目次 1 巻頭言 1 2 津島市民病院基本理念 2 3 津島市民病院基本方針 2 4 病院からのお願い 2 5 各局理念 3 6 津島市民病院の沿革 4 7 指定関係 8 8 承認関係 9 9 認定関係 11 1 年度別入院患者数 年度別外来患者数 市民病院組織図 14 13

Transcription

1 津島市民病院 病院年報 [ 平成 24 年度 ] 2 1 2

2 目次 1 巻頭言 1 2 津島市民病院基本理念 2 3 津島市民病院基本方針 2 4 病院からのお願い 2 5 各局理念 3 6 津島市民病院の沿革 4 7 指定関係 8 8 承認関係 9 9 認定関係 11 1 年度別入院患者数 年度別外来患者数 市民病院組織図 職員数 病棟別病床数及び看護職員数 施設の概要 平成 22 年度決算の概要 入院患者数 ( 科別 月別 ) 2 18 外来患者数 ( 科別 月別 ) 平均在院日数 ( 科別 病棟別 月別 ) 22 2 入 退院異動状況 ( 科別 月別 ) 入 退院異動状況 ( 病棟別 月別 ) 一日平均入院患者数 ( 科別 月別 ) 一日平均外来患者数 ( 科別 月別 ) 病棟別病床回転率 時間外患者数 ( 科別 月別 ) 地域別 年齢別入院延べ患者数 地域別 年齢別入院実患者数 3 28 地域別 年齢別外来延べ患者数 地域別 年齢別外来実患者数 33 3 手術件数 ( 科別 麻酔別 ) 手術件数 ( 科別 年度別 ) 紹介率 ( 月別 ) 各科別近況及び業績等 消化器科 39 呼吸器科 4 内分泌科 45 腎臓内科 透析センター 47 神経内科 49 外科 51 整形外科 53

3 脳神経外科 54 形成外科 55 泌尿器科 57 産婦人科 58 耳鼻咽喉科 6 放射線科 61 健康管理センター 薬剤室 放射線室 内視鏡室 臨床検査室 リハビリテーション室 視能訓練士室 8 39 歯科衛生士室 82 4 臨床工学技士室 栄養管理室 看護局 講演会 研修 剖検 CPC 研修 95

4 巻頭言 平成 24 年度の年報が完成しました まさに等身大の年報であり われわれの現状のありのままであると感じています 今年度は訪問看護ステーションを津島市から移管し 在宅医療への取り組みを始めました かねてより申し上げておりました つなぐ 医療への大きな前進であると考えています こういったことから 4 月には なんといっても医療連携が大切で 地域の力が頼りになると 申し上げました 心かよう医療 を目指す中で お互いが応援しあおうと呼びかけました ま た できないとは言わないで進めていこう とお伝えしました 新たな仲間もたくさん増え 職場の活力が一層増してきています 明るく楽しく魅力のある 職場が きっと医療の質を向上させ 必ずこの地域の医療の役に立つ そう信じています 患者に最善を尽くすのは医療人には当たり前のことですが 医療人同士では 相手を思 い遣る心を大切にしていきたい す われわれの努力が 結集した力が この地域の医療に役立っていることと期待していま 津島市民病院 院長 松崎安孝 1

5 津島市民病院基本理念 心かよう医療を 病院基本方針 1 患者さんの人権を尊重し 説明と同意に基づく医療の提供に努めます 2 地域の皆様に愛され信頼される安全 安心な病院づくりに努めます 3 地域の医療機関との連携を深め 効率的な医療の提供に努めます 4 市民病院であることを常に自覚し 健全な病院経営に努めます 5 常に医療技術 知識の向上を図り 質の高い医療の提供に努めます 病院からのお願い 1 ご自身の体調に関する正しい情報を提供してください 2 医師をはじめとする医療提供者の説明に対しては 十分に納得できるまでお尋ねください 3 他の患者さんの診療に支障を与えないよう配慮してください 4 教育 研修施設として臨床実習を行っていますので ご協力ください 2

6 診療局理念 確実な診断 安全で効率的な治療 良い結果 看護局理念 私たちは患者さんの心に寄り添い 安心で安全な看護の提供に努めます 薬剤室理念 患者安全の確保に努める薬剤師 放射線室理念 思いやり ( 患者さんの気持ちになって ) 臨床検査室理念 中核病院としての医療技術の提供 リハビリテーション室理念 私たちリハビリテーションスタッフは院内の各職種 地域スタッフと連携 しながら入院から退院まで途切れなく各時期に必要なサポートを致します 3

7 津島市民病院の沿革 津島市民病院は 昭和 18 年 7 月社会事業協会から津島町に譲渡移管され 津島町民病院として一般病床 58 床にて開設し 昭和 22 年 3 月市制施行とともに津島市民病院と改称 昭和 29 年 3 月に現在地に分院 ( 結核病棟 ) を新設し 昭和 35 年 8 月に診療 管理棟及び一般病棟の完成により全面移転 その後 数度にわたる増改築及び病床変更等を行い 許可病床数は一般病床 289 床となる 平成 7 年度に5ヶ年間の病院事業経営健全化計画を策定し 病院経営の再建を図る各種改善に取り組み 5ヶ年間の計画期間を1 年余し平成 1 年度をもって健全化計画を終了 津島 海部地域の中核病院として病院基本理念に基づき 良質かつ適切で先進的な医療の提供と他の医療機関との緊密な連携に努め 地域住民が生涯を通じて いつでも誰でも安心して医療が受けられる病院を目指している 平成 9 年度から着手してきた病院施設の全面改築に向けた改築工事は 平成 11 年 4 月の南病棟 平成 12 年 11 月の北病棟の完成に続き 平成 14 年 1 月には外来診療棟がオープン 平成 15 年 3 月外構工事が完成し 病院改築工事が完了した また 医療圏の独立に伴い 津島 海部地域の中核病院として より一層の医療機能の向上と 病院理念である 地域住民に信頼され 愛される病院 に向け 151 床の増床 ( 増築 ) 工事を平成 15 年 8 月に着手し 平成 16 年度末の増築棟完成 その後既設病棟等の改修を行い 平成 17 年 1 月に健康管理センタ-を設置し 11 月には回復期リハビリテーション病棟を稼働した 平成 18 年度は 心かよう医療を を病院理念とし 4 月に開放病床の新たな機能を加え 7 月に緩和ケア病棟 ICU CCUの病棟を稼働し 44 床の病院となった 平成 18 年 5 月に一般病棟入院基本料 (7:1) の承認を受け 7 対 1 看護の看護体制を実施している 平成 19 年 3 月には 愛知県から災害拠点病院の指定を受け 危惧されている東海 南海 東南海地震を始めとする災害時における津島 海部地域の医療の拠点となる 平成 24 年 9 月にはDMAT( 災害派遣医療チーム ) を編成し 平成 25 年 1 月には愛知県からDMAT 指定病院の指定を受け 被災地への派遣体制が整備された 平成 21 年 3 月には 総務省の公立病院改革ガイドラインに基づく 津島市民病院改革プラン を策定した このプランに基づき 経営の効率化や救急医療を始め保健 医療 福祉との協働による連携 ネットワーク化を推進し 地域住民の皆様の安心 安全の確保 福祉の向上に貢献できる病院づくりへの取り組みを実施している 平成 23 年 4 月には DPC 対象病院となった あわせて電子カルテシステムを本格稼働させ 医療の質の更なる向上と医療の標準化への取り組みを実施している 平成 24 年 4 月には 津島市が所有していた津島市訪問看護ステーションを病院組織に組み入れ 在宅医療への取り組みを始めた 4

8 津島市民病院の沿革 昭和 18 年 7 月 社会事業協会より津島町に譲渡移管され 津島町立病院として創立 ( 今市場町 3 丁目 ) 一般病床 58 床 昭和 22 年 3 月 市政施行とともに 津島市民病院と改称 昭和 24 年 7 月 火災で全焼 昭和 26 年 3 月 復旧工事完成 昭和 29 年 3 月 現在地 ( 橘町 3 丁目 73 番地 ) に 津島市民病院分院 ( 結核病棟 ) 建設 一般病床 58 床 結核病床 117 床となる 昭和 35 年 8 月 診療棟 管理棟 第 1 第 2 病棟新築 現在地に全部移転一般病床 1 床 結核病床 117 床となる 昭和 38 年 3 月 看護婦寮新築 昭和 38 年 4 月 一般病床 1 床 結核病床 82 床に病床数変更 昭和 4 年 11 月 一般病床 2 床 結核病床 6 床に病床数変更 昭和 44 年 8 月 会議室兼講堂 第 3 第 5 第 6 病棟 検査センター増築 昭和 45 年 1 月 総合病院として認定 昭和 48 年 4 月 一般病床 23 床 結核病床 6 床に病床数変更 昭和 49 年 3 月 手術 第 8 病棟増築 昭和 49 年 6 月 一般病床 229 床 結核病床 6 床に病床数変更 昭和 53 年 2 月 診療棟 玄関 講堂等増改築 昭和 54 年 3 月 レントゲン棟増築 昭和 57 年 1 月 整形外科新設 昭和 57 年 7 月 第 3 第 5 第 6 病棟の冷暖房設置 昭和 57 年 8 月 一般病床 279 床 結核病床 1 床に病床数変更全身用 CT 購入 昭和 57 年 8 月 皮膚科新設 昭和 58 年 1 月 超音波診断装置の設置 昭和 59 年 1 月 集中治療室の設置 昭和 59 年 12 月 脳神経外科の新設 ラジオアイソトープ (RI) の設置 昭和 6 年 1 月 一般病床 289 床に病床数変更 昭和 6 年 3 月 リハビリ室 解剖室新築 5

9 昭和 6 年 11 月 基準看護承認 ( 特二類 ) 昭和 6 年 12 月 NMR-CT 施設新築 昭和 63 年 5 月 基準看護特三類 ( 第 8 病棟 ) 承認 昭和 63 年 12 月 市立看護専門学校実習病院承認 平成 2 年 12 月 職員更衣室 職員食堂新築 平成 3 年 5 月 第 2 病棟に特別室 (2 室 ) 新設 平成 3 年 8 月 泌尿器科の新設 ( 独立 ) 平成 4 年 9 月 基準看護特三類 ( 第 6 病棟 ) 承認 平成 4 年 11 月 アンギオ ( 血管造影 ) システムの設置 平成 5 年 9 月 基準看護特三類追加 ( 第 3 第 5 病棟 ) 承認 平成 6 年 2 月 基準看護特三類追加 ( 第 2 病棟 ) 承認 平成 6 年 5 月 基準看護特三類追加 ( 第 1 病棟 ) 承認 全病棟特三類化 平成 6 年 1 月 新看護基準 (2 対 1 看護 A 加算 ) 承認 平成 7 年 11 月 第 4 次病院事業経営健全化計画団体指定 平成 9 年 4 月 新看護婦寮 ( ニュー霜実 ) 新築 平成 9 年 8 月 病院改築第一次工事着工 ( 工期 :2 期 4 年 ) 平成 11 年 1 月 新看護基準 (2.5 対 1 看護 A 加算 15 対 1 看護補助 ) 承認 平成 11 年 3 月 病院改築第一次工事第 1 期分 ( 南病棟 ) 完成 平成 12 年 11 月 病院改築第一次工事第 2 期分 ( 北病棟 ) 完成 平成 13 年 3 月 病院改築第一次工事完了 平成 13 年 7 月 病院改築第二次工事着工 ( 工期 :2 年 ) 平成 14 年 1 月 麻酔科の新設 平成 14 年 6 月 一般病棟入院基本料 (Ⅰ 群 1)(2 対 1 看護 A 加算 ) 承認 平成 14 年 9 月 病院改築第二次工事外来棟完成 平成 14 年 1 月 形成外科 消化器科 循環器科 呼吸器科 神経内科の新設 平成 15 年 3 月 病院改築第二次工事完了 平成 15 年 6 月 歯科口腔外科の新設 平成 15 年 8 月 病院増築工事着工 平成 15 年 1 月 臨床研修病院の指定 平成 16 年 5 月 日本医療機能評価の認定 平成 16 年 9 月 病院附属棟工事着工 平成 16 年 12 月 サイバ-ナイフⅡの設置 6

10 平成 17 年 3 月 病院増築棟 ( 西病棟 ) 完成 平成 17 年 4 月 リハビリテ-ション科新設 平成 17 年 4 月 一般病床 44 床に病床数変更 平成 17 年 1 月 健康管理センタ- 開設 平成 17 年 11 月 回復期リハビリテ-ション病棟承認 平成 17 年 11 月 病院増築工事完了 病院附属棟工事完了 平成 18 年 4 月 一般病棟入院基本料 (1:1) 承認 平成 18 年 5 月 開放型病床開設 平成 18 年 5 月 一般病棟入院基本料 (7:1) 承認 平成 19 年 1 月 緩和ケア病棟入院料承認 平成 19 年 3 月 愛知県災害拠点病院の指定 平成 22 年 3 月 太陽光発電設置 平成 23 年 4 月 DPC 対象病院への参加 平成 24 年 4 月 津島市訪問看護ステーションを津島市から事業移管 平成 25 年 1 月 DMAT 指定医療機関の指定 平成 25 年 4 月 重症心身障害児短期入所事業の開始 7

11 国民健康保険 指定関係 昭和 23 年 1 月 生活保護法昭和 26 年 1 月 保険医療機関 (6 年更新 ) 昭和 26 年 1 月 1 日 ( 第 231 号 ) 結核予防法 平成 17 年 8 月 1 日 ( 第 号 ) 昭和 26 年 1 月 労災保険昭和 27 年 8 月 1 日 ( 愛基労収第 1841 号 ) 昭和 32 年 4 月 1 日 ( 愛基労第 2569 号 ) 社会保険昭和 29 年 1 月 23 日 ( 保第 587 号 ) 健康保険診療昭和 29 年 11 月 1 日 ( 健連愛第 81 号 ) 生活保護法医療機関昭和 35 年 8 月 1 日 ( 社第 3-52 号 ) 被爆者一般疾病医療機関昭和 35 年 11 月 24 日 ( 保予第 443 号 ) 一泊 ( 短期 ) 人間ドック (2 床 ) 昭和 36 年 3 月 4 日 ( 第 133 号 ) 救急病院告示 (3 年更新 ) 昭和 39 年 8 月 5 日 ( 医第 号 ) 母体保護法 平成 11 年 2 月 1 日 ( 医第 58-2 号 ) 平成 14 年 2 月 1 日 ( 医第 44-1 号 ) 平成 17 年 2 月 1 日 ( 医第 号 ) 平成 2 年 2 月 1 日 ( 医国第 2-9 号 ) 平成 23 年 2 月 18 日 ( 愛知県告示第 81 号 ) 昭和 46 年 11 月 アフターケア実施医療機関平成 3 年 3 月 1 日 脊髄損傷 頭頚部外傷 慢性肝炎 白内障等の眼疾患 振動障害 難病医療協力病院平成 13 年 1 月 1 日 臨床研修病院平成 15 年 1 月 1 日 障害者自立支援法第 59 条第 1 項の規定による医療機関 口腔に関する医療平成 19 年 2 月 1 日 ( 障福第 号 ) 歯科矯正に関する医療平成 19 年 2 月 1 日 ( 障福第 号 ) 健康増進法第 21 条第 1 項に基づく管理栄養士必置施設 平成 18 年 5 月 3 日 ( 令健対第 71-1 号 ) 愛知県災害拠点指定病院平成 19 年 3 月 31 日 NST 稼働施設認定病院平成 22 年 4 月 1 日 愛知県 DMAT 指定医療機関平成 25 年 1 月 7 日 8

12 承認関係 入院時食事療養 (Ⅰ) 平成 17 年 4 月 1 日 ( 食第 121 号 ) 歯科診療特別対応連携加算平成 22 年 12 月 1 日 ( 歯特連第 26 号 ) 地域歯科診療支援病院歯科初診料平成 22 年 4 月 1 日 ( 病初診第 61 号 ) 歯科外来診療環境体制加算平成 2 年 4 月 1 日 ( 外来環第 8) 一般病棟入院基本料 (7:1) 平成 24 年 4 月 1 日 ( 一般入院 2293 号 ) 医師事務作業補助体制加算 (4 対 1) 平成 24 年 6 月 1 日 ( 事務補助第 147 号 ) 臨床研修病院入院診療加算平成 16 年 5 月 1 日 ( 臨床研修第 23 号 ) 救急医療管理加算平成 22 年 4 月 16 日 ( 救急加算第 123 号 ) 診療録管理体制加算平成 15 年 2 月 1 日 ( 診療録第 56 号 ) 急性期看護補助体制加算 (25 対 1) 平成 24 年 11 月 1 日 ( 急性看補第 199 号 ) 療養環境加算平成 18 年 8 月 1 日 ( 療第 153 号 ) 重症者等療養環境特別加算 (28 床 ) 平成 2 年 1 月 1 日 ( 重第 1179 号 ) 栄養サポートチーム加算平成 24 年 4 月 1 日 ( 栄養チ第 54 号 ) 医療安全対策加算 1 平成 2 年 4 月 1 日 ( 医療安全第 14 号 ) 感染防止対策加算 1 平成 24 年 4 月 1 日 ( 感染防止 1 第 23 号 ) 感染防止対策地域連携加算平成 24 年 4 月 1 日 患者サポート体制充実加算 平成 24 年 4 月 1 日 ( 患サポ第 91 号 ) 褥瘡ハイリスク患者ケア加算 平成 23 年 1 月 1 日 ( 褥瘡ケア第 31 号 ) ハイリスク妊娠管理加算平成 2 年 4 月 1 日 ( ハイ妊娠第 57 号 ) ハイリスク分娩管理加算平成 24 年 4 月 1 日 ( ハイ分娩第 16 号 ) 退院調整加算平成 22 年 4 月 1 日 ( 退院第 46 号 ) 救急搬送患者地域連携紹介加算平成 24 年 4 月 1 日 ( 救急紹介第 123 号 ) 救急搬送患者地域連携受入加算平成 24 年 4 月 1 日 ( 救急受入第 159 号 ) データ提出加算 2 平成 24 年 1 月 1 日 ( データ提第 112 号 ) 小児入院医療管理料 5 平成 24 年 1 月 1 日 ( 小入 5 第 29 号 ) 回復期リハビリテ - ション病棟入院料 2 平成 22 年 4 月 1 日 ( 回 2 第 77 号 ) 緩和ケア病棟入院料平成 19 年 1 月 1 日 ( 緩第 1 号 ) 糖尿病透析予防指導管理料平成 24 年 4 月 1 日 ( 糖防管第 39 号 ) 高度難聴指導管理料平成 6 年 5 月 1 日 ( 高第 1 号 ) 喘息治療管理料平成 2 年 4 月 1 日 ( 喘管第 9 号 ) 糖尿病合併症管理料平成 2 年 1 月 1 日 ( 糖管第 4 号 ) がん性疼痛緩和指導管理料平成 22 年 5 月 1 日 ( がん疼第 112 号 ) がん患者カウンセリング料平成 23 年 5 月 1 日 ( がんカ第 37 号 ) 院内トリアージ実施料 平成 24 年 4 月 1 日 ( トリ第 15 号 ) 夜間休日救急搬送医学管理料 平成 24 年 4 月 1 日 ( 夜救管第 55 号 ) 外来リハビリテーション診療料平成 24 年 4 月 1 日 ( リハ診第 151 号 ) 開放型病院共同指導料平成 18 年 5 月 1 日 ( 開第 15 号 ) 歯科治療総合医療管理料平成 2 年 1 月 1 日 ( 医管第 1137 号 ) 地域連携診療計画退院時指導料 (Ⅰ) 平成 19 年 11 月 1 日 ( 地連携第 117 号 ) 肝炎インターフェロン治療計画料平成 22 年 4 月 1 日 ( 肝炎第 85 号 ) 薬剤管理指導料平成 4 年 12 月 1 日 ( 薬第 38 号 ) 9

13 医療機器安全管理料 1 平成 2 年 4 月 1 日 ( 機安 1 第 53 号 ) 在宅患者訪問看護 指導料及び同一建物居住者訪問看護 指導料 平成 24 年 4 月 1 日 ( 在看第 1 号 ) 造血器腫瘍遺伝子検査 平成 24 年 4 月 1 日 ( 血第 59 号 ) HPV 核酸検出平成 22 年 4 月 1 日 (HPV 第 139 号 ) 検体検査管理加算 (Ⅰ) 平成 2 年 4 月 1 日 ( 検 Ⅰ 第 269 号 ) 検体検査管理加算 (Ⅱ) 平成 22 年 4 月 1 日 ( 検 Ⅱ 第 91 号 ) 胎児心エコー法平成 22 年 4 月 1 日 ( 胎心エコ第 8 号 ) 神経学的検査平成 22 年 4 月 1 日 ( 神経第 99 号 ) コンタクトレンズ検査料 1 平成 2 年 4 月 1 日 ( コン 1 第 686 号 ) 小児食物アレルギ - 負荷検査平成 18 年 4 月 1 日 ( 小検第 15 号 ) 内服 点滴誘発試験平成 22 年 4 月 1 日 ( 誘発第 18 号 ) センチネルリンパ節生検平成 22 年 4 月 1 日 ( セ第 32 号 ) CT 透視下気管支鏡検査加算平成 24 年 5 月 1 日 (C 気鏡第 16 号 ) 画像診断管理加算 2 平成 2 年 4 月 1 日 ( 画 2 第 66 号 ) CT 撮影及び MRI 撮影平成 24 年 5 月 1 日 ((C M) 第 711 号 ) 冠動脈 CT 撮影加算平成 22 年 12 月 1 日 (( 冠動 C) 第 41 号 ) 大腸 CT 撮影加算平成 24 年 5 月 1 日 ( 大腸 C 第 39 号 ) 心臓 MRI 撮影加算平成 24 年 2 月 1 日 ( 心臓 M 第 47 号 ) 抗悪性腫瘍剤処方管理加算平成 22 年 4 月 1 日 ( 抗悪処方第 48 号 ) 外来化学療法加算 1 平成 2 年 4 月 1 日 ( 外化 1 第 18 号 ) 無菌製剤処理料平成 2 年 4 月 1 日 ( 菌第 148 号 ) 脳血管疾患等リハビリテ - ション料 (Ⅰ) 平成 18 年 4 月 1 日 ( 脳 Ⅰ 第 33 号 ) 脳血管疾患等リハビリテーション料 1 初期加算平成 24 年 4 月 1 日 運動器リハビリテーション (Ⅰ) 平成 22 年 4 月 1 日 ( 運 Ⅰ 第 139 号 ) 運動器リハビリテーション料 1 初期加算平成 24 年 4 月 1 日 呼吸器リハビリテーション料 (Ⅰ) 平成 21 年 1 月 1 日 ( 呼 Ⅰ 第 13 号 ) 呼吸器リハビリテーション料 1 初期加算平成 24 年 4 月 1 日 透析液水質確保加算 1 平成 22 年 5 月 1 日 ( 透析水第 148 号 ) 歯周組織再生誘導手術平成 2 年 4 月 1 日 (GTR 第 3 号 ) 医科点数表第 2 章第 1 部手術の通則 5 及び6( 歯科点数表第 2 章第 9 部の通則 4を含む ) に掲げる 平成 2 年 4 月 1 日 ( 通手第 317 号 ) 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術 平成 18 年 5 月 1 日 ( 脊刺第 4 号 ) 乳がんセンチネルリンパ節加算 1 及び 2 平成 22 年 4 月 1 日 ( 乳セ第 4 号 ) ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術平成 1 年 4 月 1 日 ( ペ第 41 号 ) 大動脈バルーンパンピング法 (IABP 法 ) 平成 11 年 9 月 1 日 ( 大第 79 号 ) 体外衝撃波腎 尿管結石破砕術平成 2 年 9 月 1 日 ( 腎第 65 号 ) 輸血管理料 Ⅰ 平成 18 年 4 月 1 日 ( 輸血第 9 号 ) 輸血適正使用加算平成 24 年 4 月 1 日 ( 輸適第 38 号 ) クラウン ブリッジ維持管理料平成 15 年 6 月 1 日 ( 補維第 3985 号 ) 歯科矯正診断料平成 22 年 4 月 1 日 ( 矯診第 15 号 ) 顎口腔機能診断料平成 18 年 5 月 1 日 ( 顎診第 53 号 ) 人工肛門 人工膀胱造設術前処置加算平成 24 年 7 月 1 日 ( 造設前第 46 号 ) 病棟薬剤業務実施加算平成 24 年 7 月 1 日 ( 病棟薬第 42 号 ) 1

14 認定関係 日本消化器外科学会専門医修練施設 平成 23 年 1 月 1 日 (2326 号 ) 日本脳神経外科学会専門医制度研修施設 平成 21 年 1 月 1 日 (C-1755 号 ) 日本眼科学会専門医制度研修施設 平成 23 年 1 月 1 日 (248 号 ) 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設 平成 24 年 4 月 1 日 (2341 号 ) 日本皮膚科学会認定専門医研修施設 平成 21 年 4 月 1 日 (2-81 号 ) 日本臨床細胞学会施設 平成 19 年 4 月 1 日 (2 号 ) 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関 平成 22 年 4 月 1 日 (472 号 ) マンモグラフィ検診施設 平成 21 年 6 月 1 日 (76 号 ) 日本内科学会認定医教育関連病院 平成 23 年 9 月 1 日 (119 号 ) 日本呼吸器学会認定施設 平成 22 年 12 月 3 日 (133 号 ) 日本アレルギー学会認定準教育施設 平成 2 年 4 月 1 日 (15 号 ) 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 平成 24 年 4 月 1 日 (796 号 ) 日本外科学会外科専門医制度修練施設 平成 24 年 1 月 1 日 (237 号 ) 日本乳癌学会関連施設 平成 25 年 1 月 1 日 ( 号 ) 日本感染症学会連携研修施設 暫定指導医 平成 2 年 3 月 1 日 (9 号 ) 日本消化器学会関連施設 平成 21 年 1 月 1 日 (2345 号 ) 日本透析医学会教育関連施設 平成 24 年 4 月 1 日 (989 号 ) 日本整形外科学会専門医研修施設 平成 2 年 9 月 18 日 (14 号 ) 日本認知症学会専門医教育施設 平成 23 年 4 月 1 日 (186 号 ) 日本神経学会専門医准教育施設 平成 23 年 4 月 1 日 ( 号 ) 日本プライマリ ケア連合学会後期研修プログラム平成 23 年 4 月 1 日 (111-8 号 ) 日本高血圧学会専門医認定施設 平成 24 年 4 月 1 日 (562 号 ) 日本形成外科学会教育関連施設 平成 24 年 4 月 1 日 ( 号 ) 日本泌尿器科学会専門医教育施設 平成 24 年 11 月 1 日 ( 号 ) 日本静脈経腸栄養学会 NST 稼働施設 平成 22 年 4 月 1 日 (2-719 号 ) 11

15 年度別入院患者数 科別 年度 科別 年度 内科 消化器科呼吸器科 44,542 1,73 16,62 1,564 7,213 3,19 17,412 13, (122.) (29.3) (44.) (28.9) (.) (19.8) (8.3) (47.7) (36.1) (1.9) 47,61 14,762 12,663 1,564 9,72 4,626 18,684 12, (128.9) (4.4) (34.7) (28.9) (.) (24.9) (12.7) (51.2) (34.1) (1.2) 58,897 15,138 16,553 1,73 4,258 12,245 3,912 17,116 13,899 1,49 (161.4) (41.5) (45.4) (29.3) (11.7) (33.5) (1.7) (46.9) (38.1) (4.1) 58,379 13,585 17,4 8,937 4,69 13,767 4,583 14,581 11, (159.5) (37.1) (47.5) (24.4) (12.8) (37.6) (12.5) (39.8) (3.2) (1.8) 6,835 15,384 15,243 1,411 8,371 11,426 3,766 15,969 9, (166.7) (42.1) (41.8) (28.5) (22.9) (31.3) (1.3) (43.8) (25.2) (1.3) 脳神経外科 皮膚科 16, , , , ,127 (45.5) (2.6) (1.7) (8.5) (2.7) (4.9) (.2) (22.8) (2.4) (37.2) 15, ,436 3,351 1,39 2, , ,67 (41.8) (1.9) (3.9) (9.2) (3.8) (5.7) (.3) (2.) (2.) (316.7) 12, ,46 3,938 1,786 1, , ,116 (33.1) (1.3) (3.9) (1.8) (4.9) (4.5) (.) (18.6) (1.8) (34.) 1, ,26 3,484 1,88 1,666 8, ,459 (29.2) (1.8) (3.3) (9.5) (5.1) (4.6) (.) (22.) (1.6) (32.9) 11, ,172 1,262 1,49 9, ,774 (3.3) (2.7) (2.4) (8.7) (3.5) (3.9) (.) (27.4) (2.1) (328.1) ( 注 ) ( ) は 一日平均入院患者数 泌尿器科産婦人科 その他循環器科神経内科小児科内科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科 消化器科 循環器科 呼吸器科 神経内科 その他内科については 内科の内訳数 外科 リハビリテ - ション科 整形外科 歯科口腔外科 ( 単位 : 人 ) 形成外科 合 計 12

16 年度別外来患者数 科別 年度 科別 年度 その他内科消化器科呼吸器科循環器科神経内科小児科外科整形外科内科 5,548 1,141 8,43 11,133 2,871 7,53 13,196 22,948 5,42 (28.) (41.7) (34.6) (45.8) (.) (85.9) (31.) (54.3) (94.4) (22.3) 58,973 12,713 8,828 11, ,619 8,352 13,177 22,61 5,76 (243.7) (52.5) (36.5) (48.7) (.1) (15.9) (34.5) (54.5) (93.4) (23.8) 63,428 13,445 9,876 11,694 3,17 25,36 8,933 13,24 25,5 6,693 (261.) (55.3) (4.6) (48.1) (12.8) (14.1) (36.8) (54.3) (14.9) (27.5) 66,515 13,86 1,258 1,983 4,879 26,535 9,92 13,662 2,698 5,181 (272.6) (56.8) (42.) (45.) (2.) (18.8) (37.3) (56.) (84.8) (21.2) 66,618 15,41 1,125 11,725 6,37 23,357 9,429 14,795 2,143 5,335 (271.9) (61.4) (41.3) (47.9) (26.) (95.3) (38.5) (6.4) (82.2) (21.8) 脳神経外科 皮膚科 9,352 12,522 2,42 7,25 1,987 2,719 1, , ,668 (38.5) (51.5) (1.) (29.7) (45.2) (85.3) (6.6) (.1) (29.6) (76.5) 9,73 13,733 4,827 8,758 12,357 19,424 1, ,36 186,882 (37.5) (56.7) (19.9) (36.2) (51.1) (8.3) (6.) (.1) (34.5) (772.2) 8,645 13,411 5,399 9,48 12,12 19,288 1, , ,632 (35.6) (55.2) (22.2) (39.) (49.4) (79.4) (6.) (.1) (33.6) (85.1) 8,77 12,934 5,818 9,568 1,915 18,26 1, ,138 19,464 (33.1) (53.) (23.8) (39.2) (44.7) (74.6) (6.7) (.1) (33.4) (78.6) 8,167 12,23 6,128 8,995 9,263 17,669 2, , ,768 (33.3) (49.8) (25.) (36.7) (37.8) (72.1) (9.) (.1) (35.8) (774.6) ( 注 ) ( ) は 一日平均外来患者数 泌尿器科産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科 リハビリテ - ション科 ( 単位 : 人 ) 歯科口腔外科 形成外科 合 計 年度別分娩及び手術件数 区分分娩件数手術件数 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 ,575 1,789 1,994 1,97 1,935 13

17 1 市民病院組織図市民病院 院長松崎安孝手術部副院長奥村輝文救急医療部 副院長中尾彰宏 ( 平成 24 年 5 月 1 日現在 ) 内 科 消 化 器 科 循 環 器 科 呼 吸 器 科 神 経 内 科 小 児 科 外 科 整 形 外 科 診 療 局 脳 神 経 外 科 診療局長 鈴木啓史 形 成 外 科 副診療局長大野淳 皮 膚 科 外 7 人 泌 尿 器 科 ( 院長 副院長除く ) 産 婦 人 科 内嘱託 1 人 眼 科 耳 鼻 咽 喉 科 放 射 線 科 麻 酔 科 歯科口腔外科 リハビリテーション科 サイバ - ナイフセンター 副院長神谷里明 人工透析センター 副院長花木玲子 健康管理センター 診療技術局 診 療 技 術 部 診療技術局長 竹内誠 副診療技術局長久富充郎 薬 剤 室 外 88 人 放 射 線 室 内嘱託 4 人 臨 床 検 査 室 リハビリテーション室 栄 養 管 理 室 視能訓練士室 歯科衛生士室 臨床工学技士室 14

18 3 階 南 病 棟 看 護 局 4 階 南 病 棟 看護局長 花木玲子 5 階 南 病 棟 ( 副院長兼 ) 3 階 北 病 棟 副看護局長佐藤ます子 4 階 北 病 棟 副看護局長川上睦子 5 階 北 病 棟 副看護局長大鐘美幸 3 階 西 病 棟 外 346 人 4 階 西 病 棟 内嘱託 73 人 5 階 西 病 棟 緩和ケア病棟 手 術 室 中 央 材 料 室 外 来 看 護 支 援 室 事 務 局 管理課 管理グループ 事務局長 山田悦男 用度グループ 外 19 人内嘱託 4 人 医事課 事務管理グループ 医療社会事業部看護師 5 人 事務員 6 人 MSW5 人内嘱託 4 人地域医療連携室医療相談室訪問看護ステーション 診療録管理部事務員 12 人 診療情報管理士 4 人内嘱託 11 人企画情報室 総職員数 568 人 医療安全管理部看護師 2 人医療安全対策室感染対策室 15

19 2 職員数 ( 平成 24 年 5 月 1 日現在 ) 部局職区分職員数備考医師 64 人 ( 1 人 ) 院長 副院長含む診療局歯科医師 2 人小計 66 人 ( 1 人 ) 薬剤師 放射線技師 15 人 16 人 臨床検査技師 17 人 ( 1 人 ) 理学療法士 13 人 ( 1 人 ) 診療技術局 作業療法士言語聴覚士管理栄養士視能訓練士 8 人 4 人 5 人 2 人 歯科衛生士 1 人 ( 2 人 ) 臨床工学技士 3 人 小計 84 人 ( 4 人 ) 助産師 1 人 ( 1 人 ) 看護師 26 人 ( 32 人 ) 看護局 准看護師 1 人 ( 1 人 ) 看護助手 ( 4 人 ) 小計 28 人 ( 74 人 ) 事務員 24 人 ( 16 人 ) 事務局 M S W 5 人 保育士 ( 1 人 ) 津島市民病院処務規程第 2 条第 4 項の規定による部 ( 医療社会事業部 ) ( 医療安全管理部 ) 合 ( 注 ) ( ) は 嘱託職員 小計 29 人 ( 17 人 ) 看護師 2 人 小計 2 人 計 461 人 ( 15 人 ) 16

20 病棟診療科目 稼働病床数 ( 床 ) 看護要員 助産師看護師准看護師看護助手計 正嘱託臨時正嘱託臨時正嘱託臨時嘱託正嘱託臨時 4 階西病棟 回復リハビリ ( 神経内科 脳神経外科 整形外科 ) 内科 消化器科 循環器科 呼吸器科 神経内科 内分泌科 腎臓内科 小児科 外科 整形外科 脳神経外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 歯科口腔外科 リハヒ リテ-ション科 中央材料室 (1) () は兼務による配置 正規職員には県からの派遣職員を含む 病棟別病床数及び看護職員数平成 24 年 5 月 1 日現在 3 階南病棟産婦人科 外科 一般内科 階南病棟外科 泌尿器科 歯科口腔外科 階南病棟循環器科 オ - プン病床 階北病棟整形外科 形成外科 小児科 階北病棟消化器科 皮膚科 耳鼻咽喉科 階北病棟神経内科 眼科 脳神経外科 階西病棟内科 ( 内分泌 血液 ) オープン病床 5 階西病棟呼吸器科 内科 ( 腎臓 ) 階西病棟緩和ケア 外来 手術室 看護局長室等 計

21 ヘリポート 緩和ケア病棟 北病棟空調機械室 機械浴室南病棟 呼吸器科 腎臓内科 脳神経外科 神経内科 眼科 循環器科 ICU CCU 患者食堂デイルーム回復期リハビリ病棟消化器科 皮膚科 耳鼻咽喉科 患者食堂デイルーム 外科 泌尿器科 歯科口腔外科 外来診療棟 内分泌科 血液内科 オープン病床整形外科 小児科 形成外科産婦人科 外科 一般内科 化学療法室管理課 CPU 室 透析センター 眼科 泌尿器科 皮膚科 小児科耳鼻咽喉科 産婦人科 歯科口腔外科麻酔科 放射線科 形成外科 臨床検査室 手術室 6 室 診療局 看護局 企画情報室医療安全対策室 感染対策室講義室 図書室 中央監視室 リハビリテーション 内科 消化器科 循環器科 呼吸器科神経内科 外科 整形外科 脳神経外科救急部門 医事課 受付地域医療連携室 医療相談室訪問看護ステーション会計 売店 放射線室 内視鏡 生理検査 薬剤室 結石破砕室栄養管理室 中央材料室 ベッドセンター 健康管理センター 施設の概要 所在地 : 愛知県津島市橘町 3 丁目 73 番地 病床数 :44 床 ( 一般病床 ) 構造 : 本館外来診療棟 /RC 造地上 2 階建 本館病棟 /SRC 造地上 6 階建耐震構造 西館病棟 /RC 造地上 6 階建免震構造 敷地面積 :16,921 m2 建物延面積 :28,677 m2 断面図 西病棟リフト機械室 レストラン職員食堂 18

22 平成 24 年度決算の概要 平成 24 年度病院事業貸借対照表 ( 平成 25 年 3 月 31 日 ) 資産の部 負債 資本の部 固定資産 1,737,535,999 固定負債 125,934,985 流動資産 1,373,81,938 流動負債 1,985,773,761 繰延勘定 48,29,571 負債合計資本金剰余金資本合計 2,111,78,746 14,485,88,3 4,77,168,268 1,47,919,762 資産合計 12,519,628,58 負債 資本合計 12,519,628,58 平成 24 年度病院事業損益計算書 ( 平成 24 年 4 月 1 日 ~ 平成 25 年 3 月 31 日 ) 収 益 費 用 医業収益 7,454,41,922 医業費用 8,229,896,174 医業外収益 687,189,194 医業外費用 41,344,462 特別利益 特別損失 17,763,95 合 計 8,141,6,116 合 計 8,658,4,541 平成 24 年度病床利用状況 ( 平成 24 年 4 月 1 日 ~ 平成 25 年 3 月 31 日 ) 当年度純損失 516,44,425 区分一般病床 許可病床数 44 床 稼働病床数 392 床 入院患者延数 119,774 人 一日平均数 328 人 診療日数 365 日 許可病床利用率 74.6 % 稼働病床利用率 83.7 % 19

23 平成 24 年度入院患者数集計表 (24 時現在の在院患者 + 新退院患者 ) (KANJA6) 単位 : 人 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計比率 (%) 内科血液内科小児科外科整形外科形成外科皮膚科泌尿器科産婦人科眼科放射線科リハビリテ-ション科合計 1, ,774 3 階南病棟 4 階南病棟 5 階南病棟 3 階北病棟 4 階北病棟 5 階北病棟 3 階西病棟 4 階西病棟 5 階西病棟 6 階西病棟合計 1, ,774 1 新入院患者数 2 新退院患者数 3 院内死亡数 4 入院日数 365 日 5 一日平均患者数 6 許可病床利用率 (44) % 7 稼働病床利用率 (392) % 許可病床数 稼働数 ,258 5,93 4,76 4,654 5,257 5,4 5,415 5,96 5,228 5,314 4,997 5,813 6, 消化器科 ,346 1, ,26 1,277 1,52 1,517 1,557 1,37 1,29 1,42 15, 呼吸器科 4 1,268 1,495 1,532 1,276 1,342 1,222 1,311 1,63 1,55 1,153 1,127 1,399 15, 循環器科 ,177 1, 神経内科 , 内分泌科 , 腎臓内科 , その他内科 , ,91 1, ,242 1, , , 脳神経外科 ,348 1, , 緩和ケア科 , , , 耳鼻咽喉科 , , 歯科口腔外科 ,895 1,34 9,585 9,858 1,372 9,386 1,427 1,295 1,372 1,247 9, , ,63 1,232 1,146 1,286 1,364 1,217 1,441 1,39 1,283 1,242 1,18 1,347 15, ,16 1,156 1,11 1,129 1,26 1,18 1,11 1,138 1,217 1,91 1,184 13, ,211 1,311 1,252 1,54 1,285 1,17 1,39 1,344 1,298 1,188 1,16 1,36 14, ,259 1,453 1,318 1,351 1,4 1,37 1,51 1,388 1,454 1,394 1,352 1,57 16, ,13 1,35 1,337 1,379 1,415 1,34 1,413 1,46 1,417 1,455 1,34 1,442 16, ,28 1,52 1,147 1,312 1, ,16 1,155 1,222 1,167 1,117 1,82 13, ,339 1,489 1,455 1,472 1,52 1,335 1,471 1,42 1,457 1,53 1,382 1,522 17, , ,895 1,34 9,585 9,858 1,372 9,386 1,427 1,295 1,372 1,247 9, , ,

24 平成 24 年度外来患者数集計表単位 : 人 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計比率 (%) 内科 5,118 5,577 5,437 5,74 6,27 5,273 5,779 5,744 5,576 5,681 5,113 5,589 66, 消化器科 1,88 1,29 1,236 1,312 1,47 1,28 1,389 1,374 1,225 1,2 1,72 1,249 15, 呼吸器科 , 循環器科 , , , ,16 11, 神経内科 , 血液内科 内分泌科 , 腎臓内科 , その他内科 , , , 小児科 , 外科 1,143 1,281 1,248 1,377 1,34 1,222 1,39 1,229 1,21 1,165 1,25 1,9 14, 整形外科 1,685 1,734 1,72 1,754 1,926 1,638 1,765 1,659 1,628 1,565 1,462 1,67 2, 形成外科 , 脳神経外科 , 緩和ケア科 皮膚科 992 1,115 1,86 1,16 1, , 泌尿器科 , 産婦人科 , 眼科 , 耳鼻咽喉科 1,556 1,582 1,426 1,56 1,712 1,376 1,472 1,421 1,485 1,329 1,237 1,567 17, 放射線科 , リハビリテ-ション科 歯科口腔外科 , 合計 15,192 16,41 16,2 16,485 17,52 14,965 16,333 16,12 15,656 15,348 14,169 15, , 内 理学療法患者数整形外科 内科 脳神経外科 外科 リハビリテ-ション科他科 合計 新外来患者数 3,272 3,563 3,34 3,78 4,129 3,11 3,545 3,239 3,395 3,611 2,971 3,447 41,33 9 外来診療日数 日 1 一日平均患者数

25 平成 24 年度科別 病棟別平均在院日数集計表 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計内科 消化器科 呼吸器科 循環器科 神経内科 血液内科内分泌科 腎臓内科 その他内科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 緩和ケア科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科リハビリテ-ション科 歯科口腔外科 合計 階南病棟 階南病棟 階南病棟 階北病棟 階北病棟 階北病棟 階西病棟 4 階西病棟 階西病棟 階西病棟 合計

26 平成 24 年度科別病棟別入 退院異動状況表単位 : 人 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計内科新入院 ,868 新退院 ,79 消化器科新入院 新退院 呼吸器科新入院 新退院 循環器科新入院 新退院 神経内科新入院 新退院 血液内科新入院新退院内分泌科新入院 新退院 腎臓内科新入院 新退院 その他内科新入院 新退院 小児科新入院 新退院 外科新入院 新退院 整形外科新入院 新退院 形成外科新入院 新退院 脳神経外科新入院 新退院 緩和ケア科新入院 新退院 皮膚科新入院 新退院 泌尿器科新入院 新退院 産婦人科新入院 新退院 眼科新入院 新退院 耳鼻咽喉科新入院 新退院 放射線科新入院新退院リハビリテ-ション科新入院 新退院 歯科口腔外科新入院 新退院 合計新入院 新退院

27 3 階南病棟新入院 新退院 階南病棟新入院 ,366 新退院 ,345 5 階南病棟新入院 新退院 階北病棟新入院 ,132 新退院 ,25 4 階北病棟新入院 ,63 新退院 ,14 5 階北病棟新入院 新退院 階西病棟新入院新退院 4 階西病棟新入院 新退院 階西病棟新入院 新退院 階西病棟新入院 新退院 合計新入院 ,473 新退院 ,42 24

28 平成 24 年度一日平均入院患者数集計表単位 : 人 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計内科 消化器科 呼吸器科 循環器科 神経内科 血液内科内分泌科 腎臓内科 その他内科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 緩和ケア科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科リハビリテ-ション科 歯科口腔外科 合計 階南病棟 階南病棟 階南病棟 階北病棟 階北病棟 階北病棟 階西病棟 4 階西病棟 階西病棟 階西病棟 合計

29 平成 24 年度一日平均外来患者数集計表単位 : 人 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計内科 消化器科 呼吸器科 循環器科 神経内科 血液内科 内分泌科 腎臓内科 その他内科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 緩和ケア科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科 リハビリテ-ション科 歯科口腔外科 合計 内 理学療法患者数整形外科 内科 脳神経外科 外科 リハビリテ-ション科他科 合計

30 平成 24 年度病棟別病床回転率 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月内科 消化器科 呼吸器科 循環器科 神経内科 血液内科内分泌科 腎臓内科 その他内科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 緩和ケア科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科リハビリテ-ション科 歯科口腔外科 階南病棟 階南病棟 階南病棟 階北病棟 階北病棟 階北病棟 階西病棟 4 階西病棟 階西病棟 階西病棟

31 内科小児科外科整形外科脳神経外科皮膚科泌尿器科産婦人科眼科耳鼻咽喉科歯科口腔外科形成外科小計 合計救急車 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 外来 入院 , 小計 外来 入院計 ,69 外来計 5, , 平成 24 年度時間外患者数 28

32 平成 24 年度地域別年齢別入院延べ患者数 地域区分 ~1 歳 ~2 歳 ~6 歳 ~15 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~64 歳 ~69 歳 7 歳 ~ 総件数割合 津島市 ,624 3,1 4,112 5,12 37,789 55, % 愛西市 , ,819 2,316 2,557 28, % あま市 ,49 1,269 1,72 12,84 18, % 稲沢市 ,824 5,87 4.9% 名古屋市 ,17 1, % 大治町 ,284 2, % 蟹江町 ,79 2, % 飛島村 % 弥富市 ,198 1.% 一宮市 % 清須市 % 県内 % 県外 , % その他 総件数 ,55 1, ,125 2,755 4,293 5,691 8,457 1,69 8, ,79 1% 29

33 平成 24 年度地域別年齢別入院実患者数 地域区分 ~1 歳 ~2 歳 ~6 歳 ~15 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~64 歳 ~69 歳 7 歳 ~ 総件数割合 津島市 ,219 2, % 愛西市 , % あま市 % 稲沢市 % 名古屋市 % 大治町 % 蟹江町 % 飛島村 % 弥富市 % 一宮市 % 清須市 % 県内 % 県外 % その他 総件数 ,617 5,41 1% 3

34 大治町 2.% 名古屋市 1.5% 稲沢市 4.9% 蟹江町 2.4% 飛島村.1% 一宮市.4% 清須市.2% 県内.6% 県外 1.1% その他.% 津島市 46.3% 大治町 2.4% 名古屋市 2.1% 飛島村.1% 蟹江町 2.4% 弥富市 1.3% 一宮市.4% 清須市.2% 県内.8% 県外 1.5% その他.% 津島市 44.8% あま市 15.5% 稲沢市 5.2% あま市 16.% 愛西市 23.8% 愛西市 22.7% 平成 24 年度地域別年齢別入院延べ患者数平成 24 年度地域別年齢別入院実患者数 弥富市 1.% 31

35 平成 24 年度地域別年齢別外来延べ患者数 地域区分 ~1 歳 ~2 歳 ~6 歳 ~15 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~64 歳 ~69 歳 7 歳 ~ 総件数割合 津島市 628 1,129 3,672 3,438 1,194 3,217 5,61 8,124 8,814 9,17 1,79 47,255 11, % 愛西市 ,32 1, ,63 2,456 3,454 3,446 3,648 5,11 19,465 43, % あま市 , ,71 2,172 2,454 2,182 2,353 2,41 7,847 23, % 稲沢市 , ,379 4,119 1, % 名古屋市 , % 大治町 , % 蟹江町 , % 飛島村 % 弥富市 ,129.59% 一宮市 % 清須市 % 県内 % 県外 ,923 1.% その他 総件数 1,526 2,133 6,797 7,116 2,616 7,534 12,321 16,44 16,977 17,334 19,958 81, ,57 1% 32

36 平成 24 年度地域別年齢別外来実患者数 地域区分 ~1 歳 ~2 歳 ~6 歳 ~15 歳 ~19 歳 ~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~64 歳 ~69 歳 7 歳 ~ 総件数割合 津島市 ,389 1,884 1,686 1,397 1,496 5,293 16, % 愛西市 ,683 8, % あま市 ,432 5, % 稲沢市 , % 名古屋市 % 大治町 % 蟹江町 % 飛島村 % 弥富市 % 一宮市 % 清須市 % 県内 % 県外 % その他 総件数 ,453 2, ,47 3,535 4,162 3,632 2,93 3,155 1,593 35,676 1% 33

37 大治町 1.4% 名古屋市 1.5% 県内.4% 県外 1.% その他.% 大治町 2.1% 飛島村.1% 蟹江町 2.% 弥富市 1.1% 一宮市.5% 清須市.3% 県内.8% 県外 1.7% その他.% 津島市 53.% 名古屋市 2.1% 稲沢市 5.5% 津島市 45.9% あま市 15.1% 愛西市 22.6% 愛西市 22.9% 稲沢市 5.3% あま市 12.1% 蟹江町 1.5% 平成 24 年度地域別年齢別外来延べ患者数平成 24 年度地域別年齢別外来実患者数 飛島村.% 弥富市.6% 一宮市.3% 清須市.2% 34

38 平成 24 年度手術件数 ( 科別 麻酔別 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 全麻 腰麻 局麻 外科 全硬麻 静麻 硬麻 1 1 合計 全麻 静麻 腰麻 整形外科局麻 全硬麻 1 1 伝麻 合計 全麻 局麻 脳神経外科静麻 合計 全麻 全硬麻 腰麻 産婦人科腰硬麻 静麻 局麻 合計 全麻 眼科 局麻 合計 全麻 耳鼻咽喉科局麻 合計 全麻 1 1 硬麻 腰麻 泌尿器科無麻 局麻 1 1 全硬麻 合計 全麻 皮膚科 局麻 腰麻 合計 全麻 静麻 腰麻 1 1 形成外科伝麻 局麻 合計 内科 局麻 全麻 静麻 歯科口腔外科局麻 合計

39 平成 24 年度手術件数 ( 科別 麻酔別 ) 全麻 全硬麻 腰麻 腰硬麻 合計 局麻 伝麻 無麻 硬麻 静麻 総合計

40 年度別手術件数外科整形外科脳神経外科産婦人科眼科耳鼻咽喉科皮膚科内科泌尿器科形成外科歯科口腔外科小児科合計平成 1 年度 ,151 平成 11 年度 ,234 平成 12 年度 ,512 平成 13 年度 ,54 平成 14 年度 ,562 平成 15 年度 ,675 平成 16 年度 ,774 平成 17 年度 ,926 平成 18 年度 ,835 平成 19 年度 ,539 平成 2 年度 ,575 平成 21 年度 ,789 平成 22 年度 ,994 平成 23 年度 ,99 平成 24 年度 ,935 平成 24 年度月別手術件数外科整形外科脳神経外科産婦人科泌尿器科形成外科歯科口腔外科月月月 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 内科 小児科 合計 5 月 月 月 月 月 月 月 合計 ,935 37

41 初診患者数病診連携救急車紹介患者紹介率 (%) 逆紹介率 (%) 注 ) 地域支援病院紹介率 逆紹介率で算定 平成 24 年度紹介率 平成 24 年 4 月 1, 平成 24 年 5 月 1, 平成 24 年 6 月 1, 平成 24 年 7 月 2, 平成 24 年 8 月 2, 平成 24 年 9 月 1, 平成 24 年 1 月 1, 平成 24 年 11 月 1, 平成 24 年 12 月 1, 平成 25 年 1 月 2, 平成 25 年 2 月 1, 平成 25 年 3 月 1, 合計 23,337 6,43 3,678 6,96 平均 1,

42 39

43 ( 近況および業績 については 212 年度のものを記載した 学会発表 講 演会 著書 論文 については 21 年度以後のものが未報告の状態であった ので今回まとめて記載した ) Ⅰ 各科近況および業績 (212 年度 ) [ 呼吸器内科スタッフ ] 中尾彰宏 副院長 統括内科部長 (1983 年 3 月卒 1994 年 1 月赴任 ) 住田敦 呼吸器内科部長 (1993 年 3 月卒 24 年 7 月赴任 ) 小川知美 呼吸器内科医長 (21 年 3 月卒 211 年 4 月赴任 ) 岩田知子 (28 年 3 月卒 21 年 4 月赴任 ) 呼吸器内科診療は 上記 4 名の常勤医師の体制下に行われた その他に 週に 1 回月曜日に 名古屋大学から専門外来代務 ( 村田直彦医師 : 24 年 3 月卒 ) の派遣のサポートを受けた [ 診療実績 ] 入院患者数は 年度の平均で 41.8 人 (15,243/365) であり 前年度 ( 平均 47.7 人 ) より 5.9 人下回ったが 5 名を超えることもしばしばみられた 入院患者の疾患の種類としては 肺気腫 慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患 気管支喘息 肺炎 肺癌が多くを占めていた 病棟は 内分泌内科 腎臓内科と共に 西 5 階を主病棟としていたが 患者数が増えた時には 全病棟に呼吸器内科の患者が入院しているという状況もしばしばみられた 212 年度 気管支鏡は, 9 件施行した 解剖は 病院全体で 4 例 (212/5/1 212/12/17 213/3/5 213/3/13) 行われ その内の 1 例 (213/3/5 施行 ) が呼吸器内科の症例であった 外来受診者数は 1 日平均 41.3 人であった 在宅酸素療法を行っている患者は, ほぼ 4 例前後を推移していた 津島市の肺癌検診は約 48 名の市民に対して行われ そこから 5 名の肺癌患者が発見され その内 2 名が手術施行可能であった [ 呼吸器内科に関連する施設認定 ] 4

44 日本呼吸器学会認定施設 (27/11/7 に 関連施設 に認定され 21/12/3 に 認定施設 に昇格 ) を維持 日本アレルギー学会準教育施設 (28/4/1 に認定 ) を維持 日本感染症学会認定施設 (28/3/1 に 連携施設 に認定され 213/3/1 に 認定施設 に昇格) を取得 Ⅱ 学会発表 (21 年度 ~212 年度をまとめて記載 ) [21 年度国内学会総会 ] 住田敦 日比美智子 中尾彰宏 長谷哲成 小林都仁夫 安江由貴 鈴木啓史 大宮裕子 霜出真帆. 結節性多発動脈炎 (PN) による大喀血の若年女性の 1 剖検 例. 第 33 回日本呼吸器内視鏡学会学術集会横浜 21. 日比美智子 中尾彰宏 住田敦 長谷哲成 小林都仁夫 安江由貴 森正一 横山俊彦. 肺門 縦隔リンパ節腫脹を伴う腫瘤状陰影を呈した Necrotizing Sarcoid Granulomatosis(NSG) の 1 手術例. 第 33 回日本呼吸器内視鏡学会学術集会横浜 21. 山本順一郎 羽切正代 荒川大吾 中尾彰宏. 血液透析患者における結核性胸 腹膜炎の一例. 第 55 回日本透析医学会学術集会 総会神戸 21 日比美智子 中尾彰宏 住田敦 岩田知子 森岡正貴 井田徳彦 森正一 江石義信.Propionibacterium acnes 抗体 (PAB 抗体 ) 免疫染色にて陽性を呈した Necrotizing Sarcoid Granulomatosis(NSG) の 1 手術例. 第 3 回日本サルコイドーシス / 肉芽腫性疾患学会総会. 浜松 21. [21 年度国内学会地方会 ] 岩下由佳 河合秀樹 大川哲司 山本順一郎 横井朊子 前田伸治 坂野章吾 坂田孝雄 大野淳 中尾彰宏. 診断に苦慮した高齢発症 SLE の 1 例. 第 21 回 日本内科学会東海地方会名古屋

45 安江由貴 久富充郎 河合秀樹 杉山直弥 前村幸輔 小林都仁夫 荒川大吾 住田敦 大野淳 中尾彰宏. 開腹下腹膜生検で診断しえた腹膜サルコイドーシ スの 1 例. 第 211 回日本内科学会東海地方会浜松 21. 中尾彰宏 住田敦 岩田知子 森岡正貴 井田徳彦. 腹膜サルコイドーシスの 自然軽快直後に肺結核を発症した 1 例. 第 116 回日本結核病学会 第 98 回日本 呼吸器病学会東海地方会津 21. 住田敦 中尾彰宏 岩田知子 森岡正貴 井田徳彦. 麻痺性イレウスにて発症 した結核性腹膜炎 胸膜炎の 1 剖検例. 第 116 回日本結核病学会 第 98 回日本 呼吸器病学会東海地方会津 21. [211 年度国際学会総会 ] Ogawa T, Imaizumi K, Hashimoto N, Hashimoto I, Imai N, Tomita Y, Kohnoh T, Sakamoto K, Aoyama D, Kusunose M, Ito S, Sato M, Kondo M, Kawabe T, Hasegawa Y. The role of IL-17/Th17 in human interstitial pneumonia. ATS 211 International Conferenece, Denver, USA, 211. [211 年度国内学会総会 ] 小川知美 今泉和良 橋本直純 橋本泉 今井直幸 中村俊信 高納崇 阪本考司 青山大輔 伊藤理 佐藤光夫 近藤征史 長谷川好規 川部勤. 間質性肺炎のメカニズム間質性肺炎における Th17/IL-17 の関与. 第 51 回日本呼吸器学会学術講演会東京 211. 小川知美 進藤有一郎 今井直幸 犬飼朗博 小栗知世 楠瀬公章 山下良 田中一大 岩木舞 橋本泉 橋本直純 近藤征史 今泉和良 長谷川好規. 気管支鏡検査時の鎮静術におけるミダゾラム標準投与法確立へのアプローチ. 第 34 回日本呼吸器内視鏡学会学術集会浜松 211. [211 年度国内学会地方会 ] 岩田知子 住田敦 中尾彰宏 小川知美 井田徳彦 村田直彦. 原発性肺平滑 筋肉腫の 1 剖検例. 第 99 回日本呼吸器学会東海地方会名古屋

46 Ⅲ 講演会 (211 年度 ~212 年度をまとめて記載 ) [211 年度講演会 ] 211 年 4 月 14 日第 35 回津島合同症例検討会 医師会学術講演会 症例提示 ARDS に急速進行性の腎不全 肝不全を合併した 1 例 津島市民病院呼吸器内科岩田知子 研修医俊野尚彦 不破英登 [212 年度講演会 ] 213 年 2 月 23 日津島市医師会津島市若手勉強会特別講演 COPD/ 喘息の診療で気をつけている点とそれを理解するための病態生理 / 肺機能検査 於 : 津島市文化会館津島市民病院呼吸器内科住田敦 Ⅳ 著書 論文 (21 年度 ~212 年度をまとめて記載 ) [21 年度邦文雑誌 ] 中尾彰宏 住田敦 日比美智子 岩下由佳 前村幸輔 山本順一郎 横井朊子 久富充郎 大野淳 坂田孝雄. 今月の画像原発巣および多発肺内転移巣に嚢 胞を形成した肺腺癌の 1 例. 呼吸 21;29: 中尾彰宏 住田敦 日比美智子 長谷哲成 小林都仁夫 安江由貴 霜出真帆 大宮裕子 鈴木啓史. 急速な嚢胞容積縮小とともに大量喀血を繰り返した多発 感染性肺嚢胞症の 1 例. 気管支学 21;32: 河合秀樹 大野淳 岩下由佳 横井朊子 中尾彰宏 山本順一郎 前田伸治 坂野章吾 尾崎行男. 診断に苦慮した高齢発症ループスによる漿膜炎の 1 例. 心臓 21;42: [211 年度邦文雑誌 ] 43

47 蓮尾由貴 中尾彰宏 久富充郎 河合秀樹 山中秀高 荒川大吾 小林都仁夫 前村幸輔 住田敦 小川知美 岩田知子 村田直彦. 肺結核が併発し結核性腹膜炎と鑑別困難であった腹膜サルコイドーシスの 1 例. 日本サルコイドーシス / 肉芽腫性疾患学会雑誌 211;31: 日比美智子 中尾彰宏 住田敦 小川知美 岩田知子 今藤綾乃 近藤規之 森岡正貴 井田徳彦 森正一 横山俊彦 祖開暁彦 江石義信.Propionibacterium acnes 抗体 (PAB 抗体 ) 免疫染色にて陽性を呈した壊死性サルコイド肉芽腫症の一手術例. 日本サルコイドーシス / 肉芽腫性疾患学会雑誌 211;31:

48 内分泌科 近況常勤医師 2 名 非常勤医師 1 名で診療を行っています 3 名全員が糖尿病専門医 内分泌専門医の資格を有し 外来では 1 人以上の糖尿病患者さんをはじめ 種々の代謝性疾患 甲状腺疾患 間脳下垂体疾患 副腎疾患などの内分泌疾患の診療を行っています 糖尿病教室をリニューアルし 月 1 回 当院オリジナルのテキストを用いて開催しており 毎回 3 名以上が受講されています 毎回 医師 管理栄養士 薬剤師が糖尿病の病態 合併症 治療法などについて講義を行い 月別のテーマとして他科の先生方にもご協力いただき 糖尿病に関わる様々な話題を紹介しています 糖尿病教育には医師 看護師 薬剤師 管理栄養士 理学療法士 検査技師が糖尿病診療チームとして関わり 外来 入院において栄養指導 透析予防指導 フットケア 運動指導 薬剤指導 インスリン導入などを行っています 専門の教育を受けた糖尿病療養指導士は 11 名におよび それぞれの専門の知識を生かして よりよい糖尿病治療が行われるよう 努力しています また地域医療に貢献すべく 津島市医師会 海部医師会のご協力の下 津島市医師会糖尿病病診連携フォーラムや海部津島糖尿病地域連携研究会 ( 名古屋第一赤十字病院 海南病院 あま市民病院と共催 ) を開催する他 病診連携での栄養指導 フットケア 動脈硬化スクリーニング検査の窓口となっています 内分泌疾患は 甲状腺超音波検査 吸引細胞診 副腎静脈サンプリング シンチグラフィー 各種負荷検査を施行し 放射線科 外科 脳神経外科等と連携し 診療を行っています 45

49 業績学会 研究会膵島由来 GIP はプログカゴン遺伝子 GFP ノックインマウスにおける膵 β 細胞機能を改善する深見亜也子 清野祐介, 尾崎信暁, 三浦英里子, 石川孝太, 尾方秀忠, 上西栄太, 恒川新, 林良敬, 清野裕, 山田祐一郎, 大磯ユタカ第 85 回日本内分泌学会学術総会 212 年 4 月名古屋プログルカゴン遺伝子欠損マウスは膵島由来の GIP を介してグルコース応答性インスリン分泌を増強する深見亜也子 清野祐介, 恒川新, 尾崎信暁, 林良敬, 大磯ユタカ第 7 回インクレチン研究会 212 年 4 月神戸糖尿病 内分泌と と私深見亜也子 U-3 エンドクリン治療研究会 212 年 11 月名古屋 当院における糖尿病診療の実際深見亜也子第 3 回津島市医師会糖尿病病診連携フォーラム 212 年 11 月津島糖尿病診療におけるコメディカルの力 ~シックデイ 栄養指導 フットケア~ 深見亜也子第 4 回海部津島糖尿病地域連携研究会 213 年 2 月津島 論文 Ectopic Expression of GIP in Pancreatic β -Cells Maintains Enhanced Insulin Secretion in Mice With Complete Absence of Proglucagon-Derived Peptides. Fukami A, Seino Y, Ozaki N, Yamamoto M, Sugiyama C, Sakamoto-Miura E, Himeno T, Takagishi Y, Tsunekawa S, Ali S, Drucker DJ, Murata Y, Seino Y, Oiso Y, Hayashi Y. Diabetes. 213 Feb;62(2):51-8 講演会 糖尿病予防 横井朋子糖尿病大学講演 212 年 4 月津島 46

50 平成 24 年度病院年報診療科名腎臓内科 透析センター各科近況及腎臓内科 透析センターは 部長の山本 5 年目の森先生 杉山先生び業績の常勤医師 3 人 非常勤医師 1 人 ( 木曜日 ) 臨床工学士 3 人 9 月より 1 人嘱託採用し ( 月 水 金曜日勤務 )3.5 人体制 常時看護師 ( 嘱託含む )4 人 ( 月 水 金曜日 ) 体制で活動しております 腎臓内科は 5 階西病棟所属です 外来業務は 水曜日を除く月 火 木 金曜日に予約外来体制 平成 21 年 6 月 1 日より個人機 3 台による血液透析療法を開始 平成 21 年 7 月 14 日 セントラルシステムの血液透析機械 5 台の再設置 平成 22 年よりセントラルシステム含み計 12 台で稼働 平成 23 年 7 月 13 日よりセントラルシステム 1 台追加し計 13 台で入院患者さんの血液透析療法を施行しております 血液透析は 月 水 金曜日の週 3 回稼働し LDL アフェレーシスやエンドドキシン吸着療法など血液浄化療法も行っております また 腎生検 内シャント手術 内シャント PTA 慢性腎不全教育 透析導入の業務をしております 看護局の協力もあり 火 木曜日における臨時の血液透析療法や血液浄化療法にも対応しております 紹介患者 :29 件血液透析療法 : のべ 1194 件 血液浄化療法 : のべ 25 件新規導入患者 2 件 緊急導入患者 8 件 入院患者透析 52 件 PMX 3 件 血液吸着 5 件 CHDF 1 件 G-CAP 5 件腹水濃縮濾過再静注法 11 件内シャント手術 23 件 シャント PTA 4 件 腎生検 7 件 看護師教育は 病棟看護師 2 人に日本腎臓財団主催の透析従事者研修を受講 病院研修施行し 新たに 4 名に 透析業務の習熟教育を行っております 学会発表なし講演会 第 8 回腎臓 Expert Meeting (H24.1.3) 胸腹水を伴った急性腎不全の 1 例津島市民病院腎臓内科森真義 第 5 回 YORAN Jung Niere の会 (H ) 急性喉頭蓋炎を呈した透析患者の 1 例津島市民病院腎臓内科杉山直弥 名古屋腎病理懇話会 3 月度定例会 (H25.3.1) 腎生検で血管炎が疑われた腎不全の 1 例津島市民病院腎臓内科杉山直弥 47

51 著書 論文 論文題名 :Distribution of hydrogen sulfide(h2s)-producing enzymes and the roles of H2S donor sodium hydrosulfide in diabetic nephropathy. 著者 :Jun-ichiro Yamamoto, et al 掲載雑誌名 :Clinical and Experimental nephrology 17:32-4,

52 各科近況及 び業績 診療科名神経内科 1. 愛知県難病医療連絡協議会の協力病院としての活動尾張ブロックセンター病院としての活動開始レスパイト入院 在宅医療支援病床 難病相談など 2. 地域医療再生計画 病院の認知症対応力向上事業 認知症対応病院モデル事業のパイロットスタディ病院として参加認知症対応力向上研修院内開催 ( ) 認知症サポートシステム導入準備開始 3. 新美医師は第 66 回自律神経学会総会 名古屋 にてプログラム委員を務めた 学会発表 (1) 山名知子, 新美由紀 : 当院における肺癌関連脳梗塞 6 例の臨床的検討第 38 回日本脳卒中学会総会, 東京, (2) 新美由紀, 山名知子, 長谷川康博, 古池保雄 : パーキンソン病における食事性低血圧単独例の自律神経機能異常について第 54 回日本神経学会学術大会, 東京, (3)Niimi Y, Yamana T, Hasegawa Y, Koike Y, Takahashi A: Association and dissociation of orthostatic hypotension and postprandial hypotension in patients with Parkinson disease. A clinical study of background. 8th Congress of the International Society for Autonomic Neuroscience(ISAN) 15th Meeting of the European federation of Autonomic Societies(EFAS), Geissen, German 213. August. Autonom Neurosci 177:35, 213 (4) 新美由紀 山名知子 長谷川康博 古池保雄 : パーキンソン病における食事性低血圧の自律神経機能異常について第 66 回自律神経学会総会 名古屋 講演会 (1) 中部脳波研究会 認知症 Up to date- 山名知子 (2) 第 25 回神経系難病患者 家族教室 あゆみの会 あま市 新美由紀 : 最新の治療法を知ろう! (3) 協和発酵キリン パーキンソン関連疾患と認知症 49