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1 <1> 降圧薬 抗狭心症薬 Ca 拮抗剤 (1) ニフェジピン グレープフルーツ果肉 ( ホワイト系の市販品 ) ( マーシュ種のグレープフルーツ果汁を絞ったジュースおよび市販品 ) 白人男性健常者 6 名 (18~45 歳 ) 男性健常者 8 名 (27~38 歳 体重 57~75kg) 健常者 16 名 ( 平均年齢 :24 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 10 mg ニフェジピン単回経口投与 水 200 ml と一緒に 20 mg ニフェジピン単回経口投与した 1 時間後 試料 200 g 経口投与 試料 200 g を摂取 1 時間後 水 200 ml と一緒に 20 mg ニフェジピン単回経口投与 試料 250 ml 摂取 30 分後 10 mg ニフェジピン単回経口投与 AUC: 約 1.4 倍に上昇 (464 nmol h/l 627 nmol h/l) Tmax: 延長 (0.8 h 1.2 h) AUC: 約 1.3 倍に上昇 ( ng h/ml ng h/ml) Cmax: 約 1.4 倍に上昇 (49.81 ng/ml ng/ml) Cmax: 減少 (93.6 ng/ml 58.0 mg/ml) Tmax: 延長 (34.4 min 90.3 min) 胃内容排出時間を延長 記載なし 記載なし 記載なし記載なし (2) ニカルジピン検討に利用した試料 被験者 方法 日本人男性健常者 6 名 (27~ 試料 300 ml を摂取 30 分後 40 mg ニカルジ 44 歳 体重 52~67 kg) ピン経口投与 AUC: 約 1.4 倍に上昇 Cmax: 記載なし Tmax: 記載なし 心拍数が変化

2 (3) ニソルジピン 試料 200 ml と一緒に 5 mg ニソルジピン経口投与 AUC: 約 4.0 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) Cmax: 約 5 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) 収縮期血圧低下率 : 増強 (6.0% 9.4%) 拡張期血圧低下率 : 増強 ( 14.1 % 18.7%) 頭痛 :3 名 AUC: 約 2.3 倍に上昇 ( % of dose h/ml 健常者 8 名 ( 男性 5 名 女性 3 名 22~26 歳 体重 44.3~ 81.2 kg) 試料 200 ml を 1 日 3 回 7 日間摂取させ 14 時間後 水と一緒に 5 mg ニソルジピン経口投与試料 200 ml を 1 日 3 回 7 日間摂取させ 38 時間後 水と一緒に 5 mg ニソルジピン経口投与 % of dose h/ml) Cmax: 約 3.0 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) AUC: 約 1.7 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) Cmax: 約 1.9 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) 頭痛 :2 名収縮期血圧低下率 : 増強 (6.0% 8.3%) 頭痛 :1 名 試料 200 ml を 1 日 3 回 7 日間摂取させ 72 時間後 水と一緒に 5 mg ニソルジピン経口投与 AUC: 約 1.4 倍に上昇 ( % of dose h/ml % of dose h/ml) 拡張期血圧効果 : 上昇 グレープフルーツ果肉 ( ホワイト系の市販品 ) 男性健常者 8 名 (27~38 歳 体重 57~75 kg) 水 200 ml と一緒に 10 mg ニソルジピン単回経口投与した 1 時間後 試料 200 g 経口投与試料 200 g を摂取 1 時間後 水 200 ml と一緒に 10 mg ニソルジピン経口投与 AUC: 約 1.3 倍に上昇 (9.19 ng h/ml ng h/ml) 記載なし変化なし

3 (4) フェロジピン 2 倍濃縮境界域高血圧症の白人男性 6 名 (48-62 歳 安静時の拡張期オレンジジュース 血圧が 90~99 mmhg) 2 倍濃縮 試料 250 ml と一緒に 5 mg フェロジピン単回経口投与試料 250 ml と一緒に 5 mg フェロジピン単回経口投与 AUC: 約 2.5 倍に上昇 (41 nmol h/l 103 nmol h/l) Cmax: 約 2.2 倍に上昇 (13 nmol/l 29 nmol/l) Tmax: 延長 (1.1h 2.1h) 拡張期血圧 : 低下心拍数 : 増加変化なし 収縮期血圧 : 最大で 13 mmhg 低下 (4 時 高齢健常者 12 名 ( 男性 5 名 女性 7 名 70~83 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 5 mg フェロジピン徐放剤単回経口投与 AUC: 約 2.9 倍に上昇 (24 nmol h/l 69 nmol h/l) Cmax: 約 4.0 倍に上昇 (3 nmol/l 12 nmol/l) 間後 ) 拡張期血圧 : 最大で 7 mmhg 低下 (4 時間後 ) 心拍数 : 最大で 3 回 / 分増加 (2,3 時間後 ) 高齢健常者 6 名 ( 男性 2 名 女性 4 名 71~77 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 2.5 mgx2 回 / 日 2 日間 5 mg/ 日 5 日間 フェロジピン徐放剤を経口投与 AUC: 約 2.9 倍に上昇 (56 nmol h/l 160 nmol h/l) Cmax: 約 4.0 倍に上昇 (5 nmol/l 20 nmol/l) 血圧は変化なし心拍数 : 最大で 6 回 / 分増加 (4 時間後 ) AUC: 約 2.2 倍に上昇 (25 nmol/h/l 54 nmol/h/l) Cmax: 約 2.3 倍に上昇 (7 nmol/l 16 nmol/l) Tmax: 短縮 (4.5h 3.1h) 記載なし グレープフルーツのじょう嚢ごと均一化したもの ( グレープフルーツ 1 個分 ) 健常者 12 名 ( 男性 :10 名 女性 :2 名 18~40 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 10 mg フェロジピン徐放剤単回経口投与 AUC: 約 2.0 倍に上昇 (25 nmol/h/l 50 nmol/h/l) Cmax: 約 1.9 倍に上昇 (7 nmol/l 13 nmol/l) 記載なし グレープフルーツのじょう嚢を除去したジュース ( グレープフルーツ 1 個分 ) AUC: 約 2.8 倍に上昇 (25 nmol/h/l 63 nmol/h/l) Cmax: 約 3.0 倍に上昇 (7 nmol/l 21 nmol/l) Tmax: 短縮 (4.5h 2.6h) 記載なし

4 (4) フェロジピン ( 続き ) セビリアオレンジジュース ( 対照は一般的なオレンジジュース ) ( 対照は一般的なオレンジジュース ) 健常者 10 名 ( 男性 5 名 女性 5 名 21~32 歳 ) 試料 240 ml と一緒に 10 mg フェロジピン徐放剤単回経口投与試料 240 ml と一緒に 10 mg フェロジピン徐放剤単回経口投与 AUC: 約 1.8 倍に上昇 (38.6 nmol/l h 68.1 nmol/l h) Cmax: 約 1.6 倍に上昇 (7.4 nmol/l 11.9 nmol/l) AUC: 約 1.9 倍に上昇 (38.6 nmol/l h 74.7 nmol/l h) Cmax: 約 1.9 倍に上昇 (7.4 nmol/l 13.9 nmol/l) 記載なし 記載なし 白人男性健常者 12 名 (21~24 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 5 mg フェロジピン徐放剤単回経口投与 AUC: 約 1.3 倍に上昇 (34.1 nmol h/l 46.0 nmol h/l) Cmax: 約 1.9 倍に上昇 (2.8 nmol/l 5.2 nmol/l) 記載なし頭痛 めまい けいれん 吐き気 :19 件 (5) アムロジピン 男性健常者 20 名 ( 白人 :2 名 朝食時に試料 240 ml と一緒に 10 mg アムロヒスパニック :18 名 年齢 :20 ジピン即放錠単回経口投与 ~45 歳 体重 :62~85 kg) 頭痛 2 名 (6) ジルチアゼム検討に利用した試料 被験者 方法 男性健常者 10 名 ( 平均年齢 : 試料 250 ml と一緒に 120 mg ジルチアゼム 22.3 歳 平均体重 :77.1 kg) 単回経口投与 AUC: 約 1.2 倍に上昇 (862.0 ng h/l ng h/l) 変化なし

5 (7) アゼルニジピン ( 持続性 Ca 拮抗薬 ) 日本人男性健常者 8 名 ( 年齢 : 23~40 歳 体重 :53.0~73.0 kg) 試料 250 ml と一緒に 8 mg アゼルニジピン単回経口投与 AUC: 約 3.3 倍に上昇 (45.1 ng h/ml ng h/ml) Cmax:2.5 倍に上昇 (6.3 ng/ml 15.7 ng/ml) Tmax:1.8 倍に延長 (2.1h 3.9h) 頭痛や顔面紅潮 一時的な起立性低血圧が認められたが その症状は大変軽く 投薬を中止するほどではない Jpn J Clin Pharmacol Ther ( 臨床薬理 ) 2006; 37 ( 3 ) : (8) マニジピン 日本人男性健常者 7 名 ( 平均年齢 :30.1±7.1 歳 平均体重 : 59.6±5.4kg) 試料 250 ml の摂取 30 分後に 40 mg ラセミ体のマニジピン単回経口投与 AUC: 約 3.0 倍に上昇 (26.5 ng h/ml 80.2 ng h/ml) Cmax: 約 3.4 倍に上昇 (5.4 ng/ml 18.3 ng/ml) 頭痛や顔面紅潮 動悸血圧 心拍数に影響なし その他アリスキレン 試料 200 ml を 8 時 12 時 20 時に 5 日間摂健常者 11 名 ( 女性 5 名 男性取 3 日目 8 時に試料 200 ml と一緒に 名 20~28 歳 55~92 kg) mg アリスキレンを単回経口投与 AUC:81% に減少 (525 ng h/ml 205 ng h/ml) Cmax:61% に減少 (154 ng/ml 29 ng/ml) Tmax: 延長 (0.5h 1h) 影響なし

6 <2> 抗不整脈薬 β 遮断薬 (1) セリプロロール オレンジジュース 健常者 10 名 ( 男性 :7 名 女性 :3 名 年齢 :19~29 歳 ) 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時に摂取 2 日間続ける 3 日目 8 時 13 時 19 時に 4 日目 7 時 12 時にそれぞれ試料 200 ml ずつ摂取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 100 mg セリプロロールを単回経口投与 AUC:83% 減少 (156 ng/ml h 11.5 ng/ml h) Cmax:89% 減少 (330 ng/ml 35.5 ng/ml) Tmax: 延長 (4h 6h) 変化なし (2) アセブトロール検討に利用した試料 被験者 方法 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時に摂取 2 健常者 10 名 ( 男性 :6 名 女日間続ける 3 日目 8 時 13 時 19 時に 4 性 :4 名 年齢 :19~29 歳 体日目 7 時 12 時にそれぞれ試料 200 ml ず 重 :52~86 kg) つ摂取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 400 mg アセブトロールを単回経口投与 AUC:7% 減少 (4498 ng h/ml 4182 ng h/ml) Cmax:19% 減少 (872 ng/ml 706 ng/ml) 変化なし (3) ナドロール検討に利用した試料 被験者 方法 日本人男性健常者 11 名 (21~ 試料 300 ml と一緒に 30 mg ナドロール単回 29 歳 BMI:19~28 kg/m 2 ) 経口投与 影響なし

7 <3> 高脂血症治療薬 HMG-CoA 還元酵素阻害薬 (1) プラバスタチン 日本人男性健常者 10 名 ( 年齢 :21~33 歳 体重 :50.8~ 76.9 kg) 試料 250 ml を 9 時 13 時 18 時に 3 日間摂取 3 日目 9 時に試料 250 ml と一緒に 10 mg アトルバスタチン単回経口投与 13 時 18 時に試料追加摂取 記載なし (2) シンバスタチン検討に利用した試料 被験者 方法 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時に 2 日間摂 取 1 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 40 mg シンバスタチンを経口投与 30 分後 90 分後に試料 200 ml 追加摂取 2 6 日目 9 時に水と一緒に 40 mg シンバス健常者 10 名 ( 男性 :9 名 女タチン経口投与性 :1 名 年齢 :20~34 歳 体 2 倍濃縮重 :58~79 kg) 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時に 3 日間摂 取 1 24 時間後 水と一緒に 40 mg シンバスタ チンを経口投与 2 10 日目 9 時に水と一緒に 40 mg シンバス タチン経口投与 試料 200 ml を朝食と一緒に 2 日摂取 3 日男性健常者 10 名 ( 年齢 :20~ 目に試料 200 ml と一緒に 40 mg シンバスタ 24 歳 体重 :63~80kg) チンを単回経口投与 AUC:1 約 13.5 倍に上昇 (28.9 ng h/ml 390 ng h/ml) 2 有意差なし Cmax:1 約 12.0 倍に上昇 (9.3 ng/ml 112 ng/ml) 2 有意差なし Tmax:1 約 2 倍延長 (2h 4h) 2 有意差なし AUC:1 約 2.1 倍に上昇 (28.9 ng h/ml 59.4 ng h/ml) 2 有意差なし Cmax:1 約 2.4 倍に上昇 (9.3 ng/ml 22.0 ng/ml) 2 有意差なし Tmax:1 有意差なし 2 有意差なし AUC: 約 3.6 倍に上昇 (31.6 ng/ml/h ng/ml/h) Cmax: 約 3.9 倍に上昇 (7.3 ng/ml 28.5 ng/ml) 記載なし 記載なし記載なし

8 (3) アトルバスタチン検討に利用した試料 被験者 方法 試料 250 ml を 9 時 13 時 18 時に 2 日間摂日本人男性健常者 10 名 ( 年取 3 日目 9 時に試料 250 ml と一緒に 10 mg 齢 :20~33 歳 体重 :55~71 アトルバスタチン単回経口投与 13 時 18 時 kg) に試料追加摂取 試料 250 ml を 1 日 3 回 3 日間摂取 4 日目 日本人男性健常者 8 名 ( 年齢 : 8 時に試料 250 ml と一緒に 20 mg アトルバ 23~34 歳 体重 :60~72 kg) スタチン単回経口投与 12 時 20 時に試料 250 ml 追加摂取 AUC: 約 1.4~1.6 倍上昇 AUC: 約 1.8 倍に上昇 (21.3 ng h/ml 39.0 ng h/ml) 記載なし 記載なし (4) ピタバスタチン検討に利用した試料 被験者 方法 試料 250 ml を 1 日 3 回 3 日間摂取 4 日目 日本人男性健常者 8 名 ( 年齢 : 8 時に試料 250 ml と一緒に 4mg ピタバスタ 23~34 歳 体重 :60~72kg) チン単回経口投与 12 時 20 時に試料 250 ml 追加摂取 試料 200 ml を 1 日 3 回 2 日間摂取 3 日目 男性健常者 12 名 ( 年齢 :21~ に試料 200 ml と一緒に 2 mg ピタバスタチン 2 倍濃縮 25 歳 体重 :53~74kg) 単回経口投与 昼と夜に試料 200 ml 追加摂 取 AUC: 約 1.1 倍に上昇 (194.2 ng h/ml ng h/ml) AUC:12% 上昇 Tmax: 延長 記載なし Drug Metabolism and 記載なし Pharmacok inetics 2013; 28(2):

9 <4> 消化性潰瘍治療薬 ( プロトンポンプ阻害剤 ) オメプラゾール 検討に利用した試料 被験者 方法 健常者 13 名 ( 男性 :11 名 女 試料 300 ml と一緒に 20 mg オメプラゾール 性 :2 名 うち 4 名喫煙者 ) 単回経口投与 記載なし <5> 抗生物質エリスロマイシン 日本人男性健常者 6 名 ( 平均試料 300 ml 摂取 30 分後に 400 mg エリスロ年齢 :33.5 歳 平均体重 : 倍濃縮マイシン単回経口投与 kg) AUC: 約 1.5 倍に上昇 (5.92 g h/ml 8.80 g h/ml) Cmax: 約 1.5 倍に上昇 (1.65 g/ml 2.51 g/ml) 記載なし <6> 吸虫駆除剤プラジカンテル 検討に利用した試料 被験者 方法 男性健常者 18 名 ( 年齢 :23~ 試料 250 ml と一緒に 600 mg プラジカンテル 37 歳 ) 単回経口投与 AUC: 約 1.9 倍に上昇 ( ng h/ml ng h/ml) Cmax: 約 1.6 倍に上昇 ( ng/ml ng/ml) 記載なし

10 <7> 抗悪性腫瘍剤 (1) エトポシド 予後不良又は小細胞肺がん試料 100 ml 摂取 15 分後に 50 mg エトポシドが再発した患者 6 名 ( 年齢 :41 単回経口投与 ~69 歳 ) AUC: 減少 (22.7 g h/ml 13.5 g h/ml) Cmax: 記載なし Tmax: 記載なし 記載なし (2) スニチニブ検討に利用した試料 被験者 方法 スニチニブ単独療法中のがんスニチニブ治療中に試料 200 ml 3 回 / 日 患者 8 名 ( 女性 1 名 男性 7 3 日間摂取名 41~78 歳 ) AUC: 上昇 (1122 ng h/ml 1245 ng h/ml) Cmax: 上昇 (13.0 ng/ml 14.4 ng/ml) Tmax: 記載なし 記載なし (3) ニロチニブ検討に利用した試料 被験者 方法 男性健常者 21 名 (18~65 歳 試料 240 ml と一緒に 400 mg ニロチニブ単回 2 倍濃縮 50~100 kg) 経口投与 AUC:29% 上昇 (11.9 mg h/l 14.0 mg h/l) Cmax:66% 上昇 (445 ng/ml 678 ng/ml) 記載なし

11 <8> 抗不安剤 アルプラゾラム 男性健常者 8 名 ( 平均年齢 : 31.1 歳 平均体重 :61.5 kg 喫煙者 :6 名 ) 不安症患者 11 名 ( 平均年齢 : 47.2 歳 平均体重 :50.3 kg 喫煙者 :5 名 試料 200 ml を 9 時 17 時 23 時に 10 日間摂取 8 日目に試料 200 ml と一緒に 0.8 mg アルプラゾラム単回経口投与試料 200 ml を 9 時 17 時 23 時に 7 日間摂取 (0.4~1.2 mg 2 回 / 日アルプラゾラム処方患者 ) 記載なし 記載なし CGI GAF UKU スコアに影響なし <9> アレルギー性疾患治療薬 ( ヒスタミン H 1 受容体拮抗薬 ) フェキソフェナジン検討に利用した試料 被験者 方法 試料 300 ml と一緒に 120 mg フェキソフェナ ジン単回経口投与 健常者 12 名 ( 男性 :7 名 女試料 300 ml と一緒に 120 mg フェキソフェナ 性 :5 名 年齢 :23~47 歳 ) ジン単回経口投与後 30 分ごとに試料 150 ml 3 時間後まで追加摂取 合計で試料 1200 ml 摂取 AUC: 約 36% 減少 (2167 ng h/ml 1379 ng h/ml) Cmax: 約 47% 減少 (436 ng/ml 233 ng/ml) 記載なし AUC: 約 61% 減少 (1747 ng h/ml 677 ng h/ml) Cmax: 約 67% 減少 (326 ng/ml 109 ng/ml) 記載なし <10> 副腎皮質ホルモン ( プレドニゾロン系 ) メチルプレドニゾロン 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時 2 日間摂健常者 10 名 ( 男性 :8 名 女取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 16 mg 性 :2 名 年齢 :19~25 歳 体 2 倍濃縮メチルプレドニゾロン単回経口投与 投与 30 重 :57~80 kg) 分 90 分後に試料 200 ml 追加投与 AUC: 約 1.7 倍に上昇 (453 ng h/ml 780 ng h/ml) Cmax: 約 1.3 倍に上昇 (101 ng/ml 128 ng/ml) Tmax: 約 1.5 倍延長 (2h 3h) 記載なし

12 <11> 催眠 鎮静薬 ( ベンゾジアゼピン系 ) (1) トリアゾラム 試料 200 ml と一緒に 0.25 mg トリアゾラム単回経口投与 AUC: 約 1.5 倍に上昇 (9.5 ng h/ml 14.2 ng h/ml) Cmax: 約 1.4 倍に上昇 (1.6 ng/ml 2.2 ng/ml) 視覚の認識試験 ( フリッカー融合頻度試験 ) においての増強 2 倍濃縮 2 倍濃縮 健常者 12 名 ( 男性 :6 名 女性 :6 名 年齢 :19~28 歳 体重 :53~97 kg) 試料 200 ml と一緒に 0.25 mg トリアゾラム単回経口投与試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時 2 日間摂取させ 3 日目に試料 200 ml と一緒に 0.25 mg トリアゾラム単回経口投与 30 分 90 分後に試料 200 ml 追加摂取 AUC: 約 1.5 倍に上昇 (9.5 ng h/ml 13.8 ng h/ml) Cmax: 約 1.3 倍に上昇 (1.6 ng/m L 2.0 ng/ml) AUC: 約 2.4 倍に上昇 (9.5 ng h/ml 21.0 ng h/ml) Cmax: 約 1.4 倍に上昇 (1.6 ng/ml 2.2 ng/ml) 変化なし精神運動機能試験 (DSST : digit symbol substitution test) および眠気の増大 精神運動機能試験 健常者 7 名 ( 男性 :6 名 女性 : 1 名 平均年齢 :29±7 歳 平均体重 :73±7 kg) 試料 300 ml を 10 日間摂取 3 日目 11 日目に試料 300 ml と一緒に mg トリアゾラム単回経口投与 AUC: 上昇 (10 ng h/ml 15~16 ng h/ml) Cmax: 上昇 (2.6 ng/ml 3.1~3.7 ng/ml) Tmax: 記載なし (DSST : digit symbol substitution test) におけるパフォーマンスの低下 精神運動機能試験 日本人男性健常者 9 名 (23~ 44 歳 56~80 kg) 試料 250 ml 3 回 / 日を 3 日間摂取 4 日目に試料 250 ml と一緒に 0.25 mg トリアゾラム単回経口投与 AUC: 上昇 (6.3 ng h/ml 10.9 ng h/ml) Cmax: 上昇 (1.3 ng/ml 1.9 ng/ml) (DSST : digit symbol substitution test) におけるパフォーマンスの低下 (2) クアゼパム 日本人男性健常者 9 名 (23~ 44 歳 56~80 kg) 試料 250 ml 3 回 / 日を 3 日間摂取 4 日目に試料 250 ml と一緒に 15 mg クアゼパム単回経口投与 Cmax: 上昇 (36.9 ng/ml 52.0 ng/ml) 変化なし (3) ミダゾラム 男性健常者 12 名 (35~52 歳 66~93 kg) 試料 250 ml を 2 日間摂取 3 日目に試料 250 ml と一緒に 7.5 mg ミダゾラム +60 mg ダポキセチン単回経口投与 AUC: 上昇 (42.6μg h/l 74.6μg h/l) Cmax: 上昇 (41.5μg/L 58.7μg/L) 記載なし

13 <12> 抗 HIV 薬アンプレナビル (HIV プロテアーゼ阻害薬 ) 検討に利用した試料 被験者 方法 健常者 12 名 ( 男性 :6 名 女性 試料 200 ml と一緒に 1200 mg アンプレナビ 6 名 体重 :55~95 kg) ル単回経口投与 記載なし <13> 甲状腺ホルモンレボチロキシン 検討に利用した試料 被験者 方法 試料 200 ml を 7 時 12 時 20 時 2 日間摂 健常者 10 名 ( 男性 :8 名 女 取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 0.6 mg 性 :2 名 年齢 :20~30 歳 ) レボチロキシン単回経口投与 3 日目 8 時 10 時に試料 200 ml 追加摂取 AUC(0~4 時間 ) の増加 : 13% 減少 (195 nmol h/l 169 nmol h/l) Cmax の増加 :11% 減少 (66.4 nmol/l 59.4 nmol/l) 記載なし <14> 抗マラリア薬 プリマキン 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 2 倍希釈 健常者 20 名 ( 女性 :10 名 35.1 歳 55.2 kg 男性:10 名 34.4 歳 57.7 kg) 試料 300 ml と一緒に 30 mg プリマキン単回経口投与 AUC:19% 上昇 (1222 ng h/ml 1453 ng h/ml) Cmax:23% 上昇 (127 ng/ml 156 ng/ml) 記載なし

14 <15> 免疫抑制剤 シクロスポリン オレンジジュース 健常者 14 名 ( 女性 :6 名 男性 :8 名 18~33 歳 ) 試料 250 ml と一緒に 300 mg シクロスポリン単回経口投与 AUC:1.4 倍に上昇 (4932 ng h/ml 7057 ng h/ml) 記載なし記載なし レッドポメロの果皮以外の部分を家庭用ジューサーで絞ったジュース男性健常者 12 名 ( 年齢 :18~ 55 歳 ) クランベリージュース 試料 240 ml と一緒に 200 mg シクロスポリン単回経口投与 AUC: 約 1.2 倍に上昇 (5400 ng h/ml 6449 ng h/ml) Cmax: 約 1.1 倍に上昇 (1311 ng/ml 1469 ng/ml) 記載なし記載なし <16> 鎮痛剤 オキシコドン 健常者 12 名 ( 女性 5 名 男性 : 試料 200 ml を 7 時 13 時 19 時 5 日間摂 7 名 18~27 歳 体重 :47~65 取 4 日目 8 時に試料 150 ml と一緒に 10 mg kg) オキシコドン単回経口投与 AUC:1.7 倍に上昇 (7.3 ng h/ml 11.8 ng h/ml) Cmax:1.5 倍に上昇 (18.9 ng/ml 26.8 ng/ml) 変化なし

15 <17> 抗血小板薬 (1) チカグレロル 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 健常者 10 名 ( 女性 :4 名 男性 :6 名 19~27 歳 57~95 kg) 試料 200 ml を 8 時 12 時 20 時 4 日間摂取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 90 mg チカグレロル単回経口投与 AUC:2.2 倍に上昇 (2826 ng h/ml 6250 ng h/ml) Cmax:1.7 倍に上昇 (497 ng/ml 818 ng/ml) Tmax: 延長 (1.5h 3h) 抗血小板効果を強化 (2) プラスグレル 健常者 10 名 ( 女性 :1 名 男試料 200 ml を 8 時 12 時 20 時 4 日間摂性 :9 名 19~22 歳 65~79 取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 10 mg kg) プラスグレル単回経口投与 活性代謝物の AUC:74% に低下 (118 ng h/ml 87 ng h/ml) 活性代謝物の Cmax:51% に低下 (124 ng/ml 64 ng/ml) 抗血小板効果を減弱 (3) クロピドグレル検討に利用した試料 被験者 方法 健常者 14 名 ( 女性 :6 名 男試料 200 ml を 8 時 12 時 20 時 3 日間摂性 :8 名 21~26 歳 54~88 取 3 日目 9 時に試料 200 ml と一緒に 600 kg) mg クロピドグレル単回経口投与 活性代謝物の AUC:16% に低下 (167 ng h/ml 27 ng h/ml) 活性代謝物の Cmax:13% に低下 (60 ng/ml 8.1 ng/ml) 抗血小板効果を減弱

16 <18> バソプレシン受容体拮抗薬 トルバプタン 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 健常者 20 名 ( 女性 5 名 男性 15 名 16~46 歳 45.5~88.6 kg) 試料 240 ml と一緒に 60 mg トルバプタン単回経口投与 AUC:1.5 倍に上昇 (2610 ng h/ml 4050 ng h/ml) Cmax:1.9 倍に上昇 (320 ng/ml 602 ng/ml) 記載なし <19> 痛風発作予防薬 コルヒチン 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 セビリアオレンジュース 健常者 22 名 ( 女性 6 名 男性 16 名 21~45 歳 平均体重 : 81.8 kg) 健常者 24 名 ( 女性 15 名 男性 9 名 18~40 歳 平均体重 : 73.4 kg) 試料 240 ml を 7 時 15 分 19 時 15 分 4 日間摂取 4 日目に試料 240 ml と一緒に 0.6 mg コルヒチン単回経口投与 Tmax: 延長 (1.0h 1.5h) AUC: 低下 (12.07 ng h/ml 9.15 ng h/ml) Cmax: 低下 (2.33 ng/ml 1.67 ng/ml) Tmax: 延長 (1.0h 2.0h) 記載なし <20> 喘息治療薬 ブデソニド 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 男性健常者 8 名 (20~42 歳 60~91 kg) 試料 200 ml 3 回 / 日を 4 日間摂取 4 日目に試料 200 ml と一緒に 3 mg ブデソニド単回経口投与 AUC: 約 2 倍に上昇 Cmax: 約 2 倍に上昇 記載なし

17 <21> その他 (1) ダポキセチン 薬物の血液濃度の変化 相互作用の内容 男性健常者 12 名 (35~52 歳 66~93 kg) 試料 250 ml を 2 日間摂取 3 日目に試料 250 ml と一緒に 7.5 mg ミダゾラム +60 mg ダポキセチン単回経口投与 AUC: 上昇 (3022μg h/l 4714μg h/l) Cmax: 上昇 (418μg/L 742μg/L) 記載なし (2) ブロナンセリン 日本人男性健常者 12 名 (20~ 32 歳 54~74 kg) 試料 200 ml を摂取 60 分後に試料 200 ml と一緒に 2 mg ブロナンセリン単回経口投与 AUC:1.82 倍に上昇 (1.55 ng h/ml 2.81 ng h /ml) Cmax:1.77 倍に上昇 (0.19 ng/ml 0.34 ng/ml) 影響なし 臨床精神薬理. 2008; 11: (3) セルトラリン 検討に利用した試料 被験者 方法 試料 250 ml を 9 時 13 時 19 時 5 日間摂 日本人健常者 8 名 ( 女性 4 名 取 6 日目 9 時に試料 250 ml と一緒に 75 mg 男性 4 名 30.3±3.2 歳 ) セルトラリン単回経口投与 13 時 19 時に試 料 250 ml 追加摂取 AUC: 上昇 (402.0 ng h/ml ng h/ml) Cmax: 上昇 (17.6 ng/ml 29.3 ng/ml) 記載なし

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ン (LVFX) 耐性で シタフロキサシン (STFX) 耐性は1% 以下です また セフカペン (CFPN) およびセフジニル (CFDN) 耐性は 約 6% と耐性率は低い結果でした K. pneumoniae については 全ての薬剤に耐性はほとんどありませんが 腸球菌に対して 第 3 世代セフ 2012 年 12 月 5 日放送 尿路感染症 産業医科大学泌尿器科学教授松本哲朗はじめに感染症の分野では 抗菌薬に対する耐性菌の話題が大きな問題点であり 耐性菌を増やさないための感染制御と適正な抗菌薬の使用が必要です 抗菌薬は 使用すれば必ず耐性菌が出現し 増加していきます 新規抗菌薬の開発と耐性菌の増加は 永遠に続く いたちごっこ でしょう しかし 近年 抗菌薬の開発は世界的に鈍化していますので

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