日 本 における 人 身 御 供 の 伝 承 などを 概 観 し その 上 で 聖 書 の 中 の 人 身 御 供 との 関 係 が 論 じ られやすい イサクの 奉 献 など 伝 承 の 意 味 を 再 検 討 するものである 1. 人 身 御 供 について 人 身 御 供 とは 人 間 を 神

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1 日 本 における 人 身 御 供 伝 説 から 見 た イサクの 奉 献 ( 試 論 ) 山 本 隆 久 はじめに イサクの 奉 献 は いわゆる 人 身 御 供 として 誤 解 されやすい 注 解 書 などには これ が 人 身 御 供 とは 違 うものであることが 指 摘 されている 場 合 も 多 いが 具 体 的 にその 違 いを 明 確 にしているものが 少 なくとも 日 本 語 ではまだないようである したがって 誤 解 が 放 置 さ れている 神 の 幕 屋 などの 日 本 的 なキリスト 教 的 異 端 の 存 在 はこの 誤 解 の 放 置 を 証 明 している 私 たちの 生 活 している 日 本 社 会 は 欧 米 のキリスト 教 国 とは 違 い 神 道 などの 多 神 教 が 支 配 的 である 神 道 などの 多 神 教 が 国 家 的 にかなりの 影 響 力 をもっていることは キリ スト 教 伝 道 を 困 難 にしている 要 因 だが 聖 書 を 理 解 する 上 では 好 都 合 である なぜなら ば 聖 書 の 編 集 は 明 らかに 多 神 教 的 な 社 会 背 景 の 中 でなされたに 違 いないからである 私 たちが 日 本 という 異 教 社 会 の 中 にいるということは キリスト 教 化 された 社 会 よりもい わゆる 聖 書 がまとめられた 生 活 の 座 に 類 比 的 に 近 く 日 常 的 な 生 活 を 通 して 聖 書 本 来 の 意 図 を 再 発 見 する 可 能 性 を 秘 めているのではないだろうか 本 小 論 のきっかけは 礼 拝 説 教 準 備 の 中 で 日 本 における 人 身 御 供 や 人 柱 伝 説 を 調 べる 中 で 出 会 った 明 治 16 年 8 月 9 日 付 で 朝 日 新 聞 に 掲 載 されたという 以 下 の 記 事 である 雨 乞 いに 乙 女 を 人 身 御 供 - 犠 牲 代 は 百 円 今 時 にあるまじき 野 蛮 の 話 は 京 都 府 下 乙 訓 郡 奥 海 印 寺 村 辺 にて 近 日 一 滴 の 雨 なくまた 雨 乞 も 利 かず 非 常 の 困 迫 に 陥 りしあまりに 同 村 の 何 某 が 他 の 甲 乙 に 語 るやうは 昔 百 日 の 旱 魃 ありし 時 十 七 八 の 美 女 を 犠 牲 にして 柳 谷 の 奥 山 に 在 る 山 神 の 祠 に 奉 りければ 忽 ち 其 験 あり て 近 村 大 に 潤 ひたりと 聞 けり 今 日 其 様 な 犠 牲 なるべき 娘 の 在 れば 実 に 数 万 人 の 幸 福 なりと いうに 同 席 の 某 が 進 出 其 は 最 易 きことなり 当 村 何 某 の 娘 きよ( 廿 年 )は 薄 命 の 親 子 ゆゑ 彼 に 金 百 円 ほど 遣 れば 直 ぐに 承 諾 させて 見 せるといふにぞ 何 分 貴 様 に 頼 むとて 其 夜 は 各 別 れ 夫 より 某 はおきよ 親 子 に 説 諭 すると 心 能 く 承 諾 せしかば 村 内 の 者 より 雨 乞 入 費 と 称 して 百 円 の 金 を 徴 集 し 之 をおきよの 親 に 渡 して 愈 々 去 三 十 一 日 の 夜 村 内 の 者 七 名 が 陰 かにおきよ を 伴 ひて 柳 谷 の 奥 山 へ 登 らんとする 処 を 早 くも 其 筋 の 聞 くところとなりて 郡 吏 が 出 張 し 懇 々 説 諭 を 加 へられしを 以 て 犠 牲 の 件 は 一 時 中 止 となりしより 先 に 与 へし 百 円 金 を 取 戻 さ んことを 掛 合 へどおきよ 親 子 は 一 旦 貰 ふたものをば 返 す 理 がないとて 之 に 応 ぜず 依 て 去 三 日 村 内 より 代 言 に 托 し 該 金 取 戻 の 勧 解 願 を 京 都 治 安 裁 判 所 へ 持 出 せりといふは 近 頃 の 奇 聞 なり= 明 治 この 新 聞 記 事 は 日 本 において 明 治 に 入 ってもなお 人 身 御 供 の 風 習 が 存 在 していたこ とを 示 す 明 らかな 証 拠 であるにもかかわらず 今 日 に 至 るまで 日 本 の 民 俗 学 の 主 流 はこれ を 認 めないという 不 可 解 な 状 況 がある 本 小 論 は この 不 可 解 な 状 況 の 背 景 を 探 りつつ 1 朝 日 新 聞 の 記 事 にみる 奇 談 珍 談 巷 談 明 治 東 京 朝 日 新 聞 社 1997 年,76 頁 1

2 日 本 における 人 身 御 供 の 伝 承 などを 概 観 し その 上 で 聖 書 の 中 の 人 身 御 供 との 関 係 が 論 じ られやすい イサクの 奉 献 など 伝 承 の 意 味 を 再 検 討 するものである 1. 人 身 御 供 について 人 身 御 供 とは 人 間 を 神 への 供 え 物 として 捧 げる 土 俗 信 仰 に 基 づく 習 俗 である 2 神 に 捧 げるという 行 為 は 具 体 的 にはその 生 贄 となる 人 間 が 殺 されることを 意 味 する その 形 態 としては 祭 祀 として 繰 り 返 されるものとしての 人 身 御 供 橋 や 堤 や 城 などの 建 造 物 に 用 いられる 人 柱 の 二 つに 大 別 される またこのほかに 殉 死 の 風 習 も 多 神 教 的 な 人 が 死 んで 神 となるという 思 想 的 背 景 を 持 ち 人 身 御 供 と 共 通 する 点 があるとされる 人 身 御 供 の 風 習 は 古 代 において 基 本 的 に 全 世 界 に 存 在 しており 近 代 においても 一 部 地 域 において 現 存 していた 1.1. 人 身 御 供 を 巡 る 議 論 人 身 御 供 は 共 同 体 の 祭 儀 であるから その 理 解 には 議 論 される 社 会 の 時 代 思 想 が 当 然 反 映 される 江 戸 時 代 後 期 に 大 和 民 族 国 家 としての 日 本 を 意 識 する 水 戸 学 や 国 学 の 影 響 の 中 で 廃 仏 毀 釈 運 動 が 起 こり 明 治 政 府 に 引 き 継 がれる 3 和 魂 洋 才 をもって 欧 米 列 強 に 対 して 対 等 な 民 族 的 立 場 を 保 持 しようとした 近 代 日 本 にとって 先 の 朝 日 新 聞 記 事 のとおり 人 身 御 供 は 日 本 民 族 の 野 蛮 性 と 未 開 性 を 示 す 都 合 の 悪 い 事 象 であった 人 身 御 供 に 関 する 最 も 古 いものの 一 つとされる 論 文 4 が 1902 年 に 発 表 されているのは 1873 年 にキリスト 教 が 解 禁 され 1890 年 に 大 日 本 帝 国 憲 法 が 施 行 されて 廃 仏 毀 釈 運 動 が 沈 静 化 してきた 社 会 状 況 の 中 で 初 めて 議 論 することが 可 能 となったことを 示 唆 している 日 本 における 信 教 の 自 由 がそれ 以 前 よりも 実 質 的 に 保 障 される 証 しとなった 出 来 事 であ る 日 英 同 盟 が 締 結 された 1902 年 に 初 期 の 人 身 御 供 に 関 する 論 文 が 発 表 されたことは 偶 然 で はないと 考 えられる 近 代 日 本 における 人 身 御 供 を 巡 る 議 論 に 影 響 を 与 えた 二 つの 大 きな 出 来 事 がある 5 一 つ は アメリカ 人 の 動 物 学 者 エドワード S モースが 1879 年 ( 明 治 12 年 )1 月 5 日 に 帝 国 大 学 の 生 物 学 会 で 大 森 貝 塚 から 食 人 風 習 の 証 拠 が 見 つかった 発 表 したことである もう 一 つは 1925 年 ( 大 正 14 年 ) 1923 年 ( 大 正 12 年 ) 関 東 大 震 災 で 被 災 した 皇 居 の 二 重 櫓 の 改 修 工 事 中 に 次 々と 見 つかった 16 体 の 人 柱 とおぼしき 人 骨 の 発 見 である いわゆる 2 日 本 で 出 版 されている 民 俗 学 辞 典 などには 人 身 御 供 生 贄 として 人 を 生 きたまま 神 に 供 え たという 伝 説 とされており 古 代 日 本 において 史 的 事 実 としての 人 身 御 供 は 否 定 されて いる 3 安 丸 良 夫 神 々の 明 治 維 新 神 仏 分 離 と 廃 仏 毀 釈 岩 波 新 書 103 東 京 岩 波 書 店 1979 年 4 布 施 千 造 人 柱 に 関 する 研 究 東 京 人 類 学 会 雑 誌 第 194 号 (1902 年 5 月 ) 所 載 再 所 載 : 礫 川 全 次 編 生 贄 と 人 柱 の 民 俗 学 歴 史 民 俗 学 資 料 叢 書 5 東 京 批 評 社 1998 年 頁 5 六 車 由 実 神 人 を 喰 らう 人 身 御 供 の 民 俗 学 東 京 新 曜 社 2003 年 29 頁 2

3 皇 居 人 柱 事 件 と 言 われるもので 新 聞 等 で 大 きく 報 道 され 人 身 御 供 を 巡 る 議 論 が 活 発 化 した 日 本 の 独 立 を 維 持 し 思 想 信 条 においては 欧 米 列 強 と 対 等 な 立 場 に 立 とうとした 近 代 日 本 の 知 識 人 たちにとってこの 二 つの 出 来 事 は 都 合 の 悪 い 出 来 事 であった 御 用 学 者 たちは これらの 都 合 の 悪 い 出 来 事 が 野 蛮 国 の 証 明 となってしまうと 恐 れたのである 加 藤 玄 智 と 柳 田 国 男 の 人 身 御 供 を 巡 る 論 争 加 藤 玄 智 智 (1873~1965)は 1911 年 5 月 に 発 表 した 論 文 宗 教 学 と 仏 教 史 6 において 仏 教 の 日 本 の 宗 教 史 における 功 績 について 論 じた 一 体 儒 者 だとか 国 学 者 だとか 云 う 方 からは 仏 教 が 日 本 の 古 い 信 仰 特 に 神 道 などの 上 に 単 に 悪 結 果 のみを 与 えていた 言 われておって この 点 に 於 いては 仏 教 は 害 はあっても 益 はないと 云 われておりました 7 このような 立 場 から 加 藤 は 人 身 御 供 を 行 うような 残 虐 であった 神 道 が 仏 教 の 影 響 によってより 道 徳 的 なものに 変 えられてきたことを 古 事 記 や 今 昔 物 語 の 人 身 御 供 譚 を 例 証 として 用 いて 論 じた これに 対 して 柳 田 国 男 (1875~1962)は 同 じ 年 11 月 に 掛 神 の 信 仰 に 就 いて 8 においていわゆる 人 身 御 供 譚 は 小 説 のようなもので あり 今 昔 物 語 などの 人 身 御 供 譚 も 中 世 造 説 の 可 能 性 を 指 摘 した 後 人 の 肉 や 血 は 何 れの 時 代 の 思 想 にても 我 国 では 決 して 御 馳 走 には 非 ず 9 という 立 場 から 仏 教 思 想 は 本 来 貴 族 の 宗 教 であって 念 仏 宗 教 以 前 には 民 衆 に 感 化 力 を 持 たなかったため 日 本 の 神 道 において 人 身 御 供 が 行 われていないのは 神 道 独 自 の 本 来 的 な 思 想 によるものと 断 じた これに 対 して 加 藤 は 人 身 御 供 譚 そのものが 成 立 し 得 る 社 会 性 は 人 身 御 供 の 存 在 を 前 提 としているとして 世 界 的 人 類 学 的 な 視 点 から 1911 年 12 月 ~1912 年 1 月 に 発 表 された 本 邦 供 犠 思 想 の 発 達 に 及 ぼせる 仏 教 の 影 響 を 論 じて 柳 田 君 に 質 す 10 において 反 論 した これに 対 する 直 接 の 仏 教 史 学 における 柳 田 からの 反 論 はない しかし 1913 年 柳 田 国 男 は 高 木 敏 雄 (1876~1922)と 共 に 月 刊 雑 誌 郷 土 研 究 を 発 行 する ここにおいて 高 木 敏 雄 は 人 身 御 供 論 11 を 発 表 し 比 較 神 話 学 の 方 法 論 などを 用 いながら 加 藤 に 対 して 反 論 している 人 身 御 供 譚 は 日 本 の 民 間 伝 説 のモチーフであっ て 童 話 が 事 実 とは 関 係 がないのと 同 じように 歴 史 的 事 実 とは 無 関 係 であるとし 12 考 古 学 6 加 藤 玄 智 宗 教 学 と 仏 教 史 仏 教 史 学 第 1 編 第 2 号 1911 年 5 月 45~57 頁 初 所 載 本 小 論 においては 礫 川 編 の 前 掲 書 ( 注 4)40~52 頁 を 参 照 した 7 前 掲 書 40 頁 8~10 行 目 8 柳 田 国 男 掛 神 の 信 仰 に 就 いて 仏 教 史 学 第 1 編 第 8 号 1911 年 11 月 1~ 14 頁 初 所 載 本 小 論 においては 礫 川 編 の 前 掲 書 ( 注 4)40~52 頁 を 参 照 した 9 前 掲 書 58 頁 13~14 行 目 10 この 加 藤 の 論 文 は 仏 教 史 学 加 藤 玄 智 本 邦 供 犠 思 想 の 発 達 に 及 ぼせる 仏 教 の 影 響 を 論 じて 柳 田 君 に 質 す 仏 教 史 学 第 1 編 第 9 号 1911 年 12 月 1~14 頁 初 所 載 本 小 論 においては 礫 川 編 の 前 掲 書 ( 注 4)70~102 頁 を 参 照 した 11 高 木 敏 雄 著 山 田 野 理 夫 編 人 身 御 供 論 東 京 宝 文 館 出 版 1973 年 9~70 頁 12 高 木 前 掲 書 10 頁 12 行 ~14 頁 4 行 目 3

4 も 歴 史 学 も このことに 関 してほとんど 何 等 の 徴 証 を 提 供 していないのみならず たまた ま 発 見 される 伝 説 はすべて 後 世 の 縁 起 伝 説 で その 史 的 評 価 のすこぶる 疑 わしいものばか りである 13 として 人 身 御 供 実 在 説 を 否 定 した なお 日 本 の 宗 教 史 における 仏 教 の 功 績 を 評 価 し 人 身 御 供 譚 実 在 説 に 立 ち 日 本 古 来 の 宗 教 である 神 道 を 批 判 していた 加 藤 は この 人 身 御 供 論 争 後 転 向 し 1920 年 東 京 帝 国 大 学 神 道 講 座 ( 翌 年, 神 道 研 究 室 ) 創 設 にあたってその 助 教 授 に 就 任 国 家 神 道 の 理 論 的 基 礎 を 作 ることに 貢 献 した 皇 居 人 柱 事 件 人 身 御 供 が 歴 史 的 に 実 在 したかどうかを 巡 る 加 藤 柳 田 論 争 は 前 述 の 1913 年 以 降 の 柳 田 と 高 木 の 意 見 が 主 導 的 となり 人 身 御 供 譚 は( 民 間 ) 伝 説 であって 史 実 ではないとされ 鎮 静 化 する 加 藤 から 高 木 や 柳 田 への 新 たな 反 論 はその 後 なされなかった 1922 年 に 高 木 は 没 する 1925 年 6 月 11 日 関 東 大 震 災 で 被 災 した 皇 居 の 二 重 櫓 を 改 修 工 事 中 に 地 下 から 立 ち 姿 の 頭 に 古 銭 が 一 枚 づつ 載 せられた 人 骨 が 等 間 隔 で 埋 められているのが 発 見 された 6 月 24 日 ( 水 ) 東 京 日 日 新 聞 朝 刊 大 阪 毎 日 新 聞 万 朝 報 読 売 新 聞 などで 連 日 大 きく 報 道 された 15 地 方 においてもこれは 大 きな 話 題 となり 1925 年 ( 大 正 14 年 )6 月 26 日 付 の 茨 城 新 聞 では 以 下 のように 報 道 されている 宮 城 二 重 櫓 地 下 から 八 個 の 人 柱 を 発 掘 す 復 旧 工 事 の 進 むに 従 い 此 上 にも 発 見 される かも 知 れぬ 震 災 の 際 破 壊 したる 宮 城 二 重 櫓 は 先 般 来 復 旧 工 事 中 だ 其 の 地 下 を 掘 り 起 こすと 人 間 の 白 骨 が 数 個 体 現 れ 其 の 頭 部 や 肩 には 古 銭 をつけてあり 其 の 白 骨 は 殆 ど 一 間 隔 き 位 に 発 見 さ れたので 当 局 も 大 いに 驚 いて 種 々 調 査 中 であるがこれは 古 来 伝 説 にある 人 柱 だといふて 大 評 判 をしている 右 に 付 二 十 四 日 宮 内 省 では 左 の 如 く 公 表 した 六 月 十 一 日 発 見 人 骨 三 個 体 分 貨 銭 十 六 個 赤 焼 土 器 ( 火 皿 三 個 ) 六 月 十 二 日 発 見 人 骨 一 個 体 分 貨 銭 六 個 六 月 二 十 三 日 発 見 人 骨 四 個 体 分 貨 銭 六 個 場 所 は 二 重 櫓 下 盛 土 の 下 層 自 然 土 中 盛 土 の 下 二 尺 乃 至 三 尺 の 地 中 にあり 櫓 西 南 隅 を 中 心 として 一 つは 其 邊 に 他 は 其 両 邊 に 各 々 頭 部 を 北 にして 殆 ど 六 尺 の 間 隔 を 保 つ 其 の 中 或 るものは 蹲 踞 屈 葬 形 を 取 り 又 たは 湾 曲 せる 横 臥 の 形 を 為 し 明 瞭 に 伸 展 葬 の 形 を 有 するものらしく 貨 銭 の 種 類 は 宋 銭 を 主 とするも 土 器 が 赤 土 を 以 て 製 せる 極 めて 厚 手 の 粗 製 にて 口 邊 は 直 径 二 寸 四 分 底 一 寸 四 分 5 厘 あり 尚 俗 にいふ 一 文 銭 合 計 二 十 八 個 を 得 其 中 六 個 は 藁 以 て 連 なって 居 る 云 々 尚 現 在 発 見 せるものは 以 上 の 通 りであるが 以 上 は 僅 かに 二 重 櫓 西 南 隅 の 発 見 であるからこ 13 高 木 前 掲 書 27 頁 8~10 行 目 14 島 薗 進 加 藤 玄 智 の 宗 教 学 的 神 道 学 の 形 成 available from 15 六 車 前 掲 書 37 頁 4

5 れが 全 部 改 修 迄 には 如 何 なるものを 掘 出 すか 頗 る 興 味 ある 問 題 とされて 居 る 尚 当 局 として は 白 骨 及 び 掘 出 し 物 を 一 箇 所 に 埋 葬 させ 懇 ろなる 供 養 をする 位 の 處 て 其 の 他 の 問 題 に 就 い ては 専 ら 専 門 学 者 の 研 究 に 委 ねんとする 模 様 である この 事 件 は 東 京 帝 大 教 授 黒 板 勝 美 が 宮 内 省 より 委 託 を 受 けて 調 査 をするが 詳 細 な 調 査 は 行 われず 人 骨 は 築 城 工 事 の 際 に 死 んだ 殉 難 者 で 築 城 工 事 の 埋 め 功 労 者 として その 気 持 ちを 尊 び 城 を 守 らしめる 意 味 から 埋 没 したものでろうという 推 測 を 結 論 とし 調 査 は 終 了 した 政 府 は 人 骨 を 人 柱 の 歴 史 的 証 明 とする 意 見 を 打 ち 消 そうとしたが 世 間 一 般 の 要 望 もあり 当 時 の 知 識 人 たちは 活 発 な 議 論 を 展 開 する 歴 史 雑 誌 中 央 史 壇 で 生 類 犠 牲 研 究 (1925 年 8 月 特 別 増 大 号 第 十 一 巻 第 二 号 通 巻 66 号 )というタイトルで 特 集 が 組 まれたり 講 演 会 が 持 たれたりしている 南 方 熊 楠 は 本 邦 の 学 者 今 度 の 櫓 下 の 白 骨 一 件 などにあふとすぐ 書 籍 を 調 べて 書 籍 に 見 えぬから 人 柱 などは 全 くなかった 事 などいふがこれは 日 記 に 見 えぬから 吾 が 子 が 自 分 の 子 ではないといふに 近 い 16 と 詳 細 な 調 査 をしない 御 用 学 者 を 暗 に 批 判 し 又 こんな 事 が 外 国 へ 聞 こえては 大 きな 国 辱 という 人 もあらんかなれど そんな 国 辱 はどこの 国 にもある 17 と 欧 州 キリスト 教 国 において 城 や 教 会 に 建 築 においても 人 柱 があった 例 を 紹 介 している 加 藤 玄 智 らもこの 中 央 史 壇 特 別 増 大 号 に 寄 稿 しており ここでは 人 身 御 供 の 実 在 した か 否 かを 問 うのではなく 人 身 御 供 という 風 習 の 意 義 を 問 う 議 論 へと 変 化 発 展 している 柳 田 国 男 など 日 本 の 民 俗 学 的 立 場 からの 皇 居 の 人 柱 事 件 に 対 する 南 方 などの 人 身 御 供 実 在 を 支 持 する 人 々への 反 論 はなされていない 大 正 デモクラシーの 自 由 な 雰 囲 気 の 中 で 展 開 されたこの 議 論 は 昭 和 に 入 り 国 家 主 義 が 台 頭 する 中 で 下 火 となってゆく 1925 年 柳 田 国 男 は 岡 正 雄 と 共 に 雑 誌 民 族 を 発 刊 し ここに 松 王 健 児 の 物 語 (1927 年 1 月 ) 18 人 柱 と 松 浦 佐 用 媛 (1927 年 3 月 ) 19 を 発 表 する これらの 論 文 において 柳 田 は 日 本 全 国 に 伝 承 されている 人 柱 伝 説 には 類 型 があり 明 らかに 一 つの 型 から 出 たら しい 共 通 の 点 が 多 いことなどから 人 柱 伝 説 は 史 実 ではなく それを 語 って 流 布 する 比 丘 尼 などの 旅 の 語 り 部 の 存 在 を 想 定 し 史 実 ではないことを 論 証 している 1934 年 9 月 に 皇 居 坂 下 門 近 くから 5 体 の 人 骨 が 古 銭 と 共 に 発 見 されるという 事 件 が 再 び 起 こるが もはや 大 々 的 に 報 道 されることはなく 人 柱 であるかどうかの 可 能 性 すら 言 及 されなかった 治 安 維 持 法 などによる 言 論 統 制 によって 皇 室 の 尊 厳 を 傷 つけるものと 16 南 方 熊 楠 人 柱 の 話 大 阪 毎 日 新 聞 1925( 大 正 14 年 )6 月 30 日 礫 川 編 前 掲 書 158 頁 1 段 16 行 ~2 段 1 行 17 礫 川 編 前 掲 書 158 頁 3 段 9~11 行 18 柳 田 国 男 松 王 健 児 の 物 語 民 族 第 二 巻 第 二 号 1927 年 1 月 岡 書 院 礫 川 編 前 掲 書 249~270 頁 19 柳 田 国 男 人 柱 と 松 浦 佐 用 媛 民 族 第 二 巻 第 三 号 1927 年 3 月 岡 書 院 礫 川 編 前 掲 書 272~295 頁 5

6 してとらえられかねない 不 穏 当 な 発 言 が 避 けられたためだろうか 20 と 六 車 は 戦 時 体 制 へ と 突 き 進 む 社 会 状 況 の 影 響 をその 原 因 として 想 定 している 人 身 御 供 を 巡 る 論 争 のまとめ 欧 米 のオリエンタリズムが 植 民 地 における 欧 米 先 進 国 の 支 配 を 正 当 化 する 学 問 であった とザイードが 指 摘 したのと 同 じ 意 味 で 日 本 の 民 俗 学 は 日 本 が 欧 米 に 対 抗 して 独 立 を 守 る 正 当 性 を 主 張 するための 学 問 であったということを 明 治 以 後 の 人 身 御 供 を 巡 る 議 論 は 明 らかにしている その 際 人 身 御 供 は 未 開 野 蛮 の 風 習 であり そのような 風 習 を 持 つ 民 族 は 未 開 民 族 であり 先 進 民 族 によって 支 配 されてしかるべきであるという 考 えが 前 提 と なっている そして この 未 開 先 進 の 対 立 の 背 景 にあるのは 近 代 日 本 国 家 主 義 のより どころとなった 神 道 と 欧 米 諸 国 の 宗 教 であるキリスト 教 との 対 立 である 南 方 は キリスト 教 化 されたのちにも 欧 米 において 日 本 よりもより 残 酷 な 方 法 で 教 会 の 建 築 においてすら 人 柱 などの 風 習 があったことを 挙 げて 日 本 に 人 柱 などの 人 身 御 供 の 風 習 があったことは 何 ら 恥 ずべきことではなく 欧 米 諸 国 からの 批 判 は 不 当 であると 主 張 した 21 しかし この 南 方 の 主 張 は 時 代 の 流 れの 中 でかき 消 されてゆく なぜならば 南 方 においては 神 道 とキリスト 教 は 対 等 のものとなってしまう 八 紘 一 宇 を 国 是 とした 日 本 の 帝 国 主 義 において 神 道 は 日 本 固 有 の 宗 教 としてキリスト 教 に 優 るものとして 暗 黙 のう ちに 位 置 付 けられていたからである 戦 後 から 今 日 にいたる 人 身 御 供 をめぐる 民 俗 学 的 な 議 論 は 活 発 ではなく 研 究 主 題 と しても 避 けられる 傾 向 にある 22 日 本 各 地 に 存 在 する 人 身 御 供 や 人 柱 伝 承 は 伝 説 であって 史 実 ではないことが 定 説 となっている そして それをもって 人 身 御 供 や 人 柱 の 風 習 は 日 本 にはなかったことが 示 唆 され それ 以 上 に 踏 み 込 まないというのが 現 状 である この 傾 向 は 2003 年 に 出 版 された 人 身 御 供 についてまとまった 考 察 をしている 六 車 由 実 の 著 作 に おいても 同 様 であり 人 柱 と 見 られる 考 古 学 的 出 土 物 や 本 小 論 の 最 初 に 掲 げた 人 身 御 供 に 関 する 朝 日 新 聞 記 事 23 などは 全 く 取 り 扱 われていない 人 身 御 供 譚 が 歴 史 的 事 実 であることは 否 定 されるが 人 身 御 供 譚 があるということは 歴 史 的 事 実 として 認 められ その 犠 牲 的 精 神 はむしろ 評 価 されて 第 二 次 世 界 大 戦 末 期 の 特 攻 を 行 わせる 基 礎 となった 人 身 御 供 伝 承 20 六 車 前 掲 書 46 頁 3 行 目 以 下 21 南 方 人 柱 の 話 前 掲 書 158~159 頁 22 六 車 前 掲 書 14 頁 7 行 目 以 降 23 注 1 参 照 24 冨 倉 光 雄 武 士 道 にみる 献 身 富 倉 光 雄 布 川 清 司 宮 田 登 共 著 献 身 ふぉ るく 叢 書 5 東 京 1975 年 弘 文 堂 頁 6

7 三 浦 佑 之 は 人 身 御 供 伝 承 群 を 以 下 のように 二 つのグループに 大 別 している 25 その 一 つのタイプは おおよそ 次 のような 内 容 で 語 られる 話 型 である ある 村 の 山 奥 に 恐 ろしい 魔 物 が 棲 んでおり その 魔 物 は 毎 年 決 まって 村 に 住 むヲトメ( 少 女 )をイケニエ として 要 求 してきた 村 人 たちは 魔 物 を 恐 れ その 被 害 から 村 を 守 るために 魔 物 の 要 求 通 りにヲトメを 捧 げていたが ある 時 その 村 を 訪 れた 若 者 ( 宗 教 者 )が 魔 物 を 退 治 するこ とを 約 束 し 自 分 がヲトメの 代 わりにイケニエとなって 魔 物 がやってくるのを 待 ち 受 け 連 れていた 犬 などの 援 助 をえて 勇 敢 に 闘 い(あるいは 宗 教 者 は 呪 術 的 な 力 を 発 揮 して) 魔 物 を 退 治 し 村 人 たちを 長 年 の 苦 しみから 解 放 するのである 宗 教 者 の 場 合 はそうではな いが 魔 物 を 退 治 した 若 者 はイケニエから 救 出 したヲトメと 幸 せな 結 婚 をするという 結 末 をもつ 場 合 が 多 い 26 ペルセウス 英 雄 神 話 型 ともいうべき 類 型 で 日 本 では 古 事 記 日 本 書 紀 の 八 岐 大 蛇 (ヤマタノオロチ) 神 話 や 今 昔 物 語 の 猿 神 退 治 27 などがある もう 一 つのタイプは 人 柱 型 である イケニエとして 神 に 捧 げられてしまった 悲 劇 や 犠 牲 的 精 神 を 称 える 話 型 である いろいろなヴァリエーションをもつが そのおおよその 内 容 は 次 のようなものである 村 の 中 を 流 れる 暴 れ 川 の 堤 防 や 橋 が 洪 水 のたびに 流 出 して 村 人 は 困 っている あるいは 城 を 築 こうとするが 難 事 業 で 工 事 が 捗 らない 困 り 果 てた 人 び とは 相 談 の 結 果 ( 占 い 師 や 宗 教 者 の 助 言 によって) 川 の 神 の 怒 りを 鎮 めるためにイケニ エを 捧 げて 橋 桁 や 堤 防 の 底 に 埋 めようということになる そこで 村 のために 自 ら 志 願 した り 占 いに 当 たったりしたヲトメや 村 長 や 通 りかかった 乞 食 の 親 子 などが 犠 牲 となって 生 き 埋 めになる そして そのお 蔭 で 頑 丈 な 橋 や 堤 防 や 城 を 築 くことができ 人 びとの 苦 し みは 救 われたということである 28 記 紀 の 弟 橘 比 売 入 水 譚 日 本 書 紀 の 茨 田 の 堤 神 道 集 の 長 柄 の 人 柱 などがこれであり 各 地 に 昔 話 として 非 常 に 多 く 伝 承 されている 以 上 の 二 つの 人 身 御 供 伝 承 に 加 えて 人 身 御 供 と 宗 教 学 的 に 同 質 の 思 想 に 起 因 する 風 習 として 殉 死 があげられる これは 歴 史 的 事 実 事 件 として 起 こっており 魏 志 倭 人 伝 に 卑 弥 呼 が 死 んだ 際 多 数 の 殉 死 者 があったこと 日 本 書 紀 垂 仁 天 皇 の 時 代 に 殉 葬 の 禁 止 や 殉 死 の 代 わりに 埴 輪 などが 作 られたことが 伝 えられている これらは 死 んだ 主 25 三 浦 佑 之 イケニエ 譚 の 発 生 縄 文 と 弥 生 のはざまに 小 松 和 彦 編 異 人 生 贄 怪 異 の 民 俗 学 7 東 京 河 出 書 房 新 社 2001 年 176~205 頁 26 三 浦 前 掲 書 178 頁 9 行 目 以 下 27 : 今 昔 物 語 集 巻 第 二 十 六 本 朝 付 宿 報 美 作 の 国 の 神 猟 師 の 謀 に 依 りて 生 贄 を 止 む る 語 第 七 森 正 人 校 注 今 昔 物 語 集 五 新 日 本 古 典 文 学 大 系 37 東 京 岩 波 書 店 1996 年 頁 今 昔 物 語 集 巻 第 二 十 六 本 朝 付 宿 報 飛 騨 の 国 の 猿 神 生 贄 を 止 める 語 第 八 森 校 注 前 掲 書 頁 28 同 上 179 頁 3 行 目 以 下 7

8 君 に 死 者 の 世 界 で 仕 えるという 多 神 教 的 な 思 想 背 景 を 持 っている 武 家 社 会 になり 主 君 に 対 する 忠 義 を 表 現 するものとして 殉 死 の 風 習 が 行 われた 伊 達 正 宗 (1636 年 没 )の 殉 死 者 明 治 天 皇 崩 御 に 伴 う 乃 木 希 典 の 殉 死 (1912 年 9 月 13 日 )が 知 られている 以 上 の 人 身 御 供 の 三 つの 類 型 の 主 なものを 具 体 的 に 概 観 する 2.1. 英 雄 神 話 型 人 身 御 供 譚 八 岐 大 蛇 (ヤマタノオロチ) 神 話 日 本 の 英 雄 神 話 型 人 身 御 供 譚 として 素 戔 嗚 尊 (スサノウノミコト)による 八 岐 大 蛇 退 治 は 最 古 のものであり 日 本 書 紀 29 と 古 事 記 30 の 両 方 に 伝 承 されている 細 部 の 差 異 はあるが 話 の 展 開 はほぼ 同 じである 以 下 に 日 本 書 紀 より 引 用 する 日 本 書 紀 神 代 上 八 段 ( 原 文 ) 是 時 素 戔 嗚 尊 自 天 而 降 到 於 出 雲 國 簸 之 川 上 時 聞 川 上 有 啼 哭 之 聲 故 尋 聲 覓 往 者 有 一 老 公 與 老 婆 中 間 置 一 少 女 撫 而 哭 之 素 戔 嗚 尊 問 曰 汝 等 誰 也 何 爲 哭 之 如 此 耶 對 曰 吾 是 國 神 號 脚 摩 乳 我 妻 號 手 摩 乳 此 童 女 是 吾 兒 也 號 奇 稻 田 姬 所 以 哭 者 往 時 吾 兒 有 八 箇 少 女 毎 年 爲 八 岐 大 蛇 所 呑 今 此 少 童 且 臨 被 呑 無 由 脱 免 故 以 哀 傷 素 戔 嗚 尊 勅 曰 若 然 者 汝 當 以 女 奉 吾 耶 對 曰 隨 勅 奉 矣 故 素 戔 嗚 尊 立 化 奇 稻 田 姬 爲 湯 津 爪 櫛 而 插 於 御 髻 乃 使 脚 摩 乳 手 摩 乳 釀 八 醞 酒 幷 作 假 庪 假 庪 此 云 佐 受 枳 八 間 各 置 一 口 槽 而 盛 酒 以 待 之 也 至 期 果 有 大 蛇 頭 尾 各 有 八 岐 眼 如 赤 酸 醤 赤 酸 醤 此 云 阿 箇 箇 鵝 知 松 柏 生 於 背 上 而 蔓 延 於 八 丘 八 谷 之 間 及 至 得 酒 頭 各 一 槽 飲 醉 而 睡 時 素 戔 嗚 尊 乃 拔 所 帶 十 握 劒 寸 斬 其 蛇 至 尾 劒 刃 少 缺 故 割 裂 其 尾 視 之 中 有 一 劒 此 所 謂 草 薙 劒 也 草 薙 劒 此 云 倶 娑 那 伎 能 都 留 伎 一 書 曰 本 名 天 叢 雲 劒 蓋 大 蛇 所 居 之 上 常 有 雲 氣 故 以 名 歟 至 日 本 武 皇 子 改 名 曰 草 薙 劒 素 戔 嗚 尊 曰 是 神 劒 也 吾 何 敢 私 以 安 乎 乃 上 獻 於 天 神 也 ( 現 代 語 訳 ) 素 戔 嗚 尊 (スサノオノミコト)が 自 ら 天 から 下 って 出 雲 の 簸 之 川 (ヒノカワ)の 川 上 29 坂 本 太 郎 家 永 三 郎 井 上 光 貞 大 野 晋 校 注 日 本 書 紀 上 神 代 上 第 八 段 日 本 古 典 文 学 大 系 67 東 京 岩 波 書 店 1965 年 頁 原 文 available from 現 代 語 訳 available from 30 青 木 和 夫 石 母 田 正 小 林 芳 規 校 注 古 事 記 日 本 思 想 体 系 1 上 巻 東 京 岩 波 書 店 1982 年 頁 原 文 available from 現 代 語 訳 available from 8

9 に 降 り 立 ちました そのとき 川 上 に 泣 く 声 が 聞 こえたので 声 の 方 へ 行 くと 老 爺 と 老 婆 がいて その 間 に 一 人 の 少 女 を 置 き 抱 いて 泣 いていた 素 戔 嗚 尊 が あなたたちは 誰 だ? なぜそのように 泣 いている? と 尋 ねると わ たしはこの 国 神 の 脚 摩 乳 (アシナヅチ)です わたしの 妻 は(テナヅチ)といいます こ の 少 女 はわたしたちの 子 供 で 奇 稻 田 姫 (クシイナダヒメ)といいます 泣 いている 理 由 ですが かつて 私 たちには 八 人 の 娘 がありました 毎 年 八 岐 大 蛇 に 呑 まれてしまい 今 この 少 女 も 呑 まれようとしています 免 れる 方 法 がありません それで 悲 しんでいるので す と 答 えた 素 戔 嗚 尊 は それならば あなたは その 女 をわたしに 差 し 出 せますか と 言 った 脚 摩 乳 は 仰 せのままに 差 し 上 げましょう と 答 えた 素 戔 嗚 尊 は 奇 稻 田 姫 を 湯 津 爪 櫛 (ユツツマグシ)という 櫛 に 変 え 自 分 の 髪 に 挿 した 脚 摩 乳 と 手 摩 乳 に 八 醞 酒 (ヤシオリノサケ)を 作 らせ 八 つの 桟 敷 を 作 らせ それぞれの 桟 敷 に 馬 の 飼 葉 桶 を 置 いて そこに 酒 を 注 いで 待 った 時 至 ると 果 たして 大 蛇 が 現 れ 頭 と 尾 は 八 本 に 別 れ 目 は 赤 く 熟 れたホウズキのようで 松 やヒノキが 背 中 に 生 え 胴 体 は 八 つの 丘 と 八 つの 谷 にわたっていた 酒 を 飲 むに 至 り 頭 はそれぞれの 桶 を 飲 み 酔 って 眠 った このとき 素 戔 嗚 尊 は 腰 に 差 していた 十 握 劒 (ト ツカノツルギ)を 抜 き その 蛇 をずたずたに 斬 った 尾 を 切 った 時 剣 の 歯 が 少 し 欠 けた ので その 尾 を 割 って 裂 くと 中 に 一 本 の 剣 があった これが 草 薙 剣 (クサナギノツルギ) である 草 薙 剣 これを 倶 娑 那 伎 能 都 留 伎 (クサナギノツルギ)と 言 う ある 書 によると 本 名 は 天 叢 雲 劒 (アメノムラクモノツルギ)と 言 う 思 うに 大 蛇 の 居 るの 上 には 常 に 雲 がある そのため 名 付 けられたか 日 本 武 皇 子 の 時 に 名 を 草 薙 剣 と 呼 ばれるようになった 素 戔 嗚 尊 は これは 神 の 剣 だ 私 のものにするわけにはいかない と 言 って 天 神 (ア マツカミ)に 献 上 した 素 戔 嗚 尊 の 八 岐 大 蛇 退 治 において 人 身 御 供 を 要 求 するのは 邪 神 もしくは 怪 物 である またこの 神 話 において 神 々は 天 照 大 神 や 素 戔 嗚 尊 またここに 国 の 神 とされている 脚 摩 乳 やその 妻 手 摩 乳 であって つまり 人 間 の 祖 先 である この 物 語 は 聖 書 が 持 っている 天 地 の 創 造 主 である 一 神 教 とは 全 く 違 った 神 概 念 のもとにあることが 前 提 とされている この ような 状 況 は 今 昔 物 語 の 猿 神 退 治 にも 共 通 しており 邪 神 怪 物 の 前 に 無 力 な 村 人 を 勇 気 ある 知 恵 者 が 救 うというパターンである この 意 味 において 明 治 期 の 知 識 人 が 必 死 で 否 定 しようとした 日 本 人 食 人 説 は 神 話 論 的 に 否 定 することが 可 能 である つまり 人 身 御 供 が 捧 げられる 神 が 人 間 が 神 になった 神 であることは 原 則 的 にないか らである 民 間 伝 承 などには 追 儺 の 祭 りなどが ある 一 人 の 人 に 共 同 体 の 厄 を 負 わせて これを 屠 るという 考 えがあり 思 想 的 には 食 人 儀 式 が 想 定 可 能 であるが それは 記 紀 9

10 の 神 話 が 持 つ 思 想 によって 否 定 排 除 されたと 考 えることができよう 人 柱 伝 承 弟 橘 媛 (オトタチバナヒメ)の 入 水 人 柱 伝 説 の 日 本 の 文 献 における 初 出 は 記 紀 の 日 本 武 尊 神 話 に 登 場 する 弟 橘 媛 入 水 譚 である 日 本 書 紀 巻 第 七 景 行 天 皇 ( 原 文 ) 32 亦 進 相 摸 欲 往 上 總 望 海 高 言 曰 是 小 海 耳 可 立 跳 渡 乃 至 于 海 中 暴 風 忽 起 王 船 漂 蕩 而 不 可 渡 時 有 從 王 之 妾 曰 弟 橘 媛 穗 積 氏 忍 山 宿 禰 之 女 也 啓 王 曰 今 風 起 浪 泌 王 船 欲 沒 是 必 海 神 心 也 願 賤 妾 之 身 贖 王 之 命 而 入 海 言 訖 乃 披 瀾 入 之 暴 風 卽 止 船 得 著 岸 故 時 人 號 其 海 曰 馳 水 也 ( 現 代 語 訳 ) また( 日 本 武 尊 が) 相 模 に 進 み 上 総 に 行 こうと 欲 し 海 を 望 んで これは 小 さな 海 だ 飛 び 跳 ねてでも 渡 れよう と 高 言 した ところが 海 の 中 ほどに 至 ると 暴 風 がたちま ち 起 こって 皇 子 の 船 は 翻 弄 されて 渡 ることができなかった そのとき 弟 橘 媛 という 皇 子 に つき 従 う 妾 がいた 穂 積 氏 の 忍 山 宿 禰 の 女 である いま 風 が 起 こり 波 が 荒 れて 皇 子 の 船 は 沈 もうとしています これはきっと 海 神 のしわざです 賎 しい 私 が 皇 子 の 身 代 りに 海 に 入 りましょう と 皇 子 に 言 った そして 言 い 終 るとすぐ 波 間 に 入 った 暴 風 はすぐに 止 み 船 は 無 事 岸 に 着 くことができた そのため 時 の 人 その 海 を 名 づけて 馳 水 と 言 う 日 本 書 紀 においては 日 本 武 尊 の 高 言 が 海 神 の 怒 りを 招 いたとされているが 古 事 記 には そのような 理 由 は 削 除 されている 古 事 記 偽 書 説 の 傍 証 となる 編 集 と 見 るこ とが 可 能 である 33 この 話 はヨナ 書 を 思 い 起 こさせるが 決 定 的 なことは 日 本 武 尊 の 身 代 わりとして 弟 橘 媛 が 入 水 することである ヨナ 書 においては 神 はヨナの 不 服 従 のゆえに 嵐 を 起 こし ヨナ 自 身 もそのことを 知 って 自 分 の 責 任 として 彼 自 身 が 海 に 投 げ 込 まれ る 神 に 仕 える 者 の 責 任 がヨナ 書 には 明 瞭 になっている これに 対 して 皇 子 の 過 ちの 身 代 わりと 弟 橘 媛 はなることができる ダビデ 王 のバトシェバとの 過 ちでは ダビデ 自 身 は 31 追 儺 の 祭 りが 人 身 御 供 の 祭 りではなかったかという 考 察 は 宗 教 学 者 加 藤 玄 智 によって 1925 年 に 中 央 史 壇 に 発 表 された 尾 張 国 府 宮 の 直 会 祭 を 中 心 として 見 たる 人 身 御 供 及 び 人 柱 という 論 文 によって 指 摘 されている 礫 川 編 前 掲 書 ( 注 4 参 照 ) 頁 32 日 本 書 紀 巻 第 七 景 行 天 皇 前 掲 書 頁 原 文 available from 現 代 語 訳 available from 古 事 記 中 巻 ( 景 行 ) 前 掲 書 頁 原 文 available from 現 代 語 訳 available from

11 死 なず 子 供 や 妻 たちが 災 難 に 遭 う(サム 下 11 12) また 人 口 調 査 においても 民 が 疫 病 によって 苦 しめられる(サム 下 24) しかし 神 から 問 われ 叱 責 されているのはダビデ 自 身 である それに 対 して 日 本 武 尊 ト 個 人 の 過 ちがここでは 全 く 問 われていない この 思 想 は 第 二 次 世 界 大 戦 終 了 後 の 天 皇 の 戦 争 責 任 に 関 する 問 題 においても 明 瞭 に 反 映 され ている 茨 田 の 堤 (マムタノツツミ) 日 本 書 紀 仁 徳 天 皇 11 年 10 月 の 記 事 に 茨 田 の 堤 による 治 水 事 業 が 困 難 を 極 め 人 柱 を 河 の 神 に 捧 げよという 神 のお 告 げの 夢 を 仁 徳 天 皇 が 見 たという 話 である 古 事 記 に は 渡 来 人 である 秦 人 を 用 いて 茨 田 の 堤 が 完 成 したことが 記 録 されているが この 人 柱 譚 は 全 く 削 除 されている これもまた 古 事 記 偽 書 説 を 裏 付 ける 傍 証 の 一 つと 見 なされる 日 本 書 紀 巻 第 十 一 仁 徳 天 皇 ( 原 文 ) 34 冬 十 月 掘 宮 北 之 郊 原 引 南 水 以 入 西 海 因 以 號 其 水 曰 堀 江 又 將 防 北 河 之 澇 以 築 茨 田 堤 是 時 有 兩 處 之 築 而 乃 壤 之 難 塞 時 天 皇 夢 有 神 誨 之 曰 武 藏 人 强 頸 河 內 人 茨 田 連 衫 子 衫 子 此 云 莒 呂 母 能 古 二 人 以 祭 於 河 伯 必 獲 塞 則 覓 二 人 而 得 之 因 以 禱 于 河 神 爰 强 頸 泣 悲 之 沒 水 而 死 乃 其 堤 成 焉 唯 衫 子 取 全 匏 兩 箇 臨 于 難 塞 水 乃 取 兩 箇 匏 投 於 水 中 請 之 曰 河 神 崇 之 以 吾 爲 幣 是 以 今 吾 來 也 必 欲 得 我 者 沈 是 匏 而 不 令 泛 則 吾 知 眞 神 親 入 水 中 若 不 得 沈 匏 者 自 知 偽 神 何 徒 亡 吾 身 於 是 飄 風 忽 起 引 匏 沒 水 匏 轉 浪 上 而 不 沈 則 潝 々 汎 以 遠 流 是 以 衫 子 雖 不 死 而 其 堤 且 成 也 是 因 衫 子 之 幹 其 身 非 亡 耳 故 時 人 號 其 兩 處 曰 强 頸 斷 間 衫 子 斷 間 也 是 歲 新 羅 人 朝 貢 則 勞 於 是 役 ( 現 代 語 訳 ) 冬 十 月 宮 ( 難 波 の 高 津 宮 )の 北 の 郊 原 を 掘 り 南 の 川 の 水 を 引 いて 西 の 海 に 引 き 入 れ た よってその 川 を 堀 江 (ホリエ) と 言 う また 北 の 川 の 洪 水 を 防 ぐために 茨 田 の 堤 を 築 いた このとき 二 箇 所 築 いてもすぐに 崩 れて 塞 ぎ 難 いところがあった 時 に 仁 徳 天 皇 は 夢 を 見 て 武 蔵 人 の 強 頸 (コワクビ)と 河 内 人 の 茨 田 連 衫 子 (マムタノムラジコ ロモノコ) 衫 子 は 莒 呂 母 能 古 (コロモノコ)と 読 む の 二 人 を 河 伯 (カワノカミ)に 祭 れば 必 ず 塞 げる と 神 が 現 れて 教 えた すぐに 二 人 を 探 して 見 つけ 出 し 河 神 に 祭 った 強 頸 は 泣 き 悲 み 川 に 没 して 死 に その 堤 は 完 成 した ただし 衫 子 は 全 きひょうたんを 二 つ 取 り 塞 ぐのが 困 難 な 川 に 臨 んで 二 つのひょうた んを 取 り 川 の 中 に 投 げ 入 れて 河 神 よ! 祟 りによって わたしを 生 贄 とした その 34 日 本 書 紀 巻 第 十 一 仁 徳 天 皇 十 一 年 冬 十 月 前 掲 書 頁 原 文 available from 現 代 語 訳 available from 11

12 ためにわたしはここに 来 ている わたしを 得 ようと 思 うならば このひょうたんを 沈 めて 決 して 浮 かばなせるな それならば わたしは 真 の 神 と 知 って 自 ら 川 の 中 に 入 ろう も しも ひょうたんを 沈 められなければ おのずと 偽 りの 神 と 知 る いかにして いたずら に 我 が 身 を 滅 ぼすべきか と 言 った するとつむじ 風 がたちまち 起 こり ひょうたん を 引 き 入 れて 川 に 沈 めようとした しかし ひょうたんは 波 の 上 に 転 がるばかりで 沈 まな かった それで 速 やかに 浮 き 揺 れながら 遠 くへと 流 れていった これによって 衫 子 は 死 な ないでもその 堤 は 完 成 した それで 衫 子 の 知 恵 によってその 身 を 滅 ぼさずに 済 んだ それ でその 時 代 の 人 は 二 箇 所 のことを 名 付 けて 強 頸 断 間 (コワクビノタエマ) 衫 子 断 間 (コロモノコノタエマ) と 言 う この 年 新 羅 人 が 朝 貢 に 来 た それでこの 役 に 使 役 し た 難 工 事 に 際 しての 人 柱 伝 説 として 記 録 されている 最 古 のものである しかし また 日 本 各 地 に 伝 承 されている 多 くの 水 害 や 堤 防 工 事 に 伴 う 人 柱 伝 説 のなかで 非 常 に 特 異 な 要 素 を 持 っている それは 強 頸 は 人 柱 として 殺 されてしまうが 衫 子 は 知 恵 によって 人 柱 と ならずに 済 み 共 に 堤 の 決 壊 箇 所 が 塞 がれることである 柳 田 国 男 が 調 査 した 松 浦 佐 用 姫 伝 説 では かつて 人 柱 にされたり 呪 いを 受 けて 蛇 身 となった 女 が 村 人 に 生 贄 を 要 求 す るようになり その 人 身 御 供 の 当 番 になった 家 の 主 人 が 京 都 から 佐 用 姫 という 身 代 わり を 買 い 求 める 佐 用 姫 は 人 身 御 供 となるが 仏 教 信 心 が 読 経 しつつ 人 身 御 供 となると 打 診 となった 女 は 救 われ 佐 用 姫 も 解 放 されて 故 郷 へ 帰 るということになっている 35 佐 用 姫 伝 説 では 人 柱 を 要 求 する 邪 神 が 仏 法 というより 超 越 的 な 力 によって 制 圧 されるが 茨 田 の 堤 においては そのような 集 約 点 がない 天 皇 が 見 た 夢 に 従 って 難 工 事 が 成 し 遂 げら れたという 点 が 中 心 点 とも 言 えるが 非 常 に 不 可 解 な 伝 承 である 犠 牲 となった 強 頸 は 正 直 者 が 馬 鹿 を 見 る という 言 葉 を 思 い 起 こさせる 人 柱 を 巡 る 強 頸 と 衫 子 の 二 通 りの 対 応 がある 伝 承 の 存 在 は 当 時 の 宗 教 政 治 的 意 味 を 持 っていると 考 えられる つまり 強 頸 の 人 柱 が 有 効 であったということによって 土 俗 の 人 柱 風 習 を 否 定 しない 同 時 に 日 本 には 古 来 より 仁 徳 天 皇 の 時 代 に 衫 子 以 来 人 柱 などという 慣 習 が 公 的 には 無 効 であるという 宣 言 である そして 強 頸 と 衫 子 の 例 がしめすように 人 柱 となって 死 ぬのは 個 人 の 責 任 であって 天 皇 にその 死 の 責 任 が 帰 せられるべきではないということを 意 図 しているので はないだろうか 人 柱 となって 死 ぬ 者 に 対 する 共 同 体 の 責 任 の 回 避 は 人 柱 伝 説 の 最 も 主 要 なモチーフである 36 松 浦 佐 用 姫 伝 説 のように 一 旦 は 自 発 的 あるいは 受 身 的 に 人 身 御 供 の 身 代 わりとなっ た 異 人 が 犠 牲 にならずに 解 放 されるというのは 人 身 御 供 譚 の 定 型 的 な 語 りである 35 柳 田 国 男 人 柱 と 松 浦 佐 用 媛 民 族 第 二 巻 第 三 号 (1927 年 3 月 ) 礫 川 前 掲 書 頁 36 茨 田 の 堤 の 人 柱 伝 承 についての 論 考 は 見 つからなかった 12

13 すなわち 異 人 は 決 して 神 に 食 われることがないのである 37 と 六 車 は 認 識 している が これは 人 柱 型 の 人 身 御 供 譚 にペルセウス 英 雄 神 話 型 が 合 体 したものであるとりか いすべきである 長 柄 (ナガラ)の 人 柱 長 柄 の 人 柱 伝 説 は キジも 鳴 かずば 撃 たれまい などの 歌 と 共 に 現 代 社 会 におい てももっとも 人 口 に 膾 炙 している 人 柱 伝 説 である 様 々なバリエーションがあるが 文 字 化 された 最 も 古 いものは 神 道 集 に 掲 載 されている 橋 姫 明 神 事 である 神 道 集 は 仏 教 理 論 に 導 かれて 神 道 教 説 のようやく 盛 んになってきた 中 世 前 期 に 国 内 の 広 い 範 囲 に わたって 布 教 対 象 を 求 め 諸 社 の 縁 起 や 祭 事 の 習 俗 等 について 説 きひろめた 唱 導 僧 のため のテキストとして 編 まれたものと 考 えられる 38 三 十 九 ( 八 ) 橋 姫 明 神 事 ( 原 文 ) 39 抑 橋 姫 申 神 日 本 國 内 大 河 小 河 橋 守 神 也 而 接 州 長 柄 橋 姫 淀 橋 姫 宇 治 橋 姫 申 其 數 多 申 今 長 柄 橋 姫 事 明 自 餘 橋 姫 准 申 抑 人 王 三 十 八 代 帝 齊 明 天 王 申 皇 極 天 王 重 祚 給 時 御 名 接 州 長 柄 橋 懸 人 柱 被 立 其 河 橋 姫 成 依 之 河 死 人 皆 橋 姫 眷 屬 成 也 其 故 橋 懸 事 度 重 事 行 人 柱 立 由 内 談 有 折 節 浅 黄 袴 膝 切 白 サイテヲ 以 縫 付 着 男 一 人 出 來 其 妻 二 三 計 少 者 負 斯 處 雉 鳴 人 々 聞 差 遶 ( 射 取 ) 此 男 亦 材 木 上 息 此 橋 人 柱 浅 黄 袴 膝 切 白 衣 端 縫 付 人 柱 立 程 相 違 無 事 行 徒 口 立 程 橋 奉 行 聞 之 佐 汝 外 別 人 有 則 取 縛 橋 柱 被 立 其 妻 女 夫 別 悲 一 首 歌 讀 硯 紙 乞 書 橋 柱 結 付 歌 泣 泣 少 者 負 身 河 沈 其 歌 云 物 ユヘハ 父 ハナカラノ 橋 柱 ナカスハキシモトラレサラマシ 讀 此 女 則 此 橋 々 姫 成 人 々 哀 橋 爪 社 立 橋 姫 明 神 祝 也 ( 現 代 語 訳 ) 40 三 十 九 橋 姫 明 神 の 事 橋 姫 という 神 は 日 本 国 内 の 大 きい 川 小 さい 川 にかけられた 橋 を 守 る 神 である だか ら 摂 津 長 柄 の 橋 姫 淀 の 橋 姫 宇 治 の 橋 姫 など その 数 は 多 いが 今 長 柄 の 橋 姫 の 話 をし よう 他 の 橋 姫 はそれに 準 じていただきたい 齊 明 天 皇 の 御 代 摂 津 の 国 で 長 柄 の 橋 がか けられた 時 人 柱 が 立 てられた それがこの 川 の 橋 姫 となったのである そのため 川 で 死 ぬ 人 はみな 橋 姫 の 眷 属 になるという この 橋 はこれまでたびたびかけられてけれども い つも 長 続 きがしないので 人 柱 を 立 てようとこっそり 相 談 していた ちょうどその 折 膝 37 六 車 前 掲 書 215 頁 行 38 岡 見 正 雄 高 橋 喜 一 校 注 ( 財 ) 神 道 大 系 編 纂 会 編 神 道 体 系 文 学 編 一 神 道 集 東 京 1987 年 ( 昭 和 63 年 ) 7 頁 39 神 道 集 巻 第 七 三 十 八 橋 姫 明 神 事 岡 見 校 注 前 掲 書 194~195 頁 40 現 代 語 訳 に 際 しては 以 下 を 参 照 して 用 いた 一 部 用 いた 原 文 ( 前 掲 書 )に 合 わせて 訳 し た: 貴 志 正 造 訳 神 道 集 東 洋 文 庫 94 東 京 1967 年 平 凡 社 頁 13

14 のやぶれを 白 い 布 ぎれで 縫 い 付 けた 浅 黄 の 袴 をはいている 一 人 の 男 が 通 りかかった 二 三 歳 の 幼 児 を 背 負 ったその 妻 らしい 女 もやってきて その 辺 で 共 に 休 息 していた そこへ すぐ 近 くの 野 原 から 雉 の 鳴 き 声 がした それッ と 声 を 聞 きつけ 人 々が 射 て 取 った この 男 は 材 木 の 上 に 休 んでいたが この 橋 の 人 柱 には 浅 黄 の 袴 の 膝 が 破 れに 白 い 布 き れを 縫 い 付 けている 人 を 人 柱 に 立 てるならば 間 違 いなくことは 行 われるだろう とつ まらぬ 差 し 出 口 を 言 った これを 聞 いた 橋 奉 行 は それなら お 前 より 他 の 人 がいるだ ろうか と 言 って 直 ちに 捕 えて 橋 柱 に 立 てた その 妻 は 夫 との 別 れを 悲 しんで 歌 を 一 首 詠 んで 硯 と 紙 を 下 さいと 願 って 書 きつけ 橋 柱 に 歌 を 結 わえ 付 け 幼 児 を 背 負 った まま 泣 く 泣 く 川 へ 身 を 沈 めた その 歌 に 物 言 えば 父 は 長 柄 の 橋 柱 鳴 かずば 雉 もとられざらまし と 読 んだ この 女 が 即 ちこの 橋 の 橋 姫 となったのである 人 々は 哀 れんで 橋 の 際 に 社 を 立 て 橋 姫 明 神 として 祭 ったという 白 羽 の 矢 が 立 つ という 言 葉 は もともと 人 身 御 供 となる 家 の 門 などに 射 られた 白 羽 の 矢 が 語 源 であるという 人 柱 伝 説 において どのように 人 柱 となる 人 間 が 選 ばれるかは 一 つの 大 きな 要 素 である 人 柱 になる 人 の 条 件 を 言 った 本 人 が 人 柱 とされるというこの 長 柄 の 人 柱 伝 説 と 同 系 の 伝 説 は 日 本 各 地 にある これは 人 柱 の 犠 牲 となった 人 の 命 の 責 任 を 犠 牲 者 本 人 に 負 わせている 高 木 が 採 集 した 人 柱 伝 説 には 村 人 の 困 難 な 状 況 を 見 て 人 柱 を 自 ら 志 願 する 者 たまたま 通 りがかった 旅 の 母 子 が 人 柱 に 使 ってくれ と 聞 かな いためやむなく 人 柱 としたとか 人 柱 を 言 い 出 した 人 が 人 柱 とされるなどがある 41 通 りが かりのよそ 者 を 見 た 一 人 が この 人 を 人 柱 に と 言 いだし 皆 がそれにつられて 群 集 心 理 のように 犠 牲 となるものも 高 木 は 挙 げているが その 場 合 は 洪 水 で 堤 が 決 壊 した 緊 急 状 態 である 42 全 体 的 に 高 木 が 収 集 した 人 柱 伝 説 は 民 族 至 上 主 義 的 立 場 から 人 柱 伝 説 を 自 己 犠 牲 精 神 の 美 談 として 利 用 できるものが 多 い 犠 牲 者 の 命 の 直 接 の 責 任 を 回 避 し 社 を 建 てて 後 に 祭 るということによって 共 同 体 の 良 心 痛 みを 緩 和 することが 行 われる 犠 牲 となった 者 を 覚 え 神 として 祭 るという 特 別 待 遇 を 与 える これは 共 同 体 自 身 は 悪 くないのだという 言 い 訳 の 論 理 と 言 うことができる また 犠 牲 者 の 怨 念 や 恨 み つまり 祟 りを 恐 れる 不 安 も 大 きな 原 因 の 一 つである つまり 恐 怖 が 共 同 体 を 支 配 している したがって 逆 に 城 主 や 村 落 共 同 体 の 圧 力 によって 本 人 の 意 志 に 反 して 人 柱 とされた 場 合 は 城 主 の 家 が 没 落 したり 亡 霊 などが 現 れるという 祟 りが 語 られる 高 木 敏 雄 人 柱 伝 説 日 本 伝 説 集 東 京 1913 年 武 蔵 野 書 院 礫 川 前 掲 書 頁 42 一 言 の 宮 ( 埼 玉 県 北 葛 飾 郡 ) 高 木 前 掲 書 頁 43 人 柱 伝 承 において 城 主 自 身 が 誰 かを 人 柱 と 定 めた 話 では その 祟 りによって 城 主 の 家 系 が 早 く 断 絶 したという 理 由 譚 となっているものがある 例 : 加 藤 清 正 と 熊 本 城 について avairable from 14

15 3. 殉 葬 と 殉 死 伝 承 死 者 の 弔 いに 際 して その 妻 や 従 者 を 殉 葬 することは 古 代 中 国 にも 見 られる 風 習 であ るが 確 たる 物 証 がないことを 理 由 に 日 本 の 民 俗 学 会 などでは 日 本 に 殉 葬 があったこと は 確 認 されていないことと 長 くされてきた しかし 中 国 の 歴 史 書 三 国 志 の 魏 志 倭 人 伝 に 卑 彌 呼 以 死 大 作 冢 徑 百 餘 歩 徇 葬 者 奴 婢 百 餘 人 とあり 邪 馬 台 国 の 女 王 卑 弥 呼 が 死 去 し 塚 を 築 いた 際 に 100 余 人 の 奴 婢 が 殉 葬 されたという 記 録 がある 3.1. 垂 仁 天 皇 による 殉 葬 の 禁 止 と 埴 輪 の 起 源 垂 仁 天 皇 は 日 本 書 紀 によれば その 在 位 は 99 年 で 宮 内 庁 のホームページによると 西 暦 では 紀 元 前 29 年 ~ 紀 元 後 70 年 とされる 44 垂 仁 天 皇 の 歴 史 的 実 在 性 は それほど 確 固 たるものではない 殉 葬 の 禁 止 は 垂 仁 天 皇 の 28 年 である そしてその 4 年 後 垂 仁 天 皇 の 32 年 殉 葬 者 の 代 替 物 として 埴 輪 を 作 ることが 野 見 宿 禰 (ノミノスクネ)によって 提 案 される * 垂 仁 天 皇 による 殉 葬 の 禁 止 日 本 書 紀 巻 第 六 ( 原 文 ) 45 廿 八 年 冬 十 月 丙 寅 朔 庚 午 天 皇 母 弟 倭 彥 命 薨 十 一 月 丙 申 朔 丁 酉 葬 倭 彥 命 于 身 狹 桃 花 鳥 坂 於 是 集 近 習 者 悉 生 而 埋 立 於 陵 域 數 日 不 死 晝 夜 泣 吟 遂 死 而 爛 臰 之 犬 烏 聚 噉 焉 天 皇 聞 此 泣 吟 之 聲 心 有 悲 傷 詔 群 卿 曰 夫 以 生 所 愛 令 殉 亡 者 是 甚 傷 矣 其 雖 古 風 之 非 良 何 從 自 今 以 後 議 之 止 殉 ( 現 代 語 訳 ) 即 位 28 年 冬 10 月 5 日 天 皇 の 同 母 弟 の 倭 彥 命 (ヤマトヒコノミコト)が 亡 くなった 11 月 2 日 倭 彦 命 を 身 狹 (ムサ= 大 和 国 高 市 郡 = 現 在 の 奈 良 県 橿 原 市 見 瀬 町 )の 桃 花 鳥 坂 (ツキサカ)に 葬 った ここにおいてそばに 仕 えていた 人 々を 集 め 全 員 を 生 きながら 墓 の 周 りに 埋 めて 立 た 数 日 は 死 なずに 昼 夜 も 泣 き 叫 んでいた ついに 死 んで 朽 ち 腐 っ た 犬 やカラスが 集 まって 来 て それらを 食 べた 天 皇 はこの 泣 き 叫 ぶ 声 を 聞 き 悲 しく 思 った それで 天 皇 は 群 臣 に 仰 せになった 生 きているとき 恵 みを 与 えたことによって 死 者 に 殉 死 させるのは 非 常 に 痛 々しいことだ それが 古 い 慣 習 だとしても 良 くないこと に 従 う 必 要 はない 今 より 後 は 話 し 合 って 殉 葬 を 止 めよ * 野 見 宿 禰 による 埴 輪 の 起 源 : 日 本 書 紀 巻 第 六 ( 原 文 ) 46 卅 二 年 秋 七 月 甲 戌 朔 己 卯 皇 后 日 葉 酢 媛 命 ( 一 云 日 葉 酢 根 命 ) 也 薨 臨 葬 有 日 焉 天 44 available from 45 日 本 書 紀 巻 第 六 活 目 入 彦 五 十 狹 茅 天 皇 ( 垂 仁 天 皇 ) 前 掲 書 頁 46 日 本 書 紀 巻 第 六 活 目 入 彦 五 十 狹 茅 天 皇 ( 垂 仁 天 皇 ) 前 掲 書 頁 15

16 皇 詔 群 卿 曰 從 死 之 道 前 知 不 可 今 此 行 之 葬 奈 之 爲 何 於 是 野 見 宿 禰 進 曰 夫 君 王 陵 墓 埋 立 生 人 是 不 良 也 豈 得 傳 後 葉 乎 願 今 將 議 便 事 而 奏 之 則 遣 使 者 喚 上 出 雲 國 之 土 部 壹 佰 人 自 領 土 部 等 取 埴 以 造 作 人 馬 及 種 種 物 形 獻 于 天 皇 曰 自 今 以 後 以 是 土 物 更 易 生 人 樹 於 陵 墓 爲 後 葉 之 法 則 天 皇 於 是 大 喜 之 詔 野 見 宿 禰 曰 汝 之 便 議 寔 洽 朕 心 則 其 土 物 始 立 于 日 葉 酢 媛 命 之 墓 仍 號 是 土 物 謂 埴 輪 亦 名 立 物 也 仍 下 令 曰 自 今 以 後 陵 墓 必 樹 是 土 物 無 傷 人 焉 天 皇 厚 賞 野 見 宿 禰 之 功 亦 賜 鍛 地 卽 任 土 部 職 因 改 本 姓 謂 土 部 臣 是 土 部 連 等 主 天 皇 喪 葬 之 緣 也 所 謂 野 見 宿 禰 是 土 部 連 等 之 始 祖 也 ( 現 代 語 訳 ) 即 位 32 年 秋 7 月 6 日 皇 后 の 葉 酢 媛 命 (ヒバスヒメノミコト)が 亡 くなった ある 伝 に よると 葉 酢 根 命 (ヒバスネノミコト)という 葬 るまでに 日 があった 天 皇 は 群 臣 に 仰 せになった 死 人 に 従 うことは 以 前 に 良 くないことを 知 った 今 回 の 葬 儀 はどうする べきか? 野 見 宿 禰 (ノミノスクネ)は 進 み 出 て 言 った 君 王 の 陵 墓 (ミササギ) に 生 きている 人 を 埋 めて 立 てるのは 良 くないことです どうして 後 世 に 伝 えられるでしょ うか 願 わくは 今 代 わりになることを 話 し 合 い 申 し 上 げます と 言 った そして 直 ちに 使 者 を 派 遣 し 出 雲 国 の 土 部 (ハジベ)100 人 を 召 し 出 して 自 ら 土 部 を 使 って 埴 (ハニ ツチ)を 取 り 人 や 馬 など 種 々の 物 の 形 を 造 って 天 皇 に 献 上 して 言 った 今 後 この 土 の 物 を 生 きた 人 に 替 えて 陵 墓 に 立 てて 後 世 の 規 則 としましょう 天 皇 は 大 変 喜 び 野 見 宿 禰 に 仰 せになった お 前 の 便 議 は 本 当 に 私 の 心 に 適 ったものだ 即 ちその 土 物 を 初 めて 日 葉 酢 姫 命 の 墓 に 立 てた それでこの 土 物 を 名 付 けて 埴 輪 (ハニワ) と 言 い または 立 物 (タテモノ)と 名 付 けた それで 仰 せになりました 今 後 は 陵 墓 に 必 ず この 土 物 を 立 て 人 を 傷 つけてはならない 天 皇 は 野 見 宿 禰 を 厚 く 功 を 賞 し て 鍛 地 (カ タシトコロ)を 与 え 土 部 の 職 に 就 かせた これによって 本 の 姓 を 改 めて 土 部 臣 (ハジノ オミ)と 言 った これが 土 師 連 (ハジノムラジ)などが 天 皇 の 喪 葬 を 司 る 縁 起 である い わゆる 野 見 宿 禰 はこの 土 部 連 などの 始 祖 である 垂 仁 天 皇 による 殉 葬 の 禁 止 と 殉 葬 の 代 替 物 としての 埴 輪 の 起 源 の 間 には 二 人 の 王 子 のうち 兄 が 弓 矢 を 望 み 弟 が 皇 位 を 望 み 父 である 垂 仁 天 皇 は 両 者 の 願 いどお りにしたという 話 が 挿 入 されているが 国 学 的 な 立 場 からは この 二 つの 話 は 埴 輪 と 土 師 連 の 起 源 譚 であって 事 実 は 埴 輪 と 土 師 連 であり 殉 葬 が 歴 史 的 事 実 として 存 在 したこ との 証 明 にはならないとされてきた 47 しかし 殉 葬 が 実 際 に 行 われていたことを 平 林 章 仁 47 三 浦 佑 之 殉 死 と 埴 輪 東 北 学 3 山 形 市 2000 年 東 北 芸 術 工 科 大 学 東 北 文 化 センター 作 品 社 刊 available from 16

17 が 歴 史 資 料 や 考 古 学 の 発 掘 事 例 などをもとに 確 定 した 48 しかし この 平 林 の 見 解 が 2000 年 に 発 表 されて 認 められるに 至 るのは 驚 くべきことであって 以 下 に 国 学 思 想 が 歴 史 事 実 の 誤 認 をもたらしたかという 顕 著 な 例 と 言 うことができる 3.2. 薄 葬 令 日 本 書 紀 大 化 2 年 (646 年 )3 月 22 日 条 によれば 孝 徳 天 皇 { 在 位 : 孝 徳 天 皇 元 年 6 月 14 日 ( 紀 元 645 年 7 月 12 日 )~ 白 雉 5 年 10 月 10 日 ( 紀 元 654 年 11 月 24 日 )}によっ て 大 化 の 改 新 の 後 に 大 化 薄 葬 令 が 規 定 され 前 方 後 円 墳 の 造 営 が 停 止 され 古 墳 の 小 型 化 が 進 むが この 時 に 人 馬 の 殉 死 殉 葬 も 禁 止 されている 日 本 書 紀 巻 二 五 ( 原 文 ) 49 大 化 二 年 三 月 甲 申 廿 二 甲 申 詔 曰 < 略 > 凡 自 畿 内 及 諸 國 等 宜 定 一 所 而 使 收 埋 不 得 汚 穢 散 埋 處 處 凡 人 死 亡 之 時 若 經 自 殉 或 絞 人 殉 及 強 殉 亡 人 之 馬 或 爲 亡 人 藏 寶 於 墓 或 爲 亡 人 斷 髮 刺 股 而 誄 如 此 舊 俗 一 皆 悉 斷 大 化 二 年 (646 年 ) 三 月 二 十 二 日 に 孝 徳 天 皇 が 仰 せになった < 略 > 凡 そ 畿 内 より 諸 国 等 に 及 ぶまで 一 所 に 定 めて 埋 葬 し 汚 らわしく 処 々に 散 らして 埋 めてはならない おおよそ 人 が 死 んだ 時 に 自 ら 首 を 絞 めて 殉 死 したり 或 いは 人 の 首 を 絞 めて 殉 死 させた り 無 理 に 死 者 の 馬 を 殉 葬 したり 或 いは 死 んだ 人 のために 宝 を 墓 に 納 め 或 いは 死 ん だ 人 のために 断 髪 して 股 を 刺 して 故 人 を 悼 む 言 葉 を 言 うこと このような 古 い 習 わし は すべて 止 めよ もし 命 にそむいて 禁 じたことを 行 うならば 必 ずその 一 族 を 罰 する 支 配 者 が 神 的 位 置 づけをされている 場 合 殉 葬 は 人 身 御 供 として 位 置 づけられる 50 古 代 日 本 においては 殉 葬 がもたらす 経 済 的 損 失 の 大 きさが その 廃 止 の 原 因 となっている 武 家 社 会 では 殉 死 が 行 われるが これは 主 君 への 忠 誠 と 愛 着 を 表 現 する 美 徳 として 理 解 さ れていた 殉 葬 は 主 君 が 死 者 の 国 で 困 らないようにという 残 された 共 同 体 の 慣 習 として 行 われるが 殉 死 は 基 本 的 に 主 君 に 仕 えた 従 者 の 個 人 的 な 判 断 と 意 志 による 51 武 家 社 会 における 殉 死 においても 単 に 個 人 の 意 志 で 行 われるのではなく 社 会 的 に 半 強 制 的 側 面 が あったことが 伝 えられている 乃 木 将 軍 夫 妻 の 殉 死 の 場 合 天 皇 が 現 人 神 という 位 置 づけ にあり 自 らを 捧 げた 人 身 御 供 的 要 素 がないわけではない 48 平 林 章 仁 殉 死 殉 葬 人 身 御 供 三 輪 山 の 古 代 史 東 京 2000 年 白 水 社 49 日 本 書 紀 巻 第 二 十 五 坂 本 太 郎 家 永 三 郎 井 上 光 貞 大 野 晋 校 注 日 本 書 紀 下 日 本 古 典 文 学 大 系 68 東 京 岩 波 書 店 1979 年 頁 原 文 available from 50 Hans Wißmann, Menschenopfer, RGG 4 51 仙 台 には 伊 達 正 宗 の 死 に 際 する 殉 死 者 の 数 多 くの 墓 がある 17

18 4. 日 本 の 人 身 御 供 伝 承 から 見 たイサクの 奉 献 伝 承 イサク 奉 献 ( 創 22:1~19)は 非 常 に 難 解 な 箇 所 として 多 くの 議 論 がある 神 はなぜ 神 ご 自 身 の 約 束 に 反 するようなイサク 奉 献 を 命 じたのか? また なぜ アブラハムがイ サクを 殺 そうとした 瞬 間 に その 子 に 手 を 下 すな と 止 められたのか? という 解 決 し 難 い 問 題 が 問 われる 2 節 と 12 節 は 測 り 知 ることのできない 神 の 意 図 を 表 現 している 2 節 における 命 令 について 我 々は 何 もわからないのと 同 様 に 12 節 にある 解 決 についても 我 々には 分 からない なぜ 神 が 初 めに 息 子 を 捧 げるように 要 求 するのか 分 からないし な ぜ 神 が 結 局 最 後 にはその 要 求 を 取 り 消 すのかも 分 からない 52 と W ブルックマンが 表 現 するとおりである また このイサク 奉 献 といわゆる 人 身 御 供 譚 との 類 似 性 を 指 摘 し 人 身 御 供 という 風 習 が 古 代 イスラエルにおいてあったことの 傍 証 ではないか という 考 えも ある しかし 日 本 の 人 身 御 供 伝 承 とイサクの 奉 献 を 比 較 すると 大 きな 違 いが 明 瞭 になる それ は 日 本 の 人 身 御 供 伝 承 において 犠 牲 を 捧 げよ と 命 じた 神 自 身 が 犠 牲 を 捧 げる 段 階 になって その 犠 牲 をささげなくてもよい とは 決 して 言 わないということである いわゆる 人 身 御 供 譚 は ヤマタノオロチのように 人 身 御 供 とされた 者 を 英 雄 が 邪 神 を 退 治 して 救 うというものである また 人 柱 伝 承 などでは 長 柄 の 人 柱 のように 人 身 御 供 を 言 い 出 したものが 犠 牲 として 捧 げられてしまうとか 人 身 御 供 の 身 代 わりになる 者 が 登 場 したりとか あるいは 身 代 わりになった 者 が 読 経 などの 法 力 で 邪 神 から 救 われるという ものはあるが 人 身 御 供 を 要 求 している 神 自 身 が 自 らの 意 志 と 計 画 に 従 ってその 要 求 を 撤 回 することはない 人 間 の 知 恵 によって 神 が 譲 歩 するというものはあるが それはその 神 の 本 来 の 意 志 ではない また 犠 牲 を 捧 げよ という 神 が 天 と 地 を 創 造 され 命 を 与 える 神 であるということは ない 災 いをもたらす 神 実 りを 与 える 豊 穣 神 雨 をあたえる 竜 神 などの 神 々であって それらの 神 々は 人 間 の 命 を 創 り 出 す 神 ではない つまり イサクを 捧 げよ という 神 の 要 求 は 私 が 与 えたものを 返 せ という 正 当 なものである アブラハムが 素 直 に 何 らの 反 論 なくこれに 従 うのは イサクが 神 の 奇 蹟 的 な 力 によって 与 えられたという 客 観 的 事 実 性 に 根 拠 を 持 っている つまり ここに 明 瞭 にされているのは 人 身 御 供 譚 の 神 々とイサク 奉 献 を 求 める 神 の 本 質 的 な 違 いであり 神 観 の 違 いである アブラハムの 神 は 命 を 与 えることができる 生 き ておられる 神 であることが 言 われている 神 は 私 たち 人 間 の 知 恵 を 超 えた 方 であり 原 則 や 法 則 ではない 人 身 御 供 譚 に 登 場 する 神 々が 生 贄 をささげさせることを 決 して 自 ら 放 棄 することがないのは これらの 神 々が 人 間 によって 作 り 出 された 法 則 原 則 であるか らだ 災 害 によって 多 くの 人 が 死 んだ 災 害 の 神 が 人 間 の 命 を 欲 するのだ ならば 前 もって 人 間 の 命 を 差 し 出 せば 災 害 の 神 は 満 足 して 災 害 を 起 こして 人 間 の 命 を 取 らな 52 W. ブルックマン 向 井 考 史 訳 現 代 聖 書 注 解 創 世 記 東 京 1986 年 日 本 基 督 教 団 出 版 局 321 頁 11 行 以 下 18

19 いのではないか? というような 人 間 の 考 えに 人 身 御 供 は 基 づいている これは 人 間 の 主 観 的 思 考 に 基 づいているため 人 間 自 身 がその 思 考 の 矛 盾 に 自 ら 気 がつくことはない 私 たち 人 間 は 神 をさえ 法 則 や 原 則 規 則 の 中 に 閉 じ 込 めようとする つまり 神 はこ ういうものだと 私 たちの 思 考 によって 決 めてしまう 一 方 に あなたの 子 孫 を 空 の 星 のよ うに 数 えられないものとする という 約 束 があり この 約 束 に 反 する イサクを 捧 げよ という 神 の 命 令 は 人 間 においては 二 律 背 反 の 矛 盾 であるが この 二 律 背 反 は 神 の 計 画 の 存 在 を 示 唆 し 救 済 史 が 展 開 される 場 である 弁 証 法 的 救 済 史 ということができよう イサク 奉 献 の 命 令 を 実 行 すれば アブラハムの 子 孫 繁 栄 の 約 束 は 成 就 されないと 考 える のは 考 えが 私 たち 人 間 の 思 考 の 中 で 完 結 していることを 示 す それは 私 たちの 思 考 を 超 えた 全 能 なる 神 を 信 じていないことを 意 味 する そして 人 間 の 理 性 を 超 えたこの 信 仰 が 狂 信 とならない 理 由 は イサク 奉 献 を 命 じた 神 が 確 かにアブラハムをカルデヤから 召 し 出 し 導 き 続 けてきた 神 その 方 であるという 事 実 にある 人 間 の 自 分 勝 手 な 思 い 込 みではな く 確 かにそれを 神 の 声 としてアブラハム 自 身 が 聞 き アブラハム 自 身 がそれを 行 うという 事 実 である 従 って もし 少 しでも 神 が 止 めるのが 少 しでも 遅 れたら イサクは 死 んで しまっていたではないか なんと 危 険 なことを 神 はなさるのか という 非 難 は 全 てを 支 配 される 全 能 の 神 を 否 定 するものであって 聖 書 の 証 する 神 に 対 する 信 仰 の 否 定 が 前 提 となっている 神 のなさることは 時 に 適 って 美 しい という 信 仰 告 白 において 理 解 さ れなければならない そして 神 でもないのに 我 々 人 間 は 人 を 試 みるという 傲 慢 が 批 判 されなければならない 神 はアブラハムに あなたの 息 子 イサクを 捧 げなさい と 命 じる 多 くの 日 本 の 人 身 御 供 譚 において 神 に 捧 げられる 人 間 は 神 から 特 定 の 個 人 として 指 定 されるもの 例 外 的 であ る 53 犠 牲 者 の 名 前 が 伝 承 されているのは 彼 らが 犠 牲 になったからである 犠 牲 にならせ た 共 同 体 が 彼 らの 名 前 をその 非 業 の 死 のゆえに 記 憶 するのである イサク 奉 献 を 命 じた 神 は しかし イサクの 名 を 知 っている 国 王 に 名 を 知 られていることが 大 きな 名 誉 である ように 永 遠 なる 神 に 覚 えられているということは それとは 比 較 にならない 大 きな 喜 び なのだ つまりここにおいて 人 身 御 供 があくまで 人 間 の 現 世 利 益 に 基 づくこの 世 の 神 で あって 聖 書 が 語 る 永 遠 なる 方 で 私 たち 一 人 一 人 に 個 人 的 に 人 格 的 な 関 係 を 持 つ 神 では ないことが 明 らかにされる 人 身 御 供 の 神 は 犠 牲 者 と 人 格 的 な 関 係 性 が 全 くない 殉 葬 や 殉 死 においては 神 的 な 位 置 を 占 める 主 君 と 従 者 の 個 人 的 人 格 的 な 関 係 性 がある 彼 らは 主 君 の 死 後 自 らの 生 きる 意 味 を 死 に 見 出 す それは 大 きな 悲 しみ 哀 悼 の 表 現 でも あろう しかし 聖 書 が 証 する 神 は いかなる 悲 しみや 絶 望 の 淵 においても 私 たちに 希 望 と 生 きる 勇 気 を 与 える 方 として 位 置 づけられている 殉 葬 や 殉 死 は 聖 書 において 根 本 的 に 否 定 されている 人 間 が 神 に 代 わる 立 場 に 立 つことはないからである 殉 教 は 殉 死 では ない 神 は 永 遠 に 生 きて 働 いているのだから 私 たちは 殉 死 をする 必 要 はない 殉 教 は 53 茨 田 の 堤 の 強 頸 と 衫 子 は 天 皇 の 見 た 夢 で 指 名 されているためこの 例 外 にあたるが 天 皇 が 事 前 にそれが 誰 であるかを 知 らないという 点 では 同 じである 19

20 この 永 遠 に 生 きて 働 いておられる 方 が 本 当 にいらっしゃるという 証 であり 私 たちには 戦 うべき 信 仰 の 戦 いがあることを 示 している 武 器 によらず 愛 によって おわりに 人 身 御 供 譚 は 人 身 御 供 の 風 習 がなくなったということを 伝 承 のスタイルとして 持 つ ま た 宗 教 学 的 宗 教 発 達 論 は 多 神 教 から 一 神 教 無 秩 序 な 自 然 崇 拝 から 倫 理 道 徳 性 を 持 った 宗 教 への 発 達 を 暗 黙 の 前 提 としている このような 視 点 から イサクの 奉 献 やその 他 の 聖 書 の 人 身 御 供 に 類 似 している 記 述 が 誤 解 されているのではないだろうか 聖 書 においては 古 い 昔 には 人 身 御 供 の 風 習 があって 人 が 捧 げられたということは 書 かれていない アブラハムの 昔 から 人 身 御 供 はなかったということが 伝 承 されているので ある 割 礼 についてもこれは 人 身 御 供 に 遡 るのではないかというのは 宗 教 発 達 論 的 見 地 か らの 読 み 込 みであって 聖 書 には 一 言 も 人 身 御 供 の 終 焉 として 割 礼 は 位 置 づけられていな い 人 身 御 供 は 聖 書 において 後 代 に 人 間 が 持 ち 込 んだ 悪 習 であり 罪 である エフタの 誓 い は 彼 が 勝 手 に 御 前 に 誓 ったのであって 神 が 要 求 したのではない( 士 師 11) 神 に 誓 っ た 言 葉 の 重 さのゆえにエフタは 神 に 娘 を 捧 げざるを 得 ないのである( 士 師 11,35) それ は 繰 り 返 されてはならない 悲 劇 であるから 書 き 記 され 伝 承 されているのである そしてま た 神 に 犠 牲 として 捧 げられた 者 が 神 となることは 決 してない 祖 先 崇 拝 に 基 づく 神 道 のような 多 神 教 は 現 世 利 益 を 目 的 とする 現 世 利 益 とは 究 極 の ところ 子 孫 の 繁 栄 にある したがって イサクの 奉 献 は 現 世 利 益 の 完 全 な 否 定 であり 偶 像 なる 神 の 完 全 な 否 定 がアブラハムの 心 の 内 に 確 立 されたことを 意 味 している 20

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