進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-1) 評 価 軸 1-1 組 織 体 制 計 画 実 現 のための 推 進 体 制 ( 仮 称 ) 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 庁 内 連 絡 会 議 を 新 たに 設 置 し 総 合 的 な 連 携 強 化 を 図 ることで 円

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1 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 ( 平 成 23 年 6 月 8 日 認 定 ) 進 捗 評 価 シート( 様 式 1) 平 成 25 年 度 進 行 管 理 評 価 シート ( 最 終 変 更 平 成 25 年 1 月 11 日 ) 1 組 織 体 制 ( 様 式 1-1) 1 計 画 実 現 のための 推 進 体 制 1 2 重 点 区 域 における 良 好 な 景 観 を 形 成 する 施 策 ( 様 式 1-2) 1 都 市 計 画 法 に 基 づく 措 置 2 2 景 観 法 に 基 づく 措 置 3 3 その 他 条 例 に 基 づく 措 置 4 3 ( 様 式 1-3) 1 旧 山 崎 家 別 邸 保 存 整 備 事 業 5 2 市 指 定 史 跡 松 平 大 和 守 家 廟 所 保 存 整 備 事 業 6 ( 修 理 補 助 ) 3 市 指 定 史 跡 永 島 家 住 宅 保 存 整 備 事 業 7 4 旧 川 越 織 物 市 場 保 存 整 備 事 業 8 5 川 越 市 蔵 造 り 資 料 館 整 備 事 業 9 6 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 10 ( 喜 多 院 門 前 通 り 線 喜 多 院 外 堀 通 り 線 ) 7 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 ( 立 門 前 線 ) 11 8 新 築 修 景 補 助 事 業 12 9 都 市 景 観 重 要 建 築 物 の 活 用 ( 修 理 費 等 の 補 助 ) 指 定 文 化 財 の 保 存 修 理 事 業 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 保 存 整 備 事 業 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 内 の 景 観 補 助 事 業 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 保 存 活 動 事 業 への 17 補 助 事 業 14 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 伝 統 民 俗 行 事 18 保 存 会 等 への 補 助 事 業 15 景 観 百 選 景 観 ガイドライン 等 による 啓 発 事 業 指 定 文 化 財 の 保 存 対 策 調 査 重 点 区 域 内 回 遊 路 整 備 検 討 調 査 都 市 計 画 道 路 見 直 し 調 査 22 4 文 化 財 の 保 存 又 は 活 用 に 関 する 事 項 ( 様 式 1-4) 1 文 化 財 の 保 存 活 用 について 23 2 文 化 財 の 指 定 及 び 修 理 について 24 3 文 化 財 の 防 災 保 存 及 び 活 用 の 普 及 啓 発 25 について 5 効 果 影 響 等 に 関 する 報 道 ( 様 式 1-5) 1 川 越 市 の 歴 史 的 風 致 に 関 する 報 道 26 6その 他 ( 様 式 1-6) 1 行 政 による 重 点 区 域 内 での 活 動 27 2 市 民 による 重 点 区 域 内 での 活 動 28 法 定 協 議 会 等 におけるコメントシート( 様 式 4) 29

2 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-1) 評 価 軸 1-1 組 織 体 制 計 画 実 現 のための 推 進 体 制 ( 仮 称 ) 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 庁 内 連 絡 会 議 を 新 たに 設 置 し 総 合 的 な 連 携 強 化 を 図 ることで 円 滑 計 画 に 記 載 かつ 効 果 的 な 計 画 の 推 進 に 努 める している 内 容 さらに 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 協 議 会 等 への 実 施 状 況 の 報 告 を 行 い 客 観 的 な 意 見 を 求 める 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 協 議 会 を2 回 開 催 し 実 施 状 況 の 報 告 や 実 施 状 況 に 基 づく 計 画 変 更 の 協 議 を 行 った 庁 内 の 連 絡 会 議 としては 計 画 調 整 課 と 事 業 担 当 課 による 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 連 絡 会 議 を 新 たに 設 置 し 各 事 業 の 進 捗 状 況 の 確 認 を 行 い 連 携 を 強 化 することができた 進 捗 状 況 計 画 年 次 との 対 応 実 施 検 討 にあたっての 課 題 と 対 応 方 針 ( 自 由 記 述 ) 各 事 業 の 関 連 性 を 考 慮 し より 効 果 的 な 事 業 成 果 を 発 揮 するよう 整 備 時 期 などについて 相 互 に 情 報 交 換 を 行 うなどの 連 携 が 必 要 がある また 計 画 全 体 を 通 して 遅 れが 生 じてい る 事 業 については 計 画 的 な 事 業 執 行 ができるように 計 画 変 更 も 踏 まえた 連 絡 調 整 が 必 要 である 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 協 議 会 第 5 回 平 成 25 年 5 月 24 日 第 6 回 平 成 26 年 2 月 14 日 主 な 内 容 ( 降 雪 により 中 止 し 書 面 にて 意 見 聴 取 ) 1 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 の 主 な 内 容 進 行 管 理 評 価 について 1 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 の 変 更 について 2 平 成 25 年 度 事 業 予 定 について 2 平 成 25 年 度 事 業 の 進 行 管 理 評 価 について 3 平 成 26 年 度 事 業 予 定 について 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 連 絡 会 議 ( 事 業 課 調 整 会 議 ) 事 務 局 都 市 景 観 課 事 業 担 当 課 都 市 計 画 課 観 光 課 道 路 街 路 課 文 化 財 保 護 課 博 物 館 政 策 企 画 課 財 政 課 平 成 25 年 度 第 1 回 平 成 25 年 4 月 25 日 主 な 内 容 1 社 会 資 本 総 合 整 備 計 画 ( 計 画 変 更 平 成 25 年 度 国 費 )について 2 平 成 25 年 度 進 行 管 理 評 価 について 3 今 後 の 事 業 予 定 について 平 成 25 年 度 第 2 回 平 成 25 年 8 月 14 日 主 な 内 容 1 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 の 概 算 要 望 について 3 平 成 25 年 度 進 行 管 理 評 価 について 2 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 の 計 画 変 更 について 平 成 25 年 度 第 3 回 平 成 26 年 2 月 7 日 主 な 内 容 1 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 事 業 の 平 成 25 年 度 進 捗 評 価 及 び 平 成 26 年 度 事 業 予 定 について 2 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 の 計 画 変 更 について 3 社 会 資 本 総 合 整 備 計 画 の 事 後 評 価 及 び 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 の 総 括 評 価 について 連 絡 会 議 風 景 連 絡 会 議 風 景 その 他 関 連 会 議 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 川 越 市 中 心 市 街 地 地 区 )に 係 る 調 整 会 議 平 成 25 年 度 4 回 開 催 ( 平 成 24 年 度 3 回 開 催 ) 川 越 市 -1

3 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-2) 評 価 軸 2-1 重 点 区 域 における 良 好 な 景 観 を 形 成 する 施 策 都 市 計 画 法 に 基 づく 措 置 円 滑 な 交 通 システムの 構 築 と 歴 史 的 環 境 保 全 の 両 方 の 観 点 から 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 による 歩 行 者 ネットワークの 整 備 と 併 せて 都 市 計 画 道 路 の 見 直 しも 視 野 に 含 め 検 討 を 行 う 計 画 に 記 載 また 都 市 景 観 条 例 における 川 越 十 ヵ 町 地 区 都 市 景 観 形 成 地 域 の 一 部 範 囲 において 建 築 物 の 高 さの 最 高 限 度 している 内 容 を16m 以 下 とするように 定 めているが 今 後 は 同 基 準 を 都 市 計 画 法 の 高 度 地 区 における 制 度 として 規 定 することを 目 指 す 平 成 23 年 度 は 都 市 景 観 条 例 による 建 築 物 の 高 さ 制 限 の 実 効 性 を 高 める 高 度 地 区 の 指 定 に 向 けた 検 討 を 行 った 平 成 24 年 度 は 建 物 現 況 調 査 基 礎 資 料 の 収 集 を 行 った 平 成 25 年 度 は 高 度 地 区 を 含 めた 検 討 課 題 整 理 を 行 った 高 度 地 区 の 指 定 については 良 好 な 景 観 や 都 市 環 境 の 保 全 につながるものの 土 地 活 用 の 権 利 を 制 限 することとなるため 関 係 権 利 者 等 の 合 意 形 成 を 図 る 必 要 がある 十 ヵ 町 地 区 都 市 景 観 形 成 地 域 重 点 区 域 クレアモール 八 幡 通 り 中 央 通 り 周 辺 地 区 都 市 景 観 形 成 地 域 重 点 区 域 と 都 市 計 画 川 越 市 -2

4 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-2) 評 価 軸 2-2 重 点 区 域 における 良 好 な 景 観 を 形 成 する 施 策 景 観 法 に 基 づく 措 置 川 越 市 では 平 成 元 年 より 川 越 市 都 市 景 観 条 例 を 施 行 し 景 観 施 策 に 取 り 組 んできた 今 後 は これまでの 取 計 画 に 記 載 り 組 みを 継 続 しつつ より 効 果 的 に 景 観 施 策 を 推 進 するため 景 観 法 に 基 づき 川 越 市 都 市 景 観 条 例 の 改 正 と している 内 容 景 観 計 画 の 策 定 を 行 う 予 定 である 川 越 市 景 観 計 画 の 素 案 を 作 成 川 越 市 都 市 景 観 審 議 会 や 住 民 説 明 会 などで 素 案 に 対 する 意 見 聴 取 を 行 った また 川 越 市 都 市 計 画 審 議 会 に 策 定 経 過 の 報 告 を 行 った 平 成 26 年 3 月 に 景 観 法 委 任 条 例 として 新 たに 川 越 市 都 市 景 観 条 例 を 制 定 した 新 条 例 は 7 月 1 日 施 行 を 予 定 しており そのために 必 要 な 手 続 きを 進 める 必 要 がある また 川 越 市 景 観 計 画 の 策 定 を 進 めるとともに 施 行 にあたり 市 民 への 周 知 を 図 る 必 要 がある 川 越 市 都 市 景 観 条 例 に 基 づく 届 出 件 数 都 市 景 観 形 成 地 域 川 越 十 ヵ 町 地 区 H23 33 件 H24 36 件 H25 24 件 クレアモール 八 幡 通 り 中 央 通 り 周 辺 地 区 H23 25 件 H24 19 件 H25 23 件 川 越 駅 西 口 地 区 H23 3 件 H24 0 件 H25 1 件 大 規 模 建 築 物 等 の 届 出 ( 上 記 以 外 の 市 内 全 域 ) H23 44 件 H24 32 件 H25 31 件 川 越 市 都 市 景 観 条 例 に 基 づく 都 市 景 観 重 要 建 築 物 等 の 現 状 変 更 行 為 届 け 出 件 数 都 市 景 観 条 例 に 基 づく 都 市 景 観 重 要 建 築 物 等 の 指 定 件 数 指 定 件 数 H23 3 件 H24 3 件 H25 2 件 指 定 件 数 合 計 77 件 届 出 件 数 H23 9 件 うち 助 成 金 交 付 件 数 8 件 H24 10 件 うち 助 成 金 交 付 件 数 9 件 H25 7 件 うち 助 成 金 交 付 件 数 2 件 川 越 市 -3

5 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-2) 評 価 軸 2-3 重 点 区 域 における 良 好 な 景 観 を 形 成 する 施 策 その 他 条 例 に 基 づく 措 置 川 越 市 は 平 成 15 年 の 中 核 市 移 行 を 機 に 川 越 市 屋 外 広 告 物 条 例 を 施 行 し 許 可 を 行 うとともに 違 反 広 告 計 画 に 記 載 物 除 却 推 進 員 制 度 により 市 民 とともに 違 反 広 告 物 の 排 除 を 進 めている している 内 容 今 後 は 景 観 計 画 策 定 に 合 わせ その 規 制 方 針 に 沿 った 基 準 への 見 直 しを 取 り 組 む 予 定 である 市 民 ボランティアによる 簡 易 除 却 を 進 めており 立 看 板 はり 札 はり 紙 等 の 違 法 掲 出 件 数 が 減 少 した また 景 観 計 画 ( 案 )に 屋 外 広 告 物 に 関 する 事 項 を 記 載 し 方 向 性 を 示 した 違 反 物 件 に 対 し 指 導 を 行 っているが 市 全 体 に 目 が 届 いていない 市 民 による 簡 易 除 却 は 一 定 の 成 果 が 上 がっているものの 根 絶 にはいたらないでいる 今 後 屋 外 広 告 物 条 例 の 周 知 を 図 ることやボランティア 数 を 増 やす 等 の 検 討 が 必 要 で ある また 景 観 計 画 策 定 に 合 わせた 見 直 しが 遅 れているため 進 める 必 要 がある 屋 外 広 告 物 事 務 許 可 届 出 件 数 H23 H24 H25 更 新 許 可 85 件 104 件 91 件 新 規 許 可 53 件 63 件 54 件 業 の 特 例 届 出 45 件 41 件 29 件 除 却 届 30 件 15 件 26 件 屋 外 広 告 物 の 簡 易 除 却 簡 易 除 却 市 民 団 体 数 28 団 体 211 名 除 却 数 H23 H24 H25 はり 紙 2,015 枚 1,072 枚 929 枚 はり 札 7,392 枚 7,253 枚 5,186 枚 立 看 板 26 枚 49 枚 25 枚 合 計 9,433 枚 8,374 枚 6,140 枚 簡 易 除 却 の 様 子 川 越 市 -4

6 評 価 軸 3-1 旧 山 崎 家 別 邸 保 存 整 備 事 業 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 26 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 街 なみ 環 境 整 備 事 業 ) 歴 史 的 風 致 形 成 建 造 物 に 指 定 予 定 の 旧 山 崎 家 別 邸 については 一 般 公 開 を 目 的 とした 土 地 の 買 戻 しと 茶 計 画 に 記 載 室 を 含 む 屋 根 外 壁 テラス 建 具 等 の 修 復 整 備 及 び 庭 園 の 復 原 整 備 などの 保 存 修 理 を 実 施 する あわせ している 内 容 て 外 部 トイレの 設 置 など 公 開 に 必 要 な 設 備 等 の 整 備 を 実 施 する 平 成 23 年 度 は 給 排 水 設 備 工 事 仮 設 トイレの 設 置 を 行 い 土 日 祝 日 の 庭 園 公 開 を 開 始 した 平 成 24 年 度 は 川 越 市 土 地 開 発 公 社 から 川 越 市 への 土 地 買 戻 しを 実 施 した 平 成 25 年 度 は 10 月 20 日 ( 日 )に 庭 園 公 開 を 終 了 し 建 物 庭 園 の 復 原 工 事 北 側 管 理 棟 の 新 築 に 向 けた 設 計 を 実 施 し た 整 備 後 の 公 開 活 用 に 向 けて 引 き 続 き 維 持 管 理 運 営 体 制 等 の 詳 細 を 詰 めていく 必 要 があり 関 係 課 会 議 等 を 開 催 し 調 整 を 図 っている 給 排 水 設 備 工 事 仮 設 トイレ 設 置 H ~ 工 期 H ~H 旧 山 崎 家 別 邸 整 備 工 事 設 計 業 務 委 託 H ~H 公 開 受 付 用 施 設 設 置 H ~ 漏 電 対 策 工 事 工 期 H ~H 庭 園 に 樹 名 板 を 設 置 庭 園 公 開 土 日 祝 10:00~16:00 H ~H 公 開 日 数 257 日 仮 設 トイレ 公 開 受 付 用 施 設 樹 名 板 庭 園 公 開 風 景 川 越 市 -5

7 評 価 軸 3-2 市 指 定 史 跡 松 平 大 和 守 家 廟 所 保 存 整 備 事 業 ( 修 理 補 助 ) 事 業 期 間 平 成 25 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 計 画 に 記 載 喜 多 院 境 内 に 位 置 する 松 平 大 和 守 家 廟 所 ( 市 指 定 史 跡 )は 経 年 劣 化 による 風 化 腐 朽 等 による 損 傷 がすす している 内 容 み 一 般 参 拝 にも 支 障 が 生 じているため 構 造 補 強 を 含 む 保 存 修 理 を 実 施 する 本 年 度 は 次 年 度 以 降 の 保 存 整 備 に 向 け 事 業 者 である 喜 多 院 により 廟 所 の 現 況 調 査 が 実 施 され 基 本 計 画 が 策 定 さ れた 現 況 調 査 の 内 容 としては 石 材 の 残 材 確 認 調 査 廟 所 の 測 量 調 査 地 盤 調 査 等 を 行 った 11 月 21 日 には 喜 多 院 に おいて 修 繕 検 討 会 議 が 開 催 された また 9 月 30 日 に 歴 史 的 風 致 形 成 建 造 物 に 指 定 された 計 画 どおり 進 捗 している 計 画 どおり 進 捗 していない 廟 所 の 損 傷 状 態 が 著 しいため 事 業 期 間 を 変 更 し 解 体 調 査 による 適 確 な 保 存 修 理 方 針 を 立 てる 必 要 がある 現 況 写 真 全 景 近 景 残 材 調 査 の 様 子 基 本 計 画 会 議 資 料 川 越 市 -6

8 評 価 軸 3-3 市 指 定 史 跡 永 島 家 住 宅 保 存 整 備 事 業 事 業 期 間 平 成 26 年 度 ~ 平 成 27 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 歴 史 的 風 致 形 成 建 造 物 に 指 定 予 定 の 永 島 家 住 宅 については 川 越 城 の 城 下 町 として 武 家 地 の 遺 構 を 示 す 計 画 に 記 載 唯 一 の 文 化 財 であり 公 開 活 用 に 向 け 老 朽 化 による 損 傷 状 態 を 調 査 したうえで 門 塀 庭 を 含 む 保 存 修 理 を している 内 容 実 施 する 本 年 度 は 基 本 的 に 月 に1 回 ( 第 3 土 曜 日 ) 一 般 公 開 が 行 われた 一 部 に 民 間 所 有 部 分 が 存 在 するため 今 後 の 保 存 整 備 公 開 にあたって 調 整 が 必 要 である 民 間 所 有 部 分 現 状 写 真 配 置 図 一 般 公 開 の 日 程 と 来 場 者 数 公 開 時 間 :9:00~16:00 月 日 来 場 者 数 午 前 午 後 計 4 月 20 日 40 人 56 人 96 人 5 月 18 日 38 人 47 人 85 人 6 月 15 日 31 人 17 人 48 人 7 月 20 日 45 人 56 人 101 人 8 月 17 日 7 人 14 人 21 人 9 月 21 日 32 人 36 人 68 人 10 月 19 日 75 人 265 人 340 人 20 日 10 人 34 人 44 人 11 月 16 日 38 人 65 人 103 人 12 月 21 日 19 人 31 人 50 人 1 月 18 日 25 人 26 人 51 人 2 月 15 日 大 雪 の 影 響 により 中 止 3 月 15 日 15 人 41 人 56 人 29 日 59 人 109 人 168 人 合 計 434 人 797 人 1231 人 川 越 市 -7

9 評 価 軸 3-4 旧 川 越 織 物 市 場 保 存 整 備 事 業 事 業 期 間 平 成 26 年 度 ~ 平 成 27 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 都 市 再 生 整 備 計 画 事 業 ) 歴 史 的 風 致 形 成 建 造 物 に 指 定 予 定 の 旧 川 越 織 物 市 場 については 屋 根 の 損 傷 が 激 しかったため 仮 設 の 覆 計 画 に 記 載 い 屋 をかけ 損 傷 の 進 行 を 防 いでいるが 経 年 劣 化 による 各 部 の 老 朽 化 は 確 実 に 進 んでいる このため 今 後 している 内 容 の 再 生 活 用 を 前 提 とした 土 地 の 買 戻 しと 旧 栄 養 食 配 給 所 の 建 物 を 含 む 保 存 修 理 と 外 構 整 備 を 実 施 する 平 成 25 年 6 月 に 当 該 施 設 の 土 地 を 川 越 市 土 地 開 発 公 社 から 市 が 買 戻 し 土 地 建 物 共 に 市 所 有 となった それに 伴 い 暫 定 活 用 時 の 安 全 を 考 慮 し 整 地 等 の 修 繕 を 行 った 暫 定 活 用 としては 住 民 主 導 によるイベントの 開 催 や 市 民 団 体 による 見 学 会 が 実 施 され かつての 物 資 の 集 散 地 川 越 を 今 に 伝 える 施 設 として 当 時 の 賑 わいを 偲 ばせるイベントとなった 計 画 どおり 進 捗 している 計 画 どおり 進 捗 していない 市 所 有 の 大 規 模 な 歴 史 的 建 造 物 である 当 該 施 設 は 建 物 の 損 傷 が 著 しく 現 状 のまま 活 用 することが 困 難 である また 本 市 の 厳 しい 財 政 状 況 の 中 では 官 民 連 携 による 事 業 手 法 を 選 択 肢 の 一 つとして 総 合 的 な 活 用 計 画 整 備 方 針 を 策 定 する 必 要 があるた め 計 画 期 間 を 延 長 し 整 備 を 行 っていく 平 成 25 年 6 月 土 地 買 戻 し 土 地 面 積 :1,475.85m 2 旧 川 越 織 物 市 場 配 置 図 整 地 修 繕 前 整 地 修 繕 後 暫 定 活 用 イベント H 縁 結 び 行 灯 ウォーク(きものの 日 2 周 年 ) 来 場 者 数 161 人 H アースデー イン 川 越 立 門 前 来 場 者 数 500 人 H アートクラフト 手 づくり 市 in 織 物 市 場 来 場 者 数 2,000 人 川 越 市 -8

10 評 価 軸 3-5 川 越 市 蔵 造 り 資 料 館 整 備 事 業 事 業 期 間 平 成 25 年 度 ~ 平 成 30 年 度 支 援 事 業 名 国 宝 重 要 文 化 財 等 保 存 整 備 費 補 助 金 市 指 定 文 化 財 の 蔵 造 り 資 料 館 は もと 煙 草 問 屋 の 建 物 であり 昭 和 48 年 以 降 市 所 有 の 公 開 施 設 とされて 計 画 に 記 載 きたが 店 蔵 をはじめ 文 庫 蔵 煙 草 蔵 等 の 損 傷 が 著 しい とくに 店 蔵 は 柱 等 の 腐 朽 が 著 しく 大 壁 の 耐 力 によっ している 内 容 て 建 っている 状 態 と 推 測 される また 煙 草 蔵 については 不 同 沈 下 が 進 行 している 解 体 の 程 度 や 修 理 方 法 等 の 検 討 を 行 い 短 冊 形 敷 地 における 計 画 的 な 修 理 が 必 要 とされるため 事 前 調 査 を 実 施 し 保 存 修 理 を 行 う 川 越 市 伝 建 地 区 の 東 日 本 大 震 災 被 害 調 査 を 実 施 し 店 蔵 住 居 棟 一 番 蔵 二 番 蔵 三 番 蔵 煉 瓦 塀 等 に 亀 裂 や 漆 喰 の 脱 落 が 認 められ 一 部 については 当 初 予 算 の 範 囲 内 で 修 理 復 原 を 行 ってきた 平 成 24 年 7 月 から 店 蔵 北 側 に 隣 接 する 添 屋 を 市 内 観 光 や 蔵 造 りの 町 並 み 散 策 のガイダンス 施 設 となるよう まちなみ 散 歩 ステーション ぷらっと として 開 設 し ており 内 部 では 周 辺 散 策 のためのカードを 配 布 しているが 本 年 度 は9 種 類 約 4 万 8 千 枚 の 配 布 を 行 った 保 存 整 備 計 画 が 未 策 定 である また 経 年 による 土 壁 の 劣 化 や 漆 喰 の 脱 落 不 同 沈 下 など 目 視 で 確 認 できるため 現 状 の 損 朽 状 況 の 把 握 が 急 務 である 公 開 施 設 として 見 学 者 の 安 全 を 図 りつつ 適 切 な 保 存 修 理 工 事 の 実 施 が 必 要 である 震 災 被 害 による 土 壁 の 亀 裂 二 番 蔵 2 住 居 棟 1 番 蔵 連 結 部 3 まちなみ 散 歩 ステーション ぷらっと ぷらっと 内 観 ぷらっと 内 ぷらっとカード 川 越 市 -9

11 評 価 軸 3-6 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 ( 喜 多 院 門 前 通 り 線 喜 多 院 外 堀 通 り 線 ) 事 業 期 間 平 成 23 年 度 ~ 平 成 26 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 都 市 再 生 整 備 計 画 事 業 ) 喜 多 院 門 前 通 り 線 は 市 街 地 北 部 の 川 越 城 跡 伝 建 地 区 方 面 から 久 保 町 通 りの 町 並 み 成 田 山 川 越 別 院 を 経 て 喜 多 院 にアクセスする 街 路 である このため 喜 多 院 への 見 通 しを 確 保 するための 無 電 柱 化 と 歩 車 道 を 区 計 画 に 記 載 分 するなかでの 道 路 美 装 化 を 実 施 する している 内 容 喜 多 院 外 堀 通 り 線 は 喜 多 院 周 りの 旅 館 や 飲 食 店 等 の 歴 史 的 建 造 物 を 残 す 街 路 であるが 屈 曲 の 多 い 道 筋 であり 地 区 の 生 活 道 路 でもある このため 無 電 柱 化 とともに 街 路 の 認 識 度 を 高 め 歩 行 者 の 安 全 性 を 考 慮 した 道 路 美 装 化 を 実 施 する 平 成 23 年 度 : 測 量 実 施 ( 喜 多 院 門 前 通 り 線 )L=150m 平 成 24 年 度 : 道 路 予 備 設 計 電 線 共 同 溝 詳 細 設 計 実 施 ( 喜 多 院 門 前 通 り 線 )L=150m 平 成 25 年 度 : 電 線 共 同 溝 整 備 工 事 実 施 ( 喜 多 院 門 前 通 り 線 )L=145.6m 喜 多 院 外 堀 通 り 線 については 引 き 続 き 整 備 計 画 の 検 討 を 行 う 外 堀 通 り 線 現 状 2013/12/24 撮 影 喜 多 院 門 前 通 り 平 成 23 年 度 測 量 完 了 平 成 24 年 度 道 路 電 線 共 同 溝 詳 細 設 計 実 施 平 成 25 年 度 電 線 共 同 溝 整 備 工 事 門 前 通 り 線 現 状 2013/12/24 撮 影 喜 多 院 外 堀 通 り 線 400メートル 喜 多 院 門 前 通 り 線 150メートル 川 越 市 -10

12 評 価 軸 3-7 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 ( 立 門 前 線 ) 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 26 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 立 門 前 線 は 蓮 馨 寺 門 前 の 賑 わいを 伝 える 中 心 的 な 街 路 であり 伝 建 地 区 と 中 心 商 業 地 との 中 間 に 位 置 し 計 画 に 記 載 川 越 散 策 のネットワークを 構 成 する 重 要 な 位 置 にある このため アイストップとなる 蓮 馨 寺 への 見 通 しを 確 保 している 内 容 するための 電 線 地 中 化 を 行 い 歩 行 者 の 安 全 性 を 考 慮 した 道 路 美 装 化 を 実 施 する 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 については 整 備 路 線 の 検 討 を 行 った 立 門 前 線 については 沿 線 の 歴 史 的 な 建 造 物 である 旧 鶴 川 座 や 旧 川 越 織 物 市 場 の 事 業 進 捗 に 合 わせた 整 備 のための 情 報 共 有 を 行 った 計 画 どおり 進 捗 している 計 画 どおり 進 捗 していない 道 路 の 美 装 化 について 補 修 や 占 用 工 事 等 に 配 慮 する 必 要 があるため 関 係 部 署 と 協 議 を 行 っていく 西 側 ( 計 画 区 間 ) 70メートル 平 成 19 年 度 測 量 完 了 立 門 前 線 現 状 2013/12/25 撮 影 平 成 19 年 度 測 量 完 了 旧 川 越 織 物 市 場 蓮 馨 寺 旧 鶴 川 座 川 越 市 -11

13 評 価 軸 3-8 新 築 修 景 補 助 事 業 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 伝 建 地 区 においては 新 築 等 のファサード 修 景 について 補 助 の 設 定 を 行 っているが 川 越 十 ヵ 町 地 区 都 市 景 観 形 成 地 域 については 新 築 意 匠 における 基 準 設 定 はあるものの 支 援 策 の 設 定 が 無 く 歴 史 的 建 造 物 に 隣 計 画 に 記 載 あっても 有 効 な 修 景 措 置 がとれず 町 並 みの 形 成 が 図 りにくい 状 況 である している 内 容 このため 伝 建 地 区 を 除 く 重 点 区 域 内 の 都 市 景 観 形 成 地 域 において 建 築 物 看 板 等 の 新 築 行 為 等 に 対 する 修 景 補 助 を 実 施 する 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 内 の 町 並 みを 形 成 する 重 要 な 要 素 やルール 等 の 検 証 結 果 を 基 に 修 景 基 準 ( 案 ) 及 び 補 助 要 綱 ( 案 )の 作 成 を 行 った 作 成 までの 経 過 1. 伝 建 地 区 の 検 証 結 果 を 基 に 修 景 基 準 ( 案 )のたたき 台 を 作 成 2. 修 景 基 準 ( 案 )における 課 題 問 題 点 の 抽 出 検 討 3. 修 景 基 準 ( 案 )の 見 直 し 4. 補 助 要 綱 ( 案 )の 作 成 5. 修 景 基 準 ( 案 ) 補 助 要 綱 ( 案 )の 検 証 新 築 修 景 基 準 ( 案 )( 抜 粋 ) 川 越 市 -12

14 評 価 軸 3-9 都 市 景 観 重 要 建 築 物 の 活 用 ( 修 理 費 等 の 補 助 ) 事 業 期 間 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 都 市 再 生 整 備 計 画 事 業 ) 伝 建 地 区 においては 伝 統 的 建 造 物 に 特 定 された 物 件 への 修 理 補 助 が 国 庫 補 助 により 設 定 されているが 計 画 に 記 載 そのほかの 区 域 では 伝 建 地 区 内 と 遜 色 のない 都 市 景 観 重 要 建 築 物 であっても 伝 建 地 区 に 比 べ 低 率 の 市 単 している 内 容 独 費 の 中 でまかなわれている このため 都 市 景 観 重 要 建 築 物 の 保 存 修 理 において 主 要 構 造 部 と 外 観 に 係 る 修 理 費 用 について 修 理 補 助 を 実 施 する H23 年 度 新 規 指 定 3 件 修 理 8 件 H24 年 度 新 規 指 定 3 件 修 理 10 件 H25 年 度 都 市 景 観 重 要 建 築 物 を2 件 新 規 指 定 し 修 理 は11 件 行 われた ( 修 理 のうち 8 件 は2 月 の 降 雪 被 害 に 伴 うもの) 都 市 景 観 重 要 建 築 物 指 定 件 数 合 計 77 件 今 後 景 観 法 に 基 づく 景 観 重 要 建 造 物 に 位 置 付 ける 必 要 がある 伝 統 工 法 による 修 理 技 術 者 の 確 保 が 難 しくなってきているため 職 人 技 術 継 承 のため の 措 置 について 検 討 を 行 う 大 野 屋 洋 品 店 構 造 補 強 工 事 他 修 理 後 天 笠 家 屋 根 補 修 修 理 後 平 成 25 年 度 修 理 事 例 平 成 25 年 度 指 定 二 村 家 主 屋 及 び 土 蔵 塀 平 成 25 年 度 指 定 二 村 家 別 棟 主 屋 新 規 指 定 建 造 物 川 越 市 -13

15 評 価 軸 3-10 指 定 文 化 財 の 保 存 修 理 事 業 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 街 なみ 環 境 整 備 事 業 ) 重 点 区 域 内 においては 国 指 定 文 化 財 だけでなく 多 くの 国 登 録 有 形 文 化 財 県 指 定 市 指 定 文 化 財 が 点 在 計 画 に 記 載 しており 歴 史 的 風 致 の 形 成 に 大 きく 貢 献 している それらの 貴 重 な 文 化 財 を 保 護 していくためには 重 点 区 域 している 内 容 内 の 文 化 財 を 歴 史 的 風 致 形 成 建 造 物 に 指 定 し 文 化 財 の 状 況 に 応 じて 保 存 のための 適 切 な 処 理 等 を 行 う 必 要 がある このため これらの 建 造 物 の 保 存 修 理 事 業 を 実 施 し 修 理 に 係 る 費 用 の 一 部 を 助 成 する 本 年 度 は 重 点 区 域 内 において 重 要 文 化 財 喜 多 院 客 殿 書 院 庫 裡 重 要 文 化 財 東 照 宮 本 殿 及 び 随 身 門 本 殿 瑞 垣 の 修 理 が 実 施 された 保 存 修 理 事 業 の 実 施 にあたっては その 内 容 について 所 有 者 との 十 分 な 確 認 作 業 が 必 要 である 喜 多 院 客 殿 書 院 庫 裡 保 存 修 理 修 理 工 事 中 の 客 殿 屋 根 東 照 宮 本 殿 及 び 随 身 門 保 存 修 理 文 化 庁 の 現 地 指 導 の 様 子 随 身 門 修 理 後 川 越 市 -14

16 評 価 軸 3-11 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 保 存 整 備 事 業 事 業 期 間 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 国 宝 重 要 文 化 財 等 保 存 整 備 費 補 助 金 伝 建 地 区 においては121 件 が 伝 統 的 建 造 物 に 特 定 されている 修 理 事 業 としては 伝 統 的 建 造 物 の 外 観 の 復 計 画 に 記 載 原 現 状 維 持 及 びそれに 必 要 な 構 造 補 強 等 に 要 する 経 費 を 修 景 事 業 として 伝 統 的 建 造 物 以 外 の 建 築 物 等 している 内 容 の 伝 統 様 式 に 準 じた 外 観 の 整 備 に 要 する 経 費 を それぞれ 国 費 補 助 対 象 の 助 成 制 度 として 実 施 する 平 成 25 年 度 においては 新 たな 伝 統 的 建 造 物 として4 件 が 特 定 できた 現 状 変 更 行 為 の 許 可 件 数 としては 30 件 であった 補 助 事 業 としては 国 庫 補 助 事 業 の 修 理 として5 件 市 単 独 費 による 応 急 修 理 として6 件 ( 平 成 26 年 2 月 の 積 雪 による 修 理 1 件 ) 景 観 補 助 事 業 として4 件 であり 助 成 額 としては 40,577,000 円 であった 伝 統 的 建 造 物 候 補 の 調 査 及 び 特 定 の 推 進 に 対 し 一 定 の 成 果 が 表 れてきたが さらなる 未 特 定 候 補 の 調 査 及 び 特 定 を 進 める 必 要 がある 山 崎 家 土 蔵 震 災 復 旧 修 理 ( 漆 喰 壁 等 復 旧 修 理 ) 小 鹿 野 家 ( 主 屋 ) 修 理 前 修 理 後 荻 野 銅 鐡 店 修 理 ( 屋 根 葺 き 替 え 修 理 ) 金 大 ( 主 屋 ) 修 理 前 修 理 後 松 ヶ 角 家 修 理 事 業 ( 復 元 修 理 ) 金 大 ( 倉 庫 ) 修 理 前 修 理 後 雪 塚 稲 荷 神 社 本 殿 修 理 ( 外 壁 等 修 理 ) 中 市 本 店 ( 主 屋 ) 修 理 前 修 理 後 安 齊 家 修 理 ( 外 壁 等 修 理 ) H25 年 度 特 定 物 件 修 理 前 修 理 後 川 越 市 -15

17 評 価 軸 3-12 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 内 の 景 観 補 助 事 業 事 業 期 間 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 街 なみ 環 境 整 備 事 業 ) 伝 建 地 区 においては 伝 統 様 式 に 準 じた 修 景 基 準 による 整 備 について 国 庫 補 助 が 設 定 されるほか 川 越 市 計 画 に 記 載 独 自 の 伝 統 的 建 造 物 の 相 似 的 形 状 に 合 わせる 景 観 基 準 が 設 定 され 市 単 独 費 による 景 観 補 助 が 実 施 されて している 内 容 いるが 予 算 的 制 約 の 中 で 実 施 件 数 が 伸 び 悩 む 傾 向 にある このため 地 区 内 住 民 の 修 景 への 動 機 付 けとなるよう 積 極 的 に 景 観 補 助 を 進 める 平 成 25 年 度 は 国 庫 補 助 の 対 象 とした 景 観 補 助 として 1 件 の 新 築 工 事 に 補 助 を 行 った また 市 単 独 費 による 景 観 補 助 と しては 3 件 の 補 助 を 行 った 景 観 補 助 事 業 について 平 成 25 年 度 は4 件 である 改 築 前 改 築 前 改 築 後 改 修 前 改 修 後 改 築 後 平 成 25 年 度 景 観 補 助 事 例 ( 新 築 ) 改 修 前 改 修 後 改 築 工 事 は 鐘 つき 通 りや 門 前 通 りに 面 している 住 宅 の 建 て 替 えに 際 し 通 りに 面 する 部 分 を 真 壁 造 り 町 家 風 などの 建 造 物 とすることで 町 並 みに 調 和 する 景 観 とした 改 修 工 事 については 町 並 みや 周 囲 の 景 観 に 調 和 する 看 板 や 門 とした 川 越 市 -16

18 評 価 軸 3-13 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 保 存 活 動 事 業 への 補 助 事 業 事 業 期 間 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 伝 建 地 区 決 定 以 前 から 地 区 主 導 の 組 織 として 自 主 協 定 である 町 づくり 規 範 により 町 並 み 保 存 に 取 り 組 計 画 に 記 載 み 伝 建 地 区 決 定 後 についても 市 とともにまちづくりの 主 体 として 助 言 指 導 に 取 り 組 む 団 体 に 対 し 補 助 金 を している 内 容 交 付 する 川 越 町 並 み 委 員 会 は 川 越 一 番 街 商 店 街 周 辺 地 区 の 町 並 みや 景 観 上 における 建 築 行 為 等 への 助 言 提 案 を 行 う 自 主 的 な 協 議 機 関 として 発 展 し 当 地 区 への 来 訪 者 の 増 加 や 新 規 出 店 に 大 いに 貢 献 しており 当 地 区 が 重 要 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 となってからも 伝 統 的 な 町 並 みの 再 生 や 創 造 を 果 たす 役 割 を 行 政 と 二 人 三 脚 で 担 い 周 辺 地 区 への 模 範 となって いる ( 毎 月 1 回 開 催 ) 川 越 町 並 み 委 員 会 の 構 成 川 越 一 番 街 商 業 協 同 組 合 8 名 自 治 会 (4 自 治 会 ) 8 名 NPO 川 越 蔵 の 会 5 名 学 識 経 験 者 4 名 オブザーバー 川 越 市 川 越 商 工 会 議 所 川 越 町 並 み 委 員 会 の 様 子 平 成 25 年 度 開 催 日 及 び 審 査 件 数 委 員 会 平 成 25 年 4 月 22 日 4 件 ( 門 改 修 1 新 築 1 暖 簾 1 外 壁 塗 り 替 え1) 5 月 27 日 3 件 ( 新 築 2 工 作 物 1) 6 月 24 日 4 件 ( 新 築 1 看 板 1 改 修 1 工 作 物 1) 7 月 29 日 5 件 ( 改 修 1 新 築 1 暖 簾 2 看 板 1) 9 月 26 日 1 件 ( 工 作 物 1) 10 月 28 日 1 件 ( 新 築 1) 11 月 25 日 2 件 ( 新 築 2) 12 月 26 日 1 件 ( 新 築 1) 平 成 26 年 1 月 27 日 1 件 ( 看 板 1) 2 月 24 日 2 件 ( 看 板 1 改 修 1) 3 月 24 日 2 件 ( 工 作 物 1 中 央 通 り 線 舗 装 修 繕 1) 幹 事 会 平 成 25 年 9 月 20 日 1 件 ( 新 築 1) 会 議 毎 に 協 議 及 び 報 告 された 物 件 数 ( 継 続 物 件 は 重 ねてカウントしています) 川 越 市 -17

19 評 価 軸 3-14 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 伝 統 民 俗 行 事 保 存 会 等 への 補 助 事 業 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 計 画 に 記 載 山 車 修 理 の 支 援 を 含 む 伝 統 継 承 活 動 を 行 う 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 をはじめ 川 越 市 の 民 俗 行 事 の している 内 容 伝 統 継 承 に 寄 与 する 活 動 に 対 して 補 助 金 を 交 付 する 重 要 無 形 民 俗 文 化 財 の 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 に 対 し 伝 統 行 事 を 維 持 継 続 して 行 くための 助 成 を 行 った 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 川 越 鳶 組 合 木 遣 り 会 へ 助 成 を 行 った 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 総 会 役 員 会 を1 回 開 催 常 会 を4 回 開 催 した 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 川 越 氷 川 祭 の 山 車 行 事 保 存 会 の 課 題 は 祭 り 全 体 における 立 ち 位 置 や 役 割 を 確 かな ものにしていくことである また 伝 統 民 俗 行 事 保 存 会 では 後 継 者 育 成 が 大 きな 課 題 となっているものの 活 動 に 対 する 補 助 金 の 交 付 にとどまる 構 成 員 監 事 参 与 評 議 員 事 務 局 大 手 町 喜 多 町 幸 町 志 多 町 末 広 町 仲 町 松 江 町 1 丁 目 松 江 町 2 丁 目 宮 下 町 元 町 1 丁 目 元 町 2 丁 目 連 雀 町 六 軒 町 宮 下 町 川 越 氷 川 神 社 氏 子 総 代 会 川 越 氷 川 神 社 宮 司 十 ヵ 町 会 専 門 委 員 会 委 員 長 川 越 市 文 化 財 保 護 課 平 成 25 年 度 保 存 会 総 会 総 会 内 容 副 会 長 の 選 任 について 全 国 山 鉾 屋 台 保 存 連 合 会 総 会 及 び 研 修 会 の 参 加 について 平 成 24 年 度 事 業 報 告 決 算 報 告 について 平 成 25 年 度 事 業 計 画 ( 案 ) 予 算 ( 案 )について 今 後 の 日 程 について 今 年 の 氷 川 祭 の 山 車 行 事 について 全 国 山 鉾 屋 台 保 存 連 合 会 総 会 鹿 沼 大 会 に 参 加 し 鹿 沼 今 宮 神 社 祭 の 屋 台 行 事 等 を 見 学 川 越 市 -18

20 評 価 軸 3-15 景 観 百 選 景 観 ガイドライン 等 による 啓 発 事 業 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 27 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 街 なみ 環 境 整 備 事 業 の 効 果 促 進 事 業 ) 平 成 4 年 に 市 制 70 周 年 を 記 念 して 川 越 景 観 百 選 の 選 定 が 行 われたが 20 年 の 経 過 のなかで 改 めて 公 募 に 計 画 に 記 載 よる 改 選 を 行 い 冊 子 の 作 成 HPへの 掲 載 景 観 百 選 ツアー 等 を 実 施 する また 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 を 中 心 している 内 容 とする 景 観 形 成 についての 市 民 向 けのガイドライン 等 を 作 成 し 冊 子 HP 掲 載 などで 公 開 する 平 成 25 年 6 月 ~ 平 成 26 年 7 月 31 日 まで 川 越 百 景 に 選 定 された 場 所 の 写 真 募 集 を 行 う 優 秀 作 品 については 平 成 26 年 度 作 成 予 定 の 写 真 集 に 掲 載 する 予 定 である 川 越 百 景 の 写 真 と 地 図 を 掲 載 した 川 越 百 景 街 めぐりマップ を 作 成 した 今 回 選 定 した 川 越 百 景 を 冊 子 やマップにまとめ 配 布 することで 市 民 への 周 知 を 図 る 川 越 百 景 川 越 百 景 決 定 を 知 らせる 広 報 紙 川 越 百 景 写 真 募 集 チラシ 都 市 景 観 シンポジウム 川 越 百 景 平 成 25 年 度 開 催 日 平 成 25 年 11 月 16 日 ( 土 ) 場 所 茶 陶 苑 ( 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 内 ) 参 加 者 約 60 名 第 1 部 写 真 撮 影 講 座 テーマ 川 越 百 景 を 撮 る 講 師 宗 形 慧 ( 写 真 家 ) 第 2 部 パネルディスカッション テーマ 川 越 百 景 を 楽 しむ 講 師 安 島 博 幸 ( 立 教 大 学 観 光 学 部 教 授 ) 木 谷 安 憲 (アーティスト) 須 賀 昭 夫 ( 写 真 家 ) 都 市 景 観 シンポジウムチラシ 藤 井 美 登 利 ( 川 越 むかし 工 房 代 表 ) 街 めぐりマップ 川 越 市 -19

21 評 価 軸 3-16 指 定 文 化 財 の 保 存 対 策 調 査 実 施 済 実 施 中 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 32 年 度 支 援 事 業 名 文 化 財 建 造 物 等 を 活 用 した 地 域 活 性 化 事 業 ( 伝 統 的 建 造 物 群 ) 川 越 祭 りの 舞 台 として 物 資 の 集 散 地 川 越 のシンボルとして 重 要 な 時 の 鐘 蔵 造 り 資 料 館 等 の 市 指 定 文 化 計 画 に 記 載 財 建 造 物 についての 維 持 保 全 のため 修 復 の 緊 急 性 を 把 握 する 損 傷 状 態 をはじめ 耐 震 や 防 火 等 についての している 内 容 保 存 対 策 を 講 じるための 調 査 を 実 施 する 市 指 定 文 化 財 建 造 物 時 の 鐘 は 文 化 庁 の 新 規 補 助 事 業 として 平 成 25 年 8 月 19 日 から28 日 の 日 程 で 耐 震 診 断 現 地 調 査 を 実 施 した 指 定 文 化 財 の 保 存 対 策 調 査 としては 調 査 のみを 対 象 とする 文 化 財 がないことから 平 成 25 年 度 で 完 了 とする 今 年 度 調 査 を 実 施 した 時 の 鐘 は 川 越 のシンボルであることから 耐 震 診 断 調 査 の 結 果 に 基 づく 具 体 的 な 耐 震 化 については 計 画 変 更 を 行 い 別 事 業 として 行 う 時 の 鐘 耐 震 診 断 調 査 の 様 子 高 所 作 業 車 での 調 査 ボーリング 調 査 川 越 市 -20

22 評 価 軸 3-17 重 点 区 域 内 回 遊 路 整 備 検 討 調 査 事 業 期 間 平 成 25 年 度 ~ 平 成 26 年 度 支 援 事 業 名 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 ( 街 なみ 環 境 整 備 事 業 の 効 果 促 進 事 業 ) 昭 和 60 年 度 調 査 である 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 調 査 以 降 平 成 元 年 度 より 計 画 に 基 づき 歴 みち 事 業 計 画 に 記 載 が 開 始 され 伝 建 地 区 及 び 周 辺 の 回 遊 路 整 備 として 歴 史 的 界 隈 構 築 に 効 果 を 上 げている 当 初 から 川 越 城 している 内 容 跡 喜 多 院 周 辺 などを 結 ぶ 回 遊 路 についても 方 針 化 されているが 今 後 の 景 観 計 画 策 定 にあわせ 新 たな ルート 設 定 や 無 電 柱 化 の 検 討 案 内 施 設 の 設 置 等 を 交 えた 街 路 整 備 について 調 査 策 定 する 平 成 25 年 度 は 重 点 区 域 内 の 回 遊 性 向 上 に 資 する 新 たな 都 市 計 画 道 路 の 位 置 づけ 及 び 整 備 の 方 針 について 検 討 を 行 っ た 進 捗 状 況 計 画 年 次 との 対 応 実 施 検 討 にあたっての 課 題 と 対 応 方 針 ( 自 由 記 述 ) 調 査 検 討 範 囲 ( 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 における 重 点 区 域 約 207ha) 川 越 市 -21

23 評 価 軸 3-18 都 市 計 画 道 路 見 直 し 調 査 事 業 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 27 年 度 支 援 事 業 名 市 単 独 事 業 歴 史 的 風 致 の 維 持 向 上 を 図 るために 重 点 区 域 内 においては 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 都 市 景 観 形 成 地 域 による 面 的 拡 大 や 市 指 定 文 化 財 都 市 景 観 重 要 建 築 物 等 の 指 定 拡 大 を 目 指 しているが 町 並 み 保 全 と 既 計 画 に 記 載 定 都 市 計 画 道 路 との 関 係 で 調 整 が 求 められている している 内 容 このため 交 通 円 滑 化 方 策 等 の 検 討 とともに 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 に 向 けた 都 市 計 画 道 路 の 見 直 し 調 査 を 行 う 平 成 25 年 度 は 札 の 辻 の 交 差 点 の 検 討 課 題 整 理 を 行 った 見 直 しに 向 け 引 き 続 き 関 係 部 署 との 調 整 や 地 元 説 明 会 等 の 準 備 を 進 める 川 越 市 -22

24 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-4) 評 価 軸 4-1 文 化 財 の 保 存 又 は 活 用 に 関 する 事 項 文 化 財 の 保 存 活 用 について 文 化 財 は その 本 来 の 機 能 や 用 途 を 維 持 することが 重 要 であるが その 価 値 を 損 なわない 範 囲 で 新 たな 機 能 計 画 に 記 載 や 用 途 を 付 加 した 活 用 も 近 年 見 られ 今 後 も 文 化 財 の 価 値 に 配 慮 した 活 用 を 図 りながら その 魅 力 をさらに 高 している 内 容 めていくものとする 永 島 家 住 宅 の 公 開 平 成 25 年 度 は 毎 月 第 3 土 曜 日 に 一 般 公 開 を 実 施 した また 川 越 まつりの 期 間 に 合 わせて10 月 19 日 20 日 に 一 般 公 開 を 実 施 した 小 江 戸 川 越 春 まつりの 開 催 期 間 に 合 わせて 平 成 26 年 3 月 31 日 に 一 般 公 開 を 実 施 した 旧 山 崎 家 別 邸 の 公 開 平 成 25 年 度 は 土 日 祝 日 に 加 え 観 光 シーズンである5 月 9 月 10 月 の 平 日 にも 一 般 公 開 を 実 施 した 永 島 家 住 宅 は 建 物 の 損 朽 が 著 しいため 庭 の 公 開 にとどまっている 文 化 財 の 保 存 活 用 の 観 点 からすると 早 急 な 調 査 と 具 体 的 な 整 備 内 容 を 決 定 していく 必 要 がある 将 来 的 には 修 理 工 事 を 実 施 し 内 部 空 間 の 公 開 が 必 須 と 考 えられる 永 島 家 住 宅 一 般 公 開 の 様 子 旧 山 崎 家 別 邸 一 般 公 開 の 様 子 川 越 市 -23

25 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-4) 評 価 軸 4-2 文 化 財 の 保 存 又 は 活 用 に 関 する 事 項 文 化 財 の 指 定 及 び 修 理 について 計 画 に 記 載 指 定 等 の 文 化 財 については 文 化 財 としての 価 値 を 損 なうことなく 適 切 に 保 存 及 び 復 元 を 図 るために 文 化 財 している 内 容 的 な 調 査 を 実 施 した 上 で 修 理 方 針 を 決 め 計 画 的 に 修 理 を 実 施 する 重 点 区 域 内 において 以 下 のとおり 修 理 を 行 った 文 化 財 の 修 理 重 要 文 化 財 喜 多 院 客 殿 書 院 庫 裏 保 存 修 理 重 要 文 化 財 東 照 宮 本 殿 随 身 門 保 存 修 理 重 要 文 化 財 東 照 宮 本 殿 瑞 垣 保 存 修 理 県 指 定 文 化 財 三 芳 野 神 社 自 動 火 災 報 知 設 備 消 防 ポンプ 設 備 修 理 川 越 氷 川 祭 の 山 車 保 存 修 理 ( 元 町 2 丁 目 六 軒 町 ) 文 化 財 の 指 定 に 関 しては 重 点 区 域 内 において 指 定 文 化 財 の 指 定 の 推 進 を 図 る ま た 修 理 に 関 しては 計 画 的 な 修 理 が 図 れるように 所 有 者 との 十 分 な 調 整 のうえで 修 理 方 針 を 決 定 する 喜 多 院 客 殿 書 院 庫 裏 保 存 修 理 修 理 中 の 客 殿 屋 根 修 理 中 の 書 院 屋 根 東 照 宮 本 殿 随 身 門 保 存 修 理 修 理 中 の 随 身 門 修 理 完 了 後 の 随 身 門 川 越 市 -24

26 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-4) 評 価 軸 4-3 文 化 財 の 保 存 又 は 活 用 に 関 する 事 項 文 化 財 の 防 災 保 存 及 び 活 用 の 普 及 啓 発 について 防 災 に 関 しては 普 段 より 定 期 的 に 見 回 りや 火 の 元 の 確 認 などの 管 理 を 徹 底 するよう 所 有 者 や 管 理 者 などと 連 携 を 図 る また 消 防 署 や 地 元 消 防 団 と 連 携 し 定 期 的 に 文 化 財 収 蔵 施 設 などを 巡 回 点 検 し 非 常 時 における 防 災 設 備 の 適 切 な 使 用 や 避 難 誘 導 ができるよ 計 画 に 記 載 う 定 期 的 な 防 災 訓 練 の 実 施 などの 取 り 組 みを 通 じて 日 常 的 な 防 災 意 識 の 向 上 を 図 る している 内 容 普 及 啓 発 に 関 しては 広 報 誌 市 ホームページ メール 配 信 各 種 パンフレットの 配 布 書 籍 の 販 売 などとともに 各 種 講 演 会 講 座 展 覧 会 イベント 体 験 学 習 等 の 実 施 及 びメディアの 活 用 を 通 じ 文 化 財 及 び 文 化 財 の 歴 史 的 背 景 の 理 解 につなげている 今 後 も 各 種 メディアの 活 用 や 様 々な 機 会 を 捉 え 文 化 財 情 報 の 発 信 に 努 める 毎 年 1 月 26 日 の 文 化 財 防 火 デー を 中 心 に 文 化 財 を 火 災 震 災 その 他 の 災 害 から 守 るため 文 化 財 防 火 運 動 を 展 開 し 文 化 財 愛 護 に 関 する 意 識 高 揚 を 図 っている 文 化 財 等 防 火 に 対 する 広 報 活 動 文 化 財 所 有 者 管 理 者 への 指 導 助 言 市 内 小 中 学 校 に 対 する 周 知 啓 発 活 動 を 行 うとともに 喜 多 院 東 照 宮 日 枝 神 社 において 防 火 訓 練 を 実 施 した 防 火 訓 練 の 具 体 的 内 容 は 通 報 消 火 重 要 物 件 搬 出 避 難 などの 総 合 訓 練 及 び 貯 水 槽 消 火 器 などの 点 検 整 備 試 験 運 用 を 行 った 平 成 25 年 度 は 平 成 26 年 1 月 23 日 に 実 施 した 川 越 市 文 化 財 散 策 マップを 作 成 した 重 点 区 域 内 の 住 民 に 対 する 文 化 財 愛 護 に 関 する 意 識 高 揚 を 図 ることと 訓 練 への 住 民 参 加 を 増 加 させることが 課 題 である 平 成 25 年 度 防 火 訓 練 の 様 子 仙 波 東 照 宮 喜 多 院 小 仙 波 日 枝 神 社 平 成 25 年 度 最 新 遺 跡 発 表 会 日 時 :6 月 29 日 ( 土 ) 13 時 ~ 場 所 : 川 越 市 立 博 物 館 ( 視 聴 覚 ホール) 発 表 内 容 : 前 年 度 に 実 施 した 発 掘 調 査 の 成 果 報 告 山 王 脇 遺 跡 第 12 次 調 査 山 王 塚 古 墳 第 1 次 調 査 喜 多 院 境 内 遺 跡 第 2 次 調 査 文 化 財 散 策 マップ( 表 紙 ) 平 成 25 年 度 最 新 遺 跡 発 表 会 ポスター 川 越 市 -25

27 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-5) 評 価 軸 5-1 効 果 影 響 等 に 関 する 報 道 報 道 等 タイトル 年 月 日 掲 載 紙 等 川 越 百 景 に 関 する 報 道 平 成 25 年 4 月 各 紙 繁 栄 支 えた 舟 運 新 河 岸 川 の 企 画 展 平 成 25 年 5 月 8 日 埼 玉 新 聞 川 越 春 まつり に 関 する 報 道 平 成 25 年 5 月 各 紙 川 越 祭 り に 関 する 報 道 平 成 25 年 10 月 文 化 財 防 火 デー に 関 する 報 道 平 成 26 年 1 月 各 紙 各 紙 川 越 市 の 維 持 向 上 すべき 歴 史 的 風 致 に 関 する 活 動 及 び 重 点 区 域 内 での 活 動 が 取 り 上 げられた 計 画 の 進 捗 に 影 響 あり 計 画 の 進 捗 に 影 響 なし 川 越 市 -26

28 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-6) 評 価 軸 6-1 その 他 行 政 による 重 点 区 域 内 での 活 動 歴 史 的 風 致 を 構 成 する 歴 史 的 建 造 物 の 保 護 措 置 を 講 じ またその 周 辺 の 環 境 整 備 を 推 進 し 歴 史 的 風 致 の 維 持 向 上 を 図 る また 歴 史 的 建 造 物 の 保 存 修 理 を 実 施 する 文 化 財 所 有 者 などに 対 し 必 要 な 情 報 提 供 や 支 計 画 に 記 載 援 を 行 う している 内 容 また 伝 統 文 化 技 術 や 地 域 の 行 事 などの 活 動 を 保 存 継 承 して 行 くために 後 継 者 育 成 や 普 及 啓 発 の 機 会 を 設 けるとともに 歴 史 的 風 致 の 維 持 向 上 に 関 わる 市 民 や 団 体 研 究 機 関 などと 協 働 を 推 進 するとともに 支 援 を 行 う 記 事 議 会 議 事 録 等 を 添 付 行 政 による 重 点 区 域 内 の 歴 史 的 建 造 物 を 活 用 したイベントが 開 催 された 計 画 の 進 捗 に 影 響 あり 計 画 の 進 捗 に 影 響 なし 行 政 が 主 催 した 重 点 区 域 内 でのイベント 等 都 市 景 観 シンポジウム 都 市 景 観 シンポジウム 平 成 25 年 度 開 催 日 平 成 25 年 11 月 16 日 ( 土 ) 場 所 茶 陶 苑 ( 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 内 ) 参 加 者 約 60 名 第 1 部 写 真 撮 影 講 座 テーマ 川 越 百 景 を 撮 る 講 師 宗 形 慧 写 真 家 第 2 部 パネルディスカッション テーマ 川 越 百 景 を 楽 しむ 講 師 安 島 博 幸 立 教 大 学 観 光 学 部 教 授 木 谷 安 憲 アーティスト 須 賀 昭 夫 写 真 家 藤 井 美 登 利 川 越 むかし 工 房 代 表 第 1 部 写 真 撮 影 講 座 第 2 部 ハ ネルテ ィスカッション 新 河 岸 川 舟 運 と 川 越 五 河 岸 のにぎわい 展 主 催 川 越 市 開 催 日 平 成 25 年 3 月 23 日 ~5 月 12 日 場 所 川 越 市 立 博 物 館 内 容 川 越 市 の 維 持 向 上 すべき 歴 史 的 風 致 に 挙 げられている 物 資 の 集 散 に 係 わる 新 河 岸 川 の 河 岸 場 と 舟 運 の 成 立 についてや 河 岸 場 のにぎわいと 五 河 岸 の 成 立 について 等 の 展 覧 会 川 越 市 -27

29 進 捗 評 価 シート ( 様 式 1-6) 評 価 軸 6-2 その 他 市 民 による 重 点 区 域 内 での 活 動 市 民 は 本 市 の 歴 史 が 古 代 より 積 み 重 ねられてきた 歴 史 により 築 かれたものであることを 認 識 し これを 維 持 計 画 に 記 載 向 上 させ 後 世 に 継 承 して 行 くことに 努 める とくに 市 民 一 人 一 人 が 文 化 遺 産 を 守 り 育 てていく 主 役 であることを している 内 容 自 覚 し 積 極 的 に 活 動 することが 期 待 される また 地 域 の 活 動 やNPOなどによるまちづくり 活 動 にも 積 極 的 に かかわり 歴 史 的 風 致 の 維 持 向 上 に 取 り 組 んでいくことが 望 まれる 記 事 議 会 議 事 録 等 を 添 付 市 民 団 体 主 催 による 重 点 区 域 内 の 歴 史 的 建 造 物 等 を 活 用 したイベントが 数 多 く 開 催 された 計 画 の 進 捗 に 影 響 あり 計 画 の 進 捗 に 影 響 なし 歴 史 的 建 造 物 を 活 用 したもの 市 民 主 催 のイベント 等 夕 涼 み 会 主 催 川 越 織 物 市 場 の 会 会 場 旧 川 越 織 物 市 場 開 催 日 平 成 25 年 7 月 27 日 縁 結 び 行 灯 ウォーク 主 催 ( 株 )イーグルトラベル 会 場 時 の 鐘 旧 川 越 織 物 市 場 等 開 催 日 平 成 25 年 8 月 18 日 10 月 5 日 11 月 23 日 2013 アースデイ イン 川 越 立 門 前 主 催 第 15 回 アースデイ イン 川 越 実 行 委 員 会 会 場 旧 鶴 川 座 旧 川 越 織 物 市 場 等 開 催 日 平 成 25 年 10 月 6 日 アートクラフト 手 づくり 市 in 織 物 市 場 主 催 アルテクルブ 会 場 旧 川 越 織 物 市 場 開 催 日 平 成 25 年 11 月 日 除 夜 の 鐘 主 催 NPO 川 越 蔵 の 会 会 場 時 の 鐘 開 催 日 平 成 25 年 12 月 31 日 重 点 区 域 内 で 定 期 的 に 行 われたもの 呑 龍 デー 会 場 蓮 馨 寺 境 内 開 催 日 毎 月 8 日 川 越 着 物 の 日 開 催 日 毎 月 18 日 川 越 蚤 の 市 会 場 成 田 山 川 越 別 院 境 内 開 催 日 毎 月 28 日 重 点 区 域 内 で 行 われる 伝 統 行 事 節 分 会 会 場 開 催 日 喜 多 院 毎 年 2 月 3 日 施 餓 鬼 会 会 場 市 内 各 所 の 寺 院 開 催 日 毎 年 8 月 重 点 区 域 内 で 行 われたもの 川 越 灯 りと 音 と 文 化 の 祭 典 主 催 川 越 灯 りと 音 と 文 化 の 祭 典 実 行 委 員 会 会 場 一 番 街 周 辺 開 催 日 平 成 25 年 11 月 1 日 ~4 日 川 越 唐 人 行 列 主 催 川 越 唐 人 揃 いパレード 実 行 委 員 会 会 場 一 番 街 周 辺 開 催 日 平 成 25 年 11 月 10 日 大 学 ビッグバンド ジャズフェスティバル 主 催 者 アマチュア ミュージックフェスティバル 実 行 委 員 会 会 場 川 越 市 市 民 会 館 開 催 日 平 成 25 年 9 月 日 川 越 市 -28

30 法 定 協 議 会 等 におけるコメント ( 様 式 4) 評 価 対 象 年 度 法 定 協 議 会 等 におけるコメント コメントが 出 された 会 議 等 の 名 称 : 川 越 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 協 議 会 会 議 等 の 開 催 日 時 : 平 成 26 年 5 月 15 日 (コメントの 概 要 ) 全 体 について (1) 歴 史 的 な 建 造 物 の 修 復 に 際 し 建 築 基 準 法 の 緩 和 条 例 による 一 括 の 適 用 除 外 を 用 いることで 規 制 緩 和 といった 形 での 支 援 が 必 要 ではないか (2) 職 人 の 育 成 について 技 術 育 成 のための 団 体 作 りや そこで 工 事 を 行 う といった 仕 組 み 作 りが 考 えられる また 歴 まち 都 市 間 での 情 報 共 有 の ためのネットワーク 作 りが 必 要 ではないか (3) 評 価 シート 作 成 の 際 は わかりやすく 具 体 的 に 記 載 するようにするべき である 各 事 業 について (1) 歴 史 的 地 区 環 境 整 備 街 路 事 業 ( 立 門 前 線 ) 沿 線 施 設 である 旧 川 越 織 物 市 場 の 整 備 も 始 まることから 整 備 箇 所 を 現 計 画 の 範 囲 ではなく 東 側 交 差 点 まで 規 模 を 広 げるべきである 平 成 25 年 度 ( 今 後 の 対 応 方 針 ) 全 体 意 見 については 今 後 の 歴 史 的 な 建 造 物 の 修 復 にあたり 必 要 な 事 項 と 考 えます 関 係 部 署 機 関 と 情 報 共 有 を 行 い 川 越 市 にとって どのよう な 対 策 がふさわしいのか 検 討 していきたい 個 別 事 業 で 意 見 をいただいた 立 門 前 線 については 事 業 所 管 課 と 事 業 規 模 拡 大 の 方 向 で 調 整 を 図 っていきたい 川 越 市 -29