田原本町高齢者保健福祉計画等

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1 各 論 第 1 章介護支援体制の整備 1 介護保険サービスの概要 介護保険のサービスには 居宅サービス 地域密着型サービス 施設などに入所して利用する 施設サービス があり それぞれについて 次のようなサービスを実施しています 居宅サービスの概要 サービスの種類訪問介護 ( ホームヘルプサービス ) 訪問入浴介護訪問看護訪問リハビリテーション居宅療養管理指導通所介護 ( デイサービス ) 通所リハビリテーション ( デイケア ) 短期入所生活介護 ( ショートステイ ) 短期入所療養介護 ( ショートステイ ) サービスの内容訪問介護員 ( ホームヘルパー ) が家庭を訪問して 入浴 排泄 食事などの介護を行ったり ひとり暮らしや高齢者世帯などで食事の用意や洗濯などの家事援助を行うサービスです 寝たきりの高齢者などの家庭を 入浴設備や簡易浴槽を積んだ移動入浴車などで訪問し 入浴の介助を行うサービスです 看護師などが健康のチェックも行います 医師の指示により看護師が家庭を訪問し 病状の観察や感染予防 床ずれの手当などを行うサービスです 主治医の指示に基づき 理学療法士や作業療法士等が家庭を訪問し 心身機能の維持や回復 日常生活の自立援助のためのリハビリテーションを行うサービスです 医師 歯科医師 薬剤師 管理栄養士 歯科衛生士等が家庭を訪問し 継続的な介護方法や服薬の管理指導などを行うサービスです デイサービスセンターで入浴や食事の提供と日常生活訓練などが受けられるサービスです 老人保健施設や病院 診療所などに通い 心身の機能の維持回復を図り日常生活の自立を助けるための 理学療法 作業療法等の必要なリハビリテーションを受けるサービスです 短期間 (1 週間程度 ) 介護老人福祉施設に宿泊しながら 日常生活の介護や機能訓練などを受けるサービスです 短期間 (1 週間程度 ) 介護老人保健施設等に宿泊しながら 医療上のケアを含む介護や機能訓練などを受けるサービスです 19

2 サービスの種類特定施設入居者生活介護福祉用具貸与福祉用具購入費の支給住宅改修費の支給居宅介護支援 サービスの内容有料老人ホーム 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 適合高齢者専用賃貸住宅などの特定施設に入居し 施設が作成する特定施設サービス計画に基づいて 入浴 排泄 食事などの介護や洗濯 掃除などの家事 生活などに関する相談及び助言などの日常生活上の世話のほか 機能訓練や療養上の世話などを受けます 特殊寝台や車いすなど日常生活の自立を助ける用具を貸し出すサービスで 制度周知と共に利用が伸びているサービスです 入浴 排泄などに使う用具は 衛生的配慮から特定福祉用具として購入費の一部が支給されます 腰掛便座 特殊尿器 入浴補助用具などが対象です 住居の段差を解消したり廊下や階段に手すりを付けたりする小規模な改修に対しての費用を支給するサービスです 介護保険サービスの利用者が適切に介護保険サービスを利用できるようにするため 利用者の依頼に基づいて 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) が居宅介護サービス利用計画 ( ケアプラン ) を作成し その計画にしたがい 介護保険サービスが提供されるようにサービス提供事業者との調整を行うものです 地域密着型サービスの概要 サービスの種類定期巡回 随時対応型訪問介護看護夜間対応型訪問介護認知症対応型通所介護小規模多機能型居宅介護 サービスの内容重度者をはじめとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため 日中 夜間を通じて 訪問介護と訪問看護が密接に連携しながら 短時間の定期巡回型訪問と随時の対応を行います 自宅で暮らしている人が 夜間も安心して生活を送ることができるよう 夜間の定期的な巡回訪問や通報を受けての随時訪問により 排泄の介護や日常生活上の緊急時の対応などの援助を行います 認知症のある人がデイサービスセンターなどに通い 入浴 排泄 食事などの介護 生活などに関する相談及び助言 健康状態の確認などの日常生活上の世話のほか 機能訓練を受けるサービスです 利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持とあわせ 利用者の家族の身体的 精神的負担の軽減を図ります あらかじめ登録された利用者を対象として その自宅において またはサービス拠点に通い もしくは短期間宿泊して 家庭的な環境と地域住民との交流のもとで 入浴 排泄 食事などの介護や調理 洗濯 掃除などの家事 生活などに関する相談及び助言 健康状態の確認などの日常生活上の世話のほか 機能訓練を受けるサービスです 通い サービスを中心として 利用者の様態や希望に応じて 随時 訪問 サービスや 宿泊 サービスを組み合わせて利用することにより 在宅での生活の継続を図ります 20

3 サービスの種類認知症対応型共同生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護看護小規模多機能型居宅介護 ( 複合型サービス ) サービスの内容認知症の人が少人数で共同生活を送るグループホームに入居し 家庭的な環境と地域住民との交流のもとで 住み慣れた環境での生活を継続できるよう 入浴 排泄 食事などの介護やその他の日常生活上の世話のほか 機能訓練を受けます 定員 29 人以下の地域密着型ケアハウス 有料老人ホームなどの特定施設に入居し 入浴 排泄 食事などの介護など日常生活上のお世話や機能訓練を受けるサービスです 定員 29 人以下の特別養護老人ホームに入所し 地域密着型施設サービス計画に基づいて 可能な限り 自宅での生活への復帰を念頭に置いて 入浴 排泄 食事などの介護や 相談及び援助 社会生活上の便宜の供与などの日常生活上の世話のほか 機能訓練 健康管理及び療養上の世話を受けます 小規模多機能型居宅介護と訪問看護など 複数の居宅サービスや地域密着型サービスを組み合わせて提供するサービスです これにより 利用者はニーズに応じて柔軟に 医療ニーズに対応した小規模多機能型サービスなどの提供を受けられるようになります 施設サービスの概要 サービスの種類介護老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) 介護老人保健施設 ( 老人保健施設 ) 介護療養型医療施設 サービスの内容食事や排泄などで常に介護が必要で 自宅での介護が困難な高齢者が入所し 食事 入浴 排泄などの日常生活の支援や機能訓練などを受けるサービスです 病状が安定し 治療より看護や介護に重点を置いたケアが必要な高齢者が入所し 医学的な管理のもとにおける介護や機能訓練などを受けるサービスです 急性期の治療が終わり 長期の療養を必要とする高齢者が入院し 療養上の管理 看護 機能訓練などを受けるサービスです 21

4 2 居宅サービスの推進 高齢者が要介護状態等になっても できる限り住み慣れた地域において継続して日常生活ができるよう 在宅での安心した暮らしを継続するために居宅サービスの充実を進めます 介護保険法の改正により 予防給付の訪問介護と通所介護が地域支援事業 ( 介護予防 日常生活支援総合事業 ) に移行されるため 円滑な制度移行ができるよう 既存の介護事業所による既存サービスに加えて 地域の実情に応じた多様な主体によるサービスを提供する環境を整備します 3 地域密着型サービスの推進 在宅介護を支える新たなサービスとして 利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう 利用者の選択に応じて施設への 通い ( デイサービス ) を中心に 必要に応じて 訪問 ( ホームヘルプサービス ) や 泊まり ( ショートステイ ) を組み合わせて受けられる小規模多機能型居宅介護と定期的な巡回や随時通報への対応など 利用者の心身の状況に応じて 24 時間 365 日必要なサービスを必要な時や場面で受けられる定期巡回 随時対応型訪問介護看護を整備します 地域密着型サービスの確保 第 6 期計画期間の計画 整備後見込み 施設数 施設数 定員箇所数箇所数 定員 定期巡回 随時対応型訪問看護介護 1 箇所 - 1 箇所 - 夜間訪問介護 箇所 - 小規模多機能型居宅介護 1 箇所 - 1 箇所 - 認知症対応型共同生活介護 施設 36 人 認知症対応型通所介護 - 4 人 2 箇所 24 人 地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護 施設 10 人 既存事業所の定員増 22

5 4 施設サービスの推進 施設サービスについては 居宅サービスの充実や地域密着型サービスの適正 な整備を踏まえ 現在の施設待機者の状況や高齢者のひとり暮らし世帯 高齢 者のみの世帯が多いという地域特性により 入所希望者の増が見込まれることから 広域型特別養護老人ホーム ( 介護老人福祉施設 ) を1 施設整備します 施設サービスの確保 第 6 期計画期間内の計画 整備後見込み 施設数 施設数 定員箇所数箇所数 定員 介護老人福祉施設 1 施設 80 人 4 施設 314 人 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 福祉サービス等の推進 (1) 寝具乾燥サービス事業 身体上または精神上の障害があって 日常生活を営むのに支障がある高齢者及び身体障害者に対し 寝具の洗濯 乾燥及び消毒のサービスを行い 保健衛生の向上及び健康の保持増進を図ることを目的としています 今後も 高齢化や核家族化の進行に伴い 対象者は増加するものと考えられ 必要な対象者の把握に努めるとともにサービスの充実に努めます (2) ホームヘルパー派遣事業 介護保険の対象とならない高齢者を対象とするサービスで 介護予防及び生活支援の必要がある満 65 歳以上で構成されている世帯にヘルパーを派遣し 家事援助を行っています 介護保険制度による訪問介護を補完するサービスとして 要支援 要介護認定者以外の高齢者を中心に 家事援助など介護保険の訪問介護と同様のサービスを行う 生活支援ホームヘルプサービス と 軽易な日常生活上の援助を行う 軽度生活援助 の2 種のサービスを実施し 高齢者の自立支援の強化を図ります なお 本事業は 第 6 期期間中に介護予防 日常生活支援総合事業へ移行します 23

6 (3) デイサービス 介護保険の対象とならない高齢者を対象とするサービスで 支援の必要がある満 65 歳以上の者に対し 社会的孤立の解消 心身機能の維持向上を図り 介護を予防することを目的に デイサービスセンターで日常動作訓練 入浴サービス 食事の提供等を行っています 今後は 対象者の把握に努め 自立レベルであっても利用の促進を図りながら サービスの充実を目指していきます なお 本事業は 第 6 期期間中に介護予防 日常生活支援総合事業へ移行します (4) 在宅高齢者短期入所事業 介護保険の対象外の概ね 65 歳以上の高齢者を在宅で介護する家族が 病気や冠婚葬祭などで介護をすることが困難となった場合 一時的に養護老人ホーム等で預かり世話をするサービスを提供しています 介護保険制度による短期入所サービスを補完するサービスについては 要支援 要介護認定者以外の高齢者を中心に 在宅高齢者短期入所を通じて 当該要援護高齢者及びその家庭の福祉の向上を図れるよう 継続してサービスを提供していきます (5) 緊急通報装置の設置 ひとり暮らし高齢者で慢性疾患などにより日常注意を要する状態にある方及び高齢者世帯の方を対象に 急病時等の不安を和らげ安心した日常生活を送れるよう緊急通報装置を貸与しています 今後は 高齢化と核家族化の進行に伴って 緊急通報装置の需要は高まると予測されることから 対象者の把握に努め サービスの充実を図ります (6) はり きゅう マッサージ利用助成 65 歳以上の援護を必要とする高齢者を対象に はり きゅう マッサージの利用者に助成を行っています 今後も 施術費用の一部を助成することにより 健康の保持 増進を図り 医療費の抑制と 介護予防につなげるため 継続して実施していきます (7) 福祉タクシー利用助成 重度の心身障害者を対象に 生活範囲を広げることを目的にタクシー代の一部を助成しています 今後も 重度心身障害者等が通院 会合等のためにタクシーを利用する必要 24

7 性が高まると思われることから 継続して実施していきます (8) 外出支援サービス 家庭において 通院等の移送困難な高齢者及び身体障害者に対し 外出支援車両による送迎サービスを提供しています 今後も 高齢化の進行とともに通院者も増加し 利用が見込まれることから継続実施することで 負担軽減を図ります (9) 養護老人ホーム 養護老人ホームは 低所得で身寄りがなく虚弱であるなど 在宅での生活が困難な高齢者を対象とする入所施設です 今後も 利用希望者の心身や生活状況に応じ 入所措置を行っていきます また 養護老人ホームでの介護保険サービスの提供体制の確保を図ります (10) 配食サービス 日常生活に支障のあるひとり暮らしの高齢者及び高齢者のみの世帯を対象に 安否確認を兼ね自宅に食事を届けるサービスを実施しています なお 本事業は 第 6 期期間中に介護予防 日常生活支援総合事業へ移行され 栄養改善を目的としたサービスとして食の自立を支援していきます (11) 家族介護用品の支給 在宅にて要介護高齢者 知的障がい者 ( 児 ) 身体障がい者( 児 ) を介護している家族または本人を対象に紙おむつを支給し 家族介護の負担を軽減しています 今後も 地域支援事業として サービスを継続していきます 25

8 6 認知症施策の総合的な推進 これまでも 認知症に対する正しい理解を促進し 早期対応のために保健師などが認知症高齢者や家族などに対する相談や訪問指導を行ってきました 今後は 従来からの認知症予防の普及 啓発に加え 認知症の疑いのある高齢者を早期発見 早期支援するための新たな仕組みづくりを検討します 平成 27 年に認知症施策推進総合戦略 ( 新オレンジプラン ) が示され 認知症高齢者が平成 37 年には約 700 万人になると見込まれており 認知症等にやさしい地域づくりが特に重要となっています そこで 認知症が疑われる人や認知症の人とその家族を訪問し アセスメントや家族支援などの初期の支援を包括的 集中的に行い 自立生活のサポートを行う認知症初期集中支援チームの設置や 認知症の人ができる限り住み慣れた環境で暮らし続けることができるよう 認知症施策や事業の企画 調整等を行う認知症地域支援推進員の配置に向けて検討するとともに 認知症相談 支援の充実 関係機関ネットワークの構築 認知症ケアパスの作成など 認知症総合支援事業の実施に取り組んでいきます また 認知症に対して正しく理解し 偏見を持たず温かい目で見守り 支援する認知症サポーターの養成を行い 地域の助けを求めやすい環境をつくっていきます 7 地域包括支援センターの機能強化 地域包括支援センターは 要支援 1 2と認定された人の介護保険予防給付サービスと 要介護 要支援になるおそれのある人の介護予防事業の両方を対象とした 介護予防ケアマネジメント 高齢者に対する虐待の防止 早期発見等の 権利擁護事業 高齢者や家族に対する 総合的な相談 支援 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) への支援や助言 関係機関との連携などを行い適切なサービスの提供を支援する 包括的 継続的ケアマネジメント の4つの業務を行っています 本町では 社会福祉法人への 委託型 により設置し 行政機能の一部として地域の最前線で活動していますが 今後の高齢化の進行 要介護 要支援者の増加 地域包括ケアシステムの構築へ向けた中核的な役割を担うことになることから 適切な人員体制を確保し 行政との役割分担 連携強化を図り 効果的な運営が安定的 継続的に行われるよう機能強化を図っていきます 高齢者に身近な相談場所として 横芝光町地域包括支援センター ( 高齢者支援 介護相談 ) の利用を促進していきます 26

9 8 安心できる住まいの確保 介護を必要とする高齢者やひとり暮らし高齢者等が安心して日常生活を送れるよう 住宅改修や福祉用具の購入等の支援とあわせ 高齢者向け住宅の整備が求められています 本町では持家率が高いものの 今後はひとり暮らし高齢者 高齢者のみの世帯の増加が見込まれることから 高齢者が高齢期にも安心して住み続けられることができる多様な住まいの確保に向けて検討します 高齢者向け住宅などについては 情報収集に努め 高齢者からの相談に対応できる体制づくりを促進します 27

10 第 2 章疾病予防と介護予防の推進 1 疾病予防の積極的な推進 (1) 健康手帳の交付 健康手帳は 健康増進法に基づき交付しており 経年的な健康診断記録 その他 40 歳以上の健康保持のために必要な事項を記載し 自らの健康管理と適切な医療の確保を目的に行われています 今後は より効果的な活用方法の検討を行い 住民が主体的に健康づくりに参画し 自らの健康づくりに取り組めるよう推進していきます (2) 健康診査 各種検診 健康づくりセンター プラム で 生活習慣病などの疾病の予防 早期発見 早期治療を目指し 高齢者の医療の確保に関する法律や健康増進法等により 特定健康診査 胃がん検診 肺がん検診 大腸がん検診 子宮がん検診 乳がん検診 前立腺がん検診 歯周疾患検診 骨粗しょう症検診の集団 個別健診 ( 検診 ) を推進していきます 各種健診 ( 検診 ) は その必要性や内容についての啓発の強化に努めるとともに 医療機関等の協力を得ながら 受診しやすい環境づくりを図ります また 歯周疾患検診は受診者の行動 環境リスクを発見し 行動変容に役立つ情報提供と保健指導を実施します さらに 特定健康診査の健診結果と問診内容をもとに 生活習慣病の発症リスクなどから 情報提供 動機づけ支援 積極的支援 にわけ 個人に合わせた特定保健指導等を実施します 28

11 各種健診の事業計画 ~ 平成 20 年度平成 21~23 年度平成 27~29 年度 項目 主な対象者 項目 主な対象者 項目 主な対象者 基本健診 40 歳以上 特定健康診査 40~74 歳 ( 国保加入者 ) 特定健康診査 40~74 歳 ( 国保加入者 ) 後期高齢者健診 75 歳以上 後期高齢者健診 75 歳以上 介護予防検診 65 歳以上 胃がん検診 40 歳以上 胃がん検診 40 歳以上 胃がん検診 40 歳以上 肺がん検診 40 歳以上 肺がん検診 40 歳以上 肺がん検診 40 歳以上 大腸がん検診 40 歳以上 大腸がん検診 40 歳以上 大腸がん検診 40 歳以上 子宮がん検診 20 歳以上 子宮がん検診 20 歳以上 子宮がん検診 20 歳以上 乳がん検診 30 歳以上 乳がん検診 30 歳以上 乳がん検診 30 歳以上 前立腺がん検診 50 歳以上 前立腺がん検診 50 歳以上 前立腺がん検診 50 歳以上 歯周疾患検診 19 歳以上 歯周疾患検診 19 歳以上 歯周疾患検診 19 歳以上 骨粗しょう症検診 19 歳以上女性 骨粗しょう症検診 19 歳以上女性 骨粗しょう症検診 19 歳以上女性 特定健康診査 がん検診の実績種類対象者等平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 特定健康診査 特定保健指導 後期高齢者健診 胃がん検診 肺がん検診 大腸がん検診 対象者数 ( 人 ) 6,671 6,577 6,848 受診者数 ( 人 ) 2,500 2,666 2,526 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 3,039 3,101 3,184 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 996 1,013 1,028 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 3,746 3,687 3,721 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 1,847 1,954 2,074 受診率 (%)

12 種類対象者等平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 子宮がん検診 乳がん検診 前立腺がん検診 対象者数 ( 人 ) 6,205 6,205 6,205 受診者数 ( 人 ) 1,339 1,286 1,447 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 5,850 5,850 5,850 受診者数 ( 人 ) 1,890 1,797 2,182 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 3,381 3,381 3,381 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 特定健康診査 がん検診の目標 種類対象者等平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 特定健康診査特定保健指導後期高齢者健診胃がん検診肺がん検診大腸がん検診子宮がん検診乳がん検診前立腺がん検診 対象者数 ( 人 ) 7,157 7,134 7,071 受診者数 ( 人 ) 3,579 3,923 4,242 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 3,170 3,190 3,210 受診者数 ( 人 ) 985 1,020 1,060 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 1,080 1,125 1,170 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 3,772 3,800 3,825 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 9,003 9,003 9,003 受診者数 ( 人 ) 2,080 2,130 2,180 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 6,205 6,205 6,205 受診者数 ( 人 ) 1,450 1,480 1,510 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 5,850 5,850 5,850 受診者数 ( 人 ) 2,200 2,230 2,260 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 3,381 3,381 3,381 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%)

13 歯周疾患検診 骨粗しょう症検診の実績 種類対象者等平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 歯周疾患検診 骨粗しょう症検診 対象者数 ( 人 ) 1,500 1,500 1,500 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 2,200 2,200 2,200 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 歯周疾患検診 骨粗しょう症検診の目標 種類対象者等平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 歯周疾患検診 骨粗しょう症検診 対象者数 ( 人 ) 1,500 1,500 1,500 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) 対象者数 ( 人 ) 2,200 2,200 2,200 受診者数 ( 人 ) 受診率 (%) (3) 健康教育 集団健康教育は 生活習慣病の予防及び介護を要する状態になることの予防 などの健康に関する事項について 正しい知識の普及を図るとともに 適切な 指導や支援を行うことにより 自らの健康は自らが守る という意識と自覚 を高め 壮年期からの健康の保持 増進に資することを目的として行っていま す 今後は 住民に広く健康増進事業での健康教育を推進するとともに 高齢者 に対しては 地域支援事業における介護予防の観点から実施し 介護予防に関 する知識の普及及び啓発を図るとともに 個々の取組みを促していきます 健康教育の位置づけ 年齢層 国の事業名 主な内容 壮年層 健康増進事業 集団健康教育 高齢層 地域支援事業 介護予防普及啓発事業 集団健康教育の実績対象者等 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 )

14 集団健康教育の目標対象者等 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 ) (4) 健康相談 健康相談は 健康増進事業の一環として 健康診査の要指導者の方を中心に 実施します 今後は 引き続き健康増進事業での健康相談を推進するとともに 高齢者に 対しては 地域支援事業における介護予防の観点から実施し 必要があれば適 切な機関 制度 サービスにつなげ 継続的にフォローしていきます 健康相談の位置づけ 年齢層 国の事業名 主な内容 壮年層健康増進事業 重点健康相談 総合健康相談 高齢層地域支援事業 通所型介護予防事業での相談 地域包括支援センターでの相談 重点健康相談の実績対象者等 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 ) 重点健康相談の目標対象者等 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 ) 総合健康相談の実績対象者等 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 ) 総合健康相談の目標対象者等 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 延べ回数 ( 回 ) 延べ人数 ( 人 ) (5) 訪問指導 32

15 心身の状況 その置かれている環境等に照らして療養上の保健指導が必要と 認められた人を対象に 保健師等が訪問し 本人及び家族に対して必要な保健指導を行っています 今後は 疾病予防や介護予防の観点から 引き続き健康増進事業での訪問指導を推進するとともに 高齢者には地域支援事業における介護予防の観点から実施し 閉じこもり 認知症 うつ等のおそれがある高齢者を中心に実施していきます 訪問指導の位置づけ 年齢層 国の事業名 主な内容 脳血管疾患の後遺症の方 壮年層 健康増進事業 生活習慣病の方 精神障害や難病の方障害者保健事業 糖尿病重症化予防 重複頻回受診者等 脳血管疾患の後遺症の方 生活習慣病の方 高齢層 地域支援事業認障害者保健事業知症の方 精神障害や難病の方で訪問による指 導が必要な方 訪問指導の実績 事業名対象者等平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 健康増進事業延べ人数 ( 人 ) 訪問指導の目標 事業名対象者等平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 健康増進事業延べ人数 ( 人 ) (6) 地域健康づくり活動の推進 保健推進員や食生活改善推進員など 地域で健康づくりの実践指導にあたるリーダーやボランティアの養成と組織化を図ります (7) 情報システム化の推進 健康管理データや 国保データベース (KDB) の整備充実とその有効活用を図り 住民の健康づくりや保健サービスにおける情報システム化の推進を図ります 33

16 2 介護予防の総合的な推進 (1) 介護予防の推進 本町ではこれまで 健康づくり 介護予防事業として 様々な運動教室や介護予防教室を実施するとともに 地域での自主活動の支援をしてきました 今後は さらなる介護予防教室の充実と 地域での自主グループ化の推進が必要となることから 関係機関と連携し介護予防の普及啓発に取り組むとともに 身近な地域で誰もが参加しやすい介護予防の場の創出と 地域住民による自主的な取組みの定着を進めます (2) 新しい介護予防 日常生活支援総合事業の実施 介護保険法の改正により 高齢者の多様な生活支援のニーズに地域全体で対応するため 新しい介護予防 日常生活支援総合事業 を平成 29 年 4 月までにすべての市町村で実施しなければならないとされています また 要支援認定者の全国一律の予防給付のうち訪問介護と通所介護については 地域の実情に応じた取組みができるようになることから 効果的かつ効率的なサービスの提供ができるよう 給付の仕組み 実施体制 スケジュール等を検討し 住民が安心して利用できる仕組みを構築します (3) 介護予防 生活支援の担い手の育成 ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加し 支援を必要とする軽度な高齢者の増加が見込まれる中 自治会 老人クラブ 社会福祉協議会 シルバー人材センター NPOやボランティア 企業など 地域の多様な主体による支援体制づくりが必要となります 地域における助け合いや生活支援 介護予防サービスのコーディネート機能を果たす 生活支援コーディネーター ( 地域支え合い推進員 ) を配置するとともに 多様な関係主体間の情報共有及び連携 共同の取組みを推進する 協議体 の設置を進めます 34

17 介護予防 日常生活支援総合事業の概要 ( 厚生労働省資料 ) 35

18 第 3 章福祉と医療の連携 1 福祉と医療の連携の推進 高齢化の進展に伴う疾病構造の変化などにより 医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者の増加が見込まれています また この度の社会保障制度改革で 医療分野では 在宅医療 介護分野では 在宅介護 へと 病院 施設から地域 在宅へと見直しがされ 医療と介護の連携が重要なテーマとなっています このことから本町においても 在宅医療に携わる医療機関との連携を促進し 保健 医療 福祉サービスの一体的な提供をはじめとした在宅支援体制の確立に努めます 2 福祉と医療の連携推進のための環境整備 (1) 医療 介護サービス資源の把握と情報提供の推進 医療機関や介護サービス事業者等の情報を収集し 地域の医療 介護関係者や住民への周知を図ります (2) 在宅医療 介護サービス従事者等の連携体制の構築 地域包括支援センター職員 ケアマネジャー 介護事業者及び民生委員等の多職種で行う地域ケア会議を活用し 情報共有や連絡調整の円滑化を図るとともに 事例の積み重ねから在宅医療 介護連携の現状と課題を集約 分析し 地域課題の発見機能及び解決機能の強化を図ります また 介護支援専門員等研修会や認知症に関する研修会等を活用し 在宅医療 介護サービス従事者等の多職種連携体制の構築を推進します (3) 地域包括ケアシステムの構築の推進 在宅医療と介護連携の推進に取り組むとともに 第 6 期計画期間中に開始する介護予防 日常生活支援総合事業への円滑な移行と生活支援サービスの体制整備に努め 医療 介護 介護予防 住まい 生活支援が一体的に提供される 地域包括ケアシステム の構築に取り組みます 36

19 地域包括ケアシステムのイメージ 地域包括ケアシステム とは安心して暮らせる住まいで 生活上の安全や安心 健康の確保とともに 住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制のこと 住み慣れた地域で支えあい 自立した暮らしを安心して続けられるまちづくり 病気になったら 医療 日常の医療通院 入院 緊急時の医療 認知症の診断 治療 居宅介護支援事業所介護サービス提供事業所 サービス提供見守り 支援 介護が必要になったら 介護 在宅系サービス 施設 居住系サービス 介護予防サービス 医療機関 訪問等 通所 入所 介護保険施設介護サービス提供事業所 住まい 地域包括支援センター 参加 交流 自宅のバリアフリー化 ケア付き高齢者向け住宅 いつまでも元気に暮らすために 生活支援 介護予防 生きがいづくり 見守り 支援サビ提供 シルバー人材センター NPO ボランティア 社会福祉協議会 民生委員児童委員協議会 自治会 老人クラブ 生涯学習活動 見守り活動 福祉サービス等 37

20 第 4 章支えあい助けあいのまちづくりの推進 1 住民主体の支援活動の推進 本町では 老人クラブの活動のほか 各種ボランティアによる地域活動をはじめ 高齢者自身や高齢者を支援する住民による自主的な地域活動 支えあい活動が行われています 住民による自主的な地域活動 支えあい活動は 地域包括ケアシステム の発展 充実 認知症施策の推進において重要な役割を果たすものであり 町として活動に対する理解の促進やきっかけづくり 支援体制の確立に取り組みます また 町社会福祉協議会と連携を図りながら 身近な地域での ふれあいサロン 等の開催に積極的に取り組み 日頃からのつながりづくりを図っていきます (1) 福祉意識の啓発 学校教育や生涯学習を通じた福祉教育の充実を図るとともに 高齢者や障がい者とのふれあいの場や機会づくりに努めます (2) 生涯学習 スポーツの推進 多様化する高齢者の学習ニーズに対応するため 関係機関と連携を図りつつ生涯学習の機会の提供及び高齢者の生きがいづくりと高齢者の社会参加の促進を支援していきます また ウォーキングなどの気軽に楽しめるスポーツを持つことは楽しみや仲間づくりにもつながります 今後も 高齢者が気軽にできる運動 高齢者スポーツ行事などを通じ 健康づくりを推進します (3) 老人クラブ活動の育成 老人クラブ生きがい交流会をはじめ 老人クラブでのスポーツやレクリエーション 趣味活動 健康づくりなどを支援していきます また 老人クラブでの見守り活動などの福祉活動や異世代との交流を促進により事業の活性化を図るとともに 広報活動を強化し 高齢者の一層の参加を促進します 38

21 (4) ボランティア活動への支援 高齢者が地域の中で役割を持って活動 生活することが生きがいや介護予防にもつながることから 誰もが気軽にボランティア活動に参加できる環境づくりが求められています 地域で活躍する住民組織 ボランティア組織などの連携強化やネットワークづくり 地域住民の参画による身近な生活支援の取組みなど 地域の公益的かつ自主的な組織として地域福祉を推進する重要な拠点に位置づけられている社会福祉協議会の活動支援を行っていきます (5) 世代間交流の推進 核家族化の進行とともに高齢者とふれあう子どもが少なくなり 地域においても世代を超えた交流の機会が失われつつあるため 世代間交流を促進し 子どもたちと高齢者がふれあう機会の一層の充実を図り 高齢者から豊かな経験と生きた知識を学ぶことを通し 子どもが高齢者を敬う気持ちや福祉のこころを育成していきます (6) シルバー人材センターの育成 支援 高齢者にとって 自己の体力に応じて 可能な限り長く社会の一員として現役生活を続けていくことは 健康保持 老化防止 さらには生きがいの享受などの面からたいへん意義のあることといえます 団塊の世代の高齢化に伴い 就労意欲を持つ元気な高齢者の増加も見込まれています そのような方たちに対する就労機会の確保と提供を促進し 働く喜びや地域社会への参加の増進を図り 生きがいを享受できるよう シルバー人材センターの機能強化を図り 高齢者に対して様々な就労の機会を提供すべく支援を行っていきます また 介護予防 日常生活支援総合事業の実施にあたり シルバー人材センターの関わり方や実施方策を検討し 多様な主体による高齢者を支える事業 活動を展開します (7) 地域雇用の場づくり 高齢者が それぞれの体力に応じて 可能な限り長く社会の一員として現役生活を続けていくために 就労機会の提供を図るための支援を行っていきます 39

22 2 安心して暮らせる地域づくりの推進 (1) 高齢者の見守り体制の整備 安否確認のための事業として 民生委員の訪問や食の自立支援事業を実施しています 今後は ボランティアや民生委員等との連携及び消防署との連絡体制により総合的なネットワークを構築し 横の連携がとれた見守り体制を確立します (2) 交通安全や防犯対策 高齢者が交通事故にあうことなく また 交通事故を起こすことがないよう 交通安全教育の充実を図ります また 防犯については 様々な機会を通して防犯意識の高揚に努め 安全な住民生活の確保に努めます (3) 交通 移動手段の確保 駅やバスなどの公共交通機関に対してバリアフリー化を要請していきます また 乗合タクシーの運行開始により移送サービスの充実が図られましたが 町内循環バスとあわせ利用の促進を図っていきます (4) ユニバーサルデザインのまちづくり 県福祉のまちづくり条例に基づき 公共的施設や道路環境などユニバーサルデザインのまちづくりや 高齢者や障害者の住宅改良のための相談 情報提供の充実を図ります 40

23 3 高齢者の権利擁護と虐待防止対策の推進 (1) 権利擁護の推進 いつまでも住み慣れた地域で安心して生活することができるよう 高齢者の権利を守るための相談 支援体制を強化するとともに 成年後見制度の活用推進や高齢者虐待防止対策の充実に取り組みます (2) 高齢者虐待防止対策の推進 高齢者への虐待は 高齢者の尊厳を冒すだけでなく 心身に重大な悪影響を及ぼす場合も少なくなく 深刻な問題となっていますが 高齢者虐待に関する啓発が進んだことにより 今後 相談件数の増加が予想されます 高齢者虐待が発生する背景には家庭内における様々な要因が存在し 容易に解決することが困難な状況になっています そのため 地域包括ケアシステム を活用して 高齢者虐待の早期発見 早期予防を図るとともに 養護者の支援を行い その負担を軽減することで高齢者虐待の防止に努めます (3) 成年後見申立事業及び日常生活自立支援事業 身寄りのない認知症高齢者 知的障害 精神障害のある方など 判断能力が十分でない方の権利を保護し 福祉の推進を図るため 町長が成年後見の申立をする事業です 福祉サービスや金銭管理など日常の地域生活の援助を行い 判断能力が十分でない人に対して 総合的に援助する日常生活自立支援事業との連携を密にし 安心して生活できる仕組みを目指します 41

24 第 5 章介護保険制度の円滑な運営 1 介護保険サービスの実績と見込み (1) 居宅サービス 居宅サービスの第 5 期計画期間の利用実績及び第 6 期計画期間の利用見込みは以下のとおりです 1 訪問介護及び介護予防訪問介護 ( ホームヘルプサービス ) 在宅での暮らしを支えるサービスの一つとして多く利用されています 平成 24 年度以降の利用状況は 介護給付は減少傾向であり 介護予防給付は年度により動きがありますが 大きな変化はみられません 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 164 人 平成 28 年度 178 人 平成 29 年度 205 人と見込みます 介護予防給付の月平均利用人数は 平成 27 年度 57 人 平成 28 年度 61 人と見込み 平成 29 年度からは一部を介護予防 日常生活支援総合事業へ移行して実施します そのため 移行までの準備期間に今後の実施方策などについて関係機関を交えて協議を行い 円滑な移行を図ります 実績平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度延べ回数 ( 回 / 年 ) 28,834 26,163 24,576 介護給付延べ人数 ( 人 / 年 ) 1,825 1,750 1,825 介護予防給付延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 延べ回数 ( 回 / 月 ) 3,424 3,718 4,274 介護給付延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付延べ人数 ( 人 / 月 )

25 2 訪問入浴介護及び介護予防訪問入浴介護平成 24 年度以降 介護給付の利用はやや減少しており 介護予防給付はほとんど利用がみられません 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 35 人 平成 28 年度 43 人 平成 29 年度 52 人と見込みます 介護予防給付の利用は想定していません 実績 サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 2,025 1,738 1,503 延べ人数 ( 人 / 年 ) 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 訪問看護及び介護予防訪問看護平成 24 年度以降の介護給付利用者は概ね 300 人台前半でしたが 平成 26 年度は増加が見込まれます 介護予防給付は平成 年度にはそれぞれ 10 人前後が利用していましたが 平成 26 年度は利用者がみられません 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 54 人 平成 28 年度 58 人 平成 29 年度 67 人 介護予防給付は各年とも月平均 1 人の利用を見込みます 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 1,727 1,488 1,953 延べ人数 ( 人 / 年 ) 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 43

26 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 訪問リハビリテーション及び介護予防訪問リハビリテーション平成 24 年度以降の介護給付サービス利用人数は 40~50 人程度となっており 介護予防給付の利用者はありませんでした また 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 6 人 平成 28 年度 8 人 平成 29 年度 11 人と見込みます なお 介護予防給付の利用は想定していません 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 )

27 5 居宅療養管理指導及び介護予防居宅療養管理指導 平成 24 年度以降 介護給付サービス利用人数は増加し 介護予防給付の利 用人数は減少しています 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度に 77 人 平成 28 年 度に 82 人 平成 29 年度に 93 人と見込みます なお 介護予防給付の利用は 想定していません 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 通所介護及び介護予防通所介護 ( デイサービス ) 居宅サービス利用者の多くが利用している通所介護の利用者は 介護給付 介護予防給付ともに増加しています 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 345 人 平成 28 年度 390 人 平成 29 年度 447 人と見込みます 介護予防給付の月平均利用人数は 平成 27 年度 78 人 平成 28 年度 80 人と見込み 平成 29 年度からは一部を介護予防 日常生活支援総合事業へ移行して実施します 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度延べ回数 ( 回 / 年 ) 24,623 26,564 28,383 介護給付延べ人数 ( 人 / 年 ) 3,356 3,539 3,708 介護予防給付延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 45

28 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 2,854 3,359 4,012 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 通所リハビリテーション及び介護予防通所リハビリテーション ( デイケア ) 平成 24 年度以降 介護給付の利用者は減少していますが 介護予防給付で は増加傾向にあります 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 42 人 平成 28 年度 45 人 平成 29 年度 46 人と微増を見込んでいます 介護予防給付の月平均利用人数見込みは 各年度 4 人程度と見込みます 実績 介護給付 サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 延べ回数 ( 回 / 年 ) 3,751 3,479 3,300 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付延べ人数 ( 人 / 年 ) 利用見込み 介護給付 平成 26 年度は見込値 サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付延べ人数 ( 人 / 月 )

29 8 短期入所生活介護及び介護予防短期入所生活介護 ( ショートステイ ) 主な居宅サービスの一つとして利用されており 介護給付の利用者は微増しています 計画期間の月平均利用人数は 介護給付については微増を見込み 平成 27 年度 133 人 平成 28 年度 152 人 平成 29 年度 180 人とします 介護予防給付の月利用人数が平成 27 年度 1 人 平成 28 年度 2 人 平成 29 年度 2 人と見込んでいます 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 9,838 11,389 12,735 延べ人数 ( 人 / 年 ) 1,149 1,222 1,291 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 1,371 1,561 1,809 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 短期入所療養介護及び介護予防短期入所療養介護 ( ショートステイ ) 平成 24 年度以降 介護給付の利用者は微減しています また 介護予防給付の利用はありませんでした 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 3 人 平成 28 年度 3 人 平成 29 年度 4 人と見込みます なお 介護予防給付の利用は想定していません 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 47

30 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 特定施設入所者生活介護及び介護予防特定施設入所者生活介護 平成 24 年度以降 介護給付の利用者は微増しています また介護予防給付 の利用はありませんでした 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 14 人 平成 28 年度 14 人 平成 29 年度 15 人と見込みます なお 介護予防給付の利用は想定して いません 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 )

31 11 福祉用具貸与及び介護予防福祉用具貸与 平成 24 年度以降 介護給付の利用者は在宅での暮らしを支えるサービスと して 利用されており 介護給付は同程度ですが 介護予防給付が微増してい ます 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 301 人 平成 28 年度 333 人 平成 29 年度 391 人と見込みます 介護予防給付は 平成 27 年度 40 人 平成 28 年度 48 人 平成 29 年度 54 人の利用を見込みます 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 3,163 3,198 3,295 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 住宅改修及び介護予防住宅改修 介護給付住宅改修の年間延べ利用人数は 第 5 期計画期間は 35 人前後で推 移してきました また 介護予防給付の人数は少ないものの増加しています 介護予防 介護給付ともに計画期間は 利用者が微増するものと見込みます 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 )

32 13 特定福祉用具販売及び特定介護予防福祉用具販売 平成 24 年度以降 介護給付 介護予防給付ともに利用者は微増しています 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 11 人 平成 28 年度 14 人 平成 29 年度 17 人と見込みます 介護予防給付は 平成 27 年度 5 人 平成 28 年度 7 人 平成 29 年度 10 人の利用を見込みます 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 居宅介護支援及び介護予防支援 居宅サービス利用者の増加とともに居宅介護支援 介護予防支援の件数は増 加しています 計画期間の月平均利用人数は 介護給付で平成 27 年度 548 人 平成 28 年度 611 人 平成 29 年度 703 人と見込みます 介護予防給付は 平成 27 年度 125 人 平成 28 年度 147 人 平成 29 年度 156 人の利用を見込みます 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 5,612 5,951 5,990 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 1,168 1,270 1,827 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 )

33 (2) 地域密着型サービス 地域密着型サービスの第 5 期計画期間の利用実績及び第 6 期計画期間の利 用見込みは以下のとおりです 1 定期巡回 随時対応型訪問介護看護これまでは見込んでいませんでしたが 今後は在宅の重度認定者や 24 時間対応などのニーズと事業者の参入意向等を把握しながら導入について検討し 平成 28 年度からの実施を目指します 利用見込みサービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度介護給付延べ人数 ( 人 / 月 ) 夜間対応型訪問介護 計画期間の供給体制を確保していましたが 利用はみられせんでした なお 計画期間は月 3 人の利用を見込みます 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 認知症対応型通所介護及び介護予防認知症対応型通所介護町内にグループホームの確保が進み 平成 24 年度までの利用水準よりも平成 25 年度以降は利用者が多くなっています 既存の事業所の定員拡大により 計画期間は介護予防給付を月 2 人と見込み 介護給付は微増傾向で推移すると見込み 平成 27 年度に月 40 人 平成 28 年度に月 52 人 平成 29 年度に月 61 人と見込みます 51

34 実績 サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 年 ) 1,290 3,281 3,627 延べ人数 ( 人 / 年 ) 延べ回数 ( 回 / 年 ) 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 介護予防給付 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 延べ回数 ( 回 / 月 ) 延べ人数 ( 人 / 月 ) 小規模多機能型居宅介護及び介護予防小規模多機能型居宅介護これまでは利用がありませんでしたが 今後は在宅生活を支えるサービスとして 定期巡回随時対応型訪問介護看護との複合的サービス提供など提供体制の確保に努め 平成 28 年度からの実施を目指します 利用見込みサービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度介護給付延べ人数 ( 人 / 月 ) 認知症対応型共同生活介護及び介護予防認知症対応型共同生活介護 介護給付の認知症対応型共同生活介護の年間延べ利用人数は 実績と同程度 の月平均 38 人を第 6 期計画期間は同数と見込みます 介護予防はこれまで利 用がみられません 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 52

35 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護予防給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 地域密着型特定施設入居者生活介護 第 6 期計画期間の利用は見込みません 7 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 平成 24 年度から町内に概ね 10 人分を確保しており 第 5 期計画期間は月平 均 11 人の利用となっており 第 6 期計画期間は月 13 人の利用を見込み 当該 施設の利用を想定します 実績 サービスの種類 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込みサービスの種類 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 看護小規模多機能型居宅介護 ( 複合型サービス ) 第 6 期計画期間当初からの実施は見込んでいませんが 利用者ニーズと小規模多機能型居宅介護の整備に伴う事業者の参入意向等を把握しながら導入について検討します (3) 施設サービス 施設サービスの第 5 期計画期間の実績及び第 6 期計画期間の利用見込みは 以下のとおりです 1 介護老人福祉施設計画期間の利用者数は増加しており 平成 25 年度は特に増加しています さらに 計画期間は町内の介護老人福祉施設の基盤整備と 圏域内の整備計画等を踏まえ 年間延利用者数の増加を見込みます 実績 53

36 サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 2,094 2,237 2,252 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護老人保健施設計画期間の利用者数は微減しており 計画期間は圏域内の施設整備計画もみられないことから 現状維持で推移するものと見込みます 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 月 ) 介護療養型医療施設計画期間では利用者はやや増加しており 計画期間の年間延べ利用者数は同程度と見込みます 実績サービスの種類平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 ) 平成 26 年度は見込値 利用見込み サービスの種類平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 介護給付 延べ人数 ( 人 / 年 )

37 2 第 1 号被保険者の保険料 (1) 第 6 期介護保険料の設定 65 歳以上の介護保険料 ( 第 1 号保険料 ) は 市町村 ( 保険者 ) ごとに設定さ れており 保険料額は その市町村 ( 保険者 ) の被保険者が利用する介護保険 サービスの水準を反映した金額になります 従って 町の介護保険料は 介護保険事業計画期間中の介護保険サービスの利用見込量に応じたものとなります 第 6 期計画期間には高齢化が進み 要介護認定者が増加することが見込まれます また 第 6 期計画期間に介護保険サービス提供基盤の拡充を計画しており 介護保険サービスの利用量全体が増えること 地域密着型サービスや介護保険施設を確保することで 施設利用者が増え 1 人あたり給付費の高い施設サービス費が増大すること等が考えられます また 第 1 号被保険者の総給付費に対する負担率は 第 5 期計画期間は 21% でしたが 第 6 期計画期間は 22% に改正されます さらに 平成 27 年度から介護報酬が改定されます これらの給付費の変動要因を勘案して 平成 27 年度から3 年間の利用見込量から介護保険サービスにかかる費用を推計したところ保険料試算の基となる総給付費は 第 5 期計画期間の約 54 億円弱から約 66 億円に増えると推計されます これらは前述した状況から判断し 保険料の上昇は避けられないことから 町介護給付費準備基金を取り崩し 介護保険料算定へ繰入れることによって 第 6 期計画期間の保険料の上昇の抑制を図ることとします 総給付費の推移 第 5 期計画期間 ( 単位 : 円 ) 第 6 期計画期間 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 居宅サービス 679,290, ,090, ,571, ,522, ,280,586 1,040,979,386 地域密着型サービス 152,874, ,469, ,219, ,405, ,959, ,555,390 施設サービス 755,638, ,966, ,392, ,832, ,919, ,742,806 標準給付サービス計 1,587,803,650 1,628,526,887 1,679,182,931 1,815,760,638 1,969,158,805 2,319,277,582 地域支援事業費 34,301,784 43,112,863 44,542,758 41,000,000 49,000,000 90,000,000 その他補足給付費 113,645, ,278, ,388, ,761, ,437, ,110,577 総給付費 1,735,751,244 1,736,918,054 1,840,113,871 1,974,522,547 2,136,596,091 2,536,388,159 平成 26 年度は見込値 55

38 (2) 給付費の推計 1 総給付費の推計 介護給付サービス ( 単位 : 円 ) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1) 居宅サービス 689,552, ,806, ,398,729 1 訪問介護 114,485, ,658, ,802,383 2 訪問入浴介護 21,762,647 27,589,957 33,726,689 3 訪問看護 18,757,171 21,075,849 26,738,964 4 訪問リハビリテーション 1,240,558 1,439,449 1,816,519 5 居宅療養管理指導 6,762,422 7,110,855 8,092,578 6 通所介護 258,165, ,849, ,092,669 7 通所リハビリテーション 36,907,096 42,151,168 43,207,454 8 短期入所生活介護 140,348, ,897, ,594,538 9 短期入所療養介護 3,483,682 3,585,545 4,329, 特定施設入居者生活介護 32,250,303 33,089,218 35,312, 福祉用具貸与 51,615,737 53,652,774 58,893, 特定福祉用具販売 3,773,075 4,707,035 5,792,207 (2) 地域密着型サービス 202,347, ,903, ,499,906 1 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 0 24,014,634 46,556,374 2 夜間対応型訪問介護 1,008,701 1,001,454 1,062,230 3 認知症対応型通所介護 46,991,902 60,905,824 68,632,381 4 小規模多機能型居宅介護 0 18,075,158 47,661,451 5 認知症対応型共同生活介護 114,867, ,645, ,326,370 6 地域密着型特定施設入居者生活介護 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 39,479,859 40,261,100 40,261,100 8 看護小規模多機能型居宅介護 ( 複合型サービス ) (3) 住宅改修 5,402,879 5,635,738 5,948,484 (4) 居宅介護支援 82,376,088 90,325, ,247,835 (5) 介護保険施設サービス 774,832, ,919, ,742,806 1 介護老人福祉施設 539,291, ,273, ,308,123 2 介護老人保健施設 212,943, ,091, ,964,105 3 介護療養型医療施設 22,597,984 22,554,328 23,470,578 4 療養病床 ( 医療保険適用 ) から の転換分 介護給付費計 1,754,512,226 1,901,590,047 2,274,837,760 56

39 介護予防サービス ( 単位 : 円 ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 (1) 介護予防サービス 50,857,818 55,036,642 30,416,105 1 介護予防訪問介護 14,025,072 15,102,956 7,961,220 2 介護予防訪問入浴介護 介護予防訪問看護 122, , ,493 4 介護予防訪問リハビリテーション 介護予防居宅療養管理指導 介護予防通所介護 31,094,963 32,951,951 13,999,671 7 介護予防通所リハビリテーション 2,249,394 2,272,159 2,766,813 8 介護予防短期入所生活介護 227, , ,256 9 介護予防短期入所療養介護 介護予防特定施設入居者生活介護 介護予防福祉用具貸与 2,020,570 2,405,211 2,739, 介護予防特定福祉用具販売 1,117,679 1,653,940 2,238,980 (2) 地域密着型介護予防サービス 1,057,527 1,055,484 1,055,484 1 介護予防認知症対応型通所介護 1,057,527 1,055,484 1,055,484 2 介護予防小規模多機能型居宅介護 介護予防認知症対応型共同生活介護 (3) 介護予防住宅改修 3,016,278 4,066,232 5,121,149 (4) 介護予防支援 6,316,789 7,410,400 7,847,084 予防給付費計 61,248,412 67,568,758 44,439,822 給付費は小数点を四捨五入して表記しており 端数処理の関係で合計が合致しないところがある 57

40 標準給付費の見込み ( 単位 : 円 ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度合計 総給付費 ( 調整後 ) 1,811,094,130 1,961,238,478 2,310,064,112 6,082,396,720 特定入所者介護サービス費等給付額 ( 調整後 ) 高額介護サービス費等給付額高額医療合算介護サービス費等給付額算定対象審査支払手数料 79,409,909 79,033,286 86,654, ,097,772 33,000,000 34,000,000 35,000, ,000,000 4,000,000 4,000,000 4,000,000 12,000,000 1,352,000 1,404,000 1,456,000 4,212,000 標準給付費見込額 1,928,856,039 2,079,675,764 2,437,174,689 6,445,706,492 総給付費と特定入所者介護サービス費は一定以上所得者の自己負担分及び補足給付の見直し分を調整した見込み額 地域支援事業費 ( 単位 : 円 ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度合計 地域支援事業費 41,000,000 49,000,000 90,000, ,000,000 2 第 1 号被保険者の保険料町介護給付費準備基金の取り崩しにより 介護保険料の上昇を可能な限り抑制することに努め 第 6 期計画における保険料基準額 ( 月額 ) を基準月額 ( 第 5 段階 )4,700 円と設定します また 現在の伸び率等を勘案して 今後の介護保険料を算出すると 平成 32 年には月額 6,400 円 平成 37 年には月額 7,400 円を超える見通しがでています このような状態になると 介護保険制度自体も持続性が問われるところであり 過度の上昇とならないようにするためにも 介護予防等により健康寿命の延伸を図り 介護が必要な状態にならないように取り組んでいくことが最も重要な課題といえます 保険料の基準額第 6 期計画期間 各年度の基準額 ( 月額 ) 4,700 円 58

41 (3) 保険料段階について 第 6 期計画期間の介護保険料段階は 標準 9 段階の設定となります 本町においては 所得に応じた負担となるように 11 段階に設定します 本計画期間の所得段階 負担割合の設定基準額に対保険料 ( 円 ) 段階対象者基準所得金額する割合月額年額生保 老齢福祉 ,350 28,200 第 1 段階 80 万円以下年金受給 (0.45) (2,115) (25,300) 第 2 段階住民税非課税世帯 120 万円以下 ,525 42,300 第 3 段階住民税非課税世帯 120 万円超 ,525 42,300 第 4 段階 住民税非課税世帯 80 万円以下 ,230 50,700 第 5 段階 住民税課税世帯で本人非課税 ,700 56,400 第 6 段階 住民税本人課税 120 万円未満 ,640 67,600 第 7 段階住民税本人課税 190 万円未満 ,110 73,300 第 8 段階住民税本人課税 290 万円未満 ,050 84,600 第 9 段階 住民税本人課税 500 万円未満 ,990 95,800 第 10 段階 住民税本人課税 1,000 万円未満 , ,500 第 11 段階 住民税本人課税 1,000 万円以上 , ,100 ( ) 内は低所得者軽減後の保険料 59

42 3 制度を円滑に運営するための仕組み (1) 適切な要介護 ( 要支援 ) 認定の実施 要支援 要介護認定は 認定調査員の家庭訪問等による調査票と主治医の意見書により山武郡市介護認定審査会で審査 認定します 要支援 要介護認定の実施にあたっては 認定調査員一人ひとりに対して十分な研修 指導を行うなど 正確 公平な認定調査と審査会運営に努めていきます また 介護予防 日常生活支援総合事業 を実施した場合 必ずしも要介護 ( 要支援 ) 認定の必要がなく 介護予防支援サービス事業 一般介護予防事業のサービスを利用できるようになることから 窓口において適切な振り分けが行えるよう体制整備を図ります (2) サービス提供事業者の情報開示の促進 利用者によるサービスの選択が適切に行えるよう すべての介護サービス事業者に サービス内容や運営状況 職員体制 施設設備 利用料金 サービス提供時間などに関する情報の開示 公表が義務づけられています 県は 事業者から報告されたサービス情報を年 1 回程度インターネットで公表しています また サービス情報のうち確認が必要なものについては訪問調査を行い 結果を公表情報に反映しています 主体である県 その他関係機関との連携強化を図り サービス提供事業者の情報開示を促進します (3) サービス従事者の質的向上の促進 サービス提供事業者の従事者は 介護技術の向上に向けた様々な新しい知識や技術の習得に常に努める必要があります このため ケアマネジャーの 更新時研修 をはじめとする従事者研修への参加などにより サービス従事者の質的向上の促進を図ります 60

43 (4) 給付適正化の取組み 事業者による過度の利用者掘り起こしや不正請求などを抑制し 長期的に安定した介護保険財政の運営につなげるため 地域支援事業における 介護給付等費用適正化事業 などを活用しながら 給付内容の審査に努めます (5) 情報提供 相談 苦情処理体制の強化 住民がより円滑に よりよいサービスを利用することができるよう 介護保険制度における認定からサービス内容に関することまで 地域包括支援センターを中心に各種関係機関の協力を得ながら 相談 苦情処理体制の強化に努めます 61

44 第 6 章計画推進に向けて 1 庁内及び関係機関等との連携強化 地域包括ケアシステムの構築に向けては 保健 福祉 医療 介護の領域を中心に多岐にわたる施策に対して 一体的に取り組むことがさらに重要となっています 各施策の整合性を図り 効率的な計画推進を行うためにも 庁内の横の連携を密にし 情報を共有して取り組むとともに関係機関との連携を強化します 高齢者の生活支援を総合的に行うためには 町内外の多様な関連施設 機関の協力や 民生委員 児童委員 住民 ボランティア NPO 等の協力が必要となります その他にも 社会福祉協議会 国民健康保険団体連合会 医療機関 教育機関など 多様な団体 機関との連携が不可欠です 地域包括支援センターを中心としたネットワークを基本に 町内のサービス事業者及び地域の人 物 つながりなどを含めたネットワークの活用を図れるよう取り組んでいきます 2 住民の参画と協働 高齢者問題 介護問題は身近な課題であり 高齢化率が高い水準で推移している本町にとって住民の理解と協力を得て高齢者施策を推進することを基本と考えます そのためにも 高齢者を地域が支えたり 高齢者同士が支えあう日頃からのつながりや活動が重要となっており 住民の理解を深め 様々な場面で住民同士の共助や地域と行政の協働による取組みが求められます 介護保険事業の円滑な実施と 保健 福祉 医療サービスの提供を実現しつつ 健やかな福祉社会を実現していくためには 高齢者をはじめとする住民のニーズを踏まえ よりよいサービスを育てていくと同時に ボランティアをはじめとする地域の様々な個人 団体等に関する情報を提供することにより住民の参画や協働の仕組みづくりを進めていきます 3 計画の普及 啓発 高齢者が住み慣れた地域において健康でいきいきした生活を続けられるよう 地域包括ケアシステムを中心に 介護保険サービス ( 介護 予防 ) 高齢者の自立生活を支える福祉サービスや 健康や生きがいづくりなど広く住民に周知を図り 事業の普及啓発に努めます また 広報紙やインターネット等による周知のほか 地域包括支援センター 民生委員などの協力により 制度の主旨や内容の周知を図っていきます 62

45 4 計画の点検 本計画に掲げた施策 事業が円滑に推進されるよう 随時 推進状況を点検し 介護保険事業の健全な運営や 計画的な施策 事業の推進にかかる課題を整理 検討し 改善に努めていきます 63

46

47 資料編

48

49 1. 横芝光町介護保険運営協議会要綱 平成 18 年 9 月 26 日 告示第 162 号 ( 設置 ) 第 1 条介護保険事業を円滑に推進するため 横芝光町介護保険運営協議会 ( 以下 協議会 という ) を置く ( 所掌事務 ) 第 2 条協議会は 次に掲げる事項について協議するものとする (1) 町の介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画の策定又は変更に関すること (2) 介護保険事業計画の達成状況の点検及び評価に関すること (3) 地域包括支援センターの運営に関すること (4) 地域密着型サービスの運営に関すること (5) その他介護保険及び高齢者保健福祉に関すること ( 組織 ) 第 3 条協議会は 委員 13 人以内をもって組織する 2 委員は 次に掲げる者のうちから町長が委嘱する (1) 学識経験者 (2) 保健医療関係者 (3) 福祉及び介護保険事業関係者 (4) 被保険者 3 委員の任期は 3 年とする ただし 補欠の委員の任期は 前任者の残任期間とする 4 委員は 再任されることができる ( 会長及び副会長 ) 第 4 条協議会に会長 1 人 副会長 1 人を置き 委員のうちから互選する 2 会長は 会務を総理し 協議会を代表する 3 副会長は 会長を補佐し 会長に事故あるとき又は会長が欠けたときは 会長の職務を代理する 1

50 ( 会議 ) 第 5 条協議会の会議 ( 以下 会議 という ) は 会長が招集し 会長が会議の議長となる 2 協議会は 必要があると認めるときは 関係者の意見若しくは説明を聴き 又は関係者に対し資料の提出を求めることができる ( 庶務 ) 第 6 条協議会の庶務は 介護保険担当課において処理する ( その他 ) 第 7 条この告示に定めるもののほか 必要な事項は 別に定める 附則 ( 施行期日 ) 1 この告示は 公示の日から施行する ( 横芝光町介護保険事業計画策定委員会要綱の廃止 ) 2 横芝光町介護保険事業計画策定委員会要綱 ( 平成 18 年横芝光町告示第 61 号 ) は 廃止する 2

51 2. 横芝光町介護保険運営協議会委員名簿 種別構成区分氏名備考 学識経験者 町議会議員 町議会議員 山﨑貞一 川島富士子 民生文教常任委員会委員長民生文教常任委員会委員 町医師会山崎政城医師 ( 山崎医院 ) 保健医療関係者 町歯科医師会山崎源人医師 ( 山崎歯科医院 ) 町薬剤師小関千枝薬剤師 ( 毎日薬局 ) 町立東陽病院外川明院長 ( 東陽病院 ) 社会福祉協議会 副会長大木 清 会長 福祉 介護保険事業関係者 特別養護老人ホーム第二松丘園 村越善子 施設長 養護老人ホーム坂田苑 石橋照枝 所長 被保険者の代表 佐藤充弘 浅野武久 被保険者 会長伊藤美宣 吉田麻美 3

52 3. 策定経過 年月日平成 26 年 1 月平成 26 年 6 月 17 日 ( 火 ) 平成 26 年 11 月 25 日 ( 火 ) 平成 27 年 1 月 13 日 ( 火 ) 平成 27 年 2 月 18 日 ( 水 ) 内容等高齢者福祉アンケートの実施第 1 回介護保険運営協議会会議開催 (1) 介護保険事業について (2) 地域包括支援センター活動について (3) 高齢者保健福祉計画及び第 6 期介護保険事業計画について (4) その他第 2 回介護保険運営協議会会議開催 (1) 高齢者保健福祉計画及び第 5 期介護保険事業計画について (2) 高齢者保健福祉計画及び第 6 期介護保険事業計画について (3) その他第 3 回介護保険運営協議会会議開催 (1) 高齢者保健福祉計画及び第 6 期介護保険事業計画について (2) 介護保険料の設定について (3) 地域包括支援センターの周知 ( 名称等 ) について (4) その他第 4 回介護保険運営協議会会議開催 (1) 高齢者保健福祉計画 第 6 期介護保険事業計画 ( 案 ) について (2) 地域包括支援センターの周知 ( 名称等 ) について (3) 平成 27 年度予算 ( 案 ) について (4) 地域主権改革一括法の施行に伴う条例整備について (5) 介護保険事業について (6) 平成 27 年度地域包括支援センター運営方針 ( 案 ) について (7) その他 4

53 横芝光町高齢者保健福祉計画 第 6 期介護保険事業計画 発行日 : 平成 27 年 3 月発行 : 横芝光町役場福祉課介護班 千葉県山武郡横芝光町宮川 : Fax:

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