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ひろじいさやま
5 years ago
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1 平成 27 年度国総研講演会資料航空市場の環境変化と需要予測手法の研究動向平成 27 年 12 月 3 日空港研究部長谷川勇二日本の実質 GDPの推移 [ 単位 :1 兆円 ] 実質 GDP の推移首都圏空港利用者数の推移昭和 62 年バブル景気到来首都圏空港の合計利用者数の推移 [ 単位 : 万人 ] 平成 23 年平成 25 年平成 14 年東日本大震災訪日外国人平成 7 年サッカー W 杯開幕 1 万人突破阪神淡路大震災平成 2 年平成 27 年 3 月日本人海外旅行者数成田 LCC 専用ターミ 1 万人突破ナル供用平成 22 年成田スカイアクセス開業平成 14 年成田平行滑走路供用平成 21 年成田 25mB 滑走路供用平成 5 年平成 16 年羽田第 1 旅客ターミナル羽田第 2 旅客ターミナル供用開始供用開始平成 13 年羽田国際線チャーター便運航開始 12, 1, 8, 平成 26 年度成田 + 羽田 1883 万人成田国際線 2965 万人成田国内線 594 万人羽田国際線 158 万人 3 6, 2 平成 3 年平成 22 年成田鉄道乗入開始 D 滑走路供用開始 4, 羽田国内線国際線定期便再就航平成 1 年 6266 万人京浜急行羽田空港に乗入 1 昭和 53 年成田空港開港羽田空港の国際線が移転昭和平成航空輸送統計年報空港管理状況調書成田空港管理会社 HP より国総研作成 1 2,

2 訪日外国人旅行者数 ( 万人 ) 2,25 韓国中国台湾香港全体 2, 1,75 1,5 東アジア 1,25 21 年 1, 約 563 万人東アジア 213 年約 673 万人東アジア 214 年約 892 万人年 211 年 212 年 213 年 214 年 215 年 (*) ( 見込み ) 22 年 ( 予測 ) ( 出典 ) 日本政府観光局 (JNTO) 訪日外客数 (215 年 9 月推計値 ) (*)1~9 月の速報値を 4/3 倍にしたもの 2 アジア主要国における経済成長率予測東アジア東南アジアの実質東南アジアの実質 GDP の推移 [ 単位 :1 億 USドル ] インド年平均 +7.6% 年 22 年 (+44%) ミャンマー年平均 +8.1% 年 22 年 (+57%) タイ年平均 3.2% 年 22 年 (+21%) マレーシア年平均 +4.9% 年 22 年 (+33%) 中国年平均 +6.3% 年 22 年 (+44%) ベトナム年平均 +6.1% 年 22 年 (+52%) シンガポール年平均 +3% 年 22 年 (+19%) 韓国年平均 +3.4% 年 22 年 (+22%) インドネシア年平均 +5.5% 台湾年平均 +2.8% 年 22 年 (+18%) 香港年平均 +2.9% 年 22 年 (+18%) フィリピン年平均 +6.4% IMF World Economic Outlook Database (215 年 1 月集計 ) より 214 年 22 年 214 年 22 年 (+45%) (+38%) 3

3 諸外国の主要空港の比較 1 発着回数旅客数ロンドン (5) ヒースロースタンステットルートンカトウィックシティ 368 都市 ( 国際 356 国内 12) ( 3%) (+3%) 139 ニューヨーク (3) JFK ニューアークラカーティア 225 都市 ( 国際 131 国内 94) (1%) (+1%) (6%) (+6%) 112 (122) (127) 211 年 213 年 211 年 213 年総発着回数は3 万回減旅客数は4 万人増 (36) (4) 211 年 213 年 211 年 213 年総発着回数は1 万回増旅客数は6 万人増パリ (2) 東京 (2) シャルルトコールオルリー 293 都市 ( 国際 26 国内 33) ( 7%) 75 7 (+2%) 88 9 (72) 211 年 213 年 211 年 213 年総発着回数は 5 万回減旅客数は2 万人増 ( 出典 ) 各国及び各空港経営会社 HP 公表資料等より国土技術政策総合研究所作成就航都市数は 215 年 6 月時点で定期旅客便の直行便が就航している都市数 (74) 6 成田羽田 141 都市 ( 国際 9 国内 51) (+3%) (+14%) 14 (33) (39) 211 年 213 年 211 年 213 年総発着回数は2 万回増旅客数は13 万人増都市名 ( 空港数 ) 対象空港就航都市数 ( 国際国内 ) 総旅客数総発着回数 [ 百万人 ] [ 万回 ] ( 国際旅客数 ) 国内国際国内国際 211 年 213 年 211 年 213 年 4 諸外国の主要空港の比較 2 就航都市内訳北京 (2) 北京首都南苑北米 6% (14 都市 ) ソウル (2) 仁川金浦北米 1% 国内 5% (14 都市 ) (7 都市 ) 成田羽田東京 (2) ヨーロッパ 14% (33 都市 ) 18%(42 都市 ) ヨーロッパ15% (22 都市 ) 国内 58% (134 都市 ) 67%(97 都市 ) 北米 14% (2 都市 ) ヨーロッパ 13% (18 都市 ) 34%(48 都市 ) 国内 36% (51 都市 ) 香港 (1) 香港国際ヨーロッパ 9% (13 都市 ) 北米 7% (9 都市 ) 78%(18 都市 ) ( 出典 ) 各国及び各空港経営会社 HP 公表資料等より国土技術政策総合研究所作成就航都市数は 215 年 6 月時点で定期旅客便の直行便が就航している都市数上海 (2) 都市名 ( 空港数 ) 浦東虹橋対象空港北米 5% 就航都市数, 割合 [%] (11 都市 ) ヨーロッパ6% (13 都市 ) 北米国内南米 28%(57 都市 ) 国内 57% (116 都市 ) 中東ヨーアフリカロッパ 5

4 北京 (2) 北京首都南苑ヨーロッパ4% (1, 便 ) 1%(2,754 便 ) 諸外国の主要空港の比較ソウル (2) 仁川金浦北米 5% 北米 3% (874 便 ) (774 便 ) ヨーロッパ5% (874 便 ) 国内 31% (4,963 便 ) 国内 82% (22,457 便 ) 58%(9,276 便 ) 3 出発便数東京 (2) 成田羽田北米 6% (18 便 ) ヨーロッパ3% (996 便 ) 21%(6,22 便 ) 国内 69% (2,38 便 ) 香港 (1) 香港国際北米 5% 上海 (2) ヨーロッパ5% (728 便 ) 浦東虹橋 (743 便 ) ヨーロッパ2% 北米 2% (744 便 ) (633 便 ) 都市名 ( 空港数 ) 対象空港出発便数, 割合 [%] 87%(12,771 便 ) 21%(6,295 便 ) 国内 57% (22,215 便 ) 北米国内南米中東ヨーアフリカロッパ ( 出典 ) 各国及び各空港経営会社 HP 公表資料等より国土技術政策総合研究所作成就航都市数は 215 年 6 月時点で定期旅客便の直行便が就航している都市数 6 地域は 225 年までに世界最大の航空市場に成長航空輸送量の大幅な増加 ( 国際国内計国内計 ) 単位 :1 億人キロヨーロッパ 2,614 4,99 1,413 北アメリカ 2,717 1,431 年平均 +3.1% 1,365 年平均 +3.3% 中東 1,452 年平均 +6.6% 383 アフリカ 111 年平均 +6.9% 327 年平均 +5.6% ( 出典 ) 日本航空機開発協会 231 年 ( 平成 43 年 ) 旅客輸送量予測 211 年 ( 平成 23 年 ) 旅客輸送量同期間における年平均伸び率ラテンアメリカカリブ海年平均 +6.1% 7

5 東アジアにおける空港開発の現状広州白雲国際空港新ターミナル整備第 2ターミナルを218 年までに建設旅客処理能力が年間 8 万人以上貨物量年間 2 万トン以上となる見込み香港国際空港空港拡張新滑走路等整備 215 年中に第 1ターミナルの西側に5 階建てのコンコースを建設し新交通システムを延伸する予定空港島の北側を埋め立て 23 年までに第 3 滑走路や新コンコース等を建設する空港の年間処理能力は旅客数 1 億人以 Code-E 上貨物 8 万トン以上離発着回数 6 万以上 ( 大型機 ) 対応を見込む B747,A38,A34 等北京第ニ空港新空港設立 214 年 12 月工事開始 219 年開業予定市内中心部より 46km に位置 38m の滑走路を 4 本建設旅客処理能力は年間 72 万人貨物処理能力は年間 2 万トンを見込む北京全体で年間 72 万回の離発着が可能上海浦東国際空港新滑走路整備第 5 滑走路 (34m 45m) を 215 年中に完成予定補助ターミナルを219 年までに建設旅客処理能力が年間 6 万人 8 万人となる見込み台湾桃園国際空港新ターミナル整備第 2ターミナルの拡張をナ 217 年中に完成させる予定第 3ターミナルの建設を217 年から開始して22 年に供用新設予定の空港開始する予定拡張予定の空港 242 年までに旅客処理能力 Flightglobal 掲載ニュース各国及び各空港経営会社 HP 公表資料等よりを年間 86 万人第 3 ターミナルだけで年間 45 万人の旅客処理能力を持つ見込み 8 アジア北米の国際旅客流動状況ベトナム発 OD 中国発 OD フィリピン発 OD インドネシア発 OD その他経由 4%(13,98 人 ) 日本経由 15% (49,779 人 ) 台湾経由 47% (15,444 人 ) 中国経由 14% (44,262 人 ) 韓国経由 2% (64,51 人 ) 台湾経由 2% (4,249 人 ) その他経由 2%(24,266 人 ) その他経由韓国経由 6% 8%(41,665 人 ) (11,522 人 ) 台湾経由 1% 日本経由 17% 中国経由 8% (133,17 人 ) (55,636 人 ) 直行便 34% その他経由 (1,692 人 ) 日本経由 5% (19,68 人 ) 28%(18,56 人 ) 韓国経由 18% (8,583 人 ) 中国経由 2% (11,42 人 ) (12,877 人 ) 直行便 77% 人 ) 台湾経由 3% 中国経由 12% 日本経由 18% (18,763 人 ) (65,342 人 ) (1,7 人 ) 韓国経由 5% (3,131 人 ) シンガポール発 OD その他経由 4%(6, 人 ) 台湾経由 7% (12,472 人 ) 韓国経由 13% (22,552, 人 ) 中国経由 3% (53,6 人 ) 日本経由 46% (79,163 人 ) 中国経由 2% (12,33 人 ) 韓国発 OD 台湾経由 % (184 人 ) 日本経由 9% (52171 人 ) 直行便 88% (523,15 人 ) その他経由 1%(5869 人 ) タイ発 OD その他経由 6%(11,482 人 ) 台湾経由 27% (51,456 人 ) 韓国経由 26% (48853 人 ) 日本経由 25% (47,48 人 ) 中国経由 16% (31,175 人 ) 中国経由 12% (3,182 人 ) 台北発 OD 韓国経由 1% (5538 人 ) 日本経由 1% (44,935 人 ) 直行便 81% (371,674 人 ) その他経由 1%(5,498 人 ) 直行便日本経由中国経由韓国経由台湾経由その他経由 9

6 本邦空港のハブ機能は相対的に低下中国 ~ 米国間を移動する旅客のトランジット空港の変化 ( 左 : 乗換国別人数右 : 乗換国別の割合 ) 4,, 1% 3,5, 3,, 2,5, 2,, 23,5 558, ,21 246,34 9% 8% 7% 6% 5% 7.% 1.3% 19.1% 6.5% 1,5, 1,, 5, 1,992,3 2,787,73 4% 3% 2% 1% 68.2% 73.9% 平成 18 年平成 23 年 % 平成 18 年平成 23 年直行便日本経由韓国経由香港経由カナダ経由その他経由 ( 注 ) 中国米国 ( 片道 ) の値を 2 倍した値である ( 出典 )Sabre ADI により国土技術政策総合研究所作成 1 座席数数ベースの LCC シェェア (%) 東南アジア拠点 LCC の成長は続く東南アジア発着路線距離帯別 LCC のシェア ( 国内線 + 国際線座席数 :1998 年 ~211 年 ) km 未満 3km-6km 6km 以上平均注 )LCC:Low Cost Carrier( 格安航空会社 ) ( 出典 )OAG 時刻表により国土技術政策総合研究所作成各年 1 月第 1 週の時刻に基づく 11

7 回/日本における LCC の躍進 LCC 及びその他の航空会社の国内線旅客数の推移 1 関西圏 ~ 福岡圏の航空旅客数の推移 14 ( 百万人 ) 国内線線旅客数 % 2.% 5.7% 旅客数 ( 万人 ) 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 LCC その他の航空会社 LCC 新興航空会社 FSC 注 )FSC:Full Service Carrier 12 研究所の取り組み国総研航空需要予測モデルによる最新の航空需要予測値 ( 首都圏空港の発着回数 ) 発着回数 ( 国内 + 国際 ) 千1, 実績値予測値 941( 参考 ) 9 865( 参考 ) (8 762 * 発着枠 ( 設定 ):71 万回首都圏の需要は 3 引き続き増加傾向 2 いずれも 22 年代に発着枠を超過) 年775( 参考 ) ( 年度 ) 国総研航空需要予測モデルの主な適用例交通政策審議会航空分科会基本政策部会において提示 ( 平成 25 年 9 月 26 日 ) 交通政策審議会航空分科会首都圏空港機能強化技術検討小委員会における航空需要予測福岡空港 ( 滑走路増設 ) 那覇空港 ( 滑走路増設 ) に係る航空需要予測及び事業評価 13

路線成立性可能性の分析研究所の取り組み人口減少の顕在化空港経営民営化などの環境変化を踏まえ地方創生に資する路線の維持

路線コストの推定路線コストの推定 (S 社の資料など ) ( 機材規模等に応じて修正 )

8 路線成立性可能性の分析研究所の取り組み人口減少の顕在化空港経営民営化などの環境変化を踏まえ地方創生に資する路線の維持新規成立可能性を検討 LCC による新規路線成立可能性リージョナルジェットによる新規路線成立可能性路線コストの推定路線コストの推定 (S 社の資料など ) ( 機材規模等に応じて修正 ) 国総研モデルによる航空路線の需要の推定路線毎の収支の検討路線毎の収支の検討路線成立可能性の検討路線成立可能性の検討国総研資料 No.698(212) 14 研究所の取り組み路線成立性可能性の分析リージョナルジェット (E-17) の成立可能性が考えられる路線 4 便 / 日 L/F 7%~ 3 便 / 日 L/F 7%~ 2 便 / 日 L/F 7%~ 2 便 / 日 L/F 55%~7% 国総研資料 No.698(212) 15

9 研究所の取り組みリニア中央新幹線開通等による航空需要への影響 LCC( 格安航空会社 ) やリニア中央新幹線を含む将来幹線公共交通の展望を試算なお羽田空港発着 LCCやリニア中央新幹線 ( 東京都 ~ 名古屋市間 ) の影響を評価するため独自に選好意識調査 (Stated-Preference Survey) を実施 LCC 参入により航空分担率が11~18% 増加 ( リニアなしでは +16~25%) リニアが部分開通する場合にあっても航空需要が増加リニア中央新幹線の需要の大半は従来の新幹線からの転換リニア中央新幹線は価格弾力性が低いビジネス客がより多く利用しやすい一方 LCCは価格弾力性が高い観光客がより多く利用しやすい 1% 1.2% 1.1% 1.%.9%.9% 9% 8% 53.2% 49.3% 7% 72.4% 66.3% 6% 81.8% 5% バス 4% リニア新幹線 21.5% 23.2% 3% 新幹線 12.4% 2% 1.7% 14.% FSC 12.% 1% LCC 16.9% 2.5% 12.5% 1.7% 17.6% % 再現 15 便 / 日 15 便 / 日 15 便 / 日 15 便 / 日 LCC 3 割引 LCC 5 割引 LCC 3 割引 LCC 5 割引リニアなしリニアあり首都圏 ~ 近畿圏の試算結果 Journal of Air Transport Management Vol.47 pp (215 年 ) に掲載 16 研究所の取り組み LCC の本邦航空市場参入の影響に関する分析旅客の経路選択行動と航空会社の利潤最大化行動の両方をモデル化運賃が差別化された航空市場の表現により LCC 参入の影響をシミュレーションモデルのイメージ関西圏 ~ 北部九州のシミュレーション結果 1, 旅客旅客運賃便数等で経路を選択運賃便数運賃便数運賃便数航空会社 X 経路 A 航空会社 X 経路 B 航空会社 Y 経路 A 鉄道航空会社利潤最大化する運賃を決定鉄道会社 ( 人 / 日片片道 ) 旅客需要 9 Base 8 Simulation 既存 A 既存 B 既存 A LCC 既存 B 伊丹 ~ 福岡関西 ~ 福岡伊丹 ~ 佐賀運輸政策研究 Vol.16(2) pp.21 33(213 年 ) に掲載 17

研究所の取り組み空港間競争を踏まえた国際航空トランジットモデルの開発需要モデルのイメージ対象を日本出入国旅客に限っていた既存のモデルを北米 ~ 東アジア / 東南アジア間を移動する旅客に拡大研究成果のイメージ東アジアの空港間競争が航空ネットワークの形成旅客流動パターンに与える影響を定量的に評価 ( 千人 ) 千トン 24 東京着上位 15 路線 2 16 シナリオ A( 現況 )

による貿易拡大が国際航空需要を押し上げる可能性 ( 補論 1) アジア諸国における国際線提供座席数と貿易額の関係 (212 年 ) 2, R² =.8485 数 ( 千席 ) 提供座席 15, 貿易額 :3,4 億ドル増加 ( 試算 ) CHINA 提供座席数 : 約 1,1 万席増加 ( 試算 ) 必要発着枠 : 約 55 5.

10 研究所の取り組み空港間競争を踏まえた国際航空トランジットモデルの開発需要モデルのイメージ対象を日本出入国旅客に限っていた既存のモデルを北米 ~ 東アジア / 東南アジア間を移動する旅客に拡大研究成果のイメージ東アジアの空港間競争が航空ネットワークの形成旅客流動パターンに与える影響を定量的に評価 ( 千人 ) 千トン 24 東京着上位 15 路線 2 16 シナリオ A( 現況 ) シナリオ B アジア北米間の航空券の予約発券状況に関するデータベース HONG KO ONG SEO OUL SHANG GHAI BANGK KOK SINGAPO ORE BEIJ JING KUALA LUM PUR MAN NILA DAL LIAN JAKA RTA TA AIPEI HO CHI MINH CITY BUS SAN HA ANOI 18 TPP による貿易拡大が国際航空需要を押し上げる可能性 ( 補論 1) アジア諸国における国際線提供座席数と貿易額の関係 (212 年 ) 2, R² =.8485 数 ( 千席 ) 提供座席 15, 貿易額 :3,4 億ドル増加 ( 試算 ) CHINA 提供座席数 : 約 1,1 万席増加 ( 試算 ) 必要発着枠 : 約万回増加 ( 試算 ) 1, JAPAN THAILAND SOUTH KOREA 5, MALAYSIA INDIA INDONESIA PHILIPPINES VIETNAM CAMBODIA MYANMAR TAIWAN LAOS MONGOLIA 1, 2, 3, 4, 5, 貿易額 (1 億ドル ) ( 注 ) シンガポールを除く中国は香港を含む ( 出典 )IMF International Financial Statistics 及び Capstats により国土技術政策総合研究所作成 19

11 オリンピック開催による航空需要への影響 ( 北京首都空港 )( 補論 2) 国内 + 国際旅客数 ( 万人 ) 1, 8, 6, 1999~23 年年 15 万人増加 24~27 年年 62 万人増加 28~21 年年 8 万人増加 4, 北京オリンピック開催 2, オリンピック開催地決定第二ターミナル ( 新設 ) 第一ターミナル ( 改修 ) 供用開始供用開始第三ターミナル ( 新設 ) 供用開始年 ( 出典 ) 国際空港評議会 (ACI) のデータに基づき国土技術政策総合研究所作成 2

国土技術政策総合研究所　研究資料

国土技術政策総合研究所　研究資料 3.9 航空市場の環境変化と需要予測手法の研究動向 ( 空港研究部長谷川勇二 ) 平成 27 年度国総研講演会資料航空市場の環境変化と需要予測手法の研究動向ただいまご紹介いただきました空港研究部長の谷川でございます本日は航空市場の環境の変化と需要予測手法の研究動向ということでお話をさせていただきたいと思います平成 27 年 12 月 3 日空港研究部長谷川勇二首都圏空港利用者数の推移最初に