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1 平成 23 年度サイエンス パートナーシップ プロジェクト講座型学習活動実施報告書 整理番号 AG 実施機関 実施機関名 埼玉県立羽生高等学校 2. 連携先 ( 機関名 ) 1 埼玉大学 欄が足りない場合は 行を挿入して記載してください 3. 講座名 講座名 ロボット自身が考える自律型のロボットの作成 4. 受講生 下記のうち 受講生の該当する区分について をご記入ください ( 複数選択可 ) 小学校 中学校 高等学校 特別支援学校 外部発表 受賞 取材など 該当するものがあれば 記入してください 実施日 表彰日等 平成 年 月 日 発表会名 受賞名等発表者等所属 氏名 内容 (web サイトの URL など ) 欄が足りない場合は 文字のフォントを下げる セルを広げる 表をコピーする等して記載してください その他 教員の研究会等で SPP の取組を紹介した 近隣地域で SPP 交流会を開催した等 成果公開を実施した場合は 記入してください 本報告書はホームページに掲載し 他機関への情報提供資料とさせていただく場合があります 個人情報等を記載する際には ご注意ください 1/5

2 講座の様子 事前 事後学習の内容も記入していただいて構いません 延べ受講人数 36 名概要 事前学習 4/22 ロボットに関するアンケートを実施する 1 年間の計画を説明する コンピュータの使い方を学習した 5/6 5/13 5/20 6/3(6 時間 ) Scratch の使い方を学習した 6/17 6/24,7/1 7/8 LEGO WeDo を使い 車づくり ( 問題解決 : 早く車 かっこいい車 作りが簡単な車 2 輪駆動の車 4 輪駆動の車など課題を与え 車づくりを行った ) モータを組み込んだ車をブロックで作成する Scratch でモータを動かす 講座当日 1 日目 (9/2) 1 時間受講人数 18 名距離センサー 傾きセンサーの特性を調べセンサーを使ったプログラムを作成する 2 目 (9/16) 2 時間受講人数 18 名センサーを組み込んだ自動ロボットを作成した 2 回の講座で途中までできたロボット発表を行う 事後学習 10/7 10/14 10/28(4.5 時間 ) 2 回の講座を踏まえ自分で考えた自動ロボット作成する 及びプログラムを作成する 11/4 11/11 11/25 12/2(6 時間 ) PowerPoint を使いこの講座まとめのプレゼンシートを作成した 12/9,12/16(3 時間 ) Word を使い 発表用原稿を作成した 1/13(1.5 時間 ) Skype を使い 埼玉大学とインターネットで結び プレゼン発表を埼玉大学の野村准教授に送り 講評をいただいた 1/20(1.5 時間 ) NXT で作った自律型ロボットを見せ さらに高度なことを簡単なプログラムでできることをしめした Skype を使い 埼玉大学とインターネットで結び プレゼン発表を埼玉大学の野村准教授に送り 講評をいただいた 1/27(1.5 時間 ) LEGO ブロックの整理 プレゼン発表の他者評価をフィードバックし 自らのより良いプレゼンについて考察を行った 2/3(1.5 時間 ) 担当者から 1 年間のまとめを行った ロボットに関するアンケートを実施した 4 月の結果と比べ教育効果を確認した 欄が足りない場合は 文字のフォントを下げる セルを広げる等して記載してください 概要には記入例のように 実施日 実施日数 実施時間数に関する情報を記載してください 2/5

3 講座のねらい 企画立案 評価など プランによって記入する箇所が異なります 1 講座のねらい本講座では, 総合的な学習の時間を使って, 高校生にとって高い興味を示すが遠い 難しい存在と感じている自律型ロボットを問題解決のテーマとして取り上げ, 本校の特色を生かした, ロボットづくりを通した新しい活動をつくる そして, そこでの学習体験から教科の学習に向かう動機付けを高めることをねらいとする 欄が足りない場合は 文字のフォントを下げる 未記入のセルを狭め 記入するセルを広げる等して記載してください 2 講座の企画立案 企画立案時に留意 工夫した点を記入してください A 連携先の確保 協力体制の充実のために留意した点や課題留意した点 (1) 普通では高等学校の授業で行うことのできないロボット制御や最先端の講義を受講することで学習意欲が高まる このことは事後アンケートから確認することができた (2) 大学の先生から講義を受けることで生徒の進路に対する意思が高まる (3) 本企画で講義をお願いする予定の埼玉大学野村泰朗准教授は小中学校の児童生徒に対するロボットを教材とした教育に豊富な経験があり 本校だけでなく 近隣の小中学校へ交流に発展する可能性がある 8 月には東日本大震災で双葉町の避難先になっている埼玉県の旧騎西高校でロボット教室を開くことができた (4) 今回の講座を開くことで得られた学習方法は 地域への生涯教育の拠点校の役割を持っている本校は地元の小 中学校に還元することできる Scratch を羽生市立東中学校にて高校の出前授業として行った (5) 事前学習の状況をメールや電話での報告を行った 課題 (1) 当初の計画では埼玉大学の学園祭に本校生徒が出かけロボット教室の手伝いをすることになっていたが 参加希望の生徒はいなかった 3 年生の11 月という時期がよくなかったとも思う (2) プログラミングやロボットの製作は時間がかかる 授業を休んでしまうと遅れてしまう 本校では休みがちな生徒が多く 休んでわからなくなった生徒をどのようにサポートするかが課題となった B 1の講座のねらいを達成するための留意点 工夫点 C 児童生徒の自ら学ぶ意欲や思考力 表現力 判断力などを培うために企画した活動や工夫した点 ( 問題解決するための実験方法を考えさせる活動や観察 実験の結果や提示されたデータに基づいて考察させる活動など ) プログラミングは道筋を立てて問題解決をするための手段として役に立つ 講座のまとめのプレゼンシートを全員に PowerPoint で作成させ 全員に10 分発表させた プレゼンの自己評価 他者評価を行った 講師や教諭 生徒 ( 同じ講座を受講している生徒 ) の前でロボットを動作させロボットの動きを説明させた Skype で簡易な電子会議システムを構築し 埼玉大学講師による指導 講評をいただいた *2の活動や効果( 興味 関心の喚起 知的探究心の育成等 ) について JST からのアンケート調査以外 3 講座の評価方法で 実施機関が独自に評価を行った場合は どのように行ったかを具体的に記入し 評価結果や生徒の感想 意見の主なものについて記載してください 4 月と2 月に同じ質問内容でアンケートを実施した 以下はその結果である 矢印の左の数字が4 月の人数 矢印の右が2 月の人数を示す 1 コンピュータを使うことついて 3/5

4 (1) 積極的に使いた (5 5) (2) まあ使いたい (8 7) (3) できれば使いたくない (3 0) (4) 使いたくない (0 1) 2 キーボードで文字を打つことについて (1) 簡単にできる (2 3) (2) まあできる (8 7) (3) あまりできない (6 2) (4) できない (1 1) 3 ワープロソフトを使って文を作成する (1) 簡単にできる (1 2) (2) まあできる (4 5) (3) 時間をかければできる (8 6) (4) できない 使ったことが ない (4 0) 4 プレゼンテーションソフト (PowerPoint) について (1) 簡単に使える (0 0) (2) まあできる (1 6) (3) 時間をかければできる (9 5) (4) できない 使ったことがな い (7 2) 5 ロボットについて (1) とても興味がある (2 1) (2) 興味がある (8 5) (3) あまり興味がない (4 4) (4) 興味がない (2 3) 6 ロボットを見たり 触れたりしたことがありますか (1) ある (9 7) (2) ない (8 6) 7 ロボットということばを聞いてどんな感じをもちますか 複数回答可 (1) ハイテク (5 4) (2) あぶない (2 1) (3) 値段が高い (3 5) (4) 難しそう (8 4) (5) 身近である (1 0) (6) 役に立つ (0 2) (7) えたいがしれない (1 2) (8) 遠くの存在 (2 3) (9) 役位たたない (1 1) (10) つめたい (0 3) (11) 安全 (1 0) (12) 簡単そう (0 0) (13) あたたかい (0 1) (14) 買ってみたい (0 1) (15) 作 ってみたい (34 ) (16) その他 ( でかいかっこいい最強 ) 8 ロボットを家で使ってみたいですか (1) とても使ってみたい (3 4) (2) まあ使ったみたい (7 3) (3) あまり使いたくない (2 6) (4) 使いたくない (4 1) 9 ロボットの使ってみたい機能はなんですか ( どのようなロボットの機能を使ってみたいですか ) 複数回答可 (1) アイロンかけ (0 2) (2) 遊びいやし (3 2) (3) 介護 (1 3) (4) 車の運転 (2 5) (5) 健康管理 (1 3) (6) 子育て 育児 (0 1) (7) 災害救助 (3 5) (8) 仕事や勉強の手伝い (3 3) (9) スポーツの相手 (3 2) (10) 食事の後片づ け (4 2) (11) 洗濯 (5 5) (12) 掃除 (6 9) (13) 荷物持ち (2 3) (14) 話し相手 (2 3) (15) 防犯 (2 4) (16) 料理留守番 (2 3) (17) その他 ( 雑用 ) 授業について 10 もし 来年この授業をはじめて受けるとしたら どんなところを変えたらよいとおもいますか このままでいいと思う LEGO ブロックでなくもっと難しいものでいいと思います プレゼンをもっとちゃんと作る 教えるスピードを上げたほうがいいと思います ブロックの量を増やしてもいいかもしれません 作品に個性が出そうです スクラッチや LEGO を扱う際の基本的な部分を知ることにもう少し時間をとってもいいのではないかと思います 実際のロボットを見せる 4/5

5 4 講座の評価結果 上記およびアンケート調査等の結果をふまえて 実施担当者と して今回の講座を評価してください 当初のねらいを達成することができたか について 該当する箇所に をご記入ください 達成できた どちらかといえば達成できた どちらかといえば達成できなか った 達成できなかった 本報告書はホームページに掲載し 他機関への情報提供資料とさせていただく場合があります 5/5