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1 安田女子大学紀要 レヴィナスによるラカン ウイグル族の 主体性 を理解するために 西 原 明 史 The Linkage of Lacan and Lévinas: For Understanding the "Self-direction" of Uighur Akifumi Nishihara Abstract The purpose of this paper is elucidating the origin of the "self-direction" of Uighur. First of all, I hypothesized that Lacanʼs ego theory might be a model of the formation of the ego of Uighur. Because Lacan formulized the process of building up the positive identity. The point of this formula is that "the other" call "one" "Itʼs you" first. In short, ego is given by someone. Besides I connected this formula with the ethics of Lévinas who had searched for "the way for the weak to be surely relieved". To be brief, this way is that "the weak" go ahead and show their affection to "the other", after that "the other" show "the weak" their affection in return. I noticed if both of "the weak "and "the other" are Uighur, this mutual "exchange of affection" certainly is realized. In this way, I arrived at a conclusion that Uighur might obtain their confidence and pride through this "interaction". After all, Uighur solved their problem themselves. I think that on account of this, Uighur can accept that they are citizen of China and that they are in a disadvantageous position because they are minority of this country. キーワード 新疆ウイグル自治区 ラカン レヴィナス シェーマL 顔の彼方 は じ め に 新疆は今 一体どうなっているのだろう 今年に限っても 3月には雲南省の昆明駅で 5月に は新疆ウイグル自治区のウルムチ駅や同じウルムチ市内のバザールで いずれも大規模なテロ事 件が発生している それを受けて チェチェン パレスチナ紛争のような泥沼化を懸念する声 が上がっている 1だの 中国政府は テロに対する人民戦争 を戦うと強調した 2だのとい 年3月11日 MSN産経ニュース 新疆ウイグル自治区がパレスチナ化 から 年7月2日 MSN産経ニュース 少数民族から 言葉 を奪う中国 人権踏みつけ政策 から

2 78 西 原 明 史 う 報 道 も 一 部 に 見 られた 昨 年 は1 年 間 で50 件 あまりのテロが 起 きたというし 3, 遠 く 日 本 で 見 聞 きするニュースからは 情 勢 の 最 悪 化 しかうかがえない 私 が 最 後 に 新 疆 を 訪 れたのは 昨 年 の3 月 である その 際, 例 えば 漢 族 はウイグル 族 のタクシ ーには 乗 らないし, 逆 にウイグル 族 は 漢 族 のタクシーに 決 して 乗 らない などという 噂 を 耳 にし た 民 族 間 の 対 立 が 深 まっていることを 予 想 させるが,しかし 私 がウルムチの 空 港 から 市 内 に 向 かう 際 に 拾 ったタクシーの 運 転 手 はウイグル 族 だった そして 特 に 何 も 気 にしてない 風 だった 私 の 容 姿 はもちろん 漢 族 そのものなのだが また, 無 数 の 人 と 車 であふれかえる, 喧 噪 と 活 気 に 満 ちた 自 治 区 首 都 ウルムチの 市 内 の 様 子 はいつもと 何 も 変 わらなかった デパートの 入 り 口 には 手 荷 物 を 検 査 する 守 衛 が 立 っていたが,その 仕 事 ぶりは 気 のないものだったし, 同 じ 多 くの 人 が 集 まるホテルはフリーパスだった もちろん 全 く 変 化 がなかったわけではない 以 前 ならウイグル 族 の 客 引 きや 露 天 商 がたむろし ていた 場 所 に 人 っ 子 一 人 いなかったのは 少 し 違 和 感 を 感 じたし, 日 が 落 ちると 公 安 の 車 両 が 気 の せいか 目 立 って 見 えた しかし 職 場 のオフィスでも,ファーストフードの 店 でも, 漢 族 とウイグ ル 族 は 当 たり 前 だが 一 緒 に 働 き,レストランに 入 ると 普 通 にテーブルを 並 べていた ざっと 市 内 の 雰 囲 気 を 観 察 した 限 りでは,つつがなく 日 常 生 活 が 繰 り 広 げられていた 人 民 戦 争 といっ た 言 葉 で 形 容 されるようなとげとげしい 雰 囲 気 を 感 じさせるものは, 少 なくとも 表 面 には 出 てき ていないと 感 じたものだ では, 繰 り 返 しになるが 例 えば 日 本 のメディアが, 民 族 対 立 は 激 化 するばかりだ 強 硬 な 少 数 民 族 政 策 に 対 する 反 発 は 強 まるばかりだ 豊 富 な 天 然 資 源 を 漢 族 が 独 占 しウイグル 族 との 格 差 が 広 がるばかり 4 と 強 調 するような 事 態 の 最 悪 化 は,ウイグル 族 たちの 心 の 中 でどのように 受 け 止 められ 処 理 されているのだろう 彼 らの 立 場 に 置 かれれば, 不 満 や 不 信, 怒 りや 憎 しみと いった 感 情 を 抱 くことは 避 けられないはずだ それを 直 接 に 表 すことが 許 されない 現 状 に 悲 しみ や 絶 望 を 感 じ, 無 気 力 になってもおかしくはない もしかしたら,これが 市 内 に 見 られる 上 記 の 平 穏 さの 理 由 なのだろうか 余 計 なことは 考 えず, 語 らず,ただ 粛 々と 日 々の 暮 らしを 続 けてい くことで, 自 分 の 暮 らしを 守 ろうとしているのだろうか しかし,この 誰 でも 想 像 できるようなありがちな 解 釈 をウイグル 族 に 当 てはめるには 相 当 に 無 理 がある というのも, 私 に 言 わせれば, 彼 らは 職 場 でも 街 の 中 でも 常 に 大 きな 顔 をしてい るからだ それは 何 も 政 府 や 漢 族 への 反 発 から 敢 えてそうしているというわけではなく, 自 然 体 としてそうなのではあるまいか 一 言 で 言 えるものではないが, 例 えば 職 場 のリーダーであれば リーダーらしく 厳 格 に, 商 売 人 なら 商 売 人 らしく 気 前 よく, 農 民 は 農 民 らしく 勤 勉 に, 若 者 は 若 者 らしく 奔 放 に 振 るまっているだけのようにも 見 えるからだ 職 業 や 立 場 や 年 齢 に 応 じた 行 動 を 裏 付 けるのは 社 会 化 だ ウイグル 族 は 社 会 から 求 めら れていること がわかり,それを 満 たしているという 自 負 があるのだろう だから 生 き 方 に 引 け 目 や 負 い 目 を 感 じず, 自 信 や 誇 りといった 肯 定 的 な 自 己 意 識 を 持 つこともできる それが 彼 らの 快 活 さや 活 発 さを 呼 ぶ 日 本 のメディアで 描 かれるウイグル 族 のありようとはやはり 違 うのであ る 年 5 月 23 日, 中 央 日 報 日 本 語 版, 中 国 国 家 主 席 テロとの 戦 い 宣 言 翌 日, 新 疆 で 最 悪 爆 弾 テロ から ( 4 いずれも2014 年 5 月 26 日, 東 京 新 聞 社 説, 中 国 新 疆 の 爆 発 弾 圧 では 負 の 連 鎖 続 く から (

3 レヴィナスによるラカン 79 暴動や襲撃 爆弾事件に自爆行為と これまでになくテロ事件が頻発している新疆 その背後 には政府による抑圧や弾圧 搾取があるとされているが そうした情勢の中でウイグル族が維持 し続ける自尊心や承認感はどこから どうやって生まれているのか 本稿ではこの問いかけにつ いて考察する そのために以下のような方法で進めていきたい それは私自身のアイデンティティ形成過程の 分析である 自分の経験ならば色々と思い出すことも多い つまり資料が豊富である 例えば私 は20代の半ばで初めて新疆を訪れ それからずっとこの地に関わってきたが そのことが私の人 生における変わらぬ拠り所 社会に対して誇れるアイデンティティになっている こうしたポジ ティブな自己意識はいかにして獲得されたのか ということについて振り返ってみたい 次にそ れを基にしてアイデンティティ形成の一般的なメカニズムを定式化する 最後にそれをウイグル 族の自尊心や承認感が生み出されるプロセスを解明するために応用する 以上が本研究の全体的 な流れである 1 新 疆 と 私 私と新疆の出会いは1990年の夏に遡る それから20数年 ほぼ毎年のように当地を訪れ そこ に住む人々と交流を続けてきた なぜそこまで新疆にこだわることになったのだろう 改めて思 い返してみると この地を理解したかった という一言に尽きる それにしても私はなぜそれ を望んだのか もちろん文化人類学者として 研究対象である新疆の文化の起源や社会の成り立 ちを知りたいという学術的興味からであることは間違いない また 研究業績を上げたいという 欲もあったと思う 古代シルクロードの末裔たちを取材しているという歴史的壮大さに酔ってい た部分も否めない しかしどれも 強いて言えば という程度のものだ 本当のところは 彼ら に深い親近感を抱いたからなのだ 初めて訪ねたとき主に滞在したのは首都のウルムチであった が そこで出会い お世話になった人々の優しさにすっかり魅了されたため としか実は言いよ うがない 論文という媒体に似つかわしくない情緒的な表現だが 本当にそうなのだ 逐一フィールドノートに留めたエピソードをここで詳しく振り返るわけにはいかないものの 一つ二つ紹介するくらいは許されるだろう 印象深い出来事の一つにこんなことがある 新疆の 少数民族の一つ シボ族の方にインタビューするためご自宅を訪問した際 目当ての官舎を探し 当てたと思って玄関で来意を告げたところ 出迎えてくれたその人は迷うことなく私たちを招き 入れてくれた そしてあれこれと世話を焼き 話が始まったところで 実は人違いであることが 判明したのである たまたまこの人もシボ族だったのでお互い勘違いすることになったわけだ が 先方にしてみればとんだ迷惑だったろう 得体の知れない外国人が突然 話を聞かせてく れ とやって来たのだから しかし彼はそんな素振りも見せず私たちを歓迎してくれたのであ る シボ族というより 中国の人の心の広さというか 細かいことにこだわらない鷹揚さを目の 当たりにして これはすごいところに来た と改めて感じ入ったことを覚えている せっかくなのでもう一つ挙げておこう この最初の調査で知り合ったある大学の先生が 学生 たちとの座談会を開催してくれたことがあった 夜 教室に入った瞬間目に飛び込んできたの は コの字型に並べられた長机に沿ってずらりと座る学生たち 中には艶やかな民族衣装を身に つけた人もいて 雰囲気を一層華やかなものにしていた 大きな拍手で私たちを迎えてくれた彼 らは はにかみながらも興味津々で日本について質問してきたのである また 自分たちの夢を

4 80 西 原 明 史 しっかりと聞かせてもくれた 会もたけなわになると 今度は自慢の民歌や伝統舞踊などを私た ちに披露してくれる ウイグル族を始めカザフ族 モンゴル族 シボ族など少数民族ばかりだっ たが 皆 こういうときのための レパートリー を用意していたようだ それに比べて これ が日本 という持ち合わせのない私たちは 当時中国でよく知られていた 北国の春 を歌って 大いに喜ばれ 何とか面目を施すことができたという次第であった この座談会を企画し 通訳も務めてくれた先生は漢民族の方だが 控えめながら終始隅々まで 気を配り 楽しい雰囲気を演出してくれたことも忘れられない 終了後はみんなが校舎の外まで 私たちを見送って名残を惜しんでくれた 家路についた私たちの頭上にはたくさんの星が瞬いて おり 日本から遠く離れた中央アジアの街でこんなに楽しいひとときを過ごせたことへの感慨を 一層深いものにした 因みに最後の一文はその日私が帰宅してから記した当時の日誌からの抜粋 である そういった体験が積み重なったこの1 ヶ月余りの滞在で 私は新疆にすっかり はまった しかしこのときは中国語がほとんどできなかったので 言葉を通してその素晴らしさを知ったわ けではない だから新疆の人々が何を考え どのように生きているのかなどまだ何もわからな い それにもかかわらず ここがどうしようもなく好きになってしまったのである 言葉は介在 していないわけだから 理屈抜きで 言い換えれば頭で考えた結果ではなく いわば感覚的に親 しみを感じたと言ってもいい 街並み ざわめき 人いきれ におい 食事 そんな五感で把握 できるもの全てに当てられてしまった結果なのだろう とにかくその理由ははっきりしないまま に 新疆を 私がいるべき場所 いることを許されるどころか望まれる場所 だと思い込んでし まった 今思うと気恥ずかしいくらいだが 新疆が 私を招いている とすら感じたのである こうして私は 新疆を訪れ 取材を行う資格がある数少ない日本人 という誇らしい自己意識 を手に入れることができた 数少ない としたのは このとき私と共にこの地を訪れた若手研 究者たちは一人として また新疆を訪れたい とは言わなかったからだ そのため私はなおさら なぜか私だけが受容してもらえた 気に入られた と本気で思うことができた 以上が私のポ ジティブなアイデンティティ形成にまつわるエピソードの概要である そして これがアイデン ティティの形成過程を定式化するための良い事例になるのである 2 ラカンの シェーマL さて 私が1章で紹介した思い出話を下図のように整理してみた これが 私 のアイデンテ ィティ形成過程を定式化する鍵となるのだが まずはこの図の読み取り方を説明しよう すでに 述べたように 私 は何の根拠もなく とにかく感覚的に 新疆の人々 に 受容された 気 がした 言い換えれば またここ を調査に訪れてもいいと見なされ た と直観的に思ったわけだ だか らこそ私は 新疆を理解したい と 強く願うこととなる くどい言い方 をすると 新疆の人々に受容され たため 新疆を理解したいと心から 願う人 という自己イメージを得た 図1

5 81 レヴィナスによるラカン わけだ 図の左下に来るこれを自我と呼んでもいいだろう このように 自我は与えられる と いうことを明瞭に示したのがこの図1なのである 私が自分一人で妄想的に自我を作ったのではなく 先に 新疆の人々 から あなたはここに 来てもいい だって私たちを理解できる人なのだから というメッセージ 要するに あなた は新疆を理解できる人だ という呼びかけが届いたからこそ 私は 新疆を理解できるような人 になりたい と思った まずここから自我形成のプロセスが始まったという意味を込めて ①と いう番号を図に書き込んでおいた ではなぜこのメッセージが途中から点線に変わったのか 私はこのメッセージを受け取ったと 直観した と同時に 新疆を理解したいと心から願っている人 という自我を持つ 新しい 私 になる すると図中の 私 は左上ではなく左下の位置にいるわけなので その場所で上記 のメッセージを受け取ったはずだ ①ʼを付けた矢印でそれを表している このことを強調する ため まだ今のような自我を持つ者としては存在していなかった 私 に向かうラインを曖昧な ものにしたのである また右上から左下に向かう矢印は 新疆の人々 による私宛メッセージの中にある 私につ いてのイメージ を基に私の新しい自我が創られたということを示している そして 私 から その 私についてのイメージ へと伸びた矢印は 私 がそのイメージと自分を同一視しよう としたことを意味する 点線なのは 前段で述べたように 私 はすでにどこにも存在していな いことを暗示するためである 要するに 新疆の人々 から あなたは新疆を理解できる人だ と呼びかけられた 私 が それに応えて 私は新疆を理解したいと心から願う人だ という自己像を持つことを喜んで受け 入れた という自我形成のプロセスを図解しているわけだ また 呼びかけが届いたのは私だけ だったという理由で 私は一種の 選ばれしもの としての優越感を抱くことにもなる ポジテ ィブなアイデンティティはこうして生み出されるのである 言うまでもないことだが ここまでの説明には元ネタがある 上に図示した時点で想起された 方がいるかもしれない これはフランスの精神分析家 ジャック ラカンが シェーマL とい う名で提示した コミュニケーションを構造化 した図なのである ドール そ フォルム れはまた 主体の同一性を構成するこの自我という外形 ドール 前掲書 178 を表したもの でもあり それを参考に私の自我形成過程を図式化してみたのである 理解が極めて困難な図で あったため まずは私というわかりやすい具体例を用いて シェーマL の見方に慣れてもらっ たというわけだ これを使って実際にウイグル族の自我を考察するつもりなので 次は シェー マL の用語も含めてきちんと解説しておこう この図でいうSはもちろん先ほどの 私 に相当す る このSが 新疆の人々 に重なるAから あなた はaだ というメッセージを受け取る その時Sはそ れを受け入れ できるだけaと同一視しようとする その結果 このaに近い自我ができあがるため aʼと いう記号が用いられている こうしてaʼという自我を 獲得したSは その瞬間からaʼとして存在し始めるこ とになるのは言うまでもない ここで何より大切なことをもう一度繰り返しておこ 図2

6 82 西 原 明 史 う それは 自我は誰かから与えられる ということである 私が先に 新疆の人々 から 私のなるべき姿 を与えられたように 私たちは 私たち以外の誰かがいて初めて 何者かに なることができる ラカンは この命題をより厳密な形で表そうと シェーマL を考案した のではないだろうか 因みにこの シェーマL の 先駆的段階 ドール 前掲書 136 にあたり 最もわかりや すい例でもあるのが 有名な 鏡像段階 である 乳児が鏡に映った自分の姿を見て これが 私 と認識することで 私 という自我を芽生えさせる時期のことだ 生後6 ヶ月から18 ヶ月 くらいまでの頃に起こるという パルミエ では 鏡というものが何かすらまだ全 くわかっていない乳児が 他ならぬ 鏡の中の像 に惹きつけられるのはなぜか そこには母親 が関与している 彼女から子どもに届けられた ほら 鏡のなかの あそこにいるのがお前です よ というメッセージが決定的な役割を果たして 子どもはそこに自己の像を認めることができ るのである 佐々木 この 胸像段階 では 母親が シェーマL の中のA 鏡に映った像がaで Sである子ども がaに自分を同一視して aʼという人生最初の自我を手に入れるということになる 自我の確立 はその起源からもう 他の誰か に依拠しているのである 解説書では ラカンの シェーマ L が 間主観的弁証法 とか 相互主観性の弁証法 などとよく呼ばれている 例えばドー ル 前掲書 137 パルミエ 前掲書 56 それは 私と他の誰か すなわち 他者 との相互 作用を経て 初めて自我が立ち上がるということがこの図に明瞭に示されているからであろう そして こうした 相互主観的 なプロセスで誕生する自我にはもう一つの重要な特徴があ る それは この自我が 主体的 に引き受けられた結果生まれたということだ 上述したよう に 私は新疆の人々が私に与えたイメージを 進んで 受け入れたし 乳児にしても 側にある ぬいぐるみなどではなく 鏡の像という平面的なものを自分と同一視した 他の選択肢があるに もかかわらず 躊躇なく 母親の示唆に従ったのである 他者からのよびかけに自分から積極 的に応えるこうした振るまいは 主体的 としか言いようがない そう シェーマL は 主 体 が生み出されるメカニズムでもあるのである 主体的に 選び取った自我であれば その行為自体にも そうして得られた自我に対しても 自信を持っているはずだ また そもそもそうした主体性の源には 他ならぬ私宛に呼びかけ てくれた という承認感があった 私の場合も 鏡像段階の子どもにしても 自信や承認感とい えば いずれもウイグル族の自己意識に欠かせない要素であった 従って 彼らもまたラカンの シェーマL という図式に則ってその自我を構築している という仮説を基に話を進めること は十分可能であろう となれば 気になるのはウイグル族に 喜んでそれに同一視したい と思わせる自己イメージ を与えたのは誰かということである またその自己イメージとは一体どんな内容を持つものなの だろう シェーマL でいう A や a を解き明かしていくのが次章のテーマになる 3 他者とは一体誰か ラカンはそもそもこの他者Aをどのようなものと見なしていたのか まずはそれから考えてい きたい 彼はAのありように 未知性 という言葉をあてがっているようだ ドール 前掲書 181 また 還元不能な絶対者 とも呼んでいる ドール 前掲書 182 わかりやすい意味

7 レヴィナスによるラカン 83 を 自 分 なりにあてがうことが 許 されないということだろうか Aとの 関 係 の 中 で 私 たちは 自 我 を 見 出 すはずだが,それが 誰 なのか 全 くわからない おまけに こういう 人 だ と 勝 手 に 解 釈 して もいけない にもかかわらず,そのAとの 間 に 呼 びかけと 受 容 というコミュニケーションが 成 り 立 っているというのが, シェ-マL なのである 例 えば 鏡 像 段 階 を 想 起 してみよう 生 後 間 もない 子 どもは, ほら,それがあなたですよ と 呼 びかける 相 手 が 母 親 だとはもちろん 認 識 していない まだ 母 親 という 概 念 も 何 もない 時 期 なのだから しかしそんな 未 知 の 存 在 からやって 来 たメッセージを 迷 うことなく 受 け 入 れ ていた 私 もそうだ 言 葉 が 不 自 由 で 新 疆 の 人 々 について 何 も 知 らなかったのに, あなた は 新 疆 を 理 解 できる 人 だ という 彼 らの 呼 びかけに 嬉 々として 従 った なぜこんなことが 生 じた のだろう 知 らない 人 からの 呼 びかけに 喜 んで 従 うのはこういう 場 合 しかない その 人 が 自 分 にとっ て 何 かわからないけど 自 分 にとって 特 別 だ とそれこそ 直 観 的 に 感 知 した 時 だ いつも 熱 心 に,そして 優 しく 声 をかけ 続 けてくれる 存 在, 生 理 的 な 欲 求 を 満 足 させてくれる 存 在 赤 ん 坊 に すでにそう 直 覚 されていたからこそ, 母 親 のまなざしは 影 響 力 を 持 った 私 にしても, 新 疆 の 社 会 や 環 境 からの 感 覚 的 な 刺 激 に 心 地 よく 酔 わされていたため,そこを 何 度 も 訪 れることになる 自 分 を 想 像 できた 端 的 に 言 えばこういうことだ どこか 自 分 に 優 しい どうも 愛 されているようだ,そう 感 じたからこそ 未 知 の 他 者 から 送 られた 言 葉 を 受 け 入 れられた そう 感 じているからこそ, 一 体 この 人 は 誰 なのか などと 自 分 なりにあれこれ 解 釈 することもなく, 無 条 件 で 従 うことが できた 還 元 不 能 とは 恐 らくそういうことだ ラカンがイメージしていた 他 者 A とは, 優 しさ や 愛 を 示 す 人 だったのである そもそも,そんな 人 に あなたはこういう 人 です な どと 勝 手 に 意 味 付 与 することは 冒 涜 だとすら 言 えよう それは 自 分 の 認 識 枠 組 や 価 値 観 を 他 者 に 強 制 するに 等 しいのだから このいわば 不 可 侵 性 ゆえに,ラカンは 他 者 を 絶 対 者 と 呼 ん だのであろう ここまでの 論 考 をまとめると, 他 者 とは 優 しさ と 愛 を 与 えてくれる 不 可 侵 の 存 在,ということになる 私 たちはそんな 他 者 の 呼 びかけに 応 えることで 主 体 となり,ポジテ ィブなアイデンティティを 形 成 することができるのである それにしてもそんな 他 者 がウイ グル 族 にいるのだろうか ちょっとにわかには 思 い 浮 かばない むしろ 敵 ばかりのような 気 さえする ウイグル 族 の 宗 教, 言 語, 文 化 に 対 する 政 府 の 抑 圧 は 報 道 でもすっかりお 馴 染 みだし,そんな 政 府 や 国 家 のマジョリティである 漢 民 族 とうまくいくはずがない 一 方 で 意 外 と 知 られていない が, 同 じムスリムの 少 数 民 族 である 回 族 やカザフ 族 に 対 するウイグル 族 の 偏 見 には 根 強 いものが ある 5 また 中 東 のアラブ 民 族 に 対 しても 軽 蔑 を 隠 さない 6 こう 見 れば,ウイグル 族 にとっての 他 者 はどうやらイスラーム 関 連 でもないことがわかる では,ウイグル 族 を 優 しさ と 愛 で 癒 すのは 一 体 誰 なのだろう それを 探 し 当 てるためにはもう 少 し 的 を 絞 らなければならないよ うに 思 われる そこで 他 者 の 性 格 をさらに 続 けて 検 討 してみたのだが,そうするとこんな 疑 問 が 浮 かんで きた それは,なぜこの 他 者 は 優 しさ や 愛 を 感 じさせることができたのか,という ことだ 何 の 理 由 も 背 景 もなくそうすることができる 人 のことを 普 通 は 博 愛 主 義 者 と 呼 ぶ が,さすがにそれはない すでに 述 べたように, 私 と 同 行 した 研 究 者 たちは 私 以 外 に 誰 も 新 疆

8 84 西 原 明 史 の 人 々 に 強 い 親 近 感 を 感 じなかったのだから では, 一 体 どういう 脈 絡 の 下 で 優 しさ と 愛 を 届 けることになるのだろう そういう 情 愛 が 交 わされる 場 と 言 えばもちろん 家 族 だ これを 素 材 にして 考 えてみたい 例 え ば 私 自 身 のことを 言 えば, 私 は 息 子 として 父 や 母 からの 情 愛 を 一 貫 して 直 観 してきた しかし, では 私 がそれを 受 けるに 値 するほど 親 の 期 待 に 添 った 生 き 方 をしてきたかというと, 遺 憾 ながら 全 くそうではない それでも 両 親 が 私 に 対 して 優 しさ と 愛 を 示 し 続 けてくれたわけは, 私 がまず 何 より 彼 らの 子 どもだったからである そうとしか 言 いようがない 一 方, 父 親 として の 私 を 考 えてみれば, 私 の 息 子 は 私 が 親 としてどんなに 失 格 であっても, 決 して 見 放 さないでい てくれる 私 は 彼 の 私 に 対 する 親 しみをやはり 直 観 できるのである では, 私 に 変 わらぬ 優 し さ と 愛 を 与 えてくれる 私 の 両 親 や 息 子 にとって, 私 とは 一 体 どんな 存 在 なのだろう 最 も 相 応 しい 言 葉 を 考 えてみた 意 外 かもしれないが,それは 弱 者 である 子 どもは 幼 いうちは 親 に 全 面 的 に 依 存 する その 意 味 で 弱 い しかし 長 じても 私 の 場 合 は 親 の 期 待 に 応 えきれていないという 負 い 目 から, 肩 身 の 狭 い 思 いや 申 し 訳 ないという 謝 罪 の 念 を 抱 き 続 けたため,どうしても 下 手 に 出 ざるを 得 なかった つまり 弱 い 立 場 に 自 らを 置 いたのである 親 は 親 で 子 どもに 対 しては 責 任 ある 立 場 にある 子 どもの 健 やかな 成 長 を 何 より 優 先 させなけれ ばならないという 意 識 は 親 なら 誰 もが 持 っているはずだ 自 分 の 方 が 後 回 しという 意 味 で,やは り 弱 い 立 場 と 言 わざるを 得 ない そういえば 新 疆 を 初 めて 訪 れた 頃 の 私 は 右 も 左 もわからない 外 国 人 であり, 正 真 正 銘 の 弱 者 であった 私 は 息 子 としても 父 親 としても,そして 旅 人 としても, 他 者 の 情 愛 を 感 じたときは 間 違 いなく 弱 者 の 立 場 にいたのである 以 上 の 考 察 から, 他 者 の 前 で 弱 者 であったことがその 優 しさ や 愛 を 引 き 出 すきっ かけになったと 言 ってもいいのではないだろうか これが, 他 者 の 情 愛 が 感 知 される 脈 絡 だった のである とすれば, 他 者 の 立 場 も 自 ずから 明 確 になるはずだ 目 の 前 にいるのが 他 者 にとっ ての 弱 者 なのだから, 当 然 他 者 は 相 対 的 に 強 者 あるいは 少 なくとも 非 弱 者 ということ になる つまりウイグル 族 にとっての 他 者 は, 誰 か 強 い 人 弱 くない 人 なのだ 見 方 を 変 えれば,ウイグル 族 は 誰 かを 強 化 し,その 代 わりに 情 愛 を 与 えられていると 言 うことも できよう もともと 少 数 民 族 であり, 中 国 という 国 家 の 中 では 政 治 的 にも 経 済 的 にも,そして 文 化 的 にも 弱 者 の 立 場 にあるウイグル 族 は, 本 来 少 しでも 強 くしてもらわなければならない 立 場 にあ 5 6 例 えばこんな 笑 い 話 を 何 人 ものウイグル 族 から 聞 いたことがある 一 人 の 回 族 はムスリム, 二 人 なら 半 人 前 のムスリム, 三 人 いてやっと 一 人 前 のムスリム 回 族 は 言 語 も 容 貌 も 漢 族 と 違 わないため, 他 に 誰 もム スリムがいなければ 平 気 で 漢 族 の 食 堂 に 入 り, 豚 肉 を 食 べる 二 人 いればどうしようかと 話 し 合 って 結 局 は 食 べる 三 人 いてやっとムスリムの 戒 律 を 守 る 気 になる 彼 らはそれほど 不 熱 心 なイスラーム 教 徒 なの だという 批 判 がこの 言 葉 には 込 められている 回 族 の 側 も 同 様 で,ウイグル 族 の 反 国 家 意 識 の 強 さに 対 し て 批 判 的 な 意 見 を 持 つ 人 は 多 い 同 じ 宗 教 なのにお 互 いの 心 理 的 な 距 離 は 驚 くほど 遠 い 印 象 がある もち ろん 都 市 部 では 各 民 族 それぞれのモスクがあり, 礼 拝 の 際 はそこに 通 う カザフ 族 についても 同 様 だ 現 在 では 農 耕 民 族 であり, 商 売 にも 長 けたウイグル 族 から 見 て, 草 原 や 山 間 部 での 遊 牧 にこだわってきたカザフ 族 は 遅 れている とか 洗 練 されていない というイメージがあ るのだろうか そんなカザフ 族 に 対 し,ウイグル 族 は 野 蛮 不 潔 といった 言 葉 で 形 容 することがある ウイグル 族 はアラブ 地 域 のムスリムを naqar (ナチャル: 劣 っている, 正 しくない)と 呼 ぶ 彼 らの 言 葉 を 借 りれば, アラブでは 部 族 や 国 家 同 士 の 争 いが 絶 えないし, 戦 争 にテロと 乱 れきっている しかも 小 さな 面 積 しかないイスラエルにアラブ 諸 国 が 束 になってかかっても 勝 てなかった そういう 体 たらくのた めに, ナチャル という 言 葉 が 使 われるのだという

9 レヴィナスによるラカン 85 る ところが私のここまでの推論では わざわざ誰かを 強くしてあげる 方に回っているとい うことになってしまった どうも話がこんがらがってしまったようだ 少し間を置いて冷静にな るためにも 章を改めることにする 4 レヴィナスとラカンの接合 私はラカンの シェーマL がウイグル族のアイデンティティ形成を解明するための重要なモ デルになると見当をつけた そこで この図に込められた意味を私なりに読み解き 解説を加え てきた その過程で 他者 の存在が鍵になっていることがわかり 他者性について考察を進め てきた そして 優しさ 愛 不可侵性 などが 他者 に必須の特徴であり それは 他 者 によって 主体 になる 以前の 私の 弱者 という立場があってこそ示されるもので あるというところまで明らかにできた もうおわかりのことと思うが 私は シェーマL の範疇からいつの間にか逸脱してしまって いる シェーマL は 他者 の呼びかけから始まっていたが 私は今やその 他者 が一体 どこから来るのかを想像しているわけだから 他者 がその他者性を獲得する瞬間の光景を思 い描いたとき私にかいま見えたのは 他者の前に立つ 弱者 であった そして その人が他者 によってやがて 主体 になる シェーマL 以前に端を発するこうした関係はもちろん私が 独創的に析出したわけではない ラカンと同じフランスの哲学者エマニュエル レヴィナスが与 えてくれた示唆を基に検討した結果なのである7 レヴィナスの 弟子 を自認する内田樹によれば 彼は 他者 が他者として 弱者 が 主体 として立ち現れる以前の 言い換えれば両者が具体的な相貌を表す前の段階を 顔の彼 方 と呼び 内田 そこでの 起源的な出来事 を想像しようとしたのだという なぜか それはレヴィナスが 他者の他者性 未知性を毀損することなく 他者とかかわること は可能か を問い続けていたからだ 内田 ユダヤ人でナチスのホロコーストの生 存者でもあるレヴィナスにとって何より必要だったのは お互いに何者かわからないままでも無 条件で救いの手が差し伸べられるための根拠であった 内田 これはどこかで聞いた言葉だ あのラカンが想定した他者もまた 未知 で 還元不能 な つまり損なうことが許されない存在ではなかったか そんな他者との間のコミュニケーション すなわち かかわり を図式化したのが シェーマL だった 二人はまるで同じことをテーマ に考察しているように私には思える ここから レヴィナスによる 他者論 の射程はどこかで ラカンの 他者論 に重なってくるという確信を持ち シェーマL の中の他者を理解するた めにレヴィナスを適用したのである 私は家族を事例にして他者による情愛の起源を考察し それを他者と弱者との対峙であろうと 特定した 家族の中で互いに情愛を受け合う親も子も 見方によっては他方に対して弱い立場に あることから 弱者 という共通項を提示したわけで これは帰納的にたどり着いた結論ではあ る しかしその前に私は 私 と 他なるもの の結びつきは相互に超越的な両者の不平等性 から始まる というレヴィナスの言葉に出会っていた 内田 前掲書 正確に言えば フランス思想の研究者 内田樹の一連の著作によって媒介されたレヴィナスの発言や思索 を参照している

10 86 西 原 明 史 不 平 等 ということだからそこには 強 弱 のような 関 係 がある そこで 私 は,まず 最 初 に 他 者 の 前 に 立 つ 者 はもしかしたら 弱 い 人 なのでは,という 仮 説 を 立 てることができた また, その 成 員 が 根 源 的 というか 理 屈 抜 きで,つまり 超 越 的 に 不 平 等 な 関 係 にあるものといえば, まず 何 より 親 子 であろう こうして, 上 述 のような 事 例 を 連 想 することができたのである このように 私 の 論 考 はレヴィナスの 思 想 を 応 用 しながら 進 めていることを 確 認 した 上 で, 前 章 から 持 ち 越 した 課 題 に 戻 りたい それは 社 会 的 に 弱 い 存 在 であるはずのウイグル 族 が,さら に 弱 い 立 場 に 立 って, 別 の 誰 かを 強 くしよう としている 倒 錯 的 な 振 るまいの 理 由 であっ た 一 瞬 慌 ててしまったのだが, 一 息 入 れて 冷 静 になり 再 度 考 察 してみると,それほどおかしい 話 ではないことがわかる 全 ては 最 終 的 にウイグル 族 が 自 己 肯 定 感 を 得 るためのものだとすれば, 彼 らがまず 弱 者 として 立 ち 現 れることは 一 つの 戦 略 として 功 を 奏 することになるからだ 彼 らに 同 情 した 他 者 が 情 愛 と 期 待 を 示 せば,それに 主 体 的 に 応 えることで 自 尊 心 や 承 認 感 を 確 かに 獲 得 できるのである しかし 話 はそう 簡 単 ではない これは 実 は 危 険 な 賭 けでもあるからだ 考 えてもみよう いくら 弱 い 立 場 に 立 ったからといって, 他 者 がそれに 応 じて 情 愛 を 示 してくれるとは 限 らないで はないか 実 際, 内 田 はレヴィナスの 挨 拶 という 何 気 ない 日 常 行 為 に 関 する 分 析 8 を 受 けて 次 のよう に 述 べる 挨 拶 を 贈 るものは, パロールの 贈 り 物 が あなた に 届 かず, 届 いても 黙 殺 されるという リスク をあらかじめ 引 き 受 けている しかし,この 文 章 はこう 続 いている 私 は 自 分 の 脆 弱 な 脇 腹 をまず あなた に 曝 す あなた は 私 を 傷 つけることができる, 私 は あなた によって 傷 つけられうると 告 げつつ, 挨 拶 は 贈 られる (いずれも 内 田, 前 掲 書 : 82) この 挨 拶 を 贈 るもの はなぜリスクを 顧 みず 自 らを 曝 し 続 けるのか なぜ 脆 弱 な 脇 腹 を 曝 し 続 けるのか 要 するにそこまでして 弱 者 であり 続 けようとする 理 由 は 何 なのか 内 田 によると,レヴィナスの 哲 学 とは どうあっても 目 の 前 にいるこの 人 に 倫 理 的 にふるま ってもらわないと 生 きていけない 人 間 の 側 から 振 り 絞 るように 出 てきた 思 想 なのだという だから 切 実 さが 違 う (いずれも 内 田,2013: ) いわゆるホロコーストを 生 き 残 った ユダヤ 人 だからこそ,いかにすれば 弱 者 が 救 われるかを, 必 死 にそれこそ 身 をよじるように して 考 え 続 けなければならなかった そして 彼 が 絞 り 出 した 結 論 が 弱 者 の 立 場 に 身 を 置 く こと なのだとすれば,それこそが 弱 者 が 救 われる ために 必 要 な 行 為 だということになるは ずだ しかし 一 体 どう 考 えれば, 弱 くあること がそのまま 弱 さから 救 われること へと 転 化 するのか こう 考 えてみてはどうだろう 少 し 話 がそれるが,レヴィナスは 自 由 の 最 後 の 可 能 性 を 対 話 を 始 める 能 力 のうちに 見 出 したのだという( 内 田, 前 掲 書 :137) 自 由 に 考 え, 語 ること のできる 人 間 は,もちろん 弱 者 ではありえない ではどうすればその 余 地 を 絶 対 的 に 確 保 で きるのか つまり,どんな 政 治 体 制 でも,どんな 状 況 に 置 かれても 自 由 であるためには, 言 い 換 えれば 弱 者 にならないためにはどうすればいいのか そんな 問 題 意 識 で 思 索 をめぐらせ たレヴィナスがたどり 着 いたのは, 何 と 過 去 の 私 と 今 の 私 の 間 の 対 話 であった( 内 田, 前 掲 書 :136) 8 レヴィナスは 挨 拶 に 関 し,こう 述 べている 私 があなたに 向 かって こんにちは という 時, 私 はあなた を 認 識 するより 先 に,あなたを 祝 福 していたのです 私 はあなたの 日 々を 気 遣 っていたのです 私 は 単 な る 認 識 を 超 えたところで,あなたの 人 生 のうちに 入 り 込 んだのです ( 内 田,2011:8)

11 87 レヴィナスによるラカン 例えば テレビを見るのは一日1時間以内 と決心した私が 過去の私 だとしよう 三日後 の今 私がこのルールを黙々と守っているとすれば 少なくとも 今の私 は決して自由の身で はない なぜなら過去の私が決めたことに無条件で従っているのだから しかし もしここで なぜ私は今このルールに従わなければならないのか ということについて 仮想的な 過去の 私 と問答することになれば話は変わってくる この対話に参加した 過去と今 の二人の私 は 二人だけの世界において 開放的な対話 を展開することができるはずだ つまり自由を確 保できる 言葉を代えれば 弱者 ではなくなっているのである それは心の中の個人的な独白にすぎない などとばかにすることはできまい 何度も言うが ホロコーストを生き延びたレヴィナスなのだ 彼は社会も人生も一瞬のうちに暗転することを身 を以て知っていたに違いない 最悪の事態に巻き込まれても ぎりぎりのところで救われるため の 最後の手段 のようなものを求める切実さは 私たちの想像をはるかに超えているだろう 過去と今の私の間の対話 も そんな状況下での なけなしの自由 として提案されたものな のかもしれない 実際 このアイデアが 弱者が弱者になることによって救われるとはどういう ことか という上述の疑問にヒントを与えてくれるのである ある他者の前でウイグル族が 弱者 の立場に身を置くとき その他者は 強者 に あるい は少なくとも 非弱者 になる そしてそのままウイグル族に対して情愛を示してくれれば 弱 者であったウイグル族も誇りを持った主体となれる シェーマL に沿ったこの理想的な流れ を確実なものにできる他者がたった一つだけ存在する それはまさに 最後の手段 としか言い ようがないが 同じ ウイグル族 なのである 私 という一つの枠内で括れる 過去と今の私 が誰にも邪魔されることなく 自由に 対 話できたように 同じウイグル族同士ならウイグル族だけの世界で 開放的な対話 を行うこと が可能だ 他方の存在に一目置き その発言に耳を傾ける オープンマインド なコミュニケー ションは 同じ民族間であればより容易に成り立ちうるだろう そうすれば確かにウイグル族が 全体として 強くなれる ただし絶対に外せない条件がある もう一度繰り返すが ウイグル族の中の誰かが先に 弱 者 の立場に回ることだ その結果 ウイグル族が全体として救われる これが 弱者が弱者で あることによって救われる という困難が実現されるための唯一の理路なのである 5 ウイグル族の 顔の彼方 ウイグル族は 中国という国家レベルで見ればマイノリティの立場にある しかし 体制とい う 長いもの に巻かれながらも 一定のポジティブな生き方を保持し続けている 20年を優に 超える新疆での取材経験を通じて 私はそう実感してきた それを譲るつもりは決してない そ こで 彼らのそうした生き方を支えるものが何かということについて 彼らの宗教や社会関係 9 あるいは国家や漢民族との関係から繰り返し探求してきたし 本稿もその一環である 今回は ラカンやレヴィナスを援用しながら進めてきたが やっとの事で 発見 できたのが あえて弱 9 例えば漢民族との関係については 裁きから赦しへ ウイグル族の語りを 症候 として読む 安 田女子大学紀要 第40号 で 宗教に関しては 受難の行方 ウイグル族と神のいない イスラーム 生活デザイン学会誌 第3号 にて そしてウイグル族の社会関係につい ては 生き延びるための学びに向けて 今 人類学にできること ウイグル族における共生の倫理から 安田女子大学紀要 第41号 にて 詳細に検討している

12 88 西 原 明 史 者 の 立 場 に 立 つことで 他 のウイグル 族 を 持 ち 上 げ,そんな 彼 らとの 関 係 の 中 で 自 らもまた 主 体 として 引 き 上 げられるという 複 雑 な 救 済 の 回 路 の 存 在 であった といっても,まだ 結 論 に 達 したわけではない もう 一 つ 問 題 が 残 っている あえて 弱 者 の 立 場 を 引 き 受 けるウイグル 族 とは 一 体 誰 なのか,ということだ 先 に 他 者 とは 不 可 侵 なもの と 定 義 したが,それは 安 易 な 意 味 づけ, 言 い 換 えれば 自 分 の 認 識 枠 組 による 考 量 が 許 されな い 存 在 だということであった このことはつまり, 他 者 と 後 に 主 体 となる 弱 者 とが 全 く 異 な る 認 識 枠 組 を 内 面 化 している,ということを 物 語 っている 同 じウイグル 族 の 中 で,そんな に 大 きな 違 いを 持 ったグループが 存 在 しているのだろうか 実 はある 都 市 部 に 住 むいわゆる 知 識 人 たちと, 近 郊 の 農 村 に 暮 らす 人 々の 間 で 比 較 的 明 確 に 線 を 引 くことができるように 私 には 思 われる 前 者 は 官 公 庁 やその 外 郭 団 体,あるいは 教 育 機 関 や 国 有 企 業 に 勤 める 国 家 幹 部 と 呼 ばれる 公 務 員 たちだ それをやめて 小 規 模 なビジネス を 行 う 者 も 含 まれる 彼 らは 専 門 学 校 以 上 の 学 歴 があり, 共 産 党 員 であることも 多 い 国 家 が 高 等 教 育 修 了 者 に 職 業 を 分 配 していた90 年 代 末 頃 までに 社 会 人 となった 者 たちという 言 い 方 もでき る 世 代 的 に 言 うと30 代 後 半 以 上 の 人 々だ 公 用 語 である 漢 語 にある 程 度 以 上 堪 能 で, 職 場 では 漢 族 とも 机 を 並 べ, 普 通 にきちんとつきあっている イスラームについては,モスクに 通 い 礼 拝 を 行 うことは 規 則 でできないが,そのことを 特 に 不 便 とも 負 い 目 とも 感 じていないように 見 える そんな 彼 らとつきあっていて 気 づかされるのが, 上 述 の 近 郊 農 村 に 暮 らす 人 々 との 親 密 な 関 係 だ このカテゴリーには 農 民 だけではなく, 中 国 の 地 方 行 政 単 位 である 県 や 鎮, 郷 などの 政 府 関 係 者 も 含 まれる 私 は 新 疆 東 部 にある 地 域 中 核 都 市 の 哈 密 を 拠 点 に 調 査 を 続 けてきたが,そのとき 頼 りにしたのは 上 記 知 識 人 たちである 彼 ら のコーディネートで 農 村 などをしばしば 訪 れたわけだが, 一 体 いつどうやって 知 り 合 ったのかと 不 思 議 に 思 う 程,どこにも 親 しい 友 人 がいた 訪 問 先 にはどこで 聞 きつけたのか, 事 前 に 連 絡 していたのか,とにかくあっという 間 に 関 係 者 やら 友 人 やらが 集 まってくる 哈 密 から 離 れた 実 家 に 行 こうものなら, 街 角 でたむろしているウ イグル 族 たちの 中 には 必 ずと 言 っていいほど 知 り 合 いがいて,そこでひとしきり 話 し 込 むことに なった 逆 に 彼 らもしばしば 哈 密 にやってくるようで, 私 の 現 地 滞 在 中 の 飲 み 会 などでは,しば しばそういう 人 が 宴 席 に 加 わったものである そういう 知 識 人 らだけに 親 族 との 絆 も 強 い 知 識 人 たちの 中 には, 首 都 ウルムチで 学 んだ 後, 国 家 公 務 員 となって 都 市 部 に 居 住 し 始 め たという 地 方 の 農 村 出 身 者 も 多 く,そんな 人 たちは 親 や 親 族 間 で 頻 繁 に 行 き 来 している 哈 密 は 小 規 模 な 都 市 で,マイカーなど 特 に 必 要 もないような 街 なのだが, 近 郊 に 住 む 親 族 を 訪 ねるだけ のために 購 入 した 人 も 私 の 友 人 にいる またムスリムとしての 彼 らはことのほか 葬 式 を 大 切 にす るが, 出 身 地 で 葬 式 があれば 直 接 の 面 識 がなくてもできるだけ 参 列 しようとする 知 り 合 いなら なおさらだ 他 にはこんなこともある ウイグル 族 の2 大 例 祭 であるローズ 節 ( 断 食 明 けの 祭 り)やコルバ ン 節 ( 犠 牲 祭 )の 時 には 彼 らは 必 ず 実 家 に 帰 るのだが,その 際 ピティラ(pitira)と 呼 ばれる 寄 付 を 行 い,その 地 域 に 住 む 困 窮 した 人 々を 助 ける 活 動 に 加 わっている 最 近 はそうでもなくなっ たそうだが, 以 前 は 地 方 の 親 族 を 訪 ねる 際 には, 古 着 や 食 用 油 など 入 手 しにくい 品 物 を 持 参 した とも 聞 く こんなこまめな 交 流 の 積 み 重 ねが, 農 村 地 域 に 住 む 人 々の 信 頼 を 獲 得 することにつな がっているのだろう 緊 密 な 交 流 を 展 開 する 両 者 だが,その 生 活 スタイルや 価 値 観 はかなり 違 う 知 識 人 たちは

13 レヴィナスによるラカン 89 生 活 の 基 盤 が 都 市 部 にあり, 消 費 社 会 に 馴 染 んでいる 経 済 水 準 も 比 較 的 高 く, 中 国 の 著 しい 経 済 発 展 と 歩 を 合 わせており, 今 更 そこから 離 れるわけにはいかないだろう 上 述 のようにイスラ ームについてもそれほど 深 くこだわっているわけではなかった 一 方 の 地 方 だが, 農 民 や 公 務 員 らの 生 活 水 準 や 消 費 社 会 の 浸 透 具 合 について 言 えば,かなりの 遅 れを 取 っているのは 事 実 だ ウ イグル 族 だけの 農 村 に 住 んでいれば 漢 語 を 全 く 使 わなくても 生 活 していけるようで, 漢 語 がほと んどできない 中 国 人 にしばしば 出 会 って 驚 かされたこともある イスラームについてはその 差 異 を 一 般 的 に 評 価 することが 難 しいのだが, 哈 密 地 区 の 地 方 行 政 区 には, 村 を 挙 げてイスラームに 没 頭 する 地 域 もいくつかある 10 またウイグル 族 は 病 院 などで はなく, 生 まれ 故 郷 で 死 を 迎 えたいという 意 識 が 強 く, 臨 終 の 間 際 に 実 家 に 戻 ることが 多 い そ のため 葬 儀 を 執 り 行 うのは 農 村 のイマーム( 礼 拝 の 主 宰 者 )になるケースが 増 え, 結 果, 彼 らの 存 在 が 都 市 部 より 身 近 になることはあるだろう またこのイマームは 農 村 部 では 特 にそうなのだ が, 日 頃 から 地 域 住 民 の 事 情 を 把 握 し, 人 間 関 係 のトラブルなどが 起 こればそれを 調 停 する 役 割 を 果 たしている そういうことを 考 え 合 わせれば,イスラーム 信 仰 に 対 する 真 摯 さは 農 村 に 住 む 人 々が 都 市 部 の 知 識 人 のそれを 上 回 っている 可 能 性 は 高 い 11 要 するに, 体 制 に 順 応 しているのが 都 市 部 の 知 識 人 で, 地 方 の 農 村 部 では 必 ずしもそうで はないわけだが, 両 者 の 関 係 は 密 接 で 良 好 なのである こうした 両 者 の 組 み 合 わせから,あの シェーマL を 読 み 取 ることはそれほど 難 しいことではない 自 ら 農 村 部 に 頻 繁 に 出 かけ, 寄 り 添 い,できるだけの 便 宜 も 図 る 相 手 が 訪 ねてくればそれなりに 迎 える そんな 知 識 人 た ちの 行 為 は 先 に 下 手 に 出 る という 意 味 で, 私 の 目 にはまさに 弱 者 と 映 る そして 彼 らを 温 かく 迎 え 入 れる 地 方 の 人 々 は 情 愛 を 示 しているわけだから 他 者 だ ということは, 知 識 人 たちは 他 者 である 農 村 部 の 人 々が 期 待 する 役 割 を 自 我 として 引 き 受 けることになる それは 一 体 どういうものか それは 恐 らく 今 のまま 知 識 人 として 生 きること なのだ 私 はある 知 識 人 から, 自 分 たちは 維 奸 (weijian:ウイグル 族 の 裏 切 り 者 という 意 味 で 新 疆 では 使 われている)だ とい う 自 虐 的 な 言 葉 を 耳 にしたことがある しかし 彼 らがウイグル 族 社 会 で 実 際 にそう 見 られている とは 到 底 思 えない 社 会 各 層 への 彼 らの 顔 の 広 さやそこでの 親 密 ぶりはすでに 述 べた 通 りで,む しろ 十 二 分 に 信 頼 されている つまり 知 識 人 たちは 全 く 異 なる 生 活 スタイルや 価 値 観 を 持 っ て 生 きる 人 々から, あなたはそのままでいい と 呼 びかけてもらっている そのおかげで 失 い かけた 自 信 を 取 り 戻 し, 承 認 されたことの 喜 びを 持 って 自 分 の 生 き 方 を 改 めて 引 き 受 けることが できているのではないだろうか これが 彼 らの 主 体 的 なアイデンティティ 形 成 なのである 哈 密 地 区 の 西 部 に 位 置 する 五 堡 (ウプ) 村 などは, 中 東 と 見 まがうくらい 熱 心 なムスリムが 多 い 女 性 は 皆 スカーフで 顔 を 覆 い 隠 しているし, 男 たちもしっかりあごひげを 伸 ばしている 実 際 サウジアラビアに 留 学 して 帰 ってきた 者 もいるという 都 市 部 の 知 識 人 たちに 言 わせると,いわゆる イスラム 原 理 主 義 者 だという 子 どもたちが 学 校 から 帰 宅 したとたん,ラジカセにスイッチを 入 れてイスラーム 関 連 の 宗 教 音 楽 を 聴 き 始 めるという 光 景 に 私 も 出 くわしたことがある ただ, 都 市 部 の 高 学 歴 の 若 年 層 にイスラーム 熱 が 高 まっているのも 事 実 だ 彼 らはイスラームの 教 えに 忠 実 で, 酒 も 一 切 飲 まないし,インターネットを 駆 使 して,イスラームの 世 界 的 な 潮 流 にも 詳 しい 自 宅 で こっそり 礼 拝 を 行 ったり, ローズ 節 (いわゆるラマダン)の 時 期 には 数 日 だけでも 断 食 を 行 ったりす る ここ 数 年, 哈 密 の 繁 華 街 でも 酒 類 を 一 切 出 さない 飲 食 店 が 目 に 見 えて 増 えている 特 に 新 たに 出 店 し たおしゃれな 高 級 飲 食 店 などは 全 てそうだ 恐 らく 新 しい 感 性 を 持 った 若 手 のウイグル 族 実 業 家 の 手 によ るものと 思 われる

14 90 西 原 明 史 逆に 地方のウイグル族 から同じシナリオを読み取ることもできよう 都市生活者として現 代化し その暮らしを維持するために体制に適応して生きている我が子や友人 従兄弟たちを彼 らはいつでも受け入れているし イスラームに対する態度についても批判がましいことなど恐ら く一切口にしないはずだ 知識人 たちに連れられて数多くのイマームや農村の古老たちを訪 ねたが 彼らはいつも初対面でも私たちを温かく迎え インタビューにも丁寧に答えてくれたの だから そんな風にやはり 下手に出る 地方の人々に対し 知識人たちは彼らの 昔ながらの ウイグル族 的な暮らしぶりを取り上げて精一杯の敬意を表するのである コーディネーターに 案内されてそういった方面の取材を行っている際にしばしば感じたことだ12 だからこそだろうか 農村部で年配の農民らに取材していると 自分の開墾した土地の広さを 自慢する勤勉な方もいれば 子どもは大学を出て国家機関に勤めている という誇らしげな語 りを聞かされることもまた珍しくなかった 両方の要素を含んだ語りにも出会っている 恐らく 他者 である知識人が期待する生き方には2種類あったのだろう ウイグル族のいわば民族的生 業でもある農業で成功することへの期待と 都市で自分たちの仲間になることへのそれ いずれ にせよ 知識人が彼らに抱く像をまさに自分たちのものとして積極的に引き受けていたのであ る 地方のウイグル族 もやはり 主体的なアイデンティティ形成 に成功していると言えよ う こうして見ると 二つのカテゴリーにおおざっぱにまとめられたウイグル族たちは それぞれ 他者 になったり 弱者 となったりしながら 互いに情愛を示し 相手に呼びかけを行って いる その中身は相手の存在を認めるものもあれば 上記のように自分の生き方を提案すること もあったのかもしれない どっちであれ その呼びかけは好意的に受け取られ 彼らが自我を主 体的に構築していくきっかけとなった ウイグル族が示すポジティブなアイデンティティ その 背景には以上のようなメカニズムが働いていたのではないだろうか これがレヴィナスの言う 顔の彼方 で起こっていた起源的な出来事だったのである お わ り に 本稿のテーマはウイグル族の肯定的な自己意識の源を明らかにすることであった そこで 自 我を主体的に獲得するという意味でポジティブなアイデンティティを確立できる経路を示したラ カンの シェーマ L が ウイグル族の自我形成のモデルに成り得るのではないかという仮説を 立ててみた またそこに 弱者が必ず救われる道 を探求してきたレヴィナスを接合すること で ウイグル族内部におけるウイグル族同士の 情愛の交換 が彼らの自信や誇りを生み出して いるという結論に最後はたどりつくことができた それは こういう風に言い換えることもでき よう 結局 ウイグル族の問題はウイグル族によって解決するしかない 実はレヴィナスもそう考えていた 彼にとっての 弱者 はまず誰よりホロコーストを経たユ ダヤ人であったはずだが そのユダヤ人が救われるための理路として彼が提示したのは 善が 12 調査時に私がお世話になったのは 博物館や新聞社に勤務するなど元々伝統文化に関心が高い人たちだっ たのでそうだったとも言える しかし メディア上でウイグル族の文化に関する様々な著作物を発表する 彼らは そのおかげで知識人を超えて商売人らにまで一定の尊敬を勝ち得ていた そのことを考えれば 都市部のウイグル族も一般的に言って彼ら自身のルーツに関する関心は高く 従って伝統的な生活スタイ ルや観念を保持している人々への敬意もまたそれなりに存在すると言っていい

15 レヴィナスによるラカン 91 勝利しえない世界に自力で善を創り出す という 倫理感 であった 内田 自 力で つまりユダヤ人自身によって彼らに降りかかった苦難を克服するべきであると述べたの である 何もしてくれない神を恨むのではなく 誰か他の人が助けてくれるのを待つのでもな く それならまず私だけでも と言って 善を創り出すために 自ら立ち上がる人をこそレヴ ィナスは求めたわけだ そして そんな積極性 唯一無二性を備えた人を彼は 主体 と呼ん だ 現在の中国においてウイグル族がある程度の民族的苦難の中にあることは私も否定できない しかし だからといって絶望の中に打ちひしがれているわけでは決してないし 怒りや恨みとい ったネガティブな感情に突き動かされてテロ事件を引き起こす者たちがそれなりの影響力を持っ ているというわけでもない 日常を生きるウイグル族の多くはウイグル族としての自信や誇りを 持っている それは本稿で述べてきたように ウイグル族一人一人が民族としての受難の痛みを 癒すために貢献している 主体 であることを自覚しているからなのかもしれない だからこそ 中国の公民であること その中のマイノリティであるがゆえに不利な立場にいることを受け止め ることができているのである 付 記 本稿の基礎となる資料の多くは 平成23 25年度文科省科学研究費補助金基盤研究 B 研 究課題名 現代中国におけるウイグル族の民族意識とイスラーム信仰に関する民族誌的研究 研究代表者 西原明史 による現地調査の実施によって収集されたものである また調査にあた っては 新疆ウイグル自治区哈密地区文化局非物質文化遺産保護センターのサマット アスラ所 長 哈密地区教育委員会の馬軍さんを始め 多くの方々にお世話になった いちいちお名前を列 挙することは差し控えるが この場を借りて深く感謝申し上げたい 引 用 文 献 内田樹 2011 レヴィナスと愛の現象学 文藝春秋 内田樹 2013 内田樹による内田樹 140B 佐々木孝次 1987 甦るフロイト思想 講談社 ドール,ジョエル. Dor, Joël ラカン読解入門 小出浩之訳 岩波書店 ラカン 象徴的なものと想像的なもの 青土社 パルミエ,ジャン ミシェル. Palmier, Jean-Michel 受理

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