ふるさと納税の現状と課題

Size: px
Start display at page:

Download "ふるさと納税の現状と課題"

Transcription

1 レファレンス 平 成 22 年 2 月 号 現 地 調 査 報 告 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 九 州 における 現 地 調 査 を 踏 まえて 財 政 金 融 課 加 藤 慶 一 目 次 はじめに Ⅰ ふるさと 納 税 の 概 要 1 制 度 の 創 設 までの 経 緯 2 制 度 設 計 の 論 点 3 制 度 の 仕 組 み Ⅱ ふるさと 納 税 の 現 状 1 鹿 児 島 県 2 南 阿 蘇 村 3 佐 賀 市 4 福 岡 市 5 まとめ Ⅲ ふるさと 納 税 の 課 題 1 制 度 執 行 上 の 諸 課 題 2 より 根 本 的 な 問 題 点 3 見 直 しの 方 向 性 おわりに 国 立 国 会 図 書 館 調 査 及 び 立 法 考 査 局 レファレンス

2 はじめに 平 成 20 年 度 税 制 改 正 において いわゆる ふ るさと 納 税 が 導 入 された これは 納 税 者 の ふるさと に 対 する 想 いを 税 制 上 後 押 しする という 観 点 から 都 道 府 県 市 区 町 村 に 対 する 寄 附 金 について 極 力 自 己 負 担 の 少 なくなるよ う 個 人 住 民 税 と 所 得 税 からの 控 除 を 拡 充 する ものである 寄 附 金 控 除 という 形 をとってはい るものの 実 質 的 には 税 の 一 部 を ふるさと に 納 税 することと 同 様 の 効 果 をもたらす 制 度 の 導 入 から 2 年 が 経 過 しようとしてい る 今 各 自 治 体 がふるさと 納 税 にどのように 取 り 組 み どの 程 度 の 実 績 を 挙 げているのか あ るいは 制 度 を 執 行 する 上 での 課 題 やふるさと 納 税 そのものに 問 題 点 はないのかといったこと について 一 度 検 証 してみる 必 要 があろう このような 問 題 意 識 から 筆 者 は 昨 年 ( 平 成 21 年 )8 月 3 日 から 6 日 にかけて 九 州 の 4 自 治 体 を 訪 問 し 現 地 調 査 を 行 う 機 会 を 得 た (1) 本 稿 では 以 下 Ⅰでふるさと 納 税 制 度 の 概 要 について 述 べた 後 Ⅱで 現 地 調 査 結 果 の 紹 介 を 交 えてふるさと 納 税 の 現 状 を 見 るとともに Ⅲ で 同 制 度 の 課 題 や 問 題 点 を 指 摘 し 今 後 の 方 向 性 について 若 干 の 問 題 提 起 を 行 うこととする Ⅰ ふるさと 納 税 の 概 要 1 制 度 の 創 設 までの 経 緯 ふるさと 納 税 の 構 想 は 平 成 18 年 10 月 の 西 川 一 誠 福 井 県 知 事 による 故 郷 寄 附 金 控 除 導 入 の 提 案 (2) に 端 を 発 する (3) 同 氏 は 地 方 で 育 ち 都 市 で 働 き 退 職 後 は 地 方 に 戻 るという 人 の 循 環 システム を 踏 まえ 地 方 が 子 供 を 育 む のに 費 やした 行 政 コストを 都 市 から 回 収 する 手 段 はないかという 問 題 意 識 から 納 税 者 が 故 郷 の 自 治 体 に 寄 附 を 行 った 場 合 に それに 見 合 う 税 額 を 所 得 税 と 住 民 税 から 控 除 するという 制 度 を 提 案 した その 後 平 成 19 年 7 月 の 参 議 院 議 員 選 挙 を 控 え 同 年 5 月 1 日 に 菅 義 偉 総 務 大 臣 ( 当 時 ) が 制 度 創 設 に 向 けて 研 究 会 を 立 上 げる 方 針 を 明 らかにした 6 月 1 日 に 総 務 省 が ふるさと 納 税 研 究 会 ( 座 長 : 島 田 晴 雄 千 葉 商 科 大 学 学 長 以 下 研 究 会 )を 立 ち 上 げて 議 論 を 開 始 し 研 究 会 は 10 月 5 日 に ふるさと 納 税 研 究 会 報 告 書 ( 以 下 研 究 会 報 告 書 )をまとめた 研 究 会 報 告 書 の 内 容 は ほぼそのまま 地 方 税 法 等 改 正 案 に 盛 り 込 まれて 翌 年 の 通 常 国 会 に 提 出 され 平 成 20 年 4 月 30 日 に 成 立 した ふ るさと 納 税 に 係 る 部 分 は 平 成 21 年 4 月 1 日 施 行 ではあるが 平 成 20 年 1 月 1 日 以 降 に 支 出 された 寄 附 金 について 適 用 される このため 同 法 案 の 成 立 を 受 けて 各 自 治 体 が 取 組 みを 開 始 しており 平 成 20 年 度 が 実 質 的 な 制 度 のス タートの 年 と 考 えることができる( 表 1 参 照 ) まず ふるさと 納 税 制 度 の 創 設 までの 経 緯 とその 仕 組 みを 確 認 しておく 2 制 度 設 計 の 論 点 ふるさと 納 税 の 制 度 設 計 に 当 たっては 主 として 次 のような 点 が 議 論 の 焦 点 となった (4) ⑴ 訪 問 したのは 鹿 児 島 県 熊 本 県 南 阿 蘇 村 佐 賀 市 および 福 岡 市 である 鹿 児 島 県 庁 では 総 務 部 財 政 課 財 産 活 用 対 策 室 南 阿 蘇 村 役 場 では 総 務 課 佐 賀 市 役 所 では 企 画 調 整 部 総 合 政 策 課 そして 福 岡 市 役 所 では 財 政 局 税 務 部 税 制 課 の 方 々から 貴 重 なお 話 を 伺 った 記 してお 礼 を 申 し 上 げる ⑵ 西 川 一 誠 ( 経 済 教 室 ) 少 子 化 対 策 と 税 源 偏 在 解 消 故 郷 寄 付 金 控 除 導 入 を 日 本 経 済 新 聞 ⑶ ふるさと 納 税 の 発 端 については これ 以 外 にも 平 岡 秀 夫 衆 議 院 議 員 による 納 税 先 指 定 による 納 税 法 案 谷 垣 禎 一 財 務 大 臣 ( 当 時 )による ふるさと 共 同 税 世 耕 弘 成 参 議 院 議 員 による ふるさと 還 元 税 制 な どの 構 想 がある( 小 林 良 彰 石 上 泰 州 ふるさと 納 税 山 口 県 萩 市 地 方 財 務 653 号, , p.88; ふる さと 納 税 私 のアイデア 与 野 党 から 名 乗 り 朝 日 新 聞 ) 120 レファレンス

3 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 ⑴ ふるさと の 定 義 ふるさと 納 税 構 想 の 背 景 には 上 述 のよう に 自 らが 生 まれ 育 った 地 域 への 税 の 還 流 とい う 考 え 方 があった そのため ふるさと 納 税 の 対 象 となる 自 治 体 を 納 税 者 の 出 生 地 等 に 限 定 す るのか 否 かが 論 点 となった この 点 について 納 税 者 が 貢 献 したいと 考 える 自 治 体 は 自 分 の 出 生 地 や 教 育 を 受 けた 地 域 以 外 にも 両 親 の 居 住 地 や 二 地 域 居 住 先 の 自 治 体 などが 想 定 され 納 税 者 によって ふるさ と のイメージは 様 々であると 考 えられる ま た 仮 に ふるさと を 定 義 できたとしても 客 観 的 な 資 料 に 基 づく ふるさと の 確 認 が 困 難 であったり 確 認 のための 事 務 負 担 が 膨 大 に なる 場 合 もありうる そのため 研 究 会 報 告 書 では ふるさと 納 税 の 対 象 とする 自 治 体 には 制 限 を 設 けず 納 税 者 の 意 思 に 委 ねるのが 適 当 で あると 結 論 付 けられた ⑵ 住 民 税 の 諸 原 則 等 との 関 係 ふるさと 納 税 の 仕 組 みとしては 西 川 氏 の 構 想 のような 寄 附 金 控 除 方 式 のほか 納 税 者 が 住 所 地 の 自 治 体 と ふるさと の 自 治 体 に 住 民 税 を 分 割 して 納 付 するという 方 法 が 考 えられ 3 3 る そして ふるさと 納 税 という 名 称 にも 名 残 を 留 めているように 菅 総 務 大 臣 の 当 初 の 想 定 は 後 者 の 税 の 分 割 方 式 であった (5) し かし 研 究 会 では 次 のような 理 由 からこの 方 法 は 採 りえないと 結 論 付 けられた すなわち 住 民 税 は 住 所 地 の 地 方 自 治 体 から 受 ける 警 察 消 防 ごみ 処 理 などの 行 政 サービスの 対 価 ( 地 域 社 会 の 会 費 )と 位 置 付 けられている (6) これは 応 益 負 担 の 原 則 や 負 担 分 任 の 原 則 などと 言 われることもある また 条 例 の 効 力 の 及 ぶ 範 囲 との 関 係 からも 住 所 地 以 外 の 地 方 自 治 体 に 個 人 住 民 税 の 課 税 権 を 認 めることはできない 納 税 者 の 意 思 により 納 税 先 を 任 意 に 選 べる 仕 組 みは 租 税 の 強 制 性 ⑷ 以 下 の 議 論 は 小 池 拓 自 地 方 税 財 政 改 革 と 税 収 の 地 域 間 格 差 ふるさと 納 税 を 巡 る 議 論 を 超 えて 調 査 と 情 報 ISSUE BRIEF 593 号, ; 山 口 最 丈 ふるさと 納 税 研 究 会 報 告 書 について 地 方 税 58 巻 10 号, , pp.18-27; 知 原 信 良 ふるさと 納 税 制 度 とパーセント 法 について 国 際 税 制 研 究 19 号, , pp 等 を 基 にまとめた ⑸ ふるさと 納 税 自 民 に 慎 重 論 日 本 経 済 新 聞 レファレンス

4 と 相 容 れない (7) さらに 住 民 税 の 一 部 を 分 割 して 他 の 自 治 体 に 納 税 する 方 式 を 採 る 場 合 住 民 税 の 全 額 を 住 所 地 の 自 治 体 に 納 付 する 者 と ふるさと 納 税 を 行 う 者 とが 同 じ 行 政 サービスを 享 受 するのは 公 平 性 の 点 で 問 題 がある (8) 以 上 のような 理 由 から (9) 研 究 会 報 告 書 は 寄 附 金 控 除 方 式 とすることを 提 言 した (10) ⑶ 所 得 控 除 か 税 額 控 除 か 寄 附 金 控 除 の 活 用 という 方 式 を 採 る 場 合 税 率 を 掛 ける 前 の 所 得 から 寄 附 金 額 を 控 除 する のか( 所 得 控 除 ) 税 率 を 掛 けた 後 の 納 税 額 から 控 除 するのか( 税 額 控 除 )が 論 点 となる 所 得 控 除 の 場 合 寄 附 金 額 の 全 額 を 控 除 し ても それに 税 率 ( 住 民 税 の 場 合 10%)を 乗 じ た 額 しか 税 額 軽 減 効 果 がないのに 対 して 税 額 控 除 方 式 の 場 合 高 率 の 税 額 控 除 率 を 設 定 する ことで 税 額 軽 減 効 果 を 高 めることができる 研 究 会 では ふるさと 納 税 には 高 い 税 額 軽 減 効 果 が 求 められるとして 税 額 控 除 方 式 が 適 当 であ ると 結 論 付 けられた (11) 加 えて 一 般 的 に 政 策 目 的 を 達 成 するための 控 除 であって 所 得 の 多 寡 によって 税 額 の 軽 減 割 合 を 変 化 させること が 適 当 でないものについては 税 額 控 除 方 式 にな じむとされているところ 寄 附 金 控 除 は 特 に 政 策 的 要 素 が 強 いこと また 税 額 控 除 の 場 合 控 除 額 と 税 額 軽 減 額 が 同 額 となり 納 税 者 に とってその 効 果 を 実 感 しやすく わかりやすい ということも 理 由 として 挙 げられた なお ふるさと 納 税 には 納 税 者 による 選 択 を 通 じた 納 税 者 意 識 の 向 上 等 の 役 割 が 期 待 され ている これは 地 方 自 治 体 のみならず 国 にとっ ても 大 きな 意 義 があるため 国 も 一 定 の 役 割 を 担 うとの 観 点 から 国 税 である 所 得 税 も 控 除 の 対 象 とされた (12) こちらについては 従 来 通 りの 所 得 控 除 方 式 が 維 持 された ⑹ この 点 は 持 田 信 樹 ふるさと 納 税 格 差 是 正 には 消 費 税 改 革 を 産 経 新 聞 ; 野 口 悠 紀 雄 ふ るさと 納 税 にだまされてはいけない 週 刊 ダイヤモンド 95 巻 21 号, , pp などでも 指 摘 さ れている 他 方 中 里 透 ( 経 済 教 室 )ふるさと 納 税 導 入 の 是 非 ( 下 ) 地 域 活 性 化 の 手 段 に 日 本 経 済 新 聞 は 住 民 税 は 実 際 には 応 能 的 な 性 格 を 併 せ 持 つ 課 税 になっているとして 受 益 と 負 担 の 概 念 はふるさ と 納 税 導 入 の 是 非 を 判 断 する 上 で 決 め 手 とはならないとしている ⑺ 野 口 同 上 も 同 旨 ⑻ もっとも この 点 は 寄 附 金 控 除 方 式 を 採 った 場 合 でも 考 慮 する 必 要 のある 問 題 であり 税 の 分 割 方 式 に 特 有 の 問 題 ではない なお 知 原 前 掲 注 ⑷, pp は 住 民 税 の 分 割 納 付 が 公 平 性 を 侵 害 するという 見 方 には 大 いに 疑 問 があるとして 本 来 は 税 の 分 割 方 式 を 探 るべきだったとの 立 場 に 立 っている ⑼ 研 究 会 報 告 書 で 示 された 理 由 は 以 上 のとおりであるが このほかにも たとえば 神 野 直 彦 東 京 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 ( 当 時 )は 税 をどのように 負 担 し 集 めた 税 を 何 に 使 うかは 本 来 議 会 を 通 じて 社 会 全 体 の 共 同 意 思 として 決 めるものであるとして 住 民 税 の 分 割 方 式 は 財 政 民 主 主 義 の 考 え 方 に 反 するとしている ( 論 陣 論 客 ふるさと 納 税 どう 見 る 水 野 忠 恒 氏 VS 神 野 直 彦 氏 読 売 新 聞 ) ⑽ 寄 附 税 制 の 拡 充 という 形 を 採 ってもなお 実 質 的 な 面 を 捉 えて 応 益 負 担 の 原 則 や 負 担 分 任 の 原 則 と 相 容 れないとする 見 解 もある( 片 山 善 博 ふるさと 納 税 から 税 と 自 治 の 本 質 を 考 える 税 経 通 信 63 巻 7 号, , pp.17-24; 永 橋 利 志 地 方 税 課 税 を 検 討 する ふるさと 納 税 を 中 心 として 税 研 24 巻 2 号, , pp など ) また 池 上 岳 彦 地 方 税 と 財 政 調 整 制 度 ふるさと 納 税 論 及 び 法 人 二 税 の 分 割 基 準 見 直 し 論 をめぐって 税 62 巻 9 号, , pp.4-17 は 寄 附 金 控 除 は 控 除 対 象 団 体 が 寄 附 を 受 ける 機 会 を 拡 大 するという 優 遇 措 置 という 性 格 も 持 つので その 控 除 対 象 は 政 策 主 体 である 各 地 方 自 治 体 が 決 定 すべ きものであるとして 国 が 一 律 に 控 除 対 象 を 決 めることに 対 して 疑 問 を 呈 している ⑾ しかし 野 口 悠 紀 雄 ふるさと 納 税 が 招 くモラルの 低 下 週 刊 ダイヤモンド 95 巻 41 号, , pp のように 寄 附 金 税 制 に 税 額 控 除 を 導 入 するのは 自 己 犠 牲 を 伴 う 利 他 的 行 為 としての 寄 附 の 本 質 と 相 容 れないとする 反 対 論 も 根 強 い ⑿ もっとも 鳥 取 県 など 5 県 知 事 による ふるさと 納 税 制 度 創 設 の 提 言 ( 平 成 19 年 7 月 )では 所 得 税 か ら 60% 住 民 税 から 40% の 税 額 控 除 を 求 めていたが 実 際 に 導 入 された 制 度 では 所 得 税 からの 控 除 はより 限 定 されたものに 留 まっている 122 レファレンス

5 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 ⑷ 適 用 下 限 額 の 問 題 寄 附 金 控 除 が 受 けられる 下 限 額 を 設 けるべ きか 否 かも 問 題 となった この 点 につき もし 下 限 をゼロにすると 少 額 の 寄 附 が 増 えて 事 務 量 が 増 加 することや 寄 附 者 の 真 剣 さへの 悪 影 響 などが 懸 念 されるこ とから 研 究 会 報 告 書 では 従 来 10 万 円 であっ た 住 民 税 の 寄 附 金 控 除 の 下 限 額 を 大 幅 に 引 き 下 げ 所 得 税 と 同 一 の 5,000 円 とすることとされ た なお その 場 合 下 限 額 を 超 えれば 下 限 額 以 下 の 部 分 も 含 めて 控 除 の 対 象 とするのか( 免 税 点 方 式 ) それとも 下 限 額 を 超 えた 部 分 に 限 っ て 控 除 の 対 象 とするのか( 控 除 方 式 )が 問 題 と なる 免 税 点 方 式 を 採 用 した 場 合 適 用 下 限 額 を 挟 んで 負 担 の 逆 転 現 象 が 生 じることや 従 来 の 制 度 との 整 合 性 の 観 点 から 控 除 方 式 が 採 ら れることとなった (13) ⑸ 地 域 間 の 税 収 格 差 の 是 正 ふるさと 納 税 の 構 想 が 持 ち 上 がった 当 初 同 制 度 は 主 として 都 市 と 地 方 の 税 収 格 差 是 正 の 一 環 として 位 置 づけられていた 仮 に ふる さと( 出 身 地 )への 納 税 の 上 限 と 想 定 されてい た 住 民 税 の 1 割 がすべて 動 けば その 規 模 は 約 1 兆 2000 億 円 になると 言 われ (14) 東 京 都 や 大 阪 府 など 制 度 の 導 入 に 伴 い 税 収 が 減 ると 予 想 さ れる 都 市 部 の 自 治 体 は ふるさと 納 税 に 反 対 の 姿 勢 を 示 していた しかし ふるさと 納 税 が 納 税 者 の 任 意 によ るものである 以 上 税 収 格 差 の 是 正 効 果 はそれ ほどないことが 次 第 に 明 らかとなってきた (15) ことなどを 受 けて 研 究 会 においては 当 初 か らふるさと 納 税 が 地 方 団 体 間 の 財 政 力 格 差 の 切 り 札 とは 考 えられていない (16) 3 制 度 の 仕 組 み 以 上 のような 議 論 を 経 て 実 際 に 導 入 された ふるさと 納 税 は 次 のような 仕 組 みである (17) 納 税 者 は 任 意 の 地 方 自 治 体 ( 都 道 府 県 およ ⒀ このあたりの 議 論 は 佐 藤 英 明 ふるさと 納 税 研 究 会 報 告 書 とふるさと 納 税 制 度 ジュリスト 1366 号, , p.160 に 詳 しく 紹 介 されている ⒁ 住 民 税 1 割 ふるさと に 日 本 経 済 新 聞 ⒂ ふるさと 納 税 税 収 偏 在 是 正 できぬ 日 本 経 済 新 聞 ⒃ 佐 藤 前 掲 注 ⒀, p.158; 高 橋 洋 一 地 域 間 格 差 是 正 のため は 誤 解 ふるさと 納 税 の 本 当 の 狙 い 週 刊 ダイ ヤモンド 96 巻 5 号, , pp ⒄ 以 下 の 記 述 は 実 際 のふるさと 納 税 の 手 続 きに 即 して 分 かりやすく 述 べたものであるが 税 法 上 の 改 正 内 容 は 次 のとおりである( 国 税 庁 平 成 20 年 税 制 改 正 の 解 説, pp を 参 照 なお 平 成 20 年 度 税 制 改 正 では 住 民 税 の 寄 附 金 控 除 の 対 象 として 一 定 の 要 件 を 満 たす 条 例 で 定 める 寄 附 金 が 加 えられたが ふるさと 納 税 と は 直 接 関 係 がないため 以 下 の 記 述 では 割 愛 している ) すなわち 従 来 住 民 税 には 都 道 府 県 共 同 募 金 会 日 本 赤 十 字 社 都 道 府 県 市 区 町 村 に 対 する 寄 附 金 控 除 の 制 度 が 存 在 したところ その 適 用 下 限 額 が 10 万 円 から 5,000 円 に 引 き 下 げられるとともに 控 除 対 象 限 度 額 が 総 所 得 金 額 等 の 25% から 30% に 引 き 上 げられた また 控 除 方 式 が 所 得 控 除 から 税 額 控 除 に 改 められた そして 都 道 府 県 市 区 町 村 に 対 する 寄 附 金 控 除 に 従 来 の 控 除 額 ( 以 下 便 宜 基 本 控 除 ( 額 ) とする ) に 加 えて 特 例 控 除 額 という 上 乗 せ 部 分 が 創 設 され 控 除 率 は(90% - 寄 附 者 に 適 用 される 所 得 税 の 限 界 税 率 ) とされた この 特 例 控 除 額 の 上 限 は 個 人 住 民 税 所 得 割 の 1 割 である 基 本 控 除 は 日 本 赤 十 字 社 などに 対 す る 寄 附 金 も 合 わせて 5,000 円 を 超 えれば 適 用 されるのに 対 して 特 例 控 除 は 都 道 府 県 市 区 町 村 に 対 する 寄 附 金 額 が 5,000 円 を 超 えないと 適 用 されない 改 正 点 を 分 かりやすくまとめれば 下 表 のとおりである レファレンス

6 び 市 区 町 村 のどちらでもよい)に 寄 附 を 行 う 寄 附 金 の 支 払 方 法 は 窓 口 に 直 接 現 金 を 持 参 する 方 法 金 融 機 関 等 における 口 座 振 込 クレジッ トカードを 利 用 したインターネット 上 の 払 込 み など 自 治 体 によって 様 々である 寄 附 をする と 当 該 自 治 体 から 受 領 証 等 が 交 付 される こ れを 添 えて 確 定 申 告 を 行 い その 際 に 寄 附 金 控 除 の 申 告 を 行 えば 寄 附 金 額 の 一 部 がふるさと 納 税 を 行 った 年 の 所 得 税 および 翌 年 度 の 住 民 税 から 控 除 される なお 確 定 申 告 を 行 わない 場 合 住 所 地 の 自 治 体 で 住 民 税 の 寄 附 金 控 除 の 申 告 を 行 えば 所 得 税 からの 控 除 は 受 けられない が 住 民 税 のみから 控 除 が 受 けられる 税 額 控 除 額 の 計 算 はやや 複 雑 である 所 得 税 からの 控 除 については 寄 附 金 額 から 5,000 円 を 差 し 引 いた 額 ( 以 下 寄 附 控 除 対 象 額 )が 所 得 控 除 される 住 民 税 からの 控 除 は 基 本 控 除 と 特 例 控 除 に 分 かれる 1 基 本 控 除 は 寄 附 控 除 対 象 額 の 10% 2 特 例 控 除 は 寄 附 控 除 対 象 額 {90% -( 当 該 納 税 者 に 適 用 される 所 得 税 の 限 界 税 率 )} (18) であり 両 者 の 合 計 額 が 住 民 税 から 税 額 控 除 される 特 例 控 除 については 当 該 納 税 者 の 住 民 税 所 得 割 額 の 1 割 が 上 限 である 以 上 の 結 果 所 得 税 と 住 民 税 を 合 わせた 控 除 額 は 最 大 で 寄 付 控 除 対 象 額 と 等 しくなり 5,000 円 の 自 己 負 担 でふるさと 納 税 を 行 うことができる 以 上 を 分 かりやすく 示 せば 下 の 具 体 例 のようになる Ⅱ ふるさと 納 税 の 現 状 ふるさと 納 税 の 実 績 については 都 道 府 県 レベルでは ふるさと 納 税 情 報 センター のホー ムページ (20) に 集 計 結 果 が 公 表 されている (21) しかし 市 町 村 レベルに 関 しては 網 羅 的 な 集 計 は 行 われていないようであり 新 聞 報 道 等 でも 取 り 上 げられる 機 会 が 極 端 に 少 ないように 思 わ ⒅ 90% から 所 得 税 の 限 界 税 率 を 差 し 引 く 趣 旨 は 所 得 税 における 所 得 控 除 との 重 複 を 避 けることにある ⒆ 正 確 には 所 得 税 から 住 民 税 への 税 源 移 譲 に 伴 う 調 整 控 除 があるため 上 限 額 はこれより 少 ない 金 額 となる 調 整 控 除 額 は 世 帯 構 成 や 課 税 総 所 得 金 額 によって 異 なるが たとえば 上 記 の 例 で 納 税 者 が 独 身 者 の 場 合 調 整 控 除 額 は 2,500 円 であり 住 民 税 所 得 割 額 は 300,000 円 - 2,500 円 = 297,500 円 となる したがって 厳 密 には 特 例 控 除 の 限 度 額 は その 10% の 29,750 円 となる ⒇ ふるさと 納 税 情 報 センター 各 都 道 府 県 の 受 付 実 績 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) uketsuke-zisseki/kihuuketuke-todouhuken-h21.3.html ; 各 都 道 府 県 の 受 付 実 績 ( 平 成 21 年 1 月 ~ 平 成 21 年 11 月 30 日 現 在 ) ; 各 都 道 府 県 内 市 町 村 の 受 付 実 績 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) fukui.lg.jp/furusatonouzei/katsudou/uketsuke-zisseki/kihuuketuke-todouhuken-sityouson-h21.3.html 124 レファレンス

7 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 れる まして ふるさと 納 税 による 寄 附 金 控 除 に 伴 う 減 収 額 のデータは さらに 入 手 が 困 難 で ある そのため 現 地 調 査 では 市 町 村 を 中 心 に 訪 問 し ヒアリングを 行 った 以 下 では 調 査 対 象 とした 自 治 体 におけるこれまでのふるさと 納 税 の 実 績 等 を 紹 介 する もっとも 今 回 の 調 査 先 の 選 定 に 当 たって は 税 収 減 が 予 想 される 大 都 市 と 税 収 増 が 予 想 される 小 規 模 自 治 体 を 選 ぶなど できるだけ 様 々な 意 見 が 得 られるように 心 がけたが 調 査 対 象 は 4 自 治 体 のみであり 地 理 的 にも 九 州 に 限 定 されているため 以 下 の 調 査 結 果 に 基 づく 考 察 が 直 ちに 一 般 化 できるものでないことは あらかじめ 断 っておかねばならない 1 鹿 児 島 県 平 成 21 年 3 月 末 現 在 県 内 の 市 町 村 分 も 含 めた 鹿 児 島 県 への 寄 附 額 は 累 積 で 795 件 63,470,800 円 である (22) 公 表 していない 自 治 体 を 除 けば 寄 附 金 額 では 4 位 件 数 では 1 位 で ある( 表 2 参 照 ) 寄 附 金 額 で 4 位 に 留 まってい るのは 栃 木 県 や 大 阪 府 などが 1 件 で 1 億 円 を 超 えるような 大 口 寄 附 を 獲 得 したためである 件 数 では 他 を 大 きく 引 き 離 しており 鹿 児 島 県 はふるさと 納 税 において 非 常 に 成 功 している 県 といえよう その 理 由 はいくつか 考 えられる 第 一 に 県 内 でふるさと 納 税 の 奪 い 合 いをするのは 非 生 産 的 であるとの 考 えから 県 と 県 内 の 市 町 村 で 協 議 会 を 立 ち 上 げ ふるさと 納 税 に 関 する PR 活 動 を 一 元 的 に 行 っていることが 挙 げられる 寄 附 金 は 一 旦 県 が 受 け 入 れた 後 4 割 を 県 に 6 割 を 市 町 村 に 配 分 する 寄 附 者 は 市 町 村 を 指 定 することができるが 指 定 しない 場 合 は 市 町 村 に 配 分 される 額 のうち 4 分 の 1 を 均 等 割 4 分 の 3 を 人 口 割 で 県 内 の 全 市 町 村 に 配 分 する 第 二 に 東 京 と 大 阪 にある 同 県 の 事 務 所 に 各 5 名 のふるさと 納 税 の 専 従 班 を 置 くととも に 福 岡 を 加 えた 3 事 務 所 を ふるさと 納 税 現 地 推 進 本 部 と 位 置 づけ 45 名 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 )もの 職 員 による 推 進 体 制 を 敷 いてい ることが 挙 げられる 県 人 会 への 出 席 などを 通 じてふるさと 納 税 を PR しているが 鹿 児 島 県 ふるさと 納 税 に 係 る 寄 附 金 は それを 受 領 した 地 方 自 治 体 の 地 方 交 付 税 の 算 定 に 当 たって 基 準 財 政 収 入 額 には 組 み 入 れられない( 国 税 庁 前 掲 注 ⒄, p.649.) したがって ふるさと 納 税 を 受 けても その 分 だけ 当 該 自 治 体 の 地 方 交 付 税 額 が 減 少 するということはない 脚 注 も 参 照 レファレンス

8 は 県 人 会 の 活 動 が 活 発 とのことであり このあ たりが 成 功 の 一 因 であると 考 えられる また 以 上 のような 鹿 児 島 県 の 取 組 みがマ スコミに 頻 繁 に 取 り 上 げられたこと (23) も 奏 功 していると 思 われる 2 南 阿 蘇 村 平 成 20 年 12 月 末 までに 南 阿 蘇 村 には 18 件 1,895,000 円 の 寄 附 があった 寄 附 金 控 除 の 申 告 件 数 はゼロであり ふるさと 納 税 に 伴 う 減 収 は 生 じていない 1 件 で 1,000,000 円 の 大 口 寄 附 を 除 けば この 実 績 額 はおよそ 当 初 の 想 定 通 りで 村 の 財 政 にとっては 助 かる 額 であるとの ことであった( 平 成 20 年 度 の 村 税 歳 入 は 約 10 憶 円 ) 南 阿 蘇 村 においても ふるさと 納 税 はま ずまず 成 功 していると 言 ってよいであろう その 理 由 としては まず そもそも 村 の 財 政 規 模 が 大 きくないため ふるさと 納 税 の 絶 対 額 は 少 なくとも それなりの 効 果 があるという ことが 挙 げられる そして 南 阿 蘇 村 の 別 荘 地 としての 特 殊 性 も 貢 献 していると 考 えられる すなわち 将 来 同 村 に 移 住 する 予 定 の 者 が 現 役 のうちに 村 に 貢 献 しておきたいとの 理 由 でふるさと 納 税 を 行 ったケースが 全 18 件 の 寄 附 のうち 3 件 あっ たとのことである なお ふるさと 納 税 の PR のために 専 従 職 員 を 置 くようなことはせず 寄 附 者 へのお 礼 の 品 にも 元 々あった 村 歌 の CD 等 を 活 用 するなど 極 力 コストを 省 いていることも 財 政 に 貢 献 し ているといえよう さらに 他 の 自 治 体 にふるさと 納 税 を 行 う 住 民 がほとんどおらず 減 収 が 極 めて 小 さい( 平 成 20 年 12 月 末 現 在 ではゼロ)ことも 大 きいであ ろう この 点 は 後 に 見 る 福 岡 市 と 大 きな 対 比 を 示 す 3 佐 賀 市 ふるさと 納 税 による 平 成 20 年 度 の 佐 賀 市 へ の 寄 附 は 21 名 1,292,000 円 である また 住 民 による 他 の 自 治 体 への 寄 附 に 伴 う 平 成 21 年 度 の 住 民 税 の 減 収 額 は 570,000 円 である PR 等 の 経 費 に 約 80 万 円 かかっており 費 用 対 効 果 の 観 点 からは 疑 問 符 がつくとのことであった 佐 賀 市 の 実 績 は 鹿 児 島 県 や 南 阿 蘇 村 と 次 に 見 る 福 岡 市 のちょうど 中 間 といった 状 況 で ある 鹿 児 島 県 のように 専 従 職 員 を 置 くといっ た 対 応 は 行 っていないが 県 人 会 やイベントで の PR 寄 附 者 の 利 便 性 の 向 上 など 他 の 自 治 体 と 比 べてふるさと 納 税 への 取 組 みが 不 足 して いるわけではない それにもかかわらず 増 減 収 で 採 算 がとれていないというのは 南 阿 蘇 村 の ような 特 殊 要 因 ( 別 荘 地 )が 見 当 たらない 一 方 都 市 部 ゆえ 寄 附 金 控 除 に 伴 う 減 収 額 もかなり あるというのが 原 因 ではなかろうか 4 福 岡 市 平 成 21 年 6 月 末 現 在 ふるさと 納 税 による 福 岡 市 への 寄 附 は 106 名 3,082,634 円 である また 住 民 による 他 の 自 治 体 へのふるさと 納 税 に 伴 う 平 成 21 年 度 の 住 民 税 の 減 収 額 は 17,675,219 円 であり このほかに PR 等 の 経 費 として 約 190 万 円 をかけている ふるさと 納 税 による 寄 附 額 を 大 幅 に 上 回 る 減 収 が 生 じてお り 鹿 児 島 県 や 南 阿 蘇 村 とは 対 照 的 に ふるさ と 納 税 が 導 入 されたことにより 財 政 上 のマイ ナスの 影 響 を 受 けている (24) その 理 由 としては 福 岡 市 は 九 州 はもとよ ふるさと 納 税 鹿 児 島 最 多 475 件 日 本 経 済 新 聞 ; ふるさと 納 税 鹿 児 島 好 調 産 経 新 聞 ; 自 治 体 の 努 力 で 明 暗 ふるさと 納 税 導 入 1 年 税 務 経 理 8915 号, , pp など ふるさと 納 税 を 行 った 者 の 住 所 地 の 地 方 自 治 体 の 減 収 額 は 地 方 交 付 税 の 算 定 に 当 たって 基 準 財 政 収 入 額 か ら 控 除 される( 国 税 庁 前 掲 注 ⒄, p.649.) 地 方 交 付 税 額 は 基 準 財 政 需 要 額 - 基 準 財 政 収 入 額 により 求 められ るので 基 準 財 政 収 入 額 が 小 さくなれば 地 方 交 付 税 額 は 増 えることになる しかし 基 準 財 政 収 入 額 の 算 定 に 当 たり 住 民 税 はその 75% しか 組 み 入 れられないため 寄 附 金 控 除 に 伴 う 減 収 の 25% 分 は 地 方 交 付 税 によっ ても 補 填 されない 126 レファレンス

9 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 り 全 国 から 人 が 集 まってくるため これらの 者 が 自 分 の 故 郷 にふるさと 納 税 をすることに 伴 う 減 収 額 が 非 常 に 大 きいことが 挙 げられる 制 度 の 導 入 前 から 予 想 されていたように 都 市 部 ほ ど 減 収 が 大 きくなるという 傾 向 が 見 てとれる さらに この 減 収 を 穴 埋 めするために 少 しでも 寄 附 を 獲 得 しようと PR 活 動 を 活 発 にすれば 経 費 がかかってマイナスになるという まさに 板 挟 みの 状 況 に 置 かれている 5 まとめ 以 上 をまとめると ふるさと 納 税 の PR に 成 功 した 自 治 体 あるいは 地 方 部 の 自 治 体 と 都 市 部 の 自 治 体 との 間 で 明 暗 がはっきりと 分 かれ たといえる それは 集 めた 寄 附 金 額 の 多 寡 だ けではなく 寄 附 金 控 除 に 伴 う 減 収 の 面 でもそ うである また 実 績 の 差 だけに 留 まらず そ れに 伴 って 各 自 治 体 のふるさと 納 税 に 対 する 見 方 や 取 組 みの 姿 勢 にも 差 が 見 られる( 温 度 差 がある) 点 は 重 要 であろう ラリーマンは 年 末 調 整 を 受 けるため 確 定 申 告 になじみがなく ふるさと 納 税 を 敬 遠 する 要 因 のひとつとして 指 摘 されている (25) これは 現 地 調 査 においてもしばしば 指 摘 されたことであ る そのため 寄 附 の 証 明 書 を 勤 務 先 に 提 出 す ることにより ふるさと 納 税 の 寄 附 金 控 除 も 年 末 調 整 で 対 応 できるようにすべきとの 指 摘 があ る (26) ⑵ 5,000 円 の 自 己 負 担 住 民 税 における 寄 附 金 控 除 の 適 用 下 限 額 は 従 来 と 比 べれば 大 幅 に 引 き 下 げられたものの Ⅰ- 1 で 見 たような 議 論 の 結 果 5,000 円 の 下 限 額 が 残 された そのため 最 低 でも 5,000 円 の 自 己 負 担 をしてまでふるさと 納 税 をしたいとい う 人 がどれほどいるのかが 疑 問 視 され 普 及 の 足 かせになるのではないかとの 懸 念 が 示 されて いる (27) もっとも 現 地 調 査 においては そ れに 同 調 する 声 もあった 一 方 直 接 このような 声 に 接 したことはないとする 自 治 体 もあった Ⅲ ふるさと 納 税 の 課 題 それでは 以 上 の 調 査 結 果 を 踏 まえた 場 合 に 浮 かび 上 がってくる ふるさと 納 税 の 課 題 や 問 題 点 は 何 であろうか まずは ふるさと 納 税 の 普 及 を 阻 害 する 要 因 として 従 来 から 指 摘 され てきた 執 行 上 の 諸 課 題 を 確 認 しておく 1 制 度 執 行 上 の 諸 課 題 ⑴ 確 定 申 告 が 必 要 なこと 寄 附 金 控 除 を 受 けるためには 確 定 申 告 を 行 わなければならないが 日 本 ではほとんどのサ ⑶ 制 度 の 複 雑 さに 伴 う 諸 問 題 上 記 Ⅰ- 2 のとおり ふるさと 納 税 にかかる 寄 附 金 控 除 の 仕 組 みは 非 常 に 複 雑 であるため 受 けられる 控 除 金 額 や 最 少 の 自 己 負 担 (5,000 円 )で 可 能 な 寄 附 の 最 高 額 などが 寄 附 者 にとっ て 分 かりにくい また 従 来 必 ずしも 明 確 に 指 摘 されていな かったように 思 われるが 現 地 調 査 では 寄 附 と 控 除 のつながりが 見 えにくいといった 声 も 聞 かれた つまり 所 得 税 については 寄 附 を 行 っ た 年 の 納 税 額 から 軽 減 を 受 けられるのに 対 し て 前 年 課 税 方 式 を 採 る 住 民 税 については 翌 ( 社 説 )ふるさと 納 税 特 産 品 よりも 使 い 道 で 工 夫 を 毎 日 新 聞 ; ふるさと 納 税 記 者 が 体 験 還 付 額 所 得 で 差 出 身 地 以 外 も 可 日 本 経 済 新 聞 ; 小 林 石 上 前 掲 注 ⑶, p.98. 西 川 一 誠 ふるさと 納 税 年 末 調 整 で 手 続 き 簡 素 化 を 朝 日 新 聞 一 方 で 豊 岡 正 弘 ふるさと 納 税 思 い 入 れ 表 明 は 確 定 申 告 で 朝 日 新 聞 のように 年 末 調 整 で 対 応 できるようになれば ふる さと 納 税 に 伴 う 控 除 が 他 の 諸 控 除 とまぎれてしまうため 納 税 者 のふるさとへの 思 い 入 れは 確 定 申 告 によっ て 表 明 すべきだとの 見 方 もある ふるさと 納 税 研 究 会 報 告 格 差 是 正 につながらず 5000 円 負 担 増 で 実 効 性 疑 問 東 京 新 聞 ; ふ るさと 納 税 : 寄 付 制 度 に 苦 境 の 地 方 歓 迎 都 市 部 には 不 満 毎 日 新 聞 レファレンス

10 年 度 分 の 納 税 額 から 軽 減 を 受 けることとなり 寄 附 を 行 う 時 点 と 控 除 を 受 ける 時 点 が 時 間 的 に 大 きく 離 れてしまい 両 者 を 関 連 付 けて 捉 える のが 難 しいということである ⑷ その 他 現 地 調 査 では ふるさと 納 税 制 度 の 導 入 を 決 めた 国 による より 積 極 的 な 広 報 活 動 を 望 む 声 があった (28) また 執 行 上 の 諸 課 題 という ことではないが ふるさと 納 税 の 導 入 に 伴 い 地 方 自 治 体 への 寄 附 に 限 って 特 例 控 除 という 形 で 大 幅 に 税 額 控 除 枠 を 拡 大 したため 結 果 とし て 民 間 の 非 営 利 団 体 等 に 対 する 寄 附 が 追 い 出 さ れてしまうのではないかとの 懸 念 も 示 されてい る (29) 2 より 根 本 的 な 問 題 点 以 上 が 主 としてふるさと 納 税 の 普 及 の 阻 害 要 因 という 観 点 からの 諸 課 題 である しかし Ⅱでみた 現 地 調 査 の 結 果 からは 同 制 度 にはこ れに 留 まらない 一 層 根 本 的 な 問 題 点 があるよう に 思 われる 前 述 のように ふるさと 納 税 は すでにそ の 検 討 段 階 において 地 域 間 の 税 収 格 差 の 是 正 効 果 がほとんどないことが 予 想 されていた 制 度 導 入 後 に 書 かれたいくつかの 文 献 でも 同 様 の 評 価 が 下 されており (30) 少 なくとも 現 在 まで のところ この 観 点 からは 効 果 が 小 さいと 言 っ て 間 違 いなさそうである 現 地 調 査 の 結 果 を 見 ても たしかに 南 阿 蘇 村 と 福 岡 市 の 実 績 を 見 れ ば 多 少 の 財 源 移 転 は 認 められるものの その 効 果 は 地 方 自 治 体 の 財 政 規 模 に 比 べてあまりにも 小 さい (31) 今 回 訪 問 した 4 自 治 体 はいずれも ふるさと 納 税 による 格 差 是 正 効 果 は 薄 いとして いる その 意 味 では ふるさと 納 税 の 趣 旨 目 的 から 税 収 格 差 の 是 正 が 外 されたのは 当 然 の 成 り 行 きであったといえよう そして これに 代 わって 登 場 してきた 概 念 が 1 納 税 者 自 身 が 納 税 先 を 選 択 することによ る 納 税 者 意 識 の 涵 養 であり 2 ふるさと の 大 切 さの 再 認 識 であり 3 自 治 体 間 競 争 を 通 じ た 切 磋 琢 磨 であった それでは これらの 趣 旨 目 的 からみて ふるさと 納 税 は 有 効 に 機 能 して いるであろうか ここでは 特 に3の 観 点 から 考 えてみたい Ⅱ- 5 で 述 べたように ふるさと 納 税 の 実 績 では 地 方 部 と 都 市 部 で 明 暗 がはっきりと 分 か れ それに 伴 い 同 制 度 に 対 して 両 者 の 間 で 温 度 差 が 生 じている 自 治 体 間 競 争 の 促 進 という 観 点 からすれば この 結 果 は 必 ずしも 悪 いことと はいえないかもしれない しかし 留 意 しなければならないのは 自 治 体 間 競 争 といっても 各 自 治 体 にできること には 限 りがあるということである たとえば 制 度 の 趣 旨 からくる 制 約 としては 寄 附 金 獲 得 のために 寄 附 者 に 返 礼 を 贈 る 場 合 あまりに 高 価 な 品 物 だと もので 釣 る ようにもとられか ねず そこには 自 ずと 枠 がはめられることにな ろう (32) また 周 辺 自 治 体 や PR 先 の 団 体 等 への 配 慮 からの 自 制 ということもありうる た とえば 福 岡 市 のように 元 来 財 源 が 豊 かだと 見 られている 自 治 体 は 周 辺 自 治 体 への 遠 慮 も あって あまり 大 々 的 な PR 活 動 はやりにくい という 事 情 がある (33) 企 業 や 県 人 会 への PR 鹿 児 島 県 開 発 促 進 協 議 会 鹿 児 島 県 平 成 22 年 度 予 算 等 の 措 置 に 関 する 提 案 要 望 書 片 山 前 掲 注 ⑽, pp 小 林 石 上 前 掲 注 ⑶, p.88; 叶 井 泰 幸 ふるさと 納 税 制 度 を 評 価 する( 下 ) 自 治 体 の 組 織 文 化 変 革 の 一 歩 に も 寄 付 集 めに 必 要 な 柔 軟 発 想 地 方 行 政 号, , p.6 など ふるさと 納 税 による 寄 附 金 額 のデータが 必 ずしも 年 度 単 位 では 得 られないため 正 確 な 計 算 はできないもの の 平 成 20 年 度 の 南 阿 蘇 村 の 歳 入 額 に 占 めるふるさと 納 税 による 増 収 の 割 合 は 0.03% 程 度 でしかない 同 じく 福 岡 市 の 減 収 額 にいたっては 0.005% に 満 たない また 全 国 規 模 で 見 た 場 合 叶 井 同 上, p.2 によれば 平 成 20 年 の 日 本 全 体 の 個 人 寄 附 総 額 は 約 380 億 円 であり 仮 にこの 全 額 がふるさと 納 税 によるものだとしても そ の 規 模 は 全 自 治 体 の 歳 入 規 模 のわずか 0.04% でしかないとされている 128 レファレンス

11 ふるさと 納 税 の 現 状 と 課 題 についても 鹿 児 島 県 のように 県 が 代 表 して 行 うならともかく 個 々の 市 町 村 がそれぞれ 押 し かければ 迷 惑 にもなりかねない さらに かね てより 減 収 が 予 想 され 費 用 対 効 果 で 割 に 合 わ ないと 考 える 都 市 部 の 自 治 体 などは そもそも 競 争 へのモチベーションが 湧 かないということ も 考 えられる そして 何 より ただでさえ 財 政 状 況 の 厳 しい 地 方 自 治 体 が ふるさと 納 税 に 注 ぎ 込 める 予 算 は 非 常 に 限 られているということ である たとえ 高 価 な 返 礼 品 を 贈 るのでなくと も パンフレットの 印 刷 配 布 などの PR 活 動 や 寄 附 金 の 使 途 の 公 表 等 の 競 争 には 多 くの 経 費 がかかる (34) このような 状 況 を 踏 まえれば 自 治 体 同 士 を 競 争 に 駆 り 立 てるような ふるさと 納 税 の 趣 旨 目 的 の 妥 当 性 が 改 めて 問 われるのではない かと 思 われる 3 見 直 しの 方 向 性 研 究 会 報 告 書 においても ふるさと 納 税 の 実 績 等 を 踏 まえて 同 制 度 をより 使 いやすいも のにするための 見 直 しの 可 能 性 に 言 及 してい る しかし 以 上 に 述 べた 観 点 からは もう 少 し 根 本 的 な 制 度 の 見 直 しということも 視 野 に 入 れる 必 要 があろう 2 で 述 べた 問 題 点 は 突 き 詰 めれば ふるさと 納 税 に 当 初 の 税 収 格 差 是 正 効 果 が 期 待 できないと 明 らかになったにもかか わらず 制 度 の 導 入 自 体 を 見 直 すのではなく はじめに 導 入 ありきでその 趣 旨 目 的 のほうを 置 き 換 えて 議 論 を 進 めたことに 原 因 があるよう に 思 われる とすれば 今 後 の 見 直 しに 当 たっ ては まず 何 のためのふるさと 納 税 なのか をもう 一 度 問 い 直 す 必 要 があるのではなかろ うか (35) 仮 に 税 収 格 差 の 是 正 を 最 終 目 標 に 据 えるので (36) あれば ふるさと 納 税 はいかにも 中 途 半 端 であり 小 手 先 のその 場 しのぎ (37) 脇 道 (38) とのそしりは 免 れまい 地 域 格 差 是 正 のために は もっと 本 質 的 な 解 決 策 を 講 じなければなら ない 具 体 的 には 消 費 税 のような 税 収 の 偏 在 性 の 低 い 税 を 地 方 税 の 基 本 にし 地 方 法 人 二 税 のような 偏 在 性 の 高 い 税 を 国 税 に 移 す 税 源 交 換 などが 有 力 な 選 択 肢 として 挙 げられよう (39) 制 度 の 導 入 以 前 にすでに 野 口 悠 紀 雄 早 稲 田 大 学 大 学 院 ファイナンス 研 究 科 教 授 が 指 摘 してい たように 付 け 焼 刃 的 な 政 策 で 地 域 格 差 の 是 正 を 図 ろうとすれば かえって 格 差 は 拡 大 してし まう (40) そしてもし ふるさと 納 税 の 趣 旨 目 的 は やはり 研 究 会 報 告 書 で 示 されたような 点 だとす るならば 2 で 指 摘 したように 自 治 体 間 競 争 に 伴 う 弊 害 をどう 考 えるのかが 課 題 となる も ちろん 今 後 地 方 分 権 の 流 れの 中 で 自 治 体 間 競 争 は 高 まらざるを 得 ないであろうし 競 争 を 通 じて 最 終 的 に 地 域 が 活 性 化 するならば それ 自 体 は 好 ましいことであろう しかしそれは この 点 は 研 究 会 報 告 書, p.23 でも 懸 念 が 表 明 されており 各 自 治 体 に 抑 制 的 な 対 応 を 求 めているところである しかし 実 際 には 特 にふるさと 納 税 の 導 入 当 初 において 寄 附 者 に 高 価 な 特 産 品 等 を 贈 る 自 治 体 の 例 がしばし ば 報 道 された( ふるさと 納 税 獲 得 合 戦 読 売 新 聞 , 夕 刊 ; ふるさと 納 税 PR 合 戦 先 行 日 本 経 済 新 聞 など) ふるさと 納 税 情 報 センター 全 国 市 町 村 の ふるさと 納 税 の 推 進 施 策 税 63 巻 9 号, , p.158 でも このような 自 治 体 があることが 指 摘 されている 永 橋 前 掲 注 ⑽, p.109 も PR 活 動 には 多 額 の 経 費 が 必 要 であり 資 金 力 のある 自 治 体 とそうでない 自 治 体 と の 格 差 が 拡 大 することへの 懸 念 を 示 している 実 際 研 究 会 報 告 書 が 出 た 後 でさえ 報 道 記 事 や 識 者 による 論 考 等 において ふるさと 納 税 の 目 的 は 税 収 格 差 の 是 正 であるとするものが 多 数 出 ている(ふるさと 納 税 情 報 センター 前 掲 注, p.151; 小 林 石 上 前 掲 注 ⑶, p.87; 永 橋 前 掲 注 ⑽, p.105; 五 十 嵐 敬 喜 何 のための ふるさと 納 税 か 日 本 経 済 新 聞 , 夕 刊 など) 五 十 嵐 同 上. 片 山 前 掲 注 ⑽, p.23. 池 上 前 掲 注 ⑽, p.14. レファレンス

12 (41) 国 から 地 方 への 税 源 移 譲 等 を 通 じた 地 方 財 政 の 充 実 という 競 争 の 土 壌 が 整 うことが 前 提 であり それなくして 自 治 体 間 競 争 のみを 前 倒 しで 進 めれば 格 差 のみが 広 がる 結 果 になり かねない おわりに ふるさと 納 税 には 以 上 に 述 べたような 課 題 や 問 題 点 がある 一 方 評 価 できる 点 もあるこ とは 強 調 しておかねばならない 鹿 児 島 県 では ふるさと 納 税 の 促 進 のための 活 動 を 通 じて 県 人 会 等 とのパイプが 太 くなったとか 県 出 身 者 の 故 郷 を 思 う 気 持 ちに 働 きかけることができたと して 目 に 見 えない 効 果 があったとしている 定 年 後 の 別 荘 購 入 等 を 見 据 えて 南 阿 蘇 村 にふる さと 納 税 を 行 ったというケースも 寄 附 者 の 気 持 ちに 応 えられた 好 例 と 言 ってよいであろう また 多 くの 自 治 体 が 寄 附 金 の 使 途 を 納 税 者 に 選 ばせた 上 で 随 時 ホームページ 等 で 状 況 報 告 を 行 っている その 意 味 では 納 税 者 自 身 によ る 納 税 先 の 選 択 あるいは ふるさと の 大 切 さの 再 認 識 といった 納 税 者 側 の 観 点 からは ふるさと 納 税 は 一 定 の 役 割 を 果 たしているとい えよう (42) しかし 納 税 者 の 視 点 から 評 価 できる 制 度 であっても それを 運 用 するのはそれぞれの 地 方 自 治 体 である その 地 方 自 治 体 の 間 で ふる さと 納 税 は 割 に 合 わないといった 冷 めた 見 方 が 広 まり 果 ては 制 度 そのものが 縮 小 していった のでは 元 も 子 もない 今 後 はこのような 観 点 も 踏 まえて ふるさと 納 税 制 度 の 見 直 しを 検 討 す る 必 要 があろう (かとう けいいち) たとえば 持 田 前 掲 注 ⑹ ; 佐 藤 主 光 ( 経 済 教 室 )ふるさと 納 税 導 入 の 是 非 ( 上 ) 格 差 是 正 策 として 不 適 切 日 本 経 済 新 聞 など 片 山 前 掲 注 ⑽は 所 得 税 と 法 人 事 業 税 の 税 源 交 換 を 提 案 している また 小 池 前 掲 注 ⑷, pp.7-9 に 地 域 間 格 差 是 正 のための 抜 本 的 対 策 として 現 在 提 案 されているいくつかの 案 が 紹 介 さ れている ただし 地 域 間 の 偏 在 性 が 低 い 地 方 消 費 税 といえども 人 口 1 人 当 たりの 税 収 額 で 1.8 倍 の 開 きがあり( 人 口 一 人 当 たりの 税 収 額 の 指 数 ( 平 成 19 年 度 決 算 ) 総 務 省 ホームページ sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/pdf/02-17.pdf ) 税 源 交 換 のみで 税 収 格 差 が 解 消 するわけではない 池 上 前 掲 注 ⑽, pp や 片 山 前 掲 注 ⑽, p.24 が 指 摘 するように 税 制 面 での 改 革 に 加 えて 財 政 調 整 制 度 としての 地 方 交 付 税 の 見 直 しも 不 可 欠 であろう 野 口 前 掲 注 ⑹. もっとも 国 から 地 方 への 税 源 移 譲 にも 問 題 が 無 いわけではない 地 方 の 課 税 自 主 権 の 拡 大 に 伴 い 地 方 自 治 体 同 士 が 課 税 ベースを 引 き 込 むために 租 税 競 争 を 繰 り 広 げるといった 懸 念 もある 点 には 留 意 が 必 要 である 研 究 会 の 座 長 を 務 めた 島 田 晴 雄 千 葉 商 科 大 学 学 長 も 税 制 という 厳 格 な 分 野 に 地 方 を 思 う 制 度 を 取 り 入 れ ることができた 点 に 象 徴 的 な 意 味 を 見 出 している( 島 田 晴 雄 インタビュー ふるさと 納 税 へ 込 めた 想 い その 創 設 の 背 景 とねらい 税 63 巻 9 号, , pp ) 130 レファレンス

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20303282D382E982B382C68AF1958D8BE090A7937882C98AD682B782E9834183938350815B83678C8B89CA81698CF6955C9770816A2E70707478>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20303282D382E982B382C68AF1958D8BE090A7937882C98AD682B782E9834183938350815B83678C8B89CA81698CF6955C9770816A2E70707478> ふるさと 納 税 に 関 する 調 査 結 果 ( 概 要 ) ( 対 象 団 体 : 都 道 府 県 47 団 体 市 区 町 村 1,742 団 体 ) 総 務 省 自 治 税 務 局 1 寄 附 金 の 納 付 手 続 きについて ふるさと 納 税 に 関 する 調 査 結 果 ( 概 要 ) 寄 附 手 続 きに 係 る 改 善 すべき 点 としては クレジットカード 決 済 コンビニ 納

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

も く じ 1 税 源 移 譲 1 2 何 が 変 わったのか 改 正 の 3 つ の ポイント ポイント1 国 から 地 方 へ 3 兆 円 規 模 の 税 源 が 移 譲 される 2 ポイント2 個 人 住 民 税 の 税 率 構 造 が 一 律 10%に 変 わる 3 ポイント3 個 々の 納

も く じ 1 税 源 移 譲 1 2 何 が 変 わったのか 改 正 の 3 つ の ポイント ポイント1 国 から 地 方 へ 3 兆 円 規 模 の 税 源 が 移 譲 される 2 ポイント2 個 人 住 民 税 の 税 率 構 造 が 一 律 10%に 変 わる 3 ポイント3 個 々の 納 住 民 税 が 変 わす 税 源 移 譲 青 森 県 も く じ 1 税 源 移 譲 1 2 何 が 変 わったのか 改 正 の 3 つ の ポイント ポイント1 国 から 地 方 へ 3 兆 円 規 模 の 税 源 が 移 譲 される 2 ポイント2 個 人 住 民 税 の 税 率 構 造 が 一 律 10%に 変 わる 3 ポイント3 個 々の 納 税 者 の 負 担 が 増 えないようにする

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 共 同 立 法 行 革 プラットフォーム 法 案 について ( 総 合 的 な 行 財 政 改 革 を 推 進 するための 基 盤 の 整 備 に 関 する 法 律 案 ) 1. 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 について (1) 構 成 ( 共 同 代 表 ) 前 原 誠 司 衆 議 院 議 員 ( 民 主 党 )

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc 諮 問 庁 : 国 税 庁 長 官 諮 問 日 : 平 成 19 年 9 月 6 日 ( 平 成 19 年 ( 行 個 ) 諮 問 第 86 号 ) 答 申 日 : 平 成 20 年 1 月 30 日 ( 平 成 19 年 度 ( 行 個 ) 答 申 第 94 号 ) 事 件 名 : 本 人 に 係 る 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 の 不 開 示 決 定 ( 存 否 応 答 拒 否

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 ( 相 談 ~ 改 正 に 伴 い 改 めて 整 理 しておきたい~ 法 人 税 における 繰 越 欠 損 金 制 度 米 澤 潤 平 部 東 京 室 平 成 27 年 度 および28 年 度 の 税 制 改 正 による 法 人 税 率 引 き 下 げに 伴 う 課 税 ベース 拡 大 の 一 環 として 繰 越 欠 損 金 制 度 についても 大 改 正 が 行 われました 今 回 は 繰 越 欠 損

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 報 告 書 概 要 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 結 果 民 間 :2547.7 万 円 公 務 2950.3 万 円 ( 差 額 402.6 万 円 ) 人 事 院 の 見 解 官 民 均 衡 の 観 点 から 民 間 との 較 差 を 埋 める

More information

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 幼 児 教 育 の 無 償 化 について 資 料 3-1 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 (

More information

(Microsoft Word - \220\305\220\247\211\374\220\263.doc)

(Microsoft Word - \220\305\220\247\211\374\220\263.doc) 国 から 地 方 への 税 源 移 譲 による 税 率 構 造 の 改 正 平 成 18 年 度 税 制 改 正 で 所 得 税 から 個 人 住 民 税 への3 兆 円 規 模 の 本 格 的 な 税 源 移 譲 が 実 施 されます この 税 源 移 譲 にあたっては 所 得 税 及 び 個 人 住 民 税 の 役 割 分 担 を 明 確 化 する とともに 全 ての 納 税 者 の 負 担 が

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

子ども手当見直しによる家計への影響~高所得者層の可処分所得は大幅減少に

子ども手当見直しによる家計への影響~高所得者層の可処分所得は大幅減少に ニッセイ 基 礎 研 究 所 No.2011-02 Aug 2011 見 直 しによる 家 への 影 響 ~ 高 所 得 者 層 の 可 処 分 所 得 は 大 幅 減 少 に 経 済 調 査 部 門 研 究 員 桑 畠 滋 (くわはた しげる) (03)3512-1838 kuwahata@nli-research.co.jp [ 要 旨 ] 民 主 自 民 公 明 3 党 は を 見 直 し 2012

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の 別 表 五 別 ( 表 一 五 )( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 金 等 等 の 額 の 額 計 の 算 計 に 算 関 に する 関 明 する 細 書 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に

More information

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事 資 料 5 これまでの 取 組 状 況 と 今 後 の 課 題 ( 年 金 分 野 ) 平 成 24 年 12 月 7 日 神 野 委 員 提 出 資 料 社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

長 は10 年 ) にすべきことを 求 める ⑸ 改 善 意 見 として 事 務 引 継 書 にかかる 個 別 フォルダーの 表 示 について 例 えば 服 務 休 暇 全 般 ( 事 務 引 継 書 を 含 む) といったように 又 は 独 立 した 個 別 フォルダーとして 説 明 を 加 え

長 は10 年 ) にすべきことを 求 める ⑸ 改 善 意 見 として 事 務 引 継 書 にかかる 個 別 フォルダーの 表 示 について 例 えば 服 務 休 暇 全 般 ( 事 務 引 継 書 を 含 む) といったように 又 は 独 立 した 個 別 フォルダーとして 説 明 を 加 え さ 情 審 査 答 申 第 56 号 平 成 20 年 7 月 11 日 さいたま 市 長 相 川 宗 一 様 さいたま 市 情 報 公 開 個 人 情 報 保 護 審 査 会 会 長 小 池 保 夫 答 申 書 平 成 19 年 11 月 14 日 付 けで 貴 職 から 受 けた 課 長 以 上 の 職 にある 者 ( 服 務 規 程 12 条 )で6~ 本 ( 2005 年 度 人 事 異 動

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63> 平 成 18 年 7 月 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 国 立 大 学 法 人 等 による 国 立 大 学 財 務 経 営 センターへの 土 地 譲 渡 収 入 の 一 部 納 付 の 仕 組 みについて 国 立 大 学 法 人 等 が 国 から 出 資 された 土 地 を 譲 渡 した 場 合 文 部 科 学 大 臣 が 定 める 基 準 に より 算 定 した

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

所令要綱

所令要綱 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 要 旨 一 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 改 正 ( 第 1 条 関 係 ) 1 個 人 所 得 課 税 ⑴ 次 に 掲 げる 書 類 等 については それぞれ 次 に 定 める 個 人 番 号 の 記 載 を 要 しな いこととする ( 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 3

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か 別 表 五 ( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 等 の 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に 規 定 する 利 益 積 立 金 額 を 計 算 するために 使 用

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203031938C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D203031938C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378> 6 同 行 援 護 について 同 行 援 護 とは 視 覚 障 害 により 移 動 に 著 しい 困 難 を 有 する 障 害 者 等 につき 外 出 時 において 当 該 障 害 者 等 に 同 行 し 移 動 に 必 要 な 情 報 を 提 供 する とともに 移 動 の 援 護 その 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 便 宜 を 供 与 することをいう ( 障 害 者 自 立 支

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc 資 料 基 本 条 例 P36 規 則 P38 委 員 名 簿 P39 基 本 計 画 の 策 定 に 係 る 経 過 P40-35 - 基 本 条 例 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 交 野 の 自 然 環 境 歴 史 文 化 市 民 力 等 の 地 域 資 源 を 有 効 活 用 した 地 域 産 業 の 振 興 についての 基 本 となる 事 項 を 定 め 市 事 業 者 及

More information

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大 Article 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 主 要 課 題 を 見 る ( 1 ) 拓 殖 大 学 准 教 授 稲 葉 知 恵 子 平 成 27 年 12 月 24 日 に 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 が 閣 議 決 定 さ れた 平 成 28 年 度 税 制 改 正 は 経 済 の 好 循 環 を 確 実 な も の とする 観 点 から 成 長 志 向

More information

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの) 平 成 24 年 度 開 設 予 定 大 学 院 等 一 覧 ( 判 定 を 不 可 とするもの) 1 研 究 科 を 設 置 するもの 1 校 平 成 23 年 12 月 区 分 大 学 院 名 研 究 科 名 専 攻 名 入 学 定 員 位 置 設 置 者 理 由 備 考 人 私 立 東 京 福 祉 大 学 大 学 院 経 営 学 研 究 科 群 馬 県 伊 勢 崎 市 学 校 法 人 ( 別

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 ( 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 定 款 第 1 章 総 則 認 可 平 成 25 年 12 月 24 日 施 行 平 成 26 年 1 月 6 日 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 ( 以 下 協 会 という ) と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 協 会 は 主 たる 事 務 所 を 東 京 都 港 区

More information

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2)

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2) 中 国 ビジネス ローの 最 新 実 務 Q&A 第 74 回 中 国 会 社 法 の 改 正 が 外 商 投 資 企 業 に 与 える 影 響 (2) 黒 田 法 律 事 務 所 萱 野 純 子 藤 田 大 樹 前 稿 から2006 年 1 月 1 日 より 施 行 されている 中 国 の 改 正 会 社 法 ( 以 下 新 会 社 法 とい う)について 検 討 している 2 回 目 となる 今

More information

平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の 支 給 等 に 関 する 特 別 措 置 法 の 概 要 配 付 資 料 趣 旨 現 下 の 子 ども 及 び 子 育 て 家 庭 をめぐる 状 況 に 鑑 み 平 成 24 年 度 からの 恒 久 的 な 子 どものための 金 銭 の 給 付 の 制 度 に 円 滑 に 移 行 できるよう 平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73>

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73> 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 大 学 法 人 愛 媛 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 22 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 の 期 末 特 別 手 当 の 額 は 国 立 大 学 法 人 愛

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ 各 位 平 成 28 年 6 月 24 日 会 社 名 株 式 会 社 モバイルファクトリー 代 表 者 名 代 表 取 締 役 宮 嶌 裕 二 (コード 番 号 3912 東 証 マザーズ) 問 合 せ 先 執 行 役 員 計 数 管 理 部 長 谷 本 洋 (TEL. 03-3447-1181) 募 集 新 株 予 約 権 ( 有 償 ストック オプション)の 発 行 に 関 するお 知 らせ

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378> 資 料 6 ( 平 成 26 年 3 月 11 日 資 料 ) 投 票 運 動 の 規 制 について 選 挙 運 動 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 により 規 制 されていますが 条 例 に 基 づく 住 民 投 票 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 が 適 用 されないことから 選 挙 のような 制 限 を 加 えず 可 能 な 限 り 自 由 としている 自 治 体 が

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2) 平 成 28 年 度 税 額 の 算 出 方 法 等 ( 賦 課 の 根 拠 となった 法 律 及 び 条 例 ) [ 凡 例 ] 法 : 地 方 税 法 都 : 東 京 都 都 税 条 例 区 : 新 宿 区 特 別 区 税 条 例 条 :1 2 3 項 :1 2 3 号 :Ⅰ Ⅱ Ⅲ 東 日 本 : 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63> 退 職 所 得 に 対 する 住 民 税 の 特 別 徴 収 の 手 引 ( 平 成 25 年 1 月 1 日 以 降 適 用 ) 愛 知 県 清 須 市 - 1 - は じ め に 個 人 の 住 民 税 は 納 税 義 務 者 の 前 年 中 の 所 得 を 課 税 標 準 としてその 翌 年 に 課 税 するいわゆる 前 年 所 得 課 税 をたてまえとしておりますが 退 職 所 得 に 対

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66 平 成 26 年 度 健 保 組 合 予 算 早 期 集 計 結 果 の 概 要 平 成 26 年 4 月 18 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 26 年 度 における 健 保 組 合 の 財 政 状 況 等 を 早 期 に 把 握 するため 26 年 度 予 算

More information

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf 奨 学 金 相 談 Q&A 1 奨 学 金 制 度 の 何 が 問 題 か 1 金 融 事 業 に 変 質 した 奨 学 金 制 度 日 本 育 英 会 が2004 年 に 廃 止 されて 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 に 移 行 してから 金 融 事 業 として 位 置 づけられ 返 還 金 の 回 収 強 化 が 進 められてきました 2010 年 4 月 から 返 済

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

公 共 公 益 的 施 設 用 地 の 負 担 がほとんど 生 じないと 認 められる 土 地 ( 例 ) 道 路 に 面 しており 間 口 が 広 く 奥 行 がそれほどではない 土 地 ( 道 路 が 二 方 三 方 四 方 にある 場 合 も 同 様 ) ⑶ マンション 適 地 の 判 定 評

公 共 公 益 的 施 設 用 地 の 負 担 がほとんど 生 じないと 認 められる 土 地 ( 例 ) 道 路 に 面 しており 間 口 が 広 く 奥 行 がそれほどではない 土 地 ( 道 路 が 二 方 三 方 四 方 にある 場 合 も 同 様 ) ⑶ マンション 適 地 の 判 定 評 別 紙 広 大 地 の 判 定 に 当 たり 留 意 すべき 事 項 広 大 地 については 平 成 16 年 6 月 4 日 付 課 評 2-7 ほか2 課 共 同 財 産 評 価 基 本 通 達 の 一 部 改 正 に ついて( 法 令 解 釈 通 達 ) により その 評 価 方 法 を 改 正 し その 改 正 の 趣 旨 等 については 平 成 16 年 6 月 29 日 付 資 産 評

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務 職 場 積 立 NISAに 関 するガイドライン 第 1 章 総 則 1. 制 定 の 趣 旨 NISA 推 進 連 絡 協 議 会 は NISA 推 進 連 絡 協 議 会 に 参 加 する 業 界 団 体 等 に 属 する 金 融 商 品 取 引 業 者 及 び 金 融 機 関 等 ( 以 下 NISA 取 扱 業 者 という )が 取 り 扱 う 職 場 積 立 NISAについて 適 正 かつ

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

6. 共 有 等 に 係 る 固 定 資 産 の 判 定 3 共 有 に 係 る 固 定 資 産 については それぞれの 共 有 者 が 他 に 固 定 資 産 を 所 有 している 場 合 であっても その 資 産 とは 別 個 に 共 有 されている 固 定 資 産 を 別 の 人 格 が 所

6. 共 有 等 に 係 る 固 定 資 産 の 判 定 3 共 有 に 係 る 固 定 資 産 については それぞれの 共 有 者 が 他 に 固 定 資 産 を 所 有 している 場 合 であっても その 資 産 とは 別 個 に 共 有 されている 固 定 資 産 を 別 の 人 格 が 所 第 64 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 免 税 点 及 び 固 定 資 産 課 税 台 帳 からの 出 題 であった 問 1の 免 税 点 については 判 断 に 迷 う 点 もないことから 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった 問 の 固 定 資 産 課 税 台 帳 については 事 例 部 分 の 解 答 方 法 に 迷 う 問

More information

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢 企 画 競 争 に 係 る 募 集 公 告 平 成 25 年 12 月 16 日 独 立 行 政 法 人 農 畜 産 業 振 興 機 構 契 約 事 務 責 任 者 理 事 馬 場 一 洋 平 成 25 年 度 消 費 税 確 定 申 告 に 係 る 事 前 準 備 ( 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 等 ) 及 び 確 定 申 告 書 作 成 等 委 託 業 務 に 係 る 企 画 競 争

More information

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項 写 10 町 監 第 75 号 の3 2010 年 7 月 29 日 請 求 人 様 町 田 市 監 査 委 員 小 西 弘 子 同 木 下 健 治 同 佐 藤 洋 子 同 藤 田 学 町 田 市 住 民 監 査 請 求 監 査 結 果 通 知 書 ( 町 田 市 職 員 措 置 請 求 について) 2010 年 6 月 2 日 付 けで 請 求 のあった 標 記 のことについて 地 方 自 治 法

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

第一部【証券情報】

第一部【証券情報】 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 本 書 の 日 付 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 い( 本 投 資 法 人 が 上 場 することを 前 提 とします )は 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information