75 歳以上の方対象 ( 被保険者 ) となる方 75 歳の誕生日当日から被保険者となります加入手続きは不要です 65 歳から 74 歳で一定程度の障がいがあり加入を希望する方市町村の担当窓口に申請し長野県後期高齢者医療広域連合の認定を受けることが必要です ( 申請日から制度加入となり

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おさむかみいしづ
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平成30年度版後期高齢者医療制度のご案内後期高齢者医療制度の運営後期高齢者医療制度は長野県の全市町村で構成する長野県後期高齢者医療広域連合が保険者として運営します市町村は保険料の徴収や各種相談及び申請や届出の受付などの業務を行います平成30年度の主な変更点 1 平成30 31年度の保険料率が決まりました均等割額 40,907円平成28

1 平成30年度版後期高齢者医療制度のご案内後期高齢者医療制度の運営後期高齢者医療制度は長野県の全市町村で構成する長野県後期高齢者医療広域連合が保険者として運営します市町村は保険料の徴収や各種相談及び申請や届出の受付などの業務を行います平成30年度の主な変更点 1 平成30 31年度の保険料率が決まりました均等割額 40,907円平成28 29年度の保険料率を据え置きました所得割率 8.30 平成20年の制度施行以来新たな保険料負担に対する激変緩和措置として一定の条件に該当する方の保険料に対し軽減特例措置を実施してきましたが制度の持続性を高めるため世代間世代内の負担の公平を図り負担能力に応じた負担をしていただく観点により平成29年度から見直しが実施されています平成30年度の保険料の軽減割合は次のとおりです 2割なし制度加入直前に被用者保険の被扶養者であった被保 7割険者の保険料の均等割額の軽減割合が変更されました 5割 2 保険料の所得割額の軽減が無くなりました 3 保険料均等割額の軽減 2割 5割判定所得が変更されました年間保険料の限度額が変更されました 57万円 62万円長野県後期高齢者医療広域連合

75 歳以上の方対象 ( 被保険者 ) となる方 75 歳の誕生日当日から被保険者となります加入手続きは不要です 65 歳から 74 歳で一定程度の障がいがあり加入を希望する方市町村の担当窓口に申請し長野県後期高齢者医療広域連合の認定を受けることが必要です ( 申請日から制度加入となります過去にさかのぼっての認定はできません )

改めて長野県後期高齢者医療広域連合の認定を受ける必要があります今まで加入していた健康保険からは脱退することになります生活保護を受けている方は加入できません後期高齢者医療被保険者証保険証は一人に1 枚ずつ交付されます医療機関にかかるときは必ず窓口で提示してください保険証は 75 歳になる誕生日までに交付されます保険証を失くしたり

2 75 歳以上の方対象 ( 被保険者 ) となる方 75 歳の誕生日当日から被保険者となります加入手続きは不要です 65 歳から 74 歳で一定程度の障がいがあり加入を希望する方市町村の担当窓口に申請し長野県後期高齢者医療広域連合の認定を受けることが必要です ( 申請日から制度加入となります過去にさかのぼっての認定はできません ) 一定程度の障がいのある方とは身体障害者手帳の1~3 級と4 級の一部の方療育手帳の A( 重度 ) の方精神障害者保健福祉手帳の1 2 級の方国民年金などの障害年金 1 2 級を受給している方今まで加入していた保険で限度額適用標準負担額減額認定証又は特定疾病療養受療証の交付を受けていた方は改めて長野県後期高齢者医療広域連合の認定を受ける必要があります今まで加入していた健康保険からは脱退することになります生活保護を受けている方は加入できません後期高齢者医療被保険者証保険証は一人に1 枚ずつ交付されます医療機関にかかるときは必ず窓口で提示してください保険証は 75 歳になる誕生日までに交付されます保険証を失くしたり汚して使えなくなった場合には再交付しますのでお住まいの市町村の担当窓口へ申し出てください保険証は毎年 8 月 1 日付けで定期更新されますまた一部負担金の割合に変更がある場合など保険証の記載事項に変更があった場合は有効期限の期間内であっても保険証が差し替え ( 変更 ) となります見本印平成 30 年 8 月からは黄色になります差し替え ( 変更 ) 前の保険証は以降使用せずに速やかに市町村の担当窓口へ返還してください 1

3 3割負担1割負担一部負担金の割合医療機関での一部負担金 ( 窓口負担 ) の割合は一般の方は 1 割現役並み所得の方は 3 割です前年の所得を基に8 月から翌年 7 月までの負担割合を判定します世帯に未申告者がいると負担割合の判定に支障が出る場合があります世帯全員について所得申告を行うようお願いします年金等所得額の更正があった場合はさかのぼって負担割合が変わることがあります市町村民税課税標準額が 145 万円以上の被保険者及び同一世帯の被保険者現役並み所得者区分 Ⅰ 3一区般分 Ⅱ ただし次に該当する場合で基準収入額の適用申請をし広域連合で認定された場合は 1 割となります ( 基準収入額適用の可能性のある方には申請のお知らせを送付します ) 同一世帯に被保険者が1 人の場合で被保険者の収入額が383 万円未満同一世帯に被保険者が2 人以上いる場合で被保険者全員の収入額合計が520 万円未満同一世帯に被保険者が1 人でかつ 70 歳以上 75 歳未満の方がいる場合で被保険者と70 歳以上 75 歳未満の方全員の収入額合計が520 万円未満前年 12 月 31 日現在において世帯主であり同一世帯に合計所得額が 38 万円以下である 19 歳未満の世帯員がいる場合 33 万円 16 歳未満の人数 +12 万円 16 歳以上 19 歳未満の人数が調整控除として適用されます (1) 現役並み所得者市町村民税非課税世帯以外の方 (2) 市町村民税課税標準額が145 万円以上であっても次に該当する被保険者及び同一世帯の被保険者昭和 20 年 1 月 2 日以降に生まれた被保険者で本人及び同一世帯の被保険者の基礎控除後の総所得金額等 ( 所得から 33 万円を引いた額 ) の合計が 210 万円以下であること同一世帯の全員が市町村民税非課税である方 ( 区分 Ⅰ 以外 ) 同一世帯の全員が市町村民税非課税でそれぞれの各収入等から必要経費控除 ( 年金の所得は控除額を 80 万円として計算 ) を差し引いたときに 0 円となる方 2

4 1 後期高齢者医療の保険料後期高齢者医療制度では加入する被保険者一人ひとりが保険料を負担します後期高齢者の医療にかかる費用のうち被保険者が医療機関等の窓口で支払う自己負担を除いた分を国や都道府県市町村が支出する公費で約 5 割を負担し後期高齢者支援金 ( 現役世代の保険料 ( 税 ) から支出 ) で約 4 割を負担し残りの 1 割を被保険者の皆さんに納めていただく保険料で負担します公費約 5 割支援金約 4 割保険料約 1 割 2 保険料の計算方法 ( 平成年度 ) 保険料額は被保険者均等割額 ( 被保険者全員にかかる金額 ) と所得割額 ( 被保険者の所得に応じてかかる金額 ) の合計額になります年度 (4 月から翌年 3 月までの 12 か月 ) で計算されます年度中途で加入された場合は加入された月の分から計算されます ( 例 )9 月 30 日生まれ (75 歳年齢到達 ) の方は 9 月分から保険料がかかります平成年度の年間保険料均等割額 1 人当たりの額 40,907 円 + 所得割額本人の所得に応じた額 ( 所得ー 33 万円 ) 8.30% = 1 年間の保険料限度額 62 万円所得とは前年の収入から必要経費 ( 公的年金等控除額や給与所得控除額など ) を引いた金額 ( 総所得金額等 ) ですなお遺族年金や障害年金は収入に含みませんまた社会保険料控除や医療費控除などの所得控除は適用されません保険料 ( 年額 ) の 100 円未満の端数は切捨てになります限度額については平成 23 年度以前は 50 万円平成年度は 55 万円平成年度は 57 万円でした被保険者の前年の総所得金額から基礎控除 (33 万円 ) を引いた額が 0 円 ( 年金収入で 153 万円以下 ) の場合は所得割額はかかりません平成年度全国均一保険料グラフ ( 全国平均 : 均等割額 45,135 円所得割率 8.79%) 円 60,000 55,000 50,000 45,000 40,000 35,000 30,000 均等割額所得割率北青岩宮秋山福茨栃群埼千東神新富石福山長岐静愛三滋京大兵奈和鳥島岡広山徳香愛高福佐長熊大宮鹿沖海森手城田形島城木馬玉葉京奈潟山川井梨野阜岡知重賀都阪庫良歌取根山島口島川媛知岡賀崎本分崎児縄道県県県県県県県県県県県都川県県県県県県県県県県県府府県県山県県県県県県県県県県県県県県県島県県県県 %

5 3 保険料の軽減について所得の低い方や制度加入直前に被用者保険 ( 市町村国保国保組合は対象外 ) の被扶養者として保険料の負担がなかった方については保険料の軽減措置があります 1 所得の低い方の軽減均等割額の軽減世帯内の被保険者と世帯主の前年の総所得金額等を合計した額軽減後の均等割額 33 万円以下の場合世帯内の被保険者全員が年金収入 80 万円以下 ( その他各種所得なし ) の場合上記以外の方 33 万円 +(27.5 万円世帯の被保険者数 ) 以下の場合 33 万円 +(50 万円世帯の被保険者数 ) 以下の場合 9 割軽減 8.5 割軽減 5 割軽減 2 割軽減 4,090 円 / 年 6,136 円 / 年 20,453 円 / 年 32,725 円 / 年 65 歳以上の方の公的年金所得からは軽減判定の際 15 万円を限度として高齢者特別控除があります所得税における専従者控除居住用財産が収用により譲渡した場合等の課税の特例の適用はありません所得申告がない場合は軽減されないことがあります 5 割軽減について 27 万円が 27.5 万円に 2 割軽減について 49 万円が 50 万円に基準額がそれぞれ変更となりました 2 被扶養者の軽減後期高齢者医療制度加入直前に被用者保険 ( 市町村国保国保組合は対象外 ) の被扶養者であった被保険者については所得割額がかからず均等割額が 5 割軽減 (20,453 円 / 年 ) となります原則軽減を受けるための手続きは必要ありませんが保険料の通知書が届いた際に軽減されていない場合は市町村の担当窓口に申し出てください 4 保険料の納付方法保険料の納め方は年金からの天引きによる特別徴収と口座振替又は納付書による普通徴収があります加入から 1 年程度は普通徴収で納付していただきその後一定の要件に該当する方は特別徴収に切替わりますただし次のいずれかの場合に該当する方は継続して普通徴収となります年金が年額 18 万円以上の方年金から天引き特別徴収年金が年額 18 万円未満の方口座振替納付書普通徴収介護保険料が普通徴収の場合介護保険料と後期高齢者医療保険料の合計額が基礎年金等の額の半分を超える場合 ( 年金が複数ある場合介護保険料が引かれている年金 ( 基礎年金等 ) から引かれます ) 普通徴収となる方には納め忘れのない口座振替をお勧めしますまた市町村国民健康保険の保険税 ( 料 ) を特別徴収又は口座振替で納めていた場合でもこれらの納付方法は引き継がれませんので納め忘れのないよう改めて口座登録をしていただくことをお勧めします年金からの天引きになる方でも口座振替に変更できる場合があります手続きについてはお住まいの市町村の担当窓口へお問い合わせください保険料を納めないでいると保険料を納めないでいると通常の被保険者証より有効期間が短い短期被保険者証を交付することがあります ( 高齢者の医療の確保に関する法律施行規則第 20 条 ) 4

後期高齢者医療保険料を計算してみましょう例被保険者２人で暮らしている世帯を例に計算してみましょう世帯主夫 80歳公的年金のみ支給額妻 76歳公的年金のみ支給額 1,900,000円 850,000円計算表１はじめに均等割額を計算します年金支給額公的年金控除額高齢者特別控除額夫 1,900,000円 1,200,000円妻 850,000円 850,000円

6 後期高齢者医療保険料を計算してみましょう例被保険者２人で暮らしている世帯を例に計算してみましょう世帯主夫 80歳公的年金のみ支給額妻 76歳公的年金のみ支給額 1,900,000円 850,000円計算表１はじめに均等割額を計算します年金支給額公的年金控除額高齢者特別控除額夫 1,900,000円 1,200,000円妻 850,000円 850,000円総所得金額 550,000円 150,000円 0円 65歳以上の方の公的年金所得には均等割の軽減判定の際15万円を限度とした高齢者特別控除がありますこの世帯の場合は５割軽減に該当します世帯内の被保険者と世帯主の前年の総所得金額等を合計した額 550,000 円 < 均等割額均等割額 5 割判定条件に該当 33 万円 27.5 万円２人 880,000 円夫 20,453円妻 20,453円 2 つぎに所得割額を計算しますもと保険料の計算は前年中の総所得金額を基に計算されます公的年金以外に給与農業営業不動産個人年金等の収入がある方はそれぞれの所得を含めて計算します年金支給額公的年金控除額基礎控除額夫 1,900,000円 1,200,000円妻 850,000円 850,000円上記で求めた旧ただし書き所得 330,000円旧ただし書き所得もと賦課の基となる金額 370,000円 0円所得割額所得割率夫 370,000円 8.30% 30,710円妻 0円 8.30% 0円 3 均等割額と所得割額の合計が年間保険料になります均等割額所得割額年間保険料額夫 20,453円 30,710円 51,100円妻 20,453円 0円 20,400円年間保険料の100円未満の端数は切捨てされます 5

7 公的年金等に係る雑所得の速算表公的年金等の雑所得国民年金公的年金等厚生年金公務員の共済年金及び恩給など右記は所得は課税されません死亡した方の勤務に基づいて支給される遺族年金増加恩給供給される普通恩給を含みます障害者年金公的年金等の計算例公的年金等の雑所得公的年金等の収入金額 (税込み) (合計) 円 A ６５歳以上の方の公的年金等の雑所得の計算公的年金等の雑所得の金額 A の金額 1,200,000 円 0円円 1,200,001 円 3,299,999 円 A 1,200,000円 3,300,000 円 4,099,999 円 A ,000円円 4,100,000 円 7,699,999 円 A ,000円円 7,700,000 円 A ,555,000円円異動があった場合の保険料年度の途中で異動があった場合保険料は月割で計算します県外から転入した場合転入日の属する月の分から保険料がかかります県外へ転出した場合転出先市区町村への転入日の属する月の前月分まで保険料がかかります亡くなった場合亡くなられた日の翌日の属する月の前月分まで保険料がかかります県内の市町村間で転居した場合の保険料の納付先転居先の市町村へは転入日の属する月の分から納付していただきます転居前の市町村へは転居先市町村の転入日の属する月の前月分まで納付していただきます異動があった場合の徴収方法これまで特別徴収となっていた場合も最初は普通徴収になります要件に合えば手続きができた段階で特別徴収に変わります異動があった場合特別徴収はすぐに停止ができないためいったん徴収されることがありますこの場合後日保険料を精算した上で還付の手続をします保険料を納めることが困難な場合災害により著しい損害を受けた場合やその他の事情による収入の著しい減少により保険料を納めることが困難となった場合はお住まいの市町村の担当窓口へご相談ください申請により保険料の減免等が適用になる場合があります 6

8 5 入院したときの食事代などについて入院したときは医療費の自己負担額のほかに食事代などの一部 ( 標準負担額 ) をお支払いいただきます市町村民税が非課税の世帯 ( 区分 Ⅰ Ⅱ) の方は自己負担限度額や入院中の食事代などが減額されます限度額適用標準負担額減額認定証が必要ですのでお住まいの市町村の担当窓口へ申請し入院時には必ず持参してください入院時食事代の標準負担額区分 Ⅱ 区分 Ⅰ 区分 1 食当たり現役並み所得者一般過去 12 か月で 90 日を超える入院 2 老齢福祉年金受給者 460 円円 160 円 100 円 100 円 1 指定難病患者の方は 260 円 2 限度額適用標準負担額減額認定証の区分 Ⅰ 以外の認定期間中に 90 日を超える入院をしている場合 ( 当広域連合へ異動する前の保険者又は広域連合での認定期間も対象となります ) は市町村の担当窓口で長期入院該当の申請をしてください療養病床入院時の食事代居住費の標準負担額区現役並み所得者一般区分 Ⅱ 区分 Ⅰ 分 1 食当たりの食事代生活療養 Ⅰ 円 3 生活療養 Ⅱ 円円 130 円 1 日当たりの居住費 370 円 4 老齢福祉年金受給者 100 円 0 円 1 管理栄養士又は栄養士による適切な栄養量及び適時適温の食事の提供が行われている等の基準を満たす場合 2 保険医療機関の施設基準等による一部の医療機関の場合 3 指定難病患者の方は 260 円 4 指定難病患者の方は 0 円 6 高額療養費について 1 か月の医療費の自己負担額が限度額を超えた場合超えた分が高額療養費として申請された口座に振り込まれます該当される方には申請のお知らせをします申請は初回のみ必要で以降に生じた高額療養費は申請口座に振り込まれます ( 支給決定後に振込先変更はできませんので振込先を変更される場合にはお早めに振込口座変更届をご提出ください ) 1か月の自己負担限度額 1 現行平成 30 年 8 月から 75 歳の誕生月の自己負担限度額の特例月の途中で 75 歳の誕生日を迎えたことにより被保険者となる方の個人単位の自己負担額は 75 歳の誕生月に限り 2 分の 1 に調整されます (1 日生まれの方や障害認定で加入する方は除く ) 区分現役並み所得者一般外来 ( 個人単位 ) 自己負担限度額 ( 月額 ) 57,600 円 14,000 円 ( 年間上限 14.4 万円 ) 4 外来 + 入院 ( 世帯単位 2) 80,100 円 + ( 医療費 -267,000 円 ) 1% (44,400 円 ) 3 57,600 円 (44,400 円 ) 3 現役並み所得者一般 18,000 円 ( 年間上限 14.4 万円 ) 4 57,600 円 (44,400 円 ) 3 区分 Ⅱ 24,600 円 8,000 円区分 Ⅱ 24,600 円 8,000 円区分 Ⅰ 15,000 円区分 Ⅰ 15,000 円 1 入院したときの食事代や保険が適用されない差額のベッド代などは支給の対象となりません 2 外来 + 入院の限度額 ( 世帯ごと ) は外来の限度額を個人ごとに適用してなお残る負担額について適用します 3 同じ医療保険で過去 12か月以内に外来 + 入院の限度額を超えた支給が4 回以上あった場合に適用します 4 8 月から翌年 7 月までの 1 年間の外来個人の自己負担額の合計が年間上限額を超えた分も高額療養費として支給されます区分課税標準額 690 万円以上課税標準額 380 万円から 690 万円未満課税標準額 145 万円から 380 万円未満自己負担限度額 ( 月額 ) 外来 ( 個人単位 ) 外来 + 入院 ( 世帯単位 2) 252,600 円 +( 医療費 -842,000 円 ) 1% (140,100 円 ) 3 167,400 円 +( 医療費 -558,000 円 ) 1% (93,000 円 ) 3 80,100 円 +( 医療費 -267,000 円 ) 1% (44,400 円 ) 3 7

7 高額介護合算療養費について 1 年間 (8 月から翌年 7 月分まで ) の医療費が高額になった世帯に介護保険の受給者がいる場合で医療保険と介護保険の年間の自己負担額の合算額が下の表の限度額を超えた場合は申請によりその超えた分 ( 支給基準額 500 円を超えた場合に限る ) が支払われますなお高額療養費が支給されている場合はその額を差し引いた額になりますまた

課税標準額 690 万円以上 212 万円課税標準額 380 万円から690 万円未満まで 141 万円課税標準額 145 万円から380 万円未満まで 67 万円一般 56 万円区分 Ⅱ 31 万円区分 Ⅰ 19 万円 8 限度額適用標準負担額減額認定証について市町村民税非課税世帯の方入院又は高額な外来診療を受ける際に限度額適用標準負担額減額認定証 ( 減額認定証 )

9 7 高額介護合算療養費について 1 年間 (8 月から翌年 7 月分まで ) の医療費が高額になった世帯に介護保険の受給者がいる場合で医療保険と介護保険の年間の自己負担額の合算額が下の表の限度額を超えた場合は申請によりその超えた分 ( 支給基準額 500 円を超えた場合に限る ) が支払われますなお高額療養費が支給されている場合はその額を差し引いた額になりますまた該当される方のみ申請のお知らせをします高額介護合算療養費の自己負担限度額 ( 年額 ) 現行平成 30 年 8 月から区分現役並み所得者 ( 課税標準額 145 万円以上 ) 後期高齢者医療 + 介護保険世帯単位の自己負担限度額 67 万円一般 56 万円区分 Ⅱ 31 万円区分 Ⅰ 19 万円現役並み所得者区分後期高齢者医療 + 介護保険世帯単位の自己負担限度額課税標準額 690 万円以上 212 万円課税標準額 380 万円から690 万円未満まで 141 万円課税標準額 145 万円から380 万円未満まで 67 万円一般 56 万円区分 Ⅱ 31 万円区分 Ⅰ 19 万円 8 限度額適用標準負担額減額認定証について市町村民税非課税世帯の方入院又は高額な外来診療を受ける際に限度額適用標準負担額減額認定証 ( 減額認定証 ) を提出することにより窓口での支払いが 7ページ 5 入院したときの食事代 6 高額療養費における区分 Ⅰ Ⅱが適用されます現役並み所得者で課税標準額が 145 万円から 690 万円未満までの方 ( 平成 30 年 8 月から ) 限度額適用証に基づき 7ページの 6 高額療養費 8ページ 7 高額介護合算療養費における各区分の限度額が適用されます見本限度額適用標準負担額減額認定証は毎年 7 月末までの有効期限ですが一度申請していただくと翌年も上記の条件に該当する場合は自動更新となり期限前に新しい限度額適用標準負担額減額認定証が送付されます 9 特定疾病について人工透析が必要な慢性腎不全など厚生労働大臣が指定する特定疾病の同一月で同一医療機関の自己負担限度額は入院外来それぞれ 10,000 円までとなります特定疾病療養受療証が必要となりますのでお住まいの市町村の担当窓口へ申請してください月の途中で 75 歳年齢到達により後期高齢者医療に加入される方は 75 歳年齢到達月に限り自己負担限度額が 2 分の 1 の 5,000 円となります月の 1 日が誕生日の方は除きます見本 < > 被保険者証特定疾病に関する医師の意見書など 8

10 10 医療費の払い戻しを受けられる場合について次のような場合は医療費をいったん全額お支払いいただきますがお住まいの市町村の担当窓口へ申請して長野県後期高齢者医療広域連合で認められれば自己負担額を除いた額が後から療養費として支給されますやむを得ない事情で保険証を持たずに医療機関で受診したときや保険診療を扱っていない医療機関にかかったとき領収書医療機関が発行する診療報酬明細書医師が必要と認めた手術などで生血を輸血して費用がかかったとき ( 親族間は対象外です ) なまち領収書医師の輸血証明書医師が必要と認めてコルセットなどの補装具代がかかったとき領収書 ( 明細の記載がない場合は明細書も必要 ) 医師の診断書または意見書海外渡航中に医療機関にかかったとき ( 治療目的の渡航は除きます ) 領収書パスポートの写し海外の病院が発行する診療明細書 ( 日本語の翻訳文を添付 ) 調査に関わる同意書骨折やねんざなどで保険診療を扱っていない柔道整復師の施術を受けたとき ( 単なる肩こりや筋肉疲労などは対象外です ) 領収書施術明細書等 ( 医師の同意書が必要な場合があります ) きゅう医師が必要と認めてはり灸マッサージなどの施術を受けたとき ( 費用の10 割を支払った場合 ) 領収書医師の診断書又は同意書施術明細書等やむを得ない事情で減額認定証の提示ができず食事代など一般の標準負担額を支払ったとき食費 ( 療養病床の場合は食費と居住費 ) の内容記載のある領収書病気やけがが原因で移動困難な方が救急車等が使用できないなどで医師の指示いそうにより緊急移送されて費用がかかったとき広域連合へご相談ください 9

11 11 第三者行為葬祭費について第三者行為あ交通事故などに遭ったときは必ず届出を!! 交通事故など第三者 ( 加害者 ) の行為によってけがや病気になった場合でも後期高齢者医療制度で診療を受けることができますただしこの場合の医療費は後期高齢者医療制度がいったん立て替え過失割合に応じて後日加害者に請求しますまずは警察へ届けましょう交通事故に遭った場合はすぐに警察へ届けて事故証明書を出してもらいましょうその場で安易に示談をしないようにしましょう必ず後期高齢者医療制度の担当窓口へ届出を必ず市町村の担当窓口で第三者の行為による被害届の手続きをしてください < 届出に必要なもの > 被保険者証印鑑交通事故証明書( 写しでも可 ) 提出は後日でも構いません届出後に示談をする場合は後期高齢者医療制度の担当窓口へ事前にご相談ください被保険者が亡くなったとき被保険者が亡くなったときに葬祭を行った人がお住まいの市町村の担当窓口へ葬祭費支給申請をし長野県後期高齢者医療広域連合が認めた場合に 50,000 円の葬祭費が支給されます < 届出に必要なもの > 葬祭を行った方の印鑑及び振込先の口座番号が確認できるもの ( 通帳など ) 葬祭を行った事実確認ができるもの ( 領収書会葬礼状等 ) 葬祭を行った日の翌日から 2 年以内に申請されたものが対象となります 10

12 こんなときはお住まいの市町村の担当窓口へ届出を下記の手続きには個人番号マイナンバー及び本人確認ができるものが必要ですこんなとき届出に必要なもの県外に転出するとき保険証印鑑県外から転入してきたとき負担区分等証明書県内で住所が変わったとき保険証保険証を失くしたり汚して使えなくなったりしたとき本人届出人を確認できるもの印鑑使えなくなった保険証印鑑印鑑手続きの内容によって上記以外のものが必要な場合もあります個人番号欄にあなたのマイナンバーを記入してください平成28年から番号制度が始まりました個人番号欄がある申請書届出書等にはあなたのマイナンバーを記入してくださいご自身のマイナンバーは通知カードや個人番号カードで確認してご記入ください保険証には記載されていません健診を受診しましょう生活習慣病等を早期に発見し治療するために健康診査を受けて健康管理に努めましょう健診はお住まいの市町村で実施されますので詳しい内容についてはお住まいの市町村の担当窓口へお問い合わせくださいなお自発的な健康管理や疾病予防の取組を推進するためセルフメディケーション税制という新しい税制が始まりました広域連合が認める健康診査や歯科健診などを受けることで平成29年１月１日以降に一定額以上支払った特定の一般市販薬の購入費用について確定申告により所得控除を受けることができますその際には健診等を受けたことを明らかにする書類健診結果表や当広域連合が発行する証明書が必要になります詳しくは当広域連合又はお住まいの市町村の担当窓口へお問い合わせくださいかかりつけ医を持ちましょう後発医薬品でお薬代が安くなります同じ病気で複数の医療機関を受診すると重複する検査や服薬によりかえって体に負担をかけてしまう心配がありますかかりつけの医師を持ちまずはその医師に相談しましょうまた処方されたお薬がご自宅で余っているときは薬剤師に相談しましょう後発医薬品ジェネリック医薬品は先発医薬品と同等の効果を持つ薬です先発医薬品の特許期間が過ぎた後に作られるため開発費を大幅に抑えることができ先発医薬品よりも安い費用で購入することができます現在服用している薬を後発医薬品に切り替えたい場合はかかりつけ医や薬剤師に相談しましょう申請や届出はお住まいの市町村の担当窓口へ長野県後期高齢者医療広域連合被保険者の認定や保険料の決定医療の給付など制度の運営は広域連合が行い各種申請や届出の受付保険料の徴収などの窓口業務を市町村が行います長野市大字中御所79-5 NOSAI長野会館2階電話 FAX ホームページこの冊子は環境にやさしい印刷方法で作成されています後ご

○国民健康保険税について

○国民健康保険税について国民健康保険の給付についてお医者さんにかかったときの給付医療費の一部を負担することで次のような医療が受けられます診察治療薬や注射などの処置入院および看護 ( 入院時の食事代は別途負担 ) かかりつけ医の訪問診療および看護訪問看護 ( 医師の指示による ) 医療機関で支払う医療費の自己負担割合義務教育就学前義務教育就学後 ~69 歳 2 割 3 割 70 ~ 74 歳昭和 19 年