無線LANアクセスポイント ユーザーズマニュアル（LAN-WAGE/AP用）

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1 Wireless LAN Access Point IEEE802.11a/b/g 対 応 デュアルバンド 無 線 LANアクセスポイント LAN-WAGE/AP このマニュアルは, 別 冊 の セットアップガイド とあわせてお 読 みください はじめに 安 全 にお 使 いいただくために もくじ 本 製 品 の 概 要 各 部 の 名 称 とはたらき 設 定 用 クライアント 設 定 ユーティリティの 表 示 セットアップ セキュリティ 機 能 を 設 定 する 拡 張 設 定 ステータス システムツール その 他 基 本 仕 様 User s Manual P1 P2 P4 P5 P9 P12 P15 P17 P26 P38 P53 P58 P65 P66 このマニュアルで 使 われている 用 語 このマニュアルでは 紙 面 上 の 都 合 により, 一 部 の 表 記 を 除 いて LAN-WAGE/AP を 本 製 品 と 表 記 し ているほか, 無 線 LAN の 規 格 を 次 のように 省 略 して 表 記 している 場 合 があります IEEE802.1a(5.2GHz:54Mbps) 11a IEEE802.1b(2.4GHz:11Mbps) 11b IEEE802.1g(2.4GHz:54Mbps) 11g このマニュアルで 使 われている 用 語 無 線 LAN アダプターを 取 り 付 けたコンピュータのことをこ 無 線 LAN クライアント のマニュアルでは 無 線 LAN クライアントと 表 記 しています このマニュアルで 使 われている 記 号 意 味 用 語 作 業 上 および 操 作 上 で 特 に 注 意 していただきたいことを 説 明 してい ます この 注 意 事 項 を 守 らないと,けがや 故 障, 火 災 などの 原 因 に なることがあります 注 意 してください 説 明 の 補 足 事 項 や 知 っておくと 便 利 なことを 説 明 しています Esc A キーボード 上 のキーを 表 します ご 注 意 本 製 品 の 仕 様 および 価 格 は, 製 品 の 改 良 等 により 予 告 なしに 変 更 する 場 合 があります 本 製 品 に 付 随 するドライバ,ソフトウェア 等 を 逆 アセンブル, 逆 コンパイルまたはその 他 リバースエンジニアリング すること, 弊 社 に 無 断 でホームページ,FTP サイトに 登 録 するなどの 行 為 を 禁 止 させていただきます このマニュアルの 著 作 権 は,ロジテック 株 式 会 社 が 所 有 しています このマニュアルの 内 容 の 一 部 または 全 部 を 無 断 で 複 製 / 転 載 することを 禁 止 させていただきます このマニュアルの 内 容 に 関 しては, 製 品 の 改 良 のため 予 告 なしに 変 更 する 場 合 があります このマニュアルの 内 容 に 関 しましては, 万 全 を 期 しておりますが, 万 一 ご 不 審 な 点 がございましたら, 弊 社 テクニカ ル サポートまでご 連 絡 ください 本 製 品 のうち, 戦 略 物 資 または 役 務 に 該 当 するものの 輸 出 にあたっては, 外 国 為 替 法 に 基 づく 輸 出 または 役 務 取 引 許 可 が 必 要 です 本 製 品 は 日 本 国 内 での 使 用 を 前 提 に 製 造 されています 日 本 国 外 での 使 用 による 結 果 について 弊 社 は 一 切 の 責 任 を 負 いません また, 本 製 品 について 海 外 での 保 守,サポートはおこなっておりません 本 製 品 を 使 用 した 結 果 によるお 客 様 のデータの 消 失, 破 損 など 他 への 影 響 につきましては, 上 記 にかかわらず 責 任 は 負 いかねますのでご 了 承 ください 重 要 なデータについてはあらかじめバックアップするようにお 願 いいたします Microsoft,Windows は 米 国 Microsoft Corporation の 登 録 商 標 です そのほか,このマニュアルに 掲 載 されてい る 商 品 名 / 社 名 などは, 一 般 に 各 社 の 商 標 ならびに 登 録 商 標 です 本 文 中 における および TM は 省 略 させていただきま した

2 LAN-WAGE/AP User's Manual ユーザーズマニュアル はじめに 重 要 このユーザーズマニュアルは 以 下 の 場 合 にお 読 みください 本 製 品 の 詳 細 な 無 線 LAN 設 定 をおこなう 設 定 ユーティリティの 詳 しい 機 能 を 参 照 する 導 入 手 順 については, 別 冊 セットアップガイド をお 読 みください このマニュアルでは 一 部 の 表 記 を 除 いて 各 製 品 名 を 本 製 品 と 表 記 してい ます このマニュアルは, 製 品 の 導 入 後 も 大 切 に 保 管 しておいてください 安 全 にお 使 いいただくために けがや 故 障, 火 災 などを 防 ぐために,ここで 説 明 している 注 意 事 項 を 必 ずお 読 みく ださい 警 告 注 意 この 表 示 の 注 意 事 項 を 守 らないと, 火 災 感 電 などによる 死 亡 や 大 けがなど 人 身 事 故 の 原 因 になります この 表 示 の 注 意 事 項 を 守 らないと, 感 電 やその 他 の 事 故 に よりけがをしたり, 他 の 機 器 に 損 害 を 与 えたりすることが あります 警 告 本 製 品 の 分 解, 改 造, 修 理 をご 自 分 でおこなわないでください 火 災 や 感 電, 故 障 の 原 因 になります また, 故 障 時 の 保 証 の 対 象 外 となり ます 本 製 品 から 煙 やへんな 臭 いがしたときは, 直 ちに 使 用 を 中 止 したうえで 電 源 を 切 り,ACコンセントから 電 源 プラグを 抜 いてください そのあと,ご 購 入 店 もしくは 当 社 テクニカル サポートまでご 連 絡 ください そのまま 使 用 すると, 火 災 や 感 電, 故 障 の 原 因 になります 本 製 品 に 水 などの 液 体 や 異 物 が 入 った 場 合 は, 直 ちに 使 用 を 中 止 したうえ で 電 源 を 切 り,ACコンセントから 電 源 プラグを 抜 いてください そのあと, ご 購 入 店 もしくは 当 社 テクニカル サポートまでご 連 絡 ください そのまま 使 用 すると, 火 災 や 感 電, 故 障 の 原 因 になります 本 製 品 を 水 を 使 う 場 所 や 湿 気 の 多 いところで 使 用 しないでください 火 災 や 感 電, 故 障 の 原 因 になります 注 意 5.2GHz 帯 を 屋 外 で 使 用 することは 電 波 法 により 禁 止 され ています そのためIEEE802.11a 規 格 を 屋 外 で 使 用 する ことはできません 1 2

3 安 全 にお 使 いいただくために もくじ 注 意 本 製 品 を 次 のようなところで 使 用 しないでください 高 温 または 多 湿 なところ, 結 露 を 起 こすようなところ 直 射 日 光 のあたるところ 平 坦 でないところ, 土 台 が 安 定 していないところ, 振 動 の 発 生 するところ 静 電 気 の 発 生 するところ, 火 気 の 周 辺 はじめに 1 安 全 にお 使 いいただくために 2 もくじ 4 1. 本 製 品 の 概 要 5 本 製 品 の 特 徴 5 本 製 品 の 使 い 方 6 7. 拡 張 設 定 38 パスワード 設 定 38 システム 管 理 39 MACアドレスフィルタ 設 定 41 無 線 設 定 46 WDSモード 設 定 49 RADIUSサーバ 設 定 51 長 期 間 本 製 品 を 使 用 しないときは, 電 源 プラグを 抜 いておいてください 故 障 の 原 因 になります 無 線 LANをご 使 用 になるにあたってのご 注 意 無 線 LANは 無 線 によりデータを 送 受 信 するため 盗 聴 や 不 正 なアクセスを 受 ける 恐 れがあります 無 線 LANをご 使 用 になるにあたってはその 危 険 性 を 十 分 に 理 解 したうえ,データの 安 全 を 確 保 するためセキュリティ 設 定 をおこなってください また, 個 人 データなどの 重 要 な 情 報 は 有 線 LANを 使 うこともセキュリティ 対 策 と して 重 要 な 手 段 です 本 製 品 は 電 波 法 に 基 づき, 特 定 無 線 設 備 の 認 証 を 受 けておりますので 免 許 を 申 請 す る 必 要 はありません ただし, 以 下 のことは 絶 対 に 行 わないようにお 願 いします 本 製 品 を 分 解 したり, 改 造 すること 本 製 品 の 背 面 に 貼 り 付 けてある 認 証 ラベルをはがしたり, 改 ざん 等 の 行 為 をす ること 本 製 品 を 日 本 国 外 で 使 用 すること これらのことに 違 反 しますと 法 律 により 罰 せられることがあります 心 臓 ペースメーカーを 使 用 している 人 の 近 く, 医 療 機 器 の 近 くなどで 本 製 品 を 含 む 無 線 LANシステムをご 使 用 にならないでください 心 臓 ペースメーカーや 医 療 機 器 に 影 響 を 与 え, 最 悪 の 場 合, 生 命 に 危 険 を 及 ぼす 恐 れがあります 電 子 レンジの 近 くで 本 製 品 を 使 用 すると 無 線 LANの 通 信 に 影 響 を 及 ぼすことが あります 2. 各 部 の 名 称 とはたらき 9 各 部 の 名 称 とはたらき 9 本 製 品 の 接 続 方 法 10 PoEを 使 用 する 設 定 用 クライアント 設 定 ユーティリティの 表 示 セットアップ 17 時 刻 設 定 17 本 体 のIPアドレス 設 定 17 無 線 設 定 19 設 定 の 保 存 22 無 線 クライアント 側 の 設 定 23 接 続 を 確 認 する セキュリティ 機 能 を 設 定 する 26 本 製 品 のセキュリティ 機 能 一 覧 26 SSIDステルス 機 能 を 設 定 する 28 WEPを 設 定 する 30 IEEE802.1x 認 証 を 使 用 する 33 WPA-PSK/WPA2-PSKを 設 定 する 34 WPA /WPA2を 設 定 する ステータス 53 システムログ 54 無 線 クライアント 55 ブリッジテーブル 55 通 信 状 況 56 9 システムツール 58 ファームの 更 新 58 設 定 ファイルの 保 存 リストア 60 初 期 化 63 再 起 動 その 他 65 パスワードを 忘 れた 場 合 基 本 仕 様

4 1 本 製 品 の 概 要 本 製 品 の 特 徴 1. 本 製 品 の 概 要 PoE(Power over Ethernet) 対 応 PoE 給 電 に 対 応 したハブから 電 源 を 受 電 することが 可 能 で, 電 源 コンセント のない 場 所 への 設 置 に 便 利 です IEEE802.11a/gの2つの 規 格 に 対 応 したデュアルバンドタイプ 5.2GHz 帯 で 最 大 伝 送 速 度 54MbpsのIEEE802.11a,2.4GHz 帯 で 最 大 伝 送 速 度 54MbpsのIEEE802.11g,2.4GHz 帯 で 最 大 伝 送 速 度 11Mbpsの IEEE802.11bの3つの 規 格 に 対 応 したデュアルバンド 無 線 LANアクセスポ イントです 周 囲 の 環 境 条 件 やデータ 量 などに 合 わせて 規 格 を 切 り 替 えるこ とで,ケーブルレスでも 常 に 快 適 なネットワーク 環 境 を 利 用 できます WPA/WPA2 規 格 をはじめTKIP AES WEPなど 多 彩 なセキュリティ 機 能 に 対 応 Wi-Fiアライアンスが 提 唱 するWPA/WPA2に 対 応 しました ホームユース 向 けのWPA-PSK/WPA2-PSK, 企 業 向 けのWPA-EAP/WPA2-EAPとネ ットワークの 規 模 に 応 じて 使 い 分 けることができます このほかユーザ 認 証 にはIEEE802.1X 規 格 にも 対 応 します また, 暗 号 化 方 式 については 64/128/152ビットのWEPに 加 え,TKIP,AESにも 対 応 より 安 全 度 の 高 いデータ 送 信 を 実 現 できます WPA2は,Windows XP/2000のみの 対 応 となります 本 製 品 の 使 い 方 本 製 品 は, 使 用 目 的 に 合 わせて, 次 に 示 す 機 能 を 使 用 できます アクセスポイント 機 能 リピータ 機 能 WDSブリッジ 機 能 アクセスポイント 機 能 本 製 品 をアクセスポイント モードに 設 定 することにより, IEEE802.11a/bに 対 応 した 無 線 LANアクセスポイントとして 動 作 します アクセスポイント モードに 設 定 した 本 製 品 を 通 して, 無 線 クライアントが 互 いにデータを 通 信 する1つのネットワークグループを 構 成 します このような 無 線 LAN 構 成 を, インフラストラクチャ モード と 呼 びます WDSモード(ワイヤレスブリッジモード)に 対 応 WDS(Wireless Distribution System)に 対 応 しています 離 れた 場 所 の LANにあるアクセスポイントと 無 線 で 通 信 することで, 有 線 接 続 が 困 難 なネ ットワーク 間 を 接 続 することができます リピータ 機 能 スループットを 向 上 するスーパーAGモード 搭 載 データ 転 送 速 度 を 向 上 するバースト 転 送 とデータ 圧 縮 を 組 み 合 わせること でスループットを 大 幅 に 向 上 できる スーパーAGモード を 搭 載 していま す スーパーAGモード を 使 用 するには,スーパーAまたはスーパーGモ ード 対 応 の 無 線 LANアダプターと 組 み 合 わせて 使 用 する 必 要 があります アクセスポイント モードに 設 定 した 本 製 品 は, 無 線 ネットワークと 有 線 ネ ットワークを 接 続 するブリッジとして 使 用 できます ブリッジとして 使 用 す るには, 接 続 するアクセスポイントが 同 じLANセグメントに 含 まれ, 同 じ SSID(ESSID)である 必 要 があります 5 6

5 1. 本 製 品 の 概 要 1. 本 製 品 の 概 要 リピータ 機 能 本 製 品 をリピータ モードに 設 定 することにより, 無 線 ネットワークの 利 用 範 囲 を 広 げるリピータとして 動 作 します リピータ モードに 設 定 した 本 製 品 を,メインのアクセスポイント(ルート)と 無 線 クライアント 間 に 置 くこ とで,メインのアクセスポイントの 通 信 データが 中 継 され, 無 線 ネットワー クの 通 信 範 囲 を 拡 張 できます WDSブリッジ 機 能 本 製 品 をWDS(Wireless Distribution System)モードに 設 定 することによ り,WDSブリッジ(マルチポイント ブリッジ)として 動 作 します WDSモードでは, 本 製 品 を 接 続 した 有 線 LANと,WDSモードで 動 作 するア クセスポイントが 接 続 された 他 の 有 線 LANを 接 続 できます 最 大 相 互 接 続 数 は8 台 です 7 8

6 2 各 部 の 名 称 とはたらき 各 部 の 名 称 とはたらき 2. 各 部 の 名 称 とはたらき 11a IEEE802.1aでリンクが 確 立 している 場 合 に 点 灯 します 11b/g IEEE802.1b/gでリンクが 確 立 している 場 合 に 点 灯 します 100M 100Mbpsでリンクが 確 立 している 場 合 に 点 灯 します ハブなどの 外 部 ネットワーク 機 器 と 正 常 に 接 続 されている 場 合 (リ LINK/ACT ンクが 確 立 されいる 場 合 )に 点 灯,データの 送 受 信 時 には 点 滅 しま す POWER 本 製 品 の 電 源 がオンになっている 場 合 に 点 灯 します 本 製 品 の 接 続 方 法 1 本 製 品 の 設 置 DC+5V : 付 属 のACアダプタを 接 続 します RESET : 本 製 品 の 設 定 を 工 場 出 荷 時 の 状 態 に 戻 します クリップなど の 先 のとがったものでボタンを 数 秒 間 押 し 続 けると, 本 製 品 が 再 起 動 され, 工 場 出 荷 時 の 状 態 に 戻 ります LAN :ブリッジとして 使 用 する 場 合 に,ネットワークケーブルを 接 続 します アクセスポイント,リピータとして 使 用 する 場 合 には 何 も 接 続 する 必 要 はありません 1 無 線 クライアントでのより 良 い 通 信 を 行 うために, 無 線 ネットワークの 中 央 に 近 い 位 置 に 本 製 品 を 設 置 します 2 アンテナの 方 向 を 調 節 します 2 接 続 方 法 LED 表 示 説 明 1 本 製 品 に 付 属 のLANケーブルでパソコン(イーサネット 経 由 で 本 製 品 をコ ントロールするための)のLANポートと 本 製 品 のLANポートを 接 続 します 2 本 製 品 に 付 属 のACアダプタの 電 源 プラグを 本 製 品 のDC+5Vに 接 続 します 3 ACアダプタ 本 体 をACコンセントに 差 し 込 み,パソコンを 起 動 します 9 10

7 1. 本 製 品 の 概 要 4 本 製 品 の POWERランプ と LINK/ACTランプ が 点 灯 していること を 確 認 します ランプが 正 常 に 点 灯 していれば 接 続 は 完 了 です PoEを 使 用 する PoE 対 応 スイッチと 本 製 品 をLANケーブルで 接 続 すると, 本 製 品 の 設 置 場 所 周 辺 にACコンセントがなくてもLANケーブルを 使 って 電 源 を 供 給 すること ができます カテゴリー5 以 上 8 芯 タイプのLANケーブルをご 用 意 ください LANケーブルは 通 常 8 芯 で 構 成 されています 10BASE-T/100B ASE-TXの 場 合 はそのうちの4 芯 しか 使 用 していませんので PoE は 未 使 用 の4 芯 を 使 って 本 製 品 に 電 源 を 供 給 します PoEを 使 用 する 場 合 はカテゴリー5 以 上 8 芯 タイプのLANケーブルをご 用 意 くださ い LANケーブルには4 芯 タイプのものもありますのでご 注 意 くだ さい 本 製 品 に 付 属 のLANケーブルは8 芯 タイプです 3 設 定 用 クライアント 本 製 品 の 設 定 ユーティリティには,パソコンから 有 線 LAN 経 由 でアクセスし ます このパソコンを 設 定 用 パソコン と 呼 びます 設 定 用 パソコンから 設 定 ユーティリティにアクセスする 前 に, 本 製 品 と 設 定 用 パソコンが 同 じサブネ ットに 含 まれていることを 確 認 します 同 じサブネットに 含 まれていない 場 合 は,パソコンのIPアドレスを 変 更 する 必 要 があります 本 製 品 の 工 場 出 荷 時 の 初 期 設 定 は 次 の 通 りです IPアドレス: サブネットマスク: デフォルトゲートウェイ: DHCPサーバ: 設 定 不 可 この 初 期 設 定 に 合 わせて, 設 定 用 パソコンのTCP/IP 設 定 を 次 のように 変 更 し ます IPアドレス: サブネットマスク: 本 製 品 の 設 定 を 工 場 出 荷 時 から 変 更 し, 本 製 品 のDHCPサーバを 有 効 にし ている 場 合 は, 設 定 用 パソコンがこのDHCPサーバのクライアントになる ように 設 定 する 必 要 があります 設 定 用 パソコンのTCP/IP 設 定 方 法 Windows XPの 場 合 1システム 管 理 者 である Administrator 権 限 でログオンします 2Windowsの スタート ボタンから[コントロールパネル]を 選 択 します 3 ネットワークとインターネット 接 続 を 選 択 します クラシック 表 示 の 場 合 は,[ネットワーク 接 続 ]アイコンをダブルクリッ クして 次 の 手 順 へ 進 みます 11 12

8 3. 設 定 用 クライアント 3. 設 定 用 クライアント 4 [ネットワーク 接 続 ]を 選 択 します 5 ネットワーク 接 続 画 面 が 表 示 されます ローカルエリア 接 続 アイコンを 右 クリックし,[プロパティ]を 選 択 しま す 6 インターネット プロトコル(TCP/IP) のチェックボックスがオンなっ ていることを 確 認 して 選 択 し, プロパティ ボタンをクリックします 7 TCP/IPのプロパティが 表 示 されます 上 記 のIPアドレス ( XXX)とサブネット マスク( ) を 設 定 します 8 OK ボタンをクリックしてプロパティを 閉 じます れない 場 合 画 面 左 の すべてのコントロールパネルのオプションを 表 示 す る を 選 択 します それ 以 外 の 場 合 は 手 順 3へ 進 みます 3 一 覧 にある[ネットワーク]アイコンをダブルクリックします 4 TCP/IP LANアダプタ 名 がリストに 登 録 されていることを 確 認 して 選 択 し,[プロパティ]ボタンをクリックします 5 TCP/IPのプロパティが 表 示 されます 上 記 のIPアドレス ( XXX)とサブネット マスク( ) を 設 定 します 6 OK ボタンをクリックし,プロパティを 閉 じます 以 上 で,TCP/IPの 設 定 は 完 了 です 設 定 を 変 更 し, 画 面 を 閉 じるときは, 必 ず[OK]ボタンをクリックして ください [OK]ボタンをクリックしないと 変 更 内 容 は 保 存 されません 無 線 クライアントによる 設 定 Windows 2000の 場 合 1 システム 管 理 者 である Administrator 権 限 でログオンします 2 Windowsの スタート ボタンから[ 設 定 ] [ネットワークとダイヤル アップ 接 続 ]を 選 択 します 3 ローカルエリア 接 続 を 右 クリックし,メニューから[プロパティ]を 選 択 します 4 インターネット プロトコル(TCP/IP) のチェックボックスがオンなっ ていることを 確 認 して 選 択 し, プロパティ ボタンをクリックします 5 TCP/IPのプロパティが 表 示 されます 上 記 のIPアドレス ( XXX)とサブネット マスク( ) を 設 定 します 6 OK ボタンをクリックしてプロパティを 閉 じます 無 線 機 能 を 内 蔵 したパソコンを 設 定 用 パソコン として 使 用 する 場 合 は,パ ソコンのマニュアルなどで 無 線 規 格 がIEEE801.11a/b/gに 対 応 しているこ とを 確 認 してください そのうえで 設 定 用 パソコンが 本 製 品 と 正 常 に 通 信 できない 場 合 は, 次 の 内 容 が 正 しく 設 定 されているかどうかを 確 認 してください 通 信 モード:インフラストラクチャー SSID:LAN-WAGE_AP 暗 証 :オープン(システム) 暗 号 化 :なし 設 定 を 変 更 し, 画 面 を 閉 じるときは, 必 ず[OK]ボタンをクリックして ください [OK]ボタンをクリックしないと 変 更 内 容 は 保 存 されません Windows 98/Meの 場 合 1 Windowsの スタート ボタンから[ 設 定 ] [コントロールパネル]を 選 択 します 2 Windows Meでコントロールパネル 内 に[ネットワーク]アイコンが 表 示 さ 13 14

9 4 設 定 ユーティリティの 表 示 本 製 品 の 設 定 には,Internet ExplorerなどのWebブラウザが 必 要 です 4. 設 定 ユーティリティの 表 示 5 設 定 ユーティリティによる 各 設 定 方 法 については,P17 5. セットアップ ~P58 9. システムツール を 参 照 してください 1 本 製 品 の 設 置 と 設 定 用 パソコンの 設 定 状 態 の 確 認 P10 本 製 品 の 接 続 方 法,P12 3 設 定 用 クライアント で 記 述 されている, 各 設 定 が 正 しく 行 われていることを 確 認 します 2 Internet ExplorerなどのWebブラウザを 起 動 します 3 ブラウザのアドレス 入 力 欄 に と 入 力 し, Enter キーを 押 します このアドレスは 本 製 品 の 初 期 値 です すでに 本 システムにアクセスして,IPア ドレスを 変 更 している 場 合 は, 変 更 後 のIPアドレスを 入 力 します 4 ログイン 画 面 が 表 示 されます 初 期 値 の 場 合 はパスワードに password と 入 力 し, ログイン ボタンをクリックします. 不 特 定 多 数 の 人 が 利 用 するような 環 境 では, 第 三 者 に 設 定 を 変 更 されない ように,パスワードを 変 更 する 必 要 があります(P38 パスワード 設 定 参 照 ) 15 16

10 5 セットアップ セットアップ タブでは,ウィザード 形 式 で 本 製 品 の 基 本 的 な 設 定 を 行 いま す 設 定 終 了 後 は 必 ず 設 定 の 保 存 画 面 で 終 了 ボタンをクリックしてく ださい(P22 設 定 の 保 存 参 照 ) 5. セットアップ 時 刻 設 定 ログイン 後, 時 刻 設 定 画 面 が 表 示 されます 本 製 品 の 時 間 は, 最 初 に 設 定 用 パソコンに 接 続 が 確 認 されたときに, 自 動 的 に 設 定 用 パソコンのローカル 時 間 に 設 定 されます 日 付 と 時 刻 を 確 認 し, 次 へ ボタンをクリックします 本 製 品 の 時 間 を 変 更 するには, 該 当 する 項 目 を 変 更 し, 次 へ ボタンをクリックします( 通 常 は 何 も 変 更 する 必 要 はありません) 本 製 品 のIPアドレスを DHCPサーバから 取 得 に 設 定 した 場 合, 本 製 品 の 起 動 ごとにIPアドレスが 変 わる 可 能 性 があります DHCPサーバ 機 能 の 設 定 を 使 って 本 製 品 のIPアドレスが 固 定 されるように 設 定 することをお 勧 めします ) 本 体 のIPアドレス 設 定 次 に, 本 体 のIPアドレス 設 定 画 面 が 表 示 されます ここでは, 本 製 品 のIPアドレスとサブネットを 設 定 します DHCPサーバ(ル ーター)がある 環 境 でお 使 いの 場 合 は DHCPサーバから 取 得 を 選 択 し, DHCPサーバがない 環 境 でお 使 いの 場 合 は, 手 動 設 定 を 選 択 してIPアドレス 設 定 を 行 い, 次 へ ボタンをクリックします 手 動 設 定 の 場 合 に, 本 製 品 のIPアドレスを 入 力 します IPアドレス 初 期 値 : 手 動 設 定 の 場 合 に,ご 使 用 のネットワークのサブネットマスクを サブネット 入 力 します マスク 初 期 値 : デフォルト 手 動 設 定 の 場 合 に,ご 使 用 のネットワークのデフォルトゲートウ ゲートウェイ ェイを 入 力 します システム 管 理 者 によってDNSサーバのアドレスを 手 動 で 入 力 す DNSサーバ るように 指 示 されている 場 合 は,このフィールドに 入 力 します DHCPサーバからIPアドレスを 自 動 取 得 した 場 合 の 本 製 品 のIPアドレス 確 認 方 法 (IPアドレス 範 囲 が *の 場 合 ) 1 スタート メニューから[すべてのプログラム](または[プログラム]) [アクセサリ] [コマンドプロンプト]を 選 択 し, 設 定 用 パソコンのコマン ドプロントを 開 きます 17 18

11 5. セットアップ 5. セットアップ 2 > の 後 ろでカーソルが 点 滅 していますので, 次 のコマンドを 入 力 し Enter キーを 押 します( 実 行 後, 処 理 に 数 分 かかります) 1 ネットワークID(SSID) にSSIDを 入 力 し,SSIDステルス 機 能 がオフにな っていることを 確 認 します C: Documents and Settings users>for /L %f in (1,1,254) do ping n 1 W %f 3 続 いて, 次 のコマンドを 入 力 し Enter キーを 押 します(arpテーブルは 10 分 程 で 削 除 されますので,2を 実 行 後 すぐに 次 のコマンドを 入 力 してく ださい) C: Documents and Settings users>arp -a 4 次 のような 一 覧 が 表 示 されるので, 本 製 品 のMACアドレスを 探 し,IPアド レスを 特 定 します 以 上 でIPアドレスの 確 認 は 完 了 です Interface: on Interface 0x2 Internet Address Physical Address Type xx-xx-xx-xx-a5 dynamic C: Documents and Settings users> 無 線 設 定 次 に, 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されます ここでは, 無 線 LANを 使 用 するうえでの 最 小 限 必 要 な 基 本 設 定 を 行 います WEP 以 外 のセキュリティ 設 定 をする 場 合 は,P26 6. セキュリティ 機 能 を 設 定 する を 参 照 してください 次 の 手 順 で 設 定 を 行 います 1 SSIDを 入 力 します SSIDは 半 角 英 数 字 32 文 字 以 内 で 入 力 します 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 され ます 空 白 は 使 用 できません IEEE802.11a,およびIEEE802.11g, IEEE802.11bの 無 線 LANアダ プタを 取 り 付 けたコンピュータも 同 じ 名 称 にします SSIDの 異 なるコン ピュータは 本 製 品 に 接 続 することはできません 2 SSIDステルス 機 能 がオフであることを 確 認 します SSIDステルス 機 能 は,Windows XPや 無 線 LAN 製 品 の 設 定 ユーティリテ ィで,APのSSIDを 非 表 示 にする 機 能 です(P28 SSIDステルス 機 能 を 設 定 する 参 照 ) 第 三 者 からの 盗 聴 や 混 信 などを 避 けるためにSSIDは 必 ず 初 期 値 から 変 更 してください 2 通 信 モードと 対 応 するチャンネルを 設 定 します 19 20

12 5. セットアップ 5. セットアップ モード チャンネル IEEE802.11a 規 格 とIEEE802.11b/11g 規 格 は, 個 別 に 設 定 し ます 11gと11bでは 共 通 の 設 定 を 行 いますが,11gか11bの どちらかのみを 設 定 することも 可 能 です データ 転 送 速 度 を 向 上 するバースト 転 送 とデータ 圧 縮 を 組 み 合 わせることでスループ ットを 大 幅 に 向 上 できるスーパーA/スーパーGモードを 選 択 す ることも 可 能 です プルダウンリストから,チャンネルを 選 択 します 無 線 ネットワ ークの 全 ての 装 置 は, 同 じチャンネルを 使 わなければなりませ ん Autoを 選 択 した 場 合 は, 自 動 的 にチャンネルを 決 定 します 利 用 できるチャンネルは, WLANモードによって 異 なります 3 セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) で WEP を 選 択 します WEPセキュリティ に 関 する 設 定 項 目 が 表 示 されるので, 各 項 目 を 設 定 し 次 へ ボタンをクリ ックします WEP64-ASCII 64ビット, 半 角 英 数 字 (5 文 字 ) WEP64-Hex 64ビット,16 進 数 (10 文 字 ) WEP128-ASCII 128ビット, 半 角 英 数 字 (13 文 字 ) WEP128-Hex 128ビット,16 進 数 (26 文 字 ) WEP152-ASCII 152ビット, 半 角 英 数 字 (16 文 字 ) WEP152-Hex 152ビット,16 進 数 (32 文 字 ) 3 WEPキーを 該 当 するWEPキー 番 号 の 横 に 入 力 します 4 次 へ ボタンをクリックします WEPキーを 自 動 で 生 成 する 場 合 共 有 キー 欄 に 共 有 キーを 入 力 後,キーの 長 さ(64bit/128bit)を 選 択 します キー 生 成 ボタンをクリックするとWEPキー1~4に 自 動 的 に 16 進 数 のWEPキーが 表 示 されるので, 使 用 するWEPキー プルダウン リストでWEPキーを 選 択 します 設 定 の 保 存 無 線 設 定 画 面 でセキュリティの 設 定 まで 完 了 すると, 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されます ここまで 設 定 した 内 容 を 本 製 品 に 反 映 しますので, 必 ず 終 了 ボタンをクリックして 設 定 を 終 了 します 以 上 で, セットアップ による 基 本 設 定 は 完 了 です 1 使 用 するWEPキー のプルダウンリストから, 使 用 する WEPキー 番 号 を 選 択 します 2 1で 選 択 したWEPキー 番 号 のプルダウンリストから,WEPキーの 長 さと WEPキーの 文 字 種 を 選 択 します 21 22

13 5. セットアップ 5. セットアップ WEP 以 外 のセキュリティ 機 能 を 設 定 している 場 合 ウィザード 設 定 後,WEP 以 外 のセキュリティ 機 能 を 本 製 品 に 設 定 し た 場 合, 必 要 に 応 じて 無 線 クライアント 側 にも 同 じセキュリティ 設 定 をしてください 接 続 を 確 認 する 本 製 品 と 無 線 クライアント 側 の 基 本 的 な 設 定 が 終 われば, 無 線 LANが 正 常 に 動 作 しているか 無 線 クライアントを 使 って 確 認 します 本 製 品 のIPアドレスを 変 更 すると, 終 了 ボタンをクリックして すぐに 本 製 品 との 通 信 ができなくなります 通 信 を 再 開 するには,IP アドレスを 変 更 したあと, 設 定 用 パソコンを 再 起 動 します 無 線 LANが 正 常 に 動 作 している 場 合 でも, 各 コンピュータのネットワーク 設 定 が 終 わっていないと,インターネットに 接 続 したり,ファイルを 共 有 することはできません 無 線 LANアダプターのマニュアルなどをお 読 みに なりネットワークの 設 定 をしてください 無 線 クライアント 側 の 設 定 本 製 品 に 接 続 するすべての 無 線 クライアントについて, セットアップ ウ ィザードで 設 定 した 内 容 と 同 じ 設 定 をします 無 線 クライアントに 取 り 付 け ている 無 線 LANアダプターの 設 定 ユーティリティを 起 動 して, 各 項 目 を 次 の ように 設 定 してください 設 定 方 法 は 無 線 LANアダプターのマニュアルをお 読 みください 無 線 クライアント 側 の 各 項 目 の 設 定 内 容 SSID(ESS ID) 本 製 品 に 設 定 したSSIDと 同 じ 名 称 を 入 力 します 大 文 字 と 小 文 の 設 定 字 が 区 別 されますので 注 意 が 必 要 です インフラストラクチャ モード( 無 線 LANアクセスポイントを 使 通 信 モード 用 する 通 信 モード)に 設 定 します ウィザードで 設 定 したWEPと 同 じ 設 定 内 容 を 無 線 クライアント WEPの 設 定 にも 設 定 してください 無 線 LANアダプターによっては 項 目 名 が 異 なることがあります 23 24

14 インターネットに 接 続 できる 環 境 の 場 合 5. セットアップ Webブラウザを 開 いて,お 気 に 入 りのホームページにアクセスしてみてください 正 常 に 表 示 できれば, 正 しく 設 定 できています 1 有 線 LANに 接 続 されたコンピュータからインターネットに 接 続 できる ことを 確 認 します 6 セキュリティ 機 能 を 設 定 する 無 線 LANの 普 及 に 伴 い 不 正 アクセスなどの 問 題 も 増 加 しています 本 製 品 に は 次 ページで 紹 介 しているようなセキュリティ 機 能 がありますので,ご 使 用 の 環 境 に 合 わせてお 使 いください 2 本 製 品 の 電 源 が 入 っていることを 確 認 します 3 無 線 クライアントを 起 動 します 4 無 線 クライアントのWebブラウザを 起 動 し,お 気 に 入 りのページなど を 表 示 してみます ホームページが 表 示 できれば,これで 無 線 LANの 設 定 は 完 了 です 安 全 のために 各 種 セキュリティ 機 能 を 設 定 してください P26 ネットワーク 設 定 が 完 了 している 場 合 ファイル 共 有 などの 設 定 が 完 了 している 場 合 は, 相 手 のコンピュータの 共 有 フォルダ などにアクセスしてください 正 常 にアクセスできれば, 正 しく 設 定 できています 1 本 製 品 の 電 源 が 入 っていることを 確 認 します 2 共 有 フォルダ(ドライブ)が 設 定 されているコンピュータを1 台 起 動 します 3 ネットワーク 設 定 が 完 了 している 無 線 LANクライアントを 起 動 します 本 製 品 のセキュリティ 機 能 一 覧 本 製 品 は 以 下 の 説 明 にあるセキュリティ 機 能 が 使 用 できます この 説 明 を 参 考 にご 使 用 の 無 線 LANネットワークで 設 定 可 能 なセキュリティ 機 能 を 利 用 してください 4 無 線 クライアントの[ネットワーク]を 表 示 し, 相 手 のコンピュータの 共 有 フォルダ(ドライブ)を 表 示 します 共 有 フォルダ(ドライブ)にアクセスし,フォルダ(ドライブ)の 内 容 が 表 示 できれば,これで 無 線 LANの 設 定 は 完 了 です ホームユースでのお 勧 めのセキュリティ 機 能 は? ホームユースの 場 合, WEP または WPA-PSK/WPA2-PSK を 使 用 してください WEPの 暗 号 化 ビット 数 はできるだけ152ビットを 選 択 してください 安 全 のために 各 種 セキュリティ 機 能 を 設 定 してください P

15 6. セキュリティを 設 定 する 機 能 名 内 容 と 参 照 ページ SSIDが 他 人 に 知 られると 不 正 アクセスされる 恐 れがあります SSID SSIDステルス 機 能 は 本 製 品 のSSIDが 無 線 クライアント 上 で 自 ステルス 機 能 動 的 に 表 示 されるのを 防 ぎます( P28) データの 暗 号 化 方 式 のひとつです 本 製 品 では64/128/152ビ ットの3 種 類 から 選 択 できます ビット 数 が 高 いほどセキュリテ WEP ィ 度 が 高 くなります 暗 号 に 使 用 する 暗 号 キーの 文 字 には 半 角 英 数 字 (ASCII 文 字 )と16 進 数 のいずれかが 使 用 できます( P30) IEEE802.1xは 無 線 LANのセキュリティ 規 格 のひとつです 認 証 サーバであるRADIUSサーバが 必 要 になります WPA/WPA x を 選 択 した 場 合 は 自 動 的 にIEEE802.1x 認 証 を 使 用 することに なります また,WEPを 設 定 している 場 合 にも 選 択 できます( P33) いずれもWEPよりも 強 固 な 暗 号 化 方 式 です TKIPはWi-Fiアライ アンスが 提 唱 するWPA 規 格 に 含 まれる 暗 号 化 方 式 で,CCMP TKIP/ (AES)はアメリカの 政 府 機 関 などでも 使 用 される 暗 号 化 方 式 で CCMP(AES) す WPA-PSK/WPA2-PSK または WPA/WPA2 セキ ュリティ 機 能 を 選 択 した 場 合 に 使 用 できます 無 線 LANのさまざまな 規 格 を 協 議 するWi-Fiアライアンスが 提 唱 する 新 しいセキュリティ WPA 規 格 のひとつです アクセス WPA-PSK/ ポイントに 接 続 する 無 線 クライアントに 対 してユーザ 認 証 をお WPA2-PSK こない,さらにTKIPによってデータを 暗 号 化 するという 二 重 の セキュリティ 機 能 です パスフレーズの 設 定 が 簡 単 なのでホーム ユースに 適 したセキュリティです( P34) WPA 規 格 のもうひとつの 機 能 です ユーザ 認 証 方 式 に,より 厳 格 なIEEE802.1x 認 証 を 使 用 します ただし, 認 証 サーバである WPA/WPA2 RADIUSサーバが 必 要 になりますので, 大 企 業 などのビジネスユ ースに 適 したセキュリティ 機 能 です( P36) 6. セキュリティを 設 定 する SSIDステルス 機 能 を 設 定 する Windows XPや 一 部 の 無 線 LAN 製 品 の 設 定 ユーティリティには, 電 波 の 届 く 範 囲 にあるアクセスポイントのSSID(ESS ID)をすべて 表 示 する 機 能 がありま す この 機 能 を 悪 用 されると 第 三 者 に 無 線 LANから 侵 入 される 恐 れがあります SSIDステルス 機 能 を 有 効 にすると,これらの 設 定 ユーティリティでもSSIDが 表 示 されなくなり,セキュリティが 向 上 します 設 定 はIEEE802.11aと IEEE802.11g/11bで 一 括 して 設 定 します SSID(ESS ID)を 自 動 認 識 するように 設 定 されている 無 線 LANアダ プターは,SSIDステルス 機 能 が 有 効 になると 接 続 できなくなること があります その 場 合 は 本 製 品 の 設 定 が 終 わったあと, 本 製 品 に 設 定 したSSIDと 同 じSSIDを 無 線 LANアダプターに 手 動 で 設 定 してだ さい SSIDステルス 機 能 の 設 定 方 法 SSIDステルス 機 能 は,P17 5. セットアップ の 基 本 設 定 を 完 了 させてから 設 定 してください 1 セットアップ タブの 無 線 設 定 をクリックします 27 28

16 6. セキュリティを 設 定 する 6. セキュリティを 設 定 する 2 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されるので, SSIDステルス 機 能 をオンにし, 次 へ ボタンをクリックします WEPを 設 定 する WEP(Wired Equivalent Privacy)を 使 って 無 線 で 通 信 するデータを 暗 号 化 し ます 無 線 クライアントは 同 じWEPを 設 定 したアクセスポイントにだけ 接 続 で きます また, 同 じWEPを 設 定 した 無 線 クライアントだけがデータを 読 み 取 れ るようになります これにより 無 線 で 通 信 するデータを 盗 聴 されても,そのま まではデータを 解 読 できないようになります WEP 設 定 のポイント WEPを 使 用 する 場 合, WEPキー と 呼 ばれるデータを 暗 号 化 するためのキー ワードを 設 定 します WEPキーにはキー1からキー4までの4つのキー 番 号 が あり,それぞれにキーワードを 登 録 します コンピュータAとコンピュータB の 間 で 暗 号 化 したデータをやり 取 りする 場 合 は,お 互 いが 同 じキー 番 号 (キー1 ~キー4のいずれか)に 同 じキーワードを 設 定 することで, 暗 号 化 されたデータ を 正 しく 受 信 できます キー 番 号 は4つありますが 実 際 に 使 用 するのはひとつ だけですので, 使 用 するキー 番 号 にだけキーワードを 設 定 してもかまいません WEPキーのキーワードの 文 字 列 が 異 なったり,キーワードが 同 じでも 使 用 する キー 番 号 が 異 なったりすればデータを 正 しく 送 受 信 することはできません 特 に 必 要 がなければ,その 他 の 設 定 項 目 を 変 更 する 必 要 はありません 3 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されるので 終 了 ボタンをクリックします 以 上 で,SSIDステルス 機 能 の 追 加 設 定 は 完 了 です 同 じ 無 線 LANネットワークに 存 在 するアクセスポイント(または 無 線 ルーター), 無 線 LANアダプターのWEP 設 定 はすべて 同 じ 内 容 に する 必 要 があります 設 定 が 異 なると 無 線 LANでデータを 送 受 信 す ることはできません 29 30

17 6. セキュリティを 設 定 する 暗 号 化 のビット 数 64ビット(40ビットと 互 換 あり),128ビット,152ビットなどのビット 数 が あります ビット 数 が 高 いほどセキュリティ 度 が 高 くなり 解 読 が 困 難 になりま す ただし,ご 使 用 になる 無 線 LANのネットワークで 同 じ 設 定 にする 必 要 があ るため,ネットワーク 内 に128ビットまでしか 設 定 できない 無 線 LANアダプ ターが1つでもある 場 合 は128ビットを 使 用 してください 6. セキュリティを 設 定 する WEPの 設 定 手 順 1 セットアップ タブの 無 線 設 定 をクリックします 2 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されます セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) でWEPを 選 択 します 暗 号 キーの 文 字 種 暗 号 キーとは 暗 号 化 の 元 になる 文 字 列 です 半 角 英 数 字 と16 進 数 から 選 択 で きます 半 角 英 数 字 (ASCII 文 字 ) 16 進 数 半 角 英 数 字 (ASCII 文 字 )を 使 用 することができます 全 角 文 字 や 記 号,スペースは 使 えません 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます 半 角 文 字 の16 進 数 を 使 用 することができます 16 進 数 とは0~9 の 数 字 とa~fの 文 字 で 構 成 される 文 字 列 です 全 角 文 字 や 記 号,ス ペースは 使 えません また, 大 文 字 と 小 文 字 は 区 別 されません ( 例 )128ビット16 進 数 の 場 合 0c2f91a27b45fe2d864g32c01b 3 WEPに 関 する 設 定 項 目 が 表 示 されますので, 各 項 目 を 設 定 し, 次 へ ボタ ンをクリックします WEPキー 番 号 暗 号 キーはキー1~キー4の 最 大 4つまで 登 録 することができます 同 じ 無 線 LANネットワークでは 必 ず 同 じキー 番 号 を 有 効 にし,そのキー 番 号 に 同 じ 暗 号 キーを 入 力 する 必 要 があります 暗 号 キー 暗 号 キーはデータを 暗 号 化 するためのキーワードになる 文 字 列 のことです 暗 号 キーの 文 字 数 は 暗 号 化 のビット 数 と 暗 号 キーの 文 字 種 で 決 まります 必 ず 決 められた 文 字 数 で 暗 号 キーを 作 成 します 半 角 英 数 字 を 入 力 する 場 合 16 進 数 を 入 力 する 場 合 64ビット 5 文 字 の 半 角 英 数 字 10 文 字 の16 進 数 128ビット 13 文 字 の 半 角 英 数 字 26 文 字 の16 進 数 152ビット 16 文 字 の 半 角 英 数 字 32 文 字 の16 進 数 1 使 用 するWEPキー のプルダウンリストから, 使 用 する WEPキー 番 号 を 選 択 します 2 1で 選 択 したWEPキー 番 号 のプルダウンリストから,WEPキーの 長 さと WEPキーの 文 字 種 を 選 択 します WEP64-ASCII 64ビット, 半 角 英 数 字 (5 文 字 ) WEP64-Hex 64ビット,16 進 数 (10 文 字 ) WEP128-ASCII 128ビット, 半 角 英 数 字 (13 文 字 ) 31 32

18 6. セキュリティを 設 定 する 6. セキュリティを 設 定 する WEP128-Hex 128ビット,16 進 数 (26 文 字 ) WEP152-ASCII 152ビット, 半 角 英 数 字 (16 文 字 ) WEP152-Hex 152ビット,16 進 数 (32 文 字 ) xに 関 する 設 定 項 目 が 表 示 されますので, 各 項 目 を 設 定 し, 次 へ ボ タンをクリックします 3 WEPキーを 該 当 するWEPキー 番 号 の 横 に 入 力 します 4 次 へ ボタンをクリックします WEPキーを 自 動 で 生 成 する 場 合 共 有 キー 欄 に 共 有 キーを 入 力 後,キーの 長 さ(64bit/128bit)を 選 択 します キー 生 成 ボタンをクリックするとWEPキー1~4に 自 動 的 に 16 進 数 のWEPキーが 入 力 されるので, 使 用 するWEPキー プルダウン リストでWEPキーを 選 択 します 4 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されるので 終 了 ボタンをクリックします 以 上 で,WEPの 設 定 は 完 了 です 1 WEPキーサイズ ( 自 動 配 布 するWEPのビット 数 )を 選 択 します 2 次 へ ボタンをクリックします 802.1x 機 能 を 作 動 させるには, 設 定 ウィザード 終 了 後, 拡 張 設 定 でP51 RADIUSサーバ 設 定 を 行 う 必 要 があります IEEE802.1x 認 証 を 使 用 する IEEE802.1xでは,RADIUSサーバを 利 用 してユーザ 認 証 を 行 うことができま す データの 暗 号 化 は,128ビットのWEPキーになります ここでは,WEP キーは 自 動 かつ 動 的 に 生 成 されるため, 手 動 で 入 力 する 必 要 はありません 4 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されるので 終 了 ボタンをクリックします 以 上 で,802.1xの 設 定 は 完 了 です WPA-PSK/WPA2-PSKを 設 定 する WDS(ブリッジモード) 使 用 時 は,この 機 能 は 利 用 できません 1 セットアップ タブの 無 線 設 定 をクリックします 2 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されます セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) で802.1xを 選 択 します 33 WPA-PSK/WPA2-PSKは 小 規 模 なネットワークでも 安 全 度 の 高 いセキュリ ティを 簡 単 に 実 現 できます 設 定 にあたっては,あらかじめ PSK( 事 前 共 有 キー) を 決 めておいてください WDS(ブリッジモード) 使 用 時 は,この 機 能 は 利 用 できません WPA2-PSKは,Windows XP/2000のみの 対 応 となります PSK( 事 前 共 有 キー)について WPA-PSK/WPA2-PSKでは PSK( 事 前 共 有 キー) と 呼 ばれるパスフレー ズをあらかじめ 決 めておき, 本 製 品 および 無 線 クライアントに 設 定 する 必 要 が あります パスフレーズは8~63 文 字 の 半 角 英 数 字 で 設 定 します 英 字 の 大 文 34

19 6. セキュリティを 設 定 する 6. セキュリティを 設 定 する 字 と 小 文 字 は 区 別 されます 本 製 品 のWPA-PSK/WPA2-PSK 設 定 後,すべ ての 無 線 クライアントにも 同 じPSK( 事 前 共 有 キー)を 設 定 してください WEPキー 更 新 間 隔 WEPキー 更 新 間 隔 とはシステムが 定 期 的 にグループキーを 更 新 する 時 間 間 隔 です 時 間 間 隔 が 短 いほどセキュリティは 強 固 に なります 60 秒 が 適 切 な 値 です 1 セットアップ タブの 無 線 設 定 をクリックします 2 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されます セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) でWPA-PSK (または,WPA2-PSK)を 選 択 します 3 次 へ ボタンをクリックします 4 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されるので 終 了 ボタンをクリックします 以 上 で,WPA-PSK/WPA2-PSKの 設 定 は 完 了 です 3 WPA-PSK(または,WPA2-PSK)に 関 する 設 定 項 目 が 表 示 されますので, 各 項 目 を 設 定 し, 次 へ ボタンをクリックします WPA/WPA2を 設 定 する WPA/WPA2はIEEE802.1x 対 応 の 認 証 サーバを 使 用 する 高 度 なセキュリテ ィ 機 能 です RADIUSサーバが 必 要 になりますので 企 業 などの 大 規 模 ネットワ ークに 適 しています あらかじめRADIUSサーバを 構 築 し, 設 定 後 は 認 証 タイ プに 合 わせて 証 明 書 の 発 行 やパスワード 等 の 配 布 をおこなってください(P51 RADIUSサーバ 設 定 参 照 ) WPA2は,Windows XP/2000のみの 対 応 となります 1 セットアップ タブの 無 線 設 定 をクリックします 1 PSK( 事 前 共 有 キー) 欄 にパスフレーズを 入 力 します 8~63 文 字 のASCII 文 字 列 を 指 定 します 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます 2 WPA 暗 号 化 方 式 と WEPキー 更 新 間 隔 を 設 定 します 2 無 線 設 定 画 面 が 表 示 されます セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) でWPA(ま たは,WPA2)を 選 択 します 暗 号 化 にはTKIPとCCMP(AES)の2つの 種 類 があります CCMPはTKIPより 優 れたセキュリティを 提 供 しますが, 一 部 の WPA(WPA2) 無 線 クライアントには,この 機 能 をサポートするハードウェア 暗 号 化 方 式 が 装 備 されていない 場 合 があります 両 方 を 選 択 すると, TKIPクライアントとCCMPクライアントの 両 方 が 同 時 にアク セスポイントに 接 続 できます 35 36

20 6. セキュリティを 設 定 する 3 WPA(または,WPA2)に 関 する 設 定 項 目 が 表 示 されますので, 各 項 目 を 設 定 し, 次 へ ボタンをクリックします 7 拡 張 設 定 設 定 ユーティリティのメニューバーにある 拡 張 設 定 タブから, 本 製 品 の 各 機 能 を 設 定 することができます 特 に 必 要 のないかぎり,パスワードの 設 定 (パ スワードはセキュリティのため, 再 設 定 することを 推 奨 します) 以 外 の 設 定 を 変 更 しないでください 1 WPA 暗 号 化 方 式 と WEPキー 更 新 間 隔 を 設 定 します 拡 張 設 定 タブでは 次 に 示 す, 各 設 定 を 行 うことができます 暗 号 化 にはTKIPとCCMP(AES)の2つの 種 類 があります CCMPはTKIPより 優 れたセキュリティを 提 供 しますが, 一 部 の WPA(WPA2) 無 線 クライアントには,この 機 能 をサポートするハードウェア 暗 号 化 方 式 が 装 備 されていない 場 合 があります 両 方 を 選 択 すると, TKIPクライアントとCCMPクライアントの 両 方 が 同 時 にアク セスポイントに 接 続 できます WEPキー WEPキー 更 新 間 隔 とはシステムが 定 期 的 にグループキーを 更 新 更 新 間 隔 する 時 間 間 隔 です 時 間 間 隔 が 短 いほどセキュリティは 強 固 に なります 60 秒 が 適 切 な 値 です パスワード 設 定 パスワードの 設 定 / 変 更 を 行 います( P38) システム 管 理 システムの 各 設 定 を 行 います( P39) MACアドレスフィル 無 線 クライアントのアクセス 制 限 を 設 定 します( P41) タ 設 定 無 線 設 定 無 線 LANに 関 する 各 設 定 を 行 います( P46) WDSモード 設 定 RADIUSサーバ 設 定 WDSモード(ブリッジモード)の 接 続 設 定 を 行 います ( P49) RADIUSサーバの 設 定 を 行 います( P51) 2 次 へ ボタンをクリックします 4 設 定 の 保 存 画 面 が 表 示 されるので 終 了 ボタンをクリックします 以 上 で,WPA/WPA2の 設 定 は 完 了 です パスワード 設 定 パスワード 設 定 画 面 では, 設 定 ユーティリティを 起 動 したときに 表 示 さ れるログイン 画 面 のユーザ 名 とパスワードの 設 定 を 変 更 することができま す 不 特 定 多 数 の 人 が 利 用 するような 環 境 では, 第 三 者 に 設 定 を 変 更 されないよ うに,パスワードを 設 定 するようにしてください 37 38

21 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 パスワード 変 更 手 順 1 [ 現 在 のパスワード]に 現 在 のパスワードを 入 力 します(はじめてパスワー ドを 設 定 する 場 合 は, 初 期 値 である password を 入 力 します) 2[ 新 しいパスワード]に 任 意 の 新 しいパスワードを 入 力 します 半 角 英 数 字 12 文 字 まで 入 力 できます 3[ 新 しいパスワードの 確 認 ]にもう 一 度 同 じパスワードを 入 力 します 4 適 用 ボタンをクリックします 5 設 定 は 完 了 しました ダイアログが 表 示 されるので, OK ボタンをク リックします 以 上 でパスワードの 変 更 は 完 了 です システム 管 理 システム 管 理 画 面 では, 本 製 品 に 関 するシステム 関 連 の 設 定 をおこなう ことができます 次 に 示 す, 各 項 目 を 入 力 し 適 用 ボタンをクリックします 設 定 画 面 への 接 続 方 法 設 定 画 面 への 接 続 設 定 無 線 クライアントからの, 本 製 品 のシステム 管 理 を 有 効 にしま す Webブラウザのタイムアウト 前 のアイドル 時 間 ( 非 アクティブ 状 態 )を 指 定 します 初 期 値 は 次 のとおりです HTTPポート 番 号 :80 タイムアウト 時 間 :10 minutes 39 40

22 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 UPnP ブリッジモード Syslog Syslogサーバ IPアドレス 通 知 UPnP 機 能 を 有 効 にすると,Windows XP/Meで 本 製 品 を 検 出 して 自 動 的 に 画 面 上 にアイコンを 表 示 することができます ユ ーザはアイコンをダブルクリックすることによって,IPアドレ スを 知 らなくても 直 接 アクセスできます STPを 有 効 にし,スパニングツリー 対 応 スイッチを 組 み 合 わせ ることで,スパニングツリーを 構 成 することができます ネットワーク 構 成 をループ 状 にすると,パケットがループ 中 を 転 送 され 続 けて 通 信 不 能 になることがあります それを 防 ぐた めにあえてループ 状 にしたネットワークの 一 部 を 切 断 してお き, 障 害 発 生 時 に 迂 回 経 路 を 確 保 する 機 能 がスパニングツリー 機 能 です Syslogデーモンを 利 用 して, 本 製 品 のイベント 情 報 を 送 信 でき ます Syslogデーモンが 実 行 されている 無 線 クライアント(サーバ)の IPアドレスを 指 定 します イベント 情 報 を 電 子 メールで 送 信 します メールサーバ :ご 利 用 のメールサーバーを 入 力 してくださ い アドレス : 通 知 する 電 子 メールアドレスを 入 力 してく ださい MACアドレスフィルタを 使 用 しない: MACアドレスフィルタリングをしません 登 録 後 に 一 時 的 に 無 効 にし ても, 登 録 したアドレスは 保 存 されます 登 録 されたMACアドレスから 接 続 を 許 可 : 登 録 したMACアドレスを 持 つ 無 線 クライアントだけが 本 製 品 に 接 続 で きます 登 録 されたMACアドレスからの 接 続 を 拒 否 : 登 録 したMACアドレスを 持 つ 無 線 クライアントは 本 製 品 への 接 続 が 拒 否 されます 2 次 のメッセージが 表 示 されるので OK ボタンをクリックします MACアドレスフィルタ 設 定 本 製 品 は 無 線 クライアントのMACアドレスを 利 用 して 本 製 品 への 接 続 を 制 限 するMACアドレスフィルタリング 機 能 に 対 応 しています 登 録 できるク ライアントの 数 は256 個 までです また, MACアドレスフィルタの 保 存 / 復 元 で,MACアドレスフィルタリングリストの 保 存 / 復 元 / 変 更 をするこ とができます 3 設 定 は 完 了 しました ダイアログが 表 示 されるので, OK ボタンをク リックします 以 上 で,フィルタリング 方 法 の 選 択 は 完 了 です MACアドレスのフィルタリング 方 法 1 次 に 示 すいすれかの 項 目 を 選 択 し, 適 用 ボタンをクリックします 41 MACアドレスフィルタ 設 定 の 保 存 / 復 元 / 変 更 MACアドレスフィルタ 設 定 を 外 部 ファイル(CSV 形 式 )に 保 存 または, 外 部 ファイル の 設 定 内 容 を 本 製 品 に 反 映 させます 現 在 利 用 しているフィルタリングリストに 新 たにMACアドレスを 追 加 することも 可 能 です 42

23 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 本 製 品 のフィルタリングリストをCSVファイルに 保 存 する 1 設 定 をCSVファイルで 保 存 します の 保 存 ボタンをクリックする ことにより 現 在 利 用 中 のフィルタリングリストを 外 部 ファイル(CSV 形 式 )に 保 存 します ル)のフィルタリングリストを 上 書 きします 2 ファイル 名 入 力 欄 にパスとファイル 名 を 入 力 して, 追 加 / 上 書 きする 外 部 フ ァイルを 選 択 し, 復 元 ボタンをクリックします 参 照 ボタンをクリックすることにより,<ファイル 選 択 > 画 面 からファ イルを 指 定 することができます 2 <ファイルのダウンロード> 画 面 が 表 示 されるので, 保 存 ボタンをク リックします 3 < 名 前 を 付 けて 保 存 > 画 面 が 表 示 されます 保 存 場 所 を 指 定 し, 保 存 ボ タンをクリックします ファイル 名 を 変 更 してもかまいませんが, 拡 張 子 は.csv のまま 変 更 しな いでください 4 <ダウンロードの 完 了 > 画 面 が 表 示 されたら, 閉 じる ボタンをクリッ クします これでMACアドレスフィルタファイルの 保 存 は 完 了 です 3 画 面 最 下 部 のテーブルに, 更 新 された( 追 加 / 上 書 きされた)フィルタリン グリストが 表 示 されます 以 上 で,フィルタリングリストへの 外 部 ファイル の 反 映 は 完 了 です 外 部 ファイル(CSV 形 式 )のフィルタリングリストを, 現 在 のフィルタリ ングリストに 反 映 する 1 MACアドレスフィルタを 追 加 または, 上 書 きのいずれかを 選 択 します で[ 追 加 ]または,[ 上 書 き]を 選 択 します 現 在 のフィルタリングリストに 直 接 MACアドレスを 追 加 する 1 画 面 最 下 部 の 更 新 ボタンクリックするとテーブルに, 現 在 利 用 してい るフィルタリングリストの 内 容 が 表 示 されます 追 加 : 現 在 のフィルタリングリストに, 外 部 ファイル(CSVファイ ル)のフィルタリングリストを 追 加 します 上 書 き : 現 在 のフィルタリングリストに, 外 部 ファイル(CSVファイ 43 44

24 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 2 名 前 入 力 欄 に 登 録 する 無 線 クライアントの 名 前 とMACアドレスを 入 力 し, 追 加 ボタンをクリックします 2 削 除 するMACアドレスを 選 択 し, 更 新 ボタンをクリックします 3 画 面 最 下 部 のテーブルに, 登 録 したMACアドレスと 名 前 が 追 加 されます 3 設 定 は 完 了 しました ダイアログが 表 示 されるので, OK ボタンをク リックします 以 上 で,MACアドレスの 削 除 は 完 了 です 4 設 定 は 完 了 しました ダイアログが 表 示 されるので, OK ボタンをク リックします 以 上 で,MACアドレスの 登 録 は 完 了 です 現 在 のフィルタリングリストからMACアドレスを 削 除 する 1 画 面 最 下 部 の 更 新 ボタンクリックするとテーブルに, 現 在 利 用 している フィルタリングリストの 内 容 が 表 示 されます 無 線 設 定 無 線 LANに 関 する 設 定 をします 無 線 LAN 設 定 はIEEE802.11aと IEEE802.11g/11bで 別 々に 設 定 する 必 要 があります IEEE802.11bの 設 定 はIEEE802.11gの 設 定 に 含 まれますので,11gと11bの 設 定 内 容 は 共 通 になります また, 使 用 しない 規 格 がある 場 合 は,その 規 格 を 無 効 にするこ とができます 次 に 示 す, 各 項 目 を 入 力 し 適 用 ボタンをクリックします デフォルト ボタンをクリックすることにより, 設 定 を 初 期 値 に 戻 すこと も 可 能 です 45 46

25 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 ビーコン 間 隔 Data Beacon rate(dtim) 最 大 パケット サイズ 本 製 品 がブロードキャストするビーコンフレームの 転 送 間 隔 を 指 定 します ビーコン(パケット) 内 にDTIMが 含 まれる 割 合 を1-2347の 範 囲 で 設 定 します 通 常 は 変 更 する 必 要 はありません DTIM(Delivery traffic indication message)とは, 省 電 力 モ ードの 無 線 クライアントに 対 して,パケットが 送 信 待 ちである ことを 伝 えるメッセージのことです DTIMはビーコンに 含 まれ て 送 信 されています パケットのフラグ 長 (フラグしきい 値 )を 設 定 します(P49 メ モ 参 照 ) 通 常 は 変 更 する 必 要 はありません 47 ビーコンに 対 し,どの 程 度 の 間 隔 でDTIMを 挿 入 するかを 1-255の 間 隔 で 設 定 します 通 常 は 変 更 する 必 要 はありませ ん DTIM 間 隔 たとえば,ビーコン 間 隔 を100に,DTIM 間 隔 を2に 設 定 すると, アクセスポイントは200msごとにDTIMの 入 ったビーコンを 送 信 します User 本 製 品 に 同 時 に 接 続 できる 無 線 クライアントの 数 を 設 定 しま Limitation す プライバシー 本 製 品 に 接 続 している 無 線 クライアントどうしの 通 信 を 禁 止 セパレータを し,セキュリティを 高 めるプライバシーセパレータ 機 能 を 有 効 有 効 にします 11a(11g/b) 11a(11g/b)の 無 線 通 信 を 有 効 / 無 効 に 設 定 します を 有 効 11a(11g/b)の 電 波 の 送 信 出 力 を100%/75%/50%/25%/ 12%から 選 択 します 狭 い 場 所 で 使 用 している 場 合 など, 出 力 11a(11g/b) 強 度 を 下 げることで 電 波 の 到 達 範 囲 が 不 用 意 に 広 がらないよう 送 信 出 力 にできます 初 期 値 である[ 最 大 ]を100%としたとき, 最 大 に 対 して 何 %の 出 力 にするかを 選 択 できます Maximum : 通 信 速 度 を 最 大 通 信 速 度 に 設 定 します 最 大 通 信 速 度 に 設 定 すると,その 範 囲 内 で, 自 動 的 に 伝 送 速 度 調 整 します 信 号 強 度 が 強 い 場 合 は 高 速 に, 弱 い 場 合 は 低 速 になります レート Fixed :プルダウンリストで 選 択 した, 通 信 速 度 に 通 信 速 コントロール 度 を 固 定 します 通 信 距 離 よりも 通 信 速 度 を 優 先 した 場 合 などは 速 度 を 固 定 します 速 度 を 固 定 し た 場 合 は, 通 信 速 度 は 維 持 できないほど 信 号 強 度 が 低 下 すると 通 信 が 不 可 能 になります 本 製 品 はネットワーク 通 信 を 効 率 化 するため, 通 信 した 無 線 ク ライアントのMACアドレスとポートの 情 報 を 一 定 時 間 確 保 し Age Out Timer ています ここで 設 定 した 時 間 以 上 通 信 がなかった 情 報 は 自 動 的 に 削 除 されます 通 常 は 初 期 値 から 変 更 する 必 要 はありませ ん 本 製 品 へ 一 定 時 間 接 続 が 確 認 されない, 無 線 クライアントの 接 Ackタイムアウト 続 は 拒 否 されます Ackタイムアウトではこの 時 間 を 設 定 しま (11a, 11g) す 起 動 時 の 本 製 品 起 動 時 に, 無 線 チャンネルのスキャン 間 隔 を 自 動 的 に 調 チャンネルスキャン 整 します 間 隔 を 調 整 48

26 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 WDSモード 設 定 フラグしきい 値 について 通 信 状 態 が 悪 い 環 境 では, 同 じデータの 送 信 を 何 度 もくり 返 して 要 求 され ることがあります このような 環 境 で, 大 きなファイルサイズのデータを 送 信 すると, 再 送 信 がくり 返 されたり,それが 原 因 でコリジョンが 発 生 し たりします このような 場 合 は,[フラグ 長 ]の 値 を 小 さくします 設 定 し た 値 を 超 えるパケットが 端 末 から 送 信 された 場 合 に,パケットが 小 さく 分 割 されコリジョンを 回 避 することができます 本 製 品 はアクセスポイント モード(APモード) 以 外 に 複 数 のネットワークを アクセスポイントで 接 続 するWDSモード(ブリッジモード)に 対 応 していま す APモードも 同 時 に 使 用 できるので,ブリッジモードで 他 のアクセスポ イントに 接 続 しながら 無 線 クライアントと 通 信 することも 可 能 です 2 アクセスポイントモード または WDS(ブリッジモード) を 選 択 し, 適 用 ボタンをクリックします( 設 定 は 完 了 しました, 設 定 に 約 1 分 ほど かかります というダイアログが 表 示 されるので,どちらも OK ボタン をクリックします) WDS(ブリッジモード)を 設 定 時 に, 追 加 / 削 除 するMACアドレスがある 場 合 は, 手 順 3~5を 実 施 後 適 用 ボタンをクリックしてください セキュリティ 機 能 の 802.1x ま た は, WPA/WPA2, WPA-PSK/WPA2-PSK でTKIP 機 能 を 選 択 している 場 合, ブリッジモードを 使 用 することができません WDS(ブリッジモード)で 使 用 するアクセスポイントは 同 じチャ ンネル 番 号 を 設 定 してください WDS(ブリッジモード) を 使 用 している 場 合, 接 続 先 の 追 加 や 削 除,ブリッジ 接 続 されたアクセスポイントの 再 起 動 や 電 源 リセ ットなどが 発 生 したときに 不 具 合 が 生 じる 場 合 があります この ような 場 合 は,ブリッジで 接 続 されたすべてのアクセスポイント の 電 源 を 入 れ 直 してください 3 WDS 設 定 で,WDSモードで 接 続 するアクセスポイントを 追 加 / 削 除 し ます アクセスポイントを 追 加 する 場 合 追 加 するアクセスポイントの 名 前 とMACアドレスを 入 力 し, 追 加 ボタ ンをクリックします WDSモード 設 定 手 順 1 設 定 を 行 う 通 信 モードを 選 択 11a または 11g/b を 選 択 します 49 50

27 7. 拡 張 設 定 7. 拡 張 設 定 アクセスポイントを 削 除 する 場 合 登 録 されているアクセスポイント 一 覧 から, 削 除 するアクセスポイントを 選 択 し, 更 新 ボタンをクリックします RADIUSサーバと 認 証 対 象 の 無 線 クライアント 間 でリレーします IEEE802.1x EAP 認 証 は, セキュリティ( 暗 号 化 方 式 ) に802.1xまたは, WPAを 選 択 することによって 有 効 になります(P26 6. セキュリティ 機 能 を 設 定 する 参 照 ) 次 に 示 す, 各 項 目 を 入 力 し 適 用 ボタンをクリックします 4 設 定 は 完 了 しました ダイアログが 表 示 されるので OK ボタンをクリ ックします 5 設 定 に 約 1 分 程 かかります ダイアログが 表 示 されるので OK ボタン をクリックします 6 システムが 自 動 的 に 再 起 動 されるので, 再 度 ログインします 以 上 で,アク セスポイントの 追 加 / 削 除 は 完 了 です RADIUSサーバ 設 定 無 線 クライアントのユーザ 認 証 に 外 部 RADIUSサーバを 使 用 する 場 合 に 設 定 します 次 の2つのユーザ 認 証 方 式 を 有 効 にすることができます MACアドレスフィルタをベースにした 方 式 MACアドレスフィルタリングをベースにした 認 証 には, 本 製 品 および RADIUSサーバ,またはそのいずれかで 作 成 されるMACアドレスフィルタ リングリスト(P41 MACアドレスフィルタ 設 定 参 照 )が 必 要 です 無 線 クライアントの 認 証 の 際,MACアドレスフィルタリングリストと 無 線 ク ライアントのMACアドレスを 照 合 し, 接 続 可 否 を 決 定 します RADIUSサーバ を 使 用 する IPアドレス ポート 番 号 共 有 シークレット RADIUS 再 認 証 回 数 RADIUSサーバを 使 用 する 場 合 はオンにします RADIUSサーバのIPアドレスを 入 力 します 認 証 サービスに 使 用 するポート 番 号 を 指 定 します RADIUSサーバに 設 定 した 共 有 暗 号 鍵 (Shared secret)を 入 力 します 本 製 品 で 設 定 されている 共 有 暗 号 鍵 とRADIUSサー バで 設 定 する 共 有 暗 号 鍵 は 同 じにします RADIUS 再 認 証 回 数 を 入 力 します 本 製 品 がプライマリサーバへのアクセスを 試 行 する 回 数 です 802.1x EAP 認 証 をベースにした 方 式 RADIUSサーバは,IEEE802.1x EAP 認 証 にも 使 用 できます 本 製 品 は, オーセンティケーター(Authenticator)として 動 作 し, 認 証 メッセージを 51 52

28 8 ステータス 設 定 ユーティリティのメニューバーにある ステータス タブから, 本 製 品 の 管 理 情 報 を 表 示 することができます 8. ステータス システムログ 本 製 品 は,システムで 発 生 したイベントの 履 歴 として,システムログを 管 理 します イベントメッセージは, 発 生 する 問 題 の 原 因 を 特 定 するのに 役 立 て ることができます ステータス 画 面 左 側 にある システムログ をクリックすることにより 表 示 できます ステータス タブでは 次 に 示 す 各 管 理 情 報 を 確 認 できます システムログ 無 線 クライアント ブリッジ テーブル 通 信 状 況 システムログを 表 示 します( P54) 本 製 品 と 無 線 クライアントの 接 続 状 況 を 表 示 します( P55) すべてのMACエントリを 表 示 します( P55) 11a,11g/bの 現 在 の 通 信 状 況 を 表 示 します( P56) また, 画 面 左 下 のデバイス 情 報 画 面 では, 本 製 品 の 現 在 の 設 定 情 報 を 確 認 できます 表 示 項 目 は 次 のとおりです エラー 数 発 生 日 時 ログレベル イベントの 重 大 度 ( 下 にあるほど 重 大 ) 本 製 品 を 起 動 してからの 経 過 時 間 (アップタイム) 53 54

29 8. ステータス 8. ステータス 無 線 クライアント より 表 示 できます 無 線 クライアント メニューで 表 示 される 接 続 先 一 覧 では, 本 製 品 と 通 信 している 無 線 クライアントの 情 報 を 表 示 します ステータス 画 面 左 側 にある 無 線 クライアント をクリックすると, 接 続 先 一 覧 を 表 示 できます 通 信 状 況 11a,11g/bの 現 在 の 通 信 状 況 を 表 示 します 表 示 項 目 は 次 のとおりです Radio Name(11a, 11g/b) MACアドレス( 現 在 通 信 中 の 無 線 クライアントのMACアドレス) リンク 状 態 送 信 パケット 数 受 信 パケット 数 ステータス 画 面 左 側 にある 通 信 状 況 をクリックすることにより 表 示 できます ブリッジテーブル ブリッジテーブルは, 有 線 LANインターフェース, 無 線 クライアント,WDS モード(WDSモード 設 定 時 )で 登 録 されている 全 てのMACアドレスを 表 示 します ステータス 画 面 左 側 にある ブリッジテーブル をクリックすることに 表 示 項 目 は 次 のとおりです 55 56

30 名 前 モード チャンネル クライアント( 通 信 クライアント 数 ) 送 受 信 パケット 数 エラー 数 8. ステータス 9 システムツール 設 定 ユーティリティのメニューバーにある システムツール タブから, 本 製 品 のシステム 管 理 を 行 うことができます システムツール タブでは 次 に 示 す, 各 システム 設 定 を 行 うことができます ファームの 更 新 設 定 ファイルの 保 存 リストア 初 期 化 再 起 動 ファームウェアの 更 新 を 行 います( P58) 設 定 ファイルの 保 存 と 復 元 を 行 います( P60) 本 製 品 の 初 期 化 を 行 います( P63) 本 製 品 の 再 起 動 を 行 います( P63) ファームの 更 新 ファームの 更 新 画 面 では, 本 製 品 のファームウェアを 更 新 することが 可 能 です ファームウェアを 更 新 することで 本 製 品 の 機 能 が 向 上 したり, 現 在 のバージョンで 発 生 した 問 題 を 解 決 することができます ファームウェアの 更 新 を 行 う 前 に, 弊 社 ホームページ 等 からファームウェアをハードディスク にダウンロードしておく 必 要 があります 最 新 のファームウェアおよび 詳 し い 更 新 の 手 順 に つ い て は 弊 社 Web サ イ ト ( L-site : 確 認 ください 1 システムツール タブの[ファームの 更 新 ]ボタンをクリックします 57 58

31 9. システムツール 9. システムツール 2 ダウンロード 等 で 入 手 した,ファームウェアのファイルを 指 定 し, 更 新 ボ タンをクリックします 5 設 定 に 約 1 分 程 かかります ダイアログが 表 示 されるので OK ボタンを クリックします 以 上 でファームの 更 新 は 完 了 です 設 定 ファイルの 保 存 リストア 参 照 ボタンをクリックすることにより,<ファイル 選 択 > 画 面 からファイ ルを 指 定 することもできます 3 次 のダイアログが 表 示 されるので OK ボタンをクリックします 設 定 ファイルの 保 存 リストア ボタンをクリックすることにより 表 示 され る プロファイルの 保 存 / 復 元 画 面 では, 本 製 品 の 設 定 内 容 ( 設 定 プロフ ァイル)をファイルに 保 存 することが 可 能 です また,あとでその 設 定 ファ イルを 読 み 込 むことで, 本 製 品 の 設 定 内 容 をファイル 保 存 時 の 状 態 に 戻 すこ とが 可 能 です 設 定 内 容 のバックアップや 本 製 品 が 複 数 ある 場 合 の 設 定 に 便 利 です 設 定 ファイルはテキスト 形 式 で 保 存 されます 設 定 ファイルにはセ キュリティ 情 報 も 含 まれますので 管 理 には 十 分 注 意 してください 設 定 ファイルの 保 存 方 法 4 ファームの 更 新 完 了 後, 再 起 動 画 面 が 表 示 されるので 再 起 動 ボタンを クリックします 1 システムツール タブの[ 設 定 ファイルの 保 存 リストア]ボタンをクリック します 再 起 動 の 詳 しい 説 明 は,P63 再 起 動 を 参 照 してください 59 60

32 9. システムツール 2 プロファイルの 保 存 / 復 元 画 面 が 表 示 されるので, 保 存 ボタンをクリ ックします 9. システムツール 保 存 した 設 定 ファイルを 復 元 する(リストア) 1 システムツール タブの[ 設 定 ファイルの 保 存 リストア]ボタンをクリック します 2 プロファイルの 保 存 / 復 元 画 面 が 表 示 されます 復 元 するファイルを 選 択 し,[ 復 元 ]ボタンをクリックします で, 保 存 し てある 設 定 ファイル(*.cfg)の 場 所 を 指 定 します 3 <ファイルのダウンロード> 画 面 が 表 示 されるので, 保 存 ボタンをクリ ックします 参 照 ボタンをクリックすることにより,<ファイル 選 択 > 画 面 からファイ ルを 指 定 することもできます 3 次 のメッセージが 表 示 されるので, OK ボタンをクリックします 4 < 名 前 を 付 けて 保 存 > 画 面 が 表 示 されます 保 存 場 所 を 指 定 し, 保 存 ボ タンをクリックします ファイル 名 を 変 更 してもかまいませんが, 拡 張 子 は.cfg のまま 変 更 しない でください 4 次 のメッセージが 表 示 されますので, OK ボタンをクリックします 5 <ダウンロードの 完 了 > 画 面 が 表 示 されたら, 閉 じる ボタンをクリック します これで 設 定 ファイルの 保 存 は 完 了 です 5 設 定 に 約 1 分 程 かかります ダイアログが 表 示 されるので OK ボタンを クリックします 以 上 で 設 定 ファイルの 復 元 は 完 了 です 61 62

33 9. システムツール 9. システムツール 初 期 化 1 システムツール タブの[ 再 起 動 ]ボタンをクリックします 初 期 化 画 面 では, 本 製 品 の 設 定 値 を 工 場 出 荷 時 の 状 態 に 戻 します 設 定 ユーティリティが 表 示 できない 場 合 は, 背 面 のRESETボタンを 使 用 して 初 期 化 することができます RESETボタンについてはP9をお 読 みください 初 期 化 を 行 うと 自 動 的 に 再 起 動 します 2 再 起 動 画 面 が 表 示 されるので, 再 起 動 ボタンをクリックします 1 システムツール タブの[ 初 期 化 ]ボタンをクリックします 2 [ 初 期 化 ] 画 面 が 表 示 されるので, 初 期 化 ボタンをクリックします 3 設 定 に 約 1 分 程 かかります ダイアログが 表 示 されるので OK ボタンを クリックします 以 上 で 再 起 動 は 完 了 です 本 製 品 を 再 起 動 すると, 全 ての 無 線 クライアントとの 通 信 が 切 断 さ れるため, 通 信 中 のデータもキャンセルとなります 3 設 定 に 約 1 分 程 かかります ダイアログが 表 示 されるので OK ボタンを クリックします 以 上 で 初 期 化 は 完 了 です 再 起 動 再 起 動 画 面 では,ブラウザから 本 製 品 の 再 起 動 を 行 うことができます 設 定 ユーティリティで 本 製 品 の 設 定 を 変 更 した 場 合, 設 定 を 保 存 したあとに 本 製 品 を 再 起 動 する 必 要 があります 再 起 動 中 は 一 時 的 に 接 続 が 中 断 されま すのでご 注 意 ください 63 64

34 10 その 他 パスワードを 忘 れた 場 合 パスワードを 忘 れた 場 合 は, 設 定 ファイルをクリアして 工 場 出 荷 時 の 初 期 設 定 状 態 に 本 製 品 を 戻 すしか 方 法 はありません 本 製 品 を 初 期 設 定 に 戻 すには,クリップなどの 先 のとがったもので, 本 製 品 の 背 面 パネルにあるRESETボタンを 数 秒 間 押 し 続 け, 本 製 品 が 完 全 に 終 了 する まで 待 ちます これによって 設 定 済 みの 内 容 もクリアされ, 工 場 出 荷 時 の 初 期 設 定 状 態 に 戻 ります 11 基 本 仕 様 IEEE802.11a(W52/W53), 規 格 IEEE802.11g/b, IEEE802.3u/IEEE802.3, IEEE802.3af 転 送 スピード ( 理 論 値 ) 無 線 部 : 最 大 54Mbps 有 線 部 :10/100Mbps 周 波 数 帯 域 2.4GHz 帯 :2412MHz~2472MHz 5.2GHz 帯 :5150MHz~5330MHz チャンネル 2.4GHz 帯 :Auto/1~13ch 5.2GHz 帯 :Auto/36~64ch(4chおき) 伝 送 方 式 直 接 拡 散 /スペクトラム 拡 散 (DS-SS 方 式 ) 直 交 周 波 数 分 散 多 重 (OFDM 形 式 ) 11b:1, 2, 5.5, 11Mbps 伝 送 速 度 11g:1, 2, 5.5, 11, 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54Mbps 11a:6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54Mbps アクセス 方 式 インフラストラクチャー アンテナ 方 式 ダイバシティアンテナ セキュリティ WPA2,WPA,WEP(152/128/64ビット),802.1x,TKIP, MACアドレスフィルタリング 設 定 ユーティリティ WEB 設 定 画 面 インタフェース RJ-45ポート 1 EMI 規 格 VCCI class B 電 源 仕 様 電 圧 :DC5V 最 大 消 費 電 力 PoE 受 電 時 :5.3W ACアダプタ 使 用 時 :4W 対 応 機 種 PC/AT 互 換 機 (DOS/V),NEC PC98-NXシリーズ 対 応 OS Microsoft Internet Explorer 5.5 以 上 の 環 境 環 境 条 件 動 作 時 : 温 度 0 ~45 / 湿 度 20%~80%( 結 露 なきこと) 保 管 時 : 温 度 0 ~50 / 湿 度 10%~85%( 結 露 なきこと) 外 形 寸 法 162.0mm( 幅 ) 137.7mm( 奥 行 き) 21.0mm( 高 さ) (アンテナ 部 は 含 まず) 無 線 LANアクセスポイント ユーザーズマニュアル(LAN-WAGE/AP 用 ) 発 行 2006 年 1 月 第 1 版 2006 LOGITEC CORPORATION. All rights reserved WLAN-002N 65 66