目次 背景説明 ( 業務説明 前提知識等 ) 提案手法の概要 提案手法の有効性確認結果 まとめ 2

Size: px
Start display at page:

Download "目次 背景説明 ( 業務説明 前提知識等 ) 提案手法の概要 提案手法の有効性確認結果 まとめ 2"

Transcription

1 GSN 及び ESD モデルを用いたソフトウェア FMEA の提案 Failure mode and effect analysis using Goal Structuring Notation and Event Sequence Diagram for Software 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門第三研究ユニット 梅田浩貴波平晃佑祖川和弘植田泰士片平真史

2 目次 背景説明 ( 業務説明 前提知識等 ) 提案手法の概要 提案手法の有効性確認結果 まとめ 2

3 宇宙機搭載ソフトウェアの種類と特徴 システムの動作環境が過酷で ソフトウェアの誤動作は損失大 想定外が発生しやすい ( 放射線によるメモリ化けが発生等 ) ロケットや衛星の損失は 環境や人命の喪失につながる 故障の対応や復帰も難易度が高い ( 地球との通信は 特定期間のみ ) 部品交換はできず 実際の利用環境の試験もできない ハードウェアは 基本的に予備 ( 冗長系 ) を搭載している ソフトウェアは 安全解析を含めた設計検証や網羅的な試験が重要である 開発数や機会が少なく 研究実証向けの製品 5 年以上の長い開発期間 少量多品種である ロケット 人工衛星 宇宙ステーション 地上管制システム 3

4 本発表の概要 研究実証を目的とし 開発期間が長く 実際の環境で試験できない 宇宙機 のソフトウェア開発で FMEA( 故障モードと影響解析 ) を適用した場合 下記の課題があった 課題 1: FMEA の分析は エキスパート依存性が高い 例 : ソフトウェア製品の修正につながる 故障 が発想が難しい等 課題 2: FMEA 結果をレビューすることが困難 例 :SW 故障後にどのような時系列で影響を判定したのか読み取れない等 課題 3: 失敗経験に関する情報が少なく 非熟練者への支援が困難 例 : 繰り返し適用によって特化した誘導語の整備ができない等 結論 (1) 提案手法は FMEA 未経験者の故障発想を支援している (2) 提案手法は 熟練者に取って既存のコストと同等で分析できる (3) 提案手法は 熟練者からの技術継承を促進する可能性がある 4

5 前提説明 ( 故障の概念 ) 利用運用時 人 機器が 故障 1 を認知 1: アイテムが要求機能達成能力を失う 時間 システムが動作状態 システムが故障状態 ストレス 故障原因 故障メカニズム 故障事象 サブシステム システム サブシステム ソフトウェアの製品としての特徴 ソフトウェアは 経年劣化しない ソフトウェアは 見えない ソフトウェアは 属人的に作られる コンポーネント コンポーネント コンポーネント ソフトウェア FMEA 適用時の課題 パーツパーツパーツ FTA : フォルトツリー解析 FMEA : 故障モードとその影響の解析 パーツ 抽象概念や論理に対しアイテム ( 解析単位 ) の設定が属人的 ソフトウェアで対応できる故障の発想が困難 事例が少ないと 故障モードや誘導語の整備が困難 5

6 業務説明 (FMEA の一般的な適用例 ) FMEA の工程 解析体制や方針を決めアイテムを決める 故障モードを作成する アイテムに故障モード発生頻度をランク付け致命度の算定 故障モードとは 故障を適度の抽象度でまとめた様式のこと 対象故障モードの例ポイント ソフトウェア 誤入力早過ぎ / 遅過ぎる入力タイミング アイテム名故障モード故障原因 抽象概念で 論理 はアイテム単体で故障しない 設計ミスやバグは対象外 ハードウェア 断線 摩耗 腐食 物理事象のため アイテムで パターン化しやすい 検出機能誤った入力画像センサーの故障 画像データ遅過ぎるタイミングネットワークの遅延 影響を解析する 故障の影響対策内容対策効果 が検知できず システムが誤認識する 冗長系で対応する 入力の誤りを検出する 1 つのセンサーが故障しても誤検知しない 重要度から対策の優先順位を決める 検知処理の実行が遅くなり システムの認識が遅れる 検知機能が有効でないことを通知する システムではなく 人の判断で検知する 対策を検討する SW で対策を行う場合 振る舞い ( シナリオ ) が定義できる 6

7 前提説明 ( 故障とソフトウェア FMEA の概念 ) 利用運用時 人 機器が 故障 1 を認知 1: アイテムが要求機能達成能力を失う 時間 システムが動作状態 システムが故障状態 ストレス 故障原因 故障メカニズム 故障発生 SW で対策できる故障 利用状況外部環境 1 物理要素 2 制御要素 3 入力情報 SW 搭載機器 4 処理 6 出力情報 7 機器故障 8 情報損失 影響判断発生可能性に活用 ソフトウェア FMEA への要件 アイテムの設定や故障モードの発想はこの範囲に誘導していく必要がある 製品だけでなく 環境や利用者なども分析対象とすること 複合的な要因による障害を分析できること 障害発生 ( 影響判定 ) するその過程 ( シナリオ ) が分析できること 7

8 前提説明 ( 故障モードの発想方法 ) 故障モードの作成方法 : 1 失敗経験の利用 2 アイテムの詳細化 3 誘導語の活用 3 誘導語の活用 ( 例 :HAZOP) 適用しやすいよう誘導語を増やすとアイテムと誘導語の組合せを検討する工数が増加 アイテム名質量時間 検出機能 2 アイテムの詳細化 逆他類無大小部分早遅前後 検出不可 誤検知 未検知 画像データデータなし 画像補正処理 判定アルゴリズム 1 失敗経験の利用 アイテムによって有効な誘導語が限られる ノイズが大 過去の不具合より 状態で 画像と赤外線で異なる判定結果が入力されたため 誤判定した 部分検知 部分ノイズ 不完全補正 早く検知 遅く検知 論理 ( 処理 ) の故障は前提 ( 状況 入力 ) との関係性が破綻 アイテムの種類 ( 入力 処理等 ) や抽象度 技術者の力量を考慮し 誘導語自体の選択もレビューできる仕組みが必要 8

9 業務説明 ( 宇宙ドメインの FMEA 適用例 ) 目的 1: 故障シナリオの提示 故障時に必要な機能の抽出 目的 2: SW 設計のレビュー観点導出 SW 設計から運用制約の抽出 SW 開発工程上の FMEA 適用目的 SW 要求分析 SW 設計 SW 実装 SW 統合試験 SW 結合試験 SW 単体試験 目的 3: 故障シナリオの試験ケースの作成 ドメインにおける開発特性 属人性の高い開発 ( 研究開発目的の製品 ) 開発業務上の SW-FMEA への要件 SW の役割や特徴に応じたより固有の故障モード 実際の環境で試験不可運用開始後は修理不可 開発期間が 5 年以上 開発工程に合わせた段階的な適用 非熟練者の参加および能力強化 9

10 提案手法の概要 課題 1: FMEA の分析は エキスパート依存性が高い 例 : 論理の 故障 の発想は ガイドワードでは困難等 課題 2: FMEA 結果の妥当性をレビューすることが困難 例 :SW 故障後にどのような時系列で影響を判定したのか読み取れない等 課題 3: 失敗経験に関する情報が少なく 非熟練者への支援が困難 例 : 繰り返し適用によって特化した誘導語の整備ができない等 解決策のアプローチ 熟練者の思考経緯を可視化する 非熟練者の思考誘導と能力強化をする 設計情報 試行錯誤失敗経験 類似点の探索 熟練者の思考プロセス 因果推定の論理を構築 仮説の設定 故障発想 裏付けの確定 10

11 提案手法の概要 設計情報 試行錯誤失敗経験 類似点の探索 熟練者の思考プロセス 因果推定の論理を構築 仮説の設定 故障発想 何度も繰り返す 裏付けの確定 解決策のアプローチ 熟練者の思考経緯を可視化する + 複数のビューを組合せ 自己の気づきを促進する 非熟練者の思考誘導と能力強化をする 対策 1: 特徴点の抽出を誘導 構造ビューで特徴点の表出化 対策 2: 故障モード導出経緯を可視化 (GSN) ツリービューで同時に表現 1 失敗経験の利用 2 アイテムの分割 3 誘導語の適用 対策 3: 故障発生から影響判定をシナリオ (ESD) で可視化 時系列ビューで故障モードの自己検証 11

12 提案手法の概要 データ転送処理 AAA 処理 時刻補正処理 目標達成通知処理 ユーザからの入力情報 設定する目標運動量 ソフトウェアへ入力される情報 入力タイミングが一定か不定か ウェアラブル端末に搭載するソフトウェア 外側との依存部か独立部か 機器からの入力情報 入力されるセンサー情報 入力される心拍数情報 インターフェース ソフトウェアへの入力かソフトウェアからの出力か 表示する移動距離情報 内部で扱う情報 表示する心拍情報 定期的に出力する情報 ソフトウェアが出力する情報 単発か連続 外部に転送するデータ 単発で出力する情報 表示する目標達成情報 1 特徴点の表出化 ( 構造ビュー ) 熟練者 2 故障モード導出 ( ツリービュー ) 設計情報不具合情報 特徴情報 ウェアラブル端末はスマートフォンに対してリアルタイムでデータを転送するといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は GPSからの情報で時刻情報を自動修正するといった特徴がある 特徴情報 目標運動量は何時 特徴情報 でもユーザが変更で目標運動量を達成しきるといった特徴がたら画面に表示するあるといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は腕に巻きつけて使用するといった特徴が ある 特徴情報 センサーから取得した心拍数は特定の範囲に収まっていない場合は破棄される といった特徴がある 懸念情報 時刻が補正され時刻が飛んだ場合 移動距離のリセットを行わない懸念がある 特徴情報 ウェアラブル端末は日付毎の移動距離を記録するため 0 時になったら移動距離 懸念情報 を内部に保存し リセットするといった特徴がある 腕への巻きつけが不十分の場合 ウェアラブル端末に心拍情報が表示されない懸念がある 懸念情報 ウェアラブル端末のデータが更新する度にスマートフォンに対 してデータを転送する場合 負荷が高くなりバッテリー消費が早くなる懸念がある 非熟練者 懸念情報 現在の運動量以下の目標運動量を設定した場合 目標が達成できない懸念がある 特徴点の理解を深める仕掛け ( 特徴周辺の因果関係による気づき ) 3 影響判定までの故障シナリオ ( 時系列ビュー ) 誘導語の設定を訓練する仕掛け ( 質 量 時間の 2 軸マトリックス分析 ) 12

13 提案手法の概説 1( 特徴抽出部 ) 13 概説 : 特徴抽出図によって 熟練者が捉える特徴点を抽出する IN: 仕様情報 ( 設計書等 ) 不具合情報 特徴抽出図 OUT: 特徴点 概説 : 特徴抽出図の各位置づけにアイテム + 特徴点を記入する 狙い : 特徴点に作業要因 ( 例 : 変更反映漏れ 実装ミス ) や抽象的な要因 ( 例 :IF 仕様の不整合 ) の除外するため 1 物理要素 アイテム名 1 物理要素 12SW 搭載機器プラットフォーム 7 機器故障 特徴点の記入 + 特徴から発生する懸念 2 制御要素 3 入力情報 4 処理 5 参照情報 6 出力情報 8 情報損失 記入イメージ 9 入力阻害要因 特徴点とは 他アイテムと違い SW の複雑さがある仕様等実装ミスが要因ではない不具合は 通常 複数の特徴点がある 例 : 特定状態で 誤った入力があり 想定外に処理が実行 11 参照情報の阻害要因 特徴抽出図 10 出力阻害要因

14 提案手法の詳細 1( 特徴抽出部 ) 特徴抽出図の使い方 熟練者向け 懸念 がある 特徴点 を自由に記述する 非熟練者向け 設計情報の捉え方 特徴点抽出の偏り SWで対策ができる特徴点か確認 1 物理要素 4 処理 振る舞い 8 情報損失 画像センサー 特徴 常にリアルタイムで更新 懸念 誤検知の懸念が高まる 検知処理 特徴 複数の値域が異なるセンサーから同じ意味のデータを収集している 懸念 センサー間の境界値が重複又は行き来した場合 検知できるのか 検知結果情報 特徴 リアルタイム表示 懸念 誤った表示で 人の判断が誤り となる 2 制御要素 1 物理要素 12SW 搭載機器プラットフォーム 7 機器故障 人 3 入力情報 4 処理 6 出力情報 特徴 検知の閾値は 手動入力 懸念 誤入力の懸念がある 2 制御要素 9 入力阻害要因 5 参照情報 11 参照情報の阻害要因 10 出力阻害要因 8 情報損失 14

15 提案手法の詳細 2( 特徴抽出部 : 非熟練者向け ) 課題 : 非熟練者は 仕様 / 設計情報の解釈が不足してしまう 対策 : 特徴点に因果関係のある情報の収集と理解を促進する フレームワーク A: 特徴抽出図 システム運用利用の状況 1 物理要素 3 入力情報 2 制御要素 1~5 の位置づけのアイテムは SW で対応できる SW 搭載機器 4 振る舞い 処理 5 参照情報 フレームワーク B: 因果関係の誘導 どんな状況で何がどうしてどうなる結果こうなる フレームワーク A+B の例 (3 入力情報の場合 ) 位置づけ毎のガイド 機器や制御操作が特定の状況で 入力情報 入力の発生原や伝達経路等の異常 誤った入力状態 処理が実行状況や結果 記入例 人を検知している状況下で 画像データ センサーにノイズが発生し ノイズがある画像データ 検知処理が遅れる 15

16 提案手法の詳細 3( 特徴抽出部 : 非熟練者向け ) 課題 : 非熟練者は 誘導語があると アイテム 誘導語の範囲のみに集中 対策 : 単なる言葉の組合せではなく 意味 の組合せで考えるよう誘導する 視点を変えて誤り状態を発想する訓練をする 特徴点を参照し各 質 量 時間 の視点アイテムの誤り状態を 対立概念 で定義する アイテム名 特徴 懸念 対立概念で定義 参照 時間変化 アイテムが早過ぎ アイテムが遅すぎ 質の変化 誤り状態 A 量の変化 誤り状態 A 視点毎の誤り状態の組合せで新たな故障モードが発想できないか訓練する 質 時間 アイテム逆 2 軸マトリックス分析 量 時間 過剰 質 量 逆 SW 故障の発想ポイント 複合条件 論理 ( 処理 ) の前提破綻 時間変化による想定外 誘導 遅過ぎ アイテムなし 発想した SW 故障 早過ぎ 遅過ぎ 過少 発想した SW 故障 早過ぎ 過剰 なし 発想した SW 故障 過少 16

17 提案手法の概要 データ転送処理 AAA 処理 時刻補正処理 目標達成通知処理 ユーザからの入力情報 設定する目標運動量 ソフトウェアへ入力される情報 入力タイミングが一定か不定か ウェアラブル端末に搭載するソフトウェア 外側との依存部か独立部か 機器からの入力情報 入力されるセンサー情報 入力される心拍数情報 インターフェース ソフトウェアへの入力かソフトウェアからの出力か 表示する移動距離情報 内部で扱う情報 表示する心拍情報 定期的に出力する情報 ソフトウェアが出力する情報 単発か連続 外部に転送するデータ 単発で出力する情報 表示する目標達成情報 1 特徴点の表出化 ( 構造ビュー ) 熟練者 2 故障モード導出 ( ツリービュー ) 設計情報不具合情報 特徴情報 ウェアラブル端末はスマートフォンに対してリアルタイムでデータを転送するといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は GPSからの情報で時刻情報を自動修正するといった特徴がある 特徴情報 目標運動量は何時 特徴情報 でもユーザが変更で目標運動量を達成しきるといった特徴がたら画面に表示するあるといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は腕に巻きつけて使用するといった特徴が ある 特徴情報 センサーから取得した心拍数は特定の範囲に収まっていない場合は破棄される といった特徴がある 懸念情報 時刻が補正され時刻が飛んだ場合 移動距離のリセットを行わない懸念がある 特徴情報 ウェアラブル端末は日付毎の移動距離を記録するため 0 時になったら移動距離 懸念情報 を内部に保存し リセットするといった特徴がある 腕への巻きつけが不十分の場合 ウェアラブル端末に心拍情報が表示されない懸念がある 懸念情報 ウェアラブル端末のデータが更新する度にスマートフォンに対 してデータを転送する場合 負荷が高くなりバッテリー消費が早くなる懸念がある 非熟練者 懸念情報 現在の運動量以下の目標運動量を設定した場合 目標が達成できない懸念がある 特徴点の理解を深める仕掛け ( 特徴周辺の因果関係による気づき ) 3 影響判定までの故障シナリオ ( 時系列ビュー ) 誘導語の設定を訓練する仕掛け ( 質 量 時間の 2 軸マトリックス分析 ) 17

18 提案手法の概説 2( 故障発想部 ) 18 概説 : アイテムの具体化 特徴点 誘導語等を用いて故障モードを作成する IN: 設計情報 特徴点 誘導語 GSN で可視化 OUT: 故障モード 概説 : 故障モードの導出方法 1~3 を GSN でツリービューとして同時に表現 1 失敗経験の利用 特徴 XXXX の特徴がある 懸念 YYYY が懸念ある SW アイテム アイテム分割視点 2 アイテムの具体化 詳細化 参考 :GSNとは ゴール構造化記法コンテキストゴールコンテキストストラテジーサブゴールサブゴールエビデンスエビデンス アイテム アイテム ロジックツリーの拡張記法 誘導語 3 誘導語の適用 故障モード A 故障モード B

19 提案手法の概説 2( 故障発想部 ) 19 故障モードの導出経緯をツリービューとして同時に表現するメリット 熟練者向け 立場が異なる人がレビューすることでさらに特徴点を収集できる 非熟練者向け 故障モードが発想できていない原因とその改善点が明確になる 例 : 特徴点の不足 アイテムの詳細化不足 誘導語の選択ミス等の改善点 1 上位アイテムの特徴点を下位へ継承 = 論理の前提破綻を誘導できる 特徴 機能の利用シーン 検知機能 特徴 機能の仕様するセンサー情報 2 アイテムの分割視点や誘導語で網羅を確保 特徴 検知処理のポイント アクチュエータの動作を検知できない 未検知 / 誤検知に分ける 懸念 未検知の原因候補や誤検知の影響 アクチュエータが動作していないにも関わらず 誤って検知する 3 アイテムを具体化した根拠を明記できる 懸念 安全状態と誤認識して 緊急停止しない懸念がある 利用シーンで信号の継続的な異常でアクチュエータの危険状態を未検知する 信号誤りを継続 瞬間 過渡状態 ( 判定中 ) に分ける 信号の瞬間的な異常でアクチュエータの危険状態を未検知する 判定中に信号の異常でアクチュエータの危険状態を未検知する 4 特徴点が追加された場合ツリー展開することでアイテムを具体化していく

20 提案手法の概説 2( 故障発想部 ) データ転送処理 AAA 処理 特徴情報 ウェアラブル端末はスマートフォンに対してリアルタイムでデータを転送するといった特徴がある 時刻補正処理 目標達成通知処理 特徴情報 ウェアラブル端末は GPSからの情報で時刻情報を自動修正するといった特徴がある ユーザからの入力情報 設定する目標運動量 特徴情報 目標運動量を達成したら画面に表示するといった特徴がある ソフトウェアへ入力される情報 入力タイミングが一定か不定か 特徴情報 目標運動量は何時でもユーザが変更できるといった特徴がある ウェアラブル端末に搭載するソフトウェア 外側との依存部か独立部か 機器からの入力情報 入力されるセンサー情報 入力される心拍数情報 特徴情報 ウェアラブル端末は腕に巻きつけて使用するといった特徴がある 特徴情報 センサーから取得した心拍数は特定の範囲に収まっていない場合は破棄されるといった特徴がある 懸念情報 時刻が補正され時刻が飛んだ場合 移動距離のリセットを行わない懸念がある インターフェース ソフトウェアへの入力かソフトウェアからの出力か 表示する移動距離情報 内部で扱う情報 特徴情報 ウェアラブル端末は日付毎の移動距離を記録するため 0 時になったら移動距離を内部に保存し リセットするといった特徴がある 表示する心拍情報 定期的に出力する情報 懸念情報 腕への巻きつけが不十分の場合 ウェアラブル端末に心拍情報が表示されない懸念がある ソフトウェアが出力する情報 単発か連続 外部に転送するデータ 懸念情報 ウェアラブル端末のデータが更新する度にスマートフォンに対してデータを転送する場合 負荷が高くなりバッテリー消費が早くなる懸念がある 単発で出力する情報 表示する目標達成情報 懸念情報 現在の運動量以下の目標運動量を設定した場合 目標が達成できない懸念がある 20 ソフトウェア FMEA への要件 製品だけでなく 環境や利用者なども分析対象とすること 特徴抽出部で論理の前提 ( 状況 物理 制御 ) を不具合やエキスパートから収集済 複合的な要因による障害を分析できること 下記の方法で誘導 1 特徴点からアイテム候補を決める No. 特徴情報懸念情報アイテム名 故障モード導出経緯 (GSN) 1 SW 製品は という特徴がある システムが という懸念がある 修飾語句 + 名詞 2 アイテムのツリー構造を決める 最上位の要素名 1 層目視点 1 層目のアイテム名 2 層目視点 2 層目のアイテム名 アイテム A 分割視点 1 アイテム B 誘導語具体アイテム 1 ツールで (GSN) に変換する 上位アイテム ( 例 : システム ) アイテム A アイテム B 具体アイテム 2 同位 包含関係の確保 複数の特徴点が上位下位で継承される 論理の前提破綻がレビュー可能となる

21 提案手法の概要 データ転送処理 AAA 処理 時刻補正処理 目標達成通知処理 ユーザからの入力情報 設定する目標運動量 ソフトウェアへ入力される情報 入力タイミングが一定か不定か ウェアラブル端末に搭載するソフトウェア 外側との依存部か独立部か 機器からの入力情報 入力されるセンサー情報 入力される心拍数情報 インターフェース ソフトウェアへの入力かソフトウェアからの出力か 表示する移動距離情報 内部で扱う情報 表示する心拍情報 定期的に出力する情報 ソフトウェアが出力する情報 単発か連続 外部に転送するデータ 単発で出力する情報 表示する目標達成情報 1 特徴点の表出化 ( 構造ビュー ) 熟練者 2 故障モード導出 ( ツリービュー ) 設計情報不具合情報 特徴情報 ウェアラブル端末はスマートフォンに対してリアルタイムでデータを転送するといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は GPSからの情報で時刻情報を自動修正するといった特徴がある 特徴情報 目標運動量は何時 特徴情報 でもユーザが変更で目標運動量を達成しきるといった特徴がたら画面に表示するあるといった特徴がある 特徴情報 ウェアラブル端末は腕に巻きつけて使用するといった特徴が ある 特徴情報 センサーから取得した心拍数は特定の範囲に収まっていない場合は破棄される といった特徴がある 懸念情報 時刻が補正され時刻が飛んだ場合 移動距離のリセットを行わない懸念がある 特徴情報 ウェアラブル端末は日付毎の移動距離を記録するため 0 時になったら移動距離 懸念情報 を内部に保存し リセットするといった特徴がある 腕への巻きつけが不十分の場合 ウェアラブル端末に心拍情報が表示されない懸念がある 懸念情報 ウェアラブル端末のデータが更新する度にスマートフォンに対 してデータを転送する場合 負荷が高くなりバッテリー消費が早くなる懸念がある 非熟練者 懸念情報 現在の運動量以下の目標運動量を設定した場合 目標が達成できない懸念がある 特徴点の理解を深める仕掛け ( 特徴周辺の因果関係による気づき ) 3 影響判定までの故障シナリオ ( 時系列ビュー ) 誘導語の設定を訓練する仕掛け ( 質 量 時間の 2 軸マトリックス分析 ) 21

22 提案手法の概説 3( 故障モード検証部 ) 概説 : 発想した故障モードが SW の開発に効果的か確認する IN: 設計情報 故障モード ESD で可視化 OUT: 故障シナリオ 特定状況下で故障発生後 利用者やシステムへの影響を ESD で時系列ビューで表現する 参考 :ESD とは イベントシーケンス図のこと 開始 分岐イベント 1 No Yes 分岐イベント 2 No Yes イベント B 終了 影響小 <ESD の適用イメージ > イベント A 影響大 開始正常イベント A 正常イベント B 正常終了 異常イベント SW 異常対処システム対処運用対処 影響度小 故障モードと原因直接影響や対策影響判定 22

23 提案手法の概説 3( 故障モード検証部 ) 故障の原因 対策を 時系列ビューで表現するメリット 熟練者向け 故障発生時の状況やそのメカニズムをシステムや運用担当者へ提示 SW 対策の限界や運用制約 FMEA 効果を合意形成できる 非熟練者向け 故障モードが抽象的過ぎると シナリオが描けない 故障モードによっては そもそも SW で対策できない 例 : 入力の誤り 機能の停止 パラメータ設定誤り アイテムの分割不足 特徴点の不足等の故障モードが修正可 3:FMEA の効果を明示 ( 修正されたシナリオ ) 4: 故障発生後の後続のシステムや運用への対応を表現 開始正常イベント A 正常イベント B 正常終了 FMEA 実施前 対処なしシステム対処運用対処 AX 影響度大 異常イベント X FMEA 実施後 SW 異常対処システム対処運用対処 AY 影響度小 1 故障モードをさらに具体化し 分岐イベントとする 2: 影響判定までの時系列推移を表現 システムや利用者へどのような影響があると判断したのかトレースが可能 23

24 提案手法の概説 3( 故障モード検証部 ) < 従来手法 > アイテム名故障モード故障原因故障の影響対策内容対策効果 画像データ 遅過ぎるタイミング ネットワークの 遅延 < 提案手法 > 検知処理の実行が遅くなり システムの認識が遅れる 検知機能が有効でないことを通知する システムではなく 人の目視で検知できる 開始正常イベント A 正常イベント B 正常終了 FMEA 実施前 検知処理の実行が遅くなり システムの認識が遅れる 影響度大 ネットワーク遅延により画像データの入力タイミングが遅れる FMEA 実施後 検知機能が有効でないことを通知する システムではなく 人の目視で検知する 影響度小 SW 故障 SW 対処運用対処影響度大 複合要因も表現可 24

25 データ転送処理 AAA 処理 特徴情報 ウェアラブル端末はスマートフォンに対してリアルタイムでデータを転送するといった特徴がある 時刻補正処理 目標達成通知処理 特徴情報 ウェアラブル端末は GPSからの情報で時刻情報を自動修正するといった特徴がある ユーザからの入力情報 設定する目標運動量 特徴情報 目標運動量を達成したら画面に表示するといった特徴がある ソフトウェアへ入力される情報 入力タイミングが一定か不定か 特徴情報 目標運動量は何時でもユーザが変更できるといった特徴がある ウェアラブル端末に搭載するソフトウェア 外側との依存部か独立部か 機器からの入力情報 入力されるセンサー情報 入力される心拍数情報 特徴情報 ウェアラブル端末は腕に巻きつけて使用するといった特徴がある 特徴情報 センサーから取得した心拍数は特定の範囲に収まっていない場合は破棄されるといった特徴がある 懸念情報 時刻が補正され時刻が飛んだ場合 移動距離のリセットを行わない懸念がある インターフェース ソフトウェアへの入力かソフトウェアからの出力か 表示する移動距離情報 内部で扱う情報 特徴情報 ウェアラブル端末は日付毎の移動距離を記録するため 0 時になったら移動距離を内部に保存し リセットするといった特徴がある 表示する心拍情報 定期的に出力する情報 懸念情報 腕への巻きつけが不十分の場合 ウェアラブル端末に心拍情報が表示されない懸念がある ソフトウェアが出力する情報 単発か連続 外部に転送するデータ 懸念情報 ウェアラブル端末のデータが更新する度にスマートフォンに対してデータを転送する場合 負荷が高くなりバッテリー消費が早くなる懸念がある 単発で出力する情報 表示する目標達成情報 懸念情報 現在の運動量以下の目標運動量を設定した場合 目標が達成できない懸念がある 提案手法の実装概要 分析やモデリングコストを削減するツールを用意 特許出願中 ( 特願 ) ライセンス提供の問い合わせ先 : umeda.hiroki@jaxa.jp FMEA の適用工程 提案手法の適用工程シナリオと影響の定義 ツールによる自動変換 EXCEL のアドイン 正常イベントアイテム影響の定義 方針やアイテムを決める 特徴点の記入 特徴情報懸念情報特徴抽出図の位置づけ 特徴点からアイテムの展開をツリー構造化 特徴点のレビュー 故障モードを作成する No. 特徴情報懸念情報アイテム名 1 SW 製品は という特徴がある 最上位の要素名 1 層目視点 1 層目の要素名 システムが という懸念がある 2 層目視点 2 層目の要素名 抽象名詞視点 1 名詞 3 視点 11 具体名詞 1 具体名詞 2 具体アイテム名 3 層目視点 故障モード導出の確認 影響を解析する 故障発生前後のシナリオの記入 故障発生 SW 対処運用対処影響判定 対策を検討する 影響判定を時系列で確認 25

26 提案手法の有効性確認の方法 26 有効性確認方法 : 技術者のプロファイル エキスパート ( 製品開発が 10 年以上 ) FMEA 適用経験の有無 評価指標 1: 故障モード数 評価指標 2: 故障シナリオ数 ( 効率 効果 ) FMEA 未経験 2: 製品エキスパート 4: 非熟練者 エキスパート開発経験 10 年以上 1: 熟練者 3:FMEA エキスパート FMEA 習熟 確認条件 : 3 つの異なる開発組織で 実際の開発と並行して実施 No 手法実施者比較対象 ( 評価指標 1) 比較対象 ( 評価指標 2) 1 4 非熟練者 製品エキスパートA ( 不具合分析と経験から ) 故障モードに対する故障シナリオの作成効率 2 2 製品エキスパート 誘導語による発想 ( 効果 ) 影響度別の故障シナリオ数 3 1 熟練者 従来から実施している方法 ( 不具合分析と経験から ) 1 故障モード当たりの FMEA 適用効率 ( 仕様修正件数 )

27 有効性確認の結果 (No1: 製品エキスパートと非熟練者 ) 27 評価指標 1: 故障モードの発想数 従来手法 ( 製品エキスパート A) 提案手法 ( 非熟練者 ) 企業 A 非熟練者 企業 B 製品エキスパート B 企業 C 熟練者 故障モードから故障シナリオを作成ができた割合 70.0 % 60.0 故障モード数は 非熟練者 ( 提案手法 ) が 2 倍 故障シナリオの作成効率は 製品エキスパートが 10% 以上高い 製品エキスパート A 非熟練者 理由 非熟練者は 特徴点の抜けがないか GSN 上で論理網羅を重視したため 対象システムであり得ない SW 故障を発想

28 提案手法の妥当性確認の結果 (No2: 製品エキスパート ) 評価指標 1: 故障モードの発想数 非熟練者製品エキスパート B 熟練者 従来手法 ( 誘導語 ) 提案手法 考察 影響度大 ( システムへの影響 ) 影響度別故障シナリオ数 影響度中 ( 出力先機器への影響 ) 影響度小 ( 一過性の影響 ) 従来手法 提案手法 従来手法 ( 誘導語 ) で アルゴリズム に対する故障の発想ができない 影響度大のシナリオ数が提案手法で 60% 増加 28

29 提案手法の妥当性確認の結果 (No3: 熟練者 ) 29 評価指標 1: 故障モードの発想数 非熟練者製品エキスパート B 熟練者 従来手法 提案手法 考察 故障モードあたりの FEMA 適用時間 従来手法 提案手法 熟練者の考えていた故障モードが従来より 4 倍以上 可視化 FMEA 適用時間は ツール効果により従来と同等 仕様修正や制約抽出は 約 50% 追加

30 30 まとめ 本発表のまとめ (1) 提案手法は FMEA 未経験者の故障発想を支援している (2) 提案手法は 熟練者に取って既存のコストと同等で分析できる (3) 提案手法は 熟練者からの技術継承を促進する可能性がある 今後の発展 発展 1: 開発工程に合わせて GSN や ESD モデルを繰り返し更新する仕組み 新たにアイテムや特徴点が追加された時の効率的な分析 発展 2: エキスパートの思考経緯を含めた故障モードの再利用方法 エキスパートが整理するのではく 非熟練者の能力向上の一環 発展 3: 故障の発生後や非定常状態の故障シナリオを分析する 複合異常 影響度が小や中と判定した故障シナリオ時に 軽微な故障で影響度が大となる故障シナリオが存在していないか

31 ご清聴ありがとうございました 31

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション GSN を応用したナレッジマネジメントシステムの提案 2017 年 10 月 27 日 D-Case 研究会 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 研究開発部門第三研究ユニット 梅田浩貴 2017/3/27 C Copyright 2017 JAXA All rights reserved 1 目次 1 課題説明 SECI モデル 2 GSN を応用したナレッジマネジメントシステム概要 3 ツリー型チェックリスト分析

More information

2. 手法の前提概念 2.1 ソフトウェア FMEA とその課題 FMEA は システムにおいて発生する故障を抽出し その影響の致命度に基づく相対的な定量評価等 に基づき 故障に対する対策を検討する手法である その分析結果の質 効果は 分析対象アイテム の選択と故障の発想が重要であり SW に対する

2. 手法の前提概念 2.1 ソフトウェア FMEA とその課題 FMEA は システムにおいて発生する故障を抽出し その影響の致命度に基づく相対的な定量評価等 に基づき 故障に対する対策を検討する手法である その分析結果の質 効果は 分析対象アイテム の選択と故障の発想が重要であり SW に対する GSN 及び ESD モデルを用いたソフトウェア FMEA の提案 Failure mode and effect analysis using Goal Structuring Notation and Event Sequence Diagram for Software 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門第三研究ユニット (Research and Development Directorate,

More information

1 JAXA IV&V の概要 ~IV&V と評価戦略可視化の関係 ~ 2016 年 01 月 19 日 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門第三研究ユニット Copyright 2015 JAXA all rights reserved.

1 JAXA IV&V の概要 ~IV&V と評価戦略可視化の関係 ~ 2016 年 01 月 19 日 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門第三研究ユニット Copyright 2015 JAXA all rights reserved. 1 JAXA IV&V の概要 ~IV&V と評価戦略可視化の関係 ~ 2016 年 01 月 19 日 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門第三研究ユニット Copyright 2015 JAXA all rights reserved. 2015 JAXA 2 本発表の目的 1. JAXA IV&V では なぜソフトウェア品質や評価戦略の可視化が必要であったのか理解する 2. JAXA

More information

目次 1: 安全性とソフトウェア 2: 宇宙機ソフトウェアにおける 安全 とは 3:CBCS 安全要求とは 4: 宇宙機ソフトウェアの実装例 5: 安全設計から得た新たな知見 6: 今後 2

目次 1: 安全性とソフトウェア 2: 宇宙機ソフトウェアにおける 安全 とは 3:CBCS 安全要求とは 4: 宇宙機ソフトウェアの実装例 5: 安全設計から得た新たな知見 6: 今後 2 宇宙機ソフトウェアにおける 安全要求と設計事例 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 情報 計算工学センター (JEDI) 梅田浩貴 (Hiroki Umeda) 目次 1: 安全性とソフトウェア 2: 宇宙機ソフトウェアにおける 安全 とは 3:CBCS 安全要求とは 4: 宇宙機ソフトウェアの実装例 5: 安全設計から得た新たな知見 6: 今後 2 1.1 安全性とは 安全性と信頼性の違いの例開かない踏切りは

More information

個人依存開発から組織的開発への移行事例 ~ 要求モデル定義と開発プロセスの形式化 による高生産性 / 高信頼性化 ~ 三菱電機メカトロニクスソフトウエア ( 株 ) 和歌山支所岩橋正実 1

個人依存開発から組織的開発への移行事例 ~ 要求モデル定義と開発プロセスの形式化 による高生産性 / 高信頼性化 ~ 三菱電機メカトロニクスソフトウエア ( 株 ) 和歌山支所岩橋正実  1 個人依存開発から組織的開発への移行事例 ~ 要求モデル定義と開発プロセスの形式化 による高生産性 / 高信頼性化 ~ 三菱電機メカトロニクスソフトウエア ( 株 ) 和歌山支所岩橋正実 iwahashi@est.hi-ho.ne.jp Iwahashi.Masami@wak.msw.co.jp 1 改善効果 品質 : フロントローディングが進み流出不具合 0 継続生産性 : 平均 130% 改善 工数割合分析

More information

15288解説_D.pptx

15288解説_D.pptx ISO/IEC 15288:2015 テクニカルプロセス解説 2015/8/26 システムビューロ システムライフサイクル 2 テクニカルプロセス a) Business or mission analysis process b) Stakeholder needs and requirements definieon process c) System requirements definieon

More information

040402.ユニットテスト

040402.ユニットテスト 2. ユニットテスト ユニットテスト ( 単体テスト ) ユニットテストとはユニットテストはプログラムの最小単位であるモジュールの品質をテストすることであり その目的は結合テスト前にモジュール内のエラーを発見することである テストは機能テストと構造テストの2つの観点から行う モジュールはプログラムを構成する要素であるから 単体では動作しない ドライバとスタブというテスト支援ツールを使用してテストを行う

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション SPI Japan 2012 車載ソフトウェア搭載製品の 機能安全監査と審査 2012 年 10 月 11 日 パナソニック株式会社デバイス社 菅沼由美子 パナソニックのデバイス製品 SPI Japan 2012 2 パナソニック デバイス社のソフト搭載製品 車載スピーカーアクティブ消音アクティブ創音歩行者用警告音 スマートエントリー グローバルに顧客対応 ソフトウェア搭載製品 車載 複合スイッチパネル

More information

変更の影響範囲を特定するための 「標準調査プロセス」の提案 2014年ソフトウェア品質管理研究会(30SQiP-A)

変更の影響範囲を特定するための 「標準調査プロセス」の提案  2014年ソフトウェア品質管理研究会(30SQiP-A) 変更の影響範囲を特定するための 標準調査プロセス の提案 2014 年ソフトウェア品質管理研究会 [ 第 6 分科会 A グループ ] リーダー : 宇田泰子 ( アンリツエンジニアリング株式会社 ) 夛田一成 ( アンリツエンジニアリング株式会社 ) 川井めぐみ ( サントリーシステムテクノロジー株式会社 ) 伊藤友一 (TIS 株式会社 ) 1. 研究の動機 研究員の現場では 調査を行なっているにも関わらず

More information

メンバーの紹介 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会 2010 年度第 6 分科会 B グループ リーダー関野浩之 アズビル株式会社 ( 発表者 ) 大坪智治 株式会社インテック 外谷地茂 キヤノンITソリューションズ株式会社 メンバーの特徴 開発案件のほとんどが派生開発 ( 組み込み系 :1

メンバーの紹介 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会 2010 年度第 6 分科会 B グループ リーダー関野浩之 アズビル株式会社 ( 発表者 ) 大坪智治 株式会社インテック 外谷地茂 キヤノンITソリューションズ株式会社 メンバーの特徴 開発案件のほとんどが派生開発 ( 組み込み系 :1 XDDP におけるデグレード防止効果を高めるための手法 ~ 気づきナビ の考案 ~ 2015/11/18( 水 ) @ET2015 横浜 アズビル株式会社関野浩之 2015 Azbil Corporation All Rights Reserved. メンバーの紹介 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会 2010 年度第 6 分科会 B グループ リーダー関野浩之 アズビル株式会社 ( 発表者

More information

【NEM】発表資料(web掲載用).pptx

【NEM】発表資料(web掲載用).pptx ユーザビリティ評価方法の 実践的拡張および適用 ソフトウェアテストシンポジウム 2013 東京 2013 年 1 月 30 日 ( 水 )~31 日 ( 木 ) 株式会社日立製作所 IT プラットフォーム事業本部 プラットフォーム QA 本部ソフト品質保証部 河野哲也 TAN LIPTONG 岩本善行 ソフトウェア本部生産技術部白井明居駒幹夫 NE 比 ( 倍 ) 非熟練者平均 ( 秒 ) 熟練者平均

More information

目次 ペトリネットの概要 適用事例

目次 ペトリネットの概要 適用事例 ペトリネットを利用した状態遷移テスト 和田浩一 東京エレクトロン SDC FA グループ 目次 ペトリネットの概要 適用事例 ペトリネットの概要 - ペトリネットとは ペトリネット (Petri Net) とは カール アダム ペトリが 1962 年に発表した離散分散システムを数学的に表現する手法である 視覚的で 数学的な離散事象システムをモデル化するツールの一つである ペトリネットの概要 - ペトリネットの表記と挙動

More information

会社概要と私の経歴 1 / 30 会社概要 所在地 : 本社 ( 名古屋市中区 ) 刈谷事業所( 刈谷市 ) 設立 : 売上高 : 40 億 800 万円 (2014 年 3 月期 ) 従業員数 : 235 名 (2014 年 4 月時点 ) 業務内容 : ITSソフト ( ナビ

会社概要と私の経歴 1 / 30 会社概要 所在地 : 本社 ( 名古屋市中区 ) 刈谷事業所( 刈谷市 ) 設立 : 売上高 : 40 億 800 万円 (2014 年 3 月期 ) 従業員数 : 235 名 (2014 年 4 月時点 ) 業務内容 : ITSソフト ( ナビ 設計の見える化 (GSN) 入門 Embedded Technology 2015 2015.11.19, パシフィコ横浜 ( 株 ) デンソークリエイト宇都宮浩之 会社概要と私の経歴 1 / 30 会社概要 所在地 : 本社 ( 名古屋市中区 ) 刈谷事業所( 刈谷市 ) 設立 : 1991.2.14 売上高 : 40 億 800 万円 (2014 年 3 月期 ) 従業員数 : 235 名 (2014

More information

Microsoft PowerPoint - Tsuzuki.ppt

Microsoft PowerPoint - Tsuzuki.ppt 探索的テストの適用事例 - まずは 探索的テストをやろまい!! - 三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社 都築将夫 0/19 アジェンダ 現状分析 改善策立案 探索的テストの特徴 弱みの克服 探索的テストの強みを生かす 成果 & 効果 今後の課題 1/19 現状 担当製品のソフトウェア 規模 : 肥大 ( ライン数 : 数 10KL 数 100KL) 構造 : 複雑 ( サイクロマティック複雑度

More information

日本機械学会 生産システム部門研究発表講演会 2015 資料

日本機械学会 生産システム部門研究発表講演会 2015 資料 ( 社 ) 日本機械学会生産システム部門研究発表講演会 2015 製造オペレーションマネジメント入門 ~ISA-95 が製造業を変える ~ 事例による説明 2015-3-16 Ver.1 IEC/SC65E/JWG5 国内委員アズビル株式会社村手恒夫 目次 事例によるケーススタディの目的 事例 : 果汁入り飲料水製造工場 情報システム構築の流れ 1. 対象問題のドメインと階層の確認 2. 生産現場での課題の調査と整理

More information

HIGIS 3/プレゼンテーション資料/J_GrayA.ppt

HIGIS 3/プレゼンテーション資料/J_GrayA.ppt 品質保証部における W モデル適用の検討と実践 2013/09/13 株式会社日立製作所情報 通信システム社 IT プラットフォーム事業本部開発統括本部プラットフォーム QA 本部ソフト品質保証部 富田貴仁, 秦泉寺貴文, 高山啓 0 品質保証部における W モデル適用の検討と実践 Contents 1. 章はじめに 2. 章現状の品質保証工程の分析 3. 章 Wモデルの適用の検討 4. 章実施と評価

More information

1. はじめに近年 下水処理場 ( 設備 ) の維持管理では 管理職員の減少と高齢化 施設の老朽化 自然災害リスクの増大等の課題が増大している 日本下水道事業団 ( 以下 JS) においては 人的 物的および資金的資源の有効活用 アセットマネジメント手法を最大限に活用したリスク評価に基づく健全な施設

1. はじめに近年 下水処理場 ( 設備 ) の維持管理では 管理職員の減少と高齢化 施設の老朽化 自然災害リスクの増大等の課題が増大している 日本下水道事業団 ( 以下 JS) においては 人的 物的および資金的資源の有効活用 アセットマネジメント手法を最大限に活用したリスク評価に基づく健全な施設 タブレットを活用した点検 調査データ 入力システムの開発 建設情報研究所 研究開発部長森田義則 1. はじめに近年 下水処理場 ( 設備 ) の維持管理では 管理職員の減少と高齢化 施設の老朽化 自然災害リスクの増大等の課題が増大している 日本下水道事業団 ( 以下 JS) においては 人的 物的および資金的資源の有効活用 アセットマネジメント手法を最大限に活用したリスク評価に基づく健全な施設維持

More information

短納期開発現場への XDDP 導入手法

短納期開発現場への XDDP 導入手法 短納期開発現場への XDDP 導入手法 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会 2012 年度第 6 分科会 B グループ 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー株式会社南迫祐樹 メンバー紹介 2/18 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会 2012 年度第 6 分科会 B グループ < 主査 > 清水吉男 < 副主査 > 飯泉紀子 足立久美 株式会社システムクリエイツ

More information

国土技術政策総合研究所 研究資料

国土技術政策総合研究所 研究資料 第 7 章 検査基準 7-1 検査の目的 検査の目的は 対向車両情報表示サービス 前方停止車両 低速車両情報表示サービスおよび その組み合わせサービスに必要な機能の品質を確認することである 解説 設備の設置後 機能や性能の総合的な調整を経て 検査基準に従い各設備検査を実施する 各設備検査の合格後 各設備間を接続した完成検査で機能 性能等のサービス仕様を満たしていることを確認する検査を実施し 合否を判定する

More information

スライド 1

スライド 1 SPI Japan 2013 in 東京 Software Product Line の実践 ~ テスト資産の構築 ~ 住友電工情報システム株式会社 QCD 改善推進部品質改善推進グループ服部悦子 2013.10.17 P.1/24 目次 1. テスト資産構築に至る背景 2. テスト資産の構築 ~ 自動テストの実現 ~ 3. 結果と評価 P.2/24 テスト資産構築に至る 背景 P.3/24 背景

More information

クラス図とシーケンス図の整合性確保 マニュアル

クラス図とシーケンス図の整合性確保 マニュアル Consistency between Class and Sequence by SparxSystems Japan Enterprise Architect 日本語版 クラス図とシーケンス図の整合性確保マニュアル (2011/12/6 最終更新 ) 1 1. はじめに UML を利用したモデリングにおいて クラス図は最も利用される図の 1 つです クラス図は対象のシステムなどの構造をモデリングするために利用されます

More information

スライド 1

スライド 1 資料 WG 環 3-1 IPv6 環境クラウドサービスの構築 運用ガイドライン骨子 ( 案 ) 1 本骨子案の位置付け 本ガイドライン骨子案は 環境クラウドサービス を構築 運用する際に関連する事業者等が満たすことが望ましい要件等を規定するガイドライン策定のための準備段階として ガイドラインにおいて要件を設定すべき項目をまとめたものである 今後 平成 21 年度第二次補正予算施策 環境負荷軽減型地域

More information

2015 TRON Symposium セッション 組込み機器のための機能安全対応 TRON Safe Kernel TRON Safe Kernel の紹介 2015/12/10 株式会社日立超 LSIシステムズ製品ソリューション設計部トロンフォーラム TRON Safe Kernel WG 幹事

2015 TRON Symposium セッション 組込み機器のための機能安全対応 TRON Safe Kernel TRON Safe Kernel の紹介 2015/12/10 株式会社日立超 LSIシステムズ製品ソリューション設計部トロンフォーラム TRON Safe Kernel WG 幹事 2015 TRON Symposium セッション 組込み機器のための機能安全対応 TRON Safe Kernel TRON Safe Kernel の紹介 2015/12/10 株式会社日立超 LSIシステムズ製品ソリューション設計部トロンフォーラム TRON Safe Kernel WG 幹事 豊山 祐一 Hitachi ULSI Systems Co., Ltd. 2015. All rights

More information

Microsoft PowerPoint - 04_01_text_UML_03-Sequence-Com.ppt

Microsoft PowerPoint - 04_01_text_UML_03-Sequence-Com.ppt システム設計 (1) シーケンス図 コミュニケーション図等 1 今日の演習のねらい 2 今日の演習のねらい 情報システムを構成するオブジェクトの考え方を理解す る 業務プロセスでのオブジェクトの相互作用を考える シーケンス図 コミュニケーション図を作成する 前回までの講義システム開発の上流工程として 要求仕様を確定パソコンを注文するまでのユースケースユースケースから画面の検討イベントフロー アクティビティ図

More information

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 関連する利害関係者の特定 プロセスの計画 実施 3. ISO 14001:2015への移行 EMS 適用範囲 リーダーシップ パフォーマンス その他 (

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 関連する利害関係者の特定 プロセスの計画 実施 3. ISO 14001:2015への移行 EMS 適用範囲 リーダーシップ パフォーマンス その他 ( ISO/FDIS 14001 ~ 認証審査における考え方 ~ 2015 年 7 月 13 日 17 日 JAB 認定センター 1 説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 関連する利害関係者の特定 プロセスの計画 実施 3. ISO 14001:2015への移行 EMS 適用範囲 リーダーシップ

More information

Microsoft PowerPoint プレス発表_(森川).pptx

Microsoft PowerPoint プレス発表_(森川).pptx ESEC2016 プレス発表 Safety&Security 両規格に準拠した 統合開発支援サービスを開始 2016 年 5 月 11 日株式会社ヴィッツ執行役員機能安全開発部部長森川聡久 本発表の概要 株式会社ヴィッツは 機能安全開発支援だけでなく 組込みセキュリティ開発も統合した開発支援サービスを開始しました 2 当社の主な実績 機能安全 プロセス認証取得 IEC61508:2010 SIL3

More information

Microsoft PowerPoint - 【最終提出版】 MATLAB_EXPO2014講演資料_ルネサス菅原.pptx

Microsoft PowerPoint - 【最終提出版】 MATLAB_EXPO2014講演資料_ルネサス菅原.pptx MATLAB/Simulink を使用したモータ制御アプリのモデルベース開発事例 ルネサスエレクトロニクス株式会社 第二ソリューション事業本部産業第一事業部家電ソリューション部 Rev. 1.00 2014 Renesas Electronics Corporation. All rights reserved. IAAS-AA-14-0202-1 目次 1. はじめに 1.1 モデルベース開発とは?

More information

障害管理テンプレート仕様書

障害管理テンプレート仕様書 目次 1. テンプレート利用の前提... 2 1.1 対象... 2 1.2 役割... 2 1.3 受付区分内容と運用への影響... 2 1.4 プロセス... 2 1.5 ステータス... 3 2. テンプレートの項目... 5 2.1 入力項目... 5 2.2 入力方法および属性... 6 2.3 他の属性... 7 3. トラッキングユニットの設定... 8 3.1 メール送信一覧...

More information

<4D F736F F F696E74202D D4C82F08A B582BD A A F2E707074>

<4D F736F F F696E74202D D4C82F08A B582BD A A F2E707074> SysML を活用したシステムエンジニアリング オージス総研組み込みソリューション部 1 アジェンダ 概要編なぜシステムエンジニアリングかシステムエンジニアリングとはシステムエンジニアリングとモデリング言語 SysML の特徴実践編機能要求を検討する要求を仕様化する振る舞いを検討する構造を検討する論理ブロックを物理ブロックに割り当てる性能を検討するまとめ 2 概要編 : なぜシステムエンジニアリングか

More information

X 線天文衛星ひとみ (ASTRO-H) への FRAM 適用 有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター道浦康貴 宇宙航空研究開発機構第 3 研究ユニット片平真史 石濱直樹有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター野本秀樹 道浦康貴 JAXA All Rights

X 線天文衛星ひとみ (ASTRO-H) への FRAM 適用 有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター道浦康貴 宇宙航空研究開発機構第 3 研究ユニット片平真史 石濱直樹有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター野本秀樹 道浦康貴 JAXA All Rights X 線天文衛星ひとみ (ASTRO-H) への FRAM 適用 2017.11.8 有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター道浦康貴 宇宙航空研究開発機構第 3 研究ユニット片平真史 石濱直樹有人宇宙システム株式会社 IV&V 研究センター野本秀樹 道浦康貴 概要 X 線天文衛星 ASTRO-H ひとみ 異常事象調査報告書 を基に FRAM 分析を実施した結果を FRAM の分析手順に沿って紹介する

More information

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務 ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 1.2015 年版改定の概要 2.2015 年版の6 大重点ポイントと対策 3.2015 年版と2008 年版の相違 4.2015 年版への移行の実務 TBC Solutions Co.Ltd. 2 1.1 改定の背景 ISO 9001(QMS) ISO

More information

テスト設計コンテスト フロア展示資料

テスト設計コンテスト フロア展示資料 チーム nema: フロア展示資料 話題沸騰ポット (GOMA-1015 型 ) テスト設計書 ~ 安全なポットを使っていただくために ~ チーム紹介 NEC の QC 活動のひとつに テスト技術者交流会 があり NEC グループ関係会社を含め約 200 名のメンバーが在籍 この交流会ではこれまで下記のような活動をしてきた 結合テストにおけるテスト観点のモレヌケ防止を目的にした テスト設計テンプレート

More information

コントローラー プロセスモデル コントロールアクション フィードバックデータ 被コントロールプロセス コンポーネント A コマンド 3 コマンド 1 データ 1 コンポーネント B コマンド 2 データ 2 コンポーネント C コマンド 1 の通信遅れ Controller: コンポーネント A コマンド 1 の送信条件の誤り データ 1 の解釈誤り プロセスモデルの不整合 コンポーネント C は

More information

SIB2/GSTOS(Spacecraft Information Base version2/Generic Spacecraft Test and Operations Software) の開発状況

SIB2/GSTOS(Spacecraft Information Base version2/Generic Spacecraft Test and Operations Software) の開発状況 SIB2/GSTOS(Spacecraft Information Base version2/generic Spacecraft Test and Operations Software) の開発状況 西村佳代子 松崎恵一 宮野喜和 宮澤秀幸 高木亮治 永松弘行 長木明成 福田盛介 山田隆弘 馬場肇 (ISAS/JAXA) 1.SIB2/GSTOS 概要 SIB2 (Spacecraft Information

More information

Microsoft PowerPoint - ●SWIM_ _INET掲載用.pptx

Microsoft PowerPoint - ●SWIM_ _INET掲載用.pptx シーケンスに基づく検索モデルの検索精度について 東京工芸大学工学部コンピュータ応用学科宇田川佳久 (1/3) (2/3) 要員数 情報システム開発のイメージソースコード検索機能 他人が作ったプログラムを保守する必要がある 実務面での応用 1 バグあるいは脆弱なコードを探す ( 品質の高いシステムを開発する ) 2 プログラム理解を支援する ( 第 3 者が書いたコードを保守する ) 要件定義外部設計内部設計

More information

日経ビジネス Center 2

日経ビジネス Center 2 Software Engineering Center Information-technology Promotion Agency, Japan ソフトウェアの品質向上のために 仕様を厳密に 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア エンジニアリング センター 調査役新谷勝利 Center 1 日経ビジネス 2012.4.16 Center 2 SW 開発ライフサイクルの調査統計データ ソフトウェア産業の実態把握に関する調査

More information

Microsoft PowerPoint - OS07.pptx

Microsoft PowerPoint - OS07.pptx この資料は 情報工学レクチャーシリーズ松尾啓志著 ( 森北出版株式会社 ) を用いて授業を行うために 名古屋工業大学松尾啓志 津邑公暁が作成しました 主記憶管理 主記憶管理基礎 パワーポイント 27 で最終版として保存しているため 変更はできませんが 授業でお使いなる場合は松尾 (matsuo@nitech.ac.jp) まで連絡いただければ 編集可能なバージョンをお渡しする事も可能です 復習 OS

More information

テスト設計コンテスト

テスト設計コンテスト テスト設計コンテスト 17 話題沸騰ポット (GOMA-1015 型 ) テスト設計 目次 Page 2/25 1. はじめにチーム紹介チームの立ち位置テスト設計の流れ 2. テスト要求分析テスト要求分析の流れ仕様把握と機能要求分析非機能要求分析因子水準表 3. テストアーキテクチャ設計アーキテクチャ設計の流れテストアーキテクチャ全体俯瞰図機能アーキテクチャ非機能アーキテクチャシステム全体俯瞰図 4.

More information

目次 1. 目的 2. STPA の手順 3. エアバッグの要求仕様 4. Step 0 準備 1:Accident Hazard 安全制約の識別 5. Step 0 準備 2:Control Structure の構築 6. Step 1:UCA(Unsafe Control Action) の抽

目次 1. 目的 2. STPA の手順 3. エアバッグの要求仕様 4. Step 0 準備 1:Accident Hazard 安全制約の識別 5. Step 0 準備 2:Control Structure の構築 6. Step 1:UCA(Unsafe Control Action) の抽 STAMP/STPA 演習 ~ エアバッグの安全性分析 ~ 2017 年 9 月 22 日独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) 技術本部ソフトウェア高信頼化センター (SEC) 石井正悟 目次 1. 目的 2. STPA の手順 3. エアバッグの要求仕様 4. Step 0 準備 1:Accident Hazard 安全制約の識別 5. Step 0 準備 2:Control Structure

More information

FME

FME FMEA による品質向上 ( 基礎編 ) 村田技術経営相談事務所 目次 1. FMEA ついて 2. FMEA の基本事項 3. FMEA 実施手順 4. 故障モード選定 評価 対策 5. FMEA 実施マネジメント 6. FMEA と品質保証 7. FTA と FMEA の相違と関連 8. ETA と安全解析 FMEA 9. FMEA の効果 10. 工程 FMEA 1.FMEA について 1.1

More information

生産ライン・設備機器メーカー双方の課題をIoTで解決!

生産ライン・設備機器メーカー双方の課題をIoTで解決! 第 28 回設計 製造ソリューション展 生産ライン 設備機器メーカー双方の課題を IoT で解決! 2017/6/21-23 株式会社日立ソリューションズ社会イノベーションシステム事業部社会イノベーション基盤開発本部第 1 部 1. IoT とは / 製造業における IoT の活用 1 1-1.IoT とは? モノのデータ ( の収集 ) 新たな価値を生む 価値 設備の遠隔監視故障予兆検知生産ラインの稼働率向上

More information

第 2 回中部放射線医療技術学術大会 RIS 導入時の時の病院側作業に関して 2009 年 11 月 横河電機株式会社 医療ソリューション本部 1 横河電機株式会社医療ソリューション本部 2006Yokogawa Electric Corporation

第 2 回中部放射線医療技術学術大会 RIS 導入時の時の病院側作業に関して 2009 年 11 月 横河電機株式会社 医療ソリューション本部 1 横河電機株式会社医療ソリューション本部 2006Yokogawa Electric Corporation 第 2 回中部放射線医療技術学術大会 RIS 導入時の時の病院側作業に関して 2009 年 11 月 横河電機株式会社 医療ソリューション本部 1 本日の内容 1 RIS 更新事例 2 RIS 導入における作業 3 RIS 更新の標準化 2 1.RIS の更新 3 HIS,RIS の更新の必要性 病院の資産である医療情報システムは 多大な予算と時間をかけて構築しますが そのシステムを永遠に使用し続けることはできず

More information

宇宙機搭載ソフトウエア開発のアセスメント

宇宙機搭載ソフトウエア開発のアセスメント SPI-JAPAN2009 セッション :1A 現場 / 他部門との協調 No.3 宇宙機搭載ソフトウエア開発の アセスメント ( 独 ) 宇宙航空研究開発機構 情報計算工学センター (JAXA/JEDI) 古石 ゆみ < 共著 > ( 独 ) 宇宙航空研究開発機構情報 計算工学センター (JAXA/JEDI) 宮本 祐子 NEC 東芝スペースシステム株式会社 岩崎 正明 ( 株 )SRA 小嶋 勉

More information

Microsoft PowerPoint - B3-3_差替版.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - B3-3_差替版.ppt [互換モード] SQiP2011 B3-3 状態遷移および機能連携に着 した業務シナリオテストの新 法 2011 年 9 9 株式会社 NTT データ技術開発本部プロアクティブ テスティング COE 岩 真治 所属 紹介 株式会社 NTT データ 主な業務 技術開発本部プロアクティブ テスティング COE 昨年 12/1 に設 先進的な検証 テストサービスの提供とそれを実現するための研究開発に取り組む専 組織 社内のソフトウェア開発標準プロセス

More information

<4D F736F F F696E74202D DD8D8782ED82B98B5A8F7082F B582BD835C F E707074>

<4D F736F F F696E74202D DD8D8782ED82B98B5A8F7082F B582BD835C F E707074> プロセス改善ベストプラクティス ( テスト ) ワークショップ 組み合わせ技術利用したテストケース生成ツールと適用事例の紹介 2009 年 3 月 27 日東芝ソフトウェア技術センター小笠原秀人 中野隆司 Copyright 2009, Toshiba Corporation. すべてをテストすることはできない 論理的な問題 組み合わせが膨大 バグがこれで最後と証明することができない コスト 時間の問題

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション より安全なシステム構築のために ~CC-Case_i によるセキュリティ要件の見える化 2016.4.22 金子朋子 ( 株式会社 NTT データ ) Copyright 2012 NTT DATA Corporation Copyright 2012NTT DATA Corporation 2 自己紹介 金子朋子博士 ( 情報学 ) NTT データ品質保証部所属. 入社以来航空機データ通信システム

More information

J-SOX 自己点検評価プロセスの構築

J-SOX 自己点検評価プロセスの構築 統制自己評価 (CSA) 支援サービスのご案内 目次 1. 弊社がご提供するサービス 2. 各サービスの詳細 1. 自己点検における評価モデルの構築支援 2. 請負を含めた実地指導 3. 会社による自己点検状況の評価とアドバイス ( 参考 1) 実施基準における自己点検の取扱い ( 参考 2) 実務指針 ( 改正案 ) における自己点検の取扱い ( 参考 3) 自己点検導入のメリット デメリット (

More information

IoT を含む医療機器システムのセキュリティ / セーフティ評価手法の提案と適用 東京電機大学早川拓郎金子朋子佐々木良一 Information Security Lab. 1

IoT を含む医療機器システムのセキュリティ / セーフティ評価手法の提案と適用 東京電機大学早川拓郎金子朋子佐々木良一 Information Security Lab. 1 IoT を含む医療機器システムのセキュリティ / セーフティ評価手法の提案と適用 東京電機大学早川拓郎金子朋子佐々木良一 Information Security Lab. 1 目次 IoTの現状 ツリー分析とSTPAの課題 提案手法 試適用 今後の展望 Information Security Lab. 2 IoT( モノのインターネット ) の普及 IoT の普及により様々な モノ がインターネットと接続

More information

トレーニングのプレゼンテーション

トレーニングのプレゼンテーション 当方が携わった派生開発の プロセス改善内容について (Vol.0.1) 2012 年 10 月 24 日佐藤創 Rights Reserved. 1 更新履歴 版数日付内容担当 0.1 2012/10/24 新規作成佐藤創 Rights Reserved. 2 PRJ で遭遇した 派生開発の問題 Rights Reserved. 3 対象の派生開発 PRJ の特徴 対象となる派生開発 PRJ の概要

More information

4.7.4 プロセスのインプットおよびアウトプット (1) プロセスへのインプット情報 インプット情報 作成者 承認者 備 考 1 開発に関するお客様から お客様 - の提示資料 2 開発に関する当社収集資 リーダ - 料 3 プロジェクト計画 完了報 リーダ マネージャ 告書 ( 暫定計画 ) 4

4.7.4 プロセスのインプットおよびアウトプット (1) プロセスへのインプット情報 インプット情報 作成者 承認者 備 考 1 開発に関するお客様から お客様 - の提示資料 2 開発に関する当社収集資 リーダ - 料 3 プロジェクト計画 完了報 リーダ マネージャ 告書 ( 暫定計画 ) 4 サンプル : プロジェクト管理規定 4.7 プロジェクト立ち上げ 4.7.1 目的 本プロセスはリーダ主導で プロジェクト体制の確立とプロジェクト内容 分担 業務指示 プロジェクト目標 担当者別プロジェクト目標を開発メンバに周知徹底することによって 組織としての意識統一を図るとともに開発プロセスをスムーズに立ち上げることを目的とする 4.7.2 このプロセスにかかわる人物の役割と責務 部門 略記 参加

More information

付録2 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトについて

付録2 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトについて 5. 開発計画 5-10. 国際協力に基づいた打ち合わせ実績の例 平成 20 年 9 月 29 日 : 第 1 回設計会議 平成 20 年 12 月 12 日 : NASA 側 SRR/SDR 平成 21 年 2 月 27 日 : 第 3 回設計会議 平成 21 年 6 月 29 日 : すざく /ASTRO-H 国際会議 ( 小樽 ) 平成 21 年 7 月 30 日 : 第 5 回設計会議 これまでに

More information

はじめに 本ドキュメントは Redmine を使用して稼働する定量的プロジェクト管理ツール ( 以下 IPF と略します ) のヘルプです IPF の操作に関わる機能を解説しており Redmine 及び構成管理ツール (Subversion Git) の標準機能については 本ヘルプの記載対象外として

はじめに 本ドキュメントは Redmine を使用して稼働する定量的プロジェクト管理ツール ( 以下 IPF と略します ) のヘルプです IPF の操作に関わる機能を解説しており Redmine 及び構成管理ツール (Subversion Git) の標準機能については 本ヘルプの記載対象外として D08-3 定量的プロジェクト管理ツール Redmine 版 ヘルプ 操作編 第 1.0 版 2012 年 2 月 28 日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部ソフトウェア エンジニアリング センター Copyright 2012 IPA, Japan. All rights reserved 1/29 はじめに 本ドキュメントは Redmine を使用して稼働する定量的プロジェクト管理ツール

More information

< D92E8955C81698D488E968AC4979D816A2E786C73>

< D92E8955C81698D488E968AC4979D816A2E786C73> 総括調査職員 7 工事監理委託業務成績評定採点表 -1[ 総括調査職員用 ] 業務名 平成 年度 工事監理業務 該当する評価項目のチェックボックスにチェックを入れる 配点 評価項目チェック数 = 劣 ( -1) 評価項目 工程管理能力 評価の視点 小計 1.. 実施計画 実施体制 配点 =1 やや劣 ( -.5) =2 普通 ( ) =3 やや優 ( +.5) =4 以上 優 ( +1) 1. 7.5

More information

Using VectorCAST/C++ with Test Driven Development

Using VectorCAST/C++ with Test Driven Development ホワイトペーパー V2.0 2018-01 目次 1 はじめに...3 2 従来型のソフトウェア開発...3 3 テスト主導型開発...4 4...5 5 TDD を可能にするテストオートメーションツールの主要機能...5 5.1 テストケースとソースコード間のトレーサビリティー...5 5.2 テストケースと要件間のトレーサビリティー...6 6 テスト主導型開発の例...7 2 1 はじめに 本書では

More information

Microsoft PowerPoint - 23_電子制御情報の交換(配布用a).pptx

Microsoft PowerPoint - 23_電子制御情報の交換(配布用a).pptx JAMA 電子情報フォーラム 2018 デジタルエンジニアリング プロセスの 一般社団法人 適用範囲拡大 電子制御情報の交換 本 動 業会 電子情報委員会デジタルエンジニアリング部会電子制御情報の交換タスクタスクリーダー : 菊地洋輔 2018 年 2 月 16 日 目次 1 活動の背景 2 活動のゴール 進め方 3 成果目標 4 活動計画 5 2017 年度の取り組み 6 2018 年度以降の取り組み

More information

2 概要 市場で不具合が発生にした時 修正箇所は正常に動作するようにしたけど将来のことを考えるとメンテナンス性を向上させたいと考えた リファクタリングを実施して改善しようと考えた レガシーコードなのでどこから手をつけて良いものかわからない メトリクスを使ってリファクタリング対象を自動抽出する仕組みを

2 概要 市場で不具合が発生にした時 修正箇所は正常に動作するようにしたけど将来のことを考えるとメンテナンス性を向上させたいと考えた リファクタリングを実施して改善しようと考えた レガシーコードなのでどこから手をつけて良いものかわからない メトリクスを使ってリファクタリング対象を自動抽出する仕組みを メトリクス利用によるリファクタリング対象の自動抽出 ローランドディー. ジー. 株式会社 第 4 開発部 SC02 小林光一 e-mail:kouichi.kobayashi@rolanddg.co.jp 2 概要 市場で不具合が発生にした時 修正箇所は正常に動作するようにしたけど将来のことを考えるとメンテナンス性を向上させたいと考えた リファクタリングを実施して改善しようと考えた レガシーコードなのでどこから手をつけて良いものかわからない

More information

ビッグデータ分析を高速化する 分散処理技術を開発 日本電気株式会社

ビッグデータ分析を高速化する 分散処理技術を開発 日本電気株式会社 ビッグデータ分析を高速化する 分散処理技術を開発 日本電気株式会社 概要 NEC は ビッグデータの分析を高速化する分散処理技術を開発しました 本技術により レコメンド 価格予測 需要予測などに必要な機械学習処理を従来の 10 倍以上高速に行い 分析結果の迅速な活用に貢献します ビッグデータの分散処理で一般的なオープンソース Hadoop を利用 これにより レコメンド 価格予測 需要予測などの分析において

More information

プロジェクトを成功させる見積りモデルの構築と維持・改善 ~CoBRA法による見積りモデル構築とその活用方法について~

プロジェクトを成功させる見積りモデルの構築と維持・改善 ~CoBRA法による見積りモデル構築とその活用方法について~ 工数見積り手法 CoBRA ~ 勘 を見える化する見積り手法 ~ CoBRA 研究会 2011 年 5 月 情報技術研究センターシステム技術グループ Copyright 2011 MRI, All Rights Reserved ご紹介する内容 1.CoBRA 法の概要 2.CoBRAツール 3.CoBRAモデルでの見積り 4.CoBRAモデルの応用 5.CoBRAモデルの構築 6. まとめ 2 Copyright

More information

発表内容 背景 コードクローン 研究目的 4 つのテーマ 研究内容 テーマ毎に, 概要と成果 まとめ 2

発表内容 背景 コードクローン 研究目的 4 つのテーマ 研究内容 テーマ毎に, 概要と成果 まとめ 2 2012 年度ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業 コードクローン分析に基づくソフトウェア開発 保守支援に関する研究 大阪大学大学院情報科学研究科 楠本真二 1 発表内容 背景 コードクローン 研究目的 4 つのテーマ 研究内容 テーマ毎に, 概要と成果 まとめ 2 研究背景 ソフトウェアシステムは社会基盤として必須のもの. 現代社会で人々の日々の暮らしを支える 例 : 銀行オンラインシステム

More information

変更要求管理テンプレート仕様書

変更要求管理テンプレート仕様書 目次 1. テンプレート利用の前提... 2 1.1 対象... 2 1.2 役割... 2 1.3 プロセス... 2 1.4 ステータス... 3 2. テンプレートの項目... 4 2.1 入力項目... 4 2.2 入力方法および属性... 5 2.3 他の属性... 5 3. トラッキングユニットの設定... 7 3.1 メール送信一覧... 7 3.1.1 起票... 7 3.1.2 検討中...

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 5 月 Java 基礎 1 タイトル Java 基礎 2 日間 概要 目的 サーバサイドのプログラミング言語で最もシェアの高い Java SE の基本を習得します 当研修ではひとつの技術ごとに実用的なアプリケーションを作成するため 効果的な学習ができます Java SE の多くの API の中で 仕事でよく利用するものを中心に効率よく学びます 実際の業務で最も利用される開発環境である Eclipse

More information

要旨 SLP を用いて要求仕様書を書くと レビューを効率的に行うことができます SLP の簡易な文法に従って記述するだけで 主語のもれや 場合分けのもれに気づくことができます SLP が自動生成する状態遷移表を活用することで 論理的な整合性の誤りを効率的に発見することができます 2

要旨 SLP を用いて要求仕様書を書くと レビューを効率的に行うことができます SLP の簡易な文法に従って記述するだけで 主語のもれや 場合分けのもれに気づくことができます SLP が自動生成する状態遷移表を活用することで 論理的な整合性の誤りを効率的に発見することができます 2 WOCS2011 2011.1.18 簡易な形式仕様記述と状態遷移表を 併用した要求仕様書のレビュー方法 産業技術総合研究所水口大知株式会社ジェーエフピー漆原憲博 1 要旨 SLP を用いて要求仕様書を書くと レビューを効率的に行うことができます SLP の簡易な文法に従って記述するだけで 主語のもれや 場合分けのもれに気づくことができます SLP が自動生成する状態遷移表を活用することで 論理的な整合性の誤りを効率的に発見することができます

More information

情報漏洩対策ソリューション ESS REC のご説明

情報漏洩対策ソリューション ESS REC のご説明 ESS-REC for SuperStream の概要について 平成 18 年 6 月 株式会社ソルクシーズ ソリューションビジネス事業本部 セキュリティソリューション部 目次 背景 目的 製品概要 製品概要図 製品構成 機能概要 詳細機能 ハード構成 その他 背景 毎日のように報道される情報漏洩事故や一部企業で問題になっている財務報告に関する虚偽記載など IT の発展によりこれまでに考えられない事件が多発しています

More information

Sol-005 可視化とRCSA _ppt [互換モード]

Sol-005 可視化とRCSA _ppt [互換モード] 資料番号 SOL-005 RCSA 管理 (Risk Control Self Assessment ) 株式会社アイグラフィックス (1) オペリスクの可視化 業務プロセスにオペレーション関す潜在リスクや固有リスクの情報を記述し リスクの頻度や損失規模に関する情報も加え業務プロセス指向で可視化と管理を行います 内部統制管理で記述されたリスクやコントロール情報を参照することでリスクの漏れを防ぎ網羅性のあるオペリスク管理が行えます

More information

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化 ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す

More information

平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月

平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月 平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月 1. 実証概要 1 1 簡易指令システムの片拠点システム使用不能時においても反応時間の短い調整力の運用を継続できることを目指し 拠点間連携機能の追加開発を実施 2 アグリゲーションコーディネーター ( 以降 アグリ ) との連携試験にて

More information

智美塾 ゆもつよメソッドのアーキテクチャ

智美塾 ゆもつよメソッドのアーキテクチャ ゆもつよメソッドのテスト要求分析とテストアーキテクチャ設計 JaSST13 東京智美塾 2013 年 1 月 30 日 湯本剛 ( 日本 HP) tsuyoshi.yumoto@hp.com ゆもつよ風テスト開発プロセス テスト計画 実現したい品質の具体的把握 テスト箇所の選択 テストの目的設定 テスト対象アイテム特定 テスト分析 テストタイプ特定 機能の整理 & 再分類 テスト条件となる仕様項目特定

More information

ホンダにおける RT ミドルウェア開発と標準化活動 株式会社本田技術研究所基礎技術研究センター関谷眞

ホンダにおける RT ミドルウェア開発と標準化活動 株式会社本田技術研究所基礎技術研究センター関谷眞 ホンダにおける RT ミドルウェア開発と標準化活動 株式会社本田技術研究所基礎技術研究センター関谷眞 目次 知能ロボットシステム概要 コンポーネント指向ミドルウェア HRTMの開発 ASIMOへの適用 HRTMとOpenRTM-aistの連携動作 標準化活動 知能ロボットシステム概要 センサーやアクチュエーターは追加や変更される システム構成は変更したくない センサー, アクチュエーターの関係を抽象化した

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 音声伝送役務の事故の記載例 ( 別紙 ) 本資料は 重大な事故報告の記載例を示したものであり 具体的な事故の内容 システム構成 機器等の名称 説明等は全て架空であるため 実在のものとは関係ありません 別紙事故の全体概要 2 < 発生 復旧日時 > 平成 年 月 日 曜日 12 時 10 分 ~ 同 年 月 日 曜日 18 時 20 分 ( 継続時間 :6 時間 10 分間 ) < 発生場所 > ビル

More information

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社 CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社 目次 はじめに 本製品のねらい こんな障害が発生したら 導入効果 適用例 1 適用例 2 ProcessSaver 機能紹介 ProcessSaver とは? 消滅監視の概要 運用管理製品との連携 システム要件 製品価格 保守 / サービス関連情報 商標

More information

大域照明計算手法開発のためのレンダリングフレームワーク Lightmetrica: 拡張 検証に特化した研究開発のためレンダラ 図 1: Lightmetrica を用いてレンダリングした画像例 シーンは拡散反射面 光沢面を含み 複数の面光 源を用いて ピンホールカメラを用いてレンダリングを行った

大域照明計算手法開発のためのレンダリングフレームワーク Lightmetrica: 拡張 検証に特化した研究開発のためレンダラ 図 1: Lightmetrica を用いてレンダリングした画像例 シーンは拡散反射面 光沢面を含み 複数の面光 源を用いて ピンホールカメラを用いてレンダリングを行った 大域照明計算手法開発のためのレンダリングフレームワーク Lightmetrica: 拡張 検証に特化した研究開発のためレンダラ 図 1: Lightmetrica を用いてレンダリングした画像例 シーンは拡散反射面 光沢面を含み 複数の面光 源を用いて ピンホールカメラを用いてレンダリングを行った モデルとして外部から読み込んだ三角形メ ッシュを用いた このように Lightmetrica はレンダラとして写実的な画像を生成する十分な実力を有する

More information

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) の一番下を参照してください 10 9 8 などで始まる文字列の 最後の 数字は その特定コピーの印刷を示します

More information

リソース制約下における組込みソフトウェアの性能検証および最適化方法

リソース制約下における組込みソフトウェアの性能検証および最適化方法 リソース制約下における組込みソフト ウェアの性能検証および最適化方法 広島市立大学 大学院情報科学研究科システム工学専攻 中田明夫倉田和哉百々太市 1 提案技術の概要 組込みシステムの開発 厳しいリソース制約 (CPU, ネットワークなど ) 非機能要求 ( リアルタイム性など ) の達成 開発プロセスにおける設計段階 性能問題を発見することが困難 実装段階で性能問題が発覚 設計の手戻りが発生 設計段階での性能検証手法

More information

第 10 回 WOCS2 アシュアランスケースにおける品質到達性と トレーサビリティを考慮した記述ルール提案と 超小型衛星開発への適用評価 田中康平 1, 松野裕 2, 中坊嘉宏 3, 白坂成功 1, 中須賀真一 4 1 慶應義塾大学大学院システムデザイン マネジメント研究科 2 名古屋大学情報連携

第 10 回 WOCS2 アシュアランスケースにおける品質到達性と トレーサビリティを考慮した記述ルール提案と 超小型衛星開発への適用評価 田中康平 1, 松野裕 2, 中坊嘉宏 3, 白坂成功 1, 中須賀真一 4 1 慶應義塾大学大学院システムデザイン マネジメント研究科 2 名古屋大学情報連携 アシュアランスケースにおける品質到達性と トレーサビリティを考慮した記述ルール提案と 超小型衛星開発への適用評価 田中康平 1, 松野裕 2, 中坊嘉宏 3, 白坂成功 1, 中須賀真一 4 1 慶應義塾大学大学院システムデザイン マネジメント研究科 2 名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室 3 独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門ディペンダブルシステム研究グループ 4 東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻

More information

Microsoft PowerPoint - CoBRA法の概要r1.pptx

Microsoft PowerPoint - CoBRA法の概要r1.pptx CoBRA 法の概要説明資料 CoBRA 法の概要と構築方法 ~ 勘 を見える化する見積り手法 ~ 2011 年 8 月 Copyright 2011 MRI, All Rights Reserved 内容 1.CoBRA 法の概要 2.CoBRA モデルの構築方法 2 Copyright 2011 MRI, All Rights Reserved 1.CoBRA 法の概要 1.CoBRA 法の概要

More information

2. 目的 1RationalRose を利用する場合にプログラム仕様書としての最低限必要な記述項目を明確にする 2 プログラム仕様書として記載内容に不足がない事をチェックする 3UML の知識があるものであれば 仕様書の内容を理解できること 4Rose にて入力した内容を SoDaWord を利用

2. 目的 1RationalRose を利用する場合にプログラム仕様書としての最低限必要な記述項目を明確にする 2 プログラム仕様書として記載内容に不足がない事をチェックする 3UML の知識があるものであれば 仕様書の内容を理解できること 4Rose にて入力した内容を SoDaWord を利用 プログラム仕様書 (UML 表記法 ) ガイドライン 本仕様書に UML(Rational Rose 使用 ) を用いてプログラム仕様書を作成する際のガイドラインを記す 1. ドキュメントの様式について 1 ドキュメントは制御単位で作成する 2 表紙 及び変更履歴は SWS にて指定されたものを付加すること 3 下記の目次内で指定している UML 図 記述項目は必須項目とする 4SoDa にてドキュメントを出力する場合は

More information

効率の良いテストシナリオ? テストの進め方 テストプロセス テストの設計 より少ないテストケースで より多くのバグを見つける Mercury Interactive Japan KK all rights reserved. 2

効率の良いテストシナリオ? テストの進め方 テストプロセス テストの設計 より少ないテストケースで より多くのバグを見つける Mercury Interactive Japan KK all rights reserved. 2 効率の良いテストシナリオ -ソフトウェアテスト ミーティング - マーキュリー インタラクティブ ジャパン ( 株 ) 小崎将弘 効率の良いテストシナリオ? テストの進め方 テストプロセス テストの設計 より少ないテストケースで より多くのバグを見つける Mercury Interactive Japan KK all rights reserved. 2 応する工程単体テスト対開発工程とソフトウェアテスト

More information

過去問セミナーTM

過去問セミナーTM ALTM 過去問題解説 May 22, 2017 JSTQB Technical Committee 委員長谷川聡 Agenda 試験問題の出題について K2 TM-4.4.1 欠陥マネジメント K3 TM-2.7.2 テストマネジメント K4 TM-2.3.3 テストマネジメント 勉強を進めていくにあたって 2 試験問題の出題について 学習の目的 (L.O) に従ってシラバスのそれぞれの課題を試験する

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション KeepEye のご紹介 S&J 株式会社 KeepEye のサービスコンセプト 背景 高度化するサイバー攻撃を従来の Firewall やウイルス対策ソフトで防御することは困難になっています 一方で 高度なサイバー攻撃を防御するセキュリティ専門家が運用する前提のツールが複数のベンダーから提供されるようになっていますが 各企業でそのツールを運用するセキュリティ専門家を雇用するのが難しく 実際運用ができずに

More information

5. オープンソースWAF「ModSecurity」導入事例 ~ IPA はこう考えた ~

5. オープンソースWAF「ModSecurity」導入事例 ~ IPA はこう考えた ~ 5. オープンソース WAF ModSecurity 導入事例 ~ IPA はこう考えた ~ 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー 2010 年 12 月 6 日公開 Copyright 2010 独立行政法人情報処理推進機構ウェブサイト運営者向けセキュリティ対策セミナー 1 目次 1. 背景 目的 2. JVN ipedia へのWAF

More information

研究報告書レイアウト例(当該年度が最終年度ではない研究班の場合)

研究報告書レイアウト例(当該年度が最終年度ではない研究班の場合) 長寿医療研究開発費平成 29 年度総括研究報告 治験関連情報の一元管理を可能とする治験管理システムの開発 (29-44) 主任研究者平島学国立長寿医療研究センター 治験 臨床研究推進センター ( 治験 臨床研究主任薬剤師 ) 研究要旨治験には 症例実施時に発生する費用があり 治験薬の投与期間や治験の進捗状況に応じて依頼者毎で請求時期が異なっている 現状では 契約 進捗 請求の情報が 別々の情報として管理されているため

More information

博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文

博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル

More information

アナリシスパターン勉強会 責任関係事例紹介 株式会社オーエスケイ小井土亨 (CBOP COM 分科会主査 ) 2000/07/19 1

アナリシスパターン勉強会 責任関係事例紹介 株式会社オーエスケイ小井土亨 (CBOP COM 分科会主査 ) 2000/07/19 1 アナリシスパターン勉強会 責任関係事例紹介 株式会社オーエスケイ小井土亨 (CBOP COM 分科会主査 ) 2000/07/19 1 Agenda システム開発概要 事例説明 システム要件 ( 画面イメージ ) 組織型データ管理フレームワーク詳細 人事情報管理システム詳細 フレームワーク利用カタログ 略語説明 FW フレームワーク CS カスタマイズシステム ( 実行可能な具体システム ) IF

More information

SysMLに関する操作方法について

SysMLに関する操作方法について SysML に関する 操作方法について (2017/12/21 版 ) SparxSystems Japan Co., Ltd. 前提 設定 2 利用条件 以下のいずれかの条件を満たすことが必要 Enterprise Architect+ 有償アドイン MDG Technology for SysML EA Suite システムエンジニアリング版あるいはアルティメット版 ( これらのエディションには

More information

USDM Quick Start Guide 2014 年 1 月 第 1.0 版 第 29 年度 (2013 年度 ) SQiP 研究会第 6 分科会 D グループ

USDM Quick Start Guide 2014 年 1 月 第 1.0 版 第 29 年度 (2013 年度 ) SQiP 研究会第 6 分科会 D グループ 2014 年 1 月 第 1.0 版 第 29 年度 (2013 年度 ) SQiP 研究会第 6 分科会 D グループ 目次 1. はじめに... 2 2. USDM 記述の流れ... 3 3. USDM 記述ノウハウ... 4 3-1. USDM における要求 理由 仕様の定義... 4 3-2. 要求の階層化のポイント... 5 3-3. 要求の表現の記述ルールとポイント... 6 4. USDM

More information

講義「○○○○」

講義「○○○○」 講義 システムの信頼性 内容. 直列システムの信頼性. 並列システムの信頼性 3. 直列 並列の複合システムの信頼性 4. 信頼性向上のための手法 担当 : 倉敷哲生 ビジネスエンジニアリング専攻 システムの構成 種々の機械や構造物, システムを分割していけば. 個々の要素 サブシステム となる. サブシステムの組み合わせ方式 直列系 並列系 m/ 冗長系 待機冗長系 3 直列システムの信頼性 直列系

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション BRMS への取り組みと導入事例 2013 年 11 月 15 日 ( 金 ) SCSK 株式会社 IT エンジニアリング事業本部ミドルウェア部 本日の内容 BRMS 適用のポイント BRMS の可能性 Page 1 Page 2 アプリケーション連携基盤 SCSKのRed Hat JBoss / ミドルウェア技術に関する取り組みの取り組み 世界のオープンソース コミュニティーから製品化されたソフトウェア

More information

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) ( 事業評価の目的 ) 1. JICA は 主に 1PDCA(Plan; 事前 Do; 実施 Check; 事後 Action; フィードバック ) サイクルを通じた事業のさらなる改善 及び 2 日本国民及び相手国を含むその他ステークホルダーへの説明責任

More information

(Microsoft PowerPoint -

(Microsoft PowerPoint - NX 5 新機能紹介 Gateway / Styling / Modeling / Assemblies NX Sheet Metal / Drafting 1 Gateway ダイアログの改善 テンプレート リドゥ (Redo) ビュートライアド カメラ PDF 出力 2 Gateway ユーザビリティ ダイアログの改善 コマンド間でのダイアログ構成の統一 ガイド表示の追加 ( 選択ステップのハイライト等

More information

招待論文 フルスペック 8K スーパーハイビジョン圧縮記録装置の開発 3.3 記録制御機能と記録媒体 144 Gbps の映像信号を 1/8 に圧縮した場合 18 Gbps 程度 の転送速度が要求される さらに音声データやその他のメ タデータを同時に記録すると 記録再生には 20 Gbps 程度 の転送性能が必要となる また 記録媒体は記録装置から 着脱して持ち運ぶため 不慮の落下などにも耐性のあるこ

More information

Microsoft PowerPoint _SIG-KST.pptx

Microsoft PowerPoint _SIG-KST.pptx シミュレーションを活用した業務プロセス改革における組織の問題要因の可視化手法の確立 米原章浩鈴木陽一郎 株式会社 日本海洋科学 シミュレーションを活用した業務改革の利点 場当たり的に とりあえずやってみる 業務改善活動では無駄が多く実効性も低い 費用幾らかかる? 使ったの? 比較他に良い対策はないの? 時間いつ終わるの? とりあえず やってみよう! 効果効果が事前で途中で見えない 根拠目的と対策の因果関係が不明確

More information

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業 企画提案書等記載事項 Ⅰ 企画提案書に係る記載事項 松阪市グループウェアシステム ( 以下 本システム という ) の更新業務及び保守業務に係 る企画提案書の本編については 次の目次に従って作成すること なお 仕様と異なる提案をするときはその理由を明確に記述すること 項目記載事項必須 1 業務システム 1.1 システム更新における取組み 松阪市グループウェアシステム更新業務仕様書 ( 以下 更新業務仕様書

More information

資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 Copyright National Agency for Automobile and Land Transport Technology 1

資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 Copyright National Agency for Automobile and Land Transport Technology 1 資料 5 自動車検査場における OBD 検査に関する実証実験について 平成 30 年 4 月 ( 独 ) 自動車技術総合機構軽自動車検査協会 1 目次 1. 実証実験の実施体制 2. 実証実験の概要 3. 実験結果 4.OBD 検査導入に向けた課題と解決策 2 1. 実証実験の実施体制 平成 28 年度及び29 年度 自動車技術総合機構と軽自動車検査協会が連携し スナップオン ツールズ ( 株 )

More information

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1 JIS Q 27001:2014 への 対応について 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センターセンター長高取敏夫 2014 年 10 月 3 日 http://www.isms.jipdec.or.jp/ Copyright JIPDEC ISMS, 2014 1 アジェンダ ISMS 認証の移行 JIS Q 27001:2014 改正の概要 Copyright JIPDEC

More information

宇宙開発委員会 推進部会(第6回)議事録・配付資料 [推進6-1-2]

宇宙開発委員会 推進部会(第6回)議事録・配付資料 [推進6-1-2] 推進 6-1-2 JAXA における衛星用ホイールに関する信頼性向上活動について 平成 18 年 8 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 執行役 ( 信頼性統括 ) 北原弘志 1 ホイール信頼性向上タスクフォースについて ホイール信頼性向上タスクフォース設置の目的新型ホイール開発等の業務を通して ホイールの信頼性向上に取り組んできたが 平成 12 年以降 国内外のホイールの軌道上及び地上における性能劣化

More information

Oracle Un お問合せ : Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよ

Oracle Un お問合せ : Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよ Oracle Un お問合せ : 0120- Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよびSOA 対応データ サービスへ ) を網羅する総合的なデータ統合プラットフォームです Oracle

More information

Microsoft PowerPoint - ID005(R02).pptx

Microsoft PowerPoint - ID005(R02).pptx ソフトウェアプロダクトラインにおける コア資産評価の仕組み確立 オムロンソフトウェア株式会社原田真太郎 筒井賢 オムロン株式会社赤松康至 2014 OMRON SOFTWARE Co., Ltd. ALL Rights Reserved 1 会社紹介 自動改札機 券売機等制御機器 FA システム等健康機器 オムロンソフトウェア株式会社 決済ソリューション 監視 運用サービスソリューション モバイルソリューション

More information

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73>

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73> 4. 品質マネジメントシステム 4.1 一般要求事項 1 組織が品質マネジメントシステムを確立する上で必要としたプロセスは何ですか? 2 営業 / 購買 / 設計のプロセスについて 1このプロセスはどのプロセスと繋がっていますか? また関係していますか? 2このプロセスの役割と目的は何ですか? 3このプロセスの運用 管理の判断基準と 方法は何ですか? 4このプロセスの運用 管理での必要な資源と情報は何ですか?(

More information

RaQuest MindManager

RaQuest MindManager How to use MindManager Add-in with RaQuest by SparxSystems Japan 1. はじめに このドキュメントでは 要求管理ツール RaQuest と 連携するマインドマップツールで ある MindManager の 2 つのソフトウェアを活用し ソフトウェアシステムの設計開発に おける要求分析および管理を効率化する方法についてご紹介します 2.

More information

SQiP シンポジウム 2016 アジャイルプロジェクトにおけるペアワーク適用の改善事例 日本電気株式会社小角能史 2016 年 9 月 16 日 アジェンダ 自己紹介ペアワークとはプロジェクトへのペアワークの適用方法 スクラム適用ルール作成 最適化の流れ KPTを用いたふりかえり 適用ルールの改善事例 適用プロジェクトの概要ペアワーク適用ルール ( 初期 ) 改善例 1 - ペアのローテーション改善例

More information