4 単元の評価規準自然現象への関心 意欲 態度 1 地面を流れる水や川の流れの様子に興味 関心をもち 自ら流れる水の速さや量による働きの違いを自然災害に目を向けながら調べようとする 2 増水で土地が変化することなどから自然の力の大きさを感じ 川や土地の様子を観察しようとする 科学的な思考 表現 観察

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1 第 5 学年理科学習指導案 児童数 指導者 11 名 富山有紀子 1 単元名流れる水のはたらき ~ ふるさとの布施川に学ぼう ~ 2 単元について本単元は 地面を流れる水や川の様子を観察し 流れる水の速さや量による侵食 運搬 堆積の様子の違いを調べ 流れる水の働きと土地の変化の関係についての見方や考え方をもつことができるようにすることがねらいである 自然に親しみ 科学的な見方や考え方を養うために 学校のすぐ横を流れる布施川に出かけ 流れる様子を観察したり 水の力を体感したりすることで得た気付きを大切にし 五感を使って水の働きに気付くようにしたい 子どもたちは 第 4 学年の学習 暑い季節 ~ 東布施の四季 ~ で 布施川を定点観察地点 ( マイスポット ) にして四季を通して観察している また 総合的な学習の間 ネイチャー探検隊 ~ 米 そば 川を通して~ の学習で たびたび布施川に出かけている このように子どもたちにとって布施川は とても身近なものになってきている 雨が降った後には増水することや大きな木が流されていること 川の水が濁ることなどにも経験から気付いている しかし そういった光景を見慣れているためか なぜ? という原因 ( 流れる水の働き ) にまで気付いている様子はあまり見られない そこで 本単元の実験では 地面や土地の様子と流れる水の速さや水の量を関係付けてとらえられるよう 観察に基づいた根拠ある予想を大切にして学習を進めたい さらに 結果から考察したことについて追実験したり 実際の布施川で確かめたりということを繰り返し追究していくことで 学習と自然の事象との関連性や日常生活との関連性に気付くようにしたい そして この学習を通して 布施川の流域に住む人々の生活と川が大きく関わってきていることに気付き 東布施地区への愛着を深め 自然を愛おしみ ふるさとや自分に誇りをもてる子どもに育ってほしいと願っている 3 単元の目標 地面を流れる水や川の働きについて興味 関心をもって追究する活動を通して 流れる水の働きと土地の変化の関係について条件を制御しながら調べる能力を育てる 流れる水の速さや量によって侵食 運搬 堆積の働きが変わり 土地の様子を変化させることや 川の上流と下流によって 川原の石の大きさに違いがあること 雨の降り方によっては自然災害をもたらす場合があることなどについての理解を図り 流れる水の働きと土地の変化の関係についての見方や考え方をもつことができるようにする 5 年 1

2 4 単元の評価規準自然現象への関心 意欲 態度 1 地面を流れる水や川の流れの様子に興味 関心をもち 自ら流れる水の速さや量による働きの違いを自然災害に目を向けながら調べようとする 2 増水で土地が変化することなどから自然の力の大きさを感じ 川や土地の様子を観察しようとする 科学的な思考 表現 観察 実験の技能 自然現象についての知識 理解 1 流れる水と土地の関 1 流れる水の速さや量 1 流れる水には 土地 係について 条件に着 の変化を調べる工夫 を削ったり 石や土な 目して実験の計画を をし モデル実験の装 どを流したり積もら 考え 結果を考察し表 置を操作し 計画的に せたりする働きがあ 現することができる 実験をすることがで ることを理解してい きる る 2モデル実験で見いだ 2 安全で計画的に野外 2 川の上流 中流 下 したきまりを実際の 観察を行ったり 映 流によって 石の大 川に当てはめて考 像資料などを活用し きさや形に違いがあ え 表などにまとめ たりして調べ 記録 ることを理解してい ることができる することができる る 3 雨の降り方によっ て 流れる水の速さ や水の量が変わり 増水により 土地の 様子が大きく変化す る場合があることを 理解している 5 研究主題との関わり研究主題自然に働きかけ 豊かな関わりをもちながら 科学的な見方や考え方を確かにしていく子どもの育成を目指して 視点 1 一人一人が自然に興味 関心をもち 自ら問題を見いだすことができる単元構想と教材の工夫子どもの疑問や不思議を引き出す単元構想 単元の導入には これまでの布施川での経験を思い起こし 流れる水の働きを考える場を設ける 体験からは川には浅いところと深いところがあること 写真からは以前には無かった大きな石があること 川原の形が変化していること等 広い範囲で見ることで いろいろな不思議が生まれ 調べてみたいという意欲がわいてくるだろう また 布施川での観察から課題作り 実験 考察 布施川での確かめというように実際の川と何度も関わることで 教室での学習と自然の事象との関連性や日常生活との関連性に気付くような単元構想を考えた 5 年 2

3 身近な自然を生かした教材 単元を通して 何度も布施川と関わりながら観察するようにする まず学校のそばの中流を中心に侵食 運搬 堆積の3つの働きを確かめ さらに上流 下流 ( 河口付近 ) を観察し比較することで中流との違いに気付き 流れる水の働きに目を向けていくことができるだろう 身近な自然を教材にすることでたくさんの関わりがもて 興味 関心が高まり 自らの問題を五感を通して追究できると考えた 視点 2 問題解決の活動を通して友達と関わり合いながら 科学的な見方や考え方を育む学習過程の工夫学習の流れが分かるノート指導 観察 実験の記録は 主にノートを使用する 教科書に示されたノート記録を参考に 学習の流れが分かるノートにするため 学習課題 予想 実験 結果 考察 結論 振り返りまでを見開き2ページに収めるようにする そうしたノート作りを繰り返すことで 自分の考えを練り上げ 科学的な見方や考え方をもって グループでの考察や全体での結論の話合いの場に臨むことができると考える 互いの考えを関わらせる場 学習の関わり合いの場は 1 布施川の観察を根拠に課題をもち 予想を立てて話し合う場 ( 全体 ) 2 実験観察の結果を確認する場 ( 個人 グループ ) 3 結果から考察したことを話し合う場 ( 個人 グループ 全体 ) 4 考察から結論を導く場 ( 全体 ) が考えられる 本では 特に3を取り上げたいと思う グループのメンバーそれぞれが 結果から考察したことを伝え合う そこで お互いの考察の類似点や相違点を確認し 相違点のある場合は話合いを行う グループでまとまらなければ 全体での話合いにし 結論に向けて考察を深めていく このように段階を追うことで自分の考えが深まり 科学的な見方や考え方が少しずつ身に付くと考えた 考察することに抵抗がある子どもには 考察の書き方や話型を示し まずはそれに沿って表現できるように指導していく 視点 3 学習の成果を確かめることのできる工夫学習の成果を確かめる振り返りの間 学習の終わりに 振り返りの間を設ける 振り返りでは毎回 理科日記を付けるようにする その際には 侵食 運搬 堆積の3つのキーワードを使い 科学的な見方や考え方を確かにしながら書くことを促すようにする 自分が気付いたこと 話合いなどで見付けた友達の考えのよさ 疑問や感想などを具体的に書くことで 今日の学習で何を学んだか どんなところに疑問が残ったかを確認することができる また 振り返りを紹介し合うことで 友達の考えのよさに触れたり 自分のよさを認めてもらったりする場となり 次への意欲と自信につなげたい 疑問からは 新たな実験や実験方法が出てくることを期待している また 単元の終わりには ふるさとの布施川と自分との関わりに目を向けていけるようにしたい 5 年 3

4 6 単元構想 13 間 ( 本 8/13 ) 配学習活動 第 1 次 1 布施川での学習学習をもとにをもとに 川を流れるれる水についてについて気づいたことを話し合おうおう 総合的な学習での体験やマイスポットの写真から 気付いたことを自由に話し合う 川を横切ると 深いところと浅いところがあった 大雨のときはとても濁っていた 雷のような音もした 季節によって川原の形が変わっている 流れる水の働きを知り 学習の流れを知る 流れる水の働きには しん食 運ぱん たい積の 3 つがある 指導上の留意点 評価 これまでの川での経験を想起できるよう 総合的な学習の間やマイスポットの資料を用意しておく 単元を通して 常にしん食 運ぱん たい積の理科の用語を使って考え 発言していくことを確認する 関 1 これまでの経験をもとに 流れる水の働きに興味関心をもち 進んで考えようとしている ( 発言 行動 ノート ) 2 布施川ではでは どのようなどのような場所場所に 3 つのはたらきが見られるのだられるのだろうか? 布施川中流 ( 学校付近 ) を観察し 3 つの働きが見られる場所を探し 地図や立体模型等で確認する しん食 向こう岸に崖みたいに崩れているところがあるぞ 削られた跡かな 運ぱん 大きなコンクリートブロックが不思議なところにあるぞ もしかしたら運ばれてきたのかな たい積 川の真ん中や 川の片方に砂利や砂がたまっているところがあるな はじめに川全体が見られる場所から形を確認し 観察に移るようにする ノート記録の他に デジカメでの記録もしておく 次の実験につなげるため 観察した場所を確認できるように地図や立体模型で場所を確認し 印をしておく H23.4 H25.8 洪水後にブロックが運ばれている 関 1 自然の力の大きさを感じ 川や土地の様子を観察しようとしている ( 行動 ノート ) 5 年 4

5 3 3つのはたらきのはたらきを調べる実験実験方法方法を考えようえよう これまでの経験や前の観察を基に話し合い 実験方法を考える 大雨ののように水の量が多ければ しん食の働きは大きいに違いない 大雨のに石が流れる音が聞こえた 水の量が多ければ 3 つの働きも大きいのだろうか 砂や石がたまっているところは 流れる水の量が少ないように見える モデル実験の装置は 観察した布施川のポイントをイメージさせる 話合いの中で 流れる水の働きを変化させる条件をしぼっていき 条件を制御した実験計画を立てられるようにする 傾き ( 流れの速さ ) が急なほうが勢いがあって たくさん土が削られそうだ 流れが速い所では 足が流されそうになる 運ぱんの働きが大きそうだ 川の向こう岸だけが削られている 川の形に関係があるのだろうか 流れる水の働きは 水の量 流れの速さ 川の形と関係がありそうだ 思 表 1 流れる水と土地の変化の関係について 条件に着目して実験の計画を立てることができる 4 水の量や流れのれの速さがさが変わるとわると 流れるれる水のはたらきのはたらきの大きさきさは変わるのだろうかわるのだろうか 流れの速さは 実験装置の傾きによって変えられることを演示実験で確かめる 実験 1 流れのれの速さ ( 傾き ) を変えるえる 土山を作り 真っ直ぐの溝を作る 緩やかな速さ( 緩やかな傾き ) で水を流し しん食 運ぱんする様子を調べる 水の流れを速く( 急な傾き ) で水を流し 様子を比べる 流れの速さは 傾きによって変えられることを演示実験で確認しておく 条件制御 流れの速さ ( 傾き ) だけを変え 水の量は変えない ことを確認する 5 年 5

6 予想 川に入ったとき 流れが速い所で足が流されそうになったことがある だから流れの速いところは 運ぱんの働きが大きいと思う 流れが速いところは傾きが急だから 土や砂がたくさん削られそうだ しん食の働きが大きいと思う 川では 流れの遅いところに石や砂がたまっていた 下のほうの傾きの緩いところにたい積が見られそうだ 総合的な学習の間など これまでの体験と結び付けて予想できるよう助言する 色砂や旗を利用し 一人一人の実験の着目点を明らかにしてから実験を開始させる 水を流す前後の土地の変化を図に表し 水を流すことによる変化に目を向けられるようにする 技 1 流れる水の速さの変化を調べる工夫をし モデル実験の装置を操作し 計画的に実験をすることができる ( 行動 ノート ) 結果 流れが速い ( 急な傾き ) のほうが深く削られて 多く運ばれる 水の流れが止まるところにたい積する 3 つの働きを見付けさせたいが ここで見付けられない場合は 実験後の装置をそのままにしておいて 振り返って考えられるようにする 5 実験 2 水の量を変えるえる 土山を作り 真っ直ぐの溝を作る 水の量( 少 ) で しん食 運ぱん たい積する様子を調べる 水の量を多くし 様子を比べる 条件制御 水の量だけを変え 流れる速さ ( 傾き ) は変えない ことを確認する 5 年 6

7 予想 大雨のときは川の水が土で濁っていたな 水の量が多いほうが しん食の働きが大きそうだ 布施川の水があふれそうになっていたとき 石が転がる音が聞こえた 水の量が多ければ 運ぱんの働きも大きいと思う 勢いよく流された土や石は 全部 勢いが弱まる下のほうにたい積しそうだ 総合的な学習の間など これまでの体験と結び付けて予想できるよう助言する 色砂や旗を利用し 一人一人の実験の着目点を明らかにしてから実験を開始するようにする 水を流す前後の土地の変化を図に表し 水を流すことによる変化に目を向けられるようにする 結果 水の量が多いときのほうが土が深くしん食され 多く運ぱんされる 水の流れが遅くなるところにたい積する 技 1 流れる水の量の変化を調べる工夫をし モデル実験の装置を操作し 計画的に実験をすることができる ( 行動 ノート ) 3 つの働きを見付けさせたいが ここで見付けられない場合は 振り返って考えられるよ実験結果を保管しておく 6 考察 水の量が多いときのほうが しん食 運ぱんする働きは大きくなると考えられる 流れが速いほうが しん食 運ぱんする働きは大きくなると考えられる 流れの緩やかな方が しん食 運ぱんする働きは小さく たい積すると考えられる 結論 水の量が多い 流れが速いほどしん食や運ぱんの働きは大きくなる 流れの緩やかなところにたい積する 前までの実験の様子を実験装置やビデオで確認させ 話合いが焦点化できるようにする 思 表 1 流れる水と土地の関係について 条件に着目して結果を考察することができる 知 理 1 流れる水には しん食 運ぱん たい積する働きがあることを理解している ( ノート ) 5 年 7

8 7 川の曲がっているがっている内側内側と外側外側ではでは 流れるれる水のはたらきにどのようなちがいがあるのだろうか? 実験 3 川の曲がっているところのがっているところの内側内側と外側外側を比べるべる 土山を作り 曲がったところのある溝(S 字 ) を作る 水を流し 曲がったところの内側と外側のしん食 運ぱん たい積する様子を比べる 条件制御 水の量 流れる速さ ( 傾きは変えない ) を確認し 川の曲がり方の内側と外側にだけ着目できるようにする 川の曲がっている 内側 外側 の意味を確認して 用語を使って予想を立てられるようにする 思 表 1 流れる水と川の曲がり方との関係について 条件に着目して考えることができる 予想 曲がっているところは 外側の流れが速かった 実験 12の結論から 外側がしんしん食 運ぱんぱんの働きが大きそうだ 実験 12の結論から考えると 水の量が少ない内側に砂や石がたい積すると思う 結果 曲がったところの外側がどんどん削られている 曲がったところの内側にどんどんたまっていく 技 1 川の曲がっている内側と外側の様子を調べる工夫をし モデル実験の装置を操作し 計画的に実験をすることができる ( 行動 ノート ) これまでの体験や実験と結び付けて予想できるよう助言する 色砂や旗を利用し 一人一人の実験の着目点を明らかにしてから実験を開始するようにする 水を流す前後の土地の変化を図に表し 水を流すことによる変化に目を向けられるようにする 8 本 考察 各自の考察をグループで話し合う 外側がたくさん削られているから しんしん食 運ぱんぱんする働きが大きいと考えられる 外側は 水の流れが速かったから しんしん食 運ぱんぱんする働きが大きくなったと考えられる 外側は内側よりも色砂がたくさん流されているから 運ぱんする働きが大きいと言える 内側に土や砂がどんどんたまっていった たいたい積する働きは内側に起こるようだ 考察をなかなか書くことができない児童には 書き方や発表で使える話型を示し それに沿って表現できるようにする 真っ直ぐな溝での実験結果や結論をまとめて掲示し 働きが大きくなる理由についての話合いのヒントにする 思 表 1 曲がったところの内 外の速さの違い 外側が侵食される様子を的確に記録し 理科の用語を使って考察することができる 5 年 8

9 結論 グループで考察したことを全体で話し合い 結論を出す 外側がしん食 運ぱんする働きが大きいのは分かるけれど 本当に水の流れが速かったのか? ビデオで確認しよう たい積の様子は 実験結果を見るとよく分かる 前の実験の様子をビデオで確認させ 変化の様子やポイントを示し 話合いが焦点化できるようにする 曲がっているところでは 外側のほうが流れる水の量が多く 流れが速いので しん食 運ぱんする働きが大きくなる 内側は流れる水の量が少なく 流れが遅いので しん食 運ぱんする働きは小さく たい積させる働きが大きい 9 布施川で観察観察しようしよう ( 中流編 ) 観察 実験 1~3 の確かめ 石の形や大きさ 実験 板にいろいろな大きさの石を載せ 流れの速いところと緩やかなところで石の運ばれる様子を比べる まとめるポイント ( 流れの様子 石の大きさ 形など ) をしっかりと示して観察に向かうようにする 流れの速さ 水の量 石の形 大きさなどについて 3 つの働きと関係付けながらまとめられるようなワークシート ( 表 ) を用意する 実験を行うときは 安全に気を付けるよう事前に指導しておく 内側の川原に着目させ 石の大きさや形の特徴をとらえられるようにする 10 布施川で観察観察しようしよう ( 上流編 ) 上流の池尻付近に観察に行き 中流の様子と比べる 上流の川は 幅が狭くて深く削られているな 上流は流れが速いぞ ( 実験 12) 上流の石は 大きくてゴツゴツしているな 思 表 2 モデル実験で見いだしたきまりを実際の布施川に当てはめて考えることができる 比べるポイント ( 流れの様子 石の大きさ 形など ) をしっかりと示して観察に向かうようにする モデル実験と関連付けることができるよう 立体模型を使って観察する場所の地形や流れを確認させる 関 2 増水で土地が変化することなどから 自然の力の大きさを感じ 川や土地の様子を観察しようとする ( 行動 ワークシート ) 5 年 9

10 11 布施川で観察観察しようしよう ( 下流編 ) 下流の布施川河口付近に観察に行き 上 中流の様子と比べる 下流は流れが緩やかだな 幅も広いぞ 下流は 砂がたくさんたまっているぞ ( 実験 12) 下流には大きな石がなく 小石や砂ばかりだな これまでの観察や実験の結果から 川の上 中 下流の様子をまとめる 上流 : 川幅がせまく 水の流れが速い 角ばった大きな石がある 中流 : 川幅が広くなり 水の流れは緩やかになる 上流より丸みのある小さい石がある 下流 : 川幅がさらに広くなり 水の流れもさらに緩やかになる 小さい石や砂がある 比べるポイント ( 流れの様子 石の大きさ 形など ) をしっかりと示して観察に向かうようにする モデル実験と関連付けることができるよう 立体模型を使って観察する場所の地形や流れを確認させる 知 理 2 川の上流 中流 下流によって 川原の石の大きさや形に違いがあることを理解している ( 行動 ワークシート ) 第 2 次 川の流れによるれによる土地土地の変化変化と災害災害を防ぐ工夫工夫にはには どのようなものがあるのか? 台風などによる大雨 梅雨期の増水による布施川の変化を捉える ( ビデオ 写真 ) 濁った水が音を立てて流れている 怖いな 水が川から今にもあふれそうだ 布施川ダムを見学し 歴史や役割を知る ダムができるまでは 東布施地区でたくさんの災害が起きていたんだな 災害には 地域の人々が協力して 被害を防ごうとがんばっておられるんだ ダムには人々の知恵と 災害を減らしたいという願いが込められているんだな 布施川中流の災害を防ぐ工夫を観察する 川の底にコンクリートが並んでいる 川の両側に石が積まれている 大雨でしん食されないように工夫してあるんだな 布施川が氾濫したときは 土のうを積んで 被害を防いでいたな 大雨や増水増水によってによって 大きなきな災害災害を引き起こすことがあるこすことがある 災害からから土地土地を守るためのるための工夫工夫がいろいろなされているがいろいろなされている 考える手がかりとするため 過去に布施川が氾濫したの資料や写真を掲示する ダムや資料館の見学では それらの目的に視点をしぼることで 災害を引き起こすこともある自然の力を感じ取れるようにする 技 2 安全で計画的に野外観察を行ったり 映像資料などを活用したりして調べ 記録することができる ( 行動 ノート ) 想像しにくい児童には 中流で見られたブロックや川底のコンクリートを想起させ 考える手立てとする 知 理 3 雨の降り方によって 流れる水の速さや水の量が変わり 増水により 土地の様子が大きく変化する場合があることを理解している 5 年 10

11 7 本の学習 (8/13 ) (1) ねらい川が曲がって流れているところでの 侵食 運搬 堆積の 3つの働きを 実験の結果から考察して表現することができる (2) 展開学習活動 指導上の留意点 評価 1 前の実験内容と学習課題を確認する (5 分 ) 川の曲がっている内側と外側では 流れる水のはたらきにどのようなちがいがあるのだろうか? 考察から結論を導き出そう! 2 結果から各自が考察したことを グループで話し合う (15 分 ) 外側 たくさん削られているからしん食 運ぱんの働きが大きいと考えられる 水の流れが速かったから しん食 運ぱんの働きが大きくなったのだと思う 色砂がたくさん流されていたから 運ぱんの働きが大きいと言える 内側 土や砂がどんどんたまっていった たい積させる働きは内側に起こると言える 3 グループで考察したことを全体で話し合い 結論を出す (20 分 ) 外側はしん食 運搬する働きが大きい 内側にたい積の働きが見られる 外側は水の流れが速かった? 内側は水の流れが遅かった? 再実験で確かめてみよう! ビデオで確かめてみよう! 話合いで使える話型を示し それに沿って話したり 考えたりできるようにする 真っ直ぐな溝での実験結果や結論をまとめて掲示し 働きが大きくなる理由についての話合いのヒントにする 思 表 1 曲がったところの内 外の速さの違い 外側が侵食される様子を的確に記録し 理科の用語を使って考察することができる 前の実験の様子を再実験やビデオで確認させ 変化の様子やポイントを示し 話合いが焦点化できるようにする 曲がっているところの外側は 流れる水の量が多く 流れが速いのでしん食 運ぱんの働きは大きくなる 内側は流れる水の量が少なく 流れが遅いのでしん食 運ぱんの働きは小さい たい積の働きが大きくなる 4 学習の振り返りをする (5 分 ) しん食 運ぱんの働きは 曲がっているところでも水の量や流れの速さに関係があるんだ! さんの考察を聞いて 自分の考えを見直すことができたよ 5 年 11 新しく分かったこと 友達の考えのよさ 疑問など 振り返りを紹介しあうことで 次の意欲につなげるようにする (3) 授業観察の視点実験の結果から 川が曲がって流れているところでの 侵食 運搬 堆積の 3 つの働きを考察するための互いの考えを関わらせる場のもち方は適切であったか

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