葬 送 の 装 いからみる 文 化 比 較 The Comparative Cultural Study of Funeral Clothing 2009 年 ~2011 年 度 文 部 科 学 省 委 託 服 飾 文 化 共 同 研 究 拠 点 事 業 報 告 2012 年 3 月

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1 Title 葬 送 の 装 いからみる 文 化 比 較 Author(s) 増 田, 美 子 ; 大 枝, 近 子 ; 梅 谷, 知 世 ; 杉 本, 浄 ; 内 村, Citation [ 服 飾 文 化 共 同 研 究 最 終 報 告 ] 2011 ( ) pp.1- Issue Date URL Rights

2 葬 送 の 装 いからみる 文 化 比 較 The Comparative Cultural Study of Funeral Clothing 2009 年 ~2011 年 度 文 部 科 学 省 委 託 服 飾 文 化 共 同 研 究 拠 点 事 業 報 告 2012 年 3 月

3 < 課 題 番 号 21009> 葬 送 の 装 いからみる 文 化 比 較 The Comparative Cultural Study of Funeral Clothing 共 同 研 究 者 増 田 美 子 ( 学 習 院 女 子 大 学 国 際 文 化 交 流 学 部 ) 大 枝 近 子 ( 目 白 大 学 社 会 学 部 ) 杉 本 浄 ( 東 海 大 学 文 学 部 ) 内 村 理 奈 ( 跡 見 学 園 女 子 大 学 マネジメント 学 部 ) 梅 谷 知 世 ( 学 習 院 女 子 大 学 国 際 文 化 交 流 学 部 非 常 勤 講 師 ) 1

4 目 次 まえがき 3 近 代 日 本 における 葬 送 儀 礼 の 装 い - 黒 の 浸 透 と 白 の 継 承 - 梅 谷 知 世 4 中 国 における 葬 礼 と 装 い - 白 へのこだわりを 中 心 に- 増 田 美 子 18 イスラームの 葬 送 儀 礼 における 装 い 大 枝 近 子 32 ヨーロッパにおける 喪 服 の 文 化 -18 世 紀 フランスおよび 現 代 カトリックにおける 葬 礼 を 中 心 に- 内 村 理 奈 41 ヒンドゥー 教 の 葬 送 儀 礼 に 見 られる 装 いと 白 -オリッサ カタック 市 での 調 査 とともに- 杉 本 浄 56 2

5 まえがき 本 研 究 は 最 も 保 守 的 な 儀 礼 の 一 つであり それぞれの 国 の 伝 統 文 化 を 今 日 まで 伝 えてい る 可 能 性 が 高 いと 考 えられる 葬 送 儀 礼 を 調 査 対 象 とした しかし 葬 送 儀 礼 といってもその 範 疇 は 広 く 限 られた 期 間 で 成 果 をあげるには 焦 点 を 絞 る 必 要 がある 為 考 察 対 象 を 研 究 者 の 専 門 性 を 考 慮 して 装 い( 装 飾 死 装 束 喪 服 等 )を 中 心 とし 本 研 究 にもっとも 大 きな 影 響 を 与 えているのは 宗 教 であると 考 え 5 人 の 服 飾 研 究 者 および 文 化 研 究 者 が 協 力 して 世 界 の 有 力 な 宗 教 である 仏 教 儒 教 ヒンドゥー 教 イスラーム 教 キリスト 教 を 主 たる 宗 教 とする 文 化 圏 相 互 の 比 較 を 試 みることとした 各 文 化 圏 における 人 と 死 との 関 わりの 姿 を 葬 送 儀 礼 とそれに 伴 う 装 いという 具 体 的 なも のを 通 して 浮 き 彫 りにし これらを 相 互 に 比 較 検 討 することにより 何 らかの 共 通 点 を 見 い だすことができれば そこに 人 間 の 根 源 的 部 分 での 普 遍 性 の 一 端 を 窺 うことができると 期 待 してのものである もしこの 人 間 の 根 源 的 部 分 における 普 遍 性 を 明 らかにすることができれ ば 宗 教 問 題 等 で 対 立 している 地 球 上 の 人 々の 相 互 理 解 の 一 助 になるのではないかとの 意 気 込 みもあっての 研 究 でもあった 5 人 の 共 同 研 究 者 は 各 宗 教 文 化 圏 の 中 で それぞれ 専 門 領 域 に 近 い 1 国 を 定 めて 研 究 対 象 とすることとした 梅 谷 は 日 本 増 田 は 中 国 杉 本 はインド 大 枝 はトルコ 内 村 はフラ ンスをフィールドとして 各 々の 国 における 葬 礼 の 実 態 と 装 いについて 3 年 間 にわたる 文 献 及 び 実 地 調 査 を 行 った この 間 数 か 月 に 1 度 程 の 頻 度 で 各 自 の 調 査 結 果 を 持 ち 寄 って 報 告 しあい 討 議 を 重 ねた それぞれの 国 における 葬 礼 と 装 いの 具 体 的 な 姿 が 明 らかになるにつれ いずれの 国 地 域 においても 白 という 色 が 葬 礼 と 深 く 関 わっている 可 能 性 のあることがわかってきた 葬 礼 と 白 との 関 わり 方 には インド トルコのように 遺 体 を 白 布 等 で 装 うという 地 域 と 日 本 中 国 のように 喪 と 関 わるものは 基 本 的 に 全 て 白 という 地 域 カソリック 文 化 圏 のように 白 が 儀 礼 の 基 本 色 となっている 地 域 といったように 地 域 差 が 見 られるが いずれにおいても 白 は 葬 礼 と 深 くかかわる 色 であった 以 上 のごとく 本 報 告 書 は 仏 教 文 化 圏 儒 教 文 化 圏 ヒンドゥー 教 文 化 圏 イスラーム 教 文 化 圏 キリスト 教 文 化 圏 における 葬 送 儀 礼 とその 装 いの 実 態 を 明 らかにするとともに 共 通 点 である 葬 礼 と 白 との 関 わりに 着 目 し 各 文 化 圏 における 葬 礼 に 関 わる 白 色 の 意 味 を 追 求 したものの 集 成 である 増 田 美 子 3

6 近 代 日 本 における 葬 送 儀 礼 の 装 い 黒 の 浸 透 と 白 の 継 承 梅 谷 知 世 1 はじめに 日 本 における 葬 送 儀 礼 の 装 いは 古 くから 白 を 基 本 とした 古 代 日 本 人 は 白 を 神 霊 な 色 とし 人 が 亡 くなると 神 に なると 考 えたことから 葬 送 儀 礼 にかかわる 色 を 白 としたのである 1) 平 安 時 代 には 支 配 者 層 に 黒 系 統 の 喪 服 が 広 まり 宮 中 ではその 伝 統 が 近 代 まで 続 いたが 武 家 や 公 家 の 喪 服 は 室 町 時 代 には 再 び 白 が 中 心 となり 江 戸 時 代 まで 庶 民 層 を 含 めて 喪 の 色 は 白 が 基 本 であった 2) 近 代 化 がすすめられた 明 治 時 代 以 降 は 大 正 昭 和 と 長 い 時 間 をかけて 葬 送 儀 礼 における 装 いの 色 は 白 から 黒 へと 変 わっていく その 変 化 の 時 期 や 過 程 は 地 域 や 着 る 人 の 性 別 社 会 的 地 位 などによって 異 なり 極 めて 複 雑 な 様 相 を 呈 している このような 近 代 における 葬 送 儀 礼 の 装 い の 変 容 過 程 の 一 端 を 明 らかにするため 本 稿 ではまず 国 葬 大 喪 および 軍 人 の 葬 儀 と 黒 とのかかわりについて 考 察 し 次 に 東 京 で 行 われた 一 般 の 葬 儀 の 装 いにおける 黒 の 浸 透 と 白 の 継 承 について 検 討 していきたい 2 軍 人 の 葬 儀 および 国 葬 大 喪 における 黒 の 導 入 一 般 市 民 の 葬 儀 において 黒 喪 章 や 黒 喪 服 の 着 用 が 広 がり 始 めるのは 後 述 するように 明 治 30 年 代 以 降 のことで あるが 黒 という 新 しい 喪 の 色 の 浸 透 および 喪 の 色 としての 黒 の 位 置 づけに 大 きな 影 響 を 与 えたと 考 えられるの が 軍 人 の 葬 儀 と 国 葬 大 喪 における 黒 の 導 入 である 明 治 時 代 の 国 葬 と 明 治 30 年 の 英 照 皇 太 后 大 喪 については 風 見 明 氏 が 明 治 新 政 府 の 喪 服 改 革 の 中 で 政 府 の 出 した 服 装 心 得 の 内 容 を 詳 しく 検 討 し 整 理 されている 3) ここではその 内 容 をふまえた 上 で 明 治 天 皇 大 喪 昭 憲 皇 太 后 大 喪 大 正 天 皇 大 喪 および 軍 人 の 葬 儀 を 視 野 に 入 れ これらの 公 的 な 葬 儀 を 通 して 黒 という 喪 の 色 が 一 般 市 民 に 浸 透 していく 過 程 を 東 京 の 事 例 を 中 心 に 検 討 していきたい (1) 軍 人 の 葬 儀 における 黒 喪 章 軍 人 の 葬 儀 に 関 して 明 治 12 年 1 月 に 陸 軍 海 軍 のそれぞれにおいて 陸 軍 会 葬 式 海 軍 会 葬 式 が 公 布 さ れた 海 軍 会 葬 式 では 軍 人 の 葬 儀 を 護 送 又 は 会 葬 する 際 の 黒 喪 章 着 用 を 次 のように 定 めている 護 送 及 ヒ 会 葬 ノ 人 ハ 礼 服 ヲ 着 シ 一 片 ノ 黒 布 ヲ 以 テ 左 腕 ヲ 結 束 シ 楽 器 の 紐 及 ヒ 革 或 ハ 行 列 中 ニ 掲 持 スル 旗 旒 モ 亦 皆 ナ 黒 布 ヲ 蓋 ヒ 以 テ 喪 章 トス 4) 喪 章 として 左 腕 楽 器 軍 旗 に 黒 布 を 結 びつけることとしている 海 軍 会 葬 式 附 録 には 具 体 的 な 喪 章 のつけ 方 が 図 示 され( 図 1) 柩 ハ 黒 布 ヲ 以 テ 覆 うこととされた 5) 陸 軍 会 葬 式 は 故 人 の 階 級 によって 会 葬 する 兵 士 の 範 囲 を 定 めた 内 容 が 中 心 であるが 黒 喪 章 については 会 葬 する 兵 士 が 一 連 隊 以 上 の 場 合 は( 中 佐 以 上 ) 軍 旗 をたて 軍 旗 ハ 黒 布 ヲ 以 テ 之 ヲ 蓋 い 喇 叭 ハ 黒 布 ヲ 以 テ 之 ヲ 蓋 フヘシ としている また 将 校 以 上 の 軍 人 の 葬 儀 では 柩 や 軍 馬 の 馬 具 を 黒 布 で 覆 うこととし 故 人 の 階 級 にかかわらず 会 葬 する 准 士 官 以 上 の 軍 人 は 左 腕 に 喪 章 を 巻 き 喇 叭 には 黒 喪 章 を 付 けることとしている 6) 西 洋 式 の 軍 服 の 導 入 に 伴 って 軍 人 の 葬 儀 に 黒 喪 章 が 導 入 されたのである このような 軍 人 の 黒 喪 章 を 一 般 市 民 に 広 く 知 らせることになったのが 日 清 戦 争 ( 明 治 27 年 7 月 ~28 年 4 月 ) 4

7 である 戦 時 中 の 新 聞 には 各 地 で 行 われた 戦 没 軍 人 の 葬 儀 の 記 事 が 連 日 のように 掲 載 されており 軍 人 を 中 心 に 数 百 人 以 上 が 会 葬 する 盛 大 な 葬 儀 の 様 子 が 伝 えられる たとえば 明 治 27 年 12 月 18 日 の 郵 便 報 知 新 聞 には 東 京 牛 込 区 で 行 われた 陸 軍 の 故 川 崎 大 尉 の 葬 儀 の 記 事 が 見 られる 故 川 崎 大 尉 の 遺 骨 此 程 到 着 したるを 以 て 一 昨 十 六 日 仏 葬 にて 其 葬 儀 を 執 行 せり 当 日 の 会 葬 者 は 無 慮 三 百 余 名 其 過 半 は 軍 人 なれば 佩 剣 錚 々 金 章 燦 爛 としてあたりまばゆきばかりなり 儀 仗 兵 は 列 の 前 後 を 警 衛 し 喇 叭 手 は 悲 哀 の 曲 を 吹 奏 し 行 列 最 も 厳 粛 なりし 見 物 の 群 集 は 押 し 合 ひへし 合 ひし 7) 多 くの 市 民 が 軍 人 の 葬 儀 に 注 目 していた 様 子 が 窺 える このような 戦 没 軍 人 の 葬 儀 を 通 して 黒 という 喪 の 色 は 当 時 英 雄 視 されていた 軍 人 の 姿 と 結 びつきながら 一 般 市 民 にも 広 く 認 識 されることになったと 考 えられる 日 露 戦 争 中 には 再 び 多 くの 市 民 が 軍 人 の 黒 喪 章 を 目 にすることとなった (2) 国 葬 大 喪 における 黒 喪 章 の 導 入 軍 人 の 葬 儀 と 同 様 に 国 葬 大 喪 においても 参 列 者 の 装 いには 明 治 前 期 から 黒 喪 章 が 導 入 された 国 葬 および 大 喪 は 明 治 政 府 が 神 道 重 視 の 政 策 をとったことから 神 式 で 行 われ 自 邸 あるいは 皇 居 で 出 棺 前 の 神 前 の 式 を 行 った 後 騎 馬 馬 車 徒 歩 の 参 列 者 が 盛 大 な 葬 列 を 作 り 数 時 間 かけて 柩 を 葬 儀 場 へと 運 んだ 沿 道 には 数 万 人 もの 市 民 が 集 まり 明 治 天 皇 の 大 喪 ではその 数 は 数 十 万 人 にも 及 んだ これらの 葬 儀 に 参 列 したのは 皇 族 華 族 政 府 高 官 貴 族 院 衆 議 院 の 両 議 員 陸 海 軍 将 校 などで 柩 の 前 後 には 儀 式 を 司 る 役 人 や 供 奉 人 が 従 った 明 治 時 代 の 国 葬 については 16 年 の 岩 倉 具 視 の 葬 儀 が 最 初 の 国 葬 で その 後 20 年 の 島 津 久 光 24 年 の 三 条 実 美 28 年 の 有 栖 川 宮 熾 仁 親 王 同 年 の 北 白 川 宮 能 久 親 王 29 年 の 毛 利 元 徳 36 年 の 小 松 宮 彰 人 親 王 42 年 の 伊 藤 博 文 と 続 いた このほか 明 治 11 年 の 大 久 保 利 通 の 葬 儀 も 国 葬 に 準 じる 扱 いであった 国 葬 大 喪 の 参 列 者 の 服 装 は 以 下 のようなものであった 大 久 保 利 通 の 葬 儀 に 際 しては 贈 右 大 臣 正 二 位 大 久 保 利 通 葬 送 略 記 乾 によると 大 礼 服 着 用 もしくはこ れを 所 持 しない 場 合 には 上 下 黒 色 礼 服 を 着 用 することとし いずれも 左 腕 に 二 寸 八 分 位 の 幅 の 黒 縮 緬 を 巻 き 襟 飾 り(ネクタイ) 手 袋 手 拭 を 黒 とし 大 礼 服 では 帽 子 の 側 章 と 剣 の 柄 飾 り 紐 を 黒 縮 緬 で 覆 い 上 下 黒 色 礼 服 では 帽 子 に 黒 縮 緬 の 帯 を 巻 くという 指 示 が 太 政 官 より 出 された 8) この 内 容 は 葬 儀 の 直 前 にロシアとイタ リアの 公 使 に 国 葬 の 服 装 について 問 い 合 わせ その 返 答 を 参 考 に 定 めたものであった 9) 岩 倉 具 視 の 国 葬 以 降 はその 都 度 官 報 に 参 列 者 の 服 装 に 関 する 心 得 が 告 示 された 岩 倉 具 視 の 国 葬 で 出 され た 心 得 は 大 久 保 利 通 の 葬 儀 の 服 装 とほぼ 同 様 であったが 大 礼 服 の 代 用 を 通 常 礼 服 とし 黒 布 を 縮 緬 から 紗 に 変 えている その 後 の 国 葬 でも ほぼ 同 じ 内 容 の 心 得 が 出 されたが 三 条 実 美 の 国 葬 からは 陸 海 軍 将 校 や 護 衛 の 警 察 官 の 規 定 が 加 わり 軍 服 や 制 服 の 正 装 に 黒 喪 章 をつけることとされた 有 栖 川 宮 熾 仁 親 王 の 国 葬 以 降 は ネクタイと 手 袋 が 白 に 改 められたほか 女 性 の 服 装 についても 加 わり 黒 無 地 の 洋 服 で 帽 子 と 小 物 類 もすべて 黒 と された 毛 利 元 徳 の 国 葬 では 女 性 の 服 装 に 袿 袴 ( 袿 は 白 袴 は 緋 )が 加 わった 明 治 30 年 の 英 照 皇 太 后 の 大 喪 の 際 に 出 された 服 装 心 得 も 以 上 のような 内 容 とほぼ 同 様 であったが 袿 袴 は 袿 が 黒 橡 袴 が 柑 子 色 となり 袿 の 上 に 白 の 素 服 を 着 けることとしている 10) 小 松 宮 彰 人 親 王 の 国 葬 と 伊 藤 博 文 の 国 葬 では 女 性 の 服 装 が 洋 装 のみとなる その 後 明 治 44 年 に 皇 室 喪 服 規 程 が 定 められ 明 治 天 皇 大 喪 から 大 喪 の 参 列 者 の 服 装 はこれに 依 ることとなった 皇 室 喪 服 規 程 の 内 容 は 英 照 皇 太 后 大 喪 の 服 装 心 得 にほぼ 準 じたものである 11) 以 上 のような 服 装 心 得 により 参 列 者 は 金 モール 装 飾 の 大 礼 服 や 軍 服 の 正 装 に 身 を 包 み 黒 喪 章 をつけて 荘 厳 な 葬 列 を 整 えたのである( 図 2) 英 照 皇 太 后 や 明 治 天 皇 の 大 喪 では 葬 列 の 様 子 を 伝 える 拝 観 記 が 各 新 聞 や 雑 誌 に 掲 載 されたが それらの 記 事 には 参 列 者 の 燦 然 たる 礼 服 姿 が 伝 えられている 次 の 記 述 は 太 陽 に 掲 載 された 英 照 皇 太 后 大 喪 の 拝 観 記 である 参 列 者 拝 観 者 は 皆 大 礼 服 又 は 通 常 礼 服 厳 かに 着 け 武 官 は 黒 紗 をもて 肩 上 の 金 モールと 佩 剣 の 柄 を 巻 き 蔽 ひ 文 官 と 議 員 等 は 帽 と 上 衣 の 左 腕 とを 巻 き 親 任 官 勅 任 官 の 大 礼 服 胸 間 の 勲 章 に 功 勲 の 著 しきを 表 し 其 れに 隣 れる 陸 海 軍 将 校 の 帽 章 は 白 く 額 上 に 聳 えて 華 族 有 位 者 の 大 礼 服 麗 々しき 衆 議 院 議 員 及 び 各 団 体 代 表 者 の 真 ツ 黒 なる 燕 尾 服 の 一 様 なる ( 坪 谷 善 四 郎 大 葬 拝 観 記 12) ) 葬 列 を 見 送 る 一 般 市 民 の 多 くが 西 洋 の 礼 服 に 黒 喪 章 をつけた 参 列 者 たちの 姿 に 目 を 奪 われた 様 子 が 窺 える こ れらの 葬 列 は 西 洋 の 礼 装 と 黒 という 喪 の 色 との 結 びつきを 多 くの 国 民 に 示 すこととなった 5

8 (3) 国 葬 大 喪 を 司 る 役 人 供 奉 人 の 装 い 一 方 国 葬 や 大 喪 で 儀 式 を 司 る 役 人 や 柩 の 供 奉 人 は 伝 統 的 な 装 束 に 身 を 包 んだ 装 束 の 色 は 大 久 保 利 通 の 葬 儀 以 来 神 事 の 色 としての 白 であったが 英 照 皇 太 后 の 大 喪 では 黒 系 統 の 色 となり その 後 の 国 葬 大 喪 に 継 承 された 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 である 黒 が 用 いられたのである 明 治 天 皇 大 喪 の 葬 列 で 柩 の 前 後 に 従 う 大 喪 使 や 供 奉 人 につ いて 太 陽 に 掲 載 された 御 大 喪 奉 拝 記 には 次 のように 記 されている 愈 々 御 御 鹵 簿 は 総 門 に 入 り 真 ツ 先 は 鈍 色 雑 色 の 仕 人 二 人 各 々 松 明 を 手 にして 歩 めば 次 は 衣 冠 単 の 装 束 に 黒 鞘 銀 造 りの 太 刀 佩 きたる 大 木 天 岡 両 大 喪 使 事 務 官 が 鈍 色 布 衣 の 大 喪 使 書 記 を 前 後 にして 進 み 鈍 色 闕 腋 に 平 禮 を 着 けたる 内 舎 人 六 人 之 に 次 ぐ 13 ) 柩 の 前 後 に 従 う 大 喪 使 や 供 奉 人 は 葬 列 の 中 心 であり 明 治 天 皇 大 喪 における 供 奉 人 は 数 百 人 にものぼった これ らの 人 々の 黒 系 統 の 装 束 は 参 列 者 の 大 礼 服 姿 と 同 様 に あるいはそれ 以 上 に 一 般 市 民 の 注 目 を 集 めたと 思 われる ( 図 3) これらの 黒 装 束 を 通 して 一 般 市 民 は 黒 が 西 洋 の 喪 の 色 であると 同 時 に 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 でもある ことを 知 ったのである (4) 大 喪 における 市 民 の 装 い 英 照 皇 太 后 は 明 治 30 年 1 月 11 日 に 崩 御 され 全 国 民 はその 翌 日 から 30 日 間 喪 に 服 すことになった 服 喪 期 間 の 服 装 については まず 1 月 15 日 に 文 官 に 対 して 喪 章 を 着 けるよう 内 閣 告 示 が 出 された 14) 喪 章 の 内 容 は 左 腕 と 帽 子 に 黒 布 を 巻 き 黒 のネクタイを 着 けるというものである 当 時 公 的 服 装 として 定 着 していたフ ロックコートにこれらの 喪 章 をつけて 文 官 は 公 務 についたと 考 えられる 同 月 12 日 に 出 された 服 喪 期 間 中 の 宮 中 参 内 者 の 服 装 心 得 では 通 常 服 (フロックコート) 着 用 の 場 合 には 左 腕 帽 子 の 黒 布 と 黒 のネクタイのほか 手 袋 も 黒 にするよう 指 示 している 15) 一 般 国 民 の 服 装 については 同 月 21 日 になってようやく 内 閣 告 示 が 出 された その 内 容 は 礼 装 の 場 合 と 礼 装 でない 場 合 とに 分 かれ 和 服 の 礼 装 については 男 性 は 黒 紋 付 羽 織 に 黒 紋 付 の 着 物 と 袴 のひと 揃 い 女 性 は 白 襟 紋 付 の 着 物 で いずれも 左 肩 に 黒 布 を 着 ける 洋 服 の 礼 装 については 男 性 は 通 常 礼 服 ( 燕 尾 服 )で 左 腕 と 帽 子 に 黒 布 を 巻 き ネクタイと 手 袋 は 黒 女 性 は 通 常 服 (ローブ ド ヴィジット)で 帽 子 衣 服 飾 り 手 袋 はすべて 黒 である 礼 装 でない 場 合 は 和 服 では 左 肩 に 黒 布 を 着 け 男 性 の 洋 服 には 左 腕 に 黒 布 を 巻 き 女 性 の 洋 服 は 衣 服 帽 子 手 袋 を 黒 とした 16) この 告 示 に 先 だち 国 民 性 を 重 視 する 立 場 の 新 聞 日 本 に 日 本 人 が 西 洋 の 喪 の 色 を 用 いることを 遺 憾 である とし 伝 統 的 な 白 を 用 いるべきであると 主 張 する 論 説 が 掲 載 された 原 来 我 国 俗 は 葬 儀 に 関 しては 素 白 を 尚 ぶ 古 代 よりして 然 るものなり 蓋 し 素 白 は 五 色 中 の 最 も 質 朴 な るものにして 色 彩 なきもの 喪 に 居 る 人 の 哀 傷 の 意 に 於 て 尤 も 適 するものなり 彼 の 西 洋 各 国 の 黒 色 を 尚 ぶも 又 蓋 し 色 彩 なきを 尚 ぶ 者 にして 其 意 既 に 同 じ 仮 令 今 日 吾 人 は 百 時 西 洋 を 師 とし 学 ぶにもせよ 実 用 に 関 係 なき 喪 服 の 服 色 の 如 きは 国 俗 の 古 来 尚 ぶ 所 に 牽 由 し 度 ものならずや 吾 輩 は 今 日 の 礼 服 に 於 て 黒 色 を 尚 ぶ の 一 事 に 遺 憾 なき 能 はず 17) ここに 主 張 されるように 喪 の 色 として 黒 を 用 いることに 違 和 感 を 覚 える 人 々が 少 なからずいたと 考 えられる しかし 告 示 では 黒 喪 章 の 着 用 が 指 示 され 日 本 国 民 の 葬 儀 の 装 いにおける 黒 の 採 用 が 方 向 付 けられたのである 喪 章 の 着 用 状 況 については 青 山 御 所 を 出 発 する 柩 を 奉 送 する 人 々は 群 集 せる 人 民 も 皆 肩 に 帽 に 喪 章 を 付 けて 敬 悼 の 意 を 表 せざるはなく という 様 子 であったことが 伝 えられている 18) 明 治 天 皇 が 崩 御 されたのは 明 治 45 年 7 月 30 日 で 国 民 はその 翌 日 から 1 年 間 喪 に 服 することとなった 服 喪 期 間 中 の 服 装 については 8 月 1 日 に 公 布 された 閣 令 で 和 服 の 場 合 は 左 胸 に 蝶 形 結 の 黒 布 をつけ 洋 服 には 左 腕 に 黒 布 を 付 けることとした 19) 英 照 皇 太 后 大 喪 の 場 合 のような 礼 装 に 関 する 指 示 は 出 されていない その 後 大 喪 儀 当 日 (9 月 13 日 )までの 間 新 聞 には 黒 喪 章 の 売 行 きや 着 用 状 況 に 関 する 記 事 が 多 く 見 られ 喪 章 に 対 す る 関 心 の 高 さが 窺 える たとえば 大 正 元 年 8 月 10 日 の 東 京 朝 日 新 聞 には 9 日 の 午 後 2 時 から 5 分 間 新 橋 を 往 来 する 人 々の 喪 章 について 調 査 したところ 199 人 中 喪 章 をつけていたのは 102 人 ( 男 性 78 人 女 性 24 人 ) つけていなかったのは 97 人 ( 男 性 62 人 女 性 35 人 ) 官 吏 や 会 社 員 学 生 風 のものなどは 大 半 が 着 用 し 職 人 や 小 商 人 風 の 者 は 着 用 しないものが 多 く 子 供 は 全 員 つけていたと 伝 えられている 20 ) また 同 年 9 月 11 日 の 6

9 時 事 新 報 には あらゆる 階 層 の 人 々が 喪 章 をつけ その 売 行 きが 激 増 している 状 況 が 次 のように 伝 えられる 先 帝 陛 下 の 崩 御 を 悼 み 奉 る 国 民 の 至 誠 は 上 は 高 貴 の 方 々より 下 は 路 行 く 人 々 公 園 に 遊 ぶ 児 女 さては 辻 待 の 車 夫 に 至 る 胸 間 の 喪 章 に 現 はれて 居 る 左 ればこそ 此 程 来 喪 章 の 売 れ 行 きの 驚 くばかり 烈 しかつたのも 其 筈 ( 喪 章 の 売 行 と 種 類 21 ) ) 洋 服 で 勤 務 する 官 吏 や 会 社 員 文 部 省 管 轄 下 にある 学 生 などから 喪 章 の 着 用 が 次 第 に 広 がり 大 喪 儀 当 日 までに 着 用 者 はさらに 増 加 したようである 服 喪 期 間 中 は 華 美 を 慎 み 質 素 な 装 いでなければならないという 考 えは 英 照 皇 太 后 大 喪 の 際 にもしばしば 見 られ たが 東 京 においては 明 治 天 皇 大 喪 でより 徹 底 された 大 正 元 年 8 月 11 日 の 国 民 新 聞 によると 同 年 8 月 10 日 に 行 われた 東 京 市 の 臨 時 大 喪 委 員 会 で 服 装 は 必 ず 喪 章 を 附 着 し 華 美 又 は 異 様 なるものを 用 ゐず 婦 人 は 特 に 髪 飾 等 を 質 素 にすべ きことが 決 定 されたという 22) そのような 中 喪 章 をつけるだけでなく 黒 のリボンやネク タイを 着 ける 者 も 多 く 現 れた( 図 4) 同 年 8 月 11 日 の 報 知 新 聞 には 御 大 喪 中 とあつて 何 事 も 華 美 を 慎 し む 影 響 は 婦 人 の 髷 にも 地 味 な 流 行 を 促 した 先 づ 第 一 がリボンでこれも 服 喪 の 意 味 で 黒 色 に 限 られ 殆 んど 他 の 地 色 の 売 行 は 皆 無 と 黒 リボンの 流 行 を 伝 えている 23) また 同 年 9 月 12 日 の 時 事 新 報 には 黒 のネクタイの 流 行 が 次 のように 伝 えられる 黒 の 襟 飾 は 葬 儀 の 外 余 り 必 要 の 場 合 が 少 ないけれど 今 度 図 らずも 御 大 喪 となつて 今 迄 派 手 なるものばかり 流 行 して 居 たのが 俄 に 黒 色 と 変 つて 先 帝 崩 御 の 翌 日 即 ち 七 月 三 十 一 日 から 黒 襟 飾 の 売 れる 事 は 羽 が 生 へて 飛 ぶやうな 有 様 となり このほか 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 誂 える 女 性 も 現 れたことが 同 年 8 月 30 日 の 東 京 朝 日 新 聞 に 伝 えられる 御 大 喪 期 に 用 ふる 着 物 としては 無 論 黒 無 地 の 模 様 無 しの 紋 付 地 は 絽 羽 二 重 小 波 縮 緬 又 は 縮 緬 の 類 帯 も 之 に 連 れて 黒 の 紋 明 石 絽 紗 アルプス 織 等 を 製 つたものが 大 分 あるが 是 は 儀 式 用 であるから 25 ) 服 喪 期 間 中 は 礼 装 であっても 華 やかなものは 敬 遠 され 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 と 黒 帯 を 用 いることがあったのであ る このような 装 いは 大 喪 儀 当 日 にも 多 く 見 られたと 考 えられる 大 正 3 年 5 月 24 日 に 行 われた 昭 憲 皇 太 后 大 喪 儀 では 葬 列 を 奉 送 する 女 性 の 装 いは 黒 無 地 あるいはこれに 近 い 装 いが 相 応 しいという 考 えはさらに 広 まった 大 喪 儀 当 日 の 読 売 新 聞 よみうり 婦 人 附 録 に 次 のような 記 述 がある 御 道 筋 に 奉 送 する 人 々は 正 式 には 黒 色 で 地 紋 のなき 着 衣 に 黒 色 の 帯 襟 は 白 色 にて 喪 章 を 帯 ぶるのでありま すが 各 自 便 宜 の 場 所 にて 奉 送 の 心 組 ならば なるべく 右 に 近 き 物 を 代 用 する 心 得 にて 然 るべきことでありま す 但 し 裾 模 様 は 勿 論 これを 避 け 下 着 も 白 を 用 ひない 方 がよろし 以 上 の 外 はたゞ 出 来 るだけ 質 素 な 清 潔 な 服 装 に 喪 章 を 帯 びて 奉 悼 の 赤 誠 を 表 するのがよいのであります 26) 後 述 するように 明 治 40 年 前 後 から 一 般 の 葬 儀 の 礼 服 として 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 用 いる 女 性 が 見 られるよ うになるが 明 治 天 皇 大 喪 や 昭 憲 皇 太 后 大 喪 を 機 に 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 と 黒 帯 を 誂 える 女 性 が 増 加 し このことが その 後 の 一 般 の 葬 儀 における 黒 紋 付 の 浸 透 を 促 すことになったと 考 えられる 以 上 のように 明 治 政 府 は 軍 人 の 葬 儀 や 国 葬 大 喪 などの 公 的 な 葬 儀 において 西 洋 の 礼 服 軍 服 とともに 西 洋 の 喪 の 色 である 黒 を 喪 章 として 導 入 した それとともに 英 照 皇 太 后 大 喪 以 後 の 国 葬 や 大 喪 では 柩 に 供 奉 する 人 々の 装 束 に 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 である 黒 が 用 いられたのである 国 葬 に 参 列 して 黒 喪 章 を 着 用 した 上 流 層 の 人 々は 明 治 11 年 の 大 久 保 利 通 の 葬 儀 以 来 黒 という 西 洋 の 喪 の 色 を 知 ることになったが 同 時 にほとんどの 国 葬 が 行 われた 東 京 では 一 般 市 民 の 中 にも 明 治 前 期 から 国 葬 の 葬 列 を 目 にし 黒 という 新 しい 喪 の 色 を 認 識 した 人 が 少 なからずいたと 考 えられる そして 日 清 戦 争 中 には 戦 没 軍 人 の 葬 儀 を 通 して 多 くの 市 民 が 黒 という 喪 の 色 を 認 識 したのである その 後 間 もない 時 期 に 行 われた 英 照 皇 太 后 の 大 喪 では 一 般 市 民 も 黒 喪 章 を 身 に 着 けることとな った このことが 黒 という 喪 の 色 の 幅 広 い 層 への 浸 透 に 大 きく 関 わっていたことは 間 違 いないが それ 以 前 に 黒 を 新 しい 喪 の 色 として 受 け 入 れる 下 地 は 整 っていたと 見 ることができよう 一 方 宮 中 の 喪 の 色 としての 黒 が 広 く 国 民 に 示 されたことは 黒 を 日 本 人 の 喪 の 色 と 位 置 付 ける 上 で 重 要 であったと 考 えられる その 後 日 露 戦 争 中 の 戦 没 軍 人 の 葬 儀 明 治 天 皇 大 喪 昭 憲 皇 太 后 の 大 喪 を 通 して 黒 という 喪 の 色 は 定 着 し 大 喪 の 服 喪 期 間 中 や 葬 列 を 奉 送 する 際 には 黒 喪 章 だけでなく 黒 の 小 物 類 や 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 着 用 する 人 々の 姿 も 見 られた 軍 人 の 葬 儀 や 国 葬 大 喪 を 通 して 認 識 された 黒 という 喪 の 色 は 次 に 述 べるように 一 般 の 葬 儀 の 装 いにも 浸 透 してい くのである 7

10 3 東 京 の 葬 儀 における 黒 の 浸 透 と 白 の 継 承 (1) 明 治 前 中 期 の 葬 儀 の 装 い 明 治 維 新 以 後 東 京 などの 都 市 では 身 分 制 度 の 解 体 や 西 洋 文 化 の 導 入 に 伴 って 江 戸 時 代 以 前 の 冠 婚 葬 祭 にかか わる 規 範 がゆらいでいった そのような 状 況 のなか 葬 送 儀 礼 の 装 いについても 江 戸 時 代 とは 異 なる 新 たな 様 相 が 見 られるようになる 萩 原 乙 彦 著 東 京 開 化 繁 昌 誌 ( 明 治 7 年 )は 維 新 後 の 東 京 では 吉 礼 の 服 装 と 凶 礼 の 服 装 との 区 別 がなくなったと 述 べている 27 ) 明 治 前 中 期 の 東 京 における 一 般 の 葬 儀 の 装 いについては 現 時 点 では 明 らかにできていないが 明 治 30 年 代 に 入 ると 当 時 の 状 況 を 伝 える 多 くの 資 料 がみられるようになる 東 京 風 俗 志 下 ( 明 治 35 年 )には 明 治 30 年 代 初 めの 東 京 の 葬 儀 の 様 子 が 詳 細 に 記 され 喪 主 の 姿 については 喪 主 は 羽 織 袴 あるいは 洋 風 の 礼 服 を 着 れ ども 身 分 の 貴 きは 喪 服 を 着 し 竹 杖 をつきて 従 ふ 村 里 に 見 るが 如 き 上 下 は 全 く 廃 れたり と 述 べている 28 ) 同 書 によるとこの 時 期 の 東 京 の 市 民 の 葬 儀 の 多 くが 仏 葬 式 で 一 部 に 神 葬 式 キリスト 教 式 が 見 られたということ であるが 29) 上 流 層 の 葬 儀 の 喪 主 のみが 着 用 するという 喪 服 は 同 書 の 神 葬 式 の 挿 絵 に 描 かれており 黒 装 束 の 上 に 袖 の 短 い 白 の 素 服 を 打 ちかけ 烏 帽 子 をつけた 姿 である 30 ) ( 図 5) 素 服 とは 古 くから 宮 中 で 用 い られた 喪 服 で 江 戸 時 代 前 期 までは 黒 系 統 であった 素 服 が 白 になった 時 期 は 明 らかではないが 明 治 24 年 の 三 条 実 美 の 国 葬 以 後 国 葬 大 喪 の 喪 主 は 黒 装 束 に 白 の 素 服 の 装 いで 参 列 しており それを 模 して 華 族 などの 上 流 層 の 葬 儀 の 喪 主 もこのような 喪 服 を 着 ることになったと 考 えられる 素 服 の 着 用 は 昭 和 前 期 まで 続 いた( 図 6) 上 流 層 の 喪 服 のほかは 和 装 の 礼 服 である 羽 織 袴 もしくはフロックコートなどの 洋 装 の 礼 服 で 葬 儀 で 最 も 重 要 な 立 場 である 喪 主 であっても 白 喪 服 を 着 用 しなくなっていたことがわかる 同 書 に 掲 載 される 仏 葬 式 の 華 美 な 葬 列 の 挿 絵 を 見 ると 柩 の 前 後 には 羽 織 袴 姿 で 参 列 する 多 くの 男 性 が 描 かれており 近 親 者 や 親 族 の 男 性 も 白 喪 服 ではなく 喪 主 と 同 様 の 礼 服 を 着 用 したことがわかる 31) ( 図 7) 前 出 の 東 京 開 化 繁 昌 誌 の 記 述 を 考 える と 男 性 の 喪 服 のこのような 変 化 はかなり 早 い 時 期 からみられたと 考 えられる これに 対 して 女 性 の 場 合 は 近 親 者 には 明 治 以 降 も 白 喪 服 が 継 承 された 明 治 30 年 に 行 われた 後 藤 象 二 郎 の 葬 儀 では 未 亡 人 と 令 嬢 たちが 白 無 垢 姿 で 参 列 している 32) 一 般 会 葬 者 の 装 いについては 礼 儀 作 法 書 内 外 交 際 心 得 ( 明 治 32 年 )の 東 京 の 葬 儀 について 述 べた 次 の 記 述 が 参 考 になる いまや 日 本 に 於 ては 葬 式 年 を 逐 ふて 華 美 に 流 れ 中 流 以 下 は 殆 ど 其 費 に 堪 へざるものの 如 し 会 葬 者 の 仕 度 も 亦 色 々にして 背 広 に 赤 靴 着 けたるありフロツクコートに 白 きチヨツキを 着 たるものあり 和 服 は 縞 の 着 流 し 甚 しきは 浴 衣 に 兵 児 帯 などいふものもあり 殊 勝 らしき 白 衣 の 婦 人 あれば 色 鮮 やかなる 装 の 女 子 もあり 葬 式 の 行 列 と 云 はんよりは 寧 ろ 俄 の 行 列 と 評 するを 適 当 とする 者 少 なからず 33 ) 男 性 の 会 葬 者 は 礼 服 のフロックコートや 略 装 の 背 広 などの 洋 装 から 簡 略 な 和 装 まで 思 い 思 いの 服 装 で 女 性 に は 白 喪 服 姿 もあれば 華 やかな 着 物 姿 も 見 られるという 状 況 であったことが 伝 えられている 会 葬 者 の 服 装 に 関 する 規 範 は 未 だ 定 まっておらず 千 差 万 別 の 装 いが 行 われていたことがわかる 女 性 が 華 やかな 着 物 を 着 用 して 葬 儀 に 参 列 することについては 永 島 信 子 著 日 本 衣 服 史 にも 明 治 30 年 頃 まで 吉 事 の 紋 付 と 凶 事 の 紋 付 との 区 別 が なく 然 るべき 官 吏 の 夫 人 すら 会 葬 に 祝 儀 模 様 の 裾 模 様 花 々しき 服 装 をすることもあったと 伝 えている 34) (2) 女 性 の 葬 儀 の 装 いにおける 黒 の 浸 透 と 白 の 継 承 明 治 時 代 以 降 の 東 京 における 女 性 の 葬 儀 の 装 いには ほとんど 白 を 用 いなくなった 男 性 とは 異 なり 近 親 者 を 中 心 に 白 が 継 承 された 一 方 一 般 市 民 が 黒 を 喪 の 色 として 認 識 するようになったことに 伴 い 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 が 葬 儀 の 礼 装 として 用 いられるようになり 昭 和 前 期 にいたるまで 白 と 黒 のせめぎあいが 続 いた このような 女 性 の 葬 儀 の 装 いについて 東 京 で 出 版 された 礼 儀 作 法 書 と 新 聞 記 事 を 中 心 に 検 討 していきたい なお 新 聞 記 事 は 東 京 朝 日 新 聞 の 創 刊 号 ( 明 治 21 年 7 月 10 日 )から 昭 和 15 年 8 月 31 日 までの 記 事 を 用 いる 新 聞 に 取 り 上 げら れる 葬 儀 は 華 族 政 府 高 官 軍 人 将 校 著 名 な 画 家 や 作 家 や 学 者 実 業 家 など 上 流 層 知 識 層 の 人 々の 葬 儀 が 中 心 で その 記 事 から 知 ることができるのは 主 に 喪 主 故 人 の 妻 や 娘 喪 主 の 妻 の 装 いである 礼 儀 作 法 書 に 葬 儀 に 参 列 する 女 性 の 喪 服 として 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 が 取 り 上 げられるようになるのは 明 治 30 年 8

11 代 以 降 のことである そのもっとも 早 い 例 が 下 田 歌 子 の 著 した 女 子 普 通 礼 式 ( 明 治 30 年 )の 次 の 記 述 であ る 緒 言 によるとこの 書 は 女 学 校 などで 礼 式 作 法 を 教 授 する 者 の 便 宜 を 考 えて 著 したものである 喪 服 は 無 紋 の 艶 無 き 黒 色 を 用 ひ 地 質 は 麻 布 を 正 式 とす 近 親 は 墨 染 大 方 の 親 戚 は 鈍 色 なり ( 但 し 徳 川 氏 以 降 武 家 には 白 服 を 用 ひられたれども こは 明 衣 とて 神 祭 に 用 ふる 服 に 混 らはし 猶 古 式 の 黒 服 が 正 しかるべき) 扇 を 携 ふれば 黒 骨 鈍 色 の 紙 たるべし 尚 略 しては 艶 なき 黒 の 紋 付 ( 模 様 無 し)に 白 を 重 ねて 着 用 すべし 髪 は 垂 髪 若 しくは 草 束 ねたるべし 35) 近 親 者 の 喪 服 は 麻 布 製 の 無 紋 の 墨 染 親 族 の 喪 服 は 麻 布 製 の 無 紋 の 鈍 色 を 正 式 とし 略 式 の 喪 服 として 裾 模 様 の ない 白 襟 黒 紋 付 の 着 物 をあげている 黒 を 喪 服 の 色 にすることについて 江 戸 時 代 の 武 家 の 喪 服 は 白 であったが 白 は 神 事 の 衣 服 とまぎらわしく 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 である 黒 こそが 正 式 であると 述 べている 黒 を 正 式 な 喪 の 色 と 位 置 付 けるにあたり 古 来 の 宮 中 の 喪 の 色 が 黒 系 統 であることをよりどころとしているのは 下 田 歌 子 が 宮 中 に 勤 めたことがあり 宮 中 の 服 制 に 詳 しかったことと 関 わっていると 考 えられる 加 えて 英 照 皇 太 后 の 大 喪 を 通 して 一 般 市 民 も 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 が 黒 であることを 認 識 したことが 背 景 にあったと 考 えられる この 書 が 出 版 されたのは 英 照 皇 太 后 大 喪 の 年 の 12 月 である その 後 明 治 37 年 頃 から 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 正 式 な 葬 儀 の 礼 服 とする 書 が 多 く 見 られるようになる たとえ ば 新 女 礼 式 ( 明 治 37 年 )の 凶 礼 に 関 する 心 得 には 次 のような 記 述 がある 葬 式 に 用 ふる 衣 服 は 無 地 の 黒 紋 付 に 黒 の 丸 帯 なり 徳 川 時 代 には 白 色 を 用 ひたりしが 現 今 は 西 洋 と 同 様 に 黒 色 を 用 ふる 人 多 し されど 今 も 近 親 のみは 白 色 を 用 ふるものあれど 是 は 黒 色 の 方 宜 しからむ 36 ) 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 に 黒 の 丸 帯 という 姿 の 女 性 が 近 年 の 葬 儀 では 多 くなったが 近 親 者 には 白 喪 服 を 着 る 者 もあ るとしている この 書 の 著 者 は 明 治 中 期 から 昭 和 前 期 にかけて 20 冊 以 上 の 礼 儀 作 法 書 を 著 し 近 代 の 礼 法 に 少 なからぬ 影 響 を 与 えたと 考 えられる 甫 守 謹 吾 である 甫 守 の 礼 儀 作 法 書 には 明 治 21 年 の 男 女 普 通 礼 法 以 来 旧 習 を 廃 し 西 洋 の 風 俗 を 積 極 的 に 取 り 入 れようとする 姿 勢 が 見 られるが ここでも 白 喪 服 に 対 して 批 判 的 な 考 えを 示 し 西 洋 の 喪 の 色 である 黒 をすすめている 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 は 日 本 の 伝 統 を 重 視 する 立 場 からもまた 西 洋 化 を 支 持 す 立 場 からも 正 式 と 認 め 得 る 喪 服 であったのである 同 年 に 出 された 作 法 書 でも 女 性 の 葬 儀 の 服 装 について 女 子 は 引 きかへしの 黒 無 地 紋 付 に 白 無 垢 なるべ し 帯 は 黒 を 通 例 とす としており 37) 明 治 41 年 の 礼 式 と 作 法 にも 会 葬 者 の 服 装 について 女 子 は 黒 色 の 紋 付 に 白 無 垢 を 重 ね 黒 き 帯 をしむるを 禮 とす とある 38) 明 治 40 年 前 後 から 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 が 正 式 な 葬 儀 の 装 いであるという 考 えが 広 がり 始 めていたことが 窺 える この 時 期 の 黒 紋 付 の 着 物 の 実 際 の 着 用 例 をあげると 日 露 戦 争 開 始 後 間 もなく 旅 順 で 戦 死 した 山 中 幹 海 軍 少 佐 の 葬 儀 ( 明 治 37 年 2 月 20 日 )では 未 亡 人 と 母 親 が 白 襟 黒 紋 付 の 衣 類 結 髪 という 姿 であった 39) また 夏 目 漱 石 は 明 治 44 年 12 月 12 日 の 日 記 に 娘 ひな 子 の 葬 儀 で 妻 は 黒 の 繻 子 帯 に 黒 紋 服 であったことを 記 している 40) 明 治 40 年 前 後 の 葬 儀 では このような 黒 紋 付 の 無 地 の 着 用 者 が 増 えつつあったと 考 えられるが 新 聞 記 事 に 伝 えられるこの 時 期 の 近 親 者 の 女 性 の 喪 服 はほとんどが 白 喪 服 である たとえば 明 治 44 年 10 月 6 日 に 行 われた 法 学 博 士 鳩 山 和 夫 の 葬 儀 では 春 子 未 亡 人 は 白 無 垢 の 服 装 であった 41) 新 女 礼 式 にも 近 親 のみは 白 色 を 用 いる 者 があると 述 べられていることから 一 般 的 には 近 親 者 の 女 性 は 従 来 通 りの 白 喪 服 を 用 いることが 多 かっ たと 考 えられる 無 地 の 黒 紋 付 の 着 用 は 従 来 明 確 な 服 装 規 範 の 定 まっていなかった 一 般 会 葬 者 から 広 がり 始 め 近 親 者 の 着 用 は 限 られた 範 囲 にとどまっていたのではないかと 推 察 される 大 正 時 代 に 入 ると 多 くの 礼 儀 作 法 書 が 礼 服 に 関 する 項 目 の 中 で 葬 儀 に 参 列 する 際 の 礼 服 について 取 り 上 げる ようになり 女 性 の 正 式 な 服 装 として 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 示 すようになる 普 通 和 服 の 礼 服 普 通 の 喪 服 は 無 地 黒 色 の 紋 附 白 の 下 着 を 用 ひ 帯 も 黒 地 を 用 ふ されど 従 来 の 習 慣 によ り 白 無 垢 を 用 ふることもあり ( 図 説 女 子 作 法 要 義 大 正 6 年 42) ) 女 子 の 服 装 礼 服 ( 凶 事 の 場 合 ) 上 着 の 地 質 は 季 節 に 応 じたるものを 用 ひ 色 は 黒 又 は 鈍 色 其 の 他 華 麗 ならざる 無 地 の 紋 付 帯 は 無 紋 の 黒 の 丸 帯 を 例 とすれども 若 し 紋 織 物 なれば 縫 目 を 常 と 反 対 に 下 にして 用 ふ ることあり 又 場 合 に 依 りては 白 無 垢 に 白 の 丸 帯 を 用 ふることあり ( 普 通 作 法 精 義 大 正 9 年 43) ) 婦 人 通 常 和 服 の 礼 装 普 通 の 喪 服 は 無 地 黒 色 の 紋 付 白 又 は 黑 の 下 着 で 帯 も 黒 を 用 ひるを 本 体 とします が 従 来 の 習 慣 によりまして 白 の 無 地 を 用 ひることもあります ( 礼 儀 作 法 大 正 9 年 44) ) これらの 記 述 はいずれも 近 親 者 と 一 般 会 葬 者 の 喪 服 を 区 別 していないことから 大 正 時 代 には 未 亡 人 や 娘 など 9

12 の 近 親 者 の 装 いとしても また 一 般 会 葬 者 の 装 いとしても 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 は 正 式 な 喪 服 と 位 置 づけられてい たことが 窺 える また 永 島 信 子 著 日 本 衣 服 史 には 無 地 の 黒 紋 付 が 凶 用 儀 式 服 として 最 も 便 宜 の 服 装 として 着 用 さるゝに 至 りました 事 は やはり 大 正 年 間 に 入 つてからの 事 と 述 べられており 45 ) 大 正 時 代 に 入 っ て 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 の 着 用 が 拡 大 したと 推 察 される 幸 田 文 の きもの には 大 正 11 年 の 主 人 公 るつ 子 の 母 の 葬 儀 に 富 裕 な 病 院 長 の 息 子 と 結 婚 した 長 姉 が 上 は 五 ツ 紋 を 置 いたまっ 黒 な 喪 の 仕 度 をしていたことが 書 か れている 46) 一 方 大 正 時 代 の 新 聞 記 事 に 伝 えられる 近 親 者 の 女 性 の 喪 服 については 明 治 時 代 と 比 べると 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 着 用 する 事 例 がわずかではあるが 増 加 している たとえば 大 正 2 年 の 林 董 伯 爵 の 葬 儀 では 未 亡 人 他 家 に 嫁 した 娘 喪 主 夫 人 が 黒 羽 二 重 の 喪 服 に 黒 緞 子 の 丸 帯 姿 であったと 伝 えられ 47) 大 正 11 年 の 満 鉄 社 長 早 川 千 吉 の 葬 儀 の 写 真 には 未 亡 人 や 母 親 の 黒 紋 付 姿 が 見 られ 48) ( 図 7) 大 正 15 年 の 加 藤 高 明 伯 爵 の 葬 儀 の 写 真 には 未 亡 人 及 び 近 親 の 人 々 の 黒 紋 付 姿 が 見 られる 49 ) また 大 正 8 年 の 帝 室 技 芸 員 寺 崎 広 業 画 伯 の 葬 儀 の 写 真 で は 未 亡 人 と 娘 は 白 喪 服 であるが その 他 の 親 族 女 性 は 黒 紋 付 の 着 物 を 着 用 している 50 ) ( 図 8) これらの 事 例 か ら 大 正 期 には 近 親 者 の 女 性 が 黒 紋 付 を 着 る 場 合 も 多 くなっていたと 推 察 される 寺 崎 広 業 の 葬 儀 のように 未 亡 人 や 娘 が 白 無 垢 であっても その 他 の 親 族 は 黒 紋 付 という 事 例 はより 多 く 見 られたと 考 えられる しかし 新 聞 記 事 に 伝 えられる 大 正 期 の 近 親 者 の 女 性 の 喪 服 は 東 京 大 学 教 授 青 山 胤 通 男 爵 の 葬 儀 ( 大 正 6 年 11 月 28 日 )の 写 真 に 見 られる 未 亡 人 と 令 嬢 の 白 喪 服 姿 51) 森 鴎 外 の 葬 儀 ( 大 正 11 年 7 月 13 日 )の 写 真 に 見 ら れる 未 亡 人 と 令 嬢 の 白 喪 服 姿 52) ( 図 9)など 未 だ 白 喪 服 が 主 流 であった このような 上 流 層 知 識 層 の 葬 儀 における 白 喪 服 の 着 用 は 昭 和 初 期 まで 続 くが 昭 和 6 年 以 降 は 白 喪 服 を 着 用 す る 事 例 は 減 少 し ほとんどが 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 となる たとえば 昭 和 6 年 8 月 30 日 の 濱 口 雄 幸 前 首 相 の 葬 儀 の 記 事 には 夏 子 未 亡 人 は 白 襟 黒 紋 付 に 痛 々しい 姿 であったと 伝 えられ 写 真 には 未 亡 人 と 喪 主 夫 人 の 黒 喪 服 姿 が 見 られる 53) ( 図 10) このほか 団 琢 磨 男 爵 の 葬 儀 ( 昭 和 7 年 3 月 8 日 )に 参 列 する 未 亡 人 とその 他 の 近 親 者 の 女 性 54) 海 軍 大 将 山 本 権 兵 衛 の 海 軍 葬 ( 昭 和 8 年 12 月 13 日 )に 参 列 する 喪 主 夫 人 など 55) いずれも 黒 紋 付 姿 である これらの 記 事 から 上 流 層 を 中 心 とする 盛 大 な 葬 儀 では 明 治 6 年 頃 から 未 亡 人 や 娘 喪 主 夫 人 などの 喪 服 として 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 の 着 用 が 一 般 的 になったことがわかる ただしそのような 中 でも あえて 白 喪 服 を 着 用 していると 思 われる 例 が 見 られる 昭 和 10 年 に 行 われた 坪 内 逍 遥 の 葬 儀 は 早 稲 田 大 学 の 大 学 葬 で 文 部 大 臣 や 早 大 関 係 者 をはじめ 各 界 の 名 士 早 稲 田 文 科 の 全 学 生 が 会 場 を 埋 め 尽 くす 盛 儀 であったが 未 亡 人 と 令 嬢 は 白 衣 であった 56) ( 図 11) 以 上 のように 昭 和 前 期 には 上 流 層 知 識 層 の 葬 儀 においては 近 親 者 の 女 性 にも 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 が 浸 透 し たが 中 流 層 の 葬 儀 ではこれとは 異 なる 様 相 が 見 られる 昭 和 前 期 に 出 された 実 用 的 な 礼 儀 作 法 書 では 近 親 者 の 女 性 の 装 いは 白 無 垢 を 正 式 とするという 記 述 が 見 られるのである たとえば 主 婦 之 友 の 昭 和 7 年 1 月 号 付 録 の 主 婦 のぜひ 心 得 べき 礼 式 作 法 辞 典 では 凶 事 には 家 族 は 白 無 垢 としており 57) 同 じく 主 婦 之 友 昭 和 9 年 1 月 号 付 録 の 家 庭 作 法 宝 典 の 服 装 に 就 ての 心 得 一 切 では 婦 人 の 正 しい 喪 服 について 両 親 夫 等 の 近 親 者 の 場 合 は 白 無 垢 を 用 ひます としている 58) 主 婦 之 友 は 一 般 の 家 庭 の 主 婦 を 対 象 に 実 際 生 活 に 役 立 つ 実 用 誌 を 目 指 して 刊 行 された 婦 人 雑 誌 で 59) これらの 礼 儀 作 法 書 も 同 様 の 位 置 づけであったと 考 えら れ 葬 儀 の 装 いに 関 する 記 述 も 中 流 層 の 一 般 的 なあり 方 を 反 映 していると 考 えられる 近 親 者 の 女 性 の 喪 服 は 上 流 層 では 黒 紋 付 の 無 地 を 正 式 とし 中 流 層 では 白 無 垢 を 正 式 とするという 二 つの 規 範 が 共 存 していたのである 一 般 会 葬 者 については 主 婦 のぜひ 心 得 べき 礼 式 作 法 辞 典 では 一 般 の 会 葬 者 は 模 様 のない 紋 附 白 襟 黒 地 の 帯 とし 略 式 には じみな 外 出 着 に 白 襟 帯 だけ 黒 を 用 ひるものもある としている 60) 家 庭 作 法 法 典 服 装 に 就 いての 心 得 一 切 では 黒 羽 二 重 五 つ 紋 付 附 に 帯 は 黒 無 地 の 丸 帯 が 礼 式 であるとしつつも 単 なる 会 葬 者 は 死 者 に 対 して 禮 を 失 しない 程 度 の 折 り 目 正 しい 服 装 に 喪 章 をつけるだけでよい と 述 べている 61) 一 般 会 葬 者 の 装 いとしては 社 会 階 層 にかかわらず 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 を 正 式 とすることが 定 着 していた 様 子 が 窺 える ここに 述 べられるように 中 流 層 の 葬 儀 では 黒 以 外 の 白 襟 紋 付 の 着 物 や 通 常 の 外 出 着 に 黒 喪 章 黒 帯 をつ けただけの 略 式 の 装 いの 場 合 も 多 かったと 推 察 されるが いずれの 場 合 にも 喪 の 色 として 黒 は 欠 かせないものとな っていたのである (3) 男 性 の 葬 儀 の 装 いにおける 黒 の 浸 透 10

13 次 に 男 性 の 葬 儀 の 装 いおける 黒 の 浸 透 について 東 京 で 出 版 された 礼 儀 作 法 書 の 記 述 を 中 心 に 検 討 していきた い 英 照 皇 太 后 の 大 喪 後 間 もない 時 期 に 出 版 された 礼 儀 作 法 書 でたらめ ( 明 治 32 年 )には 喪 章 の 事 という 項 目 が 設 けられ 次 のような 記 述 がある しる し 近 来 葬 式 に 参 会 する 人 が 喪 の 表 章 を 附 けることが 間 々ある これは 無 論 西 洋 の 真 似 であるが 西 洋 では 親 戚 でなければ 帽 子 や 腕 に 喪 の 表 章 を 附 けはしない 然 るに 日 本 では 親 族 の 関 係 から 見 れば 縁 も 因 縁 も ない 又 其 葬 式 は 特 別 の 場 合 でも 特 別 の 人 の 葬 式 でもないのに 帽 子 にも 腕 にも 喪 の 表 章 を 附 けて 行 く 人 が ある 喪 に 服 する 人 の 外 は 矢 張 西 洋 風 に 表 章 を 止 めた 方 が 宜 からう 62 ) 喪 の 表 章 とは 黒 布 を 巻 いたものと 考 えられるが 明 治 32 年 頃 には 洋 服 で 葬 儀 に 参 列 する 一 般 会 葬 者 が 左 腕 や 帽 子 に 喪 章 をつける 姿 が 目 立 つようになっていたことがわかる しかし 西 洋 では 喪 章 をつけるのは 親 族 に 限 られ ていることから 日 本 でも 一 般 会 葬 者 がつけるのはやめたほうがよいと 主 張 している この 書 は 大 阪 毎 日 新 聞 社 の 記 者 が 著 したもので ここで 述 べているのは 大 阪 のことと 考 えられるが 同 じ 年 に 東 京 で 出 版 された 内 外 交 際 新 礼 式 にも 会 葬 には 親 戚 の 外 黒 布 を 左 腕 に 纏 ひ 黒 布 を 以 て 帽 子 を 巻 くべからず 63) とあることから 東 京 に おいても 喪 章 の 着 用 が 広 がり 始 めていたことがわかる 明 治 40 年 代 に 入 ると 多 くの 礼 儀 作 法 書 には 葬 儀 用 の 礼 服 としてフロックコートをあげ これに 左 腕 や 帽 子 の 喪 章 をつけるほか 黒 のネクタイ 手 袋 をつけ 通 常 は 縞 柄 が 一 般 的 であるズボンも 黒 にするのが 正 式 であると いう 記 述 が 多 く 見 られるようになる たとえば 衣 服 の 調 整 ( 明 治 43 年 )では 凶 事 の 礼 服 としてフロックコ ートを 用 いる 場 合 手 袋 は 黒 の 革 を 用 い 襟 飾 も 靴 も 黒 を 本 式 とする また 近 親 のものは 左 腕 や 帽 子 に 黒 の 絽 又 は 紗 で 作 った 喪 章 を 巻 きつけるのが 礼 である と 説 明 している 64) また 作 法 新 教 授 書 ( 大 正 2 年 )では 凶 事 の 礼 服 は 上 下 とも 黒 無 地 を 用 ひ 襟 飾 りは 黒 を 用 ひ 手 袋 も 又 黒 色 帽 には 黒 色 の 羅 紗 を 巻 き 左 腕 に 黒 紗 を 纏 ふ と 述 べている 65) 心 得 て 居 らねばならぬ 社 交 礼 法 ( 大 正 5 年 )では 会 葬 者 中 に 絹 高 帽 又 は 丸 帽 及 び 腕 に 喪 章 を 付 ける 者 がある が 近 親 者 以 外 は 着 けないのが 普 通 であると 述 べた 上 で 洋 袴 手 袋 襟 飾 は 弔 意 を 表 して 黒 でなければならないと 主 張 している 66) これらの 記 述 から 明 治 末 から 大 正 時 代 にかけて 上 下 を 黒 で 揃 えたフロックコートに 黒 喪 章 や 黒 の 小 物 類 を 組 み 合 わせた 黒 喪 服 が 正 式 な 葬 儀 の 礼 服 であるという 考 えが 浸 透 していったことが 窺 える 左 腕 と 帽 子 の 喪 章 については 衣 服 の 調 整 と 心 得 て 居 らねばならぬ 社 交 礼 法 では 近 親 者 に 限 定 している が 心 得 て 居 らねばならぬ 社 交 礼 法 の 記 述 から 一 般 会 葬 者 にも 喪 章 を 着 ける 者 が 多 かったことがわかる ま た 作 法 新 教 授 書 では 近 親 者 と 一 般 会 葬 者 とを 区 別 せず 喪 章 を 着 用 すると 述 べている 西 洋 の 文 化 を 正 しく 取 り 入 れようとする 立 場 からは 一 般 会 葬 者 が 喪 章 をつけることは 間 違 った 作 法 であるという 説 明 が 明 治 30 年 代 以 降 繰 り 返 されてきたが 黒 という 喪 の 色 の 導 入 が 喪 章 からはじまった 日 本 では 左 腕 や 帽 子 の 喪 章 が 正 式 な 喪 服 に 欠 かせないものとして 定 着 していったと 考 えられる 昭 和 に 入 るとモーニングコートを 礼 服 として 着 用 することが 増 えるが 実 用 的 な 礼 儀 作 法 書 である 家 庭 作 法 法 典 ( 昭 和 9 年 )の 服 装 に 就 ての 心 得 一 切 には モーニングを 喪 の 場 合 に 用 ひるときも ズボンは 上 着 と 共 地 製 の 黒 にし ネクタイも 黒 を 用 ひて 喪 章 をつければよろしいのです 67) と 記 されており 全 体 を 黒 で 揃 えた 黒 喪 服 が 定 着 していたことがわかる 一 方 和 装 については 明 治 時 代 の 礼 儀 作 法 書 に 喪 の 色 としての 黒 を 取 り 入 れることを 述 べた 例 は 見 当 たらない 大 正 時 代 の 礼 儀 作 法 書 では 現 代 の 作 法 ( 大 正 8 年 )と 礼 儀 作 法 ( 大 正 13 年 )に 最 上 の 礼 装 である 黒 紋 付 羽 織 袴 姿 の 場 合 着 物 を 吉 事 に 用 いる 黒 紋 付 ではなく 淡 黒 の 無 紋 とすると 述 べられている 68) しかし 常 識 作 法 ( 大 正 7 年 )には 吉 凶 ともに 紋 付 のものを 用 ふるものが 多 い とあり 69) 黒 紋 付 羽 織 袴 に 着 る 着 物 を 吉 事 用 と 葬 儀 用 とで 区 別 することは 一 部 の 人 の 試 みにとどまったと 考 えられる 昭 和 の 礼 儀 作 法 書 では 主 婦 之 友 実 用 百 科 叢 書 第 5 篇 の 現 代 の 和 洋 礼 式 作 法 ( 昭 和 4 年 )に 喪 服 として 羽 織 袴 を 着 用 する 場 合 は 黒 紗 の 蝶 型 結 びの 喪 章 を 左 の 胸 部 につけます と 述 べられ 70) 前 出 の 家 庭 作 法 法 典 ( 昭 和 9 年 )の 服 装 に 就 ての 心 得 一 切 にも 和 装 の 喪 服 は 吉 事 の 正 装 に 喪 章 を 左 胸 につける という 記 述 が 見 られる 71) 明 治 天 皇 大 喪 以 来 国 中 喪 において 国 民 が 着 けることとされた 蝶 型 の 喪 章 は 昭 和 前 期 には 一 般 の 葬 儀 にも 定 着 したのである 11

14 以 上 のように 軍 人 の 葬 儀 や 国 葬 大 喪 を 通 して 黒 という 喪 の 色 が 浸 透 しつつあった 明 治 30 年 代 以 降 一 般 の 葬 儀 においても 男 女 のいずれの 装 いにも 喪 の 色 としての 黒 が 用 いられるようになり 大 正 から 昭 和 前 期 にかけて 黒 喪 章 黒 喪 服 が 浸 透 し 定 着 していった しかし 一 方 では 近 親 者 の 女 性 の 白 喪 服 着 用 および 上 流 層 の 葬 儀 にお ける 喪 主 の 素 服 着 用 は 昭 和 前 期 まで 継 承 されたのである 4 まとめ 近 代 日 本 の 葬 送 儀 礼 における 黒 の 導 入 は 軍 人 の 葬 儀 や 国 葬 大 喪 からはじまった このことは 近 代 の 人 々の 黒 という 喪 の 色 に 対 する 色 彩 感 情 の 形 成 や 喪 の 色 としての 黒 の 位 置 づけに 大 きな 影 響 を 与 えたと 考 えられる こ れらの 公 的 葬 儀 を 通 して 黒 が 西 洋 の 喪 の 色 であるとともに 宮 中 の 伝 統 的 な 喪 の 色 でもあることを 認 識 した 近 代 の 人 々は 黒 という 喪 の 色 に 天 皇 を 中 心 とする 国 家 の 権 威 や 西 洋 文 明 を 重 ね 合 わせていたと 考 えられる 一 方 東 京 における 一 般 の 葬 儀 では 明 治 維 新 以 後 白 を 喪 の 色 とする 従 来 の 規 範 がゆらぎ 新 しい 時 代 にふさ わしい 葬 儀 の 装 いが 模 索 される 中 公 的 な 葬 儀 を 通 して 浸 透 した 黒 を 中 心 とする 新 たな 規 範 が 確 立 されていったの である 男 性 には 上 下 黒 のフロックコートやモーニングコートに 黒 喪 章 や 黒 の 小 物 を 組 み 合 わせた 装 いが 女 性 には 黒 紋 付 の 無 地 の 着 物 に 黒 帯 をしめた 装 いが 正 式 な 葬 儀 の 礼 服 として 定 着 するのである しかしそのような 流 れ の 中 にあっても 最 上 流 層 の 喪 主 の 装 いには 白 が 用 いられ 続 け 故 人 の 妻 や 娘 の 喪 服 は 白 無 垢 が 正 式 であるという 規 範 がゆらぐことはなかった 近 代 化 の 波 が 激 しく 押 し 寄 せた 都 市 においても 白 喪 服 の 伝 統 は 守 られ 続 けた のである 註 1) 増 田 美 子 日 本 喪 服 史 古 代 篇 源 流 社 2002 年 80 頁 2) 古 代 から 江 戸 時 代 までの 喪 服 の 色 の 変 遷 については 増 田 美 子 日 本 喪 服 史 古 代 篇 源 流 社 2002 年 増 田 美 子 中 世 の 葬 儀 と 喪 服 黒 から 白 への 回 帰 学 習 院 女 子 短 期 大 学 紀 要 30 号 1992 年 増 田 美 子 編 日 本 衣 服 史 吉 川 弘 文 館 2010 年 による 3) 風 見 明 明 治 新 政 府 の 喪 服 改 革 雄 山 閣 2008 年 52~95 頁 4) 内 閣 官 報 局 編 法 令 全 書 第 十 二 巻 ノ 一 ( 復 刻 版 ) 原 書 房 1975 年 184 頁 5) 註 4)と 同 書 1049 頁 6) 註 4)と 同 書 179~180 頁 7) 故 川 崎 大 尉 の 葬 儀 郵 便 報 知 新 聞 1894( 明 治 27) 年 12 月 18 日 2 頁 8) 贈 右 大 臣 正 二 位 大 久 保 利 通 葬 送 略 記 乾 国 立 公 文 書 館 所 蔵 9) 刑 部 芳 則 洋 服 散 髪 脱 刀 服 制 の 明 治 維 新 講 談 社 2010 年 152 頁 10) 岩 倉 具 視 から 毛 利 元 徳 までの 5 回 の 国 葬 と 英 照 皇 太 后 大 喪 における 服 装 心 得 については 註 3) 明 治 新 政 府 の 喪 服 改 革 による 11) 官 報 ( 明 治 篇 ) 第 18 巻 ( 復 刻 版 ) 龍 渓 書 舎 1991 年 12) 大 葬 拝 観 記 太 陽 3 巻 4 号 1897( 明 治 30) 年 2 月 20 日 880 頁 13) 御 大 葬 拝 奉 記 太 陽 18 巻 14 号 1912( 大 正 元 ) 年 10 月 1 日 17 頁 14) 官 報 ( 明 治 篇 ) 第 7 巻 ( 復 刻 版 ) 龍 渓 書 舎 1996 年 15) 註 14)と 同 書 16) 註 14)と 同 書 17) 論 説 蒭 蕘 卑 言 日 本 1897( 明 治 30) 年 1 月 17 日 1 頁 18) 英 照 皇 太 后 の 御 発 柩 記 事 東 京 朝 日 新 聞 1897( 明 治 30) 年 2 月 3 日 1 頁 19) 官 報 ( 大 正 篇 ) 第 1 巻 ( 復 刻 版 ) 龍 渓 書 舎 1994 年 20) 喪 章 を 着 ける 市 民 東 京 朝 日 新 聞 1912( 大 正 元 ) 年 8 月 10 日 5 頁 21) 喪 章 の 売 行 と 種 類 時 事 新 報 1912( 大 正 元 ) 年 9 月 11 日 5 頁 12

15 22) 御 大 葬 拝 観 心 得 国 民 新 聞 1912( 大 正 元 ) 年 8 月 11 日 3 頁 23) 諒 闇 と 髪 飾 報 知 新 聞 1912( 大 正 元 ) 年 8 月 11 日 4 頁 24) 黒 の 襟 飾 時 事 新 報 1912( 大 正 元 ) 年 9 月 12 日 5 頁 25) 今 秋 の 衣 服 界 東 京 朝 日 新 聞 1912( 大 正 元 ) 年 8 月 30 日 6 頁 26) 昭 憲 皇 太 后 宮 読 売 新 聞 1914( 大 正 3) 年 5 月 24 日 5 頁 27) 萩 原 乙 彦 東 京 開 化 繁 昌 誌 明 治 文 化 全 集 第 20 巻 日 本 評 論 社 1992 年 236 頁 28) 平 出 鏗 二 郎 東 京 風 俗 志 下 1902( 明 治 35) 年 富 山 房 23 頁 29) 註 28)と 同 書 16 頁 30) 註 28)と 同 書 23 頁 31) 註 31)と 同 書 22 頁 32) 後 藤 伯 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1897( 明 治 30) 年 8 月 9 日 1 頁 33) 土 屋 元 作 内 外 交 際 心 得 上 田 屋 書 店 1899( 明 治 32) 年 122~123 頁 34) 永 島 信 子 日 本 衣 服 史 芸 艸 胴 1933( 昭 和 8) 年 652~653 頁 35) 下 田 歌 子 女 子 普 通 礼 式 博 文 館 1897( 明 治 30) 年 238~239 頁 36) 甫 守 謹 吾 新 女 礼 式 嵩 山 房 1904( 明 治 37) 年 183~184 頁 37) 小 田 切 浦 乃 法 貴 すゑ 作 法 書 文 献 選 集 近 代 日 本 の 礼 儀 作 法 明 治 編 2 巻 日 本 図 書 センター 2008 年 164~165 頁 38) 佐 方 鎮 子 礼 式 と 作 法 ( 家 庭 百 科 全 書 第 9 編 ) 博 文 館 1908( 明 治 41) 年 284 頁 39) 山 中 幹 海 軍 少 佐 東 京 朝 日 新 聞 1904( 明 治 37) 年 2 月 21 日 5 頁 40) 夏 目 漱 石 日 記 漱 石 全 集 第 13 巻 670 頁 41) 鳩 山 和 夫 東 京 朝 日 新 聞 1911( 明 治 44) 年 10 月 8 日 5 頁 42) 甫 守 謹 吾 図 説 女 子 作 法 要 義 金 港 堂 書 籍 1917( 大 正 6) 年 158 頁 43) 錦 織 竹 香 普 通 作 法 精 義 六 盟 館 1920( 大 正 9) 年 100 頁 44) 大 妻 コタカ 礼 儀 作 法 婦 女 界 社 1920( 大 正 9) 年 20 頁 45) 註 34)と 同 書 656 頁 46) 幸 田 文 きもの 幸 田 文 全 集 第 17 巻 岩 波 書 店 1996 年 47) 故 林 董 伯 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1913( 大 正 2) 年 7 月 14 日 5 頁 48) 未 亡 人 に 護 られて 東 京 朝 日 新 聞 1922( 大 正 11) 年 10 月 23 日 夕 刊 2 頁 49) 故 加 藤 伯 告 別 式 の 盛 儀 東 京 朝 日 新 聞 1926( 大 正 15) 年 2 月 3 日 夕 刊 1 頁 50) 広 業 画 伯 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1919( 大 正 8) 年 2 月 25 日 5 頁 51) 青 山 博 士 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1917( 大 正 6) 年 11 月 28 日 5 頁 52) 鴎 外 博 士 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1922( 大 正 11) 年 7 月 13 日 夕 刊 2 頁 53) 濱 口 首 相 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1931( 昭 和 6) 年 8 月 30 日 夕 刊 1 頁 54) 悲 しみ 新 たに 故 団 男 の 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1932( 昭 和 7) 年 3 月 9 日 夕 刊 2 頁 55) 故 山 本 伯 葬 儀 東 京 朝 日 新 聞 1933( 昭 和 8) 年 12 月 13 日 夕 刊 1 頁 56) 哀 しき 春 の 盛 儀 けふ 文 豪 の 葬 送 東 京 朝 日 新 聞 1935( 昭 和 10) 年 3 月 5 日 夕 刊 2 頁 57) 主 婦 のぜひ 心 得 べき 礼 式 作 法 辞 典 主 婦 之 友 社 1932( 昭 和 7) 年 65 頁 58) 坂 部 愛 子 服 装 に 就 ての 心 得 一 切 家 庭 作 法 宝 典 主 婦 之 友 社 1934( 昭 和 9) 年 267 頁 59) 木 村 涼 子 < 主 婦 >の 誕 生 吉 川 弘 文 館 2010 年 53 頁 60) 註 57)と 同 書 50 頁 61) 註 58)と 同 書 266 頁 62) 大 阪 毎 日 新 聞 社 編 でたらめ 東 枝 律 書 房 1899( 明 治 32) 年 87~90 頁 63) 平 田 久 内 外 交 際 新 礼 式 民 友 社 1899( 明 治 32) 年 103 頁 64) 石 崎 篁 園 衣 服 の 調 整 ( 家 庭 百 科 全 書 第 27 編 ) 博 文 館 1910( 明 治 43) 年 214 頁 65) 相 島 亀 三 郎 作 法 新 教 授 書 東 京 宝 文 館 1913( 大 正 2) 年 268 頁 66) 別 府 熊 吉 心 得 て 居 らねばならぬ 社 交 礼 法 実 業 之 日 本 社 1916( 大 正 5) 年 283 頁 13

16 67) 註 58)と 同 書 267 頁 68) 松 元 三 千 秋 編 現 代 の 作 法 小 林 又 七 1919( 大 正 8) 年 22 頁 前 掲 書 礼 儀 作 法 24 頁 69) 相 馬 亀 三 郎 常 識 作 法 東 京 宝 文 館 1918( 大 正 7) 年 142 頁 70) 現 代 の 和 洋 礼 式 作 法 主 婦 之 友 実 用 百 科 叢 書 第 5 編 主 婦 之 友 社 1929( 昭 和 4) 年 43 頁 71) 註 58)と 同 書 266 頁 図 版 の 出 典 図 1 内 閣 官 報 局 編 法 令 全 書 第 十 二 巻 ノ 一 ( 復 刻 版 ) 原 書 房 1975 年 図 2 3 小 川 一 真 編 御 大 喪 儀 写 真 帖 小 川 一 真 出 版 部 1912( 大 正 元 ) 年 ( 国 立 国 会 図 書 館 近 代 デジタル ライブラリー) 図 4 風 俗 画 報 復 刻 版 国 書 刊 行 会 1973~1979. 図 5 平 出 鏗 二 郎 東 京 風 俗 志 下 1902( 明 治 35) 年 富 山 房 ( 国 立 国 会 図 書 館 近 代 デジタルライブラリー) 図 6 東 京 朝 日 新 聞 1929( 昭 和 4) 年 4 月 14 日 夕 刊 図 7 東 京 朝 日 新 聞 1922( 大 正 11) 年 10 月 23 日 夕 刊 図 8 東 京 朝 日 新 聞 1919( 大 正 8) 年 2 月 25 日 図 9 東 京 朝 日 新 聞 1922( 大 正 11) 年 7 月 13 日 夕 刊 図 10 東 京 朝 日 新 聞 1931( 昭 和 6) 年 8 月 30 日 夕 刊 図 11 東 京 朝 日 新 聞 1935( 昭 和 10) 年 3 月 5 日 夕 刊 14

17 図 版 は 非 公 開 のため 削 除 しました 図 1 海 軍 会 葬 式 附 録 ( 明 治 12 年 ) 図 2 明 治 天 皇 大 喪 儀 の 葬 列 大 礼 服 に 黒 喪 章 をつけた 参 列 者 御 大 喪 写 真 帖 ( 大 正 元 年 ) 図 3 明 治 天 皇 大 喪 儀 の 葬 列 黒 装 束 の 供 奉 人 御 大 喪 儀 写 真 帖 ( 大 正 元 年 ) 15

18 図 版 は 非 公 開 のため 削 除 しました 図 4 御 大 喪 中 の 東 京 市 風 俗 画 報 ( 大 正 元 年 ) 図 5 神 葬 式 の 葬 列 東 京 風 俗 志 下 ( 明 治 35 年 ) 図 6 後 藤 新 平 の 葬 儀 喪 主 は 素 服 同 夫 人 は 白 無 垢 姿 ( 昭 和 4 年 ) 16

19 図 版 は 非 公 開 のため 削 除 しました 図 7 早 川 千 吉 の 葬 儀 未 亡 人 と 母 親 等 は 図 8 寺 崎 広 業 の 葬 儀 未 亡 人 と 令 嬢 は 白 無 垢 姿 黒 紋 付 姿 ( 大 正 11 年 ) 親 族 女 性 は 黒 紋 付 姿 ( 大 正 8 年 ) 図 9 森 鴎 外 の 葬 儀 未 亡 人 と 令 嬢 は 白 無 垢 姿 ( 大 正 11 年 ) 図 11 坪 内 逍 遥 の 葬 儀 未 亡 人 と 令 嬢 は 白 無 垢 姿 ( 昭 和 10 年 ) 図 10 濱 口 雄 幸 の 葬 儀 喪 主 夫 人 と 未 亡 人 は 黒 紋 付 姿 ( 昭 和 6 年 ) 17

20 中 国 における 葬 礼 と 装 い - 白 へのこだわりを 中 心 に- 増 田 美 子 1 はじめに 今 日 の 中 国 では 都 市 部 にあっては 近 代 化 が 進 み 殯 儀 館 等 の 葬 儀 施 設 がつくられ このような 施 設 での 葬 式 が 多 くなってきている ここでは 追 悼 会 が 行 われ 付 帯 設 備 で 火 葬 に 付 されている 例 が 多 い そしてこ れらの 地 域 での 喪 服 の 大 半 は 洋 服 であり その 色 も 黒 となっている 一 方 で 地 方 ではまだ 土 葬 が 多 く 伝 統 的 な 葬 礼 も 行 われ 続 けている( 図 1) この 伝 統 的 な 葬 礼 は 白 ごと と 言 われ それに 関 わる 色 の 中 心 は 白 である これは 古 代 から 2000 年 以 上 にも 及 ぶ 長 期 に 亘 って その 伝 統 を 継 承 し 続 けてきたものでもある 本 論 は 現 代 中 国 にあっても 依 然 として 根 強 く 行 われ 続 けている 伝 統 的 葬 送 儀 礼 について これを 古 代 に 溯 って 検 証 し 中 国 における 葬 礼 の 装 いの 変 遷 を 明 らかにするとともに 葬 礼 における 白 の 意 味 を 探 ること を 目 的 としたものである 2 古 代 の 葬 礼 の 概 略 (1) 臨 終 の 儀 礼 礼 記 1) 喪 大 記 によると 古 代 の 臨 終 の 儀 礼 は 次 のようなものであった 疾 病 外 内 皆 埽 君 大 夫 徹 縣 士 去 琴 瑟 寝 東 首 於 北 牅 下 廃 床 徹 褻 衣 加 新 衣 體 一 人 男 女 改 服 属 纊 以 俟 絶 気 男 子 不 死 於 婦 人 之 手 婦 人 不 死 於 男 子 之 手 危 篤 になったら 室 の 内 外 を 掃 除 し 危 篤 の 者 が 君 主 や 大 夫 であれば 室 内 の 楽 器 掛 けを 取 り 除 き 士 で あれば 琴 や 瑟 を 取 り 去 る 次 に 病 人 を 北 窓 の 下 に 東 枕 で 寝 かせ 寝 台 を 取 り 去 って 着 ていた 着 物 を 脱 が せて 新 しい 衣 に 着 せかえる これを 襲 というが 着 せかえは 一 人 に 一 人 がついて 行 われる 危 篤 の 者 が 男 であれば 女 の 手 は 触 れず 女 であれば 男 の 手 は 触 れてはいけない そして 綿 を 鼻 口 に 近 づけて 息 が 絶 えた 事 をうかがう 音 楽 を 停 止 し 寝 台 を 取 り 去 って 危 篤 になった 者 を 大 地 に 横 たえることについては 礼 記 の 注 釈 者 で ある 鄭 玄 の 註 は 人 は 生 まれた 時 は 地 にある( 中 国 古 代 では 生 まれた 赤 ん 坊 を 3 日 間 大 地 に 横 たわらせる 風 習 があった)ので 生 気 が 帰 ることを 願 うためであるとしている これを 受 けて 西 岡 弘 氏 は まさに 離 散 せん とする 我 が 遊 魂 を 鎮 め 北 なる 幽 にありて 復 を 待 ち 東 なる 生 気 を 享 けんとしたものであるとするなら こ の 廃 床 は 右 の 如 き 疾 者 を 斎 戒 して 養 う 孝 子 が 疾 者 を 助 けて 登 昇 ( 東 )する 生 気 をこれに 憑 らせようとした 至 情 に 出 たものと 考 えられる 2) と 解 釈 しておられる 死 が 確 定 すると 始 死 遷 尸 于 床 覆 用 斂 衾 去 死 衣 小 臣 楔 歯 用 角 柶 綴 足 用 燕 几 君 大 夫 士 一 也 小 臣 四 人 抗 衾 御 者 二 人 浴 浴 水 用 盆 沃 水 用 枓 浴 用 絺 巾 挋 用 浴 衣 如 它 日 小 臣 爪 足 浴 余 水 棄 于 坎 小 臣 爪 手 翦 須 濡 濯 棄 于 坎 ( 礼 記 喪 大 記 ) 18

21 の 如 く 行 われる 遺 体 を 寝 床 に 移 し 掛 け 布 団 で 覆 いながら 着 ていた 服 を 脱 がせる 口 を 開 いて 歯 を 角 匙 で 支 えて 物 を 含 ませる 中 国 古 代 の 葬 礼 と 文 学 によれば 稲 米 と 貝 を 含 ませるとのことである 3) 次 に 沐 浴 をさせるのであるが これは4 人 で 掛 け 布 団 をあげ 二 人 で 沐 浴 させる 浴 水 は 盆 に 入 れ 枓 ( 柄 杓 )で 湯 を 汲 む 沐 浴 には 絺 巾 ( 薄 い 布 巾 )を 用 い 拭 うには 浴 衣 を 用 いるがこれは 生 前 と 同 様 である 足 の 爪 を 切 り 沐 浴 の 余 った 湯 は 穴 に 棄 てる そして 手 の 爪 も 切 り 髭 を 剃 り 沐 浴 水 は 穴 に 棄 てる 沐 浴 に 使 った 布 巾 や 梳 った 余 髪 切 った 爪 も 穴 に 埋 めるとのことである 次 に 招 魂 のための 復 を 行 う 復 について 礼 記 喪 大 記 は 次 のように 記 している 復 者 朝 服 皆 升 自 東 栄 中 屋 履 危 北 面 三 号 巻 衣 投 於 前 司 服 受 之 降 自 西 北 栄 復 衣 不 以 衣 尸 不 以 斂 唯 哭 先 復 復 而 後 行 死 事 復 ( 招 魂 )を 行 う 者 は 朝 服 を 着 けて 東 の 軒 から 屋 根 に 登 る そして 中 央 の 棟 の 上 に 立 ち 北 面 して 三 度 魂 を 呼 び 衣 を 巻 いて 前 方 に 投 げおろす これを 司 服 が 受 け 納 める 復 を 行 った 者 は 西 北 の 軒 から 降 る こ の 衣 は 遺 体 に 着 せることはなく 納 棺 の 際 にも 用 いないとのことである 人 が 死 ねばすぐに 哀 哭 するので あるが その 後 まず 復 を 行 い 復 を 行 ってから 葬 礼 の 準 備 をするのである また 哀 哭 についても 礼 記 喪 大 記 は 詳 細 に 記 している 始 卒 主 人 啼 兄 弟 哭 婦 人 哭 踊 既 正 尸 凡 哭 尸 于 室 者 主 人 二 手 承 衾 而 哭 亡 くなったことが 明 らかになると まず 喪 主 が 啼 泣 ( 声 をあげて 泣 く)し 兄 弟 は 哭 泣 ( 声 をあげて 泣 き 叫 ぶ) し 婦 人 は 哭 踊 ( 声 を 上 あげて 泣 き 叫 びながら 地 団 太 を 踏 む)する そして 遺 体 を 堂 上 に 安 置 する この 後 安 置 した 後 の 喪 主 以 下 の 座 す 場 所 等 が 死 者 の 階 級 により 異 なることが 記 されているが ここでは 省 略 する 喪 主 の 遺 体 に 対 しての 哀 哭 の 仕 方 であるが 常 に 両 手 で 遺 体 に 掛 けられている 衾 ( 掛 布 団 )の 端 を 捧 げ 持 って 泣 くとのことである 弔 問 客 を 迎 えるに 当 たっては 凡 主 人 之 出 也 徒 跣 扱 衽 拊 心 降 自 西 階 ( 礼 記 喪 大 記 ) のように まだ 喪 服 を 装 う 前 の 場 合 には 主 人 は 裸 足 で 衣 服 の 衽 の 下 端 を 帯 に 差 し 挟 み 手 で 胸 を 打 ちな がら 西 階 から 降 りて 出 迎 える この 後 の 死 者 に 対 する 儀 礼 は 中 国 古 代 の 葬 礼 と 文 学 によって 記 すと 次 のようである 死 亡 を 通 知 する すい めい と 親 類 等 から 弔 問 と 共 に 襚 ( 衣 服 )がおくられる 一 方 某 氏 某 之 柩 と 書 かれた 銘 が 柩 の 傍 らに 立 て られ 次 いで 襲 ( 遺 体 に 衣 を 着 せること)が 行 われる 屍 につける 明 衣 裳 は 帷 幕 の 布 を 用 い 明 衣 は 潔 白 な 布 でつくられた 明 衣 の 明 については 西 岡 氏 は 明 器 と 同 様 に 神 明 の 意 であろうとされている えん てん 掩 冠 の 代 わりに 頭 を 包 む 練 帛 ( 白 の 練 絹 ) 長 さ 5 尺 広 さ 2 尺 4 寸 でその 末 を 割 く 瑱 ( 耳 をふさぐ 白 綿 ) べき 幎 目 ( 顔 を 覆 う 白 布 表 は 緇 裏 は 赤 との 説 もある 1 尺 2 寸 四 方 )を 施 し 履 をはかせ 褖 衣 皮 弁 服 爵 たん かさね かわのひざかけ し けつ 弁 服 の 各 衣 装 一 揃 いづつ 三 称 の 衣 服 を 左 衽 に 着 せ 韎 韐 と 緇 帯 を 施 し 手 には 決 ( 親 指 につけるゆがけ) と 握 ( 手 の 甲 と 掌 を 覆 う 帛 )をつけた この 儀 礼 においては 遊 離 彷 徨 している 屍 の 魂 を 招 き 魄 につけさせ ようとする 意 図 があり その 依 代 は 復 衣 銘 とともに 朋 友 等 から 贈 られる 襚 もその 一 つと 考 えられるとのこ とである 4) (2) 小 斂 の 儀 礼 次 に 小 斂 ( 死 者 の 衣 を 着 替 えさせて 柩 に 安 置 する 礼 )が 行 われる 小 斂 の 礼 は 礼 記 喪 大 記 によると 次 の ようである 小 斂 主 人 即 位 於 尸 内 主 婦 東 面 乃 斂 卒 斂 主 人 憑 之 踊 主 婦 亦 如 之 主 人 袒 説 髦 括 髪 以 麻 婦 人 髽 帯 麻 于 房 中 撤 帷 男 女 奉 尸 夷 于 堂 降 拝 主 人 即 位 襲 帯 絰 踊 母 之 喪 即 位 而 免 乃 奠 弔 者 襲 裘 加 武 帯 絰 與 主 人 拾 踊 喪 主 は 室 内 の 定 位 置 に 就 いて 西 に 向 き 主 婦 ( 喪 主 の 妻 )は 東 に 向 いて 斂 ( 着 せ 替 え)を 行 う 終 えると 喪 主 は 19

22 柩 に 寄 りかかって 哭 踊 し 主 婦 も 同 様 にする 喪 主 は 肩 脱 ぎとなり 垂 れ 髪 を 去 り 麻 で 髪 を 括 り 婦 人 は ざ てつ 髪 型 を 髽 にして 室 内 で 腰 絰 を 着 ける 腰 絰 は 図 2 下 図 のようなものであろう 垂 れ 髪 は 成 人 後 も 幼 年 時 めん の 前 髪 の 一 部 を 残 したもので 父 が 死 ぬと 左 側 を 切 り 母 が 死 ぬと 右 側 を 切 る そして 母 の 喪 の 場 合 は 免 ( 白 ざんさい しさい 布 を 頭 に 結 びつけること)をする 婦 人 の 髽 は 喪 の 時 の 髪 型 であり 斬 衰 の 時 は 麻 齊 衰 の 時 は 布 で 括 る とばり 遺 体 の 周 りの 帷 を 取 り 去 り 親 族 の 男 女 はみな 柩 を 奉 じて 堂 上 に 安 置 し 堂 下 に 降 りて 拝 礼 する 小 斂 の 後 喪 主 は 東 階 の 下 の 位 置 に 就 き 衣 を 重 ね 着 して 腰 帯 首 絰 をつけて 哭 踊 する 母 の 喪 の 場 合 は 位 置 について 免 をして 供 物 を 供 える 首 絰 は 頭 につけるかぶりもので 図 2 上 図 のように 父 や 主 人 の 喪 の 場 合 は 麻 縄 製 母 の 喪 の 場 合 は 麻 布 製 である 弔 問 客 は 訪 れた 時 には 衣 を 肌 脱 ぎにして 裘 ( 毛 皮 の 衣 )を 見 せているが 喪 主 が 首 絰 をつけて 喪 の 姿 にな ると 裘 に 衣 を 重 ねて 腰 帯 に 首 絰 をつけて 喪 主 と 代 わる 代 わる 哭 踊 する 小 斂 於 戸 内 君 錦 衾 大 夫 縞 衾 士 緇 衾 皆 一 衣 十 有 九 称 君 陳 衣 于 序 東 大 夫 士 陳 衣 房 中 皆 西 領 北 上 小 斂 之 衣 祭 服 不 倒 小 斂 大 斂 祭 服 不 倒 皆 左 衽 結 絞 不 紐 ( 礼 記 喪 大 記 ) このように 小 斂 は 室 内 で 行 われ 君 公 には 錦 衾 大 夫 には 縞 ( 白 絹 ) 衾 士 には 緇 ( 黒 絹 ) 衾 が 皆 一 枚 用 いられ る 小 斂 の 衣 服 は 19 称 (19 枚 重 ね 称 は 礼 記 喪 大 記 によれば 衣 には 必 ず 裳 があるので このセットで 称 と いうとのことである)であり 君 主 の 衣 服 は 東 廂 に 大 夫 と 士 は 房 の 中 に 並 べ 皆 衿 を 西 に 向 けて 上 を 北 にし て 並 べる 小 斂 の 衣 は 全 て 遺 体 に 逆 さまに 左 衽 に 着 せかけるのであるが 祭 服 だけは 逆 さまにしない 中 国 古 代 の 葬 礼 と 文 学 によれば 小 斂 は 死 んで 第 2 日 目 に 行 われ 斂 は 屍 を 整 えることを 意 味 する 19 称 の 斂 衣 が 施 されるが 斂 衣 は 皮 弁 服 爵 弁 服 等 の 祭 服 でくるみ その 外 を 散 衣 ( 贈 られた 日 常 の 衣 )で おさ くるみ その 外 をそれぞれの 衾 で 包 み 絞 ( 飾 り 帯 )で 束 ね 斂 められる 5)とのことである (3) 大 斂 の 儀 礼 大 斂 ( 遺 体 を 棺 に 納 めて 殯 宮 を 作 る)を 行 う 大 斂 は 死 後 3 日 目 に 朝 堂 で 行 われる 大 斂 布 絞 縮 者 三 横 者 五 布 単 二 衾 君 大 夫 士 一 也 君 陳 衣 于 庭 百 称 北 領 西 上 大 夫 陳 衣 于 序 東 五 十 称 西 領 南 上 士 陳 衣 于 序 東 三 十 称 西 領 南 上 ( 礼 記 喪 大 記 ) 大 斂 の 結 束 用 の 絹 布 は 縦 に 3 本 横 に 5 本 用 いられる 布 の 単 衣 1 枚 と 衾 2 枚 を 用 いるがこれは 君 大 夫 士 とも 皆 同 じである 君 主 の 場 合 は 庭 に 衣 を 北 に 衿 を 向 けて 西 を 上 にした 形 で 100 枚 を 並 べ 大 夫 の 場 合 は 東 廂 に 西 に 衿 を 向 けて 南 を 上 にした 形 で 50 枚 を 士 も 大 夫 と 同 様 の 形 で 衣 30 枚 を 並 べる 遺 体 は 蓆 に 下 し 小 斂 と 同 様 に 祭 服 以 外 は 逆 さまで 左 衽 に 包 み 結 束 して 棺 に 納 められる 棺 は 礼 記 喪 大 記 によれば へき 君 大 棺 八 寸 属 六 寸 椑 四 寸 上 大 夫 大 棺 八 寸 属 六 寸 下 大 夫 大 棺 六 寸 属 四 寸 士 棺 六 寸 君 さん 裏 棺 用 朱 緑 用 雑 金 鐕 大 夫 裏 棺 用 玄 緑 用 牛 骨 鐕 士 不 緑 君 蓋 用 漆 三 衽 三 束 大 夫 蓋 用 漆 二 衽 二 束 士 蓋 不 用 漆 二 衽 二 束 君 大 夫 髪 爪 実 于 緑 ( 角 の 誤 り?) 中 士 埋 之 とのことであり 君 主 の 棺 は 三 重 になっており 一 番 外 の 棺 は 厚 さ 8 寸 ( 約 22cm) 真 ん 中 のが 厚 さ 6 寸 ( 約 17cm) 内 側 のが 4 寸 ( 約 11cm)である 上 大 夫 ( 卿 )のは 二 重 で 外 側 のが 8 寸 内 側 のが 6 寸 である 下 大 夫 も 二 重 で 6 寸 と 4 寸 である 士 の 棺 は 一 重 で 厚 さ 6 寸 である 君 主 の 棺 は 内 側 に 雑 色 の 金 の 釘 で 朱 と 緑 の 絹 を 貼 り 付 け 大 夫 は 玄 と 緑 の 絹 を 牛 骨 の 釘 で 貼 り 付 ける 士 は 緑 を 用 いない 君 主 と 大 夫 は 蓋 に 漆 を 塗 り 君 主 は 連 結 の 器 具 を 3 つ 大 夫 は 2 つ 用 いる 士 は 蓋 に 漆 は 塗 らず 結 束 の 器 具 は 2 つ 用 いる 君 主 と 20

23 大 夫 の 為 には 髪 の 毛 と 爪 を 棺 の 四 隅 に 入 れるが 士 の 場 合 は 入 れないで 土 に 埋 める ちなみに 鄭 玄 の 註 によ れば 庶 民 の 棺 は 厚 さ 4 寸 とのことである 中 国 古 代 の 葬 礼 と 文 学 によれば 棺 は 西 階 ( 賓 客 の 昇 降 する 階 )の 上 にアナを 掘 った 中 に 用 意 されてお ほしにく り 頭 を 南 向 きにして 遺 体 をこれに 納 める 黍 と 稗 の 煎 ったものや 魚 腊 を 入 れた 篭 を 置 き 更 に 木 を 組 ん で 棺 を 覆 い これを 泥 で 塗 る これが 殯 宮 である 銘 をアナの 東 に 立 てる 喪 主 は 哭 踊 し これまで 肩 脱 ぎ していた 衣 を 改 めて 襲 ね 栗 豚 魚 酒 等 を 供 える 喪 主 は 中 門 の 外 東 塀 の 下 に 木 を 寄 せ 草 で 屋 根 を 覆 う 粗 末 な 小 屋 である 倚 廬 で 起 居 する 6) とのことである そして 大 斂 の 際 には 鋪 絞 帯 踊 鋪 衾 踊 遷 尸 踊 斂 衣 踊 斂 衾 踊 斂 絞 帯 踊 ( 礼 記 喪 大 記 ) 喪 主 は 絞 帯 や 衾 を 敷 く 時 も 哀 踊 し 遺 体 を 衣 の 上 に 移 す 時 も 踊 し 衣 や 衾 で 覆 うときも 踊 し 絞 帯 締 める 時 も 踊 すのである 殯 の 翌 日 の 4 日 目 に 成 服 ( 喪 服 を 調 える)を 行 うが 3 日 目 にその 準 備 をする 第 一 は 腰 絰 や 首 絰 をあざな って 縛 る 第 二 に 冠 を 用 意 する 第 三 は 衰 で 非 常 に 目 の 粗 い 麻 で 衣 と 裳 を 作 る 第 四 は 履 で 茅 ( 菅 )で 編 む 第 五 は 杖 で 竹 又 は 木 で 作 るが 根 本 を 下 にする 喪 服 には 五 服 の 制 がある 先 秦 喪 服 制 度 考 7) 及 び 五 服 図 解 8) をもとに 記 すと 次 のようである ざんさい 1 斬 衰 : 最 も 重 いのが 斬 衰 で 父 親 の 為 君 の 為 父 が 嫡 長 子 の 為 養 父 の 為 妻 が 夫 の 為 妾 が 主 人 の 為 父 亡 き 後 嫡 孫 が 祖 父 の 為 等 に 3 年 の 喪 に 服 す しょ 斬 衰 の 喪 服 は 苴 麻 ( 実 がついた 麻 )で 織 った 布 で 製 作 した 上 衣 裳 であり 縁 は 裁 断 したままで 縫 わない 首 絰 腰 絰 も 全 て 苴 麻 ( 大 麻 の 雌 株 )で 作 り 苴 麻 をあざなって 作 った 絞 帯 と 牡 麻 製 の 縄 纓 のついた 喪 冠 菅 製 の 履 苴 色 の 竹 製 杖 で 構 成 される 斬 衰 の 衣 と 裳 は 3 升 の 布 で 製 作 するとのこと である 升 とは 布 一 幅 における 経 糸 の 数 であるが 1 升 は 80 本 とされる 9) 当 時 の 布 幅 は 2 尺 2 寸 ( 約 60cm)なので 斬 衰 の 布 は 60cmに 240 本 の 経 糸 で 織 られたものである 糸 密 度 に 換 算 すると 1cm 間 に 4 本 ということになり その 目 の 粗 さが 窺 える 鄭 玄 の 注 では 首 絰 は 緇 布 冠 の 欠 項 に 象 り 腰 絰 は 大 帯 に 象 り 絞 帯 は 革 帯 に 象 る そして 大 麻 の 根 の 方 を 下 にしてあざない この 根 の 部 分 が 頭 の 左 側 になるように 結 ぶとのことである また タテ 6 寸 ヨコ 4 寸 の 麻 布 も 衰 と 称 し これを 心 臓 にあたる 部 分 に 縫 い 付 けて 孝 子 の 悲 しみを 表 現 するとのことである 秦 前 漢 時 代 の 1 尺 は 27.65cm なので 約 タテ 16.6cm ヨコ 11cm の 大 きさ となる 杖 の 長 さは 杖 をつく 人 の 心 臓 の 高 さとし 根 本 を 下 にしてつく 杖 をつくのは 身 分 の 高 さの 象 徴 としての 意 味 と 心 痛 のあまり 食 事 も 喉 を 通 らないため 衰 弱 したこ との 象 徴 としての 意 味 がある 菅 履 は 菅 で 編 んで 作 った 靴 で 編 み 終 わった 余 り 先 は 外 に 出 したまま とする その 喪 服 は 図 3 喪 冠 は 図 4 のようなものである 妻 や 娘 の 場 合 は 成 服 の 後 は 布 で 髪 を 包 み 箭 ( 篠 竹 ) 製 の 笄 をさし 衣 裳 の 連 なった 衰 服 を 着 て 喪 に 服 す しさい 2 齊 衰 : 次 が 齊 衰 であるが これは 3 年 の 喪 に 服 す 場 合 と 1 年 で 杖 をつく 場 合 同 じく 1 年 で 杖 をつか ない 場 合 そして 3 ヶ 月 の 場 合 がある 齊 衰 の 喪 服 は 斬 衰 と 同 様 の 粗 い 麻 布 製 の 衣 裳 であるが 縁 は 縫 われる 牡 麻 製 の 首 絰 腰 絰 麻 布 纓 の 喪 冠 麻 布 帯 粗 布 製 の 履 削 った 桐 の 木 の 杖 という 構 成 である 喪 冠 は 図 4 を 参 照 A 3 年 の 喪 に 服 すのが 父 亡 き 後 の 母 継 母 慈 母 ( 母 の 無 い 妾 の 子 が 他 の 妾 の 子 となった 場 合 を 慈 母 という)の 為 母 が 長 子 の 為 嫡 孫 が 祖 父 亡 き 後 の 祖 母 の 為 等 である B 齊 衰 1 年 の 喪 に 服 し 杖 をつくのが 子 が 父 存 命 中 の 場 合 の 母 の 為 夫 が 妻 の 為 父 亡 き 後 継 母 の 為 嫡 孫 が 祖 父 存 命 中 の 祖 母 の 為 等 である C 齊 衰 1 年 で 杖 をつかないのは 孫 が 祖 父 母 の 為 伯 父 伯 母 叔 父 叔 母 の 為 兄 弟 姉 妹 の 為 父 21

24 母 が 衆 子 の 為 兄 弟 の 子 の 為 嫡 子 死 亡 の 場 合 に 祖 父 が 嫡 孫 の 為 嫁 に 行 った 女 子 が 生 父 母 の 為 同 居 の 継 父 の 為 婦 人 が 夫 の 君 の 為 嫁 に 行 った 父 方 の 伯 母 叔 母 姉 妹 娘 の 為 君 の 父 母 妻 長 子 祖 父 母 の 為 君 の 妾 が 嫡 妻 の 為 婦 人 が 舅 姑 の 為 夫 の 兄 弟 の 為 嫁 に 行 った 娘 が 実 家 の 祖 父 母 の 為 等 である D 齊 衰 3 ヶ 月 の 服 喪 は 旧 臣 が 旧 君 旧 君 の 母 旧 君 の 妻 の 為 庶 民 が 国 君 の 為 同 居 していない 継 父 の 為 曽 祖 父 母 の 為 等 である たいこう 3 大 功 : 次 が 大 功 で 大 功 9 ヶ 月 の 喪 に 服 すのは 姑 姉 妹 嫁 に 行 った 娘 の 為 従 兄 弟 の 為 庶 孫 の 為 姑 が 嫡 子 の 妻 の 為 嫁 に 行 った 娘 が 跡 継 ぎ 以 外 の 衆 兄 弟 の 為 夫 の 祖 父 母 叔 父 叔 母 の 為 夫 の 兄 弟 の 娘 で 嫁 に 行 った 者 の 為 等 である 大 功 の 喪 服 は 麻 布 製 の 衰 裳 纓 のついた 牡 麻 の 首 絰 と 腰 絰 布 の 帯 の 構 成 である 大 功 の 麻 布 について 谷 田 孝 之 氏 は 大 功 小 功 の 功 について 七 升 が 功 の 初 めであるならば 七 升 は 鍛 じて 灰 治 の 功 が 加 わるはずである としている 10) 7 升 とは 60cm 幅 に 560 本 の 経 糸 が 織 り 込 まれた 布 と いうことであり 糸 密 度 に 換 算 すると 1cmに 9 本 となる 斬 衰 の 倍 以 上 の 目 の 細 かさになるが まだ かなり 目 が 粗 いものであることには 違 いない 鍛 とは 水 に 漬 けて 砧 で 叩 いて 柔 らかくすることであり 灰 治 は 灰 汁 を 用 いて 白 くすることである し ま 4 緦 麻 : 成 人 緦 麻 3 ヶ 月 は 喪 服 の 中 でも 最 も 軽 いものであり 埋 葬 が 終 わった 時 点 で 徐 服 する 祖 父 の 伯 父 伯 母 叔 父 叔 母 の 為 祖 父 の 従 兄 弟 の 子 祖 父 の 従 兄 弟 の 孫 の 為 庶 孫 の 妻 の 為 外 孫 ( 嫁 に 行 っ た 娘 の 嫡 子 )の 為 乳 母 の 為 曾 孫 の 為 母 方 の 従 兄 弟 の 為 姉 妹 の 子 ( 甥 )の 為 娘 婿 が 妻 の 父 母 の 為 等 である けい 緦 麻 の 喪 服 は 繐 製 の 衰 裳 牡 麻 の 首 絰 と 腰 絰 布 の 帯 縄 履 である 繐 についてであるが 本 田 氏 は 糸 は 細 いが 織 り 目 の 粗 い 布 11) しゃく であるとしており 谷 田 氏 も 緦 及 び 錫 は 朝 服 15 升 の 糸 を 用 い その 半 を 省 いて 作 ったもの 緦 はその 糸 を 治 め 錫 はその 布 を 治 める 12) としている 細 い 糸 で 目 を 粗 く 織 った 布 でしかも 灰 汁 で 白 く 晒 した 糸 で 織 った 布 となり その 色 は 白 であろう しょうこう 5 小 功 : 小 功 5 ヶ 月 の 服 喪 は 兄 弟 の 孫 が 祖 父 母 の 兄 弟 夫 婦 の 為 従 兄 弟 の 子 が 父 の 叔 父 叔 母 の 為 外 祖 父 母 ( 母 の 父 母 )の 為 母 方 の 叔 母 の 為 舅 姑 が 庶 子 の 妻 の 為 等 である 小 功 の 喪 服 は 白 麻 布 製 の 衣 裳 白 く 晒 した 牡 麻 の 首 絰 と 腰 絰 麻 布 帯 である 殯 の 期 間 ずっとこの 喪 服 で 過 ごすのである 喪 服 に 苴 麻 を 用 いるのは 単 に 粗 末 な 衣 服 という 意 味 だ けではなく 呪 術 的 な 意 味 があったのではないかとの 説 もある 13) (4) 葬 送 1 啓 殯 を 行 う 殯 を 開 くに 当 たっては 男 女 とも 小 斂 を 終 えたときの 装 いに 戻 る 即 ち 喪 冠 を 脱 ぎ 白 布 で 髪 を 括 り 免 髽 の 姿 となるとのことであり これは 再 び 柩 を 見 ることになるためと 解 釈 されている 本 来 衰 服 は 遺 体 柩 を 前 にしては 着 けられないものであった 様 である 14) 喪 主 は 堂 下 に 就 いて 袒 する 塗 りを 解 いて 柩 が 穴 から 出 るときには 喪 主 以 下 際 限 なく 哭 踊 する 柩 には 衾 を 掛 けておく 柩 を 祖 廟 に 移 す 際 は 軸 ( 柩 を 移 し 運 ぶ 台 で 下 に 車 輪 の 代 用 がつく)を 用 いる 2 棺 を 飾 る 棺 を 飾 ることについては 礼 記 喪 大 記 は 次 のように 記 している りゅうい ほ こう ふつ そきんのちょ いこう くんのひも せい 飾 棺 君 龍 帷 三 池 振 容 黼 荒 火 三 列 黻 三 列 素 錦 褚 加 偽 荒 纁 紐 六 齊 五 采 五 貝 22

25 ほそう 黼 翣 がそう 二 黻 翣 二 畫 翣 たい 二 皆 戴 圭 魚 躍 拂 池 君 纁 戴 六 纁 披 六 大 夫 畫 帷 二 池 不 振 容 畫 荒 火 三 列 黻 三 列 素 錦 褚 纁 紐 二 玄 紐 二 齊 三 采 三 貝 黻 翣 すい 二 畫 翣 二 皆 戴 綏 魚 躍 拂 池 大 夫 戴 前 纁 後 玄 披 亦 如 之 ようこう 士 布 帷 布 荒 一 池 揄 絞 纁 紐 二 緇 紐 二 齊 三 采 一 貝 畫 翣 二 皆 戴 綏 士 戴 前 纁 後 緇 二 披 用 纁 君 主 の 場 合 は 棺 を 載 せた 車 の 周 りに 龍 を 描 いた 帷 をめぐらし 車 覆 いの 下 辺 三 箇 所 に 池 ( 青 い 布 を 載 せた ふつ 竹 篭 雨 どいのようなもの)を 下 げ その 下 に 振 容 ( 細 い 帯 )を 垂 す 荒 ( 車 覆 い)には 黼 ( 斧 ) 火 3 列 黻 ( 弓 あか を 背 中 合 わせにした 文 様 )3 列 を 描 き 白 錦 の 褚 ( 屋 形 )を 加 える 偽 荒 ( 龍 帷 と 覆 い)を 6 本 の 纁 紐 で 結 び 齊 ( 覆 いの 頂 上 )には 五 色 の 絹 と5 本 の 紐 に 通 した 貝 飾 りをつける また 池 の 下 には 魚 が 下 げられて 躍 る 尚 君 主 の 場 合 は 纁 帯 6 本 と 纁 紐 6 本 を 用 いて 棺 を 車 に 結 びつけて 余 りを 車 の 左 右 に 出 し 引 き 綱 とする 葬 列 に 掲 げる 翣 ( 旗 印 )は 黼 翣 2 つ 黻 翣 2 つ 画 ( 雲 気 を 描 いた) 翣 2 つが 用 いられ 皆 頭 頂 に 圭 玉 を 飾 る 大 夫 の 場 合 は 柩 車 の 周 りに 帷 ( 雲 気 を 描 く)をめぐらし 池 は 二 つ 下 げ 振 容 は 用 いない 車 覆 いには 雲 気 を 描 き 火 3 列 黻 3 列 を 描 き 白 錦 の 屋 形 を 加 える 覆 いと 帷 を 結 び 付 けるには 纁 紐 2 玄 ( 黒 ) 紐 2 を 用 い 覆 いの 頂 上 には 3 色 の 絹 と 3 本 の 貝 飾 りをつける また 池 の 下 には 魚 が 下 げられて 躍 る 大 夫 の 場 合 前 方 は 纁 帯 後 方 は 玄 紐 を 用 いて 棺 を 車 に 結 びつけ 余 りを 車 の 左 右 に 出 し 引 き 綱 とする 大 夫 の 旗 印 には 黻 2 と 画 2 が 掲 げられ 頭 頂 には 五 色 の 羽 飾 りをつける 士 の 場 合 は 麻 の 帷 と 覆 いを 用 い 池 を 一 箇 所 つけ これに 揄 絞 ( 雉 を 描 いた 絹 布 )をつける 覆 いと 帷 を 結 び 付 けるには 纁 紐 2 緇 ( 黒 ) 紐 2 を 用 い 覆 いの 頂 上 には 3 色 の 絹 と 1 本 の 貝 飾 りをつける 前 方 は 纁 帯 後 方 は 緇 紐 を 用 いて 棺 を 車 に 結 びつけ 纁 い 引 き 綱 を 用 いる 士 の 旗 印 には 画 2 つが 掲 げられ 頭 頂 に は 五 色 の 羽 飾 りをつける 図 5 は 三 礼 図 記 載 の 君 主 の 柩 車 である 三 礼 図 は 宋 代 のものであり 礼 記 記 載 のものとはか なり 異 なっている 帷 は 龍 を 描 いているが 荒 ( 車 覆 い)には 黼 と 火 はみられず 黻 とともに 袞 冕 十 二 章 の 華 虫 ( 雉 )や 山 形 文 そして 雲 気 文 もみられる しかし 基 本 形 は 継 承 していると 思 われる 3 葬 送 てん 中 国 古 代 の 葬 礼 と 文 学 によれば 葬 送 の 日 は 亀 卜 で 占 うとのことであり 葬 送 の 日 は 早 朝 に 大 遺 奠 (ご ちょう 馳 走 を 備 え 踊 す)を 行 う 重 れき ( 木 を 削 ってつくり 鬲 をかける 穴 をうがつ 長 さ 3 尺 大 夫 5 尺 諸 侯 7 尺 天 子 は 9 尺 死 者 の 霊 を 依 らせるもので 位 牌 に 近 いもの 襲 の 後 に 設 けられ 葬 までずっと 庭 に 立 て られる 葬 後 に 祖 廟 の 門 外 に 埋 められる )が 門 を 出 て これは 門 の 東 に 寄 せかけ 柩 車 等 を 見 送 る 次 いで 馬 が 出 る 道 車 乗 車 稾 車 はそれぞれの 馬 ( 馬 は 車 ごとに 二 匹 )に 従 い 人 がこれを 引 く 明 器 を 持 つ 人 が 続 く 薦 車 そして 柩 車 が 続 く 商 祝 が 功 布 ( 白 布 で 柩 車 を 導 く 旗 )で 柩 車 が 道 の 凸 凹 を 避 けるように 先 導 して 行 く 喪 主 は 袒 し 柩 車 は 動 き 始 め 人 々は 踊 すこと 数 限 りない 15) 喪 主 が 袒 し 髪 を 括 るのは 形 の うえに 変 化 をつけることであると 礼 記 は 説 明 している( 檀 弓 下 ) そして 埋 葬 に 当 たっては それまでの 白 麻 の 冠 や 帯 などを 弁 冠 と 葛 の 帯 に 変 えるのであるが それは 弁 絰 葛 而 葬 與 神 交 之 道 也 有 敬 心 焉 ( 礼 記 檀 弓 下 ) と 説 明 されている 即 ち 弁 冠 に 変 えるのは 人 が 神 に 交 わるための 礼 であり 神 に 対 する 尊 敬 の 表 れなのであ る 竹 内 氏 はこれについて 弁 冠 は 吉 服 の 冠 であるが 埋 葬 の 時 は 特 に 白 絹 の 弁 すなわち 素 弁 を 用 いる 吉 服 の 冠 を 用 いるのは 埋 葬 においては 人 が 鬼 神 と 相 交 わるからである が 陳 氏 集 説 に 埋 葬 において は 人 が 山 川 の 神 と 接 するから と 説 くと 説 明 している 16) 埋 葬 を 終 わると 生 人 としての 扱 いはなくなり 死 者 としての 扱 いが 始 まるのである 23

26 3 現 代 の 葬 礼 の 概 略 現 代 中 国 における 伝 統 的 な 葬 礼 及 びその 装 いの 姿 は 中 国 の 死 の 儀 礼 17) 及 び 中 国 の 冠 婚 葬 祭 18) 中 国 民 俗 通 志 喪 葬 志 19) に 基 づいて 記 すと 以 下 のとおりである (1) 臨 終 の 儀 礼 臨 終 が 近 づくと 新 しい 衣 服 に 着 替 えさせ 寝 床 の 上 で 死 ぬのは 不 幸 とされるので 牀 と 称 する 平 らな 板 に 移 す 誰 か 見 守 る 人 がいる 場 合 には 絶 対 に 寝 床 で 死 なせるようなことはしない 臨 終 となると 家 族 は 跪 いて 哭 始 める 孝 子 は 髪 を 振 りほどき 顔 を 洗 わない 婦 女 は 簪 や 耳 飾 り 等 の 装 身 具 を 取 り 去 り 哀 痛 の 意 を 表 す 髪 はふりほどき 顔 も 洗 わない 北 京 等 では 孝 子 は 裸 足 で 過 ごし 3 日 間 食 べず 男 女 皆 胸 を 叩 いて 哭 し 地 団 太 を 踏 んで 嘆 きを 表 すとのことである (2) 斂 の 儀 礼 寿 衣 : 自 分 の 死 後 の 衣 服 や 衾 は 生 前 に 作 っておくのが 一 般 的 な 慣 わしである この 衣 を 寿 衣 または 老 衣 という 寿 衣 は 単 衣 が 多 いが 中 には 袷 や 綿 入 れのこともある 素 材 は 綿 か 帛 であり 毛 皮 は 用 い ない 毛 皮 については 仏 教 の 輪 廻 転 生 の 影 響 から 転 生 の 時 に 獣 類 に 生 まれ 変 わるからとの 説 明 がなされ ている 20) また 絹 の 中 でも 緞 子 は 避 けられた これは 緞 子 は 断 子 に 通 じるからとのことである またボタンも 用 いない これは 紐 子 (ボタン) は 扭 子 (つかまえる) に 通 じるからとのことである 寿 衣 は 必 ず 3 件 5 件 7 件 9 件 等 奇 数 が 用 意 されるが 山 東 省 では 五 領 三 腰 が 一 般 的 であった 即 ち 5 枚 の 上 衣 と 3 枚 のズボンまたはスカートの 意 である 清 朝 末 では 寿 衣 は 品 数 や 階 級 によって 異 なっていた が その 時 代 時 代 の 礼 服 の 形 に 作 るのが 一 般 的 である 衾 の 素 材 は 上 等 な 錦 から 一 般 的 な 布 まで 様 々であ つの る また 青 城 一 帯 では 枕 を 白 布 で 作 り 両 端 を 尖 細 くして 上 に 跳 ね 上 げるものが 用 いられ これを 角 枕 と 称 している 納 棺 : 綿 の 入 らない 刺 し 子 の 布 団 ( 屍 布 )と 枕 を 遺 体 の 下 に 敷 き 子 や 配 偶 者 が 遺 体 の 顔 を 洗 い 身 体 をき れいに 拭 く 髪 の 毛 を 整 え 爪 を 切 り 男 性 の 場 合 は 髭 を 剃 り 予 め 用 意 してあった 寿 衣 を 着 せる 口 に 真 珠 や 玉 硬 貨 などを 含 ませ 長 男 か 妻 が 綿 で 目 を 覆 い 顔 や 身 体 は 白 布 で 覆 う これは 紙 の 場 合 もある 両 足 は 紐 で 縛 る 小 麦 製 の 饅 頭 や 棒 菓 子 を 死 者 の 手 元 に 置 く これはあの 世 で 待 ち 受 けている 凶 暴 な 犬 に 与 え て 難 を 逃 れるためのものとのことである 21) 哭 とともに 死 者 に 爪 を 避 けよ 爪 を 怖 れよ と 呼 びかける とともに 柩 が 閉 じられる 遺 体 の 傍 には 霊 牌 ( 仮 の 位 牌 ) と 植 物 油 の 灯 明 が 灯 される この 火 は 死 者 が 黄 泉 の 国 に 行 くための 導 きであり 埋 葬 するまで 灯 し 続 ける 飼 っている 猫 が 近 づかないように 注 意 し 涙 も 遺 体 にかからないよう にする 猫 が 近 づいたり 涙 がかかると 死 体 が 突 然 起 き 上 がったりするとの 言 い 伝 えによるものである 22) 供 物 として 紙 銭 が 燃 やされる チェサン 接 三 ( 死 後 三 日 目 の 接 待 )が 納 棺 のすぐ 後 に 行 われる これは 招 魂 とも 送 路 とも 呼 ばれる 門 前 で 葬 儀 楽 隊 が 合 奏 し 葦 等 に 紙 を 貼 った 張 子 の 車 馬 長 持 衣 類 人 形 金 などを 並 べて 飾 り 夜 になると 近 くの 広 場 等 でこれらを 燃 やす その 儀 礼 には 2 つの 意 味 がある イ 死 者 の 霊 を 確 実 に 柩 の 中 の 遺 体 に 留 める 家 族 たちは 土 地 神 の 廟 に 魂 (この 時 は 魂 は 土 地 神 に 保 護 されている)を 呼 び 戻 しに 行 き 連 れ て 帰 って 納 棺 された 遺 体 に 固 着 させる 様 々な 呪 術 的 手 順 があり 多 くは 読 経 も 伴 う ロ 死 者 と 一 緒 に 有 用 な 品 々をあの 世 に 送 る 死 者 が 冥 界 での 旅 に 役 立 つと 思 われる 紙 形 を 燃 やすのである 成 服 : 成 服 とは 孝 服 に 着 替 えて 喪 に 当 たることをいう 納 棺 の 日 にすぐに 成 服 する 地 域 と 納 棺 から 3 日 後 に 行 う 地 域 とがある 24

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