( b) 所 収 3 平 賀 ヤヤシ 翁 ( 新 平 賀 村 ( 旧 門 別 町 福 満 ) 3 生 没 年 未 詳 )による 語 り 1932 年 採 録 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 文 化 課 ( ) 所 収 4 鍋 沢 元 蔵 (モトアンレク)

Size: px
Start display at page:

Download "(1931 1993b) 所 収 3 平 賀 ヤヤシ 翁 ( 新 平 賀 村 ( 旧 門 別 町 福 満 ) 3 生 没 年 未 詳 )による 語 り 1932 年 採 録 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 文 化 課 (1987-1991) 所 収 4 鍋 沢 元 蔵 (モトアンレク)"

Transcription

1 千 葉 大 学 ユーラシア 言 語 文 化 論 集 16(2014):65-88 アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 敵 対 者 の 復 活 なぜ 童 子 たち は 一 度 しか 現 れないのか 1 キーワード:アイヌ 文 学 英 雄 叙 事 詩 虎 杖 丸 の 曲 怪 物 退 治 遠 藤 志 保 1.はじめに アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 敵 対 者 は 一 度 殺 されても 同 じストーリーのなかで 何 度 も 復 活 再 登 場 を 果 たす そうした 敵 対 者 の 再 登 場 の 規 則 について 虎 杖 丸 の 曲 のヴァリアントの 比 較 から 検 討 する さらに 虎 杖 丸 の 曲 のヴァリアントを 見 ると ストーリーにおいていくつかの 相 違 が 見 られるよ うに 再 登 場 する 敵 対 者 の 種 類 や 数 においても 違 いが 見 られる このような 揺 れは 口 承 文 学 において は 当 然 のことではあるが ケチャウ 童 子 ケチャウ 童 女 メヨイ 童 子 メヨイ 童 女 という 敵 対 者 は すべてのヴァリアントにおいて 再 登 場 しない この 共 通 性 の 理 由 についても 考 察 する 2. 使 用 テキスト 虎 杖 丸 の 曲 本 稿 で 取 り 上 げる 虎 杖 丸 の 曲 (kutune sirka) はアイヌ 英 雄 叙 事 詩 (yukar)のひとつである 金 田 一 京 助 が アイヌ 叙 事 詩 ユーカラの 研 究 (1931)で 紹 介 したことによって アイヌ 英 雄 叙 事 詩 のなかでは 最 も 名 が 知 られるようになったテキストである アイヌ 英 雄 叙 事 詩 のなかでは ヴァリアントが 最 も 多 いテキストでもあり 現 在 以 下 の5 種 のテ キストが 採 録 筆 録 によって 残 されていることがわかっている 2 1 鍋 沢 ワカルパ 翁 ( 平 取 町 紫 雲 古 津 1863~1913)による 語 り 1913 年 採 録 金 田 一 ( a) 所 収 金 田 一 (1977)に 和 訳 のみ 所 収 2 金 成 マツ(イメカヌ) 嫗 ( 登 別 市 幌 別 1875~1961)による 語 り 1927 年 夏 採 録 金 田 一 1 本 稿 は 2014 年 5 月 29 日 開 催 の 第 4 回 東 方 ユーラシア 国 際 シンポジウム ユーラシアの 叙 事 詩 と 言 語 にて 行 った 研 究 発 表 アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 再 登 場 する 敵 対 者 なぜ 童 子 たち は 一 度 しか 現 れないのか に 基 づき 改 題 の 上 大 幅 に 加 筆 修 正 したものである 論 文 としてまとめる にあたっては 発 表 に 際 して 頂 戴 した 質 問 意 見 を 参 考 にした 御 指 摘 御 助 言 をくださった 諸 先 生 に 御 礼 申 し 上 げる 2 この 他 に 財 団 法 人 アイヌ 文 化 振 興 研 究 推 進 機 構 (2004)に 沙 流 郡 平 取 町 紫 雲 古 津 の 鍋 沢 菊 市 氏 による 虎 杖 丸 の 曲 の 筆 録 テキストも 掲 載 されているが 内 容 表 現 が 鍋 沢 ワカルパによるテキス トと 酷 似 していることから 鍋 沢 菊 市 氏 が 自 らの 伝 承 を 筆 録 したテキストではなく 金 田 一 (1931) のテキストを 書 き 写 したものである 可 能 性 が 高 いと 考 えている また 途 中 までとなっていることもあ り 本 稿 では 取 り 上 げなかった

2 ( b) 所 収 3 平 賀 ヤヤシ 翁 ( 新 平 賀 村 ( 旧 門 別 町 福 満 ) 3 生 没 年 未 詳 )による 語 り 1932 年 採 録 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 文 化 課 ( ) 所 収 4 鍋 沢 元 蔵 (モトアンレク) 翁 ( 平 取 町 紫 雲 古 津 生 まれ 旧 門 別 町 富 川 1886~1967)によ る 1962 年 筆 録 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 (1965) 所 収 5 平 賀 エテノア 媼 ( 新 平 賀 村 ( 旧 門 別 町 福 満 ) 1880~1960)による 語 り 1932 年 採 録 未 公 刊 4 本 稿 では 主 に 上 記 のテキストのうち 公 刊 されている1~4のテキストを 用 いる さらに 上 記 テキスト 番 号 1345と 同 じく 沙 流 地 方 で 採 録 された 各 英 雄 叙 事 詩 のテキストも 適 宜 参 照 する 具 体 的 には 鍋 沢 元 蔵 氏 の 筆 録 による アイヌの 叙 事 詩 ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969) 所 収 の 鷲 鎧 ニタイパカイェ( 昭 和 40 年 版 ) 水 なしに 育 つ 火 なしに 育 つ 魔 竜 退 治 と 国 立 民 族 学 博 物 館 所 蔵 鍋 沢 元 蔵 氏 筆 録 ノート( 未 公 刊 ) 所 収 の ニタイパカイェ( 昭 和 29 年 版 ) ポン ソヤウンマッ 三 兄 弟 5 の 各 英 雄 叙 事 詩 ならびに 萱 野 茂 のアイヌ 神 話 集 成 ( 萱 野 1998) 所 収 の 魔 性 の 村 戦 が 終 わった 戦 いも 終 わった カッコウ 鳥 の 絵 のある 小 袖 自 分 の 憑 き 神 と 戦 う ユーカラ 集 Ⅷ ( 金 田 一 1968) 所 収 蘆 丸 の 曲 ユーカラ 集 Ⅸ ( 金 田 一 1975) 所 収 草 人 形 八 串 の 肉 串 いくさ 物 語 英 雄 の 物 語 (アイヌ 無 形 文 化 伝 承 保 存 会 1982) 所 収 シヌタ カ 人 の 妹 の 自 叙 である 3. 虎 杖 丸 の 曲 における 敵 対 者 の 復 活 再 登 場 アイヌ 英 雄 叙 事 詩 は 主 人 公 ならびにその 仲 間 たちと 敵 対 者 たちとの 戦 いを 主 軸 とした 物 語 である その 典 型 的 な 展 開 は 超 人 の 主 人 公 が 超 人 の 敵 を 相 手 に 戦 って その 敵 を 倒 すと それよりもっと 強 い 奴 がその 後 ろにいる というもので 強 い 敵 との 戦 いが 次 々に 展 開 するような 冒 険 活 劇 譚 ( 中 川 2010:P21)である アイヌ 英 雄 叙 事 詩 のひとつ 虎 杖 丸 の 曲 において 主 人 公 が 戦 う 相 手 には 大 きく 分 けて2 種 類 あ る 超 人 的 な 勇 士 たちと 超 人 的 な 能 力 を 持 たない 村 人 たちである 前 者 の 勇 士 とは 主 に 地 名 3 Philippi(1979)で 久 保 寺 のインフォーマントのひとりとして Yayashi, a male of Shin-Piraka (P20)とあげられていることによる 4 テキスト 自 体 は 北 海 道 立 アイヌ 民 族 文 化 研 究 センター 所 蔵 資 料 ( 資 料 番 号 KD5301) 北 海 道 立 図 書 館 所 蔵 久 保 寺 逸 彦 資 料 (マイクロ 資 料 )( 請 求 番 号 M / 390)に 収 められている 5 ポイソヤウンマッ は 昭 和 34 年 筆 録 ノートに 所 収 鍋 沢 氏 によるタイトルは ポイソヤンマッ イワンロクンテウ ウコエタイェ(ポイソヤウンマッが6 隻 の 戦 艦 と 引 っ 張 り 合 う) だが 略 して ポイソヤウンマッ と 記 す 三 兄 弟 は 昭 和 3 年 筆 録 ノートに 所 収 タイトルは 書 かれていない ため 筆 者 が 便 宜 的 につけた

3 +ウンクㇽ ~の 人 あるいは 地 名 +ウンマッ ~の 女 という 形 式 の 名 称 で 指 示 される 登 場 人 物 で ある 彼 らは 戦 闘 において 非 常 な 強 さを 発 揮 するばかりではなく 空 を 飛 び 宙 を 駆 ける 自 らの すがたを 靄 に 隠 し 遠 くの 出 来 事 を 手 にとるように 見 透 かし 腹 を 裂 かれてはらわたを 引 きずりなが ら 戦 っても 死 なない ( 中 川 1997:P138)というように 体 力 面 でも 巫 術 の 面 でも 超 人 的 である 一 方 後 者 の 村 人 たち は 敵 の 勇 士 たちの 村 に 住 む 人 々である 彼 らは 敵 の 村 が 戦 いの 場 と なる 際 に 村 ごと 殲 滅 させられる 群 衆 である 多 数 の 者 ども/ 今 はすでに/ 少 数 になり/ 人 々の 一 団 のみ/となる ( 中 略 ) 斬 り 倒 し/ただ 下 人 ども/ 斬 り 終 る ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P155) と 語 られるように 大 人 数 で 登 場 するが 主 人 公 に 斬 り 殺 されて 全 滅 してしまう 何 もせずにただ 殺 されるだけではなく 主 人 公 に 弓 を 引 く 場 合 もあるが それはうまくいかず 主 人 公 に 傷 を 負 わせるに は 至 らない アイヌ 英 雄 叙 事 詩 で 描 かれる 戦 いにおいて このような 群 衆 を 殲 滅 する 戦 い 方 というの は 多 くみられるものの 群 衆 たちは 主 人 公 あるいはストーリーに 影 響 を 及 ぼすような 行 動 を 起 こすわ けではない この 点 で 勇 士 たちとは 大 きく 異 なっているため 本 稿 では 敵 対 者 という 語 を 用 いる 際 に 群 衆 は 含 めず 勇 士 などの 固 有 の 名 称 のある 登 場 人 物 を 指 すものとする この 敵 対 者 との 戦 いは 敵 対 者 が 死 ぬ あるいは 逃 げてしまうというように 敵 対 者 が 何 らかの 形 で 排 除 されることによって 終 わる 敵 対 者 に 逃 げられてしまう 例 は 少 なく 敵 対 者 が 死 ぬ 場 合 が 典 型 的 なパターンである しかし 死 んだはずの 敵 対 者 が 次 の 場 面 以 降 で 復 活 再 登 場 することは 多 く 見 られる たとえば カネサンタ 村 での 酒 宴 の 様 子 を 主 人 公 が 覗 いた 際 に 最 前 / 私 に 殺 されたと/ 思 った 者 /カネペトゥンクル/シララペトゥンクル/ 凶 悪 なオニども/ポンチュプカウンクルと/サ ムタウンクルも/ 向 きあっています ( 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 1989:P65-66)と 語 られる この ように 主 人 公 が 敵 対 者 を 殺 した 後 別 の 敵 対 者 の 村 に 向 かうと そこには 前 に 殺 したはずの 敵 対 者 が 復 活 して 姿 を 見 せることは 当 然 のことのように 語 られる ただし すべての 敵 対 者 が 必 ず 復 活 するわ けではない 死 んで 肉 体 から 離 れる 際 に 魂 が 東 に 飛 んでいけば 復 活 できるが 魂 が 西 に 飛 んでいっ てしまうと 生 き 返 ることができない(アイヌ 語 では sianray 完 全 に 死 ぬ )と 語 られる 3.1. 敵 対 者 の 再 登 場 時 パターン 敵 対 者 が 再 登 場 する 際 復 活 する 前 と 変 わった 点 があるとは 語 られない だが 多 くの 場 合 は 初 登 場 時 に 主 人 公 を 苦 戦 させるような 強 敵 であっても 再 登 場 時 には 簡 単 に 倒 されてしまう たとえば フレマウポという 綽 名 で 呼 称 される 敵 対 者 は 初 登 場 時 には 主 人 公 と 何 度 もの 戦 いを 行 い 主 人 公 も 瀕 死 の 重 傷 を 負 うほどである だが 再 登 場 時 には 刀 の 返 しざまに/フレマウポの/ 逃 げる 途 中 に/ 斬 った 屍 を/みな 散 らし ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P210)と 一 撃 で 殺 されてしまう フレマ ウポが 再 登 場 する 場 面 では 主 人 公 にとっての 新 たな 敵 対 者 (=フレマウポの 弟 )との 戦 いが 中 心 に 語 られ 再 登 場 したフレマウポとの 戦 いはごく 簡 単 に 描 かれるのみである

4 このように 主 人 公 を 苦 戦 させるわけでもなく 見 せ 場 もないまま 殺 されるだけにもかかわらず 敵 対 者 が 弱 体 化 するような 形 で 再 登 場 する 理 由 は 戦 闘 場 面 における 主 人 公 の 強 さや 活 躍 の 描 き 方 に 関 わってくると 考 えられる 前 述 のようにアイヌ 英 雄 叙 事 詩 は 超 人 の 主 人 公 が 超 人 の 敵 を 相 手 に 戦 って その 敵 を 倒 すと そ れよりもっと 強 い 奴 がその 後 ろにいる ( 中 川 2010:P21)という 展 開 の 物 語 である そのため 主 人 公 が 戦 う 敵 は 常 に 前 よりも もっと 強 い 相 手 であることから 戦 闘 場 面 における 鉄 則 は 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ だと 言 える 敵 対 者 の 強 さは 虎 杖 丸 の 曲 におけるシラㇻペトゥンクㇽのように 主 人 公 の 仲 間 たちを 次 々に 殺 してしまうことや 戦 った 主 人 公 が 死 にかけるほど 苦 戦 することなどによって 描 かれる また 前 に 戦 った 敵 のことを 勇 敢 なり と 思 っていたのに 新 たな 敵 と 対 峙 したら 前 のやつは 赤 子 のやう ( 金 田 一 1993a:P316)だと 思 うほどに 新 たな 敵 は 強 い と 語 られることも 多 い そして それほ ど 強 い 敵 にすら 勝 つということによって 最 終 的 に 示 されるのは 主 人 公 の 強 さである しかし このように 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ という 戦 いばかりではない 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す という 戦 い 方 によって 主 人 公 の 強 さを 描 くことも 戦 闘 場 面 には 多 く 見 ら れる この 場 合 敵 対 者 は 鎧 武 者 の 群 が/ 跳 び 重 な る 様 子 が 虫 の 群 にたとえられる( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P213)のように 多 くの 列 や 群 をなしている いわば 敵 は 質 より 量 によって 主 人 公 を 圧 倒 しようとするのである 対 照 的 に 主 人 公 は ただの 一 人 ゆえ/ 早 く 斬 ってしまえ ( 同 :P214) と 敵 から 言 われるように 一 人 きりであることが 強 調 される このように たった 一 人 であるにもか かわらず 多 くの 敵 を 殺 しつくし 敵 村 の 群 衆 を 殲 滅 させるという 戦 い 方 も 主 人 公 の 活 躍 や 強 さを 描 くパターンのひとつであり 戦 闘 場 面 においては 多 く 見 られる 敵 対 者 は 初 登 場 時 には 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ というパターンの 敵 対 者 として 現 れるが 主 人 公 に 敗 れてしまう かといって(たとえば 何 かしらの 呪 具 を 得 るなどして) 再 登 場 時 に 何 かしら のパワーアップが 図 られているわけでもない そのため 再 戦 における 勝 敗 は 初 戦 同 様 に 主 人 公 が 勝 つものとわかってしまうため 再 登 場 した 敵 対 者 は 主 人 公 と 一 対 一 で 戦 う 強 い 敵 としては 力 不 足 である 明 らかに 主 人 公 に 負 けるとわかっている 相 手 ではなく 主 人 公 と 互 角 あるいはそれ 以 上 に 強 いと 語 られるような 敵 との 戦 いを 描 くのが 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ というパターンの 基 本 だからである そこで 一 度 主 人 公 に 負 けて 再 登 場 する 敵 対 者 は 一 対 一 の 戦 いではなく 多 数 の 敵 を 主 人 公 がた った 一 人 で 倒 す というパターンにおける 敵 として 登 場 することになる すでに 一 度 敗 北 している 敵 対 者 も 含 め 敵 が 多 くいれば 多 くいるほど 彼 らを 一 掃 する 主 人 公 の 強 さが 際 立 つためである そし て 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す パターンの 戦 い 方 においては 敵 の 強 さは 強 調 されな いためもあって 主 人 公 は 一 太 刀 で 敵 を 斬 り 殺 す

5 したがって いわば 単 なる 斬 られ 役 のような 形 で 特 に 活 躍 もしないにもかかわらず 敵 対 者 が 再 登 場 するのは 一 度 敗 れてしまった 以 上 主 人 公 と 一 対 一 の 戦 いをするほどの 強 さはないものの 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す 戦 いにおいては 数 が 多 くいるほど 場 面 が 盛 り 上 がるため この パターンの 戦 いのために 再 登 場 しているのである しかし わずかながら 再 登 場 時 に 強 敵 として 主 人 公 と 相 対 し 一 撃 では 殺 されない 場 合 もある た とえば 鍋 沢 ワカルパならびに 鍋 沢 元 蔵 両 氏 による 虎 杖 丸 の 曲 において カネサンタでの 戦 いで 再 登 場 するポンモシルンクㇽは 主 人 公 と 太 刀 の 戦 い や 組 み 討 ちの 戦 い ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P160)といった 一 対 一 の 戦 いを 繰 り 広 げ 同 じくカネサンタの 戦 いで 再 登 場 するウカンペㇱカ ウンクㇽは 刀 を 突 き 刺 そうとしても 逃 げられてしまい 一 撃 で 仕 留 められなかった 主 人 公 は いまい ましい 気 持 ち になる( 同 :P168) これらの 敵 対 者 の 初 登 場 時 を 見 てみると ポンモシルンクㇽは 初 登 場 時 に 主 人 公 に 追 いかけられる ものの 逃 げおおせている また ウカンペㇱカウンクㇽは 太 刀 で 払 って/ 打 ってゆくと /わが 太 刀 の 先 に/ 手 ごたえあがり ( 同 :P79)のように 一 撃 で 死 んでしまう ウカンペㇱカウンクㇽは そ の 勇 名 は 及 ぶものがいない ( 同 :P70)ために 彼 が 参 戦 したら 主 人 公 も 危 うい( 同 :P72)など のように 強 さが 強 調 されている 敵 対 者 であるにもかかわらず 一 太 刀 ですぐに 殺 されてしまうという いささかあっけない 終 わりとなっている そのため 彼 らの 初 回 登 場 時 には 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ という 戦 いにおける 基 本 的 なパターンから 外 れてしまっていると 言 える ポンモシルンク ㇽの 場 合 は 主 人 公 が 勝 つ という 決 着 が 曖 昧 になってしまい ウカンペㇱカウンクㇽは 強 い 敵 とは 言 い 難 い 描 き 方 になってしまっているためである そこで 再 登 場 時 に 主 人 公 との 一 対 一 の 戦 い の 場 が 設 定 されることで この 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ というパターンに 当 てはまるように 調 整 されているのであろう このほかに 戦 闘 を 主 題 としない 場 面 において 再 登 場 する 場 合 にも 主 人 公 が 振 るった 刀 から 逃 げ るなどして 一 撃 で 殺 されないこともある これは 上 述 の 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す がいずれも 戦 いの 描 き 方 であるため 戦 闘 場 面 以 外 では そもそも このパターンが 適 用 されないためであろう ただし 戦 闘 をメインとしない 場 面 であるため 一 撃 で 倒 されないとは 言 っても 刀 から 逃 げる という 程 度 の 抵 抗 に 留 まり 主 人 公 を 追 い 込 むほどの 戦 いをするわけではない たとえば 主 人 公 が 海 上 を 移 動 する 際 に 主 人 公 を 殺 そうと 女 勇 士 たちの 再 登 場 する 際 には 1 人 目 の 敵 対 者 に 対 しては 刀 を 振 るいました /こわいと 泣 きながら/ 振 り 向 こうとするのを/ 八 つ 割 きに/ 切 りさいなみました ( 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 1990:P103)と 刀 を 振 るうや 否 や すぐ さま 敵 を 斬 り 殺 している だが2 人 目 の 敵 対 者 に 対 しては 刀 を 振 るうと/ 刀 の 切 っ 先 を/もやの ように/ 飛 び 回 ります ( 同 )と 同 じように 刀 を 振 るっても 一 撃 では 仕 留 められず そこから 逃 げ

6 ている 様 子 が 語 られる しかしこの 逃 走 も 長 くは 続 かず 直 後 に 逃 げる 先 に/ 私 は 刀 を 掛 けました ( 同 :P104)と 主 人 公 が 敵 対 者 を 斬 り 殺 すことに 成 功 している したがって 敵 対 者 が 戦 闘 場 面 に 再 登 場 する 際 には 一 対 一 の 戦 いの 相 手 としてではなく 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す という 戦 い 方 において 頭 数 を 増 やすために 現 れる しかし 初 回 登 場 時 だけでは 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ という 戦 いにおける 基 本 的 なパターンを 描 ききれな い 場 合 には このパターンに 当 てはまるように 強 い 敵 として 再 登 場 時 に 調 整 される 場 合 もある いず れの 場 合 も 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す という 戦 闘 場 面 の 描 き 方 における 基 本 的 な2つのパターンに 沿 ったものとなっている 3.2. 再 登 場 の 有 無 前 節 のように 敵 対 者 の 復 活 再 登 場 は 多 く 見 られる だが すべての 敵 対 者 が 必 ずしも 再 登 場 す るわけではない この 再 登 場 をする 場 合 としない 場 合 とには どのような 違 いがあるのだろうか それを 見 るために 公 刊 されている 虎 杖 丸 の 曲 の 各 テキストにおいて 現 れる 敵 対 者 を 再 登 場 す るか 否 かに 着 目 して 列 挙 すると 以 下 のようになる 6 なお ここでは チワㇱペトゥンクㇽとニㇱポクンクㇽのように テキストによって 名 称 は 異 なる ものの 物 語 における 役 割 が 同 一 となっている 登 場 人 物 は 統 合 して 示 している また 登 場 人 物 名 の 後 にある 括 弧 内 の 丸 数 字 は2 節 で 提 示 した 各 テキストをそれぞれ 表 す (A) 登 場 するすべてのテキストで 復 活 再 登 場 する 敵 対 者 チ カウンクㇽ(134) ンシルンクㇽ(134) ポン シルンクㇽ(134) ウカン ペㇱカの 下 人 (14) チワㇱペトゥンクㇽ/ ニㇱポクンクㇽ( 兄 )(1234) (B)テキストによって 復 活 再 登 場 する 場 合 としない 場 合 とがある 敵 対 者 シラㇻペトゥンクㇽ( 再 登 場 :13 再 登 場 せず:4) カネペトゥンクㇽ/ ルカニアイヌ ルカ ニメノコ( 再 登 場 :13 再 登 場 せず:24) イㇱカルンマッ / アトゥイヤウンマッ 7 ( 再 登 場 :1 23 再 登 場 せず:4) チ カウンマッ( 再 登 場 :4 再 登 場 せず:1) ウカンペㇱカウンク ㇽ / ニソルンサンタウンクㇽ( 再 登 場 :134 再 登 場 せず:2) カネサンタウンマッ / サンタウ ンマッ / エサンノトゥンマッ( 再 登 場 :23 再 登 場 せず:14) カネサンタウンクㇽ / サンタウ 6 テキストごとの 一 覧 は 論 文 末 の 付 属 資 料 を 参 照 7 イシカルンマッとアトゥイヤウンマッはすべての 役 割 が 一 致 するわけではなく 物 語 冒 頭 の 金 の ラッコ をめぐる 争 いでは すべてのテキストにおいてイシカルンマッが 敵 として 現 れる ここでは 山 にシカを 狩 りに 行 った 主 人 公 を 殺 すために 再 登 場 するという 役 割 が テキストによってイシカルン マッであったりアトゥイヤウンマッであったりしていることから 両 者 を 並 記 した

7 ンクㇽ( 再 登 場 :3 再 登 場 せず:14) (C) 登 場 するすべてのテキストで 復 活 再 登 場 しない 敵 対 者 (C1) 再 登 場 の 機 会 がない 敵 対 者 ( 最 後 の 戦 闘 場 面 で 初 めて 登 場 する) メナㇱサムンクㇽ 兄 弟 (134) アトゥイサルンクㇽ 兄 弟 (1) アトゥイサルンマッ(1) ペ ストゥルンマッ(1) メナㇱサムンクㇽの 憑 神 たち(3) タライカウンクㇽ(4) マウカウンク ㇽ(4) チンナイウンクㇽ(4) (C2) 再 登 場 の 機 会 はあるが 復 活 再 登 場 はしない 敵 対 者 チワシペトゥンクㇽ / ニㇱポクンクㇽ( 弟 )(1234) チワㇱペトゥンマッ / ニㇱポクンマッ (1234) ポンモシルンマッ(4) メヨイ 童 子 メヨイ 童 女 (134) ケチャウ 童 子 ケチャ ウ 童 女 (134) 再 登 場 する 機 会 がない(C1)のグループを 除 くと まったく 再 登 場 しない 敵 対 者 (C2)はチワ ㇱペトゥンクㇽ(ニㇱポクンクㇽ)の 弟 チワㇱペトゥンマッ(ニㇱポクンマッ) ポンモシルンマ ッ メヨイ 童 子 メヨイ 童 女 ケチャウ 童 子 ケチャウ 童 女 の5 組 のみで ほとんどの 敵 対 者 は 再 登 場 するということが 全 体 的 な 傾 向 としては 言 えるだろう また 再 登 場 する 場 合 もしない 場 合 もある(B)ように 敵 対 者 が 再 登 場 するか 否 かに 揺 れが 見 ら れるが これは 伝 承 者 によって 戦 闘 場 面 の 語 り 方 の 特 徴 が 異 なることに 起 因 すると 考 えられる 伝 承 者 によって 戦 闘 場 面 の 語 り 口 は 様 々な 点 で 異 なるが そのひとつとして 多 数 の 敵 を 主 人 公 が たった 一 人 で 倒 す という 量 を 捌 く 戦 いが 多 く 語 られるテキストと そのような 戦 い 方 を 多 くは 語 らないテキストという 違 いもある 再 登 場 する 敵 対 者 は 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す ような 戦 いにおいて 必 要 となってくるため そのような 語 り 方 を 好 むテキストには 多 くの 敵 対 者 が 再 登 場 する 一 方 量 よりも 一 対 一 の 戦 いである 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ という 戦 い 方 の 描 写 をしっかり 描 くことを 好 む 場 合 は それぞれの 戦 闘 場 面 で 初 めて 登 場 する 敵 対 者 との 戦 いをメ インに 描 く このようなテキストでは 全 体 を 通 して 再 登 場 する 人 物 が 少 なくなる たとえば 平 賀 ヤヤシのテキストは 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す ような 戦 いが 比 較 的 多 く 再 登 場 する 敵 対 者 は のべ 21 人 に 及 ぶ 一 方 鍋 沢 元 蔵 氏 のテキストでは 敵 対 者 が 登 場 する 場 面 の 数 が 平 賀 ヤヤシのそれと 大 きく 違 わないにもかかわらず 再 登 場 する 敵 対 者 は のべ 8 人 であり 両 者 では 倍 以 上 も 違 っている 次 に A 群 の 必 ず 再 登 場 する 人 物 ならびに B 群 のうち 再 登 場 するテキストのほうが 多 い 人 物 を 見 ていくと 主 人 公 が 瀕 死 の 重 傷 を 負 わされる(チワㇱペトゥンクㇽ/ ニㇱポクンクㇽ( 兄 ) シ

8 ラㇻペトゥンクㇽ) 非 常 に 強 いと 評 判 である(ウカンペㇱカウンクㇽ / ニソルンサンタウンクㇽ ウカンペㇱカの 下 人 )といった 名 実 それぞれの 面 で その 強 さを 特 に 強 調 して 描 かれる 登 場 人 物 が 多 い 典 型 的 な 沙 流 地 方 のアイヌ 英 雄 叙 事 詩 においては 戦 いを 中 心 に 描 いているため 戦 いでの 勝 利 やそれにともなう 名 声 の 維 持 が 主 人 公 の 目 的 となっている そのため より 強 い 敵 というのは 主 人 公 にとっての 願 望 の 実 現 に 反 対 して 障 害 を 作 り 出 すもの (グレマス 1988:P232)とい う 敵 対 者 (opposant)としての 役 割 が より 明 確 な 登 場 人 物 だと 言 える また イㇱカルンマッは 戦 いそのものでは 主 人 公 を 苦 しめることはないが この 物 語 の 発 端 となる 金 のラッコ をめぐる 戦 い はイㇱカルンマッが 原 因 となっている 8 ため 彼 女 もまた 主 人 公 の 障 害 という 敵 対 者 としての 性 質 を 特 に 強 く 有 する 登 場 人 物 だと 言 えるだろう このような 敵 対 者 らしい 敵 対 者 であるほど 再 登 場 しやすい 傾 向 にあると 言 える 一 方 さほど が 強 いようには 語 られないチ カウンクㇽ レ ン ルンクㇽ ポン ルンク ㇽもまた すべてのテキストで 再 登 場 する 主 人 公 が 最 初 に 戦 う 敵 だという 点 では 彼 らもまた 敵 対 者 としての 性 質 を 強 く 有 すると 言 えるかもしれない だが それ 以 上 に 初 登 場 時 から 一 貫 して3 人 一 組 のように 語 られることが これらの 人 物 の 特 徴 である たとえば 金 のラッコ 捕 獲 への 挑 戦 を それぞれが 行 い その 様 子 は3 人 分 くり 返 して 語 られる また 主 人 公 が 捕 ったラッコを 盗 もうと 挑 む 際 も やはり3 人 分 くり 返 し 語 られる このように 3 人 セットとして 語 られることから 主 人 公 と 一 対 一 で 戦 う 強 敵 というより 敵 の 村 の 群 衆 に 近 いような 性 質 をもっている そのため 彼 らの 場 合 は 敵 対 者 として 際 だっているためではなく 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す パターン における 敵 としては 使 い 勝 手 がいいため このパターンにおいて 多 く 現 れるのであろう 逆 に いずれのテキストでも 再 登 場 しない 敵 対 者 (C2)は 童 子 童 女 を 除 くと 兄 妹 / 兄 弟 のうち 兄 と 比 べて 敵 対 者 としての 性 質 が 明 確 ではない 人 物 だと 言 える チワㇱペトゥンクㇽ(ニㇱポクンクㇽ)3 兄 弟 は フレマウポ( 赤 禿 げ)と 渾 名 される 長 兄 が 主 人 公 の 妻 をさらおうとして 主 人 公 と 戦 う そこでの 主 人 公 との 一 対 一 の 戦 いでは 主 人 公 が 瀕 死 の 重 傷 を 負 っている しかし 弟 であるチワㇱペトゥンクㇽ(ニㇱポクンクㇽ)や 妹 のチワㇱペトゥンマッ(ニ ㇱポクンマッ)は 一 撃 で 倒 されることもあり 兄 フレマウポほど 強 敵 としては 描 かれない このチ ワㇱペトゥンクㇽ(ニㇱポクンクㇽ) 兄 弟 は 名 称 が 地 名 +ウンクㇽ という 同 じ 形 式 になるため に ~の 兄 の 方 ~の 弟 の 方 とわざわざ 付 加 する 煩 雑 さを 避 けることもあって 初 回 登 場 時 以 外 はどちらか 一 方 しか 登 場 しないという 理 由 もあるだろう その 際 に 弟 ではなく 兄 のみが 再 登 場 する 理 由 としては 主 人 公 を 苦 戦 させる 障 害 だという 敵 対 者 としての 性 格 がより 明 確 なのが 兄 の 方 だ からである 8 彼 女 の 兄 (イㇱカルンクㇽ)が 金 のラッコを 捕 まえた 者 には 妹 を 嫁 にやる と 言 い 出 すため 正 確 にはイㇱカルンクㇽ 兄 妹 ということになるのだが 兄 はほとんど 姿 を 現 さない ラッコを 捕 まえに 来 た 人 物 を 見 て 笑 うなど 敵 対 者 としての 行 動 はイㇱカルンマッのほうが 多 く 行 っている

9 また ポンモシルンマッは 他 の 女 性 敵 対 者 のように 巫 術 に 長 けているという 特 徴 もないため そも そも 敵 対 者 として 目 立 つ 存 在 ではない これは そもそも 彼 女 の 存 在 が 明 確 に 表 現 されているテキス トが 鍋 沢 元 蔵 氏 のテキストのみであることからからも 伺 える 9 以 上 をまとめると 次 のようになる 敵 対 者 は 基 本 的 に 再 登 場 するが 必 須 というわけではない 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す という 戦 い 方 を 戦 闘 場 面 においてどれほど 用 いるかという 違 い によって 多 くの 敵 対 者 が 再 登 場 するテキストもあれば 数 が 少 ないテキストもある その 際 敵 対 者 によって 再 登 場 しやすい 人 物 と しにくい 人 物 という 違 いはあり 初 回 登 場 時 に 主 人 公 を 苦 戦 させ た 強 敵 のように 敵 対 者 として 主 人 公 の 障 害 であるという 特 徴 が 明 確 である 人 物 は 再 登 場 しやす い 一 方 そうした 特 徴 が 明 確 ではない 人 物 は 再 登 場 しないことも 多 い ただし 上 記 の 考 察 では 再 登 場 しない 敵 対 者 (C2)のうち メヨイ 童 子 童 女 ケチャウ 童 子 童 女 については 除 外 している 彼 らは チワㇱペトゥンクㇽ 兄 妹 のように 対 になる 登 場 人 物 がいる わけではないので 復 活 再 登 場 するテキストがあってもよさそうなものだが それはない また 童 子 童 女 の 名 称 や 姿 形 が その 他 の 敵 の 勇 士 たちとは 異 なることから 再 登 場 しない 理 由 は また 別 の 要 因 に 基 づくのではないかと 考 えられる 4.なぜ 童 子 たち は 一 度 しか 現 れないのか ケチャウ 童 子 ケチャウ 童 女 メヨイ 童 子 メヨイ 童 女 ( 以 下 まとめて 童 子 たち と 称 する)は ヒロイン( 主 人 公 の 妻 )をさらおうとする 女 泥 棒 (mat-eikkap) に 加 勢 するような 形 で 現 れる 前 節 で 見 たように 童 子 たち は 現 れるすべてのテキストにおいて1 度 だけしか 現 れ ず その 後 復 活 再 登 場 することはない 戦 闘 場 面 で 現 れているわけではないことから 女 泥 棒 の 場 面 に 特 有 の 登 場 人 物 だとは 考 えられるが 女 泥 棒 のモチーフが 複 数 回 現 れるテキストにおい ても 初 回 にのみ 現 れ 再 登 場 することはない では なぜ 童 子 たち は 復 活 再 登 場 しないのであ ろうか 4.1. 童 子 たち の 描 かれ 方 まず 童 子 たちとはどのような 敵 対 者 なのか その 特 徴 ごとにまとめると 以 下 のようになる ( 括 弧 内 の 数 字 は 2 節 であげたテキストの 番 号 ) (1) 名 称 9 敵 味 方 を 問 わず アイヌ 英 雄 叙 事 詩 に 出 てくる 勇 士 たちは 地 名 +ウンクㇽ 地 名 +ウンマッ という 兄 妹 のセットで 出 てくることが 多 いため ポンモシルンマッという 名 称 が 明 言 されないテキス トにおいても 名 前 が 現 れていないだけで たとえば 女 たち という 語 句 に 含 まれているなどの 形 で 存 在 しているという 可 能 性 も 考 えられる

10 kecaw hekattar / meyoy hekattar( ケチャウ 子 メヨイ 子 )(3) kecaw hekaci / kecaw matkaci / meyoi hekaci / meyoy matkaci ( ケチャウの 少 年 ケチャウの 少 女 10 メヨイの 少 年 メヨイの 少 女 )(4) (2) 姿 メヨイ 小 袖 /ケチャウ 小 袖 をそれぞれ 着 ている(13) 6 人 の 童 子 童 女 (14) ケチャウ 子 メヨイ 子 がそれぞれ6 人 の 兄 弟 姉 妹 を 連 れる(3) (3) 登 場 隠 れた 伏 兵 (cinuyna nusa / cinuypa cipa)として 女 泥 棒 が 排 除 された 後 に 登 場 (134) (4) 行 動 メヨイの 歌 /ケチャウの 歌 を 歌 う(34) 斬 られた 傷 に 手 をあてると 傷 が 治 り 傷 跡 もなくなる(34) 主 人 公 の 小 袖 を 切 り 落 とす(4) (5) 殺 され 方 ヒロインが 類 ひなき 巫 女 であるため 一 人 殺 され/ 二 人 殺 され/する (1) 頭 だけ 持 つ(= 斬 り 落 とした 首 だけを 持 っている)(3) 棒 を 振 り 回 して 叩 き 殺 す (4) メヨイ 小 袖 ケチャウ 小 袖 をそれぞれ 着 ているために ケチャウ 童 子 メヨイ 童 子 と 呼 ば れる 彼 らだが それ 以 上 の 情 報 はない そのため どこから 来 た 者 で なぜ 女 泥 棒 の 場 面 で 登 場 して 敵 対 者 に 荷 担 するのかは 一 切 不 明 である また メヨイ ケチャウの 語 義 も 今 はこの 意 を 知 るも のなし ( 金 田 一 1993a:P292)とあるように それぞれ 不 詳 であるため それを 着 ているというこ とが 何 を 表 すかも 不 明 である 3のみ 兄 弟 姉 妹 とされているが それぞれ ケチャウ 童 子 ケチャウ 童 女 メヨイ 童 子 メヨイ 童 女 が6 人 ずつだと 語 られている 点 では 共 通 している ただし これは 実 数 というよりも 多 数 である ことを 示 す 数 として 常 套 的 に 使 われる 数 字 iwan 6 である 登 場 の 仕 方 はいずれのテキストにおいても 共 通 で 女 泥 棒 が 倒 された 後 に 隠 れた 伏 兵 とし て 出 てくる しかし 前 述 のように その 登 場 意 図 などについては 語 られない 女 泥 棒 であるチ ワㇱペトゥンクㇽやポンモシルンクㇽらが 出 てくる 他 の 場 面 には 出 てこず 女 泥 棒 を 行 う 場 面 に のみ 登 場 することから 主 人 公 の 妻 がさらわれる というモチーフに 密 接 に 関 わるとは 考 えられる 10 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 (1965)では kecaw にあたる 訳 語 は ケサウ だが これは ca チャ を サ あるいは ザ で 記 すという 鍋 沢 元 蔵 氏 の 表 記 の 癖 が 反 映 されたものと 解 釈 し 本 稿 ではロー マ 字 表 記 や 他 のテキストにおける 表 記 に 従 って ケチャウ とカナ 表 記 する

11 そして 童 子 たち の 戦 い 方 は 多 くは 語 られない 虎 杖 丸 の 曲 をはじめ アイヌ 英 雄 叙 事 詩 に 出 てくる 多 くの 敵 対 者 は 刀 を 振 るって 主 人 公 に 向 かってくるが 童 子 たち はそのような 戦 い 方 は しない テキスト4では 主 人 公 の 小 袖 が 切 り 落 とされ(otukon ni ki / aikoranke) たとあるが それ も 刀 によるものなのか 否 かは 不 明 である むしろ メヨイの 歌 (meyoy sinotca) ケチャウの 歌 (kecaw sinotca) を 歌 う 手 を 当 てると 傷 が 治 るといっていることから 刀 を 振 るうという 物 理 的 な 攻 撃 よ りも 巫 術 を 使 えることが 特 徴 となる 登 場 人 物 のようである 童 子 たち が 治 す 傷 というのは 主 人 公 が 切 ったところ(a=tuypa uske)であるため 主 人 公 が 彼 らに 向 けて 刀 を 振 るっていることがわかる また テキスト3では sapa takupi / aampa kane / koyaishikarun / aki ruwe ne 頭 だけを/ 持 ちながら/ 正 気 にもどったりする/のでした ( 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 1989:P44)とあり 斬 り 落 とした 頭 の 部 分 だけを 持 っていると 解 釈 できること から 主 人 公 が 刀 を 振 るって 童 子 たち の 首 を 落 とすという 戦 い 方 を 行 ったことはうかがえる しかし こうした 刀 による 戦 いばかりではない テキスト1では 童 子 たち が 殺 された 理 由 とし て ヒロインが 類 ひなき 巫 女 (sisak nupurmat) であることがあげられていることから 刀 によ ってではなく 巫 力 によった 戦 いで 決 着 がついたものと 考 えられる 殺 すにいたるまでの 過 程 が 最 も 詳 しくはっきりしているのはテキスト4である ここでは 木 の 枝 を 棒 にして それで 叩 いて 殺 すとしている 虎 杖 丸 の 曲 以 外 の 英 雄 叙 事 詩 でこのような 殺 し 方 をする 場 合 を 見 てみると 敵 対 者 が 魔 モアイェ ( 魔 退 治 ) 魔 神 ト ンチカ イ( ) 怪 フリ( ニタイパカイェ ) 魔 ト ンチチカ ( カ ウ の のあ る 小 袖 )と 戦 って 殺 す 際 にのみ 見 られる 一 方 勇 士 たちのような 人 間 の 敵 対 者 に 対 しては aetametoko / sennatara 我 が 太 刀 さきに/ズバと 音 をたてて ( 金 田 一 1993a:P413)などの ように 刀 で 斬 り 殺 すことが 圧 倒 的 に 多 い 斬 殺 以 外 にも 頭 をつかんで 首 を 折 る( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P165)などの 殺 し 方 も 見 られるが いずれにしても 木 の 棒 で 叩 く のは 上 記 のよう な 魔 神 (tumunci kamuy)や 怪 物 (kamiasi) 11 すなわち 人 間 以 外 の 敵 対 者 に 限 られる また こ の 場 合 には 金 のフリ 60 匹 ただのフリ 60 匹 ( ニタイパカイェ( 昭 和 29 年 版 ) )のように 怪 物 が1 体 だけではなく 多 数 であることも 多 い 童 子 たち が 6 人 という 多 数 で 登 場 しているこ とと この 点 においても 共 通 している したがって 童 子 たち はメヨイ 小 袖 ケチャウ 小 袖 を 着 ているという 特 徴 が 語 られるのみで 異 形 の 姿 であるようには 描 かれていないが 木 の 棒 で 殺 されているという 描 き 方 から 物 語 における 扱 いとしては 人 間 の 童 子 童 女 や 勇 士 というより 怪 物 に 近 い 存 在 だと 言 える この 点 に 関 しては 金 田 一 京 助 が 注 釈 において ケチヤウ 小 袖 メヨイ 小 袖 の 妖 怪 ども ( 金 田 一 11 kamiasi の 訳 語 としては 中 川 (1995)や 萱 野 (1996)にある 化 け 物 田 村 (1996)にある 魔 物 などが 使 われることが 多 い また 実 態 としても 化 け 物 が 適 切 だとも 考 えられるが 本 稿 では 後 述 の 怪 物 退 治 モチーフ という 神 話 学 の 用 語 との 統 一 の 便 宜 のため 怪 物 と 記 す

12 1993a:P291 下 線 は 引 用 者 による)とも 書 いており これが 金 田 一 自 身 の 解 釈 なのか 伝 承 者 から 聞 いたものか あるいは 言 葉 の 綾 なのか 意 図 するところは 不 明 ではあるが 妖 怪 のような 存 在 12 であると 捉 えていた 節 はうかがえる 4.2.アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 敵 対 者 の 種 類 ここで 怪 物 という 語 を 用 いたが 英 雄 叙 事 詩 における 怪 物 の 特 徴 や 通 常 の 敵 対 者 である 勇 士 たちとの 違 いを 明 確 にするためにも アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 敵 対 者 の 種 類 を 確 認 しておきた い しかし 虎 杖 丸 の 曲 は 人 間 の 勇 士 同 士 の 戦 いを 中 心 とする 物 語 であり ほとんどの 敵 対 者 が 人 間 の 勇 士 である そこで 童 子 たち が 登 場 するテキストと 同 じく 沙 流 地 域 で 採 録 された 英 雄 叙 事 詩 テキストに 範 囲 を 広 げてみると そこではおよそ 次 のような 敵 対 者 がみられる (1) 人 間 ( 勇 士 ) (2) 異 形 の 人 間 (3) 神 (kamuy) (4) 怪 物 (kamiasi) (5) 魔 神 (tumunci kamuy) (1)の 人 間 ( 勇 士 ) は 3 節 で 取 り 上 げたような 地 名 +ウンクㇽ 地 名 +ウンマッ で 呼 称 される 敵 対 者 である 沙 流 地 方 の 英 雄 叙 事 詩 では 虎 杖 丸 の 曲 をはじめ この 人 間 の 勇 士 が 敵 対 者 としては 大 きな 比 重 を 占 めている 13 超 人 的 な 力 は 持 つものの 地 上 (aynu mosir 人 間 の 世 界 )に 住 む 人 間 である そして その 姿 形 も 美 醜 や 衣 装 について 語 られる 以 外 は 特 筆 されるこ ともなく 通 常 の 人 間 として 描 かれる 戦 い 方 は 太 刀 の 戦 い emus ukoyki という 刀 の 応 酬 が 基 本 だが そこから 組 み 討 ちの 戦 い(kiror ukoyki) や 肝 の 刺 し 合 い などの 戦 い 方 に 発 展 するこ ともある (2)の 異 形 の 人 間 には 虎 杖 丸 の 曲 におけるシラㇻペトゥンクㇽやカネペトゥンクㇽ 蘆 丸 の 曲 に 登 場 するエトゥラチチなどがいる エトゥラチチが 鼻 といえば/ 逆 様 に 懸 かった 山 鼻 /さながら / 鼻 孔 なるものは/ 二 つ 並 んだ 洞 穴 /そっくり / 顔 といえば/ 崩 れおちた 崖 /そっ くり ( 金 田 一 1968:P26-27)で 小 山 が/ 手 を 生 やし/ 脚 を 生 やす/にことならぬ/ような 大 12 もちろん ここでの 妖 怪 は 化 け 物 の 言 い 換 え ( 京 極 2007:P228)に 近 い 意 味 であって 童 子 たち を 民 俗 学 的 な 意 味 での 妖 怪 の 一 種 と 捉 えていたわけではないだろう 13 ただし これは 沙 流 地 方 の 伝 承 においてであり 敵 対 者 ならびに 主 人 公 の 性 質 には 地 域 差 による 違 いが 大 きいことが 奥 田 (2009)で 指 摘 されている

13 男 ( 同 :P40)と 描 写 されるように 生 来 異 常 な 見 た 目 をしている 場 合 もある 一 方 シラㇻペ トゥンクㇽらは 岩 の 鎧 金 の 鎧 が 毒 液 の 岩 とげ/いがいがと 立 つ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965:P98-99)ような 特 殊 な 鎧 を 着 ていることが 異 形 である 要 因 となっている このような 鎧 な どの 装 束 品 も 含 め 見 た 目 が 通 常 の 人 間 とは 思 えない 姿 をしていることが 特 徴 である しかし エト ゥラチチが 普 通 の 人 間 夫 婦 の 息 子 として 育 ち こんな 人 間 が/ 居 たものだろうか ( 金 田 一 1968: P153)と 言 われ シラㇻペトゥンクㇽらが repunkur 沖 に 住 む 人 ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1965: P94)という 人 間 の 勇 士 を 指 すのと 同 じ 語 で 呼 ばれていることから 姿 形 が 異 形 であっても 彼 らは あくまでも 人 間 として 扱 われているものと 分 類 しておく (3)の 神 としては ニタイパカイェ の 雷 の 神 (kanna kamuy)の 弟 戦 も 終 わった のパウチ 神 (pawci tono)の 一 人 息 子 自 分 の 憑 き 神 と 戦 う に 出 てくる 雷 の 神 (sikanna kamuy) や 主 人 公 の 憑 き 神 ( 後 に 天 の 国 の 狼 神 とわかる)などがいる 人 間 ( 勇 士 )との 大 きな 違 いは 天 の 国 に 住 むという 点 である その 姿 は 特 殊 な 鎧 を 着 ているために 川 舟 の 体 の/ように/ 体 のさきを /くねくねとして/うころ(ママ)を 高 く/ 立 てている ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P194)という 竜 のような 異 形 の 姿 として 登 場 する 場 合 もあるが その 鎧 の 中 から 出 てくるのは 全 く 単 衣 だけ/ 身 に つけた 者 / 懐 刀 を 体 にさした 若 い 人 ( 同 :P200)である したがって 正 体 そのものは 立 派 な 若 者 の 姿 で 人 間 に 近 い また 鎧 を 着 ておらず 最 初 から 目 付 きといえば/ 小 さい 星 が/ 二 つ 並 んだ/それと 同 じ ( 萱 野 1998a:P94-95)ような 立 派 な 美 青 年 として 登 場 する 場 合 もある いず れにしても 立 派 な 若 者 の 姿 が 基 本 だと 言 える 竜 の 姿 をしているときには 火 や 氷 を 降 らせるといった 戦 い 方 もするが 人 間 の 姿 の 際 には 人 間 の 勇 士 と 同 様 に 主 人 公 と 刀 の 応 酬 を 行 う ( )の 怪 物 は 魔 竜 サ イェ ( 魔 竜 退 治 ) 怪 鳥 ( ニタイパカイェ なしに 育 つ 火 なしに 育 つ ) クルイセイ 鳥 ( 八 串 の 肉 串 いくさ 物 語 ) 魔 鳥 トゥムンチチ カ ( カ ウ 鳥 の のある 小 )などがいる こうした の 称 の か arkamiasi 化 け 物 や wen kamuy 悪 神 と 呼 ばれることもある wen kamuy 悪 神 という 呼 称 には kamuy 神 という 語 が 含 まれているものの 単 に 悪 い 神 というわけではなく 天 上 ( 神 の 世 界 )ではなく 地 上 ( 人 間 の 世 界 )を 居 住 地 としている 場 合 が 多 い 点 が (3)の 神 とは 異 なる また 姿 形 も 神 とは 違 って 人 間 に 近 い 姿 形 ではない 巨 大 な 鳥 であったり 丸 木 舟 のような 姿 であったり ( 魔 竜 退 治 )という 異 形 な 風 体 そのものが 本 来 の 姿 として 語 られる こうした 異 形 性 は 強 調 されるものの そうした 異 形 性 を 活 かした 主 人 公 への 攻 撃 が 語 られることは 少 ない たとえば サ イェ は 毒 のにおいの 風 (sakusa mawe) ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P341)を 伴 う のでそれに 対 抗 できる 呪 具 ( 神 の 薬 )が 用 意 されるものの 実 際 の 戦 いのなかで 主 人 公 が 毒 のにお いの 風 に 苦 しむ 様 子 は 語 られていない そして 主 人 公 が 一 方 的 に 攻 撃 し 怪 物 は 逃 げるか 殺 され るというパターンが 多 い

14 (5)の 魔 神 (tumunci kamuy) は 神 と 怪 物 の 中 間 的 な 存 在 のようで 両 者 の 性 質 を 持 っている もともとは 神 と 同 じく 天 の 国 にいたと 語 られることも 多 いが 物 語 の 時 点 では 人 間 の 世 界 である 地 上 で 暮 らしていることが 多 い 14 また 海 獣 の 皮 と/ 陸 獣 の 皮 を/ 縫 い 合 わせた 鎧 や 毒 液 の 光 が/ 光 り 輝 いて/ 見 える 杖 ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P )などの 特 殊 な 衣 装 を 身 につけているという 異 形 性 が 強 調 される 描 写 が 多 い 異 形 である 点 は 怪 物 と 共 通 するが 姿 形 は 動 物 ではなく 人 間 に 近 い そのためか 戦 い 方 は 人 間 の 勇 士 や 神 と 同 様 に 刀 での 応 酬 であり 主 人 公 と 互 角 に 戦 うことも 少 なくない 対 して 魔 神 は 刀 で 斬 られて 絶 命 する 場 合 もあるが 鎧 に 刃 が 通 らないなどの 理 由 から 主 人 公 が 木 の 棒 で 打 つという 攻 撃 をすることもある これが 致 命 傷 とな ることもあれば 鎧 を 壊 すだけのこともあるが このように 木 の 棒 によって 攻 撃 されるのは 魔 神 と 怪 物 に 限 られている 4.3. 人 間 以 外 の 敵 対 者 の 再 登 場 次 に アイヌ 英 雄 叙 事 詩 において 人 間 以 外 の 存 在 が 敵 対 者 となる 場 合 彼 らの 再 登 場 がどのよう に 語 られるかを 見 ていく 沙 流 地 方 のアイヌ 英 雄 叙 事 詩 において 怪 物 魔 神 神 が 敵 対 者 である 場 合 再 登 場 するか 否 かを まとめると 次 のように 分 類 できる (A) 敵 対 者 が 殺 されない 場 合 (A1) 再 登 場 する 神 : 主 人 公 の 憑 き 神 ( 自 分 の 憑 き 神 と 戦 う ) (A2) 再 登 場 の 機 会 がない 敵 対 者 (= 物 語 の 最 後 で 初 めて 登 場 する) 怪 物 :フリ( 魔 性 の 村 ) (A3) 再 登 場 の 機 会 はあるが 再 登 場 しない 敵 対 者 怪 物 : 人 食 い 巨 人 15 ( 魔 竜 退 治 ) (B) 敵 対 者 が 殺 される 場 合 (B1) 復 活 再 登 場 する 敵 対 者 なし (B2) 再 登 場 の 機 会 がない 敵 対 者 (= 最 後 の 戦 闘 場 面 で 初 めて 登 場 する) 14 ただし 同 じ 魔 神 (tumunci kamuy)であっても 敵 対 者 ではなく 援 助 者 ( 呪 具 の 授 与 者 )として 登 場 する 場 合 は 地 下 の 国 など 人 間 世 界 ( 地 上 ) 以 外 の 異 界 に 住 んでいる 場 合 が 多 い 15 この 登 場 人 物 は テキスト 中 では wen kamuy 悪 神 arkamiasi 化 け 物 といった 名 称 でしか 呼 ばれない 人 食 い 巨 人 は 行 動 姿 の 特 徴 から 筆 者 が 便 宜 的 につけた 名 称

15 怪 物 :サㇰソ イェ ( 魔 竜 退 治 トイクンチクㇽ( 水 なしに 育 つ 火 なしに 育 つ ) クルイセイ 鳥 ( 八 串 の 肉 串 いくさ 物 語 ) フリ( ニタイパカイェ( 昭 和 29 年 版 ) 16 ) コ ン ( タ カ 人 の 妹 の 自 ) 魔 神 :トゥムンチおばさん( ポイソヤウンマッ ) 神 :カンナカムイの 弟 ( ニタイパカイェ( 昭 和 40 年 版 ) ) パウチ 神 の 仲 間 たち( 戦 が 終 わ った 戦 いも 終 わった ) カンナカムイの 兄 の 方 ( カッコウ 鳥 の 絵 のある 小 袖 ) (B3) 再 登 場 の 機 会 はあるが 復 活 再 登 場 はしない 敵 対 者 怪 物 :フリニッネヒ( 水 なしに 育 つ 火 なしに 育 つ ) け 物 鳥 (トゥムンチチカ )( カ ッコウ 鳥 の 絵 のある 小 袖 ) 魔 神 :ニㇱポㇰ 村 の 魔 神 ( 鷲 鎧 ) ホロカペッ 村 を 守 る 魔 神 兄 妹 ( 草 人 形 ) ニタイパカイ ェ( ニタイパカイェ ) 神 :カンナカムイの 弟 ( ニタイパカイェ( 昭 和 29 年 版 ) 自 分 の 憑 き 神 と 戦 う ) スマサ ㇺピウカ 村 に 住 む 神 女 ( 魔 性 の 村 ) パウチ 神 の 息 子 ( 戦 が 終 わった 戦 いも 終 わった ) (A1) 敵 対 者 が 殺 されない 場 合 の 自 分 の 憑 き 神 と 戦 う に 登 場 する 憑 き 神 は タイトルど おりに 敵 対 者 として 登 場 するが 同 時 に 主 人 公 を 導 く 援 助 者 としての 役 割 も 果 たしている そのため 敵 対 者 としての 振 る 舞 いを 考 えるにあたって ここでは 除 外 して 考 えたい (A2) 再 登 場 の 機 会 がない 敵 対 者 にあたる 魔 性 の 村 のフリは ストーリーの 最 後 で さ らに 強 い 敵 がいる と 名 前 が 挙 がるだけの 存 在 で 実 際 に 姿 を 現 すわけではない そのため 殺 され もしないが 戦 うわけでもない このような 展 開 は 敵 対 者 が 人 間 の 勇 士 の 場 合 にも 見 られるが 次 の(A 3) 再 登 場 の 機 会 はあるが 再 登 場 しない 敵 対 者 は 人 間 の 勇 士 の 場 合 とは 異 なる 展 開 となってい る これは 初 回 登 場 時 に 主 人 公 の 攻 撃 から 逃 げきってしまう 敵 対 者 である 勇 士 の 場 合 同 様 に 初 回 登 場 時 に 逃 げおおせた 敵 対 者 は 前 述 (3 節 )のように 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ というパタ ーンに 沿 うように 再 登 場 し 主 人 公 と 戦 い 殺 される しかし 魔 竜 退 治 の 人 食 い 巨 人 が 主 人 公 か ら 逃 げて 山 の 奥 へ/ 走 り 去 る ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P340)と ストーリーは 人 食 い 巨 人 を 追 いかけて 行 った 先 で 出 会 う 別 の 怪 物 との 戦 いに 移 行 してしまい 人 食 い 巨 人 は 再 登 場 しない 巨 人 がその 後 どうなったのかも 一 切 語 られないまま 終 わる しかし このように 敵 対 者 が 殺 されない 場 合 というのは 少 なく 敵 対 者 が 主 人 公 に 殺 される 言 い 換 えれば 主 人 公 が 敵 対 者 に 勝 利 するという 場 合 が 圧 倒 的 に 多 い 主 人 公 が 敵 対 者 に 勝 利 し 敵 対 者 が 16 ニタイパカイェ のテキストとしては 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 (1969) 所 収 のテキスト( 昭 和 40 年 筆 録 ) 以 外 に 国 立 民 族 学 博 物 館 所 蔵 の 鍋 沢 元 蔵 氏 筆 録 ノートによる 昭 和 29 年 筆 録 のテキストが ある( 未 公 刊 )が 最 後 の フリ との 戦 いが 語 られるのは 後 者 のテキストのみ

16 死 ぬというパターンが 基 本 となっていることは 人 間 の 勇 士 が 敵 対 者 である 場 合 と 同 様 である この 中 には それぞれのストーリーにおける 最 後 の 敵 対 者 ではないもの すなわち 再 登 場 の 機 会 が ある 登 場 人 物 も 半 分 程 度 はいるが そのいずれも 再 登 場 することはない そのため (A3)も 含 め 人 間 以 外 の 敵 対 者 は 再 登 場 しないと 言 える ただし これは 敵 対 者 の 性 質 というより 虎 杖 丸 の 曲 が 他 のストーリーと 比 べて 長 く 戦 闘 場 面 も 多 いため 再 登 場 の 機 会 も 多 くなるという 物 語 の 構 成 が 影 響 しているとも 考 えられる しかし 虎 杖 丸 の 曲 以 外 のテキストにおいても たとえば 三 兄 弟 では 酒 宴 の 最 中 に 主 人 公 の 兄 によ って 斬 り 殺 されたレプイシルンクㇽという 敵 対 者 が 私 は 殺 されたが/ 憑 き 神 の 強 い 者 が/ 私 だった から/すぐに/ 生 き 返 った と 言 って 後 に 再 登 場 している そのため 復 活 再 登 場 は 虎 杖 丸 の 曲 に 限 った 特 徴 ではなく 人 間 の 勇 士 であれば 再 登 場 するのである 17 人 間 の 勇 士 は 先 に 見 たように 基 本 的 に 再 登 場 を 果 たすが それ 以 外 の 敵 対 者 は 怪 物 魔 神 神 の 違 いに 限 らず 再 登 場 することはないとまとめることができる したがって 虎 杖 丸 の 曲 における 童 子 たち についても 彼 らが 人 間 の 勇 士 ではなく 人 間 以 外 の 敵 対 者 として 扱 われていることが 再 登 場 しない 理 由 であると 考 えられる このような 復 活 のシステムについては 私 自 身 は 神 であるゆえ/ 六 回 までは/ 斬 り 殺 されても/ 生 き 返 ることが/できるけれども / 貴 男 の 場 合 は/ 普 通 の 人 間 (atanan aynu)/ 貴 男 なので/ 一 回 斬 られると/ 生 き 返 ることが /まったくできない 人 / 貴 男 なのだ ( 萱 野 1998b:P38-39) と 登 場 人 物 のひとりが 語 っている 個 所 がある これに 従 えば むしろ 神 であるほうが 生 き 返 ることが できるということになる また 先 に 挙 げた 三 兄 弟 で 復 活 を 果 たす 敵 対 者 が 憑 き 神 の 強 い 者 が / 私 だったから 生 き 返 ることができたと 言 っているように 巫 力 を 含 めて 力 が 強 いことが 復 活 には 必 要 だという 観 念 が 通 底 しているようである さらに たとえば 戦 いが 激 しいことを 言 う 際 に 人 間 の 戦 い とは 思 えず 神 ( 同 士 )の 戦 い のように 思 える という 表 現 があるように 巫 力 も 含 めて 人 間 より 神 のほうが 強 力 であるという 基 本 的 な 強 弱 関 係 がアイヌ 英 雄 叙 事 詩 の 世 界 観 にはあるもの とうかがえる それに 従 うと 人 間 よりも 力 が 強 いからこそ 神 であれば 生 き 返 る(yayakkarire)こ とができるというシステムは 理 屈 がとおるものだが これまでに 見 たとおり 実 際 のストーリーにお いて 復 活 できるのは 神 ではなくむしろ 人 間 の 勇 士 たちという 齟 齬 が 見 られる それでは 何 故 アイヌ 英 雄 叙 事 詩 において 人 間 である 勇 士 が 復 活 再 登 場 することができるにも かかわらず 怪 物 など 人 間 以 外 の 登 場 人 物 は 再 登 場 しないのだろうか 17 また ニタイパカイェ では 主 人 公 の 味 方 (おじ)にあたるサンプトゥンクㇽという 勇 士 が 復 活 再 登 場 するため 敵 味 方 を 問 わず 人 間 の 勇 士 は 再 登 場 すると 言 える

17 5. 怪 物 はなぜ 復 活 しないのか 神 魔 神 怪 物 といった 人 間 以 外 の 敵 対 者 はまったく 復 活 再 登 場 をしないが 人 間 の 勇 士 だから といって すべての 敵 対 者 が 復 活 再 登 場 を 果 たすわけではない 死 ぬ 際 に 魂 が 身 体 から 離 れ その 魂 が 音 を 立 てて 飛 んでいくというのが アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 死 の 場 面 において 常 套 的 に 語 られ る 表 現 であるが この 魂 が 東 へ 飛 んで 行 けば 生 き 返 り 西 へ 飛 んでいけば 復 活 できないと 語 られる この 魂 が 東 へ 行 くか 西 へ 行 くかの 基 準 について テキスト 中 では 明 示 されないが 西 に 魂 が 飛 んでい く 人 間 の 勇 士 も 存 在 する たとえば チワㇱペトゥンクㇽの 弟 のほうが 死 ぬ 際 に 彼 の 魂 は さしも の 勇 者 も/ 全 く 死 にてしまふべく/ 真 西 の 方 へ/ 音 低 く/ 沈 み 行 く( 金 田 一 1993a:P227)と 語 られる 怪 物 などとの 戦 いにおいても 死 にゆく 際 には arwen kamuy / sianray kamuy / siahun cupopk / kohumerawta / rorpa kane 魔 神 の/ 即 死 する 神 は/ 西 の 入 る 真 西 へ/ 音 を 低 くして/ 沈 んでゆく ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P349)のように 魂 が 飛 んでいくと 語 られる ここで 用 いられている 表 現 は 人 間 の 勇 士 が 死 ぬ 場 合 とまったく 同 じ 常 套 表 現 である さらに こうした 魂 が 飛 んでいくという 表 現 は 刀 で 斬 り 殺 される 場 合 にも 木 の 棒 で 打 ち 殺 される 場 合 も 見 られ 殺 し 方 の 違 いによる 差 異 はない 復 活 を 阻 止 するような 処 理 の 仕 方 というのは 散 文 説 話 において 怪 物 や 人 間 に 仇 なす 動 物 が 死 ん だ 際 に 語 られることはある その 場 合 は 怪 物 などの 死 体 を ぶつぶつ 刻 んでくれてやる ことで 魔 物 の 魂 をその 腐 れ 木 のカムイに 押 さえさせてしまう ( 中 川 2001:P92)などのようにする これは 死 んで 肉 体 から 離 れた 怪 物 の 魂 が 神 の 世 界 に 戻 り さらには 再 び 人 間 世 界 にやってくるという 魂 の 循 環 を 阻 止 するために 倒 れ 木 腐 れ 木 に 怪 物 の 魂 を 押 さえさせて そこに 留 めておくのである し かし 英 雄 叙 事 詩 においては このような 復 活 を 阻 止 するための 措 置 を 怪 物 に 対 して 施 している 様 子 はまったく 語 られない そこで 怪 物 の 復 活 の 問 題 は 殺 し 方 のようにテキストにおいて 語 られる 表 層 的 な 点 よりも 怪 物 との 戦 いにおいては 怪 物 退 治 モチーフと 相 通 ずるところがあり それが 人 間 同 士 の 戦 い とは 異 なるためではないかと 考 えられる 怪 物 退 治 とは 古 事 記 のスサノヲによるヲロチ 退 治 のような 竜 やその 他 の 怪 物 との 闘 い の ことであり 最 も 英 雄 的 な 功 業 の 一 つとして 数 えられ ( 松 前 1981:P107)るモチーフのことで ある 神 話 学 において 英 雄 譚 ( 英 雄 説 話 )における 骨 子 となるモチーフのひとつ( 西 條 1997:78-79) だとされる 小 松 (1977)は 御 伽 草 子 中 の 怪 物 退 治 をテーマとする 一 群 の 物 語 (P1)のひとつであ る 酒 呑 童 子 の 構 造 分 析 を 行 い その 特 徴 として 起 点 状 況 において 里 に 住 む 人 間 たちは 鬼 の 横 行 に 苦 しんでいるが 終 点 状 況 ではそれが 克 服 される といった 欠 損 充 足 ( 欠 損 の 改 修 ) というプロセス があるとしている(P2) そして 欠 損 と 充 足 の 関 係 を 逆 転 させる のが 物

18 語 の 展 開 の 中 心 的 役 割 を 演 じている 英 雄 たち である(P5)とも 述 べている 小 松 による 構 造 分 析 は 酒 呑 童 子 に 限 られているが それ 以 外 の 怪 物 退 治 モチーフにおいても 同 様 に 単 に 怪 物 と 戦 う 過 程 や 勝 利 そのものの 描 写 を 目 的 としているのではなく 人 間 を 脅 かしている 存 在 の 討 伐 排 除 に よって 人 間 が 充 足 するという 構 造 を 有 していると 言 えるだろう この 構 造 の 話 では 欠 損 は 怪 物 の 存 在 によってもたらされているため 欠 損 の 改 修 のためには 怪 物 が 復 活 再 登 場 するこ となく 排 除 される 必 要 がある そのため 怪 物 退 治 モチーフにおいては 怪 物 は 復 活 再 登 場 する ことはない アイヌ 英 雄 叙 事 詩 のなかでも 魔 竜 退 治 や 水 なしに 育 つ 火 なしに 育 つ の 後 半 は 怪 物 退 治 を モチーフとする 物 語 である 魔 竜 退 治 では 怪 物 に 食 われそうになっている 人 間 を 主 人 公 が 救 い 水 なしに 育 つ 火 なしに 育 つ では 怪 物 が 嫁 を 所 望 し 断 ったら 彼 女 の 村 に 危 害 を 加 えると 言 うの で 主 人 公 が 女 を 助 ける いずれも 起 点 状 況 における 怪 物 による 人 間 への 危 害 ( 欠 損 )があり そこに 主 人 公 が 介 入 することによって 危 機 が 排 除 ( 欠 損 の 改 修 )されるというシークエンスが 見 られる この 怪 物 退 治 モチーフに 特 有 の 構 造 を 有 しているために 欠 損 の 改 修 をする 必 要 から アイヌ 英 雄 叙 事 詩 においても 怪 物 は 排 除 され 復 活 再 登 場 はしないのである また 怪 物 退 治 モチーフにおける 怪 物 のうち 魔 竜 退 治 の 人 食 い 巨 人 は 山 の 奥 へ/ 走 り 去 る ( 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 1969:P340)と 語 られ 殺 されない 殺 されはしないものの この 人 食 い 巨 人 もまた 山 の 奥 へ 追 い 払 っていることから 人 間 の 村 からの 追 放 には 成 功 していると 言 える 人 食 い 巨 人 が その 後 主 人 公 たちの 前 に 姿 をあらわすことはないのも 追 放 という 形 での 排 除 がなさ れているためだと 解 釈 できる 一 方 怪 物 が 敵 対 者 となるにもかかわらず 怪 物 退 治 モチーフの 基 本 構 造 である 欠 損 充 足 ( 欠 損 の 改 修 )というプロセス を 欠 く 物 語 も 少 なからずみられる たとえば 魔 性 の 村 にお ける 怪 鳥 フリに 関 するエピソードにおいて 主 人 公 がフリと 戦 おうと 考 える 動 機 は この 怪 鳥 に 襲 わ れたら 生 きていられないと 聞 いたから 襲 われる 前 に 倒 しに 行 くことにしたというものである この フリは 通 るものを 見 張 っている ( 萱 野 1998a:P48-49)とは 語 られるものの 人 間 の 生 活 を 脅 か しているとまでは 語 られない そのため このエピソードの 起 点 状 況 における 欠 損 がそも そもない 状 態 である むしろ このような より 強 いものがいると 聞 かされたから そいつと 戦 いに 行 く という 動 機 に よって 次 の 戦 いが 始 まるという 展 開 は 敵 対 者 が 魔 神 の 場 合 ( 鷲 鎧 )にも 見 られるが 人 間 の 勇 士 の 場 合 ( 虎 杖 丸 の 曲 など)に 多 く 語 られ アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 戦 いの 動 機 として 多 くみら れるパターンである 人 間 の 勇 士 との 戦 いは 基 本 的 な 構 造 において 怪 物 退 治 モチーフとは 大 きく 異 なり 敵 対 者 の 排 除 そのものを 目 的 とはしていない 物 語 の 起 点 状 況 において 敵 対 者 によって 生 活 が 脅 かされている

19 といった 意 味 での 欠 損 は 語 られず 欠 損 の 改 修 も 必 要 とはしない そこで 語 られるのは 次 々に 展 開 する 戦 いそのものであり そこにおける 主 人 公 の 活 躍 である そのため 同 じ 敵 対 者 が 何 度 も 復 活 再 登 場 しても 戦 いを 描 くという 目 的 に 何 ら 影 響 を 与 えない 欠 損 の 改 修 はすなわち 敵 対 者 の 排 除 で 達 成 されるが 欠 損 の 改 修 が 必 要 ないのであれば 敵 対 者 を 排 除 する 必 然 性 もない ためである むしろ このような 戦 い= 敵 対 者 を 倒 すことそのものを 目 的 とする 場 合 には 多 くの 敵 をたったひとりで 倒 す という 描 き 方 によって 戦 いにおける 主 人 公 の 強 さを 強 調 できるため 敵 対 者 が 多 く 再 登 場 するのは 前 述 のとおりである アイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 怪 物 との 戦 いの 物 語 には 前 述 のように 怪 物 退 治 モチーフもある しか し 怪 物 また 魔 神 や 神 が 敵 対 者 となる 物 語 のなかには 怪 物 退 治 の 物 語 ではなく 人 間 の 勇 士 との 戦 いと 同 様 に 戦 いを 中 心 に 展 開 する 物 語 も 見 られる 後 者 は 沙 流 地 方 における 典 型 的 な 英 雄 叙 事 詩 の ストーリー 展 開 そのままであり 敵 対 者 を 人 間 の 勇 士 から 人 間 以 外 の 存 在 に 置 換 したタイプだと 言 え るだろう このようにアイヌ 英 雄 叙 事 詩 における 怪 物 との 戦 いには 2つのタイプがある 怪 物 退 治 において 怪 物 は 排 除 するべきものであるため 復 活 再 登 場 はしないという 規 則 が 最 優 先 される 本 来 これ は 怪 物 退 治 モチーフにおける 規 則 であるため 怪 物 退 治 モチーフ 以 外 のストーリーにおいては 適 用 さ れなくとも 構 わないはずである しかし 怪 物 退 治 においては 当 然 のことながら 敵 対 者 が 怪 物 だとい う 共 通 点 があるために 怪 物 あるいは 魔 神 神 といった 人 間 の 勇 士 以 外 が 敵 対 者 となる 場 合 には 復 活 再 登 場 はしない という 形 で 規 則 が 拡 大 適 用 されているのではないだろうか 以 上 のように 物 語 の 展 開 に 怪 物 退 治 モチーフが 含 まれていない 場 合 も 含 めて 怪 物 退 治 モチーフにおける 規 則 の 影 響 から 人 間 以 外 の 敵 対 者 は 再 登 場 しないのである 6.まとめ アイヌ 英 雄 叙 事 詩 において 一 度 殺 された(あるいは 戦 闘 から 逃 げて 姿 を 消 した) 敵 対 者 が 復 活 再 登 場 することは 多 くみられる しかし それは 人 間 の 勇 士 の 場 合 に 限 られ 人 間 以 外 の 神 魔 神 怪 物 は 復 活 再 登 場 することはない 敵 対 者 が 人 間 の 勇 士 である 場 合 主 人 公 が 敵 対 者 と 戦 って 勝 利 する 冒 険 譚 というアイヌ 英 雄 叙 事 詩 の 典 型 的 な 内 容 に 沿 うような 形 で 再 登 場 する すなわち 敵 の 村 を 殲 滅 する 際 に 多 数 の 敵 を 主 人 公 がたった 一 人 で 倒 す ための 要 員 としての 再 登 場 するのが 基 本 だが 強 い 敵 と 戦 って 主 人 公 が 勝 つ というパターンが 語 りきれていない 場 合 は その 鉄 則 に 沿 うような 形 で 強 敵 として 主 人 公 と 対 峙 す ることになる 一 方 敵 対 者 が 人 間 以 外 の 場 合 には 戦 いが 次 々に 起 こり 主 人 公 がそれに 勝 利 を 続 ける という 上 記 と 同 じパターンの 場 合 であるか 怪 物 退 治 モチーフであるかにかかわらず 敵 対 者 は 復 活 再 登

20 場 しない それは 怪 物 退 治 における 敵 対 者 が 復 活 再 登 場 できない という 規 則 が 人 間 以 外 の 敵 対 者 は 復 活 再 登 場 できない という 形 に 変 容 したうえで 適 用 されているためであろう 敵 対 者 の 復 活 再 登 場 には 以 上 のような 原 則 が 見 られる 虎 杖 丸 の 曲 の 各 ヴァリアントにおい て ストーリーに 様 々なモチーフの 変 動 が 見 られるにもかかわらず 童 子 たち についてはすべて のテキストで1 回 しか 現 れないが それもこうしたルールに 則 っていると 考 えることで 説 明 できる 童 子 たち は 棒 で 打 ち 殺 されるという 魔 神 怪 物 に 特 有 の 倒 され 方 をしていることから 怪 物 と 同 じ 扱 いだと 言 える そして 人 間 の 勇 士 以 外 は 復 活 再 登 場 できないというルールのために す べてのヴァリアントにおいて 再 登 場 しないのである 本 稿 では 敵 対 者 の 再 登 場 に 端 を 発 し アイヌ 英 雄 叙 事 詩 においては 次 々と 起 こる 戦 いを 中 心 と する 冒 険 譚 のほかに 怪 物 退 治 モチーフも 含 まれることに 触 れた これを 敵 対 者 側 からではなく 主 人 公 の 性 質 と 絡 めてみると アイヌ 英 雄 叙 事 詩 には 怪 物 退 治 という 主 人 公 の 英 雄 性 が 強 調 される 物 語 も そうした 英 雄 性 には 頓 着 せずに 純 粋 に 戦 いを 描 く 冒 険 譚 も 含 まれていると 言 える そのため こうしたモチーフの 相 違 から 主 人 公 の 性 質 特 に 英 雄 性 を 考 えることも 重 要 であろうが その 考 察 に かんしては 今 後 の 課 題 として 稿 を 改 めたい <テキスト 参 考 文 献 > アイヌ 無 形 文 化 伝 承 保 存 会 ( 編 発 行 ) 1982 アイヌ 無 形 民 俗 文 化 財 記 録 第 2 輯 英 雄 の 物 語 奥 田 統 己 2009 アイヌの 英 雄 叙 事 詩 における 英 雄 像 の 地 域 差 千 葉 大 学 ユーラシア 言 語 文 化 論 集 11 千 葉 大 学 文 学 部 ユーラシア 言 語 文 化 論 講 座 萱 野 茂 1996(2002) 萱 野 茂 のアイヌ 語 辞 典 増 補 版 三 省 堂 萱 野 茂 1998a 萱 野 茂 のアイヌ 神 話 集 成 7 巻 ユカラ 編 Ⅰ ビクターエンタテインメント 萱 野 茂 1998b 萱 野 茂 のアイヌ 神 話 集 成 8 巻 ユカラ 編 Ⅱ ビクターエンタテインメント 萱 野 茂 1998c 萱 野 茂 のアイヌ 神 話 集 成 9 巻 ユカラ 編 Ⅲ ビクターエンタテインメント 京 極 夏 彦 2007 妖 怪 の 理 妖 怪 の 檻 角 川 書 店 金 田 一 京 助 1931 アイヌ 叙 事 詩 ユーカラの 研 究 東 洋 文 庫 金 田 一 京 助 ( 筆 録 訳 注 ) 1968(1993) 覆 刻 アイヌ 叙 事 詩 ユーカラ 集 Ⅷ SHUPNE SHIRKA( 蘆 丸 の 曲 ) 三 省 堂 金 田 一 京 助 ( 筆 録 訳 注 ) 1975(1993) 覆 刻 アイヌ 叙 事 詩 ユーカラ 集 Ⅸ KINA CHISHINAP MUN CHISHINAP( 草 人 形 ) TUPESAN KAMIMANIT OTUMIOSHMA( 八 串 の 肉 串 いくさ 物 語 ) 三 省 堂 金 田 一 京 助 1977 アイヌ 叙 事 詩 ユーカラ 岩 波 文 庫

21 金 田 一 京 助 ( 著 ) 金 田 一 京 助 全 集 編 集 委 員 会 ( 編 ) 1993a 金 田 一 京 助 全 集 第 9 巻 アイヌ 文 学 Ⅱ 三 省 堂 金 田 一 京 助 ( 著 ) 金 田 一 京 助 全 集 編 集 委 員 会 ( 編 ) 1993b 金 田 一 京 助 全 集 第 10 巻 アイヌ 文 学 Ⅲ 三 省 堂 A J グレマス( 著 ) 田 島 宏 鳥 居 正 文 ( 訳 ) 1988 構 造 意 味 論 紀 伊 國 屋 書 店 小 松 和 彦 1977 怪 物 退 治 と 異 類 婚 姻 御 伽 草 子 の 構 造 分 析 日 本 文 学 26(2) 日 本 文 学 協 会 西 條 勉 1997 英 雄 大 林 太 良 吉 田 敦 彦 ( 監 修 ) 日 本 神 話 事 典 大 和 書 房 財 団 法 人 アイヌ 文 化 振 興 研 究 推 進 機 構 ( 編 発 行 ) 2004 アイヌ 関 連 総 合 研 究 等 助 成 事 業 研 究 報 告 第 3 号 田 村 すず 子 1996 アイヌ 語 沙 流 方 言 辞 典 草 風 館 中 川 裕 1995 アイヌ 語 千 歳 方 言 辞 典 草 風 館 中 川 裕 1997 アイヌの 物 語 世 界 平 凡 社 ライブラリー 中 川 裕 ( 採 録 訳 註 ) 2001 アイヌ 口 承 文 芸 テキスト 集 2 白 沢 ナベ 口 述 主 人 を 助 けられなか った 犬 千 葉 大 学 ユーラシア 言 語 文 化 論 集 4 千 葉 大 学 文 学 部 ユーラシア 言 語 文 化 論 講 座 中 川 裕 2010 アイヌ 文 学 の 基 礎 知 識 本 田 優 子 ( 編 ) 札 幌 大 学 附 属 総 合 研 究 所 研 究 叢 書 1 伝 承 から 探 るアイヌの 歴 史 札 幌 大 学 附 属 総 合 研 究 所 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 / 生 涯 学 習 部 文 化 課 ( 編 ) アイヌ 民 俗 文 化 財 口 承 文 芸 シリーズ 久 保 寺 逸 彦 ノート( 全 5 冊 ) 北 海 道 教 育 委 員 会 / 北 海 道 文 化 財 保 護 協 会 松 前 健 1981 英 雄 譚 の 世 界 的 範 型 と 日 本 文 学 1988 古 代 信 仰 と 神 話 文 学 その 民 俗 論 理 弘 文 堂 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 ( 編 発 行 ) 1965 アイヌ 叙 事 詩 シリ 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 ( 編 ) 鍋 沢 元 蔵 ( 筆 録 ) 扇 谷 昌 康 ( 訳 注 )1969 アイヌの 叙 事 詩 門 別 町 郷 土 史 研 究 会 Philippi, Donald L., 1979 Songs of gods, songs of humans : the epic tradition of the Ainu University of Tokyo Press (えんどう しほ 千 葉 大 学 大 学 院 人 文 社 会 科 学 研 究 科 )

22 付 属 資 料 : 虎 杖 丸 の 曲 の 各 テキストにおける 敵 対 者 ( 下 線 はメインとなって 戦 う 人 物 太 字 は 再 登 場 する 人 物 ) 章 段 と 戦 い 鍋 沢 ワカルパ 平 賀 ヤヤシ 鍋 沢 元 蔵 金 成 マツ (1) (3) (4) (2) 1シヌタ イㇱカルンクㇽの 軍 勢 イㇱカルンクㇽの 軍 勢 イㇱカルンクㇽの 軍 勢 カへ 敵 襲 1ラッコ 泥 チュ カウンクㇽ チュ カウンクㇽ チュ カウンクㇽ 棒 レプンシルンクㇽ レプンシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ 1オマンペイㇱカルンマッ イㇱカルンマッ イㇱカルンマッ ㇱの 戦 い チュ カウンマッ サンタウンマッ チュ カウンマッ ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカの 下 人 ウカンペㇱカの 下 人 2シラㇻペシラㇻペトゥンクㇽ シラㇻペトゥンクㇽ シラㇻペトゥンクㇽ 毒 男 (ルカニアイ トゥンクㇽカネペトゥンクㇽ カネペトゥンクㇽ カネペトゥンクㇽ ヌ) らとの 戦 い 毒 女 (ルカニメノ コ) 3 女 泥 棒 と ポンモシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ の 戦 い ケチャウ 童 子 童 女 ケチャウ 童 子 童 女 メヨイ 童 子 童 女 メヨイ 童 子 童 女 4カネサンポンモシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ ニソルンサンタウ タの 戦 い ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカウンクㇽ ンクㇽ カネサンタウンクㇽ カネサンタウンクㇽ カネサンタウンクㇽ (エサンノトゥン チュ カウンクㇽ チュ カウンクㇽ チュ カウンクㇽ マッ レプンシルンクㇽ カネペトゥンクㇽ レプンシルンクㇽ アトゥイヤウンマ ウカンペㇱカの 下 人 シラㇻペトゥンクㇽ ウカンペㇱカの 下 人 ッ) イㇱカルンマッ チュ カウンマッ カネサンタウンマッ ポンモシルンマッ カネサンタウンマッ 5 暗 殺 未 遂 イㇱカルンマッ サンタウンマッ アトゥイヤウンマ ッ

23 エサンノトゥンマ ッ 5 女 泥 棒 とチワㇱペトゥンクㇽレプンシルンクㇽ チワㇱペトゥンクㇽニㇱポクンクㇽ の 戦 い ( 兄 ) ニㇱポクンクㇽ( 兄 ) ( 兄 ) ( 兄 ) メヨイ 童 子 童 女 ケチャウ 童 子 童 女 6 女 泥 棒 のチ ワ ㇱ ペ ト ゥ ン ク ㇽ ニㇱポクンクㇽ( 兄 ) チ ワ ㇱ ペ ト ゥ ン ク ㇽ ニ ㇱ ポ ク ン ク ㇽ 村 (チワㇱ( 兄 ) ニㇱポクンクㇽ( 弟 ) ( 兄 ) ( 兄 ) ペッ / ニチワㇱペトゥンクㇽニㇱポクンマッ チワㇱペトゥンクㇽニㇱポクンクㇽ ㇱポㇰ)で( 弟 ) シラㇻペトゥンクㇽ ( 弟 ) ( 弟 ) の 戦 い チワㇱペトゥンマッ カネペトゥンクㇽ チワㇱペトゥンマッ ニㇱポクンマッ 6 海 上 イㇱカルンマッ サンタウンマッ 7メナㇱサメナㇱサムンクㇽ( 兄 メナㇱサムンクㇽ ㇺ 村 の 戦 い 弟 ) ニㇱポクンクㇽ 18 (メナㇱサムンクㇽ タライカウンクㇽ チュ カウンクㇽ レプンシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ カネペトゥンクㇽ シラㇻペトゥンクㇽ カネサンタウンクㇽ チュ カウンクㇽ レプンシルンクㇽ ポンモシルンクㇽ カネペトゥンクㇽ シラㇻペトゥンクㇽ サンタウンクㇽ マウカウンクㇽ チンナイウンクㇽ) ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカウンクㇽ ウカンペㇱカの 下 人 メナㇱサムンクㇽの 憑 神 たち(= 岩 の 男 女 ) 8アトゥイアトゥイサルンクㇽ 兄 サㇻ 兄 妹 と弟 の 戦 い アトゥイサルンマッ ペストゥルンマッ 18 ニㇱポクンクㇽ 兄 弟 のうち どちらなのかは 明 記 されていないが このテキストでは 弟 を 指 す 場 合 には ポンニㇱポクンクㇽ と 言 っていることと ニシポクンクルとポンモシルンクルが 向 き 合 い ( 北 海 道 教 育 庁 社 会 教 育 部 1990:P109)という 酒 宴 における 座 席 によるとニㇱポクンクㇽ 兄 弟 が2 人 とも 来 ているとは 考 えがたいことから これは 兄 であろう

24 About The Re-appeared of the Opponents in Ainu Heroic Epic Why did the boys and the girls appear only once ENDO Shiho Summary: The opponents who appear in Ainu heroic epic revive and re-appear, even if they are killed once. This work set out to investigate the rules of the re-appearance of opponents, as compared the valiant texts of "kutune sirka. It is more common that the opponents revive and re-appear in Ainu heroic epic. And the opponents re-appear in accordance with the typical contents of Ainu heroic epic which the hero wins the battle with the formidable enemy. However, it is limited in the case of warriors of human. The gods(kamuy), the demons(tumunci kamuy) or the monsters(kamiasi) don t revive and re-appear. And the opponents called "kecaw hekaci", "kecaw matkaci", "meyoy hekaci" and "meyoy matkaci" are treated as demons or monsters, so that they doesn t re-appeared in valiant all

0605調査用紙(公民)

0605調査用紙(公民) 社 会 公 民 番 号 2 略 称 東 京 書 籍 書 名 新 編 新 し 公 民 1 基 礎 基 本 確 実 な 定 着 を 図 るため を 促 すため や 個 応 じた 3 単 元 ( 単 元 設 定 4 各 年 ( び や 考 え 展 開 5 特 徴 的 な 単 元 おけ る 課 題 関 わり 等 ア 1 単 位 時 間 ( 見 開 き 2 頁 ) 毎 課 題 を 設 定 し 課 題 関 連

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

神の錬金術プレビュー版

神の錬金術プレビュー版 みみ 増! 神 錬 術 God's alchemy Prologue ロローグ God's alchemy 4 神 錬 術! 人 非 常 重 素 ば 必 ず 幸 わ 幸 人 極 め 少 数 派 思 ぎ 困 困 大 変 起 ぎ 直 接 原 因 命 落 充 活 保 障 取 直 ず 命 安 全 味 欠 乏 人 存 重 大 危 険 有 無 私 達 非 常 密 接 関 係 代 有 無 私 達 活 直 接 左

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ Ⅲ 歴 史 的 文 化 的 環 境 の 確 保 古 都 鎌 倉 の 歴 史 的 遺 産 を 保 全 活 用 し 世 界 遺 産 に 登 録 されることをめざしま 現 状 と 課 題 わが 国 初 めての 武 家 政 権 が 誕 生 した 本 市 南 東 部 は 三 方 を 山 に 囲 まれ 南 に 相 模 湾 を 望 む 特 徴 ある 地 形 をしており この 地 形 を 生 かした 独 自 の 都

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8, 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 の 給 与 定 員 管 理 等 について 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 年 度 の 件 費 率 年 度,,1,9 1, 9,9 1.1 1. 件 費 には 村 長 副 村 長 教 育 長 の 給 与 議 会 議 員 各 種 委 員

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 ( 相 談 ~ 改 正 に 伴 い 改 めて 整 理 しておきたい~ 法 人 税 における 繰 越 欠 損 金 制 度 米 澤 潤 平 部 東 京 室 平 成 27 年 度 および28 年 度 の 税 制 改 正 による 法 人 税 率 引 き 下 げに 伴 う 課 税 ベース 拡 大 の 一 環 として 繰 越 欠 損 金 制 度 についても 大 改 正 が 行 われました 今 回 は 繰 越 欠 損

More information

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県 諮 問 庁 : 秋 田 県 知 事 諮 問 日 : 平 成 19 年 5 月 17 日 ( 諮 問 第 89 号 ) 答 申 日 : 平 成 19 年 11 月 16 日 ( 答 申 第 51 号 ) 事 件 名 : 国 民 健 康 保 険 審 査 会 に 係 る 文 書 の 部 分 公 開 決 定 処 分 に 対 する 異 議 申 立 てに 関 する 件 答 申 第 1 審 査 会 の 結 論 秋

More information

平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の 支 給 等 に 関 する 特 別 措 置 法 の 概 要 配 付 資 料 趣 旨 現 下 の 子 ども 及 び 子 育 て 家 庭 をめぐる 状 況 に 鑑 み 平 成 24 年 度 からの 恒 久 的 な 子 どものための 金 銭 の 給 付 の 制 度 に 円 滑 に 移 行 できるよう 平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の

More information

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条 学 生 生 徒 等 の 納 入 金 に 関 する 規 則 平 成 15 年 12 月 16 日 規 則 第 19 号 沿 革 1 平 成 17 年 5 月 17 日 改 正 2 平 成 17 年 10 月 3 日 改 正 3 平 成 18 年 1 月 25 日 改 正 5 平 成 21 年 9 月 16 日 改 正 7 平 成 22 年 2 月 12 日 改 正 9 平 成 23 年 12 月 6

More information

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Taro-学校だより学力調査号.jtd 第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学

More information

別記

別記 富 山 大 学 における 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 平 成 18 年 9 月 21 日 改 正 平 成 19 年 4 月 1 日 改 正 平 成 20 年 4 月 1 日 改 正 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 4

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20817990B3817A8E9096E291E63138358D86939A905C>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20817990B3817A8E9096E291E63138358D86939A905C> 静 情 審 第 6 3 号 平 成 26 年 3 月 24 日 静 岡 県 知 事 様 静 岡 県 情 報 公 開 審 査 会 会 長 興 津 哲 雄 静 岡 県 情 報 公 開 条 例 第 19 条 の 規 定 に 基 づく 諮 問 について( 答 申 ) 平 成 25 年 11 月 7 日 付 け 静 空 総 第 141 号 による 下 記 の 諮 問 について 別 紙 のとおり 答 申 し ます

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

慶應義塾利益相反対処規程

慶應義塾利益相反対処規程 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 平 成 17 年 12 月 6 日 制 定 平 成 23 年 4 月 1 日 施 行 平 成 26 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 10 月 30 日 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 ( 以 下 本 内 規 という )は, 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント ポリシー(

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

東京都立産業技術高等専門学校

東京都立産業技術高等専門学校 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 卒 業 生 を 対 象 とした 調 査 (OB OG アンケート)の 結 果 について 1 は じ め に 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 で は 本 校 の 教 育 水 準 の 向 上 や 教 育 内 容 の 充 実 と 改 善 を 目 的 と し て 本 校 の 前 身 校 で あ る 東 京 都 立 工 業 高 等

More information

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改)

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改) よ う せ い 養 生 学 研 究 投 稿 規 定 2000 年 3 月 11 日 施 行 2006 年 5 月 01 日 改 正 1. 養 生 学 研 究 ( 以 下 本 誌 と い う ) の 編 集 及 び 発 行 に 関 し て は こ の 規 定 の 定 め る と こ ろ に よ る. 2. 投 稿 資 格 本 誌 に 原 稿 を 投 稿 で き る 筆 頭 著 者 は, 原 則 と し

More information

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc 答 申 第 1 審 議 会 の 結 論 名 古 屋 市 長 ( 以 下 実 施 機 関 という )が 本 件 異 議 申 立 ての 対 象 とな る 保 有 個 人 情 報 を 一 部 開 示 とした 決 定 は 妥 当 である 第 2 異 議 申 立 てに 至 る 経 過 1 平 成 27 年 5 月 29 日 異 議 申 立 人 は 名 古 屋 市 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 17

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63> 退 職 所 得 に 対 する 住 民 税 の 特 別 徴 収 の 手 引 ( 平 成 25 年 1 月 1 日 以 降 適 用 ) 愛 知 県 清 須 市 - 1 - は じ め に 個 人 の 住 民 税 は 納 税 義 務 者 の 前 年 中 の 所 得 を 課 税 標 準 としてその 翌 年 に 課 税 するいわゆる 前 年 所 得 課 税 をたてまえとしておりますが 退 職 所 得 に 対

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

(Microsoft Word - \203A  \225\345\217W\227v\227\314 .doc) ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 募 集 要 領 1 趣 旨 本 要 領 は, ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 の 受 託 者 を 特 定 す る た め, 企 画 提 案 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 ( 以 下 プ ロ ポ ー

More information

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が 参 考 資 料 2 時 効 特 例 給 付 の 業 務 実 態 等 に 関 す る 調 査 結 果 に つ い て ( 報 告 書 で 取 り 上 げられた 10 ケースに 該 当 する 事 例 の 具 体 的 イメージ) (1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208D4C93878CA793AE95A888A48CEC835A8393835E815B8CA28143944C8FF7936E977697CC2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208D4C93878CA793AE95A888A48CEC835A8393835E815B8CA28143944C8FF7936E977697CC2E646F63> 広 島 県 動 物 愛 護 センター 犬 猫 譲 渡 要 領 第 1 趣 旨 動 物 の 愛 護 及 び 管 理 に 関 する 法 律 ( 昭 和 48 年 法 律 第 105 号 ) 第 35 条 及 び 広 島 県 動 物 愛 護 管 理 条 例 ( 昭 和 55 年 条 例 第 2 号 ) 第 11 条 及 び 犬 及 び 猫 の 引 取 り 並 びに 負 傷 動 物 等 の 収 容 に 関

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

税制面での支援

税制面での支援 税 制 面 での 支 援 平 成 28 年 熊 本 地 震 によって 直 接 間 接 的 に 被 害 を 受 けた 中 小 企 業 個 人 に 対 しては さ まざまな 税 制 面 での 支 援 が 行 われています ( 確 定 申 告 などの 期 間 延 長 については その 他 手 続 きなどの 支 援 ( 特 例 措 置 ) をご 参 照 ください) 1. 災 害 に 関 するおもな 税 務

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1 松 山 市 条 制 定 時 の 市 民 意 見 聴 取 経 過 表 ( 3 月 市 議 会 提 出 分 ) 総 務 部 文 書 法 制 作 成 条 名 条 の 概 要 提 出 日 番 号 手 続 の 種 別 実 施 日 ( 期 間 ) 実 施 した 聴 取 手 続 の 内 容 を 実 施 しない 場 合 はその 理 由 担 当 1 松 山 市 職 員 の 分 限 に 関 する 条 等 の 一 部 を

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 給 与 規 程 ( 平 26 規 程 第 75 号 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 研 究 開 発 法 人 海 洋 研 究 開 発 機 構 ( 以 下 機 構 とい う )の 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 就 業 規 程 ( 平 25 規 程 第 80 号 以 下 就

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

住宅改修の手引き(初版)

住宅改修の手引き(初版) 目 次 1. 介 護 保 険 制 度 における 住 宅 改 修 費 支 給 制 度 について 1 2. 対 象 要 件 2 3. 支 給 限 度 基 準 額 3 4. 支 払 方 法 5. 手 続 きの 流 れ 6 7 6. 住 宅 改 修 の 種 類 13 7. 住 宅 改 修 費 が 支 給 できない 場 合 16 8. 現 地 確 認 について 16 参 考 資 料 住 宅 改 修 費 の 支

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改 別 紙 3 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 芽 室 町 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 (21 年 度 末 ) 歳 出 額 A 21 年 度 1 9, 3 7 6 1 1, 3 4, 9 4 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B / A 1 6, 3 9 3 9 9 6, 541 8. 8 1 ( 参

More information

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 (

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 ( 実 務 対 応 報 告 第 22 号 厚 生 年 金 基 金 に 係 る 交 付 金 の 会 計 処 理 に 関 する 当 面 の 取 扱 い 平 成 18 年 10 月 27 日 企 業 会 計 基 準 委 員 会 本 実 務 対 応 報 告 は 平 成 24 年 5 月 17 日 までに 公 表 された 次 の 会 計 基 準 等 による 修 正 が 反 映 されている 企 業 会 計 基 準

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

市街化調整区域における地区計画の

市街化調整区域における地区計画の 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 運 用 方 針 平 成 23 年 8 月 日 野 市 1. 背 景 及 び 目 的 平 成 18 年 の 都 市 計 画 法 の 改 正 により 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 については 大 規 模 な 開 発 計 画 などを 開 発 許 可 制 度 により 認 める 制 度 が 廃 止 され 改 正 後 地 区 計

More information

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 安 芸 太 田 町 平 成 26 年 10 月 12 日 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

別紙3

別紙3 美 濃 加 茂 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 (24 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 人 件 費 B 人 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 55,018 人 17,404,089 1,057,991 2,446,300

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63> 諮 問 庁 : 国 土 交 通 大 臣 諮 問 日 : 平 成 20 年 6 月 16 日 ( 平 成 20 年 ( 行 情 ) 諮 問 第 363 号 ) 答 申 日 : 平 成 21 年 4 月 8 日 ( 平 成 21 年 度 ( 行 情 ) 答 申 第 1 号 ) 事 件 名 : 引 継 書 の 一 部 開 示 決 定 に 関 する 件 答 申 書 第 1 審 査 会 の 結 論 平 成 19

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378> 資 料 6 ( 平 成 26 年 3 月 11 日 資 料 ) 投 票 運 動 の 規 制 について 選 挙 運 動 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 により 規 制 されていますが 条 例 に 基 づく 住 民 投 票 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 が 適 用 されないことから 選 挙 のような 制 限 を 加 えず 可 能 な 限 り 自 由 としている 自 治 体 が

More information

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国 高 齢 者 医 療 制 度 に 関 する Q&A ( 平 成 21 年 2 月 分 ) 今 後 逐 次 加 除 修 正 を 行 う 予 定 資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考 石 井 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (4 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 4 年 度 6,69 8,136,675 373,713 1,54,11 18.95 19.18 () 職 員 給 与

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と 阿 波 市 監 査 委 員 公 告 第 4 号 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 242 条 第 4 項 の 規 定 に 基 づき 住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 の 結 果 を 公 表 します 平 成 25 年 12 月 12 日 阿 波 市 監 査 委 員 上 原 正 一 阿 波 市 監 査 委 員 中 野 修 一 阿 波 市 監 査 委 員 原

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_ 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 総 則 ) 第 1 条 全 国 健 康 保 険 協 会 ( 以 下 協 会 という )の 職 員 ( 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 20 年 規 程 第 4 号 以 下 職 員 就 業 規 則 という ) 第 2 条 に 規 定 する 職 員 を いう )に 対 する 退 職 手 当 の 支 給

More information

退職手当とは

退職手当とは 第 3 退 職 手 当 について 1 退 職 手 当 とは 退 職 手 当 は 教 職 員 が 退 職 ( 又 は 死 亡 )した 場 合 に その 者 又 は 遺 族 に 一 時 金 として 支 給 される 給 与 で 給 料 の 補 充 的 な 性 格 をもつ 他 の 手 当 とは 異 なり 勤 続 報 償 的 な 性 格 を 有 する 手 当 であ って その 取 扱 いは 教 職 員 及 び

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

東久留米市訓令乙第   号

東久留米市訓令乙第   号 東 久 留 米 市 就 学 援 助 費 事 務 処 理 要 綱 ( 目 的 ) 第 この 要 綱 は 就 学 困 難 な 児 童 及 び 生 徒 に 係 る 就 学 奨 励 についての 国 の 援 助 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 3 年 法 律 第 40 号 ) 学 校 給 食 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 60 号 ) 及 び 学 校 保 健 安 全 法 ( 昭 和 33 年 法

More information

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口 国 立 大 学 法 人 横 浜 国 立 大 学 年 俸 制 教 職 員 給 与 規 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 ) 改 正 平 成 19 年 11 月 29 日 規 則 第 130 号 平 成 20 年 2 月 28 日 規 則 第 14 号 平 成 20 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 平 成 21 年 5 月 29 日 規 則 第 67 号 平

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの) 平 成 24 年 度 開 設 予 定 大 学 院 等 一 覧 ( 判 定 を 不 可 とするもの) 1 研 究 科 を 設 置 するもの 1 校 平 成 23 年 12 月 区 分 大 学 院 名 研 究 科 名 専 攻 名 入 学 定 員 位 置 設 置 者 理 由 備 考 人 私 立 東 京 福 祉 大 学 大 学 院 経 営 学 研 究 科 群 馬 県 伊 勢 崎 市 学 校 法 人 ( 別

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

第316回取締役会議案

第316回取締役会議案 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 30,235,443 流 動 負 債 25,122,730 現 金 及 び 預 金 501,956 支 払 手 形 2,652,233 受 取 手 形 839,303 買 掛 金 20,067,598 売 掛 金 20,810,262

More information

第1回

第1回 やすだ 社 会 学 研 究 法 a( 2015 年 度 春 学 期 担 当 : 保 田 ) 基 礎 分 析 ( 1): 一 変 量 / 二 変 量 の 分 析 SPSSの 基 礎 テ キ ス ト pp.1-29 pp.255-257 デ ー タ の 入 力 [ デ ー タ ビ ュ ー ] で Excelの よ う に 直 接 入 力 で き る [ 変 数 ビ ュ ー ] で 変 数 の 情 報 を

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月 別 紙 3 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 23 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B 73,89 18,96,951 629,218,05,29 ( 注 )1 件 費 とは 一 般 職 に 支 給 される 給 与 と 市 長

More information

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規

More information

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル は じ め に 合 格 (うかる) 勉 強 とは 1 試 験 に 合 格 するのに 絶 対 的 に 必 要 なことは 問 いに 正 しく 答 えることである このあたりまえのことを 考 えたこと 有 りますか 2 試 験 問 題 の 出 題 (= 作 問 )の 仕 方 から 勉 強 方 法 を 考 える 択 一 試 験 では 必 ず 正 誤 が 問 われるのでついつい 思 考 が 二 者 択 一 的

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

Taro-1-14A記載例.jtd

Taro-1-14A記載例.jtd 募 集 株 式 の 発 行 ( 非 公 開 会 社 のうち 非 取 締 役 会 設 置 会 社 ) 受 付 番 号 票 貼 付 欄 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 会 社 法 人 等 番 号 0000-00 - 000000 分 かる 場 合 に 記 載 してください 1. 商 号 1. 本 店 1. 登 記 の 事 由 商 事 株 式 会 社 県 市 町 丁 目 番 号 募 集

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 件 費 率 22 年 度 158,172 44,66,25 1,13,136 7,281,69 16.3 16.7 (2) 職 員 給 与

More information

第4回税制調査会 総4-1

第4回税制調査会 総4-1 平 成 25 年 12 月 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 税 制 調 査 会 国 際 課 税 ディスカッショングループ 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 1. 見 直 しの 背 景 意 義 外 国 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 以 下 外 国 法 人 等 という )に 対 する 課 税 原

More information

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等 Ⅱ 入 学 者 選 抜 試 験 学 生 募 集 要 項 ( 自 然 科 学 研 究 科 環 境 学 研 究 科 共 通 ) ( 入 学 時 期 : 平 成 18 年 10 月 又 は 平 成 19 年 4 月 ) 1 出 願 資 格 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 です (1) 修 士 の 学 位 若 しくは 専 門 職 学 位 を 有 する 者 又 は 平 成 19 年 3 月 (

More information

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66 平 成 26 年 度 健 保 組 合 予 算 早 期 集 計 結 果 の 概 要 平 成 26 年 4 月 18 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 26 年 度 における 健 保 組 合 の 財 政 状 況 等 を 早 期 に 把 握 するため 26 年 度 予 算

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information