Microsoft Word - 外海採苗2014

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1 平成 2 年外海採苗調査報告書 平成 2 年 7 月 サロマ湖養殖漁業協同組合

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3 (1) 外海採苗関係調査 Ⅰ 調査概要 1. 調査目的 概要採苗関係の調査及び採苗予報はサロマ湖におけるホタテガイの採苗事業を安定化することを目的として 大別して次の3 項目の調査を実施している イ ) 浮遊幼生調査産卵した浮遊幼生の出現個体数及び成長状況を確認して採苗器投入時期を予報する ロ ) 付着状況調査採苗器に付着したホタテ稚貝状況の確認 2. 調査機関 網走東部地区水産技術普及指導所 常 呂 漁 業 協 同 組 合 佐 呂 間 漁 業 協 同 組 合 湧 別 漁 業 協 同 組 合 サロマ湖養殖漁業協同組合 紋別漁業協同組合のデータを使用させていただいています 3. ホタテ採苗のステップホタテ採苗には以下のような段階があり 調査結果を活用して最適な採苗を選択する必要がある 1) ラーバの出現 ( ラーバ調査によって明らかになる : 水温との関係が重要 ) 2) ラーバの付着 ( 月の付着量調査によって明らかになる ) 付着後の変動要因 脱落( 水温低下や時化などによる環境変動が原因 ) 食害( ヒトデやクリガニ ウミセミなどの外敵生物が原因 ) 追加付着( 湖内発生のラーバのため小型 ) 斃死( 高水温時や時化後には作業による負荷をできるだけ与えない ) 3) 稚貝採取へ 1

4 Ⅱ 調査方法 1. 調査地点 イ ) 浮遊幼生調査浮遊幼生調査は図 Ⅰ-1 に示したように常呂 佐呂間 湧別沖の3 地点で実施した なお 湧別 佐呂間の採苗は調査地点付近 常呂の採苗は佐呂間の調査点付近 (ta tb) 及び常呂の調査点付近 (p) で行われている 湧別採苗地点 佐呂間採苗地点 常呂採苗地点 A 常呂採苗地点 B 常呂採苗地点ホ ントマリ 湧別ラーバ調査点 佐呂間ラーバ調査点 常呂ラーバ調査点 図 Ⅰ-1 調査地点図 2. 調査方法 イ ) 浮遊幼生調査ホタテガイ浮遊幼生 ( 以後ラーバ ) をプランクトンネット ( 網目 XX13 口径 3cm) により原則として底層から鉛直曳きで採取して 殻長の測定及び個体数を計数した プランクトンネットの目合いは1 辺が μm であり 対角線では約 1μm であるため 解析には 15μm 以上のラーバを用いた ロ ) 付着状況調査組合員が垂下した採苗器を3 組合 ( 常呂 佐呂間 湧別 ) で適宜サンプリングを行い ホタテ付着稚貝の個体数及び殻高等を測定し ヒトデの個体数 イガイの付着状況を調査した 2

5 Ⅲ 調査結果及び考察 1. ラーバ調査本年のラーバ調査は 5 月 日より開始したが 湧別沖 常呂沖でホタテラーバが 1 個体ずつ出現したのみであった 水深 15m の水温は に達していた 5 月 15 日に湧別沖で 3~2 個 /m3 常呂沖で 15~17 個 /m3 が出現しており 水温も 7 台に上昇している 5 月 2 日の調査では水温が 台に下降し ラーバ数は 23~ 個 /m3 に減少がみられた 5 月 22 日には常呂沖水温は 3.5 と前回より 2. も低下したが ラーバは 157~32 個 /m3 が出現しており 大型ラーバも含まれていた 5 月 2 29 日には 1~3 個 /m3 が出現しているが 常呂沖の水温は 2. とさらに低下している 月 2 日の調査では水温が急激に上昇し 常呂沖で. に達した ラーバ数は 7~13 個 /m3 で 2 ミクロン以上の付着期ラーバが平均で 22. 個 / m3(3%) 出現しており 採苗適期と考えられた 月 5 日にはさらに上昇して 湧別沖 常呂沖共に 9 台に達した 湧別 第 1 湖口沖では 1~32 個 /m3 程度の出現であったが そのほとんどは付着期ラーバであった 一方 常呂沖では 1,39~1,52 個 /m3 が出現したが 多くは 1 ミクロン以下の小型ラーバであった 湧別沖 第 1 湖口沖とは組成が異なり サロマ湖内と良く似ているため サロマ湖から流出したラーバが多くを占めていたと考えられる 全調査点の平均で付着期ラーバは 17.2 個 /m3 出現していた 月 9 日でも水温は上昇して に達している 全調査点で付着期ラーバが 2 個 /m3 以上出現しており 付着は継続中と考えられた 月 日になるとラーバは 11,559~5,5 個 /m3 と大幅に増加した 湧別 第 1 湖口沖では付着期ラーバはほとんどみられなくなったが 常呂沖では 9 個 /m3 と今年の最高数が出現した その後 減少するが 月 2 日には第 1 湖口沖で 13 個 /m3 常呂沖で 個 /m3 が出現している 各地先毎のラーバの殻長組成の推移を付図 1~3 として P13~15 に示した 1 平成 2 年平成 25 年平成 2 年平成 23 年湧別平成 2 年 2 /2 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 3 図 -Ⅱ-1 常呂漁港沖の過去 年 ( 及び湧別沖 ) の水温 変化

6 全ラーバ出現状況 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15, 湧別 佐呂間 常呂, 5, 5/11 5/1 5/21 5/2 5/31 /5 / /15 /2 /25 / 付着ラーバ出現状況 湧別 佐呂間 常呂 2 5/11 5/1 5/21 5/2 5/31 /5 / /15 /2 /25 /3 図 Ⅱ-2 地先別全ラーバと付着ラーバの出現数の変動

7 地先毎の付着サイズラーバの出現ピーク ( 前半 ) は以下のとおりであった 湧別 :/2 に 3.3 個出現し /5 に 11 個 /9 に 11 個 ( 昨年は 17 個 ) 出現した第 1 湖口 :/2 に 個出現し /5 に 1 個 5/9 に 29 個 ( 昨年は 3~ 個 ) 出現常呂 :/2 に 5 個出現し /5 に 2 個 /9 に 33 個 / に 9 個が出現している ( 昨年は 3 個 ) /2 に第 1 湖口沖 常呂沖で大量の付着期ラーバが出現しているが 湖内では /23 に 92 個 /m3 /2 に 9 個 /m3 の付着期ラーバが発生しており 昨年も同時期 (/2) に出現 ( 第 1 湖口 3 個 常呂 個 ) していることから この時期の付着期ラーバは湖内から流出したものであると考えられる 湧別沖 出現数 5 月 15 日 5 月 2 日 5 月 29 日 月 2 日 月 5 日 月 9 日 月 日 月 1 日 月 19 日 月 23 日 月 2 日 1~2ミ ,27 1, ~2ミ ~3ミ 合計 ,2 1,27 1, 第 1 湖口沖 年外海ラ 殻長別出現数 ( 佐呂間沖 ) 出現数 5 月 2 日 5 月 22 日 5 月 2 日 5 月 29 日 月 2 日 月 5 日 月 9 日 月 日 月 1 日 月 19 日 月 2 日 1~2ミ ,57 7,31 7 2~2ミ ~3ミ 合計 ,53 7, 常呂沖 21 年外海ラ 殻長別出現数 ( 常呂沖 ) 出現数 5 月 15 日 5 月 2 日 5 月 22 日 5 月 2 日 5 月 29 日 月 2 日 月 5 日 月 9 日 月 日 月 1 日 月 19 日 月 23 日 月 2 日 1~2ミ , ,327,5 1,39 2~2ミ , ~3ミ 合計 ,3 32 5,,329 3,

8 全ラーバ数 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15,, 5, H2 常呂沖側ラーバ 全ラーバ 付着期 5/11 5/21 5/31 / /2 /3 付着ラーバ 低水温水の流入 /7 5/ 5/ 5/15 5/2 5/22 5/2 5/29 /2 /5 /9 / /1 /19 /23 /2 平成 2 年常呂沖での付着期ラーバの出現について :5 月 2 日から 5/29 にかけて中層 ~ 底層に 3 以下の水塊が流入していたが /2 以降は全層が 以上となり 付着期ラーバが出現し出した /5 以降は全層が 9 以上となり付着期ラーバが急激に増加した 水温が 程度の / 位まではラーバの出現は見られたが 以降は急激に減少した また /23 の調査時にも大量の付着期ラーバが出現したが 湧別で出現していなかった点 サロマ湖で付着期ラーバが大量に出現していた点などから湖内由来のラーバの可能性が高いと考えられる

9 全ラーバ数 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15,, 5, H25 常呂沖ラーバ 全ラーバ付着期 付着ラーバ 5/7 5/17 5/27 / /1 / 参考資料 ( 湖内水 ) /5/7 213/5/ 213/5/13 213/5/1 213/5/2 213/5/23 213/5/27 213/5/3 213//3 213// 213// 213//13 213//17 213//2 213//2 213//27 平成 25 年常呂沖での付着期ラーバの出現について :5 月 27 日に表層が 9 以上ある水塊が流入し 5/3 以降は全層が 以上となった この水塊 ( 宗谷暖流水 ) には付着期ラーバが多く含まれていた (3 個 /m3) と考えられる また /2 調査時にも大量のラーバが出現した ( 個 /m3) が 表層が 1 の水塊に含まれていたものと考えられ 湧別で出現していなかった点 サロマ湖で付着期ラーバが大量に出現していた点 さらには 2 日のサロマ湖の水温が 1 であったことなどからも 湖内由来のラーバの可能性が高いと考えられる 7

10 全ラーバ数 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15,, 5, H2 常呂沖ラーバ 全ラーバ付着期 付着ラーバ 5/7 5/17 5/27 / /1 / 参考資料 低水温水 ( 以下 ) の流入 /5/7 2/5/ 2/5/1 2/5/17 2/5/21 2/5/2 2/5/2 2/5/31 2// 2//7 2// 2//1 2//1 2//21 2//25 平成 2 年常呂沖の例 :5 月 17 日に水深 11m まで の暖流水が流入し 13 個 /m3 の付着期ラーバが出現している この暖流水は底までは達せず 付着ラーバも減少する その後 5 月 29 日以降 以上の暖流水が流入し 付着期ラーバも最大の 3 個 /m3 に達している 水温が に達した 月 日以降は付着期ラーバも減少している 5 月 21 日には水深 m 位から底層まで水温 以下の低水温水が流入している この年の付着数は平年を下回り 2 以上の急激な水温の下降が付着した稚貝を脱落させた可能性もある

11 全ラーバ数 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15,, 5, 全ラーバ 付着期 H23 常呂沖ラーバ 付着ラーバ 5/ 5/1 5/2 /5 /15 / 湖内から流出? 参考資料 /5/ 211/5/13 211/5/1 211/5/19 211/5/23 211/5/2 211/5/3 211//2 211// 211//9 211//13 211//1 211//2 平成 23 年常呂沖の例 :5 月 2 日前後に表層に の暖流水が流入し 2 日から 月 2 日までは底層まで 台 ( 表層は 9 台 ) となっている 付着期ラーバは 23 日から増加し 2 日には最初の山 (3 個 /m3) が出現した 月 日以降は底層まで 9 以上となっているが この年は2 度目の山 ( 個 /m3) が 月 9 日に出現している サロマ湖内では 月 日に 3 個 /m3 月 9 日に2 個 月 13 日に 2 個 /m3 の付着期ラーバが出現しており 2 度目の山は湖内から流出したラーバの可能性も考えられる 9

12 全ラーバ数 5, 5,, 35, 3, 25, 2, 15,, 5, H2 21 湧別沖側ラーバ 全ラーバ付着期 付着ラーバ 5/11 5/21 5/31 / /2 / 低水温水の流入 / 5/15 5/2 5/2 /2 /5 /9 / /1 /19 /23 /2 平成 2 年湧別沖での付着期ラーバの出現について :5 月 2 日から 5/29 にかけて中層 ~ 底層に 位の水塊が流入していたため ラーバの出現は少なかったが /2 以降は全層が 7 以上となり 付着期ラーバが出現し出した /5 以降は全層が 9 以上となり付着期ラーバが急激に増加した / になると 水温は全層で 11 以上となり 小型ラーバは大量に増加したが 付着期ラーバはみられなくなった /1 には再び低水温水が流入したため ラーバの数は減少したが /2 になると水温が上昇し 2 個 /m3 のラーバが出現している

13 2. 付着ラーバと稚貝付着状況 ( 月上旬までの付着数 ) について平成 2 年の付着盛期について : 次ページの表に示したように 5/2~/5 の間に投入した採苗器で / 以降に引き上げた採苗器には 1, 個 / 袋以上の付着がみられた この間に付着最盛期があったと考えられる 湧別沖付着ラーバ出現状況 /11 5/1 5/21 5/2 5/31 /5 / /15 /2 /25 /3 第 1 湖口沖付着ラーバ出現状況 /1 5/21 5/2 5/31 /5 / /15 /2 /25 /3 < 外海での採苗器投入について> 付着盛期前の 5/21 に投入していても / 以降に引き上げたものであれば 1, 個 / 袋以上の付着はみられた 外海採苗の不安定性を考えると 投入後の汚れ ( 付着珪藻 ) や冷水塊の通過による付着数の減少は考えられるが 最低限の付着数確保のために早めの採苗器投入 ( 数回に分けて投入する内の1 回 ) も検討の余地があると思われる 2 常呂沖付着ラーバ出現状況 /11 5/1 5/21 5/2 5/31 /5 / /15 /2 /25 /3 11

14 平成 2 年外海付着量調査結果 投入日毎 引上日毎 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 佐呂間 5 月 21 日 月 3 日 佐呂間 5 月 21 日 月 3 日 佐呂間 5 月 21 日 月 3 日 53 佐呂間 5 月 21 日 月 3 日 53 佐呂間 5 月 21 日 月 11 日,22 W 佐呂間 5 月 2 日 月 3 日 23 常呂 定置下側 5 月 23 日 月 5 日 172 佐呂間 5 月 2 日 月 3 日 1 佐呂間 5 月 2 日 月 3 日 23 常呂 定置下側 5 月 23 日 月 5 日 172 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 5 日 17 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 5 日 17 常呂 ポントマリ 5 月 2 日 月 日 3, 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 5 日 湧別 A 上側の中 5 月 27 日 月 19 日 3,5 W 常呂 ポントマリ 5 月 2 日 月 日 3, 佐呂間 5 月 2 日 月 3 日 1 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 日 1,59 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 5 日 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 日 2,3 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 日 1,59 常呂 定置上側 5 月 29 日 月 日,52 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 日 2,3 常呂 定置上側 5 月 29 日 月 日 1,9 佐呂間 5 月 2 日 月 11 日 1,75 常呂 定置下側 5 月 3 日 月 日 3,7 常呂 定置上側 5 月 29 日 月 日,52 常呂 ポントマリ 5 月 31 日 月 日 5,2 常呂 定置上側 5 月 29 日 月 日 1,9 常呂 定置下側 月 2 日 月 日, 湧別 B 沖側 5 月 29 日 月 1 日 1, W 常呂 ポントマリ 月 2 日 月 日 3,7 湧別 D 陸側 5 月 29 日 月 21 日 1, W 常呂 ポントマリ 月 3 日 月 日 5, 常呂 定置下側 5 月 3 日 月 日 3,7 常呂 ポントマリ 月 5 日 月 日 3,9 常呂 ポントマリ 5 月 31 日 月 日 5,2 佐呂間 5 月 21 日 月 11 日,22 W 湧別 A 沖側 5 月 31 日 月 1 日 3, W 佐呂間 5 月 2 日 月 11 日 1,75 常呂 定置下側 月 2 日 月 日, 湧別 B 沖側 5 月 29 日 月 1 日 1, W 常呂 ポントマリ 月 2 日 月 日 3,7 湧別 A 沖側 5 月 31 日 月 1 日 3, W 常呂 ポントマリ 月 3 日 月 日 5, 湧別 A 上側の中 5 月 27 日 月 19 日 3,5 W 常呂 ポントマリ 月 5 日 月 日 3,9 湧別 D 陸側 5 月 29 日 月 21 日 1, W 投入日 :5/2 以降に 1, 個 / トン以上の付着がみられている ただし 5/2 以前でも / 以降の引き上げでは 1, 個以上 引上日 :/ 以降に 1, 個 / トン以上の付着がみられている

15 平成 25 年外海付着量調査結果 投入日毎 引上日毎 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 11 日 3,2 佐呂間 A-3 5 月 2 日 月 日 5,2 W 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 11 日 2,2 佐呂間 B-2 5 月 31 日 月 日 3, W 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 11 日 2, 常呂 定置上側 5 月 31 日 月 11 日 2,9 常呂 ポントマリ 5 月 2 日 月 11 日 1, 常呂 定置上側 5 月 31 日 月 11 日 3,1 佐呂間 A-3 5 月 2 日 月 日 5,2 W 常呂 定置上側 5 月 2 日 月 11 日 2,2 常呂 ポントマリ 5 月 3 日 月 11 日 3,9 常呂 定置下側 5 月 31 日 月 11 日 5,21 常呂 定置上側 5 月 31 日 月 11 日 2,9 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 11 日 3,2 常呂 定置上側 5 月 31 日 月 11 日 3,1 常呂 定置下側 5 月 2 日 月 11 日 2, 常呂 定置下側 5 月 31 日 月 11 日 5,21 常呂 ポントマリ 5 月 31 日 月 11 日,72 常呂 ポントマリ 5 月 31 日 月 11 日,72 常呂 ポントマリ 5 月 2 日 月 11 日 1, 佐呂間 A-2 5 月 31 日 月 日 1,9 常呂 ポントマリ 月 5 日 月 11 日 1,97 佐呂間 B-2 5 月 31 日 月 日 3, W 常呂 ポントマリ 月 2 日 月 11 日, 常呂 ポントマリ 月 1 日 月 11 日,72 常呂 ポントマリ 5 月 3 日 月 11 日 3,9 佐呂間 D-3 月 1 日 月 1 日, W 常呂 ポントマリ 月 1 日 月 11 日,72 佐呂間 B-3 月 1 日 月 1 日 3,27 W 佐呂間 A-2 5 月 31 日 月 日 1,9 佐呂間 D-3 月 1 日 月 1 日,272 W 佐呂間 C-1 月 1 日 月 13 日 1, W 佐呂間 B-3 月 1 日 月 1 日 3,292 佐呂間 C-3 月 1 日 月 13 日 17 W 佐呂間 B-2 月 1 日 月 1 日 2, W 佐呂間 D-1 月 2 日 月 13 日 7 佐呂間 C-2 月 1 日 月 1 日 2,5 W 佐呂間 D-3 月 1 日 月 1 日, W 佐呂間 C-1 月 1 日 月 13 日 1, W 佐呂間 B-3 月 日 月 1 日 1,2 W 佐呂間 C-3 月 1 日 月 13 日 17 W 佐呂間 B-3 月 1 日 月 1 日 3,27 W 湧別 B 海区 月 1 日 月 17 日 1,57 W 佐呂間 D-3 月 1 日 月 1 日,272 W 佐呂間 C-3 月 1 日 月 17 日 3,3 W 佐呂間 B-3 月 1 日 月 1 日 3,292 常呂 ポントマリ 月 2 日 月 11 日, 佐呂間 B-2 月 2 日 月 1 日 1,3 佐呂間 B-2 月 2 日 月 1 日 1,3 佐呂間 B-2 月 1 日 月 1 日 2, W 佐呂間 D-1 月 2 日 月 13 日 7 佐呂間 C-2 月 1 日 月 1 日 2,5 W 常呂 ポントマリ 月 5 日 月 11 日 1,97 湧別 B 海区 月 1 日 月 17 日 1,57 W 佐呂間 B-3 月 日 月 1 日 1,2 W 佐呂間 C-3 月 1 日 月 17 日 3,3 W 佐呂間 C-3 月 日 月 17 日 57 佐呂間 C-3 月 日 月 17 日 57 投入日 :5/2~/1 の投入でほぼ 1, 個 / トンとなっている 引上日 :/~/17 の引上げでほぼ 1,/ トンとなっている 13

16 平成 2 年外海付着量調査結果 投入日毎 引上日毎 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 組合 場所 投入 引上 付着数 備考 常呂 定置下側 5 月 1 日 月 1 日 1, 湧別 5 月 15 日 5 月 3 日 佐呂間 5 月 1 日 月 9 日 2, 佐呂間 5 月 2 日 5 月 31 日 729 湧別 5 月 15 日 5 月 3 日 常呂 定置下側 5 月 1 日 月 1 日 1, 佐呂間 5 月 15 日 月 9 日 3, 常呂 定置上側 5 月 1 日 月 1 日 1, 常呂 定置上側 5 月 1 日 月 1 日 1, 常呂 定置上側 5 月 1 日 月 1 日 1,2 湧別 5 月 1 日 月 9 日 1, 常呂 定置上側 5 月 21 日 月 1 日 1,517 佐呂間 5 月 1 日 月 9 日 1, 常呂 定置下側 5 月 21 日 月 1 日 1,39 常呂 定置上側 5 月 1 日 月 1 日 1,2 常呂 ポントマリ 5 月 21 日 月 1 日 595 佐呂間 5 月 2 日 5 月 31 日 729 常呂 定置上側 5 月 21 日 月 1 日 1,517 佐呂間 5 月 2 日 月 2 日 1,21 常呂 定置下側 5 月 21 日 月 1 日 1,39 佐呂間 5 月 2 日 月 日 3,272 常呂 ポントマリ 5 月 25 日 月 1 日 1,7 佐呂間 5 月 2 日 月 9 日 2, 常呂 ポントマリ 5 月 3 日 月 1 日 39 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 2, 佐呂間 5 月 2 日 月 2 日 1,21 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3,752 佐呂間 5 月 2 日 月 日 3,272 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3,52 湧別 5 月 21 日 月 7 日 2,9 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3, 佐呂間 5 月 1 日 月 9 日 2, 常呂 定置上側 5 月 21 日 月 1 日 1,517 佐呂間 5 月 15 日 月 9 日 3, 常呂 定置下側 5 月 21 日 月 1 日 1,39 湧別 5 月 1 日 月 9 日 1, 常呂 ポントマリ 5 月 21 日 月 1 日 595 佐呂間 5 月 1 日 月 9 日 1, 湧別 5 月 21 日 月 7 日 2,9 佐呂間 5 月 2 日 月 9 日 2, 常呂 定置上側 5 月 21 日 月 1 日 1,517 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 2, 常呂 定置下側 5 月 21 日 月 1 日 1,39 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3,752 常呂 ポントマリ 5 月 25 日 月 1 日 1,7 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3,52 佐呂間 5 月 25 日 月 9 日 3, 佐呂間 5 月 21 日 月 9 日 3, 常呂 ポントマリ 5 月 3 日 月 1 日 39 佐呂間 5 月 25 日 月 9 日 3, 佐呂間 月 2 日 月 9 日 11 佐呂間 月 2 日 月 9 日 11 佐呂間 月 5 日 月 9 日 佐呂間 月 5 日 月 9 日 投入日 :5/25 までの投入であればほぼ 1, 個 / 以上付着していたが 引上げが 5/31 までは 1, 個以下 引上日 :/1 以降の引上げであれば ほぼ 1, 個以上付着していたが 投入が 5/3 以降では 1, 個以下 1

17 5/15 5/2 5/22 5/2 数字はラーバ数 / トン 2 紋別沖 2 9 個 湧別沖 -15m 2 2 個 個 5 個 個 5 個 5 2 湧別沖 -23m 2 3 個 個 第 1 湖口沖 -15m 第 1 湖口沖 -2m 32 個 33 個 個 個 1 個 2 個 常呂前浜沖 -15m 2 17 個 常呂前浜沖 -2m 2 15 個 個 52 個 個 352 個 個 個 5 附図 1 地先毎のラーバの殻長組成 15

18 5/29 /2 /5 /9 数字はラーバ数 / トン 2 2 紋別沖 個 3 個 33 個 2 個 湧別沖 -15m 7 個 51 個 25 個 湧別沖 -23m 1 個 1,2 個 1 個 1 個 第 1 湖口沖 -15m 2 33 個 3 個 17 個 2 31 個 第 1 湖口沖 -2m 2 1 個 59 個 11 個 2 17 個 常呂前浜沖 -15m 1,52 個 個 13 個 29 個 常呂前浜沖 -2m 1,39 個 個 59 個 55 個 附図 2 地先毎のラーバの殻長組成 1

19 / /1 /19 /23 /2 数字はラーバ数 / トン 2 紋別沖 2 個 湧別沖 -15m 1,51 個 5 5 1,532 個 9 個 19 個 1,539 個 湧別沖 -23m 17,995 個 個 79 個 21 個 1 個 第 1 湖口沖 -15m 17,7 個,1 個 59 個 235 個 第 1 湖口沖 -2m 11,559 個 5,132 個 3 個 3 個 常呂前浜沖 -15m 5,5 個,53 個,991 個 12 個 29 個 常呂前浜沖 -2m 2 3,7 個 5 5 1,12 個, 個 個 55 個 附図 3 地先毎のラーバの殻長組成 17

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