uper Build/ Ver... BU- Ver..0(DB..0.) Ver.. EIN La CREA Ver 柱脚アンカーボルトの扱い 切削ねじ 転造ネジ 定着長さ 扱える既製柱脚 アンカーボルトのばねの評価 軸部径を入力軸断面積 =(0.d) π 軸断面積の直接入力も可能

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1 建築構造計算プログラムの特性比較項目一覧表 造編 ~ H 年度版 ~ 資料 -- [ 編集メモ ] H 版に対して この資料は 平成 年度版に対して 各ソフトのバージョンアップを反映し その他項目の追加及び加筆 修正したものです : 項目修正 /[ 露出柱脚 ] に 項目追加 BU: 項目修正 /[ 露出柱脚 ] に 項目追加 予定 の項目は今夏リリースされる版で対応するもの BUILD: 項目修正 /[ 露出柱脚 ] に 項目追加 EIN: 項目修正 /[ 露出柱脚 ] に 項目追加 会社名変更 構造の 共通 欄はRC 造編と同じであるため この資料では省略してあります ( 注 ) はデフォルト は選択肢 は説明を表す 0 年 月 日 一般 共通事項 柱の細長比が 00 を超えた場合のメッセージ 幅厚比 保有耐力接ルート判別合 保有耐表力横補剛 ( ルート- ルート) メッセージ uper Build/ Ver... BU- Ver..0(DB..0.) Ver.. 出力する 出力する 出力する 出力する 全て反映されない 幅厚比 保有耐力接合 保有耐力横補剛はルートに合わせて断面計算時にチェックを行う 幅厚比 NG 横補剛間隔 NG のメッセージを出力する 幅厚比 保有耐力横補剛は反映 保有耐力接合は反映されない 接合部データ入力されていれば反映 全て反映されない 幅厚比 保有耐力接合 保有耐力横補剛はルートに合わせて断面計算時にチェックを行う 幅厚比 NG 横補剛間隔 NGのメッ幅厚比 NG 横補剛間隔 NGのメッセージを出力する セージを出力する 保有耐力接合の検定結果は出力するが メッセージは出力しない EIN La CREA Ver ルート指定 可 ルート - は入力した延べ面積のみ判定 ルート の判定は幅厚比のみ ルート指定時に規定を満足しない場合 メッセージを出力する 特定部材のモデル化と計算内容 鉛直ブレースの扱い 入力 次設計 部材 細長比 種別指定 剛性用断面積 用断面積 次設計時の耐力 有効断面積を入力 細長比 または断面 次半径を入力 部材メンバー入力 + 有効断面積を入力 断面性能の直接入力も可 断面 次半径を入力 断面有効率を入力 座屈長倍率 または断面 次半径を入力 部材メンバー入力 有効断面積 圧縮は 引張は有効断面積の設定による 有効断面積が入力されていない場合 ( ) は 0. 柱 ブレース接合部データ入力が有る場合には有効断面積 ( 0.) を自動計算 有効断面積が入力されている場合は 有効断面積 圧縮耐力計算時は 引張耐力は有効断面積が入力されていない場合 ( ) は 0. 柱 ブレース接合部データ入力が有り保有耐力接合が満足する場合は 満足しない場合には有効断面積を自動計算 有効断面積が入力されている場合は 有効断面積 として ブレースの圧縮耐力の取り方を指定により座屈後安定耐力 ( 鋼構造限界状態設計指針 同解説 (00 改定 )(..a)~ (..c) 式 ) とすることが可能 引張 : 0.( 有効率 ) 圧縮 : 有効率の入力 可 部材メンバー入力にて自動計算 座屈防止 メンバーの形状別に有効断面積を自動計算 H 丸鋼はを有効断面積とする 平鋼はからボルト孔による欠損断面積を除いた値 山形 溝形は Ae=Ag-Ad'-hn t Ae: 有効断面積 Ag: Ad': ボルト孔による欠損断面積 t: 突出脚の板厚 hn: 突出脚の無効長さ 9 端部継手の検討 許容耐力 保有耐力接合 鉛直ブレース付き梁の断面設計時の地震時軸力の考慮 部材応力表 には出力されるが には考慮されない 行う 柱 ブレース接合部名称で形状を入力した場合 行う 柱 ブレース接合部名称で形状を入力した場合 梁の軸力を考慮して 該当部材は全て自動考慮 梁の軸力を考慮して該当部材は全て自動考慮 梁のにも軸力を考慮 該当部材は全て自動考慮 0 同上 保有水平耐力時 保有水平耐力時は弾性剛性として考慮 保有水平耐力時は弾性剛性として考慮 保有水平耐力時は考慮しない 保有水平耐力時は考慮しない K 形ブレ ー V 形スの マ計ン算サ方ー法ド形 モデル化 K V 形は 中間に通り ダミー柱を設け / 形 \ 形ブレースを入力 マンサード形は入力不可 K V 形は / 形 \ 形ブレースとしてを行う K V 形は 中間に通り ダミー柱を設け / 形 \ 形ブレースを入力 マンサード形は入力不可 K V 形 マンサード型として入力した場合は等価な X 形に置換 形状に応じたを行なう ダミー柱タイプの / 形 \ 形場合 独立水平変位の指定により 梁の軸力を考慮してが可能 不可 K V 形は 中間に通り ダミー柱を設け / 形 \ 形ブレースを入力 マンサード形は入力不可 / 形 \ 形として行う 計算は全て モデルどおり 行う / 建築構造計算プログラム特性比較検討会議資料

2 uper Build/ Ver... BU- Ver..0(DB..0.) Ver.. EIN La CREA Ver 柱脚アンカーボルトの扱い 切削ねじ 転造ネジ 定着長さ 扱える既製柱脚 アンカーボルトのばねの評価 軸部径を入力軸断面積 =(0.d) π 軸断面積の直接入力も可能 ネジ部径または断面積を入力 軸部径 ねじ部断面積を入力軸部断面積も入力可能 一般ねじ 軸部径を入力 軸断面積 =(0.d) π ネジ部断面積は 0. 倍 軸断面積 ネジ部断面積を入力 J 切削ねじの径を指定 軸部 ネジ部断面積は J 規格 ( 日本鋼構造協会 ) による 軸部径を入力 J 切削ねじの径を指定 軸部 ネジ部断面積は J 規格 ( 日本鋼構造協会 ) による ねじ部断面積は取り扱えない 軸断面積 =(0.d) π J 転造ねじの径を指定 軸部 J 転造ねじの径を指定 軸部 ねじ部断面積は取り扱えない ネジ部断面積はJ 規格 ( 日本ネジ部断面積はJ 規格 ( 日本軸断面積 =(0.d) π 鋼構造協会 ) による 鋼構造協会 ) による 回転剛性計算用長さの入力 回転剛性計算用長さの入力 回転剛性計算用長さの入力 首下長さ 定着長さは 考慮しな い スーパーハイベース スーパーハイベース スーパーハイベース スーパーハイベース ハイベース エコ ハイベースエコ ハイベースエコ ハイベースエコ クリアベース クリアベース クリアベース 日立クリアベース NCベース NCベース NCベース NCベースEX NCベースEX NCベースEX NCベースEXⅡ NCベースEXⅡ NCベースEXⅡ ベースパック ベースパック ベースパック ベースパック ベースパックNT ベースパックNT ベースパックNT ベースパックNT ベースパックH ベースパックH ベースパックH ベースパックH ジャストベース ジャストベース ジャストベース ジャストベース Iベース Iベース Iベース Uボンド Uボンド 日鐵 Eベース 伸び能力無し 伸び能力有り 伸び能力無し 伸び能力有り 日鐵 Eベース 伸び能力有り 伸び能力無し 降伏比 0. 以下にて判定降伏比は入力 回転剛性は自動計算 礎柱 地中梁の剛域の扱い 自動計算 柱脚の剛域 : 地中基礎梁フェイスまでを剛域とする 基礎梁の剛域 : 礎柱による基礎梁の剛域は考慮しない 礎柱は考慮できない 自動計算 柱の剛域 : ベース PL が基礎梁上端の場合は 基礎梁フェースー 0. 柱せいを剛域とする 基礎梁の剛域 : 礎柱による基礎梁の剛域は考慮しない 基礎ばりのない場合は 礎柱は考慮できない 自動計算 礎柱による基礎梁の剛域は考慮しない 基礎梁による礎柱の剛域は考慮する 礎柱は設定できない 自動計算 : 造の場合は考慮しない 礎柱は入力できない 露出柱脚の計算内容 基礎梁の有無による露出柱脚 ( バネ位置 ) ブレース ( 接合箇所 ) のモデル化 基礎梁がある場合 剛域端に回転バネを設定 ブレースは 節点位置に接合 基礎梁がない場合 節点位置に回転バネ ブレースを設定 但し 支点の回転拘束条件の初期値は自由 基礎梁がある場合 剛域端に回転バネを設定 ブレースは 節点位置に接合 基礎梁がない場合 節点位置に回転バネ ブレースを設定 今後 露出柱脚による回転バネの位置やブレースの取り付き位置を指定する設定を設ける予定 基礎梁がある場合 剛域端に回転バネを設定 ブレースは 節点位置に接合 基礎梁がない場合 節点位置に回転バネ ブレースを設定 基礎梁の有無に関わらず節点位置に回転バネを設定 剛域が直接入力された場合は 剛域端に回転バネを設定 ブレースは節点位置に設定 一次設計 アンカーボルト コンクリート ベース PL 引張応力度 せん断応力度 引張応力度 せん断応力度 引張応力度 せん断応力度 計算しない 指定により 下記検討 可 引張応力度 せん断応力度 コーン破壊は リブ PL(F 値を入力 ) リブ PL の溶接は すみ肉溶接として検討する コーン破壊は行う リブ PL( 材種はベース PL に同じ ) リブ PL の溶接は 計算する 計算しない コーン破壊は リブ PL( 材種はベース PL に同じ ) リブ PL の溶接を検討している 計算しない 圧縮応力度 コーン破壊は 計算しない ベースプレート板厚 リブ PL リブ PL の溶接部は計算しない 9 0 二次設計 柱脚設計フローへの対応 ~ ~ 設計フロー 9 の取扱い アンカーボルトの伸び能力の有無は入力による 以降の判定は自動計算 アンカーボルトの伸び能力の有無は入力による 以降の判定は自動計算 指定により 下記検討 可 対応 対応 計算しない 指定により~にて 地震荷 重時のみ対応 可 対応 対応 対応していない 指定により 下記検討 可 指定により 下記検討 可 計算する 基礎コンクリートの局部破壊の防止 アンカーボルトの降伏以前にベースプレートが降伏しないことでベースプレートの破断防止に代えている / 建築構造計算プログラム特性比較検討会議資料

3 uper Build/ Ver... BU- Ver..0(DB..0.) Ver.. EIN La CREA Ver 根巻き柱脚の計算方法 応力解析 保有水平耐力 柱脚固定として解析を行う 根巻上の 柱の危険断面位置は考慮しない 根巻部は別途計算機能により 軸力 曲げ せん断の検討 可 柱の曲げおよびせん断が根巻き鉄筋コンクリートにより基礎に伝達するものとして計算する 根巻上の 柱の危険断面位置は考慮しない 根巻部は別途計算機能により検討 可 曲げについては 技術解説書 P0 の方法による せん断については論文 ) を参考に, せん断終局耐力は 造柱と根巻きコンクリートの累加強度で求める 根巻き高さが柱径の. 倍以上 柱脚固定として解析を行う の場合は 柱脚固定として計算す 根巻部の剛性は評価しない る 柱剛性は鉄骨柱の値を用い 根巻きコンクリート部分は剛域として考慮 埋込み長さが柱径の. 倍以上. 倍未満の場合は 固定として計算するが Wメッセージが出力される. 倍未満の場合は露出柱脚と同様に扱う 根巻上の 柱の危険断面位置は 根巻き天端 根巻部は鋼構造接合部設計指針による 根巻部ベースプレート下面で耐力が決定する場合は 基礎梁上面で ( ベース PL)+( ベース PL を除く RC 柱 ) として計算 柱鉄骨断面で耐力が決定される場合は 根巻き天端を危険断面位置とする ベースプレート位置の耐力と比較も行う 部材耐力は鋼構造接合部設計指針による 根巻上の 柱の断面計算位置は根巻コンクリートの最上補強位置 根巻部は曲げ せん断 軸 根巻高さ せん断補強筋比の検討を行う 根巻部の曲げ耐力は技術解説書 p.0 の付.-0 と付.- を比較して小さい方を採用 せん断は RC 規準 ( 学会 ) に準拠し RC の有効断面のみを考慮 入力欄があるが計算には考慮しない 根巻部の剛性は評価しない 断面設計は 基礎梁上面で 柱として耐力計算 根巻部の耐力計算は 埋込み柱脚の計算方法 応力解析保有水平耐力 柱脚固定として解析を行う 別途計算機能により 柱の曲げモーメントおよびせん断力は柱フランジと基礎コンクリートの間の支圧力により基礎に伝達するものとして, 中柱 と 側柱 のどちらかで検討する 基礎梁上面で 柱として耐力計算 埋め込み部耐力計算は行わず 別途計算機能により検討 可 中柱では終局指圧強度の検定 側柱では補強筋を算定する 埋込み長さが柱径の 倍以上の場合は 柱脚固定として計算する 埋込み長さが柱径の 倍以上 倍未満の場合は 固定として計算するがワーニングメッセージが出力される 倍未満の場合は 露出柱脚と同様に扱う 必要埋込み長さの計算を行い 不足する場合は ベースプレート アンカーボルトの検定計算を行う 鋼構造接合部設計指針 (00 年改定版 ). 埋込み柱脚の設計 も入力が有れば行う 基礎梁上面で 柱として耐力計算 埋め込み部耐力計算は 鋼構造接合部設計指針 (00 年改定版 ). 埋込み柱脚の設計 も入力が有れば行う 柱脚固定として解析を行う 入力欄があるが計算には考慮いない 柱脚固定として解析を行う RC 規準 ( 学会 ) に準拠した曲断面設計はげ せん断 埋め込み長さの検討を行う 鋼管構造設計施工指針に準拠した曲げ せん断 軸力 埋め込み長さの検討を行う ( 角形 円形 ) 基礎梁上面で 柱として耐力計算 埋め込み部耐力計算は中柱 : 基礎コンクリートの支圧応力度の検討側柱 : 基礎の終局曲げ耐力の検討 基礎梁上面で 柱として耐力計算 埋め込み部耐力計算は 場梁合端の部扱にいハンチのある 剛性評価 保有水平耐力 全て中央断面とみなす 全て中央断面とみなす 全て中央断面とみなす 全て中央断面とみなす 指定された位置での断端部 ハンチ始端も計算 ハンチ始端は計算しない 端部 ハンチ始端も計算 面形状を採用 出力結果は端部とハンチ始端の厳しい方のみを表示する ハンチ始端位置での終局耐力 降伏判定は 部材耐力は ハンチ始端位置を考慮して計算 ハンチ始端位置での終局耐力 降伏判定は 端部と比較して余裕度が小なる場合は メッセージを出力 荷重 外壁の重量 ブレースタイプ 0)( 重量のみ ) にて登録し 配置する 各ブレースタイプで重量を登録し 配置する ブレースなしとしても入力できる 厚さゼロの RC 壁で入力する 厚さゼロの RC 壁で入力する 柱梁内法の寸法で計算する / 建築構造計算プログラム特性比較検討会議資料

4 応力解析 接合部のパネルゾーンの扱い パネル厚の設定 パネルゾーンのせん断変形 パネルゾーンのせん断設計 保有水平耐力時 uper Build/ Ver... パネル厚は下記選択 柱通し : 柱の形状より計算 梁通し : 梁の厚さを採用 H 形鋼のパネル補強を行う場合は 厚さを直接入力 可 以下より 選択 全ケース考慮しない 水平荷重時のみ考慮する 全ケース考慮する 行う学会 鋼構造設計規準 00 による 行わない パネルゾーンではせん断破壊しないものとしている BU- Ver..0(DB..0.) 自動左右のはりのフランジ中心間距離の大きい方の断面 入力 考慮しない 仕口部分の剛域考慮が 可 今後 せん断変形に対応する予定 行う学会 鋼構造設計規準 00 による 柱梁接合部の設定配置が必要 パネルゾーンのヒンジ化は 考慮しない 今後 せん断変形に対応する予定 Ver.. 入力する しない入力しない場合は下記による H 形断面 :tw 矩形鋼管 :tw /9 円形鋼管 :tw π / 考慮しない 仕口部分の剛域考慮が 可 行わない 行う学会 鋼構造設計規準 00 による パネルゾーンではせん断破壊しないものとしている EIN La CREA Ver 自動計算形状入力 せん断弾性係数での入力も可 何も考慮しない 行う学会 鋼構造設計規準 9 による せん断終局応力度を折れ点とするバイリニア型を設定する 断面設計 選択肢 曲げの設計でのウエブ の考慮仕口 ( 考慮する考慮場合その方方法法 ) 継手 考慮しない 端部のみを考慮しない 全て考慮する 端部 継手別に考慮の有無選 X Y 方向それぞれに 端部 継択可能 手部 中央部ごとに考慮指定 可 スカラップによる欠損の考慮 可 スカラップによる欠損の考慮 可 フランジボルト欠損 ウエブの欠損率考慮 可 欠損率の考慮 可 スカラップによる欠損の考慮 可 フランジボルト欠損 ウエブの欠損率考慮 可 中央のみ考慮 端部のみ考慮しない ウェブを考慮しない 端部 継手ともウェブを考慮する スカラップによる欠損の考慮 可 ウェブの欠損率の入力 可 欠損率の考慮 可 ウェブの欠損率の入力 可 横補剛位置の指定 柱の座屈長さ係数の自動計算 配置小梁の有効指定 任意の横補剛位置の指定 完全合成ばり 不完全合成ばりの断面設計 全て有効 全て有効 横補剛を直接入力した場合は小 有効 無効を選択できる 梁を認識せず 直接入力値が優先される 全て無効 有効 無効を選択 可 検討を行わない 横補剛間隔の検定と必要本数の計算指定 部材ごとにに指定 可 部材ごとにに指定 可 部材ごとにに指定 可 部材毎に上下フランジの拘束指 定 可 ( 小梁 小梁本数 完全拘 束等 ) する 筋交いの水平分担率 β が0.まで 指定 部材ごとに指定 可 筋交いの水平分担率 β を考慮 部材ごとに指定 可 座屈長倍率を個別に指定 可 できない できない できない スラブ形状 スラブ筋を入力することで 終局耐力を計算することは可能 部材ごとに Lk 及び Lb の指定 可 できない 大梁継手部の断面設計 ( 保有耐力接合の有無 ) 許容応力度設計 保有耐力接合 指定により行う 継手形状の入力があれば行う 継手形状の入力があれば行う 指定により行う 継手形状の入力があれば行う 行わない ( ルート ルート) 塑性化領域にある時のみ行う ( ルート- ルート) 指定により行う C-H9 中央の部材断面を基に検討 C-H9 を使用する場合など 継手形状入力しないで 保有耐力接合の指定をすることもできる C-H9 の記号で入力が可能 中央の部材断面を基に検討 / 建築構造計算プログラム特性比較検討会議資料

5 保有水平耐力 ウエブの曲げ耐力の考慮 考慮する場合その方法 崩壊形の確認時における梁ウエブの扱い ( 冷間成形角形鋼管 ) uper Build/ Ver... 崩壊形確認時も上記指定どおり BU- Ver..0(DB..0.) ( 部材ごとに指定可 ) 冷間成形角形鋼管は 崩壊形の確認においては 常に全断面を有効とした曲げ耐力を用いる Ver.. 愛知県建築技術支援センター EIN La CREA Ver スカラップによる欠損を考慮 柱梁耐力比崩壊形の確認時も 可 指定どおり 崩壊形の確認においては 常に全断面を有効とした曲げ耐力を用いる 確認方法 初めに等間隔で横補剛を設ける方法で検討し NG だった場合は端部に横補剛を設ける方法により検討を行う どちらも NG だった場合にメッセージを表示する 均等間隔と端部に近い部分の計算を行い 片方を満足すれば 保有耐力横補剛とする 端部に近い部分に設ける方法 均等間隔で設ける方法 全て満足していると見なす 均等間隔となる 端部に設ける方法 ( 塑性設計指針による ) 大梁の横補剛の確認 NG 部材の扱い NG 部材の曲げ強度 部材種別判定を考慮しない 部材群種別を D とする 横座屈を考慮し 塑性設計指針に準拠し算定 横座屈を考慮しない 部材種別を D とする 横座屈を考慮し 塑性設計指針に準拠し算定 柱梁群としての種別を D とする ( 直交方向を考慮する ) 柱梁群としての種別を D とする ( 直交方向を考慮しない ) その部材の種別を FD とする 横座屈を考慮しない 横座屈を考慮し 塑性設計指針に準拠し算定 横補剛を満足するものとして計算 考慮する で横補剛の検定を行う必要あり 横補剛 NG 部材の種別は FD とする 横座屈を考慮しない 横座屈を考慮し 塑性設計指針に準拠し算定 D 部材を考慮する保有水平耐力の算出 保有時のみ以下の指定が可能 横補剛の検討 ( ) を満足しない梁にヒンジが発生した時点を保有水平耐力とすることが可能 自動計算として D 部材ヒンジ発生時を保有水平耐力とすることが可能 横補剛 NG 材は FD 部材となりヒンジ発生時を保有耐力とすることが可能 限界塑性率の指定により D 部材ヒンジ発生時を保有水平耐力とすることもが可能 塑性設計指針に準拠した横座屈強度を考慮した部材のヒンジ発生時を保有水平耐力とすることも可能 考慮する場合 横補剛が満足しない梁が曲げ降伏する直前のステップを保有水平耐力時とすることも可能 冷間成 耐形力角低形減鋼管の 低減の考慮 耐力低減の対象となる層の梁の塑性化 梁の塑性化を考慮する場合 一度に両方の条件で計算できないため 二度計算する 角形鋼管耐力低減時の計算を自動計算して 計算書を出力する 耐力低減階の梁は降伏しない 柱崩壊となる場合は その層の梁耐力を 0 倍とし かつ柱耐力を低減して 再度計算を行う 考慮しない 考慮する 考慮しない 梁の塑性化を考慮する場合 一度に両方の条件で計算できないため 二度計算する 9 最冷上間階成の形取角扱形い鋼管の崩壊形判定と柱梁抜けを含めた 各部の扱い ( 図参照 ) 図 危険断面位置以外で降伏する場合の計算方法 ( 端部 中央断面が違う場合等 ) A B 部はルート では最上階として扱い 柱梁耐力比の検討をルート では中間階として扱い 崩壊形の判定を行う C 部は中間階として扱う 局部崩壊形と判定された場合の自動検討は 考慮不可 下図の A~C 部は 最上階と同じ部位として計算する 最上階と同じ部位として計算しない 危険断面位置以外の耐力を直考慮不可 線補間して 危険断面位置での Muを上まわらないように修正することにより考慮している 梁継手部名称で継手形状を入力し 保有耐力接合が確認できた場合 全断面で検証する 確認できない場合 FDランクとする 下図の A~C 部について ルート の場合 最上階とみなす ルート の場合 最上階とみなさない 個別に検討の有無を指定することも可能 各層の梁 柱の耐力比で判定される 端部に比較して中央断面の部材余裕度が不足の場合はメッセージを出力する 0 基礎ばりの扱い (Ds 値など ) Ds 値の自動計算に基礎梁は考 Ds 値の自動計算に基礎梁は考慮する ( 柱部材種別には考慮する慮する ( 柱部材種別には考慮するが 造としてDs 値を算定する ) が 造としてDs 値を算定する ) RC の基礎梁でヒンジが先行する場合 RC の Ds 値を採用するかの指定ができる予定 Ds 値の自動計算に基礎梁を考慮 Ds 値の自動計算に基礎梁は考する ( 柱の部材種別を決定する際慮する ( 柱部材種別には考慮するに 柱梁の耐力比により梁降伏とが 造としてDs 値を算定する ) 判定した場合は梁の種別を考慮して決定する 取り付く梁が基礎梁であっても同じ判定をして 造柱の部材種別を決定する ) / 建築構造計算プログラム特性比較検討会議資料

構造番号質疑回答 3 講習会資料 P5 判定事例の対応集 横補剛材について屋根ブレース等により水平移動が拘束された大梁に対して 例えば図 1 のよう下図 a 又は b 又は a b 材共に ( 梁に ) 対する横補剛材として c の火打ち材をに大梁せいの中心位置に横補剛材を設け 補剛材

構造番号質疑回答 3 講習会資料 P5 判定事例の対応集 横補剛材について屋根ブレース等により水平移動が拘束された大梁に対して 例えば図 1 のよう下図 a 又は b 又は a b 材共に ( 梁に ) 対する横補剛材として c の火打ち材をに大梁せいの中心位置に横補剛材を設け 補剛材 S 造 1 講習会資料 P6 露出柱脚設計フロー 14の基礎コンクリート破壊防止等の検討について (a) 柱脚のアンカーボルトがせん断力を負担しない場合 (a) 柱脚の終局せん断力 (Ds 算定時 ) をベースプレート下面の摩擦で処理できる 柱軸力による B.PL 底面の摩擦力でせん断力を負担できる場合は アンカーボ 場合はアンカーボルトによる基礎立上がり部側面のコーン状破壊の検討を省略 ルトにせん断力が作用しないとして基礎立上がり部のコーン状破壊の検討を省

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