河口湖の新放水路供用 H 嘯 ( うそぶき ) 治水トンネルについて (H5.9 月号 ) 都留土木吉田支所 1. はじめに今をさかのぼること約 10 年前の昭和 57 年 58 年の2 年連続して発生した河口湖の浸水被害を契機とし 昭和 59 年新放水路建設工事に着手した河口湖の恒久的

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1 河口湖の新放水路供用 H 嘯 ( うそぶき ) 治水トンネルについて (H5.9 月号 ) 都留土木吉田支所 1. はじめに今をさかのぼること約 10 年前の昭和 57 年 58 年の2 年連続して発生した河口湖の浸水被害を契機とし 昭和 59 年新放水路建設工事に着手した河口湖の恒久的治水対策は 去る7 月 2 6 日に挙行された嘯治水トンネルの通水式をもって無事供用開始となりました この新放水路の完成により 10 年前の異常増水やまだ記憶に新しい平成 3 年の西湖増水 の様な被災の懸念は 解消されるものであります 2 工事概要事業名 : 中小河川改修事業 ( 昭和 63 年度より ) 施工延長 :3,048m 呑口部 47m トンネル部 1,469m トンネル吐口部 320m 開水路部 1,100m 宮川合流部 112m 計画規模 : 昭和 58 年の異常増水を概ね回避できる規模 ( 約 1/50) 1/8 嘯治水トンネル

2 計画高水流量 :30 m3 /s( 新放水路 m3 /s 東電トンネル 7.79 m3 /s) 総事業費 : 約 50 億円 ( 内トンネル事業費 19.6 億円 ) 完成年度 : 平成 6 年度 3. 計画と施工 ( トンネル呑口部 ) 計画上 河口湖の水位が平水位 -1.5mの時に計画放流 22.21m3 /sが放水可能となるよう 敷高を-4.5mに設定し さらにゲートから流入した射流状態の流れが安定した流れとなるのに必要な水路長を水理模型実験により確認した 射流 とは水深が浅く流速が非常に早い水の流れを言い これに対し水深が深く流速が比較的遅い流れは 常流 と呼ばれる ( トンネル部 ) 最大幅 4.2mの標準馬蹄形開水路とし 勾配 1/400に決定 平成元年 12 月の起工式から本格的に掘削を開始し 平成 4 年に完成した 地質状況は 一部区間で脆い岩盤があったものの全体的には比較的良好な地質状況であり 吐ロからの片押しによるNATMエ法を採用し 事故一つなく安全に工事を終了した ( トンネル吐口部 ) 延長 320mであるが高低差が約 30mであることから水理模型実験を行った結果 東電うそぷき水路との合流による騒音の発生が予想されたため 減勢地を設けない河床勾配 1/10の長方形断面河道と決定し 工事を実施した ( 開水路部 ) 施工箇所全てに渡り 富士吉田市の人家密集地であることから 改修に伴う家屋等の移転が不可能であるため既存のうそぶき水路を利用し 延長 1,100mに渡り川幅は変えずに河床を約 2m 下げる計画とした 前述の通り住宅密集地であり 市立病院 市民会館等の公共施設が隣接 さらに両岸には生活道路である市道があり通行止めができないこと 又 既存の水路も河口湖の水位上昇によっては放流しながらの工事ともなり そのうえ全川に渡り溶岩掘削が必要となった 火薬による掘削が不可能なため 大型プレーカによる掘削としたが 振動と騒音が大きすぎ苦情が相次ぐ状況であった そこでJRS 工法という岩盤破砕工法を採用することにより 振動と騒音を少なくすることができ 無事工事完了となった ( 宮川との合流部 ) 既存の水路が宮川に直角に合流していたため 合流が円滑になされるよう合流直前で新水路をカープさせ 合流後の水流が滑らかに流れるような線形とした 4. おわりに当事業に携われた梨建会員の皆様方 又 事業期間中退職された皆様方の大変なご努力により 嘯治水トンネルが供用開始したことに対し 心からの感謝を申し上げると共に 今後 平成 6 年度の事業完成を目指し 事務所一丸となって鋭意事業を推進してまいりますので 梨建会員皆様方の御協力と御理解をよろしく御願い申し上げます 2/8 嘯治水トンネル

3 参考資料 ( 山梨県資料より編纂 ) 主な洪水被害富士五湖のうち河口湖 西湖 精進湖 本栖湖の4つの湖は 自然流出する河川のない閉鎖性湖沼でありl 大きな降雨があると湖の水位が上昇し周辺の浸水被害が発生してきました 昭和 57 年 8 9 月には 1 月半の間に大規模な台風が二度襲来し 大雨により河口湖水位が約 2.5m 上昇しました また 翌年 8 月には 7 日間で 900mm に達する大雨を記録し 河口湖水位が約 4.5m 上昇しました そのため 河口湖周辺では 2 年連続して大きな浸水被害が発生しました 昭和 57 年 8 9 月の状況 台風 10 号 台風 18 号 総降水量 295mm 271mm 最大日降水量 56mm 27mm 最大 1 時間降水量 406mm 412.5mm 最高浸水位 約 2.5m 浸水面積 22ha 浸水期間 9/13~10/27(45 日間 ) 床上浸水 4 戸 床下浸水 14 戸 昭和 58 年 8 月の状況 台風 5,6 号 総降水量 856.5mm 最大日降水量 463.5mm 最大 1 時間降水量 72.5mm 最高浸水位 約 4.5m 浸水面積 120ha 浸水期間 8/17~10/13(58 日間 ) 床上浸水 68 戸 床下浸水 17 戸 道路冠水延長 7.6km 3/8 嘯治水トンネル

4 洪水対策昭和 年の台風による河口湖での洪水を契機として 嘯 ( うそぶき ) 放水路を建設した 嘯放水路事業計画規模 :1/60 程度 ( 計画流量 30 m3/s) 昭和 58 年洪水規模相当事業規模 : 総延長 3,048m 施工年度 : 昭和 63 年度 ~ 平成 6 年度トンネル延長 1,469m トンネル半径 2.1m( 馬蹄形 ) 流量 :22.21m3/s 既設の東京電力放水路 7.79m3/sの約 3 倍 4/8 嘯治水トンネル

5 平成 3 年西湖増水とは 富士五湖増水 H3.8.20~12.27 富士五湖増水 都留土木事務所 (H4.3 月号 ) 不良馬場の東京競馬場のゴール坂を 真っ先に駆け抜けた メジロマックイーン が失格になったと聞いたのは せっかく始まった西湖から河口湖への放流を中断して 土木事務所へ帰る車の中だった まったく昨年の秋は雨にたたられた それも決まったように週末に おかげで 密かに優勝を狙っていた梨建のソフトボール大会は中止になり 天皇賞レース当日には なんと 9 個目の台風が関東に近付いていたのだった 連日マスコミをにぎわしたことでご存知とは思うが 平成 3 年 8 月から 10 月までの 3 ヶ月間に 富士五湖地方には年間の平均降雨量を上回る 1,600mm もの降雨があり すべての湖で水位が異常に上昇した 特に西湖では著しく 通常のベスト水位は基準水位 +3m 程度であるのだが 8 月 20 日の台風 12 号の降雨前は +1.33m であった水位が 最高時には +8.73m を記録し 7.40m もの上昇を示した 周辺の県道の冠水は 3 ヶ月以上にも及び 最大冠水高さは 3m を越えた 他の湖でも周辺の道路や住宅に影響が出始め 近年例を見ない大増水となったのである そして 10 月 20 日に 過去に冠水の記録のない精進湖周辺の国道 358 号が冠水するに至っては 自然の力の大きさをこれでもかと見せつけられた 5/8 嘯治水トンネル

6 町村の水防活動は多忙を極め 河口湖 西湖 山中湖では 自衛隊に出動を要請する事態となった 結局 12 月 27 日の西湖畔の県道の交通開放まで 交通制限は 3 ヵ月以上にも及び その後の水位の低下を待っての被災調査 やっと 3 月 9 日からの災害査定という長期戦になってい そして この間の放流 交通関係 水防資材の手配 マスコミや住民への対応等 その場での判断が要求された様々な問題に対し 都留土木事務所の所長以下職員の対応は ペストだったと思う 今回 これほどまでにマスコミの関心 ( 一部にはひどい取材態度があった ) や 住民の注目を集めたのは 湖の水位について人為的操作が可能 という理由からであろう 富士五湖のうち山中湖を除く 4 湖は流出河川のない いわゆる閉鎖湖である ただ河口湖からは東京電力のうそぶき放水路と かんがい用水のための県庁隧道という 2 本のトンネルによって 富士吉田市内の宮川へ放流でき さらに西湖から河口湖へ東京電力の発電用の導水トンネルで放流するという複雑な仕組になっている また本栖湖からは 日本軽金属の発電用導水トンネルによって 下部町の反木川へ放流できる仕組みである すなわち 現在純粋の閉鎖湖は精進湖だけなのである 確かに人為的操作は可能ではあるが 現在の放流量は焼け石に水程度のものであり 湖の水位を左右するのは雨量なのである 事前に水位を下げておけなかったかという点が取りざたされたが 増水と渇水は裏腹であり湖の水位は下げることは可能でも 上げることは不可能なのである 長期的な雨量の予測が可能であれは話は別であるが 現段階では事前に水位を下げるということは渇水被害を人為的に招く結果になりかねないのである 今回も台風 12 号の降雨があるまでは 渇永被害の心配をしていた程である いずれにしろ 人間の都合によって自然の力に対抗するのは ちょっと無理かなという気もする ただ 人間は考える動物だから 遠い将来においては 湖畔の施設をそっくり移転するとか 水位の上下に対応可能な水上都市を建設するとか 雨雲をコント口ールするとか 様々なアイデアが検討されていることを期待したい とはいえ 湖畔には家屋が建ち並び 道路があり そこで生活している人々がいるのが現状である 行政として 腕をこまねいている訳にもいかな 6/8 嘯治水トンネル

7 そこで具体的な増水対策として 河口湖町浅川から富士吉田市緑ヶ丘までの間に 新放水路を建設している この事業は 昭和 59 年度から 3 ヶ年に亘り小規模河川改修事業で各種調査 模型実験等を実施し 昭和 62 年度には用地買収と最下流部の工事に着手 L た さらに 昭和 6 3 年度からは中小河川改修事業として本格的に工事が始まり すでにトンネル部は仕上がっている そして平成 5 年度出氷期前の完成を目指し この複雑な工事は着々と進んでいる 完成すれば河口湖からの放流能力は毎秒 7.79 トンから 30 トンにアップし 西湖からの早期受け入れが可能となるのである なお それにはゲート操作という非常に重要な作業が待ち受けており 操作時には 今までと比べものにならない大規模な管理体制を敷かなければならないのである新放水路が使用できるまで あと 1 年 依然としてピンチには違いない 今年も昨年と同じ態勢で出水期を迎え討つにあたっては どうか 雨よ降らないで欲しい と祈ると共に 休日を返上して油まみれになりながら 県庁隧道の揚水ポンプ室のこぼれたグリスを清掃したり アベックで賑わう湖畔での水位観測を黙々と続けたスーパー主事やスーパー技師の活躍に 期待するしかないのである そして今年の秋は 良馬場での天皇賞レースを テルテル坊主のぶら下がっていない我が家で観戦できれば と思う [K.I. 記 知ってて得する土木の知識 湖は河川なの? 現行河川法では 法の対象とする河川について水系を基本的な単位とする水系主義をとっています したがって 湖や沼であっても水系の一部とされ 法の対象となる河川になります 例えば 琵琶湖は淀川水系であり 富士五湖のうち河口湖と山中湖は相模川水系の一級河川です 但し 本栖湖 精進湖 西湖はどの水系にも属しておらず 二級河川として扱われています 河川の区分 定義国土保全上又は国民経済上特に重要な水系 (= 一級水系 ) に係る河一級河川川二級河川一級水系以外の水系で公共の利害に重要な関係がある河川準用河川一級 二級河川以外の河川で市町村長の指定した河川普通河川一級 二級 準用河川以外の河川 指定者 国土交通大臣 都道府県知事市町村長 河川の名称河川の表示は 基本的には 本流のみ源流から河口まで水系の名称で統一されている しかし 水系による名称が必ずしも広く使われているわけではなく 地域により通称が一般化している例も多くある 例えば 山梨県内では富士川の笛吹川合流点までを釜無川と呼び 多摩川を丹波川 相模川を桂川と呼んでいる 7/8 嘯治水トンネル

8 8/8 嘯治水トンネル

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