1 広島原爆ドーム終戦から73 年 7月に西日本豪雨災害が発生し 復旧作業が少しずつ進む広島で 8月4日~6日 原水爆禁止2018年世界大会が開催されました 大会には岩手県代表団35 名 うち県医労から3名参加しました 4日は開会総会が広島県立総合体育館で開かれ 2200人が参加 アントニオ グテレ

Transcription

1 原水爆禁止 2018 年世界大会ー広島 (8 月 6 日広島 ) 目次 1P 原水爆禁止 2018 年世界大会 in 広島 2P 中央病院に是正勧告人事院勧告 3P 岩手県医療局経営計画 ( 素案 ) への声明支部定期大会 4P 女性部ニュース 5P 青年部ニュース 6P つぶやき とんがらし 7 月号パズル当選者 7P お知らせ 第 160 回中央委員会県医労秋年末決起集会 国民集会懸賞パズル 9 10 月の予定 核兵器のない平和な世界を 千羽鶴に願いを込めて

2 1 広島原爆ドーム終戦から73 年 7月に西日本豪雨災害が発生し 復旧作業が少しずつ進む広島で 8月4日~6日 原水爆禁止2018年世界大会が開催されました 大会には岩手県代表団35 名 うち県医労から3名参加しました 4日は開会総会が広島県立総合体育館で開かれ 2200人が参加 アントニオ グテレス国連事務総長のメッセージを中満泉軍縮担当上級代表が代読 核兵器禁止条約にふれ 世界の指導者は 対話と外交の重要性を再認識するべき 核兵器の完全廃絶と すべての人にとってより安全で安定した世界の実現に向け 再び共通の道を歩まなければらない と述べました 5日は分科会が開かれ 18 の分野にそれぞれ分かれ 戦争 平和について学習しました 6日は平和式典に約5万人が集まりました その後行われた閉会総会では 各地域からのスピーチがありました 核兵器禁止条約から1年 朝鮮半島の新たな情勢のもとで開かれた世界大会は 禁止条約にサインする政府をつくろう との決意と連帯がみなぎる大会となりました 今後も被爆者の声を伝え ヒバクシャ国際署名 安倍9条改憲NO!3000万署名 のさらなる取り組みが重要です 核兵器はいらない平和な世界を原水爆禁止 2018 世界大会 広島今回 原水爆禁止世界大会に参加するにあたり 自分のできる事として 平和行進への参加 千羽鶴を折り また署名活動に参加し 核兵器廃絶を呼びかけました 千羽鶴は 広島に届けることができました 被爆 73 年 今年の原水爆禁止世界大会は 核兵器禁止条約を力に 核兵器のない平和で公平な世界の実現へ世界的な行動の第一歩を踏み出す大会として開かれました 若い世代の方の参加を多く頼もしく感じ 取り組みが継承していくことを願い 自分も微力ながらも できる事を積み重ねていこうと強く感じました 磐井支部 ( 写真左 ) 初めて参加し 平和な日常を送ることの大切さを知ることが出来ました そのためには 核兵器のない世界 の実現だと強く思いました 資料館を見学し 原爆によって平和な日常を奪われた人々が沢山いたことを知りました 自分の家族が犠牲になっていたらなどと考えると いたたまれない気持ちになり 絶対に繰り返してはいけないことだと思いました 世界の人々が平和に暮らしていくために 核兵器のない世界 をめざし みなさんにも知ってもらえるようにしていかなければと思いました 磐井支部 ( 写真右 )

3 2 に支給予定とのことです 職場では 始業前の時間外労働(情報収集)や休憩時間確保が困難な問題 それらを時間外労働として請求できない問題など 労基法違反の実態は他にもあります 私たち一人ひとりがきちんと時間外を書くことが 労働時間管理 につながります 7月17 日 中央病院事務局長は 時間外(労働)をしたことについては きちんと(時間外手当を)書いてもらわないと こちらが困る と発言しています 今回の是正勧告を契機に 時間外をきちんと書ける職場風土にしていきましょう 6月7日の盛岡タイムス報道を皮切りに マスコミ各社が 中央病院は今年4月 労働基準監督署から是正勧告を受けていた と報じました 勧告内容は 36 協定を超えた時間外労働と休日労働 臨床工学技士の待機時間(院内待機)への賃金不払い 医師の超過勤務手当の不足など6項目 病院は 6月20 日までに改善報告を求められていました 改善の具体化の一つに CEの 1夜2勤務 への移行があります ICUの機能強化を目的に病院では 2016年11 月から 院内待機 が始められました 組合は 開始当初から 院内待機はおかしい 特殊勤務時間制(当直制措置案)ではないか と指摘し支部 本部で交渉をしてきました しかし病院当局は 一方的に11 月1日から 院内待機 を開始しました 今回の指摘は CEの 院内待機 は 労働時間 であることも明らかにしました 手待ち時間 も 労働時間 ということです 院内待機に携わってきた職員へは 2016年11 月にさかのぼって時間外手当が支給されることになっています 8月8日の職員課長交渉では9月頃まで人事院は 8 月 10 日 国家公務員の賃金等に関して月例給と一時金の引き上げを勧告しました 春闘を起点にした公務と民間の共同したたたかいと 全国の公務職場を中心に集約された 11 万筆を超える署名の取り組みの成果です 5 年連続となる月例給 一時金の引き上げは 初任給を 1500 円引き上げ 若年層については 1000 円程度改善し その他については 400 円引き上げ 再任用を含むすべての号俸で改善を行いました 看護職 ( 医療職 Ⅲ) については 初任給 1700 円引き上げ 各号俸の引き上げ幅も一般職より若干の上乗せを行っています 宿日直手当についても改定を実施しました しかし 生活改善につながる賃上げ水準からはほど遠く 医療職 Ⅱ 表の改善 高齢層職員への対応等 課題は山積しています 今回 労働組合との十分な協議がなされないまま 人事院として定年年齢を 65 歳まで段階的に引き上げる意見の申出が行われました 私たちの賃金 労働条件に大きく影響する岩手県人事委員会の勧告は 例年 10 月に予定され 要請行動や 大型ハガキ 等取り組みを進めます 中央病院に労基署から是正勧告時間外が書ける職場に国家公務員への人事院勧告月例給 一時金 5 年連続 プラス改定へしかし多くの課題も! きちんと書いてもらわないと困る

4 3 岩手県立病院等の 次期経営計画 ( 素案 ) に対する声明組合員のみなさん岩手県医療局は 8 月 1 日付けで 次期経営計画 ( 素案 ) を公表しました この計画は 2019 年度から 2024 年度までの 6 年間の県立病院等の経営計画です その中心は 国のすすめる地域医療構想に沿ってより一層の効率性と採算性を追求することが基調となっています 当局からの説明は受けておりませんが 現時点での私たちが指摘したい問題点は以下のとおりです 1 職員配置について 唯一看護部門が 63 名も削減する計画になっていること 2 職員の置かれている状況 ( 人手不足 年次など諸権利行使が困難 慢性的な時間外労働 9 回夜勤 夜勤専従 12 時間二交代など ) を全く省みず なおかつ改善 解消の方策も示されていないこと 3 医師不足解消策として 医療技術部門や看護部門に業務委譲を押し付けようとしていること 4 基幹病院に職員を重点配置して圏域内外での応援体制で補完しようとしているが 基幹病院自体が手一杯なため 反対に地域病院から基幹病院に応援に行く状況となっており 実態にそぐわない計画であること 私たちは いつでもどこでも誰もが安心してかかれる県立病院 をめざしています 深刻な医師不足を抜本的に改善するとともに 地域に必要な医療を確保し 私たち職員が真に生きがい 働きがいをもって働き続けられる県立病院とするため 患者 住民の皆さんと力をあわせてたたかっていきます 2018 年 8 月 24 日岩手県医療局労働組合中央執行委員会永年組合員表彰 7/20 宮古支部 7/23 二戸支部 7/31 千厩支部全支部で定期大会を開催しよう! 岩手県医療局当局は 次期経営計画 (素案)を公表しました 労働組合への情報提示もなく一方的に行われたのです これは 5年ごとに立案されてきた 岩手県立病院等の経営計画 が今年 最終年度となっていることから 2019年度から2024年の6年間の計画として出された素案です 地域医療や働く人たちすべてに関わる重大な内容です 県医労中央執行委員会は 左記のとおり声明をあげました 経営効率化 採算性優先!? 岩手県立病院等の 次期経営計画 (素案)

5 4 女性部つながろう豊かな保育 子育てのために 2018 年度女性部長会議とき 9 月 28 日 10:00 15:30 ところ岩手県民会館 2018 年度活動計画 第 44 回女性部ブロック集会の日程確認などを協議します 女性部長以外の方の参加も歓迎です 第50 回全国保育団体合同研究集会が 8月4日~6日 大阪で開催されました 一日目は50 回を記念して保育の歴史をふり返るDVDの上映やうたごえ大交流会が行われました 二日目は 38 の分科会 2つのシンポジウム 特別企画で学習 三日目は全体会が行われ 開催地の構成劇や記念講演が行われました 3日間で全国から9339人が参加し 豊かな保育 子育てのためにつながろう と学び 交流しました 県医労からは1名が参加し 集会に参加しての感想が寄せられています 集会では 子どもたちの幸せのために 大人が手をつなぎ合うことが大切 という思いのもとで 保護者 研究者 保育者 行政関係者が全国から集まり それぞれの立場からの実践報告が多数だされました 分科会では子どもたちの人権を守ることの大切さやアレルギーを持つ子への対応を専門の先生からわかりやすく教えていただきました まだまだ知らなかったことが多く 驚きながらもメモをとったり スライドに見入ったりと 夢中で学ぶことができました 50 回を記念する研究集会に参加させていただき 集中して学べる機会を与えてもらい感謝しています 園の仲間たちにも伝え 共に理解し話し合い 今後さらにより良い保育ができるよう 努めていきたいと思います 中部病院おひさま保育所 終戦記念日の 8 月 15 日昼 母親大会連絡会は 盛岡市大通で 赤紙配布行動を行いました 行動には 6 団体 20 名が参加 二度と戦争をしてはいけない 平和な日本を子どもたちに手渡しましょう と訴えながら 3000 万署名と 西日本豪雨災害カンパにも取り組みました 8.15 平和を守る母親行動 9 条守り広げよう 9 条守り広げよう第 50 回全国保育団体合同研究集会 in 大阪

6 5 青年部県医労青年部第61 回定期大会は7月21 日~22 日 花巻市 山の神温泉 優香苑 で行われ 代議員 オブザーバーあわせて13 支部30 名が参加しました 大会議事に入る前に 毎日新聞社 新潟支局長の東海林智さんを講師にむかえ 2018組合学校 と題して 前半は安倍政権の進める働き方改革と労働組合の役割についてわかりやすく説明していただきました 後半は参加者へ順番にマイクを渡し 対話形式で職場の不満や問題を話してもらいました 職場は違っても共通する多くの問題に解決の糸口を見つけようとする真剣な姿が見られました 4年連続の大会成立を目指して組織強化に取り組んできましたが 残念ながら代議員数が大会成立要件を下回り 不成立となってしまいました 大会の途中で代表者会議に切り換え 新年度の運動方針や役員体制について確認しました 参加した全支部から発言があり 7割近くは超過勤務に対する発言で サービ青年部の活動状況や職場の状況を発言毎日新聞新潟支局長東海林智さんス残業が日常化している 書けない雰囲気 が多くを占め 他に年次 パワハラなどの悩みが話されました 個人では解決できなくても 組合の仲間が集まり 不満を要求に変えることで解決できる力を持っている 働きやすい職場環境を目指していこう と古川書記長が総括しました 大会には 岩手医労連から中野祐太青年部長が駆けつけ 激励のあいさつをいただきました 超過勤務を請求できない が 7 割要求を声に出して訴えよう! 第 61 回定期大会あらため代表者会議 2018 年度青年部役員役職氏名支部部長 中部副部長 二戸書記長 書記局委員 一戸 中央 中央 本庁 遠野 江刺 南光 釜石役員体制では 青年部副部長が退任し 新たに2名の役員が選出されました 中央交流会神戸 大阪 USJ の旅 11 月 25 日 27 日 定員 30 名! 青年部結成 60 周年企画

7 6 汗だくでケアして休憩もそこそこに走りまわる 改めて体力仕事だなと感じます 室内仕事だけど 熱中症には気をつけたいです 中央支部水分大事夏季休暇 一度でいいから連休でとってみたいです もしくは 自分の希望したところに取れるとか それだけで 少し救われると思います 山田支部やってられないあちこちにに小さなカフェがオープンしています ほんとにあるのか? と思うような田んぼの中や 山道を進んだ先にあって たどり着くと達成感があります ナビ様々です 大東支部ライム 7月号パズル まちがいは7つ には24 名の応募があり 全員が正解でした 厳正なる抽選の結果 次の10 名が当選されましたので図書カードを贈ります 7月号当選者(敬称略)ジョンママ(久慈支部) ひたすらトド(一戸支部) ランちゃん ちょび ミルンちゃん 何かがおかしい(以上 中央支部) 夏女(磐井支部) おりづる(南光支部) みーちゃん(大東支部) げんまいママ(釜石支部)毎年 大きな災害のニュースを目にするようになりました 地球温暖化の影響なのか そういう時期(周期)なのか 人災なのか 何はともあれ 平穏な生活を送れる幸せをかみしめている最近です 中央支部ももまま岩手県母親大会 女性部定期大会 岩手県医療研究集会と 声をかけて たくさんの人たちに参加いていただきました それぞれに学びの多い機会となりました 南光支部おりづる夜勤明けはなかなか眠れない エアコンを有効に活用し 熱中症に気をつけましょう 大東支部みーちゃん広島で8月4~6日に開催された原水爆禁止2018年世界大会に初めて参加しました 広島に行ったのは高校生以来で あの頃は 被爆されてかわいそう それだけの思いでした 今回参加し なぜこの出来事が起きたのか理解することができました 岩手でも1945年8月9日 釜石市で空襲警報が発令され 約2時間もの間艦砲射撃を受けました 襲撃の理由は 日本の重要産業を破壊し 輸送を混乱させ 日本国民の戦意を低下させるため 釜石は国内では唯一自給のできる製鉄所を持つ工業都市でした 艦砲射撃により 市街地のほとんどの地域が被災し 被災世帯4千543世帯 被災人員1万6千992人のうち750余名の尊い命が奪われました 安倍政権は憲法9条改憲を推し進めようとしています 自衛隊を戦場へ送り出し 再び戦争できる日本をつくろうとしています 同じ過ちを繰り返さない そのためにつくられたのが憲法9条です 今こうして平和な生活を送っているのは憲法に守られているからです 平和な生活は当たり前のことではない 私たちは決して戦争をしていた事実を忘れてはいけないと強く感じました 今 ドラマ この世界の片隅で がテレビで放送されており戦時中の話を取り上げています 戦争は人間を人間として扱いません 自分の夫が 息子が 親族が戦場へ送り出されたら 平和な生活を無くさないため 何をすべきなのか考えていく必要があるのではないでしょうか (あ)

8 9 月の予定 1 日 ( 土 ) いわて労連第 30 回定期大会 ( 盛岡市勤労福祉会館 ) 4 日 ( 火 ) 5 日 ( 水 ) 2018 年度秋看護要求実現全国交流集会 ( 伊東 ) 7 日 ( 金 ) 9 日 ( 日 ) みちのくアクト in 岩手 ( ホテル紫苑 小岩井農場 他 ) 21 日 ( 金 ) 支部長会議 ( 県民会館 ) 22 日 ( 土 ) わたし まちフォーラム in 岩手 2018( 岩手大学 ) 27 日 ( 木 ) 28 日 ( 金 ) 2018 年共済推進全国交流集会 ( 福岡県 ) 28 日 ( 金 ) 女性部長会議 ( 県民会館 ) 10 月の予定 6 日 ( 土 ) 第 38 回岩手医労連青年部定期大会 ( 岩手教育会館 ) 11 日 ( 木 ) 憲法 いのち 社会保障をまもる 国民集会 ( 日比谷野音 ) 13 日 ( 土 ) 県医労第 160 回中央委員会 ( エスポワールいわて ) 14 日 ( 日 ) 15 日 ( 月 ) 2018 年共済推進全国交流集会 ( 福岡県 ) 19 日 ( 金 ) 岩手医労連女性部第 32 回定期大会 ( 県民会館 ) 20 日 ( 土 ) 21 日 ( 日 ) いわて機関紙セミナー ( ユートランド姫神 ) 27 日 ( 土 ) 28 日 ( 日 ) フレッシュセミナー ( ホテル志戸平 ) 第 63 回はたらく女性の中央集会 in ヒロシマ上下どちらかの絵に7つの間違い箇所の印をつけ ハガキに貼付して 応募して下さい 正解者の中から 抽選で10 名の組合員に図書カードを送ります 送り先は 盛岡市内丸11 1 県医労 懸賞パズル 係まで 締切は9月末日(必着)です また 抽選には関係ありませんが ハガキの余白に つぶやき (職場の話題など何でも)を ぜひ一言お書き下さい 県医労新聞で紹介する場合がありますので 匿名希望の方は必ずペンネームをお書きください ただし 当選した場合は 記念品の送り先が必要となりますので 支部名 本名の記入をお忘れなく!