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1 4 豊中市の住宅 住環境をとりまく現状のまとめ (1) 人口 世帯の状況 将来人口は微増から緩やかに減少 市の人口は 昭和 60 年をピークに漸減した後 平成 17 年を起点に微増傾向へと転じ 平成 22 年で 38.9 万人 自然増減は 増加幅はやや縮小傾向にあるが自然増加を堅持 合計特殊出生率は近年上昇傾向にあり 平成 25 年には 1.46 で全国や大阪府の値を超えている 社会増減は 平成 23 年以降は転入超過傾向にある 千里ニュータウンでの建替や新規住宅地開発が行われているエリアで人口が増加している 豊中市まち ひと しごと創生人口ビジョンでは 平成 32 年以後緩やかに減少し 平成 52 年の将来人口を 38 万人と展望している 世帯の小規模化の進行 夫婦のみ世帯 単身世帯の割合が上昇し 世帯人員は年々減少 平成 22 年で1 世帯当たり平均 2.34 人 平均世帯人員は 千里ニュータウンや緑丘 東豊中の住宅地で多く 阪急宝塚線沿線で少ない 大半を占める年間収入 500 万円未満層 700 万円以上層の減少 / 高まる 500 万円未満層の持家率 500 万円未満層が3 分の2 700 万円以上層は大きく減少している ここ 15 年で 500 万円未満層の持家率が上昇 子育て世代が多く 他都市への通勤 通学者も多い 大阪市のベッドタウン 周辺市と比べ 子育て世代である 30~49 歳の構成割合が高く 15~29 歳の若年層の割合は低い 15 歳未満の人口割合は低下傾向が続いていたが 平成 17 年から横ばいとなり 周辺市と同程度かやや高い 阪急沿線は小規模世帯 特に 65 歳未満の単身世帯が多い 中でも 周辺に大学等が立地する石橋や蛍池は 居住期間の短い若年単身世帯が多い 少路駅北側の平成に区画整理が行われた住宅地では 居住期間が短い子育て世帯が多い 昼夜間人口比率は 89.2% で昼間の流出人口が多い とくに通勤 通学先の半数は大阪市 交通利便性の高いベッドタウンとしての特性を有する 83

2 高齢化の進展 高齢化率は年々上昇し平成 22 年で 22.0% 周辺市と比べて高くはないが 将来的な高齢化の進行が見込まれる 千里ニュータウンは計画的な住宅建設が行われた分 建設時期や居住世帯が偏っている地区があり 居住期間の長い世帯が多く高齢化とともに人口減少も進み 高齢者の単身化も顕著 特に 北部の一戸建住宅地は 定住意向が強く高齢化が進んでいるほか 施設への住み替え後の住宅や相続により取得した住宅に子世帯等が入居せず 空き家のまま放置される場合が多い 庄内 豊南町地区の密集市街地でも 居住期間の長い世帯が多く 高齢化とともに人口減少も進んでいる 高齢者の単身化も顕著である 住宅の入居者だけでなく 家主 地主や借地権者など住宅を取り巻く関係者の高齢化も進んでおり 住宅の流通 管理等が困難な状況が発生している 豊中市まち ひと しごと創生人口ビジョンでは 65 歳以上の人口は増加し続けて平成 52 年には 30% を超え 一層の少子高齢化の進展を想定 高齢者のいる世帯では 高齢単身世帯の割合が周辺市よりも高い (2) 住宅確保要配慮者等の状況 増加する住宅確保要配慮者等 被生活保護世帯 障害者世帯 ひとり親世帯はいずれも増加傾向 特に母子家庭の増加傾向が顕著 要介護認定者も増加傾向で 単身世帯 高齢の夫婦のみ世帯が6 割強 在宅認定者の自宅介護ニーズは高い 住み替えニーズにあった賃貸住宅等の不足 在宅介護ニーズは高い反面 経済的理由により住み替えが困難な高齢者もいる 低家賃で安心して居住できる賃貸住宅等が少ない 保証人が見つからない高齢単身世帯等の賃貸物件への入居が困難な状況 高齢者は定着率が高く 高齢者 = 入居拒否の要因とはならないものの 身寄りのない高齢単身世帯等が死亡した後の家財等の処理についての負担や保証人不在が入居制限に繋がっている 障害者や外国人は 共同生活を営むことができるかが入居できるかのポイントとなる 長期入院から退院後の障害者が住宅を個人で借りようとしても借りられない 家主が安心して賃貸できる仕組みの普及が不十分 最近は 商品として孤立死対応の保険がある 身寄りのない高齢単身世帯等が亡くなった後の 敷金を超える原状回復費 遺品整理費用 家賃保証等が補償される ただし 家主に十分浸透していない状況にある 84

3 空き家を転用した施設整備の動き 障害者の施設入居者の地域生活への移行のための住まい( グループホーム等 ) が不足 施設整備については 地域の理解が得られない場合もある また 事業者がグループホームとして借りようとしても 必要な改修について家主と話がつかない場合がある 最近の動きとして UR 賃貸住宅で4DKなどの高家賃の空き住戸を障害者支援団体に賃貸し グループホームを開設するケースがある 高い市営住宅の応募倍率 / 市営住宅入居者の半数が高齢者のみ世帯 市営住宅は 応募倍率が高い( 平成 20~27 年度平均 :17.1 倍 ) 現在 入居者の半数が高齢者のみ世帯となっている (3) 住宅ストックの状況 住宅数は年々増加 住宅数に対する世帯数の割合は低下傾向 住宅数は増加し続けており 同時に空き家も増加傾向にあり 住宅数に対する世帯数の割合は低下傾向が続いている 持家の割合の市平均は約 50% と低く 民間賃貸住宅の割合が高い 近年は共同 持家( 分譲マンション ) の割合が上昇している 一戸建て住宅の敷地面積は 大阪府全体と比べ大きいが 縮小傾向にある 市北部では持家の割合が高く 80% を超える町丁目が集中している また 住戸規模の大きな一戸建 持家が多い 阪急沿線の利便性が高いエリアでは 民間賃貸住宅の割合が高い傾向にある 民間賃貸住宅の家賃は 大阪府全体に比べ高い傾向にある 最低居住面積水準未満の世帯は7% で 特に 長屋 民間賃貸住宅 ( 木造 ) 65 歳未満の単身世帯 の割合が高い 誘導居住面積水準以上の世帯は 52% で 特に 一戸建 持家 65 歳以上の単身世帯 夫婦のみ世帯 の割合が高い 昭和 55 年以前建設の住宅の割合は市平均 34% 特に 庄内 豊南町地区の密集市街地では 木造家屋が多く 相対的に老朽空き家が多い傾向にある 入居者だけでなく家主 地主や借地権者の高齢化も進んでおり 住宅の流通 管理等が困難な状況が発生している 平成 25 年 4 月から 庄内 豊南町地区の密集市街地における木造住宅等の除却費補助を実施している 85

4 不十分な耐震診断 省エネ対応 バリアフリー環境の整備 平成 20 年の耐震診断実施率は木造一戸建で 11% 長屋で 3% と低い 平成 21 年 1 月以降の実施率も木造一戸建で 7% 長屋で 0.6% と依然として低い 二重窓 複層ガラス窓の設置などの省エネ対応も とりわけ賃貸住宅で進んでいない状況にある 平成 27 年度の耐震化率 90% を目標としており 住宅をはじめとする建築物の耐震化が急務 未だアスベスト対策がなされていない建築物が一定数残されている バリアフリー化率( 高齢者のための設備がある割合 ) は持家で 71% 賃貸住宅で 34% 賃貸住宅のバリアフリー改修は 家主の許可 ( や負担 ) が必要なため難しい状況がみられる エレベーターのない古い団地の住棟では 2 階以上に居住する高齢者の外出が困難なため 近隣とのつながりがなくなる恐れがある マンションの管理に関する意識が不十分 売却用の空き家の4 分の3が 長屋 共同住宅 その他 ( 非木造 ) で このうち腐朽 破損ありが 5.7% マンション管理士会への相談は一部のマンションのみで 管理組合のマンション管理に対する意識は十分とはいえない 以前に比べ 分譲マンションの賃貸化や空き家化が進んでいる傾向がみられるが 相談のないマンションの管理状況は把握できていない 分譲マンションにおける入居者間のトラブルへの介入が困難 賃貸共同住宅の管理不全への懸念 賃貸用の空き家の4 分の3が 長屋 共同住宅 その他 ( 非木造 ) で このうち腐朽 破損ありが 21.0% 個人家主の賃貸共同住宅では家主の高齢化が進んでおり 今後 管理 判断能力の低下を要因とする老朽家屋が増加することが見込まれる 公営住宅の長寿命化対応の遅れ 公共賃貸住宅管理戸数は 17,174 戸 うちUR 賃貸住宅が 7,786 戸と多く 公営住宅 ( 市営 府営 ) は 8,074 戸 昭和 40~50 年代に建設された公営住宅の老朽化が進行し 計画修繕等が遅れている 市全域に存在し住環境上の問題を引き起こす非流通空き家 空き家率は約 14% で 引き続き高い水準 そのうち約 27%( 住宅戸数全体の約 3.8%) が非流通空き家となっており その一部が防犯上の不安 美観 雑草樹木の繁茂 家屋等の倒壊の恐れ等の住環境上の問題を引き起こしている状況がある 新たな動きとして 福祉を中心とする地域の活動拠点としての空き家 空き店舗活用事例がみられる 86

5 空き家に対する行政としての対応 平成 26 年度に 豊中市総合的な空き家対策方針 を策定 住宅の適切な管理の推進 中古住宅の流通促進 管理不全空き家の改善 解消 という3つの方向性を示し 市民や事業者 市民公益活動団体等と協力 連携しながら 取り組みを進めている 関係各課 社会福祉協議会等がそれぞれの役割分担のもと 連携しながら空き地や空き家 老朽家屋等に関する相談 対応を実施している また 庁内関係課で構成する 管理不全空き家連絡会議 において情報を総括し 相談者に対してワンストップで対応できる体制をとっている 空き家や老朽家屋は 危険家屋 等と判定されなければ 所有者への指導等が行いにくい状況にあったが 空き家等対策の推進に関する特別措置法が制定され 著しく周囲に対して悪影響を及ぼしている特定空家等に対する指導等の規定も盛り込まれた ただ 危険家屋や特定空家等であっても所有者が不明の場合は対応が困難 空き家や老朽家屋の除却 取り壊しが進まない背景の一つとして 住宅用地の課税標準の特例 ( 固定資産税 都市計画税 ) があると考えられる (4) 住宅市場の状況 住宅着工戸数は比較的高い水準を維持 平成 26 年の住宅着工戸数は 2,916 戸で 比較的高い水準を維持 分譲住宅は着工戸数に大きな変動がある 新築マンションの販売が活発( 府内で常に上位 5 位以内 ) 高いポテンシャルを持つ既存住宅流通市場 既存住宅流通は 大阪モノレール少路駅周辺や北大阪急行沿線 阪急宝塚線沿線が中心 これらの地区では買い手が付きやすく 流通市場としてのポテンシャルは高いが 一戸建住宅の空き家が十分に流通市場に乗っていない地区もみられる 良質な住宅ストックを所有する 40 歳台 ~50 歳台の積極的な住み替えにより 流通市場が活性化されることが期待されるものの 経済的な見通しが立たない中では次のアクションを起こしにくい状況にある 所有者の高齢化による既存住宅流通の停滞 庄内 豊南町地区は借地権付きの持家が多いが 借地権者 底地権者双方の高齢化により流通が停滞している 住宅 土地の所有者が高齢化し それにともなう判断能力の低下により 流通の停滞が懸念される 安心して中古住宅売買ができる新たな環境整備の動き 大阪府では 府内の関係団体 事業者を中心に 大阪府不動産流通活性化協議会 を立ち上げて 中古住宅売買サポート Onestate を開始 既存住宅を売買する時のトータルサポートサービス ( 建物検査 かし保険指摘項目補修見積 リフォーム付き住宅ローン 住宅アフター点検等 ) を実施 87

6 (5) 住環境の状況 未だ多く残る狭小幅員や未接道の住宅 幅員 4m 未満道路または未接道の住宅は 次第に減少しているが未だに 35% を占めている 緑被地の減少 緑被地面積 緑被率はともに平成 2 年以降 減少傾向にある 立地特性により生じている高齢者の買い物や外出に困難な状況 駅から離れた住宅地や起伏の多い住宅地 近隣に商店がない住宅地は 高齢者の外出や買い物に不便な状況が生じている 点字ブロック 歩道勾配の改善 横断歩道の設置など 高齢者等が安全に外出できる道路空間のバリアフリー環境が不十分な地域も見られる 一部で生じている住環境の安全 安心 快適性に関する問題 周辺の街並みとの調和や圧迫感 交通安全性や地盤安全性等の内容で 新規開発物件( 一戸建 マンション ) の事業者と周辺住民との間に問題が発生している地域がある 阪神高速道路以東は住宅に特化した地域が多く 阪神高速道路以西は住工混合地域や工場に特化した地域が多い 住宅と他用途 ( 工場 農地等 ) が混在している地域では 騒音や野焼き等に関する苦情が多い 今後の展開が期待されるまちのルールづくり 住民の住環境に対する意識 関心が高い 地区計画 (13 地区 ) 都市景観形成推進地区(2 地区 ) や建築協定 (11 地区 ) 景観形成協定 (2 地区 ) を締結している地区がある このうち地区計画 5 地区 都市景観形成推進地区 2 地区は 一戸建住宅地での住民発意によるもの 自治会申し合わせを地区計画等へ発展させたいという相談がある 地域コミュニティの停滞化 自治会加入率は 46.8% 近隣関係の希薄化により 近所に誰が住んでいるのかわからない等 地域内のつながりが薄い状況が見られる それにより 近隣での高齢者の見守りの関係がなくなったり 災害時に円滑な避難支援ができないことにも繋がる懸念がある 住民による自主的な地域活動の動き 良好な住環境を維持するための活動や高齢者の見守り活動等 自治会等での自主的な活動が行われている地域がある 東丘 北丘 小曽根 刀根山 南桜塚 高川の各小学校区では 地域自治組織 が設立され活動を展開中 他の地域でも設立に向けた取り組みが進んでいる 地域住民等と協力した管理不全家屋解消の動き 社会福祉協議会では 地域住民などと協力し 管理不全家屋のゴミの片付け相談 対応を実施している (5 年間で 200 件程度 ) 88

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