島 から 直 線 距 離 で 約 350kmの 博 多 港 そして 直 線 距 離 で 約 900kmの 距 離 を 一 日 半 かけ て 帰 港 するというルートがゴールデンルートに 近 い なぜなら 船 の 速 度 は 概 ね35~ 40km/ 時 であるため 上 海 港 を 昼 過 ぎに 出

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1 中 国 発 クルーズ 船 旅 行 体 験 記 ~クルーズ 船 のビジネスモデルを 考 える~ 公 益 社 団 法 人 福 岡 貿 易 会 上 海 代 表 所 奥 田 聖 はじめに 中 国 発 のクルーズ 船 が 博 多 港 に 最 初 に 姿 を 見 せてから もう 既 に 10 年 近 い 年 月 が 経 って いる 当 初 東 アジアを 舞 台 とする 大 型 旅 客 船 の 運 航 に 右 往 左 往 していた 関 係 者 であった が 今 やすっかり 中 国 観 光 市 場 に 定 着 し 更 に 進 化 を 遂 げつつあるように 思 う その 証 拠 に 日 中 関 係 が 一 段 落 した 2015 年 中 国 から 博 多 港 にやってくるクルーズ 船 の 寄 港 予 定 回 数 は 2014 年 の 約 2 倍 の 200 回 を 越 えた また 増 えているのはクルーズ 船 の 回 数 だけではない 2015 年 5 月 には 中 国 最 大 のネット 旅 行 会 社 C-trip とロイヤルカリ ビアンなどが 出 資 して 中 国 に 設 立 した スカイ シー クルーズ が 所 有 するクルーズ 船 が 初 航 行 で 博 多 港 にやってきた 6 月 には 世 界 最 大 級 となるロイヤルカリビアン 社 の ク ウォンタム オブ ザ シーズ が 東 アジア 初 航 行 で これも 博 多 港 に 寄 港 した 従 業 員 まで 合 わせた 定 員 は 4,905 名 という 超 大 型 旅 客 船 である つまり 博 多 港 におけるクル ーズ 業 界 に 起 こっているのは クルーズ 市 場 に 台 頭 する 船 会 社 (プレーヤー)の 増 加 そ して 客 船 の 大 型 化 による 一 隻 当 たりの 乗 客 数 の 増 加 である 寄 港 回 数 の 増 加 もさることな がら クルーズ 市 場 はプレーヤー 乗 船 客 数 も 共 に 非 常 に 速 いスピードで 広 がりを 続 けて いるのである クルーズ 船 という 旅 行 を 考 えた 場 合 他 の 旅 行 と 根 本 的 に 異 なるのは 移 動 手 段 が 旅 行 の 目 的 になっているということである 九 州 の 場 合 であれば JR 九 州 が 行 っている 豪 華 列 車 ななつ 星 in 九 州 での 旅 行 に 感 覚 が 近 い 旅 行 者 は あくまでクルーズ 船 そのもの を 旅 行 の 目 的 としているため 寄 港 地 での 観 光 はどちらかと 言 えば 2 次 的 な 要 素 となって いる そのため クルーズ 船 旅 行 を 企 画 する 側 から 見 た 場 合 適 当 な 距 離 にある 観 光 地 ま でクルーズ 船 で 移 動 し 旅 行 ルートを 組 めることが 最 も 重 要 である 旅 行 者 が 船 上 の 生 活 に 飽 きない 距 離 そして 船 上 で 適 度 に 楽 しんでもらえる 距 離 を 設 定 することがビジネスの 鍵 となる 売 れ 筋 のツアーは 4 泊 5 日 のツアー その 範 囲 内 で 適 度 に 観 光 を 楽 しめる 寄 港 地 があり 旅 行 者 が 満 足 できればベストである そのような 視 点 で 見 た 場 合 上 海 など の 華 東 地 域 から 見 ると 距 離 的 には 直 線 距 離 で 約 500kmの 韓 国 済 州 島 更 に 韓 国 済 州

2 島 から 直 線 距 離 で 約 350kmの 博 多 港 そして 直 線 距 離 で 約 900kmの 距 離 を 一 日 半 かけ て 帰 港 するというルートがゴールデンルートに 近 い なぜなら 船 の 速 度 は 概 ね35~ 40km/ 時 であるため 上 海 港 を 昼 過 ぎに 出 航 すると 翌 日 の 昼 過 ぎには 済 州 島 へ 到 着 する ことができる 午 後 から 夕 方 までを 済 州 島 の 観 光 にあて 夜 出 港 すれば 翌 日 の 朝 には 博 多 港 に 到 着 するのだ 更 に 半 日 を 福 岡 での 観 光 で 過 ごし 夕 方 に 出 港 すれば 一 日 クル ーズ 船 上 で 楽 しんでもらった 後 翌 々 日 の 朝 には 上 海 港 に 戻 ってくるというコースが 設 定 できるからだ 幸 いなことに 中 国 の 華 東 地 域 と 言 えば 上 海 を 始 めとして 後 背 地 に 江 蘇 省 と 浙 江 省 という 中 国 経 済 でも 屈 指 の 優 等 生 を 抱 えるエリアである 上 海 市 と 江 蘇 省 浙 江 省 を 合 わ せた 常 駐 人 口 は 約 1 億 6 千 万 人 日 本 の 人 口 を 軽 く 超 える こうしたエリアの 人 々をタ ーゲットとして 中 国 のクルーズ 船 ビジネスが 発 展 してきたことにより その 合 理 的 な 結 果 として 博 多 港 へのクルーズ 船 寄 港 回 数 が 増 加 してきている そして 更 に 近 年 では 上 海 港 以 外 のエリアでもクルーズ 船 の 発 着 地 として 整 備 を 進 めている 地 域 が 増 えている 福 建 省 や 広 東 省 辺 りまで 行 くと 距 離 的 な 問 題 から 沖 縄 や 台 湾 東 南 アジアへの 航 路 となっ てくるものの 華 東 地 域 以 北 のエリアから 発 着 するクルーズ 船 に 関 しては 依 然 博 多 港 が 寄 港 地 の 選 択 地 に 入 って 来 る 可 能 性 は 高 い このように 中 国 人 の 新 たな 旅 行 需 要 を 喚 起 し それをビジネスとして 盛 り 上 げる 過 程 で 急 遽 脚 光 を 浴 びることになった 福 岡 しかし 受 け 入 れ 側 である 福 岡 の 人 々にとっ て クルーズ 船 による 旅 行 客 の 来 訪 は 未 だもって 黒 船 の 来 訪 のような 状 態 であり 突 然 大 量 に 表 れた 中 国 人 観 光 客 について その 実 情 はよく 理 解 されていないのではないかと 思 われる そのため 私 自 身 上 述 した スカイ シー クルーズ が 所 有 する スカイシ ー ゴールデン エラ の 初 航 行 に 乗 船 し 中 国 人 観 光 客 と 行 動 を 共 にすることで クル ーズ 船 旅 行 についての 実 情 を 中 国 人 観 光 客 の 視 点 から 調 査 してみることにした 福 岡 の 方 々にクルーズ 船 旅 行 者 がどのような 旅 程 を 経 て 福 岡 に 降 り 立 っているのか その 様 子 が 少 しでも 伝 われば 幸 いだと 思 う

3 目 次 はじめに 1.クルーズ 船 旅 行 に 参 加 するということ (1)クルーズ 船 旅 行 の 販 売 (2) 旅 行 当 日 ~ 乗 船 に 至 る 手 続 き (3) 船 内 の 設 備 2.クルーズ 船 の 行 程 について (1) 全 体 の 行 程 (2) 二 日 目 韓 国 済 州 島 (3) 三 日 目 福 岡 (4) 四 日 目 船 上 の 旅 (5) 五 日 目 上 海 へ 3. 考 察 (1) 中 国 人 旅 行 者 から 見 た 寄 港 地 へのニーズ (2)クルーズ 船 旅 行 客 の 買 い 物 需 要 を 取 り 込 む (3)クルーズ 船 来 訪 による 本 当 のメリット 4.まとめ

4 1.クルーズ 船 旅 行 に 参 加 するということ (1)クルーズ 船 旅 行 の 販 売 上 海 周 辺 エリアでは クルーズ 船 の 商 品 は 今 や 中 国 の 旅 行 会 社 やインターネットの 旅 行 サイトにおいて 一 つのコーナーが 設 けられるほどの 存 在 感 を 放 っている 各 旅 行 社 とも こぞってこのクルーズ 船 商 品 の 販 売 に 力 を 注 いでいる 状 況 なのだ 元 々 日 本 行 のツアーは 中 国 側 の 旅 行 会 社 の 日 本 路 線 担 当 や 日 韓 路 線 担 当 といった 部 署 が 担 って いた しかし 今 では クルーズ 担 当 の 部 署 ができ 別 部 隊 としてクルーズ 船 の 販 売 を 行 っているところも 増 えてきた クルーズ 担 当 なので そのカバー 範 囲 は 日 韓 だけに 限 らず アメリカやヨーロッパのクルーズも 扱 っている しかし その 多 くが 日 韓 向 け の 商 品 であるため 結 果 的 に 旅 行 会 社 に 行 くと 通 常 の 団 体 旅 行 とは 別 にクルーズコ ーナーで 日 本 旅 行 商 品 を 見 かけるようになっているのである ただ 実 は こうした 現 象 は 近 年 急 速 に 盛 り 上 がってきた 現 象 でもある 欧 米 のク ルーズ 会 社 が 中 国 発 のクルーズ 船 ビジネスに 乗 り 出 した 当 初 クルーズ 船 の 販 売 は 船 社 が 直 接 行 っていた 利 用 希 望 者 は 船 社 のサイトなどを 通 してクルーズ 旅 行 を 申 し 込 ん でいたのである しかし 日 中 関 係 が 悪 化 し 日 本 へのクルーズ 船 寄 港 回 数 が 極 端 に 減 少 している 間 に 中 国 側 の 販 売 方 法 に 変 化 が 現 れた 旅 行 会 社 が 船 をチャーターする 方 法 が 主 流 になったのだ これは 旅 行 業 界 のことを 考 えれば 必 然 的 な 趨 勢 かもしれな い クルーズ 船 というのは 言 わば 動 くホテルである ホテルの 客 室 を 大 量 に 仕 入 れ それにオプションツアーなどをつけて 商 品 に 仕 立 て 販 売 をする クルーズ 船 旅 行 の 販 売 現 場 で 起 こっていることは それと 全 く 同 じ 事 であった こうなると 旅 行 社 の 側 か ら 見 れば 商 品 のバリュエーションを 増 やすことができ 船 社 の 側 からすれば 商 品 販 売 にかかる 負 担 を 減 らすことができる 上 に より 広 範 囲 で より 多 くの 消 費 者 にクルーズ 船 商 品 を 販 売 することができる この 販 売 方 法 の 変 更 が 上 海 のみならず 江 蘇 省 や 浙 江 省 をはじめ 周 辺 の 多 くの 旅 行 社 を 引 き 寄 せ クルーズ 船 旅 行 が 地 域 を 越 えて 一 気 に 広 がる 結 果 を 生 んだ 現 在 起 こっているクルーズ 船 寄 港 回 数 の 増 加 や 大 型 化 は その 背 後 にクルーズ 船 業 界 に 参 入 している 旅 行 社 の 増 加 があるのである ところで クルーズ 船 旅 行 というと 日 本 人 には 高 いお 金 を 払 って 世 界 中 を 回 るよう なイメージがある したがって 日 本 人 から 見 た 場 合 クルーズ 船 に 乗 ってやってくる 中 国 人 は 高 いお 金 を 払 ってやってくる 富 裕 層 である という 根 強 い 誤 解 が 存 在 している しかし 推 測 ではあるが 日 本 でクルーズ 船 市 場 が 盛 り 上 がらなかったのは 太 平 洋 側 にある 東 京 が 日 本 で 最 大 の 市 場 であったからではないだろうか 東 京 や 横 浜 から 出 港 す る 場 合 東 に 向 かってアメリカに 向 かう 場 合 は 言 わずもがなであるが 西 に 向 かってア ジアに 行 く 場 合 にしても 日 本 を 抜 けるだけで 数 日 を 要 してしまう 日 数 がかかれば それだけ 費 用 に 跳 ね 返 ってくるので 東 京 を 中 心 としてクルーズ 船 旅 行 を 企 画 する 以 上

5 高 額 商 品 となるのは 避 けられない また 折 角 数 日 かけて 日 本 を 抜 けたのなら 色 々ま わって 長 期 旅 行 に 仕 立 てた 方 が 魅 力 的 なツアーになる 当 然 高 額 商 品 しか 残 らない また 福 岡 発 着 にして 中 国 韓 国 を 周 遊 すれば あるいは 安 いツアーも 作 れるかもしれ ない しかし 九 州 の 経 済 圏 レベルでは 需 要 にも 限 界 がある 日 本 で 今 一 つクルー ズ 船 旅 行 が 存 在 感 を 持 っていないのは そうした 地 政 学 的 な 理 由 にもよるところが 大 き いと 考 えられる というのも これは 上 海 からクルーズ 船 市 場 を 見 た 時 に 全 く 逆 の 発 想 として 現 れる からだ 今 や 世 界 有 数 の 市 場 と 言 ってもいい 上 海 周 辺 エリアの 上 海 市 江 蘇 省 浙 江 省 に 住 む 約 1 億 6 千 万 人 は 中 国 でも 経 済 的 に 豊 かな 人 々である その 上 海 周 辺 エリア から 船 に 乗 って 外 国 に 行 くのには 1 日 か 1 日 半 くらいあれば 十 分 である そうなると 少 ない 日 数 で 喜 んでもらえる 商 品 が 作 れ 値 段 も 手 ごろに 抑 えることができる また 近 年 では 旅 行 会 社 が 船 をチャーターするやり 方 が 主 流 になっていることが 低 価 格 化 に 拍 車 をかけている 中 国 の 旅 行 社 からヒアリングしたところによると 旅 行 会 社 がチャーターをしてクルーズ 船 ツアーを 販 売 している 割 合 は 欧 米 での 実 績 に 比 べる とかなり 高 い 割 合 であるらしい 中 国 でのクルーズ 船 ビジネスが 好 調 なので クルーズ 船 社 は 次 々と 最 新 の 大 型 船 を 中 国 市 場 に 投 入 してくる 年 間 のトータル 客 数 は 年 々 倍 増 しており それに 多 くの 旅 行 会 社 が 群 がる しかし それは 競 争 の 激 化 を 意 味 する ク ルーズ 船 は 大 半 の 時 間 をクルーズ 船 上 で 過 ごすため 商 品 としては 個 性 を 出 しにくい 加 えて 一 旦 仕 入 れた 客 室 を 販 売 できなければ 旅 行 社 にとっては 単 純 な 損 失 である 少 し でも 売 り 切 りたいと 申 込 期 限 直 前 には 極 端 な 値 下 げを 行 う 旅 行 社 も 現 れてくる その ため 高 級 志 向 が 売 りであったクルーズ 船 ツアーではあったが 近 年 では 以 前 ではク ルーズ 船 ツアーに 手 の 届 かった 層 まで 購 入 できるようになってきているのだ 以 下 の 画 像 は インターネット 上 でのクルーズ 船 旅 行 販 売 の 画 面 である 値 段 は 安 いものは2,000 元 (4 万 円 ) 代 からあり 高 額 の 物 になると 1 万 元 (20 万 円 )を 超 え るものもあるが 概 ね 4,000 元 (8 万 円 )~5,000 元 (10 万 円 )が 平 均 的 な 相 場 とな っている これは 通 常 の 日 本 行 の 団 体 旅 行 から 比 べれば 少 し 安 いくらいの 感 覚 であ る 商 品 に 興 味 を 持 った 消 費 者 は こうしたサイトや 旅 行 社 の 店 舗 で 申 し 込 みを 行 う 通 常 中 国 人 が 日 本 へ 入 国 する 際 には ビザの 取 得 が 必 須 となっている 日 本 人 が 中 国 へ 行 くときのようなノービザの 期 間 はない 1 日 でも 滞 在 するなら 何 らかのビザを 取 得 する 必 要 がある いや あった 実 は 今 年 4 月 から 制 度 が 変 わり クルーズ 船 の 乗 客 に 限 り ビザの 取 得 が 免 除 されるようになった 日 本 への 上 陸 許 可 の 申 請 さえすれば ビザまでは 必 要 がないのだ これは 旅 行 へ 申 し 込 む 時 の 利 用 者 と 旅 行 社 に 手 続 き 上 の 負 担 を 減 らすことになっている ビザの 申 請 費 用 は 200 元 (4,000 円 )と 言 われてお り この 費 用 がかからないだけでもお 得 である つまり 中 国 人 から 見 て クルーズ 船 で 日 本 へ 行 くということは 最 も 手 軽 な 方 法 となっているのだ

6 旅 行 社 の 方 々に 話 を 聞 くと 高 齢 者 や 子 供 を 含 む 家 族 旅 行 は クルーズ 船 旅 行 におけ る 重 要 なターゲットである 中 国 の 空 港 は 福 岡 の 空 港 と 異 なり 通 常 市 街 地 から 数 十 キロの 距 離 に 整 備 されている 利 用 者 が 多 いので どの 空 港 も 巨 大 な 施 設 になっている

7 人 口 の 多 い 中 国 では そんな 巨 大 施 設 でも 手 続 きの 各 ポイントで 行 列 に 並 ぶことになる 自 然 と 移 動 や 行 列 に 並 ぶストレスは 大 きい 老 人 や 小 さな 子 供 を 抱 える 家 族 には 尚 更 である 更 に その 後 も 狭 い 機 内 での 数 時 間 が 続 き 目 的 地 に 着 くころにはぐったりす るものである その 点 クルーズ 船 は 港 こそ 市 街 地 から 離 れたところにあるものの( 次 項 で 紹 介 ) 乗 ってしまえば そこは 巨 大 なホテル 移 動 にかかるストレスはほとんどな く むしろ 船 内 での 快 適 な 生 活 を 楽 しむことができる 実 際 私 が 乗 船 した スカイ シー ゴールデン エラ においても 小 さな 子 供 を 含 む 家 族 連 れや 年 齢 層 が 高 め 方 々 の 団 体 も 多 く 見 られた (2) 旅 行 当 日 ~ 乗 船 に 至 る 手 続 き 旅 行 会 社 などで 旅 行 を 申 し 込 み 料 金 の 支 払 いや 必 要 な 手 続 きを 済 ませたら 後 は 旅 行 当 日 を 待 つのみである 上 海 では クルーズ 用 のターミナルは 2 か 所 ある 市 街 地 に 近 い 北 外 灘 のターミナルと 吴 淞 口 という 場 所 にあるターミナルである 北 外 灘 のター ミナルは 黄 浦 江 を 上 ってきたところにあり 途 中 に 橋 などもあるため 大 型 船 には 対 応 しきれない 数 千 人 規 模 の 大 型 船 になると 吴 淞 口 のターミナルを 利 用 することにな る ただ ここが 非 常 に 不 便 なところにある 市 街 地 から 通 常 であれば 車 で 40 分 程 の 距 離 であるが 頻 繁 に 渋 滞 する 上 海 の 更 に 渋 滞 が 激 しいエリアを 抜 ける 必 要 があるため なかなか 時 間 が 読 めない かといって 地 下 鉄 で 移 動 するなら 3 号 線 を 利 用 して 最 寄 り 駅 まで 行 き 結 局 タクシーなどで 港 まで 移 動 しなければならない つまり 上 海 人 にと って クルーズ 港 というのは 遠 く 不 便 な 場 所 という 認 識 なのである 吴 淞 口 ターミナル 北 外 灘 ターミナル

8 しかしながら クルーズ 乗 船 の 手 続 きは 驚 くほど 簡 単 である まず ターミナルに 隣 接 した 施 設 に 案 内 され あらかじめ 知 らされていた 自 分 の 団 体 の 番 号 が 書 かれたカウン ターに 行 き 受 付 手 続 きをする その 団 体 の 番 号 が その 後 の 寄 港 地 でのツアーの 番 号 となる また 大 きい 荷 物 は ここで 預 けることになる ここは クルーズ 船 ビジネス のポイントになるのであろうが 飲 み 物 や 食 べ 物 は 持 って 乗 船 してはいけないという 決 まりがある そのため 一 応 荷 物 はX 線 検 査 などを 受 ける しかし 実 際 の 所 どこま で 厳 しく 運 用 しているかは 不 明 である その 後 ターミナルに 移 動 し チェックイン 手 続 きを 行 う 必 要 な 書 類 を 渡 し 一 人 ずつ 写 真 を 撮 られたら 船 内 のルームキーを 渡 さ れる これに 写 真 を 含 む 個 人 情 報 がリンクされており 乗 船 下 船 の 時 には 入 り 口 でカ ードを 機 械 に 通 して 確 認 することになる これで 乗 船 の 手 続 きは 完 了 である その 後 は 通 常 の 出 国 と 同 様 に 税 関 や 出 国 審 査 を 受 け 船 に 乗 り 込 むことになるのだ なお クルーズ 船 ツアーでは 全 員 分 のパスポートを 預 けるシステムになっている 預 けたパスポートは 最 後 の 下 船 前 に 返 却 される 通 常 パスポートを 他 人 に 預 けるこ とは 少 ないので 非 常 に 心 もとない 気 持 ちであるが 手 続 きを 迅 速 に 行 うためにとられ ている 必 要 な 措 置 なのかもしれない ターミナルに 隣 接 した 施 設 でチェックインをし 荷 物 のX 線 検 査 を 受 ける

9 ターミナルのカウンターを 抜 け 出 国 審 査 パスポートは その 後 預 ける (3) 船 内 の 設 備 私 が 乗 船 した 船 は 7 万 2 千 t 級 のクルーズ 船 である 16 万 7 千 t 級 のクルーズ 船 がやってくるようになっては 大 きさとしては 今 や 中 型 クラスの 船 と 言 ってよい 言 ってよいのだが それでも 十 分 に 大 きい 船 内 にも 乗 客 を 飽 きさせないような 設 備 と 工 夫 がほどこされている ちなみに 一 度 船 内 に 入 ったら クルーとのコミュニケーシ ョンは 基 本 英 語 となる 乗 客 の 圧 倒 多 数 は 中 国 人 なので 中 国 人 スタッフも 配 置 されて いるが その 割 合 は 目 算 で 7 対 3くらいであり 残 りは 様 々な 国 籍 の 人 が 乗 り 合 わせて いた クルーの 一 人 に 話 を 聞 くと 乗 務 員 の 採 用 は 全 てアメリカで 行 われているとのこ とであった 乗 船 したスカイ シー クルーズは ロイヤルカリビアン 社 の 出 資 が 入 っ ており 船 内 の 業 務 は 同 社 が 関 わっているようである オペレーション 部 分 は 全 て 本 社 があるアメリカ 系 の 力 が 強 い 1 船 室 船 室 は 景 色 や 広 さによってランクが 分 かれているが 標 準 的 な 部 屋 でも ホテルの 部 屋 より 少 し 狭 いくらいの 広 さはある ベッドにテレビにデスク ソファ クローゼッ ト トイレにシャワールームと 設 備 も 申 し 分 ない 各 フロアにはそれぞれ 担 当 の 乗 務 員 がおり 毎 日 数 回 部 屋 のクリーニングをしてくれる チップはその 都 度 払 う 必 要 がない が 12 ドル/ 日 を 最 後 に 日 数 分 払 うことになる テレビは 中 国 の 主 なテレビ 局 の 衛 星 番 組 と 英 語 の 番 組 が 常 時 放 映 されている その 他 に 船 内 用 の 番 組 として イベント 案 内 用 のチャンネル 船 内 の 施 設 説 明 を 行 うチャンネル 船 の 位 置 を 知 らせるチャンネル 天 気 などの 基 本 情 報 を 伝 えるチャンネルなどが 設 けられている また 海 側 の 部 屋 であ

10 れば テラスが 備 え 付 けられており 各 部 屋 で 海 を 見 ながらくつろげるようになってい る 船 室 は ホテルの 部 屋 より 少 し 狭 い テレビでは 運 行 状 況 を 放 送 している 2レストラン 船 上 には 6 種 類 のレストランが 設 置 されていた その 内 2 つのレストランでは 無 料 で 食 事 をとることができる 通 常 のレストランのタイプとバイキングのタイプである どちらとも 無 料 といって 侮 れないほどの 料 理 のポテンシャルであった ただし 無 料 なのはあくまで 食 事 とソフトドリンクのみ お 酒 やコーヒーなどの 飲 料 は 全 て 有 料 とな ってしまう なお 有 料 のレストランは 数 十 ドルから 食 べられるようであったが チャ レンジしきれなかった また 船 内 には 景 色 のよい 場 所 など 数 か 所 にバーが 用 意 されて いる クルーズ 船 には 基 本 的 に 飲 食 物 の 持 ち 込 みが 禁 止 されている したがって 船 内 でお 酒 を 飲 みたくなったら 必 ずどこかの 施 設 で 有 料 にてお 酒 を 買 わないといけない ということになる

11 ( 上 ) 無 料 のレストラン ( 下 ) 無 料 のビュッフェ 3 娯 楽 施 設 船 内 での 時 間 が 長 くなるクルーズ 船 では 船 内 の 娯 楽 施 設 が 重 要 となる 無 料 で 利 用 できるのは 劇 場 プール バスケットコート トランポリン ジム 巨 大 スク リーンによる 映 画 放 映 などである 逆 に 利 用 にお 金 がかかる 施 設 として SPA カ ジノ カラオケ 児 童 向 け 施 設 美 容 室 各 種 免 税 店 などがある 船 内 では 基 本 的 にドル 建 ての 支 払 いになる ただし クレジットカードを 持 っているお 客 は 先 に カード 情 報 をルームキーに 登 録 しておくことができる 登 録 後 は 支 払 い 時 にルームキ ーを 渡 すだけで 自 動 的 にカードでの 支 払 いを 行 うことができる 劇 場 プール

12 カジノ ジム 4インターネット 環 境 船 内 では 基 本 的 に 3Gや4Gなどの 電 波 は 飛 んでこないため 電 話 は 使 用 不 能 と なる 船 内 にはWifi が 用 意 されており これを 使 わないとネット 接 続 はできないが こ れも 有 料 である 0.79$/ 分 1 日 使 い 放 題 で59$であり 高 めの 料 金 設 定 となってい る その 他 には 船 内 でのみつかえるアプリが 配 布 されている これをダウンロードす れば このアプリのみは 無 料 で 利 用 ができる 恐 らくこれは ネット 旅 行 会 社 の 中 国 最 大 手 企 業 であるC-trip を 親 会 社 に 持 つスカイ シー クルーズ 独 自 のサービスだと 思 わ れる アプリには 船 内 施 設 の 情 報 イベントの 情 報 寄 港 地 の 情 報 などがアップされ ている その 他 船 内 用 のSNSまで 備 わっている 同 じグループで 来 た 仲 間 同 士 でつ ながっておけば 船 内 で 自 由 にメッセージや 電 話 をかけることができる これは 人 数 が 多 い 団 体 旅 行 などで 連 絡 調 整 をする 時 に 非 常 に 役 に 立 ちそうな 機 能 である

13 2.クルーズ 船 の 行 程 について (1) 全 体 の 行 程 私 が 乗 船 した 船 の 全 体 的 な 行 程 は 下 記 の 通 りであった 1 日 目 14:30 受 付 乗 船 続 き 16:00 上 海 港 出 港 2 日 目 13:00 韓 国 済 州 島 着 19:00 済 州 島 港 出 港 3 日 目 8:00 日 本 博 多 港 着 17:00 博 多 港 出 港 4 日 目 終 日 航 行 5 日 目 7:00 上 海 港 着 4 泊 5 日 のツアーで 韓 国 と 日 本 をまわることになるなら 寄 港 地 や 順 番 は 異 なっていた としても 概 ねこのようなスケジュールになると 思 われる 逆 に 言 えば このようなツア ーを 組 むためには 韓 国 南 部 の 都 市 と 日 本 九 州 の 都 市 の 組 み 合 わせを 行 うことが 最 も 効 率 的 ということになる ここでは 済 州 島 と 福 岡 のそれぞれの 寄 港 地 の 状 況 についてレポートしたい (2)2 日 目 韓 国 済 州 島 初 日 上 海 港 を 夕 方 に 出 港 し 遅 くまで 船 内 の 施 設 を 楽 しみ 寝 て 起 きたら もう 済 州 島 は 目 の 前 であった 船 の 旅 行 というのは 慣 れない これは 中 国 人 も 日 本 人 も 同 じである 陸 地 にいる 方 が 安 心 する だから 昼 頃 に 船 が 港 に 近 づいてきた 時 には それだけでテン ションが 上 がる 13 時 寄 港 の 時 間 に 合 わせて ツアー 番 号 ごとに 船 内 のいくつかのポイン トに 集 合 することになる ちょうどバス 一 台 分 ずつくらいの 割 り 振 りである 番 号 ごとに ガイドがついていて 下 船 は 彼 らの 指 示 に 従 って 行 う しかし 人 数 も 多 いので 結 局 下 船 までには 1 時 間 くらいかかる 時 間 がかかる 理 由 は 入 国 審 査 ではない 済 州 島 では 入 国 審 査 は 行 われていなかった 時 間 がかかるのは 下 船 時 に 1 人 1 人 ルームキーで 乗 下 船 の チェックを 行 う 必 要 があるからだ カードを 通 していくだけの 作 業 だが 2 か 所 しか 機 械 が 置 かれていないので 時 間 がかかってしまう 乗 船 した 船 は 初 寄 港 ということもあり 済 州 島 では サムルノリのパフォーマンスが 出 迎 えてくれた 寄 港 地 に 着 いたという 高 揚 感 とサムルノリ 独 特 の 音 色 で 一 気 にテンシ ョンが 上 がる こうした 出 迎 えは 素 直 に 嬉 しい 下 船 すると すぐ 隣 がバスの 駐 車 場 であ る 自 分 の 番 号 のバスに 乗 車 すると 現 地 ガイドが 待 っていてくれる

14 車 窓 から 済 州 島 の 景 色 を 楽 しみながら ガイドの 話 に 耳 を 傾 ける 済 州 島 での 観 光 ポイ ントは 三 か 所 1テディベア サファリ 2 免 税 店 3 龍 頭 岩 公 園 である なお 昼 食 は 船 内 で 済 ませているので 食 事 ポイントはない 1テディベア サファリ 港 から バスで 揺 られること 40 分 程 の 場 所 に テディベア サファリがある 関 係 者 がいたら 申 し 訳 ないが 正 直 がっかりした テディベアを 集 めて 展 示 し 販 売 をしてい る 所 である 製 造 もしているらしい 結 局 のところぬいぐるみの 動 物 が 並 べられたサフ ァリである だが 韓 国 まできて 何 故 ぬいぐるみを 見 なければいけないのかよく 分 ら ない 30 分 程 の 時 間 を 与 えられたが 時 間 を 持 て 余 した 中 国 人 観 光 客 は 喜 んで 自 分 と ぬいぐるみの 写 真 を 撮 っている 近 くにあるコンビニを 覗 いてみる 中 国 の 銀 聯 カード が 使 える ここに 来 るまでウォンに 両 替 することをすっかり 頭 から 抜 けていた 海 外 旅 行 という 感 覚 が 薄 いのだ だが 結 果 から 言 えば 両 替 する 必 要 などまるでなかった 試 に 銀 聯 カードでビールと 岩 のりを 買 ってみた

15 2 免 税 店 次 のポイントは 免 税 店 である ここが 済 州 島 観 光 のハイライトらしい 免 税 店 は 同 じ 船 に 乗 り 合 わせた 乗 客 の 中 国 人 で 混 雑 しており 外 にあふれかえっている ここに 来 る 途 中 で ガイドからは 免 税 店 は 済 州 島 の 一 番 賑 やかな 辺 りにある ここには 色 々 なお 店 があるが 私 は 免 税 店 で 買 い 物 をすることをお 勧 めする 韓 国 の 商 品 には 偽 物 も 多 い 品 質 を 確 保 するには 免 税 店 が 一 番 である なるべく 周 辺 をウロウロしないように と 注 意 を 言 い 渡 されていた 恐 らく その 言 いつけを 守 っているのだろう 行 き 場 をな くしたお 父 さんや 買 い 物 を 終 えた 人 たちが 入 り 口 付 近 で 大 量 に 座 り 込 んでいる 店 内 は 5 フロアに 分 かれている 階 層 の 低 いフロアから 有 名 ブランドが 並 び 上 のフ ロアに 上 がれば 化 粧 品 やコスメ 韓 国 土 産 の 類 が 売 られている さすがの 中 国 人 でも 有 名 ブランド 店 では 人 もまばらである 上 のフロアに 行 ったら 客 であふれかえって いる 与 えられた 時 間 は 50 分 何 と 言 っても 韓 国 の 物 を 買 うには この 50 分 でカタ を 付 けないといけないのだ 皆 必 死 である そして 少 しのスペースに やはり 買 い 物 を 終 え 大 量 の 紙 袋 を 抱 えた 旅 行 客 が 座 り 込 んでいる 飛 び 交 う 中 国 語 まるで 韓 国 にいる 気 がしない 早 々にお 店 を 抜 け 近 くにあった 食 堂 に 入 り トッポギとビールで 時 間 をつぶした 気 の 利 いた 数 名 の 旅 行 客 が 同 じように 流 れてきていた 3 龍 頭 岩 公 園 海 と 岩 の 展 望 がきれいなポイントであった 沈 みゆく 夕 日 が 美 しい 中 国 人 観 光 客 に 交 じって 数 枚 写 真 を 撮 る 周 辺 には 売 店 が 並 んでいる 売 店 では アイスやイカ 焼 きす ら 人 民 元 で 買 える 韓 国 に 来 ている 気 分 は 全 くしない

16 4 乗 船 観 光 バスが 港 に 着 くと 乗 船 するための 行 列 に 並 ぶ 乗 船 時 には 荷 物 のX 線 検 査 も 一 人 ひとり 行 う 下 船 時 以 上 に 時 間 がかかる X 線 検 査 にビールと 韓 国 のりは 映 ってい たはずであるが 特 に 注 意 も 受 けず 乗 船 できた 済 州 島 での 滞 在 時 間 は 正 味 5 時 間

17 (3)3 日 目 福 岡 博 多 港 では 歓 迎 式 典 に 参 加 するためにツアーの 集 合 場 所 には 行 かず 直 接 下 船 口 へ 下 船 口 では 同 じようにツアーに 参 加 せず 自 由 旅 行 で 来 ている 中 国 人 のグループが 数 組 いた 個 人 旅 行 客 であれば グループごとに 動 く 必 要 もないため すぐに 下 船 できる その 代 り 行 程 は 全 て 自 分 で 決 めなければならない 現 地 での 滞 在 時 間 が 短 いクルーズ 船 では 時 間 との 勝 負 だ だが 将 来 的 にはこうした 乗 客 が 増 えていくことが 望 ましい 船 を 下 りて 完 成 したばかりのクルーズセンターに 入 ると すぐに 入 国 審 査 である 乗 客 は パスポートを 預 けているので パスポートのコピーを 用 意 しておく 必 要 がある そして コピーの 裏 にシールで 上 陸 許 可 証 を 貼 ってもらったら 手 続 き 完 了 である た だし 私 は 日 本 人 だったので 特 に 手 続 きもなく 通 される 手 続 きは 観 光 の 間 に 済 ま しておくという 手 順 らしい この 日 は スカイシー ゴールデン エラ の 博 多 港 初 寄 港 ということもあり クル ーズセンターにて 関 係 者 を 集 めた 歓 迎 式 典 が 開 催 された 福 岡 市 の 中 園 副 市 長 スカ イ シー クルーズの 範 敏 社 長 などから 挨 拶 がある 歓 迎 ムードが 高 まる 中 背 後 では 順 次 一 般 客 が 式 典 を 脇 目 に 次 々と 下 船 してくる

18 1 太 宰 府 天 満 宮 福 岡 における 最 初 の 観 光 スポットは 太 宰 府 天 満 宮 である 福 岡 でのツアーの 行 程 は バ スに 乗 ってから 初 めて 現 地 ガイドさんに 説 明 される 学 問 の 神 様 だから 受 験 や 勉 強 のこ とがある 人 はお 祈 りしておいたらいいですよ とガイドさん 参 拝 の 仕 方 までちゃんと 説 明 をしてくれる バスは 参 道 下 の 駐 車 場 に 停 まり 歩 いて 本 殿 まで 移 動 する 帰 りの 集 合 時 間 は 伝 えられており あまり 時 間 的 な 余 裕 はない 皆 さん 隙 間 を 縫 ってたくさん 写 真 を 撮 っている ただ ガイドはスタスタと 歩 いていくので 女 性 の 観 光 客 は 目 に 留 ま るものがあっても あまり 買 い 物 をする 時 間 がない また 中 国 語 での 対 応 ができないと ころも 多 いため 店 員 さんに 話 しかけるのに 躊 躇 している 様 子 であった バスで 知 り 合 っ た 方 々に 梅 ヶ 枝 餅 をご 馳 走 する その 中 の 一 人 は 和 風 の 手 拭 いを 数 枚 購 入 していた また ツアーの 列 を 離 れて 太 宰 府 駅 前 のコンビニに 寄 ったところ 同 じ 船 の 観 光 客 と 思 しき 中 年 夫 婦 がレジで 悪 戦 苦 闘 していた 見 ると 白 い 紙 に 七 星 と 手 書 きしている 店 員 は その 中 国 語 から 察 して セブンスター を 一 箱 持 ってきている しかし 続 けて 价 格 と 書 かれたところで 店 員 さんもお 手 上 げ 状 態 になってしまったようであった 値 段 がいくらか 聞 いているみたいですよ と 助 けてあげて 結 局 そのまま 中 年 夫 婦 がセブン スターを 2 カートン 買 うのを 手 伝 ってあげた その 間 約 10 分 言 葉 の 通 じない 異 国 で 買 い 物 をするのは やはり 一 苦 労 である かといって 受 け 入 れ 側 も 全 ての 店 舗 に 中 国 語 ができる 店 員 を 配 置 するのは 難 しい このミスマッチが ニーズを 生 み 次 から 行 くゴー ルデンルートを 作 り 上 げている

19 2ドラッグストア 月 隈 に 中 国 人 観 光 客 をターゲットにしたようなドラッグストアがある 太 宰 府 を 出 た 一 行 が 向 かった 先 は このドラッグストアである あまり 有 名 なドラッグストアではないが 値 段 も 安 いし 品 質 も 良 い と 事 前 に 説 明 するガイドさん 実 は 値 段 は 市 中 の 激 戦 区 のドラッグストアと 比 べて 激 安 という 訳 ではない しかし 大 事 なことは 1 中 国 語 での 対 応 2 中 国 人 向 けの 品 ぞろえ 3 銀 聯 カードでの 決 済 4 免 税 手 続 きの 便 利 さ である このドラッグストアの 素 晴 らしいところはそれが 揃 っていることである 我 々がドラッグストアに 到 着 したのは 11 時 40 分 集 合 時 間 は 12 時 20 分 買 い 物 のために 与 えられた 時 間 は わずか 40 分 しかない 日 本 のドラックストアに 寄 る 時 間 は この 先 にはない 日 本 で 買 いたいと 楽 しみにしていたあれやこれや 親 や 親 族 に 買 ってい くつもりのあれやこれや 友 人 から 頼 まれていたあれやこれや 観 光 客 の 頭 の 中 には 各 々それぞれの 買 い 物 リストが 浮 かんでいるはずである 1 買 いたいものがたくさんある 2 買 える 店 がここしかない 3 時 間 もほとんどない この 条 件 が 揃 えば 人 の 買 い 物 への パワーは 爆 発 する バスの 中 では このドラックストアって 福 岡 で 有 名 なの? なんて 聞 いてきていたお 姉 さまたちも 店 舗 に 入 った 途 端 に 目 の 色 が 変 わり 戦 闘 モードに 入 った 遠 くから 私 を 呼 び 寄 せ 商 品 の 内 容 を 確 認 しては 文 字 通 り 買 い 物 カートに 投 げ 込 んでいく もはや 値 段 など 確 認 していない 恐 らく 気 にしているのは 与 えられた 時 間 内 に 買 うべ きものを 全 部 買 い 揃 えられるかどうかの 一 点 である そんな 真 剣 勝 負 をしている 観 光 客 が 雪 崩 れ 込 んだドラックストアは 一 瞬 にして 異 様 な 雰 囲 気 に 包 まれた 結 局 一 行 は 集 合 時 間 を 10 分 オーバーしてドラッグストアを 後 にした 皆 両 手 に 大 き な 紙 袋 をいくつも 抱 えている 顔 は 笑 顔 だ 皆 戦 いを 終 えた 高 揚 感 のようなものをたた えている 私 も 素 直 に お 疲 れ 様 という 言 葉 がついて 出 る 彼 ら 観 光 客 の 名 誉 のため に 言 っておくが 彼 らは 決 して 富 豪 のボンボンでも 金 銭 感 覚 がおかしくなっているよ うな 人 たちでもない 恐 らく 中 国 では 普 段 からもいいものを 安 く 買 いたいと 理 性 的 に 行 動 しているような 人 たちである ただし 中 国 では 手 に 入 らない 日 本 の 物 は 多 い 更 に 今 は 円 安 であり 数 十 円 数 百 円 数 千 円 の 差 など 気 にならないくらいに 日 本 の 物 は 圧 倒 的 に 安 い 日 本 の 商 品 の 品 質 は 折 り 紙 つきだ だから 彼 らも 彼 らなりにいいものを 安 く 買 いたいという 理 想 的 な 買 い 物 行 動 の 結 果 として こうした 爆 買 を 行 っているのだ

20 3 昼 食 ドラッグストアを 後 にした 一 行 は 昼 食 場 所 に 向 かうために 都 市 高 速 に 乗 った 西 区 に 焼 肉 バイキングの 店 があるのだ 博 多 区 の 外 れの 方 から 西 区 まで 行 くので 移 動 距 離 は 長 い その 割 に 焼 肉 だったので バスの 中 からは え~ 焼 肉? という 声 が 上 がる 焼 肉 バイキング 店 に 到 着 して ここまで 来 た 理 由 が 分 かる 大 人 1,180 円 食 べ 放 題 のそ の 店 は 焼 肉 だけではなく お 寿 司 やラーメンなど 色 々なメニューが 揃 っている その 上 バイキングなので 店 員 との 言 葉 のやり 取 りが 必 要 ない 好 きなものを 取 ってきて 自 分 たちで 食 べる ただそれだけである クルーズ 船 で 美 味 しい 食 事 とはいえ 同 じ 傾 向 の 物 ばかりを 食 してきた 人 たちには 少 し 新 鮮 に 映 る ということだろうか 皆 よく 食 べる 肉 で 山 盛 りになった 皿 を 持 ってきて バクバク 食 べていた ラーメンをキャッキ ャッはしゃぎながら 作 ってみている カレーまでチャレンジしている 食 事 で 与 えられた 時 間 は50 分 ここでも 皆 楽 しそうである 結 局 のところ 当 然 美 味 しいものは 食 べられ るなら 食 べたいが 自 分 が 払 ったツアー 代 を 考 えれば 値 段 相 応 の 物 が 出 てきてくれれば それで 十 分 満 足 ということではないだろうか

21 4 福 岡 タワー 昼 食 を 終 えた 一 行 は 福 岡 タワーを 目 指 す はずであったが その 説 明 をガイドから おこなわれたところで 異 変 が 起 きた 元 々 福 岡 タワーは 時 間 と 費 用 の 関 係 上 上 らずに 下 から 眺 めるだけのコースであった 乗 客 から それなら そこは 行 かずに 次 の 買 い 物 の 時 間 を 増 やしてほしい という 要 望 が 出 たのである どうも ドラッグストアでの 買 い 物 時 間 が 足 りなかったようである 結 局 福 岡 タワーは 車 窓 から 眺 めるだけにして 次 の 行 程 に 進 めるということを 全 員 記 名 による 満 場 一 致 で 決 まった 百 道 付 近 を 走 る 都 市 高 速 道 路 からは 室 見 川 で 潮 干 狩 りする 人 々や 海 辺 で 遊 ぶ 人 たちな どが 見 える 荒 戸 大 橋 からは 街 の 全 容 も 見 える 海 に 面 した 暮 らしやすい 街 福 岡 こ のイメージは この 一 帯 を 通 過 するだけでも 十 分 伝 わってくるように 感 じた なぜなら 私 が 知 る 限 り 中 国 華 東 地 域 一 帯 で こんなに 海 が 近 くてきれいな 街 は 知 らないからだ 5キャナルシティ 博 多 次 の 買 い 物 地 点 というのは キャナルシティ 博 多 である 実 は ここの4 階 に 中 国 系 の 家 電 量 販 店 が 入 っている 厳 密 に 言 えば 目 的 地 はここである バスを 降 りた 一 行 は す ぐにエレベーターで4 階 まで 上 がっていく エレベーターを 降 りたところを 集 合 場 所 にし て 買 い 物 時 間 がスタートである 目 の 前 には 家 電 量 販 店 皆 やはりここでも 吸 い 込 ま れるように 店 舗 に 入 っていく 到 着 したのが 14 時 30 分 集 合 時 間 が 15 時 40 分 福 岡 タワーをショートカットしたおかげで 1 時 間 10 分 の 買 い 物 時 間 が 与 えられた もちろん ここでも 先 ほどのドラッグストアと 全 く 同 じ 状 況 が 繰 り 返 されることになった 爆 買 の 時 間 である

22 初 日 に 船 内 で 知 り 合 った 温 州 から 来 ていた 退 職 した 老 夫 婦 からなるグループが 入 り 口 付 近 で 休 憩 しているのを 見 かけた 買 い 物 袋 が 山 積 みされている 横 に 電 気 炊 飯 器 が 4 つ 重 ね られている 聞 けば 自 分 のために 1 個 親 戚 友 人 のお 土 産 のために 3 個 だそうである 8,000 元 / 個 ( 約 16 万 円 )だったと 老 婦 人 四 つで 32,000 元 ( 約 64 万 円 )のお 買 い 上 げである 温 州 までは 上 海 からも 高 速 鉄 道 で 更 に 4 時 間 福 岡 で 買 われた 電 気 炊 飯 器 の 長 い 旅 が 始 まる 同 じグループの 母 娘 の 二 人 が 抱 えきれないほどの 荷 物 を 運 んでいたので その 内 のいく つか 持 ってあげた 見 ると 袋 には 酵 素 と 納 豆 菌 を 使 った 健 康 食 品 の 箱 が 入 っている 酵 素 ってそんなにいいの? と 聞 いてみると 私 もどこの 酵 素 がいいのかは 分 からないわ ガイドがいいという 商 品 を 買 っただけ ガイドの 言 いなりね でも 1 年 分 あるというし 正 直 効 果 は 分 からないけど 飲 み 続 けていれば 健 康 にはいいんでしょ?おばあちゃんのお 土 産 用 にね と 娘 さん 酵 素 が 1 箱 4,000 元 ( 約 8 万 円 ) 納 豆 の 健 康 食 品 が1 箱 5,000 元 (10 万 円 )の 約 9 万 円 のお 買 い 上 げである また もう 一 つの 袋 には 南 部 鉄 瓶 が 入 っ ている 4,000 元 ( 約 8 万 円 )だったそうだ 他 にも 電 気 ポットやお 菓 子 美 容 用 品 など が 大 量 に 買 われている 全 部 で 2 万 元 ( 約 40 万 円 )も 使 ってしまったわ まさかこんな に 買 うなんて 思 わなかった とお 母 さん 二 人 とも 重 い 荷 物 を 運 びながら 嬉 しそうである こうして 1 時 間 10 分 の 買 い 物 タイムは 終 了 した が やはり 時 間 内 に 終 わらなかった 組 があり 10 分 ほど 遅 れた 集 合 場 所 は キャナルシティ 博 多 4Fの 家 電 用 品 店 の 前 映 画 館 の 入 り 口 付 近 である 山 のような 買 い 物 袋 を 積 み 重 ねた 中 国 人 の 集 団 が 大 声 で 中 国 語 を 話 しながらたむろしているので 何 も 知 らずに 映 画 を 見 に 来 た 日 本 人 が 皆 一 様 に 怪 訝 そうな 顔 をしている だが とても 不 思 議 なことに その 中 国 人 の 一 団 の 中 に 混 じってい ると 自 分 は 地 元 の 福 岡 に 帰 ってきているのに まだ 中 国 にいるような 感 触 を 受 ける そ れもそのはず 朝 から 船 を 下 りて ほとんど 日 本 人 に 会 っていない 聞 こえてくる 言 葉 も 会 話 も 全 て 中 国 語 である まるで 日 本 に 来 たという 実 感 がないのだ 私 自 身 普 段 中 国 と 日 本 を 行 き 来 する 時 は 中 国 にいる 時 には 中 国 用 のマナー 日 本 にいる 時 は 日 本 用 のマナ ーという 風 に 自 然 と 振 る 舞 いを 切 り 替 えているものだが 今 回 の 福 岡 では 中 国 用 のマ ナーのまま 日 本 に 来 てしまったというような 違 和 感 がある 私 ですらこのような 感 じであ るのだから 日 本 社 会 のマナーのなんたるかなど 目 にする 機 会 もなかった 他 のツアー 客 に とっては この 一 行 が 動 く 範 囲 内 は 中 国 社 会 の 延 長 線 上 という 意 識 しかないのも 当 然 のよ うに 思 える 結 局 の 所 クルーズ 船 旅 行 でまわるオプションツアーは 異 国 情 緒 を 感 じる ことを 目 的 とした 海 外 旅 行 と 異 なり どこまで 行 ってもオプション 海 外 旅 行 体 験 でしか 有 り 得 ないのだ

23 6 乗 船 キャナルシティ 博 多 を 後 にすると バスは 中 央 ふ 頭 のクルーズセンターを 目 指 す こう して 船 の 旅 で 来 ると 福 岡 は 空 港 以 上 に 港 が 近 くて 便 利 な 街 なのだと 実 感 として 理 解 で きる キャナルシティ 博 多 から 大 博 通 りを 北 上 すれば ものの 10 数 分 ですぐに 港 に 到 着 する 交 通 の 拠 点 が 遠 距 離 にあることに 慣 れている 中 国 の 旅 行 者 の 立 場 からすれば 拍 子 抜 けするほど 近 い 到 着 クルーズセンターの 到 着 時 間 は 16 時 半 朝 クルーズセンターを 出 たのが 9 時 半 だ ったので ぴったり 7 時 間 だけの 滞 在 である クルーズセンターには 特 に 買 い 物 をするス ペースはない 皆 手 続 きのために 列 に 並 ぶ ただ 出 国 手 続 き 自 体 はそんなに 時 間 がか からないが やはり 手 荷 物 検 査 がある 乗 船 手 続 きの 方 に 時 間 がかかる 船 に 伸 びる 列 の 隣 で 和 太 鼓 のパフォーマンスが 行 われている それぞれ 重 い 袋 をいくつも 抱 えており 行 列 に 並 ぶのは 結 構 疲 れる 気 を 紛 らわせてくれる 和 太 鼓 演 奏 はありがたい 船 内 に 戻 ると 先 ほどまでのお 祭 り 騒 ぎが 嘘 のようにひっそりしている 恐 らく 疲 れ 果 ててそれぞれの 部 屋 で 休 憩 しているか 興 奮 状 態 で 戦 利 品 を 確 認 しているか 人 が 多 く

24 なる 前 に 早 めにレストランに 行 っているかのどれかだろう 船 が 港 を 離 れていく 時 も 和 太 鼓 演 奏 で 見 送 ってくれているが 恐 らくこれは 聞 いている 人 はあまりいないだろうと 思 わ れた

25 (4)4 日 目 船 上 の 旅 4 日 目 は 終 日 海 上 を 航 行 する 日 である 一 日 を 船 の 上 で 過 ごさなければならない だが 船 会 社 からすれば ここが 一 番 の 稼 ぎ 時 ということになるのだろう 定 期 的 に 免 税 品 の 商 品 の 特 売 会 のようなイベントが 行 われている 改 めて 船 内 をウロウロし コーヒーを 飲 ん でのんびりし お 腹 が 空 いてはレストランで 食 事 をとり としていると 意 外 なほど 快 適 に 時 間 が 過 ぎていく 久 々に 味 わう 携 帯 もインターネットも 完 全 に 使 えない 世 界 外 の 世 界 と 切 り 離 され 集 中 してやりかけの 仕 事 を 進 めることができた (5)5 日 目 上 海 へ 5 日 目 に 目 が 覚 めたら 既 に 上 海 に 着 いていた 朝 食 をとり 下 船 の 準 備 を 行 う 時 間 の ゆとりもあって 焦 りはない 実 は 前 日 の 夜 に 荷 物 に 取 り 付 けるタグが 配 られ 手 荷 物 以 外 の 荷 物 についてはタグをつけて 預 けることになっていた タグには 番 号 が 振 られており 最 終 日 の 下 船 の 時 のみタグに 振 られた 番 号 ごとに 集 合 をすることになる 自 分 の 番 号 が 呼 ばれると 下 船 を 始 めるが これもそう 複 雑 ではない 下 船 時 にチェックを 受 け ターミナ ルで 入 国 手 続 きをすれば 終 了 である 特 に 列 に 並 ぶこともない また 荷 物 はタグの 番 号 ごとに 固 められて 置 かれており 効 率 的 である ターミナルの 外 に 出 て タクシー 乗 り 場 に 向 かったが これも 覚 悟 していたほど 並 んでいない 1,400 名 の 乗 客 とはいえ 恐 らく 分 散 させて 下 船 させていることと 荷 物 が 多 くなることを 見 越 して 多 くの 人 が 迎 えの 車 を 手 配 しているのであろう 拍 子 抜 けするほど 簡 単 に 港 を 後 にし 市 内 までの 長 い 距 離 をタ クシーで 揺 られながら 5 日 間 に 及 ぶクルーズ 船 体 験 は 終 了 した

26 3. 考 察 前 章 までは クルーズ 船 に 乗 った 気 分 を 体 感 してもらうため 敢 えて 事 細 かにクルーズ 船 ツアーなるものをレポートしてみた ここでは この 体 験 を 踏 まえ 私 なりにこのクル ーズ 船 急 増 の 事 態 をどう 考 えるべきか 自 由 に 考 察 してみたい 私 の 推 測 の 部 分 も 多 く 含 ま れているため 参 考 程 度 にとらえていただければ 幸 いである (1) 中 国 人 旅 行 者 から 見 た 寄 港 地 へのニーズ 黒 船 は 乗 って 来 た 側 よりも 受 け 入 れた 側 の 方 が 衝 撃 を 受 けた ひょっとすると ク ルーズ 船 も 同 じかもしれない 早 朝 突 然 現 れる 超 大 型 船 そして まるでイナゴの 大 群 のように 大 勢 で 移 動 しながら 根 こそぎ 買 い 尽 くす 中 国 人 観 光 客 そのあまりにも 唐 突 す ぎる 存 在 感 の 登 場 に 福 岡 の 側 でも 理 解 不 能 の 思 考 停 止 状 態 に 陥 ってしまう 人 もいるかも しれない しかし クルーズ 船 ツアー 全 体 を 体 験 して 彼 らの 置 かれた 状 態 に 身 をおいてみ ると 彼 らのその 振 る 舞 いも 理 解 の 範 疇 外 ではなくなってくる まず おさえておきたい 基 本 的 な 認 識 としては 福 岡 での 滞 在 時 間 は 彼 らにとっては あくまでオプションの 時 間 であり メインディッシュではないということだ メインの 価 値 はクルーズ 船 の 滞 在 中 に 享 受 するものだ だから 船 内 では 自 由 が 約 束 され 自 分 の 好 みに 応 じてサービスを 選 択 することができる 自 然 と 船 内 の 設 備 やサービスについては 詳 しく 調 べるし イベントには 常 に 注 意 を 払 うことになる しかし オプションはそうで はない 基 本 的 に 自 由 はなく 選 択 できるものなどほとんどない 選 ぶものではなく 与 えられるものなのだ そのため そこにはあまり 注 意 を 払 われない 韓 国 と 日 本 に 行 くの は 分 かっている 済 州 島 と 福 岡 と 言 うらしい だが そこに 何 があるのか 詳 しくは 知 らな い 知 った 所 で 行 けるわけではない というスタンスになってしまう そうした 心 理 状 況 が 反 映 されてか 船 内 で 福 岡 について 知 ることができたのは わずか 船 内 専 用 のアプリ に 掲 載 された 簡 単 な 観 光 情 報 だけであった ネットのつながらない 船 内 で 与 えられる 情 報 がこれだけでは 仮 に 目 的 地 に 興 味 を 持 った 人 がいたとしても すぐにあきらめてしま う クルーズ 船 側 も 目 的 地 に 関 するあまりにたくさんの 情 報 を 与 えても オプションツ アーの 行 程 は 全 て 決 まっているのであまり 意 味 がない と 考 えているのかもしれない ち なみに 船 上 で 福 岡 に 関 する 情 報 が 少 ないことにがっかりした 私 であったが もう 一 つの 寄 港 地 であった 済 州 島 での 行 程 に 関 しては 全 く 興 味 を 持 ってなかったし 調 べようとも 思 わなかったことに 後 で 気 づかされた このように クルーズ 船 の 観 光 客 は 一 般 の 観 光 ツアーに 比 べると 海 外 旅 行 という 意 識 が 希 薄 である パスポートは 手 元 にないし 出 入 国 の 厳 かな 手 続 きもない 周 囲 には 常 に 大 量 の 中 国 人 がいる 下 船 してもガイドや 店 員 など 現 地 で 出 会 う 人 がほとんど 中 国 人 で ある 買 い 物 をする 直 前 まで 両 替 が 必 要 という 基 本 的 なことすら 忘 れてしまう 始 末 である 前 章 で 述 べた 通 り これはやはり 単 なる 海 外 旅 行 体 験 なのだ そしてそれは 全 て 滞 在 時 間

27 が 短 いことに 起 因 する 7 時 間 という 時 間 は 意 外 に 短 い しかも 折 角 来 たのだから 一 か 所 ではなく いくつかのポイントをまわりたいという 心 理 が 働 く 数 か 所 をまわって 食 事 の 時 間 を 考 えると 一 か 所 に 滞 在 できる 時 間 は 限 られてくる そうした 制 限 の 中 で 可 能 な 限 り 効 率 的 に 動 き 乗 客 の 最 大 公 約 数 の 希 望 を 満 たすこと これが 受 入 側 に 課 せられ た 基 本 的 な 条 件 なのだ では その 最 大 公 約 数 の 希 望 とは 何 なのだろうか?クルーズ 船 から 降 りてきた 客 にマイ クを 向 けると お 寿 司 を 食 べたい とか 温 泉 に 入 りたい とか 口 々に 希 望 を 口 にする かもしれない それは 誰 だってそうだ やりたいことならそれぞれ 山 ほどある しかし 費 用 と 時 間 の 問 題 で 様 々な 希 望 をそぎ 落 としていかなければならない その 時 最 後 に 残 るもの 私 は 以 下 の 2 点 だと 感 じた 一 つ 目 は 日 本 に 来 た 証 を 残 せる 写 真 を 撮 るための 撮 影 の 時 間 である 中 国 では LI NEやFacebookは 使 えない その 代 り We Chat という 類 似 のアプリがある こ れは なかなかに 優 れたアプリで メッセージのやり 取 りやミニブログのような 機 能 を 併 せ 持 つ 中 国 ではアプリが 多 様 化 していない 分 ほとんどの 人 がこのWe Chat を 使 う そして 多 くの 人 は 旅 行 した 際 に ここにコメント 付 きの 写 真 をアップして 楽 しんでいる 折 角 待 ちに 待 ったクルーズ 船 ツアーで 日 本 にやってきたのだ ほとんどの 方 がここに 旅 の 思 い 出 をアップしたいと 考 えている そうなると その 時 にアップしたくなる 写 真 がい る 外 国 と 分 かるようなスポットで 自 分 や 友 人 を 入 れて 撮 影 する 見 た 人 が 賛 (いい ね) としたくなる 写 真 がいい そんな 撮 影 をするために 用 意 された 観 光 地 をまわる 時 間 は 必 要 不 可 欠 なのだ 二 つ 目 はお 土 産 を 買 う 時 間 だ 何 度 も 日 本 に 来 ている 経 験 を 持 っている 人 でもない 限 り 普 通 の 中 国 人 はそんなに 日 本 の 情 報 を 持 っていない ましてやクルーズ 船 ツアー 自 由 旅 行 で 来 るほどの 下 調 べはあまりしない だから 日 本 で 〇 〇 をしたい という 意 見 は 割 と ステレオタイプな 要 望 が 多 い しかし お 土 産 となると 別 だ 日 本 で 買 い 物 ができるまた とないチャンス 上 海 の 百 貨 店 で 見 かけて 高 くて 買 えなかったもの ネット 見 かけて 気 に なっていたもの 友 達 やネットの 間 で 評 判 の 商 品 頭 の 中 には 買 いたいもののリストが ズラリと 並 んでいるのだ そして それともう 一 つ お 土 産 を 渡 す 相 手 のリストも 用 意 さ れている 親 族 や 親 友 はもちろんのこと お 世 話 になった 人 会 社 の 関 係 お 土 産 を 渡 し 合 う 文 化 は 日 本 以 上 だ しかも 一 般 的 に 中 国 人 は 結 構 良 い 品 をお 土 産 として 贈 りあう 日 本 のように お 菓 子 でお 茶 を 濁 したりしない 自 分 が 電 気 炊 飯 器 を 買 うなら 親 族 や 友 人 にも 同 じものをプレゼントするのだ 中 国 人 の 買 い 物 の 金 額 が 高 くなる 所 以 である 加 えて 友 人 に 買 ってきてくれと 頼 まれている 場 合 も 存 在 する したがって 外 国 に 旅 行 に 行 く 以 上 このための 時 間 だけは 何 があっても 死 守 しなければいけない 以 上 の2 点 は クルーズ 船 でやって 来 る 中 国 人 観 光 客 の 最 も 基 本 的 なニーズであると 考 えておいた 方 がいい もてなす 側 は あれもこれもと 考 えてしまうが 短 い 時 間 でこの2 点 のニーズを 満 たし 食 事 を 提 供 し とするとゆっくりと 時 間 をかけて 福 岡 を 知 ってもら

28 ったり 交 流 をしたりするようなことはできない 特 に 時 間 がなくて 買 い 物 の 時 間 が 十 分 に 取 れなかったということになると 彼 らの 不 満 の 種 として 残 る 可 能 性 がある (2)クルーズ 船 旅 行 客 の 買 い 物 需 要 を 取 り 込 む クルーズ 船 観 光 客 の 状 況 とニーズを 踏 まえたうえで その 爆 発 的 な 購 買 力 を 取 り 込 みた いと 考 えたら 地 元 企 業 には 何 ができるのだろうか? 今 までの 内 容 をご 覧 いただければ 実 はそれはそう 簡 単 な 話 ではないと 分 っていただけ るのではないだろうか まず クルーズ 船 観 光 客 はバスに 分 散 して 大 量 にやってくる そ のため 大 型 バスが 複 数 台 駐 車 できるスペースは 必 須 である それから 効 率 的 に 買 い 物 で きるためには 言 葉 の 障 壁 をなくした 方 がいい 中 国 語 を 喋 れるスタッフの 配 置 である 日 本 円 を 持 たない 人 への 対 応 も 必 要 だ 両 替 所 や 銀 聯 カードの 導 入 である それから 免 税 手 続 きが 行 えることも 大 事 である しかも できるだけ 効 率 的 に 手 続 きをこなす 必 要 があ る そして 何 より 商 品 構 成 を 彼 らのお 土 産 リストに 沿 ったものにする 必 要 がある 欲 しいものが 一 か 所 で 全 部 揃 うことが 理 想 だ こうなってくると もはや 日 本 人 向 けの 店 舗 づくりとは 完 全 に 相 いれなくなる 店 舗 のマーチャンダイジングの 根 底 から 考 え 直 す 必 要 が 出 てくるはずだ 中 国 人 に 人 気 の 商 品 は 必 ずしもこちら 側 で 考 えているような 知 名 度 のある 商 品 や 売 れ 筋 の 商 品 ばかりではない 福 岡 に 来 ても 白 い 恋 人 や 東 京 バナナを 買 い たがるような 人 たちなのだ であれば 中 国 人 観 光 客 が 欲 しがるような 商 品 の 調 査 も 必 要 になってくる その 上 で 商 品 知 識 のない 観 光 客 に 地 域 の 特 産 品 などの 売 りたい 商 品 をど うPRしていくか という 陳 列 やPOPなどの 戦 略 も 必 要 だ つまり こうなるともはや 別 店 舗 を 開 設 するというくらいの 話 になってしまうということだ ただ この 日 本 人 向 けの 店 舗 と 外 国 人 向 けの 店 舗 を 分 けるというやり 方 は 非 常 に 重 要 だ と 思 う 客 の 動 線 を 同 じにしたまま 例 えば 日 本 人 への 売 上 が9 割 外 国 人 への 売 上 が 1 割 という 店 舗 が このクルーズ 船 の 勢 いを 取 り 込 み 日 本 人 6 割 中 国 人 4 割 くらいに したいと 考 えたとすると 日 本 人 の 顧 客 中 国 人 の 観 光 客 ともに 満 足 いくサービスが 提 供 できずにクレームの 対 象 となりかねない もちろん 日 本 が 大 好 きになって 何 度 も 足 を 運 んだり 日 本 語 を 学 んだりした 後 にやってくる 個 人 旅 行 の 需 要 というのはあり 得 る こ ちらは むしろ 日 本 人 に 向 けた 日 本 式 のサービスを 体 験 したくてやってくるので 店 舗 は そのままでも 満 足 度 は 高 いかもしれない しかし 時 間 や 文 化 の 許 容 度 に 比 較 的 余 裕 のあ る 個 人 旅 行 客 と 異 なり 初 めて 日 本 にやって 来 る 人 も 多 く 何 より 短 時 間 で 効 率 的 に 買 い 物 をすることが 至 上 命 題 になっている 人 たちには 日 本 式 のおもてなしというのは 二 の 次 になってしまいかねない また クルーズ 船 の 乗 客 に 対 する 直 接 販 売 ということで 考 えると 難 度 は 更 に 上 がるが 船 内 での 販 売 という 方 法 は 探 ってみたい 船 内 というのは 完 全 に 閉 鎖 された 空 間 である

29 度 々 述 べてきたように 乗 客 は 基 本 的 にクルーズ 船 での 移 動 を 楽 しみに 旅 行 にやって 来 る おおむね 乗 客 は 一 度 はくまなく 船 内 を 散 策 してみるものだ 何 より 福 岡 での 滞 在 中 と は 異 なり 船 内 ではゆっくりと 時 間 が 流 れており 買 い 物 をする 時 間 は 山 のように 与 えら れている 定 期 的 に 特 売 のイベントも 行 われており 船 内 に 告 知 される 商 品 を 販 売 する のに これ 以 上 適 した 空 間 はない とすると 誰 もがそこを 狙 うはずだ スカイ シー クルーズの 場 合 船 内 の 店 舗 は ロイヤルカリビアン 社 も 利 用 しているマイアミの 管 理 会 社 がオペレーションしていると 聞 いている もしかすると 利 権 ビジネスの 様 相 を 呈 してい るのではないかとも 推 測 される もしそうであるとすれば アメリカやイタリアなどの 本 部 まで 出 向 き タフなネゴシエーションで その 利 権 を 奪 い 取 る 必 要 が 出 てくるだろう 高 い 場 所 代 を 請 求 される 可 能 性 も 高 い しかし 今 後 クルーズ 船 同 士 の 競 争 が 激 化 し そ れぞれに 特 徴 を 出 していく 必 要 に 迫 られていけば お 客 のニーズを 取 り 込 んでいく 必 要 が 生 まれてくるだろう そして その 時 のニーズの 一 つに 日 本 滞 在 中 に 買 い 漏 らしたよう な 日 本 製 品 を 船 内 でも 買 えるようにして 欲 しいというニーズが 含 まれている 可 能 性 は 高 い クルーズ 船 は 重 さ 制 限 がないので お 土 産 もたくさん 買 えるが 結 局 人 の 二 の 腕 で 持 て る 荷 物 の 量 は 限 られている クルーズターミナルから 乗 船 する 時 の 長 い 列 には 空 港 のよ うに 荷 物 を 載 せるカートなどはない 重 い 荷 物 を 抱 えて 長 い 時 間 を 並 ぶことまで 考 えると 同 じものが 船 内 で 買 えるなら 少 々 高 くても 購 入 してくれる 可 能 性 はある また メーカーや 卸 の 企 業 であれば 既 にクルーズ 船 内 に 店 舗 を 構 えているところで 自 分 の 商 品 を 扱 ってもらうという 手 も 考 えられる 私 が 乗 ったクルーズ 船 では 船 内 でSP Aを 提 供 しているお 店 で 日 本 の 健 康 食 品 やコスメを 販 売 していた 見 たことがある 商 品 から 知 らない 商 品 まであったが SKUはそう 多 くない 棚 の 広 さからすれば もう 少 し 商 品 を 並 べることは 可 能 そうであった どうやら そのSPAを 運 営 している 会 社 は ア メリカの 企 業 が 中 国 に 作 った 法 人 が 行 っていた 日 本 の 商 品 をどのように 仕 入 れてきてい るのかは 分 らない どのような 条 件 の 交 渉 になるのかも 分 らない だが 仮 にそうした 店 舗 で 自 社 製 品 を 扱 ってもらえるようになった 上 で 乗 客 が 福 岡 上 陸 後 に 立 ち 寄 る 店 にも 自 社 製 品 を 置 かせてもらえたとすれば ターゲット 層 の 乗 客 は 旅 行 中 に2 度 その 製 品 を 目 にすることになる そうなってくると 俄 然 広 告 効 果 は 高 くなってくる いずれにせよ 策 と 突 破 力 は 必 要 である

30 このように 現 在 大 量 に 来 訪 してくるクルーズ 船 観 光 客 の 需 要 を 直 接 取 り 込 もうとすれ ば 日 本 人 に 向 けた 店 舗 づくりや 販 売 方 法 とは 異 なったやり 方 を 考 えていく 必 要 に 迫 られ てくるだろう 大 量 にやってくるが 故 に 効 率 的 にしようとすればするほど 日 本 人 の 顧 客 と 動 線 を 分 ける 必 要 が 出 てくるからだ また 仮 に 今 たまたま 需 要 を 取 り 込 めている 店 舗 があったとしても 立 地 などの 条 件 がたまたま 好 条 件 で 重 なった 場 合 が 多 いのではない かと 思 われる そうした 店 舗 でも 急 増 したクルーズ 船 観 光 客 の 需 要 をどのように 捉 えてい いのか 対 応 に 苦 慮 しているのではないかと 想 像 ができる しかし それでも その 大 きな 需 要 を 取 り 込 んでいこうと 思 うなら やはり 自 ら 動 くことでしか 打 開 できないであろう その 時 最 も 有 効 な 手 段 は とりあえず 一 度 でいいので 上 海 から 出 発 するクルーズに 乗 船 してみることである 上 海 から 乗 船 し 福 岡 での 滞 在 も 観 光 客 と 行 動 を 共 にし 一 緒 に 上 海 まで 帰 ってみる そうすれば クルーズ 船 ビジネスを 取 り 巻 く 現 状 と 関 わっている 人 々 そして 何 より 観 光 客 目 線 でのニーズに 必 ず 気 づくことができるはずである 逆 に 言 えば その 視 点 が 持 てなければ クルーズ 船 観 光 客 が 福 岡 で 滞 在 するわずかな 時 間 だけを 観 察 し ていても 実 際 の 所 を 理 解 することは 難 しいのではないかと 思 う (3)クルーズ 船 来 訪 による 本 当 のメリット さて ここまで 見 てきたように クルーズ 船 ツアーの 需 要 を 取 り 込 むというのは 意 外 に 難 しいことである 彼 らは 一 時 に 大 量 に 押 しかけてくるのだが 滞 在 時 間 には 制 約 が ある そんな 彼 らを 満 足 させるためには 大 量 に 受 け 入 れることが 可 能 で 効 率 的 にさ ばけることが 求 められるのだ そもそも 異 なるコンセプトの 店 舗 を 運 営 している 事 業 者 にとっては 簡 単 に 対 応 できるような 問 題 ではないかもしれない それでは クルーズ 船 は そんな 地 元 の 経 済 にとってはメリットが 薄 い 招 かれざる 客 なのだろうか 上 海 に 駐 在 している 私 から 見 たら クルーズ 船 の 来 訪 は 福 岡 の 対 中 プロモーション 戦 略 という 意 味 で 劇 的 な 変 化 を 生 んでいるように 感 じている それは 福 岡 という 知 名 度 の 向 上 である 今 年 博 多 港 にはクルーズ 船 で 50 万 人 近 い 観 光 客 がやってくると 言 われている 来 年 上 海 発 のクルーズ 船 の 回 数 は 倍 増 するらしく 単 純 に 博 多 港 にやっ てくるクルーズ 船 も 倍 増 すると 考 えると 100 万 人 近 い 中 国 人 観 光 客 がやってくること になる 今 年 と 来 年 合 わせただけでも 福 岡 市 の 人 口 に 近 い 人 数 である これだけの 人 数 がやってくるようになると 送 り 出 し 側 の 上 海 周 辺 のエリアでは 福 岡 を 実 際 に 訪 れた ことがある 割 合 がどんどん 高 まっている これは 私 が 上 海 でイベント 等 に 参 加 した 時 に 感 じていることであり 今 までになかった 現 象 である 今 まで 中 国 で 自 治 体 の 海 外 におけるプロモーションにとって 最 も 難 しい 点 は 知 らない 人 に 知 ってもらう という 作 業 であった 何 をするにしろ 0から1にすること

31 は 難 しい 短 時 間 のプレゼンの 時 間 で 全 く 福 岡 について 情 報 を 持 たない 人 にアピール する 場 合 伝 えられる 情 報 量 はおのずと 限 られてくる また そうしたPRですら 対 象 となるのは 会 場 に 集 まっていただいた 方 々に 限 られる その 他 紙 媒 体 にしてもネ ット 媒 体 にしても 同 様 である しかしながら 限 られた 予 算 の 範 囲 内 では そうした 地 道 な 努 力 を 続 け 少 しでも 知 名 度 を 向 上 させることに 力 を 注 ぐことしかなかった しか し 今 のこの 現 状 は ようやくそれが 花 開 いたと 言 ってもいい 状 況 に 来 ている これだ けのまとまった 数 の 観 光 客 が 福 岡 を 訪 れることになるということは 断 片 的 にでも 福 岡 を 体 験 した 人 が 増 えるということである 上 海 で 人 気 の 旅 行 雑 誌 でも 発 行 部 数 はせいぜ い 50~60 万 部 といったところであろう 年 間 50 万 人 の 来 訪 というのは それに 匹 敵 する 数 である しかも 一 度 でも 来 訪 してもらえれば 6~7 時 間 の 滞 在 時 間 でも 与 え られる 情 報 量 は 膨 大 なものとなる 更 に 帰 国 後 も 一 度 行 ったことがある 都 市 として 記 憶 の 中 に 残 り 続 ける 更 に 彼 らが 自 らSNSを 通 じて 発 信 する 情 報 量 やお 土 産 の 配 布 量 も 見 落 とせない 50 万 人 の 人 が 自 ら 発 信 する 九 州 情 報 というのは 強 烈 なプロモー ション 効 果 があり そこまでくれば もう 既 に0から1に 移 行 しつつあると 言 ってよい だろう 福 岡 いや 九 州 は 今 やクルーズ 船 の 旅 行 客 を 通 して 知 名 度 不 足 という 一 番 難 しい 部 分 を 突 破 しつつあると 言 えるのだ そうだとすれば 今 後 福 岡 や 九 州 は 中 国 市 場 において 今 まで 知 名 度 不 足 により 満 足 にできなかった 展 開 が 可 能 になってくるということである その 中 の 一 つが ブランド 戦 略 である かつて 北 海 道 が 中 国 映 画 の 撮 影 地 となり その 映 画 が 大 人 気 になったことにより 爆 発 的 に 知 名 度 があがった 時 代 があった その 後 今 に 至 るまで 北 海 道 の 知 名 度 は 高 く 北 海 道 旅 行 に 訪 れる 中 国 人 観 光 客 も 後 を 絶 た ない そんな 北 海 道 のイメージは 雪 に 代 表 される 自 然 と 海 産 物 である 上 海 のある 日 系 百 貨 店 の 方 から 話 を 聞 くと かつて 北 海 道 をテーマに 物 産 展 を 開 いた 際 北 海 道 から 輸 入 してきた 海 産 物 を 使 った 飲 食 コーナーで 売 り 上 げの 最 高 額 をたたき 出 したことが あるそうである 北 海 道 の 海 産 物 というイメージの 定 着 が 現 地 での 物 販 飲 食 その 他 地 元 から 進 出 した 企 業 を 側 面 支 援 しているのだ 福 岡 を 含 む 九 州 では 北 海 道 ほど 定 着 したイメージはまだないように 感 じる しかし 九 州 の 個 性 的 な 各 県 は それぞれの 売 りを 持 っている 各 県 のイメージを 一 つに 絞 り それを 各 県 合 せて 九 州 ということ でアピールできるなら 中 国 人 観 光 客 から 見 た 場 合 に 九 州 というエリアにある 豊 富 な 選 択 肢 として 映 るのではないかと 思 われる そして そうした 選 択 肢 を 港 の 周 辺 を 観 光 するのみのクルーズ 船 観 光 客 にPRすることにより 福 岡 だけではない 九 州 の 魅 力 を 伝 えるチャンスとなり 2 回 目 3 回 目 の 旅 行 需 要 を 取 り 込 めることができるのではないだ ろうか また そうしたイメージの 定 着 は 中 国 市 場 での 特 産 品 の 販 売 という 九 州 のメ ーカーが 取 り 組 んでいる 事 業 に 対 して 大 きな 側 面 支 援 になることであろう また これからの 日 本 経 済 を 考 える 上 で 世 界 第 2 位 の 経 済 大 国 となっている 隣 国 の

32 企 業 とどう 付 き 合 っていくのかという 課 題 は 好 むと 好 まざるとにかかわらず どの 企 業 も 向 き 合 う 問 題 になるであろう その 際 中 国 の 企 業 と 協 力 関 係 を 築 きたいという 場 合 でも この 知 名 度 向 上 というのは 大 きな 助 け 舟 になる 福 岡 を 取 り 巻 く 環 境 経 済 規 模 特 徴 など 一 度 目 にしておいてもらえれば ビジネスの 話 をする 場 合 においても お 互 いの 共 通 認 識 として 話 を 進 めやすい 中 には 旅 行 中 にたまたま 目 にしたものを 中 国 で 販 売 したいといった 話 も 出 てくるかもしれない また こうした 日 本 に 対 するインバウンド 急 増 の 話 題 は 中 国 人 のビジネスの 間 にお いても 非 常 に 興 味 を 持 たれていることである 彼 らが 知 り 尽 くしている 中 国 人 観 光 客 の 傾 向 と 日 本 企 業 のサービスにおけるノウハウを 組 み 合 わせることで より 中 国 人 観 光 客 を 満 足 させ 得 る 事 業 の 展 開 へ 道 が 開 けるのではないだろうか いや むしろ 日 本 の 旅 行 収 支 が 黒 字 の 時 代 になった 今 今 後 はこうした 日 中 間 の 協 力 モデルがインバウン ドビジネスの 一 角 を 占 めていく 可 能 性 すらあるのだ このように 長 期 的 な 対 中 戦 略 を 考 えた 時 この 中 国 におけるクルーズ 船 ビジネスの 拡 大 というのは 九 州 にとって 時 代 の 変 わり 目 を 与 えようとしている クルーズ 船 の 汽 笛 の 音 は 九 州 における 本 格 的 なインバウンドビジネス 時 代 の 到 来 を 告 げているのかも しれない

33 4.まとめ 中 国 からのクルーズ 船 急 増 というのは 今 突 然 九 州 に 現 れた 黒 船 のような 様 相 を 呈 し ている 数 十 万 人 規 模 で 年 々 倍 増 という 事 態 は 受 入 側 の 想 定 を 超 えており 今 までの 計 画 を 一 変 させる 威 力 をはらんでいる また この 現 象 は 福 岡 を 中 心 とした 九 州 で 起 きて おり 他 の 地 域 での 前 例 はみられない 中 国 大 陸 と 距 離 が 近 いという 九 州 のポテンシャル がようやく 花 開 きつつあるのである 九 州 は こうした 時 代 の 変 化 に 対 応 しなければなら ない 確 かに 観 光 という 分 野 は 不 安 定 な 要 素 がある 韓 国 のMERSの 例 をみるまでもな く 国 内 で 何 か 問 題 が 発 生 すれば 市 場 が 一 変 してしまうような 事 業 環 境 にある しかし クルーズ 船 の 急 増 は 日 中 関 係 が 悪 化 する 前 に 年 々 増 加 していたという 伏 線 があった 関 係 悪 化 により 抑 えられていたニーズが 一 気 に 爆 発 しているようにも 見 える つまり ニ ーズというのは 社 会 情 勢 や 政 治 関 係 ではいつまでも 抑 えられるものではないのではない かと 思 うのだ だとすると 世 界 のクルーズ 船 会 社 がクルーズ 船 観 光 という 新 たな 分 野 で 中 国 市 場 に 力 を 注 ぐ 中 そこから 派 生 してくる 福 岡 への 寄 港 というニーズはそうそうなく ならないと 考 えられる クルーズ 船 観 光 を 楽 しみたいという 中 国 人 が 定 着 し 今 後 も 一 定 数 存 在 し 続 ける 将 来 があるなら それはつまり 福 岡 にとってもクルーズ 船 によるインバウ ンドが 一 大 産 業 として 定 着 する 将 来 がある ということを 意 味 しているのだ それであれば 我 々は そうしたわずか6~7 時 間 の 滞 在 のお 客 様 を 一 つのプロモー ションの 対 象 として 更 なる 九 州 経 済 の 飛 躍 につなげていかなければならない そのために 必 要 なことは 滞 在 中 もしくは 船 上 で できる 限 りのちゃんとした 情 報 を 与 えることで ある クルーズ 船 でやってきた 福 岡 観 光 では 様 々な 制 限 のもと 部 分 的 な 観 光 しか 楽 しめ ない 福 岡 にいる 人 から 見 ていると それが 断 片 的 だとよく 分 かる だが 当 の 本 人 たち には 分 からない 中 国 人 ガイドが 説 明 する 車 内 から 街 を 眺 め 観 光 地 を 早 足 で 駆 け 抜 け 中 国 人 の 店 員 のアドバイスのもとお 土 産 を 購 入 する 彼 らが 味 わった 福 岡 観 光 が 全 体 の 何 割 にあたるのか 総 枠 を 与 えられないと 割 合 の 計 算 というのはできない 人 によって 2 割 くらいしか 楽 しんでいないと 感 じるかもしれないし 8 割 は 楽 しんだと 感 じる 人 がいる かもしれない そこにちゃんとコミットし 相 手 が 感 じる 割 合 を 操 作 するためには ツア ーに 含 まれている 観 光 地 はもちろん 含 まれていない 部 分 の 情 報 こそが 重 要 になってくる 九 州 とはどういう 所 なのか それぞれの 魅 力 は 何 なのか その 中 で 福 岡 はどういう 位 置 づ けなのか 産 業 は 何 か 楽 しみ 方 は 何 か 特 産 品 は 何 か 美 味 しいものは 何 か 売 れてい る 物 は 何 か クルーズ 船 以 外 で 来 るならどんな 楽 しみ 方 があるのか こうした 基 本 的 な 情 報 は ツアーの 行 程 に 含 まれていようと 含 まれてなかろうと しっかりと 伝 えていきた い 内 容 である そして それはやがて 九 州 のブランド 戦 略 における 重 要 な 橋 頭 保 になり 得 る 可 能 性 を 秘 めているのだ そしてそのためには なんといっても 中 国 語 を 学 ぶ 日 本 人 人 材 の 育 成 が 急 務 である 日 本 人 が 伝 えたいことは 日 本 人 が 直 接 伝 えるのが 一 番 である 想 像 して 欲 しい 外 国 へ 旅

34 行 して 日 本 人 のガイドが 出 てきて 日 本 人 の 店 員 が 出 てきて 現 地 の 人 と 一 言 も 会 話 を するチャンスがないというのは 何 とも 味 気 ない 海 外 旅 行 である 話 の 内 容 が 同 じなら そ の 国 の 人 と 交 流 がしたいと 考 えるのが 普 通 だろう 街 の 印 象 もその 接 点 の 部 分 で 大 きく 左 右 される そのためには ちゃんと 中 国 語 が 話 せる 人 が 付 加 価 値 として 正 当 に 評 価 を 受 け るという 意 識 改 革 が 必 要 だろう 外 国 人 からお 金 を 稼 ぐ 国 を 目 指 すというのは それがで きる 人 を 正 当 に 評 価 するところから 始 まるべきである また 同 時 に 中 国 市 場 への 進 出 を 志 す 事 業 者 との 連 携 も 重 要 である 中 国 国 内 で 人 気 があるものは 日 本 でも 知 名 度 が 高 いものに 絞 られてくる それは 元 をたどれば 現 地 で 見 かけた 商 品 や 誰 かにお 土 産 でもらった 商 品 などになる 日 本 での 観 光 客 向 けの 商 品 販 売 と 現 地 での 商 品 販 売 が 連 動 し 良 い 好 循 環 を 作 っていくモデルが 望 ましいと 思 われる このように 人 が 多 く 来 訪 するということは そこから 生 まれるビジネスの 可 能 性 が 広 がるということである クルーズ 船 の 来 訪 者 50 万 人 が10 万 円 / 人 購 入 したとしても 500 億 円 100 万 人 になれば 1000 億 円 のお 金 が 黒 船 と 共 に 突 如 福 岡 にやってくるとい うことである それは 中 国 で クルーズ 船 に 乗 ってみたい と 思 う 人 が 存 在 する 限 り 地 理 的 な 要 因 により 福 岡 に 流 れてくる 可 能 性 があるものである これは 大 きい その 何 割 かの 恩 恵 にあずかれば 例 え 土 地 から 仕 入 れてビジネスのスキームを 組 んだとしても 短 期 で 回 収 できる 見 込 みがある ただそれ 以 外 にも 都 市 のプロモーション 効 果 派 生 する ビジネス 更 なる 観 光 誘 致 医 療 ツーリズム 中 国 市 場 への 進 出 果 ては 企 業 誘 致 まで 広 げられるアイディアは 他 にもいくらでもある 今 後 の 九 州 のポテンシャルを 引 き 出 すう えでは 経 済 効 果 と 将 来 への 可 能 性 は 計 り 知 れない ただし そのためにはまずクルーズ 船 のビジネスを 理 解 しなければならない クルーズ 船 が 今 後 も 福 岡 に 寄 港 し 続 けるのかどうか 私 はイエスだと 思 うが それぞれの 回 答 は 送 り 出 し 側 である 中 国 の 変 化 を できれば 自 分 の 目 で 見 て 話 を 聞 いて 決 めていただい た 方 がいい それを 信 じることができれば やれることは 自 ずと 見 つかってくるはずだか らだ 突 如 現 れた 黒 船 は その 後 の 日 本 に 根 本 的 な 変 化 をもたらした ビジネスの 基 本 は 将 来 をどう 予 測 するかということである 先 んずれば 人 を 制 する ただし これには 今 の ところ 答 えはない なぜなら これは 日 本 で 唯 一 福 岡 が 先 行 している 日 本 では 誰 も 経 験 したことのない 形 のビジネスの 襲 来 なのだから

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