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1 事 業 概 要 2015 年 ( 平 成 27 年 ) 版 東 京 都 児 童 所

2 目 次 Ⅰ 児 童 所 の 概 況 東 京 都 児 童 所 所 在 地 東 京 都 児 童 所 等 の 沿 革 児 童 所 の 設 置 (1) 児 童 所 の 業 務 (2) 児 童 センターの 業 務 児 童 所 の 組 織 及 び 職 員 (1) 各 児 童 所 の 組 織 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) (2) 児 童 センターの 組 織 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) (3) 職 員 の 配 置 状 況 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 現 在 ( 人 )) 東 京 都 児 童 所 機 能 体 系 図 児 童 所 で 取 り 扱 う 児 童 援 助 (1) の 種 類 (2) 援 助 の 種 類 (3) その 他 人 口 総 数 児 童 人 口 等 の 推 移 (1) 全 国 及 び 東 京 都 の 人 口 出 生 数 出 生 率 等 の 推 移 (2) 東 京 都 の 児 童 人 口 年 齢 別 推 移 地 域 の 指 標 Ⅱ 事 業 のあらまし 受 理 状 況 (1) 概 況 (2) 経 路 別 受 理 状 況 (3) 内 容 別 受 理 状 況 (4) 男 女 別 受 理 状 況 (5) 年 齢 別 受 理 状 況 (6) 児 童 虐 待 の 対 応 状 況 (7) いじめに 関 する 状 況 (8) 不 登 校 ( 園 ) の 状 況 (9) 触 法 少 年 の 送 致 (10) 外 国 人 の 状 況 (11) 4152(よいこに) 電 話 の 状 況 調 査 診 断 一 時 保 護 状 況 (1) 児 童 福 祉 司 の 活 動 状 況 ( 社 会 診 断 ) (2) 心 理 診 断 指 導 状 況 (3) 医 学 診 断 状 況 (4) 一 時 保 護 状 況... 50

3 3 治 療 指 導 の 状 況 家 庭 的 養 護 (1) 養 育 家 庭 制 度 (2) 養 子 縁 組 里 親 (3) ファミリーホーム( 小 規 模 住 居 型 児 童 養 育 事 業 ) (4) グループホーム その 他 の 状 況 (1) フレンドホーム (2) 児 童 自 立 生 活 援 助 事 業 (3) 継 続 ( 通 所 ) 指 導 の 実 施 状 況 (4) メンタルフレンドの 活 動 地 域 関 係 機 関 との 連 携 支 援 等 研 修 見 学 実 習 こどもの 碑 子 供 の 権 利 擁 護 専 門 事 業 Ⅲ 統 資 料 受 理 状 況 (1) 経 路 別 受 理 状 況 (2) 内 容 別 受 理 状 況 (3) 男 女 別 年 齢 別 受 理 状 況 (4) 養 護 内 容 別 受 理 状 況 (5) 非 行 不 登 校 性 格 行 動 しつけ 内 容 別 受 理 状 況 (6) 被 虐 待 児 童 の 状 況 対 応 ( 援 助 ) 状 況 (1) 対 応 状 況 (2) 内 容 別 対 応 状 況 (3) 養 護 内 容 別 対 応 状 況 (4) 児 童 福 祉 施 設 の 措 置 状 況 及 び 入 所 待 機 状 況 調 査 診 断 (1) 児 童 福 祉 司 活 動 状 況 ( 社 会 診 断 ) (2) 心 理 診 断 状 況 (3) 医 学 診 断 状 況 ( 新 規 ケース 数 ) 一 時 保 護 状 況 一 時 保 護 委 託 状 況 治 療 指 導 の 状 況 里 親 委 託 の 状 況 外 国 人 の (よいこに) 電 話 の 状 況 その 他 (1) 親 権 後 見 人 立 入 調 査 等 (2) メンタルフレンドの 活 動 状 況

4 Ⅰ 児 童 所 の 概 況

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6 1 東 京 都 児 童 所 所 在 地 児 童 所 名 所 在 地 電 話 管 轄 地 域 交 通 開 設 年 度 建 物 面 積 (m2) (03) 練 馬 区 小 笠 原 支 庁 JR 高 田 馬 場 駅 から 都 バス 小 滝 橋 下 車 児 童 センター 新 宿 区 北 新 宿 (03) 渋 谷 区 文 京 区 台 東 区 豊 島 区 大 島 支 庁 JR 大 久 保 駅 及 び 東 中 野 駅 新 宿 西 口 から 関 東 バス 小 滝 橋 昭 和 23 年 6 月 11, (03) 新 宿 区 中 央 区 港 区 千 代 田 区 八 丈 三 宅 支 庁 車 庫 前 下 車 地 下 鉄 東 西 線 落 合 駅 江 東 児 童 所 江 東 区 枝 川 (03) 江 東 区 墨 田 区 江 戸 川 区 JR 潮 見 駅 地 下 鉄 東 西 線 木 場 駅 及 び 有 楽 町 線 豊 洲 駅 から 都 バス 枝 川 二 丁 目 下 車 平 成 25 年 4 月 3, 品 川 児 童 所 品 川 区 北 品 川 (03) 品 川 区 目 黒 区 大 田 区 京 浜 急 行 線 新 馬 場 駅 昭 和 24 年 6 月 世 田 谷 児 童 所 世 田 谷 区 桜 丘 (03) 世 田 谷 区 狛 江 市 小 田 急 線 千 歳 船 橋 駅 平 成 3 年 4 月 杉 並 児 童 所 杉 並 区 南 荻 窪 (03) 杉 並 区 中 野 区 武 蔵 野 市 三 鷹 市 JR 又 は 地 下 鉄 丸 ノ 内 線 荻 窪 駅 昭 和 25 年 7 月 北 児 童 所 北 区 王 子 (03) 北 区 荒 川 区 板 橋 区 JR 王 子 駅 地 下 鉄 南 北 線 王 子 神 谷 駅 昭 和 31 年 7 月 1, 足 立 児 童 所 足 立 区 西 新 井 本 町 (03) 足 立 区 葛 飾 区 日 暮 里 舎 人 ライナー 江 北 駅 東 武 大 師 線 大 師 前 駅 又 は 東 武 伊 勢 崎 線 西 新 井 駅 から 都 バス 足 立 第 5 中 学 校 前 昭 和 59 年 10 月 1, 八 王 子 児 童 所 八 王 子 市 台 町 (042) 八 王 子 市 町 田 市 日 野 市 JR 西 八 王 子 駅 又 は 京 王 線 山 田 駅 昭 和 58 年 4 月 1, 立 川 児 童 所 立 川 市 曙 町 (042) 立 川 市 青 梅 市 昭 島 市 国 立 市 福 生 市 あきる JR 立 川 駅 から 立 川 バス 北 口 12 番 線 北 町 下 車 野 市 羽 村 市 西 多 摩 郡 又 はJR 西 国 立 駅 昭 和 25 年 5 月 小 平 児 童 所 小 平 市 花 小 金 井 (042) 小 平 市 小 金 井 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 西 東 京 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 武 蔵 村 山 市 西 武 新 宿 線 花 小 金 井 駅 昭 和 53 年 5 月 1, 多 摩 児 童 所 多 摩 市 諏 訪 2-6 (042) 多 摩 市 府 中 市 調 布 市 稲 城 市 京 王 模 原 線 京 王 永 山 駅 又 は 小 田 急 多 摩 線 小 田 急 永 山 駅 昭 和 62 年 4 月 奥 多 摩 町 青 梅 市 立 川 児 童 所 杉 並 児 童 所 北 児 童 所 足 立 児 童 所 檜 原 村 日 の 出 町 あきる 野 市 八 王 子 市 瑞 穂 町 小 平 児 童 所 清 瀬 市 羽 村 市 武 蔵 村 山 市 東 村 山 市 東 久 留 米 市 東 大 和 市 福 生 市 西 東 京 市 小 平 市 立 川 市 昭 島 市 国 分 寺 市 小 金 井 市 武 蔵 野 市 国 立 市 三 鷹 市 日 野 市 府 中 市 調 布 市 多 摩 市 稲 城 市 狛 江 市 多 摩 児 童 所 八 王 子 児 童 所 板 橋 区 北 区 足 立 区 練 馬 区 葛 飾 区 荒 川 区 豊 島 区 文 京 区 墨 田 区 中 野 区 台 東 区 新 宿 区 杉 並 区 江 戸 川 区 千 代 田 区 渋 谷 区 中 央 区 港 区 江 東 区 世 田 谷 区 墨 田 児 童 所 目 黒 区 品 川 区 世 田 谷 児 童 所 町 田 市 大 田 区 児 童 センター 品 川 児 童 所 - 3 ~ ~ 4 -

7 2 東 京 都 児 童 所 等 の 沿 革 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 昭 和 23 年 1 月 1 日 児 童 福 祉 法 一 部 施 行 4 月 1 日 児 童 福 祉 法 全 面 施 行 6 月 5 日 中 央 麹 町 京 橋 上 野 6 6 浅 草 荒 川 の6 児 童 所 を 児 童 福 祉 法 上 の 所 と して 設 置 各 所 に 一 時 保 護 所 設 置 7 月 29 日 児 童 福 祉 法 第 1 次 改 正 ( 民 生 委 員 法 制 定 による 改 正 ) 昭 和 24 年 1 月 1 日 少 年 法 施 行 昭 和 24 年 6 月 1 日 品 川 児 童 所 開 設 7 7 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 6 月 15 日 児 童 福 祉 法 第 3 次 改 正 (14 歳 未 満 触 法 少 年 は 児 童 福 祉 法 で 扱 う 等 少 年 法 との 関 係 調 整 人 身 売 買 防 止 のための 規 定 等 設 置 ) 昭 和 25 年 5 月 1 日 立 川 児 童 所 開 設 8 8 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 5 月 30 日 児 童 福 祉 法 第 4 次 改 正 ( 虚 弱 児 施 設 肢 体 不 自 由 児 施 設 の 分 離 里 親 最 低 基 準 一 時 保 護 の 費 用 を 徴 収 しない 等 ) 7 月 21 日 杉 並 児 童 所 開 設 9 9 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 26 年 6 月 1 日 社 会 福 祉 事 業 法 施 行 7 月 第 1 回 こどもの 碑 納 骨 式 昭 和 27 年 5 月 1 日 麹 町 児 童 所 が 中 央 児 童 所 へ 統 合 京 橋 児 童 所 廃 止 7 7 墨 田 児 童 所 開 設 8 8 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 7 月 1 日 児 童 福 祉 法 第 7 次 改 正 ( 児 童 福 祉 司 を 児 童 所 に 置 く 等 ) 昭 和 28 年 1 月 品 川 児 童 所 移 転 8 8 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 28 年 4 月 杉 並 児 童 所 移 転 8 8 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 10 月 27 日 東 京 都 児 童 所 条 例 公 布 施 行 昭 和 29 年 3 月 19 日 上 野 児 童 所 浅 草 児 童 7 7 所 統 合 台 東 児 童 所 開 設 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 3 月 31 日 児 童 福 祉 法 第 11 次 改 正 ( 身 体 障 害 児 対 策 の 整 備 ) 昭 和 29 年 6 月 児 童 福 祉 法 施 行 細 則 公 布 昭 和 31 年 7 月 1 日 荒 川 児 童 所 移 転 改 築 し 北 児 童 所 と 改 称 ( 一 時 保 護 所 併 設 )

8 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 昭 和 32 年 4 月 25 日 児 童 福 祉 法 第 15 次 改 正 ( 児 童 福 祉 施 設 に 精 神 薄 弱 児 通 園 施 設 を 加 入 等 ) 昭 和 33 年 5 月 1 日 児 童 福 祉 法 第 16 次 改 正 ( 未 熟 児 の 養 育 に 関 する 規 定 整 備 等 ) 昭 和 34 年 2 月 10 日 児 童 福 祉 法 第 17 次 改 正 ( 風 俗 営 業 取 締 法 の 一 部 改 正 に 伴 う 調 整 ) 3 月 31 日 児 童 福 祉 法 第 20 次 改 正 ( 精 神 薄 弱 者 福 祉 法 施 行 に 伴 う 調 整 ) 昭 和 36 年 6 月 19 日 児 童 福 祉 法 第 21 次 改 正 ( 情 緒 障 害 児 短 期 治 療 施 設 を 児 童 福 祉 施 設 に 3 歳 児 検 診 の 実 施 等 ) 昭 和 37 年 11 月 台 東 児 童 所 移 転 7 7 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 38 年 3 月 品 川 児 童 所 改 築 7 6 ( 一 時 保 護 所 廃 止 ) 昭 和 40 年 8 月 18 日 母 子 保 健 法 公 布 児 童 福 祉 法 第 24 次 改 正 ( 母 子 保 健 法 に 伴 う 調 整 ) 昭 和 41 年 10 月 1 日 児 童 福 祉 法 施 行 細 則 公 布 ( 改 正 ) 昭 和 42 年 8 月 1 日 児 童 福 祉 法 第 25 次 改 正 ( 重 症 心 身 障 害 児 施 設 を 児 童 福 祉 施 設 に 加 入 肢 体 不 自 由 児 及 び 重 症 心 身 障 害 児 の 施 設 入 所 期 間 の 延 長 等 ) 児 童 福 祉 法 第 26 次 改 正 ( 身 体 障 害 者 福 祉 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 による 調 整 ) 8 月 19 日 児 童 福 祉 法 第 27 次 改 正 ( 精 神 薄 弱 者 福 祉 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 による 調 整 ) 昭 和 43 年 8 月 台 東 児 童 所 7 5 ( 一 時 保 護 所 廃 止 ) 昭 和 44 年 1 月 立 川 児 童 所 改 築 7 5 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 4 月 墨 田 児 童 所 7 4 ( 一 時 保 護 所 廃 止 ) 昭 和 46 年 5 月 杉 並 児 童 所 移 転 改 築 7 3 ( 一 時 保 護 所 廃 止 ) 昭 和 47 年 4 月 東 京 都 養 育 家 庭 制 度 実 施 要 綱 制 定 昭 和 49 年 4 月 1 日 墨 田 児 童 所 移 転 改 築 7 4 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 50 年 3 月 北 児 童 所 改 築 7 4 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 3 月 1 日 中 央 児 童 所 移 転 改 築 児 童 センター とな る( 一 時 保 護 所 併 設 )

9 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 昭 和 50 年 4 月 治 療 指 導 課 日 中 指 導 開 始 昭 和 52 年 5 月 電 話 室 (4152 ) 設 置 9 月 子 供 の 機 関 連 絡 協 議 会 発 足 昭 和 53 年 5 月 23 日 児 童 福 祉 法 第 31 次 改 正 ( 許 可 認 可 等 の 整 理 に 関 する 法 律 に よる 調 整 ) 10 月 1 日 小 平 児 童 所 開 設 8 5 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 55 年 9 月 30 日 児 童 委 員 児 童 所 学 校 等 の 関 係 機 関 による 地 区 連 絡 協 議 会 ( 三 者 協 ) 発 足 昭 和 56 年 6 月 15 日 児 童 福 祉 法 第 33 次 改 正 ( 無 認 可 児 童 福 祉 施 設 への 規 制 強 化 と 規 定 整 備 ) 昭 和 57 年 5 月 東 京 都 非 行 問 題 専 門 室 開 設 7 月 16 日 児 童 福 祉 法 第 34 次 改 正 ( 障 害 に 関 する 用 語 の 整 理 に 関 する 法 律 による 調 整 ) 8 月 1 日 東 京 都 児 童 機 関 連 絡 協 議 会 発 足 昭 和 58 年 4 月 1 日 八 王 子 児 童 所 開 設 9 6 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 昭 和 59 年 3 月 台 東 児 童 所 改 築 9 6 昭 和 59 年 8 月 14 日 児 童 福 祉 法 第 37 次 改 正 ( 風 俗 営 業 等 取 締 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 による 改 正 ) 9 月 北 児 童 所 ( 一 時 保 護 所 休 止 ) 9 6 (5) 10 月 1 日 足 立 児 童 所 開 設 10 7 (6) 昭 和 60 年 5 月 18 日 児 童 福 祉 法 第 38 次 改 正 ( 国 の 補 助 金 等 の 整 理 及 び 合 理 化 並 びに 臨 時 特 例 等 に 関 する 法 律 による 改 正 ) 昭 和 60 年 5 月 治 療 指 導 課 合 宿 治 療 開 始 7 月 児 童 福 祉 法 第 39 次 改 正 ( 地 方 公 共 団 体 の 事 務 に 係 る 国 の 関 与 等 の 整 理 合 理 化 等 に 関 す る 法 律 による 改 正 ) 昭 和 61 年 5 月 8 日 児 童 福 祉 法 第 40 次 改 正 ( 国 の 補 助 金 等 の 臨 時 特 例 等 に 関 す る 法 律 による 改 正 )

10 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 12 月 26 日 児 童 福 祉 法 第 42 次 改 正 ( 地 方 公 共 団 体 の 執 行 機 関 が 国 の 機 関 として 行 う 事 務 の 整 理 及 び 合 理 化 に 関 する 法 律 による 改 正 団 体 事 務 化 関 係 権 限 委 譲 関 係 等 ) 昭 和 62 年 4 月 1 日 多 摩 児 童 所 開 設 11 7 (6) 昭 和 63 年 1 月 民 法 改 正 ( 特 別 養 子 制 度 の 創 設 等 ) 平 成 元 年 4 月 東 京 都 非 行 問 題 専 門 室 を 東 京 都 児 童 福 祉 専 門 室 と 改 称 4 月 1 日 児 童 福 祉 法 第 44 次 改 正 ( 国 の 補 助 金 等 の 整 理 及 び 合 理 化 並 びに 臨 時 特 例 等 に 関 する 法 律 による 改 正 ) 平 成 2 年 6 月 29 日 児 童 福 祉 法 第 45 次 改 正 ( 老 人 福 祉 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 改 正 ) 平 成 3 年 4 月 1 日 世 田 谷 児 童 所 開 設 12 7 (6) 10 月 品 川 児 童 所 改 築 メンタルフレンド (ふれあい 心 の 友 ) 派 遣 事 業 開 始 平 成 4 年 3 月 31 日 小 平 児 童 所 ( 一 時 保 護 所 休 止 ) 12 7 (5) 平 成 4 年 4 月 児 童 センター 一 時 保 護 所 幼 児 室 1 室 休 止 12 7 (5) 11 月 12 日 児 童 福 祉 法 第 46 次 改 正 ( 行 政 手 続 法 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 による 改 正 ) 平 成 6 年 3 月 北 児 童 所 ( 一 時 保 護 所 廃 止 ) 12 6 (5) 平 成 6 年 4 月 22 日 児 童 の 権 利 に 関 する 条 約 ( 批 准 ) 6 月 29 日 児 童 福 祉 法 第 47 次 改 正 ( 地 方 自 治 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 改 正 ) 児 童 福 祉 法 第 48 次 改 正 ( 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 改 正 ) 平 成 7 年 5 月 電 話 事 業 拡 大 ( 夜 間 土 日 祝 ) 平 成 8 年 3 月 杉 並 児 童 所 移 転 改 築 12 6 (5) 平 成 8 年 7 月 1 日 児 童 虐 待 ケースマネ ジメント 事 業 開 始

11 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 平 成 9 年 6 月 11 日 児 童 福 祉 法 第 50 次 改 正 児 童 保 育 施 策 の 見 直 し ( 措 置 から 利 用 へ 等 ) 児 童 の 自 立 支 援 施 策 の 充 実 ( 児 童 福 祉 施 設 の 名 称 機 能 の 見 直 し 等 ) 母 子 家 庭 施 策 の 見 直 し ( 母 子 寮 の 名 称 の 見 直 し 機 能 強 化 等 ) 平 成 10 年 4 月 1 日 台 東 児 童 所 廃 止 11 6 (5) 4 月 児 童 福 祉 審 議 会 権 利 擁 護 部 会 への 諮 問 につい ての 取 扱 い 要 領 制 定 9 月 26 日 児 童 福 祉 法 第 51 次 改 正 ( 精 神 薄 弱 の 用 語 の 整 理 のた めの 関 係 法 律 の 一 部 改 正 する 法 律 による 改 正 ) 11 月 子 供 の 権 利 擁 護 委 員 会 設 置 東 京 子 供 ネット 電 話 開 始 平 成 11 年 5 月 26 日 児 童 買 春 児 童 ポルノに 関 する 行 為 等 の 処 罰 及 び 児 童 の 保 護 に 関 する 法 律 施 行 7 月 被 虐 待 児 追 跡 調 査 開 始 平 成 12 年 4 月 1 日 虐 待 対 策 課 設 置 (セ ンター) 児 童 虐 待 対 応 協 力 員 配 置 5 月 20 日 児 童 所 土 曜 開 庁 開 始 5 月 24 日 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 公 布 11 月 6 日 社 会 福 祉 法 人 子 ども の 虐 待 防 止 センター と 協 定 書 締 結 11 月 20 日 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 施 行 11 月 28 日 少 年 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 公 布 平 成 13 年 3 月 30 日 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 施 行 細 則 公 布 平 成 13 年 4 月 少 年 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 施 行 東 京 都 児 童 虐 待 カウン セリング 強 化 事 業 開 始 東 京 都 児 童 所 協 力 弁 護 士 制 度 開 始 10 月 心 理 職 員 の 配 置 ( 一 時 保 護 所 心 理 )

12 日 付 児 童 所 設 置 状 況 平 成 14 年 4 月 1 日 平 成 15 年 4 月 1 日 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 児 童 所 改 革 の 実 施 虐 待 対 策 班 の 設 置 (モ デル 設 置 ) チーム 制 の 導 入 児 童 福 祉 司 任 用 庁 内 公 募 制 の 実 施 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 養 育 家 庭 制 度 の 変 更 6 月 家 族 再 統 合 のための 援 助 事 業 ( 治 療 指 導 課 ) 虐 待 対 策 班 の 設 置 家 庭 復 帰 支 援 員 の 配 置 主 な 法 律 条 例 関 係 7 月 14 日 次 世 代 育 成 援 助 対 策 法 施 行 9 月 1 日 少 子 化 社 会 対 策 基 本 法 施 行 平 成 16 年 2 月 7 日 通 年 開 所 開 始 平 成 16 年 4 月 1 日 養 育 家 庭 専 門 員 の 配 置 非 常 勤 弁 護 士 の 配 置 任 期 付 児 童 福 祉 司 の 導 入 学 習 指 導 職 員 の 配 置 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 月 11 日 特 定 非 営 利 活 動 法 人 カ リヨン 子 どもセンター との 協 定 10 月 1 日 改 正 虐 待 防 止 法 施 行 平 成 17 年 4 月 1 日 改 正 児 童 福 祉 法 施 行 ( 一 部 施 行 期 日 が4 月 1 日 以 外 有 ) 児 童 に 関 する 体 制 の 充 実 児 童 福 祉 施 設 里 親 等 の 見 直 し 要 保 護 児 童 に 関 する 司 法 関 与 の 見 直 し その 他 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 養 育 家 庭 支 援 員 の 廃 止 養 育 家 庭 推 進 員 の 配 置 NPO 法 人 東 京 養 育 家 庭 の 会 へ 研 修 等 の 委 託 11 月 25 日 要 保 護 児 童 連 絡 協 議 会 発 足 平 成 18 年 2 月 1 日 西 部 一 時 保 護 所 一 部 開 設 7 ( 幼 児 ) (6) 3 月 31 日 墨 田 児 童 所 7 ( 一 時 保 護 所 休 止 ) (5) 平 成 18 年 4 月 1 日 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 地 域 支 援 班 の 設 置 西 部 一 時 保 護 所 全 面 開 設

13 日 付 児 童 所 設 置 状 況 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 10 月 1 日 改 正 児 童 福 祉 法 施 行 障 害 児 施 設 における 利 用 契 約 制 度 の 導 入 平 成 19 年 4 月 1 日 児 童 心 理 司 の 定 数 増 平 成 19 年 11 月 1 日 少 年 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 施 行 触 法 少 年 に 係 る 事 件 につき 警 察 官 による 調 査 手 続 の 整 備 警 察 から 児 童 所 への 事 件 送 致 手 続 整 備 一 定 の 重 大 事 件 について 家 庭 裁 判 所 への 送 致 平 成 20 年 2 月 12 日 小 平 児 童 所 移 転 平 成 20 年 4 月 1 日 専 門 副 参 事 ( 児 童 福 祉 担 当 )の 配 置 児 童 福 祉 審 議 会 に 死 亡 事 例 等 検 証 部 会 の 設 置 改 正 児 童 福 祉 法 施 行 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 設 置 の 努 力 義 務 化 改 正 虐 待 防 止 法 施 行 児 童 の 安 全 確 認 等 のための 立 入 調 査 等 の 強 化 ( 臨 検 捜 索 ) 保 護 者 に 対 する 措 置 児 童 と の 面 会 又 は 通 信 等 の 制 限 の 強 化 平 成 21 年 2 月 27 日 むさしの 一 時 保 護 所 開 設 保 護 第 二 課 の 設 置 8 (6) 平 成 21 年 4 月 1 日 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 一 時 保 護 所 心 理 職 員 の 増 配 置 改 正 児 童 福 祉 法 施 行 被 措 置 児 童 等 の 虐 待 窓 口 を 設 置 小 規 模 住 居 型 養 育 事 業 (フ ァミリーホーム)の 創 設 里 親 制 度 の 見 直 し 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 の 機 能 強 化 平 成 22 年 4 月 1 日 専 門 副 参 事 ( 児 童 福 祉 担 当 )の 増 員 月 専 門 副 参 事 ( 児 童 福 祉 担 当 ) 児 童 福 祉 専 門 課 長 平 成 23 年 4 月 1 日 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 平 成 24 年 4 月 1 日 児 童 心 理 司 の 定 数 増 医 療 連 携 専 門 員 の 設 置 虐 待 対 応 強 化 専 門 員 の 設 置 民 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 施 行 親 権 停 止 制 度 の 創 設 児 長 施 設 長 による 監 護 措 置 と 親 権 代 行 について 未 成 年 後 見 制 度 の 見 直 し 一 時 保 護 の 見 直 し

14 日 付 児 童 所 設 置 状 況 平 成 24 年 7 月 5 日 平 成 25 年 2 月 18 日 平 成 25 年 3 月 31 日 立 川 児 童 所 一 時 保 護 所 移 転 ( 立 川 児 童 所 南 分 室 ) 児 童 センター 移 転 ( 東 京 都 子 供 家 庭 総 合 センター 庁 舎 内 ) むさしの 一 時 保 護 所 廃 止 設 置 数 所 保 護 所 関 係 施 策 等 主 な 法 律 条 例 関 係 平 成 25 年 4 月 1 日 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 平 成 25 年 4 月 30 日 墨 田 児 童 所 廃 止 江 東 児 童 所 開 設 ( 一 時 保 護 所 併 設 ) 平 成 26 年 4 月 1 日 児 童 心 理 司 の 定 数 増 平 成 27 年 4 月 1 日 児 童 福 祉 司 の 定 数 増 < 参 考 資 料 > 最 新 児 童 福 祉 法 の 解 説 ( 時 事 通 信 社 ) 東 京 都 児 童 センター10 年 の 歩 み( 東 京 都 児 童 センター) 東 京 都 児 童 センター20 年 の 歩 み( 東 京 都 児 童 センター) 各 年 度 事 業 概 要 ( 東 京 都 児 童 センター) 3 児 童 所 の 設 置 児 童 所 は 児 童 福 祉 の 理 念 を 実 現 し 児 童 の 基 本 的 権 利 を 具 体 的 に 保 障 することを 目 的 として 児 童 福 祉 法 第 12 条 第 1 項 及 び 第 59 条 の 4 に 基 づき 都 道 府 県 及 び 政 令 指 定 都 市 等 にその 設 置 が 義 務 付 け られている 平 成 27 年 4 月 1 日 現 在 全 国 に 208 か 所 の 児 童 所 が 設 置 されている 児 童 福 祉 法 施 行 規 則 第 4 条 第 1 項 により 都 道 府 県 知 事 はそのうちの 1 つを 当 該 都 道 府 県 内 の 児 童 所 を 援 助 し その 連 絡 を 図 るものとして 中 央 児 童 所 に 指 定 することができるとされている 東 京 都 の 場 合 には 児 童 センターを 中 央 児 童 所 として 位 置 づけている 現 在 東 京 都 では 児 童 センタ ーを 含 め 11 か 所 の 児 童 所 を 設 置 している 各 児 童 所 は 管 轄 区 域 を 有 しており それは 児 童 人 口 その 他 の 社 会 的 環 境 等 を 配 慮 して 定 められて いる (p3 参 照 ) 東 京 都 では 平 成 14 年 度 より 児 童 所 の 機 能 を 強 化 し 組 織 人 事 業 務 運 営 を 改 革 するために 情 報 共 有 化 を 図 る 情 報 管 理 システムの 稼 動 虐 待 対 策 事 業 の 強 化 家 庭 復 帰 促 進 事 業 の 開 始 養 育 家 庭 制 度 の 変 更 等 の 児 童 所 改 革 を 実 施 している 児 童 所 の 主 な 業 務 内 容 は 以 下 のとおりである (1) 児 童 所 の 業 務 業 務 内 容 区 市 町 村 援 助 等 業 務 ( 法 第 11 条 第 1 項 第 1 号 ) 業 務 ( 法 第 11 条 第 1 項 第 2 号 ロ) 調 査 診 断 業 務 ( 法 第 11 条 第 1 項 第 2 号 ハ) 援 助 ( 法 第 11 条 第 1 項 第 2 号 ハ) 法 第 10 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 区 市 町 村 の 業 務 の 実 施 に 関 し 区 市 町 村 互 間 の 連 絡 調 整 区 市 町 村 に 対 する 情 報 の 提 供 区 市 町 村 職 員 の 研 修 その 他 必 要 な 援 助 を 行 うこと 及 びこれらに 付 随 する 業 務 を 行 うこと 児 童 に 関 する 家 庭 その 他 からの のうち 専 門 的 な 知 識 及 び 技 術 を 必 要 とするものに 応 じる 児 童 所 は 原 則 0 歳 から 18 歳 未 満 の 児 童 を 対 象 とし 成 長 にともなって 生 じてくる 様 々な 問 題 についての に 応 じている 児 童 及 びその 家 庭 について 児 童 とその の 状 況 を 理 解 し それによって 児 童 にどのような 援 助 が 適 切 かつ 必 要 であるかの 判 断 をするための 社 会 診 断 ( 必 要 な 調 査 等 ) 心 理 診 断 医 学 診 断 行 動 診 断 等 を 行 う さらにこれをもとに 総 合 診 断 を 行 い 個 々の 児 童 の 援 助 方 針 を 立 てる 児 童 所 は 援 助 方 針 に 基 づいて 児 童 保 護 者 関 係 者 に 対 して 指 導 措 置 等 具 体 的 援 助 を 行 う 内 容 等 については P20 のとおりである

15 一 時 保 護 業 務 ( 法 第 11 条 第 1 項 第 2 号 ホ 及 び 第 33 条 ) 窓 口 時 間 児 童 所 長 は 必 要 と 認 める 場 合 に 児 童 を 一 時 保 護 し 又 は 警 察 署 児 童 福 祉 施 設 その 他 児 童 福 祉 に 深 い 理 解 と 経 験 を 有 する 適 当 な 者 に 一 時 保 護 を 委 託 することができる 一 時 保 護 を 行 う 必 要 がある 場 合 は 次 のとおりである 緊 急 保 護 棄 児 家 出 児 等 現 に 適 当 な 保 護 者 又 は 居 所 がないために 緊 急 に 児 童 を 保 護 する 必 要 が ある 場 合 保 護 者 等 による 虐 待 放 任 等 の 理 由 により 児 童 を 家 庭 から 一 時 的 に 引 き 離 す 必 要 があ る 場 合 保 護 者 の 出 産 病 気 家 出 等 により 家 庭 での 養 育 が 困 難 な 場 合 児 童 が 事 故 及 び 他 人 の 生 命 身 体 財 産 等 に 危 害 を 及 ぼすか 又 はそのおそれがある 場 合 その 他 緊 急 に 児 童 を 保 護 する 必 要 があると 児 童 所 長 が 認 める 場 合 行 動 観 察 適 切 かつ 具 体 的 な 援 助 方 針 を 定 めるため 一 時 保 護 によって 生 活 指 導 学 習 指 導 を 行 いながら 児 童 の 行 動 ( 対 人 関 係 学 習 態 度 等 )を 観 察 する 必 要 がある 場 合 短 時 間 の 心 理 療 法 カウンセリング 生 活 指 導 が 有 効 であると 判 断 される 場 合 であっ て 地 理 的 条 件 あるいは 児 童 の 性 格 環 境 等 の 条 件 により 施 設 入 所 等 が 困 難 又 は 不 適 当 であると 判 断 される 場 合 ( 短 期 入 所 指 導 ) 午 前 9 時 ~ 午 後 5 時 原 則 として 者 の 地 域 担 当 の 児 童 福 祉 司 が の 受 付 窓 口 となる なお 夜 間 土 日 曜 日 及 び 祝 祭 日 は 虐 待 等 緊 急 性 のある を 児 童 センターで 対 応 しているほか 児 童 所 全 国 共 通 ダイヤル 189 でも 対 応 している (2) 児 童 センターの 業 務 東 京 都 は 平 成 25 年 2 月 に 東 京 都 子 供 家 庭 総 合 センター を 開 設 した 同 センターには 東 京 都 児 童 センター 東 京 都 教 育 センター 及 び 警 視 庁 新 宿 少 年 センター という 3 つの 機 関 が 設 置 されている 児 童 センターは 地 域 児 童 所 としての 業 務 の 他 に 東 京 都 の 中 央 児 童 所 としての 機 能 も 持 っており 地 域 児 童 所 に 対 する 連 絡 調 整 技 術 的 援 助 情 報 提 供 措 置 の 調 整 等 必 要 な 援 助 を 行 っている 業 務 内 容 広 報 活 動 事 業 概 要 ポスター リーフレット カード 等 作 成 児 童 所 職 員 等 の 研 修 P62 参 照 児 童 福 祉 専 門 員 の 設 置 P61 参 照 研 究 啓 発 活 動 シンポジウムの 開 催 等 児 童 虐 待 対 策 強 化 事 業 P38~41 参 照 電 話 事 業 4152 電 話 P45~47 参 照 治 療 指 導 事 業 の 実 施 P53~56 参 照 夜 間 の 緊 急 通 告 の 受 付 警 備 員 による 警 察 からの 身 柄 通 告 及 び 警 察 以 外 からの 通 告 による 一 時 保 護 依 頼 受 付 他 の 児 童 所 への 連 絡 等 他 の 児 童 所 への 援 助 医 学 診 断 又 は 臨 床 検 査 庁 有 車 による 施 設 等 への 児 童 移 送 施 設 入 所 措 置 等 の 調 整 知 的 障 害 児 施 設 一 時 保 護 所 里 親 選 定 等 メンタルフレンドの 登 録 及 P59 参 照 び 研 修 情 報 の 収 集 と 提 供 図 書 室 においての 資 料 福 祉 関 連 情 報 新 聞 記 事 の 収 集 及 び 提 供 その 他 関 係 機 関 全 国 の 児 童 P60~61 参 照 所 との 連 絡 連 携

16 児 童 福 祉 専 門 課 長 の 設 置 虐 待 等 困 難 事 例 対 応 の 支 援 人 材 育 成 関 係 機 関 との 連 携 等 を 実 施 地 域 児 童 所 の 巡 回 支 援 4 児 童 所 の 組 織 及 び 職 員 (1) 各 児 童 所 の 組 織 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) ( 係 名 ) ( 分 掌 事 務 ) 管 理 係 1 職 員 の 人 事 給 与 福 利 厚 生 経 理 施 設 整 備 の 維 持 管 理 2 ケースの 進 行 管 理 記 録 の 管 理 3 受 理 会 議 援 助 方 針 会 議 等 の 運 営 管 理 4 児 童 福 祉 施 設 への 入 所 措 置 事 務 5 里 親 等 の 登 録 委 託 事 務 6 愛 の 手 帳 交 付 事 務 7 業 務 統 等 の 事 務 所 長 児 童 福 祉 係 1 児 童 の 福 祉 に 関 する 事 項 についての 調 査 及 び 指 導 2 家 庭 復 帰 促 進 事 務 3 地 域 支 援 業 務 ( 地 域 連 携 支 援 子 供 家 庭 支 援 センター 支 援 養 育 家 庭 支 援 家 庭 復 帰 支 援 ) 虐 待 対 策 班 1 特 に 困 難 な 児 童 虐 待 に 係 る 立 入 調 査 一 時 保 護 等 2 虐 待 防 止 の 啓 発 心 理 指 導 係 1 児 童 等 に 対 する 心 理 診 断 心 理 指 導 2 児 童 等 に 対 する 医 学 診 断 治 療 指 導 保 護 係 ( 一 時 保 護 所 併 設 児 童 所 のみ) 1 児 童 の 保 護 2 児 童 の 生 活 観 察 生 活 指 導 学 習 指 導 3 児 童 の 保 健 衛 生 に 関 すること 4 給 食 に 関 すること

17 (2) 児 童 センターの 組 織 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) ( 分 掌 事 務 ) 事 業 課 庶 務 係 1. 職 員 の 人 事 給 与 福 利 厚 生 2. 文 書 庁 有 車 の 管 理 等 児 童 福 祉 専 門 課 長 経 理 担 当 係 長 1. 経 理 施 設 の 整 備 維 持 管 理 児 童 所 調 整 係 1. 児 童 福 祉 施 設 徴 収 金 の 認 定 等 事 業 係 1. 所 事 業 の 画 進 行 管 理 広 報 業 務 統 見 学 者 の 受 入 れ 2. 児 童 福 祉 関 係 機 関 各 種 団 体 との 連 絡 調 整 メンタルフレンドの 登 録 等 3. 児 童 所 情 報 管 理 システム 4. 子 供 の 権 利 擁 護 専 門 事 業 の 運 営 連 絡 調 整 担 当 係 長 児 童 館 支 援 担 当 係 長 1. 都 立 知 的 障 害 児 施 設 入 所 調 整 事 務 各 種 連 絡 会 議 の 開 催 研 修 2. 全 国 児 童 所 長 会 等 1. 児 童 館 職 員 人 材 育 成 職 員 研 修 出 前 講 座 等 2. 遊 びの 情 報 収 集 提 供 3. 児 童 館 ネットワーク 児 童 館 等 連 絡 協 議 会 の 運 営 所 長 次 長 援 助 課 支 援 係 1. 児 童 福 祉 施 設 への 入 所 ( 措 置 ) 事 務 2. ケースの 進 行 管 理 記 録 援 助 方 針 会 議 等 の 運 営 医 長 電 話 事 業 担 当 係 長 1. 電 話 (よいこに 電 話 ) 児 童 福 祉 第 一 係 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 2. 地 域 支 援 業 務 3. 家 庭 復 帰 促 進 事 務 児 童 福 祉 担 当 係 長 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 児 童 福 祉 第 二 係 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 2. 地 域 支 援 業 務 3. 家 庭 復 帰 促 進 事 務 児 童 福 祉 担 当 係 長 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 児 童 福 祉 第 三 係 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 2. 地 域 支 援 業 務 3. 家 庭 復 帰 促 進 事 務 児 童 福 祉 担 当 係 長 1. 担 当 地 域 の 児 童 福 祉 司 の 職 務 ( 児 童 の 保 護 指 導 等 ) 虐 待 対 策 班 1. 特 に 困 難 な 児 童 虐 待 に 係 る 立 入 調 査 一 時 保 護 等 2. 虐 待 防 止 の 啓 発 心 理 指 導 第 一 係 心 理 指 導 第 二 係 心 理 指 導 第 三 係 1. 担 当 地 域 の 児 童 保 護 者 の 医 学 的 心 理 学 的 診 断 指 導 等 1. 担 当 地 域 の 児 童 保 護 者 の 医 学 的 心 理 学 的 診 断 指 導 等 1. 担 当 地 域 の 児 童 保 護 者 の 医 学 的 心 理 学 的 診 断 指 導 等 治 療 指 導 課 指 導 係 1. 治 療 指 導 児 ( 宿 泊 通 所 )の 生 活 指 導 学 習 指 導 等 再 統 合 関 係 機 関 支 援 担 当 係 長 1. 家 族 再 統 合 事 業 医 長 治 療 指 導 担 当 係 長 1. 治 療 指 導 児 の 医 学 的 心 理 学 的 診 断 指 導 等 2. 関 係 機 関 支 援 事 業 保 護 第 一 課 保 護 係 1. 一 時 保 護 児 童 の 保 護 給 食 健 康 管 理 調 整 担 当 係 長 1. 一 時 保 護 児 童 等 の 入 退 所 調 整 指 導 係 1. 一 時 保 護 児 童 の 生 活 指 導 学 習 指 導 等 保 護 第 二 課 西 部 保 護 係 1. 一 時 保 護 児 童 の 保 護 健 康 管 理 生 活 指 導 等

18 (3) 職 員 の 配 置 状 況 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 現 在 数 ( 人 )) 職 種 名 管 理 職 ( 再 掲 ) 児 童 福 祉 司 ( 再 掲 ) 事 務 常 福 祉 心 理 勤 医 師 栄 養 士 職 看 護 師 臨 床 検 査 員 調 理 小 嘱 託 員 虐 待 対 応 協 力 員 虐 待 対 応 強 化 専 門 員 合 非 常 勤 職 員 セ 児 ン 童 ター 児 童 福 祉 司 には 児 童 福 祉 係 長 を 含 む 常 勤 職 員 数 は 定 数 非 常 勤 職 員 数 は 実 員 江 東 品 川 世 田 谷 杉 並 北 医 療 連 携 専 門 員 児 童 センター 医 員 6 6 精 神 科 医 師 児 童 所 医 員 ( 西 部 一 時 保 護 所 含 む) 児 童 福 祉 専 門 員 子 供 の 権 利 擁 護 専 門 員 言 語 療 法 絵 画 造 形 療 法 音 楽 療 法 スポーツ レクレーション 指 導 電 話 員 子 供 の 権 利 擁 護 電 話 員 連 絡 調 整 支 援 員 夜 間 連 絡 調 整 員 児 童 館 支 援 専 門 員 栄 養 調 理 技 術 専 門 員 保 護 所 心 理 学 習 指 導 職 員 児 童 所 看 護 職 員 心 理 技 術 補 佐 員 非 常 勤 弁 護 士 家 庭 復 帰 支 援 員 養 育 家 庭 専 門 員 支 援 事 務 職 員 徴 収 事 務 支 援 員 非 常 勤 栄 養 士 児 童 福 祉 業 務 指 導 員 小 足 立 八 王 子 立 川 小 平 多 摩 小

19 5 東 京 都 児 童 所 機 能 体 系 図

20 受 理 会 議 ( 各 児 童 所 共 通 ) 受 理 会 議 は 児 童 所 で 受 け 付 けた 事 例 について 児 童 福 祉 司 児 童 心 理 司 その 他 関 係 職 員 で 調 査 診 断 判 定 一 時 保 護 の 要 否 等 を 協 議 し 最 も 効 率 的 な 援 助 方 針 を 検 討 するために 開 かれる 会 議 虐 待 通 告 等 緊 急 対 応 を 要 する 場 合 は 緊 急 受 理 会 議 を 開 催 する 援 助 方 針 会 議 ( 各 児 童 所 共 通 ) 援 助 方 針 会 議 は 調 査 診 断 判 定 等 の 結 果 に 基 づき 案 として 出 された 児 童 保 護 者 に 対 する 最 も 効 果 的 な 援 助 方 針 を 作 成 するために 開 かれる 会 議 チーム 協 議 ( 児 童 センター) ブロック 会 議 ( 児 童 センター 以 外 の 各 児 童 所 ) チーム 及 びブロックは 児 童 の 処 遇 に 関 する 基 礎 的 な 協 議 単 位 ( 地 域 別 )であり 児 童 福 祉 司 児 童 心 理 司 その 他 関 係 職 員 で 受 理 ケースの 情 報 の 共 有 化 をはかり ケース 援 助 の 提 案 に 至 るま での 各 診 断 の 進 め 方 や 援 助 指 針 についてお 互 いの 意 見 を 出 し 合 い 検 討 するために 開 かれる 会 議

21 6 児 童 所 で 取 り 扱 う 児 童 援 助 (1) の 種 類 区 分 内 容 養 護 虐 待 養 育 困 難 ( 保 護 者 の 家 出 失 踪 死 亡 離 婚 入 院 就 労 及 び 服 役 等 ) 迷 子 に 関 する 養 育 家 庭 ( 里 親 )に 関 する 保 健 一 般 的 健 康 管 理 に 関 する ( 乳 児 早 産 児 虚 弱 児 児 童 の 疾 患 事 故 ケガ 等 ) 視 聴 覚 障 害 盲 ( 弱 視 を 含 む) ろう( 難 聴 を 含 む) 等 視 聴 覚 障 害 を 有 する 児 童 に 関 する 障 言 語 発 達 障 害 等 構 音 障 害 1 吃 音 失 語 等 音 声 や 言 語 の 機 能 障 害 をもつ 児 童 言 語 発 達 遅 滞 を 有 する 児 童 等 に 関 する 害 肢 体 不 自 由 肢 体 不 自 由 児 運 動 発 達 の 遅 れに 関 する 重 症 心 身 障 害 重 度 の 知 的 障 害 と 重 度 の 肢 体 不 自 由 が 重 複 している 児 童 に 関 する 知 的 障 害 知 的 障 害 児 に 関 する ことばの 遅 れ ( 知 的 遅 れ) ことばの 遅 れを 主 訴 とする で 知 的 遅 れによると 思 われる 児 童 に 関 する 発 達 障 害 自 閉 症 アスペルガー 症 候 群 その 他 の 広 汎 性 発 達 障 害 注 意 欠 陥 多 動 性 障 害 学 習 障 害 等 の 児 童 に 関 する ぐ 犯 行 為 等 虚 言 癖 金 銭 持 ち 出 し 浪 費 癖 家 出 浮 浪 暴 力 性 的 逸 脱 等 のぐ 犯 非 行 行 為 2 問 題 行 動 のある 児 童 警 察 署 からぐ 犯 少 年 として 通 告 のあっ た 児 童 等 に 関 する 触 法 行 為 等 触 法 行 為 3 があったとして 警 察 署 から 法 第 25 条 通 告 及 び 少 年 法 第 6 条 の6により 送 致 のあった 児 童 及 び 犯 罪 少 年 4 に 関 して 家 庭 裁 判 所 から 送 致 のあった 児 童 等 に 関 する 不 登 校 学 校 及 び 幼 稚 園 保 育 所 に 登 校 ( 園 )できない していない 状 態 にある 児 童 に 関 する 育 成 性 格 行 動 友 達 と 遊 べない 落 ち 着 きがない 内 気 緘 黙 5 家 庭 内 暴 力 生 活 習 慣 の 著 しい 逸 脱 等 性 格 又 は 行 動 上 の 問 題 を 有 する 児 童 に 関 する 育 児 しつけ 家 庭 内 における 幼 児 のしつけ 遊 び 等 に 関 する 適 性 学 業 不 振 進 学 就 職 等 の 進 路 選 択 に 関 する ことばの 遅 れ ( 家 庭 環 境 ) ことばの 遅 れを 主 訴 とする で 家 庭 環 境 等 言 語 環 境 の 不 備 等 による と 思 われる 児 童 に 関 する そ の 他 の 措 置 変 更 在 所 期 間 延 長 に 関 する 等 1 構 音 障 害 : 口 唇 舌 口 蓋 や 脳 機 能 などの 障 害 により 話 ことばを 正 確 明 瞭 に 発 音 できない 状 態 をいいます 2 ぐ 犯 行 為 : 保 護 者 の 正 当 な 監 督 に 服 しない 性 癖 のあることなど 一 定 の 事 由 があって その 性 格 または 環 境 に 照 らして 将 来 罪 を 犯 す または 刑 罰 法 令 に 触 れるおそれのある 少 年 の 行 為 をいいます 3 触 法 行 為 :14 歳 未 満 で 刑 罰 法 令 に 触 れる 行 為 をいいます 4 犯 罪 少 年 : 罪 を 犯 した 14 歳 以 上 20 歳 未 満 の 少 年 をいいます 5 緘 黙 (かんもく): 話 す 能 力 があるにもかかわらず 心 理 的 原 因 等 で 学 校 等 の 特 定 場 面 あるいは 生 活 全 般 で 話 さない 状 態 をい ます

22 (2) 援 助 の 種 類 区 分 内 容 訓 戒 誓 約 書 の 提 出 (27 条 1 項 1 号 ) 誓 約 書 の 提 出 は 注 意 を 与 えるだけでは 足 りない 場 合 に 児 童 または 保 護 者 に 再 び 同 じような 問 題 行 動 をしないと 約 束 させ 書 類 を 提 出 させる 児 童 福 祉 司 指 導 (26 条 1 項 2 号 ) (27 条 1 項 2 号 ) ( 虐 待 防 止 法 11 条 1 項 ) 家 庭 環 境 に 起 因 する 複 雑 な 問 題 を 有 する 児 童 等 援 助 に 専 門 的 知 識 技 術 を 要 するケースに 対 して 来 所 又 は 家 庭 訪 問 等 の 方 法 により 継 続 的 に 行 う 指 導 児 童 虐 待 を 行 った 保 護 者 に 対 して 行 う 指 導 児 童 委 員 指 導 (27 条 1 項 2 号 ) 問 題 が 家 庭 環 境 にあり 児 童 委 員 による 家 族 間 の 人 間 関 係 の 調 整 等 により 解 決 すると 考 えられるケースについて 児 童 委 員 に 指 導 を 依 頼 する 措 置 児 童 家 庭 支 援 センター 指 導 委 託 (26 条 1 項 2 号 ) (27 条 1 項 2 号 ) 地 理 的 要 件 から 児 童 福 祉 司 が 継 続 的 に 指 導 を 行 うことが 困 難 な 場 合 や 過 去 の 経 緯 から 児 童 家 庭 支 援 センターによる 指 導 が 適 当 と 考 えられる ケースに 対 して 行 う 指 導 ( 東 京 都 は 未 設 置 - 子 供 家 庭 支 援 センターは 都 単 独 事 業 ) (44 条 の 2) に よ る 福 祉 事 務 所 送 致 等 (26 条 1 項 号 ) 知 的 障 害 者 福 祉 司 又 は 社 会 福 祉 主 事 による 指 導 が 適 当 な 場 合 助 産 施 設 母 子 生 活 支 援 施 設 保 育 所 への 入 所 措 置 を 要 すると 認 められ る 場 合 15 歳 以 上 の 児 童 について 身 体 障 害 者 更 生 援 護 施 設 知 的 障 害 者 更 生 施 設 授 産 施 設 に 入 所 させることが 適 当 であると 認 められる 場 合 も 里 親 委 託 小 規 模 住 居 型 児 童 養 育 事 児 童 の 養 育 を 主 たる 目 的 とする 養 育 里 親 又 は 養 子 縁 組 を 目 的 とする 養 子 縁 組 里 親 もしくは 小 規 模 住 居 型 児 童 養 育 事 業 を 行 う 者 に 委 託 する の 業 委 託 (27 条 1 項 3 号 ) 児 童 福 祉 施 設 等 入 所 (27 条 1 項 3 号 ) 乳 児 院 児 童 養 護 施 設 障 害 児 入 所 施 設 児 童 自 立 支 援 施 設 等 に 入 所 させ る (27 条 の 2) (31 条 ) 児 童 自 立 生 活 援 助 (33 条 の 6) (32 条 1 項 ) 義 務 教 育 終 了 後 児 童 自 立 支 援 施 設 等 を 退 所 した 児 童 又 はその 他 の 児 童 で 自 立 を 図 るため 必 要 な 場 合 において その 児 童 から 申 込 があったときは 自 立 援 助 ホーム に 入 所 させて 社 会 的 自 立 に 向 けた 援 助 を 行 う 指 定 発 達 支 援 医 療 機 関 委 託 国 立 高 度 専 門 医 療 センター 及 び 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 の 設 置 する 医 療 機 関 であって 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 するものに 児 童 を 委 託 する (27 条 2 項 ) 家 庭 裁 判 所 送 致 (27 条 1 項 4 号 ) (27 条 の 3) 家 庭 裁 判 所 の 審 判 に 付 することが 適 当 である 児 童 強 制 的 措 置 を 必 要 とす る 児 童 等 を 家 庭 裁 判 所 に 送 致 する 少 年 法 第 3 条 第 2 項 6 条 7 項 家 庭 裁 判 所 家 事 審 判 請 求 (28 条 ) (33 条 の 7 8 9) 児 童 福 祉 施 設 等 の 入 所 の 承 認 の 請 求 親 権 一 時 停 止 親 権 喪 失 宣 告 の 請 求 ( 民 法 834 条 ) 未 成 年 後 見 人 選 任 (840 条 ) 解 任 (846 条 )の 請 求 を 行 う

23 区 分 内 容 措 置 に よ ら な い も の 助 言 指 導 (11 条 第 1 項 第 2 号 ニ) 継 続 指 導 (11 条 第 1 項 第 2 号 ニ) 他 機 関 あっせん 紹 介 (11 条 第 1 項 第 2 号 ニ) 助 言 情 報 提 供 等 により 日 常 生 活 の 中 で 児 童 の 有 する 問 題 が 解 決 されると 考 える 場 合 の 指 導 愛 の 手 帳 の 判 定 電 話 による 助 言 など 児 童 保 護 者 等 を 児 童 所 に 通 所 させ あるいは 必 要 に 応 じ 訪 問 する 等 の 方 法 により 継 続 的 にソーシャルワーク 心 理 療 法 カウンセリング 等 を 行 う 児 童 所 の 持 つ 機 能 以 外 の 対 応 について 他 の 関 係 機 関 をあっせん 紹 介 す る (3) その 他 意 見 付 与 障 害 児 施 設 給 付 費 の 要 否 の 決 定 に 際 し 児 童 所 長 の 意 見 を 付 与 する (24 条 の 3 第 3 項 ) 立 入 調 査 保 護 者 の 児 童 虐 待 等 の 場 合 の 措 置 をとるため 必 要 があると 認 めたときは 児 童 (29 条 ) 委 員 又 は 児 童 福 祉 司 等 は 児 童 の 住 所 等 に 立 入 必 要 な 調 査 又 は 質 問 をするこ ( 虐 待 防 止 法 9 条 1 項 ) とができる 正 当 な 理 由 がなく 立 入 調 査 を 拒 否 する 等 の 職 務 妨 害 等 に 対 しては 罰 則 規 定 が ある (62 条 1 項 5 号 ) 一 時 保 護 一 時 保 護 委 託 児 童 所 長 は 必 要 と 認 める 場 合 は 児 童 を 一 時 保 護 し また 警 察 署 児 童 福 祉 (33 条 項 ) 施 設 等 に 一 時 保 護 委 託 することができる 内 容 は P13 の 通 りである ( 虐 待 防 止 法 8 条 ) 面 会 通 信 の 制 限 虐 待 を 受 けた 児 童 への 保 護 者 の 面 会 又 は 通 信 を 制 限 することができる ( 虐 待 防 止 法 12 条 ) 同 居 児 童 の 届 け 出 4 親 等 内 の 児 童 以 外 の 児 童 を 一 定 期 間 同 居 させているものに 対 し 区 市 町 村 長 (30 条 ) を 経 由 して 管 轄 の 児 童 所 へ 届 け 出 義 務 を 課 し 虐 待 や 人 身 売 買 のような 不 祥 事 が 発 生 しないよう 児 童 の 保 護 を 図 る 所 長 の 親 権 代 行 児 童 所 長 は 未 成 年 後 見 人 の 選 任 の 請 求 に 係 る 児 童 等 に 対 し 親 権 を 行 う (33 条 の 8 の2) 者 又 は 未 成 年 後 見 人 があるに 至 るまでの 間 親 権 を 行 う 出 頭 要 求 児 童 虐 待 が 行 われているおそれがあると 認 めるときは 当 該 児 童 の 保 護 者 に 対 ( 虐 待 防 止 法 8 条 の2) し 当 該 児 童 を 同 伴 して 出 頭 することを 求 め 児 童 委 員 又 は 児 童 の 福 祉 に 関 す る 事 務 に 従 事 する 職 員 をして 必 要 な 調 査 又 は 質 問 をさせることができる 臨 検 捜 索 保 護 者 が 出 頭 の 求 めに 応 じない 場 合 において 児 童 虐 待 が 行 われている 疑 いが ( 虐 待 防 止 法 9 条 の3) あるときは 地 方 裁 判 所 家 庭 裁 判 所 又 は 簡 易 裁 判 所 の 許 可 状 により 当 該 児 童 の 住 所 若 しくは 居 所 に 臨 検 させ 又 は 当 該 児 童 を 捜 索 させることができる 接 近 禁 止 命 令 児 童 虐 待 を 受 けた 児 童 について 施 設 入 所 等 の 措 置 が 採 られ かつ 当 該 児 童 虐 待 ( 虐 待 防 止 法 12 条 の4) を 行 った 保 護 者 について 児 童 虐 待 の 防 止 及 び 児 童 虐 待 を 受 けた 児 童 の 保 護 の ため 特 に 必 要 があると 認 めるときは 当 該 保 護 者 に 対 し 当 該 児 童 の 住 所 若 し くは 居 所 就 学 する 学 校 その 他 の 場 所 において 当 該 児 童 の 身 辺 につきまとい 又 は 当 該 児 童 の 住 所 若 しくは 居 所 就 学 する 学 校 その 他 その 通 常 所 在 する 場 所 の 付 近 を 徘 徊 してはならないことを 命 ずることができる ( ) 内 の 条 文 は 児 童 福 祉 法 である

24 7 人 口 総 数 児 童 人 口 等 の 推 移 (1) 全 国 及 び 東 京 都 の 人 口 出 生 数 出 生 率 等 の 推 移 東 京 都 全 国 区 分 人 口 総 数 ( 人 ) 出 生 数 ( 人 ) 出 生 率 ( 人 口 千 対 ) 合 特 殊 出 生 率 人 口 総 数 ( 人 ) 出 生 数 ( 人 ) 出 生 率 ( 人 口 千 対 ) 合 特 殊 出 生 率 平 成 12 年 12,064,143 (11,850,000) 100, ,925,843 (125,613,000) 1,190, 平 成 13 年 12,165,000 (11,939,000) 98, ,316,000 (125,930,000) 1,170, 平 成 14 年 12,271,000 (12,033,000) 100, ,486,000 (126,053,000) 1,153, 平 成 15 年 12,388,000 (12,139,000) 98, ,694,000 (126,206,000) 1,123, 平 成 16 年 12,482,000 (12,231,000) 99, ,787,000 (126,266,000) 1,110, 平 成 17 年 12,576,601 (12,325,000) 96, ,768,000 (126,205,000) 1,062, 平 成 18 年 12,659,000 (12,405,000) 101, ,900,000 (126,154,000) 1,092, 平 成 19 年 12,758,000 (12,488,000) 103, ,031,000 (126,085,000) 1,089, 平 成 20 年 12,838,000 (12,552,000) 106, ,083,000 (125,947,000) 1,091, 平 成 21 年 12,868,000 (12,596,000) 106, ,030,000 (125,820,000) 1,070, 平 成 22 年 13,161,800 (12,665,600) 108, ,056,000 (125,691,800) 1,071, 平 成 23 年 13,196,000 (12,869,000) 106, ,799,000 (126,180,000) 1,050, 平 成 24 年 13,230,000 (12,916,000) 107, ,515,000 (125,957,000) 1,037, 平 成 25 年 13,300,000 (12,979,000) 109, ,298,000 (125,704,000) 1,029, 平 成 26 年 13,390,000 (13,044,000) 110, ,083,000 (125,431,000) 1,003, 人 口 総 務 省 統 局 毎 年 10 月 1 日 現 在 推 人 口 による 総 人 口 ただしカッコ 内 は 日 本 人 人 口 ( 外 国 人 を 除 いた 人 口 ) 平 成 年 22 年 は 国 勢 調 査 日 本 人 人 口 には 総 人 口 に 対 する 日 本 人 人 口 の 割 合 で 按 分 した 国 籍 不 詳 を 含 む 出 生 数 出 生 率 合 特 殊 出 生 率 厚 生 労 働 省 大 臣 官 房 統 情 報 部 人 口 動 態 統 による 出 生 率 ( 人 口 千 対 ) =( 出 生 数 / 人 口 総 数 ) 1000 合 特 殊 出 生 率 ( 期 間 合 特 殊 出 生 率 ) とは その 年 次 の15 歳 から49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 したもので 1 人 の 女 性 が 仮 にその 年 次 の 年 齢 別 出 生 率 で 一 生 の 間 に 生 むとしたときの 子 供 数 に 当 する

25 (2) 東 京 都 の 児 童 人 口 年 齢 別 推 移 年 齢 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 0 歳 98, , , , , , , , ,450 1 歳 95, , , , , , , , ,538 2 歳 98,652 95,017 99, , , , , , ,156 3 歳 97,809 98,218 94,584 99, , , , , ,225 4 歳 99,435 97,872 98,013 94,527 99, , , , ,332 5 歳 98,818 99,482 97,860 98,013 94,622 99, , , ,718 6 歳 100,437 98,983 99,448 97,896 98,080 94,378 98, , ,119 7 歳 97, ,334 98,946 99,537 97,914 97,758 94,246 98, ,489 8 歳 98,791 98, ,323 99,134 99,623 97,839 97,732 94,327 98,817 9 歳 97,221 98,959 98, ,662 99,400 99,619 97,925 97,813 94, 歳 97,250 97,508 99,243 98, ,022 99,533 99,677 98,079 98, 歳 95,426 97,518 97,707 99,599 98, ,175 99,721 99,930 98, 歳 99,031 95,880 97,915 98, ,073 99, , , , 歳 92,865 99,546 96,345 98,377 98, ,580 99, , , 歳 93,657 93,150 99,841 96,713 98,722 98, ,782 99, , 歳 94,117 94,048 93, ,292 97,149 99,141 99, , , 歳 94,033 94,753 94,596 94, ,911 97,833 99,723 99, , 歳 94,625 94,285 94,945 94,889 94, ,070 98,068 99, ,121 総 1,744,162 1,754,714 1,765,448 1,779,421 1,794,061 1,802,224 1,806,473 1,817,464 1,828,101 0 ~ 3 歳 390, , , , , , , , ,369 4 ~ 5 歳 198, , , , , , , , ,050 6 ~ 11 歳 587, , , , , , , , , ~ 14 歳 285, , , , , , , , , ~ 17 歳 282, , , , , , , , ,190 日 本 人 人 口 総 数 12,339,259 12,433,235 12,517,299 12,591,643 12,646,745 12,686,067 12,740,088 12,807,631 12,880,144 外 国 人 人 口 総 数 371, , , , , , , , ,442 児 童 人 口 比 率 出 生 数 103, , , , , , , ,627 東 京 都 合 特 殊 出 生 率 全 国 合 特 殊 出 生 率 日 本 人 人 口 総 数 外 国 人 人 口 総 数 児 童 人 口 東 京 都 総 務 局 統 部 人 口 統 課 住 民 基 本 台 帳 による 東 京 都 の 世 帯 と 人 口 (H 現 在 )による 外 国 人 人 口 は 平 成 24 年 7 月 までは 外 国 人 登 録 者 数 平 成 24 年 8 月 からは 住 民 基 本 台 帳 上 の 人 口 出 生 数 合 特 殊 出 生 率 厚 生 労 働 省 大 臣 官 房 統 情 報 部 人 口 動 態 統 による

26 8 地 域 の 指 標 人 口 総 数 世 帯 数 児 童 人 口 面 積 人 口 密 度 外 国 人 人 口 保 育 所 幼 稚 園 小 学 中 総 数 6,784,195 13,297, ,442 1,861,137 2, ,076 2,024 1,023 1, ,339,090 2,394, , , , 千 代 田 区 31,847 56,873 2,484 18, , 中 央 区 79, ,088 5,153 16, , 児 港 区 137, ,585 18,420 31, , 新 宿 区 204, ,712 36,016 30, , 童 文 京 区 112, ,413 7,696 27, , 台 東 区 109, ,795 13,248 19, , セ 渋 谷 区 130, ,008 9,091 23, , 豊 島 区 166, ,507 21,616 27, , 練 馬 区 350, ,656 13, , , 小 15,126 27, , 大 島 町 4,802 8, , ン 利 島 村 新 島 村 1,373 2, タ 神 津 島 村 873 1, 三 宅 村 1,742 2, 御 蔵 島 村 八 丈 町 4,472 7, , 青 ヶ 島 村 小 笠 原 村 1,417 2, ( 注 ) 資 料 の 出 典 は 次 のとおりである 世 帯 数 ~ 人 口 密 度 : 住 民 基 本 台 帳 による 東 京 都 の 世 帯 と 人 口 ( 総 務 局 )H 現 在 人 口 総 数 は 日 本 人 と 外 国 人 を 合 わせたもの 面 積 : 区 部 には 荒 川 河 口 部 (1.15k m2) 中 央 防 波 堤 埋 立 地 (3.65 k m2)を 含 み 島 部 には 鳥 島 (4.79k m2) ベ ヨネース 列 岩 (0.00 k m2) 須 美 寿 島 (0.02k m2) 孀 婦 岩 (0.00 k m2)を 含 む ( 総 務 局 行 政 部 長 通 知 H 現 在 ) 保 育 所 :H 現 在 幼 稚 園 学 校 : 学 校 基 本 調 査 ( 総 務 局 )H 現 在 特 別 支 援 学 校 : 都 外 の 都 立 学 校 1 校 を 含 む ( ) 内 は 都 外 の 区 立 学 校 の 再 掲 児 童 館 :H 現 在 ( 都 立 児 童 会 館 を 含 む)

27 高 校 特 別 支 援 学 校 児 童 館 子 供 家 庭 支 援 セン ター 教 育 所 福 祉 事 務 所 保 健 所 保 健 所 等 保 健 セン ター 等 民 生 児 童 委 員 定 数 民 生 委 員 ( 区 域 ) 主 任 児 童 委 員 愛 の 手 帳 交 付 状 況 身 体 手 帳 交 付 状 況 受 理 件 数 (3) , , ,223 21, , ,550 84,958 3, , , , ,473 13, , , , ,205 10, ,498 23,476 1, , 子 供 家 庭 支 援 センター:H 現 在 子 供 家 庭 支 援 センターがある 区 市 町 村 教 育 所 :H 現 在 教 育 所 ( 室 )がある 区 市 町 村 福 祉 事 務 所 :H 現 在 ( 窓 口 数 ) 保 健 所 :H 現 在 保 健 センター 等 には 出 張 所 分 室 等 を 含 む 児 童 委 員 定 数 :H 現 在 愛 の 手 帳 身 体 手 帳 の 交 付 状 況 :H 現 在 愛 の 手 帳 総 数 は 都 外 11 件 を 含 む 受 理 件 数 :H26 年 度 4152 電 話 の 件 数 を 除 く 総 数 は 管 轄 外 及 び 不 明 の 179 件 を 含 む

28 人 口 総 数 学 世 帯 数 児 童 人 口 面 積 人 口 密 度 保 育 所 幼 稚 園 外 国 人 人 口 小 中 710,943 1,432,637 57, , , 江 東 墨 田 区 139, ,423 9,865 31, , 江 東 区 249, ,952 22,766 69, , 江 戸 川 区 322, ,262 25, , , ,250 1,349,221 37, , , 品 川 品 川 区 205, ,077 10,663 46, , 目 黒 区 150, ,689 7,386 32, , 大 田 区 369, ,455 19,353 92, , 世 田 谷 495, ,428 16, , , 世 田 谷 区 455, ,332 15, , , 狛 江 市 39,591 79,096 1,018 10, , ,555 1,188,020 29, , , 杉 中 野 区 190, ,625 12,283 31, , 杉 並 区 304, ,165 11,421 64, , 並 武 蔵 野 市 73, ,138 2,480 19, , 三 鷹 市 90, ,092 2,958 26, , ,178 1,091,343 50, , , 北 北 区 183, ,084 16,005 38, , 荒 川 区 108, ,087 16,188 26, , 板 橋 区 286, ,172 18,022 70, , 足 立 541,956 1,123,638 38, , , 足 立 区 324, ,111 23,679 96, , 葛 飾 区 217, ,527 14,969 63, , ,751 1,170,195 16, , , 八 王 子 八 王 子 市 257, ,572 9, , , 町 田 市 188, ,648 4,902 69, , 日 野 市 84, ,975 2,561 28, ,

29 高 校 特 別 支 援 学 校 児 童 館 子 供 家 庭 支 援 セン ター 教 育 所 福 祉 事 務 所 保 健 所 保 健 所 等 保 健 セン ター 等 児 童 委 員 定 数 ,137 52,253 2, ,590 9, ,904 18, ,643 24,273 1, (1) ,085 49,689 1, ,844 14, ,201 7, (1) ,040 27,759 1, ,494 27,427 1, ,052 24,658 1, , ,014 36,340 1, ,408 10, ,437 16, ,083 4, ,086 5, (1) ,060 48,142 1, ,256 17, ,225 9, (1) ,579 21, (1) ,294 47,454 2, ,170 29,832 1, (1) ,124 17, ,521 39,932 2, ,066 18,461 1, ,279 15, ,176 5, 民 生 主 任 愛 の 手 帳 交 付 状 況 身 体 手 帳 交 付 状 況 受 理 件 数

30 人 口 総 数 学 世 帯 数 児 童 人 口 面 積 人 口 密 度 保 育 所 幼 稚 園 外 国 人 人 口 小 中 349, ,041 13, , , 立 川 市 86, ,090 3,298 26, , 青 梅 市 61, ,052 1,454 20, , 昭 島 市 51, ,727 2,192 17, , 立 国 立 市 35,771 74,558 1,314 10, , 福 生 市 29,353 58,553 2,712 7, , あきる 野 市 34,287 81, , , 羽 村 市 25,181 56,604 1,175 9, , 川 小 25,599 58, , 瑞 穂 瑞 穂 町 14,361 33, , , 日 の 日 の 出 町 7,319 17, , 檜 原 檜 原 村 1,180 2, 奥 多 奥 多 摩 町 2,739 5, ,422 1,122,565 18, , , 小 金 井 市 57, ,427 2,038 16, , 小 小 平 市 86, ,958 4,123 29, , 東 村 山 市 70, ,412 2,255 23, , 国 分 寺 市 56, ,379 1,731 17, , 西 東 京 市 92, ,267 3,239 29, , 東 大 和 市 37,742 86,162 1,074 13, , 平 清 瀬 市 34,162 74,374 1,077 11, , 東 久 留 米 市 52, ,494 1,700 17, , 武 蔵 村 山 市 30,256 72,092 1,159 12, , , ,822 11, , , 多 摩 府 中 市 119, ,551 4,277 41, , 調 布 市 111, ,191 3,633 33, , 多 摩 市 68, ,486 2,047 21, , 稲 城 市 37,184 86,594 1,115 15, ,

31 高 校 特 別 支 援 学 校 児 童 館 子 供 家 庭 支 援 セン ター 教 育 所 福 祉 事 務 所 保 健 所 保 健 所 等 保 健 セン ター 等 児 童 委 員 定 数 ,756 29,235 1, ,375 7, ,021 6, , , , , , , , 民 生 主 任 愛 の 手 帳 交 付 状 況 身 体 手 帳 交 付 状 況 受 理 件 数 ,880 42,602 1, , ,315 6, ,198 7, , ,262 6, , , , , ,567 24,191 1, ,734 8, ,381 8, , ,

32

33 Ⅱ 事 業 の あ ら ま し

34

35 1 受 理 状 況 Ⅲ 統 資 料 P68~69 (1) 概 況 平 成 26 年 度 の 東 京 都 児 童 所 における 受 理 件 数 (4152 電 話 件 数 を 含 む)は 31,761 件 で 児 童 人 口 10,000 人 に 対 して 件 である( 平 成 27 年 1 月 1 日 現 在 東 京 都 児 童 人 口 1,828,101 人 ) 最 近 10 年 間 の 受 理 件 数 の 推 移 は 図 1のとおりである 平 成 26 年 度 の 受 理 件 数 は 平 成 25 年 度 と 比 較 して 一 般 は 3,046 件 の 増 加 一 方 の 4152 電 話 は 2,088 件 の 増 加 となり 総 受 理 件 数 では 5,134 件 の 増 加 となっている ( 全 国 については 平 成 27 年 8 月 末 現 在 未 発 表 ) ( 件 ) 図 1 受 理 件 数 の 年 度 別 推 移 400, , , , ,547 全 国 360, , , , , , , , , , , , ,000 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 32,000 30,000 28,000 26,000 24,000 22,000 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 30,358 19,061 28,015 17,775 29,777 24,537 19,993 16,222 23,776 15,745 24,873 16,722 26,113 24,908 25,154 17,194 16,679 16,858 26,627 18,220 31,761 21,266 東 京 都 東 京 都 ( 一 般 ) 東 京 都 (4152 電 話 ) 10,000 8,000 6,000 11,297 10,240 9,784 8,315 8,031 8,151 7,714 8,475 9,255 8,407 10,495 4,000 2,000 0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H

36 Ⅲ 統 資 料 P68~69 (2) 経 路 別 受 理 状 況 経 路 は 保 護 者 児 童 本 人 または 関 係 者 からの と 警 察 等 関 係 機 関 からの 通 告 福 祉 事 務 所 や 家 庭 裁 判 所 からの 送 致 などがある このように 児 童 所 が 直 接 受 ける のほか 巡 回 ( 島 しょ 地 域 )や 電 話 文 書 による も 受 け 付 けている 経 路 は 家 族 親 戚 からの が 圧 倒 的 に 多 く 平 成 26 年 度 は 56.7%である しかし 虐 待 に 限 定 すると 家 族 親 戚 からの は 9.8%であり 家 族 親 戚 以 外 からの が 多 い( 図 2) 表 1 経 路 別 受 理 件 数 の 年 度 別 推 移 ( 件 ( ) 内 は%) 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 26 年 度 家 近 児 区 子 支 福 児 保 医 児 施 警 学 家 そ 合 援 祉 庭 族 隣 童 市 供 セ 童 療 童 事 健 設 察 校 裁 の ン 親 知 本 町 家 タ 務 委 機 福 判 戚 人 人 村 庭 所 員 所 関 祉 等 等 等 所 他 16,127 1, , , ,614 24,908 (64.7) (7.9) (2.7) (0.3) (4.4) (0.5) (0.1) (0.2) (0.9) (2.2) (5.8) (2.3) (1.4) (6.5) (100.0) 16,498 1, , ,039 25,154 (65.6) (7.4) (2.7) (0.3) (3.9) (0.3) (0.0) (0.1) (1.1) (1.6) (5.6) (1.8) (1.3) (8.3) (100.0) 16,912 1, , ,250 26,113 (64.8) (7.6) (3.3) (0.3) (3.8) (0.4) (0.0) (0.1) (1.0) (1.4) (6.0) (1.8) (1.1) (8.6) (100.0) 16,147 2, , , ,987 26,627 (60.6) (8.1) (3.3) (0.4) (4.1) (0.4) (0.1) (0.0) (1.2) (1.4) (6.1) (1.9) (1.2) (11.2) (100.0) 18,004 2,478 1, , ,329 31,761 (56.7) (7.8) (3.7) (0.3) (3.1) (0.5) (0.1) (0.1) (1.0) (1.0) (9.6) (1.6) (1.0) (13.6) (100.0) 60.0 (%) 56.7 図 2 全 体 と 虐 待 の 経 路 の 比 較 ( 平 成 26 年 度 ) 全 体 虐 待 家 族 親 戚 近 隣 知 人 児 童 本 人 9.3 支 援 子 セ 供 ン 家 タ 庭 福 祉 事 務 所 児 童 委 員 保 健 所 医 療 機 関 児 童 福 祉 施 設 警 察 等 学 校 等 そ の 他 ( 注 ) 虐 待 は 対 応 件 数

37 Ⅲ 統 資 料 P70~71 (3) 内 容 別 受 理 状 況 最 近 10 年 間 の 内 容 別 受 理 件 数 (4152 電 話 件 数 を 含 む )の 推 移 は 図 3のとおりであ る 平 成 18 年 度 は 障 害 が 前 年 度 より 大 幅 に 増 加 しているが これは 自 立 支 援 法 改 正 の 影 響 である 平 成 26 年 度 は 養 護 受 理 件 数 が 前 年 度 に 引 き 続 き 大 幅 に 増 加 している 養 護 の 中 でも 特 に 虐 待 の 増 加 が 顕 著 である これは 国 の 子 ども 虐 待 対 応 の 手 引 き の 改 正 ( 平 成 25 年 8 月 )に 伴 い 面 前 におけるDVや 他 のきょうだいへの 虐 待 を 目 撃 した 児 童 を 心 理 的 虐 待 として 捉 えるようになった 影 響 と 考 えられる また 平 成 25 度 に 減 少 した 育 成 が 再 び 増 加 に 転 じたほか 保 健 障 害 非 行 の 受 理 件 数 は 微 増 している 図 3 内 容 別 受 理 件 数 の 年 度 別 推 移 養 護 保 健 障 害 ( 件 ) 非 行 育 成 その 他 16,000 15,482 14,000 12,000 11,409 10,000 8,847 8,000 7,235 7,228 6,807 6,965 6,619 7,493 7,504 7,960 6,000 6,193 6,120 6,294 6,534 6,661 6,610 6,128 6,017 5,834 6,126 5,684 5,663 5,402 5,355 5,076 4,997 5,987 5,836 5,798 5,905 5,617 5,663 5,241 4,999 4,000 2,000 2,047 1,534 4,307 4,426 4,052 3,974 4,077 3,682 3,644 1,623 1,633 1,672 1,733 1,613 1,594 1,622 2,280 2, ,651 1,530 1,425 1,328 1,553 1,607 1,104 1, H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H

38 Ⅲ 統 資 料 P70~71 平 成 25 年 度 の 全 国 及 び 平 成 26 年 度 の 東 京 都 各 児 童 所 の 内 容 別 構 成 割 合 は 図 4のと おりである 図 4 全 国 及 び 各 児 童 所 の 内 容 別 構 成 割 合 養 護 保 健 障 害 非 行 育 成 その 他 ( 件 ( ) 内 は%) 全 ( 平 成 25 年 度 ) [ 虐 待 ] 国 386,770 [74,443] ( 平 成 26 年 度 ) 東 京 都 31,761 [8,216] 125,831 (32.5%) 15,482 (48.8%) 172,454 (44.6%) 2,144(0.6%) 16, 909(4.4%) 5,905 (18.6%) 5,663 (17.8%) 49,122 (12.6%) 680(2.1%) 1,607(5.1%) 20,310 (5.3%) 2,424 (7.6%) センター 13,635 [1,467] 6,093 (44.7%) 674(4.9%) 1,128 (8.3%) 373(2.7%) 4,344 (31.9%) 1,023 (7.5%) センター( 一 般 ) 3,140 [1,241] センター(4152 電 話 ) 10,495 [226] 江 東 2,685 [999] 4,337 (41.3%) 1,756 (55.9%) 1,318 (49.1%) 673 (6.4%) 0(0.0%) 1(0.0%) 379(3.6%) 190(1.8%) 762 (28.4%) 749 (24.0%) 4,142 (39.5%) (5.8%) (6.4%) 249 (7.9%) 774 (7.4%) (7.2%) (6.9%) (8.4%) 品 川 1,745 [678] 896 (51.3%) 427 (24.5%) 1(0.1%) 143 (8.2%) 143 (8.2%) 135 (7.7%) 世 田 谷 1,211 [481] 杉 並 1,522 [591] 北 1,857 [674] 足 立 2,429 [963] 八 王 子 2,095 [698] 立 川 1,386 [498] 小 平 1,908 [709] 647 (53.4%) 816 (53.5%) 991 (53.3%) 1,314 (54.1%) 973 (46.4%) 730 (52.7%) 984 (51.6%) 0(0.0%) 295 (24.4%) 1(0.1%) 68(5.6%) 468 (25.2%) 1(0.1%) 394 (26.0%) 678 (32.4%) 530 (27.8%) 0(0.0%) 74 (6.1%) 126 (10.4%) 133 (8.7%) 1(0.1%) 83(5.5%) 549 (22.6%) 2(0.1%) 344 (24.8%) 0(0.0%) (5.7%) (8.1%) 252 (10.4%) 88(3.6%) 95 (6.2%) 141 (7.6%) 224 (9.2%) (5.7%) (7.5%) (8.0%) 107 (7.7%) (7.1%) (7.7%) (5.6%) (7.8%) (7.2%) 多 摩 1,288 [458] 720 (55.9%) 0(0.0%) 330 (25.6%) 50(3.9%) (6.8%) (7.8%) ( 注 ) 虐 待 は 養 護 の 再 掲 である

39 Ⅲ 統 資 料 P72~73 (4) 男 女 別 受 理 状 況 平 成 26 年 度 に 受 理 した の 男 女 別 件 数 は 次 のとおりである 全 体 的 に 男 児 についての が 多 いが 特 に 男 女 差 が 大 きいのは 障 害 や 非 行 である 表 2 男 女 別 受 理 状 況 ( 件 ) 養 護 保 健 障 害 肢 体 不 自 由 視 聴 覚 言 語 重 症 心 身 障 害 知 的 障 害 こ と ば の 遅 れ 発 達 障 害 非 行 盗 み 粗 暴 不 良 交 友 家 出 外 泊 薬 物 放 火 性 的 非 行 金 品 持 出 そ の 他 育 成 合 男 女 15,482 8,340 7, ,905 3,992 1, ,370 3,648 1, ,607 1, ,663 3,276 2,387 不 登 校 怠 学 登 校 拒 否 そ の 他 夜 遺 尿 習 癖 わ が ま ま 1, 落 着 な し 臆 病 孤 立 適 性 こ と ば の 遅 れ そ の 他 1, そ の 他 の 2,424 1,418 1,006 合 31,761 18,608 13,

40 Ⅲ 統 資 料 P72~73 (5) 年 齢 別 受 理 状 況 児 童 所 が 平 成 26 年 度 に 受 理 した 件 数 を 児 童 の 年 齢 層 別 に 内 容 別 構 成 割 合 を 示 したのが 図 5である この 図 を 見 るように 年 齢 層 によって 内 容 の 割 合 に 違 いはあるものの 各 年 齢 層 とも 一 番 大 きな 割 合 を 占 めているのは 養 護 である 図 5 年 齢 別 の 内 容 別 構 成 割 合 養 護 保 健 障 害 非 行 育 成 その 他 ( 件 ( ) 内 は%) 全 年 齢 31,761 31,761 0 ~ 1 歳 3,167 3,167 2 ~ 5 歳 7,184 7,184 6 ~ 11 歳 9,935 9,935 15,482 (48.8%) 4,076 (56.8%) 5,196 (52.3%) 2,265 (71.5%) 5,905 (18.6%) 5,663 (17.8%) 680(2.1%) 1,607(5.1%) 1,489 (20.7%) 226(3.2%) 1,971 (19.8%) 352 (11.1%) 231 (7.3%) 2,424 (7.6%) 215 (6.8%) 0(0.0%) 104(3.3%) 972 (13.5%) 2(0.0%) 1,940 (19.5%) 66(0.8%) 315(3.2%) 419 (5.8%) 447 (4.5%) 12 ~ 14 歳 5,950 5,950 2,038 (34.3%) 1,379 (23.2%) 16(0.3%) 907 (15.2%) 1,292 (21.7%) 318 (5.3%) 15 歳 ~ 5,525 5,525 1,907 (34.5%) 835 (15.1%) 20(0.4%) 383 (6.9%) 1,355 (24.5%) 1,025 (18.6%) (6) 児 童 虐 待 の 対 応 状 況 1 児 童 虐 待 状 況 Ⅲ 統 資 料 P78 虐 待 対 応 件 数 は 図 6のとおりである 全 国 及 び 東 京 都 においては 年 々 増 加 している ところであるが 東 京 都 の 平 成 26 年 度 の 増 加 は 顕 著 である ( 全 国 の 平 成 26 年 度 数 値 は 平 成 27 年 8 月 末 現 在 未 発 表 ) 図 6 児 童 所 における 虐 待 対 応 件 数 の 年 度 別 推 移 40,639 42,664 33,408 44,211 37,323 34,472 26,569 全 国 56,384 66,701 59,919 73,802 東 京 都 4,788 4,559 3,146 3,265 3,229 4,450 3,026 3,307 3,339 2,206 7,814 5,414 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 * 平 成 22 年 度 数 値 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 により 福 島 県 の 件 数 を 除 いて 集 されたものである

41 ( 2 児 童 虐 待 に 対 する 児 童 所 の 対 応 児 童 への 虐 待 は ほとんどが 家 庭 内 で 発 生 するとともに 通 常 保 護 者 ( 虐 待 者 )が し つけ 等 を 強 調 して 虐 待 を 認 めず 児 童 所 の 介 入 を 強 く 拒 否 する 場 合 が 多 い このため 児 童 所 子 供 家 庭 支 援 センター 学 校 保 育 園 保 健 所 警 察 児 童 委 員 等 の 関 係 機 関 による 個 別 ケース 検 討 会 議 等 を 開 催 し 共 通 の 認 識 のもとに 関 係 機 関 の 特 性 を 活 かした 役 割 分 担 による 連 携 協 力 体 制 を 確 立 し 問 題 解 決 にあたっている 児 童 所 が 虐 待 の 通 告 を 受 けたときは 緊 急 受 理 会 議 を 開 催 して 当 面 の 対 応 措 置 対 応 方 針 を 検 討 決 定 した 後 緊 急 訪 問 や 関 係 機 関 への 調 査 依 頼 等 により 児 童 の 安 全 確 認 虐 待 の 事 実 確 認 を 行 い 援 助 方 針 を 検 討 する 図 7 児 童 虐 待 に 対 する 児 童 所 の 対 応 近 隣 関 係 機 関 通 告 児 童 所 緊 調 急 査 ( 受 情 理 報 会 収 議 集 ) 児 童 福 祉 審 議 会 諮 問 答 申 申 立 出 頭 要 求 出 立 頭 入 要 調 求 査 診 断 再 立 出 入 頭 調 要 査 求 診 断 社 会 診 断 再 出 頭 要 求 臨 検 捜 索 面 接 家 庭 調 査 臨 検 捜 索 心 理 診 断 面 接 心 理 検 査 面 接 心 理 検 査 一 医 学 診 断 面 接 医 学 的 検 査 時 面 接 医 学 的 検 査 行 動 診 断 保 一 時 保 護 中 の 護 一 時 保 護 中 の 行 動 観 察 家 庭 裁 判 所 許 可 承 認 援 助 方 支 援 針 会 議 在 宅 サ サー ビ ス の 提 供 子 供 家 庭 家 児 族 童 地 再 福 域 統 祉 で 合 施 実 の プ 設 施 見 ロ へ 守 グ の り ラ 入 ム 所 の 児 童 本 人 家 児 童 本 人 家 族 地 域 住 民 族 地 域 住 民 福 祉 事 務 所 保 健 所 病 院 児 童 委 員 主 任 児 童 委 員 学 校 幼 稚 園 保 育 所 児 童 館 学 童 クラブ ブ 警 察 警 など 察 など 連 助 携 言 区 市 町 村 子 供 家 庭 支 援 センター センター 受 理 会 議 調 情 報 収 査 集 ) 援 助 送 要 致 請 支 援 方 針 決 定 会 議 連 協 子 どもを 守 る 地 域 ネットワーク( 要 携 力 どもを ネットワーク( 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 ) 関 係 機 関 他 の 児 童 所 児 童 館 学 童 クラフ 福 祉 事 務 所 児 童 委 員 主 主 任 児 任 童 児 委 童 員 委 保 健 所 員 弁 護 士 会 幼 稚 園 保 育 所 民 弁 間 護 士 会 機 関 な ど 民 間 機 関 な ど 個 個 別 検 別 ケ検 討 ケー 討 会 ス会 議 ス 議 虐 待 の 通 告 内 容 訪 問 調 査 結 果 等 から 緊 急 に 児 童 の 安 全 確 保 が 必 要 と 判 断 される 場 合 は 一 時 保 護 等 により 児 童 を 保 護 する 子 供 の 安 全 確 認 確 保 ができない 場 合 は 警 察 署 長 に 援 助 を 求 め 児 童 福 祉 法 第 29 条 及 び 虐 待 防 止 法 第 9 条 により 立 入 調 査 を 行 う 保 護 した 児 童 について 児 童 養 護 施 設 等 への 入 所 措 置 が 必 要 と 認 められる 場 合 で 保 護 者 の 同 意 が 得 られないときは 児 童 所 長 は 家 庭 裁 判 所 に 児 童 福 祉 法 第 28 条 により 施 設 入 所 措 置 等 をとるための 承 認 を 求 めて 家 事 審 判 の 申 立 てを 行 う 平 成 17 年 4 月 から 同 規 定 により 施 設 入 所 措 置 等 を 行 ったものについては 2 年 後 に 更 新 手 続 きが 必 要 となった 児 童 所 の 虐 待 等 の 対 応 機 能 を 一 層 強 化 するために 平 成 14 年 4 月 から 児 童 所 改 革 を 実 施 している 児 童 福 祉 司 の 大 幅 な 増 員 特 別 研 修 の 実 施 児 童 所 間 の 情 報 共 有 化 などにより 児 童 所 の 専 門 性 や 対 応 力 を 強 化 し 区 市 町 村 児 童 福 祉 施 設 民 間 事 業 者 等 への 支 援 を 充 実 し 児 童 と 家 庭 への 総 合 的 な 支 援 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 平 成 20 年 4 月 の 児 童 福 祉 法 及 び 児 童 虐 待 防 止 法 の 改 正 に 伴 い 児 童 の 安 全 確 認 等 のため の 立 入 調 査 等 の 強 化 ( 臨 検 捜 索 ) 保 護 者 に 対 する 施 設 入 所 等 の 措 置 のとられた 児 童 との 面 会 又 は 通 信 等 の 制 限 の 強 化 ( 接 近 禁 止 命 令 ) 児 童 虐 待 を 行 った 保 護 者 が 指 導 に 従 わない 場 合 の 措 置 の 明 確 化 等 が 行 われた 平 成 24 年 4 月 民 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 が 施 行 された 改 正 の 趣 旨 は 児 童 虐 待 防 止 等 を 図 り 児 童 の 権 利 利 益 を 擁 護 する 観 点 から 親 権 の 停 止 制 度 を 新 設 し 法 人 又 は 複 数 の 未 成 年 後 見 人 の 選 任 を 認 める 等 の 改 正 を 行 うとともに 関 連 する 部 分 について 児 童 福 祉 法 等 の 整 備 が 行 われた