申請図書の作成要領 耐震診断評定の対象とする建築物等 耐震診断評定に適用する基準等 標準的な業務の流 れ 変更評定の業務の流れ及び留意事項等は 別に定める申請要領をご参照ください 1-1 申請図書の体裁 (1) 申請図書は A4 判の差し替え可能なファイルとしてください ( 両面印刷可 ) 図面等で
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- けいざぶろう ちゃわんや
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1 BTRI-M404( 図書 1 S)-01 平成 26 年 4 月 1 日制定 耐震診断評定 申請図書作成要領 旧耐震基準 ( 昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工 ) の鉄骨造の建築物等 認証部
2 申請図書の作成要領 耐震診断評定の対象とする建築物等 耐震診断評定に適用する基準等 標準的な業務の流 れ 変更評定の業務の流れ及び留意事項等は 別に定める申請要領をご参照ください 1-1 申請図書の体裁 (1) 申請図書は A4 判の差し替え可能なファイルとしてください ( 両面印刷可 ) 図面等で A3 判になるものは 折り込んでください 各種図面 ( 特に構造図 ) 及び電算プログラムのアウトプットは 文字 寸法等が読み取れる書類を添付してください 各検討書は 検討の目的と算定結果を示し また 検討箇所の詳細図等を用いて どの部位等の検討を実施しているのか分かりやすく構成してください また 算定式に用いる記号の凡例及び単位を定義してください (2) 表紙及び背表紙には 以下の事項を記載してください 1 建築物等の名称 2 評定業務の区分 ( 耐震診断 耐震改修計画 又は 耐震診断及び耐震改修計画 ) 3 申請年月日 4 申請者名 ( 会社名 ) 5 診断者名 ( 会社名 ) 1-2 申請図書の目次以下は 申請図書の目次例 ( 構成例 ) ですので 参考としてください 以下の目次 ( 構成 ) は必須ではございませんが 各項目は検討し申請図書に明示してください なお 以下の指針等の調査及び検討内容等をご理解の上 また 申請図書の作成において参考としてください 耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針 同解説 ( 日本建築防災協会 ) 既存鉄骨造建築物の耐震改修施工マニュアル日本建築防災協会 ) 屋内運動場等の耐震性能診断基準 ( 文部科学省 ) 申請図書の目次例 0. 耐震診断評定申請書等 (1) 耐震診断評定申請書 ( 写し ) (2) 建築物等概要 建築物等調査結果概要及び材料強度概要 耐震診断指標 解析方法 診断結果 耐震補強概要 別表 ( 耐震診断の概要 (S 造 )) 別表 ( 耐震改修計画の概要 (S 造 )) 左記別表につきましては 担当職員にご連絡いただければ にて様式データを送信させていただきます 耐震診断及び耐震改修計画 ( 総合評定 ) の申請時には 別表 ( 耐震改修計画の概要 ) をご使用ください 別途 耐震診断評定のご申請時における診断方針及び総合所見 別表の記載について をご用意しておりますので 参照ください 別表は 申請図書に記載される概要となります よって 別表に明示される内容は 申請図書にも明示してください 別表は 評定書報告書の一部として準用します 不足なく明示ください - 1 -
3 1. 建築物等概要 1-1 建築物等概要 建築物の名称等 ( 建築物の名称 所在地 用途等 所有者 設計者及び設計年月日 施工者及び施工年月日等 ) 所有者 用途 規模等 ( 構造種別 構造形式 軒及び最高高さ 面積 基礎形式 スパン 主な仕上げ等 ) 構造概要 地盤 経歴等 ( 東北地方太平洋沖地震等の被害の状況等 ) 診断者 ( 診断者の所属企業及び氏名 登録資格者講習の種類 講習実施機関名 証明番号及び講習修了年月日を明示してください ) その他必要事項を記載してください 1-2 外観 内観写真 カラー写真を用い 特徴的な箇所がわかるような写真としてください 1-3 案内図 配置図 配置図は 評定対象の建築物の周辺の敷地状況及び隣接建築物の状況等が分かる図を添付してください 1-4 意匠図 意匠図 ( 既存 ) 各階平面図 立面図 断面図等 意匠図 ( 補強後 ) 各階平面図 立面図 断面図等 ( 補強箇所 補強内容の記入 ) 1-5 構造図 構造図 ( 既存 ) 地盤概要 基礎伏図 各階伏図 軸組図 断面リスト ( 柱 壁 梁 基礎 ) 詳細図等 構造図 ( 補強後 ) 地盤概要 基礎伏図 各階伏図 軸組図 断面リスト ( 柱 壁 梁 基礎 ) 詳細図等 ( 補強箇所 補強内容も記入 ) 軸図は X 及び Y 方向ともに 全軸を示してください 1-6 その他 診断及び補強に必要な図面 - 2 -
4 2. 建築物等調査結果概要 2-1 調査概要 調査の目的及び概要 基礎調査 ( 建築物概要 規模 使用歴 被災歴 経年変化 標準的な架構種別等 ) 写真は平面図等を用い どの箇所を撮影したのか分かるようにしてください その他 使用材料及び種別 基礎の調査結果 Exp.J の状況等 2-2 実態調査 ( 鉄骨部材調査結果 ) 屋内運動場等の耐震性能診断基準等で掲載している実態調査用紙を用い調査結果をまとめてください また 伏軸図等を用い調査箇所を明確にしてください 主な調査箇所 柱 - 梁接合部 棟部 桁梁接合部 つなぎ梁接合部 桁行壁面ブレース 屋根面ブレース接合部 柱脚部等 軸組 部材寸法調査 建築物のスパン数 柱間隔及び柱 梁 軸組筋違い等の原設計図書との整合 母材の厚さ 寸法 ガセットプレート ベースプレート厚さ 寸法等の設計図書との整合 接合部調査 溶接接合 ( 梁端フランジ溶接部 溶接種別の状況 ( 完全溶込溶接 隅肉溶接等 ) 脚長 のど厚 UT 検査の結果 スカラップの有無等 ) ボルト接合 ( ボルトの種類 径 本数 ピッチ等 ) ダイアフラムの有無 柱脚の形状 寸法及び基礎との接合状況 ( アンカーボルト径 定着状況 ) 等 部材発錆状況 腐食状況等 2-3 実態調査写真 撮影箇所は伏軸図等を用い明確にしてください 写真には 調査部位 ( 部材 ) 調査内容 測定値と調査所見を並記してください 2-4 超音波探傷試験結果 目的 所見及び UT 調査結果の抜粋を示してください 2-5 非構造部材等調査結果 ( 調査していない場合は その理由を明記してください ) コンクリートブロック帳壁 照明 屋上煙突 高架水槽 広告塔 クーリングタワー 屋外階段等 2-6 その他 使用材料及び種別 基礎の調査結果 躯体ひび割れ調査結果 建築物等不同沈下調査結果等 2-7 調査結果の考察及び耐力評価の方針 設計図書との整合性 施工不良の有無など耐力上影響のある項目等の考察 部材及び接合部の耐力評価の方針 ( 調査結果に基づいて部材や接合部の耐力及び靭性指標の方針を示してください ) - 3 -
5 3. 耐震診断の方針等 3-1 耐震診断方針 ( 既存 ) 構造概要 ( 構造的特徴 架構形式等 ) 判定方法 ( 目標値 (I S q 値 重要度係数等 ) 診断プログラム 解析方法 ( 節点振り分け法 増分解析等 ) 平面形状等に応じて採用したゾーニングの方法 外力分布 ( 適用する外力分布 (Ai 分布等 ) 等 ) 剛性評価 (Fes による評価等 ) 保有水平耐力算定法 ( 保有水平耐力の算定に用いる解析方法 保有水平耐力とする部材 接合部 又は架構等 ) 靭性指標の算定法 ( メカニズム時応力よりヒンジ発生となる部材 ) 屋根面架構の検討 ( ゾーニングによる耐震性能の評価方法等 ) 接合部の強度として採用した数値 (UT 試験結果の評価 溶接部の評価等 ) その他診断において前提としたモデル化の内容等 ( 現地調査にて見つかった設計図書との不整合 施工不良個所の扱いについても説明してください ) 3-2 準拠基準 建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づく指針 既存鉄骨造建築物の耐震診断指針 屋内運動場等の耐震性能診断基準 官庁施設の総合耐震診断基準 その他 ( その他 準拠した基規準 マニュアル及び指針等を記載してください ) 4. 耐震診断 ( 既存 ) 検討の目的と算定結果を示し また 検討箇所の詳細図等を用いて どの部位等の検討を実施しているのか分かりやすく構成してください また 算定式に用いる記号の凡例及び単位を定義してください 4-1 準備計算等 材料強度 ( 診断の計算に採用した数値 ) 仮定荷重及び地震力の算定 ( 総重量を延べ面積で割った数値 必要に応じて 階別の数値に関する資料を添付 ) 長期柱軸力の算定 ( 電算プログラムのアウトプット等 ) 4-2 偏心率及び剛性率の評価 偏心率及び剛性率の算定根拠 重心 剛心図等 - 4 -
6 4-3 鉄骨架構の診断 ラーメン方向 柱 大梁の断面性能 ( 各部材の断面二次モーメント 断面係数等 ) 大梁の曲げ終局耐力 ( 全塑性モーメント 局部座屈モーメント 横座屈モーメント ) 柱の曲げ終局耐力 ( 全塑性モーメント 局部座屈モーメント 横座屈モーメント 曲げ終局耐力 せん断終局耐力等 ) パネルゾーン耐力 柱継手部溶接強度 大梁継手耐力 ( 母材の有効断面の塑性断面係数 フランジ継手の最大引張耐力 ウェブ継手の最大引張耐力 充腹材ボルト継手部の最大耐力 継手部のせん断耐力等 ) 柱脚耐力 ( 露出柱脚の曲げ耐力の算出 柱脚のせん断耐力 露出柱脚の弾性剛性の算出 柱脚仕口部強度 アンカーボルトの検討等 ) 基礎の転倒抵抗モーメント ブレース方向 壁ブレース ( 母材の耐力 接合部の終局耐力 (GPL 柱 ボルト等の耐力 ) ブレースの終局耐力 ブレースの水平耐力 保有耐力接合の確認等 ) 梁の検討 ( 圧縮耐力 接合部の最大引張耐力 (GPL 溶接 ボルト等の耐力等 ) 等 ) 柱の検討 ( 圧縮耐力等 ) ブレース架構の保有水平耐力 ( ブレースの水平耐力の決定要因 靭性指標 ) 4-4 部材耐力図 モデル図 ( 各通りのモデル図に節点部分等の耐力も示してください ) 節点位置及び荷重 塑性ヒンジ応力及び部材応力 長期応力図 終局メカニズム時応力図 ( ヒンジ箇所も記載してください ) 4-5 靭性指標 構造耐震指標 (I S 値 ) を算定する際の靭性指標 (F 値 ) の算定根拠 4-6 屋根面の水平力伝達の検討 屋根面ブレースの部材及び接合部耐力 屋根面の水平伝達の検討 その他 屋根面に必要な検討を示してください 4-7 耐震診断指標 保有水平耐力に係わる指標 耐震診断指標 (I S 値 ) 保有水平耐力に係わる指標 (q 値 ) の算定根拠 4-8 現状 ( 既存 ) の診断結果の考察建築物等の特徴 現地調査結果の内容 既存建築物等の耐震性能及び I S 値の決定要因等 現状診断結果の考察を簡潔に記載 4-9 その他の検討片持ち梁 片持ちスラブの検討 塔屋の検討 非構造部材の検討等 - 5 -
7 5. 耐震補強検討の目的と算定結果を示し また 検討箇所の詳細図等を用いて どの部位等の検討を実施しているのか分かりやすく構成してください また 算定式に用いる記号の凡例及び単位を定義してください 5-1 補強方針現状の診断結果により 改修が必要な場合 改修計画の診断方針 ( 補強後 ) 補強方法及び位置等を記述 5-2~6 準備計算等 偏心率及び剛性率の評価 部材耐力図 靭性指標 屋根面の水平力伝達の検討 4-2~4-6 を参照ください 補強部位 接合部のディテール等を用いて 算出根拠を分かりやすくしてください 5-3 補強後の診断結果の考察補強 改修が必要とされた内容に対応し 具体的な補強内容を記述し 耐震性能判定指標を上回っていることを記述 やむを得ず改修ができない部分 (Exp.J の間隔など ) がある場合は 大地震時における影響を記述 5-4 その他の検討 ( 補強に伴う検討のみで結構です ) 片持ち梁 片持ちスラブの検討 塔屋の検討 非構造部材の検討 補強部材の計算等 6. 改修方法要領 6-1 補強方法要領図 補強内容に係る構造特記仕様書 全ての補強方法 補強箇所を伏図 軸組図に記載 補強詳細図 ( 実施設計図に相当する内容 ) 詳細図においては 鉄骨部材リスト及び接合詳細 ( 基礎増打補強部 柱頭 柱脚部 頬杖補強部 鉄骨部材の溶接方法及び位置等を含む ) アンカーボルトの間隔及び定着長さ 6-2 既存部材撤去図 ( 撤去部材が判別できない場合等 必要に応じて作成してください ) 撤去する部材 ( 庇 パラペット 階段等 ) を伏図及び軸組図に記載 7. 耐震診断計算書 ( 抜粋 ) 8. 補足資料 8-1 技術評価書等 ( 一財 ) 日本建築センターの審査証明書 ( 一財 ) 日本建築防災協会の評価書等 8-2 評定書及び評定報告書等過去に耐震診断評定を受けた場合等 8-3 その他 調査報告書 ( 超音波探傷検査等 ) その他耐震診断評定に必要な資料 9. 指摘事項回答書 9-1 委員会における指摘事項回答書 9-2 部会における指摘事項回答書 - 6 -
8 ご連絡先ご質問 ご連絡は下記まで電話 FAX または電子メールでお気軽にお尋ねください 一般財団法人 日本建築センター 認証部認証課 TEL FAX 東京都千代田区神田錦町 1-9 東京天理ビル - 7 -
構造番号質疑回答 3 講習会資料 P5 判定事例の対応集 横補剛材について屋根ブレース等により水平移動が拘束された大梁に対して 例えば図 1 のよう下図 a 又は b 又は a b 材共に ( 梁に ) 対する横補剛材として c の火打ち材をに大梁せいの中心位置に横補剛材を設け 補剛材
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