管内経済概況判断の推移 ( 平成 2 年 月現在 ) 持ち直しの動きが一服し 厳しさがみられる 景気は このところ足踏み状態となっている また 失業率が高水準にあるなど厳しい状況にある 持ち直しの動きがあるもの の 一部に厳しさ 持ち直しの動きが一服し 厳しさがみられる 景気は 足踏み状態にあるが

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1 ~ 東日本大震災の影響から厳しい状況 ~ 最近の動きをみると 個人消費は 持ち直しの動きが鈍化し 厳しい状況となっている 公共工事は 増加傾向となっている 住宅建設は 緩やかながら持ち直しの動きがみられる 民間設備投資は 低調ながら持ち直しの動きがみられる 観光は 東日本大震災の影響により 来道客が大幅に減少している 生産活動は 東日本大震災の影響により 急速に低下している 雇用動向は 厳しい状況にあるが 改善の動きがみられる 企業倒産は 件数は増加 負債総額は減少している 全体として 管内経済は 東日本大震災の影響から厳しい状況となっている なお 先行きについては 東日本大震災の影響のほか 国内外の経済情勢等を十分注視する必要がある 平成 2 年 月 1 日 照会先 : 経済産業省北海道経済産業局総務企画部調査課 T E L: --2 内線 22 hokkaido-chosa@meti.go.jp U R L:

2 管内経済概況判断の推移 ( 平成 2 年 月現在 ) 持ち直しの動きが一服し 厳しさがみられる 景気は このところ足踏み状態となっている また 失業率が高水準にあるなど厳しい状況にある 持ち直しの動きがあるもの の 一部に厳しさ 持ち直しの動きが一服し 厳しさがみられる 景気は 足踏み状態にあるが 一部に持ち直しに向けた動きがみられる ただし 失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある 持ち直しの動きがあるものの 一部に厳しさ 持ち直しの動きが一服し 厳しさがみられる 景気は 持ち直しに向けた動きがみられ 足踏み状態を脱しつつある ただし 失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある 持ち直しの動きがあるものの 一部に厳しさ 厳しさが続くものの 持ち直しの動きがみられる 景気は 持ち直しに転じているが 自律性は弱く 東北地方太平洋沖地震の影響が懸念される また 失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある 持ち直しの動きがあるものの 一部に厳しさ 一部に持ち直しの動きが続く中で 足下は東日本大震災の影響から厳しさがみられる 景気は 持ち直していたが 東日本大震災の影響により このところ弱い動きとなっている また 失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある 持ち直しの動きが鈍化し 厳しさがみられる 東日本大震災の影響から厳しい状況 持ち直しの動きが鈍化し 厳しい状況 減少傾向減少傾向増加に転じている増加傾向増加傾向増加傾向 低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き緩やかながら持ち直しの動 き 緩やかながら持ち直しの動き 緩やかながら持ち直しの動き 低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き低調ながら持ち直しの動き やや弱い動き やや弱い動き やや弱い動き やや弱い動き 東日本大震災の影響によ り 低調 東日本大震災の影響により 来道客が大幅に減少 弱含み 横ばい傾向 横ばい傾向 一部に持ち直しの動き 一部に持ち直しの動きが あったが 足下は東日本大 震災の影響がみられる 厳しい状況にあるが 改善 の動き 厳しい状況にあるが 改善の動き 厳しい状況にあるが 改善の動き 厳しい状況にあるが 改善の動き 厳しい状況にあるが 改善の動き 東日本大震災の影響により 急速に低下 厳しい状況にあるが 改善の動き 件数は増加 負債総額は減 少 件数は減少 負債総額は増加 件数は増加 負債総額は減少 件数 負債総額とも増加 件数 負債総額とも増加 件数は増加 負債総額は減 少 全国は 内閣府 月例経済報告 の基調判断

3 個人消費 ~ 持ち直しの動きが鈍化し 厳しい状況 ~ 個人消費 1 百貨店 スーパー コンビニ販売額 ( 月 ) 百貨店は 気温が低く春物衣料の動きが鈍かったうえ 震災後は消費意欲が冷え込み 前年同月比 1.% となった スーパーは 震災により食料品 防災関連品が伸び 同 +.% となった コンビニは 震災やたばこの値上げの影響により 同 +.1% となった 同月比 (%) 前年 H2/ 百貨店 スーパー販売額の推移 ( 全店 ) コンビニ販売額の推移 ( 全店 ) H2/1 スーパー +.% 百貨店 1.% +.1% 企業ヒアリング内容 月上旬は雪や気温の低い日が多かったことから 春物衣料の動きが止まってしまった 更に震災の影響で客数が大きく落ち込み 不要不急の商品は買い控えがみられ売上は落ち込んだ ( 百貨店 ) 震災後に米 水などのまとめ買いや乾電池 カセットコンロ等の防災関連品の特需があったほか ソーセージや缶詰などの保存期間の長い商品の売上が伸びた ( スーパー ) 月はたばこの値上げの影響や震災後の米 水 カップ麺などのまとめ買いに加え 外食をせずに内食化傾向が強まったことから惣菜類の売上も伸びた 一方 メーカーの工場の被災等から雑誌 たばこ ヨーグルトなど一部商品の確保は難しい状況もあった ( コンビニ ) 地下歩行空間の開通により客数は増加したが 震災によるイベントの中止や買い控えで相殺され 月の売上は伸びなかった しかし 月に入り観光客の減少や自粛ムードはあるものの 若い人の消費マインドは落ち込んではおらず衣料品の売上は回復傾向にある ( ショッピングセンター ) 月は客数が増え 震災の影響が払拭されたわけではないが消費マインドも少しずつ上向きになってきており 物産催事やセールを中心に回復傾向がみられる ( 百貨店 ) 月に入り商品の供給はほぼ正常に戻り セールなども通常ベースで行うことができるようになってきた また 売れ方もまとめ買いがなくなり落ち着いている ただ 米などの一部商品には震災特需の反動がみられる ( スーパー ) 米や大型飲料などがまとめ買いの反動により動きが鈍くなっているほか 旅行等の自粛により飲料 弁当などコンビニ型商品の落ち込みが懸念され たばこの売上を除くと 月は厳しい状況 ( コンビニ ) H2/ H2/ H2/ ショッピングセンター販売額の推移 H2/1.2% ( 資料 : 北海道経済産業局 ) -1- ( 資料 :( 社 ) 日本ショッピングセンター協会 )

4 新車登録 届出台数 家電販売額 ( 月 ) 新車販売は 震災の影響で普通乗用車 小型乗用車 軽乗用車ともに前年を下回り 全体では前年同月比 2.% となった 家電販売は 昨年のエコポイント制度変更前の駆け込み需要の反動などから 前年を下回った 個人消費 新車登録 届出台数推移 < 月 > 北海道 2.% 全国,.%, 2, 1, 登録 届出台数 ( 台 ) 企業ヒアリング内容 月は年間で最も自動車が売れる月であるが 月初めから出足が鈍かったうえに震災の影響で自粛ムードが流れ 受注は対前年 割程度となり 更に生産がストップして納車は 割と非常に厳しい結果となった ( ディーラー ) 月に引き続き 月もあまり良い状況ではない 震災後 受注ベースでも前年を下回り 客足も鈍くなっている 車検が切れるなど自動車が本当に必要なお客は来店しているものの 新規のお客は動きが止まったように感じる 中古車販売も在庫不足感が強まってきている ( ディーラー ) 月になっても車が全然入ってきておらず 新車販売は対前年で 割以上落ち込んでいる しかし 中古車販売や整備などのメンテナンスに力を入れた結果これらが1 割以上伸びており 新車の落ち込みを何とかカバーしている状況 ( ディーラー ) 昨年 月にエコポイント制度変更前の駆け込み需要で売上が大きく伸びたためその反動が出たほか エコポイント制度終了による駆け込みも 震災の影響でそれほど大きな混雑にはならず 薄型テレビの単価の低下もあり 月は前年を下回った ( 家電販売 ) 節電対策コーナーやLED 電球のまとめ買いキャンペーンなどは好評で 道内でも節電の意識が強くなっているように感じる 特にLED 電球は単価が下がり 種類も増えたことなどから販売は伸びている ( 家電販売 ) 月も昨年を下回っており 前年比 割台で推移している 客数は減少していないものの 自粛ムードや家電エコポイント制度終了の影響からか なかなか成約せず全体的に今ひとつ売上が伸びていない ( 家電販売 ) - - H2/ H2/1 登録 届出台数 ( 台 ) 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) ( 資料 :( 社 ) 日本自動車販売協会連合会 ( 社 ) 全国軽自動車協会連合会 ) H21/ 車種別新車登録 届出台数 < 月 > 普通乗用車.% 小型乗用車 2.% 軽乗用車 2.% H2/1-2- 普通乗用車小型乗用車軽乗用車

5 公共工事 ~ 増加傾向 ~ 公共工事 月の公共工事請負金額は 市町村が前年を下回ったものの 国 道が前年を上回り 全体では前年同月比 +2.% となった 公共工事請負金額推移 < 月 > 北海道 + 2.% 全国.% 1, 1, 1,2 1, 円 ) 請負金額 ( 億 企業ヒアリング内容 ゼロ国事業の数は出たようだが 国 道とも工事が小型化して なかなか当社のランクで参加できる入札が少なく 競争も激しかった ( 建設 ) 年末から新幹線関連工事が出てきている しかし 元請は大手ゼネコンになることが多く 地元企業の利益は厳しい状況 ( 建設 ) 月には補正予算関連の受注が本格化し 道や市町村の工事も動きだすようだが それらをトータルでみても今期は昨年に比して良くて横ばいといったところ ( コンクリート製品 ) 建設資材に関しては 月までに発注したものについてはメーカーから納期が遅れることはないと聞いているが 今後については 被災地が優先されると思われ不透明 コンパネ 鉄筋など一部資材が不足するのではないかと言われており 今後受注する工事への影響を懸念 ( 建設 ) 建設関連の人材が被災地に集中し 道内の工事が本格化する時期に人手が足りなくならないか心配 これまでも賃金等の条件の良い本州に人材が流れる傾向があり 地方の公共工事が遂行できるのか不安 ( コンクリート製品 ) 将来的には当社単独で被災地など 本州方面の公共工事に参加する可能性もあるが 現状では人材や重機の確保 資材調達ルートの面から難しい状況 大手の下請けで被災地に行っても 必要な利益を確保できるかわからないため 暫く建設協会を通じて情報集めを行う ( 建設 ) H21/ H2/ H2/1 H2/1 請負金額 ( 億円 ) 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) ( 資料 : 北海道建設業信用保証 ( 株 )) 発注者別公共工事請負金額推移 < 月 > 国 +2.% 道 +.% 市町村 1.1% -- 国道市町村

6 住宅建設 ~ 緩やかながら持ち直しの動き ~ 住宅建設 月の新設住宅の着工戸数は 持家 分譲が前年を上回ったものの 貸家が前年を下回り 全体では前年同月比.% となった H2/ 新設住宅着工戸数推移 < 月 > 北海道,.% 全国 2.% H2/1 着工戸数 ( 戸 ) 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ),,, 着工戸数 ( 戸 ) 企業ヒアリング内容 モデルルームへの来場者は震災以降は対前年同期で2 割減となっており 例年客足が活発な時期にもかかわらず落ち込んでいる 震災の影響で延期になった転勤等の時期が決まらないうちは モデルルームに行ってみようとは思わないのではないか ( 住宅 ) 住宅メーカーは造成済みの土地を数個単位で購入し 住宅と合わせて販売するケースが増えている 土地代込みで, 万円だった価格を地価の低下などにより, 万円以下に抑えることが 大きく伸びている要因となっている ( 窯業 土石 ) 震災以降 北関東に住んでいる人からの問い合わせが何件か来ている 札幌のマンションは利便性が良く首都圏に比べ格段に安いため 退職後は札幌に移住しようと考えている人がいるようだ ( マンション ) 家族構成の変化や女性の単身者による購入が増加しており 都心では購入者の 割が単身者という物件もある そのため 当社商品に占めるLDKの割合は小さくなっている ( マンション ) 震災の影響により道内では住宅設備やユニットバスなどの仕入れが遅れたり サイディングの入荷が一時ストップしたため 数棟の引き渡しが1か月程度ずれ込んでしまった 今後は 資材や設備機器の値上がりの懸念も出てきた ( 住宅 ) 最近売り出された都心の地下鉄駅に近いマンションは 価格が高くても売れているようだ 当社の好立地の物件も 価格は高めだったが数か月で完売した これだけ都心に人気があると 郊外型物件の販売は厳しいのではないか ( マンション ) 購入層の中心は2 歳代後半から 歳代前半で アパートの家賃を払うより低金利の住宅ローンや減税を利用して 手の届く一戸建てを購入したいという傾向があるのではないか ( 住宅 ) 新設住宅着工戸数 持家 新設住宅着工戸数 貸家 新設住宅着工戸数 分譲 % - H21/ H2/1 H21/ ( 資料 : 国土交通省 ) % H2/ H21/ H2/1 +.%

7 民間設備投資 ~ 低調ながら持ち直しの動き ~ 民間設備投資 2 年度の設備投資は 維持 更新を中心に ほぼ横ばいの計画 日銀短観の設備投資動向 ( 製造業 非製造業別 ) 2 1 平成 2 年 月 1 日発表 <22 年度計画 > <2 年度計画 > 北海道 +.% 2.% 製造業 +1.% 1.% 非製造業 +1.% 2.% 全 国 +.1%.% 前年度比 (%) H1fy Hfy Hfy H1fy H1fy H1fy H1fy H1fy H1fy H1fy H2fy H21fy H22fy H2fy ( 資料 : 日本銀行札幌支店 ) 製造業 ( 北海道 ) 非製造業 ( 北海道 ) 全産業 ( 北海道 ) 全産業 ( 全国 ) 法人企業景気予測調査 ( 設備投資 ) 平成 2 年 月 1 日発表 前年 ( 同期 ) 比 22 年度 2 年度 (%) ( 見込み ) ( 計画 ) 上期 下期 全産業 製造業....1 非製造業 ( 資料 : 北海道財務局 ) 注 ) ソフトウェア投資額を含み 土地購入額を除く 企業ヒアリング内容 海外需要の増加により2 年度は能力増強投資を行う予定であったが 震災で東北地方の工場が被害を受けたため 道内の投資計画は一部凍結された ( 電気機械 ) 月以降は震災の影響による他工場への応援生産を見込み 今年度上半期に予定した設備工事を 月期に前倒しして実施した ( 鉄鋼 ) 今期は大きな改装の予定はないが ファッションだけではこれ以上の集客は難しいので 今後は店のバリエーションを増やし ライフスタイルに合わせた汎用性のある施設を目指していく ( 小売 ) 採算の良くない地方の店舗を閉めて都市部に店舗を設けたいが あまり良い土地が出回っておらず 震災の影響による消費者マインドの冷え込みも懸念され新規出店はもう少し様子見する ( 自動車 ) 今年度の設備投資は 津波で駐車場ゲートが壊れるなど震災による直接被害を受けたものに優先的に回すことにした ( ホテル ) 当ホテルでは 例年ゴールデンウィークに向けて稼働率の低い 月に大規模な改装を実施 今年は海外からの富裕層向けにスイートルームを改装する計画だったが 震災の影響で一部の設備の調達が遅れ間に合わなかった ( ホテル ) 1~1 年単位のビジネスモデルが組めない状況下では 道内での新たな設備投資は出来ない 設備投資をするのであればアジアになるだろう 道内の工場については 他社との提携やM&Aで集約化していく方向になるだろう ( 窯業 土石 ) --

8 観光 ~ 東日本大震災の影響により 来道客は大幅に減少 ~ 観 光 月の来道客数は 震災の影響で前年同月比 2.% となった 月比 (%) 前年同 来道客数推移 < 月 > 来道客数航空機その他 H2/ H2/1 ( 資料 :( 社 ) 北海道観光振興機構 ) 来道客数 ( 千人 ) 前年同月比 2, 千人 千人 千人 1, 1, 来道客数 ( 千人 ) -- 企業ヒアリング内容 震災以前から国内客は観光客 ビジネス客ともに低調だったうえ 海外客は震災で道東や道南にも津波の影響が出たことなどから予約キャンセルが相次ぎ 月 月の稼働率は例年の半分程度 ( ホテル ) 東北新幹線の全線開通によって 道南では観光客が増えていた しかし 震災後は関東や東北のお客が激減して 宿泊人数が一桁という日もあった 月の稼働率は 割で 月は 割と 例年に比べて1ポイントほど低い状況となっている ( ホテル ) 震災の影響で道東の観光客は大幅に減少 月末時点で1か月の宿泊部屋数の 2 割に相当するキャンセルが出ているが その後も状況を確認するたびにキャンセルが増えた 例年 月は泊まりがけの送別会なども多いのだが 今年は全くだめ ( 関係団体 ) 国内客に人気の道北の観光地は 震災後 本州客が大幅に減少したほか 道内客も自粛ムードで厳しい状況 月後半にようやく道内客が戻ってきて ゴールデンウィークの宿泊客は前年並となったものの 天気が悪かったため日帰り客は大きく下回った ( 関係機関 ) ゴールデンウィークにも関わらず空き室があったことと料金を下げたこともあり 間際になってから道内客を中心にインターネット予約が増加 海外や本州への旅行を控え 道内旅行に切り替える人もいたのかもしれない ( ホテル ) 修学旅行先を東北地方から道南や道東などに変更するケースがあるほか 夏には避暑のためのロングステイプランの話もある また アジアの旅行関係者などの道内視察があり 夏場までに海外客も回復することを期待 ( 関係機関 ホテル ) H2/ 輸送機関別来道客数推移 航空機来道客数 JR 来道客数フェリー来道客数 < 月 > 飛行機 2.% JR.% フェリ-.% H2/1

9 生産活動 ~ 東日本大震災の影響により 急速に低下 ~ 生産活動 月の鉱工業生産は 震災の影響で前月比.2% と か月振りの低下 前年同月比は.% と か月振りの低下となった 輸送機械工業 非鉄金属工業 電気機械工業等が低下 一般機械工業等が上昇した / 鉱工業生産指数 ( 平成 1 年 =1) ( 資料 : 経済産業省 北海道経済産業局 ) < 月 >( 速報 ) 季節調整済指数北海道 1. 全国 2. 21/1 22/1 2/1 前年同月比指数 ( 北海道 ) 指数 ( 全国 ) 指数 -- 企業ヒアリング内容 震災による影響で原材料調達が困難となり 稼働率が低下した 現在は他工場から調達しているが 全国的な資材不足により調達が厳しい状況に変わりはなく 稼働率の低下も 月頃まで続く見込み ( 電気機械 ) 震災直後はラベルやキャップなどの資材調達が困難な状況が続き 一時的に稼働率が低下したが 間もなく調達は回復し現在もフル生産の状態 本州方面からの受注が殺到しており 少なくとも秋口までこの状態が続く見通し ( 食料品 ) 震災直後から自動車メーカーが生産をストップしたことなどから数日間操業を停止したほか 再開後も稼働率を落とした 月になっても完成車工場の本格回復の目途が立っていないため 引き続き稼働率を落としており先行き不透明な状況が続いている ( 輸送機械 ) 震災以降 一部の部品の供給が止まり生産は落ちたが それ以前は2 月に予定していた農業機械の生産がずれ込んだため 月トータルでみると生産は増加 現在は部品調達の目処が立ったことから部分的に生産を開始しているが 被災地からの需要は期待できず例年よりも生産水準は落ち込みそう ( 一般機械 ) 粗鋼は計画通りに生産したが 圧延鋼材などは設備工事を行ったため生産減少 月以降も需要先の自動車メーカーの稼働率低下などにより生産量が落ちており 回復は夏頃になると思われる ( 鉄鋼 ) 月は被災地で品薄感が続いていたガソリン 灯油等を軸に増産して対応 月も関東地域等の火力発電所向け重油や重機等の燃料向けにフル稼働を維持する見込み ( 石油製品 ) 月は設備の不具合と震災の影響で数日間生産がストップしたため生産減 また 月も被災した工場のバックアップ生産が見込まれる一方で キルンの定期修理が予定されており 生産は低水準 ( 窯業 土石 ) 震災の影響で水などの飲料向け梱包資材が伸びている一方 観光客向けのお菓子メーカー向けや復興に携わっている人達の異動の時期がずれ込み 引っ越し用の梱包資材の需要が落ちている ( 紙 パルプ ) 月に予定していた橋梁の生産は 震災の影響で工事全体がストップし 工期が延長されたことから数か月ずれ込んだ ( 金属製品 ) 道内製材工場の生産水準は 被災した工場からの振替生産などで1 割から2 割程度上がっている 仮設住宅など復興関係での本格的な需要は本年 月頃から出始める模様 ( 木材 木製品 )

10 雇用動向 ~ 厳しい状況にあるが 改善の動き ~ 雇用動向 月の有効求人倍率は. 倍と 前年同月差で. ポイント上昇した 新規求人数は前年同月比 +.% となった 新規求職申込件数は同 2.% となった 事業主都合離職者は同.2% となった H2/ < 月 > 有効求人倍率 ( 常用 ). 倍 新規求人数 +.% 新規求職申込件数 2.% 全国有効求人倍率 ( 常用 ) 新規求職申込件数 ( 北海道 ) 新規求人数 ( 北海道 ) 有効求人倍率 ( 常用 : 北海道 ) 有効求人倍率 ( 常用 : 全国 ) ( 資料 : 厚生労働省 北海道労働局 ) H2/1. 1.2倍 有効求人倍率 -- 企業ヒアリング内容 新規採用は定年退職者の補充で毎年 2~ 名を地元の高校等から採用しており 2 年度も 名程度採用 大卒は本社で採用され当社に出向 ( 鉄鋼 ) 道内の国公立大学 私立大学に求人案内を出しても反応が鈍い また 生産部門での将来の幹部候補生として採用した大卒男子も 入社 年足らずで辞めるケースもある ( 繊維製品 ) 選挙の年は公共工事が後回しにされる傾向にあり 発注時期が遅れてくると 重機の資格を持っている季節労働者などが復興工事で被災地に行ってしまい人手不足になる可能性もある ( 建設 ) 就職人気企業ランキングなどで上位に入り 知名度が向上し応募者が増えた 来春も新卒採用は増加予定 また 新規出店があるため パート採用も増加 ( 小売 ) 今春の新規採用に向けた若干名の募集に対して 優秀な学生から驚くほど多数の応募があった ここ2 年は新規採用をしていなかったが 社員の年齢構成を考慮し今年は大卒を 名採用 来年春については景気の状況をみて検討 ( マンション ) 今春は道内で数十名新卒を採用しており 今後も震災の影響で採用を控えたりはしない ただ 当社は全国組織であり 震災の復興が始まれば人手が必要になるため 道内から東北地方へ人員の配置転換が出てくるかもしれない ( 住宅メーカー ) 震災の影響で観光客が減少し休館するホテルもあると聞いている 従業員は自宅待機になったり パートなどは解雇もあるだろう ホテル関係は正社員もパートも多数なので雇用状況が悪化することを懸念している ( 関係機関 ) 新卒は本州の本社が一括して採用 ここ数年 新卒採用は行っておらず 来春についても本州の店が震災の影響を受けたこともあり見送る予定 震災以前から人員整理を行う計画であり パートに多少の欠員が出ているが補充する予定はない ( 小売 ) 来春の新卒採用数は現時点では確定してはいないが 今年並みの採用を考えている 一部企業では被災地に配慮して採用活動を遅らせているところもあるが当社に応募に来る学生は北海道の人がほとんどであり 例年のスケジュール通り採用活動を行う ( 自動車ディーラー )

11 企業倒産 ~ 件数は増加 負債総額は減少 ~ 企業倒産 月の倒産件数は 2 件で前年同月比 +1.% となった 負債総額は 1. 億円で同.% となった.... 企業倒産倒産推移 < 月 > 1 北海道 +1.% 全 国.% 倒産件数 ( 件 ) 企業ヒアリング内容 震災後は津波で冷蔵庫や水槽などの設備機械が壊れてしまって その資金繰りに困っているという相談や 商品の仕入れ直し代金や人件費などの運転資金の相談も多かった ( 関係団体 ) 地方のゼネコンはどこも年々受注額を減らしているため リストラ等で財務状況を維持するのが精一杯 建設業からの新分野への進出も叫ばれてはいるが 当社には新たに何かに取り組むほどの体力はない ( 建設 ) 震災による問題が夏前に収束したとしても インバウンドが本格的に戻ってくるのは来年の旧正月頃までかかり インバウンド中心のホテルは 今年一杯は厳しい状況が続くのではないか ( ホテル ) 金融円滑化法を利用している建設関連の企業は もともと経営が厳しかったところに 震災の影響で資材が入ってこないという話を聞いており 工期が遅れると資金繰りが益々厳しくなってくるのではないか ( 関係機関 ) 自粛ムードは 2 か月から か月で解消するとは思えず 観光や飲食業界では休業やリストラは避けられない事態を招き 経営の厳しい状態になるだろう ( 関係団体 ) 補正予算の仕事を取れなかった建設業者は厳しいところが多い しかし 夏以降には震災の復旧工事が始まるので ここまで乗り切れば本州企業の下請として参加できる企業も出てくるのではないか ( 関係団体 ). -. 業種別倒産件数推移 < 月 > 建設業卸小売業製造業 1 件 1 件 件 -. H2/ 1 H21/2 1 H22/2 1 件数前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) H2/2 件数 ( 件 ) 2 1 H2/ 1 H21/2 1 H22/2 1 H2/2 ( 資料 :( 株 ) 東京商工リサ - チ北海道支社 ) -- 建設業卸小売業製造業

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