シダトレンスギ花粉舌下液200JAU/mLボトル,2,000JAU/mLボトル,2,000JAU/mLパック_IF

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1 2016 年 4 月 改 訂 ( 第 5 版 ) 医 師 : 処 方 医 の 制 限 薬 剤 師 : 処 方 医 の 確 認 日 本 標 準 商 品 分 類 番 号 医 薬 品 インタビューフォーム 日 本 病 院 薬 剤 師 会 の IF 記 載 要 領 2013 に 準 拠 して 作 成 スギ 花 粉 症 の 減 感 作 療 法 (アレルゲン 免 疫 療 法 ) 薬 注 ) 処 方 箋 医 薬 品 注 ) 注 意 - 医 師 等 の 処 方 箋 により 使 用 すること 剤 形 液 剤 ( 舌 下 液 剤 ) 製 剤 の 規 制 区 分 処 方 箋 医 薬 品 注 意 - 医 師 等 の 処 方 箋 により 使 用 すること 規 格 含 量 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.02mL 含 有 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル パック 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.2mL 含 有 一 般 名 該 当 しない 製 造 販 売 承 認 年 月 日 薬 価 基 準 収 載 年 月 日 発 売 年 月 日 開 発 製 造 販 売 ( 輸 入 ) 提 携 販 売 会 社 名 製 造 販 売 承 認 年 月 日 : 2014 年 1 月 17 日 薬 価 基 準 収 載 年 月 日 : 2014 年 9 月 2 日 発 売 年 月 日 : 2014 年 10 月 8 日 製 造 販 売 元 : 鳥 居 薬 品 株 式 会 社 医 薬 情 報 担 当 者 の 連 絡 先 問 い 合 わ せ 窓 口 鳥 居 薬 品 株 式 会 社 お 客 様 相 談 室 TEL: FAX: 医 療 関 係 者 向 けホームページ ( 医 療 関 係 者 の 皆 様 へ) 本 IF は 2016 年 4 月 改 訂 の 添 付 文 書 の 記 載 に 基 づき 改 訂 した 最 新 の 添 付 文 書 情 報 は PMDA ホームページ 医 薬 品 に 関 する 情 報 にてご 確 認 ください

2 IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 日 本 病 院 薬 剤 師 会 1. 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 経 緯 医 療 用 医 薬 品 の 基 本 的 な 要 約 情 報 として 医 療 用 医 薬 品 添 付 文 書 ( 以 下 添 付 文 書 と 略 す) がある 医 療 現 場 で 医 師 薬 剤 師 等 の 医 療 従 事 者 が 日 常 業 務 に 必 要 な 医 薬 品 の 適 正 使 用 情 報 を 活 用 する 際 には 添 付 文 書 に 記 載 された 情 報 を 裏 付 ける 更 に 詳 細 な 情 報 が 必 要 な 場 合 がある 医 療 現 場 では 当 該 医 薬 品 について 製 薬 企 業 の 医 薬 情 報 担 当 者 等 に 情 報 の 追 加 請 求 や 質 疑 をして 情 報 を 補 完 して 対 処 してきている この 際 に 必 要 な 情 報 を 網 羅 的 に 入 手 するた めの 情 報 リストとしてインタビューフォームが 誕 生 した 昭 和 63 年 に 日 本 病 院 薬 剤 師 会 ( 以 下 日 病 薬 と 略 す) 学 術 第 2 小 委 員 会 が 医 薬 品 イ ンタビューフォーム ( 以 下 IF と 略 す)の 位 置 付 け 並 びに IF 記 載 様 式 を 策 定 した その 後 医 療 従 事 者 向 け 並 びに 患 者 向 け 医 薬 品 情 報 ニーズの 変 化 を 受 けて 平 成 10 年 9 月 に 日 病 薬 学 術 第 3 小 委 員 会 において IF 記 載 要 領 の 改 訂 が 行 われた 更 に 10 年 が 経 過 し 医 薬 品 情 報 の 創 り 手 である 製 薬 企 業 使 い 手 である 医 療 現 場 の 薬 剤 師 双 方 にとって 薬 事 医 療 環 境 は 大 きく 変 化 したことを 受 けて 平 成 20 年 9 月 に 日 病 薬 医 薬 情 報 委 員 会 において IF 記 載 要 領 2008 が 策 定 された IF 記 載 要 領 2008 では IF を 紙 媒 体 の 冊 子 として 提 供 する 方 式 から PDF 等 の 電 磁 的 データとして 提 供 すること(e-IF)が 原 則 となった この 変 更 にあわせて 添 付 文 書 に おいて 効 能 効 果 の 追 加 警 告 禁 忌 重 要 な 基 本 的 注 意 の 改 訂 などの 改 訂 があ った 場 合 に 改 訂 の 根 拠 データを 追 加 した 最 新 版 の e-if が 提 供 されることとなった 最 新 版 の e-if は ( 独 ) 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 情 報 提 供 ホームページ ( 一 括 して 入 手 可 能 となっている 日 本 病 院 薬 剤 師 会 で は e-if を 掲 載 する 医 薬 品 情 報 提 供 ホームページが 公 的 サイトであることに 配 慮 して 薬 価 基 準 収 載 にあわせて e-if の 情 報 を 検 討 する 組 織 を 設 置 して 個 々の IF が 添 付 文 書 を 補 完 する 適 正 使 用 情 報 として 適 切 か 審 査 検 討 することとした 2008 年 より 年 4 回 のインタビューフォーム 検 討 会 を 開 催 した 中 で 指 摘 してきた 事 項 を 再 評 価 し 製 薬 企 業 にとっても 医 師 薬 剤 師 等 にとっても 効 率 の 良 い 情 報 源 とする ことを 考 えた そこで 今 般 IF 記 載 要 領 の 一 部 改 訂 を 行 い IF 記 載 要 領 2013 として 公 表 する 運 びとなった 2. IF とは IF は 添 付 文 書 等 の 情 報 を 補 完 し 薬 剤 師 等 の 医 療 従 事 者 にとって 日 常 業 務 に 必 要 な 医 薬 品 の 品 質 管 理 のための 情 報 処 方 設 計 のための 情 報 調 剤 のための 情 報 医 薬 品 の 適 正 使 用 のための 情 報 薬 学 的 な 患 者 ケアのための 情 報 等 が 集 約 された 総 合 的 な 個 別 の 医 薬 品 解 説 書 として 日 病 薬 が 記 載 要 領 を 策 定 し 薬 剤 師 等 のために 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 に 作 成 及 び 提 供 を 依 頼 している 学 術 資 料 と 位 置 付 けられる ただし 薬 事 法 注 ) 製 薬 企 業 機 密 等 に 関 わるもの 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 にするも の 及 び 薬 剤 師 自 らが 評 価 判 断 提 供 すべき 事 項 等 は IF の 記 載 事 項 とはならない 言 い 換 えると 製 薬 企 業 から 提 供 された IF は 薬 剤 師 自 らが 評 価 判 断 臨 床 適 応 する とともに 必 要 な 補 完 をするものという 認 識 を 持 つことを 前 提 としている [IF の 様 式 ] 1 規 格 は A4 版 横 書 きとし 原 則 として 9 ポイント 以 上 の 字 体 ( 図 表 は 除 く)で 記 載 し 一 色 刷 りとする ただし 添 付 文 書 で 赤 枠 赤 字 を 用 いた 場 合 には 電 子 媒 体 ではこれに 従 うものとする 2IF 記 載 要 領 に 基 づき 作 成 し 各 項 目 名 はゴシック 体 で 記 載 する

3 3 表 紙 の 記 載 は 統 一 し 表 紙 に 続 けて 日 病 薬 作 成 の IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 の 全 文 を 記 載 するものとし 2 頁 にまとめる [IF の 作 成 ] 1IF は 原 則 として 製 剤 の 投 与 経 路 別 ( 内 用 剤 注 射 剤 外 用 剤 )に 作 成 される 2IF に 記 載 する 項 目 及 び 配 列 は 日 病 薬 が 策 定 した IF 記 載 要 領 に 準 拠 する 3 添 付 文 書 の 内 容 を 補 完 するとの IF の 主 旨 に 沿 って 必 要 な 情 報 が 記 載 される 4 製 薬 企 業 の 機 密 等 に 関 するもの 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 にするもの 及 び 薬 剤 師 をはじめ 医 療 従 事 者 自 らが 評 価 判 断 提 供 すべき 事 項 については 記 載 されない 5 医 薬 品 インタビューフォーム 記 載 要 領 2013 ( 以 下 IF 記 載 要 領 2013 と 略 す) により 作 成 された IF は 電 子 媒 体 での 提 供 を 基 本 とし 必 要 に 応 じて 薬 剤 師 が 電 子 媒 体 (PDF)から 印 刷 して 使 用 する 企 業 での 製 本 は 必 須 ではない [IF の 発 行 ] 1 IF 記 載 要 領 2013 は 平 成 25 年 10 月 以 降 に 承 認 された 新 医 薬 品 から 適 用 とな る 2 上 記 以 外 の 医 薬 品 については IF 記 載 要 領 2013 による 作 成 提 供 は 強 制 される ものではない 3 使 用 上 の 注 意 の 改 訂 再 審 査 結 果 又 は 再 評 価 結 果 ( 臨 床 再 評 価 )が 公 表 された 時 点 並 びに 適 応 症 の 拡 大 等 がなされ 記 載 すべき 内 容 が 大 きく 変 わった 場 合 には IF が 改 訂 される 3. IF の 利 用 にあたって IF 記 載 要 領 2013 においては PDF ファイルによる 電 子 媒 体 での 提 供 を 基 本 として いる 情 報 を 利 用 する 薬 剤 師 は 電 子 媒 体 から 印 刷 して 利 用 することが 原 則 である 電 子 媒 体 の IF については 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホーム ページに 掲 載 場 所 が 設 定 されている 製 薬 企 業 は 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 手 引 き に 従 って 作 成 提 供 するが IF の 原 点 を 踏 まえ 医 療 現 場 に 不 足 している 情 報 や IF 作 成 時 に 記 載 し 難 い 情 報 等 につ いては 製 薬 企 業 の MR 等 へのインタビューにより 薬 剤 師 等 自 らが 内 容 を 充 実 させ IF の 利 用 性 を 高 める 必 要 がある また 随 時 改 訂 される 使 用 上 の 注 意 等 に 関 する 事 項 に 関 しては IF が 改 訂 されるまでの 間 は 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 提 供 する 添 付 文 書 やお 知 らせ 文 書 等 あるいは 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 配 信 サービス 等 により 薬 剤 師 等 自 らが 整 備 す るとともに IF の 使 用 にあたっては 最 新 の 添 付 文 書 を 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホーム ページで 確 認 する なお 適 正 使 用 や 安 全 性 の 確 保 の 点 から 記 載 されている 臨 床 成 績 や 主 な 外 国 での 発 売 状 況 に 関 する 項 目 等 は 承 認 事 項 に 関 わることがあり その 取 扱 いには 十 分 留 意 す べきである 4. 利 用 に 際 しての 留 意 点 IF を 薬 剤 師 等 の 日 常 業 務 において 欠 かすことができない 医 薬 品 情 報 源 として 活 用 して 頂 きたい しかし 薬 事 法 注 ) や 医 療 用 医 薬 品 プロモーションコード 等 による 規 制 により 製 薬 企 業 が 医 薬 品 情 報 として 提 供 できる 範 囲 には 自 ずと 限 界 がある IF は 日 病 薬 の 記 載 要 領 を 受 けて 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 作 成 提 供 するものであることから 記 載 表 現 には 制 約 を 受 けざるを 得 ないことを 認 識 しておかなければならない また 製 薬 企 業 は IF があくまでも 添 付 文 書 を 補 完 する 情 報 資 材 であり インターネット での 公 開 等 も 踏 まえ 薬 事 法 注 ) 上 の 広 告 規 制 に 抵 触 しないよう 留 意 し 作 成 されているこ とを 理 解 して 情 報 を 活 用 する 必 要 がある (2013 年 4 月 改 訂 ) 注 ) 現 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 等 に 関 する 法 律

4 目 次 I. 概 要 に 関 する 項 目 1 1. 開 発 の 経 緯 1 2. 製 品 の 治 療 学 的 製 剤 学 的 特 性 2 II. 名 称 に 関 する 項 目 5 1. 販 売 名 5 2. 一 般 名 5 3. 構 造 式 又 は 示 性 式 5 4. 分 子 式 及 び 分 子 量 5 5. 化 学 名 ( 命 名 法 ) 5 6. 慣 用 名 別 名 略 号 記 号 番 号 5 7.CAS 登 録 番 号 5 III. 有 効 成 分 に 関 する 項 目 6 1. 物 理 化 学 的 性 質 6 2. 有 効 成 分 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 6 3. 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 7 4. 有 効 成 分 の 定 量 法 7 IV. 製 剤 に 関 する 項 目 8 1. 剤 形 8 2. 製 剤 の 組 成 8 3. 用 時 溶 解 して 使 用 する 製 剤 の 調 製 法 8 4. 懸 濁 剤 乳 剤 の 分 散 性 に 対 する 注 意 9 5. 製 剤 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 9 6. 溶 解 後 の 安 定 性 他 剤 との 配 合 変 化 ( 物 理 化 学 的 変 化 ) 溶 出 性 生 物 学 的 試 験 法 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 定 量 法 力 価 混 入 する 可 能 性 のある 夾 雑 物 注 意 が 必 要 な 容 器 外 観 が 特 殊 な 容 器 に 関 する 情 報 刺 激 性 その 他 13 V. 治 療 に 関 する 項 目 効 能 又 は 効 果 用 法 及 び 用 量 臨 床 成 績 17 VI. 薬 効 薬 理 に 関 する 項 目 薬 理 学 的 に 関 連 ある 化 合 物 又 は 化 合 物 群 薬 理 作 用 26 VII. 薬 物 動 態 に 関 する 項 目 血 中 濃 度 の 推 移 測 定 法 薬 物 速 度 論 的 パラメータ 吸 収 分 布 代 謝 排 泄 30 7.トランスポーターに 関 する 情 報 透 析 等 による 除 去 率 30 VIII. 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 警 告 内 容 とその 理 由 禁 忌 内 容 とその 理 由 ( 原 則 禁 忌 を 含 む) 32

5 3. 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 慎 重 投 与 内 容 とその 理 由 重 要 な 基 本 的 注 意 とその 理 由 及 び 処 置 方 法 相 互 作 用 副 作 用 高 齢 者 への 投 与 妊 婦 産 婦 授 乳 婦 等 への 投 与 小 児 等 への 投 与 臨 床 検 査 結 果 に 及 ぼす 影 響 過 量 投 与 適 用 上 の 注 意 その 他 の 注 意 その 他 45 IX. 非 臨 床 試 験 に 関 する 項 目 薬 理 試 験 薬 価 基 準 収 載 年 月 日 効 能 又 は 効 果 追 加 用 法 及 び 用 量 変 更 追 加 等 の 年 月 日 及 びその 内 容 再 審 査 結 果 再 評 価 結 果 公 表 年 月 日 及 びその 内 容 再 審 査 期 間 投 薬 期 間 制 限 医 薬 品 に 関 する 情 報 各 種 コード 保 険 給 付 上 の 注 意 52 XI. 文 献 引 用 文 献 53 2.その 他 の 参 考 文 献 54 XII. 参 考 資 料 主 な 外 国 での 発 売 状 況 海 外 における 臨 床 支 援 情 報 55 XIII. 備 考 56 その 他 の 関 連 資 料 毒 性 試 験 46 X. 管 理 的 事 項 に 関 する 項 目 規 制 区 分 有 効 期 間 又 は 使 用 期 限 貯 法 保 存 条 件 薬 剤 取 扱 い 上 の 注 意 点 承 認 条 件 等 包 装 容 器 の 材 質 同 一 成 分 同 効 薬 国 際 誕 生 年 月 日 製 造 販 売 承 認 年 月 日 及 び 承 認 番 号 51

6 I. 概 要 に 関 する 項 目 1. 開 発 の 経 緯 減 感 作 療 法 (アレルゲン 免 疫 療 法 )は 1911 年 に Noon ら 1) が 初 めて 報 告 して 以 来 100 年 を 経 過 す る 治 療 法 で アレルギー 疾 患 の 原 因 であるアレルゲンを 少 量 から 投 与 し 徐 々に 増 量 し アレルゲ ンに 対 する 反 応 を 減 弱 させることにより アレルギー 反 応 の 進 展 を 防 ぐことを 目 的 とするもので 本 治 療 法 の 位 置 付 けについては 1998 年 に WHO の Position Paper 2) に 記 載 されている 我 が 国 においては 鳥 居 薬 品 が 1963 年 にアレルゲン 免 疫 療 法 薬 としてアレルゲンハウスダストエ キス 1 を また 1969 年 には 治 療 用 のスギ 花 粉 エキスの 販 売 を 開 始 し その 後 治 療 用 のスギ 花 粉 エ キスについては 標 準 化 の 検 討 を 行 い 2000 年 にスギ 花 粉 の 主 要 抗 原 である Cry j 1 2 量 を 一 定 の 範 囲 で 含 有 する 治 療 用 の 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 3 を 発 売 した 従 来 アレルゲン 免 疫 療 法 は 皮 下 注 射 による 方 法 (SCIT:Subcutaneous Immunotherapy)が 中 心 であったが 投 与 が 煩 雑 で 注 射 による 疼 痛 長 期 間 に 渡 る 定 期 的 な 通 院 等 患 者 の 負 担 が 大 きく また アナフィラキシーショック 等 の 重 篤 な 副 作 用 の 発 現 が 課 題 となっていた このためヨーロッ パを 中 心 に 注 射 以 外 の 投 与 方 法 が 検 討 され 1986 年 には 舌 下 免 疫 療 法 (SLIT:Sublingual 3) Immunotherapy)の 最 初 の randomized controlled trial が 報 告 された その 後 も 数 多 くの SLIT の 臨 床 試 験 が 行 われ 2009 年 の WAO(World Allergy Organization)の Position Paper 4) に SLIT の 有 用 性 が 記 されている 5) 6) 7) 我 が 国 でもスギ 花 粉 症 に 対 する SLIT の 臨 床 研 究 ( 厚 生 労 働 科 学 研 究 東 京 都 福 祉 保 険 局 等 ~12) )が 実 施 され 有 用 性 が 評 価 されてきた 鳥 居 薬 品 では これらの SLIT の 有 用 性 データ 5)~12) を 踏 まえ スギ 花 粉 症 に 対 する SLIT 製 剤 の 開 発 を 行 い 2012 年 12 月 製 造 販 売 承 認 申 請 を 行 い 2014 年 1 月 にシダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 製 剤 の 製 造 販 売 承 認 を 取 得 した 1: 現 在 の 販 売 名 治 療 用 アレルゲンエキス 皮 下 注 トリイ ハウスダスト 1:10 1:100 診 断 用 アレルゲン 皮 内 エキス 治 療 用 アレルゲンエキス 皮 下 注 トリイ ハウスダスト 1:1,000 2:Cry j 1: 日 本 スギ(Cryptomeria japonica) 花 粉 中 に 存 在 する 主 要 アレルゲンの 一 つであり ヒト 皮 膚 反 応 活 性 と 相 関 することが 報 告 されている 13) 3: 現 在 の 販 売 名 治 療 用 標 準 化 アレルゲンエキス 皮 下 注 トリイ スギ 花 粉 2,000JAU/mL 200JAU/mL - 1 -

7 2. 製 品 の 治 療 学 的 製 剤 学 的 特 性 本 剤 は 国 内 で 初 めて 承 認 された 原 因 アレルゲンを 含 有 するスギ 花 粉 エキスを 舌 下 に 投 与 するアレ ルゲン 免 疫 療 法 薬 (SLIT 製 剤 )である [ V.1. 効 能 又 は 効 果 2. 用 法 及 び 用 量 の 項 ] 参 照 本 剤 は 従 来 の 皮 下 注 射 によるアレルゲン 免 疫 療 法 薬 (SCIT 製 剤 )とは 異 なり 1 日 1 回 舌 下 に 滴 下 する 方 法 で 患 者 が 自 ら 服 用 する 製 剤 である [ V.2. 用 法 及 び 用 量 の 項 ] 参 照 本 剤 は 原 因 アレルゲンを 含 有 する 製 剤 であり アレルギー 反 応 の 誘 発 ( 特 にアナフィラキシーシ ョックの 発 現 )に 注 意 が 必 要 である このため 本 剤 投 与 に 際 しては 緊 急 時 に 十 分 に 対 応 できる 医 療 機 関 に 所 属 し 減 感 作 療 法 に 関 する 十 分 な 知 識 経 験 を 持 つ 医 師 のもと 投 与 すべきであることを 踏 まえ 以 下 の 警 告 を 設 定 し 承 認 条 件 が 課 されている 警 告 本 剤 は 緊 急 時 に 十 分 に 対 応 できる 医 療 機 関 に 所 属 し 本 剤 に 関 する 十 分 な 知 識 と 減 感 作 療 法 に 関 する 十 分 な 知 識 経 験 を 持 ち 本 剤 のリスク 等 について 十 分 に 管 理 説 明 できる 医 師 のもとで 処 方 使 用 すること 薬 剤 師 においては 調 剤 前 に 当 該 医 師 を 確 認 した 上 で 調 剤 を 行 うこと 承 認 条 件 舌 下 投 与 による 減 感 作 療 法 に 関 する 十 分 な 知 識 経 験 を 持 つ 医 師 によってのみ 処 方 使 用 される とともに 本 剤 のリスク 等 について 十 分 に 管 理 説 明 できる 医 師 医 療 機 関 のもとでのみ 用 いら れ 薬 局 においては 調 剤 前 に 当 該 医 師 医 療 機 関 を 確 認 した 上 で 調 剤 がなされるよう 製 造 販 売 にあたって 必 要 な 措 置 を 講 じること (1) 本 剤 処 方 及 び 調 剤 時 の 留 意 点 1) 医 師 の 処 方 に 関 する 制 限 本 剤 を 処 方 する 医 師 は 関 連 学 会 主 催 の 舌 下 免 疫 療 法 ( 減 感 作 療 法 ) 講 習 会 又 は アレルゲ ン 免 疫 療 法 ( 減 感 作 療 法 )e ラーニング e テスト を 受 講 し 続 いて 鳥 居 薬 品 が 実 施 する シ 注 1) ダトレン 適 正 使 用 e ラーニング e テスト の 受 講 を 経 て 処 方 医 療 機 関 及 び 緊 急 搬 送 先 医 注 療 機 関 2) の 登 録 を 行 い 受 講 修 了 医 師 として 登 録 すること [ Ⅷ.1. 警 告 内 容 とその 理 由 の 項 ] 参 照 注 1) シダトレンを 処 方 する 医 療 機 関 は アナフィラキシー 等 の 発 現 に 対 して 患 者 の 状 態 確 認 バイタルサイ ンの 測 定 アドレナリンの 筋 肉 内 注 射 及 び 酸 素 吸 入 等 の 迅 速 な 初 期 対 応 が 可 能 であり 万 一 医 療 機 関 内 で 対 応 が 困 難 な 状 態 になった 場 合 でも 緊 急 搬 送 先 医 療 機 関 に 協 力 要 請 が 可 能 な 体 制 を 構 築 しておくこと 注 2) シダトレンを 自 施 設 で 投 与 してアナフィラキシー 等 が 発 現 した 際 ( 初 回 投 与 時 ) 又 はアナフィラキシー の 兆 候 により 患 者 が 来 院 した 際 迅 速 な 初 期 対 応 に 加 えて 重 篤 化 した 際 の 対 応 が 可 能 である 場 合 は 自 施 設 を 緊 急 搬 送 先 医 療 機 関 として 登 録 すること 重 篤 化 した 際 の 対 応 が 自 施 設 で 困 難 と 想 定 される 場 合 は あらかじめ 協 力 を 依 頼 した 上 で 緊 急 搬 送 が 可 能 な 施 設 を 登 録 すること - 2 -

8 2) 薬 剤 師 による 確 認 本 剤 を 調 剤 する 薬 剤 師 は シダトレン/ミティキュア 登 録 医 師 確 認 窓 口 *1 (コールセンター 又 は 確 認 用 サイト)において 処 方 医 師 が 受 講 修 了 医 師 であることの 確 認 (1 医 師 名 又 はシダト レン 受 講 修 了 医 師 番 号 2 医 療 機 関 名 )を 行 うこと また 患 者 が 処 方 医 師 より 交 付 される 患 者 携 帯 カード を 携 帯 していること 及 びカードへの 記 載 内 容 の 確 認 を 行 うこと [ Ⅷ.1. 警 告 内 容 とその 理 由 X.4.(3) 調 剤 時 の 留 意 点 について XⅢ.その 他 の 関 連 資 料 の 項 ] 参 照 詳 細 は 鳥 居 薬 品 医 薬 情 報 担 当 者 (MR) 又 は 医 療 者 用 Web サイト アレルゲン 免 疫 療 法.jp *2 にてご 確 認 ください *1 シダトレン/ミティキュア 登 録 医 師 確 認 窓 口 コールセンター: 受 付 時 間 月 ~ 金 9:00~19:00 土 9:00~17:30( 日 祝 日 を 除 く) 確 認 用 サイト: *2 アレルゲン 免 疫 療 法.jp: 3) 本 剤 投 与 に 際 し 対 象 となる 患 者 の 確 認 1 投 与 禁 忌 患 者 ( 禁 忌 より) 本 剤 の 投 与 によりショックを 起 こしたことのある 患 者 重 症 の 気 管 支 喘 息 患 者 2 投 与 前 の 確 認 事 項 ( 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 より) 本 剤 の 投 与 開 始 に 際 し 皮 膚 反 応 テスト スクラッチテスト(プリックテスト) 皮 内 テス ト 又 は 特 異 的 IgE 抗 体 検 査 を 行 い スギ 花 粉 症 の 確 定 診 断 を 行 うこと 本 剤 の 投 与 開 始 にあたっては 前 シーズンの 花 粉 飛 散 時 期 における 患 者 の 症 状 を 踏 まえ 他 の 治 療 法 も 勘 案 した 上 で 本 剤 の 適 用 の 可 否 を 判 断 すること スギ 花 粉 以 外 のアレルゲンに 対 しても 反 応 性 が 高 い( 特 異 的 IgE 抗 体 価 が 高 い)スギ 花 粉 症 患 者 に 対 する 本 剤 の 有 効 性 安 全 性 は 確 立 していない 4) 初 回 投 与 時 の 注 意 ( 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 より) 1 スギ 花 粉 飛 散 時 期 は 新 たに 投 与 を 開 始 しない 2 初 回 投 与 時 は 医 師 の 監 督 のもと 投 与 後 少 なくとも 30 分 間 は 患 者 を 安 静 な 状 態 に 保 たせ 十 分 な 観 察 を 行 う また ショック アナフィラキシー 等 の 発 現 時 に 救 急 処 置 のとれる 準 備 を しておく 5) 患 者 への 説 明 指 導 すべき 事 項 ( 重 要 な 基 本 的 注 意 (1)~(6)) 1 本 剤 の 投 与 により アレルギー 反 応 に 基 づく 副 作 用 特 にアナフィラキシー 等 の 発 現 のおそ れがあり また 発 現 した 際 の 対 処 法 について 患 者 等 に 対 して 十 分 に 説 明 し 理 解 を 得 た 上 で 使 用 を 開 始 する 2 本 剤 服 用 後 30 分 投 与 開 始 初 期 スギ 花 粉 飛 散 時 期 はアナフィラキシー 等 の 発 現 に 特 に 注 意 する 3 本 剤 を 服 用 する 前 後 2 時 間 程 度 は 激 しい 運 動 アルコール 摂 取 入 浴 等 を 避 ける 4 アナフィラキシー 等 が 発 現 した 場 合 の 対 処 等 を 考 慮 し 家 族 のいる 場 所 や 日 中 の 服 用 が 望 ま しい 5 喘 息 発 作 時 気 管 支 喘 息 の 症 状 が 激 しいときは 本 剤 服 用 の 可 否 について 医 師 に 相 談 する - 3 -

9 6 急 性 感 染 症 罹 患 時 や 体 調 が 悪 い 場 合 は 本 剤 服 用 の 可 否 について 医 師 に 相 談 する 7 患 者 携 帯 カードを 常 に 携 帯 する 6) 服 用 方 法 本 剤 による 治 療 は 投 与 量 濃 度 を 上 げる 増 量 期 と その 後 の 維 持 期 とに 分 かれる 投 与 方 法 に 応 じ 増 量 期 200JAU/mL 及 び 2,000JAU/mL ボトル 製 剤 (10mL)と 維 持 期 2,000JAU/mL パック 製 剤 (1mL)がある 1 増 量 期 ( 投 与 開 始 後 の 2 週 間 ) 1 週 目 は 200JAU/mL 製 剤 を 次 いで 2 週 目 は 10 倍 活 性 の 高 い 2,000JAU/mL 製 剤 を 用 い 徐 々 に 増 量 する 2 維 持 期 ( 増 量 期 終 了 以 降 ) 2,000JAU/mL 製 剤 を 1mL いずれも 毎 日 1 回 投 与 する [ Ⅴ. 治 療 に 関 する 項 目 の 項 ] 参 照 (2) 副 作 用 国 内 臨 床 試 験 において 安 全 性 評 価 対 象 266 例 中 36 例 (13.5%) 52 件 (19.5%)の 副 作 用 が 認 められ た 主 な 症 状 は 口 内 炎 5 件 (1.9%) 舌 下 腫 脹 5 件 (1.9%) 咽 喉 頭 そう 痒 感 5 件 (1.9%) 口 腔 内 腫 脹 4 件 (1.5%) 耳 そう 痒 感 3 件 (1.1%) 頭 痛 3 件 (1.1%) 等 であった ( 承 認 時 ) [ Ⅷ.8.(1) 副 作 用 の 概 要 の 項 ] 参 照 重 大 な 副 作 用 ショック アナフィラキシー( 頻 度 不 明 ) ショック アナフィラキシーがあらわれる 可 能 性 があるので 観 察 を 十 分 に 行 い 血 圧 低 下 呼 吸 困 難 全 身 潮 紅 顔 面 浮 腫 咽 頭 浮 腫 等 の 血 管 浮 腫 蕁 麻 疹 喘 息 等 の 異 常 が 認 められたときには 投 与 を 中 止 し 直 ちに 適 切 な 処 置 を 行 うこと [ Ⅷ.8.(2) 重 大 な 副 作 用 と 初 期 症 状 の 項 ] 参 照 - 4 -

10 II. 名 称 に 関 する 項 目 1. 販 売 名 (1) 和 名 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL パック (2) 洋 名 Cedartolen (3) 名 称 の 由 来 スギ(cedar) 花 粉 に 対 する 免 疫 反 応 を 寛 容 (tolerance)へ 導 くという 意 味 から cedartolen 2. 一 般 名 (1) 和 名 ( 命 名 法 ) 該 当 しない (2) 洋 名 ( 命 名 法 ) 該 当 しない (3) ステム 該 当 しない 3. 構 造 式 又 は 示 性 式 該 当 しない 4. 分 子 式 及 び 分 子 量 該 当 しない 5. 化 学 名 ( 命 名 法 ) 該 当 しない 6. 慣 用 名 別 名 略 号 記 号 番 号 治 験 番 号 :TO-194SL 7.CAS 登 録 番 号 該 当 しない - 5 -

11 III. 有 効 成 分 に 関 する 項 目 1. 物 理 化 学 的 性 質 (1) 外 観 性 状 有 効 成 分 : 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL 性 状 : 淡 黄 色 澄 明 の 液 (2) 溶 解 性 該 当 しない (3) 吸 湿 性 該 当 しない (4) 融 点 ( 分 解 点 ) 沸 点 凝 固 点 (5) 酸 塩 基 解 離 定 数 (6) 分 配 係 数 (7) その 他 の 主 な 示 性 値 2. 有 効 成 分 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL 試 験 温 度 光 保 存 形 態 保 存 期 間 結 果 長 期 試 験 -20±5 暗 所 苛 酷 試 験 温 度 5±3 暗 所 光 5±3 総 照 度 120 万 lxhr 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 200W h/m 2 以 上 * 密 閉 式 ステンレス 容 器 密 閉 式 ステンレス 容 器 ガラスアンプル ( 曝 光 又 は 遮 光 ) 3, 6, 9, 12, 18, 24, 30, 36 ヵ 月 変 化 なし 2, 4, 6 ヵ 月 変 化 なし 13 日 変 化 なし 試 験 項 目 : 性 状 確 認 試 験 ph 定 量 法 (Cry j 1) *:D65 ランプを 使 用 して 総 照 度 が 120 万 lx hr となるよう 照 射 した 結 果 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 量 は 341.1Wh/m 2 となった - 6 -

12 3. 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 4. 有 効 成 分 の 定 量 法 - 7 -

13 IV. 製 剤 に 関 する 項 目 1. 剤 形 (1) 投 与 経 路 舌 下 投 与 (2) 剤 形 の 区 別 外 観 及 び 性 状 1) 剤 形 の 区 分 液 剤 ( 舌 下 液 剤 ) 2) 規 格 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.02mL 含 有 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル パック 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.2mL 含 有 3) 性 状 無 色 澄 明 の 液 (3) 製 剤 の 物 性 (4) 識 別 コード 該 当 しない (5) ph 浸 透 圧 比 粘 度 比 重 安 定 な ph 域 等 ph シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル :4.0~5.5 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル パック :3.5~5.0 (6) 無 菌 の 有 無 該 当 しない 2. 製 剤 の 組 成 (1) 有 効 成 分 ( 活 性 成 分 )の 含 量 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.02mL 含 有 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル パック 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.2mL 含 有 (2) 添 加 物 濃 グリセリン 塩 化 ナトリウム (3) 添 付 溶 解 液 の 組 成 及 び 容 量 該 当 しない 3. 用 時 溶 解 して 使 用 する 製 剤 の 調 製 法 該 当 しない - 8 -

14 4. 懸 濁 剤 乳 剤 の 分 散 性 に 対 する 注 意 該 当 しない 5. 製 剤 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル 10mL 試 験 温 度 / 湿 度 光 保 存 形 態 保 存 期 間 結 果 長 期 試 験 5±3 暗 所 ボトル 容 器 加 速 試 験 25±2 / 60±5%RH 苛 酷 試 験 ( 光 ) 5±3 暗 所 総 照 度 120 万 lxhr 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 200W h/m 2 以 上 * ボトル 容 器 ボトル 容 器 ( 曝 光 又 は 遮 光 ) 3, 6, 9, 12, 18 ヵ 月 3, 7, 14 日, 1, 3, 6 ヵ 月 変 化 なし 3 ヵ 月 まで 変 化 なし 6 ヵ 月 で Cry j 1 含 量 が 初 期 値 の 50-60% に 低 下 13 日 変 化 なし 試 験 項 目 : 性 状 ph 定 量 (Cry j 1) 微 生 物 限 度 試 験 ( 苛 酷 試 験 ( 光 )では 実 施 していない) 各 3Lot 1Lot 3 回 測 定 *:D65 ランプを 使 用 して 総 照 度 が 120 万 lx hr となるよう 照 射 した 結 果 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 量 は Wh/m 2 となった シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル 10mL 試 験 温 度 / 湿 度 光 保 存 形 態 保 存 期 間 結 果 長 期 試 験 5±3 暗 所 ボトル 容 器 加 速 試 験 25±2 / 60±5%RH 苛 酷 試 験 ( 光 ) 5±3 暗 所 総 照 度 120 万 lxhr 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 200W h/m 2 以 上 * ボトル 容 器 ボトル 容 器 ( 曝 光 又 は 遮 光 ) 3, 6, 9, 12, 18 ヵ 月 3, 7, 14 日 1, 3 ヵ 月 変 化 なし 7 日 まで 変 化 な し Cry j 1 含 量 が 14 日 で 規 格 を 下 回 り 1 ヵ 月 で 初 期 値 の 50-60% 3 ヵ 月 で 20-10% に 低 下 13 日 変 化 なし 試 験 項 目 : 性 状 ph 確 認 試 験 定 量 法 (Cry j 1) 微 生 物 限 度 試 験 ( 苛 酷 試 験 ( 光 )では 実 施 していない) 各 3Lot 1Lot 3 回 測 定 *:D65 ランプを 使 用 して 総 照 度 が 120 万 lx hr となるよう 照 射 した 結 果 総 近 紫 外 放 射 エネルギー 量 は Wh/m 2 となった - 9 -

15 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL パック 1mL 試 験 温 度 / 湿 度 光 保 存 形 態 保 存 期 間 結 果 長 期 試 験 5±3 暗 所 加 速 試 験 25±2 / 60±5%RH 暗 所 アルミラミネート 容 器 アルミラミネート 容 器 3, 6, 9, 12, 18, 24 ヵ 月 3, 7, 14 日, 1, 3 ヵ 月 試 験 項 目 : 性 状 ph 確 認 試 験 定 量 法 (Cry j 1) 分 包 品 の 製 剤 均 一 性 試 験 微 生 物 限 度 試 験 各 3Lot 1Lot 3 回 測 定 変 化 なし 7 日 まで 変 化 な し Cry j 1 含 量 が 14 日 で 規 格 を 下 回 り 1 ヵ 月 で 初 期 値 の 50-60% 3 ヵ 月 で 20-10% に 低 下 6. 溶 解 後 の 安 定 性 該 当 しない 7. 他 剤 との 配 合 変 化 ( 物 理 化 学 的 変 化 ) 該 当 しない 8. 溶 出 性 該 当 しない 9. 生 物 学 的 試 験 法 微 生 物 限 度 試 験 法 10. 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 11. 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 定 量 法

16 12. 力 価 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.02mL 含 有 シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル パック 1mL 中 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 原 液 10,000JAU/mL を 0.2mL 含 有 < 参 考 > 一 般 社 団 法 人 日 本 アレルギー 学 会 アレルゲン 検 討 委 員 会 にて アレルギー 患 者 の 皮 膚 試 験 に 基 づ き 国 内 独 自 のアレルゲン 活 性 単 位 として JAU が 設 定 されている スギ 花 粉 エキスにおいては 1mL 中 Cry j 1 を 7.3~21μg 含 むエキスはその 力 価 を 10,000JAU/mL と 表 示 できることが 定 められている 14) 13. 混 入 する 可 能 性 のある 夾 雑 物 14. 注 意 が 必 要 な 容 器 外 観 が 特 殊 な 容 器 に 関 する 情 報 (1) 増 量 期 用 ボトル シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル 容 器 に 付 属 のディスペンサーを 装 着 し ポンプを 押 下 (プッシュ)し 必 要 量 を 舌 下 に 滴 下 すること なお ディスペンサー 初 回 装 着 時 には 5 回 空 押 し(プッシュ)してから 使 用 すること また 次 回 以 降 は 1 回 空 押 し(プッシュ)してから 使 用 すること 1 押 下 (1 プッシュ)は 0.2mL である 1ボトル 容 器 のセッティング ボトルのキャップをはずし 付 属 のディス ペンサーをボトルに 取 り 付 けます 2 初 回 服 用 時 ディスペンサーのキャップをはずし ティ ッシュぺーバーなどに ポンプを 5 回 押 下 (プッシュ)して 薬 液 が 出 ることを 確 認 し てください

17 3 次 回 以 降 服 用 時 ディスペンサーのキャップをはずし ティ ッシュぺーバーなどに ポンプを 1 回 押 下 (プッシュ)して 薬 液 が 出 ることを 確 認 し てください 4 服 用 方 法 大 きく 口 を 開 け 舌 の 下 に 一 度 にその 日 の 服 用 量 をプッシュします ディスペンサーの 吐 出 量 の 検 討 ボトル 容 器 にディスペンサーを 取 り 付 けた 際 本 剤 200JAU/mL 10mL 2,000JAU/mL 10mL と もに 吐 出 回 数 5 回 目 以 降 は 3 回 の 平 均 値 として 目 的 とする 0.2 ml の 吐 出 量 が 担 保 されることを 確 認 した よって ディスペンサー 初 回 取 り 付 け 時 は 吐 出 量 の 担 保 のためにディスペンサー 内 を 内 容 液 で 満 たす 必 要 があるため 使 用 前 に 5 回 空 押 しすることとした 200JAU/mL 10mL における 吐 出 量 の 検 討 結 果 ( 初 回 取 り 付 け 時 ) 吐 出 回 数 吐 出 量 *(ml) 3 回 4 回 5 回 6 回 7 回 8 回 9 回 10 回 平 均 値 ** 標 準 偏 差 *: 吐 出 1~2 回 目 は 内 容 液 が 吐 出 されないため 記 載 省 略 **:3 回 測 定 の 平 均 値 2,000JAU/mL 10mL における 吐 出 量 の 検 討 結 果 ( 初 回 取 り 付 け 時 ) 吐 出 回 数 吐 出 量 *(ml) 3 回 4 回 5 回 6 回 7 回 8 回 9 回 10 回 平 均 値 ** 標 準 偏 差 *: 吐 出 1~2 回 目 は 内 容 液 が 吐 出 されないため 記 載 省 略 **:3 回 測 定 の 平 均 値 なお 転 倒 落 下 等 の 衝 撃 を 受 けた 場 合 や 持 ち 運 んだ 時 には 薬 液 が 容 器 外 に 出 る 可 能 性 があるが 1 回 の 空 押 しをすることで 新 たな 液 で 充 てんされるため 吐 出 量 に 影 響 を 及 ぼすことはないこと から 使 用 2 日 目 以 降 の 空 押 しを 1 回 とすることとした

18 (2) 維 持 期 用 パック シダトレンスギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL パック 服 用 時 にアルミラミネート 容 器 を 開 封 し 舌 下 に 全 量 (1mL) 滴 下 すること 1パックの 開 封 方 法 印 全 体 を 指 でつまみ 切 り 口 から 開 けて ください 本 体 をつまむと 液 が 飛 び 出 るおそれがあ ります 2 服 用 方 法 大 きく 口 を 開 け 舌 の 下 に 一 度 に 薬 液 をす べて 滴 下 します 15. 刺 激 性 [ IX.2.(4) 2) 局 所 刺 激 性 試 験 の 項 ] 参 照 16.その 他 なし

19 V. 治 療 に 関 する 項 目 1. 効 能 又 は 効 果 (1) 効 能 又 は 効 果 スギ 花 粉 症 ( 減 感 作 療 法 ) ( 解 説 ) 本 剤 は スギ 花 粉 から 抽 出 したスギ 花 粉 症 の 原 因 アレルゲンを 含 有 するエキス 製 剤 であり 舌 下 投 与 によるスギ 花 粉 症 の 減 感 作 療 法 (アレルゲン 免 疫 療 法 ) 薬 として 開 発 された なお 通 常 のアレルギー 疾 患 の 対 症 療 法 薬 とは 異 なり 服 用 して 直 ちに 効 果 が 得 られるものではな い またスギ 花 粉 に 対 する 過 敏 性 を 減 弱 させ 症 状 の 軽 減 を 図 るものであり 花 粉 飛 散 時 期 には 対 症 療 法 薬 を 併 用 する 場 合 もある (2) 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 < 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 > 1. 本 剤 の 投 与 開 始 に 際 し 皮 膚 反 応 テスト スクラッチテスト(プリックテスト) 皮 内 テスト 又 は 特 異 的 IgE 抗 体 検 査 を 行 い スギ 花 粉 症 の 確 定 診 断 を 行 うこと 2. 本 剤 の 使 用 開 始 にあたっては 前 シーズンの 花 粉 飛 散 時 期 における 患 者 の 症 状 を 踏 まえ 他 の 治 療 法 も 勘 案 した 上 で 本 剤 の 適 用 の 可 否 を 判 断 すること 3. スギ 花 粉 以 外 のアレルゲンに 対 しても 反 応 性 が 高 い( 特 異 的 IgE 抗 体 価 が 高 い)スギ 花 粉 症 患 者 に 対 する 本 剤 の 有 効 性 安 全 性 は 確 立 していない 使 用 経 験 がない ( 解 説 ) 1. スギ 花 粉 症 以 外 の 患 者 では 本 剤 の 効 果 は 望 めないため 投 与 開 始 に 際 しては 問 診 に 加 え スギ 花 粉 症 の 確 定 診 断 を 実 施 すべきであるとして 設 定 した また 確 定 診 断 の 具 体 的 検 査 方 法 ( 皮 膚 反 応 テスト 特 異 的 IgE 抗 体 検 査 )も 併 記 した 2. スギ 花 粉 症 の 治 療 として スギ 花 粉 飛 散 時 期 における 対 症 療 法 薬 の 投 与 及 び 手 術 等 で 十 分 な 効 果 が 得 られる 患 者 もいることから 本 剤 の 使 用 開 始 にあたっては 前 シーズンの 花 粉 飛 散 時 期 にお ける 患 者 の 症 状 ( 対 症 療 法 薬 の 投 与 及 び 手 術 等 での 効 果 )を 踏 まえ 他 の 対 症 療 法 等 による 治 療 法 も 勘 案 した 上 で 本 剤 の 適 用 の 可 否 を 判 断 するよう 設 定 した 3. 本 剤 の 臨 床 試 験 においては スギ 花 粉 以 外 のアレルゲンに 対 しても 反 応 性 が 高 い(ハウスダスト 1 ハウスダスト 2 コナヒョウヒダニ ヤケヒョウヒダニ アスペルギルス アルテルナリ ア 及 びカンジダの 特 異 的 IgE 抗 体 価 が Class 5 以 上 ) 患 者 は 対 象 としていないため このような 患 者 に 対 する 有 効 性 安 全 性 は 確 立 していないことから 設 定 した :ハウスダスト 1 2 は 製 造 元 が 異 なる 抗 原 を 用 いている

20 2. 用 法 及 び 用 量 (1) 増 量 期 (1~2 週 目 ) 通 常 成 人 及 び 12 歳 以 上 の 小 児 には 増 量 期 として 投 与 開 始 後 2 週 間 以 下 の 用 量 を 1 日 1 回 舌 下 に 滴 下 し 2 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 む その 後 5 分 間 は うがい 飲 食 を 控 える 1 週 目 増 量 期 2 週 目 増 量 期 シダトレン スギ 花 粉 舌 下 液 200JAU/mL ボトル シダトレン スギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL ボトル 1 日 目 0.2mL 1 日 目 0.2mL 2 日 目 0.2mL 2 日 目 0.2mL 3 日 目 0.4mL 3 日 目 0.4mL 4 日 目 0.4mL 4 日 目 0.4mL 5 日 目 0.6mL 5 日 目 0.6mL 6 日 目 0.8mL 6 日 目 0.8mL 7 日 目 1mL 7 日 目 1mL (2) 維 持 期 (3 週 目 以 降 ) 増 量 期 終 了 後 維 持 期 として シダトレン スギ 花 粉 舌 下 液 2,000JAU/mL パックの 全 量 (1mL) を 1 日 1 回 舌 下 に 滴 下 し 2 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 む その 後 5 分 間 は うがい 飲 食 を 控 える ( 解 説 ) 本 剤 による 治 療 は 投 与 量 濃 度 を 上 げる 増 量 期 と その 後 の 維 持 期 とに 分 かれる 1) 増 量 期 ( 投 与 開 始 後 の 2 週 間 ) 1 週 目 は 低 濃 度 の 200JAU/mL 製 剤 を 次 いで 2 週 目 は 10 倍 高 濃 度 の 2,000JAU/mL 製 剤 を 用 い 徐 々に 増 量 する 2) 維 持 期 ( 増 量 期 終 了 以 降 ) 2,000JAU/mL 製 剤 を 1mL いずれも 毎 日 1 回 投 与 する シダトレンは 増 量 期 2 濃 度 (200JAU/mL 2,000JAU/mL)ボトル 製 剤 と 維 持 期 1 濃 度 (2,000JAU/mL)パック 製 剤 からなる 本 剤 の 用 法 及 び 用 量 は 治 療 用 標 準 化 アレルゲンエキス 皮 下 注 トリイ スギ 花 粉 2,000JAU/mL 200JAU/mL( 以 下 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 製 剤 )を 用 いた 臨 床 研 究 の 用 法 及 び 用 量 を 参 考 に 実 施 し た 臨 床 試 験 ( 国 内 第 Ⅲ 相 比 較 試 験 )の 結 果 に 基 づき 設 定 した 臨 床 試 験 における 用 法 及 び 用 量 の 設 定 根 拠 を 以 下 に 示 した 臨 床 試 験 の 用 法 及 び 用 量 1 投 与 方 法 SLIT の 投 与 方 法 としては 舌 下 に 2 分 間 程 度 保 持 し その 後 吐 き 出 す 吐 き 出 し 法 とそのま ま 飲 み 込 む 嚥 下 法 があり 本 邦 で 実 施 された 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 製 剤 を 用 いた 臨 床 研 究 は すべて 吐 き 出 し 法 により 実 施 されている 一 方 欧 州 では SLIT 製 剤 の 臨 床 研 究 の 初 期 に

21 おいて 両 方 の 方 法 が 試 みられていたが 嚥 下 法 において 特 別 な 問 題 が 認 められないことから 現 在 では 嚥 下 法 が 主 流 となっている 以 上 のことを 踏 まえ 本 剤 の 臨 床 試 験 においては 被 験 者 の 服 薬 時 の 負 担 軽 減 及 び 利 便 性 の 向 上 を 考 慮 し 投 与 方 法 には 嚥 下 法 を 採 用 した また 舌 下 における 保 持 時 間 は 本 邦 で 既 に 実 5)~8) 施 されていた 臨 床 研 究 と 同 じ 2 分 間 とし さらに 舌 下 投 与 を 確 実 にするために 海 外 の 15) SLIT 製 剤 の 用 法 及 び 用 量 を 参 考 に その 後 5 分 間 は うがい 飲 食 を 控 える とした 2 増 量 期 の 設 定 と 用 法 及 び 用 量 5)~12) 16) これまで 本 邦 で 実 施 された 標 準 化 スギ 花 粉 エキス 製 剤 を 用 いた SLIT の 臨 床 研 究 は い ずれも 安 全 性 を 考 慮 し 少 量 の 初 回 投 与 から 維 持 期 の 投 与 量 まで 漸 増 する 増 量 期 を 設 けて 実 施 さ れている このことから 本 剤 の 臨 床 試 験 においても 被 験 者 の 安 全 性 を 考 慮 し 2 週 間 の 増 量 期 を 設 定 した 初 回 投 与 量 は 維 持 期 投 与 量 の 50 分 の 1 である 200JAU/mL の 0.2mL を 1 日 1 回 投 与 することとし 2 週 間 かけて 2,000JAU/mL 1mL を 1 日 1 回 投 与 まで 増 量 することとした 3 維 持 期 の 設 定 と 用 法 及 び 用 量 アレルゲン 免 疫 療 法 におけるアレルゲンの 投 与 量 については 低 い 投 与 量 では 十 分 な 効 果 が 期 待 できないため アナフィラキシー 等 の 許 容 できない 副 作 用 が 発 現 しない 範 囲 において 臨 床 的 に 明 らかな 効 果 が 得 られる 最 大 の 投 与 量 が 至 適 用 量 として 必 要 であるとされている 9) 11) 岡 本 藤 村 らが 実 施 したスギ 花 粉 症 患 者 を 対 象 とした SLIT の 臨 床 研 究 は 維 持 期 投 与 量 と して 2,000JAU/mL を 1 日 1 回 1mL 投 与 して 実 施 されたが アナフィラキシー 等 の 許 容 できな い 副 作 用 は 発 現 しておらず かつ 有 効 性 が 認 められた このことから 本 剤 の 臨 床 試 験 におい ても 現 在 の 製 法 で 製 剤 化 し 得 る 最 も 高 濃 度 の 2,000JAU/mL を 舌 下 に 2 分 間 保 持 することが 許 容 されうる 1mL の 用 量 で 1 日 1 回 投 与 すなわち 2,000JAU/mL パックの 全 量 (1mL)を 1 日 1 回 投 与 する 方 法 を 維 持 期 の 用 法 及 び 用 量 として 設 定 した (3) 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 < 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 > 1. スギ 花 粉 飛 散 時 期 は 新 たに 投 与 を 開 始 しないこと スギ 花 粉 飛 散 時 期 はスギ 花 粉 アレルゲンに 対 する 患 者 の 過 敏 性 が 高 まっている 場 合 が 多 い 2. 初 回 投 与 時 は 医 師 の 監 督 のもと 投 与 後 少 なくとも 30 分 間 は 患 者 を 安 静 な 状 態 に 保 たせ 十 分 な 観 察 を 行 うこと また ショック アナフィラキシー 等 の 発 現 時 に 救 急 処 置 のとれる 準 備 をしてお くこと 本 剤 はスギ 花 粉 由 来 のアレルゲンを 含 む 液 であるため アナフィラキシー 等 の 発 現 のお それがある ( 解 説 ) 1. スギ 花 粉 症 患 者 では 血 清 中 総 IgE スギ 花 粉 特 異 的 IgE がスギ 花 粉 の 非 飛 散 期 に 比 べ 飛 散 期 で 高 く 好 酸 球 も 上 昇 したとの 報 告 があり 17) スギ 花 粉 飛 散 時 期 においては 患 者 のスギ 花 粉 抗 原 に 対 する 過 敏 性 が 高 まっている 場 合 が 多 いと 考 えられる 本 剤 はスギ 花 粉 由 来 のアレルゲンを 含 む 液 であり スギ 花 粉 飛 散 時 期 に 新 たに 投 与 を 開 始 した 場 合 患 者 のスギ 花 粉 抗 原 に 対 する 過 敏 性 が 高 まっているため アレルギー 反 応 が 誘 発 され 易 いと 考 えられる また 本 剤 の 臨 床 試 験 では 投 与 開 始 初 期 (およそ 1 ヵ 月 )に 副 作 用 が 多 く 発 現 し ていること([ Ⅷ.6. 重 要 な 基 本 的 注 意 とその 理 由 及 び 処 置 方 法 (7) の 項 ] 参 照 )も 踏 まえ 安 全 性 を 考 慮 して スギ 花 粉 飛 散 時 期 は 新 たに 投 与 を 開 始 しないこと と 設 定 した 2. 本 剤 はアナフィラキシー 等 の 発 現 のおそれがあること またスギ 花 粉 アレルゲンに 対 する 反 応 性 は 個 々の 患 者 で 異 なることから 特 に 初 回 投 与 時 は 患 者 の 状 態 を 把 握 するため 医 師 の 監 督 のも と 患 者 を 安 静 な 状 態 に 保 たせ 十 分 な 観 察 を 行 うよう 設 定 した またショック アナフィラキシ

22 ー 等 の 発 現 に 備 えるため 救 急 処 置 のとれる 準 備 をしておくことを 設 定 した なお 一 般 に I 型 アレルギー 反 応 は 通 常 30 分 以 内 で 発 現 すること また 本 剤 の 臨 床 試 験 におけ る 投 与 方 法 少 なくとも 投 与 後 30 分 間 は 医 療 機 関 内 で 経 過 観 察 を 行 う を 参 考 に 観 察 時 間 を 設 定 した 15) 18) また 欧 州 で 承 認 されている SLIT 製 剤 でも 同 様 に 初 回 投 与 時 は 投 与 後 医 師 の 監 督 下 に 20~30 分 間 おくことが 推 奨 されていることも 参 考 にして 設 定 した 3. 臨 床 成 績 (1) 臨 床 データパッケージ 試 験 区 分 試 験 デザイン 対 象 評 価 項 目 評 価 資 料 検 証 的 試 験 国 内 第 Ⅲ 相 比 較 試 験 無 作 為 化 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 12 歳 以 上 65 歳 未 満 のスギ 花 粉 症 患 者 有 効 性 安 全 性 試 験 531 例 注 : 本 剤 は 国 内 第 Ⅲ 相 比 較 試 験 以 外 の 臨 床 試 験 は 実 施 していない なお 我 が 国 ではこれまでに 厚 生 労 働 科 学 研 究 を 始 め 既 存 の 治 療 用 標 準 化 アレルゲンエキ ス 皮 下 注 トリイ スギ 花 粉 2,000JAU/mL 200JAU/mL を 用 いた 舌 下 投 与 の 臨 床 研 究 が 複 数 行 われている [ XⅢ.その 他 の 関 連 資 料 既 存 スギ 花 粉 エキス 製 剤 を 用 いた 舌 下 投 与 の 主 な 臨 床 研 究 一 覧 の 項 ] 参 照 (2) 臨 床 効 果 国 内 第 Ⅲ 相 比 較 試 験 ( 無 作 為 化 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 試 験 ) 19) 20) 12 歳 以 上 65 歳 未 満 のスギ 花 粉 症 患 者 531 例 を 対 象 に プラセボを 対 照 とした 無 作 為 化 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 試 験 にて シダトレン 又 はプラセボのいずれかを 花 粉 飛 散 時 期 ( 第 1 シーズン 目 )のお よそ 20~9 週 間 前 ( 中 央 値 :18.9 週 間 )から 投 与 を 開 始 し 第 2 シーズン 目 が 終 わるまで 1 日 1 回 最 長 83 週 間 ( 最 初 の 2 週 間 増 量 期 以 降 維 持 期 ) 投 与 した 結 果 シダトレン 投 与 群 の 花 粉 飛 散 第 2 シーズン 目 の 症 状 ピーク 期 及 びその 前 後 1 週 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア の 平 均 値 は 次 表 のとお りであり 統 計 学 的 に 有 意 な 差 が 示 された(p< Student t 検 定 ) : 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア 鼻 症 状 3 項 目 (くしゃみ 鼻 汁 鼻 閉 )の 程 度 のスコア 及 び レスキュー 薬 使 用 のスコ アを 合 計 したスコア 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 平 均 値 の 差 a) 投 与 群 例 数 平 均 値 ± 標 準 偏 差 (95% 信 頼 区 間 ) シダトレン 投 与 群 ± プラセボ 投 与 群 ±3.70 (-2.31, -1.11) p 値 b) p< a) 症 状 ピーク 期 + 前 後 1 週 間 (2012 年 3 月 19 日 ~3 月 31 日 ) b) Student t 検 定 [ Ⅴ.3.(5) 2) 比 較 試 験 の 項 ] 参 照

23 (3) 臨 床 薬 理 試 験 (4) 探 索 的 試 験 (5) 検 証 的 試 験 1) 無 作 為 化 並 行 用 量 反 応 試 験 2) 比 較 試 験 無 作 為 化 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 試 験 ( 第 Ⅲ 相 ) 19) 20) 目 的 :スギ 花 粉 症 患 者 を 対 象 とし 総 合 鼻 症 状 スコア 及 び 薬 物 スコアの 合 計 点 である 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアを 主 要 評 価 項 目 とするプラセボを 対 照 とした 無 作 為 化 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 試 験 による 有 効 性 安 全 性 の 確 認 試 験 デザイン 対 象 主 な 登 録 基 準 無 作 為 化 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 並 行 群 間 比 較 試 験 スギ 花 粉 症 患 者 (12 歳 以 上 65 歳 未 満 )531 例 シダトレン 投 与 群 :266 例 プラセボ 投 与 群 :265 例 1) 同 意 取 得 日 12 歳 以 上 65 歳 未 満 の 患 者 2) 観 察 開 始 日 のスギ 花 粉 に 対 する 特 異 的 IgE 抗 体 検 査 で Class 3 以 上 の 患 者 3)2009 年 及 び 2010 年 のスギ 花 粉 飛 散 期 間 中 に くしゃみ 鼻 汁 又 は 鼻 閉 のいずれかの 症 状 *を 有 しかつ 1 週 間 以 上 発 現 した 患 者 主 な 除 外 基 準 こう び *: 鼻 症 状 は くしゃみ 又 は 鼻 汁 ( 擤 鼻 回 数 )が 目 安 として 6 回 以 上 鼻 閉 が 目 安 と して 鼻 閉 が 強 く 口 呼 吸 が 1 日 のうち ときどきあり 以 上 とした 1) 評 価 の 支 障 となる 鼻 疾 患 ( 鼻 茸 鼻 中 隔 弯 曲 症 等 ) 慢 性 副 鼻 腔 炎 等 を 合 併 している 患 者 2) 加 療 を 要 する 通 年 性 アレルギー 性 鼻 炎 薬 物 性 鼻 炎 非 アレルギー 性 鼻 炎 を 合 併 している 患 者 又 は 口 腔 アレルギー 症 候 群 と 診 断 された 患 者 3) 潰 瘍 性 口 内 炎 又 はグレード 2 * 以 上 の 炎 症 等 を 伴 う 口 腔 内 の 異 常 を 有 す る 患 者 4) 観 察 開 始 日 のハウスダスト 1 ハウスダスト 2 コナヒョウヒダニ ヤ ケヒョウヒダニ アスペルギルス アルテルナリア 及 びカンジダに 対 す る 特 異 的 IgE 抗 体 検 査 でいずれかが Class 5 以 上 の 患 者 5) 観 察 開 始 日 から 前 3 年 以 内 に 鼻 症 状 の 治 療 のためにレーザー 治 療 手 術 を 受 けた 患 者 6) 過 去 にスギ 花 粉 症 に 対 する 特 異 的 免 疫 療 法 を 実 施 した 患 者 *: 医 薬 品 等 の 副 作 用 の 重 篤 度 分 類 基 準 について ( 平 成 4 年 6 月 29 日 薬 安 第 80 号 ) による 試 験 方 法 投 与 方 法 シダトレン 又 はプラセボのいずれかを 1 日 1 回 舌 下 に 滴 下 し 2 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 み その 後 5 分 間 はうがい 飲 食 を 控 えた 初 回 投 与 は 必 ず 医 療 機 関 で 行 い 少 なくとも 投 与 後 30 分 間 は 医 療 機 関 内 にて 経 過 観 察 を 行 った

24 主 要 評 価 項 目 副 次 評 価 項 目 投 与 量 1) 増 量 期 ( 最 初 の 2 週 間 ) 1 週 目 :シダトレン 200JAU/mL 又 はプラセボを 1 日 1 回 0.2mL~1mL 漸 増 2 週 目 :シダトレン 2,000JAU/mL 又 はプラセボを 1 日 1 回 0.2mL~1mL 漸 増 2) 維 持 期 ( 最 初 の 2 週 間 以 降 ) シダトレン 2,000JAU/mL 又 はプラセボを 1 日 1 回 1mL 投 与 期 間 2011 年 の 花 粉 飛 散 時 期 ( 第 1 シーズン 目 )のおよそ 20~9 週 間 前 ( 中 央 値 :18.9 週 間 )より 投 与 を 開 始 し 2011 年 ( 第 1 シーズン 目 )のスギ 花 粉 飛 散 期 間 及 び 2012 年 ( 第 2 シーズン 目 )のスギ 花 粉 飛 散 期 間 を 含 めて 最 長 約 83 週 間 ( 最 初 の 2 週 間 増 量 期 以 降 維 持 期 )の 毎 日 投 与 を 行 った 増 量 期 :2 週 間 維 持 期 :70~81 週 間 合 計 投 与 期 間 :72~83 週 間 スギ 花 粉 飛 散 期 第 2 シーズン 目 (2012 年 )における 症 状 ピーク 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア 1)スギ 花 粉 飛 散 期 第 2 シーズン(2012 年 )における 全 飛 散 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア 2) 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア 3) 症 状 スコア(くしゃみ 鼻 汁 鼻 閉 眼 の 痒 み 涙 目 ) 4)レスキュー 薬 (フェキソフェナジン 塩 酸 塩 錠 トラマゾリン 塩 酸 塩 点 鼻 液 ケトチフェンフマル 酸 塩 点 眼 液 )の 累 積 使 用 回 数 5) 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 等 評 価 期 間 スギ 花 粉 飛 散 期 第 2 シーズン 目 (2012 年 ) 及 び 第 1 シーズン 目 (2011 年 ) の 以 下 の 評 価 期 間 で 評 価 した 症 状 ピーク 期 間 2012 年 3 月 19 日 ~3 月 31 日 及 び 2011 年 3 月 7 日 ~3 月 27 日 1 週 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 積 算 値 をスライドさせ 最 も 高 い 値 を 示 した 週 (2012 年 は 3 月 26 日 ~4 月 1 日 2011 年 は 3 月 14 日 ~3 月 20 日 )とその 前 後 1 週 間 ヒノキ 花 粉 の 影 響 を 避 けるため 3 月 31 日 を 越 えた 場 合 でも 終 了 日 は 3 月 31 日 とした スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 (スギ 花 粉 飛 散 開 始 日 からスギ 花 粉 飛 散 終 了 日 ) 2012 年 3 月 3 日 ~4 月 27 日 及 び 2011 年 2 月 17 日 ~4 月 30 日 1 月 1 日 より 初 めて 2 日 間 連 続 して 1 日 1 個 /cm 2 以 上 のスギ 花 粉 を 観 測 した 最 初 の 日 の 前 日 (スギ 花 粉 飛 散 開 始 日 )から 3 日 間 連 続 して 1 日 0 個 /cm 2 が 続 いた 最 初 の 日 の 前 日 (スギ 花 粉 飛 散 終 了 日 )まで スギ 花 粉 飛 散 終 了 日 が 4 月 30 日 を 超 えた 場 合 でも 有 効 性 評 価 データ の 収 集 期 間 が 4 月 30 日 までのため 評 価 終 了 日 は 4 月 30 日 とした < 花 粉 情 報 > 東 京 都 千 代 田 区 のスギ 花 粉 状 況 Data source: 東 京 都 健 康 安 全 研 究 センター 健 康 危 機 管 理 情 報 課 集 計

25 結 果 臨 床 成 績 主 要 評 価 項 目 症 状 ピーク 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 は プラセボ 群 と 比 較 してしてシダトレ ン 群 が 有 意 に 低 かった 表 症 状 ピーク 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 投 与 群 例 数 平 均 値 ± a) 標 準 偏 差 群 間 差 (95% 信 頼 区 間 ) シダトレン 群 ± プラセボ 群 ±3.70 (-2.31, -1.11) b) p 値 p< a) 症 状 ピーク 期 + 前 後 1 週 間 (2012 年 3 月 19 日 ~3 月 31 日 ) b) Student t 検 定 副 次 評 価 項 目 1)スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 は プラセボ 群 と 比 較 してシダトレン 群 が 有 意 に 低 かった 表 スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 投 与 群 例 数 平 均 値 ± a) 標 準 偏 差 群 間 差 (95% 信 頼 区 間 ) シダトレン 群 ± プラセボ 群 ±2.94 (-1.63, -0.65) a) スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 (2012 年 3 月 3 日 ~4 月 27 日 ) b) Student t 検 定 b) p 値 p< 図 スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 症 状 ピーク 期 間 の 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア ( 評 価 基 準 ) 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコア: 鼻 症 状 3 項 目 (くしゃみ 鼻 汁 鼻 閉 )の 程 度 のスコア とレスキュー 薬 (フェキソフェナジン 塩 酸 塩 錠 トラマゾリン 塩 酸 塩 点 鼻 液 ) 使 用 のスコアを 合 計 したスコア( 最 高 18 点 )

26 2) 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) 症 状 ピーク 期 間 スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 において 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア は プラセボ 群 と 比 較 してシダトレン 群 が 有 意 に 低 かった 図 症 状 ピーク 期 間 における 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア 図 スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 における 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア ( 評 価 基 準 ) 総 合 眼 症 状 薬 物 スコア: 眼 症 状 2 項 目 ( 眼 の 痒 み 涙 目 )の 程 度 のスコアとレス キュー 薬 (ケトチフェンフマル 酸 塩 点 眼 液 ) 使 用 のスコア( 最 高 9 点 )

27 3) 症 状 ピーク 期 間 における 各 症 状 スコア(くしゃみ 鼻 汁 鼻 閉 眼 の 痒 み 涙 目 ) ( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) 各 症 状 のスコアは プラセボ 群 と 比 較 してシダトレン 群 が 有 意 に 低 かっ た 図 症 状 ピーク 期 間 における 各 症 状 スコア ( 評 価 基 準 ) 鼻 症 状 スコア: 鼻 症 状 3 項 目 (くしゃみ 鼻 汁 鼻 閉 )の 程 度 のスコア( 最 高 各 4 点 ) 眼 症 状 スコア: 眼 症 状 2 項 目 ( 眼 の 痒 み 涙 目 )の 程 度 のスコア( 最 高 各 3 点 ) 4)スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 における 各 レスキュー 薬 の 累 積 使 用 回 数 の 比 較 ( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) レスキュー 薬 の 累 積 使 用 回 数 は プラセボ 群 と 比 較 してシダトレン 群 が 有 意 に 少 なかった 図 スギ 花 粉 全 飛 散 期 間 における 各 レスキュー 薬 の 累 積 使 用 回 数

28 5) 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 ( 第 2 シーズン 目 :2012 年 ) 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 は プラセボ 群 と 比 較 してシダトレン 群 が 有 意 に 優 れていた 図 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 ( 評 価 基 準 ) 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 : 患 者 本 人 が 日 本 アレルギー 性 鼻 炎 標 準 QOL 調 査 票 (JRQLQ No.1)の 総 括 的 状 態 に 従 い 晴 ればれ とした 状 態 を 0 点 泣 きたい 状 態 を 4 点 として 最 近 1~2 週 間 の 状 態 ( 症 状 生 活 や 気 持 ちを 含 めて) 全 般 を 顔 の 表 情 で 表 す 顔 番 号 に 印 を 付 けることでスコア 化 した < 参 考 > 各 評 価 期 間 中 に 寛 解 と 判 断 した 症 例 の 割 合 各 シーズンの 症 状 ピーク 期 における 寛 解 1 と 判 断 した 症 例 の 割 合 は 第 1 シーズン 目 (2011 年 )で シダトレン 投 与 群 2.3%(6/261 例 ) プラセ ボ 投 与 群 1.6%(4/256 例 ) 第 2 シーズン 目 (2012 年 )で シダトレン 投 与 群 17.0%(41/241 例 ) プラセボ 投 与 群 8.3%(20/241 例 )であった シダトレン 投 与 群 のうち 第 1 シーズン 目 (2011 年 )で 治 療 反 応 性 が 認 められなかった 患 者 2 81 例 のうち 第 2 シーズン 目 (2012 年 )で 治 療 反 応 性 が 認 められた 患 者 3 は 32 例 治 療 反 応 性 が 認 められなかった 患 者 は 36 例 であった 図 各 評 価 期 間 における 寛 解 と 判 断 した 症 例 の 割 合

29 1: 各 鼻 症 状 及 び 眼 症 状 のすべてが 下 記 に 該 当 し かつレスキュー 薬 が 未 使 用 の 症 例 と 定 義 こう び くしゃみ 鼻 汁 ( 擤 鼻 回 数 ):0~5 回 鼻 閉 : 口 呼 吸 が 全 くないが 鼻 閉 あり 以 下 眼 の 痒 み: 少 し 痒 い 又 は 気 にならない 涙 目 : 涙 は 出 るが 物 事 にあまり 差 支 えない 又 は 気 にならない 2: 評 価 期 間 における 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 がプラセボ 群 の 平 均 値 ( 第 1 シーズン 目 :8.61 第 2 シーズン 目 :5.71)より 高 いスコアの 症 例 と 定 義 3: 評 価 期 間 における 総 合 鼻 症 状 薬 物 スコアの 平 均 値 がプラセボ 群 の 平 均 値 ( 同 上 )より 20% 以 上 低 いスコアの 症 例 と 定 義 副 作 用 表 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 比 較 試 験 における 本 剤 及 びプラセボの 副 作 用 一 覧 副 作 用 本 剤 投 与 群 (n=266) プラセボ 投 与 群 (n=265) 器 官 別 大 分 類 基 本 語 件 数 * 例 数 発 現 率 件 数 * 例 数 発 現 率 全 体 耳 及 び 迷 路 障 害 耳 不 快 感 耳 そう 痒 症 眼 障 害 眼 脂 眼 そう 痒 症 胃 腸 障 害 アフタ 性 口 内 炎 下 痢 ** 口 腔 浮 腫 口 腔 内 不 快 感 口 腔 粘 膜 変 色 口 内 炎 口 腔 そう 痒 症 口 の 錯 感 覚 舌 のそう 痒 全 身 障 害 及 び 投 与 局 所 様 態 口 渇 神 経 系 障 害 浮 動 性 めまい 頭 痛 呼 吸 器 胸 郭 及 び 縦 隔 障 害 喘 息 咳 嗽 発 声 障 害 鼻 漏 くしゃみ 咽 喉 刺 激 感 鼻 部 不 快 感 口 腔 咽 頭 不 快 感

30 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 障 害 そう 痒 症 発 疹 顔 面 腫 脹 蕁 麻 疹 中 毒 性 皮 疹 MedDRA/J V.13.0 *: 発 現 率 各 副 作 用 の 発 現 例 数 / 投 与 症 例 数 の% **: 基 本 語 の 口 腔 浮 腫 10 例 中 添 付 文 書 に 記 載 の 副 作 用 名 は 口 腔 内 腫 脹 4 例 ( 投 与 3~4 週 で 発 現 ) 舌 下 腫 脹 5 例 ( 投 与 3~4 週 で 発 現 ) 舌 下 浮 腫 1 例 ( 投 与 43 日 で 発 現 ) 注 ) 同 一 被 験 者 に 同 一 の 器 官 別 大 分 類 に 属 する 異 なる 基 本 語 の 副 作 用 が 発 現 した 場 合 には そ の 器 官 別 大 分 類 における 発 現 例 数 は 1 として 集 計 同 一 被 験 者 に 異 なる 器 官 別 大 分 類 に 属 する 副 作 用 が 発 現 した 場 合 には それぞれの 器 官 別 大 分 類 について 発 現 例 数 を 1 として 集 計 3) 安 全 性 試 験 4) 患 者 病 態 別 試 験 (6) 治 療 的 使 用 1) 使 用 成 績 調 査 特 定 使 用 成 績 調 査 ( 特 別 調 査 ) 製 造 販 売 後 臨 床 試 験 ( 市 販 後 臨 床 試 験 ) 2) 承 認 条 件 として 実 施 予 定 の 内 容 又 は 実 施 した 試 験 の 概 要 該 当 しない

31 VI. 薬 効 薬 理 に 関 する 項 目 1. 薬 理 学 的 に 関 連 ある 化 合 物 又 は 化 合 物 群 なし 2. 薬 理 作 用 (1) 作 用 部 位 作 用 機 序 アレルゲン 免 疫 療 法 の 効 果 発 現 メカニズムは 十 分 に 解 明 されていないが 舌 下 アレルゲン 免 疫 療 法 では 口 腔 粘 膜 下 の 樹 状 細 胞 によるアレルゲンの 捕 捉 が 起 こり 免 疫 反 応 が 引 き 起 こされると 考 えら れている 21) 免 疫 反 応 として Th2 細 胞 増 加 の 抑 制 及 び Th1 細 胞 の 増 加 制 御 性 T 細 胞 の 誘 導 抗 原 特 異 的 IgG 及 び IgA の 増 加 が 報 告 されており その 結 果 としてアレルギー 症 状 の 発 現 を 抑 制 するものと 推 測 されている 4) 21)

32 (2) 薬 効 を 裏 付 ける 試 験 成 績 (3) 作 用 発 現 時 間 持 続 時 間

33 VII. 薬 物 動 態 に 関 する 項 目 1. 血 中 濃 度 の 推 移 測 定 法 (1) 治 療 上 有 効 な 血 中 濃 度 (2) 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 (3) 臨 床 試 験 で 確 認 された 血 中 濃 度 (4) 中 毒 域 (5) 食 事 併 用 薬 の 影 響 (6) 母 集 団 (ポピュレーション) 解 析 により 判 明 した 薬 物 体 内 動 態 変 動 要 因 2. 薬 物 速 度 論 的 パラメータ (1) 解 析 方 法 (2) 吸 収 速 度 定 数 (3) バイオアベイラビリティ (4) 消 失 速 度 定 数 (5) クリアランス (6) 分 布 容 積 (7) 血 漿 蛋 白 結 合 率

34 3. 吸 収 < 参 考 > [ 125 I]Cry j 1 を SD ラットに 単 回 皮 下 投 与 又 は 単 回 舌 下 投 与 したときの 血 漿 中 放 射 能 濃 度 1 単 回 皮 下 投 与 血 漿 中 放 射 能 濃 度 は 投 与 後 2 時 間 に 最 高 濃 度 を 示 し 投 与 後 24 時 間 では 最 高 濃 度 の 22%に 投 与 後 168 時 間 では 最 高 濃 度 の 3%に 減 少 した 2 単 回 舌 下 投 与 血 漿 中 放 射 能 濃 度 は 投 与 後 4 時 間 ( 検 体 採 取 最 終 時 点 )まで 経 時 的 に 上 昇 したが 投 与 後 4 時 間 の 血 漿 中 放 射 能 濃 度 は 単 回 皮 下 投 与 時 の 最 高 放 射 能 濃 度 ( 投 与 後 2 時 間 値 )の 約 1/20 であっ た 4. 分 布 (1) 血 液 - 脳 関 門 通 過 性 (2) 血 液 - 胎 盤 関 門 通 過 性 (3) 乳 汁 への 移 行 性 (4) 髄 液 への 移 行 性 (5) その 他 の 組 織 への 移 行 性 < 参 考 > [ 125 I]Cry j 1 を SD ラットに 単 回 皮 下 投 与 又 は 単 回 舌 下 投 与 したときの 組 織 内 放 射 能 濃 度 1 単 回 皮 下 投 与 放 射 能 は 甲 状 腺 に 最 も 多 く 分 布 した 2 単 回 舌 下 投 与 皮 下 投 与 と 同 様 に 甲 状 腺 に 多 く 分 布 し また 気 管 及 び 肺 についても 高 濃 度 の 放 射 能 が 認 められ た 舌 下 投 与 で 肺 及 び 気 管 に 高 濃 度 の 放 射 能 が 認 められたのは 投 与 液 が 唾 液 とともに 呼 吸 に 伴 っ て 流 入 したものと 推 察 された また 舌 下 投 与 時 では 皮 下 投 与 に 比 べて 顎 下 リンパ 節 に 多 く 放 射 能 分 布 する 特 徴 が 見 られた なお 甲 状 腺 への 分 布 は 皮 下 又 は 舌 下 投 与 された[ 125 I]Cry j 1 のヨードが 甲 状 腺 に 蓄 積 した 結 果 であると 推 察 された

35 5. 代 謝 (1) 代 謝 部 位 及 び 代 謝 経 路 < 参 考 > [ 125 I]Cry j 1 を SD ラットに 単 回 皮 下 投 与 した 際 投 与 後 30 分 の 血 漿 中 からは Cry j 1 は 認 められ なかったことから [ 125 I]Cry j 1 は 速 やかに 代 謝 を 受 けるものと 判 断 した (2) 代 謝 に 関 与 する 酵 素 (CYP450 等 )の 分 子 種 (3) 初 回 通 過 効 果 の 有 無 及 びその 割 合 (4) 代 謝 物 の 活 性 の 有 無 及 び 比 率 (5) 活 性 代 謝 物 の 速 度 論 的 パラメータ 6. 排 泄 (1) 排 泄 部 位 及 び 経 路 (2) 排 泄 率 < 参 考 > [ 125 I]Cry j 1 を SD ラットに 単 回 皮 下 投 与 した 際 放 射 能 の 尿 及 び 糞 中 への 排 泄 は 投 与 後 168 時 間 までの 尿 中 排 泄 率 は 投 与 量 の 74.4% 糞 中 排 泄 率 は 投 与 量 の 6.3%であり [ 125 I]Cry j 1 由 来 の 放 射 能 は 主 として 尿 中 に 排 泄 された (3) 排 泄 速 度 7.トランスポーターに 関 する 情 報 8. 透 析 等 による 除 去 率

36 VIII. 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 1. 警 告 内 容 とその 理 由 警 告 本 剤 は 緊 急 時 に 十 分 に 対 応 できる 医 療 機 関 に 所 属 し 本 剤 に 関 する 十 分 な 知 識 と 減 感 作 療 法 に 関 する 十 分 な 知 識 経 験 を 持 ち 本 剤 のリスク 等 について 十 分 に 管 理 説 明 できる 医 師 のもとで 処 方 使 用 すること 薬 剤 師 においては 調 剤 前 に 当 該 医 師 を 確 認 した 上 で 調 剤 を 行 うこと ( 解 説 ) 本 剤 は 通 常 の 対 症 療 法 薬 とは 異 なり 原 因 アレルゲンを 含 有 するスギ 花 粉 エキスを 投 与 する 療 法 で あるため 本 剤 投 与 の 際 のアレルギー 反 応 の 誘 発 ( 特 にアナフィラキシーショックの 発 現 )に 注 意 が 必 要 であること また 本 剤 は 従 来 の SCIT とは 異 なり 患 者 が 自 ら 服 用 することから 本 剤 は 緊 急 時 に 十 分 に 対 応 できる 医 療 機 関 に 所 属 し 本 剤 に 関 する 十 分 な 知 識 と 減 感 作 療 法 に 関 する 十 分 な 1 知 識 経 験 を 持 ち 本 剤 のリスク 等 について 十 分 に 管 理 説 明 できる 医 師 のもとで 処 方 使 用 す べきとして 設 定 した 2 また 薬 剤 師 には 調 剤 前 に 当 該 医 師 を 確 認 するよう 設 定 した 15) 18) なお 欧 州 で 承 認 されている SLIT 製 剤 においても 同 様 の 記 載 (アレルギー 性 疾 患 の 治 療 経 験 及 びアレルギー 反 応 を 治 療 する 能 力 を 有 する 医 師 が 開 始 する 場 合 に 限 定 されること)がある 1: 本 剤 を 処 方 できる 医 師 の 要 件 は 関 連 学 会 主 催 の 舌 下 免 疫 療 法 ( 減 感 作 療 法 )に 関 する 講 習 会 又 はアレルゲ ン 免 疫 療 法 ( 減 感 作 療 法 )e ラーニング e テストを 受 講 し 続 いて 鳥 居 薬 品 が 実 施 する シダトレン 適 正 使 用 e ラーニング シダトレン 適 正 使 用 e テスト 及 び 医 療 機 関 登 録 を 行 い 受 講 修 了 医 師 としてデ ータベースに 登 録 された 医 師 のみとなる 2: 本 剤 を 調 剤 する 前 に 本 剤 の 処 方 元 医 師 が 受 講 修 了 医 師 であるか 否 かの 確 認 (1 医 師 名 又 はシダトレン 受 講 修 了 医 師 番 号 3 2 医 療 機 関 名 )をシダトレン/ミティキュア 登 録 医 師 確 認 窓 口 (コールセンター 又 は 確 認 用 サイト)にて 必 ず 行 う 3:シダトレン 受 講 修 了 医 師 番 号 シダトレン 処 方 が 可 能 である 受 講 修 了 医 師 に 付 される 固 有 の 番 号 シダトレン/ミティキュア 登 録 医 師 確 認 窓 口 で 薬 剤 師 が 処 方 要 件 を 満 たす 受 講 修 了 医 師 の 識 別 コードとし て 登 録 使 用 される 詳 細 は 弊 社 MR 又 は 医 療 者 用 Web サイト アレルゲン 免 疫 療 法.jp 参 照

37 2. 禁 忌 内 容 とその 理 由 ( 原 則 禁 忌 を 含 む) 禁 忌 ( 次 の 患 者 には 投 与 しないこと) 1. 本 剤 の 投 与 によりショックを 起 こしたことのある 患 者 2. 重 症 の 気 管 支 喘 息 患 者 本 剤 の 投 与 により 喘 息 発 作 を 誘 発 するおそれがある ( 解 説 ) 1. 本 剤 でショックを 起 こした 患 者 に 再 度 本 剤 を 投 与 した 場 合 ショックを 起 こすおそれがあるた め 設 定 した 2. 本 剤 の 投 与 によりアレルギー 反 応 が 惹 起 された 場 合 喘 息 発 作 を 誘 発 するおそれがあるため 設 定 した 3. 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 [ Ⅴ.1.(2) 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 の 項 ] 参 照 4. 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 [ Ⅴ.2.(3) 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 の 項 ] 参 照 5. 慎 重 投 与 内 容 とその 理 由 慎 重 投 与 ( 次 の 患 者 には 慎 重 に 投 与 すること) (1) 本 剤 の 投 与 又 はアレルゲンエキスによる 診 断 治 療 あるいはスギ 花 粉 を 含 む 食 品 の 摂 取 等 によりアレルギー 症 状 を 発 現 したことのある 患 者 本 剤 の 投 与 によりアレルギー 反 応 に 基 づく 副 作 用 を 起 こすおそれがある ( 解 説 ) 本 剤 の 投 与 でショックを 起 こした 患 者 は 禁 忌 としたが 本 剤 又 はアレルゲンエキスによる 診 断 22) 治 療 あるいはスギ 花 粉 を 含 む 食 品 の 摂 取 等 によりアレルギー 症 状 を 発 現 したことのある 患 者 に おいても 注 意 が 必 要 であることから 慎 重 投 与 とした < 参 考 > 2007 年 ( 平 成 19 年 )2 月 花 粉 症 対 策 商 品 として 販 売 されていたスギ 花 粉 加 工 食 品 のカプセル を 飲 んだ 女 性 が アナフィラキシーショックで 一 時 意 識 不 明 の 重 体 になった これを 受 け 同 年 4 月 19 日 厚 生 労 働 省 より スギ 花 粉 を 主 成 分 とするエキス カプセル 錠 剤 などのものについて 注 は 花 粉 症 の 治 療 又 は 予 防 のために 減 感 作 療 法 に 使 用 する 医 薬 品 として 判 断 され 薬 事 法 ) に 抵 触 するとして 販 売 を 禁 止 した また 微 量 のスギ 花 粉 を 含 む 食 品 についても スギ 花 粉 が 入 って いることを 明 記 した 上 で スギ 花 粉 症 の 方 は 重 篤 なアレルギー 症 状 を 引 き 起 こす 可 能 性 がある 21) ため 注 意 すること との 注 意 喚 起 の 表 示 を 行 うこととの 通 知 が 出 された 注 ) 現 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 等 に 関 する 法 律

38 関 連 情 報 平 成 19 年 2 月 26 日 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 食 品 安 全 部 都 道 府 県 等 から 報 告 されたいわゆる 健 康 食 品 に 係 る 健 康 被 害 事 例 について(お 知 らせ) (2) 気 管 支 喘 息 患 者 本 剤 の 投 与 により 喘 息 発 作 を 誘 発 するおそれがある ( 解 説 ) 重 症 の 気 管 支 喘 息 患 者 については 禁 忌 としたが 一 般 の 気 管 支 喘 息 患 者 においても 注 意 が 必 要 であることから 慎 重 投 与 とした (3) 悪 性 腫 瘍 又 は 免 疫 系 に 影 響 を 及 ぼす 全 身 性 疾 患 を 伴 う 患 者 ( 例 えば 自 己 免 疫 疾 患 免 疫 複 合 体 疾 患 又 は 免 疫 不 全 症 等 ) 免 疫 系 に 異 常 がある 場 合 本 剤 の 有 効 性 安 全 性 に 影 響 を 与 える おそれがある また 本 剤 の 投 与 によりこれらの 疾 患 に 影 響 を 与 えるおそれがある ( 解 説 ) 免 疫 系 に 異 常 がある 場 合 本 剤 の 有 効 性 安 全 性 への 影 響 が また 本 剤 の 投 与 により これらの 疾 患 への 影 響 が 懸 念 されるため 設 定 した 6. 重 要 な 基 本 的 注 意 とその 理 由 及 び 処 置 方 法 (1) 本 剤 の 投 与 により アレルギー 反 応 に 基 づく 副 作 用 特 にアナフィラキシー 等 の 発 現 のおそれ があること また 発 現 した 際 の 対 処 法 について 患 者 等 に 対 して 十 分 に 説 明 し 理 解 を 得 た 上 で 使 用 を 開 始 すること 初 回 投 与 時 は 患 者 の 状 態 を 十 分 に 観 察 し その 後 も 問 診 等 により 患 者 の 状 態 を 十 分 に 把 握 し 顔 面 腫 脹 咽 喉 刺 激 感 口 腔 浮 腫 発 声 障 害 蕁 麻 疹 中 毒 性 皮 疹 等 の 異 常 が 認 められた 場 合 には 本 剤 投 与 の 継 続 を 慎 重 に 判 断 し 症 状 に 応 じて 休 薬 又 は 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと ( 解 説 ) 本 剤 の 臨 床 試 験 においてショック 等 の 重 篤 なアレルギー 反 応 の 報 告 はないが 本 剤 がスギ 花 粉 由 来 のアレルゲンを 含 む 液 であり また 本 剤 と 同 一 成 分 の 皮 下 注 射 用 の 既 存 製 剤 においてショック 等 の 報 告 があることから 本 剤 においてもショック 等 の 重 篤 なアレルギー 反 応 を 誘 発 する 潜 在 的 リスク がある このため 本 剤 投 与 の 際 アレルギー 反 応 が 誘 発 ( 特 にショックの 発 現 )するおそれがあることか ら その 副 作 用 及 び 対 処 方 法 について 患 者 に 十 分 な 説 明 を 行 い 理 解 を 得 た 上 で 投 与 を 開 始 するよ う 設 定 した さらに 初 回 投 与 時 は 患 者 の 状 態 を 十 分 に 観 察 すること また その 後 も 問 診 等 により 患 者 の 状 態 を 十 分 に 把 握 し 特 に 本 剤 の 臨 床 試 験 で 投 与 中 止 又 は 休 薬 となった 副 作 用 ( 顔 面 腫 脹 咽 喉 刺 激 感 口 腔 浮 腫 発 声 障 害 蕁 麻 疹 中 毒 性 皮 疹 ) 等 の 異 常 が 認 められた 場 合 には 症 状 に 応 じて 休 薬 又 は 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うよう 設 定 した

39 なお 本 剤 の 臨 床 試 験 において 副 作 用 のため 投 与 中 止 又 は 休 薬 となった 症 例 は 下 記 のとおりであ る < 参 考 > 1. 本 剤 の 臨 床 試 験 において 副 作 用 のため 投 与 中 止 又 は 休 薬 となった 症 例 一 覧 投 与 状 況 副 作 用 件 年 発 現 時 期 休 薬 重 症 度 性 別 基 本 語 下 層 語 数 齢 ( 投 与 後 ) 期 間 転 帰 投 与 中 止 中 毒 性 皮 疹 中 毒 疹 中 等 度 1 40 歳 代 女 性 423 日 回 復 休 薬 発 声 障 害 嗄 声 中 等 度 1 休 薬 咽 喉 刺 激 感 咽 頭 そう 痒 感 中 等 度 1 40 歳 代 女 性 144 日 3 日 回 復 休 薬 顔 面 腫 脹 顔 面 腫 脹 軽 度 1 40 歳 代 女 性 40 日 5 日 回 復 休 薬 口 腔 浮 腫 軽 度 1 30 歳 代 女 性 43 日 2 日 回 復 口 腔 浮 腫 休 薬 口 腔 腫 脹 軽 度 1 30 歳 代 男 性 23 日 8 日 回 復 休 薬 蕁 麻 疹 蕁 麻 疹 軽 度 1 30 歳 代 男 性 37 日 1 日 回 復 計 7 MedDRA/J Ver 中 等 度 の 副 作 用 を 発 現 した 症 例 一 覧 (1) 中 毒 性 皮 疹 患 者 性 年 齢 副 作 用 名 経 過 及 び 処 置 女 性 40 歳 代 中 毒 疹 投 与 423 日 午 前 中 掻 爬 性 湿 疹 を 伴 う 全 身 の 発 疹 そう 痒 出 現 同 日 皮 膚 科 受 診 し 内 服 薬 を 処 方 される ( 内 服 薬 名 は 不 明 ) 副 作 用 発 現 6 日 目 皮 膚 科 再 診 症 状 は 軽 快 発 疹 は 大 腿 部 に 軽 度 残 るのみ となった 副 作 用 発 現 13 日 目 発 疹 そう 痒 はほぼ 消 失 副 作 用 発 現 14 日 目 皮 膚 科 再 診 症 状 悪 化 なければ 以 降 再 診 不 要 となる 副 作 用 発 現 23 日 目 消 失 し 終 了 とした 治 療 薬 : 不 明 転 帰 : 回 復 ( 投 与 446 日 ) 投 与 中 止 ( 投 与 中 止 日 不 明 )

40 (2) 咽 喉 刺 激 感 ( 咽 頭 そう 痒 ) 発 声 障 害 ( 嗄 声 ) 患 者 性 年 齢 副 作 用 名 経 過 及 び 処 置 女 性 40 歳 代 ( 軽 度 の 舌 下 腫 脹 ) ( 投 与 22 日 ) 軽 度 の 舌 下 腫 脹 発 現 したが 継 続 投 与 ( 発 現 後 1 日 目 に 回 復 ) 鼻 咽 頭 そう 痒 感 嗄 声 投 与 144 日 09:00 本 剤 を 服 薬 し 服 薬 10 分 後 に 入 浴 したところ 鼻 咽 頭 そう 痒 感 及 び 咽 頭 違 和 感 が 出 現 ( 入 浴 2-3 分 後 に 出 現 し 5 分 後 に 消 失 ) その 後 嗄 声 も 自 覚 した 呼 吸 困 難 等 は 認 めず 10:10 声 が 出 ないため 被 験 者 の 家 族 より 連 絡 ( 電 話 ) があり 状 況 を 確 認 入 浴 に 伴 い 血 行 が 良 くなり 治 験 薬 の 吸 収 が 促 進 されたことによるアレルギー 反 応 の 可 能 性 が 考 えられた 花 粉 症 症 状 に 対 して 処 方 していたフェキソフェ ナジン 塩 酸 塩 錠 60mg の 内 服 を 指 示 10:50 フェキソフェナジン 塩 酸 塩 錠 60mg を 内 服 14:00 症 状 が 消 失 念 のため 睡 眠 前 にフェキソフェナ ジン 塩 酸 塩 錠 60mg の 追 加 内 服 を 指 示 23:00 フェキソフェナジン 塩 酸 塩 錠 60mg 内 服 次 回 来 院 時 に 詳 細 確 認 がとれるまで 休 薬 とした( 休 薬 期 間 :3 日 間 ) その 後 試 験 を 再 開 したが 副 作 用 は 発 現 しなかった 治 療 薬 :フェキソフェナジン 塩 酸 塩 錠 60mg 転 帰 : 回 復 ( 投 与 144 日 ) 投 与 再 開 (2) 本 剤 服 用 後 30 分 投 与 開 始 初 期 スギ 花 粉 飛 散 時 期 はアナフィラキシー 等 の 発 現 に 特 に 注 意 す るよう 患 者 等 に 指 導 すること ( 解 説 ) 1 本 剤 服 用 後 30 分 : 一 般 に I 型 のアレルギー 反 応 は 30 分 以 内 に 発 現 する 2 投 与 開 始 初 期 : 本 剤 の 投 与 開 始 初 期 (およそ 1 ヵ 月 以 内 )に 副 作 用 の 発 現 が 多 い 3スギ 花 粉 飛 散 時 期 : 患 者 のスギ 花 粉 抗 原 に 対 する 過 敏 性 が 高 まっている 可 能 性 がある 以 上 のことから 特 にこのような 状 況 に 置 けるアナフィラキシー 等 の 発 現 に 注 意 するよう 患 者 等 に 指 導 することを 設 定 した (3) 本 剤 を 服 用 する 前 後 2 時 間 程 度 は 激 しい 運 動 アルコール 摂 取 入 浴 等 を 避 けるよう 患 者 等 に 指 導 すること 循 環 動 態 の 亢 進 により 本 剤 の 吸 収 が 促 進 され 副 作 用 が 発 現 するおそれが ある ( 解 説 ) 本 剤 の 臨 床 試 験 において 本 剤 服 用 後 に 入 浴 し 中 等 度 の 副 作 用 を 発 現 した 症 例 が 1 例 報 告 されてお り 入 浴 により 本 剤 の 吸 収 が 促 進 したことによると 考 えられている

41 このため 入 浴 と 同 様 に 循 環 動 態 を 亢 進 することが 想 定 される 激 しい 運 動 アルコール 摂 取 等 は 本 剤 服 用 前 後 2 時 間 程 度 は 行 わないこととして 設 定 した なお 2 時 間 と 設 定 した 根 拠 は 食 物 アレルギーの 診 療 の 手 引 き ) を 参 考 とした [ Ⅷ. 6. < 参 考 > 2. (2) 咽 喉 刺 激 感 ( 咽 頭 そう 痒 ) 発 声 障 害 ( 嗄 声 ) の 項 ] 参 照 (4) アナフィラキシー 等 が 発 現 した 場 合 の 対 処 等 を 考 慮 し 家 族 のいる 場 所 や 日 中 の 服 用 が 望 まし いことを 患 者 等 に 指 導 すること ( 解 説 ) 本 剤 はスギ 花 粉 由 来 のアレルゲンを 含 む 液 であり 本 剤 を 服 用 した 際 アレルギー 反 応 が 誘 発 ( 特 にショックの 発 現 )するおそれがあるため その 対 処 等 を 考 慮 した 場 合 家 族 がいる 場 所 や 日 中 の 服 用 が 望 ましいことから 患 者 に 指 導 することを 設 定 した (5) 喘 息 発 作 時 気 管 支 喘 息 の 症 状 が 激 しいときは 本 剤 服 用 の 可 否 について 医 師 に 相 談 するよう 患 者 等 に 指 導 すること ( 解 説 ) 喘 息 発 作 時 気 管 支 喘 息 の 症 状 が 激 しいときに 本 剤 を 服 用 した 場 合 喘 息 症 状 が 悪 化 するおそれが あることから 設 定 した (6) 急 性 感 染 症 罹 患 時 や 体 調 が 悪 い 場 合 は 本 剤 服 用 の 可 否 について 医 師 に 相 談 するよう 患 者 等 に 指 導 すること 体 調 が 悪 いときには 本 剤 の 服 用 により 副 作 用 の 発 現 のおそれがある 特 に 急 性 感 染 症 罹 患 時 には 喘 息 症 状 を 発 現 するおそれがある ( 解 説 ) 急 性 感 染 症 罹 患 時 や 体 調 が 悪 いときは 本 剤 服 用 により 副 作 用 発 現 のおそれが 高 まると 考 えられる ことから 患 者 にこのような 場 合 医 師 に 相 談 する よう 設 定 した (7) 本 剤 の 投 与 開 始 初 期 (およそ 1 ヵ 月 )に 副 作 用 の 発 現 ( 主 に 口 腔 内 の 症 状 )が 多 い 特 に 維 持 期 開 始 初 期 に 口 腔 内 の 腫 脹 が 多 く 発 現 しているので 症 状 の 発 現 に 注 意 すること ( 解 説 ) 本 剤 の 臨 床 試 験 ( 投 与 期 間 : 約 1 年 半 )で 発 現 した 副 作 用 52 件 中 投 与 開 始 後 2 週 間 ( 増 量 期 ) 以 内 に 21 件 (40.4%:21 件 /52 件 ) また 投 与 開 始 後 およそ 1 ヵ 月 以 内 に 36 件 (69.2%:36 件 /52 件 )と 投 与 開 始 初 期 に 副 作 用 の 発 現 が 多 く 認 められている また 投 与 初 期 に 認 められた 副 作 用 が 主 に 口 腔 内 の 症 状 であったことから 投 与 開 始 初 期 (およそ 1 ヵ 月 )における 注 意 喚 起 として 設 定 した さらに 本 剤 で 認 められている 口 腔 内 の 腫 脹 ( 口 腔 内 腫 脹 舌 下 腫 脹 )の 副 作 用 9 例 は いずれも 維 持 期 開 始 初 期 ( 本 剤 投 与 開 始 3~4 週 目 )に 発 現 していることから 特 に 注 意 喚 起 した なお 口 腔 内 の 腫 脹 は 臨 床 試 験 のプラセボ 投 与 群 では 認 められていない( Ⅴ. 3. (5) 2) 比 較 試 験 表 プラセボ 対 照 二 重 盲 検 比 較 試 験 における 本 剤 及 びプラセボの 副 作 用 一 覧 参 照 ) このため 本 剤 の 有 効 成 分 に 起 因 する 副 作 用 (アレルギー 反 応 )の 可 能 性 があるので 十 分 注 意 すること

42 < 参 考 > 投 与 開 始 4 週 間 以 内 に 認 められた 副 作 用 一 覧 投 与 1~2 週 目 に 認 められた 副 作 用 21 件 副 作 用 ( 基 本 語 ) 件 数 口 内 炎 3 咽 頭 そう 痒 感 3 咽 喉 そう 痒 1 口 内 そう 痒 1 鼻 汁 2 鼻 部 そう 痒 感 2 くしゃみ 2 耳 そう 痒 症 2 頭 痛 3 眼 脂 1 下 痢 1 MedDRA/J Ver.13.0 投 与 3~4 週 目 に 認 められた 副 作 用 15 件 副 作 用 ( 基 本 語 ) 件 数 口 腔 腫 脹 8 口 腔 粘 膜 腫 脹 1 口 腔 内 不 快 感 1 舌 そう 痒 1 口 内 そう 痒 1 耳 そう 痒 症 1 耳 の 異 常 感 1 眼 のそう 痒 感 1 (8) 抜 歯 後 等 口 腔 内 の 術 後 又 は 口 腔 内 に 傷 や 炎 症 等 がある 場 合 は 口 腔 内 の 状 態 を 十 分 観 察 し 本 剤 投 与 の 可 否 を 判 断 すること 口 腔 内 の 状 態 によっては 本 剤 の 吸 収 に 影 響 を 与 えるおそれがあ る また 本 剤 が 傷 や 炎 症 部 位 に 刺 激 を 与 えるおそれがある ( 解 説 ) 本 剤 は 舌 下 液 製 剤 であり 口 腔 内 の 術 後 や 口 腔 内 に 傷 や 炎 症 がある 場 合 本 剤 の 吸 収 に 影 響 を 与 え るおそれがある また 本 剤 が 傷 や 炎 症 部 位 に 刺 激 を 与 えるおそれがあるため 口 腔 内 の 状 態 に 注 意 し 本 剤 投 与 の 可 否 を 判 断 するよう 設 定 した (9) 症 状 の 改 善 を 認 めても 直 ちに 本 剤 による 治 療 を 中 止 すると 症 状 が 再 発 する 可 能 性 があるので 本 療 法 の 中 止 にあたっては 症 状 の 経 緯 を 十 分 に 観 察 し 慎 重 に 行 うこと ( 解 説 ) 減 感 作 療 法 による 症 状 の 寛 解 のためには 一 般 に 長 期 間 の 投 与 が 必 要 であり 症 状 の 改 善 が 認 めら れても 直 ちに 投 与 を 中 止 すると 再 発 の 可 能 性 がある 減 感 作 療 法 の 中 止 には 患 者 の 症 状 の 経 緯 状 態 を 十 分 観 察 し 決 定 する 必 要 があるため 設 定 した (10) 他 の 減 感 作 療 法 薬 との 併 用 の 経 験 はないが 併 用 によりアナフィラキシー 等 のアレルギー 反 応 を 含 む 副 作 用 の 発 現 が 増 加 するおそれがあることから 併 用 する 場 合 には 十 分 注 意 すること ( 解 説 ) 本 剤 と 他 の 減 感 作 療 法 (アレルゲン 免 疫 療 法 ) 薬 との 併 用 による 臨 床 経 験 はないが 併 用 によりア ナフィラキシー 等 のアレルギー 反 応 を 含 む 副 作 用 の 発 現 が 増 加 するおそれがあるため 設 定 した

43 (11) 非 選 択 的 β 遮 断 薬 服 用 の 患 者 への 注 意 本 剤 が 投 与 されたときに 本 剤 による 反 応 (アレルギー 反 応 )が 強 くあらわれることがある また 本 剤 によるアレルギー 反 応 の 処 置 のためにアドレナリンを 投 与 したとき アドレナリン の 効 果 が 通 常 の 用 量 では 十 分 発 現 しないことがある ( 解 説 ) 非 選 択 的 β 遮 断 薬 服 用 患 者 においては 本 剤 投 与 の 際 アレルギー 反 応 が 強 くあらわれることがある ため 設 定 した また 本 剤 によるアレルギー 反 応 の 処 置 のためにアドレナリンを 投 与 したとき 非 選 択 的 β 遮 断 薬 服 用 の 患 者 ではアドレナリンの 効 果 が 通 常 の 用 量 では 十 分 発 現 しないことがあるため 設 定 した (12) 三 環 系 抗 うつ 薬 及 びモノアミンオキシダーゼ 阻 害 薬 (MAOI) 服 用 の 患 者 への 注 意 本 剤 によるアレルギー 反 応 の 処 置 のためにアドレナリンを 投 与 したとき アドレナリンの 効 果 が 増 強 されることがある ( 解 説 ) 三 環 系 抗 うつ 薬 及 びモノアミンオキシダーゼ 阻 害 薬 (MAOI) 服 用 の 患 者 では 本 剤 によるアレル ギー 反 応 の 処 置 のためにアドレナリンを 投 与 したとき アドレナリンの 効 果 が 増 強 される 可 能 性 が あるため 設 定 した (13) 全 身 性 ステロイド 薬 投 与 の 患 者 への 注 意 全 身 性 ステロイド 薬 の 投 与 により 免 疫 系 が 抑 制 され 本 剤 の 効 果 が 得 られない 可 能 性 がある ( 解 説 ) 全 身 性 ステロイド 薬 の 投 与 の 患 者 では 免 疫 系 が 抑 制 された 状 態 となることから 本 剤 の 効 果 が 得 られない 可 能 性 があるため 設 定 した (14) 重 症 の 心 疾 患 肺 疾 患 及 び 高 血 圧 症 の 患 者 への 注 意 本 剤 によるアレルギー 反 応 の 処 置 のためにアドレナリンを 投 与 したとき アドレナリンにより 症 状 を 悪 化 させるおそれがある ( 解 説 ) 重 症 の 心 疾 患 肺 疾 患 及 び 高 血 圧 症 の 患 者 では 本 剤 によるアレルギー 反 応 の 処 置 のためにアドレ ナリンを 投 与 したとき アドレナリンにより 症 状 を 悪 化 させるおそれがあるため 設 定 した (15) 投 与 開 始 後 初 回 の 花 粉 飛 散 時 期 ( 第 1 シーズン 目 ) 終 了 時 点 で 本 剤 投 与 による 治 療 効 果 が 得 られなかった 患 者 に 対 しては それ 以 降 の 本 剤 投 与 の 継 続 を 慎 重 に 判 断 すること( 臨 床 成 績 の 項 参 照 ) ( 解 説 ) 初 回 の 花 粉 飛 散 時 期 ( 第 1 シーズン 目 ) 終 了 時 点 で 本 剤 投 与 による 治 療 効 果 が 得 られなかった 患 者 の 中 には その 後 継 続 投 与 しても 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合 があることから([ Ⅴ.3.(2) 臨 床 効 果 の 項 ] 参 照 ) それ 以 降 の 本 剤 投 与 の 継 続 を 慎 重 に 判 断 することと 設 定 した

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