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3 目次INDEX お知らせ 31 第 1 警察の組織 1 1 秋田県警察のしくみ 1 2 あなたの街の警察署 1 3 秋田県公安委員会 2 第 2 最近の犯罪情勢と対策 3 1 最近の治安情勢 3 2 特殊詐欺 5 3 犯罪の検挙と抑止のための基盤整備 6 第 3 安全で安心な社会の実現 9 1 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 9 2 高齢者を守る対策 9 3 子供を守る対策 10 4 少年の非行防止対策 11 5 女性を守る対策 13 6 交番 駐在所等の活動 14 7 山岳遭難 水難救助活動 15 8 警察安全相談の充実強化 16 9 犯罪被害者支援活動 17 第 4 生活経済事犯対策の推進 18 1 生活経済事犯 18 2 環境事犯 18 第 5 サイバー空間の安全確保 19 1 サイバー犯罪の現状 19 2 サイバー犯罪対策の推進 ( 抑止対策 ) 19 3 サイバーテロ対策の推進 19 第 6 組織犯罪対策 20 1 暴力団犯罪 20 2 薬物 銃器犯罪 21 3 犯罪のグローバル化 犯罪インフラ対策 22 第 7 安全かつ快適な交通の確保 23 1 平成 25 年中の交通事故発生状況 23 2 平成 25 年中の交通死亡事故の主な特徴 23 3 交通安全意識の醸成に向けた警察の取組 24 4 県民生活に適応した交通環境の整備 25 第 8 重大事案への対応及び警衛警備活動 26 1 災害への対応 26 2 テロの未然防止対策 26 3 警衛警備 26 第 9 県民に開かれた警察活動 27 1 警察署協議会 27 2 情報公開 27 3 苦情の適正な処理 27 4 安全 安心情報の提供 28 第 10 警察活動の基盤 29 1 県警察の体制 29 2 警察官の教育訓練 29 3 県警察の装備 30 4 警察活動を支える警察情報通信 30

4 第 1 警察の組織 1 秋田県警察のしくみ 2 あなたの街の警察署 1

5 3 秋田県公安委員会 公安委員会制度 公安委員会は 警察の民主的運営と政治的中立性を確保するため設置された機関で 県民の良識を代表して 警察の業務に県民の考えを反映させるなどの重要な役割を果たしております 国に国家公安委員会を置いて警察庁を管理し 都道府県に都道府県公安委員会を置いて都道府県警察を管理しています 秋田県公安委員会は 県知事が県議会の同意を得て任命した3 人の委員で構成されています 委員の任期は3 年です 公安委員会の役割 管内における事件 事故及び災害の発生等に対する警察の取組 治安情勢とそれを踏まえた警察の各種施策 組織や人事管理の状況等について 警察本部長等から報告を受け 必要な提言を行っています 定例の会議は おおむね週 1 回開催しており 平成 25 年中は 38 回開催しています そのほか 運転免許 交通規制 犯罪被害者等給付金の支給裁定 古物営業等の各種営業の監督等 国民生活に関わりある数多くの行政事務を取り扱っています 定例会議 公安委員会の活動 公安委員会は 定例会議のほか 警察活動の視察 警察署長会議 警察署協議会への出席 警察職員との意見交換会など 様々な活動を行い警察業務の把握に努めています 警察署長会議の状況 警察装備の視察 苦情の申出制度 警察職員の職務執行について苦情がある方は 公安委員会に対し 苦情の申出をすることができます 公安委員会は 苦情の申出があったときは 調査結果等を文書により申出者に通知しています 秋田県公安委員会ホームページ ( 公安委員会の定例会議の開催概要や主な活動状況はホームページで公開しています 2

6 第 2 最近の犯罪情勢と対策 1 最近の治安情勢 刑法犯の認知 検挙状況 県内の刑法犯認知件数 ( 交通事故による自動車運転過失致死傷 危険運転致死傷等を除く ) は 過去 5 年間連続して減少しています 平成 25 年の認知件数は前年に比べ239 件 (5. 7%) 減少 検挙件数は前年に比べ237 件 (9.4%) 減少 検挙人員は220 人 (13.0%) 減少 検挙率は2.3 ポイント下降しました (0.3%) (6.6%) 14 (0.3%) (0.8%) (6.6%) (0.8%) 254 (12.9%) 512 (6.4%) 254 (12.9%) (6.4%) 2,897 2,897 (72.9%) (72.9%) , , ( ) ,974 2,994 1,920 1,964 犯罪の特徴 2,516 2,516 1,735 1,689 2, ,469 ( ) 平成 25 年における犯罪の特徴としては 刑法犯認知件数 重要犯罪の認知件数及び重要窃盗 犯の認知件数はいずれも減少 窃盗犯 特に空き巣 万引き及び自転車盗の認知件 数が大幅に減少 振り込め詐欺をはじめとする詐欺犯の認知件数は前年並みであるものの 被害金額は大幅に増加 暴力団及び来日外国人による犯罪はいずれも減少等が挙げられます ( ) 重要犯罪の認知 検挙状況 県警察では 刑法犯のうち個人の生命 身体及び財産を侵害する度合いが高く 県民の脅威となってい る一定の犯罪を 重要犯罪 ( 注 ) と位置づけています 平成 25 年中の重要犯罪の認知件数は32 件 検挙件数は26 件 検挙人員は29 人で 前年に比べ認知件数は 8 件 ( 20.0% ) 検挙件数は16 件 (38.1% ) 検挙人員は8 人 (21.6%) それぞれ減少しました ( 注 ) 重要犯罪 ~ 殺人 強盗 放火 強姦 略取誘拐 人身売買及び強制わいせつの罪をいう ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 3

7 重要窃盗犯の認知 検挙状況 平成 25 年中の重要窃盗犯 ( 注 ) の認知件数は382 件 検挙件数は333 件 検挙人員は55 人で 前年に比べ認知件数は101 件 (20.9%) 検挙人員は 11 人 (16.7%) といずれも減少しましたが 検挙件数は18 件 (5.7%) 増加しました ( 注 ) 重要窃盗犯 ~ 侵入盗 自動車盗 ひったくり及びすりの手口をいう ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 抑止対策 自転車盗など乗り物盗 車上ねらい対策 街頭犯罪防止モデル校を中心とした 全県一斉自転車 街頭指導 による自転車鍵掛け運動 防犯ボランティア 団体等とのロックパトロールや管理者と連携した駐車場 の巡回 店内放送 防犯カメラの設置等の防犯対策を推 進しています 住宅侵入窃盗犯対策 町内会 防犯協会 防犯指導隊等との防犯パトロール 防犯診断や鍵掛けの防犯活動を実施しています 自転車鍵掛け運動 店舗対象の強盗対策 全国における平成 25 年中のコンビニ強盗は590 件 金融機関強盗は39 件発生しています 県内においては 平成 25 年 12 月に銀行強盗が発生し その場で逮捕しています 県警察では金融機関やコンビニ等への防犯指導や強盗対応訓練を実施しています 犯罪被害防止ポスターの作成 4 金融機関強盗対応訓練

8 2 特殊詐欺 特殊詐欺とは 電話や電子メールなどを使って 面識のない被害者と直接会うことなく 架空の事実や様々な口実を用いて 現金を他人名義の預貯金口座へ振り込ませたり 直接受け取るなどの方法によってだまし取る犯罪の総称です 近年 未公開株 社債や外国通貨等の売買勧誘をめぐる詐欺等 従来の振り込め詐欺には該当しない手口での犯行が全国的に多発し 多額の被害が発生しています 県警察では 依然として大きな被害が発生しているこれら特殊詐欺を撲滅するため 引き続き諸対策を推進しています 特殊詐欺事件の認知状況 特殊詐欺事件の検挙状況 抑止対策 県警察では 巡回連絡や各種会合等における防犯指導のほか 金融機関や ATM 付近等における声掛けの強化 犯行手口を紹介した被害防止チラシの配布等による広報啓発活動など 官民一体となった被害防止活動を推進しています また 組織を挙げての取締体制を構築し 犯行グループの検挙に努めているほか 犯行に利用されている預貯金口座の不正開設や売買行為 携帯電話の不正契約 利用等 犯行を助長する犯罪の摘発や金融機関に対する犯行利用口座の取引停止 ( 口座凍結 ) 要請等 犯行ツールの遮断等に努めるなど 特殊詐欺の絶無を期しています 5

9 3 犯罪の検挙と抑止のための基盤整備 初動警察活動の強化及び組織捜査の推進事件発生時には 機動捜査隊 機動鑑識班等が現場に急行し 犯人の確保や現場鑑識活動等を実施するなど初動捜査活動を強化しています また 重要犯罪や重要窃盗犯の早期検挙のため 捜査 鑑識 科学捜査部門が一体となり 組織的捜査活動を推進しています 通信指令体制の強化 県警察では平成 23 年 4 月 これまでの通信指令室を通信指令課にするとともに 通信指令業務に携わる警察官を増員して 通信指令機能の強化 事案対応能力の向上等を図っています 110 番通報への対応 110 番は 県内どこからかけても警察本部につながり 通報を受理した通信指令課では 直ちに通報内容を管轄の警察署や出動中のパトカー等に指令し 警察官を現場に急行させるとともに 必要に応じて緊急配備等の発令をしています 事件 事故の通報や不審者情報等についても積極的な通報をお願いしています 全体の 7 割を占める携帯電話からの 110 番通報に的確に対応するため 音声通話と同時に発信者の位置情報が通知されるシステムを運用し 事件 事故の現場へ迅速に駆けつけて犯人の逮捕などに努めています また 聴覚や言葉の不自由な方のために メール 110 番 (mail_110@ police.pref.akita.jp) や FAX110 番 ( ) でも受理しています 通信指令課通信指令室 110 番受理件数と移動電話の推移 ( ) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 40,262 8,693 9,196 41,742 44,390 43,674 44,368 10,229 9,742 11,067 31,569 32,546 34,161 33,932 33,301 ( ) 40,000 30,000 20,000 10,000 31,569 32,546 20,545 22,016 34,161 33,932 33,301 23,911 23,888 23, ( ) 3,706 5,840 15,329 4,062 4, 番通報の内訳 ( ) 1,861 4,027 2,632 2,

10 科学技術の活用 現場鑑識活動 現場鑑識活動は 犯罪現場から各種の証拠物件や指紋等の現場資料を発見 収集し 事件解決に必要な情報を得ることであり 犯罪鑑識の原点です 科学捜査の重要性が高まる中 最新の技術や機器を駆使した現場鑑識活動が行われています 足跡の採取 警察犬の活動 指掌紋自動識別システム 県警察では 被疑者から採取した指紋及び掌紋と犯人が犯罪現場等に遺留したと認められる指紋等をデータベースに登録し 自動照合を行う指掌紋自動識別システムを運用して犯人の割り出しや余罪の確認等に活用しています 指掌紋自動識別システム DNA 型検査 非常に高い精度で個人識別ができる DNA 型鑑定法を導入し 遺留された血痕や物件などからの犯人の割り出し等 犯罪捜査に活用しています 高性能鑑定機材の活用 高性能鑑定機材を活用して 青酸化合物 ヒ素などの毒物 覚醒剤 麻薬などの薬物の分析 塗料 塗膜などの微細な物質の分析を行い 犯罪捜査に活用しています ポリグラフ検査 DNA の抽出 微物の観察 DNA 型の解析 液体クロマトグラフ タンデム型質量分析装置 複数の生理指標を測定しながら犯罪事実に関する質問をし 質問に対する生理反応から犯人でなければ知りえない事実についての認識の有無を判定するなど 犯罪捜査に活用しています デジタルポリグラフ検査の実施状況 7

11 県民からの情報提供の促進 重要犯罪未検挙事件の情報提供依頼 県警察では 犯罪捜査に対する県民の理解と協力を得て 重要事件をはじめとする未検挙事件を早期に解決するため 皆さんからの情報提供を広く呼び掛けています 捜査報奨金制度の活用 刑事広報ポスター 県警察では 広く重要凶悪犯罪等の被疑者検挙に結びつく情報提供を受けるため 捜査特別報奨金による懸賞広告制度を実施し 警察庁ウェブサイト ( 等で対象となる事件等について広報しています 平成 24 年には 情報提供によりオウム真理教による一連の事件で特別手配中の犯人 2 人を逮捕することができました 対象事件は 県警察ウェブサイト ( pref.akita.jp) でも閲覧できます 秋田県警察ウェブサイト 8

12 第 3 安全で安心な社会の実現 1 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 刑法犯認知件数は 12 年連続で減少しましたが 特殊詐欺を始め 地域や罪種によって増加している犯罪もあることから 自治体や関係機関 防犯ボランティア団体との連携により 地域の犯罪情勢に即した効果的な犯罪抑止対策を推進しています ネットワーク活動 県警察では 自治体 学校 事業者や防犯関係団体等と連携した 地域安全ネットワーク推進交流会 等の研修会や防犯教室 合同パトロールなど様々な活動を通じて情報発信や要望把握活動のほか 防犯ボランティア団体との連携強化や活動の支援を行い 各分野の地域住民等をカバーできるよう重層的な防犯ネットワークの整備を推進しています 自主防犯活動への支援 地域安全ネットワーク推進交流会 県警察では 防犯ボランティア団体等が行う青色回転灯装着車を活用したパトロールや見守り活動など 地域住民と連携しながら地域安全活動を行っています また 各種研修において 活動方法のアドバイスや地域安全情報を提供するなど 地域住民が防犯意識を高め 自主的な防犯活動を活発に推進するための支援を行っています 青色回転灯装備車による防犯パレード 各種業界団体との連携 県警察では 犯罪の起きにくい社会づくり の実現のため 事業者や各種団体と覚書や協定を結び 子どもや高齢者等の保護活動やパトロールの活性化を図っています 事業者等の社会貢献活動として 毎日の業務を通じて 事件 事故 不審者等の通報のほか被害防止の広報など 地域住民が犯罪や事故に遭わないための活動を行っています 2 高齢者を守る対策 高齢者安全 安心アドバイザーの活動 高齢者宅訪問 高齢者の犯罪被害を防止するため 高齢者安全 安心アドバイザーと連携した高齢者宅訪問や高齢者防犯研修会等を実施しています また 高齢者と接する機会の多い関係機関 団体等と連携した各種取組も実施しています 研修会では 親しみやすい防犯寸劇も取り入れており 最新の犯罪手口やそのキーワードをわかりやすく 記憶に残るように紹介して 悪質商法や振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の被害に遭わないように 活発な広報啓発活動を行っています 9 犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定の締結式

13 3 子供を守る対策 前兆事案に対する先制 予防活動 県警察では 児童 生徒を対象とした性犯罪等の前兆とみられる声掛け つきまとい等の段階で行為者を特定し 検挙 指導 警告等の措置を講じるなど 先制 予防活動を積極的に推進しています 犯罪から子供を守るための施策 学校周辺 通学路の安全対策 県警察では 子供が被害者となる事件を未然に防止し子供が安心して登下校できるよう 通学路や通勤時間帯に重点を置いた警察官によるパトロールを強化しています また 退職した警察官をスクールサポーターとして委嘱し学校へ派遣するなど 学校と連携して学校や通学路における児童 生徒の安全確保等を推進しています 関係機関 団体等と連携した活動 防犯教室 スクールサポーターの活動 県警察では 学校と連携し 小学校等において学年や理解度に応じ なまはげ NEWS 隊 を活用した寸劇やロールプレイ方式等による 子供の参加型 体験型の非行 犯罪被害防止教室を開催しています また 教職員に対しては 不審者が学校に侵入した場合の対応要領の指導を行っています なまはげ NEWS 隊による非行 犯罪被害防止教室 情報発信活動 県警察では 学校等の教育関係機関との間で情報共有体制を整備し 子供に対する声掛け事案等の不審者情報を直ちに学校等へEメールで情報提供しています また 県警察ホームページ 子供と女性を性犯罪等の被害から守るために に掲載して注意喚起を促すとともに 見守り活動などに役立てています さらに 少年保護育成委員等と連携した街頭補導活動や各種キャンペーン 街頭犯罪防止モデル校を中心とした自転車鍵掛け運動や おはよう あいさつ運動 スクールサポーターによる学校や地域への情報提供を行っています キャンペーンによる情報発信活動 10

14 社会参加活動 県警察では 少年保護育成委員や大学生少年サポーターなどと連携し 農作業等の社会体験活動を通じた少年の立ち直り支援 少年の柔道 剣道のスポーツ交流 中学校への訪問指導を行っているほか 地域の方々と協力して少年による花壇作り等の社会参加活動を行っています 農作業体験による立ち直り支援活動 チャイルド セーフティ センター の活動 チャイルド セーフティ センター ( ) では 非行やいじめ 不登校 児童虐待等の悩みに関し子供や保護者 地域の方々から寄せられた相談への対応 秋田駅周辺や繁華街における巡回を通じた街頭補導活動や子供に対する声掛け活動 学校における非行 犯罪被害防止教室や有害サイト被害防止教室などを行っています 平成 21 年 4 月開設 子供に関する相談受理等の活動を行う施設 ( 秋田駅東口のアルヴェ3 階を拠点に活動 ) チャイルド セーフティ センター員の声掛け活動 4 少年の非行防止対策 少年非行の概況 県内における平成 25 年中の非行少年は298 人で 前年に比べて92 人 (23.6%) 減少しています また 飲酒 喫煙や深夜はいかいで補導された不良行為少年は2,089 人で 前年に比べて811 人 (28.0%) 減少しています 11

15 平成 25 年中の少年非行の主な特徴 (10.7%) (12.4%) 30 (10.1%) 28 2 (0.7%) 14 (4.7%) 102 (34.2%) 83 (27.9%) 5 (1.7%) 30 (10.1%) 41 (13.8%) (9.4%) 161 (54.0%) 31 (10.4%) 1 (0.6%) 25 (15.5%) 非行少年のうち 中高生が全体の62.1% を占めています 窃盗犯として検挙 補導された少年が非行少年全 26 (16.1%) 109 (67.7%) 体の54.0% を占めており そのうち万引きで検挙 補導された少年は67.7% です 構成比は四捨五入してあるため 総計が必ずしも 100% に ならない場合があります 有害サイトから少年を守る活動 少年の携帯電話やスマートフォンの普及率が高くなったことに伴い 安易なサイトの利用による児童買春の被害や有害な情報の視聴による健全育成への弊害等が大きな社会問題になっています 県警察では 少年や保護者に有害サイトに接続できなくするフィルタリング機能の利用を呼び掛けるとともに 携帯電話販売店等に対しても販売時におけるフィルタリングの推奨を要請するなど 有害サイトから少年を守る活動を行っています 少年の薬物乱用防止活動 県警察では 少年の薬物乱用を防止するため 薬物乱用少年の早期発見 補導に努めるとともに 教育委員会や学校等と連携し 薬物乱用防止教室や街頭キャンペーンを開催しています 薬物乱用防止広報車 みちびき号 は 子供でも分かりやすいタッチパネル式パソコンや広報用モニター等を装備し 少年の規範意識の醸成を図るとともに 薬物を許さない社会環境づくりの推進に貢献しています みちびき号 による薬物乱用防止教室 12

16 5 女性を守る対策 ストーカー事案への対応 県警察では 被害者の意思等を踏まえ ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき 警告 禁止命令 援助等の行政措置を講じて被害の拡大防止を図っているほか 同法やその他の法令を適用してストーカー行為者の検挙に努めています 配偶者からの暴力事案への対応 県警察では 配偶者からの暴力事案に対して 被害者の意思等を踏まえた捜査を実施しているほか 立件が困難な事案に対しても 加害者に対する指導警告を行うなどの措置を講じて 被害者の安全確保に努めています ストーカー事案や配偶者からの暴力事案については 被害が大きくなる前に最寄りの警察署に相談してください 13

17 6 交番 駐在所等の活動 事件 事故への即応 県内の交番 (47か所) 駐在所 (100か所) 等の警察官は 事件 事故等が発生した際 直ちに現場に向かい犯人の逮捕等の活動を行っています 県警察では 警察官が迅速に現場に駆けつけられるよう 110 番通報の受理や警察署への指令を行うシステムを整備するとともに パトカー等による機動力の強化を図っています 事件 事故現場に向かう警察官 パトロール活動 地域警察官は 犯罪が発生しやすい時間帯や地域に重点を置き 徒歩や自転車 パトカー等でパトロールを行い 事件 事故の抑止と犯罪の検挙に努めています また 各家庭を巡回して地域住民の意見 要望等を把握し その要望に応じたパトロールや事件 事故の防止活動に役立てています 平成 25 年中の県警察の全刑法犯検挙件数は 2,279 件で そのうち 51.3% の 1,169 件を地域警察官が検挙しました 交番前での立番警戒 パトロール中の警察官 情報発信活動 交番 駐在所では 地域の身近な出来事や事件 事故情報をミニ広報紙や交番 駐在所速報で発信したり 地域のケーブルテレビ コミュニティ FM 防災無線等を利用してタイムリーに情報提供し 事件 事故の被害防止に努めています 平成 25 年中は ミニ広報紙を約 263 万枚 交番 駐在所速報は延べ 2, 259 回発行しました 交番支援機能の充実 地域住民からの パトロールを強化してほしい 交番に警察官がいてほしい という要望に応えるため 全ての交番等に交番相談員を配置しています また 交番テレビ電話や緊急通報装置を設置し 勤務員が不在の時でも警察署と連絡がとれるようにするなど交番の支援機能の充実を図っています ミニ広報紙 交番相談員 交番速報 14

18 7 山岳遭難 水難救助活動 平成 25 年は 山岳遭難 水難救助活動で延べ860 人の警察官が出動しました 県警察では 山岳遭難救助隊による合同訓練 沿岸部警察署と機動隊合同による水難救助訓練を実施するなど 救助技術の向上に努めています 山岳遭難発生状況 目的別 平成 25 年中の山岳遭難は70 件発生し うち山菜採りによる遭難が29 件で全体の約 4 割を占めています 水難事故発生状況 場所別 山岳遭難救助隊による救助訓練 平成 25 年中の水難事故は 23 件発生し うち海と河川での事故が 20 件で全体の約 9 割を占めて います 県警ヘリ やまどり の活動 水難救助訓練 県警察航空隊は ヘリコプター やまどり を運航し 山菜採り きのこ採り 登山等の山岳遭難 海 川 湖沼等における水難者の捜索 救助活動を行っています 県警ヘリ やまどり 15

19 8 警察安全相談の充実強化 警察安全相談活動 県警察では 県民から寄せられた相談に円滑に対応 することができるよう 警察本部広報広聴課に 県民安全相談センター を 県内の各警察署に 住民安全相談所 を設置して警察官や専門相談員が対応しています 相談は無料で24 時間受け付けています 秘密は厳守しますので 安心して相談してください ( ) 18,000 16,000 14,000 15,732 16,425 14,139 12,576 15,203 12,000 相談受理件数の推移 平成 25 年中は 前年に比べ2,627 件 (20.9%) 増加しました 警察本部が2,562 件で前年比 61 件 警察署が12,641 件で前年比 2,566 件それぞれ増加しました 10, ( ) 平成 25 年中の相談の主な特徴 相談内容は 防犯 交通 民事問題など多岐にわたっていますが 平成 25 年中は 特殊詐欺に関する相談が前年に比べ162 件増加しました 関係機関 団体との連携の強化 様々な相談や要望に応えるため 警察本部では 県民相談にかかる関係機関等連絡協議会 を 各警察署では地区相談機関等ネットワークを構築し 関係機関 団体と連携した対応を行っています 平成 25 年中は 警察本部及び各警察署において 実際の相談事例をもとに 国 県 市町村 福祉関係機関等と連携した対応策等について協議するなど 緊密な連携を図ることが必要とされる相談に適切に対応するための関係強化を図っています 県民相談に係る関係機関等連絡協議会 16

20 9 犯罪被害者支援活動 犯罪や交通事故の被害者及びその家族又は遺族 ( 以下 犯罪被害者等 という ) は 身体への直接的な被害にとどまらず 精神的 経済的被害も受けています 警察は 犯罪被害者等が再び平穏な生活を営めるようになるまで必要な支援を途切れることなく受けられるよう 関係機関 団体と連携した支援活動を行っています 警察における犯罪被害者支援活動 犯罪被害者等への情報提供 県警察では 犯罪被害者等に捜査状況等の情報を提供する被害者連絡を行っています また パンフレット 被害者の手引 等を配布するなど 必要な情報のタイムリーな提供に努めています 相談 カウンセリング体制の整備 県警察では 不安やショックを受けている犯罪被害者等のため 警察職員による病院への付添い 相談対応などを行っています また 心身に不調を感じている方には 臨床心理士によるカウンセリングも行っています 被害者の手引等 犯罪被害者等の負担軽減 県警察では 犯罪捜査で必要な診断書等の経費を公費で負担し 経済的負担を軽減しています 犯罪被害者等の安全確保 県警察では 再被害を受けないようにパトロールを強化するなど 安全確保に努めています 関係機関 団体との連携の推進 ネットワークの構築 県警察では 犯罪被害者等が必要な支援を受けられるよう 県警察本部と各警察署に関係機関 団体とのネットワークを構築しています また 自治体や ( 公社 ) 秋田被害者支援センターと連携し 各種支援活動及び犯罪被害者支援の広報啓発活動を行っています 社会全体で犯罪被害者等を支える取組 県警察では 小 中学校及び高等学校において 犯罪被害者等による講演 命の大切さ学習教室 を開催するとともに 犯罪被害者支援大学生ボランティアによる広報啓発活動を推進するなど 社会全体で犯罪被害者等を支え 被害者も加害者も出さない街づくりに取り組んでいます 広報啓発活動 命の大切さ学習教室 犯罪被害給付制度この制度は 殺人等の故意の犯罪行為により不慮の死を遂げた犯罪被害者の遺族や重傷病を負い 又は身体に障害が残った犯罪被害者に対して 国が給付金を支給し 再び平穏な生活を営むことができるよう支援するものです 県警察では 犯罪被害給付制度についての教示や必要な手続等を行っています 17

21 第 4 生活経済事犯対策の推進 1 生活経済事犯 全国的に 利殖願望につけ込んでお金をだまし取る利殖勧誘事犯 ヤミ金融業者による多重債務被害の高金利事犯 訪問販売に伴う悪質商法事犯 偽ブランド品の販売など知的財産権を侵害する事犯等が後を絶ちません 抑止対策 2 環境事犯 出資法違反 ( 超高金利 ) 事件の押収品 生活経済事犯は国民生活の身近な場所で発生しており 特に高齢者が被害に遭いやすい利殖勧誘事犯や SF 商法 送り付け商法などの悪質な特定商取引事犯等の発生が増加しています 県警察では 特に高齢者被害の悪質生活経済事犯の取締りに重点を置き 被害回復と被害の拡大防止のため 犯罪に利用されている預貯金口座の迅速な凍結依頼や 各事業者等に対するレンタルオフィス レンタル電話などの契約者確認要求 解約要請を行い 犯罪インフラの無力化を図るとともに 被害に遭わないための広報啓発活動を推進しています 空き地に不法投棄されていた廃棄物 抑止対策 廃棄物の不法投棄や焼却等の不適正処理事犯をはじめ 森林法違反 漁業法違反等の環境事犯は 秋田の自然環境を破壊するとともに 地域住民の日常生活や健康に直接関わる問題です 県警察では 悪質な環境事犯に対する取締りを強化するとともに 関係行政機関と連携しながら ヘリコプターによる合同スカイパトロール等の警戒活動を推進しています 18

22 第 5 サイバー空間の安全確保 1 サイバー犯罪の現状 サイバー犯罪の情勢インターネットが県民生活や社会経済活動に不可欠な社会基盤として定着し 今やサイバー空間は県民の日常生活の一部となっています 一方で インターネットを利用した犯行予告やインターネットバンキングに係る不正アクセス事件 スマートフォンアプリを悪用した個人情報の流出事件の発生など その脅威が深刻化している状況にあります サイバー犯罪の相談受理状況県警察では 平成 25 年中 料金請求やインターネット オークション詐欺など 1,262 件の相談を受理しています 中でも詐欺や悪質商法などの相談が高い割合を占めています サイバー犯罪の検挙状況県警察では 平成 25 年中 インターネット動画サイトを利用した殺害予告事件や不正アクセス禁止法違反事件など 78 件を検挙しています サイバー犯罪の検挙事例インターネット動画サイトに 秋田市の中学校に対する殺害予告の脅迫動画を投稿して 通常の授業を取り止めさせるなどした少年を 威力業務妨害などで検挙しました インターネットバンキングに係る不正送金事件で 秋田市の男性名義の口座から不正に送金された現金を引き下ろした 福岡市内の中国人留学生を 組織的犯罪処罰法違反で逮捕しました 2 サイバー犯罪対策の推進 ( 抑止対策 ) 県警察では サイバー犯罪被害防止のため 相談専用電話 ( ) 相談専用 E メール (cyber110_akita@police.pref.akita.jp) を設けてサイバー犯罪に関する相談や違法 有害情報の通報受理を行っているほか サイバー犯罪被害防止のための研修会や講話の実施 秋田県警察大学生サイバーボランティアと連携した各種活動 県内のプロバイダなどで構成される 秋田県サイバー防犯連絡協議会 と連携した被害防止のための各種活動等に取り組んでいます 生活環境課 サイバー犯罪対策室 3 サイバーテロ対策の推進 県警察では サイバーテロの標的となるおそれのある重要インフラ事業者等との間で 秋田県サイバーテロ対策協議会 を設置しています この協議会を通じ サイバーテロの脅威や情報セキュリティに関する情報共有等を行っているほか サイバーテロの発生を想定した共同訓練等を行うことにより 緊急対処能力の向上に努めています また 国内でサイバー攻撃の発生等を認知した場合は 事業者等に対して速やかに注意喚起を行い 被害の未然防止を図っています 秋田県サイバーテロ対策協議会総会 19

23 第 6 組織犯罪対策 1 暴力団犯罪 暴力団を取り巻く情勢暴力団は 近年 恐喝 薬物の密売等の伝統的資金獲得活動に加え その組織実態を隠蔽しながら 建設業 金融業 産業廃棄物処理業等や証券取引といった各種の事業活動に進出し 企業活動を仮装したり 共生者 ( ) を利用したりするなどして 一般社会での資金獲得活動を活発化させています また 公共事業に介入したり 各種公的給付金制度を悪用した詐欺事件等を敢行するなど 社会情勢の変化に応じた多種多様な資金獲得活動を行っています さらに 九州北部を中心として 暴力団との関係遮断を図ろうとする企業や市民を狙った拳銃等使用の凶悪犯罪も後を絶たず 依然として一般社会の大きな脅威となっています 暴力団に資金を提供するなど 表面的には暴力団との関係を隠しながら その裏で暴力団の威力等を利用することにより 自らの 利益拡大を図る者 暴力団総合対策県警察では 暴力団のいない安全で安心な暮らしを守るため 次のような活動をしています 暴力団犯罪取締りの徹底 暴力団対策法の効果的な運用 暴力団排除条例等を踏まえた社会が一体となった暴力団排除活動の推進 暴力団犯罪検挙状況 県警察では 平成 25 年中 暴力団員等を 45 人検挙しました そのうち 資金獲得に関連する詐欺や窃盗 覚醒剤取締法違反等が全体の 37.8% を占めています 暴力団対策法の効果的な運用 暴力団対策法では 指定暴力団員が所属組織の威力を示して行う不当贈与要求行為 用心棒料等要求行為などの暴力的要求行為を禁止しており 暴力的要求行為等を行った暴力団員等に対して 公安委員会が中止命令等を発出することができる旨規定されています 県警察では 平成 25 年中 指定暴力団員による不当贈与要求行為とみかじめ料要求行為に対して 再発防止命令 1 件 中止命令 4 件を発出し 暴力団犯罪の取締りと併せて暴力団対策法の効果的な運用を図っています 秋田県暴力団排除条例の積極的な活用 秋田県及び各市町村では暴力団排除条例が施行され 県警察では 社会が一体となった暴力団排除活動を推進するとともに 秋田県暴力団排除条例で禁止されている事業者が暴力団の活動を助長することを目的に利益を供与した事案に対しては その矯正を図るため公安委員会による勧告を実施しています 関係団体との連携 平成 25 年 7 月 3 日 秋田市文化会館において 第 23 回暴力団壊滅秋田県民大会を開催し 県民約 1,000 人の参加を得て暴力団壊滅を訴えました 20

24 2 薬物 銃器犯罪 薬物情勢 平成 25 年中の全国の薬物事犯の検挙人員は 前年に比べ減少傾向にありますが このうち覚醒剤事犯は全体の約 84% を占めており 覚醒剤への根強い需要がうかがわれるなど 我が国の薬物情勢は依然として厳しい状況にあります 特に 薬物事犯で検挙された暴力団構成員等の割合は約 52% を占めており 薬物の密売が暴力団の資金源として利用されている状況にあります 薬物対策 供給の遮断 船舶 国際郵便 運び屋等による密輸入を水際で阻止するため 税関 海上保安庁等の関係機関と連携して供給の遮断を図る対策を推進しています 需要の遮断 県警察では 末端乱用者の取締りを強化して需要の根絶を図っています 薬物犯罪検挙状況 平成 25 年中の県内における薬物事犯の検挙人員は22 人 ( 前年比 2 人増加 ) で このうち18 人 (81.8%) を覚醒剤事犯で検挙しています 銃器情勢 全国的に一般国民や民間企業を対象とした暴力団等によるとみられる銃器発砲事件が相次いで発生し 国民の平穏な日常生活の脅威となっています 県内での発砲事件はないものの 過去に拳銃や違法なエアガン 軍用銃等の押収事案があり 平成 25 年 6 月には 一般民家の土蔵内で軍用拳銃 1 丁を発見押収しています 銃器対策 県民の理解と協力の確保 県警察では 拳銃 110 番報奨制度 等による情報提供を広く呼び掛け 違法銃器を根絶する取組を推進しています 銃器の取締り 県警察では 犯罪組織の武器庫の摘発や密輸 密売事件等の摘発に重点を置いた取締りを行うなど 総合的な銃器対策を推進しています 21

25 3 犯罪のグローバル化 犯罪インフラ対策 犯罪のグローバル化 犯罪インフラ対策の情勢 最近の来日外国人犯罪の特徴として 犯罪組織の日本への浸透 構成員の多国籍化 犯罪行為の世界的展開等 犯罪のグローバル化の様相を呈しており 治安に対する重大な脅威となっています 犯罪のグローバル化が進む背景には 国際犯罪組織が 犯罪を助長し 又は容易にする基盤である他人名義の携帯電話や地下銀行などの 犯罪インフラ を利用して 各種犯罪を効率的に敢行している状況がうかがわれます 犯罪インフラとは 犯罪を助長し 又は容易にする基盤のことをいい 基盤そのものが合法であっても 犯罪に悪用されている場合は犯罪インフラと位置づけています 犯罪インフラは 社会の様々な分野に張り巡らされていることから あらゆる警察活動を通じて情報を収集 分析し 取締り等の対策に還元しています 犯罪インフラ事犯の検挙 第三者に口座を有償譲渡する目的で口座を開設した詐欺事件や自己の通帳を第三者に譲渡した犯罪収益移転防止法違反事件を検挙しています また 飲食店を経営するフィリピン人が不法残留のフィリピン人を同飲食店で不法就労させていたとして 平成 25 年 11 月に経営者を出入国管理及び難民認定法違反 ( 不法就労助長 ) で検挙しています ( 能代警察署 ) 犯罪インフラを生まない環境づくり なりすまし旅券不正取得防止に関する講話 ( 平成 25 年 11 月 旅券事務市町村職員実務研修会 ) 県警察では 金融機関 携帯電話事業者を始め 各種制度やサービスを所管 提供している関係機関 団体等との間で犯罪インフラについて 情報共有を推進するなど その理解と協力を得ながら 関係機関 団体等との連携強化に努めています ヤード対策の推進 周囲が鉄壁等で囲まれた作業所等であって 海外への輸出等を目的として 自動車等の解体 コンテナ詰め等の作業等に使用していると認められる施設を ヤード と呼んでいます 全国では 一部のヤードが盗難車両の解体 不正輸出 不法滞在者の潜伏先などの犯罪の温床となっていることから 立入りによる実態把握と取締り活動を推進しています 来日外国人犯罪 県内における平成 25 年中の来日外国人犯罪は 検挙件数が20 件 ( 前年比 34 件減少 ) 検挙人員が 16 人 ( 前年比 6 人減少 ) となっています 22

26 第 7 安全かつ快適な交通の確保 1 平成 25 年中の交通事故発生状況 平成 25 年の秋田県における交通事故死者数は 48 人で 前年に比べ 6 人増加しましたが 昨年に続いて 40 人台となりました また 発生件数 負傷者数は 10 年連続で減少しましたが 65 歳以上の高齢者の死者数は 29 人で全死者数の約 6 割を占めています 2 平成 25 年中の交通死亡事故の主な特徴 交通事故発生から 24 時間以内に当事者が死亡した事故の分析結果は次のとおりです 時間帯別死者数時間帯別では 12 時から 14 時までが 8 人と最も多く 次いで 16 時から 18 時までが 7 人と続いています 路線別死者数路線別では 国道が 24 人と最も多く 次いで県道が 12 人 市町村道が 10 人と続いています 原因別死者数原因別では 前方不注意が 17 人と最も多く 全体の約 4 割を占めています 年齢別死者数年齢別では 65 歳以上の高齢者が 29 人と最も多く 全体の約 6 割を占めています 高速道路における交通事故発生状況平成 25 年中の高速道路における交通事故発生件数は 26 件で 死者数は 2 人 負傷者数は 40 人となっています 前年に比べて件数は 2 件 負傷者数は 3 人それぞれ増加し 死者数は同数となっています 高速道路における交通事故の特徴は 追突が 15 件 (57.7%) と最も多くなっています 参考 交通事故発生から 24 時間以内に死亡した方は 48 人ですが このほか 24 時間経過後 30 日以内に死亡した方が 12 人で 合計すると 60 人となり 前年に比べて 11 人増加しています 23

27 3 交通安全意識の醸成に向けた警察の取組 高齢者の交通事故防止対策県警察では 高齢者の交通事故防止のため 次のような活動をしています 高齢者宅への訪問活動 県内各警察署に配置された高齢者安全 安心アドバイザーが 交通安全講習会などを受ける機会の少ない高齢者の家庭を訪問し 基本的な交通ルールや交通事故に遭わないための安全指導を実施しているほか 寸劇による交通安全教室を開催するなど 高齢者に分かりやすく親しみやすい交通安全指導を実施しています 反射材の普及促進活動 夕暮れ時から夜間にかけての歩行者の交通事故防止を図るため 孫世代から高齢者に対して反射材を贈呈する ピカッとまごころバンドつけてね運動 や 手押し車を利用する高齢者を対象とした 手押し車きらきら四つ葉のクローバー作戦 と称した反射材の普及促進活動のほか 実際に反射材着用の効果を体験する交通安全教室などを開催しています シニア交通安全ステーションの活用 平成 24 年 9 月から 運転免許センター内に 高齢者の交通事故発生状況や 反射材着用による効果を体験できるコーナーなどを設置した シニア交通安全ステーション を開設し 運転免許更新に訪れた方に対して 交通事故防止のための情報発信活動や交通安全指導を行っています 体験型交通安全教室の開催 県警察の交通安全教育車 まもるくんとあいちゃん号 に登載された各種シミュレーターを活用した講習や 県内の自動車学校と連携して 自動車学校のコース内で教習車を使用した交通安全教室のほか 交通安全教育隊 おばこ による交通安全寸劇など 高齢者の方が実際に体験したり 目で見て分かりやすい 参加 体験 実践型の交通安全教室を実施しています 手で合図し合う運動 の推進運転者は 横断しようとする歩行者がいるときは 思いやりの気持ちで一時停止し 手で合図をして道を譲り 歩行者は 道路を横断するときは 運転者に対して横断の意思を手で合図し 横断前の確実な安全確認を徹底することにより 横断歩行者の交通事故を防止するための 手で合図し合う運動 を推進しています 軽トラックの交通事故抑止対策県内では 軽トラックによる交通死亡事故が多発していることから 軽トラックの交通事故発生状況に関する情報発信や 軽トラック落下衝撃実験による体験型交通安全教室 軽トラック運転者に対する交通安全指導など 積極的な広報啓発活動を行い 軽トラックの交通事故抑止を図っています アドバイザーによる高齢者宅訪問活動 ピカッとまごころバンドつけてね運動 シニア交通安全ステーション 交通安全教育隊おばこの交通安全寸劇 横断事故防止作戦 軽トラック落下衝撃実験 24

28 4 県民生活に適応した交通環境の整備 歩行者や車両などの道路利用者にとって安全で快適な交通環境を構築するため 各種交通安全施設を整備するとともに 現状の交通環境に即した交通規制の実施や見直しを推進しております 交通安全施設等の整備 交通管制センター 車両感知器や交通監視用カメラなどの装置を用いて多様な交通情報を収集し それを基にコンピュータで信号機を制御して 安全で円滑な交通流を確保しています 信号灯器の LED 化 信号灯器の疑似点灯による交通事故を防止するため 電球式灯器を視認性が高い LED 式灯器に更新しています また この LED 式灯器は消費電力も少なく 省エネによる地球温暖化対策としても効果的です 着雪防止型信号灯器 冬期の荒天時でも雪の影響を受けず 信号灯器の色が識別できるよう 着雪防止型の信号灯器の整備を進めています 交通弱者を守る信号機 車両の通行と歩行者等の横断を時間的に分離するための歩車分離式信号機のほか 視覚障害者が安心して横断できるよう 歩行者用灯器の青色に音を連動させる視覚障害者用付加装置など 交通弱者を守るための信号機の整備を進めています ゾーン 30 対策の推進 生活道路 通学路において 歩行者や自転車の通行を最優先させるため 区域を定めて最高速度を 30 キロに規制する ゾーン 30 の整備を進めています また ゾーン内に物理的デバイス ( 狭さく ) を設置することで 車両の走行速度を抑え 通り抜け道路として利用されにくくしたり 横断歩道を緑色のカラー舗装で明確化することにより 運転者の視覚に訴え 通学児童等の横断者への注意を喚起する横断歩道モデル地区を設定するなどの対策も進めています 自発光式交通標識 夜間の視認性を向上させるため 標識が LED により点灯する自発光式交通標識を整備しています ( 横断歩道標識 10 本 一時停止標識 895 本 ) 交通管制センター着雪防止型信号灯器聴覚障用害者付加装置 ゾーン 30 の整備横断歩道モデル地区 交通環境の変化等に即した交通規制 交通規制の見直し 地域住民 道路利用者等の意見を踏まえ 現状の実態や交通環境に適応し 効果的で分かりやすい交通規制になるよう見直しを進めています 道路交通情報の提供 警察や道路管理者が収集した道路交通情報を一元管理し 道路利用者が安全で円滑に通行できるよう カーナビやラジオ 道路情報板等を用いてリアルタイムに提供しています 25

29 第 8 重大事案への対応及び警衛警備活動 1 災害への対応 自然災害発生状況平成 25 年中に発生した主な災害は 大雨や強風によるものでした 特に 8 月 9 日は 県内全域をこれまで経験したことのないような大雨が襲い 仙北警察署管内の土石流災害を始めとして 死者 6 人 負傷者 2 人 建物の損壊 床上浸水など約 700 棟の被害を受けました 警察の活動 訓練の実施 県警察では 災害による被害拡大防止のため 平素から関係機関と連携を強化するとともに 図上訓練や実動訓練を実施するなど 県民の安全確保に努めています 広域緊急援助隊の活動 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災では 本県警察広域緊急援助隊等が 発災当日から岩手 宮城両県に緊急出仙北市土石流災害現場での捜索活動動し 行方不明者の捜索 交通整理 検視等の活動を行いました 平成 25 年も秋田県警察管区機動隊が福島県内へ出動し 避難指示区域等におけるパトロールを実施しています 2 テロの未然防止対策 爆発物の原料となり得る化学物質の適正管理の推進県警察では 市販の化学物質を原料に爆発物が製造され使用されることがないよう 関係機関 団体との連携を強化しています 爆弾テロの未然防止は 2020 年オリンピック パラリンピック東京大会の開催に向けた重要な対策として全国警察が一丸となって取り組んでいます 重要施設の警戒警備県警察では 重要施設や空港 駅などの公共交通機関の警戒警備を強化しています 水際対策の強化県警察では 海 空からテロリストの侵入を防ぐため 海港及び空港での警戒 さらに沿岸線の警戒を強化しています 爆発物処理訓練 ( 秋田港 ) 爆発物原材料不審購入者対応訓練 3 警衛警備 平成 25 年中は 第 10 回全国海フェスタ in おが に御臨席のため 秋篠宮同妃両殿下が御来県され お成り先等には大勢の歓送迎者が集まりました 県警察では 皇室と県民の親和に配意しながら 御身辺の安全確保と歓送迎者の雑踏事故防止を図りました 秋篠宮同妃両殿下お成り警衛警備 26

30 第 9 県民に開かれた警察活動 1 警察署協議会 警察署の業務運営に地域住民の意向を反映させるため 県内全ての警察署に警察署協議会が設置され 公安委員会から委嘱された120 人の委員によって構成されています 平成 25 年中における活動 平成 25 年中は 延べ60 回の会議が開催され 地域と連携した犯罪防止活動や特殊詐欺等被害防止対策などの提言が 各警察署の業務運営に反映されています また 11 月には会長会議を開催し 協議会の運営等について情報交換をしました 警察署協議会会長会議 主な提言 平成 25 年中における主な提言は次のとおりです 山岳遭難の防止対策 地域と連携した犯罪被害防止活動 自転車の盗難被害防止対策 特殊詐欺等被害防止対策 高齢者の交通事故防止対策 提言を反映させた活動 通学路の交通安全対策 特殊詐欺被害防止の広報活動 災害に対する安全安心感の醸成 各警察署では 警察署協議会の提言や要望を業務に反映させています 2 情報公開 県警察では 警察行政の透明性を高め 行政機関としての説明責任を遂行するため 公安委員会及び警察本部長が保有する行政文書を秋田県情報公開条例に基づき公開しています 公開請求の受付や相談 案内の窓口は 警察本部内の情報公開センター及び県内各警察署となっています 3 苦情の適正な処理 警察法には苦情申出制度が設けられており 県警察の職務執行について苦情がある場合は 苦情を申し出ることができます 公安委員会に対する苦情申出制度 に基づく苦情は警察本部総務課公安委員会補佐室において 警察に対する苦情 は警察本部県民安全相談センターにおいてそれぞれ受理し 迅速かつ適正に対応しています もちろん 各警察署に直接苦情を申し出ることもできます 27

31 4 安全 安心情報の提供 ホームページによる情報提供 県警察ホームページでは 警察の諸活動や各種犯罪 交通事故の発生状況 防止策等を数多く掲載し 県民が安全に安心して暮らすためのタイムリーな情報提供に努めています また 県内 15 警察署でもホームページを開設し 警察署の紹介 声掛け事案等の不審者情報 地域安全ネットワーク情報などの地域に密着した情報を提供しています 広報センター 警察本部第二庁舎 1 階の 広報センター では 県警察の歴史的資料 白バイの展示をはじめ 警察の業務や少年非行防止 交通事故防止等について学習できるタッチパネルシステムなどを設置しています 広報センター は 児童 生徒のセカンドスクールとしても利用されています ホームページアドレス警察本部 i モード対応 E メールアドレス soudan@police.pref.akita.jp 警察音楽隊 音の架け橋 警察音楽隊員は 警察本部で勤務する傍ら演奏訓練を重ね 県内各地で開催される交通安全運動をはじめ 福祉施設の慰問 各種行事等での演奏を通じて県民と警察の音の架け橋として活動しています 平成 2 5 年は 4 4 回の演奏活動 ( 延べ聴衆 22,480 人 ) を行いました 広報センター 定期演奏会 昭和 56 年から毎年 警察音楽隊定期演奏会 を開催しております 本年は11 月 29 日に秋田県民会館において第 34 回定期演奏会の開催を予定しております また 昭和 59 年から秋田 青森 岩手の3 県による 東北北部三県警察音楽隊演奏会 を持ち回りで開催しており 本年は11 月 22 日に岩手県 ( 岩手県民会館 ) において第 30 回東北北部三県警察音楽隊演奏会を開催予定です 秋田県警察音楽隊 第 33 回秋田県警察音楽隊定期演奏会 28

32 第 10 警察活動の基盤 1 県警察の体制 定員 2 警察官の教育訓練 人間性のかん養と実戦的訓練警察官が治安のプロとして適切に職務を執行するためには 高度な実務能力と良識が必要です このため 警察では警察学校や配置先において各種の教育訓練を行っています 新任警察官への教育訓練 警察官に採用されると 県警察学校に入校し 警察官として必要な法律知識や各種技能等の修得 気力 体力の錬成 及び豊かな人間性を醸成するための教育訓練を受けます 幹部昇任者への教育 巡査部長 警部補 警部等の幹部昇任者に対しては 東北管区警察学校 警察大学校等で幹部警察官として必要な教育訓練を受けるほか マネジメント研修などを行っています 語学研修 国際犯罪に対応するため 国際警察センターでの語学研修などを行っています 職場における教育 配置先においては 業務に関する各種研修や女性警察官を対象とした研修のほか 通信教育の受講助成 幹部による日常勤務を通じた指導により 警察官の能力向上を図っています 現場に即した実戦的訓練 警察官は 犯人の逮捕や 凶悪犯人等から県民を守るため 柔道 剣道のほか逮捕術 拳銃 救急法等の実戦的な訓練を行っています 全県警察柔道 剣道大会 女性警察官ステップアップ研修会 29

33 3 県警察の装備 県警察では 警察活動を効率的に行うために 車両や船舶その他治安情勢に応じた装備の充実に努めています 車両警察車両には パトカー 捜査用車 交通事故処理車 移動交番車 白バイのほか 機動隊用の特殊車両などがあり 県内各警察署などに配備されています 警察車両は 警察機動力の要として 事件事故の捜査 犯罪の予防 交通取締り 災害発生時における人命救助など 安全で安心な県民生活を守るため 警察活動全般にわたり活用されています 船舶警察用船舶は 平成 8 年 3 月 赤色回転灯 サイレン レーダーなどを装備した全長 8 メートルの双胴艇 ( 名称 あおさぎ ) が秋田臨港警察署に配備されています あおさぎ は水上パトロールを行い 拳銃や覚せい剤などの密輸事犯 公害事犯 密入国者の取締り 水難救助などの水上警察活動を行っています 航空機平成 12 年に 警察用航空機としてヘリコプター やまどり が警察航空隊に配備されています 機体は 10 人乗りの川崎式 BK117- C -1 型ヘリコプターで ヘリコプターテレビシステムが装備されています やまどり は 遭難者の捜索 救助をはじめ 事件捜査や警備 交通活動など 様々な活動を行っています 4 警察活動を支える警察情報通信 秋田県警察総合情報システム秋田県警察総合情報システムは 第一線警察署の活動を支援しているほか 警察本部と警察署間の情報交換や連絡に活用しています 総合運転者管理システム総合運転者管理システムは 運転免許証の即日交付や優良運転者に対する更新手続きの簡素化により 運転免許保有者の利便性を図っています また 運転免許証を IC カード化することにより 偽変造の防止やプライバシーの保護などの安全対策をしています 警察情報管理システム警察情報管理システムは 警察機関での情報を共有しているほか 照会センターを 24 時間体制で運用することにより 迅速な犯人の割り出しや被害品の発見など 捜査活動に活用しています 更新自動受付機 警察本部照会センター 運転免許証 30

34 お知らせ 平成 26 年度警察官採用試験の実施予定 採用に関するお問合せ先秋田県警察本部警務課人事 任用係 ( フリータ イヤル ) 31

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道警最前線 ~ 現場からのメッセージ~ 25 第 4 北海道警察の組織と公安委員会制度 27 1 北海道警察の組織 27 (1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成 29 年 4 月 1 日統合の警察署における結果 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年

道警最前線 ~ 現場からのメッセージ~ 25 第 4 北海道警察の組織と公安委員会制度 27 1 北海道警察の組織 27 (1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成 29 年 4 月 1 日統合の警察署における結果 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年 第 1 写真で見る平成 29 年の主な警察活動 1 第 2 北海道の治安実態 5 1 交通事故の実態 5 2 刑法犯の推移 6 3 少年非行の実態 7 第 3 身近な犯罪 事故の特徴と対策 9 1 道民に身近な犯罪 9 (1) 平成 29 年中の道内における発生傾向 (2) 犯罪抑止対策 の推進 (3) 予防対策 2 特殊詐欺 17 (1) 特殊詐欺とは (2) 道内の情勢 (3) 近年の犯行の手口

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