2.2 各指針の位置づけ工水指針の位置づけと構成は 図 2に示すとおりであり 施設更新指針 および 耐震対策指針 を用いて 主に個別の工業用水道施設に対して 設備診断及び耐震性評価を行う 次に アセットマネジメント指針 を用いて 施設全体の診断 評価結果や財政収支見通しを踏まえた 資産管理の最適な将
|
|
- きみえ そや
- 5 years ago
- Views:
Transcription
1 工業用水道施設更新 耐震対策 アセットマネジメント指針の留意点と指針を用いたケーススタディ 日本上下水道設計 ( 株 ) 石橋敏昌 大嶽公康 1. 指針策定の背景 工業用水道の現状 工業用水道は ユーザー企業へ工場の操業に不可欠な工業用水を供給する日本産業界の 根幹を担う産業インフラであり その重要性は今後も不変である しかしながら 工業用 水道施設の多くは建設から 4~5 年を経過し 老朽化による大規模な漏水事故が急増する 等 本格的な施設の更新時期を迎えつつある 加えて 東日本大震災による被害状況を鑑 みると 施設の耐震化等の災害対策を早急に行う必要がある 一方 水需要は減少傾向にあり 工業用水道事 工業用水道事業の現状 業者の約 3 割が赤字となっているように その経 東日本大震災による被害 本格的な施設更新時期 営は厳しく ユーザー企業も国内空洞化への懸念が増大する等厳しい経営状況に直面している 厳しい事業経営ユーザー企業の厳しい経営状況水需要の鈍化 このような背景から 経済産業省では 持続可能な工業用水道事業実現のため 施設更新指針 耐震化促進等の新たな補助制度目的 資産維持費の導入 耐震対策指針 及び アセットマネジメント指 持続可能な工業用水道事業実現のために 3つの指針を作成した 針 ( 以下 工水指針 ) を策定した 施設更新指針 施設更新指針 本稿では 工水指針の留意点 これらを用いた 耐震対策指針 耐震対策指針 ケーススタディを紹介する アセットマネジメント指針 図 1 指針策定の背景 2. 指針の留意点 2.1 工業用水道と上水道の違い工業用水道の各指針の多くは 上水道の指針を引用して策定されているが 双方には表 1に示す違いがある 特に工業用水道は 上水道のように不特定多数の市民に供給するのではなく 特定企業に低廉で安定的に供給することが求められていることに留意しなければならない したがって これらを踏まえ工水指針の運用を図っていく必要がある 表 1 工業用水道と上水道の違い 法令 項目工業用水道の規定上水道の規定 工業用水道法工業用水施行令工業用水道事業法 水道法 / 水道法施行令水道法施行規則水質基準に関する省令水道施設の技術的基準を定める省令 給水対象 特定の企業 ( 工業 ) 家庭 事業所 企業等 水質基準 水温 濁度 (1~2 度以下 )ph ほか 省令で水質基準を規定 5 項目 供給条件 水量の確保 水圧 (.15MPa 以上 ) の確保 料金体系 責任水量制が基本 基本料金 + 従量料金が基本 事業内容 料金改定 ユーザー企業の合意が必要 議決が必要 -7-
2 2.2 各指針の位置づけ工水指針の位置づけと構成は 図 2に示すとおりであり 施設更新指針 および 耐震対策指針 を用いて 主に個別の工業用水道施設に対して 設備診断及び耐震性評価を行う 次に アセットマネジメント指針 を用いて 施設全体の診断 評価結果や財政収支見通しを踏まえた 資産管理の最適な将来計画を立案する アセットマネジメントの基本方針 ( 導入効果 実施体制 ) マクロマネジメントの実践 ( 更新需要見通しの検討 財政収支見通しの検討 ) 必要情報の整理 ミクロマネジメントの実践 施設更新指針 土木 建築施設の更新診断方法 機械設備等の更新診断方法 管路の更新診断方法 更新優先度の設定 工水指針 アセットマネジメント指針 耐震対策指針 耐震化の考え方 重要度 耐震性能 耐震計算法等の準拠図書 東日本大震災の教訓( 津波 液状化 広域災害 資機材備蓄 相互応援等 ) 図 2 工水指針の位置づけと構成 2.3 各指針の概要更新 耐震 アセットマネジメント指針は 第 1 編 総論 第 2 編 施設更新指針 第 3 編 耐震対策指針 第 4 編 アセットマネジメント指針 の 4 編で構成されている (1) 総論工業用水道における 施設更新指針 耐震対策指針 及び アセットマネジメント指針 の構成と運用方法 施設重要度の設定 事業実施における留意点などが示されている この中でも 特に施設重要度の定義が上水道と異なっている 図 3に示す構造物及び管路の重バイパス管 要度の設定例のように 取水施設か貯水施設取水施設浄水施設配水池配水ポンプらバイパス管が整備され 薬品を常 凡例 排泥処理施設時注入していない浄水施設の場合ランクA1 は 上水道のようにランク A1 では 供給する水質基準が上水道に比べて厳しくないため 平常時なく ランク A2 に区分されている ランクB は薬注しない浄水場が多い ここで示す各重要度ランクは 一図 3 構造物及び管路の重要度の設定例般的な施設形態で整理したものであるが 複数系統の取水施設 浄水施設等を有する事業体の場合 バックアップが可能となるため 異なる重要度となることがある したがって 重要度については 工業用水道施設の施設形態や事業特性を勘案し 独自に設定することが可能となっている (2) 施設更新指針施設更新指針では 水道施設更新指針 ( 社 ) 日本水道協会 平成 17 年 5 月 に準拠することを基本として策定されている この中で 更新判断における診断方法の基本的事項が示されている 更新診断は 1 土木施設 建築施設 2 機械 電気 計装設備 3 管路に区分して行うものとされている また その結果から重要度を加味し 更新優先順位を設定し 施設更新計画を策定する一連の流れがまとめられた内容となっている ユーザー企業ランク A2-8-
3 (3) 耐震対策指針工業用水道施設の耐震対策は ( 社 ) 日本水道協会による 水道施設耐震工法指針 解説 29 年版に準拠して実施されている場合が多く 同指針を踏襲することを基本として策定されている ただし 工業用水道施設と水道施設では重要度等の観点で異なる点があること 同指針には津波対策が述べられていないこと 工業用水道としての応急対策等が必要であるため 耐震対策指針ではこれらが反映されている (4) アセットマネジメント指針アセットマネジメント指針は 水道事業におけるアセットマネジメント ( 資産管理 ) に関する手引き 厚生労働省 平成 21 年 7 月 に準拠して策定されている 工業用水道は 事業規模が比較的大きく 事業創設から企業会計を導入しているため 上水道のように 4 4 の組み合わせではなく マクロマネジメント検討手法の選定にあたっては 表 2に示す標準型と詳細型のうち 検討可能なもののいずれかを選択することになっている 表 2 検討手法の選定財政収支標準型 ( 財政収支 ) 詳細型 ( 財政収支 ) 更新需要標準型 ( 更新需要 ) 標準型標準型 ( 財政収支詳細 1 ) 詳細型 ( 更新需要 ) 標準型 ( 更新需要詳細 2 ) 詳細型 1 民間資金活用の可能性や二部料金制 資産維持費の計上についての検討結果を反映 2 機能診断や耐震診断結果に基づく施設の更新需要の反映 3. ケーススタディ 3.1 ケーススタディの検討内容図 4は 工水指針の検討フローに今回のケーススタディの内容を追記したものである まず 施設更新指針を用い診断を行い 施設の更新優先順位を設定した 次に アセットマネジメント指針を用い 今後 4 年間の更新需要を求め 事業費の平準化を図ったうえで財政収支見通しを行った ケーススタディ 施設更新指針の活用 3.2 更新診断 1 施設の診断 2 更新優先順位 アセットマネジメント指針の活用 3.3 事業費の平準化 3.4 財政収支見通し START 日常の点検 維持管理 更新計画 耐震化計画の対象施設の選定 更新診断 耐震診断 更新 耐震化が必要か? 財政面の検討 事業計画の策定 協議会等にて情報共有 ユーザー企業実施可能判断 事業計画の実施 END 更新診断 耐震診断 協議会等にて情報共有 図 4 ケーススタディにおける検討内容 3.2 更新診断施設更新指針では 土木 建築 機械 電気 計装 管路の分類で診断を行うことになっているが ここでは土木建築の例を示す 1 土木建築施設の診断例土木施設 建築施設の更新診断は (1) 老朽度 (SY) (2) コンクリートの中性化度 (SN) (3) コンクリートの圧縮強度 (S σ ) (4) 漏水 (SL) (5) 耐震度 (SS) (6) 容量 能力 (SC) の -9-
4 6 項目について行い それぞれの評価点数の相乗平均値を総合評価点数とした 土木施設 建築施設の総合評価点数 S=(SY SN S σ SL SS SC) 1/6 沈殿池 1 を例として診断を行った結果は 表 3 に示すとおりである 表 3 沈殿池 1の診断例 評価項目 評価点 諸元等 (1) 老朽度 S Y 36 経過年数 45 年 (2) コンクリートの中性化度 S N 1 コンクリートの中性化残り厚さ 37.6mm (3) コンクリートの圧縮強度 S σ 92 設計強度 24N/mm 2 既存構造物の圧縮強度 23.5N/mm 2 (4) 漏水 S L 1 漏水なし (5) 耐震度 S S 25 耐震基準制定前施工 (6) 容量 能力 S C 1 供給能力 1.3h 分 総合評価点数 S 66 一応許容できるが弱点を改良 強化する必要がある 更新需要 ( 百万円 ) 2 更新優先順位工業用水道の場合 建設時期が集中しており 改良工事を実施してない場合が多く 耐用年数通りに更新すると 更新需要が偏在してしまうため 更新優先順位を用いて事業費の平準化を行った 平準化のイメージは図 5に示すとおりである 1,2 1, 耐用年数どおりに更新 更新順位 9 更新順位 8 更新順位 1~3 更新順位 6 1 期 2 期 3 期 4 期 事業費の平準化 更新順位による平準化 1 期 2 期 3 期 4 期 図 5 更新順位による平準化のイメージ 更新順位を設定するため 各施設の評価点を沈殿池 1と同様に診断した この結果及び重要度で表 4に示す更新優先ランクに分類した 当該事業は 上水道と異なり浄水場を経由しないバイパス管が存在するため 浄水施設は重要度ランクを A2 とし 水供給に直接関係の無い汚泥槽はランク B それ以外の施設をランク A1 とした そのときの各施設の更新優先ランクは表 5に示すとおりであり 重要度ランク A2 施設の更新優先ランクが上水道より 1 下がる結果となった 各施設を更新優先ランクに分けた上で 評価点の低い順に並び変えた結果が更新順位である 各施設の更新優先順位は表 6に示すとおりとなる 表 4 更新優先ランク 評価点 重要度 S A1 A2 B ~ ~ ~ ~ 点数が低い方が更新優先順位高い 表 5 更新優先ランクの評価結果 施設重要度評価点 S 更新優先ランク 取水口 A1 6 7 着水井 1 A 着水井 2 A 沈砂池 1 A 沈砂池 2 A 沈殿池 1 A 沈殿池 2 A ポンプ井 1 A ポンプ井 2 A 汚泥槽 B 58 9 管理棟 A 配水池 1 A 配水池 2 A 表 6 各施設の更新優先順位の設定 更新順位 更新優先ランク 施設 評価点 S 1 5 沈砂池 取水口 6 3 管理棟 63 4 ポンプ井 配水池 沈砂池 着水井 沈殿池 汚泥槽 ポンプ井 配水池 着水井 沈殿池
5 3.3 事業費の平準化更新需要は 策定期間を 4 年とし 5 年度ごとの事業費を求めた 各ケースの算定条件を表 7に それぞれのケースにおける更新需要の年次計画を図 5 図 6に示す (1) ケース1 施設更新を耐用年数通りに行うと それぞれの事業費は 非常にばらつきが生じる結果となった 特に 既に耐用年数を経過している施設の更新需要のピークが H24~28 の期間に集中して発生する見通しとなった (2) ケース2 施設更新を耐用年数の 1.5 倍とし 施設の更新診断結果を考慮して 前ページに示した手法により事業費の平準化を行った その結果 事業費は各 5 年度で同等の金額となった 更新需要 ( 億円 ) 更新需要 ( 億円 ) 表 7 ケース設定 算定条件 ケース1 ケース2 施設更新 耐用年数 耐用年数 の頻度 どおり の1.5 倍 事業費 なし あり の平準化 更新診断 を考慮 企業債 1% 5% 充当率 ケース 1 耐用年数通りに更新 H24~28 H29~33 H34~38 H39~43 H44~48 H49~53 H54~58 H59~63 機械電気管路構造物 図 5 更新需要 ( ケース 1) ケース 2 耐用年数の 1.5 倍で更新 前ページに示した事業費平準化を実施 3.3 財政収支見通し工業用水道料金は 実績の供給単価から求めた 初回の料金改定は 更新計画策定や料金改定の審議期間を考慮し 平成 29 年度に実施するものとした それ以降は 資金残高に着目し 現状と同じ約 5 億円確保できるよう 料金算定期間を 5 年として必要に応じて改定した 建設改良費は 前述の更新需要を計上した 起債償還条件は 3 年償還 ( 半年賦元利均等償還 ) 据置 5 年 年利率 2.% とした (1) ケース1 ケース1では企業債充当率を 1% とし H29 以降 5 年毎に料金改定を行った その結果 資金残高は現状と同程度で更新が可能であるが 途中年度で赤字が発生し 全体の料金改定率が 21% と非常に高い結果となった 資金残高 企業債残高 ( 億円 ) 資金残高 企業債残高 ( 億円 ) H24~ H29~ H34~ H39~ H44~ H49~ H54~ H59~ H64~ H69~ H74~ H79~ 機械電気管路構造物 図 6 更新需要 ( ケース 2) 改定率 1% 15% 25% 15% 1% 5% ケース 1-4 H19 H24 H29 H34 H39 H44 H49 H54 H59 純損益資金残高企業債残高 図 7 財政収支見通し結果 ( ケース 1) 4 改定率 3 4% 5% ケース2-4 H19 H24 H29 H34 H39 H44 H49 H54 H59 純損益 資金残高 企業債残高 図 8 財政収支見通し結果 ( ケース 2) 純利益 ( 億円 ) 純利益 ( 億円 ) -11-
6 (2) ケース2 ケース2では企業債充当率を 5%(H24~29 は 1%) とし 不足資金に対し H29 に 4% H49 に 5% の料金値上げを行った その結果 最初に大幅な改定を伴うものの 全体の料金改定率は 147% であり ケース1より料金値上げを抑えることができる結果となった 3.4 資産維持費について表 8 各ケースの供給単価と給水原価各ケースの供給単価及び給水原価年度料金改定率 (%) 供給単価 ( 円 /m3) 給水原価 ( 円 /m3) ケース1 ケース2 ケース1 ケース2 ケース1 ケース2 の推移は表 8に示すとおりである H24~ H29~ H34~ 資産維持費は 従前より上水道の料 H39~ H44~ 金算定要領に示されている適正利潤 H49~ H54~ であり この額が純利益に相当する H59~ 今回のケーススタディでは 企業債借入額を減少させ 不足額を料金値上げで対応するように設定した このため ケース2では企業債抑制により 支払利息の削減効果が表れ 給水原価 ( 費用 ) が低く抑えられ 供給単価 ( 料金 ) が安くなる見通しである ケース2において 算定期間内に発生する純利益を資産維持率 ( 保有資産に対する資産維持費の割合 ) に換算すると約 1% 相当となる また 資産維持費導入で施設の更新 耐震化を促進することにより 健全経営の持続のみならず 地震被害等のリスクを低減し 工水の安定供給に寄与することが期待される 3.5 二部料金制について二部料金制は 基本料金と従量料金に責任水量制二部料金制基本料金従量料金分けて徴収する制度であり 上水道で多 197 百万円 171 百万円 26 百万円 A 社 A 社く採用されている ただし この制度導動力費入により料金総額が変わるものではない B 社 B 社薬品費など今回ケーススタディで試算した事業の C 社 C 社 D 社 D 社場合 総費用に対し 13% 程度が変動費に 各ユーザー企業の契約水量 動力 薬品費を従量料金とし該当する 二部料金制を導入した場合のに応じて配賦残りを契約水量に応じて配賦図 9 二部料金制の導入イメージイメージは図 9に示すとおりである 実給水率が高いユーザー企業は 二部料金制を採用すると負担が増加する可能性が高い そこで 企業間における負担の公平性を是正するためには 責任水量制と二部料金制の選択制の導入も視野に入れる必要がある -12-
7 4. おわりに (1) 施設更新 耐震対策 本稿で紹介した工水指針は 上水道の指針を引用する形で策定されているため 工業用水道特有の条件 事業の実態を踏まえた上で指針の運用を図り 適正な更新 耐震化計画を策定する必要がある ケーススタディに示したように 建設時期が集中しているため 耐用年数どおりの更新を行うと更新需要のピークが顕著なものとなることが多くなると想定される 事業費平準化のために更新診断結果を活用し 財政収支見通しを行い 事業実施の可能性を検討することが重要である (2) アセットマネジメント 資産維持費の計上による適正な企業債借入額の設定を行い 事業者とユーザー企業双方の負担がケース1より小さくなるように資金計画を立てた結果 費用 ( 支払利息 ) が抑えられ 将来的にはユーザー企業の料金負担が抑えられる結果となった 上水道では 実使用水量に基づいた供給単価が広く用いられているが 工業用水道では契約水量に基づいた供給単価が一般的な指標となっている 実使用水量に基づいて算定される二部料金制導入にあたっては 上水道と横並びに評価可能な指標とすべきである (3) その他 上水道では事業を実施するために議決を経ることが必要であるが 工業用水道では事業の必要性を示し ユーザー企業からの理解を得る必要がある よって 事業者とユーザー企業間で 必要な情報共有を図った上で相互理解を深めることが重要である 最近では 耐震化事業に対する補助メニューが追加され 制度上でも事業促進が図られている しかし 現在の補助基準は 高度成長期以来の大規模事業を対象とした内容となっており 施設更新をこれから迎える中小規模事業体にも柔軟な対応が望まれる 以上 -13-
目次 本編 第 1 編総論 1 章総則 指針の必要性 各指針の構成と運用方法 章施設重要度の設定 重要度設定の基本方針 構造物及び管路の重要度 設備の重要度
工業用水道施設更新 耐震 アセットマネジメント指針 平成 25 年 3 月 目次 本編 第 1 編総論 1 章総則... 1-1 1.1 指針の必要性... 1-1 1.2 各指針の構成と運用方法... 1-2 2 章施設重要度の設定... 1-6 2.1 重要度設定の基本方針... 1-6 2.2 構造物及び管路の重要度... 1-6 2.3 設備の重要度... 1-8 3 章事業実施における留意点...
More information3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1
経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す
More informationたものとなっている ( 図 -1) また 水道事業審議会のメンバーは少しずつ変化するもの の 水道料金が改定されるまでに 水道事業ビジョン 経営戦略 料金改定検討の計 3 回 の水道事業審議会を経る計画となっている 図 -1 計画構造と料金改定に向けたロードマップ 業務フローを図 -2 に示す 支援
アセットマネジメントの活用による水道事業経営戦略立案支援事例 日本水工設計 本田和愛 本稿は 水道事業におけるアセットマネジメント ( 資産管理 ) に関する手引 ( 厚生労働省 ) 及び 経営戦略策定ガイドライン ( 総務省 ) を参考に アセットマネジメント手法を用いた中長期的な投資試算検討と併せて事業体特性や事業環境を考慮した財源試算検討を行うことで水道事業経営戦略の策定を支援した事例について紹介する
More information<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378>
経営指標の概要 ( 水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 1 収益的収支比率 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた額をどの程度賄えているかを表す指標である
More informationAM部会用資料(土木・建築構造物)
1. 検討ケース 1 現有資産の全更新を前提とした検討手法 現有資産を全て更新することを前提として 過去の更新履歴や診断と評価に基づいて更新需要を算定する検討手法であり 将来の更新需要のピークや規模を把握する上で 基本となる手法 A 案法定耐用年数で更新した場合 B 案企業団が実績等を基に独自で定めた年数で更新した場合 ( 以下 更新基準年数 ) 2 再構築や施設規模の適正化を考慮した検討手法 現有資産を全て更新することを前提とせず
More information5.4章.xdw
4 章アセットマネジメントと施設整備更新計画 1 アセットマネジメント手法の導入 1.1 水道施設の健全度 蕨市水道事業では 平成元年度以降計画的に石綿セメント管の更新を継続し 平成 19 年度には一定の目途をつけ 平成 2 年度の塚越浄水場の改修に続き 平成 22 年度には中央浄水場の配水池の更新を終えています このため 平成 24 年度から実施している中央浄水場電気機械設備更新事業を除けば 耐用年数を経過した経年化資産や老朽化資産は比較的少なくなっています
More informationイ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久
3 長寿命化 ( 更新 ) 計画 (1) 水道施設の長寿命化の必要性浄水場や配水池などの水道施設は 将来の更新需要を抑制するため 安全性を確保した上で 法定耐用年数によることなく 新たに施設の特性を踏まえた使用年数を設定し できる限り長期間使用することを原則としています このためには 補修 補強等の長寿命化対策を実施し 設定した使用年数により更新を進めることで 将来の更新需要の抑制や平準化に努めていく必要があります
More information( 参考 ) 受水事業所の負担軽減について 今回の料金改定の結果 受水事業所の実給水率 ( 基本使用水量に対する実使用水量の割合 ) が小さいほど値下げ率が高くなり 受水事業所の節水努力がより反映されることとなる 平 成 26 年度の平均実給水率は 58.3% であり 平均約 9.2% の値下げとな
資料 1 工業用水道の料金改定案について 1 料金改定案受水事業所の負担軽減施策について 運営協議会及び経営 事業等評価委員会にて平成 28 年度から料金値下げを実施するという方向性が確認されたので 工業用水道事業将来収支見込みに基づき料金改定案を策定した ( 税別 ) 現行改定案差額基本料金単価 39.1 円 / m3 32.4 円 / m3 6.7 円 / m3使用料金単価 5.6 円 / m3
More informationH28秋_24地方税財源
次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保
More informationPowerPoint プレゼンテーション
資料 3 漁港のストックマネジメント ( 長寿命化 ) について 漁港施設のストックと管理の現状 1 漁港施設 ( 外郭施設及び係留施設 ) は 1950 年 ( 漁港法制定 ) から 2005 年までに累計延長約 5,0 00km 整備総額 10 兆円を上回る規模に達している 既存の漁港施設は 高度経済成長期に建設されたものが多く 今後耐用年数の経過により更新時期を迎えるものが増加することが予想される
More information執行会議 会議要旨
平成 27 年度第 2 回大阪広域水道企業団経営 事業等評価委員会 ( 概要 ) 開催日時 : 平成 27 年 11 月 6 日 ( 金 )10:00~11:00 場所 : プリムローズ大阪羽衣の間出席委員 : 宮本委員長 伊藤委員 鍬田委員 槇村委員 向山委員 ( 欠席 : 上野委員 小牧委員 ) 1. 議事 (1) 工業用水道の料金改定案について 2. 議事概要 (1) 工業用水道の料金改定案について
More information流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支
下水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標である
More information<4D F736F F D C6F89638E CC8A BA908593B98E968BC6816A2E646F6378>
経営指標の概要 ( 下水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で
More informationMicrosoft Word - H290324優先的検討規程(裁定).docx
国立大学法人山形大学 PPP/PFI 手法導入の優先的検討に関する方針 ( 平成 29 年 3 月 24 日施設担当理事裁定 ) ( 目的 ) 第 1 この方針は 多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 効率的かつ効果的に施設を整備するとともに 低廉かつ良好なサービスの提供を確保するため 多様な
More information資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐
資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35
More information西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕が
西宮市の工業用水 ~ 工業用水の導入を検討されている方へ ~ 西宮市の工業用水の概要 工業用水とは 工場の地下水くみ上げ規制による代替用水と産業の健全な発展のために供給される水で 主に製造業に対して供給しています 工業用水道では上水道ほど厳しい水質基準を定めておらず 沈殿処理のみを行っているため 上水道に比べて安価な料金で供給しています 現在は供給能力に余裕があるため 一定の条件のもとに散水用や洗車用などの雑用水としての供給も行っています
More information流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で
< 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 1 経常収支比率 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で
More information資料 2-2 財政制度等審議会財政投融資分科会 編成上の論点 地方公共団体 平成 26 年 11 月 28 日財務省理財局
資料 2-2 財政制度等審議会財政投融資分科会 編成上の論点 地方公共団体 平成 26 年 11 月 28 日財務省理財局 ( 機関名 : 地方公共団体 ) [ 平成 27 年度要求の概要 ] [ 編成上の論点 ] 27 年度要求 (A) < 通常収支分 > 26 年度当初 うち通常収支分 (B) ( 単位 : 億円 ) 増減 ( ) 額 (A)-(B) 事業規模 128,027 129,827 128,301
More information水道事業
水道事業 1 沿革 新京阪鉄道株式会社 ( 現在の阪急電鉄株式会社 ) が自社経営住宅地に給水する目的で昭和 4 年 6 月 15 日に起工 同年 12 月 1 日に竣工し 給水を開始した その後 昭和 13 年 8 月に簡易水道規則の また昭和 15 年 11 月には水道条例 ( 昭和 32 年水道法の制定により廃止 ) の適用を受けて私設水道の認可を受けた この施設を 昭和 18 年 4 月 9
More information流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化
< 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性 経常収益 (%) 経常費用総収益 1 収益的収支比率 (%) 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で
More information2007財政健全化判断比率を公表いたします
平成 28 年度決算に基づく 財政健全化判断比率及び資金不足比率 北海道佐呂間町 平成 28 年度決算に基づく財政健全化の指標として 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 の 4 指標及び公営企業会計に係る 資金不足比率 を公表いたします 実質赤字比率 健全化判断比率 15% 2 5 連 結 実 質 赤 字 比 率 2 3 5 5.8% 25% 35% 5 実質公債費比率 35
More information豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手
豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手法を導入するための優先的検討方針を次のように定める 第 1 章総則 1 目的本方針は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより
More information第26号 技術報告集
浄水場の現地更新計画 中日本建設コンサルタント 環境技術本部淺野利夫 1. はじめに水道は 国民の生命の維持 生活 社会経済活動に欠かすことのできない基盤施設であるため 施設を常に良好な状態に維持し 持続可能なサービスを提供する必要がある そのため 適切な時期に補修 補強及び更新を行い 浄水施設の安定稼働を維持することが不可欠である A 市水道事業では 水道施設整備事業計画 に基づき現有敷地とは別の用地に新浄水場を建設するために新規用地を求めたが
More informationMicrosoft Word - 潟上市下水道事業経営戦略
潟上市下水道事業経営戦略 秋田県潟上市 下水道事業特別会計 第 1 経営の基本方針本市の下水道事業は 公共用水域の水質保全や生活環境の改善を図ることを目的に 公共下水道事業 特定環境保全公共下水道事業として計画的に整備を進めています 下水道事業は 快適な市民生活を送るために必要不可欠なものであり 今後も持続的に安定したサービスを提供する必要があることから 次の 3 点を基本方針として取り組んでいきます
More information平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報
平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報告し 公表することとなりました 高浜町の平成 27 年度の健全化判断比率及び資金不足比率は以下のとおりです
More information目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 給水人口の予測 水需要の予測 料金収入の見通し 施設の見通し 組織の見
太地町水道事業 経営戦略 ( 平成 29 年度 ~ 平成 38 年度 ) 太地町 目次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 事業概要 2 1. 事業の現況 2 2. これまでの主な経営健全化の取組 4 3. 経営比較分析表を活用した現状分析 4 Ⅲ 将来の事業環境 13 1. 給水人口の予測 13 2. 水需要の予測 14 3. 料金収入の見通し 14 4. 施設の見通し 15 5. 組織の見通し 15 Ⅳ 経営の基本方針
More information第 5 回懇話会資料 1 (1) 第 4 回懇話会における指摘事項 記載箇所 委員からの指摘事項 指摘の概要 資金残高について 第 4 回懇話会別冊資料 3-(4) 第 4 回懇話会での指摘事項まとめ 資料のシミュレーションでは 1 年後くらいから資金残高がマイナスとなるが 水道料金を何倍にすればマ
第 5 回三田市上下水道事業経営戦略策定懇話会次第 日時 平成 3 年 6 月 26 日 ( 火 )15 時 ~16 時 3 分 場所 三田市役所本庁舎 32 会議室 B 1. 事務局挨拶 2. 議題 (1) 第 4 回懇話会における質問事項 資料 1 (2) 収支ギャップの解決方針案の取捨選択 資料 2 (3) 料金収入の見通し 資料 3 1) 水道料金及び下水道使用料の体系について 2) 料金収入の現況把握
More information平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H30.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 100.3%
平成 29 年度企業局事業の決算概要について 別紙 1 1 業務量 損益 H3.5 野県企業局 ( 消費税抜き ) 電気事業 増減区分平成 29 年度 (A) 平成 28 年度 (B) (A-B) (A)/(B) 電力量 378 百万 kwh 376 百万 kwh 1 百万 kwh 1.3% 経常収益 (a) 3,996 百万円 3,933 百万円 64 百万円 11.6% 経常費用 (b) 2,5
More information小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを
小樽市簡易水道事業経営戦略 団体名 : 小樽市 事業名 : 簡易水道事業 策定日 : 計画期間 : 平成 29 年 3 月 平成 29 年度 ~ 平成 40 年度 1. 事業概要 事業の目的 : 当市の簡易水道事業は 銭函 4 丁目及び 5 丁目の石狩湾新港地区に立地する企業に対する給水を行うことを目的とする (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日平成 2 年 1 月 1 日 法適 ( 全部
More information対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度
対策名 1 温室効果ガスの排出の抑制等に資する設備の選択キ未利用エネルギーの活用のための設備導水 送水 配水等における管路の残存圧力等を利用した小水力発電設備の導入 概要 地形の高低差から生じる水の位置エネルギーがある場所や導水管路 送水管路 配水池入口等で余剰圧力が利用できる場所 あるいは弁の開度調整や減圧弁等で減圧している場所等に設置することでエネルギーの回収を図ることができる 最小流量の確保ができれば年間を通じて安定した運転が可能である
More information大阪広域水道企業団工業用水道給水区域図 能勢町 給水区域 受水事業所数 豊中市 15 社 高槻市 18 社 吹田市 20 社 茨木市 14 社 摂津市 7 社 東大阪市 54 社 八尾市 25 社 寝屋川市 12 社 守口市 4 社 門真市 10 社 大東市 5 社 四條畷市 松原市 羽曳野市 柏原
資料 1 工業用水道の料金改定案について 1. 工業用水道の料金改定に至る経緯 平成 3 年度末に概成した琵琶湖開発事業の割賦負担等により 平成 5 年度と平成 8 年度に料金値上げを行い 基本料金単価 ( 単一料金 ) が 23 円 / m3から段階的に 46 円 / m3となった 琵琶湖開発事業の割賦負担は平成 26 年度で償還を終え 平成 26 年度決算では約 29 億円の単年度黒字となり 現在の経営環境においては
More information21年度表紙面付け
10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場とは 食用に供する目的で牛 馬 豚 めん羊及び山羊をと殺し 又は解体するために設置される施設であり と畜場法においては その規模の大小に応じて 一般と畜場 と 簡易と畜場 に区別されている 一般と畜場 とは 生後 1 年以上の牛若しくは馬又は1 日に10 頭を超える獣畜をと殺又は解体する規模を有すると畜場をいい 簡易と畜場 とは 一般と畜場 以外のと畜場をいうこととされている
More information<4D F736F F D2091E682528FCD837C815B A834995AA90CD8CB48D652E646F63>
第 3 章ポートフォリオ分析 分析概要 () ポートフォリオ分析の概要ポートフォリオ分析とは, 顧客調査等で用いられる分析手法の一つで, 製品やサービスのとを 次元のグラフの中に配置することにより, 製品やサービスの優先的改善項目を明らかにする分析手法である 本調査は, 水道局が提供するサービスや水道局が行っている施策 取組みについて, 現状どのくらい満足感を持っているか 今後, 水道局が取り組む事業について,
More information豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと
3 中央卸売市場会計の 持続可能性の検証 72 豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと仮定して試算 市場問題プロジェクトチーム第 1 次報告書と同一条件
More information経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支
経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の 収益で 人件費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で
More information官 処理場管理 Ⅱ 専攻は 第 1 回が
官 処理場管理 Ⅱ 専攻は 第 1 回が 2 3 4 1 コース名専攻名称実習 演習内容 計画設計 実施設計 工事監督管理 下水道事業計画の策定 見直し 管きょ基礎管きょ設計 Ⅰ 管きょ設計 Ⅱ 処理場設計 Ⅰ 処理場設計 Ⅱ 処理場設備の設計 工事管理 管きょの維持管理 維持管理処理場管理 Ⅰ 処理場管理 Ⅱ 水質管理 Ⅰ 水質管理 Ⅱ * 詳細については各カリキュラム参照 管きょの基本計画の演習
More information健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市
健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市の平成 27 年度決算に基づく健全化判断比率等は いずれも早期健全化基準等を下回っています 早期健全化基準等とは健全化判断比率のうちいずれかが
More information水道料金改定資料
水道料金審議資料 ( 第 4 回 ) 水道事業が抱える課題 水道事業の経営分析 課題のまとめ これからの経営の視点 料金算定について 料金決定の流れ 1 料金算定期間の検討 2 料金水準の検討 3 料金体系の検討 水道料金改定の考え方 水道料金の改定について 水道料金の改定案 事業計画からの検討 財政計画からの検討 外部監査における指摘 料金改定の是非について 水道料金改定の推移 水道料金にかかる今後の予定
More information地方公営企業会計基準の見直しについて(完成)
地方公営企業会計基準の見直しの影響について 48 年ぶりとなる地方公営企業会計基準の大改正が行われ 平成 26 年度から適用となりました したがって 平成 26 年度は改正後初めての決算となりましたので この見直しが大きく決算に影響を与えています 地方公営企業会計基準の見直しの詳細は 以下の総務省のホームページを参照ください http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/kouei_minaoshi.html
More information平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理
平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理 人 口 47,654 人 47,394 人 年 間 総 処 理 水 量 11,499,777 m3 11,241,190
More information183873224 423644111 423661457 http://www.city.fuchu.tokyo.jp/ 3 特集 市の財政状況と今後の課題 平成26年 214年 3月11日 健全財政の堅持が難しくなりつつあります 市の財政状況と今後の課題 市では これまで第5次府中市総合計画で定めた各施策の実現に向け 新 たな事業の実施や施設を整備するなど 市民サービスの向上に努めてきまし た
More information01 公営企業の経営比較分析表(文)
水道及び下水道事業の経営比較分析表 ( 平成 27 年度決算 ) < 別紙 2> 事業別同規模団体区分 上水道事業については給水形態及び現在給水人口規模により 簡易水道事業については地 方公営企業法の適用状況及び現在給水人口規模により区分する [ 上水道事業区分一覧表 ] 給水形態現在給水人口規模区分 都道府県 指定都市 政令市等 30 万人以上 A1 15 万人以上 30 万人未満 A2 10 万人以上
More information(2 管路の耐震性 管路は 配水池などの拠点施設から需要者に水を運搬する機能を有しており 水道の安 全 安定給水において欠かすことのできない重要な施設です そのため 施設の耐震診断と 同様 管路の機能評価を検討し 合理的な管路の更新 改良を実施することが必要です 本市の上水道事業における管路布設延長
3-2 危機管理への対応は徹底されているか ( 強靱 (1 施設の耐震性上水道事業において 平成 26 年度末現在 19 池中 17 池の配水池で耐震機能を有しており 配水池耐震施設率は 97.6% です 耐震化が必要な配水池は 福面配水池 尾立配水池の 2 池です 簡易水道施設については 上水道施設に引き続き耐震性の検証を行うよう計画しています 表 3 配水池耐震施設率 ( 上水道事業 配水池名容量
More information資料 2 水道財政のあり方に関する研究会 報告書 ( 案 ) 平成 30 年 11 月 総務省自治財政局公営企業課公営企業経営室 水道財政のあり方に関する研究会報告書目次 はじめに 1 1. 水道事業の経営状況と今後の課題 2 (1) 水道事業の経営状況 2 1 全体概要 2 2 個別団体の経営状況 ( 料金回収率と料金水準に基づく分析 ) 5 (2) 急速な人口減少が水道事業の経営に与える影響
More information<4D F736F F D2092B789AA8E EE B193FC974490E693498C9F93A28B4B92F E378DF492E8816A2E646F6378>
長岡市 PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討規程を次のように定める 1 総則 (1) 目的本規程は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに
More information国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項
国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項平成 29 年 3 月 28 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要項は 多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) を踏まえ 国立大学法人富山大学 ( 以下 本学 という ) の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討を行うに当たって必要な手続きを定めることにより
More information(2) 消火用屋外給水施設の点検の方法 別添点検基準 ( 案 ) のとおり (3) 経年劣化及び詳細な点検を行う消火用屋外給水施設の把握 設置から 40 年を経過した消火用屋外給水施設の把握は 消火用屋外給水施設とし て完成した日 ( 完成検査の日 ) とする (4) 留意事項本点検の考え方は 消火
資料 2 消火用屋外給水施設の点検基準等について ( 案 ) 1 消火用屋外給水施設について特定防災施設等に関する現行の定期点検については 石油コンビナート等災害防止法第 15 条に規定があり 石油コンビナート等における特定防災施設等及び防災組織等に関する省令第 15 条及び第 16 条 特定防災施設等に対する定期点検の実施方法 ( 昭和 51 年消防庁告示第 8 号 ) において 一年に一回以上実施
More information図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
More information10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第
10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第 4 条の規定により都道府県知事の許可を受けなければ設置してはならず と畜場の設置者又は管理者は と畜場の衛生維持に努め
More information基本方針
沼津市耐震改修促進計画 沼津市耐震改修促進計画は 建築物の耐震改修の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 6 条第 項に基づき 市内の建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るために策定するものである 本計画策定にあたり 国の基本方針及び県の耐震改修促進計画の内容を勘案し 住宅と法第 条による特定既存耐震不適格建築物 ( 以下 特定建築物 という ) の耐震化の目標を定める 建築物の耐震診断及び耐震改修の実施に関する目標の設定
More informationMicrosoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針
PPP/PFI 手法導入における 優先的検討に係る指針 平成 29 年 3 月 高槻市 1 策定の趣旨新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討に係る指針を定める 2 定義本指針において 次に掲げる用語の意義は それぞれ次に定めるところによる 用語定義 (1)
More information<4D F736F F D20815A96BC8CC389AE91E58A E EE B193FC974490E693498C9F93A297768D802E646F6378>
名古屋大学におけるPPP/PFI 手法導入優先的検討に関する要項 ( 平成 28 年 12 月 20 日要項第 5 号 ) ( 目的 ) 第 1 この要項は, 多様なPPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) を受け, 名古屋大学 ( 以下 本学 という ) において, 施設整備等に多様なPPP/PFI 手法を導入するための優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより,
More information部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給
部分供給に関する指針 平成 24 年 12 月策定平成 28 年 3 月一部改訂資源エネルギー庁 1. 基本的な考え方 部分供給については 適正な電力取引についての指針 に規定されていたところ 実例が少なく 具体的な実施方法についての慣行が確立されてこなかった 平成 24 年 7 月に総合資源エネルギー調査会総合部会電力システム改革専門委員会が取りまとめた 電力システム改革の基本方針 において 部分供給に係る供給者間の役割分担や標準処理期間等についてガイドライン化するとされ
More informationはじめに 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から まもなく4 年が経過しようとしています この間 県民と関係機関が一丸となって復旧 復興事業に取り組み その多くが計画段階から実行段階へと少しずつ目に見える形で進んでまいりました 現在も被災者の生活再建や地方経済の再生など課題を抱えておりますが そのような中においても 震災復興計画の復旧期最終年度にあたる平成 25 年度決算は 将来に向けた復興への歩みがうかがえる内容となっています
More informationさらに 75 歳以上の割合は 平成52年では25.2%と ており 経年化しているものを含めると3割ほど なり 4人に1人は75歳以上になると試算されて になります 管路更新の特徴としては2極化して います このことは 有収水量の減少に直結して おり では老朽化 経年化が著 いるため 将来にわたり財源
水坤 寄稿 1 事例報告 持続可能な上下水道事業の構築 進化する上水道 秩父広域市町村圏組合の 取り組み 秩父広域市町村圏組合 水道局 経営企画課 主席主幹 町田忠男 また 秩父夜祭りが全国的に有名ですが 近年 はじめに TV番組やCMでの宣伝効果もあり 以前では閑散 秩父地域の水道広域化を 皆野 町 長瀞町 の1市4町 水道事業は 期であった時期にも観光に訪れる方が多いように 思います 皆野 長瀞上下水道
More information第 2 章水道事業のあゆみ 第 2 章水道事業のあゆみ 本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口
本市水道事業は 1929 年 ( 昭和 4 年 )4 月に給水を開始し その後 9 次にわたる拡張事業 を行い 人口の増加や都市の発展に伴う水需要の増加に対応してまいりました 現在は 第 9 次拡張事業 ( 第 2 回変更 )( 計画給水人口 286,000 人 計画一日最大給水量 111,000m 3 / 日 ) 及び茨木市水道ビジョンに基づく事業を推進しています 以下に 本市水道事業のあゆみを示します
More information〈参考〉
第 2 章 PFI の概要 1 PFIとは PFI(Private Finance Initiative: プライベート ファイナンス イニシアティブ ) とは 従来 国や地方公共団体等が行ってきた公共施設等の設計 建設 維持管理 運営等を一体として 民間の資金 経営能力及び技術的能力を活用することにより 公共サービスを一層効率的かつ効果的に提供しようとする事業手法です 2 PFI 事業の仕組み PFI
More information0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回
資料 6 比較分析表作成フォーマット記載要領 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット記載要領 平成 23 年 10 月総務省自治財政局財務調査課 0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下
More informationプレゼンテーションタイトル
品確法の改正等と国土交通省におけるガイドライン策定等 品確法の改正等 公共工事の品質確保の促進に関する法律 ( 品確法 ) の改正 ( 平成 26 年 6 月 4 日公布 施行 ) (P.24-25) 公共工事の品質確保に関する施策を総合的に推進するための基本的な方針 ( 基本方針 ) の改正 ( 平成 26 年 9 月 30 日閣議決定 ) (P.26) 発注関係事務の運用に関する指針 ( 運用指針
More information3 料金料金体系の 概要 考え方 料金改定年月日平成 11 年 9 月 1 日 ( 消費税のみの改定は含まない ) 4 組織組織図 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ) 環境整備課 - 住宅 上下水道係 ( 簡易水道担当職員数 :1 名 ) (2) これまでの主な経営健全化の取組平成 21 年度に
別添 1-2 海士町簡易水道事業経営戦略 団体名 : 海士町 事業名 : 水道事業 ( 簡易水道 : 法非適用 ) 策定日 : 平成 29 年 3 月 計画期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 38 年度 1. 事業概要 (1) 事業の現況 1 給水 供用開始年月日 昭和 27 年 12 月 1 日 計画給水人口 3,055 人 法適 ( 全部 財務 ) 非適の区分 非適 現在給水人口 2,298
More information資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局
資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託落札者決定基準 ( 目的 ) 第 1 条流山市上下水道局 ( 以下 局 という ) が流山市浄水場運転及び維持管理等業務を委託方式により民間企業へ外部発注するにあたり 良質で安全な飲料水の安定供給を確保するためには 受託者が高度な専門的技術や知識 豊富な経験を有することが必要条件となる
More informationJCM1211特集01.indd
工事の品質確保に向けた新たな管理体制について 国土交通省大臣官房技術調査課工事監視官石川雄一 1. はじめに国土交通省直轄工事における品質確保及び生産性向上に関する諸課題への対応については 入札 契約段階 施工段階 工事の精算段階の各段階において種々の取り組みがなされているところである このうち 施工段階における取り組みについては 施工効率の向上 品質確保 キャッシュフローの改善 情報化施工技術の推進
More information07 経営指標の概要(水道事業)
経営指標の概要 ( 水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で
More informationスライド 1
第 3 回 下水道財政のあり方に関する研究会 説明資料 平成 27 年 3 月 16 日 明石下水道部 明石キャラクター 時のわらし 目次 1. 明石下水道事業の概要 2. 経営の健全化に向けた取組 3. 建設投資 4. 一般会計繰出金 1 1 明石下水道事業の概要 4 か所の処理場で水処理を実施 中心街地等を中心に約 14% の区域が合流式下水道 2 1 明石下水道事業の概要 下水道事業 100
More informationMicrosoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画)
外務省 インフラ長寿命化計画 ( 行動計画 ) 平成 27 年度 ~ 平成 32 年度 平成 28 年 3 月 外務省 目次 1 はじめに 1 2 外務省の役割 1 3 計画の範囲 (1) 対象施設 2 (2) 計画期間 2 4 対象施設の現状と課題 (1) 点検 診断 / 修繕 更新等 2 (2) 基準類の整備 3 (3) 情報基盤の整備と活用 3 (4) 個別施設計画の策定 推進 3 (5) 新技術の導入
More information平成 29 年 4 月 1 日規程第 18-5 号国立研究開発法人国立がん研究センター PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 国立研究開発法人国立がん研究センター ( 以下 センター という ) の公共施設等の整備等における優先的検討を行うに当たって必要な手続を
平成 29 年 4 月 1 日規程第 18-5 号国立研究開発法人国立がん研究センター PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 国立研究開発法人国立がん研究センター ( 以下 センター という ) の公共施設等の整備等における優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に整備するとともに 低廉かつ良好なサービスの提供を確保することを目的とする
More information付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付
参考 2 付加退職金関係資料 1 付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付加退職金 支給対象すべての被共済者掛金納付月数が 43 月以上の被共済者
More information利水補給
24 24 3. 利水補給 25 利水補給 1 札内川ダムの貯水池運用実績 25 標準的な貯水池運用は 1 融雪出水が始まる 4 月上旬までを目処に貯水位を下げる 24 月上旬以降は融雪出水を貯水し 利水容量を確保する 37/1 からの洪水期に向けて 洪水貯留準備水位 ( 旧洪水期制限水位 ) まで貯水位を下げる 4 洪水期 (7/1~1/31) は利水補給を行いながら発電に利用する 5 洪水期終了後は
More informationMicrosoft Word - 01 公営企業の経営比較分析表(文)
公営企業の経営比較分析表 ( 平成 28 年度決算 ) 水道事業 下水道事業 電気事業 事業別同規模団体区分 水道事業上水道事業については給水形態及び現在給水人口規模により 簡易水道事業については地方公営企業法の適用状況及び現在給水人口規模により区分する [ 上水道事業区分一覧表 ] 給水形態現在給水人口規模区分 都及び指定都市 政令市等 30 万人以上 A1 15 万人以上 30 万人未満 A2
More information第3 法非適用企業の状況
平成 27 年 11 月 30 日 平成 26 年度市町等公営企業決算 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等が改正され 平成 26 年度予算決算から適用となった 本年度は適用後 初めての決算となり 全国同様 福井県の市町等公営企業決算においても この見直しが大きく決算に影響を与えている 1. 見直しの趣旨 〇昭和
More informationスライド 1
IFRS 基礎講座 IAS 第 16 号 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 では有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 では減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産の 定義 と 認識規準 を満たす項目は IAS 第 16 号に従い有形固定資産として会計処理を行います 有形固定資産の定義として 保有目的と使用期間の検討を行います 保有目的が 財またはサービスの生産や提供のための使用
More information【問】適格現物分配に係る会計処理と税務処理の相違
現物配当に係る会計上 税法上の取扱い Profession Journal No.11(2013 年 3 月 21 日 ) に掲載 日本税制研究所研究員朝長明日香 平成 22 年度税制改正において適格現物分配が組織再編成の一形態として位置づけられたことにより 完全支配関係のある法人間で現物分配を行った場合には その現物分配に係る資産の譲渡損益の計上を繰り延べることとされました 従来 商法において現物配当の可否についての明確な規定は設けられていませんでしたが
More informationMicrosoft Word _H22フォーラム原稿(白黒).doc
地震に強い水道の実現に向けた課題と方策 ~ 水道耐震化を加速させる技術的方策 ~ 日本上下水道設計 ( 株 ) 大嶽公康 (( 社 ) 全国上下水道コンサルタント協会 ) 1. はじめに水道は平常時のみならず地震時においても欠かすことのできない重要なライフラインの一つであるが, 過去の地震においては甚大な被害が発生し, 復旧までに数週間以上を要することもある 厚生労働省では水道耐震化の推進を強化しており,
More information< CF68A4A94C5288D828DAA91F292AC825189F196DA816A2E786477>
高根沢町橋梁長寿命化修繕計画 平成 26 年 4 月 高根沢町都市整備課 目 次 1. 長寿命化修繕計画の目的 1 2. 長寿命化修繕計画の対象橋梁 2 3. 維持管理に関する基本的な方針 5 4. 対象橋梁の長寿命化及び修繕 架替えに係る費用の縮減 6 5. 橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容 時期又は架け替え時期 7 6. 長寿命化修繕計画による効果 11 7. 計画担当部署及び意見聴取した学識経験者
More information平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 - 0 -
平成 31 事業年度 自平成 31 年 4 月 1 日 (2019 年 4 月 1 日 ) 至平成 32 年 3 月 31 日 (2020 年 3 月 31 日 ) 第 15 期 事業計画 ( 案 ) 本州四国連絡高速道路株式会社 0 Ⅰ. 高速道路株式会社法第 10 条に基づく事業計画について 事業計画については 高速道路株式会社法 ( 以下 会社法 という ) 第 10 条に基づき 高速道路株式会社
More information21年度表紙面付け
9. 市場事業 Ⅰ 概要及び沿革卸売市場とは 野菜 果実 魚類 肉類 花き等の生鮮食料品等の卸売のために開設される市場であって 卸売場 駐車場 その他の生鮮食料品等の取引及び荷さばきに必要な施設を設けて継続して開場するものであり 出荷者から委託を受け又は買い受けて卸売をする卸売業者と 卸売業者から卸売を受けた生鮮食料品等を仕分けし又は調製して販売する仲卸業者等により 公正かつ効率的な取引が行われる場である
More information田川市水道事業会計
平成 28 年度 田川市財政健全化審査及び経営健全化審査意見書 田川市監査委員 田監第 4 8 号 平成 2 9 年 9 月 7 日 田川市長 二場公人殿 田川市監査委員丸谷芳昭 田川市監査委員髙瀬冨士夫 平成 2 8 年度田川市財政健全化審査及び 経営健全化審査意見書の提出について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項及び第 22 条第 1 項の規定により審査に付さ れた 健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について審査
More information<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4>
ヘルスケアリートの活用に係る ガイドライン素案 014 年 月国土交通省土地 建設産業局不動産市場整備課 1. 目的高齢化の進展に伴い ヘルスケア施設の供給の拡大等が求められる中 ヘルスケアリート創設の環境整備として 日本再興戦略 ( 平成 5 年 6 月 14 日閣議決定 ) において 民間資金の活用を図るため ヘルスケアリートの活用に向け 高齢者向け住宅等の取得 運用に関するガイドラインの整備
More information平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課
平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課 1 KKR の管理積立金の運用の状況 平成 29 年度における KKR の管理積立金の運用実績は 収益率が 6.06% 収益額が 4, 000 億円である また 平成 29 年度末における KKR の管理積立金の運用資産額は
More informationキャッシュ・フロー計算書について
キャッシュ フロー計算書の公表について ( 平成 26 年度北上市下水道事業会計決算 ) 北上市都市整備部 キャッシュ フロー計算書 (Cash Flow Statement) キャッシュ フロー計算書 (Cash Flow Statement CS ) とは 一会計期間における 現金及び預金 ( 現金同等物 =キャッシュ ) の増減 ( フロー ) を表す財務諸表であり 民間上場企業においては 平成
More information< B98E7B90DD444289F090E E786477>
浄水施設更新支援データベース計算ソフト解説 1. はじめに Aqua1 第 1 研究委員会では 浄水施設の適切な更新を促進する方策のひとつとして 日本の水道の中で個々の水道事業体の浄水施設の位置付けが把握できるようなデータベースを構築することを目的として活動してきた その成果として 全国のアンケート等から 全国の浄水場のデータベースを作成し 活用できるように計算ソフトを開発した 本稿では ソフトの使用方法について解説する
More information索引目次 編集年度 分類記号 書目 所属 平成 21 年度 C36 所得税県市町村民税関係 水道部 / 総務課 / 総務係 No 文書日 種別 公開用件名 給与所得者異動届出書の提出について ( 伺い ) 1平成 21 年 12 月 01 日 起案 種別第 3 種 2平成 21 年 11 月 05
平成 21 年度 C36 所得税県市町村民税関係 水道部 / 総務課 / 総務係 1平成 21 年 12 月 01 日 起案 種別第 3 種 2平成 21 年 11 月 05 日 3平成 22 年 01 月 26 日 4平成 21 年 11 月 04 日 5平成 21 年 05 月 08 日 6平成 21 年 04 月 09 日 7平成 21 年 04 月 03 日 8平成 21 年 11 月 02
More information手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営
富山市 PPP/PFI 手法導入優先的検討規程 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等 の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入す るための優先的検討規程を次のように定める 1 目的 本規程は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに
More information<4D F736F F D F8CF897A C888DB8E9D8D FB8DF482CC8C9F93A22E646F63>
効率的な維持更新方策の検討 財団法人漁港漁場漁村技術研究所第 1 調査研究部吉野真史 1. 調査実施年度 : 平成 16 年度 ~ 平成 17 年度 2. 緒言 ( まえがき ) 本調査は 漁港及び漁場施設における既存ストック量の調査を行い 外郭施設及び係留施設等のストック量を把握するとともに 今後見込まれる施設の維持に関するコストの推計を行うことを目的とする 3. 調査方法 (1) 既存ストック量調査漁港及び漁場施設を対象とし
More information第2回水道学習会 水道料金38%もの 値上げは必要?
第 2 回水道学習会 水道料金 38% もの値上げは必要? ~ これからの水道事業と料金改定 ~ 2017 年 5 月 31 日小野川交流センターつくば 市民ネットワーク主催 1 本日のメニュー 1 つくば市水道事業の現状 2 上下水道審議会の答申 3 審議会答申の疑問点 4 つくば 市民ネットワークの提案 5 意見交換 2 1 つくば市水道事業の現状 つくばの水道 P4 つくば市水道の沿革 より
More informationuntitled
資料 1 道路行政マネジメントを実践する栃木県会議 設立趣意書 平成 17 年 11 月 16 日 1. 設立の趣意道路行政に対するニーズは 標準品の大量供給から 国民の選択に基づく良質なサービスの提供へと変化してきており 行政スタイルもこれに見合った形に変えていくことが必要となっています 今後は 道路の現状などを示す分かりやすいデータや指標を公表し 幅広く県民の意見を聞きながら 施策を進めることが重要と考えています
More information161019_発表資料_後日訂正版_HP用
2016.10.20 2016 年熊本地震を受けて熊本地域の 地下水に関わる対応の現状と今後 古閑仁美 (( 公財 ) くまもと地下水財団 ) 濵田菜穂子 ( 同 ) 目次 1. 調査概要 調査の背景アンケート調査概要ヒアリング調査概要 2. 調査結果 アンケート調査結果 地下水の使用状況について 地震後の地下水の変化について 地域住民等への水の提供について 今後の災害時の水の提供について ヒアリング調査結果
More information西川町下水道長寿命化計画 ( 西川浄化センター ) ( 様式 1) 1. 対象施設及びその選定理由 1 対象施設の概要本町の下水道事業は 平成 6 年に公共下水道事業計画の認可を受け事業に着手し その後 4 回の変更認可により下水道整備を行ってきた 平成 22 年度末の整備状況としては 行政人口 6
別紙 下水道長寿命化計画確認表 ( 処理場 ポンプ場 ) 1 申請様式 ( 様式 1) 項目 1.1 対象施設の概要 申請様式 ( 計画書 ) 確認事項 概要が記載されているか チェック欄 2 記載内容の例 下記に示す例を全てを示さずとも確認事項が説明されていれば良い これまでの下水道整備の経緯 現在の状況など 計画説明書第 2 章 21,22,23 確認のポイント 劣化の可能性が記載されているか
More information平成27年度事業計画書
平成 27 年度事業計画書 一般社団法人日本医療安全調査機構 ( 以下 当機構 という ) は 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 6 条の 19 の規定に基づき 同法第 6 条の 18 に掲げる医療事故調査 支援センターが行うこととされている調査等業務 ( 以下 センター業務 という ) について 事業計画を次のとおり定める 平成 27 年 9 月 17 日 一般社団法人日本医療安全調査機構
More informationこれは 平成 27 年 12 月現在の清掃一組の清掃工場等の施設配置図です 建替え中の杉並清掃工場を除く 20 工場でごみ焼却による熱エネルギーを利用した発電を行っています 施設全体の焼却能力の規模としては 1 日当たり 11,700 トンとなります また 全工場の発電能力規模の合計は約 28 万キ
清掃一組のごみ発電による電力売却の取組について説明します 施設管理部技術課発電係長の下田です よろしくお願いいたします -1- これは 平成 27 年 12 月現在の清掃一組の清掃工場等の施設配置図です 建替え中の杉並清掃工場を除く 20 工場でごみ焼却による熱エネルギーを利用した発電を行っています 施設全体の焼却能力の規模としては 1 日当たり 11,700 トンとなります また 全工場の発電能力規模の合計は約
More information5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的
仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) について 1 条例制定の趣旨 債権 とは 仙台市が保有する金銭の給付を目的とする権利のことで 市税や国民健康保険料 使用料 手数料 返還金 貸付金など様々なものを含みます そして 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理を 債権管理 といい 具体的には 納付通知書の送付や台帳への記録 収納状況の管理 滞納になった場合の督促や催告 滞納処分 強制執行 徴収の緩和措置等の手続きを指します
More information耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等
耐震性 ( 倒壊等防止 ) に係る評価方法 基準改正の方向性の検討 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等級 ( 構造躯体の損傷防止 ) 耐風等級
More information耐震診断 耐震改修に関する設計に係る業務報酬基準案について寄せられたご意見と国土交通省の考え方 20 名の個人 団体から合計 66 件の意見をいただきました とりまとめの都合上 内容を適宜要約させていただいております 本業務報酬基準案と直接の関係がないため掲載しなかったご意見についても 今後の施策の
平 成 2 7 年 5 月 2 9 日 < 問 い 合 わ せ 先 > 住 宅 局 建 築 指 導 課 代 表 0 3-5 2 5 3-8 1 1 1 耐震診断 耐震改修に関する設計に係る業務報酬基準案に関する パブリックコメントの募集の結果について 国土交通省では 平成 27 年 3 月 3 日 ( 火 ) から平成 27 年 4 月 2 日 ( 木 ) までの期間において 標記意見募集を行いました
More information第 1 章要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の報告 1 要緊急安全確認大規模建築物について平成 25 年 11 月 25 日の耐震改修促進法の改正により 不特定多数の者が利用する建築物及び避難弱者が利用する建築物のうち大規模なもの等が要緊急安全確認大規模建築物として規定され 平成 27 年 1
耐震改修促進法の手引き 目次 はじめに 第 1 章要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の報告 第 2 章建築物の耐震改修の計画の認定 第 3 章建築物の地震に対する安全性に係る認定 第 4 章区分所有建築物の耐震改修の必要性に係る認定 はじめに日頃から北海道の建築行政の推進にご協力いただきありがとうございます この手引きは 平成 25 年度の建築物の耐震改修の促進に関する法律 ( 以下 法 という
More informationして 今後広瀬ダム取水に関わる施設整備に着手する予定です 広瀬ダム水源の取水開始は 平成 25 年度を目標としています 山梨地域の各簡易水道事業は 昭和 27 年度から昭和 39 年度の間で給水を開始しています 水道施設の現状として これらの簡易水道等施設では沢水や湧水を水源としているため 降雨時の
3 山梨市水道事業の概要山梨市の水道は 上水道事業 1 簡易水道事業 28 小規模水道施設 9 から構成されています そのうち山梨市の市営管理は 上水道事業 1 簡易水道事業 3 計 4 の水道事業です また 水道法の適用を受けない水道として 市内に 9 つの小規模水道施設が存在しています 3.1 水道事業の沿革 3.1.1 山梨地域の水道事業変遷山梨市の上水道事業は 市の平野部を流れる笛吹川 重川
More information日本基準基礎講座 収益
日本基準基礎講座 収益 のモジュールを始めます パート 1 では 収益の定義や収益認識の考え方を中心に解説します パート 2 では ソフトウェア取引および工事契約に係る収益認識について解説します 日本基準上 収益 という用語は特に定義されていませんが 一般に 純利益または非支配持分に帰属する損益を増加させる項目であり 原則として 資産の増加や負債の減少を伴って生じるものと考えられます 収益の例としては
More information<4D F736F F D CF682CC8E7B90DD82CC895E89638B7982D18E BF939982CC8CA992BC82B58AEE8F CC8DF492E882C98CFC82AF82BD95FB906A2E646F6378>
公の施設の運営及び使用料等の見直し基準 の策定に向けた方針 1 趣旨 (1) 現状と課題茅ヶ崎市では これまで福祉施設やスポーツ施設など多種多様な公の施設を設置し 市民サービスの向上を図ってきました 公の施設とは 住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供するための施設 ( 地方自治法第 244 条第 1 項 ) です そして そのほとんどの施設は 市民の誰もが気軽に利用できるよう 無料もしくは低料金で質の高いサービスの提供を目標として運営してきましたが
More information回答作成様式
問 Ⅴ 4 3( 遊休財産額 ) 公益目的保有財産や特定費用準備資金など法令上の各種財産 資金概念の意味や相互の関係 遊休財産額との関連をわかりやすく教えてほしい 答 1 公益法人認定法では 法人が公益に使うべき財産を1 公益目的事業財産として定めていますが これは法人が公益目的事業のために受け取った寄附金 補助金 事業収入等の全ての財産が含まれます そこから公益目的事業の実施のために使った財産を差し引いた残りが5
More information日本基準基礎講座 有形固定資産
有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 は有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 は減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産とは 原則として 1 年以上事業のために使用することを目的として所有する資産のうち 物理的な形態があるものをいいます 有形固定資産は その性質上 使用や時の経過により価値が減少する償却資産 使用や時の経過により価値が減少しない非償却資産
More information目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る
栗原市分別収集計画 ( 第 8 期 ) 平成 28 年 6 月栗原市 目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 2 3 5 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る分別の区分 6 8 各年度において得られる分別基準適合物の特定分別基準適合物
More information