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こうしょなかきむら
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1 介五郎介護保険版差分マニュアル Ver 平成 24 年度改正対応版株式会社インフォテック

2 - もくじ - 1 Ver の変更点 P.1 2 居宅介護 ) 利用票実績での請求情報の変更 P.2 3 給付費請求書作成 ( 新サービス ) P.3 4 処遇改善加算加算の別表の記載表記について P.5 5 利用者負担金請求書における医療費控除の取扱について P.6 6 担当者給与計算処理について P 平成 24 年度 4 月以降の基本単価マスタの入力 P 担当者ごとの給与単価設定 P 担当者給与計算での操作方法 P.15 7 予防アセスメント形式の変更 P.19 8 訪問看護計画書の変更 P.26

3 1.Ver の変更点 1. 平成 24 年 4 月以降の実績入力と実績入力での取込 (F7) の機能制限が解除されました ( 法改正を跨ぐ月からの一括複写機能については制限を行っています福祉用具貸与についてのみ地域単価と単位数が変わらないことから一括複写機能が行えます ) それにともない居宅介護支援システムでの加算の設定が行えます Ver まで Ver7.1.0 から実績入力取込可能 2. 平成 24 年 4 月以降の請求書作成が可能になりました ( 医療看護を除く全てのサービス ) 3. 平成 24 年 4 月以降の担当者給与計算が行うことができるようになりました 4. 処遇改善加算の別表 ( 第 7 表 ) での表記の仕方について変更しました 5. 居宅介護支援システムの予防アセスメントの様式を変更しました 6. 訪問看護計画書の様式を変更しました 1

4 2. 居宅介護 ) 利用票実績での請求情報の変更各加算の詳細については差分マニュアル Ver を確認お願いします介五郎の操作提供月が平成 24 年 4 月以降加算の内容が追加になっています逓減制を確認するための内訳人数の表示欄が追加になりました提供月が平成 24 年 4 月以降加算の内容が追加になっています 4 月以降については運 1 運 2 ではなく運コードになります 2

5 3. 給付費請求書作成 ( 新サービス ) 定期巡回随時対応型訪問介護看護と複合型サービスの新サービスにおける給付費請求書の作成の方法は従来のサービスと同様になります 1 給付費請求書をクリックします 2 国保連への提出月を選択します 3 事業所番号に定期巡回随時対応型訪問介護看護もしくは複合型サービスの事業所を選択します 4 請求書作成をクリックします後の手順は他サービスと同様になります月ごとに請求ファイルを作成開始してください 5 請求書作成後作成履歴から給付費請求書や請求明細書を印刷します 3

6 定期巡回随時対応型訪問介護看護複合型サービス摘要欄に看護通所訪問宿泊のサービスを提供した日数を 2 桁の数字で続けて記載する本事例では看護サービスを 4 日間通所サービスを 5 日間訪問サービスを 4 日間宿泊サービスを 0 日間提供した場合の記載例です実績入力でのサービス内容入力画面注意! 4 実績入力でのサービス内容入力に表示されるサービス名の順番ではないことに注意してください

7 4. 処遇改善加算の別表の記載表記について Ver から別表印刷における利用者負担保険対象分の別表の表記の仕方を変更しました各明細での表記上の変更のため利用者負担金には影響がありません理由は費用総額保険対象分の合計金額から利用者負担を計算する決まりになっているためです今まではあえて処遇改善の利用者負担金額の縦計算を合わす目的で明細表記を調整しておりましたがご質問を多く頂くことが多くありましたので利用者負担保険対象分の明細は調整しない数値のまま反映することに変更しました Ver までの別表表記. 今までは縦計算をあわすために処遇改善の利用者負担の調整をしていました明細ごとに利用者負担保険対象分を計算すると処遇改善加算の利用者負担は 90 円になりますが利用者負担保険対象分の縦軸の合計を合わすために Ver ではあえて処遇改善での利用者負担金額で調整をさせていました Ver 以降での別表表記各明細で計算した値の表記になるので縦計算の数値はあわなくなります Ver からはあえて調整せずに明細ごとに利用者負担保険対象額を計算した数値そのままを表示しますそのため縦軸の積算はあわなくなりますが利用者負担は費用総額保険対象分の合計金額から利用者負担額を計算する決まりは変わらないため利用者負担額は同額になります縦の積算が合わなくなり利用者様から聞かれる可能性があるためにメッセージ分も今回追加しています 5

8 5. 利用者負担金請求書における医療費控除の取扱について国税庁から出ている医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービス等の対価が 24 年以降に対応したサービスについてまだ公表されておりませんそのため下記のサービスについての扱いが現在未定の状況になります従来の取扱いを踏まえて Ver の介五郎では下記のように設定しています ( 行政の公表があり次第確定版として差し替えます ) 新サービスの医療費控除の取扱いサービス名医療費控除の対象判定予測根拠定期巡回随時対応型訪問介護看護医療費控除の対象医療系のため複合型サービス医療費控除の対象医療系のため処遇改善加算の医療費控除の取扱い処遇改善加算が含まれるサービス医療費控除の判定対象予測根拠通所リハ ( 予防通所リハ ) 定期巡回随時対応型訪問介護看護複合型サービス ( 介護予防 ) 通所介護 ( 介護予防 ) 訪問入浴 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予防 ) 小規模多機能型居宅介護医療費控除の対象医療費控除対象サービスと併せて利用する場合は医療費控除の対象医療系サービスのため医療費控除の対象となる居宅サービスの考えを加算でも準用 ( 介護予防 ) 訪問介護医療費控除対象サービスと併せて利用する場合は医療費控除の対象 ( 生活援助医療費控除の対象となる居宅サービスの考えを加算でも準用中心型を除く ) 注意! 上記の取扱いは現段階でのあくまで暫定版として提供しておりますそのため行政からの資料が出るまでは不確かな医療費控除の金額を記載するよりも下記の方法で医療費控除を発生させずに利用者負担金請求書を発行し行政情報が確認でき次第利用者様への請求書を差し替えて頂き運用して頂ければと思います行政資料確認できしだい別途ご連絡をさせて頂きます 6

9 利用者負担金集計表に医療費控除の金額と明細欄を反映させない方法介五郎の操作 1メニューバーのデータファイル (S)- 基本設定 (V)-システム設定(V) をクリックします 2 医療費控除対象の明細欄表示のチェックを外します単票形式医療費控除の金額と明細欄を反映させない 7

10 2 枚セット形式医療費控除の金額と明細欄を反映させない 2 枚セット窓つき医療費控除の金額と明細欄を反映させない 8

11 6. 担当者給与計算処理について平成 24 年の法改正により算定コードや時間区分の変更があったために従来の介五郎の給与計算の方法を以下のように変更します A. サービスコード管理をご使用のお客様メインメニューに担当者給与計算ボタンがある場合平成 24 年 4 月以降の基本単価マスタ設定が行えます各サービスコードの標準時間を事業所独自に変更できます予防訪問介護のサービス内容を変更しています B. 標準計算を使用のお客様メインメニューに担当者給与計算ボタンがなくシステム設定で標準計算が選択されている場合 15 分単位の時間給計算が行えるようになります C. 特殊計算を使用のお客様メインメニューに担当者給与計算ボタンがなくシステム設定で特殊計算が選択されている場合 15 分単位の時間給計算が行えるようになります平成 24 年 4 月以降は非推奨となります ( 理由は P.18 を確認してください ) 9

12 A. サービスコード管理の場合 6-1. 平成 24 年度 4 月以降の基本単価マスタの入力例 ) 訪問介護の場合今回の改正にて生活援助の時間区分が変更になりました今までは 30 分 60 分 90 分と一般的にはどこの事業所でも同じ時間帯で運営されていましたが今回の改正で 20 分 ~45 分 45 分以上といったように事業所によって運営する標準時間が変わることで下記の対応を行いました従来 10:00-11:00 の生活援助 2でとっていた場合その時間どおりの 60 分で運営した場合に生活援助 3 になります介五郎の初期値は生活援助 3 を 70 分に設定しているために 60 分の時間であれば 10 分の差分が出てしまいますこの差分を発生させない手順を下記に案内しますイメージ改正前 ) 時間帯サービス名提供時間差分 10:00-11:00 生活援助 2 60 分 0 改正後 ) 時間帯サービス名提供時間差分 10:00-11:00 生活援助 3 60 分 10 分改正後 1 時間のサービスを行った場合には何も設定しなければ差分 10 分が発生します理由は介五郎の初期値に生活援助 3 のサービスは 70 分を標準時間として基本単価マスタに設定してあるためですこの 70 分の基本単価マスタを事業所で任意に設定したい時間に変更登録していきます例 ) 事業所で 60 分に設定時間帯 10:00-11:00 生活援助 3 60 分差分 )10 分差分をなくすために下記のように時間帯マスタを打ちかえます基本単価マスタ生活援助 70 分 60 分に打ちかえます 10

13 介五郎での操作 1メニューバー内の拡張機能 (X)- 担当者給与計算 (K)- 訪問介護基本単価マスタ (H) をクリックします 2 施工年月日にて平成 24 年 04 月 01 日を選択します 3 各サービスの標準時間を事業所独自に標準時間に変更します標準時間の欄をクリックして直接キーボードから打ちかえます今回の変更で予防のサービス名称が変更になっています時間が必ずしも 30 分 60 分 90 分ではないためにに変更しています 11

14 一括設定を用いて単価を設定する場合の処理一括設定機能を用いれば個別に単価を入力しなくても 1 時間あたりの単価と標準時間から自動計算して単価表の金額を作成する機能です 1 一括設定をクリックします 21 時間の単価を入力した後は設定開始をクリックします 3 金額が自動反映されますこの金額は下記の計算式から反映されます計算式一括設定での1 時間の単価 60 標準時間標準時間は前ページで説明させて頂いた通り事業所様独自で打ちかえが可能であるため一括設定する場合にはその事業所様の標準時間が計算の元になります 12

15 平成 21 年 04 月 01 日施工日の基本単価マスタからの複写方法現行の単価マスタをそのまま移行する場合は複写機能を用いることができます複写後に手動で変更も可能です 1 複写 (F3) をクリックします 2 複写元の日付に平成 21 年 04 月 01 日を選択して複写開始をクリックします 3 複写後に金額の打ちかえが可能ですまた身体介護 0 のような今までなかったようなコードは 0 円になっています 13

16 6-2. 担当者ごとの給与単価設定 1ツールバーの担当者給与計算 (K)- 担当者給与単価設定 (T) をクリックしま 2 基本単価より取得により基本単価マスタから取得します ( 直接金額を入力することも可能です ) 3 単価表名称から取得したい単価を選択して複写開始をクリックします 4 登録 (F9) をクリックします 14

17 6-3. 担当者給与計算での操作方法担当者給与計算での取込操作や印刷などの操作は従来のバージョンと同様になります利用者様ごとのサービスによって事業所の設定した標準時間よりもヘルパーが長く働いた場合や短く働いた場合など給与に調整をかける場合には差分の数字を見て直接打ちかえて頂きます 1 担当者給与計算をクリックし取込 (F7) をクリックします 2 標準時間で設定した時間と提供時間に差分があった場合に差分のところに数値が入ります例 ) 4/10: 60 分なので標準時間 70 分より 10 分短い単価マスタで設定した標準時間と実際の提供時間の差が差分の欄に発生します 4/17: 90 分なので標準時間 70 分より 20 分長い 3もし金額を変更したい場合は基本額を必要に応じて手動で変更していきます注意! 差分の時間に対応して自動的に基本額の金額が変更される仕様ではありません 15

18 B. 標準計算の場合標準時間計算はサービスコード管理の 1 訪問ごとに計算する方法ではなくて 1 月の合計時間に対して計算します 1 時間給計算方法を標準計算に設定したい場合にはシステム設定で変更します 1. 担当者台帳での給与単価の設定 2 標準計算方法を使用する時は担当者台帳にて時間給計算を行うにチェックし担当者の給与単価を設定します 2. 給与計算書給与明細書の印刷 3 帳票印刷にて担当者時間給計算書をクリックし印刷様式を選択します 4 従来形式の給与計算書をクリックします 16

19 例 ) 担当者 A の月間実績日付時間サービス名 4/3 70 分生活援助 3 4/6 70 分生活援助 3 4/10 70 分生活援助 3 4/13 90 分生活援助 3 4/17 60 分生活援助 3 4/20 70 分生活援助 3 4/24 70 分生活援助 3 4/27 45 分生活援助 2 合計 545 分 9 時間 5 分生活援助 3 印刷様式 - 給与計算書 30 分単位 (0 分以上切り上げ ) にした場合今回から 15 分単位での対応が可能になりましたシステム設定にて 15 分単位に変更します 15 分単位 (0 分以上切り上げ ) にした場合 17

20 Ver から標準計算でも給与明細書が出力できるようになりました 5 今回から給与明細書が印刷できるようになりました印刷様式 - 給与明細書 6 交通費やその他手当については基本単価マスタ同様担当者台帳にて設定します注意! 標準計算の給与計算書を給与明細書のレイアウトにあくまで対応しただけのものです支給 / 控除欄の空欄部分には入力できませんのでご了承ください C. 特殊計算の場合特殊計算は 1.5 時間を超える場合に延長単価にて設定する計算方法でしたが従来の身体介護と身体介護に引き続く生活援助が 30 分を増すごとに +83 単位という算定構造ではなくなったためにこの度この計算方法は非推奨とします特殊計算は今回から非推奨になるために * のマークがつきます 18

21 7. 予防アセスメント形式の変更厚生労働省が作成した介護予防マニュアル ( 改訂版 : 平成 24 年 3 月 ) に基づき介護予防アセスメントの形式が変更になりますバージョンアップ後は以前の旧様式になっているため平成 24 年 3 月改定版の新様式を使用する場合にはシステム設定での変更が必要になります帳票プログラム参加に係るチェックシート帳票説明地域支援事業実施要綱の改正により二次予防事業対象者の選定については基本チェックリストの実施によって決定できることとなりましたが特に運動器関連プログラムの参加にあたって管理すべき疾患がある方等については医師の判断が必要と考えられますそのため地域包括支援センターは二次予防事業対象者からプログラム参加に係るチェックシートの内容を情報収集しますチェックシートでの網掛け部分の意味合いについては下記の通り濃い網掛けは要医師判断項目淡い網掛けは地域包括支援センターで判断項目利用者基本情報基本チェックリストアセスメントシート判定基準表以前の様式とほとんど変更はありません 1 枚目 : 把握経路と本人に住居環境の詳細が記載できる項目が追加されています 2 枚目 : 以前の形式と変更はありません以前の様式と変更はありませんシートの網掛け部分に関しては判定基準表の総計のもとになる点数になります利用者基本情報やアセスメントシートの判定項目にそって加点をしていき判定するための総計を計算する帳票です 19

22 介五郎の操作注意! バージョンアップをしたばかりでは以前の旧様式になっています新様式を用いる場合には下記の設定で変更が必要になります 1メニューバーのデータファイル (S)- 基本設定 (V)-システム設定(V) をクリックします 2 介護予防アセスメント様式を 2- 旧様式から 1- 新様式へ変更します 3 登録 (F9) をクリックします 20

23 アセスメントの入力方法 1 予防アセスメントをクリックします 2チェックシートをクリックし必要事項を入力します *1 は要医師判断 *2 は地域包括支援センターで判断 3 必要項目を入力完了後確定をクリックします 4 利用者基本情報と基本チェックリストを入力します入力の仕方は前回の様式と同様です 5 アセメントをクリックします 21

24 6 必要項目を入力完了後確定をクリックします 7 判定基準表をクリックします 22 8 必要項目を入力完了後確定をクリックします得点欄は判定会議の判定加算以外は利用者基本情報やアセスメントの項目から判定しています

25 複写処理について注意! 1 新様式に切り替えた後は旧様式とデータは別々に書き込まれます以前入力したデータを確認する場合にはシステム設定にて上記の方法で旧様式に変更する必要があります 2 新様式 ( 平成 24 年度版 ) のデータが存在しない状態で複写 (F3) をクリックするとその利用者に対して 1 度だけ旧様式から新様式へ移行することができます 23

26 印刷プレビュープログラム参加に係るチェックシート利用者基本情報 24

27 基本チェックリストアセスメントシート判定基準表 25

28 8. 訪問看護計画書の変更訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部を改正する件 ( 平成 24 年厚生労働省告示第 81 号 ) 等が公布され平成 24 年 4 月 1 日より適用されること等に伴い訪問看護計画書と訪問看護報告書が下記のとおり変更になります管理日が平成 24 年 4 月 1 日以降の場合は下記の様式に変更になります評価欄が追加になりました文言の追加 26

30 INFO-TEC Corporation products KAIGOROU since 2002 介五郎 ( 介護保険版 ) 差分マニュアル発行 : 株式会社インフォテック大阪府大阪市天王寺区真田山町 2-16 (TEL) (FAX)

<4D F736F F D F955791E EE8CEC8B8B957494EF96BE8DD78F9182CC8B4C8DDA8E9697E1817A2E646F63>

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