外来トリアージ

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1 2-3. 外来トリアージ 外来では 潜在的な感染症患者が来院することで感染症の 2 次感染を起こす危険性が高い そのため 感染症を疑った場合には 標準予防策 感染経路予防策を遵守し速やかに優先診療 ( トリアージ ) することが院内感染防止上重要となる 可能な限り 下記の外来トリアージ対象疾患は外来トリアージ室で診療することを原則とする Ⅰ. 外来トリアージ対象感染症 1. 結核 ( 空気感染 ) ( 詳細は 結核 の項を参照 ) 2. 麻疹 ( 空気感染ときに飛沫感染 ) ( 詳細は 麻疹 の項を参照 ) 3. 水痘 ( 空気感染 接触感染 ) ( 詳細は 水痘 の項を参照 ) 4. 風疹 ( 飛沫感染 ) ( 詳細は 風疹 の項を参照 ) 5. ムンプス ( 飛沫感染 ) ( 詳細は ムンプス の項を参照 ) 6. 季節性及び新型インフルエンザ ( 飛沫感染ときに空気 接触感染 ( 詳細は インフルエンザ の項を参照 ) 7. 感染性胃腸炎 ( 経口感染 : 接触感染 飛沫感染 ) ( 詳細は ノロウイルス感染性胃腸炎 の項を参照 ) 8. 重症急性呼吸器症候群 :SARS( 空気感染 飛沫感染 接触感染 ) ( 詳細は SARS の項を参照) 9. 中東呼吸器症候群 :MARS( 空気感染 接触感染 ) ( 詳細は 中東呼吸器症候群 の項を参照 ) Ⅱ. 対象感染症を担当する診療科 1. 新来再来を問わず 再診患者を診察した担当医が対象感染症の可能性を疑った場合 下記の表に基づいて担当診療科に依頼するか否かは担当医の判断に委ねる 2. 小児患者 (15 歳以下 ) で対象感染症の可能性を疑った場合 原則的に小児科が担当する 3. 成人のSARSに関しては 疑った時点で第一内科に相談する 4. インフルエンザ疑い ( 成人 ) 患者が増えてきた場合は 感染制御部を中心に内科 系診療科医師と協議し 病院長の承認を得て 1~2 名の内科系診療科医 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 1

2 師が インフルエンザ専任医師 の当番体制を整え診療にあたる 新来患者担当診療科 担当外来小児科第 1 内科第 3 内科耳鼻科皮膚科結核 麻疹 水痘 風疹 ムンプス インフルエンザ 感染性胃腸炎 S A R S M A R S Ⅲ. 外来トリアージ室の運用 1. 外来トリアージ室の配置外来トリアージ室 1: 外来玄関風除室 ( 外来玄関の回転ドアの横 ) に隣接した外来トリアージ室 ( 患者 1~2 名 ) は陰圧設定で20 回換気 / 時となっており 空気感染する疾患にも対応できる HINES 端子が設置されており インターネットによる情報収集が可能である 外来トリアージ室 2 3: 外来棟 1 階に トリアージ室 2 3 を設置し 従来のトリアージ室と合わせて計 3 室で運用する 2. 外来トリアージ室の施錠と使用外来トリアージ室は 平日の 8 時 30 分から 17 時 00 分までの使用 施錠は外来トリアージ室の医事課側にテンキーを装備している 玄関側の扉は室内から解錠 施錠を行う 平日 8 時 30 分から 17 時の間は総合外来 ( 内線 5750) に外来トリアージ室の部屋の空き状況を確認後に患者を案内する テンキ-の番号は 平日の8 時 30 分から17 時はまでは 外来患者担当科看護師 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 2

3 に問い合わせる 中東呼吸器症候群で使用する場合 休日 祝日 夜間帯は防災センターに問い合 わせる 外来トリアージ室には担当の看護師の配置はなく最低限の補液しか準備していない 外来トリアージ室での診療は各担当診療科で責任を持つ 外来トリアージ室 1 及び外来トリアージ室 2 3のナースコールは総合外来 ( 内線 :5750) の看護師に連絡することができる 外来トリアージ室 1に設置されたナースコールは通話可能であるが 外来トリアージ室 2 3に設置されたナースコールは通話不可である 夜間 休日 祝日は 原則として外来トリアージ室を使用しない 夜間 休日 祝日に受診した患者の診察は原則として救急部で行うこととし 別の患者の診察等で救急部が使用できない場合には ( 他の入院患者から隔離できるように ) 自診療科の個室や処置室等に案内する Ⅳ. 受診の流れに添った各窓口 各部署の対応 1. マスクの着用職員は 空気感染症疑いの患者に対応する時はN95マスク ( 微粒子マスク ) 飛沫感染症疑い患者に対応する時は サージカルマスクを着用する 患者には空気 飛沫感染症疑い患者にはサージカルマスクを着用してもらう 原則としてマスクは自動販売機での購入をすすめる 緊急性のある場合は病院が貸与する 2. 外来トリアージ対象感染症疑い患者の早期確認と待機 1) 総合案内 看護相談 : 外来棟 1 階対象感染症が疑われる場合は 感染症の疑いについて説明を行い 外来トリアージ室に誘導する 担当診療科外来に連絡し 診察をどこで行なうかを調整する 2) 医事受付窓口での手続き ( 初診手続き カード忘れ再来手続き ): チエックリストで対象感染症が疑われると判断した場合には 11 時 30 分までは看護相談担当看護師長に相談 11 時 30 分から17 時 00 分までは新来患者は総合外来 再来患者は担当診療科外来に連絡する 3) 各診療科外来窓口受け付けカウンターで受診の目的を確認の際 対象感染症の疑いがないか確認する 対象感染症の疑いがある場合には 医師に連絡し 医師が問診後 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 3

4 患者に感染症の疑いについて 一時的な隔離待機 マスクの着用など院内伝播防止について説明する 4) 診療場所と優先診療すでに患者が各診療科外来で診察を受けている場合など 患者を移動させることの方が病原菌を拡散する可能性がある場合の診察の続行は各担当診療科外来で判断する また 診察の順番などについては担当診療科で判断するが 感染症疑い患者の診療はできる限り優先的に対応する 5) 検査各検査は 下記に連絡 調整し優先的に結果を出してもらい対応する 1 採血検体検査室 ( 内線 :5710) の臨床検査技師 2 培養検査細菌検査室 ( 内線 :5715) の臨床検査技師 3 X 線撮影放射線受付 ( 内線 :5649) 4 CT MRI CT 室受付 ( 内線 :6990) MRI 室受付 ( 内線 :6021) 6) 医事受付窓口での料金清算と支払い対象感染症疑いが否定されれば通常に行なう 否定できない場合は 患者家族か担当した診療科外来で対応する 1 医事課医事係職員 ( 内線 5640) と調剤室 ( 内線 5685) に連絡し早急な対応を依頼する 2 患者の家族が付き添っている場合は, 家族に対応を依頼する 3 患者が一人で来院の場合の料金精算は医事課医事係職員がトリアージ室で基本カードを受け取り 清算を代行する 7) 薬剤の受理処方は原則として院内処方とする 薬剤部取り扱い以外の薬剤処方などの場合のみ院外処方とする 院外処方薬局の方へ ( 書式一覧参照 ) の用紙に主治医が該当疾患に 印を記入し患者に渡す 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 4

5 1 薬剤部での院内処方の受理 家族がいる場合は家族に依頼する 患者のみの場合は看護師が調剤室 ( 内線 : ) に連絡する 優先的に調剤終了後 薬剤師から担当した診療科外来に連絡する 2 患者のみの受診時 医事課医事係職員が精算時に薬剤部で薬を受け取り トリ アージ室で患者に渡す 家族の付き添いがある場合料金清算後に お薬受け取り窓口 で家族が薬を受 け取る Ⅴ. 外来トリアージ室での診療後の環境整備 感染症 環境清掃 結 核 1 時間以上外換気又は空調を作動させ 後に70% エタノールで清掃 麻 疹 1 時間以上外換気又は空調を作動させ 後に70% エタノールで清掃 水 痘 手の触れた個所は70% エタノールで清拭 1 時間以上外換気又は空調を作動させ, 後に日常清掃 風 疹 70% エタノールで清掃 ムンプス 70% エタノールで清掃 インフルエンザ 手の触れた個所は70% エタノールで清拭日常清掃 感染性胃腸炎 次亜塩素酸ナトリウム0.1% 液 (1000ppm:5% のハイターやブリーチを50 倍に希釈後 遮光密閉容器で 2 日間有効 ) で清掃 S A R S 手の触れた個所は70% エタノールで清拭 1 時間以上外換気又は空調を作動させ 後に日常清掃 M A R S 手の触れた個所は70% エタノールで清拭 1 時間以上外換気又は空調を作動させ 後に日常清掃 トリアージ室のリネン交換は週 1 回 ( 火曜日 ) 定期的に業者が行う 汚れがひどい場合は 除菌洗剤セーフキープで清掃後にエタノールで清掃 ( ノ ロウイルスは次亜塩素酸ナトリウム ) 床などに嘔吐物等がある場合は 吐しゃ物キット も活用する 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 5

6 トリアージ室使用患者の対応 患者 患者家族から電話を受けた場合は症状を確認し 医師にトリアージ必要か確認する 必要となった場合 : 患者 患者家族に来院し受診手続きは医事課 34 に行くように伝える ( 疑う感染症によりマスク着用し来院してもらう ) 総合外来 (5750) に電話し トリアージ室の使用状況を確認する 空室の場合は患者名 ID 科名 疑われる感染症名を総合外来に伝える 各担当科がトリアージ室で対応する 担当科看護師は医事課医事係 (5640) に ID 名前 到着予定時間 トリアージ室番号を伝える 医事課医事係職員は患者来院時 トリアージ室に誘導する 入室時 トリアージ室使用記録に記入する 使用中の場合は 各外来で対応 担当科看護師は事前に状況 ( 科名 病名 点滴の有無など ) を 総合外来に伝えておく 総合外来看護師はナースコールを受け た場合 各担当科に連絡する 検体提出 : 疑われる感染症の検査を実施し検体は 各検査室に速やかに提出する 事前の電話は不要だが 優先的に結果を出してもらうように調整する 画像検査 : 必要な場合は各受付 (X 線 5649 CT6990 MRI6021) へ連絡調整する 会計 : 医事課医事係 (5640) に連絡し優先精算となる 家族の付き添いがいる場合は家族に依頼 一人で来院の場合は医事課医事係職員が精算の対応をする 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 6

7 処方 : 原則院内処方 に連絡し優先調剤 調剤後 調剤室から電話を受け 一人で来院の場合は医事課医事係職員に受け取りを依頼 医事課医事係職員は精算時に一緒に処方薬も持って来る 院外処方時は優先調剤依頼用紙を渡す 家族同伴で受診の場合は家族が処方薬を受け取りに行く 処方 : 原則院内処方 優先調剤 調剤後薬局から電話を受け 患者家族または担当外来が会計後取りに行く 担当科看護師はトリアージ室使用終了後 総合外来へ報告する 使用した物品は 使用した分を補充する リネン交換 感染患者が使用したリネンは ビニール袋に入れ感染名を明記する 綿久のリネン ( シーツ タオルケット ) はトリアージ室 1 内のランドリーボックスへ入れる 他のリネン ( 毛布 バスタオル ) はビニール袋に入れ感染名を明記し 外来棟 2 階の洗濯物置き場 へ持っていく リネン交換後 使用可 の札を置く ( 次に使用 5する人がわかるように ) ごみは 感染用の容器か袋に入れ 個数を感染性廃棄物用紙に記入し リネン入れの横に置いておく 医科外来ナースセンター安部佳子感染制御部石黒信久小山田玲子 (H16.3 作成 H19.3 改訂 H22.3 改訂 H23.2 改訂 H24.9 改訂 H25.2 改訂 H25.5 内容確認 平成 28.5 改訂 ) 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 7

8 外来トリアージフローチャート トリアージ対象感染症疑い患者来院 トリアージ対象感染症疑い患者と判断 外来看護相談 医事受付窓口 各外来受付カウンター窓口 担当診療科医師に連絡 空気 飛沫感染症 患者対応空気 飛沫感染を起こす疾患である可能性を伝え サージカルマスクを着用してもらい一定の場所で待機 医療従事者対応空気感染 :N95( 微粒子 ) マスク着用飛沫感染 : サージカルマスク着用 外来トリアージ室の使用 8 時 30 分 ~17 時 00 分 部屋が空いているか総合外来に確認 ( 内線 :5750) 使用後は担当外来が環境整備を行なう 優先検査依頼 採血検査 ( 内線 :5710) 培養検査 ( 内線 :5715) X 線撮影受付 ( 内線 :5649) 心電図受付 ( 内戦 :5718) CT 検査受付 ( 内線 :6990) MRI 検査受付 ( 内線 :6021) 接触感染症 患者対応接触感染を起こす可能性を伝え 一定の場所で待機 医療従事者対応接触する場合手袋着用手袋を外した後手洗い衣類の汚染が考えられる場合ガウン着用 薬剤 ( 原則として院内処方 ) 薬剤部 ( 内線 : ) 調剤室薬剤師に連絡 薬剤院外処方担当医が 院外調剤薬局の方へ に記入院外処方と共に患者が院外処方薬局に持参 優先調剤し担当外来に連絡 料金精算医事課 ( 内線 :5640) 外来担当職員に連絡 7~9 番の料金計算受付窓口料金精算に必要な書類を添え提出 11~12 番の料金収納窓口優先精算し料金支払い お薬受け取り口窓口薬剤を受け取り帰宅 診察終了後 感染症別環境整備実施 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 8

9 院外処方調剤薬局の方へ 北海道大学病院 ( ) 外来 本日 院外処方箋を持参されました患者さまは下記の感染症 または そ の疑いがあります 他のお客さまや薬局の皆さまへの感染を防止するために 優先的に薬剤をお渡しするなど ご配慮お願い致します 1. 結核 2. 麻疹 ( はしか ) 3. 水痘 ( 水ぼうそう ) 4. 重症急性呼吸器症候群 (SARS) 5. 風疹 ( 三日ばしか ) 6. 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 7. インフルエンザ 8. 感染性胃腸炎 上記 1~8は 空気 飛沫で感染しますので患者さまにはマスク着用のご協力をお願いしています また は接触で感染しますので手洗いをして頂き 薬局内のものに触らないようご協力をお願いしています 外来トリアージ (H28.5 改訂 ) 9

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