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1 目 次 第 1 編 施工編 第 1 章 一般事項 3 1 建設機械運転労務 3 2 原動機燃料消費量 5 第 2 章 管きょ工 ( 開削 ) 10 1 管路土工 土量変化率 土工 機械土工 ( 土砂 ) 人力土工 管路埋戻し工 23 2 管基礎工 28 3 管布設工 35 4 管路土留工 建込み簡易土留工法 軽量鋼矢板土留 ( 建込み工法 ) 軽量鋼矢板土留 ( バイブロハンマ工 ) 軽量鋼矢板土留 ( 油圧圧入 引抜き工法 ) バイブロハンマ工 油圧圧入 引抜き工 鋼矢板工 ( アースオーガ併用圧入工 ) 72 第 3 章管きょ工 ( 小口径 中大口径推進 ) 75 1 推進工法 75 2 小口径管泥水式推進工法 ( 高耐荷力方式 泥水方式 一工程式 ) 78 3 低耐荷力圧入推進工法 ( 低耐荷力方式 圧入方式 二工程式 ) 86 4 仮管併用推進工法 ( 高耐荷力方式 圧入方式 二工程式 ) 93 5 オーガ掘削推進工法 ( 高耐荷力方式 オーガ方式 一工程式 ) 98 6 オーガ掘削鋼管推進工法 ( 鋼管さや管方式 オーガ方式 一工程式 ) 低耐荷力オーガ掘削推進工法 ( 低耐荷力方式 オーガ方式 一工程式 ) 刃口推進工法 泥水式推進工法 116

2 10 11 土圧式推進工法 119 泥濃式推進工法 132 第 4 章管きょ工 ( シールド工法 ) シールド工法 145 第 5 章 管きょ工 ( 管きょ更生工法 ) 更生工法 製管工法 反転 形成工法 177 第 6 章 マンホール工 マンホール設置工 副管工 198 第 7 章 取付管及びます工 ます工 取付管工 209 第 8 章 立杭工 立杭工 ライナープレート式土留工 鋼製ケーシング式土留工 218 第 2 編 維持管理 修繕編 第 1 章 管路内清掃工 管きょ内清掃作業 バケットマシーン作業 直接人力作業 高圧洗浄車作業 吸引車作業 伏越マンホール内清掃作業 人力清掃作業 特殊清掃車作業 吸泥車作業 ます清掃作業 汚水ます及び取付管清掃作業 雨水ます清掃作業 土砂処分工 248

3 5 水替工 250 第 2 章 管路内調査工 テレビカメラ調査 ミラー方式テレビカメラ調査 ミラー方式テレビカメラ以外のテレビカメラ調査 大口径管きょテレビカメラ調査 ( 浮流式テレビカメラ ) 簡易的な取付管テレビカメラ調査 目視調査 管路内洗浄作業 誤接合調査 262 第 3 章 管路施設補修工 管きょ補修工 内面補修工 止水工 開削補修工 ます 取付管補修工 内面補修工 開削補修工 マンホール補修工 上部補修工 足掛金物補修工 腐食対策工 圧力管補修工 管補修 弁補修 290 参考付録 工法紹介 第 1 章 更生工法 ( 自立管 ) 反転工法 ( 熱硬化 ) SGICP 工法 SGICP-G 工法 SD ライナー工法 C-ONE 工法 スルーリング工法 エポフィット工法 ノーディパイプ工法 ARIS ライナー工法 308

4 1-9 Tow-way ライニング工法 形成工法 ( 熱形成 ) オメガライナー工法 EX 工法 ポリエチレン コンパクトパイプ工法 形成工法 ( 熱硬化 ) FFT-S 工法 (Gタイプ) オールライナー工法 ( 標準ライナー ) オールライナー Z 工法 パルテム SZ 工法 K-2 工法 形成工法 ( 光硬化 ) シームレスシステム工法 SLH 工法 326 第 2 章 更生工法 ( 複合管 ) 製管工法 ( 嵌合製管 ) SPR 工法 S セグメント工法 ダンビー工法 SW ライナー工法 パルテム フローリング工法 クリアフロー工法 製管工法 ( 熱溶接製管 ) PFL 工法 340 第 3 章 耐震化技術 マンホール耐震化工法 大口径既設管耐震化工法 耐震一発くん 既設人孔耐震化工法 ( ガリガリ君 ) TTJ 工法 ( 旧 : 既設管の耐震改良工法 ) マグマロック工法 ゴライアス工法 マンホール目地部耐震化工法 地震時人孔側塊目地ずれ抑制シート工法 マンホール浮上抑制技術 フロートレス工法 アースドレーン工法 358 別表 参考付録 工法紹介 掲載工法一覧表 360

5 28 第 2 章管きょ工 ( 開削 ) 2 管基礎工 1 概説 管きょの基礎は, 管きょの種類, 施工場所の土質, 地耐力, 地下水位, 管きょの土被り, 施工方法, 荷重条件によって決定し, 十分注意して施工する必要がある 基礎が不十分であると, 管きょの不等沈下, 蛇行, 扁平等を生じ, 管きょの破損, 下水の停滞 腐敗, 悪臭の原因ともなる また, 最悪の場合は, 道路の陥没を招く恐れもある (1) 基礎の決定基礎の決定にあたっては, 次の事項の検討を行い, 適正に選定する 地盤等の調査 ( 土質, 地耐力, 地下水等 ) 標準的基礎 特殊基礎 [ 構造 基礎材 ] の適用検討 現場施工条件及び経済性の検討 (2) 管種別基礎 1) 剛性管きょの基礎鉄筋コンクリート管等の剛性管きょには, 条件に応じて, 砂, 砕石, はしご胴木, コンクリート等の基礎を設ける また, 必要に応じて, 鉄筋コンクリート基礎, 鳥居基礎 ( 杭打ち基礎 ) 等を施す 図 2-6 剛性管きょの基礎工の種類 1 砂基礎, 砂利又は砕石基礎地盤が比較的良好で, 管きょ等の不等沈下の恐れが少なく, 湧水等で無基礎では施工基面が定めにくい場合で, 厚さは最少 10~20cm又は, 管きょ外径の0.2~0.25 倍前後とし, 砂利, 砕石等は十分に突固めを行い, 基礎地盤に定着させる 砂基礎には, 一般的に90 基礎,180 基礎,360 基礎がある 図 2-7 砂基礎 図 2-8 砂利又は砕石基礎

6 管基礎工 29 2 はしご胴木基礎軟弱地盤で湧水が多く, 上載荷重が不均等な場合, 縦断方向の土質が不均一の場合等, 管きょの不等沈下を防止するために用いる はしご胴木の材料は, 縦木, 横木ともに生松太鼓落しを使用し, 胴木の端部は切欠きとし, ボルトで接合する 胴木を敷いた後, 管を据えるための横木をかすがい等で固定し, 切込み砂利 ( 砕石 ) を敷入れ基礎とする 図 2-9 はしご胴木基礎 はしご胴木基礎の設置 はしご胴木基礎

7 管布設工 35 3 管布設工 1 概説 下水道の管布設は, 開削工事の中でも最も重要な部分であり, 管きょ材料の選定にあたっては, 上載荷重, 土被り, 水質, 形状, 強度及び地域特性を検討しなければならない 管布設の精度は, 流下能力の確保, 汚泥の沈殿等, 布設計画に大きく影響するため, 最も入念に施工しなければならない 管布設工の作業内容としては管布設及び接合がある 管きょ材料の種類 1 鉄筋コンクリート管 2 硬質塩化ビニル管 3 下水道用リブ付硬質塩化ビニル管 4 強化プラスチック複合管 5 その他 ( 現場打ち鉄筋コンクリート管, 陶管, 既製矩形きょ, レジンコンクリート管, ポリエチレン管, ダクタイル鋳鉄管, 鋼管等 ) (1) 鉄筋コンクリート管 (JSWAS A-1,JIS A 5372) コンクリートを遠心力等によって締固めて形成するもので, 一般にヒューム管と略称されている A 形 ( カラー継手 ) 直管 B 形及びNB 形 ( ソケット継手 ) 管種 C 形及びNC 形 ( いんろう継手 ) 継手の形状により区分異形管 図 2-15 遠心力鉄筋コンクリート管 鉄筋コンクリート管 A 形 : 呼び径 150~350mm, 有効長 2,000mm B 形 : 呼び径 150~1,350mm, 有効長 2,000~2,430mm NB 形 : 呼び径 150~900mm, 有効長 2,000~2,430mm C 形 : 呼び径 1,500~3,000mm, 有効長 2,360mm NC 形 : 呼び径 1,500~3,000mm, 有効長 2,300mm

8 40 第 2 章管きょ工 ( 開削 ) (3) 管接合 管の接合は漏水及び離脱を防ぐため, 挿入機等で受け口に完全に押し込み, 確実に接合する 図 2-20 挿入機による管接合 継手掘り 管接合 ( 挿入機 ) 管継手部の接着 (4) 管の心出し心出しは, 下げ振り, 水準器等を使用して正確に行う この作業が管布設の精度の有無に大きく影響するため慎重に行う 高さ ( 勾配 ) の調整は管据付け面 ( 基床部 ) の高さを修正し, 管が据付け面に均一に接触するように行う 枕木や土のう等での局部的な調整は, 管の破損の原因となるため避ける 円形管の場合 配管方向 G.L ( 上流側 ) ( 下流側 ) L 形定規 水糸 丁張り 下げ振り 水準器 砂の定規高さ 接合部の管 配管済みの管 砂基礎 原地盤 仮固定用くい 図 2-21 水平方向の心出し 図 2-22 垂直方向の心出し 丁張り レーザー光線による芯出し状況

9 78 第 3 章管きょ工 ( 小口径 中大口径推進 ) 2 小口径管泥水式推進工法 ( 高耐荷力方式 泥水方式 一工程式 ) 1 概説 小口径管泥水式推進工法とは, 泥水式掘進機を先導体として, 推進工法用鉄筋コンクリート管を立坑等から遠隔操作により推進するものである 小口径管泥水式推進工 ( 泥水式推進方式, 一工程式 ) は, 地下水圧に対して掘進機全面のカッタ後方に隔壁を設け, 送泥水を充填し切羽崩壊の防止を図りながら, カッタの回転により土砂を切削する 切削した土砂は泥水と攪拌され, 排泥ポンプにより泥水処理装置まで流体輸送された後, 土砂と泥水に分離される この泥水は再利用泥水と処理泥水に分けられ, 再利用泥水は比重調整後再び送泥水として循環される 適用土質は, 軟弱地盤, 滞水砂層等において多く採用されており, 推進延長は80~110m 程度である 図 3-3 小口径管泥水式推進工法概要

10 支圧壁設置工進口鏡切り布設工泥水処理設備撤去工 小口径管泥水式推進工法 79 < 高耐荷力方式の種類 > 圧入方式 オーガ方式 一工程式二工程式一工程式二工程式 仮管併用推進工法 オーガ掘削推進工法 高耐荷力方式 ( 高耐荷力管 ) 泥水方式 一工程式 二工程式 泥土圧方式 一工程式 その他の方式 表 3-1 適用土質 土質 N 値 砂質土 50 以下 2 施工手順 進立坑基礎工工発送排泥設備設置工泥水処理設備設置工 粘性土 15 以下発発進進用機機器据据付付け工発工進坑口送排泥設備撤去工 け工推進工到工達坑口工到掘進機搬出工掘達口鏡切り立坑内管

11 小口径管泥水式推進工法 81 (4) 推進用機器据付け 推進装置, 制御装置等の発進立坑内外における推進に必要な設備を据付ける (5) 掘進機据付け工 発進立坑で掘進機を据付ける 推進用油圧ジャッキ据付け 掘進機 ( 小口径泥水式推進 φ600 mm ) 掘進機据付け (6) 鏡切り工推進機を発進させるため, 発進部土留めを切断 開口する (7) 送排泥管設置工地上 立坑及び坑内における配管を設置する (8) 送泥ポンプ据付け工切羽を保持する泥水の送泥ポンプを据付ける (9) 排泥ポンプ据付け掘削した土砂を泥水と攪拌して排出する排泥ポンプを据付ける (10) 計測機器類装置据付け工掘進中の地山, 送排泥水の水圧, 流量等の状況を計測する機器を設置する

12 刃口推進工法 刃口推進工法 1 概説 刃口推進工法とは, 推進用管の先端に先導体として刃口を装着し, 後方の発進立坑内に設置した推進設備 ( ジャッキの推進力 ) によって推進用管を連続推進する工法で, その推進用管内での切刃掘削, 発生土排出は人力を主体で行う 適用する1スパン ( 発進立坑から到達立坑までの区間 ) の推進延長の範囲は, 呼び径, 施工箇所の土質等で相違する 参考として, 下表に推進延長を示す 図 3-9 刃口推進工法の施工概要 表 3-7 推進 ( 元押し ) 工法の推進延長 呼び径 (mm) ~1,650 1,800~2,000 推進延長 (mm) ~50 ~60 ~70 表 3-8 推進 ( 中押し ) 工法の推進延長 呼び径 (mm) 1,000~1,650 1,800~2,000 推進延長 (m) 中押し装置 1 段 60~85 70~100 中押し装置 2 段 85~ ~135

13 110 第 3 章管きょ工 ( 小口径 中大口径推進 ) 2 施工手順 発進立坑基礎工 支圧壁工 クレーン設備工 立坑設備工 発進坑口工 刃口発進受台工 刃口据付け工 滑材 裏込め注入設備工 発生土搬出設備工 発進鏡切り工 滑材注入工 発生土処分 掘進工 換気設備工 中押し設備工 到達坑口工 到達鏡切り工 刃口引上げ受台工 裏込め注入工 管清掃 目地モルタル工

14 刃口推進工法 113 (7) 掘進工掘進機, 油圧機器の運転操作, 圧力管理, 滑材注入等を行い, 推進管据付け 接合後, 推進ジャッキにより土中に押し込む作業を繰り返す 掘進中 ⑴ 掘進中 ⑵ 土砂搬出中 ⑴ 土砂搬出中 ⑵ 管内状況

15 145 第 4 章管きょ工 ( シールド工法 ) 1 シールド工法 1 概説 シールド工法とは, 地盤内にシールド ( 掘削機 ) と称する鋼製の筒又は枠を推進させてトンネルを構築していく工法である シールドの構造によって施工方法は異なるが, シールド先端の刃口で切羽の掘削を行い, 切羽を保持しつつ工法のジャッキ推力によってシールドを推進させる シールド後部では推進につれて鋼製又は鉄筋コンクリート製のセグメントを組立て, 管きょを築造していく工法である 添加剤注入設備 裏込注入設備 門形クレーン 土砂ホッパー トラック 泥土加圧シールドベルトコンベヤ 運転台車 パワーユニット台車 トランス台車材料台車 ズリ鋼車 バッテリー機関車 材料台車ズリ鋼車制御盤台車 ケーブルリール台車 土砂ビット 図 4-1 シールド工法 ( 泥土圧式 ) の概要 シールド工法はシールドマシン前部の構造より, 開放型 密閉型に分類され, 掘削方式 切羽安定保持方式の違いにより, 施工方法が細分化される 開放型シールド工法とは, 切羽面の全部又は大部分が解放されているシールドをいい, 切羽の自立が前提となる 自立しない切羽については補助工法により自立させる必要がある 開放型には, 大きく切羽の解放状態により全面開放型と部分開放型に分類され, また, 掘削方式により細分化される 密閉型シールド工法とは, 切羽後方に隔壁を有し切羽と隔壁間のチャンバー内を, 土砂あるいは泥水で満たし, その土砂あるいは泥水により切羽に対抗する圧力を保持させ, 切羽の安定を図る構造の機械掘り式シールドをいう 密閉型は, 切羽の安定を図る型式により, 土圧式と泥水式に分類される

16 146 第 4 章管きょ工 ( シールド工法 ) < シールド工法の種類 > 2 施工手順シールド工法全面開放型手掘り式半機械掘り式機械掘り式ブラインド式土圧式泥土圧式泥水式部分開放型土圧式泥水式開放型密閉型支圧壁工シールド機発進用受台工発進立坑基礎発進坑口工( 仮設備工 ) 作業床工シールド機据付工発進鏡切り工初期掘進工切羽及び坑内作業工シールド機仮発進工軌条設備工( 一次覆工 ) 後続台車整備工裏込注入工空伏せセグメント工到達坑口工シールド機搬出工二次覆工シールド機引上げ受台工到達鏡切り工( 仮設備工 ) シールド機解体残置工

17 150 第 4 章管きょ工 ( シールド工法 ) (5) シールド機発進用受台工 シールド機据付 発進のための受台を所定の位置に設置し, シールド機初期掘進完了後に撤去する 発進坑口 シールド機 シールド機 H 形鋼定規 H 形鋼まくら木 図 4-6 シールド機発進用受台図 シールド機発進用受台設置 (6) シールド機据付工 発進立坑にシールド機を所定の位置に据付を行う シールド機全景シールド機搬入 ( 吊降し ) シールド機設置

18 第 章 管きょ工 管きょ更生工法 1 更生工法 1 概 説 更生工法とは 既設管きょに破損 クラック 腐食等が発生し 耐荷能力 耐久性の低下及び流下能力が保 持出来なくなった場合 既設管内面に新たに管を構築して新設管と同様の強度及び流下能力の確保を行う工法 である 更生工法は 次のように分類される 構造形式 工法分類 複合管 製管工法 自立管 反転工法 管きょ更生工法における 設計 施工管理ガイドラ イン 案 の適用範囲 形成工法 更生工法 二層構造管 (日本下水道協会発刊) 反転工法 形成工法 さや(鞘)管工法 複合管とは 既設管渠と更生管が一体となって 新設管と同等以上の耐荷能力及び耐久性を有するものであ る 自立管とは 更生材単独で自立出来るだけの強度を発揮させ 新設管と同等以上の耐荷能力及び耐久性を有 するものである 施工方法の分類として 反転工法と形成工法がある 二層構造管とは 残存強度を有する既設管とその内側の樹脂等で二層構造を構築するものである 施工方法の分類として 反転工法と形成工法がある 表 面 部 材 等 充 て ん 材 更生材 既 設 管 充てん材 製管工法で既設管内面と製管された表面部材等の間げき部に充てんする材料 図5 1 複合管の概念

19 164 第 5 章管きょ工 ( 管きょ更生工法 ) 図 5-2 自立管の概念 図 5-3 二層構造管の概念 (1) 製管工法製管工法は, 既設管きょ内に表面部材となる硬質塩化ビニル樹脂材やポリエチレン樹脂材等をかん合させながら製管し, 製管させた樹脂パイプと既設管との間隙にモルタル等を充填することで複合管として一体化した更生管を構築するものである 工法により, 流下量が許容量以下であれば下水を流下させながら施工が可能な場合がある 図 5-4 製管工法の概要図 ( 例 )

20 更生工法 165 (2) 反転工法反転工法は, 熱又は光等で硬化する樹脂を含浸させた材料 ( ライナー ) を, 既設の人孔から既設管渠内に反転加圧させながら挿入し, 既設管渠内で加圧状態のまま樹脂が硬化することで更生管を構築する 図 5-5 反転工法の概要図 ( 例 ) (3) 形成工法形成工法は, 熱硬化性樹脂を含浸させたライナー又は熱可塑性樹脂の連続パイプをウインチ又は人力にて既設管渠内に引込み, 水圧又は空気圧等で拡張 圧着させた後に硬化することで更生管を構築する 図 5-6 形成工法の概要図 ( 例 ) (4) さや ( 鞘 ) 管工法さや ( 鞘 ) 管工法は, 既設管きょより小さな管径で工場等で製作された管きょを牽引挿入し, 間隙に充填材を注入することで管を構築するものである 既設管きょの断面形状が維持されており, 物理的に管きょに挿入できる程度の破損であれば施工可能である 図 5-7 さや ( 鞘 ) 管工法の概要図 ( 例 )

21 製管工法 製管工法 1 概説 製管工法は, 既設管路内に硬質塩化ビニル材をスパイラル状にかん合しながら製管する 次に, 既設管路と更生管 ( 製管した管 ) の間隙に特殊裏込め材を充填して, 既設管路と一体化した強固な複合管として更生する工法である 管きょ更生工法は, 次のとおりであり, 本項では, 製管工法を取扱うものである 製管工法 管きょ更生工法 反転工法 形成工法製管方式は, 元押し式製管方式 と 自走式製管方式 の両方式があり, 現場の状況に応じて選択する (1) 元押し式製管方式元押し式製管機を既設の人孔内に設置し, 地上に置かれたドラムに巻かれたプロファイル ( 硬質塩化ビニル製の帯状材料 ) を製管機に送りこみプロファイルをスパイラル円筒状にかん合させて製管しながら既設管路内に回転挿入していく方式である 図 5-8 元押し式製管方式 (2) 自走式製管方式自走式製管機を既設人孔又は管路内に設置し, 地上に置かれた内巻きプロファイルドラムから連続的にプロファイル ( 硬質塩化ビニル製の帯状材料 ) を製管機に送りこみ, プロファイルをスパイラル円筒状にかん合させ製管しながら製管機が既設管路内を自走していく方式である 更生管を管内に残していく方式のため, フリクションの影響を受けず, 長距離の製管が容易である 当方式は, 円形及び非円形等あらゆる断面形状に対応可能である 図 5-9 自走式製管方式

22 製管工法 171 (6) 製管工 マンホール内に設置した製管機により更生管材を製管し, 既設管内に更生管を挿入する 図 5-11 元押し式製管概要図 元押し式製管状況 元押し式到達状況 自走式製管状況 ( 後方 ) 自走式製管状況 ( 前方 )

23 バケットマシーン作業 227 第 1 章 管路内清掃工 1 管きょ内清掃作業 一般管きょ及び伏越管きょ内清掃作業は, 流下能力の低下や悪臭や有害ガスの発生等の原因となっている管きょ施設に堆積した土砂等を定期的に効率よく除去することを目的としている なお, 管路内清掃は, 過去の実績も踏まえ計画的に行う必要がある 1 1 バケットマシーン作業 1 概説 バケットマシーン作業は, マンホール間にワイヤーを通し, そのワイヤーに開閉するバケットを取付け, バケットマシーンにより牽引する バケット内に収集された土砂等を地上まで搬出し, 人力でダンプトラック ( 有蓋車 ) に積込み搬出する作業である 本工法は, 内径 250mm以上の管路で, 機械清掃 ( 高圧洗浄車作業, 吸引車作業 ) が困難な以下の場合の清掃に適用する 1 道路幅員が狭く, 高圧洗浄車及び吸引車が入れない場所 2 水量が多く, 止水が困難で作業員が管きょ内に入れない場所等 昔は多く採用されたが, 機械清掃の技術進歩により, 現在はほとんど採用されていない バケットマシーン 工事用高圧洗浄機 バケットマシーン ダンプトラック ( 有蓋車 ) 250 mm以上 バケット 図 1-1 バケットマシーン作業概要図

24 吸資片引機車機備材によ材付搬る撤堆工入搬積去け吸引車作業 吸引車作業 1 概 説 吸引車作業は, 特殊作業員が管きょ内に入り, 強力吸引車や特殊強力吸引車のホースの先端を操作して, 堆 積している土砂等を直接吸い上げる作業である 適用については, 内径 800mm以上の円形管, 矩形きょ及び馬蹄形きょで, 作業員が管きょ内に入って, 吸引 車を用いて作業する大口径管の清掃に適用する 吸引車はマンホール深及び管きょ内清掃延長に対応出来る適 切な機種を選定する 高圧洗浄車は, 作業員が入るマンホールの洗浄や堆積土砂等の切り崩し等に使用するも のである この方法は, 水位 ( 水量 ) が少ない場合に効率的である 水量の多少により作業の形態が変わるため, 流入 系統, 水位, 水量及び流速等を事前に調査し, 水替えの有無及び水替方法の選定を検討する必要がある ま た, 幹線管きょにおいては, 管きょ内の流量が急激に増大したり多量の土砂等が流下することがあるので, 事 前にポンプ場 ( マンホールポンプ形式含む ), 処理場等の関係職員に作業内容を連絡し, 水量変動に対する対 策を講じる必要がある 送風機 発電機 強力吸引車 高圧洗浄車 2 作業手順 図 1-4 資吸引車清掃作業概要図準土砂の切り崩し高圧洗浄車で堆積土砂の吸引 搬出 運

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