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1 第四章第一節 課税標準及びその計算 第四章清算所得に対する法人税及び継続等の場合の課税の特例 ( 平 22.4 改正により廃止 ) 平成 22 年度改正により 清算所得課税が廃止され 内国法人である普通法人又は協同組合等に対しては 解散後も各事業年度の所得に対する法人税を課すこととされた ( 編者 法 5) 改正規定は 平成 22 年 10 月 1 日以後に解散 ( 合併による解散及び破産手続開始の決定による解散を除く ) 若しくは破産手続開始の決定が行われる場合又は平成 22 年 10 月 1 日以後に解散する法人の残余財産が確定する場合に適用され 平成 22 年 9 月 30 日以前に解散 ( 合併による解散及び第一節の一の 信託特定解散の意義 に掲げる信託特定解散を除く ) が行われた場合には なお第四章の適用がある ( 平 22 改法附 102 平 22 改令附 22 平 22 改規附 22) 注 1 平成 20 年 3 月 31 日以前の解散による清算所得に対する法人税 ( 清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法人税及び残余財産の一部分配により納付すべき法人税を含む ) については 第四章中 残余財産分配等予納申告書 とあるのは 残余財産分配予納申告書 と 分配又は引渡し ( 一部の分配又は引渡しをした とある部分を除く ) とあるのは 分配 と 一部の分配又は引渡しをした とあるのは 一部を分配した とする ( 平 20 改法附 9 平 20 経過措置を定める政令 16) 注 2 清算所得に対する法人税が課される法人の復興特別法人税の取扱いについては第七章第二節の三 納税義務者 を参照 第一節 課税標準及びその計算 一解散の場合の清算所得に対する法人税の課税標準内国法人である普通法人又は協同組合等 ( 以下第四章において 内国普通法人等 という ) が解散 ( 合併による解散 及び信託特定解散を除く 以下第四章において同じ ) をした場合における清算所得に対する法人税の課税標準は 解散による清算所得の金額とする ( 法旧 921) ( 信託特定解散の意義 ) 一に掲げる信託特定解散とは 法人課税信託 ( 第六章の一の表の5 法人課税信託 の表のロに掲げる信託に限る ) に同章の三の (1) 信託財産に属する資産及び負債並びに信託財産に帰せられる収益及び費用の帰属 に掲げる受益者 ( 同三の (2) 信託変更権限を有し かつ 当該信託財産の給付を受けることとされている者 により同三の(1) に掲げる受益者とみなされる者を含むものとし 清算中における受益者を除く ) が存することとなったことに基因して同章の二の2の (1) 受託法人等に関する法人税法の適用 の( 八 ) により同 (1) に掲げる受託法人が解散したものとされる場合におけるその解散をいう ( 法旧 922) 二解散による清算所得の金額内国普通法人等の解散による清算所得の金額は その残余財産の価額からその解散の時における資本金等の額と利益積 立金額等との合計額を控除した金額とする ( 法旧 931) 注 1 解散による清算所得の金額は 解散当時の法律の規定を適用して計算した金額によることに留意する ( 編者 ) 注 2 二の解散による清算所得の金額は 昭和 42 年 6 月 1 日以後の解散による清算所得に対する法人税 ( 清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法人税及び残余財産の一部分配により納付すべき法人税を含む 以下注 2において同じ ) について適用し 同日前の解散による清算所得に対する法人税については なお従前の例による ( 昭 42 改法附 2) なお 昭和 42 年 5 月 31 日以前の解散による清算所得の金額に関することは省略した 注 3 解散の日 とは 株主総会その他これに準ずる総会等において解散の日を定めたときはその定めた日 解散の日を定めなかったときは解散の決議の日 解散事由の発生により解散した場合には当該事由発生の日をいうものとする ( 基通 参照 )

2 第四章第一節 課税標準及びその計算 三解散による清算所得の金額の計算 1 残余財産の価額の計算 1 法人税額等の残余財産価額への算入 内国普通法人等が清算中に納付する次のイからホまでに掲げる国税及び地方税の額 ( その内国普通法人等に課されたも のに限る ) は その内国普通法人等の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 法旧 94 地方 法人特別税に関する暫定措置法旧 22) 法人税のうち次の ( イ ) 又は ( ロ ) に掲げるもの以外のもの イ ( イ ) 解散の日の属する事業年度以前の各事業年度の所得に対する法人税 ( ロ ) 退職年金等積立金に対する法人税 ロハニホ 資産再評価法の規定による再評価税地方税法の規定による道府県民税及び市町村民税 ( 都民税を含むものとし イの ( イ ) 又は ( ロ ) に掲げる法人税に係るものを除く ) 地方税法の規定による事業税及び地方法人特別税に関する暫定措置法 ( ホにおいて 暫定措置法 という ) の規定による地方法人特別税 ( 解散の日の属する事業年度以前の各事業年度に係るものを除く ) ハ及びニに掲げる地方税又は地方法人特別税に係る地方税法又は暫定措置法の規定による延滞金 過少申告加算金 不申告加算金及び重加算金 2 寄附金の残余財産価額への算入内国普通法人等が清算中に支出した第三章第一節第十二款の四の1 寄附金の意義 及び同四の5 特定公益信託の信託財産とするために支出した金銭のみなし寄附金 に掲げる寄附金の額は その内国普通法人等の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 法旧 951 本文 ) ( 残余財産の価額に算入されない寄附金の額 ) (1) 2に掲げる寄附金の額のうち その清算業務の遂行上通常必要と認められるもの並びに第三章第一節第十二款の三の1の表の1 国又は地方公共団体に対する寄附金 及び同表の2 指定寄附金 に掲げるものについては 残余財産の価額に算入しない ( 法旧 951ただし書 ) ( 残余財産の価額に算入されない寄附金の額の申告 ) (2) (1) は 清算確定申告書に 残余財産の価額に算入されない寄附金の額の記載があり かつ 当該寄附金の明細書 別表二十 ( 四 ) の添付がある場合に限り 適用する この場合において (1) により残余財産の価額に算入されない金額は 当該金額として記載された金額を限度とする ( 法旧 952) ( 申告記載等がない場合のゆうじょ規定 ) (3) 税務署長は 残余財産の価額に算入されない寄附金の全部又は一部につき (2) に掲げる記載又は明細書の添付がない清算確定申告書の提出があった場合においても その記載又は明細書の添付がなかったことについてやむを得ない事情があると認めるときは その記載又は明細書の添付がなかった金額につき (1) を適用することができる ( 法旧 953) 3 外国源泉税等の残余財産価額への算入内国普通法人等が第三章第一節第二款の八の1 外国子会社から受ける配当等の益金不算入 に掲げる外国子会社から清算中に受けた同 1に掲げる剰余金の配当等の額に係る同節第十一款の一の3 外国子会社から受ける配当等に係る外国源泉税等の損金不算入 に掲げる外国源泉税等の額 ( 清算中に課されたものに限る ) は その内国普通法人等の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 法旧 96) 注 3は 平成 21 年 4 月 1 日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に受ける3に掲げる剰余金の配当等の額に係る3に掲げる外国源泉税等の額について適用される ( 平 21 改法附 184)

3 第四章第一節 課税標準及びその計算 4 所得税額の残余財産価額への算入内国普通法人等が第二節の一の2の1 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除 に掲げる所得税の額につき同 1 又は同節の四の1 清算中の所得税額の還付 若しくは同 1の (4) 清算確定申告に係る更正による所得税額の還付 の適用を受ける場合には これらによる控除又は還付をされる金額に相当する金額は その内国普通法人等の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 法旧 97) 5 国外関連取引の対価の額と独立企業間価格との差額の残余財産価額への算入第三章第一節第三十款の一 国外関連者との取引に係る課税の特例 の適用がある場合における同一の1 国外関連者との取引に係る課税の特例 に掲げる国外関連取引の対価の額と同一の2 独立企業間価格 に掲げる独立企業間価格との差額で法人の清算中に生じたものは 当該法人の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 措法 66の4 旧 5) 注上記のほか 解散による清算所得については 第三章第一節第三十款 国外関連者との取引に係る課税の特例等 の適用があることに留意する ( 編者 ) 6 国外支配株主等に係る負債の利子の損金不算入額の残余財産価額への算入第三章第一節第三十一款の一 国外支配株主等に係る負債の利子等の損金不算入 により損金の額に算入されなかった金額で内国法人の清算中に生じたものは 当該内国法人の解散による清算所得の金額の計算上 残余財産の価額に算入する ( 措法 66の5 旧 5) 2 利益積立金額等の計算二 解散による清算所得の金額 に掲げる利益積立金額等とは 次の表の1から4までに掲げる金額の合計額をいう ( 法旧 932 措法 67の6 旧 1 令旧 163 旧 旧 164の2 旧 164の3) 1 解散の時における利益積立金額 清算中に受けた第三章第一節第二款の一 受取配当等の益金不算入 に掲げる配当等の額 ( 同款の三 短期所有株式等に係る配当等の益金算入 に該当するものを除く ) がある場合には 次のイ及びロに掲げる金額の合計額 2 イ ロ 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等に該当しない株式等に係る当該配当等の額の合計額から清算中に支払った負債の利子 ( 当該清算の期間において支払う同款の四の1の2 負債利子の範囲 に掲げる負債利子に準ずるもので当該清算の期間に係るものを含む ロにおいて同じ ) の額のうち当該株式等に係る部分の金額を控除した金額の 50 に相当する金額この場合において 負債の利子の額のうち当該株式等に係る部分の金額 は 当該内国普通法人等が支払う平成 22 年度改正前の法人税法施行令 (2において 平 22 旧法人税法施行令 という ) 第 22 条第 1 項 株式等に係る負債の利子の額 に規定する負債の利子の額の合計額につき 清算中の各事業年度ごとに同項の規定に準じて計算した金額の合計額とする 注平 22 旧法人税法施行令第 22 条第 1 項については 本書平成 22 年版の285ページを参照 ( 編者 ) 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等に係る当該配当等の額の合計額から清算中に支払った負債の利子の額のうち当該関係法人株式等に係る部分の金額を控除した金額この場合において 負債の利子の額のうち当該関係法人株式等に係る部分の金額 は 当該内国普通法人等が支払う平 22 旧法人税法施行令第 22 条第 2 項に規定する負債の利子の額の合計額につき 清算中の各事業年度ごとに同項の規定に準じて計算した金額の合計額とする 注平 22 旧法人税法施行令第 22 条第 2 項については 本書平成 22 年版の286ページを参照 ( 編者 ) 注 1 平成 22 年 9 月 30 日以前に解散した法人が支払を受けた第三章第一節第二款の一の1に掲げる特定株式投資信託の収益の分配については なお2の適用がある ( 平 22 改法附 95) 注 2 平成 15 年 3 月 30 日以前の解散による清算所得に対する法人税の計算については 2のイ中 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等に該当しない とあるのは 平成 14 年 8 月改正前の法人税法 ( ロにおいて 旧法人税法 という ) 第 23 条第 1 項 受取配当等の益金不算入 に規定する特定株式等以外の と 当該株式等に係る部分の金額 とあるのは 当該特定株式等以外の株式等に係る部分の金額 ( 当該配当等の額の合計額を限度とする ) と とあるのは と 平 22 旧法人税法施行令第 22 条第 1 項に規定する とあるのは 平成 14 年 8 月改正前の法人税法施行令 ( ロにおいて 旧法人税法施行令 という ) 第 22 条第 1 項 特定株式等以外の株式等に係る負債の利子の額の計算式 及び平成 14 年 8 月改正前の租税特別措置法施行令 ( ロにおいて 旧租税特別措置法施行令 という ) に規定する と 2のロ中 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等 とあるのは 旧法人税法第 23 条第 1 項 受取配当等の益金不算入 に規定する特定株式等 と 当該関係法人株式等に係る部分の金額を とあるのは 当該特定

4 第四章第一節 課税標準及びその計算 株式等に係る部分の金額 ( 当該配当等の額の合計額を限度とする ) を と 関係法人株式等に係る部分の金額 は とあるのは 特 定株式等に係る部分の金額 は と 平 22 旧法人税法施行令第 22 条第 2 項に規定する とあるのは 旧法人税法施行令第 22 条第 2 項 特定株式等に係る配当等の額から控除する負債の利子の額の計算 及び旧租税特別措置法施行令に規定する とする ( 平 14.8 改 法附 2 法 93 旧 2) なお 旧規定の詳細については 本書平成 15 年版 194ページ及び204ページ以下を参照 ( 編者 ) 注 3 内国法人である普通法人 ( 解散の時における資本の金額又は出資金額が1 億円を超える普通法人及び保険業法に規定する相互会社を除く ) 又は協同組合等の平成 15 年 3 月 31 日から平成 16 年 3 月 31 日までの間の解散による清算所得の金額の計算に係る2の適用については 2のイ中 50 とあるのは 平成 15 年 3 月 31 日の解散にあっては 70 と 平成 15 年 4 月 1 日から平成 16 年 3 月 31 日までの間の解散にあっては 60 とする ( 平 14.8 改法附 22) 注 4 平成 14 年 3 月 31 日以前については 2 中 第三章第一節第二款の一 受取配当等の益金不算入 に掲げる とあるのは 平成 14 年度改正前の法人税法第 23 条第 1 項 受取配当等の益金不算入 及び平成 14 年度改正前の租税特別措置法に規定する とする なお これは 特定株式投資信託から平成 14 年度改正後の租税特別措置法第 9 条第 1 項第 3 号に規定する外国株価指数連動型特定株式信託を除く改正が行われ 平成 14 年 4 月 1 日以後適用することとされたことに伴うもので 旧規定の詳細については 本書平成 14 年版 190ページを参照 ( 編者 ) 注 5 平成 9 年 4 月 1 日から平成 13 年 3 月 31 日までの間に行われた平成 13 年度改正前の租税特別措置法第 67 条の7 各号 特定の農業協同組合連合会等の合併に係る受取配当等の益金不算入等の特例 に掲げる合併により金銭その他の資産の交付を受けた場合における剰余金の分配の額とみなされる金額については 二 解散による清算所得の金額 及び2 利益積立金額等の計算 の適用がある ( 平 13 改措法附 29 措法旧 67の7 平 9 改措法附 1) なお これは 農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併及び全国区域の農業協同組合連合会と都道府県区域の農業協同組合連合会との合併により金銭その他の資産の交付を受けた場合にみなし配当の金額があるときは その交付の基因となった出資は特定株式等とみなして二及び2の適用があることとされたもので 旧規定の詳細については 本書平成 13 年版 200ページを参照 ( 編者 ) 注 6 平成 9 年 3 月 31 日以前については 2 中 第三章第一節第二款の一 受取配当等の益金不算入 に掲げる とあるのは 平成 9 年度改正前の法人税法第 23 条第 1 項 受取配当等の益金不算入 及び平成 9 年度改正前の租税特別措置法に規定する とする ( 平 9 改措法附 1) なお これは 租税特別措置法第 67 条の6 特定株式投資信託の収益の分配に係る受取配当等の益金不算入等の特例 が改正され 2に掲げる配当等の額に同条第 1 項 ( 平成 9 年度改正後のもの ) に規定する特定株式投資信託の収益の分配の額を追加する改正が行われ 平成 9 年 4 月 1 日以後適用することとされたことに伴うものである ( 編者 ) 注 7 内国普通法人等が平成元年 4 月 1 日から平成 2 年 3 月 31 日までの間に解散した場合には 2のイ中 とあるのは とする ( 昭 63 改法 昭 63 法律第 109 号 附 191) この場合において 清算中の内国普通法人等が内国法人 ( 人格のない社団等を除く ) から利益の配当 剰余金の分配又は証券投資信託の収益の分配の金額 ( 第三章第一節第二款の六 配当等の額とみなす金額 昭和 63 年 12 月改正後のもの により利益の配当又は剰余金の分配の額とみなされる金額を含む 以下注 9までにおいて 配当等の金額 という ) を受けたときには 当該清算中の内国普通法人等に対する2 利益積立金額等の計算 の適用については 2に掲げる金額は 上記により読み替えられた2に掲げる金額から 当該金額のうち平成 2 年 3 月 31 日以前に開始した清算中の各事業年度において受けた配当等の金額に係る部分の金額の 12.5 に相当する金額を控除した金額とする ( 措法旧 42の34 昭 63 改措法 昭 63 法律第 109 号 附 69) 注 8 内国普通法人等が平成元年 3 月 31 日以前に解散した場合の2に掲げる利益積立金額等の計算については 2に掲げる金額は 昭和 63 年 12 月改正前の法人税法第 93 条第 2 項第 2 号の規定に基づき計算することに留意する ( 昭 63 改法 昭 63 法律第 109 号 附 14 昭 63 改令 昭 63 政令第 362 号 附 11)( 旧規定の詳細については 本書平成元年版 1223ページを参照 編者 ) この場合において 清算中の内国普通法人等が昭和 37 年 1 月 1 日以後に内国法人 ( 人格のない社団等を除く ) から配当等の金額を受けたときには 当該清算中の内国普通法人等に対する2の適用については 2に掲げる金額は 同号の規定に基づき計算した金額から 当該金額のうち同日以後に受けた配当等の金額 ( 平成 2 年 3 月 31 日以前に開始した清算中の各事業年度において受けたものに限る ) を平成元年 3 月 31 日以前に開始した清算中の各事業年度に受けた配当等の金額及び平成元年 4 月 1 日から平成 2 年 3 月 31 日までの間に開始した清算中の事業年度に受けた配当等の金額に区分し 当該区分ごとの配当等の金額に係る部分の金額に平成元年 3 月 31 日以前に開始した清算中の各事業年度については 25 平成元年 4 月 1 日から平成 2 年 3 月 31 日までの間に開始した清算中の事業年度については 12.5 をそれぞれ乗じて計算した金額の合計額を控除した金額とする ( 措法旧 42の34 昭 63 改措法 昭 63 法律第 109 号 附 69) 注 9 第三章第一節第二十七款の十六の1 特定目的会社の支払配当の損金算入 に掲げる特定目的会社から支払を受ける利益の配当の額及び同款の十七の1 投資法人の支払配当の損金算入 に掲げる投資法人から支払を受ける配当等の額は 上記本文に掲げる配当等の額に該当しないものとみなされる ( 措法 67の14 旧 6 67の15 旧 7) 注 10 平成 22 年 9 月 30 日以前に解散した法人が支払を受けた注 9に掲げる利益の配当の額及び注 9に掲げる配当等の額については なお 2の適用がある ( 平 22 改法附 ) 3 4 清算中に第三章第一節第二款の八の1 外国子会社から受ける配当等の益金不算入 に掲げる外国子会社から受けた同 1に掲げる剰余金の配当等の額から当該剰余金の配当等の額に相当するものとして同 1に掲げる剰余金の配当等の額の 5 に相当する金額を控除した金額 注 3は 平成 21 年 4 月 1 日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に受ける剰余金の配当等の額について適用される ( 平 21 改法附 18 1) 第三章第一節第四款の一の 1 租税公課の還付金等の益金不算入 の表の 2 から 4 までに掲げるものの額で清算中

5 第四章第一節 課税標準及びその計算 に還付を受け 又は未納の国税若しくは地方税に充当をされたもの 同一の2 外国源泉税等の額が減額された場合の益金不算入 に掲げる外国源泉税等の額で清算中に減額されたもの 同一の3 外国法人税の額が減額された場合の益金不算入 に掲げる外国法人税の額で清算中の各事業年度 ( 当該外国法人税の額につき第三章第二節第二款の二の1 直接外国税額控除 同二の5の1 及び2の適用を受けた事業年度の日後 7 年以内に開始する事業年度に限る ) において減額されたもののうち第三章第一節第四款の一の3に掲げる控除対象外国法人税の額が減額された部分として同 3 又は同 3の (3) 適格合併等により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額 により算出される金額に相当する金額 清算中に受け取った附帯税 ( 利子税を除く 以下 4において同じ ) の負担額及び附帯税の負担額の減少額並びに同一の4 罰課金等の還付金の益金不算入 に掲げる損金の額に算入されなかったものの額で清算中に還付を受けたものの合計額注 1 4( 外国源泉税等の額に係る部分に限る ) は 平成 21 年 4 月 1 日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に減額される4に掲げる外国源泉税の額について適用される ( 平 21 改法附 182) 注 2 内国普通法人等が平成 21 年 3 月 31 日までに開始した清算中の事業年度において還付を受けた外国法人税の額については 次による ( 平 21 改法附 183) 平成 21 年度改正前の法人税法 ( 以下注 2において 旧法人税法 という ) 第 26 条第 1 項第 2 号から第 4 号まで 租税公課の還付金等の益金不算入 に掲げる金額で清算中に還付を受け 又は未納の国税若しくは地方税に充当されたもの 旧法人税法第 26 条第 2 項 外国法人税額が減額された場合の益金算入 に規定する外国法人税の額で清算中に還付を受けたもののうち同項に規定する控除対象外国法人税の額が還付された部分として平成 21 年度改正前の法人税法施行令第 25 条第 1 項 外国法人税額が減額された場合の益金算入 又は同条第 2 項 適格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額 により算出される金額に相当する金額 清算中に受け取った附帯税 ( 利子税を除く 以下注 2において同じ ) の負担額及び附帯税の負担額の減少額並びに旧法人税法第 26 条第 5 項 罰科金等の還付金の益金不算入 に規定する損金の額に算入されなかったものの額で清算中に還付を受けたものの合計額なお 旧規定の詳細については 本書平成 21 年版 264ページ以下を参照 ( 編者 ) 注 3 平成 18 年 3 月 31 日以前については 注 2は次による 平成 18 年度改正前の法人税法 ( 以下注 3において 旧法人税法 という ) 第 26 条第 1 項第 1 号から第 3 号まで 租税公課の還付金等の益金不算入 に掲げる金額 ( 当該金額のうち 旧法人税法第 2 条第 18 号 利益積立金額 リに掲げる法人税並びに道府県民税及び市町村民税に係る部分を除く ) で清算中に還付を受け 又は未納の国税若しくは地方税に充当されたもの 旧法人税法第 26 条第 2 項 外国法人税額が減額された場合の益金算入 に規定する外国法人税の額で清算中に還付を受けたもののうち同項に規定する控除対象外国法人税の額が還付された部分として平成 18 年度改正前の法人税法施行令第 25 条第 1 項 外国法人税額が減額された場合の益金算入 又は同条第 2 項 適格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額 により算出される金額に相当する金額並びに清算中に受け取った附帯税 ( 利子税を除く 以下注 3において同じ ) の負担額及び附帯税の負担額の減少額の合計額なお 旧規定の詳細については 本書平成 18 年版 67ページ以下及び214ページを参照 ( 編者 ) 注 4 平成 15 年 3 月 30 日以前については 注 3 中 金額並びに清算中に受け取った附帯税 ( 利子税を除く 以下注 3において同じ ) の負担額及び附帯税の負担額の減少額の合計額 とあるのは 金額 とする ( 平 14.8 改法附 2) 注 5 平成元年 3 月 31 日以前に開始した各事業年度において納付することとなった外国法人税の額につき第三章第二節第二款の二の1 及び同二の5 控除限度超過額の繰越控除と控除余裕額の繰越使用 の適用を受け その適用を受けた後に還付された注 3に掲げる外国法人税の額に係る2 利益積立金額等の計算 の適用については 注 3 中 もののうち同項に規定する控除対象外国法人税の額が還付された部分として平成 18 年度改正前の法人税法施行令第 25 条第 1 項 外国法人税額が減額された場合の益金算入 又は同条第 2 項 適格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額 により算出される金額に相当する金額 とあるのは もの とする ( 昭 63 改法 昭 63 法律第 109 号 附 192) 3 解散した内国普通法人等の株式等を取得した場合の解散による清算所得の金額の計算解散をした内国普通法人等の株主等の1 人及びその者と第二章第一節の二の表の10の (1) 同族関係者の範囲 に掲げる特殊の関係その他これに準ずる関係のある者がその内国普通法人等の発行済株式又は出資の総数又は総額の 1 以上に 2 相当する数又は金額の株式又は出資を取得した事実があり かつ その取得がその内国普通法人等の事業の全部又は重要部分を承継するために行われたものと認められる場合において その内国普通法人等の第三章第一節第六款の一の2 減価償却資産の範囲 の表の8に掲げる資産以外の資産に係る残余財産の価額が 当該承継するために取得したと認められる株式の1 株当たりの平均取得価額 ( 出資にあっては 当該承継するために取得したと認められる出資の取得価額の合計額をその内国普通法人等の出資の総額で除し これに当該承継するために取得したと認められる出資の金額を乗じて計算した金額 ) にその内国普通法人等の発行済株式又は出資の総数又は総額を乗じて計算した金額に満たないときは その満たない金額に相当する金額は 同 8に掲げる資産の価額とみなして その内国普通法人等の解散による清算所得の金額を計算する ( 法旧 98 令旧 162)

6 第四章第一節 課税標準及びその計算 ( 法人が営業譲受けのために株式を取得した場合の清算所得の計算の特例 ) (1) 3は 株主等の1 人及びその者と第二章第一節の二の表の10の (1) 同族関係者の範囲 に掲げる特殊の関係その他これに準ずる関係のある者による株式又は出資の取得が法人の解散前であると解散後であるとを問わず 全て適用があることに留意する ( 基通旧 ) ( 営業承継のために取得した株式等の平均取得価額の計算 ) (2) 3 に掲げる 株式の 1 株当たりの平均取得価額 は 法人の事業の全部又は重要部分を承継する目的をもって取 得した株式の取得価額の加重平均による ( 基通旧 ) 四清算中に公益法人等が内国普通法人等に移行する場合の特例 公益法人等が清算中に内国普通法人等に該当することとなる場合には その該当することとなる日の前日に解散したものとみなして 一から三までを適用する ( 法旧 111)

7 第二節 税額の計算 申告 納付及び還付 一税額の計算 1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率 1 普通法人 内国法人である普通法人が解散をした場合における清算所得に対する法人税の額は 解散による清算所得の金額に 27.1 の税率を乗じて計算した金額とする ( 法旧 991) 注 1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率は 解散当時の税率が適用されることに留意する ( 編者 ) 注 2 昭和 42 年 6 月 1 日以後の解散による清算所得に対する法人税の税率は 次の表に掲げるとおりである ( 昭 42 改法附 2 昭 49 改法附 2 昭 56 改法附 2 昭 63 改法 昭 63 法律第 109 号 附 平 10 改法附 2 平 18 改法附 旧負担軽減措置法 165) 普通法人の解散年月日解散による清算所得に対する法人税率 昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から平元.3.31までの解散平元.4.1から平 までの解散平 2.4.1から平 までの解散平 から平 までの解散平 から平 までの解散 なお 昭和 42 年 5 月 31 日以前の解散による清算所得に対する法人税の税率は省略した 注 3 平成 11 年 4 月 1 日から平成 18 年 12 月 31 日までの解散については 旧負担軽減措置法の適用があることに留意する ( 編者 ) 2 協同組合等協同組合等が解散をした場合における清算所得に対する法人税の額は 解散による清算所得の金額に 20.5 の税率を乗じて計算した金額とする ( 法旧 992) 注 1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率は 解散当時の税率が適用されることに留意する ( 編者 ) 注 2 昭和 42 年 6 月 1 日以後の解散による清算所得に対する法人税の税率は 次の表に掲げるとおりである ( 昭 42 改法附 2 昭 56 改法附 2 昭 60 改措法附 14 平 10 改法附 2 平 18 改法附 旧負担軽減措置法 166) 協同組合等の解散年月日解散による清算所得に対する法人税率 昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から昭 までの解散昭 から平 までの解散平 から平 までの解散平 から平 までの解散 なお 昭和 42 年 5 月 31 日以前の解散による清算所得に対する法人税の税率は省略した 注 3 平成 11 年 4 月 1 日から平成 18 年 12 月 31 日までの解散については 旧負担軽減措置法の適用があることに留意する ( 編者 )

8 2 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除 1 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除内国普通法人等が清算中に所得税法第 174 条各号 内国法人に係る所得税の課税標準 に規定する利子等 配当等 給付補てん金 利息 利益 差益 利益の分配若しくは賞金又は租税特別措置法第 3 条の3 第 2 項 国外で発行された公社債等の利子所得の分離課税等 に規定する国外公社債等の利子等 同法第 6 条第 1 項 民間国外債等の利子の課税の特例 に規定する一般民間国外債につき支払を受けるべき利子 同法第 8 条の3 第 2 項 国外で発行された投資信託等の収益の分配に係る配当所得の分離課税等 に規定する国外投資信託等の配当等 同法第 9 条の2 第 1 項 国外で発行された株式の配当所得の源泉徴収等の特例 に規定する国外株式の配当等 同法第 41 条の9 第 2 項 懸賞金付預貯金等の懸賞金等の分離課税等 に規定する懸賞金付預貯金等の懸賞金等若しくは同法第 41 条の12 第 2 項 償還差益に対する分離課税等 に規定する償還差益の支払を受ける場合には これらにつき所得税法又は租税特別措置法の規定により課された所得税の額は 2 解散の場合の清算所得に対する法人税額から控除する所得税額の計算 に掲げるところにより その内国普通法人等の清算所得に対する法人税の額から控除する ( 法旧 1 令旧 164の4 措法 3の3 旧 5 6 旧 3 8の3 旧 5 9 の2 旧 4 41の9 旧 4 41の12 旧 4) 注平成 15 年 3 月 31 日以前に支払を受けるべき平成 15 年度改正前の所得税法第 174 条第 10 号に掲げる報酬又は料金がある場合については 1 中 利益の分配 とあるのは 利益の分配 報酬若しくは料金 とする ( 平 15 改法附 1 5 法 旧 1) 2 解散の場合の清算所得に対する法人税額から控除する所得税額の計算第三章第二節第二款の一の2 法人税額から控除する所得税額の計算 は 1により法人税の額から控除する所得税の額の計算について準用する ( 令旧 164の4) 3 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除の申告解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除は 清算確定申告書に控除を受けるべき金額及びその計算に関する明細 別表二十 ( 四 ) 別表二十 ( 三 ) 別表二十 ( 二 ) の記載がある場合に限り 適用する この場合において 控除をされるべき金額は 当該金額として記載された金額を限度とする ( 法旧 2) ( 申告記載がない場合のゆうじょ規定 ) 税務署長は 所得税額の全部又は一部につき3に掲げる記載がない清算確定申告書の提出があった場合においても その記載がなかったことについてやむを得ない事情があると認めるときは その記載がなかった金額につき1を適用することができる ( 法旧 3) 二申 告 1 清算中の所得に係る予納申告内国普通法人等は その清算中の各事業年度 ( 残余財産の確定の日の属する事業年度を除く ) の終了の日の翌日から2 か月以内 ( 当該期間内に残余財産の最後の分配又は引渡しが行われる場合には その行われる日の前日まで ) に 税務署長に対し 次の1から7までに掲げる事項を記載した申告書 清算事業年度予納申告書 を提出しなければならない ( 法旧 1021 規旧 431 措令 38 旧 5 38の4 旧 38の5 旧 ) 1 2 当該事業年度の所得を解散をしていない内国普通法人等の各事業年度の所得とみなして計算した場合における当該事業年度の課税標準である所得の金額又は欠損金額当該事業年度の所得を解散をしていない内国普通法人等の所得とみなして1に掲げる所得の金額につき第三章第二節第一款 税率 同節第二款 税額控除 ( 同節第一款の二 特定同族会社の特別税率 同節第二款の三 仮装経理に基づく過大申告の場合の更正に伴う法人税額の控除 を除く ) を適用するものとした場合に計算される法人税の額注第三章第二節第一款の三の1 使途秘匿金の支出がある場合の課税の特例 同款の四の1 土地の譲渡等がある場合の特別税率 同四の2 優良住宅地等のための譲渡に該当しなくなった場合の追加課税 又は同款の五 短期所有に係る土地の譲渡等がある場合の特別税率 の適用がある場合において 解散による清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法人税につき当該法人が解散をした日における法人税に関する法令の規定が適用されているときは 2に準じてこれらの法令の規定を読み替えて 適用するものとする ( 措令 38 旧 6 38の4 旧 38の5 旧 )

9 当該事業年度中に残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合において その分配又は引渡しに係る残余財産分配等予納申告書に記載すべき2 残余財産の一部分配等に係る予納申告 の表の1に掲げる金額があるときは 当該金額 ( 当該事業年度中に2 回以上残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合には これらの分配又は引渡しに係る当該金額の合計額 ) に 30 ( 協同組合等については 22 ) を乗じて計算した金額 2 に掲げる法人税の額から 3 に掲げる金額を控除した金額 第三章第二節第二款の一 所得税額の控除 及び同款の二 外国税額の控除 による控除をされるべき金額で2に掲げる法人税の額の計算上控除しきれなかったものがある場合には その控除しきれなかった金額 (3に掲げる金額がある場合には 当該控除をされるべき金額のうち 当該控除をしないものとして計算した場合における2に掲げる法人税の額から3に掲げる金額を控除した金額を超える部分の金額 ) 1 から 5 までに掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には その本店又は主たる事務所の所在地 7 ロ清算人の氏名及び住所又は居所 ハ ニ 当該事業年度の開始及び終了の日 その他参考となるべき事項 注清算中の所得に係る 2 に掲げる法人税の税率及び 3 に掲げる割合は 解散当時の税率及び割合が適用されることに留意する ( 編者 ) ( 所得の金額又は欠損金額及び法人税の額の計算 ) (1) 1 清算中の所得に係る予納申告 の表の1に掲げる課税標準である所得の金額又は欠損金額及び同表の2に掲げる法人税の額の計算については 法人税法第 2 編第 1 章第 1 節 課税標準及びその計算 第 3 款 第 4 款 第 7 款及び第 10 款 ( 同法第 42 条から第 50 条まで 圧縮記帳 同法第 57 条 青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越し 及び同法第 58 条 青色申告書を提出しなかった事業年度の災害による損失金の繰越し を除く ) の規定中 確定申告書 とあるのは 清算事業年度予納申告書 と 同法第 57 条第 1 項中 確定申告書 とあるのは 清算事業年度予納申告書 と 同条第 11 項中 確定申告書 とあるのは 確定申告書又は清算事業年度予納申告書 と 同法第 58 条第 1 項中 確定申告書 とあるのは 清算事業年度予納申告書 と 同条第 6 項中 確定申告書 とあるのは 確定申告書又は清算事業年度予納申告書 と 同法第 68 条第 3 項及び第 4 項 所得税額の控除 並びに同法第 69 条第 10 項 外国税額の控除 中 確定申告書 とあるのは 清算事業年度予納申告書 と 同条第 11 項中 記載した確定申告書 とあるのは 記載した確定申告書若しくは清算事業年度予納申告書 と 確定申告書にこれら とあるのは 清算事業年度予納申告書にこれら と の確定申告書に当該 とあるのは の確定申告書若しくは清算事業年度予納申告書に当該 と 同条第 12 項中 確定申告書若しくは とあるのは 確定申告書 清算事業年度予納申告書若しくは とする ( 法旧 1022) ( 清算中の各事業年度における控除不足の所得税額の損金不算入 ) (2) 清算中の内国普通法人等が清算中の各事業年度について清算事業年度予納申告書を提出する場合において 1の表の5に掲げる控除不足額として当該申告書に記載すべき金額があるときは その記載すべき金額は 当該事業年度の損金の額に算入しない ( 基通旧 ) ( 国外関連取引の対価の額と独立企業間価格との差額の損金不算入 ) (3) 第三章第一節第三十款の一 国外関連者との取引に係る課税の特例 の適用がある場合における同一の1 国外関連者との取引に係る課税の特例 に掲げる国外関連取引の対価の額と同一の2 独立企業間価格 に掲げる独立企業間価格との差額 ( 寄附金の額に該当するものを除く ) は 1の表の1に掲げる所得の金額の計算上 損金の額に算入しない ( 措法 66の4 旧 4) 注上記のほか 清算中の各事業年度の所得については 第三章第一節第三十款 国外関連者との取引に係る課税の特例等 の適用があることに留意する ( 編者 )

10 ( 清算事業年度予納申告書の添付書類 ) (4) 清算事業年度予納申告書には 次の ( 一 ) 又は ( 二 ) に掲げるもの (( 一 ) 又は ( 二 ) に掲げるものが電磁的記録 電子的方式 磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下 (4) において同じ で作成され 又は ( 一 ) 又は ( 二 ) に掲げるものの作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には これらの電磁的記録に記録された情報の内容を記載した書類 ) を添付しなければならない ( 法旧 1023 規旧 44) ( 一 ) 当該事業年度の貸借対照表及び損益計算書 ( 二 ) ( 一 ) に掲げるものに係る勘定科目内訳明細書 ( 清算事業年度予納申告書の書式 ) (5) 清算事業年度予納申告書 ( 当該申告書に係る修正申告書を含む ) の記載事項及びこれに添付すべき書類の記載事項のうち別表三 ( 二 ) から別表三 ( 八 ) まで 別表四 別表五 ( 一 ) から別表五 ( 二 ) まで 別表六 ( 一 ) から別表六 ( 五の三 ) まで 別表七 ( 一 ) から別表七 ( 二 ) まで 別表八 ( 一 ) 別表八( 二 ) 別表九( 一 ) 別表九( 二 ) 別表十( 七 ) から別表十 ( 十 ) まで 別表十一 ( 一 ) から別表十一 ( 三 ) まで 別表十三 ( 四 ) 別表十四( 二 ) 別表十四( 五 ) から別表十四 ( 七 ) まで 別表十六 ( 一 ) から別表十六 ( 八 ) まで 別表十六 ( 十 ) から別表十七 ( 四 ) まで及び別表二十 ( 一 ) に定めるものの記載については これらの表の書式によらなければならない ( 規旧 432) 2 残余財産の一部分配等に係る予納申告内国普通法人等は その清算中に残余財産の分配又は引渡しをしようとする場合において その分配又は引渡しをしようとする残余財産の価額がその解散の時における資本金等の額及び利益積立金額 ( その解散の時からその分配又は引渡しをしようとする時までの間に生じた利益積立金額がある場合には当該利益積立金額を含む 以下 2において同じ ) の合計額 ( 既に残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合には その分配又は引渡しをした残余財産の価額に相当する金額を控除した金額 以下 2において同じ ) を超えるときは 残余財産の全部の分配又は引渡しをする場合を除き 分配又は引渡しの都度 その分配又は引渡しの日の前日までに 税務署長に対し 次の1から4までに掲げる事項を記載した申告書 残余財産分配等予納申告書 を提出しなければならない ( 法旧 1031 規旧 451) その分配又は引渡しをしようとする残余財産の価額のうちその解散の時における資本金等の額及び利益積立金額の合計額を超える部分の金額 1に掲げる金額を第一節の二 解散による清算所得の金額 に掲げる解散による清算所得の金額とみなし かつ 一の1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率 に掲げる法人の区分に応じこれらを適用して計算した場合における法人税の額 1 及び2に掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には その本店又は主たる事務所の所在地 4 ロ清算人の氏名及び住所又は居所 ハ ニ 残余財産分配等予納申告書に係る残余財産の分配又は引渡しの日 その他参考となるべき事項 注残余財産の一部の分配又は引渡しにより納付すべき 2 に掲げる法人税の税率は 解散当時の税率が適用されることに留意する ( 編者 ) ( 残余財産分配等予納申告書の添付書類 ) (1) 残余財産分配等予納申告書には 次の ( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるもの (( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるものが電磁的記録 電子的方式 磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下 (1) において同じ で作成され 又は ( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるものの作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には これらの電磁的記録に記録された情報の内容を記載した書類 ) を添付しなければならない ( 法旧 1032 規旧 46)

11 ( 一 ) 解散の時及び残余財産の分配又は引渡しの時における貸借対照表 ( 二 ) 残余財産の分配又は引渡しの時における財産目録 ( 三 ) 解散の時から分配又は引渡しの時までの清算に関する計算書 ( 残余財産分配等予納申告書の書式 ) (2) 残余財産分配等予納申告書 ( 当該申告書に係る修正申告書を含む ) の記載事項のうち別表二十 ( 二 ) 及び別表二十 ( 三 ) に定めるものの記載については これらの表の書式によらなければならない ( 規旧 452) 3 清算確定申告清算中の内国普通法人等は その残余財産が確定した場合には その確定した日の翌日から1か月以内 ( 当該期間内に残余財産の最後の分配又は引渡しが行われる場合には その行われる日の前日まで ) に 税務署長に対し 次の1から7 までに掲げる事項を記載した申告書 清算確定申告書 を提出しなければならない ( 法旧 1041 規旧 471 措令 38 旧 5 38の4 旧 38の5 旧 ) 課税標準である解散による清算所得の金額 1に掲げる解散による清算所得の金額につき一 税額の計算 第三章第二節第一款の三の1 使途秘匿金の支出がある場合の課税の特例 同款の四の1 土地の譲渡等がある場合の特別税率 同四の2 優良住宅地等のための譲渡に該当しなくなった場合の追加課税 及び同款の五 短期所有に係る土地の譲渡等がある場合の特別税率 を適用して計算した法人税の額注第三章第二節第一款の三の1 同款の四の1 同四の2 又は同款の五の適用がある場合において 解散による清算所得に対する法人税につき当該法人が解散をした日における法人税に関する法令の規定が適用されているときは 2に準じてこれらの法令の規定を読み替えて 適用するものとする ( 措令 38 旧 6 38の4 旧 38の5 旧 ) 一の2の1 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除 による控除をされるべき金額で2に掲げる法人税の額の計算上控除しきれなかったものがある場合には その控除しきれなかった金額その内国普通法人等が清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき法人である場合には 2に掲げる法人税の額から当該申告書に係る清算中の予納額を控除した金額 4に掲げる清算中の予納額で 4に掲げる金額の計算上控除しきれなかったものがある場合には その控除しきれなかった金額 1から5までに掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には その本店又は主たる事務所の所在地 7 ロ清算人の氏名及び住所又は居所 ハ ニ 残余財産が確定した日及びその確定した日から1か月以内に最後の分配又は引渡しが行われる場合には その分配又は引渡しが行われる日 その他参考となるべき事項 注残余財産の確定により納付すべき 2 に掲げる法人税の額は 解散当時の税率が適用されることに留意する ( 編者 ) ( 清算結了の登記をした法人の納税義務 ) (1) 法人が清算結了の登記をした場合においても その清算の結了は実質的に判定すべきものであるから 当該法人は 各事業年度の所得又は清算所得に対する法人税を納める義務を履行するまではなお存続するものとする ( 基通旧 1-1-7) ( 同族会社等の残余財産の確定 ) (2) 解散した同族会社等でその資産 負債の一切を首脳者等が引き継いで事業を継続し 実質的に営業譲渡をしたと認められるような場合には その引継ぎがあったときに残余財産が確定したものとして取り扱う ( 基通旧 )

12 ( 清算確定申告書の添付書類 ) (3) 清算確定申告書には 次の ( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるもの (( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるものが電磁的記録 電子的方式 磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下 (3) において同じ で作成され 又は ( 一 ) から ( 三 ) までに掲げるものの作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には これらの電磁的記録に記録された情報の内容を記載した書類 ) を添付しなければならない ( 法旧 1042 規旧 48) ( 一 ) 解散の時及び残余財産の確定の時における貸借対照表 ( 二 ) 残余財産の確定の時における財産目録 ( 三 ) 解散の時から残余財産の確定の時までの清算に関する計算書 ( 清算確定申告書の書式 ) (4) 清算確定申告書 ( 当該申告書に係る修正申告書を含む ) の記載事項及びこれに添付すべき書類の記載事項のうち別表三 ( 二 ) から別表三 ( 四 ) 付表まで及び別表二十 ( 二 ) から別表二十 ( 四 ) までに定めるものの記載については これらの表の書式によらなければならない ( 規旧 472) 三納 付 1 清算中の所得に係る予納申告による納付清算事業年度予納申告書を提出した内国普通法人等は 当該申告書に記載した二の1 清算中の所得に係る予納申告 の表の2に掲げる金額 ( 同表の3に該当する場合には 同表の4に掲げる金額 ) があるときは 当該申告書の提出期限までに 当該金額に相当する法人税を国に納付しなければならない ( 法旧 105) 2 残余財産の一部分配等に係る予納申告による納付残余財産分配等予納申告書を提出した内国普通法人等は 当該申告書の提出期限までに 当該申告書に記載した二の2 の表の2に掲げる金額に相当する法人税を国に納付しなければならない ( 法旧 106) 3 清算確定申告による納付清算確定申告書を提出した内国普通法人等は 当該申告書に記載した二の3 清算確定申告 の表の2に掲げる金額( 同表の4に該当する場合には 同表の4に掲げる金額 ) があるときは 当該申告書の提出期限までに 当該金額に相当する法人税を国に納付しなければならない ( 法旧 107) ( 清算結了の登記をした法人の納税義務 ) (1) 法人が清算結了の登記をした場合においても その清算の結了は実質的に判定すべきものであるから 当該法人は 各事業年度の所得又は清算所得に対する法人税を納める義務を履行するまではなお存続するものとする ( 基通旧 1-1-7) ( 清算人等の第二次納税義務 ) (2) 解散法人が国税を納付しないで残余財産の分配又は引渡しをした場合には その法人に対し滞納処分を執行してもその徴収すべき額に不足すると認められる場合に限り 清算人及び残余財産の分配又は引渡しを受けた者が第二次納税義務を負う ただし 清算人は分配又は引渡しをした財産の価額を 残余財産の分配又は引渡しを受けた者はその受けた財産の価額を それぞれ限度とする ( 徴法 34 参照 ) 4 清算中の予納額清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出して納付すべき法人税は 清算確定申告書を提出して納付すべき法人税の予納として納付されるものとする ただし 第三節の二 継続等の場合の法人税額の特例 の適用がある場合は この限りでない ( 法旧 108)

13 四還 付 1 清算中の所得税額の還付 清算確定申告書の提出があった場合において 当該申告書に二の 3 清算確定申告 の表の 3 に掲げる金額の記載があ るときは 税務署長は 当該申告書を提出した内国普通法人等に対し 当該金額に相当する税額を還付する ( 法旧 1091) ( 清算中の所得税額の還付金に係る還付加算金 ) (1) 1 による還付金については 還付加算金は 付さない ( 法旧 1092) ( 清算中の所得税額の還付の手続 ) (2) 税務署長は 二の3の表の3に掲げる金額の記載がある清算確定申告書の提出があった場合には 当該金額が過大であると認められる事由がある場合を除き 遅滞なく 1に掲げる還付又は充当の手続をしなければならない ( 法旧 1093 令旧 165) ( 清算中の所得税額の還付の場合の書類の提示等 ) (3) 税務署長は 1に掲げる還付をする場合において 必要があると認めるときは その還付を受ける内国普通法人等に対し 一の2 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除 に掲げる控除をされるべき金額を証明する書類又は帳簿の提示又は提出を求めることができる ( 法旧 1093 令旧 166) ( 清算確定申告に係る更正による所得税額の還付 ) (4) 内国普通法人等の提出した清算確定申告書に係る法人税につき更正があった場合において その更正により二の 3の表の3に掲げる金額が増加したときは 税務署長は その内国普通法人等に対し その増加した部分の金額に相当する税額を還付する ( 法旧 1351) ( 清算確定申告に係る更正による所得税額の還付金に係る還付加算金 ) (5) (4) 清算確定申告に係る更正による所得税額の還付 による還付金については 還付加算金は 付さない ( 法 旧 1352) 2 清算中の予納額の還付清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等から当該申告書に係る清算確定申告書の提出があった場合において その清算確定申告書に二の3の表の5に掲げる金額の記載があるときは 税務署長は その内国普通法人等に対し 当該金額に相当する清算中の予納額を還付する ( 法旧 1101) ( 清算中の予納額の還付の手続 ) (1) 税務署長は 二の3の表の5に掲げる金額の記載がある清算確定申告書の提出があった場合には 当該金額が過大であると認められる事由がある場合を除き 遅滞なく 2 又は (2) 清算中の予納額に係る延滞税の還付 による還付又は充当の手続をしなければならない ( 法旧 1104 令旧 167) ( 清算中の予納額に係る延滞税の還付 ) (2) 税務署長は 2に掲げる還付金の還付をする場合において 2に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書に係る清算中の予納額について納付された延滞税があるときは その額のうち その清算中の予納額で三の1 清算中の所得に係る予納申告による納付 又は同三の2 残余財産の一部分配等に係る予納申告による納付 に掲げる納期限がその還付の日に最も近いものから順次 2に掲げる還付金に達するまで遡って求めた場合における各清算中の予納額に対応するものとして (3) 清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算 により計算した金額の合計額を併せて還付する ( 法旧 1102) ( 清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算 ) (3) (2) に掲げる還付する清算中の予納額に対応する延滞税の額の合計額は 次の ( 一 ) に掲げる金額から ( 二 ) に掲げる金額を控除した残額とする ( 法旧 1104 令旧 169)

14 ( 一 ) 2 清算中の予納額の還付 に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書に係る清算中の予納額について納付された延滞税の額の合計額 当該清算中の予納額 (2 による還付金をもって充当される部分の金額を除く ) のうち次のイからハまでに掲げ る順序により当該清算中の予納額に係る清算確定申告書に記載された二の 3 清算確定申告 の表の 2 に掲げ る金額 ((4) 還付すべき清算中の予納額の充当の順序 の表の ( 一 ) に掲げる充当をされる法人税がある場合 には 当該法人税の額を加算した金額 ) に達するまで順次求めた各清算中の予納額につき国税に関する法律の 規定により計算される延滞税の額の合計額 ( 二 ) イ ロ ハ 当該清算中の予納額のうち国税通則法第 2 条第 8 号 定義 に規定する法定納期限 ( 以下 (3) において 法定納期限 という ) を異にするものについては その法定納期限の早いものを先順位とする 法定納期限を同じくする清算中の予納額のうち確定の日を異にするものについては その確定の日の早いものを先順位とする 法定納期限及び確定の日を同じくする清算中の予納額のうち納付の日を異にするものについては その納付の日の早いものを先順位とする ( 還付すべき清算中の予納額の充当の順序 ) (4) 2 又は (2) 清算中の予納額に係る延滞税の還付 による還付金を未納の国税及び滞納処分費に充当する場合に は 次の ( 一 ) から ( 三 ) までの順序により充当するものとする ( 法旧 1104 令旧 168) ( 一 ) ( 二 ) 解散による清算所得に対する法人税で修正申告書の提出又は更正により納付すべきもの ( 清算中の予納額を除く ) があるときは 当該法人税に充当する ( 一 ) に掲げる充当をしてもなお還付すべき金額がある場合において 清算中の予納額で未納のものがあるときは 当該未納の清算中の予納額に充当する この場合において 法定納期限を異にする未納の清算中の予納額があるときは その未納の清算中の予納額のうち当該法定納期限がその還付の日に最も近いものから順次当該還付すべき金額に達するまで遡って求めたものに充当する ( 三 ) ( 一 ) 及び ( 二 ) に掲げる充当をしてもなお還付すべき金額があるときは その他の未納の国税及び滞納処分費に充当する ( 清算中の予納額の還付金に係る還付加算金等 ) (5) 2 及び (2) による還付金については 還付加算金を付さないものとし 2による還付金を清算中の予納額で未納のものに充当する場合には その充当される部分の清算中の予納額については 延滞税を免除するものとする ( 法旧 1103) ( 清算確定申告に係る決定による清算中の予納額の還付 ) (6) 清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等のその解散に係る清算所得に対する法人税につき決定があった場合において その決定に係る二の3の表の5に掲げる金額があるときは 税務署長は その内国普通法人等に対し 当該金額に相当する清算中の予納額を還付する ( 法旧 1361) ( 清算確定申告に係る更正による清算中の予納額の還付 ) (7) 清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等のその解散に係る清算所得に対する法人税につき更正があった場合において その更正により二の3の表の5に掲げる金額が増加したときは 税務署長は その内国普通法人等に対し その増加した部分の金額に相当する清算中の予納額を還付する ( 法旧 136 2) ( 更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付 ) (8) 税務署長は (6) 清算確定申告に係る決定による清算中の予納額の還付 又は(7) 清算確定申告に係る更正による清算中の予納額の還付 による還付金の還付をする場合において これらの申告書に係る清算中の予納額について納付された延滞税があるときは その額のうち その清算中の予納額で三の1 清算中の所得に係る予納申告に

15 よる納付 又は同三の2 残余財産の一部分配等に係る予納申告による納付 に掲げる納期限がその還付の日に最も近いものから順次 (6) 又は (7) に掲げる還付金に達するまで遡って求めた場合における各清算中の予納額に対応するものとして (9) 更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算 により計算した金額の合計額を併せて還付する ( 法旧 1363) ( 更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算 ) (9) (8) に掲げる更正又は決定により還付する清算中の予納額に対応する延滞税の額の合計額は 次の ( 一 ) に掲げる金額から ( 二 ) に掲げる金額を控除した残額とする ( 法旧 1365 令旧 1751) ( 一 ) ( 二 ) (6) 又は (7) に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書に係る清算中の予納額について納付された延滞税の額の合計額 ( 当該延滞税のうちに既に (2) 清算中の予納額に係る延滞税の還付 又は (8) により還付されるべきこととなったものがある場合には その還付されるべきこととなった延滞税の額を除く ) 当該清算中の予納額 (2 清算中の予納額の還付 又は(6) 若しくは (7) に掲げる還付金をもって充当をされる部分の金額を除く ) のうち次のイからハまでに掲げる順序により当該還付の基因となる決定 ( 第二章第三節の一の1の表の2 決定 に掲げる決定をいう ) 又は更正に係る二の3 清算確定申告 の表の2に掲げる金額 ((10) 更正又は決定により還付すべき清算中の予納額の充当の順序 において準用する(4) 還付すべき清算中の予納額の充当の順序 の表の ( 一 ) に掲げる充当をされる法人税がある場合には 当該法人税の額を加算した金額 ) に達するまで順次求めた各清算中の予納額につき国税に関する法律の規定により計算される延滞税の額の合計額当該清算中の予納額のうち法定納期限を異にするものについては その法定納期限の早いものを先順位イとする ロ ハ 法定納期限を同じくする清算中の予納額のうち確定の日を異にするものについては その確定の日の早いものを先順位とする 法定納期限及び確定の日を同じくする清算中の予納額のうち納付の日を異にするものについては その納付の日の早いものを先順位とする ( 更正又は決定により還付すべき清算中の予納額の充当の順序 ) (10) (4) 還付すべき清算中の予納額の充当の順序 は (6) から (8) までによる還付金を未納の国税及び滞納処分費に充当する場合について準用する ( 法旧 1365 令旧 1752) ( 更正又は決定による清算中の予納額の還付金に係る還付加算金等 ) (11) (6) から (8) までによる還付金については 還付加算金を付さないものとし (6) 又は (7) による還付金を清算中の予納額で未納のものに充当する場合には その充当される部分の清算中の予納額については 延滞税を免除するものとする ( 法旧 1364) 五清算中に公益法人等が内国普通法人等に移行する場合の特例 公益法人等が清算中に内国普通法人等に該当することとなる場合には その該当することとなる日の前日に解散したものとみなして 一から四までを適用する ( 法旧 111)

16 第四章第三節 継続等の場合の課税の特例 第三節 継続等の場合の課税の特例 一継続等の場合の清算所得の金額の特例 清算中の内国普通法人等が その残余財産の一部の分配又は引渡しをした後において 継続し又は合併により消滅した場合における第一節の二 解散による清算所得の金額 に掲げる解散による清算所得の金額は 同二にかかわらず その分配又は引渡しにつき提出する残余財産分配等予納申告書に記載すべき第二節の二の2 残余財産の一部分配等に係る予納申告 の表の1に掲げる金額 ( その清算中に2 回以上残余財産の一部の分配又は引渡しをした場合には これらの分配又は引渡しに係る当該金額の合計額 ) に相当する金額とする ( 法旧 118) 注 継続の日 とは 株主総会その他これに準ずる総会等において継続の日を定めたときはその定めた日 継続の日を定めなかったときは継続の決議の日をいうものとする ( 基通 参照 ) 二継続等の場合の法人税額の特例 清算中の内国普通法人等が継続し又は合併により消滅した場合には その内国普通法人等に対しその解散の日の翌日 ( 清算中に公益法人等が内国普通法人等に該当することとなった場合における当該内国普通法人等にあっては その該当することとなった日 ) から継続の日の前日又は合併の日の前日までの期間 ( 以下二において 清算期間 という ) に係る法人税として課する税額は 次の表の左欄に掲げる法人税の区分に応じそれぞれ同表の右欄に掲げる金額とする ( 法旧 119) 1 各事業年度の所得に対する法人税 2 清算所得に対する法人税 清算期間に係る各清算事業年度予納申告書に記載すべき第二節の二の1 清算中の所得に係る予納申告 の表の2に掲げる金額 ( 同表の3に該当する場合には 同表の4に掲げる金額 ) の合計額清算期間に係る残余財産分配等予納申告書に記載すべき第二節の二の2の表の 2に掲げる金額 ( その清算期間中に2 回以上残余財産の一部の分配又は引渡しをした場合には これらの分配又は引渡しに係る当該金額の合計額 ) 注平成 20 年 3 月 31 日以前の解散による清算所得に対する法人税 ( 清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法人税及び残余財産の一部分配により納付すべき法人税を含む ) については 翌日 ( 清算中に公益法人等が内国普通法人等に該当することとなった場合における当該内国普通法人等にあっては その該当することとなった日 ) とあるのは 翌日 とする ( 平 20 改法附 9 平 20 経過措置を定める政令 16) 三継続等の場合の所得税額等の還付 1 継続等の場合の所得税額等の還付清算中の内国普通法人等が継続し又は合併により消滅した場合において その清算中の各事業年度の清算事業年度予納申告書に記載すべき第二節の二の1の表の5に掲げる金額があるときは 納税地の所轄税務署長は その継続の日の前日又は合併の日の前日の属する事業年度の清算事業年度予納申告書の提出と同時に還付の請求があった場合に限り その請求をした内国普通法人等に対し 当該金額に相当する税額を還付する ( 法旧 1201) ( 継続等の場合の所得税額等の還付の手続 ) (1) 税務署長は (5) 継続等の場合の所得税額等の還付請求書の記載事項 に掲げる継続等の場合の所得税額等の還付請求書の提出があった場合には その請求に係る第二節の二の1の表の5に掲げる金額が過大であると認められる事由がある場合を除き 遅滞なく 1による還付又は充当の手続をしなければならない ( 法旧 1205 令旧 171) ( 継続等の場合の所得税額等の還付をする場合の書類の提示等 ) (2) 税務署長は 1による還付をする場合において 必要があると認めるときは その還付の請求をした内国普通法人等に対し 第三章第二節第二款の一 所得税額の控除 及び同款の二 外国税額の控除 による控除をされるべき金額を証明する書類又は帳簿の提示又は提出を求めることができる ( 法旧 1205 令旧 172) ( 継続等の場合の所得税額等の還付金に係る還付加算金の計算期間 ) (3) 1 継続等の場合の所得税額等の還付 による還付金について還付加算金を計算する場合には その計算の基礎

17 第四章第三節 継続等の場合の課税の特例 となる期間 通法 581 は 1の還付の請求があった日 ( 同日が1に掲げる継続の日の前日又は合併の日の前日の属する事業年度の第二節の二の1 清算中の所得に係る予納申告 に掲げる清算事業年度予納申告書の提出期限前である場合には その提出期限 ) の翌日からその還付のための支払決定をする日又はその還付金につき充当をする日 ( 同日前に充当をするのに適することとなった日がある場合には その適することとなった日 ) までの期間とする ( 法旧 1204) ( 還付請求書が清算事業年度予納申告書の提出後に提出された場合の特例 ) (4) 税務署長は 1の還付の請求が1に掲げる継続の日の前日又は合併の日の前日の属する事業年度の清算事業年度予納申告書の提出後にされた場合においても その提出後にされたことについてやむを得ない事情があると認めるときは 1の還付をすることができる ( 法旧 1202) ( 継続等の場合の所得税額等の還付請求書の記載事項 ) (5) 1の還付の請求をしようとする内国普通法人等は 次の ( 一 ) から ( 六 ) までに掲げる事項を記載した還付請求書を納税地の所轄税務署長に提出しなければならない ( 法旧 1203 規旧 51) ( 一 ) その還付を受けようとする税額 ( 二 ) 請求をする内国普通法人等の名称及び納税地 ( 三 ) 代表者の氏名 ( 四 ) その継続又は合併の日 ( 五 ) その還付を受けようとする税額の計算の基礎となった清算中の各事業年度の清算事業年度予納申告書に記載すべき第二節の二の 1 の表の 5 に掲げる金額の明細 ( 六 ) その他参考となるべき事項 2 継続等の場合の更正による所得税額等の還付 1に掲げる還付の請求があった後にその清算中の各事業年度の清算事業年度予納申告書に係る法人税につき更正があった場合において その更正により第二節の二の1の表の5に掲げる金額が増加したときは 税務署長は 当該還付の請求をした内国普通法人等に対し その増加した部分の金額に相当する税額を還付する ( 法旧 1371) ( 継続等の場合の更正による所得税額等の還付金に係る還付加算金の計算期間 ) 2による還付金について還付加算金を計算する場合には その計算の基礎となる国税通則法第 58 条第 1 項 還付加算金 の期間は 2に掲げる還付の請求があった日 ( 同日が1に掲げる継続の日の前日又は合併の日の前日の属する事業年度の第二節の二の1に掲げる清算事業年度予納申告書の提出期限前である場合には その提出期限 ) の翌日からその還付のための支払決定をする日又はその還付金につき充当をする日 ( 同日前に充当をするのに適することとなった日がある場合には その適することとなった日 ) までの期間とする ( 法旧 1372)

目 次 問 1 法人税法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 1 問 2 租税特別措置法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 3 問 3 法人税法における当初申告要件 ( 所得税額控除の例 ) 5 問 4 法人税法における適用額の制限 ( 所得税額控除の例 ) 6

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