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4 1 予算 24年度一般会計予算案 立川市をはじめ 国や東京都の24年度の予算案 一般会計 は 次の円グラフのようになっ ています 予算は 1年間 4月から翌年3月まで の歳入 収入 や歳出 支出 を あらか じめ見積もったもので 通常3月までに市議会や国会 都議会でそれぞれ決められます 3月現 在の予算案を見てみましょう 1 歳入 入ってくるお金 地方債 市債 立川市の歳入の5. は税金 市税 で 51 全体の内訳では 固定資産税 や 国庫 支出金 個人市民税 の割合が高くなっ 個人市民税 市税 法人市民税 歳 入 億 用料や競輪事業収入などの 諸収入 使用 国庫支出金 料など は全体の38. となっています なお 各種交付金など には 地方交 1千万円.1 付税 が含まれますが このうち 国から 各種交付金など 財源の調整として交付される 普通交付税 一方 東京都は 立川市と同じく税金の 税 各種交付金など が続き 施設の使 みなされ 交付されていません 立川市 都支出金 ています 次に 都支出金 法人市民 については 立川市は 市税収入が多いと 自主財 源 財源 依存 まかなわれています 固定資産税 諸収入 使用料など 都市計画税 割合が高いことがわかりますが 国は公債 市たばこ税 軽自動車税 金の割合が高くなっています 地方譲与税 2, 国庫支出金 3, その他の税 1, 宿泊税 1. 都市計画税 2, 事業所税 自動車税 1,5 1.7 歳 入, 地方特例交付金 ,49 7. 繰入金 3, 固定資産税 11, 個人都民税 7, 不動産取得税 一般会計 国や東京都 立川市のそれぞれにおいて 福祉や教育 文化 公共事業など様々な事業等を行っていますが これらの基本的 な経費をまかなう会計のことをいいます これに対して 下水道事業 や国民健康保険事業 競輪事業など 一般の歳入歳出と区分し 独立 した会計として整理しているものを 特別会計 といいます 2 所得税 源泉 申告 相続税 134,91 14, 直 法人税 租税 印 紙 88,8 9.8 歳 入 公債金 国債 442,44 93, 地方消費税 3, 都民税利子割 国 間 税 接 接 入 423, 収 その他 5,496 法人二税 9. 事業税 都民税 12,392 都税 2.2 その他 政府資産整理収入など 37, 税 9 東京都 地方債 都債 4, その他の税 22, 消費税 14, 揮発油税 26, 酒税 13, 印紙収入 1, たばこ税 9, 自主財源と依存財源 東京都や立川市などの地方公共団体が自主的 に収入することができる財源を 自主財源 といいます このうち 諸収入 使用料など には 施設利用の使用料やごみ処理手数料 寄附金 競輪事業収入などが含まれています 一方 国や東京都など から割り当てられた収入などを 依存財源 といいます

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6 2 決算 22年度一般会計決算 予算に対して どんなことに使われたかをチェックする のが決算です 決算は 毎年度 予算が執行された後に作成され 監査委員の審査後 議会の認定を得ることにより確定されます 立川市では 例年9月に開催される議会で決算の審議が行われています ここでは 中学生のみ なさんが生まれた頃の9年度と比べてみることにしましょう 1 歳入 入ったお金 都支出金 国庫支出金 6. 各種交付金など 地方債 市債 歳出 出たお金 2 諸収入 使用料など 市税 公債費 教育費 消防費 土木費 労働 農林 商工費 民生費 衛生費 総務費 議会費 9年度 22年度.. 9年度 22年度 2 2年度の歳入の内訳を見ると 約半分が 市 立川市の歳出を見ると 生活保護費や民間保育所 税 となっています このうち 最も多いのが 固 運営費などの増により 福祉関係の 民生費 が31 3 定資産税 次に 個人市民税 法人市民税 の順 億5千万円で最も多く 全体額の4. を占め 72 となっています 市税総額は 9年度に比べ2 7億9 9 年度に比べ1 1 0億 1 千万円の大幅な増となってい 千万円の増で 個人市民税 や 固定資産税 など ます 9年度に2. を 5 1億9千万円で 全体額の3 35 が増額したことが主な要因となっています 国庫 占めていた道路整備などの 土木費 は 2 2年度に 支出金 は 生活保護費などの増により 9年度に は1 9 3億9千万円減の5 8となっています 比べ1 6億7千万円の増となっています また 借金を支払うための公債費は 9年度に比 べ9億8千万円減の4 9億9千万円となっています 予算の目的別分類 地方公共団体が行う行政サービスにかかる経費 を 次のような目的区分によって分類したものです 目的別に分類し た予算を見ると 各部各課ごとの大まかな予算の比重を知ることがで きます また 経済的性質を基準として 人件費や物件費 扶助費などに分 類したものを 性質別分類 といいます 4 ①議会費 ②総務費 ③民生費 市議会の運営などにかかる経費 庁舎の維持管理 住民票等の交付 交通安全 自転車対 策 選挙などにかかる経費 保育園や児童館 学童保育所の施設 子育て 青少年 生活に困っている方 心身に障害を持つ方 高齢者など 主に福祉関係にかかる経費

7 22年度決算歳出を1万円札にたとえると 議会費 総務費 民生費 6 円 1,36円 4,72 円 衛生費 労働 農林 商工費 9円 土木費 消防費 教育費 公債費 35円 1,9 円 75 円 71 円 歳出合計 3 87円 1, 円 7つの特別会計 生活するうえで欠くことのできない下水道や自営業の家族の方などが病院にかかるための国民健康保険な ど 立川市は7つの特別会計 22年度決算現在 があります 競輪事業は 売り上げの落ち込みにより 一般会計への繰出金が減少し 1 7年度以降1千万円となってい ます 医療や介護のための費用が伸びて いるため 国民健康保険事業と介護保 立川市 険事業の規模は 大きくなる傾向にあ ります また 後期高齢者医療制度の 創設により 後期高齢者医療事業会計 が加わり 老人保健医療事業会計は大 22年度決算 歳入決算額 競輪事業 特別会計 歳出決算額 収 支 314億1千万円 313億8千万円 3千万円 国民健康保険事業 164億4千万円 164億6千万円 2千万円 幅に縮少し 22年度をもって廃止とな 下水道事業 48億6千万円 48億5千万円 1千万円 ります 駐車場事業 1億8千万円 1億6千万円 2千万円 1千万円 1千万円 0 90億1千万円 89億9千万円 2千万円 後期高齢者医療事業 25億8千万円 25億7千万円 1千万円 老人保健医療事業 介護保険事業 ④衛生費 ⑤労働費 ⑥農林費 ⑦商工費 各種の健康診査や検診 予防接種などの健康事業や看護 専門学校 斎場 環境対策 ごみ収集と処理などにかか る経費 仕事に関する支援などにかかる経費 農業の振興などにかかる経費 商業 工業の振興や消費生活 観光などにかかる経費 ⑧土木費 ⑨消防費 ⑩教育費 ⑪公債費 道路や橋 公園 市営住宅の整備 駅周辺のまちづくり などにかかる経費 消防 防災にかかる経費 小 中学校や図書館 学習等供用施設 体育施設 私立 幼稚園などにかかる経費 借金の返済にかかる経費 5

8 3 市財政の現状 普通会計決算 立川市の財政状況はどうなっているのでしょうか 歳入では市税収入は伸び悩み 競輪事業の 減収も続いています 一方 歳出では 時代の要請や市民要望などに応えて予算規模が拡大し これに使う財源を確保するために借金をするなど 財政状況は依然として厳しい状況となってい ます では 一般的によく用いられる指標を使って立川市の財政状況を見てみましょう 1 入ったお金 と 出たお金 のバランスは 財政収支の均衡 3 5 程度が望ましい _ 22年度決算では立川市は6.0 実質収支比率 1年間の収入でその年の支出がまかなえなければ 預貯金から引き出してやりくりしなければなりません しかし 立川市の収入と支出の状況は 棒グラフのとおり歳入が歳出を上回っています 収入から支出を差し引き さらに翌年度に繰り越すべきお金を差し引いたものを 実質収支 といいます 実質収支比率 は 実質収支 の額が その地方公共団体の標準的な一般財源 市税など の規模 標 準財政規模 といいます に対してどのくらいの割合になっているのかを示すもので 一般的には 3 5 程度が望ましいとされています 立川市の 実質収支比率 は 9年度以降は1. を除くと望まし 3年度の44 い水準を下回る1 2 台となりました 17年度以降再び望ましい水準に回復しておりますが 2 1年度 2 2 年度は工事等の契約差金や国 都補助金返還金などの影響により60. となっています 歳入歳出総額と実質収支比率の推移 百万円 9, 歳入総額 歳出総額 実質収支比率 8, 76,135 75, ,6 7, 7,33 66,8 65, % 61,25 6,181 6,212 6, 67,787 58,535 61,391 6,53 62,254 59,85758,858 59,236 58,22 57,416 58,42 63,133 61,423 6,48 4.4% % 62,225 6.% 69,129 66,43 5.% 4.5% 4.7% 4.% 4.2% 5, 6.% 3.5% 3.2% 4, 2.5% 3, 2.7% 2.4% 2, 3.% 2.9% 2.4% 2.5% 2.% 2.1% 1.5% 1.6% 1.% 1,.5% 9年度 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 普通会計 地方公共団体の会計には 一般会計と特別会計がありま すが 団体毎に会計の範囲が異なる場合があります 財政比較や全体 の把握を行うため 地方財政統計上統一的に用いられる会計区分が 普通会計 で 立川市の場合は 一般会計 と 診療事業会計 を 合わせたものを 普通会計 としていましたが 19年度から診療 事業会計を廃止し 一般会計に一本化して経理することとしました 6 19年度 2年度 21年度 22年度.% 実質収支と実質収支比率 実質収支 は 単純に黒字が大きければ 財政が健全であるというものではなく いくら黒字が大きくても行政 サービスの水準が一定のレベルを下回るものであれば 意味のないも のとなります そこで 黒字は 後々の財政調整に必要な範囲にとど め それ以上は 行政サービスの向上などに使うべきである という 視点で見る指標が 実質収支比率 です

9 自由に使えるお金は 余裕はあるの 2 経常収支比率 財政構造の弾力性 都市では70 8 0 が適正 >_< 2 2年度決算では立川市は9 7.2 毎年入ってくるお金に対して 毎年必ず支払うお金がどのくらいの割合なのかを示すのが 経常収支比 率 です 一般的には 都市の場合は70 80 が適正といわれています 8 0 を超えると 自由に使えるお 金の割合が2 0 を下回ることになり 市が単独で行う仕事が限られてしまうことになります 1 0 0 を超える と 一般家庭にたとえると 毎月の収入で毎月の生活費のやりくりができない状況が続き 預貯金の引き出 しや臨時的な収入を生活費の一部にあてている状況といえます 立川市の経常収支比率は 9年度で9. となっておりその後現在に至るまで望ましい水準に収まってい 97 ません なかでも1. となっています 0年度と1 1年度には1 00 を超える状況となりました 2 2年度は9 72 多摩地域の類似都市の平均値と比較すると 9年度以降 立川市の比率が上回っており 1. ポ 1年度には87 イントの差が生じました その後 改善努力もあり 1 9年度は下回りましたが 2 1年度以降は再び上回って います 経常収支比率の推移 立川市 比率 類似都市 比率 % 9年度 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 立川市と類似都市の経常収支比率項目別比較 立川市 類似都市 全体の比率が高 いと余裕がな い 中でも立川 市は 人件費と 扶助費 公債費 の比率が高いん だね 5.. 人件費 扶助費 公債費 物件費 補助費等 繰出金 一般財源 市税や地方消費税交付金など 財源の使い道が特定され ず どのような経費にも使うことができるものを 一般財源 といい ます これに対し 国庫支出金や都支出金など 使い道が限られてい るものを 特定財源 といいます 経常収支比率 市税や地方消費税交付金 地方交付税など 同じ内 容で毎年度連続して収入があるものなどを 経常一般財源 といいま す 市長や市議会議員 市職員などの 人件費 生活に困っている世 帯に支給する費用などの 扶助費 借金返済の 公債費 といった毎 年度連続した支出にあてられるものを 経常経費充当一般財源 とい います 毎年度連続して収入する 経常一般財源 に対し 毎年度連 続した支出にあてられる 経常経費充当一般財源 がどの程度かを見 ることにより 財政構造の弾力性を判断する指標として用いられてい ます 7

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11 4 将来にわたる財政負担 普通会計決算 地方公共団体の財政状況を分析する場合 単年度の収支に加え 地方債 以下 市債 とい う や 債務負担行為等 などの借金のように将来にわたる財政負担や 財政調整基金 などの預 貯金のように 年度間の財源調整を図り 将来の安定した財政運営のために備えるものもあります 市の借金や預貯金はどういう状況なのか分析してみましょう 1 市の借金は 債 務 残 高 市債残高 市 立川市は これまで 立川駅南 債 残 高 の 状 況 北の区画整理事業や防災対策など 項 のまちづくりを進めてきたほか 立川駅南北周辺まちづくりなど, 00万円 42億93. 124 時代の要請や市民の要望に応えて 小 中学校の校舎 体育館などの整備, 00万円 23億25. 67 市民利用施設やごみ処理施設など ごみ処理施設などの整備 2億 800万円. 06 を整備したり 減税の補てん財源 市営住宅の整備, 00万円 6億42. 18 としたり 臨時財政対策債 を 福祉会館 児童館など民生施設の整備, 00万円 6億78. 20 中央図書館割賦金の一部繰上償還 体育館 八ヶ岳山荘など社会教育施設の整備, 00万円 5億85. 17 公園整備, 00万円 17億81. 51 道路整備など, 00万円 38億10. 110 駐輪場や庁舎等の整備 26億 900万円. 75 減税補てん債 減収補てん債, 00万円 57億21. 165, 00万円 120億31. 347 かっ ぷ きん に活用したりするため 多くのお 金を借り入れ 市債 の発行 市民生活の向上に努めてきました この結果 普通会計の 市債残高 目 金 臨時財政対策債 は 9 年度の415が 1 1 合 計 額 構成比, 00万円 1000. 346億83 年度には1 9増加し 43 4 となりました その後借り入れの抑制などにより2 2年度は3 4 7となっています 市債残高 の内訳は 市債残高の状況 表のとおりで いずれも市民生活に関わりの深いものが多く 市民サービスの向上につながりましたが 一方で 後年度の負担を残しました 市債残高の推移 9, 元 金 償 還 と 借 入 額 百 万 円 43,26 8, 7, 42,465 4, 4,151 3,232 42,225 41,878 3, 2, 4,24 3,315 2,677 2,926 市債残高 42,297 41,226 35,99 42,58 39,522 6, 5, 借入額 5, 43,416 41,463 元金償還 3,695 3,16 3,28 2,843 2,68 3,276 3,854 3,69 3,82 3,642 3,565 2,582 4,39 37,232 4,33 4,224 35,631 34,683 5,111 4,578 4,382 3,434 2,686 2,13 2,9 4, 市 債 残 3, 高 2, 百 万 円 1, 1, 9年度 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 臨時財政対策債 地方交付税が減少する中で 国税の減少により これまでは交付税特別会計が資金を借り入れて必要な交付税総額を確 保していたものを 各自治体が直接借り入れ 後年度の元利償還金を 普通交付税算定の際の基準財政需要額に算定して補てんする方式とし たもので 一般財源として扱われています 立川市は普通交付税の交 付を受けていないため この財源を経常的な事業に充当すると 後年 度の財政運営に支障をきたすことから その使途は 臨時的な事業や 将来の財政負担の軽減に役立つ場合に活用することとしています 具体的には 高い金利となっている中央図書館等取得費の割賦金や 地方債の繰上償還の財源として充当し 14年度から21年度までの 8年間で合わせて約123の繰上償還を行い 将来の財政負担を17 軽減することができました 9

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13 市の預貯金は 2 基 金 残 高 財政調整のための基金は 経済の不況等により大幅な税収減に見舞われたり 災害の発生等により思わぬ 支出の増加を余儀なくされたりする場合に 安定した財政運営ができるように積み立てるものです 立川市の場合 財政調整のための基金として 財政調整基金 と 競輪事業財政調整基金 がありますが くず 歳出と市税収入などとの不足分を補てんするため 財政調整基金 を取り崩してきました また 公共施 設整備基金 を取り崩して 都市基盤の整備などの事業を進めてきました その結果 財政調整基金 は 6年度に4 2あったものが 9年度に1 8となり1 2年度には10億 円まで減りました その後は 積立を行い 2 公共施設整備基 2年度では5 0億7千万円となりました また 金 は 元年度に51あったものが 9年度に3 4となり1 2年度には1 5まで減りました その 後積立を行い 22年度には4 となり 年度の水準を超えています 競輪事業財政調整基金 は 2 9 4年度に66あったものが 9年度に1 4となり 1 0年度で底をつきました その後経営改善等を行い 2 2年度は16となっています とりくずしがく 基金残高と取崩額の推移 2, 7, 財政調整基金取崩 1,8 1,8 公共施設整備基金取崩 6, 競輪事業財政調整基金取崩 1,6 財政調整基金残高 公共施設整備基金残高 1,422 1,4 4,973 5,75 5, 競輪事業財政調整基金残高 4,338 基 金 1,2 取 崩 額 1, 百 万 8 円 6 4,141 4,81 4,34 4,194 基 金 4, 残 高 百 3, 万 円 1,629 2, 4,282 1,5 3,383 3,141 2,985 2, ,87 1, , ,12 15 9年度 1,687 1,67 3 1,18 1,899 1,98 1,668 1, ,968 1,535 1, ,66 1,492 1,23 1, , , 年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 市民1人あたりの市の借金や預貯金など類似都市との比較は 立川市 類似都市 差 市債残高 約19万8千円 約21万2千円 1万4千円 債務負担行為の後年度負担額 約8万8千円 約6万9千円 1万9千円 財政調整基金 約2万9千円 約2万円 9千円 債務負担行為 数年度にわたる建設工事や土地の購入 リース機器 利用などの場合のように 翌年度以降の経費支出が予定されているも の また 債務保証 損失補償のように 債務不履行などの一定の理 由が発生したときに支出されるものとの2つに大別されます 債務 負担行為 で設定されている 翌年度以降支出予定額 が 後年度の 負担 ということになります 基金 市の預貯金 基金 には 特定の目的のために財産を維持 し資金を積み立てるなどの 特定目的基金 と年度間の財源の過不足 を調整するための基金の2種類があります 財政調整のための基金としては 財政調整基金 と 競輪事業財政 調整基金 があります また 公共施設の整備や大規模改修などを目 的とした財源調整のための基金としては 公共施設整備基金 があり ます 11

14 5 市財政の体質 普通会計決算 ほうかい バブル経済の崩壊以降 市税収入は伸び悩み 特に 個人市民税については 前年度より落ち 込んでしまうことも珍しくありません また 競輪事業収入も大幅に減少しています 一方 少 子高齢社会の到来や環境問題の広がりに伴い 市民ニーズや自治体に対する行政需要の増加と多 様化が著しくなっています このような状況により 市財政の体質にも変化が生じてきています では 歳入と歳出それぞれについて見てみましょう 歳入 1 1 市税収入 9年度に比べ8 の増 市税収入は 9年度以降1 7年度までは 概ね3 3 0台で推移しています その後1 9年度には3 7 9 2 0年度は380となり 18年度に比べ大幅な増収がありましたが これは 景気回復に加え 個人住民税の 税源移譲や減税措置の廃止などによるものです 世界的な景気後退の影響から 2 1年度 2 2年度は前年度に 比べ減収となっています 内訳を見てみますと 個人市民税は 景気の減速や減税措置等の影響により9年度からは7年連続減少し ました 17年度以降は 景気回復にあわせて増加に転じ 1 9年度は前述のとおりの影響から1 2 5 2 0年度 は 納税義務者の増などにより1 30となりましたが 2 2年度は 個人所得の減などにより 1 1 9とな りました 法人市民税は9年度以降17年度までは 40 50台で推移していましたが 1 9年度は6 5に達しまし た 以降 景気の後退により企業の収益が悪化し 2 2年度は4 9となり 1 9年度と比べ1 5の減となり ました 固定資産税と都市計画税は 緩やかに上昇し 2 2年度は合わせて1 8 7となり 9年度に比べ1 5 の増と なっています 市税収入額の推移 39, 38, 市税決算額 個人市民税 法人市民税 固定資産税 都市計画税 その他 22, 38,16 2, 37,899 36,869 36,757 18, 37, 15,897 15,152 15,62 16, 35,532 14,97 税 13,733 目 市 35, 14, 14,745 別 12,763 税 決 決 11,517 算 34, 11,889 12, 算 1,775 12,55 13,46 額 33,673 33,38 33,656 33,558 額 33,353 33,584 33,972 9,411 1, 百 1,65 33,497 1,234 百 33, 万 9,768 9,75 9,725 32,541 万 9,343 9,725 8, 円 円 6,476 6,177 32, 5,869 5,114 4,87 4,935 6, 4,927 4,712 4,639 4,962 4,599 4,541 4,129 4,337 31, 4, 2,624 2,523 2,534 2,624 2,563 2,593 2,627 2,78 2,766 2,476 2,544 2,66 2,581 2,64 3, 2, 36, 14,219 29, 1,319 9年度 個人市民税 ています 法人市民税 12 1,247 14,874 14,71 1,32 1,287 15,371 15,453 14,823 14,94 15,1 1,296 1,627 1,447 1,458 1,418 1,442 1,418 1,322 1,237 1,27 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 税制改正や景気の動向 雇用情勢に影響されて推移し 企業収益の動向に影響されて推移しています 固定資産税と都市計画税 立川駅南北駅前のまちづくりの進展や開 11年度からの恒久減税の実施後 景気や雇用情勢 発行為などに伴い 概ね順調に推移しています

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17 歳出 2 1 人件費と職員数 人件費は9年度の水準以下で推移 人件費総額は 職員定数の適正化や期末勤勉手当の削減 給与改定などにより1 2年度以降1 6年度まで4 年連続でマイナスとなっています 16年度以降は2年連続して増加し 2 0年度も大幅に増加していますが こ れは定年退職者の増によるものです 職員給については 1 1年度以降1 1年連続してマイナスとなっており 9年 度の水準と比べて22 程度低くなっています 人件費総額の歳出総額に占める割合は1. となっています 94 人件費の推移 ,713 13,675 13,55 13,55 13,277 13,69 12, ,99 12,998 14,426 12,998 12, ,784 12,99 12, , , ,867 8,626 9,971 9,818 9,769 9,97 8, ,551 8,64 8,531 8, , , 職員給伸び 人件費伸び 人件費 うち職員給 , 13,4 13,492 13,938 12, 人 件 1, 費 等 8, 百 万 6, 円 4, 2, 伸 び 率 9年度 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 給与水準をラスパイレス指数で表すと10 3.1 立川市の給与水準をラスパイレス指数で表すと 2. で 9年度と比較すると37. ポイント 2年度が1 0 31 の減となっています ラスパイレス指数の推移 年度 1年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 2年度 21年度 22年度 職員数は減少も 類似都市に比べ依然として多い 職員数は 行財政改革の取り組みにより減少していますが 2 3年4月1日現在の立川市の職員数は, 74人となっており 職員一人あたり市民数では1 11 4 9人となっています 施設の整備状況などが自治体によって異なりますので単純な比較はできませんが 依然として職員一人あ たりの市民数では 多摩地域の類似都市よりも少ない状態が続いています 職員数の類似都市比較 191 3,5 3, 職 2,5 員 数 2, 人 1, ,899 職員数 職員一人あたり市民数 173 2, ,174 1,41 1, 1,257 1,452 1,32 1, ,62 5 立川市 八王子市 三鷹市 府中市 調布市 町田市 人件費 主な内訳は 市長や市職員の給料 議員報酬のほか 退職 手当などです 小平市 日野市 東村山市 西東京市 類似都市 職 員 一 人 あ た り 市 民 数 人 ラスパイレス指数 国家公務員の給料を基準として 地方公務員の 給与水準を表すものです 15

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21 6 市財政の健全性 19年 6 月に制定された財政健全化法に基づき 19年度の決算から 財政の健全性を表す 指標をみなさんにお知らせすることになりました では この法律の説明と2 2年度決算をもとに 算定した指標から市財政の健全性を見てみましょう 1 財政健全化法ってなに 正式には 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 といいます この法律は各自治体の財政状況につ いてチェックし 悪化している自治体に対しては財政を立て直すよう促して 破たんを未然に防ぐことを目 的としています 2 どうやって財政が健全かどうか判るのですか 財政の健全性は 以下の指標で判断します 指標ごとに早期健全化基準 イエローカード と財政再生基 準 レッドカード が決められています 一つでも基準をこえると 財政状況改善のための計画を作成し 取り組むなどの努力が必要になります 実質赤字比率 一般会計等 立川市では一般会計が該当 における実質赤字額の標準財政規模に対する割合です 赤字が 年間収入に対してどのくらいの割合になるかを表します 連結実質赤字比率 全ての会計における実質赤字額の標準財政規模に対する割合です 赤字の合計が年間収入に対してどのく らいの割合になるかを表します 実質公債費比率 一般会計等が負担する借入金の元利償還金やこれに準ずる償還金などの標準財政規模に対する割合です 年間収入のうち どのくらいを借金の返済にあてているかを表します 将来負担比率 一般会計等が負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する割合です 将来見込まれる借金などの負債 が年間収入の何年分にあたるかを表したものです 資金不足比率 公営企業 立川市では下水道事業会計が該当 における資金不足額の事業規模に対する割合です 公営企 業会計における実質赤字比率に相当します 3 指標の数値 財政の健全性を表す指標数値は いずれの指標も基準を下回っていて 健全な財政運営を行なっているこ とがわかります 今後も引き続き 適正な財政運営に努めていきます 単位 実質赤字比率 連結実質赤字比率 将来負担比率 資金不足比率 立川市の指標 22年度決算 4.9 全国市区平均 早期健全化基準 イエローカード 財政再生基準 レッドカード 注意 実質公債費比率 2. 1 実質赤字額や連結実質赤字額等がない場合は と表記しています 2 実質赤字比率と連結実質赤字比率の早期健全化基準は市町村の財政規模に応じて異なります 3 資金不足比率については早期健全化基準を経営健全化基準に読み替えることとします 公営企業会計 特別会計のうち 主にその事業による収益で行政 サービスの提供に係る経費をまかなうこと 独立採算 を原則とする 標準財政規模 その地方公共団体の標準的な状態で 通常 収入が 見込まれる一般財源の規模を示す指標を 標準財政規模 といいます 会計を 公営企業会計 といいます 19

22 7 経営戦略プランの推進 市は 第3次基本計画 の経営理念として 持続可能で 安全 安心の地域づくり を掲げ その実現のため地域経営 行政経営のあり方や考え方 取組の方向性を明らかにする 経営戦略 プラン を定めています 行政経営における制度や仕組みを抜本的に改革するため 成果の重視 や民間との役割分担の明確化 市民 NPO等との協働など 新たな発想や行政手法を取り入れて 様々な取り組みを実行していきます 1 経営戦略プランは22年度から5年間の実行計画です 経営戦略プランの特徴 経営戦略プランは 第3次基本計画 を推進する エンジン 部分の役割を担っています 計画期間を平 成2 2年度から26年度までとし 複雑 多様化する行政課題に的確に対応するため 市政運営の指針として 地域経営のマネジメント 公共施設のマネジメント 行政経営のマネジメント リスクマネジメン ト の4つのマネジメントを掲げて 市民 地域との連携をさらに推進するとともに 効果的 効率的な行 政運営により次世代に健全な行財政基盤を継承することを目指しています 4つのマネジメントの取り組み 地域経営のマネジメント 〇地域自治のしくみづくり 地域住民や地域を構成する組織 団体が 地域の課題を共有し 自主的に 解決に取り組む地域自治のしくみづくりを進めます 地 域 づ く り フ ォ ー ラ ム の 開 催 地域課題の整理 活動の場の確保 協議の場づくり 参加者の確保 人材の育成 情報提供 共有の仕組み 財政 職員 公共施設の 提供など支援のしくみ 地 域 自 治 の し く み づ く り 〇情報の共有と参加の拡充 市政に関する様々な情報を市民等と共有するため 情報提供の機会を創出 するとともに 市民等との意見交換の機会を確保します 〇連携 協働のまちづくり 市民 地域団体 NPOなど地域にかかわる様々な主体が 新たな公共の担 い手として参画し 連携 協働し地域づくりに取り組む基盤を整えます 2

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24 8 市の財務書類の概要 22年度決算 市では 新地方公会計制度に基づく総務省方式改訂モデルにより財務書類 貸借対照表 純資 産変動計算書 行政コスト計算書 資金収支計算書 を作成しました 企業会計の手法を取り入れた財務書類を より分かりやすい市の財政状況の説明と資産の有効 活用 コスト意識の向上などに活用していきます 1 新地方公会計制度による財務書類について 総務省方式改訂モデル 貸借対照表について 貸借対照表は 市の会計年度末の資産の状況として 左側には所有する資産 右側にはその資産がどの様 な財源で調達されたのかを表しています 負債には 将来必ず支払う必要がある地方債や退職手当引当金な どが計上され 純資産は資産と負債の差額になります 有形固定資産は目的別に今までの支出額の合計から減価償却累計額を控除した額を計上しています 貸 目的別に 学校や 道路 公園などの行 政サービスに使われ る建物 土地 重要 な備品 現在行政サービスに 使用されていない資 産のうちで売却可能 な資産 立川市地域文化振興 財団 多摩都市モノ レール などへの出 資金 出捐金の現在 高 納付が遅れている税 金など 1年以上の 長期の債権 貸付金や長期の債権 のうち 回収ができ ないと見込まれる額 予期しない収入減や 支出に備える基金や 歳入 歳出の決算時 の差額 納期などが1年以内 の短期の債権 借 借方 資産の部 公共資産 有形固定資産 生活インフラ 国土保全 169,37 教育 84,749 福祉 9,512 環境衛生 9,132 産業振興 1,373 消防 1,63 総務 17,344 売却可能資産 661 公共資産合計 293,771 投資等 投資及び出資金 貸付金 基金等 長期延滞債権 回収不能見込額 投資等合計 流動資産 現金預金 未収金 流動資産合計 資産合計 照 表 23年3月31日現在 貸方 918 1,612 5,172 1, ,662 7, ,393 31,826 有形固定資産のうち土地 有形固定資産減価償却累計額 債務負担に関する情報 物件の購入等 債務保証または損失補償 その他 22 対 負債の部 固定負債 地方債 長期未払金 退職手当引当金 固定負債合計 百万円 市の借金の残高のう ち返済まで1年以上 あるもの 3,681 1,814 41,495 流動負債 翌年度償還予定地方債 4,2 短期借入金 未払金 翌年度支払予定退職手当 1,299 賞与引当金 62 流動負債合計 5,921 負債合計 単位 将来支払うべき職員 の退職金として見積 られる額 市の借金のうち 来 年度償還が予定され る額 資産の形成に使われ た 国や都の補助金 など 資産の形成に使われ た一般財源 47,416 純資産の部 公共資産等整備国都補助金等 89,97 公共資産等整備一般財源等 196,736 その他一般財源等 22,895 資産評価差額 338 純資産合計 263,41 負債 純資産合計 142,116百万円 112,272百万円 499百万円 円 3,52百万円 31,826 資産の形成を伴わな い将来の負担が 既 に発生していること を表しています 売却可能資産の評価 替による差額

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28 2 施設別 施策別行政コスト計算書と受益者負担 ここでは 市民のみなさんの生活に密着した行政活動のうち 以下の8項目について どの程度の費用が かかっているのか そして どの程度の負担をお願いしているかを見てみることにしましょう 左側が かかった費用 右側が それに対する使用料や手数料などの収入となっています なお かかった費用と収入の差は 税金などによりまかなわれています 運営費総額 約5億6千万円 保 育 所 市税等の投入額 約3億8千万円 市民1人あたり市税等の投入額 約18,円 約1,613,円 福 祉 会 館 収入額 約36万円 利用者1人あたり収入額 約2円 市税等の投入額 約2億3千万円 利用者1人あたり経費 市民1人あたり市税等の投入額 約1,3円 約1,1円 運営費総額 約1億8千万円 約19億8千万円 園児1人あたり収入額 約631,円 園児1人あたり経費 運営費総額 約2億3千万円 収入額 市 営 住 宅 収入額 約8千4百万円 1戸あたり収入額 約197,円 市税等の投入額 約9千2百万円 1戸あたり経費 市民1人あたり市税等の投入額 約53円 約414,円 運営費総額 約29億1千万円 ごみ排出量1トンあたり経費 約5,円 26 ご み 処 理 収入額 約5 ごみ排出量1トンあたり収入額 約8,6円 市税等の投入額 約24億2千万円 市民1人あたり市税等の投入額 約13,8円

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2 予算 平成26年度一般会計予算案 立川市をはじめ 国や東京都の平成26年度の予算案 一般会計 は 次の円グラフのようになっ ています 予算は 1年間 4月から翌年3月まで の歳入 入ってくるお金 や歳出 出てい くお金 を あらかじめ見積もったもので 通常3月までに市議会や国会 都議会でそれぞれ決 められます 3月現在の予算案を見てみましょう 1 歳入 入ってくるお金 立川市の歳入の5. は税金

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