年度市町等公営企業決算 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等が改正され 平成 26 年度予算決算から適用となった 本年度は適用後 初めての決算となり 全国同様 福井県の市町等公営企業決算においても この見直しが大きく決算に影響を与えている 1. 見直しの趣旨 〇昭和

More information

決算

決算 平成 29 年度所沢市水道事業報告書 1 概況 (1) 総括事項本市水道事業は 安全な水の安定供給により市民生活と産業活動を支えるため 災害に強いライフラインの構築に向けた水道施設の整を進めるとともに 施設の維持管理や水質検査を適切に実施しています 併せて 多様化する市民ニーズに対応したサービスの向上を図りつつ 効率的な事業経営に努めています また このことを踏まえ 平成 29 年 4 月に機構改革を実施し

More information

<4D F736F F D208EF E E88C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A

<4D F736F F D208EF E E88C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A 受水タンク以下設備を給水装置に切り替える場合の手続きについて 1 設計水圧等調査依頼書の提出 3ページ受水タンク以下の設備を直結給水に切り替える改造工事を行うのか有無をチェックしてください 2 設計水圧等通知書の交付 4ページ調査箇所において給水方式により設計の際に必要な設計水圧及び 事前確認で行う受水タンク以下既設配管の耐圧試験の試験水圧を通知します 3 事前確認 6ページ給水装置工事申込み前に

More information

議案第 59 号 平成 28 年度安芸高田市水道事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) ( 総則 ) 第 1 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計の補正予算 ( 第 1 号 ) は 次に定めるところによる ( 収益的収入及び支出 ) 第 2 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計予算 ( 以下

議案第 59 号 平成 28 年度安芸高田市水道事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) ( 総則 ) 第 1 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計の補正予算 ( 第 1 号 ) は 次に定めるところによる ( 収益的収入及び支出 ) 第 2 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計予算 ( 以下 議案第 59 号 平成 28 年度安芸高田市水道事業会計補正予算 ( 第 1 号 ) ( 総則 ) 第 1 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計の補正予算 ( 第 1 号 ) は 次に定めるところによる ( 収益的収入及び支出 ) 第 2 条平成 28 年度安芸高田市水道事業会計予算 ( 以下 予算 という ) 第 3 条 に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する ( 科 目 )

More information

21年度表紙面付け

21年度表紙面付け 10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場とは 食用に供する目的で牛 馬 豚 めん羊及び山羊をと殺し 又は解体するために設置される施設であり と畜場法においては その規模の大小に応じて 一般と畜場 と 簡易と畜場 に区別されている 一般と畜場 とは 生後 1 年以上の牛若しくは馬又は1 日に10 頭を超える獣畜をと殺又は解体する規模を有すると畜場をいい 簡易と畜場 とは 一般と畜場 以外のと畜場をいうこととされている

More information

Microsoft Word - 潟上市下水道事業経営戦略

Microsoft Word - 潟上市下水道事業経営戦略 潟上市下水道事業経営戦略 秋田県潟上市 下水道事業特別会計 第 1 経営の基本方針本市の下水道事業は 公共用水域の水質保全や生活環境の改善を図ることを目的に 公共下水道事業 特定環境保全公共下水道事業として計画的に整備を進めています 下水道事業は 快適な市民生活を送るために必要不可欠なものであり 今後も持続的に安定したサービスを提供する必要があることから 次の 3 点を基本方針として取り組んでいきます

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化 < 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が

西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が 西宮市の工業用水 ~ 工業用水の導入を検討されている方へ ~ 西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕があるため 一定の条件のもとに散水用や洗車用などの雑用水としての供給も行っています

More information

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で < 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

19

19 19 20 21 22 23 24 25 26 損益計算書 平成23年4月1日から平成24年3月31日まで 科 目 経 常 収 平成22年度 単位 千円 平成23年度 益 6,844,555 6,771,176 資 金 運 用 収 益 6,308,211 6,244,087 貸 出 金 利 息 2,089,688 2,037,822 預 け 金 利 息 112,091 97,185 有価証券利息配当金

More information

PPTVIEW

PPTVIEW 日本におけるにおける ビルと住宅住宅の電気設備の保守管理保守管理と検査 中部電気保安協会保安部 業務内容 日本全国の電気保安協会 調査業務 ( 一般家庭など ) 電力会社から委託を受け住宅などの電気安全診断を実施 保安業務 ( ビル 工場など ) 電気設備設置者から委託を受け保安管理業務を実施 広報業務電気の安全使用に関した広報業務を実施 電気工作物発表内容 1 電気工作物の構成 2 電気工作物の保安体制

More information

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国 4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国際基準を踏まえて見直されている民間の企業会計基準制度との間に生じた違いの整合性を図り 相互の比較分析を容易にする

More information

地方公営企業会計基準の見直しについて(完成)

地方公営企業会計基準の見直しについて(完成) 地方公営企業会計基準の見直しの影響について 48 年ぶりとなる地方公営企業会計基準の大改正が行われ 平成 26 年度から適用となりました したがって 平成 26 年度は改正後初めての決算となりましたので この見直しが大きく決算に影響を与えています 地方公営企業会計基準の見直しの詳細は 以下の総務省のホームページを参照ください http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/kouei_minaoshi.html

More information

Taro-HP用④港湾jtd.jtd

Taro-HP用④港湾jtd.jtd Ⅲ 石川県港湾土地造成事業会計 1 経営状況及び経営成績 (1) 港湾土地造成事業の状況本事業会計は 臨海開発のための土地造成事業及びこれに附帯する事業を行うことを目的として設置されている 昭和 61 年度までに完了した造成土地については 売却と暫定的な貸付を行っている 当年度は 金沢港の大浜用地 33,188m2を埠頭用地として石川県港湾整備特別会計に売却するとともに 大浜用地及び粟崎地区工業用地で道路工事や舗装工事などの土地造成事業を行っている

More information

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について Ⅰ 平成 25 年度市町村決算の概要 ( 確報値 ) について 1. 普通会計決算の概要 ( 注 1) 本資料は 県内市町村 (14 市 23 町 8 村 政令指定都市である熊本市を含む ) の普通会計の決算額をまとめたもの ( 注 2) 本資料の図表中の数値については 表示単位未満四捨五入の関係で 合計が一致しない場合がある ( 注 3)( ) については 資料の末尾に用語の説明あり (1) 決算規模及び決算収支

More information

たものとなっている ( 図 -1) また 水道事業審議会のメンバーは少しずつ変化するもの の 水道料金が改定されるまでに 水道事業ビジョン 経営戦略 料金改定検討の計 3 回 の水道事業審議会を経る計画となっている 図 -1 計画構造と料金改定に向けたロードマップ 業務フローを図 -2 に示す 支援

たものとなっている ( 図 -1) また 水道事業審議会のメンバーは少しずつ変化するもの の 水道料金が改定されるまでに 水道事業ビジョン 経営戦略 料金改定検討の計 3 回 の水道事業審議会を経る計画となっている 図 -1 計画構造と料金改定に向けたロードマップ 業務フローを図 -2 に示す 支援 アセットマネジメントの活用による水道事業経営戦略立案支援事例 日本水工設計 本田和愛 本稿は 水道事業におけるアセットマネジメント ( 資産管理 ) に関する手引 ( 厚生労働省 ) 及び 経営戦略策定ガイドライン ( 総務省 ) を参考に アセットマネジメント手法を用いた中長期的な投資試算検討と併せて事業体特性や事業環境を考慮した財源試算検討を行うことで水道事業経営戦略の策定を支援した事例について紹介する

More information

( 参考 ) 受水事業所の負担軽減について 今回の料金改定の結果 受水事業所の実給水率 ( 基本使用水量に対する実使用水量の割合 ) が小さいほど値下げ率が高くなり 受水事業所の節水努力がより反映されることとなる 平 成 26 年度の平均実給水率は 58.3% であり 平均約 9.2% の値下げとな

( 参考 ) 受水事業所の負担軽減について 今回の料金改定の結果 受水事業所の実給水率 ( 基本使用水量に対する実使用水量の割合 ) が小さいほど値下げ率が高くなり 受水事業所の節水努力がより反映されることとなる 平 成 26 年度の平均実給水率は 58.3% であり 平均約 9.2% の値下げとな 資料 1 工業用水道の料金改定案について 1 料金改定案受水事業所の負担軽減施策について 運営協議会及び経営 事業等評価委員会にて平成 28 年度から料金値下げを実施するという方向性が確認されたので 工業用水道事業将来収支見込みに基づき料金改定案を策定した ( 税別 ) 現行改定案差額基本料金単価 39.1 円 / m3 32.4 円 / m3 6.7 円 / m3使用料金単価 5.6 円 / m3

More information

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査 別 紙 1 簡 易 水 道 事 業 勘 定 科 目 は 規 則 別 表 第 一 号 に 定 める 水 道 事 業 の 勘 定 科 目 を 考 慮 して 区 分 すること 港 湾 整 備 事 業 ( 埋 立 ) 収 益 埋 立 事 業 収 益 営 業 収 益 土 地 売 却 収 益 受 託 工 事 収 益 その 他 営 業 収 益 営 業 外 収 益 受 取 利 息 及 び 配 当 金 預 金 利 息

More information

2.2 各指針の位置づけ工水指針の位置づけと構成は 図 2に示すとおりであり 施設更新指針 および 耐震対策指針 を用いて 主に個別の工業用水道施設に対して 設備診断及び耐震性評価を行う 次に アセットマネジメント指針 を用いて 施設全体の診断 評価結果や財政収支見通しを踏まえた 資産管理の最適な将

2.2 各指針の位置づけ工水指針の位置づけと構成は 図 2に示すとおりであり 施設更新指針 および 耐震対策指針 を用いて 主に個別の工業用水道施設に対して 設備診断及び耐震性評価を行う 次に アセットマネジメント指針 を用いて 施設全体の診断 評価結果や財政収支見通しを踏まえた 資産管理の最適な将 工業用水道施設更新 耐震対策 アセットマネジメント指針の留意点と指針を用いたケーススタディ 日本上下水道設計 ( 株 ) 石橋敏昌 大嶽公康 1. 指針策定の背景 工業用水道の現状 工業用水道は ユーザー企業へ工場の操業に不可欠な工業用水を供給する日本産業界の 根幹を担う産業インフラであり その重要性は今後も不変である しかしながら 工業用 水道施設の多くは建設から 4~5 年を経過し 老朽化による大規模な漏水事故が急増する

More information

(2) 主要な建設改良事業の進捗状況実施事業 1 ア取水 浄水 配水施設等整備事業 1,047,456 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 266, , ,693 に対する進捗割合 25.4% 16.2% 41.6% 平成 28

(2) 主要な建設改良事業の進捗状況実施事業 1 ア取水 浄水 配水施設等整備事業 1,047,456 千円 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 計 266, , ,693 に対する進捗割合 25.4% 16.2% 41.6% 平成 28 飯能市水道事業中期経営計画 ( 平成 28~32 年度 ) の事業評価について 資料 2 (1) 計画期間における目標指標 ( ア ) 施設利用率 現 況 目標 施設利用率 51.9% 51.8% 66.4% 指標の考え方 日常給水に要する各浄水場施設の稼働率 浄水施設等再構築事業の完成後 平成 31 年度に本郷浄水場を休止し 小岩井浄水場と県水受水場の稼働率を上げる ( イ ) 有収率 現 況 目標

More information

計算書類 第 60 期 自至 平成 29 年 7 月 1 日平成 30 年 6 月 30 日 協和医科器械株式会社

計算書類 第 60 期 自至 平成 29 年 7 月 1 日平成 30 年 6 月 30 日 協和医科器械株式会社 計算書類 第 60 期 自至 平成 29 年 7 月 1 日平成 30 年 6 月 30 日 協和医科器械株式会社 貸借対照表 ( 平成 30 年 6 月 30 日現在 ) 科 目 ( 単位 : 千円 ) 金額科目金額 資産の部 負 債 の 部 流 動 資 産 18,486,807 流 動 負 債 16,309,662 現 金 及 び 預 金 4,183,427 支 払 手 形 7,041,705

More information

利水補給

利水補給 24 24 3. 利水補給 25 利水補給 1 札内川ダムの貯水池運用実績 25 標準的な貯水池運用は 1 融雪出水が始まる 4 月上旬までを目処に貯水位を下げる 24 月上旬以降は融雪出水を貯水し 利水容量を確保する 37/1 からの洪水期に向けて 洪水貯留準備水位 ( 旧洪水期制限水位 ) まで貯水位を下げる 4 洪水期 (7/1~1/31) は利水補給を行いながら発電に利用する 5 洪水期終了後は

More information

2007財政健全化判断比率を公表いたします

2007財政健全化判断比率を公表いたします 平成 28 年度決算に基づく 財政健全化判断比率及び資金不足比率 北海道佐呂間町 平成 28 年度決算に基づく財政健全化の指標として 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 の 4 指標及び公営企業会計に係る 資金不足比率 を公表いたします 実質赤字比率 健全化判断比率 15% 2 5 連 結 実 質 赤 字 比 率 2 3 5 5.8% 25% 35% 5 実質公債費比率 35

More information

Microsoft Word - 水理計算.doc

Microsoft Word - 水理計算.doc 水理計算 1. 計画使用水量の決定計画使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置に給水される水量をいい 給水装置の計画の基礎となるものである 一般に直結給水の場合は 同時使用水量から求められる 同時使用水量の算定に当たっては 各種算定方法の特徴をふまえ 使用実態に応じた方法を選択すること 一般的な同時使用水量の算定方法は 以下のとおりである (1) 集合住宅 ファミリータイプ ( 床面積 30

More information

Taro-中期計画(別紙)

Taro-中期計画(別紙) 別 紙 第 4 予算 ( 人件費の見積りを含む ) 収支計画及び資金計画 百万円未満を四捨五入しているので 合計とは端数において合致しないものが ある 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度予算総括 区別金額 収入 運営費交付金 16,304 国庫補助金 6,753 国庫負担金 602,634 借入金 393,774 保険料収入 75,984 運用収入 8,001 貸付金利息 63 農地売渡代金等収入

More information

第10期

第10期 第 13 期 計算書類 貸借対照表損益計算書株主資本等変動計算書 株式会社パピレス 1 貸借対照表 ( 平成 19 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 資産の部 負債の部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 1,248,386 流 動 負 債 704,417 現金及び預金 580,590 買 掛 金 298,248 売 掛 金 600,201 未 払 金 137,523

More information

183873224 423644111 423661457 http://www.city.fuchu.tokyo.jp/ 3 特集 市の財政状況と今後の課題 平成26年 214年 3月11日 健全財政の堅持が難しくなりつつあります 市の財政状況と今後の課題 市では これまで第5次府中市総合計画で定めた各施策の実現に向け 新 たな事業の実施や施設を整備するなど 市民サービスの向上に努めてきまし た

More information

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市 健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市の平成 27 年度決算に基づく健全化判断比率等は いずれも早期健全化基準等を下回っています 早期健全化基準等とは健全化判断比率のうちいずれかが

More information

貝監第  号

貝監第  号 目 次 第 1 審査の対象 1 第 2 審査の方法 1 第 3 審査の期間 1 第 4 審査の結果 2 第 5 健全化判断比率の分析等 3 (1) 実質赤字比率 3 (2) 連結実質赤字比率 4 (3) 実質公債費比率 5 (4) 将来負担比率 6 第 6 資金不足比率の分析等 7 (1) 地方公営企業法適用企業 8 (2) 地方公営企業法非適用企業 9 注 1 文中に用いる金額は原則として千円単位で表示し

More information

(z66a\225\\\216\206boki)

(z66a\225\\\216\206boki) 第 66 回税理士試験 解答速報 簿記論 本解答は平成 8 年 8 月 11 日 14 時 30 分に学校法人大原学園が独自に作成したもので 予告なしに内容を変更する場合があります また 本解答は学校法人大原学園が独自の見解で作成 / 提供しており 試験機関による本試験の結果等について保証するものではありません 本解答の著作権は学校法人大原学園に帰属します 無断転用 転載を禁じます Z-66-A 第一問

More information

回答作成様式

回答作成様式 問 Ⅴ 4 3( 遊休財産額 ) 公益目的保有財産や特定費用準備資金など法令上の各種財産 資金概念の意味や相互の関係 遊休財産額との関連をわかりやすく教えてほしい 答 1 公益法人認定法では 法人が公益に使うべき財産を1 公益目的事業財産として定めていますが これは法人が公益目的事業のために受け取った寄附金 補助金 事業収入等の全ての財産が含まれます そこから公益目的事業の実施のために使った財産を差し引いた残りが5

More information

連結実質赤字比率 ) 実質赤字比率 =A/B*100が負一般会計等 2 会計名学童等災害共済学童等災害共済事業 数の場合における A/B*100の絶対 一般会計等 2 実質収支額 値 一般会計等 3 会計名 中小企業従業員中小企業従業員退職金等

連結実質赤字比率 ) 実質赤字比率 =A/B*100が負一般会計等 2 会計名学童等災害共済学童等災害共済事業 数の場合における A/B*100の絶対 一般会計等 2 実質収支額 値 一般会計等 3 会計名 中小企業従業員中小企業従業員退職金等 団体指定 健全化比率 DB 戸田市 2007 年 ~2012 年 連結会計決算 サンプル 一部表示 / 財政統計研究所 財政統計資料館 http://zaisei.net/ 健全化比率 DB ( 戸田市 ) * 印は 財政統計研究所の算定データです 資料作成 / 財政統計研究所 データ年度 2007(H19) 年 2008(H20) 年 2009(H21) 年 2010(H22) 年 2011(H23)

More information

< C668DDA C8E5A814091B989768C768E5A8F DD8ED891CE8FC6955C2E786477>

< C668DDA C8E5A814091B989768C768E5A8F DD8ED891CE8FC6955C2E786477> 厚生年金保険経理予定損益計算書 科 平成 27 年度決算額 平成 28 年度推計 平成 29 年度推計 前年度対比較 増 減 平成 28 年度 平成 29 年度 ( 借方 ) 経常費用 ( 事業費用 ) 老齢厚生給付 4,141,636 81,201,686 194,662,683 77,060,050 113,460,997 退職共済給付 591,028,938 1,113,500,057 1,027,525,263

More information

添 付 資 料 の 目 次 1.サマリー 情 報 (その 他 )に 関 する 事 項... 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動... 2 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用.

添 付 資 料 の 目 次 1.サマリー 情 報 (その 他 )に 関 する 事 項... 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動... 2 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用. 平 成 26 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 26 年 1 月 29 日 会 社 名 SMBC 日 興 証 券 株 式 会 社 (URL http://www.smbcnikko.co.jp/ ) 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 久 保 哲 也 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 ) 経 理 部

More information

小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを

小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを 小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを目的とする (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日平成 2 年 1 月 1 日 法適 ( 全部

More information

Microsoft Word - 5(改)参考資料 doc

Microsoft Word - 5(改)参考資料 doc 5 4. 数量計算 1. 数量計算の手順 改良設計の基本的な数量計算は 以下の手順で行う 1 次的には 判別フローシートを参考として 基本的な判別根拠と改良工法集計表までを算出し 基本的な数量を把握する 通常は ここまでのデータと 取付管の箇所数 事前調査工 廃止管等の取付管に関するデータを加えて整理した総括表までの資料が 下水道管路 ( 汚水 ) 調査業務委託により資料整理されている 実施設計を行う場合は

More information

01

01 小水力発電システム ポンプ逆転 ダム維持放流 上水残圧 工業用水残圧 農業用水 [ 現地流況にマッチしたシステムをご提案 ] 上水道設備の残圧利用例 水道は私たちの生活に密着したライフラインであり その使用量は季節 時間によって大きく変化します そのため多くの水道事業体では 浄水場 配水場で流量調整バルブを絞って流量を調整しているのが現状ですが この流量調整操作は 水が持つほとんどの圧力エネルギーをバルブロスとして無駄に捨てていることになります

More information

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐 資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35

More information

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん 一般廃棄物会計基準 財務書類作成支援ツール ~ 入力のポイント ~ 46 ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん **t ペットボトル **t

More information

<4D F736F F D A6D92E8817A95BD90AC E937895EF8A87944E8E9F8DE096B195F18D908F912E646F63>

<4D F736F F D A6D92E8817A95BD90AC E937895EF8A87944E8E9F8DE096B195F18D908F912E646F63> 4 連結財務書類の要旨と分析荒川区では 区と連携協力して行政サービスを実施している関係団体を連結して一つの行政サービス実施主体とみなし その財政状況を明らかにするため 連結財務書類を作成しています 地方自治体と関係団体等を連結して1つの行政サービス実施主体としてとらえることにより 公的資金等によって形成された資産の状況 その財源とされた負債 純資産の状況 さらには行政サービス提供に要したコストや資金収支の状況などを総合的に明らかにすることができます

More information

<4D F736F F D208EF C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A282C4825

<4D F736F F D208EF C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A282C4825 受水槽以下設備を給水装置に切り替える場合の手続きについて 平成 18 年 12 月 1 日から 受水槽以下の設備を直結給水に切り替える場合の手続きを次のようにいたします なお 適用となるのは12 月 1 日以降に工事施行承認申込書を受け付けるものからです 平成 22 年 4 月の水道条例等の改正に伴い 一部内容を変更しました 1 水圧測定依頼書の提出 3 受水槽以下の設備を直結給水に切り替える改造工事を行なうかの有無をチェックしていただくようになります

More information

八幡平市 水道事業経営計画書 ( 概要版 ) 平成 2 年 3 月 八幡平市上下水道部上水道課 ...1...1...1...2...3...3...3...4...5 3.1...5...5...6...7...7 3.2...8...8...9...1...1...13...14...17 3 17 9 16 27 1 1.1 START 1. 基礎調査 1 経営指標の整理 2 水道料金の実態把握

More information

Microsoft Word - H29要綱_ docx

Microsoft Word - H29要綱_ docx 2. 貯水槽水道 1. 貯水槽水道 1. 貯水槽水道 とは 水道事業の用に供する水道及び専用水道以外の水道であって 水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とするものをいう 2. 水道事業管理者は 貯水槽水道の管理に関し必要があると認めるときは 貯水槽水道の設置者に対し 指導 助言及び勧告を行うことができる 3. 水道事業管理者は 貯水槽水道の利用者に対し 貯水槽水道の管理等に関する情報提供を行うものとする

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

小水力発電に係る電気事業法の規制について

小水力発電に係る電気事業法の規制について 四国地域エネルギーフォーラム 2015 平成 27 年 1 月 21 日 小水力発電に係る電気事業法 ( 保安 ) の規制について 中国四国産業保安監督部四国支部 電力安全課 目次 1. 電気事業法について 2. 電気事業法に基づく届出について 1 保安規程 2 主任技術者 3 工事計画 4 事故報告 1 1. 電気事業法について 電気事業法とは 電気事業法は 昭和 39 年に制定され 電力会社などの電気事業の適正かつ合理的な運営に関する規定を定めることにより電気の使用者の利益保護を図るとともに

More information

untitled

untitled 情 報 広 場 20 内の数字は構成比 歳出の内訳は 性質別に見ると 人件費 扶助費 公債費の 義務的 経費 は 億5 612万円で歳出 全 体 に 占 め る 割 合 は 9 と な っ ています そのうち借金を返済する 公債費は5億4 658万円で昨年 度より802万円増加しました 道路や公共施設の建設 災害復旧 費などの経費 投資的経費 は 億 5 6 6 7 万 円 で 全 体 の 1 と

More information

Microsoft Word - 第3章P49-59.doc

Microsoft Word - 第3章P49-59.doc 3 直結増圧式給水の設計 3.1 目的この技術基準は 直結増圧式給水及びこれとの併用方式について 必要な事項を定めることを目的とする なお この基準に明記されていない事項については 他の章に定められた基準によること ( 解説 ) 給水方式には 直結式 と 貯水槽式 に大別される 直結式にはの水圧で直接給水する 直結直圧式 と給水管の途中に直結給水用増圧装置( 以下 増圧装置 という ) を設置し直接給水する

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料2】社会福祉充実残額について

Microsoft PowerPoint - 【資料2】社会福祉充実残額について 第 19 回社会保障審議会福祉部会平成 28 年 9 月 26 日 資料 2 社会福祉充実残額 及び 社会福祉充実計画 について 社会福祉充実残額の有効活用について ( 参考 ) 第 18 回福祉部会資料を改編の上抜粋 社会福祉法人が保有する財産については 事業継続に必要な財産 ( 控除対象財産 ) を控除した上で 再投下可能な財産 ( 社会福祉充実残額 ) を明確化する 社会福祉充実残額が生じる場合には

More information

平成 21 年度 武雄市工業用水道事業会計決算書 武雄市水道部水道課

平成 21 年度 武雄市工業用水道事業会計決算書 武雄市水道部水道課 平成 21 年度 武雄市工業用水道事業会計決算書 武雄市水道部水道課 目 次 決算書類 決算報告書 1. 平成 21 年度武雄市工業用水道事業決算報告書 1 財務諸表 1. 平成 21 年度武雄市工業用水道事業損益計算書 2. 平成 21 年度武雄市工業用水道事業剰余金計算書 3. 平成 21 年度武雄市工業用水道事業欠損金処理計算書 4. 平成 21 年度武雄市工業用水道事業貸借対照表 3 4 4

More information

執行会議 会議要旨

執行会議 会議要旨 平成 27 年度第 2 回大阪広域水道企業団経営 事業等評価委員会 ( 概要 ) 開催日時 : 平成 27 年 11 月 6 日 ( 金 )10:00~11:00 場所 : プリムローズ大阪羽衣の間出席委員 : 宮本委員長 伊藤委員 鍬田委員 槇村委員 向山委員 ( 欠席 : 上野委員 小牧委員 ) 1. 議事 (1) 工業用水道の料金改定案について 2. 議事概要 (1) 工業用水道の料金改定案について

More information

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第 ヴァンフォーレ甲府練習環境整備費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条知事は 本県の経済活性化及びイメージアップを図るとともに 県民の見るスポーツを振興するため 韮崎市が ヴァンフォーレ甲府の練習環境を整備する事業に対し 予算の範囲内で補助金を交付するものとする その補助金の交付に関しては 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 以下 規則 という ) に規定するもののほか

More information

10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第

10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第 10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第 4 条の規定により都道府県知事の許可を受けなければ設置してはならず と畜場の設置者又は管理者は と畜場の衛生維持に努め

More information

<4D F736F F D C6F896382CC8CBB8FF382C689DB91E E3132>

<4D F736F F D C6F896382CC8CBB8FF382C689DB91E E3132> 公共下水道 ( 汚水 ) の経営の現状と課題についてお知らせします 鈴鹿市では, 豊かな自然と快適な生活環境を守り, 次の世代に引き継いでいくため, 公共下水道, 農業集落排水及び合併処理浄化槽による生活排水処理方式のうち, より効率的な処理方式を選択して生活排水対策に取り組んでいます 特に公共下水道については, 計画区域面積や対象人数が多く, 整備に長期間と多額の費用を要し, 一般会計からの繰出金に依存した経営状況となっているため,

More information

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ 泉佐野市公共施設再配置計画 ( 変更 ) 1. 公共施設の見直しと再配置計画 泉佐野市の公共施設には 経年劣化による 朽化とそれに伴う安全性 機能性の低下などの課題を有する施設が 受けられ 施設の安全性確保に向けた適切な維持 改修が必要となっています こうした状況を踏まえ 政サービスの 準確保や防災対策を考慮した上で 財政負担の縮減と施設サービスの向上に向けた施設の更新 機能の 直しや維持管理 運営の効率化等のあり方について検討し

More information

第 47 期末貸借対照表 2019 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 9,306,841 流 動 負 債 2,136,829 現 金 及 び 預 金 8,614,645 未 払 金 808,785 立 替

第 47 期末貸借対照表 2019 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 9,306,841 流 動 負 債 2,136,829 現 金 及 び 預 金 8,614,645 未 払 金 808,785 立 替 第 47 期末貸借対照表 2019 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 9,306,841 流 動 負 債 2,136,829 現 金 及 び 預 金 8,614,645 未 払 金 808,785 立 替 金 8,268 未 払 費 用 137,204 前 払 金 4,367 預 り 金 69,535 前

More information

柔軟で弾力的な給付設計について

柔軟で弾力的な給付設計について 確定給付企業年金法施行規則等の 一部を改正する省令案について 1 < 目次 > 1. 給付の現価相当額の計算の基礎となる予定利率の見直し 2 3. 受託保証型確定給付企業年金 ( 受託保証型 DB) を実施する場合の拠出方法の見直し 3 4.1 積立不足に伴い拠出する掛金の拠出時期の変更 4 2 積立不足に伴い拠出する掛金の額の算定方法の変更 5 5. 実施事業所減少時の掛金の一括拠出額の見直し 6

More information

<4D F736F F D208E518D6C8E9197BF87585F89BA908593B992B78EF596BD89BB8C7689E682CC8C9F93A297E181698AC798488E7B90DD816A81798DC58F4994C58

<4D F736F F D208E518D6C8E9197BF87585F89BA908593B992B78EF596BD89BB8C7689E682CC8C9F93A297E181698AC798488E7B90DD816A81798DC58F4994C58 参考資料 Ⅴ 下水道長寿命化計画の検討例 ( 管路施設 ) 目次 1 施設概要... 1 2 計画策定フロー... 1 3 対象施設の選定... 2 4 調査と調査項目の検討... 5 5 診断 ( 健全度評価等 )... 6 6 対策範囲の検討 ( 改築か修繕か )... 6 7 更新 長寿命化の検討 ( 布設替えか更生工法か )... 7 8 ライフサイクルコスト改善額の算定... 8 9 年度別事業実施計画...

More information

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担 病院等の耐震化支援事業平成 30 年度 ~ 厚生労働省 土交通省 ( 別添 ) 区分耐震診断耐震改修 政策医療を担う病院 ( 救命救急センター 病院群輪番制病院など ) 厚生労働省 耐震診断 医療施設耐震化促進事業 ( 医療施設運営費 ) 耐震改修 医療施設等耐震整備事業 ( 医療提供体制施設整備交付金 ) 補助率 県 基準額 1 か所あたり 560 万円 補助率 1/2 基準額 1 2,300 m2

More information

収益的収支 下水道使用料 (13 か月調定 ) 5,564,491(65.7%) 下水道使用料収入及び下水道施設の維持管理 人件費等公共下水道事業管理運営経費全般の状況を示します 管渠 処理場の維持管理費 使用料の調定および収納にかかる経費 及び庁舎管理等一般事務管理費などの経常的な経費 ( 人件費

収益的収支 下水道使用料 (13 か月調定 ) 5,564,491(65.7%) 下水道使用料収入及び下水道施設の維持管理 人件費等公共下水道事業管理運営経費全般の状況を示します 管渠 処理場の維持管理費 使用料の調定および収納にかかる経費 及び庁舎管理等一般事務管理費などの経常的な経費 ( 人件費 1 総括事 平成平 25 成 1年度 8 年公共下水道事業会計決算の概要について度水道事業会計決算について 平成 25 年度の大分公共下水道事業会計決算につきましては 平均改定率 13% のや調定時期を変更したことにより 13 か月分の調定となったこともあり 収益的収支で約 2 億円の純利益を計上するとともに 資本的収支の不足額に対する補填後の内部留保資金におきましては 約 10 億 4 千万円の繰越額を確保したところです

More information

日本基準基礎講座 有形固定資産

日本基準基礎講座 有形固定資産 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 は有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 は減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産とは 原則として 1 年以上事業のために使用することを目的として所有する資産のうち 物理的な形態があるものをいいます 有形固定資産は その性質上 使用や時の経過により価値が減少する償却資産 使用や時の経過により価値が減少しない非償却資産

More information

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針 PPP/PFI 手法導入における 優先的検討に係る指針 平成 29 年 3 月 高槻市 1 策定の趣旨新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討に係る指針を定める 2 定義本指針において 次に掲げる用語の意義は それぞれ次に定めるところによる 用語定義 (1)

More information

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』 学校法人会計の目的と企業会計との違い ( 平成 27 年度以降 ) 平成 27 年度より 学校法人会計基準が一部改正されました 社会 経済状況の大きな変化 会計のグローバル化等を踏まえた様々な企業会計基準の改正等を受け 学校法人の経営状態を社会に分かりやすく説明する仕組みが求められていることが背景にあります これにより 主に以下の変更がありました (1) 資金収支計算書に加えて 新たに活動区分ごとの資金の流れがわかる

More information

平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員

平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員 平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員 29 春監第 123 号 平成 29 年 8 月 21 日 春日井市長伊藤 太様 春日井市監査委員林昇平 同 同 同 櫻枝茂雄 長谷川達也 佐々木圭祐 平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見 について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 ( 平成 19 年法律第 94

More information

第 76 期 計算書類 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 大泉物流株式会社

第 76 期 計算書類 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 大泉物流株式会社 第 76 期 計算書類 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 大泉物流株式会社 目 次 計算書類貸借対照表損益計算書株主資本等変動計算書 1 2 3 個別注記表 Ⅰ. 重要な会計方針に係る事項に関する注記 4 Ⅱ. 株主資本等変動計算書に関する注記 5 平成 30 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産

More information

目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 給水人口の予測 水需要の予測 料金収入の見通し 施設の見通し 組織の見

目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 給水人口の予測 水需要の予測 料金収入の見通し 施設の見通し 組織の見 太地町水道事業 経営戦略 ( 平成 29 年度 ~ 平成 38 年度 ) 太地町 目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 13 1. 給水人口の予測 13 2. 水需要の予測 14 3. 料金収入の見通し 14 4. 施設の見通し 15 5. 組織の見通し 15 Ⅳ 経営の基本方針

More information

平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3%

平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3% 平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H3.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 1.3% 経常収益 (a) 3,996 百万円 3,933 百万円 64 百万円 11.6% 経常費用 (b) 2,5

More information

<4D F736F F D2081A F838D815B836F838B8F5A94CC81408C768E5A8F9197DE8B7982D1958D91AE96BE8DD78F F

<4D F736F F D2081A F838D815B836F838B8F5A94CC81408C768E5A8F9197DE8B7982D1958D91AE96BE8DD78F F 貸借対照表 ( 平成 28 年 6 月 30 日現在 ) 資産の部負債の部 ( 単位 : 千円 ) 流動資産 1,849,964 流動負債 460,780 現金及び預金 1,118,009 短期借入金 2,400 売掛金 95,652 1 年内返済予定の 6,240 長期借入金販売用不動産 13,645 未払金 41,252 貯蔵品 1,154 未払法人税等 159,371 前払費用 47,335

More information

<93648B4382BB82CC3390DD8C768F BE094B2816A2E786477>

<93648B4382BB82CC3390DD8C768F BE094B2816A2E786477> 第 6 号明細書 工事費明細書 上水道施設中央監視設備工事 ( その 3) 区分種目別施設別工種別単位備考数量金額数量金額 工事費 本工事費 中央監視設備工事 式 1.0 第 1 号明細書 東伯第 1 水源地盤機能増設工事 式 1.0 第 2 号明細書 東伯第 3 水源地盤機能増設工事 式 1.0 第 3 号明細書 東伯第 4 水源地盤機能増設工事 式 1.0 第 4 号明細書 東伯第 6 水源地盤機能増設工事

More information

平成 29 年度 廿日市市水道事業会計決算審査意見書 廿日市市監査委員 平成 30 年 9 月 14 日 廿日市市長眞野勝弘様 廿日市市監査委員横山 泉 廿日市市監査委員小泉敏信 平成 29 年度廿日市市水道事業会計決算の審査意見について 地方公営企業法 ( 昭和 27 年法律第 292 号 ) 第 30 条第 2 項の規定によ り審査に付された平成 29 年度廿日市市水道事業会計の決算について

More information

議第    号

議第    号 議第 123 号 平成 24 年度新発田市簡易水道事業特別会計予算 平成 24 年度新発田市の簡易水道事業特別会計の予算は 次に定めるところによる ( 歳入歳出予算 ) 第 1 条歳入歳出予算の総額は 歳入歳出それぞれ 80,000 千円と定める 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は 第 1 表歳入歳出予算 による 平成 24 年 2 月 29 日提出 新発田市長二階堂馨 第 1 表

More information

<4D F736F F D20819A819A81798B4C8ED294AD955C817A30315F967B95B >

<4D F736F F D20819A819A81798B4C8ED294AD955C817A30315F967B95B > 平成 30 年 8 月 22 日行政経営部財政課 平成 29 年度決算の概要について 1 一般会計予算規模 当初予算額 1 2,015 億 1,211 万円 前年度からの繰越額 2 103 億 5,241 万円 補正予算額 3 61 億 4,575 万円 42 億 666 万円の増 最終予算額 (1+2+3) 2,057 億 1,666 万円 平成 29 年度の最終予算額は, 当初予算額に, 前年度からの繰越額

More information

計算書類 貸 損 借益 対計 照算 表書 株主資本等変動計算書 個 別 注 記 表 自 : 年 4 月 1 日 至 : 年 3 月 3 1 日 株式会社ウイン インターナショナル

計算書類 貸 損 借益 対計 照算 表書 株主資本等変動計算書 個 別 注 記 表 自 : 年 4 月 1 日 至 : 年 3 月 3 1 日 株式会社ウイン インターナショナル 計算書類 貸 損 借益 対計 照算 表書 株主資本等変動計算書 個 別 注 記 表 自 : 2 0 1 8 年 4 月 1 日 至 : 2 0 1 9 年 3 月 3 1 日 株式会社ウイン インターナショナル 貸借対照表 (2019 年 3 月 31 日現在 ) 資産の部負債の部 ( 単位 : 千円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 21,360,961 流 動 負 債 13,9

More information