平成２３年通信利用動向調査ポイント

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1 別添 1 平成 23 年通信利用動向調査 ポイント タイトルに 世帯 と付した項目は世帯調査 企業 と付した項目は企業調査 その他は世帯構成員 個人 調査結果に基づく

2 1 インターネット人口普及率について 全体的には パソコン及び携帯電話によるインターネット利用が多く 主として利用する端末としても両者が家庭内外で 7 割を超える 1 端末別インターネット利用 人口普及率 家庭内外で主としてインターネット接続に使う端末 インターネット利用者に占める比率 自宅のパソコン 62.6 % 家庭内インターネット利用 0.6 % 1.3 自宅パソコン 自宅以外のパソコン 携帯電話スマートフォン 従来型 携帯電話 タブレット端末インターネット接続テレビ スマートフォン 16.2 家庭用ゲーム機その他家庭内では利用しない タブレット端末 4.2 家庭外インターネット利用 インターネット接続可能テレビ 家庭用ゲーム機その他 % 自宅以外パソコン携帯電話スマートフォン インターネット利用率 全体 タブレット端末その他機器 家庭外では利用しない 当該端末を用いて平成 23 年の 1 年間にインターネットを利用したことのある人の比率を示す 無回答を除く 平成 23 年の 1 年間にインターネットを利用したことのある人に占める当該端末を主として利用する人の比率を示す 無回答を除く

3 2 携帯電話ユーザーとスマートフォンユーザーのインターネット利用動向 1 2 携帯電話は幅広い年代でインターネット接続に活用 スマートフォンは世代間格差が大きい 端末別インターネット利用 世代別人口普及率 自宅パソコン 携帯電話 31.1 スマートフォン 33.2 タブレット % 当該端末を使用して過去 1 年間にインターネット利用経験がある回答者の比率 無回答を除く

4 2 携帯電話ユーザーとスマートフォンユーザーのインターネット利用動向 2 スマートフォンユーザーの方が 携帯電話ユーザーよりインターネットの各種機能 サービスの利用に積極的家庭外でのインターネット利用頻度 3 3.9% 24.2% 10.4% 11.% 毎日 1 回以上週に 1 回以上月に 1 回以上それ以下 < 携帯電話 > 79.6% 13.3% 3.9% 3.2% 毎日 1 回以上週に 1 回以上月に 1 回以上それ以下 < スマートフォン > スマートフォン利用者は 約 8 割が毎日 1 回以上家庭外でインターネット接続 家庭外のインターネット接続について 主としてスマートフォンないし携帯電話を使用する個人の利用状況の比率を示す 無回答を除く 家庭外での目的別利用率 ホームページウェブ ブログの閲覧企業 政府等のホームページウェブ ブログの閲覧個人のホームページウェブ ブログの閲覧ソーシャルメディアの利用ホームページウェブ ブログの開設 更新マイクロブログの閲覧 投稿ソーシャルネットワーキングサービスSNSへの参加電子掲示板BBS チャットの閲覧 書き込み動画投稿 共有サイトの利用ラジオ テレビ番組 動画のインターネット配信サービス電子メールの受発信メールマガジンは除くメールマガジンの受信有料 無料を問わない電子ファイルの交換 ダウンロードP2P FTPなどインターネットオークション電子政府 電子自治体の利用電子申請 電子申告 電子届出商品 サービスの購入 取引商品 サービスの購入 取引デジタルコンテンツの購入及び金融取引を除く商品 サービスの購入 取引デジタルコンテンツの購入を含み金融取引を除く金融取引ネットバンキング ネットトレード等デジタルコンテンツ音楽 音声 映像 ゲームソフト等の購入デジタルコンテンツの入手 聴取無料のものクイズ 懸賞応募 アンケート回答オンラインゲームネットゲームへの参加通信教育の受講e- ラーニング在宅勤務テレワーク SOHO 就職 転職関係求人情報入手 採用応募等地図情報提供サービス有料 無料を問わない 乗換案内 ルート検索サービ その他家庭外でのネット利用に主としてスマートフォンを使用 全体 全体 全体ホームページ閲覧 ソーシャルメディア利用はスマートフォンが多い 電子商取引関係はスマートフォンが多い 地図情報の利用はスマートフォンが多い 家庭外でのネット利用に主として携帯電話を使用

5 2 携帯電話ユーザーとスマートフォンユーザーのインターネット利用動向 3 楽 デジタル配信されるものフトウェ物品に限る4 スマートフォンユーザーの方が 携帯電話ユーザーより 家庭外からの電子商取引利用についても概ね積極的 家庭外での電子商取引の利用率 ネット経由の商品の購入は スマートフォン利用が多い コンテンツ配信の利用も 概ねスマートフォン利用が多いが 商品購入ほど差はない 家庭外でのインターネット購入の上限金額 スマートフォンは 従来型携帯電話より インターネット購入上限金額が平均で約 2,00 円高い パ家庭外でのネット利用に主としてスマートフォンを使用 ソ籍コ ンC関D 連DVパDソ コブンル本ー体レ イ周デ辺機はィ器含ス めクOな電Sい子書化等のソフトウェア書籍などデジタル配信されるものDVD ROM等の粧料品品 衣料食品品 ア飲ク料セ サ酒リ類ー類食趣種チケット クーポン 商品券交な通ど機旅関各行関係パック旅行申込 旅行用品購入等着メロ 着うたは携帯電話利用が多い < 携帯電話 > 9.6% 13.8% 3.1% 3.0% 18.4% 12.6% 2.6% 13.8% 千円以下 3 千円以下 千円以下 1 万円以下 2 万円以下 万円以下 10 万円以下 家庭外でのネット利用に主として携帯電話を使用 味関連品 雑貨玩具 ゲームソフト 楽器 スポーツ用品 文房具など コンサート等のチケット ギフト券金融の取他引家イ具ン タ家ー電ネ製ッ品ト に自よ動る車銀関行連 部証品券な 保ど険取引などそソアコンピュータプログラム デジタル配信されるもの音映像ュース デ ジ天タ気ル予配信されるものニ報有料子メ書ールマガジン電ーム着籍ゲィ 着うた待信メロデ受け画面地図情報提供サービスそ 家庭外のインターネット接続について 主としてスマートフォンないし携帯電話を使用する 1 歳以上の個人の電子商取引の利用状況の比率を示す 無回答を除く の他のデジタルコンテンツ< スマートフォン > 10.% 1.3% 平均金額 : 13,04 円 4.3% 3.7% 24.9% 17.2% 12.1% 12.2% 平均金額 : 1,33 円 10 万円以上 千円以下 3 千円以下 千円以下 1 万円以下 2 万円以下 万円以下 10 万円以下 10 万円以上 1 1 歳以上の家庭外からのインターネットでの購入経験者に占める金額の比率及び平均金額を示す 無回答を除く

6 3 主要情報通信機器の世帯保有の状況 世帯 主要情報通信機器の世帯保有の状況 情報通信機器の普及が全体的に飽和状況の中 スマートフォン保有が顕著な伸び % 携帯電話 PHS 90.0 スマートフォン含む 平成 19 年末 n=3,640 インターネットに接続できるテレビ 平成 20 年末 n=4,1 平成 21 年末 n=4,47 平成 22 年末 n=22,271 平成 23 年末 n=16,30 携帯電話 PHS スマートフォン含む 固定電話 パソコン FAX インターネットに接続できるテレビ インターネットに接続できる家庭用ゲーム機 タブレット型端末 その他インターネットに接続できる家電 情報家電 等 再掲 スマートフォン 携帯電話 PHS スマートフォン含む は 平成 22 年末以降において スマートフォンを内数に含む 平成 23 年末のスマートフォンを除いた場合の保有率は 89.4% である 固定電話パソコン FAX スマートフォン 再掲 インターネットに接続できる家庭用ゲーム機 タブレット型端末 その他インターネット接続できる家電 情報家電 等 保有端末別家庭内無線 LAN の利用率 世帯 スマートフォン タブレット端末保有世帯の利用率は 6 割を超える 全体 パソコン保有世帯 スマートフォン保有世帯 タブレット端末保有世帯 % 20% 40% 60% 80% 100% 利用している導入予定導入予定なし

7 4 インターネット利用の年齢階層別状況 1 インターネット普及率 6 60 歳代以上のインターネット利用は 概ね増加傾向にあるが 水準としては他の世代に比べて低い 13 歳 ~49 歳までの利用率が 9 割を超えているのに対し 60 歳以上は大きく下落 % 1 年齢階層別 全体 6-12 歳 歳 歳 歳 歳 0-9 歳 歳 6-69 歳 歳 80 歳以上 平成 21 年末 n=13,928 平成 22 年末 n=9,346 平成 23 年末 n=41,900 注 全体 は 6 歳以上人口をさす 無回答者 を除いて集計

8 7 4 インターネット利用の年齢階層別状況 2 電子商取引利用ネット経由の商品購入については 40 代までと 0 代以降に 利用率に大きな格差が存在 電子商取引の利用率 年代別比較 パソコン関連 パソコン本体 周辺機器 O S 等のソフトウェア D V D R O M 等の物品に限る 書籍 C D D V D ブルーレイディスク 電子書籍などデジタル配信されるものは含めない 化粧品 衣料品 アクセサリー類食料品 食品 飲料 酒類 趣味関連品 雑貨 玩具 ゲームソフト 楽器 スポーツ用品 文房具など 各種チケット クーポン 商品券 交通機関 コンサート等のチケット ギフト券など 旅行関係 パック旅行申込 旅行用品購入等 金融取引 インターネットによる銀行 証券 保険取引など その他 家具 家電製品 自動車関連部品など ソフトウェア コンピュータプログラム デジタル配信されるもの 音楽 デジタル配信されるもの 映像 デジタル配信されるもの ニュース 天気予報有料メールマガジン電子書籍ゲーム着信メロディ 着うた待受け画面地図情報提供サービスその他のデジタルコンテンツ 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 0~9 歳 60 歳以上 当該世代のインターネット利用者のうち 当該品目の購入経験がある者の割合を示す

9 データ通信料金プランについて 8 データ通信料金プランの状況 料金体制の見直しに関する意向 スマートフォン利用者は定額料金プラン 1 段階 フラット 制 の契約が 割を超えている 定額料金プラン契約者の 7 割が 引き続き現在のような定額制中心の料金体系が良いとしている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 10% 20% 30% 40% 0% 60% 70% 80% 90% 100% 全体 n=28, 全体 n=26, 携帯電話契約者 n=24, 定額料金プラン 2 段階制 n=12, スマートフォン契約者 n=4, 定額料金プラン 2 段階制 定額料金プラン 1 段階 フラット 制 それ以外の料金プラン 従量制等 4.9 対象 : 携帯電話 スマートフォン タブレット型端末契約者 3.6 無回答を除く 定額料金プラン 1 段階 フラット 制 n=9,381 それ以外の料金プラン 従量制等 n=4, 定額制中心の料金体系が良い通信速度を維持するため 従量制でも良いどれでも良い 対象 : 携帯電話 スマートフォン タブレット型端末契約者 無回答を除く 1.1

10 6 クラウドサービスの利用状況 企業 9 クラウドサービスの利用状況 クラウドサービスを利用している企業の割合は平成 22 年末の 14.1% から 21.6% に上昇 資本金規模別クラウドサービス利用状況 クラウドサービスの利用率は概ね資本金規模に比例して上がる傾向にある クラウドサービスを利用しない理由 クラウドサービスを利用していない企業は 42% が 必要ない 34% がセキュリティ面の不安を挙げている 0% % 10% 20% 30% 40% 0% 40% 41.4 必要がない % 20% 10% 情報漏洩などセキュリティに不安がある クラウドの導入に伴う既存システムの改修コストが大きい メリットが分からない 判断できない ネットワークの安定性に対する不安がある ニーズに応じたアプリケーションのカスタマイズができない % 全体 1, 0 万円未満 3, 1, 0 万 0 円万未円満 ~ 平成 22 年末 n=2,067, 3, 0 万 0 円万円未満 ~ 1, 億円 0 未万満円 ~ 億 1 円億未円 ~ 満 1 0 億億円円未 ~ 満 0 1 億 0 億円円未 ~ 満 0 億円以上 平成 23 年末 n=1,892 通信費用がかさむ 法制度が整っていない クラウドの導入によって自社コンプライアンスに支障をきたす その他 n=727

11 7 企業通信網に対するセキュリティ侵害状況 企業 10 企業の情報セキュリティ被害の状況 企業の情報セキュリティ対策の状況 ウイルス感染又は被害を受けたと回答した企業の比率は平成 21 年調査の 62.4% から平成 23 年調査では 38.8% と大きく低下 何らかの被害を受けた ウィルスに感染又はウィルスを発見 コンピュータウィルスを発見したが感染しなかった コンピュータウィルスを発見し 少なくとも 1 回は感染した スパムメールの中継利用 踏み台 不正アクセス DoS 攻撃 故意 過失による情報漏洩 ホームページの改ざん その他の侵害 特に被害はない 0% 20% 40% 60% 80% 平成 21 年末 n=1,787 平成 22 年末 n=2,00 平成 23 年末 n=1, 何らかの対策を講じているとの回答が 平成 21 年調査から平成 23 年調査にかけていずれも 97% 台と高い水準で推移 対応している パソコンなどの端末 OS ソフト等 にウィルス対策プログラムを導入 サーバにウィルス対策プログラムを導入 ID パスワードによるアクセス制御 ファイアウォールの設置 OS へのセキュリティパッチの導入 セキュリティポリシーの策定 社員教育 アクセスログの記録 プロキシ 代理 サーバ等の利用 外部接続の際にウィルスウォールを構築 セキュリティ監査 データやネットワークの暗号化 認証技術の導入による利用者確認 ウィルス対策対応マニュアルを策定 セキュリティ管理のアウトソーシング 回線監視 Web アプリケーションファイアウォールの設置 導入 不正侵入検知システム IDS の導入 その他の対策 特に対応していない Web アプリケーションファイアウォールの設置 導入 は 平成 22 年末からの調査項目 平成 21 年末 n=1,807 平成 22 年末 n=2,060 平成 23 年末 n=1,