所属総合文化職名准教授氏名芝田幸一郎大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) Ⅰ 教育活動教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 受講生に応じた授業への改善 2 作成した教科書教材参考書 2010 年 ~ 授業評価アンケートならびに自己作成ア

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しのぶたかにし
5 years ago
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1 所属総合文化職名准教授氏名芝田幸一郎大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) Ⅰ 教育活動教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 受講生に応じた授業への改善 2 作成した教科書教材参考書 2010 年 ~ 授業評価アンケートならびに自己作成アンケートの結果を参照し授業内容の微修正授業方法の技術的改善を図っているパワーポイント資料 2010 年 ~ 必要に応じて動画や音楽も組み込み教育的効果の向上を図りながらアップデート配布資料 2010 年 ~ 図表写真場合によっては講義の要約を掲載 ( 昨年に引き続き教育的効果から掲載情報量の増減を検討中 ) 3 教育方法教育実践に関する発表講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動著書論文等の名称共著の別発行または発表の年月 ( 西暦でも可 ) 発行所発表雑誌 ( 及び巻号数 ) 等の名称編者著者名 ( 共著の場合のみ記入 ) 該当頁数 1 論文 Centros de "Reorganización Costeña" durante el Periodo Formativo Tardío: Un ensayo sobre la competencia faccional en el valle bajo de Nepeña, costa nor-central peruana. 文明形成期におけるペルー海岸地方のトウモロコシ消費 Feasting with Zea Mays in the Middle and Late Formative 2014 年 Senri Ethnological Studies 年髙梨学術奨励基金年報平成 25 年度共著 2013 年 Latin American Antiquity 24(2) Ikehara, Hugo, Fiorella Paipay and Koichiro Shibata

2 North Coast of Peru Arqueología de la Costa de Ancash (Andes Cronología, relaciones interregionales y organización social en el Formativo: esencia y perspectiva del valle bajo de Nepeña 2012 年 - Boletín del Centro de Estudios Precolombinos de la Universidad de Varsovia vol. 8), edited by M. Giersz and I. Ghezzi. Centro de Estudios Precolombinos de la Universidad de Varsovia and Instituto Francés de Estudios Andinos, Lima ペルー北部中央海岸ネペーニャ谷からみたアンデス形成期社会の競合モデル - 神殿集う人々旅する指導者 2011 年東京大学大学院総合文化研究科博士論文 Boletín de Arqueología PUCP 12 (El Período Formativo en el Perú: enfoques y Cerro Blanco de Nepeña dentro de la dinámica interactiva del Período Formativo 2010 年 evidencias recientes. Cincuenta años de la Misión Arqueológica Japonesa y su vigencia. Primera parte), edited by P. Kaulicke and Y. Onuki. Fondo Editorial de la Pontificia Universidad Católica del Perú, Lima 学会等での口頭発表ペルー北部ワカパルティーダ遺跡の神殿更新について共 2014 年 12 月 6 日古代アメリカ学会第 19 回研究大会名古屋大学東山キャンパス芝田幸一郎ビクトルバスケス Implicancias de los hallazgos de la temporada 2013 en el sitio formativo de Huaca Partida, valle de Nepeña 共 2014 年 8 月 22 日 1er Congreso Nacional de Arqueología Peruana, Lima, Peru. Shibata, Koichiro y Delicia Regalado Manipulación cosmológica? 2014 年 4 月 17 日 Mesa Redonda de Arqueología,

3 implicaciones de nuevos hallazgos en Huaca Partida, valle de Nepeña Antropología e Historia de Ancash. Museo del Novecento, Milán, Italia. ペルー北部ワカパルティーダ神殿遺跡の第 3 次発掘調査 2013 年 12 月 7 日古代アメリカ学会第 18 回研究大会山形大学小白川キャンパスアンデス形成期の神殿と社会 - ニつの神殿遺跡発掘から 2013 年 5 月 25 日日本考古学協会第 79 回総会駒澤大学駒澤キャンパス Food for Visitors? Feasting and Canis Consumption at Cerro Blanco de Nepeña 2013 年 4 月 6 日 78th Annual Meeting of the Society for American Archaeology (SAA), Honolulu. 古代アンデスの饗宴 - 神殿のゴミ置き場から考える 2013 年 1 月 26 日中部人類学談話会第 215 回例会椙山女学園大学星ヶ丘キャンパス Templos, reuniones sociales y líderes viajeros un modelo de organización social del Periodo Formativo desde el valle de Nepeña 年 7 月 19 日 54 Congreso Internacional de Americanistas (ICA), Viena, Austria. 科研費プロジェクト権力の生成と Templos, reuniones sociales y líderes viajeros - un modelo de organización social del Periodo Formativo desde el valle de Nepeña 年 3 月変容からみたアンデス文明史の再構築 ( 基盤研究 S 代表 : 関雄二国立民族学博物館教授 )2011 年度第 3 回研究会兼国際フォーラム La complejidad social del Periodo Formativo en los Andes 東亜大学先インカの食文化海岸地方における形成期神殿の饗宴 2011 年 6 月日本ラテンアメリカ学会第 32 回定期大会パネル A 食とペルー文化 - 学際的研究への試み上智大学 Ⅲ 学会等および社会における主な活動

4 1 学会 Society for American Archaeology(2012 年 ~ 現在 ) 日本ラテンアメリカ学会 (2011 年 ~ 現在 ) 新刊書紹介 ( 会報 No.107, 2012 年 ) 西日本研究部会運営委員(2015 年 ~) 日本考古学協会 (2008 年 ~ 現在 ) 広報 HP 委員 (2010~2014 年 ) 会誌編集委員( 副 )(2010~2014 年 ) 研究懇談会西日本部会幹事(2012~2014 年 ) 第 1 回西日本部古代アメリカ学会 (1996 年 ~ 現在 ) 会研究懇談会中南米のパブリック考古学をオーガナイズ ( 本学三木記念会館にて 2012 年 6 月 ) 第 2 回西日本部会研究懇談会古代社会へのまなざし Vol.2 をオーガナイズ( 京都文博にて 2013 年 6 月 ) 第 3 回西日本部会研究懇談会メソアメリカ南東部ボーダーラインの考古学現状と展望をオーガナイズ ( 京都外国語大学にて 2014 年 10 月 ) 2 社会人向け講演など 2015 年 12 月神戸市外国語大学での長田俊樹芝田幸一郎共同講演会古代文明観を見直すインダス文明とアンデス文明の最新研究よりの一部としてアンデスから古代文明を考えるを担当 2015 年 11 月東京外国語大学本郷サテライトにてアンデス文明研究会定例講座講師ペルーコスタの形成期研究最前線 - ネペーニャ谷を中心に 2015 年月 NHK 文化センター梅田教室アンデス文明世界遺産と食文化から見る 2014 年 1 月みんぱく公開フォーラム古代文明の生成過程 - 西アジアとアンデスの比較にて一般向けに研究成果発表と公開討論 2013 年 12 月在日本ペルー大使公邸にて講演 2013 年 9 月ペルー国アンカシュ県ネペーニャ市にて市民向け講演 2013 年 8 月ペルー国アンカシュ県サンタ市にて市民向け講演 2013 年 5 月京都府京都文化博物館にて特別展インカ帝国展マチュピチュ発見 100 年にともなう講演早わかりアンデス文明 - 山と砂漠と世界遺産 2012 年 8 月コミスタこうべ神戸市こうべ生涯学習カレッジにて講師古代アンデス文明の足あと考古学者が紹介する南米ペルーの世界遺産 2011 年 10 月法政大学市ヶ谷キャンパス開催のアンデス文化研究会にて講演演題は天災と古代アンデス文明 2011 年 8 月東京外国語大学本郷サテライトにてアンデス文明研究会定例講座講師古代アンデス食文化の考古学 : 宴の酒肉器を中心に 2011 年 3 月法政大学市ヶ谷キャンパス開催のアンデス文化研究会にて講演演題は古代ペルーの食文化 3 新聞および公的機関刊行物 ( 教員自身が執筆したもの ) 2014 年 4 月 9 日南米ペルーの神殿遺跡発掘から古代アンデスの世界観明らかに西日本新聞, 朝刊第 9 面 2014 年 1 月 15 日古代アンデス壮大な世界観読売新聞, 朝刊第 17 面 ( 文化欄 ) 2013 年 7 月 28 日 Peru experiences economic boom; excavation project reboots. The Japan News ( 読売新聞英語版 ), 第 6 面. 4 新聞テレビなどの報道 ( 教員の 2014 年 3 月 1 日日本経済新聞

5 研究等に関して取材を受けたもの ) 2013 年 12 月 2 日 NEWS ZERO 番組内 ZEROhuman( 日本テレビ ) 2013 年 11 月 30 日神戸新聞人 ( 人物紹介欄 ) 2013 年 11 月 23 日神戸新聞 2013 年 11 月 2 日 El Comercio 紙 ( ペルー ) 2013 年 10 月 30 日朝日新聞 2013 年 10 月 25 日読売新聞 2013 年 9 月 15 日 El Comercio 紙 ( ペルー ) 5その他 ( 報告, エッセイ, 研究会活動等 ) Informe Final del PROYECTO DE INVESTIGACIÓN ARQUEOLÓGICA PERÍODO FORMATIVO EN NEPEÑA - CUARTA TEMPORADA (2013) -, Informe presentado al 2014 年 Ministerio de Cultura, Perú 年科研費報告書 2014 年第 3 回西日本部会研究懇談会の報告古代アメリカ学会会報 37 号 2014 年ペルー共和国ネペーニャ谷のワカパルティーダ遺跡考古学研究 240 号 : 年第 2 回西日本部会研究懇談会の報告古代アメリカ学会会報 35 号 : 年発掘プロジェクト再起動ワカパルティーダ神殿との再会 Chaski 48 号 : 年ウィーンで開催された国際アメリカニスト会議 Chaski 46 号 : 年クントゥルワシのファミリア希有の会会報 3 号 : ラテンアメリカ食文化研究会 2010 年より法政大学市ヶ谷キャンパス東京大学駒場キャンパス等にて設立メンバーの一人として研究会活動を継続している

研究成果報告書

研究成果報告書様式 C-19 F-19 Z-19( 共通 ) 1. 研究開始当初の背景南米中央アンデス地帯の文明形成初期においては各地に建設された祭祀センター ( 神殿 ) が社会発展に果たした役割が大きいしかしその一方で祭祀センターの建設やそこでおこなわれた祭祀活動が社会複雑化と具体的にどのような関係にあったのかについてはいまだ解明すべき課題が多いこの課題は同時に人類史における文明形成過程の研究という一般的問題へと発展する重要なテーマといえる