Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit ガイド

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1 Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit ガイド

2 Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit ガイド このマニュアルで 説 明 するソフトウェアは 使 用 許 諾 契 約 に 基 づいて 提 供 され その 内 容 に 同 意 す る 場 合 にのみ 使 用 することができます Documentation version 11.0 法 的 通 知 Copyright 2006 Symantec Corporation. All rights reserved. 米 国 連 邦 調 達 : 商 用 ソフトウェア - 政 府 ユーザーは 標 準 の 使 用 許 諾 条 件 の 適 用 を 受 けます Symantec Symantec ロゴ Symantec Ghost GDisk は Symantec Corporation の 米 国 および その 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です Microsoft MS-DOS Windows Win32 Windows Vista Windows NT は Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です その 他 の 会 社 名 製 品 名 は 各 社 の 登 録 商 標 または 商 標 です 本 書 に 記 載 する 製 品 は 使 用 コピー 頒 布 逆 コンパイルおよびリバース エンジニアリングを 制 限 するライセンスに 基 づいて 頒 布 されています 本 書 のいかなる 部 分 も Symantec Corporation お よびそのライセンサーから 事 前 に 文 書 による 許 諾 を 得 ることなく いかなる 方 法 によっても 無 断 で 複 写 複 製 をしないでください Symantec Corporation が 提 供 する 技 術 文 書 は Symantec Corporation の 著 作 物 であり Symantec Corporation が 保 有 するものです 保 証 の 免 責 : 技 術 文 書 は 現 状 有 姿 で 提 供 され Symantec Corporation はその 正 確 性 や 使 用 について 何 ら 保 証 いたしません 技 術 文 書 またはこれに 記 載 さ れる 情 報 はお 客 様 の 責 任 にてご 使 用 ください 本 書 には 技 術 的 な 誤 りやその 他 不 正 確 な 点 を 含 んでいる 可 能 性 があります Symantec は 事 前 の 通 知 なく 本 書 を 変 更 する 権 利 を 留 保 します 使 用 を 許 諾 されるソフトウェアおよび 関 連 書 類 は FAR Section および DFARS Section に 定 義 される commercial computer software( 商 用 コンピュータ ソフトウェア) および commercial computer software documentation( 商 用 コンピュータ ソフトウェア 説 明 書 類 ) で あると 見 なされます

3 目 次 第 1 章 第 2 章 第 3 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 Symantec Ghost Recovery Kit について... 5 必 要 なスキル... 6 Symantec Ghost Recovery Kit のコンポーネント... 6 Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit の 働 き... 7 ハードディスクベースの 回 復 について... 7 CD/DVD ベースの 回 復 について... 8 Symantec Ghost Recovery Kit の 用 途... 8 Symantec Ghost Solution Suite に 関 する 詳 細 情 報... 9 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について PQIDeploy を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について Ghost イメージの 作 成 について コンピュータに 対 する GhostOEM の BIOS ロック GhostOEM.exe の 登 録 GhostOEM のカスタマイズ SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector のインス トール Boot Partition Selector と SRFixMBR について SRFixMBR に 含 まれるファイル システム 要 件 SRFixMBR の 使 用 SRFixMBR のコマンド ユーザーインターフェースのカスタマイズについて SRFixMBR.xml の 形 式 SRFixMBR.xml のタグと 属 性 SRFixMBR.xml の 例 SRFixMBR.xml で 使 用 可 能 な 属 性 値 索 引

4 4 目 次

5 1 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Symantec Ghost Recovery Kit について 必 要 なスキル Symantec Ghost Recovery Kit のコンポーネント Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit の 働 き Symantec Ghost Recovery Kit の 用 途 Symantec Ghost Solution Suite に 関 する 詳 細 情 報 Symantec Ghost Recovery Kit について Symantec Ghost Recovery Kit は OEM(Original Equipment Manufacturer)およ び VAR(Value-Added Reseller) 向 けのツールセットです このキットは Symantec Ghost Solution Suite に 含 まれるアプリケーションにさまざまなツールと 機 能 を 追 加 しま す Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit には 次 のツールがあります GhostOEM(DOS バージョン) GhostOEM32 PQIDeploy(DOS バージョン) PQIDeploy32 SRFixMbr

6 6 第 1 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 必 要 なスキル 必 要 なスキル Recovery Kit と 組 み 合 わせて Symantec Ghost Solution Suite を 使 うと ネットワーク 環 境 に 合 わせて 完 全 に 自 動 化 された PC 管 理 ソリューションを 提 供 できます Symantec Ghost Recovery Kit は 十 分 なスキルを 持 つ 設 定 技 術 者 または 同 等 のスキ ルを 持 つユーザーが 使 うように 設 計 されています このガイドに 記 載 された 例 に 従 って 作 業 を 行 うには 次 のタスクを 実 行 できるスキルが 必 要 です 基 本 的 な DOS ツール バッチファイル ブートファイルを 使 う たとえば edit Autoexec.bat Config.sys など 基 本 的 なディスクジオメトリとパーティションタイプを 操 作 する パーティション / ディスク 設 定 ツールを 使 ってパーティションを 作 成 削 除 不 可 視 化 アクティブ 化 する たとえば FDisk Format GDisk など ブートフロッピーディスクを 作 成 してブートする ハードディスクパーティションを 作 成 してブートする Symantec Ghost Recovery Kit をカスタマイズする 場 合 は 次 のスキルが 必 要 です マスターブートセクタと 基 本 的 なコンピュータ 起 動 処 理 に 関 する 知 識 XML の 処 理 に 関 する 知 識 Symantec Ghost Recovery Kit のコンポーネント Recovery Kit の 製 品 とユーティリティを 表 1-1 に 示 します 表 1-1 構 成 要 素 GhostOEM GhostOEM32 Recovery Kit の 構 成 要 素 説 明 GhostOEM は Symantec Ghost DOS 実 行 可 能 ファイルの 読 み 取 り 専 用 バージョンであり エンドユーザー 向 けの 災 害 復 旧 ソリューションまたはイメー ジ 復 元 ソリューションとして 特 別 に 設 計 されています GhostOEM は 製 造 工 程 でイメージ 作 成 に 使 われるフル 機 能 バージョンの Ghost を 補 完 するも のであり 特 定 の 用 途 に 合 わせて 機 能 とユーザーインターフェースをカスタ マイズする 機 能 が 含 まれています GhostOEM32 は GhostOEM の Win32 バージョンであり Microsoft Windows Preinstallation Environment (WinPE) で 動 作 するように 設 計 されています

7 第 1 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit の 働 き 7 構 成 要 素 PQIDeploy PQIDeploy32 System Recovery Fix MBR (SRFixMBR) 説 明 PQIDeploy は 復 元 機 能 のみを 備 えた OEM バージョンの Symantec ImageCenter です このツールには ImageCenter のスクリプト 機 能 がす べて 含 まれています GUI は 含 まれていません コマンドの 指 定 はすべてス クリプトコマンドファイルで 行 います PQIDeploy32 は Win32 バージョンの PQIDeploy であり Microsoft Windows Preinstallation Environment(WinPE)でも 動 作 するように 設 計 されています このツールは 復 元 機 能 のみを 提 供 します System Recovery Fix MBR 実 行 可 能 ファイルは マスターブートレコード (MBR)に Boot Partition Selector をインストールします Boot Partition Selector は コンピュータがプライマリハードディスクドライ ブから 起 動 されたときに どのパーティションを 起 動 するかエンドユーザーに 尋 ねます 一 定 時 間 内 に 応 答 がない 場 合 は ユーザーパーティションが 起 動 されます エンドユーザーは 回 復 パーティションを 起 動 することもできま す 回 復 パーティションには Boot Partition Selector からのみアクセスで きます Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit の 働 き Recovery Kit を 使 うと エンドユーザーがすばやく 簡 単 にシステムまたは 個 々のファイル を 回 復 できる 回 復 システムを 作 成 できます 回 復 システムには ハードディスク CD また は DVD からアクセスできます 図 1-1 に 回 復 システムを 組 み 込 んだ 製 造 工 程 の 流 れを 示 します 図 1-1 製 造 の 流 れ ハードディスクベースの 回 復 について ハードディスクベースの 回 復 システムを 使 用 すると 非 表 示 の 回 復 パーティションに 回 復 イメージファイルが 保 存 されます これにより エンドユーザーはブートディスク CD また は DVD を 使 わずにコンピュータを 回 復 できます 以 下 に 工 程 の 概 要 を 示 します

8 8 第 1 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 Symantec Ghost Recovery Kit の 用 途 マスターコンピュータに 2 つのパーティション(ユーザーパーティションと 非 表 示 の 回 復 パーティション)が 作 成 されます オペレーティングシステムとすべてのアプリケー ションソフトウェアがユーザーパーティションにインストールされます ユーザーパーティションの 回 復 イメージファイルが 作 成 されます Ghost 回 復 実 行 可 能 ファイル 回 復 イメージファイル アプリケーションインストール ファイルが 回 復 パーティションでセットアップされます マスターコンピュータが 出 荷 用 コンピュータにクローンされます エンドユーザーの 使 用 中 にシステムが 故 障 した 場 合 は 回 復 パーティションでコン ピュータを 起 動 して 回 復 イメージから 出 荷 時 の 設 定 を 復 元 できます 図 1-2 に 回 復 システムを 含 む 出 荷 用 コンピュータの 設 定 例 を 示 します 図 1-2 設 定 例 CD/DVD ベースの 回 復 について CD/DVD ベースの 回 復 システムを 使 うと 回 復 イメージファイルが CD または DVD に 保 存 されます 以 下 に 工 程 の 概 要 を 示 します オペレーティングシステムとすべてのアプリケーションソフトウェアがマスターコンピュー タにインストールされます ユーザーパーティションの 回 復 イメージが 作 成 され CD または DVD に 保 存 できるよ うにイメージが 分 割 されます 回 復 クライアントと 回 復 イメージファイルが CD または DVD に 保 存 されます マスターコンピュータが 出 荷 用 コンピュータにクローンされます エンドユーザーの 使 用 中 にシステムが 故 障 した 場 合 は CD または DVD からコン ピュータを 起 動 して 回 復 イメージから 出 荷 時 の 設 定 を 復 元 できます Symantec Ghost Recovery Kit の 用 途 Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit は 次 のような 目 的 で 使 うことができます

9 第 1 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 Symantec Ghost Solution Suite に 関 する 詳 細 情 報 9 新 しい(OEM)コンピュータに 付 属 するハードディスクベースまたは CD/DVD ベース の 復 元 ソリューションとして 遠 隔 地 の 従 業 員 用 の 復 元 オプションとして BIOS ロックを 使 用 してコンピュータを 出 荷 時 の 設 定 に 復 元 する Microsoft 推 奨 の 手 段 として Symantec Ghost Solution Suite Recovery Kit を 使 うと 次 のことが 可 能 です ファイルベースのクローン 技 術 を 使 って 回 復 システムを 作 成 する ハードディスクまたは CD に 回 復 システムを 保 存 する ハードディスク 上 の 回 復 システムをカスタマイズする Symantec Ghost Solution Suite に 関 する 詳 細 情 報 表 1-2 に 回 復 システムの 作 成 時 に 役 立 つ 詳 細 情 報 技 術 仕 様 手 順 などが 記 載 され たマニュアルの 一 覧 を 示 します 表 1-2 構 成 要 素 PQI Deploy Symantec Ghost 詳 細 マニュアル マニュアルタイトル Symantec DeployCenter ユーザーガイド Symantec Ghost 実 装 ガイド

10 10 第 1 章 Symantec Ghost Recovery Kit の 紹 介 Symantec Ghost Solution Suite に 関 する 詳 細 情 報

11 2 イメージ 復 元 ソリューション の 作 成 この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について PQIDeploy を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について Recovery Kit には 災 害 復 旧 ソリューションまたはイメージ 復 元 ソリューションとして 特 別 に 設 計 された 読 み 取 り 専 用 の 実 行 可 能 ファイルが 含 まれています これらの 実 行 可 能 ファ イルは Symantec Ghost と Symantec ImageCenter のフル 機 能 バージョンを 補 完 しま す Recovery Kit に 含 まれている 読 み 取 り 専 用 の 実 行 可 能 ファイルには 次 のものがありま す GhostOEM.exe GhostOEM32.exe PQIDplyD.exe PQIDeploy.exe DOS バージョンの Ghost Recovery Windows バージョンの Ghost Recovery DOS バージョンの Symantec ImageCenter Windows バージョンの Symantec ImageCenter

12 12 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 PQIDeploy を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について PQIDeploy を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について PQIDeploy は コマンドラインから.pqi ファイルを 復 元 するツールです Recovery Kit には 実 行 可 能 ファイルと 暗 号 化 された.rtc ファイルが 含 まれています(この.rtc はカス タマイズできません) PQIDeploy を 使 うための 最 小 限 のシステム 要 件 については Symantec DeployCenter ユーザーガイド を 参 照 してください シマンテック 社 の PQIDeploy イメージングツールは 設 定 担 当 部 門 またはシステム 製 造 部 門 の 生 産 ラインで 使 うことを 目 的 とした 特 別 仕 様 の ImageCenter( 旧 Drive Image Pro)です このツールには ImageCenter のスクリプト 機 能 がすべて 含 まれています GUI は 含 まれていません コマンドの 指 定 はすべてスクリプトコマンドファイルで 行 いま す 適 切 な 処 理 が 行 われていることを 確 認 するために ログファイルとエラーファイルを 生 成 することもできます このスクリプトモードで 処 理 を 自 動 化 すると 手 動 操 作 が 不 要 になり 時 間 を 節 約 できるの で 多 数 のコンピュータを 設 定 する 場 合 は 特 に 便 利 です PQIDeploy システムは 次 のプログラムから 構 成 されています PQIDplyD.exe(DOS バージョン) PQIDeploy.exe(Windows PE バージョン) PQIDeploy のスクリプト 機 能 は 変 更 を 加 えずに 同 じスクリプトを ImageCenter または PQIDeploy で 実 行 できるように 拡 張 されています PQIDeploy の 使 い 方 については このガイドでは 説 明 していません PQIDeploy の 使 い 方 について 詳 しくは Symantec DeployCenter ユーザーガイド を 参 照 してください GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について メモ: 特 に 指 定 がない 限 り GhostOEM に 関 する 説 明 はすべて GhostOEM32 に 適 用 さ れます イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 には 数 多 くのステップがあるため 途 中 で 検 証 を 行 う 必 要 があります この 概 要 では イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 に 必 要 なステップについ て 説 明 します Symantec Ghost を 使 うためのシステム 要 件 については Symantec Ghost 実 装 ガイ ド を 参 照 してください Ghost を 配 布 する 場 合 は 次 のことに 注 意 する 必 要 があります

13 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 13 イメージの 作 成 に 使 う Ghost.exe ではなく GhostOEM.exe を 配 布 します マスターの GhostOEM.exe プログラムは そのままの 状 態 では 配 布 できません 複 製 する 前 に 登 録 してカスタマイズし 名 前 を 変 更 する 必 要 があります GhostOEM を 使 ってイメージ 復 元 ソリューションを 作 成 するには 1 Symantec Ghost 11(GhostOEM.exe ではなく Symantec Ghost Solution Suite に 含 まれる Ghost.exe)を 使 って 復 元 先 コンピュータのイメージを 作 成 し イメージの 対 象 をそのコンピュータにロックします(イメージを Microsoft OEM Media として 使 う 場 合 ) 2 GhostOEM を 登 録 します Win32 バージョンの GhostOEM を 登 録 する 必 要 はありません 3 必 要 に 応 じて GhostOEM をカスタマイズします 4 GhostOEM の 名 前 を 変 更 します たとえば Restore.exe に 変 更 します 5 ユーザーに 復 元 機 能 を 案 内 するための DOS バッチファイルを 作 成 します 6 イメージ 名 前 を 変 更 した GhostOEM 実 行 可 能 ファイル バッチファイルを 復 元 先 (ハードディスクドライブまたは CD)にコピーします 7 復 元 イメージをテストします Ghost イメージの 作 成 について イメージを 作 成 するには Symantec Ghost Solution Suite に 含 まれる Symantec Ghost 11 の Ghost.exe を 使 います この Ghost 実 行 可 能 ファイルには ディスクまたはパーティ ションイメージの 作 成 を 自 動 化 するさまざまなコマンドラインパラメータが 用 意 されていま す Ghost イメージの 作 成 については Symantec Ghost Solution Suite のマニュアルを 参 照 してください コンピュータに 対 する GhostOEM の BIOS ロック Ghost イメージを CD ベースの Windows 回 復 メディアとして 使 う 場 合 Ghost は Microsoft 社 が 定 めた BIOS ロックの 仕 様 を 完 全 にサポートしています 最 近 まで コンピュータの 製 造 元 には Microsoft 社 のオペレーティングシステムを 搭 載 するすべてのシステムに Microsoft Media Pack をバンドルすることが 義 務 付 けられてい ました Microsoft 社 は OEM パートナーに 柔 軟 性 を 提 供 する 一 方 で 著 作 権 侵 害 によ る 被 害 を 軽 減 するために この 要 件 を 変 更 しました この 変 更 に 伴 い OEM(Original Equipment Manufacturer)は 次 のオプションを 選 択 できるようになりました

14 14 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 回 復 メディアを CD に 収 録 して 出 荷 する( 特 定 の PC のみにソフトウェアを 復 元 できる BIOS ロックユーティリティが 回 復 メディアに 含 まれている 場 合 に 限 る) ハードディスクドライブベースの 回 復 ソリューションを 出 荷 する 回 復 メディアを 出 荷 しない 2000 年 1 月 に Microsoft 社 は Windows Operating System and OEM Custom Recovery Resource Guide を 発 行 しました 2000 年 4 月 までは CD ベースまたはハー ドディスクドライブベースのソリューションをバンドルして 出 荷 することがすべての OEM に 義 務 付 けられていました このリソースガイドには Symantec Ghost が CD ベースおよびハードディスクドライブベー スの 回 復 ソリューションとしてリストされています 使 用 可 能 なソリューションは 次 のとおりで す ハードディスクドライ ブのソリューション Symantec Ghost OEM を 使 うと 回 復 イメージをハードディスクドライブの 可 視 パーティションまたは 隠 しパーティションに 配 置 できるため 回 復 CD をバ ンドルする 必 要 がなくなります CD ベースのソリュー ション Symantec Ghost にはイメージロックソリューションが 提 供 されています OEM はこのソリューションを 使 用 して 特 定 のコンピュータ 製 品 タイプ また は 製 品 ラインにイメージの 復 元 先 をロックできます この 機 能 を 使 うと OEM の 現 在 の 製 造 工 程 やサポートに 大 きな 影 響 を 与 えずに Microsoft 社 の 新 しい 規 定 に 準 拠 できます この 概 要 では CD ベースのイメージロックソリューションのステップについて 説 明 します CD ベースのイメージロックソリューションを 実 行 するには 1 回 復 メディアを 挿 入 して コンピュータを 再 起 動 します 2 イメージロックソリューションによって 事 前 に 定 義 された 文 字 列 が 正 しいかどうかが チェックされます 3 次 のいずれかのオプションが 実 行 されます 文 字 列 が 一 致 した 場 合 Setup.exe とその 他 の 回 復 プログラムが 起 動 されます ユーザーは システム 回 復 処 理 を 実 行 して 回 復 アプリケーションを 起 動 できます 文 字 列 が 一 致 しない 場 合 このコンピュータではこのメディアを 使 用 できませんという 内 容 のメッ セージが 表 示 されます イメージのロック Ghost はイメージをロックするときに 指 定 されたロックタイプに 対 応 する 文 字 列 を 取 得 し ます この 文 字 列 に 基 づいて 一 意 の 番 号 が 生 成 され この 番 号 がロックタイプと 共 にイメー ジファイルに 保 存 されます

15 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 15 Ghost は イメージの 復 元 時 にイメージがロックされていることを 確 認 すると 保 存 されて いるロックタイプに 一 致 する 文 字 列 を 取 得 します 次 に 一 意 の 番 号 を 生 成 して イメー ジに 保 存 されている 番 号 と 比 較 します 番 号 が 一 致 した 場 合 はイメージが 復 元 され 一 致 しない 場 合 は Ghost が 終 了 します ロック 文 字 列 はシステムの BIOS と Pentium チップ( 存 在 する 場 合 )から 取 得 されます 表 2-1 に サポートされているロックタイプを 示 します 必 要 に 応 じてその 他 のタイプも 追 加 できます 表 2-1 種 類 M P V S U C I サポートされているロックタイプ 基 準 になる 情 報 システム 管 理 BIOS システム 情 報 構 造 (タイプ 1)の Manufacturer フィール ド システム 管 理 BIOS システム 情 報 構 造 (タイプ 1)の Product Name フィー ルド システム 管 理 BIOS システム 情 報 構 造 (タイプ 1)の Version フィールド システム 管 理 BIOS システム 情 報 構 造 (タイプ 1)の Serial Number フィー ルド システム 管 理 BIOS システム 情 報 構 造 (タイプ 1)の UUID フィールドの 16 進 ダンプ タイプ M と P を 結 合 した 文 字 列 Pentium 3 CPU ID の 16 進 ダンプ( 存 在 する 場 合 ) Ghost イメージの 対 象 を 一 連 のコンピュータにロックする 工 程 にいくつかのステップがあ ります Ghost イメージをロックするには 1 イメージの 作 成 元 になるテンプレートコンピュータをセットアップします このテンプレートコンピュータは イメージをロックする 一 連 のコンピュータの 中 の 1 つである 必 要 があります 2 テンプレートコンピュータのコマンドラインで 次 のテキストを 入 力 して Enter キーを 押 します ghost.exe -lockinfo -lockinfo スイッチを 追 加 すると BIOS に 保 存 されている 情 報 または Pentium 3 CPU ID( 存 在 する 場 合 )と 対 応 するタイプコードが 表 示 されます

16 16 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 3 ロックタイプパラメータを 選 択 します 一 連 のコンピュータを 定 義 するには テンプレートコンピュータとすべての 復 元 先 コ ンピュータの 値 が 一 致 するロックタイプを 選 択 します たとえば BIOS の Manufacturer キーの 値 が XYZ Manufacturer のようにすべてのコンピュータで 一 致 している 場 合 は ロックタイプ M を 選 択 します p.15 の 表 2-1 を 参 照 してください 4 コマンドラインから 次 のテキストを 入 力 します ghost.exe -locktype=type(type の 部 分 でロックタイプを 指 定 します) たとえば 次 のコマンドラインを 入 力 した 場 合 は テンプレートコンピュータと 同 じ 製 品 名 を 持 つ 一 連 のコンピュータにイメージの 復 元 先 がロックされます ghost.exe -locktype=p メモ: -locktype スイッチは 実 行 可 能 ファイルが 実 行 されている 間 そのセッション に 対 してのみ 有 効 です ロックされたイメージを 作 成 する 場 合 は 毎 回 -locktype ス イッチを 付 けて Ghost を 実 行 します GhostOEM.exe の 登 録 5 イメージの 復 元 先 をロックしたら 対 象 になる 一 連 のコンピュータで 復 元 機 能 のテス トを 実 行 して ロックが 正 しく 機 能 することを 確 認 します GhostOEM を 初 めて 実 行 するときには 登 録 情 報 の 入 力 を 求 められます GhostOEM32 は 登 録 不 要 です この 情 報 は GhostOEM の 所 有 者 情 報 として 使 われ 起 動 画 面 とバー ジョン 情 報 画 面 に 表 示 されます 入 力 した 情 報 は 実 行 可 能 ファイルに 書 き 込 まれるため 変 更 できません 間 違 った 情 報 を 入 力 した 場 合 や この 情 報 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 は 次 の 手 順 を 最 初 から 繰 り 返 してください GhostOEM.exe を 登 録 するには 1 配 布 ディスクに 収 録 されている GhostOEM.exe をローカルディスクのフォルダにコ ピーします 2 コマンドラインで 次 のテキストを 入 力 して GhostOEM.exe から 読 み 取 り 専 用 属 性 を 削 除 します Attrib.exe -r/s 3 コマンドラインで GhostOEM.exe と 入 力 して Ghost を 起 動 します

17 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 17 4 Ghost を 初 めて 実 行 すると 次 のフィールドを 入 力 するように 求 められます [Name] [Company] [License] 適 切 な 権 限 を 持 つユーザーの 名 前 を 入 力 します 会 社 の 名 前 を 入 力 します 1 と 入 力 します 5 Enter キーを 押 します GhostOEM のカスタマイズ Ghost.env(Symantec Ghost の 環 境 ファイル)が 作 成 されます GhostOEM は OEM 独 自 のブランド 情 報 を 使 って 大 幅 にカスタマイズできます メニュー やタイトルバーの 変 更 Symantec ロゴの 削 除 自 社 ロゴの 追 加 が 可 能 です これらの 変 更 はすべて Ghost.oem 設 定 ファイルまたはコマンドラインスイッチを 使 って 実 行 できます 設 定 ファイルを 作 成 すると 最 も 簡 単 にカスタマイズを 行 えます メモ: Ghost.oem と Ghost.bmp を 配 布 する 必 要 はありません すべての 変 更 は 名 前 を 変 更 した 実 行 可 能 ファイルに 保 存 されます 設 定 ファイルを 使 って GhostOEM をカスタマイズするには 1 テキストエディタで 独 自 のブランド 情 報 を 反 映 したプレーンテキストファイルを 作 成 し Ghost.oem として 保 存 します p.20 の Ghost.oem ファイルの 例 を 参 照 してください 2 必 要 に 応 じてロゴを 作 成 し Ghost.BMP として 保 存 します p.18 の ロゴビットマップの 仕 様 を 参 照 してください 3 Ghost.oem と Ghost.bmp を GhostOEM.exe と 同 じ 場 所 に 保 存 します

18 18 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 4 コマンドラインで GhostOEM.exe -oemfile と 入 力 して ブランド 情 報 とロゴを 追 加 します 次 のメッセージが 表 示 されます OEM data successfully imported Ghost successfully registered 5 次 のいずれかを 実 行 します ブランド 情 報 を 修 正 する ブランド 情 報 を 削 除 して 元 に 戻 す ブランド 情 報 を 実 行 可 能 ファイ ルに 保 存 する 手 順 1 から 4 を 繰 り 返 します コマンドラインで GhostOEM.exe -oemdefault と 入 力 します GhostOEM.exe の 名 前 を 変 更 します たとえば Restore.exe に 変 更 します 名 前 の 変 更 は ユーザーが 実 行 可 能 ファイルを 変 更 できな いようにするために 必 ず 行 う 必 要 があります ロゴビットマップの 仕 様 ビットマップ 画 像 は 次 の 仕 様 に 準 拠 している 必 要 があります 高 さ 幅 色 の 深 み 30 ピクセル 128 ピクセル 8 ビット(256 色 のみ) Ghost.BMP は 8 ビットの BMP ファイルとして 保 存 する 必 要 があります ただし 使 用 で きる 色 は Ghost パレットで 定 義 されている 16 色 のみです 表 2-2 に Ghost パレットの 定 義 を 示 します 表 2-2 色 Ghost パレット RGB 0,0,0 57,57,57 98,98,98 116,116,116

19 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 19 色 RGB 132,132, ,149,149 0,0,255 この 色 は Ghost 透 過 色 である ため 表 示 されません ,206, ,255, ,169,151 59,103,162 0,134, ,0,4 176,160, ,255,0 182,182,182 次 のメディアの 挿 入 を 要 求 するビットマップの 仕 様 Ghost 回 復 ソリューションを DBCS 市 場 に 配 布 するときは 実 行 可 能 ファイルをサイレン トモードで 実 行 すると 便 利 です GhostOEM はこれらの 市 場 向 けにローカライズできませ ん GhostOEM をサイレントモードで 実 行 すると 画 面 にオプションが 表 示 されず プロ グレスバーのみが 表 示 されます ただし 作 成 または 復 元 するイメージが 複 数 のメディア に 分 割 されている 場 合 は 次 のメディアを 挿 入 するように 要 求 するメッセージをユーザー に 表 示 する 必 要 があります こうした 状 況 を 考 慮 して GhostOEM.exe には -oemspan スイッチが 用 意 されています このスイッチを 使 うと 次 のメディアの 挿 入 を 要 求 するダイアログボックスのビットマップを 使 って 各 国 の DBCS テキストを 表 示 できます このビットマップ 画 像 は 次 の 仕 様 に 準 拠 している 必 要 があります 高 さ 幅 色 の 深 み 100 ピクセル 350 ピクセル 8

20 20 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について このビットマップを 作 成 するときには 次 の 事 項 を 考 慮 する 必 要 があります ビットマップに span.bmp という 名 前 を 付 けて Ghost と 同 じ 場 所 に 保 存 する 必 要 が あります Microsoft Paint などのプログラムを 使 って OEM キットに 含 まれる 既 存 の span.bmp イメージを 編 集 して 適 切 なタイトル メッセージテキスト ボタンオプションを 表 示 でき ます ボタンの 境 界 を 変 更 せずに 既 存 の span.bmp を 変 更 できます 右 側 のボタンは[キャ ンセル]で 左 側 のボタンは[OK]です 実 行 可 能 ファイルに 追 加 される OEM ロゴのビットマップとは 異 なり span.bmp はサイズ が 大 きいため 実 行 可 能 ファイルには 組 み 込 まれません GhostOEM 実 行 可 能 ファイルの 実 行 時 に 次 のメディアの 挿 入 を 要 求 するカスタマイズ 済 みのダイアログボックスを 表 示 するには -oemspan スイッチを 付 けて GhostOEM.exe を 実 行 する 必 要 があります ま た 実 行 可 能 ファイルの 実 行 時 に 変 更 済 みの span.bmp ビットマップが GhostOEM.exe と 同 じフォルダに 存 在 している 必 要 があります GhostOEM32 のカスタマイズ GhostOEM32 をカスタマイズするときは -envexe スイッチと 他 の OEM カスタマイズス イッチを 組 み 合 わせて 使 う 必 要 があります このスイッチの 構 文 は 次 のとおりです -envexe=fullpath fullpath の 部 分 には 現 在 実 行 されていない GhostOEM32.exe の 絶 対 パスを 入 力 しま す このファイルパスの 最 後 には GhostOEM32.exe と 入 力 する 必 要 があります 次 に 例 を 示 します GhostOEM32 -envexe=c: folder GhostOEM32.exe -oemfile Ghost.oem ファイルの 例 次 に Symantec Ghost Solution Suite CD に 含 まれているサンプルの Ghost.oem ファ イルの 内 容 を 示 します ProductName Copyright Version Vendor CompanyName XYZ Company Backup Tool Copyright ) XYZ & Symantec Corp XYZ Company : XYZ Company http:

21 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 21 Support ErrorFilename DisplayOEMLogo RemoveLogo DisplaySpanWindow LockMsg Toll-free between 9-17h CET XYZCOMP.ERR Y NONE N This image is only valid for XYZ computers. Ghost.oem ファイルの 作 成 または 変 更 するときには 設 定 変 数 とその 値 の 間 に 1 つ 以 上 のスペース タブ 文 字 またはコロンとスペースを 挿 入 します 特 定 の 値 のみを 指 定 する 場 合 は 残 りの 設 定 をファイルから 削 除 します 次 の 例 では 製 品 名 バージョン カスタムロゴが 指 定 されています ProductName Version DisplayOEMLogo XYZ Company Backup Tool Y Ghost に OEM 独 自 の 変 更 を 適 用 Ghost.oem 設 定 ファイルに 入 力 された 情 報 を GhostOEM 実 行 可 能 ファイルに 適 用 する には 次 の 方 法 があります コマンドラインを 使 う GhostOEM.exe -oemfile コマンドラインスイッチを 使 って 特 定 の 情 報 を 1 つずつ 適 用 す る GhostOEM.exe -oempname="xyz Company Backup Tool" -oemlogo -oemver=1.0.1 Ghost.oem ファイルの 設 定 とコ マンドラインパラメータを 組 み 合 わせて 特 定 の 変 更 を 適 用 する GhostOEM.exe -oemfile -oemlogo -oemver= oemdefault スイッチを 使 って 変 更 を 取 り 消 し GUI を 標 準 の Ghost 設 定 にリセットする には 次 のようにします GhostOEM.exe -oemdefault

22 22 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について カスタマイズスイッチ 表 2-3 に コマンドラインまたは Ghost.oem 設 定 ファイルで 使 用 できるスイッチを 示 しま す これらのスイッチは GhostOEM.exe に 対 してのみ 有 効 であり ファイル 名 を 変 更 し た 後 は 無 効 になります 表 2-3 カスタマイズスイッチ スイッチ Ghost.oem スイッチ / 設 定 の 説 明 最 大 文 字 数 oempname ProductName タイトルバーとバージョン 情 報 ボックスに 表 示 される 製 品 名 24 例 : -oempname="xyz Company Backup Tool oemcprght Copyright タイトルバーとバージョン 情 報 ボックスに 表 示 される 著 作 権 情 報 60 例 : -oemcprght="copyright_xyz_corp._2000." oemver Version タイトルバーの 製 品 名 の 後 ろに 表 示 される バージョン 番 号 24 例 : -oemver=1.0.1 oemvendor Vendor バージョン 情 報 ボックスに 製 造 元 として 表 示 される 製 造 元 名 28 例 : -oemvendor="xyz Company oemcomp CompanyName メニューに 表 示 される 会 社 名 18 例 : -oemcomp="xyz Company oem 選 択 したエラーメッセージダイアログボック スに 表 示 される 電 子 メールアドレスまたは Web ページ 32 例 : -oem =

23 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 23 スイッチ Ghost.oem スイッチ / 設 定 の 説 明 最 大 文 字 数 oemsupprt Support テクニカルサポート 情 報 ( 電 話 番 号 など) 選 択 したエラーメッセージダイアログボック スに 表 示 されます 50 例 : -oemsupprt=toll-free oemerrf ErrorFilename プログラムでエラーが 起 きた 場 合 に 作 成 さ れるエラーファイルの 名 前 デフォルトで は GHOST.ERR という 名 前 が 使 われま す 12 例 : -oemerrf=xyz.err oemremove RemoveLogo GUI からロゴを 削 除 します このスイッチの 有 効 なパラメータは 次 のとおりです -oemremove=none 既 存 のロゴ(Symantec Ghost アニメー ション)のいずれも 削 除 されません -oemremove=all 既 存 のロゴ(Symantec Ghost アニメー ション)がすべて 削 除 されます -oemremove=sym Symantec ロゴが 削 除 されます -oemremove=ghost Ghost ロゴが 削 除 されます -oemremove=anim アニメーション( 接 続 待 機 中 )が 削 除 されま す -oemremove=oem OEM ロゴが 削 除 され 標 準 の Ghost グラ フィックがすべて 復 元 されます oemlogo DisplayOEMLogo Ghost.bmp が 実 行 可 能 ファイルにコンパ イルされます メインのプログラム 背 景 に 表 示 されます oemdefault ブランド 情 報 を 含 まない 標 準 の 状 態 に ghostoem を 戻 します

24 24 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について スイッチ Ghost.oem スイッチ / 設 定 の 説 明 最 大 文 字 数 oemfile Ghost.oem ファイルから 設 定 を 読 み 込 み ます oemspan DisplaySpanWindow 次 のメディアの 挿 入 を 要 求 するカスタマイ ズ 済 みのダイアログボックスが 表 示 されま す oemlockmsg LockMsg BIOS ロックされたイメージを 個 々のコン ピュータに 復 元 するときに 表 示 されるメッ セージ 200 例 : -oemlockmsg="this image is can only be restored on XYZ machines" スペースを 含 むテキスト 文 字 列 を 表 示 したい 場 合 は コマンドラインで 情 報 を 入 力 すると きに テキストを 引 用 符 で 囲 むか スペースの 代 わりに 下 線 文 字 (_)を 使 う 必 要 がありま す この 要 件 は Ghost.oem 設 定 ファイルで 使 うテキストには 適 用 されません 次 の 2 つの 例 は どちらも 同 じ 結 果 になります Ghostoem.exe -oempname="xyz Company Backup Tool" Ghostoem.exe -oempname=xyz_company_backup_tool メモ: と Support の 設 定 情 報 は 一 部 のエラーメッセージダイアログボックスにしか 表 示 されないため これらの 情 報 はバージョン 情 報 ボックスに 表 示 されるいずれかの 設 定 で 入 力 することを 推 奨 します コマンドラインスイッチによる 復 元 GhostOEM.exe をカスタマイズして 名 前 を 変 更 すると Ghost イメージファイルの 復 元 に 使 えるようになります 復 元 処 理 を 自 動 化 するコマンドラインオプションは 非 常 に 多 いた め ここではその 一 部 について 説 明 します 完 全 なリストについては Symantec Ghost 実 装 ガイド を 参 照 してください -clone は 最 も 重 要 なコマンドです 表 2-4 に -clone で 指 定 する 必 要 があるパラメータ の 一 部 を 示 します

25 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 25 表 2-4 構 文 Clone コマンドのパラメータ 説 明 mode=restore(または prestore) src=filename.img (:#) dst=1(または 1:1 など) mode パラメータは イメージ 全 体 を 復 元 するか(restore) イメージ に 含 まれる 特 定 のパーティションを 復 元 するかを(prestore)を 指 定 し ます src (source) パラメータは 復 元 元 のファイルの 場 所 を 指 定 します イ メージファイルの 名 前 には 任 意 の 拡 張 子 を 付 けることができますが Ghost UI がデフォルトで 認 識 するファイル 拡 張 子 は.gho のみです オプションの :# パラメータは 複 数 のパーティションを 含 むイメージ ファイルの 復 元 元 パーティション 番 号 を 指 定 する 場 合 に 使 います dst (destination) パラメータは イメージまたはパーティションの 復 元 先 を 指 示 します 最 初 の 数 字 は 1 から 始 まるディスク 番 号 で 2 番 目 の 数 字 は 1 から 始 まるパーティション 番 号 です 表 2-5 にその 他 の 便 利 なコマンドを 示 します 表 2-5 スイッチ -batch -chkimg -h -quiet -rb -sure Clone コマンドのオプションのスイッチ 説 明 ユーザーの 確 認 を 必 要 とするエラーメッセージや 中 断 メッセージが UI に 表 示 されなくなります ファイル 名 で 指 定 したイメージファイルの 整 合 性 がチェックされます スイッチに 関 するヘルプが 表 示 されます UI にプログレスバーのみが 表 示 されます 統 計 情 報 と 詳 細 情 報 は 表 示 されません バッチモードの 完 了 後 強 制 的 に 再 起 動 が 行 われます -clone と 組 み 合 わせて 使 うと 最 後 の 確 認 プロンプトが 表 示 されなく なります -batch コマンドを 使 う 場 合 は 不 要 です 表 2-6 に コマンドライン 操 作 の 例 を 示 します これらの 例 では GhostOEM.exe の 名 前 が Restore.exe に 変 更 されており CD ドライブ(ドライブ E:) 上 のイメージファイルには Filename.img という 名 前 が 付 けられています 表 2-6 コマンドライン コマンドライン 操 作 説 明 Restore.exe -chkimg, e: filename.img このコマンドは ドライブ E: にあるディスクイメージファイルの 整 合 性 をチェックします

26 26 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について コマンドライン Restore.exe -clone, mode=restore, src=e: filename.img, dst=1 -sure -rb Restore.exe -clone, pmode=restore, src=e: filename.img:1, dst=1:1 Restore.exe -clone, pmode=restore, src=e: filename.img, dst=1 -batch -quiet 説 明 このコマンドは ディスクイメージファイルをドライブ E: からローカルコ ンピュータのドライブ 1 に 復 元 します 処 理 を 開 始 するかどうかを 確 認 するプロンプトは 表 示 されませんが エラーダイアログ 統 計 情 報 詳 細 情 報 はユーザーインターフェイスに 表 示 されます 操 作 が 完 了 す ると コンピュータが 再 起 動 します このコマンドは 複 数 のパーティションを 含 むディスクイメージファイル の 最 初 のパーティションを ドライブ E: からローカルコンピュータのド ライブ 1 の 最 初 のパーティションに 復 元 します ユーザー 操 作 用 のダ イアログとエラーダイアログはすべて 表 示 されます このコマンドは ディスクイメージファイルをドライブ E: からローカルコ ンピュータのドライブ 1 に 復 元 します エラー 統 計 情 報 詳 細 情 報 は 表 示 されません このコマンドラインは エラーをトラップして ユー ザーに 再 起 動 を 要 求 するバッチファイルで 使 います DOS バッチファイルの 作 成 Ghost ベースの OEM イメージ 復 元 ソリューションには DOS バッチファイルが 含 まれる 場 合 があります 通 常 このファイルはフロッピーブートディスクから 実 行 され CD または ハードディスクドライブの 隠 しパーティションにある 出 荷 時 のイメージを 復 元 します バッチファイルを 使 う 目 的 には 次 のようなものがあります ハードディスクドライブが 上 書 きされることに 関 する 適 切 な 警 告 を 表 示 する 復 元 前 にイメージの 整 合 性 をチェックする エンドユーザーが Ghost の UI を 操 作 しないようにする ブートタブルフロッピーディスクまたは CD の 復 元 メニューを 自 動 的 に 起 動 する GhostOEM を 災 害 復 旧 ツールまたはハードディスクドライブ 回 復 ツールとして 使 う 場 合 は バッチファイルから 実 行 するのが 最 適 です エンドユーザーが UI を 操 作 できないた め エラーが 起 こる 可 能 性 が 少 なくなります 復 元 バッチファイルは パラメータを 使 ってプログラムを 起 動 するだけの 簡 単 なものから ANSI テキストによる 高 度 なメニューシステムを 提 供 する 複 雑 なものまで さまざまです 次 の 例 では 簡 単 なメニューがユーザーに 提 示 され 復 元 前 にイメージファイルの 整 合 性 off cls XYZ Company Backup Tool, version 1.0.1

27 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 27 Copyright ) 2005 XYZ Company and Symantec Corp. echo Please choose an option below: echo 1. Restore hard drive echo 2. Exit program Choice /c:12 if errorlevel 2 goto exit_program cls XYZ Company Backup Tool, version Copyright ) 2000 XYZ Company and Symantec Corp === Warning!=== Restoring the hard drive image will erase all data on the entire drive. Proceed only if you have saved all recoverable personal data.

28 28 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について echo Please choose an option below: echo 1. Continue to restore hard drive echo 2. Exit program Choice /c:12 if errorlevel 2 goto exit_program restore -chkimg,filename.img -batch -quiet >null if errorlevel 1 goto failed echo XYZ Company Backup Tool, version status: echo The image integrity check was successful.now restoring factory image... restore.exe -clone,mode=prestore,src=filename.img:1,dst=1:1 -batch -quiet >null if errorlevel 1 goto problem echo XYZ Company Backup Tool, version status: echo Drive restore was successful.please remove your CD and reboot your system. goto exit_program :failed echo echo echo === Warning!=== The image integrity check failed, your system was not restored Contact XYZ Company Product Support Services at

29 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について 29 goto exit_program :problem echo echo echo === Warning!=== A problem was encountered restoring the factory drive image. Contact XYZ Company Product Support Services at goto exit_program :exit_program

30 30 第 2 章 イメージ 復 元 ソリューションの 作 成 GhostOEM を 使 ったイメージ 復 元 ソリューションの 作 成 について

31 3 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Boot Partition Selector と SRFixMBR について SRFixMBR に 含 まれるファイル システム 要 件 SRFixMBR の 使 用 ユーザーインターフェースのカスタマイズについて Boot Partition Selector と SRFixMBR について Boot Partition Selector は SRFixMBR によってインストールされるアプリケーションで す Boot Partition Selector は コンピュータがプライマリハードディスクドライブから 起 動 されたときに どのパーティションを 起 動 するかエンドユーザーに 尋 ねます 一 定 時 間 内 に 応 答 がない 場 合 は ユーザーパーティションが 起 動 されます エンドユーザーは 回 復 パーティションを 起 動 することもできます 回 復 パーティションには Boot Partition Selector からのみアクセスできます Boot Partition Selector はカスタマイズできます サンプルの Boot Partition Selector に 加 える 変 更 は コンピュータの MBR に 収 まるサイズでなければなりません SRFixMBR に 含 まれるファイル SRFixMBR には 次 のファイルが 含 まれます

32 32 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール システム 要 件 SRFixMBR.exe SRFixMBR.xml System Recovery Fix MBR 実 行 可 能 ファイル(Win32 ベース) System Recovery Fix MBR のサンプル XML ファイル システム 要 件 これらのファイルはユーザーパーティションにコピーする 必 要 があります ルートディレク トリは C: Program Files OEM SRFixMBR です 構 成 に 合 わせて 別 の 場 所 にコピーす ることもできます SRFixMBR は 次 のオペレーティングシステムから 実 行 できます Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows XP(すべての Service Pack) Microsoft Windows 2003 Server(すべての Service Pack) Microsoft WinPE(すべてのバージョン) Microsoft Vista Windows Business/Enterprise/Ultimate SRFixMBR は 次 のオペレーティングシステム 上 でユーザーパーティションと 回 復 パー ティションを 指 定 できます PCDOS MSDOS Microsoft WinPE Microsoft Vista/XP/2003 Server/2000 SRFixMBR の 使 用 SRFixMBR はコマンドラインベースのツールです コマンドラインにコマンド 名 を 入 力 し その 後 に 引 数 を 入 力 します 例 : SRFixMBR /[ 引 数 ] 引 数 の 前 にはスラッシュ(/)またはハイフン(-)を 入 れます これらの 引 数 は 次 のように 指 定 できます パラメータ 付 きでアプリケーションコマンドを 入 力 できます パラメータは 必 須 のものと オプションのものに 区 別 されます アプケーションコマンドの 種 類 に 関 係 なく 指 定 できます 引 数 とパラメータは 複 数 の 名 前 を 持 つ 場 合 があります これらの 別 名 はエイリアスと 呼 ば れます

33 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 33 SRFixMBR のコマンド SRFixMBR コマンドラインの 使 い 方 の 概 要 を 示 します SRFixMBR SRFixMBR /help [/command] SRFixMBR /version SRFixMBR /batch SRFixMBR はマスターブートレコードを 出 荷 時 の 状 態 に 復 元 します SRFixMBR /help の 後 にコマンドを 指 定 すると そのコマンドの 引 数 に 関 するヘルプが 表 示 されます 表 3-1 は SRFixMBR のコマンドとパラメータの 一 覧 です 表 3-1 コマンド SRFixMBR Version SRFixMBR のコマンドパラメータ 説 明 SRFixMBR コマンドを 実 行 すると マスターブートレコード(MBR)に Boot Partition Selector が 書 き 込 まれます ディスク 署 名 パーティションテーブ ル アクティブなパーティションは 変 更 されません アクティブなパーティショ ンを 変 更 するには FDisk や GDisk などのアプリケーションを 使 います SRFixMBR /version コマンドを 実 行 すると アプリケーションの 現 在 のバー ジョン 番 号 が 表 示 されます 例 : SRFixMBR /version Copyright ) Symantec Corp. All rights reserved. Version: Batch SRFixMBR /batch コマンドを 他 のコマンドと 組 み 合 わせて 使 うと SRFixMBR をバッチファイルから 実 行 できます このコマンドを 指 定 した 場 合 は 各 プロ ンプトに 対 してデフォルトの 応 答 (Y または N など)が 返 されるため ユーザー の 入 力 は 必 要 ありません ユーザーインターフェースのカスタマイズについて SRFixMBR は XML ファイルを 使 ってカスタマイズできます 次 の 設 定 をカスタマイズできます ユーザーインターフェース コマンドライン エラーメッセージ

34 34 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 情 報 メッセージ 関 数 設 定 エンドユーザーが 利 用 できるアプリケーション 機 能 SRFixMBR.xml の 形 式 SRFixMBR.xml の 基 本 的 な 形 式 を 以 下 に 示 します p.35 の SRFixMBR.xml のタグと 属 性 を 参 照 してください <srfixmbr> <abort-server> <messages> <message> </message> </messages> </abort-server> <command-line> <messages> <message> </message> </messages> </command-line> <console-input>... <settings> <setting id="yes-keys" value="yy"/> <setting id="no-keys" value="nn"/> </settings> </console-input> <console> <messages> <message id="some-unique-id"> Some text for this message </message> </messages> </console> <cmd-line-arguments> <cmd-line name="help"> <optional name = "version"/> <help>displays some help</help> <usage> /help [/command] </usage> </cmd-line>

35 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 35 <cmd-line-alias name="help" alias= "?"/> <common-arguments> <optional name="batch"/> </common-arguments> </cmd-line-arguments> <restore-mbr> <messages> <message> </message> </messages> <settings> <!--Timeout --> <setting id="timeout" value="182"/>... </settings> </restore-mbr> </srfixmbr> SRFixMBR.xml のタグと 属 性 表 3-2 は SRFixMBR.xml のタグと 属 性 の 一 覧 です 属 性 ごとに 使 用 可 能 な 値 を 示 しま す 特 に 明 記 されていない 限 り この 一 覧 にある 属 性 は 必 須 です p.38 の SRFixMBR.xml で 使 用 可 能 な 属 性 値 を 参 照 してください SRFixMBR.xml の 例 SRFixMBR.xml の <restore-mbr> セクションの 例 を 以 下 に 示 します <restore-mbr> <messages> <message id="confirm"> <p>are you sure that you wish to restore the Master Boot Record? </p> </message> <message id="cmd-line-confirm"><!-- -->Master Boot Record is about to be overwritten.are you sure (Y/N)?

36 36 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて </message> <message id="success"><!-- -->Master Boot Record has been successfully restored. </message> <message id="no-changes-have-been-made"><!-- -->No changes have been made to the Master Boot Record. </message> <message id="disk-access-denied"><!-- -->Disk access has been denied in the current context. </message> <message id="invalid-target-disk-id"><!-- -->Error restoring Master Boot Record: Invalid target disk number.</message> <!-- invalid-xml-default %0 is replaced by a setting id eg. timeout --> <message id="invalid-xml-defaults"><!-- -->Invalid XML Master Boot Record default setting:%0. </message> <!-- Invalid method for identifying recovery partition --> <message id="invalid-recovery-partition-identification-scheme"><!-- -->You can specify only either a combination of "partition-identity-type" and"partition-boot-type" or a combination of "recovery-partition-index" and "user-partition-index". </message> <!-- invalid-partition-index --> <message id="invalid-partition-index"><!-- -->%0 can only be between 1 and 4 inclusive. </message>

37 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 37 <!-- error-same-value --> <message id="error-same-value"><!-- -->%0 cannot be the same as %1. </message> <!-- no-partition-settings --> <message id="no-partition-settings"><!-- -->The recovery partition has not been specified. Use either a combination of "partition-identity-type" and "partition-boot-type" or a combination of "recovery-partition-index" and "user-partition-index". </message> <!-- no-partition-settings --> <message id="prompt-length-exceeded"><!-- -->Prompt length for the specified recovery scheme cannot exceed %0 bytes. </message> </messages> <settings> <!-- Timeout - note:clock ticks approx 18 times/sec == 1 sec. --> <setting id="timeout" value="182"/> <!-- Diagnostic partition index - from 1 to 4 (decimal) --> <setting id="recovery-partition-index" value="2"/> <!-- User partition index - from 1 to 4 (decimal) NOTE:Should not be same as diagnostic --> <setting id="user-partition-index" value="1"/> <!-- Partition boot type - the diagnostic partition type

38 38 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて when it is being activated--> <setting id="partition-boot-type" value="12"/> <!-- Partition identity type - the normal diagnostic partition type when it is not activated--> <setting id="partition-identity-type" value="28"/> <!-- Prompt (max 70 bytes) --> <setting id="prompt" value="press F3 to boot into recovery mode..."/> <!-- Activation key (decimal) eg. F2 == 60 --> <setting id="activation-key" value="61"/> <!-- Target disk id (first disk == 1) --> <setting id="target-disk-id" value="1"/> </settings> </restore-mbr> SRFixMBR.xml で 使 用 可 能 な 属 性 値 表 3-2 に 使 用 可 能 な 属 性 値 を 示 します 表 3-2 SRFixMBR.xml のタグと 属 性 タグ 属 性 使 い 方 説 明 srfixmbr なし <srfixmbr>... (すべてのタグ) </srfixmbr> このタグは SRFixMBR アプリケー ションによって 解 釈 され SRFixMBR アプリケーションに 関 連 するすべて のタグをその 中 に 含 むルートノード です

39 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 39 タグ 属 性 使 い 方 説 明 abort-server なし <abort-server> <messages> <message...> このタグは エラー 状 態 に 関 連 する 一 連 のメッセージの <message> タ グをその 中 に 含 みます... /message> </messages> </abort-server> console-messages なし <console> <messages> <message...>... このタグは コンソールに 表 示 される すべてのメッセージをその 中 に 含 み ます これらのメッセージは 一 連 の <message> タグによって 定 義 され ます </message> </messages> </console> message id <message id="arguments"> Arguments: </message> <message id="no-action-specified"><!- -->No action was specified on the command line </message> <message id="missing-cmdline-parameter"> Missing parameter for command line argument:%0(=_missing_) </message> このタグの 内 容 はテキストのみで 構 成 されます ハード 改 行 以 外 のマー クアップはすべて 無 視 されます 不 要 な 空 白 を 削 除 するには コメントを 使 います <message id> タグは 各 メッセージを 識 別 するため 一 意 で ある 必 要 があります XML ファイル ではこれらのタグが 機 能 ごとにグ ループ 化 されます 次 に 例 を 示 します コマンドライン 解 析 時 のエラーに 関 連 するメッセージ と MBR 復 元 機 能 の 使 用 に 関 連 するメッセージ パラメータ %0 と %1 は SRFixMBR のアプリケーションパラメータで 渡 す ことができます %2 は XML ファイ ルの 名 前 (SRFixMBR.xml)に 対 応 します

40 40 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて タグ 属 性 使 い 方 説 明 console-input なし <console-input> <messages> このタグはコンソールの 入 力 設 定 を 定 義 します <message> </message> </messages> <settings> <setting.../> </settings> </console-input> cmd-line-arguments なし <cmd-line-arguments> <cmd-line...>... </cmd-line> <argument...> このタグは コマンドライン 引 数 ヘ ルプテキスト 使 用 可 能 なパラメータ とオプションに 関 係 する 他 のタグを その 中 に 含 みます これらのタグは <cmd-line> タグか <argument> タ グのいずれかです... </argument> </cmd-line-arguments> cmd-line name parameter (オプション) <cmd-line name="description" parameter="required"> <help>...</help> </cmd-line> このタグは <cmd-line> タグですで に 定 義 されている 特 定 のコマンドに 渡 す 引 数 を 定 義 します <help> タ グを 含 めることもできます cmd-line-alias name alias <cmd-line-alias name="source" alias="s"/> このタグを 使 うと <command-line> で 指 定 した 名 前 の 代 わりに 短 い 別 名 を 使 うことができます

41 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 41 タグ 属 性 使 い 方 説 明 restore-mbr なし <restore-mbr> <messages> <message...>... </message> このタグは MBR の 復 元 機 能 に 関 連 する 一 連 のメッセージの <message> タグをその 中 に 含 みま す MBR のデフォルト 設 定 は <setting> タグで 定 義 できます </messages> <settings> <setting.../> </settings> </restore-mbr> setting id value <setting id="timeout" value="182"/> <setting id="target-disk-id" value="1"/> このタグは 特 定 の ID の 値 を 設 定 し ます 表 3-3 に 使 用 可 能 な 属 性 値 を 示 します 表 3-3 属 性 abort-server message ids SRFixMBR.xml の 属 性 値 使 用 可 能 な 値 use-case-error パラメータ %0( 使 用 エラーメッセージ) %1(アプリケーション 名 ) %2(エ ラーファイル 名 )が 返 されます fatal-error パラメータ %0(アプリケーション 名 )と %1(エラーファイル 名 )が 返 されます

42 42 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 属 性 command-line message ids 使 用 可 能 な 値 invalid-argument パラメータ %0( 引 数 の 名 前 に 置 き 換 えられます)が 返 されます empty-argument missing-argument パラメータ %0( 必 須 の 引 数 名 )が 返 されます invalid-parameter パラメータ %0( 引 数 の 名 前 に 置 き 換 えられます)と %1( 等 記 号 [=]を 含 む パラメータテキストに 置 き 換 えられます)が 返 されます missing-parameter パラメータ %0( 引 数 の 名 前 に 置 き 換 えられます)が 返 されます missing-parameter-value パラメータ %0( 引 数 の 名 前 に 置 き 換 えられます)が 返 されます missing-cmd-line-arguments パラメータ %2(XML ファイルの 名 前 に 置 き 換 えられます)が 返 されます missing-argument-alias-name パラメータ %2(XML ファイルの 名 前 に 置 き 換 えられます)と %0(エイリアス 名 に 置 き 換 えられます)が 返 されます invalid-parameter-config パラメータ %0( 引 数 名 に 置 き 換 えられます) パラメータ %1(パラメータ 属 性 に 含 まれる 間 違 ったテキストに 置 き 換 えられます) パラメータ %2(XML ファイルの 名 前 に 置 き 換 えられます)が 返 されます console-input message ids console-input settings ids echo-yes-response echo-no-response "yes-keys" value "Yy" はい または 肯 定 を 示 すキー 操 作 "no-keys" value "Nn" いいえ または 否 定 を 示 すキー 操 作

43 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 43 属 性 console message ids 使 用 可 能 な 値 usage-header usage-common command-usage パラメータ %0(コマンドヘルプ)が 返 されます arguments version パラメータ %0( 著 作 権 表 示 )と %1(バージョン 番 号 )が 返 されます cmd-line-arguments help version batch restore-mbr message ids confirm cmd-line-confirm success no-changes-have-been-made invalid-target-disk-id invalid-xml-defaults パラメータ %0(timeout などの 設 定 ID に 置 き 換 えられます)が 返 されます disk-access-denied

44 44 第 3 章 SRFixMBR を 使 った Boot Partition Selector の インストール ユーザーインターフェースのカスタマイズについて 属 性 restore-mbr setting ids 使 用 可 能 な 値 "timeout" value="182" タイムアウト このクロックは 約 1/18 秒 刻 みです(18.2 = 1 秒 ) "recovery-partition-index" value="1" 回 復 パーティションのインデックス(1 から 4 の 10 進 数 ) "user-partition-index" value="2" ユーザーパーティションのインデックス(1 から 4 の 10 進 数 ) "partition-identity-type"value="28" パーティション ID の 種 類 アクティブ 化 されていないときは 通 常 の 診 断 パー ティションタイプ "partition-boot-type"value="12" パーティションのブートの 種 類 アクティブ 化 されているときは 診 断 パーティ ションタイプ "prompt" value="f2:" プロンプト 最 大 70 バイトまで 指 定 できます "activation-key" value="60" アクティベーションキー(10 進 数 ) たとえば F2 キーは 60 です これはキー ボード 上 で 押 されたキーのスキャンコードです Enter キーを 押 すとデフォ ルトでユーザーパーティションがブートされるので Enter キー(0x1c=28) は 設 定 しないでください "target-disk-id" value="1" 対 象 ディスクの ID(1 番 目 のディスク = 1) パーテイションの 種 類 と 設 定 ID について 詳 しくは 次 のサイトを 参 照 してく ださい 英 語 )

45 索 引 B BIOS ロック 8 13~14 Boot Partition Selector インストール 32 概 要 31 カスタマイズ 33 ユーザーインターフェース 33 Boot Partition Selector のインストール 32 C CD/DVD ベースの 回 復 システム 8 BIOS ロック 13 D DOS バッチファイル 26 G Ghost.oem 例 20 GhostOEM BIOS ロック 13 イメージロック 14 概 要 11 カスタマイズ 16~17 カスタマイズスイッチ 24 使 用 12 登 録 16 復 元 24 プロセス 12 ロゴビットマップ 18 GhostOEM32 概 要 11 カスタマイズ 20 GhostOEM による 復 元 24 GhostOEM の 登 録 16 Ghost イメージ 作 成 13 Ghost イメージの 作 成 13 Ghost イメージのロック 14 P PQIDeploy 概 要 11 使 用 12 PQIDplyD 概 要 11 Q quiet モード 19 R Recovery Kit 概 要 6 コンポーネント 6 システム 要 件 6 紹 介 6 9 詳 細 情 報 9 スキル 6 働 き 7 用 途 8 S SRFixMBR 概 要 カスタマイズ 34 形 式 34 構 文 32 コマンド 33 システム 要 件 32 使 用 32 属 性 35 タグ 35 ファイル 32 あ イメージ 作 成 13

46 46 索 引 か 回 復 システム 7~8 CD/DVD ベース 8 13 DOS バッチファイル 26 概 要 11 作 成 ハードディスクベース 7 回 復 パーティション 7~8 カスタマイズ Boot Partition Selector 33 GhostOEM 16~17 GhostOEM32 20 SRFixMBR 34 スイッチ 24 ユーザーインターフェース 8 形 式 SRFixMBR 34 コマンドラインのカスタマイズスイッチ 24 さ システム 要 件 6 32 スキル 6 製 造 工 程 7 属 性 35 た タグ 35 次 のメディアの 挿 入 を 要 求 するビットマップの 仕 様 19 は ハードディスクベースの 回 復 システム 7 ま マニュアル 9 メディアの 挿 入 メッセージ 19 や ユーザーインターフェース カスタマイズ 8 ら ロゴビットマップ GhostOEM 18 ロックタイプパラメータ 14