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わんどしげい
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1 硫. Japan Society Soolety for Bronohology Bronchology 第 13 回日本気管支学会総会 : 特別講演演説全文気管支学 JJSB t2 6 :5T6 583, 990 i y Evaluation of PUImonary 1 皿伍量 tmtes in Imrnunocom 脚 mised Host The Use of BAI.and Rapid Diagnostic Methods 一 Akira Funahashi, M D., Ph.D Prσfessorof Medicine The MedicalCollegeof Wisconsi 圦 USA はじめに本日は演題にあワます様に, 最近世界的に非常な勢いで増加して参りました免疫不全症の患者さん immunocompromised host t 二見られる肺の病気. その内でも特に感染症に関して, 気管支鏡を用いて採取しました材料を用いて行ないます迅速診断法について, 私共の大学病院で日常の診療に用いて居ります方法を中心にしてお話し申し上げたいと思います免疫不全症成立の原因最近の急速な免疫不全症患者の増加の主なる原因は,(1 ) 世界的な AIDS の蔓延,(2 ) 強力な免疫機能抑制作用を持つ薬剤の投与一特に白血病の治療一. 更に (3 ) 臓器移植の激増が上げられると思います. 日本では,AIDS は幸いに非常に少ないので, 本日はあまり AID6 の事には触れない様にしたいと思いますが, 学問的にと申しますか, 一般的には AH S を抜きにしては免疫不全症を論ず事は出来ませんので, 折りにふれて ADS の事もお話しをさせて頂きます先ず第 1 の AIDS で御座居ますが, 米国では 1981 年に AIDS に関する最初の報告が発表されて以来今日迄に, 患者累計数は約 12 万人を越え,AIDS の病原体である } un ω eficiency Vims ( 田 ) の感染者の推定数は約百万人とも二百万人とも云われて居り, 私共の様に比較的 A 皿 )S の少ない所でも, 大学病院に常時 3 5 人の患者が入院して居ワます第 2 の薬剤投与により起こります免疫不全状態の内では, 矢張り一番問題となりますのは血液疾患で, その中でも白血病が特に重要ですこのグループが恐らく日本では一番多いと思われますが, 米国でも日常診療の中ではこの種の患者さんを一番よく見ます幸いな事に, 所謂 solid tumor ( 胃癌, 肺癌等 ) ではレ線照射や化学療法を致しましても, ここで云う狭義の免疫不全の状態にはなかなかなりませんその為もあってこの薬剤投与による免疫不全に関しては, 米国全体としても, 私共の大学としても正確な統計は無いのが現状です最後の臓器移植患者は日本でもこれから増えて来ると思いますが, 米国は先進国に当り, 特に cyclo spo 血 e の発見以来移植後生存率が非常に良くなりました為に, ここ最近 5 6 年の間に移植をするセンターの数が飛躍的に増加しましたそれでもごく最近迄臓器移植の総数は正確にはつかめて居りませんでしたが, ここ数年の分は可成り正確な数が, 日本の厚生省に当る [lepartmentof H alth and Human Services から出て居ります表 1 に示したものがそれですが, 御覧になります様に昔から行なわれて居ります腎移植がほぼ頭打ちの向にあるのに反して. 心移植, 肝移植が急速に増えて来て居りますこの表の中に入って居りませんが, 今後数年の中に急速に増加すると思われるものに骨髄移植があります私共の大学の中に, 国際骨髄移植登録センター (iltemationalbonemarrow Transplant Reg istry) がありますが, そこか推定数を示したもの傾ら出て居りますが図 1 であります御覧の様に移植の絶対数並びに生存者数が急速に L 舮. 望櫛 it ヤ./ 1 4, b 勺酬 576 NII-Electronic N 工工一 Eleotronlo Llbrary Library Service Servloe 寺

瞭 Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 望一 Evaluationof Pu m mary Infiltrates in munocompromised Hbst : A Funahash ト表 1Tota ユ Number of O an Transplant 血 the U.S. 畔儲ナ一歴 Kidney 8,975 Heart l,368 Liver 924 Pancreas 140 Hean & Lung 45 Lung 一 1986 1987 1988 8,9671,5121,182180 9,1231,6471,680243 41 74 9 31 (D 位 of Trans.

2 瞭 Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 望一 Evaluationof Pu m mary Infiltrates in munocompromised Hbst : A Funahash ト表 1Tota ユ Number of O an Transplant 血 the U.S. 畔儲ナ一歴 Kidney 8,975 Heart l,368 Liver 924 Pancreas 140 Hean & Lung 45 Lung 一 ,9671,5121, ,1231,6471, (D 位 of Trans.,DHHS,UrlitedNetwork fororgan Sharing) # QfCenters # of Pts.on waiting List , 5361, バ培増加して居ります免疫不全症と気管支鏡免疫不全の状態となりますと, 身体のあらゆる部分に感染を引起して来るわけですけれ写ども, その内でも肺に感染を起こすことが最も多く見られますこの際の病源体は, ウィルス, 一般細菌に始まって, 抗酸菌更に各種曝の真菌症と広範囲に沿り, その上以前には殆んど見られなかったカリニー肺炎 (Pneum ystis carinii pneumonia PCP ) まで日常の診療でひんぱんに見られる様になりました t ) 2 ) この種の患者では単に病源体の数が多いだけで無くて, 病状も急速に悪化する事が多いので, 出来るだけ早期に正確な診断を下す事が治療上の要となります更にこれ等爭イゆ峰.φ の患者では通常の検査方法 ( 喀痰, 血液, 体液の検査が役に立たない事が多いので, 気管支鏡により採取した材料がしばしば唯一の診断の根拠となります以前は brushing, tmnsbrcmchoscopic lung biopsy (TBLB ) を用いるのが主な方法でしたが, 最近では bronc haalveolar lavage BAL 一で得られる specimen が極めて有用であることが判って来ました 3 ) 4 ) BAL は, 血液凝固機能の低下した白血病等の血液疾患や, 臓器移植特に骨髄移植等の患者さんにも比較的安全に行なう事が出来ますので, ここ数年の間に BAL を用いる方法が広範に日常診療に用いられる様になりました図 1 個々の感染症と検査方法の選択 a ) ウイルス感染ウィルス感染の内で. 免疫不全患者に見られるもので最も重要なものは CytomegalovirT us (CMV ) による肺炎で, 特に臓器移植の患者, 中でも骨髄移植の後に多発し以前は死亡率殆んど 100 % でした 5 ) ウィルスですので勿論通常の喀痰検査は全く無効です培養では喀痰, 血液, 尿等から高率に分離出来ますが, 通常の方法では結果が判明する迄に 3 4 週を要し臨床上の役に立ちません組織の内に i It 577 NII-Electronic N 工工一 Eleotronio Library Service

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3 Japan Society Sooiety for Bronohology, Bronchology レ P 一 E 崩 io ロ of 臨脚跏 tes 加 ompr 曲 d 蹠 : 鰤 Fu 励 as 卜 kl DNAPROB [ ASSAY DNA pebe atided to speeimen Oervatura[ nn : 6 噸 dd 単卩め ONA 旧耳旧 α 十〆 _ q ξ ア, 一囃蔑瀧幻罍 LI, T/, 図 II A 図 tl B DNA Probe の顕微鏡写真 250 ( 褐色に見えるも / 榊 C 聞 VRapId U 艮 tuig Methed 呵 2 耐 Oentrimgartiori 700 }n 20t 1 lncubation 6 24 hrs. 喜 VVIash@inbuhe 辱 f 10 Acetz ) n ( し M Ati [ DUPOtvt (72KD Wash outh } onjugate IgG.F τc anti 差図 lll A 定型的な inclusion body を付ければ一応診断が叮能ですが, 小さな T B の材料ではよほど運が良くないと見付られませんそこで以前は早い時期に開胸検 (OLB ) を行なって, 組織診断を行いましたところが細胞核は, 假令ウィスに感染して居りましても初期には inclusion body が見られない事がよくありますそこでその感度を高める為に開発された方法が in セ ati であります 6 7, こ方法は細胞内の VIRUS の DNA に, 既知の V virus のDNAを結合させ (hyi)ridine ) 更このhybridize した DNA の stra に特殊の物質を結合させて染色可能に図 M B 螢光顕鏡像 Fibroblast の核が明瞭見える ( 黄色く発色する ) する方法ですこの方法は組織のみなら L にて採取した肺の剥離細胞を用いる事も o 来ます図 2 にその過程を簡単に示しました私共の所ではこれを DNA Probe 或いは DNA H 頁 dization と呼んで, 約 3 年程前か実施して居りますので, 後程その成績をお話オ申し上げますもう一つの試みは s の方法ず, vi 培養に要する時間を短縮しようと云で, これもごく最近に開発された方法すこの方法ですと培養に要する時間が ` 2 時聞に短縮されます詳細は省きますが, 要するに mo clonalantibody を用いて anti n ( virus ) と結合させ, これを蛍顕微鏡でしらべる方法であります 8 図 3 に示しました様 r la の on ay が乗かて居輩 ui NII-Electronic ラFIL / 靭 Library 叱耐 Service 雫叫

4 as Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology ぜ一 Evalualionof Pulmonary Infiltrates 血 mun ompromised Host : Akira Fu 卩 ahashf む y 尋ヴ 17 譬る cover glass を microwell に入れまして上から培養液を加えたものに検体 BAL を少量加え, 遠沈した後で 8 12 時間培養致しますこの間に fibroblast の核の中でウ n ルスが増殖致しますこれに抗体を加えてから蛍光顕微鏡で見てやりますと, vilus に感染した核が見事に. 黄色に見えて来ますこの方法を私共の所で実施しまして約 3 年になりますが, 成績は極めて良好ですこの成績と先刻の DNA Probe と従来の培養とを比較した成績を後程少し詳しく報告させて頂きます方法論は両法とも研究室により多少異なりますので文献ます今後米国に在住してから帰国する人々が増加すると, これ等の肺炎が日本でも見られる様になって来るかも知れません日本で真菌症で重大と思われますものは, ステロイドの長期大量投与を受けたり, 白血病で化学療法を受けた人達に現れる invasiveaspergil1 osis と中枢神経系に多発する CTyptococcosiS の二つが考えられますこの内 Cryptococc()sis は肺に単独に現れる事もありますが場合 meningitis, 多くのを併発し, 多くは髄液の検査で診断が出来ますので, 本日はこの疾患には触れない事にします一般に真菌症は, 新鮮 G 1. ドを御参照下さい b ) 細菌性肺炎一般細菌による肺炎は, 喀痰のグラム染色更に喀痰, 体液 ( 血液, 肋膜滲出液 ) 等の培養により起炎菌の同定を計る事は, 免疫正常者の場合と異なる所はあ D ませんが, 一般にこの種の患者では病変が進行する為に, 早期かな喀痰, 或いは BAL の沈渣を 10% の KOH で処理したものを顕微鏡でそのまましらべますと定型的な hyphae が発見され更に特殊染色をすれば, 形態学的に迅速診断を行う事が出来ます勿論確定診断には培養が必要となります培養を行った場合しばしば発育に 2 週間近くかかる事がありますのでご注意下さいら大量の抗生物質の投与を受けますので, 培 Aspergillus はどこにでも常在しますが免疫 1 F t, 養によ O 起炎菌を同定する事は極めて困難となりますその上気管支鏡を用いて採取した材料には, 特殊な prot ted brush catheter を用いない限 1 り口内細菌の混在が避けられませんので, その判定は更に困難となります 9 ) 11, 過去 10 年の間に, 色々な研究者が大変な努力を重ねて参りまして PBC と定量培養を併用することにより起炎菌を同定する事が出来ると云う報告が見られますので, 近い将来にはこの最も多い, 最も確定診断の困難な一般細菌性肺炎の同定もある程度可能となって来るのではないかと考えます L2 ) 細菌性肺炎の中で特殊なものに Legionellosis がありますが. これの診断には, 先刻のウィルスと 1 司様に irnmunofluorescence を用いから用いられて居ります c ) 真菌性肺炎附剛る方法が早く米国でよく見られます C cidioidomycosis, Blastomycosis, Histoplasmosis 等は免疫正常者にもしばしば見られますが, 免疫不全者には更に高率に現れます然し現在の段階では日本には殆ど存在しませんので, 一切省略致し状態の正常な人の場合は, 喘息患者に見られる AUegic Bronchopulmonary Aspe gillosis か, 或いは既存の空洞に発生する Aspetgilloma が殆どで, 所謂る invasive の形をとる事は殆どありませんところが免疫不全状態になりますとしばしばこの jnvasive 形を取って来て, 組織の侵襲を起して来ますこの invasive の f は極めて早期に発見して, 抗真菌剤を用いませんと不幸の転帰を取る事が多いので, 迅速診断が特に大切になりますこれが又極めて困難で,Aspergillus の嚢胞を気道分泌物の中に発見しましても. それが果して inva sive のものを示すのか, 単なる colonization であるかを判別するのは大変困難です勿論肺の組織をしらべて,tissue invasi のある事を確認すれば良いのですが, これ等の患者は出血傾向が強いので TBLB は危険を伴う事が少なくありません以前はよく早期に開胸生検をしたものですが, 現在では BAL で Aspelgi llus を発見すれば大体 invasiveaspetgillosis と診断して差支えありません 3 若し腎障害があって, 抗真菌剤特に Amphotericine を用いげ 579 NII-Electronic N 工工一 Eleotronio Library Service

5 F1 Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 宰一 Evaluation Of PulmonarlT 亅 hfiltrates 血 mun pr (mised Hbst : A a Funahash ト. 図 V Pneum ystis cam 五の cysts. x250 ADSH 表 2 Underly g Conditions of imrnunocompromised Hosts 正 V 十 BM 1,ERENAL TRANS. LIVER TRANS. LEUKEM [A MISC, kbone 44 ご 4UO80721 ワ σ 4 31 marrow ttansplantation. > 90 (35%[ (27 知 (19 知 (039 (12eθ (04 % } L. T1 十勤? 十. るのを躊躇する場合には現在でも開胸生検を行います d ) カリニー肺炎 Pne 四 tiscar 圃 pneumonia は, 以前から小児の白血病の患者にしばしば見られたのですがサルファ剤の予防投与により1970 年代の後半には大部減って来て居りましたこの PCP が飛躍的に増加して, 今ロでは米国の大学病院で, 肺炎双球菌性の肺炎より多いのではないかとまで云われる様になりましたのには, 矢張り1980 年代に入ってからの AIDS の epidemic によります AIDS の患者の 80% が罹患すると云われて居ります PCP は, 時に AIDS と同義語にとられる程に有名になりました PCP は, BAL と TBLB とを併用すれば 100% 近くに診断が可能でありますので, 開胸生検の必要は殆ど無くなりましだ 6 ) 非 A 皿 )S の患者は, 嚢胞の数が少ない為に多少診断率が低いのですが, それでも開胸生検まで行く事は稀です AIDS の多発地区では, 喀痰の検査で可成り高率に診断が可能との報告もありますが, 私共の様に比較的 A 皿爲の少ない所では矢張り気管支鏡を行います年前から AIDS に於ける PCP の診断には BAL だけで良いと云う報告が多数に現れて居りましたが 1s,A } DS の患者に Pentamidine の予防を翩 ation で行うのが増加するにつれて,BAL による診断率が低下して, 再び TBLB を併用した方が良いと云う報告が昨年あたりから出はじめました An S の患者には, 白血病の患者と違って出血傾向のある場合は少ないので, 私はずっと BAL と TBLB を併用して来て居ります図 4 に BAL で見られたカリニーの嚢胞を示しました e ) その他の肺炎上記の肺炎の外に,toxop]asmosis とか, strangylaidosis とかがありますが, AIDS, 非 ms を問わず, 非常に稀な疾患で,TBLB 或いは OLB で予期せずに見つかったと云うのが殆どてすので, ここでは単に名称を挙げるに止めます又 AIDS では, 抗酸性菌症特に非定型抗酸 i 生菌その内でも特に Mavium intra cellulare 略させが多く見られるのですが, これも省て頂きます e 教室に於ける最近の成績最後に私共の掛けた最近の大学病院で, 私共が直接に手成績を御報告致します 1987 年の 7 月 1 日より 1989 年の 12 月迄の 30 カ月の間に, 私共の所で irnmunocompromised hosts に総数 260 回の気管支鏡を行いました e 免疫不全を起して来た基礎疾患を表 2 に示します矢張り AIDS 又は HIV { 十 ) の患者が一番多くて 90 (35 %), 次いて骨髄移秀直力 70 (27%), 腎移オ直が 48 (19 %), 白血病その他の血液疾患が 32 (12 %), 肝移植 9 (3%, その他 11 (4%) となって居ります気管支鏡で発見しました病源体又は病理診断の成績を表 3 に示しましたが,260 例中 132 (51 %) に陽性と云う成績に 1 り, 大体他のセンターの報告と類似の成績をなヤ 1 乾 VI1 ル, 1 悔. 卜 t く一. 1 紀も NII-Electronic N 工工一 Eleotronio Library Service Servioe 勤甼

6 ψ Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 曾曜國一 Evaluationof Pulmonary lnfjlt ates inlmmunocompra niged Hbst ; A a Funahashj 一一季卜繭 = 得て居ります病源体の内では矢張り C が最も多く, 総数 74 となって居りますいで PCP が 4 と続き,Aspergillosis は 6 見付けましたこの内 CMV は半分近く AIDS ( 32 / 74 ) 残りが臓器移植患者 (38 74 ), その他であり, PCP は殆どが AI の患者であ 1 ります. か IF で陽性であったものが表 3Pathogens Isolated by Fiberoptic Bronchosc y ( pr irusbac 亡 eriafung tomegalovirus ( CMV ) 74Str tococcus pneumoniae l aphyl occus lleg じ, tr げて置きますが, AIDS の患者では CMV を L 中に分離しても病因とは限らない事がく残さく, その意義は不明の点が多れて居 ures ) nella pneum hila 1 Aspergillus rini ぜます19 ) 然し AIDS 以外の場合は大体 V が病因と考えて良いと思います骨髄移植は, 日本で MucomycesB stomycesmycobacteria M.avium intr K ビ以前から行われて居り今後も増加するとわれますが, この患者に CMV 肺炎が最も ellular nopipamsitelymp () t L4 発し, 以前は全く治療法が無かったのすが, 数年前から米国では DHPD が或程の効果がある事が判り, 最近日本にも輸 M. mapneum ystis r される様になりましたので, この CMV rna 011 甲 D 迅速診断は今後極めて緊急な問題となて来ると思われます米国ではセンターより色々な方法が試みられて居りますが, 共の所でやって居 i ) ますのは先刻申し上げた standard viral lture と mun flu )T escent (IF ) それにDNA 一 Probe ( DNA Hybridi tion ) の三法で 1 ありまして, この三法の成績を比較しましたのが表 4 であります standa cuture と F を併用したものが 92 例, れに DNA Probe を加えて, 三法全部を併用しました例が 82 例あります e この内 standar Total13230 例あ F ました表中に standard cutu が 26 例となって居りますのは, 4 例は菌の為に培地が汚染されて, 判定が不能のでった為でありますこの 26 例中 2 例の陰例は IF で陽性でしたこれが本当に陽性なのか, IF による faise positive なのかはしい所ですが, 2 例共にこの時点で以前性であった血清の抗休値が陽性になって居りますので truep ( s ive と致しました D 更に standard culturen 表 4Sensitivity and Specificity of T ee MethOds of Dete i P itivet e Neg. for CMW ( tal=92 cases) ッ True PitiveFal ndardcul e +24 /26 100% 0 alse NegIlS recen Vi lt 92% 30 / 二 % 62/62=100% 2/62 ; 3% % tdnahybridizatio 6 26= 23 % 0% 37 / 57 = 65 % 20/ %. 詩 ( NII-Electronic 2 negative ; 4 contamination Library Service )

7 Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 一 E ra 亅 uation of Pulmona y lnifilttates inlmfnumoc(nnpmmised Hast : Akira Funaha hi 一 M が汚染された 4 例も, 全例に抗体値の上昇を認めましたので全例を IF による true po6 託 ive と判定しました 1)NA Probe が陽性率 23 % と極めて低く出て居るのは他の文献と比べますとあまり良い成績とは申せません然し乍ら, 僅か 2 時間で結果が判りますことと, false positive が無いと云う事は大変良い事で, 今後方法を改良して陽性率を高めたいて居りますおわりに以上. 極めて大雑把に免疫不全症のと考え患者の胸部レ線上に見られる浸潤影へのアブ V 一チを, 特に感染症の観点から眺めて見ました 10 年位前の事を考えますと,immunocompr omised hosts の事は信じられない位に増加しましたし又これからも増え続けると思われますこの間に, 診断法の進歩, 特に気管支鏡の早期使用と, 検査方法の改善により多数の患者さんに開胸生検を避けられる様になりましたが, 最も多い一般細菌感染に於ける起炎菌の固定は, 現在の所極めて困難であります今後この方面の進歩か望まれますが, 早期迅速診断法の改善と治療手段の一段の進歩により, この困難な患者さんの予後が近い内に飛躍的に向上する事を心より念ずると共に. これ等の疾患の診断治療に気管支術者の果す役割が更に一段と重要にお話を終いましたなる事を信じて本日のらせて頂きます御清聴有難うござ References l ) Rosenow InEC, Wilson WR and Cocheri III FR Pulmonary disease jn irnmunocompr omised hqst ( fhst of two parts).mayo Clin Pr 1985 ; 60 : ) WiSon WR Cocker 皿 II[FR and Rosenow In EC,Pu (mary diseasein mun om promised host(second σf two parts).mayo C1 止 [ Pr 1985 ; 60 : } S 亡 }ver DE,Zaman MB,H 合 jdn SI et a. Brσnchoalveolar lavage inthe diagnosisof diffusepulmonary ilfiltrates inthe imrnun 4) 5) 6) 7) 8} 9) G6uppressed host Ann Int Med 1984 ; 101 : 1 7, Sp 血 gmeyer SC, 恥聾 e R Greenbe g GM et a 上 Use of bronchoalveolar lavageto 由 agnose acute dif{use pneumonia in the i un ompr isedh rst.j InfL 垣 s 1986 ; 154 : KTowka,Rosenσw liiec and Hbaglan HC, Pulmonary complication of bane man w transplantation.chest1985 ; : SpectorSA,Rua JA,SpectQrDH and McMHian R [)etection of human cytomeg alovirushl clinical spec 釦 mens by DNA DNA hybridization.j InfDis 1984 ; , Mye 旧 n D, Hhckman RC and Meyers, Diagnosisof cyt σmega oviral pneumon ぬ by hl s 互 tu hybrid 吻 tion.j InfDis 1984 ; 150 : G fjthspd, Panj wani DD, StirkPR et a1. Rapid diagnosisof cytomegalov s infecti on in irrlmunompromised patients by detection of early ant en f]uorescent { i,lancet 1984 ; December : F ()ssieck BE,ParkerR 耳 Cohen MH and Kane RC. FiberQptic bronchoscopy and cu!ture of bacteriafrom lower resp 丘 ato τ y tract.chest1977 p 72 ; 5 9, 10 ) BartletJG, Alexander,J, Mayhew J et al Shouldfiberoptic bronchoscopyaspirates be cultured? Amer Rev Respir Dis ; 114 : )WimberleyN, Fahng LJ and.bartlettjg.a fiberqpticbronchqscopytechnique to obta 加 uncontam 血 ated lower airway secretiens for bacterial cutture.amer Rev IlespirDis l979 ; ll9 : ) Xaubet A, T m s A, Mal o F et al. Pu onary infiltvates immunocomprom isedpatients :1 鞠 nostic value of telescopi ng plugged catheter and bronchoalveolar lavage.chest l989 ; 95 : ) Kohorst 皿 Shonfeld SA,Mackhn E and Whitcomb ME, Rapid diagn(msis of Legi(} 細 res diseaseby bronchoalveolar lavage. 々 1.. t. y, tt も t Lt 皐ヤ,. ヤ脚 i / F, セ 1 事 1 十 t 11 k, Y. 582 NII-Electronic N 工工一 Eleotronio Library Service Servioe 勧

8 ? JapanSociety Society for Bronchology /-tt " -Evaluatinn of PulmcmaTy infiltrates inlmmunocomprqmlsed Host : Akha FunahashF ' -ve " " v ct ' ti Chest1983 ; 84 : ) SathapatayavongsB, Kohler R Wheat L et al. Rapid diagnosis of Legionnaires' diseaseby urinarlt antigen detection. Amer J Med 1982 ;72 : ) [Ihomas JU Farek PE, Hermreck AS et al.magriostic value of open lungbiopsyin imrnunocompromised patients. Amer J Surg 1987 i 154 : I6) BroaddusC, Dake mo, StualbageMS et al.bronchoalveolarlavage and tmnsbronchial biopsy forthe diagnesisof pulmonary infectionin the acquired immunodeficieney syndrnme. Ann lntem Med 1985 ; 102 : ) BigbyTD, MargolskeeD, CurtisJL et al. The usefulness of induced sputum in the diagnosisof pneumocystis carinli pneumoniainpatients with the acquired immunodeficiency syndrome. Am Rev Respir Dis 1986 ; 133 : ) Go]denJA,HbllanderH StuibargMS mid Gamsu G. Bronchoalveolarlavage as the exclusive diagnostic modality fer pneumocystis carinli pneurnonia. Chest 1986 ; 90 : ) MilesPR, Baughman RP and Linnemann CC. Cytornegalovirus in the bronchoalveolar lavage fluid of patients with AIDS. Chest 1990 ; 97 : "t /J - - ' s - v / - F -., /i' ny l{ /- e 'jf' "f /i f /-t. NII-Electronic Library Service

10 年相対生存率全患者相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1

10 年相対生存率全患者相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 (ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率全患者相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76

瞭 Japan Society Sooiety for Bronohology Bronchology 望 一 Evaluationof Pu m mary Infiltrates in munocompromised Hbst : A Funahash ト 表 1Tota ユ Number of

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